企画/ゴルロア聖杯戦争



言うこと聞けよこのヘボ忍者! 黙ってオレに従えばいいんだよ!!

愛を知らない少年魔術師 Edit

役割:マスター
年齢:12歳
性別:
edit/refer
前職:
edit/refer
理由:
edit/refer
状態:
edit/refer
マスター
qst040777.gif
設定等
没落した魔術師の家系に生まれた12歳の少年。
早くに偉大な魔術師であった父を魔術師同士の戦いで亡くし、
病んだ母親にネグレクト気味に育てられた。
聖杯に望むことは「母に振り向いてもらうこと」。
両親の愛情が足りていないのか生意気で人をあまり信用するタイプではない。
【外見】
金髪碧眼、身長145cm、魔術師のローブを着た少年。
持っている杖は父の遺品の一つ。
令呪は右手の甲に。普段は白手袋で隠している。(一角欠けている)
【行使魔術】
サーヴァントの強化や回復を得意とする。
自身の身体能力もブーストしており、心臓に魔導核を埋め込んであるため腕が千切れた程度では死なない。
''名前:'アドニス・クレデバート'
''クラス:'魔術師'
''サーヴァント:'雪影の忍'
属性:中庸・悪


備考 Edit

  • 第一シーズンで敗退を選択します。
  • 公式ステータスでは15歳以上ですが聖杯開始時に12歳となります。

言っとくけどコメントはアサシンと共用だからな Edit

編集:だと!?気は確かかランス!差分:だと!?気は確かかランス! 

お名前:
  • (この街で作り上げた魔術工房を引き上げる前に最後の処分を行った)
    (マユルが工房で作っていたトマトなどの野菜、マユルが使っていた調理器具、マユルが使っていたタンス)
    (思い出以外何も残さないと決めたが、一つ捨てるたびに悔しさと後悔が募った) -- アドニス 2014-04-07 (月) 21:05:49
    • オレがもっと強ければ…………オレが、恐怖に竦まなかったら…
      (目を閉じる。泣きそうになる自分を抑えて、最後にマユルのタンスの最下段を開く)
      ………?(そこに入っていたものは)手紙………? マユルの、手紙ッ!?
      (縋りつくように手紙を開く) -- アドニス 2014-04-07 (月) 21:11:30
      • この手紙を読んでいる時、拙者はアドニス殿の傍にはいないでしょう。 -- 手紙 2014-04-07 (月) 21:17:55
      • これは……(マユルは自分が死んだ時のために、主君に向けて手紙を残していた)
        (慌てて近くに蝋燭を立てて手紙を食い入るように見る) -- アドニス 2014-04-07 (月) 21:20:45
      • 拙者がまだ近くにいる時にこの手紙を読んでるなら怒るでござるよ!! さぁ、さっさと近くにいる拙者に謝るでござる!! -- 手紙 2014-04-07 (月) 21:22:58
      • (ずっこけそうになる)
        マユル……お前こういう手紙でボケるか普通…(『なんか、らしいな』と思うと自然と笑顔になった) -- アドニス 2014-04-07 (月) 21:27:02
      • ……どうやら、本当に拙者は死んでしまっているようでござるな。
        拙者はサーヴァント。英霊。武人。であるがゆえに……戦いで命を落とすのは運命。決して気に病んではならぬでござる。
        そして、この手紙を見つけてくれたことを感謝するでござるよ。 -- 手紙 2014-04-07 (月) 21:30:47
      • マユル……それでも、オレ…今の気持ちをどう言い表したらいいのかわかんねぇよ… -- アドニス 2014-04-07 (月) 21:37:04
      • 全く、アドニス殿は手の掛かる子供でござった。
        散らかしたら散らかしっぱなし、口は悪いすぐ人を指差す何かあればすぐ怒るでござる。
        でも……そんなアドニス殿も最近は少しずつ態度が柔らかくなってきて拙者は嬉しいでござる。
        ……もう、拙者はいないでござる。でも、我が主君は成長しているでござるよ。
        もう魔術も一人前。もう友達も作れる。もう母親とも向き合えるでござるな?

        拙者の役目は終わりでござる。

        アドニス殿の姉代わりができて、本当に楽しかったでござるよ。
        あとは、自分の足でどこまでも歩いていってほしいでござる。
        疲れたら、拙者が星になって見守っていると思ってほしいでござるよ。
        それでは、さようなら。

                           ―――雪影のマユルより -- 手紙 2014-04-07 (月) 21:49:51
      • (泣いた)
        (どこまでも自分を想ってくれた、たった一人の存在のために)
        (蝋燭の火の揺れる部屋で、ただ一人泣き続けた) -- アドニス 2014-04-07 (月) 21:54:59
      • (ふと、部屋の蝋燭の火が消えて)
        (月明かりの中に一人の女性の幻影が浮かび上がる)
        (彼女――――マユルは、声もなくアドニスに笑いかけた) -- マユル 2014-04-07 (月) 21:58:58
      • あ、あああ……! マユル……ッ!(それは恐らく自分の心が産んだ幻影であり)

        (彼女の心が残した最後の優しさ)

        マユル……(右手の甲を見せて、消えかかっている最後の令呪に願う)アドニス・クレデバートが命じる…
        ――――オレのこと、忘れないでくれ……(無色の魔力が僅かに広がり、残っていた令呪は消えた) -- アドニス 2014-04-07 (月) 22:03:52
      • (月明かりに浮かび上がった影は、最後に満足げに頷くと消えてしまった)
        (後には手紙と涙の跡しか残っていない) -- マユル 2014-04-07 (月) 22:06:05
      • (死んだ者はただ死に続けるだけではない)
        (時に、生きている人間の心に種を残すことがある)

        (それから少年は泣き続けた)
        (優しい心を持ったまま、泣いた)

        (その後のアドニス・クレデバートは故郷に帰り、心を病んだ母親と向き合った)
        (愛を与えられることを欲するのではなく、まず自分から愛することを始めた)
        (同世代の友達もできた。魔術師としての勉強も続け、ついにはクレデバート再興を成し遂げることとなる)
        (彼はもう大丈夫)
        (いつだって彼の心には、一人のシノビが寄り添っているのだから) -- アドニス 2014-04-07 (月) 22:14:18
      • Fin -- 2014-04-07 (月) 22:15:17

最新の4件を表示しています。 コメントページを参照

最新の1件を表示しています。 コメントページを参照

  • これでクランクアップです、関わってくれた方々本当にありがとうございました!! -- アドニス 2014-04-07 (月) 22:18:05
お名前:

Last-modified: 2014-04-07 Mon 22:15:44 JST (3671d)