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言わずと知れた竹取物語の中に登場する竹取の翁である。 竹取のおじいさんで、いつものように竹を切っていると、光り輝く竹を見つけ、その中に三寸ばかりの美しい赤子が眠っていたのであった。 これ以降は竹取物語の中身と同じで、最後にはかぐや姫は月に帰ってしまう。 帝と同様、翁も大いに嘆き悲しみ、かぐや姫との生活を忘れることはできなかった。 翁はここでとある計画を目論んだ。帝はかぐや姫からもらった不死の薬を、かぐや姫のいない世に不老不死になっても仕方がないと嘆いてそれを富士の山の上で焼いてしまった。 翁はその焼かれた薬の灰をかき集め、それを飲んだ。すると、翁は不死の薬の力により若返り、長き命を得た。 翁は計画したのである。かぐや姫を取り戻すという壮大な計画を。そのために翁は不死の薬の灰を手に入れたのであった。 若い体を手に入れた翁は、かぐや姫を連れ戻してくると言って、おばあさんを残し、一人旅立っていった。 かぐや姫は月に帰る際に、月の者により羽衣をかけられ、翁に対する愛情などもすべて失ったとされるが、翁はそれも取り戻そうとしている。 翁は月へと行く方法を探し求め、世界中を流浪し、この街へとやってきた。 月へ行く方法を探すために、彼は冒険者となったのであった。
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