イモゲハ家出身 アヤマル・スグ 51419 †
ID: | 51419 |
名前: | アヤマル・スグ |
出身家: | イモゲハ |
年齢: | 24 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
その他: | ステータス/戦歴 |
んもー
超巨大トカゲを前に冒険者たちは苦戦を強いられていた。
強敵との連戦、そして罠による落石によって冒険者たちは疲弊しきっていた。
「このままでは全滅も免れない…」
そう思った刹那、冒険者に超巨大トカゲの牙が深く突き刺さる。
「せめて他の人たちは…っ」
その冒険者は最後の力を振り絞りボロボロの指輪から強い光を発し超巨大トカゲの目を眩ませた。
「早く逃げろっ!!逃げなきゃ死ぬぞっ!!」
普段気弱そうなその者から発せられることが無かった言葉が発せられる。
意を解して逃げ出す者、無理矢理他の冒険者に連れていかれる者。
少しの騒がしさの後その部屋から足音は消え、超巨大トカゲのうめき声だけが残った。
血まみれの冒険者は薄れ行く意識の中でこの部屋から全員逃げ出すことを確認、そしてそっと呟いた。
「他の皆さん、偉そうなこと言ってごめんなさい、でも良かった…
他の人を守れる強さは結局手に入れれなかった、けど守ることはできた…」
「皆さんありがとうございました。そしてごめんなさい。」
部屋には短い遺書と生前の彼には不釣合いな立派な斧だけが残っている。
- お前が死んでから、もう何年になるかわからんな……とにかく長い年月が過ぎ去ってしまった。それこそ、俺が引退してしまうほどにな。
……報告が遅くなったが、お前が助けた冒険者の一人は、立派な英雄になり、無事冒険者を引退したようだ。
よかった、と言っていいのかはわからん。だが、お前の最後の行為は意味のあるものだった。それだけは間違いなかったようだ……。 -- 超巨大アミバ?
- お前は強さよりも大切なものを持っていた。 あの世でそれを誇るがいい……。 -- 超巨大アミバ?
- 誰に謝る必要もないよ、よく頑張ったよ…。おやすみ。 -- カッター
- フム、今月のお前の働きは悪くなかったぞ。特に、ウーズに止めを刺した一撃は見事だった。
天才のこの俺を超えることは無理でも、努力を怠らなければ凡人の中では優れた力を持つ者となることができよう。 -- 超巨大アミバ?
- お疲れ様でした。褒めていただけて嬉しい限りです。とにかく少なくとも他の人を守れるくらいには強くなりたいですね。
- 今日はお疲れ様…お互い、無事に生きて帰れて良かったね。…とりあえず、乾杯といこうか? -- カッター
- カンパーイ☆ 巨大トカゲが2匹とか夫婦か親子だったんですかね…?色々と危なかったですが無事全員帰ってこれて良かったです。
- 先日は、ありがとうございました。少し母のことが、許せる…いえ、理解できた気がします。 -- アイゼル?
- お母様は研究に少し熱心すぎた…けどそれ以外は一人の「母親」であった、それだけは忘れないでください…
- ズシーン ズシーン(足音) んん〜?仲間と親しかった者の死とが重なり、落ち込んでいるようだな。
フ……所詮、お前たち定命の凡人にできることなんぞ限られている。いくら謝罪をしても、死者は蘇えらん。
それならば、俺のような天才に近づく努力をし、一人でも多くの人間を守れるようになった方が、幾分マシではないか? フン。
ズシーン ズシーン(好き勝手言いたいことを言って、帰っていった) -- 超巨大アミバ?
- 死人が出たと言うのにそうやっていられるあなたがある意味羨ましい…けれども確かに謝ったって祈ったって無力ですしね、強くならなければ。
- 次もまたご一緒できるようですね。宜しくお願いしますね。 -- アージェンタ?
- こちらこそよろしくお願いします。今度は前回のようなことにならなければいいのですが…
- 今回は、少し肝を冷やすような冒険でしたね。お互い無事で帰ってこれたことに、感謝しなければ。 -- アージェンタ?
- あっさりと親玉を見つけたので油断してたところもありました、ごめんなさい。全員無事で良かったです…
- 次の依頼こちらこそ宜しくお願いしますわ。あなたにも、似合いの魔導器が手にはいるといいですね。 -- アージェンタ?
- よろしくお願いします。今の指輪でも悪くはないのですがボロボロですからね…
- こんばんわ〜今日の依頼、みんなで生きて帰ってきましょうね! -- ブルムヒルデ?
- 何とか生き延びて帰ってきましょう!やられそうになったらとりあえず謝ってみます…