名簿/505046

  • (30mほどの怪獣が現れた!) フォーン<お嬢ちゃんがベリエかな? ワシはシュメイドン>
    <次の仕事で同行じゃよ、よろしくな   ※テレパシー> -- シュメイドン 2013-12-22 (日) 21:19:31
    • ……あ、はい。よろしくお願いします……?
      ……音はない。なのに言葉だけが頭のなかに入ってくる。テレパシーって機械にも通じるんですね。
      -- ベリエ 2013-12-24 (火) 01:53:38
  • (居るかな、と久しぶりに覗いてみる) -- ジョディー 2013-11-30 (土) 01:41:50
    • (覗いてみると、いつもいるはずの受付にその姿はなかった。だが、気配はある)
      (プラネタリウムの扉を見やれば、「上映中」の看板。しかし、先客がいるようには見えなかった)
      -- ベリエ 2013-12-01 (日) 01:11:16
      • …あれ、どこ行ったんだろ… うん?プラネタリウム、やってるんだ 久しぶりにアタシも見ていこうかな(扉を開き、中へ) -- ジョディー 2013-12-01 (日) 14:00:08
      • (扉を開けば、光が吸い込まれるような闇がジョディーを包む。擬似的な夜は、星を輝かせるための闇だ)
        (一瞬だけ、扉の外の光りに照らされて奥に座るベリエが見えた)おや、ジョディー・ジョプリンではないですか。何かお話なら、外に出ましょうか?
        -- ベリエ 2013-12-03 (火) 03:13:50
      • ああいや、ここでいいよ 上映してる?久しぶりに見せてもらおうかな(適当な席に座って) -- ジョディー 2013-12-13 (金) 00:09:22
      • そうですか。ではごゆるりと。
        (女性の声で朗々と語られる天体の知識。北極星はどこにあるだとか、あの星がベガであの星がアルタイルだとか、そういったもの)
        (周囲は全て闇。ベリエの姿を見ることは出来ない。ただ、空にだけ人工的に作られた星々が浮かんでいた)

        『……あちらに見えますのがおひつじ座です。おひつじ座は秋から冬にかけて見ることの出来る星座で、その由来は神話から来ています。
        その昔、ボイオティアと言う国に、アマタスという王様がおりました。アマタスには妻がおり、そして二人の子、プリクソスとヘレがおりました。』
        『しかし、王はイーノという女性に恋をしてしまい、妻を捨てをイーノ迎えました。先妻の産んだ二人の子を疎ましく思ったイーノは、二人を生贄という方法を使って殺そうとしました。』
        『二人の母はこれを知って大いに嘆き、神に祈りました。すると、二人がまさに生贄として捧げられようとしたその時、どこからともなく黄金の羊がやってきて、二人を背に載せ、逃げ出しました。そう、母の祈りが通じて神が遣わせたのです』
        『黄金の羊はとても早く、瞬く間に海を超え、別の国へと飛んでゆきました。しかし、速すぎたのです。その速さについて来れなかったヘレは、途中海に落ちてしまいました』
        『プリクソスは当然悲しみましたが、その悲しみを振り切り、辿り着いた国で黄金の羊を神に捧げ、その毛皮はその国の王に献上しました』
        『牡羊座は、その黄金の羊の毛皮が後の空に昇って出来たものと言われています。……』
        『……これにて上映を終了します。本日はありがとうございました』(その声を皮切りに、部屋が白み始める。ベリエは、ジョディーとそんなに離れていなかった)
        -- ベリエ 2013-12-13 (金) 04:39:13
      • (幼い頃にも聞いたことのある説明 昔はなんとなく、ただの物語ととして聞いていた 今は…)
        …ねぇ、ベリエ プリクソスって、結局幸せだったのかな? -- ジョディー 2013-12-15 (日) 20:52:35
      • 牡羊座の話ですか。……確かに、プリクソスは最愛とも呼べる妹を亡くし、一人生き延びてしまいました。
        ですが、彼はその後毛皮を献上した王の娘、つまり王女ですね。と、結婚を果たします。あのままボイオティアに留まっていればヘレもプリクソスもイーノの手により亡き者とされていたでしょう。
        ヘレを亡くしたことは大いに悲しんだでしょうが、その後は妹の死を受け入れたと思います。それが人間の強さでもありますから。
        -- ベリエ 2013-12-16 (月) 23:07:41
      • (そういえば、続きは初めて聞いた気がする)…そっか ちゃんと幸せになれたんだ
        …なんていうか、さ 人って昔からあんまり変わってないね でも…変わらないって事は、それが根源的な強さって事なんだろうね
        …うん、来てよかった 本当はパスタの作り方でも教えてもらおうと思ってたんだけど、思わぬところで良い勉強しちゃったよ -- ジョディー 2013-12-17 (火) 00:41:25
      • あまり、神話の説明を真剣にお聞きになる方はおりませんので。こういう質問をされた事自体数えるほどしかありません
        ……しかし、皆が皆プリクソスのように、親しい人物の死を乗り越えられるとは限りません。もしそれがジョディー・ジョプリン。貴女だったら……いえ、聞いた所でどうしようもありませんか。
        パスタですか。いいですよ、では、キッチンの方へ……(きい、とプラネタリウムの扉を開いて)
        -- ベリエ 2013-12-17 (火) 00:48:00
      • …ベリエ 悪いけど、アタシは経験済みだよ 正直、カールやリベ兄の事を聞いたとき、アタシはどういう顔すればいいか分からなかった
        でもさ 泣くのは違うって思ったんだ 今泣くべきじゃあないって …いつか、アタシが皆に誇れる何かを手にしたとき、まとめで泣いてやろうって
        …それが、どれだけ先の話かは分かんないけどね
        あ、教えてもらえる?それじゃお願いしよっかな なんかこう、スッゴイ美味しいの頼むよッ!(立ち上がって一つ伸びをすると、歩き出した) -- ジョディー 2013-12-17 (火) 01:02:08
    • //死亡時期と重なって中断してましたが、再開良いでしょうか…! -- ジョディー 2013-12-11 (水) 00:38:43
      • //大丈夫ですよ、反応がいまいち鈍くて申し訳ないです! -- 2013-12-12 (木) 01:36:26
      • //いえいえ、こちらこそ遅くですみません…! -- ジョディー 2013-12-13 (金) 00:07:31
  • セクシーランジェリーが届いた -- 2013-11-09 (土) 15:27:35
    • ランジェリー。寝間着ですか。通常のランジェリーより透明度が上がっていますが、これはつまり、生殖活動を推進するために用いられるものということでしょうか。
      不必要だとは思いますが、念のため置いておきましょうか。
      -- ベリエ 2013-11-09 (土) 15:52:35
  • どう、ベリエ あれから結構経ったけど、おじさんの手がかりは何か見つかった?
    (紅茶が湯気を立てるテーブルを挟んで、尋ねる) -- ジョディー 2013-11-05 (火) 22:07:13
    • いえ、氏の手がかりについては何も。最近は殆ど私に心や魂はあるのか、という問いに終始していました。
      (おごりです、とチーズケーキを差し出し)恐らく、これについての解を導き出せば氏の行方もわかると思うのですが。
      -- ベリエ 2013-11-06 (水) 15:58:15
      • そう…え?(ありがと、と受け取ったチーズケーキにフォークを刺したところでベリエの言葉に固まる)
        (その顔は、まるで「ベリエに『心や魂が無い』と『思ったことがなかった』」という表情で) -- ジョディー 2013-11-08 (金) 02:45:41
      • はい? どうかしましたか?(きょとん、とした様子に頭を傾げる)
        もしかして、私に魂があると思っていましたか?
        -- ベリエ 2013-11-08 (金) 03:28:39
      • うん、普通にあると思ってた 無かったんだ?(そう言いながら、ケーキを一口)これ美味しいね -- ジョディー 2013-11-09 (土) 19:44:58
      • いえ、ない、というより成長過程にあるのだと考えられます。氏によると、魂というのは個性のことらしく、個性とは自分も含め周りが認識することによって初めて成り立つ概念だそうです。
        それは良かった。お出しした甲斐があるというものです。
        -- ベリエ 2013-11-10 (日) 00:02:39
      • (もぐもぐ)…なるほどね 確かに個性=魂っていうのは言えてるかも そういう意味で言うなら、もう立派に魂あるんじゃない?
        少なくともアタシにはあるように見えた訳だしね それが「周りの認識」に関係してるなら、色んな人に聞いてみると良いんじゃないかな
        (もぐもぐもぐ)アタシも簡単な料理くらいなら出来るけど、こういうお菓子とかは作らないからね うん、美味しい -- ジョディー 2013-11-10 (日) 00:10:00
      • さて、どうなのでしょう。まだ私自身が私の個性を認識しておりませんから。恐らく氏の「成長過程」というのは、そのあたりのことを言っているのだと思います
        (彼女は機械だ。人の役に立つべく作られた存在。自分の能力が及ぶ範囲でなら求められたことはどんなことでもする)
        (しかし、それはやりたいから、ではない。言われたからするのである。アルレットは、意志の介在が個性の成長のキーになると考えたのだ)
        そうしてみます。……この件に関しては実に多くの方々にご協力いただいており、大変有り難く思っています。
        私は味を数値で捉えます。人間が美味しいとする数値を知っていれば、後はそれに合わせるように作るだけ、ということですね。
        -- ベリエ 2013-11-10 (日) 00:36:39
      • 自分での認識、かぁ そこまで来ると本当に個人の問題だし、アタシが口は出せないかな
        うん、アタシにも協力できる事があったら何でも言ってね 頭脳労働以外なら何とかなると思うから(ケラケラ笑って)
        へ〜そんな事もできるんだ ていうか数値化できるんだそういうの… -- ジョディー 2013-11-10 (日) 00:48:54
      • そうですね、第三者が、というより私自身が私を見つめなおさねばならないものでしょう。
        ありがとうございます。アルレット氏の消息がつかめたら、道中の共をお願いするかもしれませんね。(そう言うと、くすり、と笑ったような気がした)
        舌にセンサーが内蔵されておりまして、そこで判別するのです。……ただ、どうしても万人向けの味付けになってしまうのですべての人のニーズに答えられるわけではないようです。
        -- ベリエ 2013-11-10 (日) 01:22:50
      • おじさんの消息が掴めたら、か…もうちょっと先になりそうだけど、そういうのなら任せといてね
        なるほどね…まぁ、そこまでは要求する方も無茶だし?(ケーキを食べ終え)ん〜、ごちそうさまッ!
        また作ってね、ベリエ! -- ジョディー 2013-11-10 (日) 16:59:01
  • 『もしも星々が千年に一夜しか瞬かぬとしたら、人はいかにして神の都の記憶を信じ、崇め、後の世に残していかれるだろうか』
    あんたはどう思う? 仮定の話だ(閑散としたプラネタリウム ナレーションが途切れたところで、投射機を操作する黒い人影へと問いかけて) -- マリウス 2013-11-03 (日) 19:27:26
    • 詩の一節ですね。(操作盤からこつこつと歩き、横の席に座る)
      最も一般的な解として、吟遊詩人が語り継いでいく、というものが挙げられるでしょう。物語の紡ぎ手として彼らほどの適任者はおりません。
      -- ベリエ 2013-11-04 (月) 02:03:26
      • 仮定の問いかけに意味はない だが、星は今でも神の都だ 歴史がはじまる前と同じさ 暗さがもっとも増すときに、人々は星を見る
        星々の神話はいつか失われるだろう 星のない空を見上げるやつなんかいなくなっちまう 人は天空から切り離され、時の流れから見捨てられる
        お次はどうなる? 本屋が作家に問いかけた 作家は答えられない 本屋は自分でこう答えた 「気が狂っちまうのさ!」ってな
        そいつを防ぐには語り部が必要だ 誰かが絶対の時間軸になってやらなきゃならない 悠久を生きる永久機関だ -- マリウス 2013-11-04 (月) 02:10:47
      • 実際に彼らが永遠に生き、死なない存在というわけではありません。彼らの「歌」が、「記憶」が生き続けるのです。
        彼らはいうなれば生き字引。記憶で生きる存在です。――なぜ、急にそんな話を?
        -- ベリエ 2013-11-04 (月) 02:16:43
      • 星座も神話も原始的な記録媒体だ 時の流れに洗われて変容を繰り返しながら、本質まで変わることはない
        近々この街を離れるかもしれん 何年か勉強して、運がよければまた戻って来られる さもなけりゃ本庁に骨を埋めるかのどちらかだ
        次に会えるのがいつになるか、俺にはわからん ある日突然くたばっちまって、もうこれっきりになっちまう可能性も無くはない
        その前に会っておきたかった 俺たちがくたばった後もあんたは次の千年まで生き続ける 朽ちることの無い語り部としてな -- マリウス 2013-11-04 (月) 02:24:18
      • 何故なら、星座や神話は人々の「願い」でもあるから。どんなに変わっても、人が願うことというのは、あまり変わらないのかもしれませんね。
        ……なるほど。警察官として研鑽を積むのですね。それは、また……寂しく、なりますね。
        (あまり言わないようなことを言った。そして、それを彼女は気に留めたような素振りを見せなかった)
        死ぬ、と決まったわけではありませんが。例え死んだのだとしても、人間は「転生する」と聞きました。カルミア・シュヴェルマー……天使の言です。
        もしもそうであるならば、何年かかっても待ち続けましょう。……その間に、維持費が尽きなければいいのですが。
        ……マリウス。実は、私に魂がある、と言ってくれた人がいます。ハイドランジア・サルマキスです。
        彼……いや、今は彼女ですか。は、貴方のように考えろ、とは言ってくれませんでした。でも、魂があるかどうか決めるのは誰か、と尋ねた所、自分、つまり彼女である、と答えてくれました。
        私は、なんだかそれがとても嬉しいように感じたのです。肯定的な意見を自身の中に持ちました。私は、成長できているのでしょうか?
        -- ベリエ 2013-11-04 (月) 02:35:37
      • 次はお仕着せを着せられたお役人になっちまってるか、クビになってるかだ 現場から遠ざかることは避けられない
        ハイドは断定したのか? …ああ、そうか、そうだったな あいつも迷いを抱えて生きてる人間だ
        見かけがどうこうって話じゃない 自分の本質が揺らいだとき、どっちを選んで、何を捨てるか選択を迫られてる
        俺はあいつに答えを出すことを急ぐなと言った 思い悩むことは辛いさ 疲れるしな 考えなきゃならない苦しみだってよく知ってるはずだ
        あいつなりに、答えてやった方がいいと思ったんだろう 正解は俺にもわからん おそらく、おっさんにもわからない
        ベリエ、俺たちが持て余してる問題には「正解」がない だが「答え」はあり得る 自分がいいと思った一番の答えだ
        たどり着いたと思うなら躊躇する理由はない あと一歩踏み出せばあんたは次のステージに進めるのかもしれん
        背中を押して欲しけりゃ押してやる 行けよ、あんたが思ってるそれがきっとベストの答えなんだ -- マリウス 2013-11-04 (月) 02:45:39
      • 出世じゃないですか。クビにならなければ。マリウス、貴方なら大丈夫だと私は推測します。根拠は、ありませんが。
        そも「正解」だとする人がいません。私は、彼女の言う、……そして、アルレット・ティーガーデン氏が言う魂の答えが、私が蓄積してきたデータに最も一致するものと考えました。
        それでは、私は魂を持っているものと仮定して動くことにします。その上で、言います。
        必ず、帰ってきてください。どれだけ時間が経っても。私は、帰ってくる気がないものを待つような非効率的なことはしたくありませんので。
        (その目には、確かに「意志」のようなものが感じられた。ベリエの正眼は、一直線にマリウスの目線に立った)
        -- ベリエ 2013-11-04 (月) 03:06:30
      • 『しかし、美しきものらの使いは毎夜訪れ、諭すようなその笑みでこの世を照らし出すのだ』
        星の巡りに任せておいても、そう悪い目は出ないと俺は思う 今度の話も一応ご褒美ってことになってるからな
        …それが一番強い願いならば、自分を信じてみることだ 自分に魂があることを信じられる自分を、その意志を大事にしてやってくれ
        俺には何が大切だったのか、わからなくなりかけてる この仕事をはじめた時、知りたい事があった 守りたいものがあった
        すべての欲求を満たすには、あまりにも力が足りなさすぎた むざむざ死なせた命があった どうしようもない悪党にいくらかマシな末路をくれてやれるはずだった
        一番強い願いはどこにある? 最後の最後に残るはずの、俺の魂はどこに消えちまった? 迷っちまってるんだよ、情けない話だ
        今さらだが、ベリエ、俺にとってのあんたはいつまでもクールなねーちゃんだ あんたみたいに冴えてるやつに俺はなりたかった
        …長く待たせるつもりは無いさ 俺は一番いいと思ったことをする(見返して、頭を撫でようと伸ばしかけた手を止めて)
        あんたは決断を下したんだ 迷ってもいいが、ブレるなよ(片膝をつき、同じ目線の高さから手の甲に口付けした) -- マリウス 2013-11-04 (月) 03:35:28
      • でも、巡りにただただ流されるだけの貴方ではないでしょうに。常に最善を尽くす、努力の人……私の中で貴方はそんな存在です。
        ……貴方もまた、迷っているのですね。現場で動いてその時その時の直感を大切にすれば答えは出るのか、それともゆっくりと考えれば答えは出るのか。それは私には分かりません。しかし、どちらも試してみる価値はある。
        人を助くこと。良い方へ導くこと。私の考える警察の願いとは、そういうものだと思います。マリウスは、違うのですか?
        私は冴えてなどいません。与えられたデータを、望まれたように言葉にしていただけです。……それに、魂を持ってしまったらそれすらもできなくなってしまうかもしれない。
        貴方や皆がいる限り、私は迷い、その都度答えを出します。それが機械の身で魂を持った私なりの答えです。ブレそうになったら、皆さんに修正してもらいます。それぐらいは、頼ってもいいですよね?(僅かに頬が紅潮する。アルレット氏の、粋なはからい)
        -- ベリエ 2013-11-04 (月) 04:07:51
      • 今までずっと信じてきた人が…その人の言葉の全てが嘘だったかもしれない 俺にはその疑いがあるだけで十分だった
        状況証拠や証言が少しずつ集まってきてる 確証が出ちまって、告発しなきゃならなくなることを俺は恐れてる
        俺の望みや誇りに思ってることと正義が、いつかかち合っちまう日が来るかも知れん 今度の話は渡りに船でもあったんだ
        そいつは20年前に起きた事件だ 時効も近づいてる 本庁詰めになれば忙しさに押し流されて、一時忘れていられるかもしれない
        弱い考えだってのはよくわかってる 周りの所為にして、見なかったことにできると思ってるんだからな
        だが俺は、俺だけは見なかったことにしてはいけない そいつは俺の全存在を否定しちまうのと同じことだ ここにいる意味が無くなっちまう
        俺の一番強い願いは――見捨てられた人の盾になることだ 嘆きの声を聞いて、恐怖を打ち払う存在でありたい
        そこにはあんたも含まれる 俺たちを知ってるやつも、知らないやつもみんなそうだ だから身体一つじゃ追いつかないんだけどな
        辞令が下りるまでまだ時間がかかるはずだ 今度もうまくやってみせるさ(半券を懐に押し込み、プラネタリウムを後にして) -- マリウス 2013-11-04 (月) 04:33:32
      • 自分の正義を貫くことが、自分を傷つけることになると……それは、確かにお辛いでしょうね。
        でも、貴方は結局正義に従うはずです。何故なら、それが本質的に自分を救うことにも繋がるとわかっているのですから。
        行ってください。私は、ここでお待ちしております。どうか、ご無事を。(立ち去る背に深々と頭を下げ、見送った)
        -- ベリエ 2013-11-05 (火) 01:31:42
  • (プラネタリウムの上映が終わり、沈み込んでいた座席からもぞりと身を起こし、うんと伸びをする)
    いやよく寝た。やっぱここは快適だな -- スィン 2013-11-02 (土) 00:30:42
    • (プラネタリウムに流れる星の解説は、ベリエがしているわけではなかった。予め内蔵されているアナウンス音声が流れる仕組みだ)
      (その声というのがまた静かなウィスパーボイスなので、スィンのように仮眠を目的にしてくる客もそう少なくはなかった)
      おはようございます、スィン・ヘサーム。星の夢は見られましたか?
      -- ベリエ 2013-11-02 (土) 03:01:40
      • おはよう。夢は見たよ。(星の夢といっていいかは分からないけど、と付け加えて)
        夢では俺はまだ赤ん坊で、夜の砂漠で母さんに抱かれてさ。母さんはひたすらどこかへ歩いてるんだ。
        進む先の空に北極星と北斗七星がいやにくっきり見えて、北に向かってるんだって分かった。
        そこで訳もなく不安になって、母さんの顔を見上げようとしたところで目が覚めた。
        ……(眠気の残滓を吐き出すように欠伸を一つ)紅茶でももらおうかな。 -- スィン 2013-11-02 (土) 20:21:39
      • 羨ましい限りです。アンドロイドは夢を見ませんので。
        ふむ。……それは過去夢ではないでしょうか。実際に経験した出来事を思い出す夢のことです。赤子の頃のことさえも思い出せるというのは、中々に便利ですね。
        しかし、何故北が不安になるのでしょうか? 砂漠という地帯は大変に気候が厳しく、昼は酷暑だと聞きます。北といえば雪国など極寒の地が目立ちますから、温度の変化を察知して……?
        (などと考えようとすると紅茶を頼まれたので、はい、と相槌を打ってから支度を始める)よく眠気にはコーヒーが効く、という話を聞きますが、実はカフェインの含有量では紅茶のほうが多く、眠気も取りやすいのですよ。
        -- ベリエ 2013-11-03 (日) 01:49:37
      • 効き方はコーヒーよりマイルドらしいな。よく知らないけど。
        さて。本当に過去夢だっていうなら、俺も覚えてない『嫌なこと』がそこであったのかもしれない。
        思い出せるのはいいけど、中途半端だとすっきりしないな。
        (紅茶を待ちながらプラネタリウムの天井を見上げる。銀幕の天球は今は星空を映さない)
        アンドロイドに聞くのも変な話だけどさ。夢ってどうして見るんだ? -- スィン 2013-11-03 (日) 02:22:46
      • 紅茶には精神安定効果もありますからね。最終的には紅茶のほうが、ということかもしれません。
        なるほど、先のことまで覚えているから夢でそれが反映されたということですか。……ふむ。
        (やがて紅茶のポットとカップ、それにミルク壷と砂糖瓶をお盆に載せ、運んでくる。カップもポットもミルクもどれも温かい)
        そうですね。いろいろな話があります。一番良く言われているのは精神を安定させるため、というものですね。
        感情の整理、とでも言えばよいのでしょうか。感情だけでなく情報も整理していると考えられていますね。
        (と、本で見るような答えを返す)
        -- ベリエ 2013-11-03 (日) 02:41:45
      • (折角だからミルクを入れて一口。あまりよくない夢の後だから、これで落ち着きたかったのかも知れない)うん、美味しい。
        現実的な答えだな。女の子らしくはないけど、アンドロイドらしくはある。
        その説に則ると、あれは俺の頭の中の感情とか情報とかを整理する過程の副産物ってことだな。
        じゃあアンドロイドが夢を見ないのは、感情が無いからかな?それとも情報を整理するシステムの違いかな?
        夢を見ることに興味は? -- スィン 2013-11-03 (日) 03:01:04
      • それはなによりです。人間はこういう時、「作ったかいがあった」と言うのですよね。
        アンドロイドですから。女性型でもありますが。こういう時、人間の女性ならばどういう返答をするものなのですか?
        私が夢を見ないのは、人間と休息の構造が違うからです。人間はレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返すことで、その過程で夢を見ます。しかし私は電力消費を抑えているだけで、本質的には寝ているとはいえません。必要ならば寝ずに活動することも可能ですし。
        ……先程も申し上げた通り、羨ましい、ですよ。特に最近は私のマスターであるアルレット・ティーガーデン氏が残したログにより、より人間とはなにか、という点に興味を抱いています。
        -- ベリエ 2013-11-03 (日) 18:52:14
      • もっと非理論的で、それこそ夢見がちかな。単なるステロタイプだから実際にはいろんな人がいるし、中にはベリエみたいな答えの人もいるかもしれないけど。
        羨ましいって思うのは、ベリエの『感情』?それとも単に『求めている』という意味でそういう言葉を選んだだけ?
        人間とは何か、いろんな定め方があるだろうけど……俺の中では、少なくとも人間の形をしていて、心があるのは必須かな。 -- スィン 2013-11-04 (月) 00:28:20
      • ふむ。起きているのに夢を見ているようだとは危険ですね。歩行に支障が出るのではないでしょうか……
        (そんなくだらないことでもまじめに推察する様子が、ある種滑稽でもあった)
        ……言われてみれば、何故私はそのような言葉を選んだのでしょうか。これが感情、というもの? だとしたらどの時点で芽生えていたのでしょうか……
        では、心の有無を見極めるにはどうすれば?
        -- ベリエ 2013-11-04 (月) 01:46:41
      • 心っていうのはさ。直接見たり触れたりはできないし、それができるのは自分のだけだけど。
        持っているなら発露するものだと思うな。仕草とか、表情とか、言葉とかに、自然と。
        もっとはっきり確かめたければ、そう……絵でも描かせるとか?
        いや絵に限らず、クリエイティブなものなら何でもいいんだけど。
        そういう創造的なことは心があるものにしか出来ないんじゃないかなって思うよ。つまり、自己表現だ。 -- スィン 2013-11-04 (月) 23:48:29
      • ……なるほど。今まで聞いた中でもっとも論理的且つ、実証的な解答かもしれません。
        しかし、心があっても、例えば絵なら評価対象に値しないようなものを描く事もあります。まあ、心がなければ一見高評価な絵でも、何かの模写であったりするのでしょうが。
        心があるような絵とは、どういうものなのでしょうね。
        -- ベリエ 2013-11-05 (火) 01:28:30
      • 評価対象に値しないのは、下手くそで描きたいものが描けていないか、そもそも描くのが嫌いで真面目に描いてないってあたりかな。
        心のないものが絵を描いたとしたら。それは無作為に写真を撮るとか、絵画目録から無作為に一ページ捲ってコピーをとるみたいなものだろ?これは絵を描いたとはいわないと思うんだ。
        絵を描くっていうのはさ。それこそ主題の選択から構図の取り方、色彩や陰影の付け方まで、自由に、自分で考えてやるわけだろ。
        このプロセスを経て出来上がったものに心が反映されないわけがないんだよ。どうしたって、どこかに作者自身が表れる。
        ……まあ、俺の爺ちゃんの受け売りなんだけどな。ウチは美術品捌いて生計立ててるから、そういうのうるさいんだ。 -- スィン 2013-11-05 (火) 01:57:58
      • なるほど。つまり、心があるかないかは絵の場合出来不出来ではなく、描いた本人の考えが読み取れるかどうかにかかっているわけですね。
        ……ふむ。ではこれから毎日、何かしら絵を描いてみますか。日記のようなものです。毎日書けば、どの時点で心ができたのかも読みやすいですし。
        ある程度溜まったら、スィン・ヘサーム。貴方に見ていただきたいのですが、よろしいでしょうか。
        -- ベリエ 2013-11-05 (火) 02:06:12
      • ものはためしだな。俺なんかの『目』でいいのなら、協力させてもらうよ。
        (プロ級の審美眼と胸を張れないのは情けない限りだが、それでも普通人よりは目が肥えていた。育った環境のせいだ)
        それじゃ、昼寝目的の客にしては居座りすぎたし、そろそろおいとましようかな。ごちそうさま。作品、楽しみにしてるよ -- スィン 2013-11-05 (火) 02:12:32
  • やはり戦闘用じゃないからか、苦労しているんだな……射撃系に変更するのも手かもしれないが、難しいか…… -- 紫暮 2013-10-27 (日) 21:27:21
    • 射撃は一見便利なように見えて、小回りがききづらいですから。冒険のような不測の事態がいつ起こるかわからない状況下においてはかえって不利に働くこともあります。
      結局は近接戦闘が状況対処能力は上でしょう。
      -- ベリエ 2013-10-28 (月) 00:03:27
      • ハンドガンタイプならそうでもないと思うが、確かに装弾不良が起きたら怖いと言うのはあるな
        近接型が一番対応力があるのは仕方ないか -- 紫暮 2013-10-28 (月) 23:03:55
      • 手入れも銃火器ほど時間はかかりませんしね。結局最終的には原始的な方法が一番良いのです。
        紫暮・イヌカケはそういう理由で剣術をやっているのではないのですか?
        -- ベリエ 2013-10-29 (火) 00:41:28
      • 俺の場合はどちらかと言えば師匠や父上が剣聖だったから、と言うのが一番大きい理由ではあるな、一応サブウェポンとしてハンドガンは常に持ち歩いているぞ?
        まあ、何ごとも基本が一番大事、と言うのは間違っていないと思う -- 紫暮 2013-10-29 (火) 00:47:00
      • 環境によって人格は作られていく、ということですね。――しかし銃火器を携行しているというのは初耳でした。
        応用が効きますからね。ただ、いつかそういう兵装を装備してもいいかもしれません。レーザーキャノンとか。
        -- ベリエ 2013-10-29 (火) 01:21:03
      • あくまでサブ装備としてだがね、便利ではある、過信すると駄目だが(懐のホルスターから抜き三角形のようなシルエットになるように銃身下部からグリップガードにかけて銃剣があるハンドガンを見せる)
        ベリエだと最終的にそんな装備も使えそうな気がしてくるんだが、意外と使えるアタッチメントぐらいありそうだ -- 紫暮 2013-10-29 (火) 22:22:17
      • 敵が遠距離タイプで、近づいても距離を取ってくるタイプなら射撃武器がないと不利ですね。……銃剣ですか。なるほど、銃を手にしている時でも近接戦闘の手段は残しているのですね
        戦闘用に作り変えれば或いは。その場合はブースターも欲しいですし飛行能力も欲しいですね。
        -- ベリエ 2013-10-30 (水) 15:16:31
      • うむ、微妙な射撃攻撃でも蓄積すると面倒だからな、こちらも使えるに越した事はない
        一応、その手の改造ができる人物を知っているが、紹介した方がいいか?多分人格その他には影響が無いと思うんだが -- 紫暮 2013-10-30 (水) 16:58:16
      • 改造にあたって大事なのは人格ではなく腕です。……私の知っている人ですか? -- ベリエ 2013-10-30 (水) 23:03:21
      • もしかしたら知っているかも知れない、腕は間違いなくあると思う、ジャンクパーツで歩行戦車作っていたらしいからなぁ
        ジャンクヤードのウサギなんだが、多分自動人形も弄ってくれる筈だ(一応紹介状を書いてみる)
        それ以外にもジャック兄上なら手を加えれる可能性は高いが、ジャック兄上はだいたい余計な仕様を追加するからあまり推奨できないな…… -- 紫暮 2013-10-31 (木) 18:14:34
      • 歩行戦車……! それはすごいですね、兵器開発ならお手の物、といったところでしょうか。
        うさぎですか? ……なるほど、今のところ記録にそのような人物に該当するものはありませんが、訪ねてみます。
        使っていて不便じゃなければ別に構いませんよ。爆発機能などであるなら問題ですが。
        -- ベリエ 2013-11-01 (金) 01:31:46
      • あくまで既存技術の切り張りだとは言っていたが、実際に作るのは別だと思っている
        それなりに古い人物だが、便利屋をやっているから色々利用できる時は利用していいと思うぞ
        不便である可能性が少なからずあるのが問題ではないだろうか、副次効果ならいいが副作用があることも少なくないようだ…… -- 紫暮 2013-11-01 (金) 17:07:37
      • 例えそうであっても、それをちゃんと使いこなすことが出来るのであれば十分腕があるということの証左となりえましょう
        まあ、あまり無駄なモジュールを組むようでしたら断りますが。モジュールが多いとその分コストも掛かりますしね。必要な物だけ作っていただけると幸いです。
        -- ベリエ 2013-11-01 (金) 23:30:32
      • 確かに、あり物を使いこなすのも大事だからなぁ
        うむ、先にジャック兄上に相談してみてからでもいいかもしれないな、もしかすると万が一にも希望通りのものが完成するかもしれない -- 紫暮 2013-11-01 (金) 23:48:54
      • 専門的な知識を身につけているということですからね。エンジニアとしては最適解かと。
        万が一、クラスだと困るのですが。……その、お恥ずかしい話ではあるのですが、料金の方はどうなのでしょう?
        -- ベリエ 2013-11-02 (土) 00:00:54
      • だろうね、ああ、ウサギの方は自分の満足度で支払えばいいって聞いている、ジャック兄上の方はちょっとわからんなぁ -- 紫暮 2013-11-02 (土) 00:03:59
      • 満足度、ですか? ふむ、出来高ということでしょうか……しかしそれで生計が成り立つものなのか疑問ですね
        大体の情報はつかめました。今度行ってみます、情報提供感謝します、紫暮。
        -- ベリエ 2013-11-02 (土) 00:27:08
      • 冒険者だから便利屋は趣味だと言っていたし、大丈夫なんだろう
        実益がある事を祈る、それではまたな(軽く会釈して帰っていく) -- 紫暮 2013-11-02 (土) 00:35:38
  • (小高く寂然とした場所に、半球状の屋根がある。遠目には、空と地面のさかいめに無機質な円形がぽっかり浮かんでいるように見えて、まるで出掛かりの月のようだ)
    (住居のような素朴な感じや、店舗のような華やかな感じはない。天体観測のための巨大な装置。それが、秘密基地のように見えて子供の僕は見るたびにワクワクした)
    (「…………。で」)ベリエは、その、だいじょうぶかな……?(ちょっと今の僕には重そうな扉。の、横にある呼び鈴を鳴らす)
    ええとぉ、ハイドレンジア・サルマキスですけれどもー……。 -- ラン[GP:32%] 2013-10-28 (月) 22:55:06
    • (季節を超えて、星座の旅に出かけることが出来る。プラネタリウムというものは人類が発明した偉大なる発明の一つだ。とは、アルレット・ティーガーデン氏)
      (賑わっていることは一度もなかった。だが、人が絶えたこともなかった。星に夢を託す人間は、どの時代どの場所にもいくらでもいた)
      はい、ようこそいらっしゃいました。(鈴の音に呼応して出てきたのは、いつもと何ら変わりのない小さな少女。服ですら違いはなかった)
      よろしければ紅茶でもどうですか? ただで、とは言いませんが。
      -- ベリエ 2013-10-29 (火) 00:48:22
      • (星は、何億の時を重ねてしか変化を起こさず、人は、何百も年齢を重ねることができない。人間からみた星は、悠久不変のものに見える)
        (そうであるように、ベリエも、天体観測所も姿をそのままとどめている)
        (それを見て、僕はくらっとした。今の僕の身長は、12歳ごろの僕と同じ。同じ目線で見た景色がまるで変わっていない。まるで過去に立っている気分だ)
        ん……。あ、お邪魔します、ベリエ。(「……うん、ともあれ無事だったみたい」)そんじゃあ、お客様になろう。
        あまいお茶をください。(お茶は好きだ。心が休まって、身体が回復する気分がする。「昔から、運動のあとにはちょくちょく寄ってたっけな」) -- ラン[GP:32%] 2013-10-29 (火) 01:33:34
      • (しかし、そこには口数の少ない男性の姿だけがなかった。そして、喫茶店が出来た)
        (先に進まないものなど、この世のどこにも、或いはないのかもしれない)
        甘いお茶、ですか……少々値が張りますが、ジョルジという紅茶は甘みが強く、ミルクティーにしても美味しいですね。たまたま入荷することが出来たレアモノなんですよ。贅沢、してみますか?
        -- ベリエ 2013-10-29 (火) 01:40:52
      • (観測所の内側を全体見渡してようやく、ティーガーデン氏の不在に思い至る。彼が生活する痕跡は、どこにも見当たらない)
        (強いて言うのなら、この天体観測所にある、ベリエを含めたすべてが彼の痕跡だろうか。「まだ帰ってないんだ……」)
        (幼い心へ焼き付いた印象なので、勘弁して欲しい。僕は彼を、古びて埃を被った辞書のように認識していた)
        (こちらが尋ねなければ重苦しい装丁で押し黙ったまま。尋ねると、過不足ない知識を少ない言葉で伝えてくれる)
        (辞書の内容は星についてのこと。実際に見たければ、プラネタリウムを起動するか、望遠鏡を覗かせてくれ、図鑑に様変わりする)
        (「思い返すのはこのぐらいにしておこう」気難しい大人みたいだけれど、嫌いじゃなかった)
        ……商売上手だね、ゆー。贅沢、しちゃいましょう。いいじゃないか、紅茶ぐらい贅沢しても、ねぇ。(待たせていただく)
        ベリエ。……ええとさあ、大丈夫だったの。なんか、大破したとかそんな報せがあったけれど。 -- ラン[GP:33%] 2013-10-29 (火) 02:00:51
      • (事実、彼はハイドランジアが思い浮かべる人物そのものであった。彫りの深い顔は常に疲れて見えた)
        (そんな彼も、ベリエに話しかけるときだけは良く舌が回った。彼を慕っていた子供の一人が、その様子に幼い嫉妬を引き起こしたこともあった)
        (ベリエは彼にとって、この世の全てであるとでもいったような、そんな雰囲気さえ)
        (しかし、彼は今ここにいない)
        ありがとうございます。では、早速。(茶器の擦れる音が、春の匂い近づく3月の午後を支配した。気の利いた音楽などかかっていないが、それが逆にこの喫茶の良い所でもあった)
        ……ああ、今日はそのこと出来たのですね。ご心配をお掛けして申し訳ありません。――はい、私は一度大破しました。現在は2代目になります。
        (其れは即ち、15年間皆が慣れ親しんできたベリエはもう壊れてしまったということを意味していた)
        データを毎夜バックアップしているので、機体の大破を信号で確認した後、観測所で仮のボディにバックアップデータを移し替えました。その後は専門の業者に新しいボディを用意してもらい、現在に至ります。
        -- ベリエ 2013-10-29 (火) 02:20:21
      • (ケトルが蒸気を吹き上げる。陶器が鳴る。生活音なのに、オルゴールのような整然さがある)
        (玉を転がすと坂を下ったり、リフトに運ばれたり多様なギミックで動いて終点に行き着く装置があって、それをヒス・ロビンソン・ディバイスと言うらしい)
        (なぜだかわからないが妙に愉快なもので、何度それを繰り返し見ても飽きない。ベリエの動作には、そのような面白みがある)
        え゛。(それがあっけなく“大破”したとか言われるものだから、面食らってちょっとの間動けなくなった)まじで……。
        あー、そ、そうなんだ。ええ、と。うん。(「つまりニューベリエ? なんだこの単語」)そうしたんだ。(どう、言葉をかけるべきか)
        (そうこうしているまに、茶葉の薫りが立ってくる。「……なんも、変わってないように見えるのに?」ベリエのほうをちらちら窺う) -- ラン[GP:33%] 2013-10-29 (火) 02:41:35
      • (沸騰した水が泡を吹く音の耳心地の良さは、この喫茶が一番よく味わえる。と、天体にまるで頓着しない客がリピーターになるのもこの喫茶の面白いところであった)
        (ケトルで沸いたお湯を、薔薇が誂えてあるポットに注ぎ、一度は捨てる。そこでようやく茶葉をセットして、再び湯を注いだ)
        (カップも同じである。十二分に温めなければ紅茶の味は、香りは開かない。手間暇をこれでもかというほどかけて、遂に出された紅茶は、とても濃い橙色をしていた)
        どうぞ。(温めたミルクも添えながら、「ケーキがご入用でしたらいつでも」と、ちゃっかり商売をする)
        はい。私という存在は全てデータ化されているので、何度壊れても再生ができます。……まあ、コストが甚大なため困るのですが。
        (人は死んだら一度きりだ。しかしベリエは、何度でも蘇ると語る)
        (だが同時に彼女は、毎「夜」バックアップを取っているとも言った。つまり、夜が明けてから冒険に向かい、大破するまでのデータは残されていない)
        (今のベリエと大破したベリエは、一緒のようでいて全く、それでいて少しだけ、違う存在であった)
        -- ベリエ 2013-10-29 (火) 03:06:06
      • (人が楽曲を娯しめるのは、音楽が規律に従うものだから。ジャズなどの即興は例外かもしれないが、それでも音楽として成り立つには理論に沿わねばならない)
        (次にどんな音が来るのかを予想しては楽しむのだ。だから、紅茶が注ぐ音、陶器の音、トレーに乗せる音。これが規律正しく行われるので、聴いて娯しめるのだろう)

        (ともあれ、紅茶が運ばれる) ありがと。(「透き通ったオレンジジュースみたい」把手へ指をかけ、カップを口へ運ぶ。「ためしに、何も入れず飲んでみようか」)……。(「あまい」)
        (糖分が舌を触る甘さ。砂糖を入れていないのに、甘みに包まれる。シロップを舐めたような甘さではなくて、新鮮な野菜の甘さに近い気がする)
        おいしいなあ。……。(ミルクを入れるなんて勿体ない。けど、シュガーポットからひとすくい砂糖を混ぜて、ミルクを回し入れていく)
        (濃い色合いが、真っ白な色合いと溶け混ざる)…………。そか。……うん。まあ、壊れてそこで終わりよりか、いいよね。
        (「なんだか寂しいけれど」)……自分のなかに、データ以外の何かがある、とか思ったりはしないの?(「うえ。」「変なこと聞いてる。僕」) -- ラン[GP:33%] 2013-10-29 (火) 03:32:24
      • それは良かった。中々入手できない茶葉ですので、ハイドランジア・サルマキス。貴女は幸運と呼べるでしょう。……ただ、甘い紅茶ですのでケーキは甘みを抑えたものでなければ、くどくなってしまうかもしれません。
        (甘みと甘みでは個々の甘みが引き立たない。苦い、とまでは言わずとも甘くないものを一緒にするのであれば、そのどちらの良さも引き立つ)
        (どことなく、人間関係にも似通っていた。さしずめミルクは紅茶の良き友人で、ケーキは恋人だろうか)

        (ハイドランジアの問に、瞳のフィルターが開閉を繰り返す。人間で言えば「目を丸くしている」とでも言うかのような反応だった)
        私は、機械です。AIは恐らく、そのままでは魂になりえません。……しかし、アルレット・ティーガーデン氏は、私に魂が宿るかどうかを知りたがっていました。
        魂とはなにか。どうすれば製造できるのか。私はそれを、知りたい。知らなくてはなりません。それが、氏に繋がるのだとするならば。
        (もし)
        (もし、今の彼女に魂が宿っているとするならば)
        (大破した彼女の魂は、どうなったのだろうか)
        -- ベリエ 2013-10-29 (火) 03:47:33
      • 酸っぱいものがいいかもなあ。レモンケーキとかね。……でも、これだけを味わっていたいかもな。なんだか、貴重なものと言われると大切に飲みたくなる。
        (ミルクは紅茶に溶け混ざり、砂糖はミルクと紅茶に溶け混ざり、ミルクティーが出来上がった。ひとくち飲んでみる。「ホットミルクより甘いかも」)
        (ふと、見れば。ベリエの動作が停止(とま)っている。瞳の絞りをせわしなく動かしてどこかにピントを合わせようとしているのか)

        ベリエ?(話に耳を傾けてみる)……ああ、そんなことを話してくれたような気がする。(目を爛々とさせて、まるで子供みたいにして。彼は話していた)
        ……知りたいって、言っても……。(きっと、あまたの宗教がそれを探り、明確な答えをはぐらかして抽象的なものを差し出すことで誤魔化してきたものだから)
        (僕がこう考えても、そうそう答えなんて出るもんじゃない。「……やっぱり、へんなこと言ったかな。もやもやしたからって」)
        ねえ、ベリエ……。(ティーカップを傾けて、ミルクティを揺らす。ゆるやかに波打ち、ふちから零れそうになった。ちょっとあわてる)
        この紅茶にはミルクと砂糖が溶けて、色も味もすっかり変わり果ててしまったけれど、さっき感じた甘さは消えてないし、風味もジョルジという茶葉そのものだ。
        (僕は慣れないことを口先で並べているため、先程潤した喉がそうそうにかわいた。また一口飲んで気をとりもつ)
        僕も……。なんでか、女の子になって。でも、僕は僕のままだ。でも、こうなる前の僕とは、結構違う。性格もすこし変わったと思う。……でも、僕だ。
        きみは。そうして容れ物を変えた。きっとね。そうなってもきみはきみなんだろうけど、きっと、すこし前と変わっている。
        この変わっても変わらないなにかが、魂なのかもしれない。またへんな、てきとうなこと、言ったけどっ。(恥ずかしくなって、カップを口元で深く傾けて顔を隠す) -- ラン[GP:35%] 2013-10-29 (火) 04:19:37
      • そうですか。では、ごゆっくり。……ですが、あまりゆっくり飲み過ぎても冷めてしまいますので、ご注意を。
        (大切にしたいものに限って、時間がその価値を薄めてしまう。紅茶も、人も。永遠に輝きを放つものなんて、それこそ星ですら存在しない)

        貴女は、聞いたことがあるのですか。私はついこの間、開放されたログを見て知ったのですが……貴女は前から度々来ていましたからね。
        ……仰りたいことは、分かります。俗っぽい言葉を使うのであれば、「らしさ」こそが魂……ということですね?
        ジョルジならジョルジの風味や香りが「らしさ」であり、貴女ならそう……たとえば、変わらぬ剣の腕前。それに、実直な性格。それが貴女「らしさ」。
        ……しかし、私の変わらないところというのは、それは作られたものでは? つまり、AIによって形成された擬似人格の、計算された不変。果たしてそれを魂と呼んでしまっていいのでしょうか。
        やはり生き物だけにある概念なのでしょうか。魂の有無とは、どこで誰が決めるのでしょうか。
        (そう語るベリエは、どこか寂しそうな。今にも泣き出しそうな。表情は変わらないし身震い一つもしてはいないが、そういったニュアンスが滲み出ていた)
        -- ベリエ 2013-10-29 (火) 04:43:16
      • 他の友だちと同じように、ベリエを友だちだと感じているか。みたいな文脈で訊かれたかな。……曖昧な記憶だけど。(「冷める」と言われて、慌ててまたひとくち)
        (飲み干すような、不遜な真似はできない。ひとくち味わっては、喉へ落とす。臓腑に甘みが蓄積されているような気がし、お腹が暖かくなるような感じ)
        (むつかしい話が続く。「じゃあ、僕だって父さんと母さんに作られた体と心なんじゃないの?」という、ちょっと頭の悪い反論が浮かんだが、紅茶と一緒に飲み込む)
        (「ううん。摂取した糖が頭に回って、とても燃費の悪い部分で消費させられてる」)

        (物置に放置された人形のような。そういう、孤独感、寂寞感をベリエから感じる)
        (山の潰れた螺子だとか、用を成せない出来損ないの道具や部品である。とでも、思っているのだろうか)
        (「僕に、リゲルみたいな心を読む力があれば、心のありかも考えていることもわかって便利なのに」「……思考を読んでるだけだから、心は無理かな?」)
        (「味、わかんなくなってきた……」カップを傾ける手が止まる)…………。(思考が詰まって、流れない。紅茶の味の感覚も鈍く伝わる。「もやもや」)
        むつかしいことわかんないけど。……どこの誰が決めるかぐらいは、わかるよ。 -- ラン[GP:35%] 2013-10-29 (火) 05:10:42
      • ……なるほど。氏が言いそうなことです。(その答えは、聞かなかい)
        (甘い、すっぱい、苦い。良い香り、悪い臭い。熱い、冷たい。理解はできるが、分かりはしない。全て数字の上の話だ)
        (そのことが自分に魂などないのではないかと思わせる要因にもなっていた。所詮機械は機械。人にはなれない)

        それは、一体誰が?
        (答えは、推論できた。それでも、聞きたかった。願望系)
        -- ベリエ 2013-10-29 (火) 05:23:15
      • 僕。(凝り固まった脳をほぐすかのように笑いかけて、変なことを言う)
        たとえ、きみの内部にあるものが冷たい機械だとしても、ちっちゃい頃から何度もきみと話しているから、僕はきみに心がないなんて思えない。
        こうして淹れてくれたお茶も、そうして、整然と悩むきみの口ぶりも、僕の記憶の中にあるベリエの印象とちっとも変わらないままだ。
        きみが予備のボディをもうひとつ用意して、複製したきみのAIをそこに入れて、目の前に二人のベリエが現れたとしても、僕は両方をベリエだと思うだろう。
        (すこし間をあけて、カップの把手へ指をかけたままテーブルへ手を落ち着けた)
        きみと話している幼馴染の連中も、きっと同じことを思っている。
        ……それから、その、きっと、きみの中にある、ベリエという感覚も、もしかしたら、いまはそう思わないかもしれないけれど、自分に心があると。思えるかもしれない。
        (「きみに心があるかどうか決めるのは、きみ自身だ」迂遠な言い回しをしても変わらない、当たり前のことだ)
        (でも、正しいと思うから言ってやった。ベリエのAIがどう思うかは置いておくとして、僕の心は幾分か晴れた)
        (ひとくちぶんだけ残ったミルクティを飲み干す。ほとんど冷めていたけれど変わらず甘く、風味は、口の中で転がすと豊かにこぼれ出てきた)
        ごちそうさま。……うんと、もう遅くなるし帰るね。お金、置いとくから。(コインをテーブルに置く)……美味しかった。また来るね。
        (「……やっぱり、ちょっと恥ずかしいこととか、いっぱい言ってるな」なんだか顔を合わせにくく思って、足早に家へ帰っていった) -- ラン[GP:35%] 2013-10-29 (火) 05:49:47
      • (想定していた内容とは、違った。正しく「きっと自分とでも言うのだろう」と考えていた。瞳が再び忙しない絞りを繰り返す)
        貴女が? ……それに、皆が。
        (言葉が生まれない。情報の奔流を、制御しきれない)
        (呆然としていると、ハイドランジアが帰ってしまった。テーブルに置かれたコインを眺めて)
        ……私にも、魂がある……?
        (ぽつりと呟けば、がくん、と自ら制御できない力が全身に働いた)

        ─────
        Lock Open
        ─────

        魂というのは、言うなれば個性だと私は考えている。そして個性は環境によって形成される。環境がなければ個性は育たない。無個性だ。
        そして環境とは、評価者と置換することも出来る。君の周りには君についていろいろな評価を下してくれる人がいる。友達と、言い切った子もいる。
        これを開けたのなら、もう少しだ。君の「魂」は、成長段階にある。育ちなさい、我が娘よ。


        ……マスター……私は……(ぎゅうと自らの胸を抑えるように蹲って、暫くそうしていた)
        -- ベリエ 2013-10-29 (火) 06:17:16
  • ベリエって、ケーキ食べれたっけ?(お茶しない?とケーキの箱を見せつつ) -- リュヌ 2013-10-25 (金) 00:51:17
    • 経口摂取は可能です、リュヌ・フィズ。ありがたく頂戴します。(紅茶をいまお出ししますね、とカウンターに回って。それとなく、どの種類がいいかも聞いた) -- ベリエ 2013-10-25 (金) 01:14:11
  • やはりここで一息つくと落ち着きますね…(軽食が出るようになってからは暇さえあれば入り浸ってお茶を飲んでいる天文おばさん(130))
    あ、ベリエさーん。紅茶もう一杯いただけますかー -- エリステラ 2013-10-22 (火) 23:02:58
    • エリステラ博士に来ていただけるならこの喫茶も実りのあるものとして機能しているといえるでしょう
      (彼女は霊体であった。だが、機械であるベリエにも見ることが出来た。世界とはそんなものなのかもしれない)
      はい、今少しお待ちを。……博士は今なにかの研究をしているのですか?
      -- ベリエ 2013-10-23 (水) 18:24:51
  • ベリエ、居る?お願い居て。紫外線をこれ以上浴びて居られない…(天体観測所のドアにへばりつく) -- フィニス 2013-10-19 (土) 21:44:26
    • ……フィニス・ホヅミ。何をしているのですか。普通に入ってきても大丈夫ですが。 -- ベリエ 2013-10-20 (日) 02:11:53
      • 居た…!!良かった…これ以上外に居たくなかったんだよ…
        武器、持ってきたの。乗せてきた自動カートの電池も切れそうだし、どうしようかと思ってたんだ…(ずるり、と倒れ込むように観測所の中へ) -- フィニス 2013-10-20 (日) 03:13:24
      • おお、出来たのですね。助かります、上がっていって下さい
        お疲れでしょう、少しお茶にしてからにしますか(観測所を一部改装し作った喫茶。カウンターに入りアールグレイとチーズケーキを用意し始める)
        -- ベリエ 2013-10-20 (日) 03:22:28
      • ん…そうしてくれると助かる…もうちょっと限界かも…(席に座って思い切り脱力しつつ)
        取り敢えずー…ベリエ自身に戦闘の基本の動作を追加するプログラムと、あとは専用の近距離兵装持ってきたよ -- フィニス 2013-10-20 (日) 08:41:57
      • 相変わらず一般的な女性と比べても体力の低さが目立ちますね、フィニス・ホヅミ。少しは運動をしたほうが、よろしいかと。
        (言いながら温めたカップに紅茶をたたえたポッド、それに人肌のミルクを添えてカウンターに置いた。ケーキは、もう少しかかる)
        プログラムまで組んでいただけたのですか。それはありがたい……兵装の方は、どういったものでしょう?
        -- ベリエ 2013-10-20 (日) 17:30:12
      • こうしてベリエのトコに届けに来た。それだけで私にとっては過酷な運動なんだよ…
        プラグラムの方はインストールするだけでいいからすぐ済むと思う。…そんで、武器はこれ(ことり、とカウンターの上に置いたのは剣の柄らしきもの)
        …ぶっちゃけて言えば、ビームサーベル。此処押せばビームの刃が出るからね -- フィニス 2013-10-22 (火) 21:53:10
      • ……とりあえず一歩前進、とでも言えばよいのでしょうか……?
        ほう。ほうほうほう。ビームサーベル。(目に仕込まれたカメラが忙しく開いたり閉じたりを繰り返す。超興味津々、とでも言うのだろうか)
        とてつもない装備ですが、出力するのにバッテリーなどを大量消費しそうですね
        -- ベリエ 2013-10-23 (水) 23:50:46
  • 来月の依頼書に見覚えある名前だと思ったら ベリエ・・・お前だったのか・・・ -- セン 2013-10-24 (木) 21:24:40
    • お久しぶりです、セン・コノエ。ええ、私も施設維持費のために冒険を始めまして。
      微力ながら今回の任務、お手伝いさせてもらいます、よろしくお願いします
      -- ベリエ 2013-10-25 (金) 00:49:18
      • そうか施設維持・・・軽食がとれるようになったのはその影響か
        そういえば昼がまだなんだ何か軽く頼んでもいいか?メニューは任せる -- セン 2013-10-25 (金) 00:56:24
      • はい。まあ、喫茶の収入はそれほど多くはないので焼け石に水状態ですが
        はい、ではサンドイッチと紅茶でも。(カウンターに入って、かちゃかちゃと茶器の音を響かせる。天上のシーリングファンがくるくると回る、ゆったりとした時間)
        そういえば、貴方はどういうスタイルで戦うのですか。(丁度、温めたカップに紅茶を湛えたポット、それに人肌のミルクを添えて出した時に、そんなことを聞いてきた)
        -- ベリエ 2013-10-25 (金) 01:12:49
      • それでも水をかけないよりはマシだろう 今回は単に俺の腹が減っているだけだがな
        (音を聞きながらぼんやりと過ごす)
        ありがとう(紅茶にミルクを入れて飲み始める) スタイルは昔と変わらず剣さ
        少しばかり魔法を利用することも出来るが・・・冒険程度であれば恐らく使うことも無いだろう -- セン 2013-10-25 (金) 01:23:46
      • まあ、冒険をしているので良いのですが。おかげさまで固定客もつきましたし、収入が安定してもこの店は続けるでしょうね
        剣ですか。私も似たようなものなので、参考にさせていただきます。魔法は、私は全く使えないので。
        (機械ですから、と付け足しながら、紅茶の一杯を飲み終わるか終わらないかほどの時にたまごサンドとハムサンドを出す)
        -- ベリエ 2013-10-25 (金) 01:29:40
      • 飲食店のいいところは味がよければ固定客がつくところだな
        自分で言うのもなんだがあまり参考にしない方がいい 所詮は儀礼剣術だからな(いいタイミングで出されたサンドイッチを食べ始める)
        なかなかいい・・・ベリエが料理できるのは知っていたが食べるのは初めてな気がする -- セン 2013-10-25 (金) 01:39:03
      • 味に関しては自身があります。数値上は一般的にヒトが「美味しい」と感じる基準点を超えていると思いますし。
        ということは普通より形式張った剣術なのでしょうか。それはそれで知りたい気もします。……お褒めの言葉有難うございます
        アルレット・ティーガーデン氏の食事事情は全て私が管理していましたから。これからも食べたくなったらお気軽にどうぞ。
        -- ベリエ 2013-10-25 (金) 01:45:04
      • まあそうなるな 普段の剣捌きとは変わるから混乱しかねない・・・が、そうかベリエなら合理的判断で上手く取り入れることもできるか
        あぁ、そういえばアルレットさんがいないな あの人は今どこに? -- セン 2013-10-25 (金) 01:57:50
      • データ収集は得意ですので。参考にさせていただきます――え?
        あ、ご存じなかったのですか。現在アルレット・ティーガーデン氏は失踪中です。もう5年半ほどになりますか。
        -- ベリエ 2013-10-25 (金) 01:59:47
      • そうだったのか その頃はちょうど俺もごたごたしていたからな・・・
        早く見つかるといいな それじゃ俺はこれで また来月の冒険で(代金を置いて帰っていった) -- セン 2013-10-25 (金) 02:03:53
      • ええ、ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。(ペコリと頭を下げ、見送った) -- ベリエ 2013-10-25 (金) 02:18:36
  • ベリエ、お前に用事がある (相手は時を越える自動人形。久しぶりなどという挨拶は割愛して)
    昔の事って覚えてる? -- イミ 2013-10-23 (水) 23:00:34
    • 唐突ですね、イミ・ナシウス。……覚えている、という言葉には御幣があります。記録している、というのが正しいでしょう。
      私は御存知の通り人型天体観測機器、アンドロイドです。記録を忘却するアンドロイドなどあって良いものでしょうか? ――最も、アルレット・ティーガーデン氏に関わる記録は、そのほとんどがロックされていて閲覧することが出来ませんが。
      -- ベリエ 2013-10-23 (水) 23:56:58
      • なんでもいーよ細っかい・・・。あのさぁ、昔の馴染みの事なんだけどさ。マーガレットが持ってたうさぎ、どんなのだったか覚えてる?
        色とか、形とか、大きさとか。メーカーまでわかれば言うことナシなんだけど -- イミ 2013-10-24 (木) 00:19:36
      • 申し訳ありません。機械ですので。(感情のこもっていない会釈を一つして)マーガレット・メイスフィールド。うさぎを探して放浪する少女、ですか。
        残念ですが私は彼女が件のうさぎの人形を持っているところを見たことがないので、記録にありません。
        貴女は見たことがあるのですか。
        -- ベリエ 2013-10-24 (木) 00:27:57
      • あるけど覚えてない。人間ですので (わざとギクシャクした動きで会釈して)
        そっか見たことなかったか。アンドロイドなら覚えてるかと思ったけど知らないものは覚えてないよなぁ
        (当てが外れて嘆息した) うさぎが星座になってりゃよかったのに -- イミ 2013-10-24 (木) 00:32:51
      • そうですか。……しかし、人間というのは忘れることによって自我を保っていると聞きます。それでよいのでしょう(自らの言葉を意識した態度には特に反応せず)
        そも、彼女と会った回数自体少ないですので。……私がマーガレット・メイスフィールド自身に尋ねれば検索することが出来るかもしれませんね。今度行ってみましょう。
        うさぎ座、ありますよ。冬の星座で、オリオン座の真下に見られます。オリオンに追いかけられた野うさぎ、という逸話がありますね。
        -- ベリエ 2013-10-24 (木) 00:40:37
      • あるんだ。知らなかったそんなの・・・
        忘れることで自我を保つ、か。マギーが壊れたのは永遠に家族とうさぎを忘れようとしないせいなのかもな
        忘れたくない事でも忘れないと生きていく事すらままならない。人間結局、長いものにまかれるように出来てんだね。ヤな感じ
        もしうさぎの事が何かわかったら教えて。じゃ -- イミ 2013-10-24 (木) 01:02:30
      • マーガレット・メイスフィールドに話せば少しは慰みになるかもしれませんね。
        それが最有力でしょう。……しかし、家族を忘れるなどということ、そんなことが果たして可能なのでしょうか?
        本当に忘れなければならないものというものは、案外忘れられないのかもしれませんね。人間というのは、実に非合理的な生き物です。
        ええ、もちろん。貴女の方も探索、頑張ってください。では、また。
        -- ベリエ 2013-10-24 (木) 01:09:33
  • (建物の間近に来てぼーっと天体観測所を見上げる)……こんな所にこんなものがあるなんて、はっそんな事より、もしもーしいらっしゃいますかー?
    冒険で兄様が同行した人がいらっしゃると聞きましたー(ノック -- ユミ 2013-10-21 (月) 21:04:13
    • (天体観測所そのものは、少し小高い丘の上にあった。街の中心から歩いてそう時間のかかる距離ではないが、特段用もなければ誰も立ち寄らぬような微妙な位置取りである)
      はい、どちらさまでしょうか。(ノック音に反応して出てきたのは、小柄なユミよりもずっと小さい少女であった)
      -- ベリエ 2013-10-21 (月) 23:07:31
      • (わ、ちいさ……むぐむぐ)こほん、どうもはじめまして私はユミといいます
        今日は兄様が冒険に同行した方を訪ねていまして、ベリエさん?のところにお邪魔したしだいで、とりあえずこれを(菓子包みを渡しながら) -- ユミ 2013-10-21 (月) 23:56:23
      • ユミ。……ふむ、情報がありません、初めての方ですか。
        このたびはティーガーデン天体観測所にご足労頂きありがとうございます。私がベリエ・ティーガーデン。当観測所、及びプラネタリウムを管理する人型天体観測機器でございます。(スカートの端を掴んで、恭しくお辞儀)
        これはご丁寧に。上がって下さい、お茶でもごちそうしましょう(言われて案内された先は軽喫茶、といった風体。天体観測所に喫茶店があることに疑問を覚えるかもしれない)
        -- ベリエ 2013-10-22 (火) 00:11:44
      • あはは、私ではなくて兄様です兄様、ユウトというんですけれど覚えはないでしょうか?
        私と同じ赤い髪で、ぼさぼさで無精ひげで……え、あ、ひとがたてんたいかんそくきき?
        うん?天体観測所のなかに喫茶店?あのーベリエさん?意外な事ばかりで何がなんだか、ちょっと混乱してるんですがここ天体観測所、ですよね?(促されるままに座る) -- ユミ 2013-10-22 (火) 00:30:38
      • ああ、ユウト・ニイムラですか。黄金歴261年2月に冒険をご一緒させていただいております。
        なるほど彼の……しかし、その挨拶ということでしたら貴女ではなく本人が来るのが普通では無いでしょうか。いえ、本来ならこちらから向かうべきなのですが。
        人型天体観測機器。有り体に言えば、アンドロイド、ロボットです。……こちらの喫茶店は、観測所の運営維持費が不足してきたのでそれを改善すべく改装しました。星を見ながら紅茶を楽しむ、というのも良いかと思いまして。
        (メニューです、と差し出されたものには大体の喫茶店が用意している紅茶や珈琲、それにケーキの名前が連ねられていた)
        -- ベリエ 2013-10-22 (火) 00:51:57
      • (アイスコーヒーとイチゴショートを頼む)兄様は自分の道を探すために外には出られないんです、だからこう言う事は全て私がやってるんですよ
        でも不満とかあるわけじゃありません!兄様はちゃんと褒めてくれるし、全て任せると言う事は信頼してくれてる、と言う事ですし(くねくね)
        む、むむぅ、ここ魔法とか猫耳な人とかファンタジーな世界だと思ったのになーんか凄いところですね(きょろきょろ)お一人で切り盛りを? -- ユミ 2013-10-22 (火) 01:05:37
      • 仰っていることが理解できません。彼は冒険には出ているじゃないですか。それは外に出る、という事案に該当しないのですか?
        はあ、そうですか。私もユウト・ニイムラに関してよく知っているというわけではありませんし、これ以上は何も言えませんが、妹の貴女がそう言うならそうなのでしょう。
        私は魔法などのたぐいは全く扱えません。それに、この街では二足歩行の巨大ロボットの存在を確認しました。私程度の存在はそう不思議でもないでしょう。(注文のアイスコーヒーとイチゴショートをお出ししつつ。からん、と氷の音が涼しい)はい、現在は私一人で管理しております。
        私のマスターであるアルレット・ティーガーデン氏が失踪してからなので、5年と半年ほどになりますね。
        -- ベリエ 2013-10-22 (火) 01:13:44
      • ぼ、冒険は別腹!別腹なんです!きっとたぶん……!(ストローちうー)けほけほっ、そ、そんな事より!
        言葉のままに聞いてましたけれどベリエさん本当にロボットなんですか?こうして話す限り人間と遜色ないような
        だってほら、ロボットと言えばその巨大ロボットですら動力源とかメンテナンスとか色々問題がありそうじゃないですか
        それが人間サイズで……あまりじろじろ見て失礼かとも思いますけれど、そのアルレットさん?が製作者なのかな?5年間も寂しくないです?あ、そもそも寂しいって感じてるのか、な -- ユミ 2013-10-22 (火) 01:33:24
      • はあ……基準が曖昧で私には分かりません。冒険以外では外出しない、という認識であっていますか?
        そうですね、私はなるべく人に近いように設計されましたから。ですが、明確に私は機械です。人間にはない機能も多く備えてありますし、何より記憶のバックアップが可能なのは機械故でしょう。
        私の作成者であるアルレット・ティーガーデン氏は天文学の権威であると同時に、機械工学の権威でもありましたから。俗にいう天才だったのです。……寂しい、という感情を抱いたことはありません。そも、私に感情はありません。……ないはず、です。
        -- ベリエ 2013-10-22 (火) 01:52:06
      • それでいいと思う、実の所兄様が冒険に出かけるところも見た事がないのよね……ただ報酬は渡してくれるし出てる事は間違いないんだけど、まあ世の中には色々不思議な事があるという事で!
        でも曖昧な事が苦手、と言うのもロボット的ではあるかもですね、いかにもロジカルって感じで(こくこく頷きつつ複数ボディにバックアップを移した機械化ベリエ軍団を想像して頭抱える)な、なんでもないわ
        天才と何とかは紙一重っていうし失踪した理由を考えても仕方がないきもするけど、意外と感情を含めた自律思考を芽生えさせるためだったりして、なーんて漫画の読み過ぎだよねー!
        ……こほん、ひとまず御馳走様でした美味しかった、もしまた冒険先で兄様に出会ったら盾にしてくれていいと思う!私はまだ次があるので今日はこれでー -- ユミ 2013-10-22 (火) 08:58:38
      • ふむ、見つからないように出ている……ということでしょうか。それにしても少し変ですが。
        曖昧というのは、要するに計算出来ないということですから。判断材料に乏しいと人間でいうところの「不安」という感情に似たものをいだきますね(ユミの様子に首を傾げつつ)
        ……感情を、芽生えさせるため? あ、いえ、良かったです。それでは、また。

        ……私に感情を……? マスター、それが貴方の望んだものなのですか……? 
        -- ベリエ 2013-10-23 (水) 18:21:01
  • ちわーっす!みかわやーっす!
    何か治す所とか、解体して部品にしておくところとかあるっすかー! -- ザイード 2013-10-19 (土) 00:20:07
    • ザイード・ジーヤローディー、こんにちは。そうですね、現状特に修理スべきところもコストを削減すべきところもありません。
      というより、私のようなアンドロイドでも修理できるのですか。機械いじりが趣味、というデータは有りますが。
      -- ベリエ 2013-10-19 (土) 00:55:06
      • おう!みんなの頼れる筋肉ザイードさんだぜ!
        なん、だと…じゃあ、超でっかいメカを解体して良いよとか、そういうのも無しか!
        さぁてな、そればっかりは色々見て見ないとわからんが、多分何とかなるだろう、分解したらその通りに組み立てれば良いだけ、単純なもんだからな!
        (そこまで言ってニカッと笑ってから慌てて首を振り)
        いや、ベリエが単純ってわけじゃねーから勘違いすんなよな! -- ザイード 2013-10-19 (土) 01:12:43
      • 本当に筋肉の発達ぶりは著しいですよね。なにか薬物投与でもなされたのですか?
        そもそも当観測所にそのようなものはありませんが。設備なら専門の業者がやってくれた後ですので。
        単純かどうかは置いておいて、それが100%できるなら良いのですが。数ミリずれただけで故障を引き起こすことも、精密機器ではよくあることですから。
        -- ベリエ 2013-10-19 (土) 01:19:58
      • 薬物だって!そんなものを扱うのは邪道、このオレは自分の力だけで肉体を作り上げたのさ!
        そ、そうか……(ちょっとだけ残念そうにしょんぼりしつつ)
        そういうのはあれだな、本当に専門の人がちまちまする事だからオレとは微妙に畑が違った、すまん! -- ザイード 2013-10-19 (土) 01:49:01
      • まあ、そうでしょうね。貴方はそんな性格をしていました。(頷き)
        気を落とさないで下さい。誰にでも得手不得手はあります。それに、そういう道を本格的に目指すなら勉強すればいいだけのことですから。
        -- ベリエ 2013-10-19 (土) 02:07:33
      • ぬお!なんだかんだ言いつつ、やはり絆で結ばれた俺たちの関係
        ばっちり性格をわかっていてもらえたとは、俺は嬉しいぜ!喜びのポージング!
        (ぐいっ、と身体に力をこめ筋肉を隆起させつつ)
        ふはは、残念だがオレは細かい事は向いてないんだぜ、わかりやすくて単純、精密より工作のほうが得意なのさ…そういうわけでベリエ、何かオレに頼みたいことがあったら、バンバン言ってくれよな!じゃあな! -- ザイード 2013-10-19 (土) 02:10:42
      • ……相変わらずテンションで生きる人でした…… -- ベリエ 2013-10-19 (土) 02:22:23
  • あれから調子はどうだベリエ?自分に合った剣術は見つかったか? -- 紫暮 2013-10-18 (金) 22:33:17
    • 紫暮。そうですね、色々と書物を読みふけっては見ているのですが、身につけたいと思う程ではなかったでしょうか。
      やはり、記録の中でも鮮明なものは間近で見た貴方の剣術でしょうか。……もっとも、間近で見たから、に過ぎないのかもしれませんが。
      -- ベリエ 2013-10-18 (金) 23:10:34
      • やはり情報として見ただけと実演を見たのとは差があるのか、他の剣術も実際に見ると違ってくるかもしれないな -- 紫暮 2013-10-19 (土) 00:15:19
      • しかし、他に剣術をやっている知り合いなど……紫暮、なにか心当たりはありませんか。 -- ベリエ 2013-10-19 (土) 00:52:45
      • うーむ、居合い術ならユエがやっているが、後は俺の父上か、あとハイドランジアが何故か性転換して帰ってきているとかなんとか -- 紫暮 2013-10-19 (土) 00:59:03
      • 居合……抜刀術ですか。あれはあれであまり冒険向きではない気がしますね。紫暮の父上なら、おそらく完璧なのでしょうが。
        ……? 性転換……? ……ふむ、気になりますね。ハイドランジア・サルマキスといえば天才剣士と名高いですから、確認も含めて今度行ってみますか
        -- ベリエ 2013-10-19 (土) 01:15:52
  • (「ベリエ」という存在は生まれたときから今の姿をしていた 初めて会ったのは物心ついて間もなくのことだ)
    (おねえちゃんはいつからか同年代になり、少し追い越して、こちらの背だけがすくすく伸びて)
    (あれから六年の月日が経った 父のいない暮らし、ひとりきりの生活というものに思いを巡らせながら天文台のドアを叩いた) -- マリウス 2013-10-16 (水) 21:34:21
    • (彼女はいつだって変わらなかった。子供にも大人にも同じ態度で接し、それは子供が大人に成長しても代わることはなかった)
      (ただ、子供から知っているならデータの蓄積量が他の人よりも多い。それだけである)
      はい。……マリウス・アジャンクール。久しいですね。
      (もう彼女は、マリウスの臍までしかなかった)
      -- ベリエ 2013-10-16 (水) 23:10:59
      • かれこれ六年越しの再会だ あんたはそのままなのに俺だけでっかくなっちまった(見下ろすその姿、いつまでも変わらず超然として)
        一人か、一人だよな アルレットのおっさんが消えちまったと聞かされた 手入れとか、全部あのおっさんがやってたんだろ
        今はどうしてるんだ? ねじを巻く人間がいなくても大丈夫なのか?(旧知が人知れず熱的死を迎える可能性 はじめに聞いておかないといけない事だった) -- マリウス 2013-10-16 (水) 23:53:54
      • それはマリウス・アジャンクール。貴方だけに限った話ではありません。私はアンドロイドですから、追いぬかれて当然です。(そう言う様子に寂寥感や虚しさなどの感情は見受けられない。あくまで事実を淡々と述べただけに過ぎなかった)
        私のマスターであるアルレット・ティーガーデン氏が失踪して以来、この施設は私が管理しています。氏が残した資金も残り僅かなため、最近では冒険に出るなどの処置をとっているところです。メンテナンスももちろん私が行っています。
        ……マリウス・アジャンクール。貴方は私を薇人形か何かと勘違いしていませんか。ネジを巻かずとも動く、それが私です。メンテナンスは、必要ですが。
        私の状態を確認するために今日は来たのですか? 貴方は警察官の職に就いていると記録にあります。捜査の一環では?
        -- ベリエ 2013-10-17 (木) 00:04:21
      • そうだ、その事務的でクールな口調、久々に聞くとほっとしちまうんだから不思議だよな
        大黒柱が消えちまって、さすがに無事じゃ済まなかった だが、思ってたほど悲惨でもなかったか 余計な心配になってよかった
        金欠でバイトしてるのな、頑張れよねーちゃん 困ったことがあったら相談に乗るぞ そいつが今の俺の役目だからな
        (ああ、と頷いて)当時の捜査資料に当たってきた 謎は残るが、事件性は認められない そんなところで決着しちまった
        俺たちが手を引いたその後も、あんたは一人で探し続けてる…ってことでいいんだよな 何か手がかりになりそうなものは? -- マリウス 2013-10-17 (木) 00:17:24
      • 刷り込みによる帰郷感ですか。別に、意識してこういう話し方をしているわけではないのですが。
        いえ、悲惨ですよ。冒険をしなければ5年で当観測所は潰れてしまうところでした。冒険をしてもそれが芳しい成果を出せないようでは別の方法を模索する必要がありますし。
        (要するに、お金面では結構大変なようだった)
        困ったことですか。それならありますよ。私は戦闘用に作られたアンドロイドではないので、武装もなければ戦闘に関する情報もなく、戦闘行動の最適化がいまだ出来ていません。この辺りが困ったところでしょうか。
        それはそうでしょう。巻き込まれたというより氏は自らの意思で消えたのでしょうから。でなければ私の記録にわざわざロックを掛けたりはしないでしょう。
        つまり、そうなります。しかし手がかりとなるようなものはまだほとんど……つい先日、記録のロックが少し外れたのですがね。
        解除された記録――ログによると、氏は肉体が生命活動を停止した時、魂というものがどうなるのかを研究していたようです。
        -- ベリエ 2013-10-17 (木) 00:27:26
      • 意識してできる芸当じゃない そいつがあんたの味なんだろう その味が子守唄みたいに刷り込まれちまったんだ 仕方ないだろ
        何とかなってる内は焦らずにやればいいさ うまい儲け話があっても乗るなよ 仕事柄、こいつは一応言っとかないとな
        何を隠そうこのマリウス・アジャンクール、自慢じゃないがメカには弱い! ねーちゃんに頭が上がらないって意味じゃないぞ
        思考アルゴリズムだとか駆動系のアビオニクスだとか、そっち方面じゃ役に立てそうにはないが、心当たりがないか探してみよう
        つまり何だ、おっさんは手がかりを残していった それもあんたの心の中にだ 答えは最初から持っていて…気付かないだけってこともよくある話だ
        おっさんの目論見は何だ? 天才には天才の理屈があるわけだが、そいつがあんたに向けた贈り物だとしたら…かならず理解できる言葉で書いてあるはずだ
        そこには対話が成り立つ余地がある アルレットのおっさんは今もねーちゃんの頭の中にいるのかもしれん -- マリウス 2013-10-17 (木) 01:08:36
      • 私に個性というものがあるのだとすれば、それはマスターのお陰ですので。マスターに変わって私がお礼を述べておきます。(恭しくお辞儀して)
        その点は抜かりなく、リスク計算は造作も無いことですのでご安心を。もっとも、そのような話を持ちかけてくる人物は15年活動していた中で一度もおりませんでしたが
        そうなのですか。ではこの「だれでも出来る! 必修メカメンテナンスガイド」を……あ、要らないですか、そうですか。
        お願いします。まあ、装備の方はそこそこアテが出来てきたのでさほど心配はしていないのですがね
        ……つまり、貴方は私の中にマスターの魂が宿っていて、すべてのログを開放した時その姿を表すと。そう言いたいわけですか?
        もしそうなのだとしたら可及的速やかにログの開放作業をはじめなければなりませんが、残念ながらどうすれば解除されるか皆目検討もつかず……。
        -- ベリエ 2013-10-17 (木) 01:44:19
      • いるいる、いるとも 貸してくれ いつか必要になるかもしれん それに、眠れない夜の睡眠導入剤にはちょうどよさそうだ
        だとしたら、ねーちゃんはおっさんでおっさんはねーちゃんだったってことになりかねないぞ
        仏さんの魂がどうたらってのはつまり、この身体から魂だけ抜け出る瞬間のことを調べてたってことだろ その理屈を解き明かせば何ができる?
        それからな、あんたが謎をかける側の犯人だったとしよう 謎をかけるってのは試してるってことだ
        そう簡単に解かれても困るが、難しすぎてさっぱりわからねえってのはもっと困る! 謎をかけるからには解いてほしいに決まってるからな
        おれがアルレットのおっさんだったら…そうだな、まずねーちゃんがどう考えるかってとこから出発するだろうな
        そっから、あんたの行く先々に鍵を隠す おっさんにはおっさんなりのシナリオってやつがあるんだよ
        で、ここからが思案のしどころだ 今度はねーちゃんがおっさんになって考える番だ 想像してみろ、でもって裏をかいてやれ!
        小難しく考える必要なんかないぞ まず始まりの瞬間に立ち返ってみたらいいんじゃないか? おっさんが消えちまってどう思った? どう動いた? -- マリウス 2013-10-17 (木) 21:31:55
      • これを受け取った人は貴方が初めてです、マリウス・アジャンクール。やはり警察官たるもの知識には貪欲でなければなりませんね。
        もしそうであるのならば早めに出ていただけるとありがたいのですが。氏さえいれば冒険に出かける必要はないのです。
        そも、魂というものの存在自体に私は疑問を覚えるのですが。もしそういうものがあったと仮定して推測するのであれば、魂の捕獲を考えるでしょうか。
        氏が失踪した当時、私はその原因と理由を考えました。しかし、思考の元手となる情報がほとんどロックされており、結局解答は出ませんでした。
        次にしたことは、氏の足取りを探しました。目撃者がいないか、などです。しかし氏は真夜中に出たのか、その姿を認識した方は一人もおりませんでした。
        その次にしたことは、氏が失踪したことを研究のスポンサーに伝えたことでした。
        -- ベリエ 2013-10-18 (金) 18:44:34
      • あんたの目には見えちまってるんだろうな 夢から醒めた後の世界が 俺たち全員、どいつもこいつも醒めない夢の中にいるのさ
        夢から醒めたと思うだろ? 違うね、そいつはまた別の夢の中いるんだ でもっていつかお迎えが来て、夢を見たままくたばっちまう
        だがあんただけは違った あんたは夢を見ない 俺たちが夢と呼んでるものを思い描いてみるだけだ はじめから醒めちまってるんだよ
        案外、その辺にも手がかりがあったりしてな 思うに、こいつは実験だ おっさんは科学者だからな、仮説を立てて試すのが仕事だ
        おっさんは期待してるんだよ 親父さんとの真っ向勝負だ そうとも、おっさんは向こうの席に座ってる ねーちゃんが次の手を打つのを楽しみに待ってるんだ
        騒ぎになるまで少し時間があったよな そういうわけか で、最後にノコノコ俺たちが来てさっぱり役に立たずに帰っちまったと 目に浮かぶ様だな -- マリウス 2013-10-18 (金) 21:39:36
      • ……仰っていることがよく分かりません。今、その夢の話をする必要があったのですか? 夢を見れば、氏に会えると?
        (彼女からすればいつもと同じように言ったつもりだったが、はっきりと分かる。その口調は「苛立ち」が見えていた。人間が見るという夢、それを見ることが出来ない機械の羨望――いや、嫉妬である)
        もし夢のなかに氏がいるのだと、――向こう側にいるのだとすれば、機械である私にそれを見つけ出すのは殆ど限りなく0%に近いのではないでしょうか。私は、貴方のように人間ではないのです。
        警察に連絡を入れたのはだいぶ後になってからですからね。……思えば、なぜあの時すぐに警察に力を借りなかったのでしょう。論理的に考えればそれが一番効率的な手段なのですが。
        -- ベリエ 2013-10-18 (金) 23:08:44
      • 悪かったな、口が過ぎたか(この顔には弱かった 小さな頃に戻ったような気分になってしまい、降参とばかりに両手のひらを向けて)
        俺がひと思案してる間に、あんたは俺の一生分のトライ&エラーが繰り返せる ねーちゃん得意だろ、そういうの
        だったら、可能性は1か0のどちらかってことになるよな 5%も10%も同じだ 言葉遊びにすらなっちゃいない
        俺はあんたの役に立ちたい だからさ、手伝わせてくれよ ジョディーにも頼まれちまったんだ 手分けして探してみようぜ
        任せろ! 遺失物係だからな俺は(拳で胸を叩き、新しい連絡先を伝えて帰っていった) -- マリウス 2013-10-18 (金) 23:56:52
      • いえ……別に、そんなことは。(はっと我に返る。自分の中のよくわからない感情……最近それが特に顕著になってきた気がした)
        ええ、そうですね。貴方なら大きな助けになってくれるでしょう、よろしくお願いします(住所を記録した後、ぺこりと頭を下げて)

        ……さっきの、ノイズは……一体……(検索する。ノイズですら記録として残っているのだから、解析すればそれがなんなのか調査、類推することが出来る)
        ……私は、夢を見たがっている……? 嫉妬……?
        (そう口に出した瞬間、がくん、頭が天上を仰ぐ)

        ─────
        Lock Open
        ─────

        ヒトとキカイを隔てる壁とはなんだろう、と考えた時、私は魂の有無ではないかと思う。自ら考え、感じ、行動する。それらはAIでも可能だが、魂はそれよりももっと先のステージにある。
        魂は星の煌きに通じているはずだ。我々人間は、一人ひとりが星を抱えて生きていると言っても過言ではない。
        では、キカイは永遠に魂を手にすることが出来ないのか? ……ベリエ、君はどういう答えを出してくれるんだい?


        ……理解、不能――(アルレットの言葉を何度もチップの中で反芻しながら、そう呟いた)
        -- ベリエ 2013-10-19 (土) 00:11:40
  • (軽食店用の諸々の消耗品の補充。段ボール一つを抱えて来るのは金髪の青年)
    やぁ、ベリエ。配達に来たよ。
    (五年前から変わることのない微笑を、青年は自動人形へと向ける) -- 夏芽 2013-10-16 (水) 02:38:23
    • いつもご苦労さまです、夏芽・ミュラー(いつもと同じ笑みに会釈で返す)
      (現在ティーガーデン天体観測所の収入源は5年前アルレットが失踪してからすぐに始めた喫茶業と、最近始めた冒険家業のみであった)
      (そのため維持費以外にコストを割くことは難しく、悩んでいた所に夏芽が資材を格安で提供してくれる、と言い出したのであった)
      どうですか、休憩がてら紅茶でも一杯。チップ、というには些か安すぎる気はしますが
      -- ベリエ 2013-10-16 (水) 02:44:43
      • いえいえ、こちらこそ毎度ご贔屓に。伝票、チェックしておいてね
        (伝票を手渡しながら、常の笑みで応え)それじゃあ、ご馳走になろうか
        ケーキも欲しいから、そっちは支払おう
        ……そう言えば、冒険者を始めたんだったか。どうだい、調子は? -- 夏芽 2013-10-16 (水) 02:48:11
      • いえ、ケーキもご馳走しますよ。冒険で少しお金も入りましたし、日頃のお礼も兼ねて(持っていたボールペンで伝票にチェックを入れ、手渡す)
        まだ始めたばかりですからなんとも言えませんが、作業量が多くまた不測の事態も多々あるので、中々に難航しそうではあります。
        そもそも私は戦闘用に作られたアンドロイドではありませんから、剣の扱いというものもアーカイブになく、こちらは反復作業に依る学習が必要かと。
        夏芽・ミュラー。貴方は冒険などに出たりは?
        -- ベリエ 2013-10-16 (水) 02:56:55
      • (サインをチェックして頷きを一つ。支払いは月末に纏めてである)いいのかな? それじゃあ、そちらもご馳走になろう
        あはは。スタート地点は皆同じ。苦労はするだろうけど、それで得られた経験値はベリエだけのものになるだろうね
        (運ばれてきた紅茶の香りを堪能し、満足気に吐息を吐いて)……ん? あぁ、俺もね。なんだか皆そういう時期みたいだな
        俺の場合は、冒険で仕入れるのが一番手っ取り早い品の注文が入ったから、それでなんだけど -- 夏芽 2013-10-16 (水) 03:01:06
      • はい。では、少々お待ちください(話しながらカウンターへと入り、アールグレイが入ったティーポットと空のカップ、それに人肌に温めたミルクを。そして少し間をおいて、甘めのチョコレートケーキを一つ)
        ここにきて予めプログラムされていないことを不便に思います。人間というのは常にこうした不便と戦っているのですね。
        なるほど、ということは採集任務でしょうか。それとも生体から出る素材ということで討伐?
        -- ベリエ 2013-10-16 (水) 03:10:33
      • ありがとう。美味しい紅茶と美しいプラネタリウム。最高の取り合わせだと思うよ、俺は
        (チョコレートケーキを口に運びながらそう頷いて、笑う)
        それはそれで、上達の実感とかそういうものもあるからね。ベリエも色々頑張ってみるといいと思う
        (問いかけにはん、と頷いて)後者の方かな。魔術の触媒とかそういうので使うお客さんみたいでね -- 夏芽 2013-10-16 (水) 03:21:24
      • ありがとうございます。苦肉の策でしたがある程度顧客数を確保できているので、初めて良かったと思っています。それも貴方の支援があってこそです。(改めてありがとうございます、と頭を下げ)
        私も貴方方人間のように成長できると良いのですが。やってみなければわからない、など、アンドロイドである私が言うことでもありませんね
        なるほど。ということはよく戦闘をなさるのですね。あまり予想していませんでした。どういうふうに戦っているのですか。 
        -- ベリエ 2013-10-16 (水) 03:27:25
      • 礼を言うのはこちらの方かな。継続して取引のある顧客というのは貴重なものだよ。いつもありがとう、ベリエ
        さぁ、どうだろう? 俺はそちらの方には疎いから何とも言えないけれど、学び最適化するというのは君等だって同じじゃないかな?
        (戦闘についての話題。どうだろうね、とこれまた曖昧な応えを返し)
        俺も、得意な方ではないよ。味方の後ろでこそこそ銃を撃つのが関の山って所だからね -- 夏芽 2013-10-16 (水) 03:33:35
      • そうですね、いつも来てくれるお客というものは、たしかにありがたいものです。お互いこういう関係をずっと続けていけたらいいですね
        しかしそれは情報を整理しているだけで、成長と呼んで良いものかどうか……実際の所、身体能力はずっと変わりませんしね。筋力を鍛えるなどということは私には不可能です。
        銃……そうだ、夏芽・ミュラー。貴方の雑貨屋はなんでも扱っている、がウリでしたよね。でしたら、私のようなアンドロイドが装備することが出来る兵装などは扱っているでしょうか?
        -- ベリエ 2013-10-16 (水) 03:42:15
      • そうだね。あとは此処が大評判になれば言うことは無いけれど、経営に関してはなかなかね。一朝一夕に結果が出るものでは無いし
        (気長にやって行こう、と頷き紅茶を一杯)
        ……うん? あぁー……型落ちので良いのなら、いくつか在庫があるね。ベリエの仕様に合うのとなると、入荷しないと行けないけれど
        大体一週間あれば納品出来るかな -- 夏芽 2013-10-16 (水) 03:56:23
      • それでも夏などはカップルや子連れのお客様が結構来てくださるんですがね。繁盛しているプラネタリウム、というのも中々……
        ……まさかほんとうにあるとは。聞いてみるものですね。例えば、どういったものがあるのでしょう?
        -- ベリエ 2013-10-16 (水) 04:00:43
      • あるいは定番のデートコースとして口コミを広げるとかね。まぁ、俺は今の静かな雰囲気を気に入ってはいるけれど商売として考えればそうも行かないし
        (ダメ元での問いと言うようなベリエの言葉に、爽やかな微笑み)伊達じゃあないんだぜ? ”なんでも揃う”っていう評判はね
        ええと……そうだな。小型のマナ変換炉を外付けにしたパワーアシストアーマー的なのとか。小型と言ってもそれなりにかさばる物だけど、頑丈ではあるよ
        ……だけどベリエが装備すると何だか凄いことになりそうだな。昔この街にいた武装ナントカみたいな。 -- 夏芽 2013-10-16 (水) 04:07:46
      • ふむ、しかしプラネタリムという特性上皆様静かなものを望まれているでしょう。そこは要対処案件でしょうね。考えておきましょう。
        流石ですね。一体何処から流通経路を探してくるのか、見習いたいものです。ああ、アーマー。丁度欲しかったところでした。このボディは戦闘用に作られているわけではないので、脆くて。
        検索します。……ああ、「武装神姫」ですね。なるほど、こういった風になるのですか。これはこれで戦いやすそうなので十分ではないでしょうか。(見た目のことを言っているわけではなかった)
        -- ベリエ 2013-10-16 (水) 04:17:48
      • (検索結果に頷くベリエを見ながらケーキを一口。甘いチョコレートの味わいと紅茶の芳香を楽しみ)
        なるほど、合理的であることは確かに君の美点だね。同時に柔軟でもある
        事態の推移に合わせてただ本来の目的に沿うだけじゃなくて、それに合わせて自らを逐次規定していく……やはり俺には成長に見えるよ、それは
        (そう言って紅茶を飲み干し、席を立つ)
        ご馳走様、そして毎度有難うございました。武器は現物を見てからの方が良さそうだし、来月分のオーダーも含めて今度店まで足を運んでくれると嬉しいかな
        それじゃあ、またね。ベリエ -- 夏芽 2013-10-16 (水) 04:26:14
      • ありがとうございます。そう言っていただければ、そうあるようにと作ったアルレット・ティーガーデン氏もお喜びになるでしょう。
        防具の件、了解しました。必ず参ります。それでは、また。(手を振って見送った)
        -- ベリエ 2013-10-16 (水) 04:32:44
  • ここも久しぶりね〜、アルおじさんにも随分世話になったっけ…すみませ〜ん、アルおじさん、居ますかーッ? -- ジョディー 2013-10-14 (月) 18:47:14
    • (アルレットの名を訪ねてもその人物はおらず……代わりに出てきたのは、あの頃とちっとも変わらないお人形のような少女)
      お久しぶりです、ジョディー・ジョプリン。最初貴女がそうであると気づくのに、少々時間を要しました。お替わりになりましたね。
      -- ベリエ 2013-10-14 (月) 23:08:59
      • ワォ、ベリエじゃん!んっん〜、相変わらず可愛い〜ッ!
        (彼女のアンティークドール好きの半分はベリエが理由だった それくらいには通いつめていたようだ)
        あはは、アタシも結構変わったからね …ところで、アルおじさんは元気にしてるかな? -- ジョディー 2013-10-14 (月) 23:21:03
      • その辺りは相変わらずのようですね。ありがとうございます。
        (スカートの裾を持ち上げて丁寧にお辞儀)
        残念ながら私はその情報を持ちあわせておりません、ジョディー・ジョプリン。マスターは現在、失踪中という状態にあります。丁度、貴女が此処を発ってすぐに消えました
        -- ベリエ 2013-10-14 (月) 23:25:00
      • (アタシもこういう女の子らしい可愛さを身につけるべきなのかな…とか思いながら)
        え…アルおじさんが?何があったんだろ…ベリエは何も聞かされてないの? -- ジョディー 2013-10-14 (月) 23:31:36
      • 私のマスター、アルレット・ティーガーデン氏は失踪前、私のアルレット・ティーガーデン氏に関する情報の殆どをロックしたようです。
        人格や声帯データ、外見などの基本的なパーソナル情報は明かされているのですが、特に研究内容やなぜ失踪したかの直接的な理由に至るような情報は全てロックされています。
        ――つまり、私にはわからない、ということです。ジョディー・ジョプリン。貴女が此処を発つ前、氏はなにか仰っていませんでしたか?
        -- ベリエ 2013-10-14 (月) 23:35:12
      • そこまで厳重に?5年も戻ってない事といい、普通じゃないのは間違いないわね…
        …うん、最後に会った時も普通だった …「また会おうね」って言ったら「いつの日か」って言ってた そのはずなんだけど… -- ジョディー 2013-10-14 (月) 23:39:26
      • 判明していることは、例えばなにか事件に巻き込まれて急に消えたというわけではなく、ある程度計画的に失踪したということです。
        (それは、見方を変えれば彼女を捨てて何処か別の場所に向かったと捉えることも出来た)
        「いつの日か」、ですか。では考えられるのは三つですね。
        一つ、その時点では失踪する気がなかった。二つ、失踪はしても帰ってくるつもりであった。三つ、その発言は嘘であった。……私の知るアルレット・ティーガーデン氏は情報を故意に歪めて伝えるような人物ではないはずですが。
        -- ベリエ 2013-10-14 (月) 23:47:19
      • 計画的に…う〜ん、ますます分かんないわね… …悩んでても仕方ないわね
        私も何か手がかりが掴めたら、連絡するよ アルおじさんには世話になったし、アタシも恩返ししたい それはベリエにもなんだ
        だから協力させて、ベリエ -- ジョディー 2013-10-14 (月) 23:56:40
      • ありがとうございます。マスターに代わって私からお礼を述べさせてもらいます。
        (再びペコリ、と頭を下げ)
        ……ところで、向こうはどうでしたか。その代わりようから察するに、良い方向へと傾く環境にあったことは推察できますが。
        -- ベリエ 2013-10-15 (火) 00:06:01
      • あはは、なんだか照れるね…(頭を下げられると、頭を掻いて)
        うん、良いところだったよ 友達もできた それで…あ、そうだ 久しぶりにベリエの紅茶が飲みたいな
        それ飲みながら、ゆっくり話すよ(そうして、久しぶりに会った友と談笑を楽しんだのだった) -- ジョディー 2013-10-15 (火) 00:10:14
  • 剣、ですか……扱ったことはないですが…… -- ベリエ 2013-10-14 (月) 18:31:59

Last-modified: 2013-12-24 Tue 01:53:38 JST (3775d)