鈍ら刀 侍童・柊 〜 A blunt blade 〜 |
| ID | 492190 | 名前 | 侍童 | 家名 | 柊 | 分類 | 根源魔術師 | 年齢 | 70過ぎの女子高生 | 階梯 | 16階梯(ユニーク) | 根源 | 【適応・適合】 | 二つ名 | 【鈍ら刀】 | 状態 | | ステ状況 | ステータス/戦歴 | 挿絵 | |
設定 †
- ユニークネーム【鈍ら刀】の名を持つ魔術師。
- 根源属性は『適合』であり、ありとあらゆる道具や人が何らかの抵抗ない限り彼女を迎合するという+の属性である。
- (酒場のある国の)隣国の大学が擁する三人の16階梯魔術師の内の一人だが、
卒業直前に旅に出た為に中退扱いになっている。 顔立ちや髪の色が東方の物ではなかったために、暫くジード・ヒーラギだと思われていた時期があり、 その勘違いもあって彼女をジードと呼ぶ者も多かった。
- 身長は平均より高い170cm程度。
後述の理由により肉体的な成長が止まらなければもう少し伸びたであろうポテンシャルを持つ。
- 性格は常人の理解が追いつかない程に真っ直ぐであり、
こうと決めたことは意地でも貫き通す。 よく笑い、よく怒り、よく泣く。 これは後述の精神的成長の阻害による感情の発露であると言われている。
- 嘘を吐けない。
真っ直ぐで明朗な性格をしていたため、嘘を吐く必要性を知る前に精神が停滞を起こしたため、 その真実がどれほど相手を傷つけようが、それを誤魔化したりすることが出来ないため、しばしばそれが軋轢を起こす。 大雑把な本人的には瑣末なことであるらしい。
- 大学に入る直前の柊侍童17歳の冬に、とある事情により抜いてしまった剣の呪いによって、
『この世に遍く存在する女子高生の中で一番強い存在』という概念に存在を押し上げられてしまう。
- この為に永遠に肉体も精神も女子高生のまま成長することがなく、
知識として新しいことを得ることはできても、そこより感受を与えられて精神的に成長することが出来ない。
- だが、同時に概念存在となったため、この世に存在する女子高生の最も優れた部分を自身の能力として使用することが出来る。
この世で一番速い女子高生の速度で走ることも、この世で一番強い女子高生の腕力で鉄を曲げることもできる。
- 故に彼女を魔術師的な二つ名と関係なく【女子高生最強】と呼ぶ者もいる。
- 元々剣自体は猿の手よろしく人間の願望を歪んだ形で成就させる魔剣であったのだが、
その願いに対して「何にも必要ないよ、女子高生は最強なんだから」という返答を返した結果、 「女子高生で最も強い存在」へと存在構成を書き換えられてしまった。
- せっかく力を手に入れたのだからと、実用性魔術と実用性体術を修めた後大学を中退して、
各地で他の16階梯よろしくはた迷惑な騒動を起こしつつ気ままに70年近く女子高生を楽しんでいる。
- その時々によって強さが全く違う為、能力や素養で16階梯認定を行われたのではなく、
彼女が力を持ち始めた時期に関わった事件の規模があまりに大きく、人的災害指定されかけた名残としてのユニーク認定であった。
- 願いを叶えた剣自体は切断力がまるで存在しない鈍らそのもので、主に鈍器として使用する。
インテリジェンスソードの一種なのだが、女子高生のセンスでカバーが付けられ、 ラメ入りビーズ等でデコられて以来50年近く、一言も喋っていない。
- 自覚があるせいか、『地味顔』というワードが一番彼女を傷つける。
口論の際に心ないこの言葉を発した後輩であるS・Sは一度、頭頂を拳で殴られて半日目を覚まさなかった程である。
- 割りと精神的に幼いために挑発に弱いという弱点を存分に突かれた結果である。
- 第八教室ではそれなりにカリスマがあり、ある程度の物事の決定権を持っていた。
加えてセータ・シークエンスが精神的に優位に立てる唯一の先輩だったこともあって、 不器用な彼のフラストレーションの矛先になり得る程他人との間に垣根を作らない生徒だった。
- 第七教室のグレナデン姉妹の姉と浅からぬ因縁のための一方的なライバル関係にある。
- シークエンスの知り合いで誰が一番好みのタイプか、
写真だけで選んだ時は「回答拒否」と答えている。
- 「次にその話題わたしに振ったらぶっ殺す」とのこと。
- ちなみに生まれてから100年以上経っているが、未だ思春期の最中にある。
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