名簿/466427
- チラシが届けられた!内容はどうもイベントのお知らせらしい。
メイドの祭典、メイドフェステバル!参加者募集中! 受付日時は11/20〜より!参加希望や質問などはこちらまでどうぞ! --
- ――キリキリ、キリキリ……
ああ……また…… また、まただ……。 「私の脳に、鉄のきしむ音が、聞こえる……」 -- ヨシュアル
- あの全身が機械仕掛けの男を探して数年が経つ。噂めいたもの、都市伝説めいたもの以外は何も聞くことはなかった。
全身が機械の男などはもはや別段珍しいことではない……だが、あれは何かが違っていた。ただの機械ではない、ただの機関ではない。 ただの人ではなかった。私に、僕にこの機械の左手を植え付けた男は、まさしく機械仕掛けの男。明らかに、ただの機械人間とは違っていた。 彼が断片的に語ったことに、この国の古代遺跡の話があった。僕はそれを頼りに、この先遣隊に志願するしかなかった。 忍び寄る機械の浸食に怯えながら。 「とにかく……情報を集めるしかないか」 そうして、僕は挨拶周りへと向かったのだった。 -- ヨシュアル
- 落とし穴らしいですよ? --
- 落とし穴……!? 何故こんなところに……!
(ここに落ちた) -- ヨシュアル
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