パラドスィ統一王朝所属 「重撃の」ケトゥス 502327 Edit

ID:502327
所有者:セレナ・ステュクス
ステータス/戦歴
企画/竜撃退

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  • はー…結局修理間に合わず、ですか
    ひとまずの連合期間も終わったようですし、一旦帰らなきゃですね…あー、お兄様のお叱りが怖い… --セレナ

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バイアフ Edit

外見
全身を白い装甲で覆った超大型バイアフ。
15mを越える巨体でありながら、曲面装甲が多用された全身のシルエットはむしろ女性的ですらある。
自重を支えるために下半身がやや大きいものの、全体のバランスは通常のバイアフと同様の範疇に収まっている。
両肩に2つずつ、胴体に6つの計10個の純バイアサイトを搭載している。色は全て蒼。
性能
装甲…通常のバイアフの2倍程度の厚さ。強度も高いがむしろ曲面により攻撃を払い流すことに長ける。
運動性…通常のバイアフと同程度。と表記すれば大した事は無く感じるが、この巨体がその機動力で動くのを目にすればそんな考えは吹き飛ぶだろう。
武装
剣…右手装備。板状の形をした平均的な長さ――といってもケトゥスのサイズに合わせた「平均的」だが――の剣。
   刀身にステュクス家の紋章である「水面に浮かぶ月」が描かれている。
鎖…左手装備。先端に錨状のアンカーを持つ鎖。振り回して遠距離攻撃に用いられる。
格闘…質量×速度=破壊力。軽装のバイアフであれば一撃で粉砕可能である。
備考
バイアサイト
動力源の10個の純バイアサイトは、元は巨大な1つのバイアサイトであったものを分割・加工したものである。
それゆえに全バイアサイトが同調・共鳴する事により莫大な出力を生み出しているが、逆に一つでも破壊されれば出力が激減する諸刃の剣と言える。
属性
バイアサイトに宿った水の妖精の加護により、機体全体が水の属性を帯びている。
具体的な性能としては、装甲表面に薄い水の膜を展開する事で衝撃を吸収、払い流す事が可能である。
その特性ゆえに水中行動も理論上可能ではあるが、試された事は無い。
また、時折バイアサイトがその色を紅に変えて光を放つ事があり、そのときのケトゥスの出力は計り知れないものとなる。
内部構造
機体サイズゆえに通常機よりもややゆったりした内鎧を持つ。
また、動力である植物繊維はステュクス家で品種改良されたものをベースにされており、通常のものより強靭である。
維持費
超高い。

搭乗者 Edit

人物像
銀の長髪と蒼い瞳を持つ女騎士。
パラドスィの礼服の中でも古式に分類される貴族装束を礼装として身に着けている。
実は私服のコーディネートを考えるのが面倒なので常に正装で通しているだけなのは秘密だ。
身長は160cm、体重は(検閲)kg。3サイズは(検閲)。
真面目な性格でやや堅物。それゆえ面倒事を背負う事も多いが、偶に些細な出来事を大事件に発展させる事がありポンコツ疑惑が掛けられている。
来歴
パラドスィの貴族であるステュクス家の第二子。
本来であれば第一子である兄がバイア騎士となる筈だったのだが、彼は幼少時に病に罹り下半身不随となってしまう。
しかし家からバイア騎士を絶やす訳にはいかない為、セレナが代わりに騎士となった。
家庭事情
ステュクス家はパラドスィでも古くから続く割と由緒正しい家系なのだが、諸々の事情が重なり王朝内での立場はかなり低い。
大部分はケトゥスの維持費が原因なのは公然の秘密だ。
それ故に何かしらの問題が起きた時にお鉢が回ってくる事が多く、今回の連合軍の結成においても
「体面上ある程度以上の戦力を出さねばならないが、強力な機体は国から離したくないし失われる危険もある」
という事情もあり派遣される事になった。
パラドスィとしては「竜の討伐に成功すれば万々歳、万一失敗しても金食い虫の巨大機なら失われて惜しくない」といった思惑である。
ステュクス家側はこの機会に手柄を立てて少しでも家名の向上を、と願っている。セレナ個人としてはまぁ王命だし…ぐらいの認識であるが。

拠点 Edit

「オセアノス」
ステュクス家所有の大型陸船。
色々な機能が有ったり無かったりする。詳細は後日。

Last-modified: 2013-08-28 Wed 23:20:46 JST (3887d)