アーロンデルク先代当主の姉の孫。
嫁入り先ももちろん貴族であり、アンヌが生まれた頃はアンヌの父が家督(非アーロンデルク)を継いでいた。
割と不自由なく暮らしていたものの二年前に両親と共に宗家に遊びに行った帰り途中の宿で火事に遭遇。アンヌのみ無事であり両親は死亡。
身体を張って自分を逃がしてくれた両親の愛を受け、愛の力に目覚めた。
帰還後一人っ子であったため自らが家督を継ぐことに。あちらこちらに無償の愛の施しをしているうちに家の力はみるみる弱体化して最近取り潰された。
2,3ヶ月ほど友好的であった他家に匿われていた際にアーロンデルク召集の手紙を受け取り、宗家に二年ぶりに顔を出したのであった。
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