【ディテクティブ】モニア・ハーフウェイカー
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名前モニア
家名ハーフウェイかー
分類召喚魔術師
年齢24
根源【風】
階梯7階梯
状態
edit/refer
ステ状況ステータス/戦歴
エストナ魔術師名鑑

当時の設定 Edit

  • 初代第八教室の召喚魔術師の一人。
    • 空気を専門に召喚出来る召喚術師。
      専門とは言うが、単純に魔術的な才覚に乏しい為に空気の流れのみ召喚することが出来るといった方が正しい。
      元々召喚術に対してもそれほどの素養がない魔術師であったにも関わらず、
      門外の技術に手を出した為、魔術師としての評価は低い。
      • 気流・風に関わらず、大気の流れそのものを召喚することが出来、
        辛うじて他者を浮かす事が出来る程度の風圧を対象に与える事が出来る。
      • 本来ならば精霊魔術や言語魔術などで行使するべき術を、召喚術という2工程必要な魔術で実現している周りくどいやり方を行なっているため、
        仮に彼女に素養があったとしてもこの技術では一流になれないことは約束されていた。
      • 教室内でセータ・シークエンスより魔術的素養のなかった唯一の人間になる。
    • 本人は自身に魔術的な才覚がないことによって一流になれないことを自覚していたが、
      本人の気質のせいか、苦手なものにこそ取り組むといったハーフウェイカーの家訓によってか、
      生涯に渡り魔術師を自称して活動を続けることになる。
      • 卒業後は在野の魔術師として日々を過ごしているが、
        その実態は単なる家事手伝いであり、祖父であるロットン・ハーフウェイカーの遺産を食いつぶしながら暮らしている。
  • 身長は178cm。そこそこ高い身長で瀟洒に振る舞う。
    • 出自が高貴であるため喋り方にもそれが現れており、誰に対してもですます口調で柔らかく話す。
      もちろんこれは、話し方自体の話で、話す内容とは無関係である。
      • 余り喋る機会がない代わりに常軌を逸する饒舌家であり、
        一度話始めたら誰かが明確に割り込むか介入しない限りは永遠にモニアのターンが続く。
        彼女の中には『伝える』という行動を行なっている最中に他者の動向を伺うなどという概念はなく、
        そのマシンガンっぷりはリリシアーナ曰く「言葉の暴力」、ヒウェンティ曰く「精神のレイプ」と言わしめる程である。
      • 基本的に他者の意向を介さない人生を送ってきたがゆえの性質であるらしい。
        屋敷にいた時分はもっと酷く、自分が伝えたい物だけを伝える生活をしてきたため、
        延々続くターンを遮られた後は無口に聞くという時間自体彼女の譲歩であるらしい。
    • 饒舌であることから分かるように、かなり頭の回転が早い。
      だが、一日に話していい時間帯をリリシアーナ、クァロによって決められてからは、
      物事の正解がわかっているのに黙っているような立場になり、皆から「最後の最後の手段」と呼ばれていた。
      • ちなみに彼女は自分の肺腑の中に「風」を召喚することで、一切の息継ぎなしに永遠にしゃべり続ける事が出来る。
    • 第八教室にしては珍しく性格が良く、むしろ唯一性格がいい人間と言ってもいいが、
      特に人の善意というものは悪意よりも深く人間を傷つける物である。
      彼女が在学中に起こした問題の全ては、彼女が良かれと思ってやったことを発端としている。
      • 七月の願い事を描く古い祭りにて本心から「世界平和」と書くレベルのアレである。
  • 格好からも分かる通り、探偵物の小説がとても好きで、
    些細な物事も持ち前の頭の回転の速さで、もちろん頭の中で解体してみせる。
    他のゼミ生が頭を悩ませる程の難問を、頭脳領域の拡張なしで解決してみせる間違った天才でもある。
  • シークエンスの知り合いで誰が一番好みのタイプか、
    写真だけで選んだ時は「セダム・ベイクドチーズ」と答えている。
    • 本人曰く、
      「そうですわね私(わたくし)特に男性の方という物に興味が有るわけではないのですが
       ことこういったIFで何かを選択肢の中から選ぶといった奇抜な試みに関しては非常に好ましく思っていましたので
       僭越ながら私なりにもし男性に興味があるとすれば興味があった上でお付き合いをすれば
       どの殿方とかという問に対して真摯に思考を巡らせた結果が彼ということになりましたけれど
       その思考の毛色ですが勿論女性が男性を選ぶのですから一時の感情や外見のみという物だけから判断するのは
       些か端なきに過ぎるとは思ったのですがそれにしましても写真だけから判断するとなれば仮定した内面の良さというものも
       あるいは外見から判断できる内容を自分の恣意的思考によって取捨した結果であるかもしれませんので
       その点を留意した上であくまで暫定的に決めさせていただいたのが
       彼ということになりますのですがここまでがよろしければ続けさせて頂きますが
       小さな体躯をしてらっしゃいますがそのキリリとした眉に関しては意思の強さを感じさせますし
       どことなくそうして見れば眼光にも子供のそれだけではない思慮の深さが垣間見えるのではないでしょうかと 
       思われたのですがやはりこれも恣意的解釈であってまず目に入ってきた彼の男性と呼ぶには余りにも可愛らしい外見に
       男性的というよりは人間的に惹かれてしまったというのがこの場合正しいのかもしれませんねシークエンス君の言うとおりに
       例えばこれが恣意的解釈であったとしても逆説これだけ幼い外見をしていらしたのであれば
       それが好転することも驚嘆に値する変化を自身に齎してくれるかもしれませんしそういう意味で彼の成長性にも注目したいと同時に
       どこかやはり女性というものは男性に常に自身を驚かせる存在出会って欲しいという私の独善的な理由が念頭にあることを留めながらも
       彼がどのように成長していくかを傍らで見ていくことにも恋愛感情以上の母性とも言える女性の欲求に対し
       ひしひしと何かを伝えてきていると思いましたので彼を選びましたけれど
       もしこの解釈がシークエンス君の知っています彼セダム・ベイクドチーズとの乖離が激しければ激しいほど
       もしかしたらシークエンス君は私に対して滑稽さを感じているのかと思うと私少しばかり照れて頬が熱くなってきてしまうのですが
       もし例えそこに乖離が合ったとしてもこんなメルヘンチックなIFに付き合ってあげているのですから
       その当たりは年上の女性を誂う面映さに紛れさせて一人で感情を処理していただけると
       私も要らぬ恥を感じずに助かるのですが今はセダム君の話でしたねお話の腰を折ってしまい申し訳ありませんが
       どこまで話しましたかと首をかしげてみたところ思い当たるところがあったのでその続きから始めますと
       やはり写真だけという限られた情報だけで殿方を選ぶというのは些か難しいという今回の趣旨を前提から覆すような
       生真面目な女であることでシークエンス君の興を買えなかったと思うと私少しさびしいかなと思うのですが
       ともあれその限られた情報の中から私なりの恣意的解釈を交えて出た解答が彼セダム・ベイクドチーズ君であったということは
       少なからず私には年下趣味が有るのかもしれませんのでシークエンス君も私と話す時は少し気をつけてくださいねと
       稚気を交えて忠告しておきますが要らぬお世話だったかもしれませんねと少し反省しながらも
       そういう感情をシークエンス君が持っているのであればそれには真摯に「ごめんなさい」とお答えするので年上の女性の余裕を少しだけ信じてくれてもいいと思いますので、
       シークエンス君はシークエンス君なりに青春を謳歌してくれることが私の幸せでもあるとも告げておきましょうねーと言ったところで気づいたのですが
       どうされましたシークエンス君どうされました大丈夫ですか?」とのこと。
      • シークエンスはこの後青い顔でトイレに行き、昼食を吐いた。
      • その後、全然話に関係なくフラれていることに気づいて夕食も吐いた。

Last-modified: 2013-02-28 Thu 03:52:20 JST (4075d)