#navi(../)
[[:ノラネコの自由帳]]
* [#o194e70a]
-スレイヴス改めブレイブス
--奴隷では鳴く勇士達という意味とする
-八代目の疑問の答え、「私達は奴隷じゃない」に対応する形
-初代の命令をただ守り続ける意思無き奴隷ではなく
--自らの意思で集い&br;力をつけ&br;戦い&br;そして理想郷を作る
--彼女はきっと答えを得て逝ったのだ&br;そして我等も今答えを得た
--宣言は変えない、レイヴンスは解散する&br;しかして忘れるな、何処へ行こうと、誰とどんな未来を築こうと、その旅の果てに我等が集う地は一つ&br;『永久の空』だ


-&COLOR(#507820){そうだ・・・そうだったんだ・・};
-&COLOR(#507820){(八代目、サニーは王の責任と重圧の中いつも悩んでいた・・)&br;(自分達は何者であるのか)&br;(ただ唯々諾々と、既にこの世にない初代の命を忠実に護り続ける自分達にどんな意思があるのか?)&br;(意思無き&ruby(スレイヴス){奴隷};では壊れた機械と変わらないと)};
-&COLOR(#507820){(だが彼女は最期に遺した、『私達は奴隷ではない』と)};
-&COLOR(#507820){(それはある種の意地だった・・・六代目が皮肉と共につけた呪われた名前『&ruby(『11羽のワタリガラス』を生かし続ける為だけの奴隷達){Eleven raven’s slaves};』)&br;&ruby(11羽のワタリガラス){Eleven ravens};というシステムを守る為に&ruby(レイヴンス){仲間};を殺し続けなければならないという矛盾と皮肉に、理屈を抜きに意地だけで「それは違う」と叫んだ言葉)};
-&COLOR(#507820){彼女は無意識にそれに気づいていた?(受け継がれた記憶も既に遠い昔・・今となってはわからない)&br;いいさ・・遅くなったけれど、いま、此処で気がついた・・・};
-&COLOR(#507820){・・・彼女は正しかった、愚王なんかじゃぁない・・・(彼女のJとして、一度は謀反を企てた嘗ての自分を恥じる)&br;意地だけでも、言葉だけでも、「奴隷ではない」と叫ぶ・・それが何よりも大事だったんだ&br;(レイヴンスの基本理念『生まれは選べない、だが生き方は選べる』全てはこの言葉だ。どの様な存在であれ、自分が何者であるのかを決めるのは己自身なのだ)};
-&COLOR(#507820){気付けてよかった・・・ようやく、全ての代のしこりが消えた気分だ&br;ゆえに・・・(見上げる・・十代目が作ったレイヴンスの紋章、その下に刻まれた『Eleven Raven's Slaves』の文字を見る)今こそ変えよう・・};
-&COLOR(#507820){(昇る・・・手には工具・・・『Sleves』の文字、頭の『S』と『l』を削っていく)改名しちゃならん何て決まりはない、もっと相応しい名前がある&br;(変わりに刻む、荒々しく力強い『B』と『r』の文字)};
-&COLOR(#507820){「ヘーカ コレハ・・・」&br;・・・&ruby(勇士達){ブレイヴス};だ&br;「・・ハ?」};
-&COLOR(#507820){(そのまま上の階へ登り、ばさりとマントを翻す)聞け!&br;おのおの理由は違えど、皆自らの意思で此処に集った};
** [#p1677d07]
-次回は男キャラと言ったからには男キャラを考える&br;まずはおさらい、動物系は除くとして
--ハーヴェイ
---色物&br;銃キャラは案外片手じゃ厳しいと気付いた、多分他の武器でも厳しい&br;西部開拓時代な装備はもうちょっとやってみたい
--ウォルター
---色物&br;おじいさん過ぎるのもどうなのか、できれば10〜30代で行きたい&br;御付のキャラに逃げる癖があるからそういうのも抜きで
--ルイキオ
---父が死んで子供が強く育って蘇った父を倒す流れ&br;一度断念してるのでもう一度挑戦してみるのもよいか&br;タイミングが難しいのとある程度時間の流れが欲しい
--サム
---色物&br;できれば普通の人間で行きたいのでサイボーグはナシで
--テイザー・インザムド
---無愛想ちょいデレメガネはやりすぎだろうか&br;キャラクターとしてはありか
---おじいさんというか人生の先達っぽいのは避けていこう
--ジョン
---チンピラ風味はダープス天転貂これと十分にやった感はある
--良いなと思ったのを全部足すと・・・&br;ウェスタン風ツンデレメガネ、父を超える子の物語・・・なんかこう・・メガネ、いらねぇんじゃねぇかなぁって・・・
**総合評価一覧 [#oca9de78]

-知力や軍なども含めた総合力

〜評価基準参考〜~
1:戦えない 2:一般人に毛が生えたレベル 3:一般的な戦士~
4:熟達した戦士 5:常人の領域を外れ始める 6:一騎当千~
7:兵器、あるいは老練の戦士 8:概念に干渉し始める領域 9:単一存在での到達が不可能なレベル~
10:頂点は常に一人

|BGCOLOR(Black):COLOR(Gray):評価|BGCOLOR(LightCoral):近接系|BGCOLOR(CornFlowerBlue):射撃系|BGCOLOR(PaleGreen):魔術系|BGCOLOR(Plum):近接&射撃系|BGCOLOR(Khaki):近接&魔術系|BGCOLOR(MediumAquamarine):射撃&魔術系|
|BGCOLOR(Black):COLOR(Gray):|BGCOLOR(LavenderBlush):|BGCOLOR(AliceBlue):|BGCOLOR(Honeydew):|BGCOLOR(LavenderBlush):|BGCOLOR(LightYellow):|BGCOLOR(Azure):|c
|10以上|&areaedit(){};|&areaedit(){};|&areaedit(){};|&areaedit(){[[BOKEN1007gy>冒険者/RE0008]]};|&areaedit(){[[艶月>名簿/479351]]};|&areaedit(){};|
|9|&areaedit(){};|&areaedit(){};|&areaedit(){[[永久の空>名簿/497623]]&br;[[シンディ(覚醒)>名簿/404515]]};|&areaedit(){};|&areaedit(){[[宵華>名簿/479351]]&br;[[カレリア&アレックス>冒険者/0002]]};|&areaedit(){};|
|8|&areaedit(){[[サム(イアフ搭乗)>名簿/502189]]};|&areaedit(){[[ハーヴェイ>名簿/296594]]};|&areaedit(){[[ホリー婆さん>V/ホリー]]};|&areaedit(){[[ノラネコ(雷獣)>凍結/234118]]};|&areaedit(){[[カレリア>冒険者/0002]]&br;[[マギー>名簿/472918]]&br;[[レイヴンス>名簿/497623]]};|&areaedit(){};|
|7|&areaedit(){[[ウォルター>名簿/408729]]&br;[[サム>名簿/502189]]};|&areaedit(){};|&areaedit(){[[ティーナ>名簿/267580]]&br;[[レティシア>名簿/312480]]};|&areaedit(){};|&areaedit(){};|&areaedit(){[[マーティ&ブッチャーピート>V/B&B]]};|
|6|&areaedit(){};|&areaedit(){};|&areaedit(){};|&areaedit(){[[ノラネコ>凍結/234118]]};|&areaedit(){};|&areaedit(){};|
|5|&areaedit(){[[スケさん>名簿/408729]]&br;[[カクさん>名簿/408729]]};|&areaedit(){[[''・・・''>名簿/493787]]};|&areaedit(){};|&areaedit(){[[シンディ(ラジオ)>名簿/404515]]};|&areaedit(){[[ルナ>名簿/445579]]};|&areaedit(){};|
|4|&areaedit(){[[ルイ>名簿/457699]]&br;[[キオ(青年期)>名簿/457699]]};|&areaedit(){[[マーティ>V/B&B]]};|&areaedit(){};|&areaedit(){};|&areaedit(){};|&areaedit(){};|
|3|&areaedit(){};|&areaedit(){};|&areaedit(){};|&areaedit(){};|&areaedit(){[[ソラ>名簿/445579]]};|&areaedit(){};|
|2|&areaedit(){[[シンディ>名簿/404515]]&br;[[ティエナ>名簿/492029]]&br;[[ラトム>V/ラトム]]};|&areaedit(){[[ダープス>名簿/491016]]};|&areaedit(){[[リリア>FA/0009]]};|&areaedit(){};|&areaedit(){[[フォルミィ>名簿/510320]]};|&areaedit(){};|
|1|&areaedit(){[[キオ>名簿/457699]]};|&areaedit(){[[サラグモ>色々フレンズ/サラグモちゃん]]};|&areaedit(){[[恵みの魔女>名簿/492029]]&br;[[リタ>V/リタ]]&br;[[アオ>街人/記憶のない子]]};|&areaedit(){};|&areaedit(){};|&areaedit(){};|
** [#zd4b951a]
[[:カレリア交遊録]]~
[[:Litnaziliteli]]
[[IK/1111]]
[[IK/2222]]
[[わんにゃん霊圧]]



-2016-08-14 (日) 19:34:25

-私が壊し、私が作る&br;私が奪い、私が与える&br;私が傷つけ、私が癒す&br;私が殺し、私が産む&br;私が捨て、私が選ぶ&br;私が否定し、私が許す&br;私はあなたの全て、あなたの全ては私の物&br;さぁ坊や、私を呼んで

-&size(20){⛄☃⛇};



#memo(死 病 痛 呪 血 毒 腐 蝕 怨 老\n疫病 怨恨 苦痛 腐毒 狂気 老衰 不幸\n焼 溺 乾 潰 狂 堕 老)


#region()

#memo(妖刀の扱い 戦国妖狐より\n話しかける、それにどう答えるかをイメージし、妖刀に人格を与える(イマジナリーフレンドを作るのと同様)\n正しく扱えないのは妖刀と使用者の意志が通じ合っていないから\n言葉が通じていないのに共闘している状態\nだからイマジナリーフレンドの投影を通して刀に言葉をおしえる\nあるいは魔性を扱ったことのない人間にいきなり魔性を扱わせるのは困難であるため、「魔性を扱える人格」を作り出し、それを刀に投影する事で扱わせる\n後は刀とのコミュニケーション\n普通の刀が「車」なら妖刀は「馬」\nただふるうのではなく、対話し協調し、共に強くなる「人馬一体」)

#memo(ゴーレム型鎧\n自立行動する鎧を着用する\nわざわざ鎧をゴーレムにするメリットは?\n 何かをさせる\n\nガンベルト風\nバックル部が魔導器\nホルスター部でいろいろ?\n\n連星\nシリウス\nサーとイウ\nサイリとリウス?ライウス?\n双子、精神的シャム、固有の感応能力\n一人は実体一人は精神体?)

#memo(100%の変身をすると体がもたない状態\n→10%5%など制御できるレベルにデチューンして扱い、力を扱う感覚を育てる\n変身はできるが不満点がある状態\n→守破離における破の初期段階、「型どおりにこなせるが不満点、改善点、疑問点がある。またどの様に修正して良いか見えない」\n\n1.正しい手順で可能な限りゆっくりと変身して戻る を10セット以上\n→思考、精神、肉体がそれぞれ覚えている技術の手順を正しい形で統一する\n→仕組みを何度でも見直す事で改善点が見えてくる、また見えるまで行う\n→改善するべき点が見えたら試す、基本はトライアンドエラー\n\n2.1で覚えた正しい形をなるべく実践的な速度で10回以上\n→正しい形を反射のレベルにまで体に覚えさせる\n\n3.変身した状態を維持する\n→自分がもっている力を特別な物だと思わせない\n→いつでも当たり前に変身できるようにする\n→戦いという特別な状況下で変身する事に気を回すようではダメ\n\n4.ルーティンの習得\n→1.において必要であれば習得)
~
|BGCOLOR(#405673):COLOR(white):|c
|[[&COLOR(white){編集};>http://notarejini.orz.hm/?cmd=edit&page=%C6%F3%BF%CD%B9%E7%A4%EF%A4%BB%A4%C6%BB%CD%A5%E1%A1%BC%A5%C8%A5%EB]]/[[&COLOR(white){差分};>http://notarejini.orz.hm/?cmd=diff&page=%C6%F3%BF%CD%B9%E7%A4%EF%A4%BB%A4%C6%BB%CD%A5%E1%A1%BC%A5%C8%A5%EB]]|
|#pcomment(二人合わせて四メートル,1,below,reply,nodate)|
  &COLOR(#ffa899){ };

#memo( )
~
~
 リタ>V/リタ
|#pcomment(崩拳,1,below,reply)|
#memo( )
 &br;

#endregion

[[設定/ウチノコマジョノコマホウノコ]]

----
* [#vc49eee6]

-Q:ナニココ?~
A:気持ちの悪い妄想の産物~
[[作った人>凍結/234118]]

#contents

*初めに [#j7b076f8]
-魔法とは魔性の法である~
魔術とは魔性の術である~
魔力とは魔性の力である
--魔性すなわち混沌、何でもありである~
文字通りなんでもありだがなんでもありすぎて人間には理解が出来ない
---その為人間は魔性を理解できるようにする為に扱うためのルールを自分で決める~
ルールがある事もまた「なんでもあり」だからだ
---流派や土地柄毎で大体皆ある程度決まった魔法観が幼少より植え付けられる~
これは悪い事ではなく、魔性をより効率よく取得するのに必要な事
-ルールを自分で定めたが故にできないと思った事は絶対にできない~
逆に多少ルールを逸脱してでもできるという強い確信があればできる
--「できないと思っていたのにできた」のは深層意識とか魂とか中の人ができると思っていたから~
「できる筈なのにできない」は逆に本当は出来ないと思っていたから
--魔法の才能の有無というのは直感的にこの事を理解し、既にルールを定めているかどうか~
力の強弱はどれだけ自分の常識をだまくらかして「なんでもあり」を受け入れられるかの度合い
*呪術を起点とする魔法発展 [#sa46b69e]
**第一世代魔法:呪術 [#m23c99f2]
モデル:原始宗教
-感染と類感、二種類の縁を辿る術法
-縁の糸を観て辿る事の出来る特異な才能が必要になる
-魔力の存在を認識していたかどうかは議論が分かれる
:該当キャラ|マギー レイヴンス
**第二世代魔法:精霊術 [#q9ac7690]
モデル:北欧・ローマ・ギリシャなどの神話
-例えば神や精霊など、あるコミュニティ内における共通認識として定義される超常の存在がいるとする
--それらはそれぞれが司る物と深い縁をもっている為、儀式によって彼らと交信する事で力を発揮する術法
---例:部族の間で信仰されている火の神を讃える儀式を行い、火を起こしてもらう
-魔力の存在をいくらか認知し、後期には第四世代の兆候が見られていたとされる
:該当キャラ|術師:レティシア、忠左衛門、流河弥堵里&br;仮想精霊:ハーヴェイ(コシュタバワー)、宵華、レイヴンス(永久の空)、りゅーちゃん、人狼症ウィルス&br;準仮想精霊:レティシア(死後)、ハーヴェイ、ホリー、陣楼成哉
***仮想精霊 [#je86227f]
-人々が逸話を通して「こういう力を持った凄い奴がいる」といった共通認識を持つことで~
縁の糸が寄り集まってできた存在の事
***準仮想精霊 [#k344021a]
-仮想精霊によって自身も精霊化した人間の事
**第三世代魔法:奇蹟 [#wb714a94]
モデル:キリスト教及び暗黒時代
-第二世代では複数の神々や精霊を信仰していた事で~
同じコミュニティ内であっても儀式の様式が異なっていたり、神同士が不仲である為に連携が取れないなどの問題があった
-そんな中、唯一神が定義された宗教が生まれる~
神は一つ、様々な事象を司る者もすべて神の使徒となっている為、連携がとりやすく古い世代を一掃してしまった
--第三世代は第二世代と術理そのものは変わっていない~
規格を統一したという事に意味がある世代
-魔力については聖霊と呼び名を変えて認知されていた
:該当キャラ|ソティス
**第四世代魔法:魔術 [#obd5bfd1]
モデル:ルネッサンス
-第二世代後期には既にこの世代の兆しがみられていたが、第三世代が台頭された際に一度衰退を余儀なくされた学問的魔法技術
-縁の糸の中を流れる力「魔力」が再発見され、また自身を取り巻く様々な因果から魔力を抽出する技術が生まれた事で魔法研究が大きく進展する
--この項目のような魔法の歴史を世代別に分類するようになったのもこの頃
-仮想精霊がどのように不思議を行使しているのかを解き明かし、人が直接これを扱えるように最適化、「術式」へと洗練させた
-魔力を直接操り、術式を通して力を行使する技法
:該当キャラ|ティーナ、ティエナ、リタ、カレリア、ポトロ
***人工精霊 [#cc4ff451]
-第四世代の視点から第二世代魔法を再構築し、より効率的かつ従順な精霊を作りだす方法
--ゴーレム
--インテリジェンス装備
--青果魔法
**第五世代魔法:魔道具 [#s1238660]
モデル:産業革命
-かつては「不思議な力を持つ」とか「精霊への供物に最適」などと言われていた石(名称未定)~
これを詳しく調べた結果、魔力の伝導性が高い物質と低い物質が積層構造になっている事で、内部に魔力をため込む事が出来ると判明
--第四世代後期にこれを人工的に再現する事に成功する
-また、第二世代の頃、儀式を簡略化するアイテムが多数生まれ、第四世代の復興運動によって再発見されていた~
(マニ車、アミュレット)
-上記二つを組み合わせる事で、誰にでも容易く魔法を扱う事の出来る時代が到来した
:該当キャラ|マーティ、ランバート
**第六世代魔法:魔導都市 [#r0b191b0]
モデル:情報化社会
-第一世代への回帰
-人工的に縁の糸を作り出す事が出来るようになった
--町中に溢れる魔導器をこの糸のネットワークで接続し、都市全体を巨大な魔導器とする事で~
誰とでも簡単にコミュニケーションを取り、情報を引き出し、魔法を行使できる社会が到来した
**第七世代魔法:魔法化 [#b89fff56]
モデル:SF世界、電脳化、フルダイブ
-人を魔法その物にする~
人間が完全に制御・量産できる形で行う準仮想精霊化
--歴史上それに近い者は何度か確認されている
---サム → 「人を生かす」という意思を持つバイアサイトに支えられる事で実現できたオーパーツ的存在
---魂焼術師 → 研究対象として大いに期待されている
---漿穢法師 → 体系が異なるとはいえ研究対象として大いに期待されている
*各世代間の実例と課題 [#qd100cd7]


-各世代の例、呪いをかける場合
--第一世代
---丑の刻参り~
髪の毛を入手する(呪いたい相手と接触する必要がある)~
人形と五寸釘、決められた装備を身に着け時間の指定がある(準備の必要がある)~
総じて呪いたいと思ってから実際に効果を発揮するまでに準備と時間がかかる~
反面一度呪物を入手すれば後は一方的
--第二世代
---相手に向かって杖を向けて「りりかるまじかるかーしんぐでのろわれろ☆彡」で呪える~
呪物の確保が省略された事で儀式全体の時間が大きく短縮されたが魔法の射程がそのまま攻撃可能範囲の限界になる
--第三世代
---呪いパワーがエンチャントされた釘をUSHINOKOKUネイルガンでぶっぱなす、狙いをつけて撃つだけなので誰でも使える~
術者の任意で呪いの強さを調節できる第一第二世代に対して予め込められた分の呪いしかかける事が出来ない~
~
-各世代間には移り変わる為のおおよその課題がある~
 これらを完全にクリアできていない場合1.5や2.5と定義する
--第一から第二への主課題
---儀式全体の時間短縮~
術者の負担軽減
--第二から第三への主課題
---負担が「術者」から「使用者」レベルにまで軽減される事
**第五世代は? [#pe837f8d]
-第四世代までの課題を踏まえての第五世代の妄想
--自分を変えるか、周りを変えるか、第四世代の「誰でも扱える」を撤去してはならない?
+道具その物の撤去、ウェアラブル化
--自分自身が魔法そのものとなる?
---魂焼術は第五世代か?
---魔女空手もそれに近い?
+世界その物の書き換え、電脳世界化
--魔法そのものな世界を形成し、そこを利用する
---テリトリー構築?
---レイヴンスの「永久の空」を体内に保持したジョンは第五世代?
*カレリア流魔法習得術 [#f0eaa2d4]
-第一に、今まで魔法を使用した事のない人間にいきなり魔力がどうたら詠唱がなんだと言っても理解など無理な話である
-その為まずは「自分の意図を組み、自分の代わりに魔法を使ってくれる仲介人」を頭の中に作り&br;その人にお願いして魔法を使うという仕組みを作り出す必要がある
--必要な物
---1:人格の投影物(魔法の杖となる物、あった方がいい)&br;(慣れ親しんだ物より程よい精神的距離感があった方がいい(初めて接する事になる魔法との距離感に近い方が投影しやすい))&br;(また魔法の杖としての「箔」があった方が術者の無意識が納得しやすくより強い仲介人を投影できる)
---2:集中できる環境(程よくリラックスでき、自分の内面に集中できる状況。又、怪しい人と思われない様にする措置)
--作り方
+++集中できる環境で投影物に話しかける
+++話しかけられた投影物が何と返して来るのかを想像する
+++意識せずとも自然な会話が続けられる様になるまでひたすら繰り返す
+++向こうから話しかけてくるくらい自然な人格が形成されたら魔法が使えるか聞いてみる
+++できたら成功、できるまでやる。場合によっては最初からやり直す
--その後は
---道具と仲介人付き魔導具の違いはいうなれば「自転車」と「馬」&br;使用者本人の意思に素直に応え、技量でいくらでも上手く乗りこなせる自転車に対して&br;常に使用者以外の意志が介在する馬は両者の信頼関係が重要になる
---同調し、段々使いこなせるようになるにつれ仲介人の存在は変化する&br;1:使用者自身に取り込まれ、使用者自身が直接魔法を使えるようになっていく&br;2:使用者から切り離され、投影物と完全に一体化する&br;3:その他&br;このレベルにまで至れば魔法を習得したと言える
-魔法というより超常の力の習得術

*移植型魔法習得法 [#qe177824]
-でんきねずみが電気を出せるのは頬にでんきぶくろがあるから~
怪獣が炎を吐けるのは体内にほのおぶくろがあるから
--ならば体内に魔法を使う為の器官を移植すればいい
-魔法生物の体組織を取り入れる
--加工したスライムを注射や経口摂取で取り入れ、体内の水分と入れ替える
--あるいは別の魔物の角とか
-魂焼術・漿穢法もこの系統に相当する、容易だがリスキー
*触媒型魔法習得法 [#vb4214d7]
-物を切りたければ刃物を使うし何か書きたければペンを使う
--ならば魔法を使いたければ使う為の道具を用いればいい
-特別な物質を杖に加工する
--魔法生物の体組織を加工して杖にする
--周囲の物から魔法的効果を引き出せる物質を杖にする
-フォルミィはこの系統、技術としての習得になる
*使役型魔法習得法 [#yc08ffd4]
-何も自分が魔法を使える必要はなく、使える者に任せればいい
-魔法生物を使役して使って貰う
--生き物系
--道具系
*作り直し [#ddb06bf0]
-第一世代魔法 呪術
--この世のありとあらゆるヒトやモノとの間には縁の糸が繋がっている~
縁は類似や接触によって結ばれる~
糸の中を流れているのが魔力、密度がそのまま縁の鮮度になる
---縁の糸をたどってエネルギーを伝達させる原始的な魔法
---糸を直接読み取り触れる事の出来る特別な才能が必要

-第二世代魔法 召喚術
--ある種の職人芸だった呪術を何とか他人に継承しようとした成果
--ありとあらゆる物と様々な形で繋がっている縁の糸だがそこに何とか傾向を見出し分類、擬人化した
--いわゆる神や精霊、悪魔といった超常の存在であり、多神教として文明に浸透~
人々の信仰心や祈りも縁なのでこれによって徐々に超常の存在が形を成した
---信仰心や儀式を持ってと縁を結び超常の存在を直接召喚~
願いをかなえるという形で不思議を成す

-第三世代魔法 奇跡
--自然発生的に生まれた召喚術と神の構造を読み解き、一つの神による体系として作り直された物
--いわゆる一神教
---複数の神を召喚する必要がある多神教に対し一つの神を皆が共有できる為、連携面に優れる
---基本的な構造は召喚術と同じ
--第四世代魔法の先駆けの様な物が第二世代文化に生まれ始めていたが~
第三世代に駆逐された事でその技術が途絶えてしまう

-第四世代魔法 魔術
--第三世代は術者以外にはただの宗教であり、権力者から見れば統治の為の道具として優れていた~
その反面革新によって社会基盤が崩れる事を恐れた保守派により魔法の発展は一時停滞する
--それでも数百年の内にさらなる神の理解を求めた人らにより研究は進められていた~
その内に第二世代の頃発生した魔術を復興しようとする文化運動が生じた
--縁の糸を流れるエネルギーである魔力の発見~
縁以外にこれを伝達させることのできるアイテムの開発が進み、才能や信条に縛られない技術としての発展を遂げ始める
---上記アイテムを用いて第二、第三世代の神を定義、交渉を通じて願いを実現させる一連の流れをユニット化、表面的には単なる魔力を魔法にする変換器となる~
世界中に張り巡らせた縁の糸の連なりを巨大なエネルギーの流れとして考え、ユニットに触れさせる事でエネルギーを魔法に変換する

-第五世代魔法 魔道具
--第四世代における魔法の道具化の流れを汲み、発展させる

* [#q5a5f867]
 Ƹ̴Ӂ̴Ʒ*Ƹ̴Ӂ̴Ʒ*Ƹ̴Ӂ̴Ʒ*Ƹ̴Ӂ̴Ʒ
 ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ

// &ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst087779.png,240x75); [#mbd393ef]

// http://image2.atgames.jp/selfy_motion.swf?motion=11042671&top=11031632&coat=10955011&bottom=10763074&hair=11038831&face=103551&bg=10952306&ffg=&fg=10838042&bgFlg=&hat=10749731&accef=11020292&back=&accen=10838021&acceh=10522864&shoe=&width=600&height=730

// http://image2.atgames.jp/selfy_motion.swf?motion=10773955&top=10983093&coat=&bottom=&hair=10930903&face=10555083&bg=&ffg=&fg=&bgFlg=&hat=&accef=&back=&accen=10952256&acceh=&shoe=&width=600&height=730


//|BGCOLOR(white):|BGCOLOR(white):|c
//|#pcomment(:リリアリスト,1,noname,nodate,below,reply)|#pcomment(:リリアリスト,2,noname,nodate,reply)|
*倫理テンプレ [#i3c12406]
#region(,open)
--欲求-義務感表

|BGCOLOR(white):SIZE(12):10|BGCOLOR(white):SIZE(12):150|BGCOLOR(white):SIZE(12):150|BGCOLOR(white):SIZE(12):150|c
|BGCOLOR(#e6e6ff):|CENTER:BGCOLOR(#e6e6ff):~忌避|CENTER:BGCOLOR(#e6e6ff):~純粋な義務|CENTER:BGCOLOR(#e6e6ff):~欲求|
|BGCOLOR(#e6e6ff):~義務|&areaedit(){やらないといけないが&br;やりたくない事};|&areaedit(){やらないといけないと思っている事};|&areaedit(){やらないといけないし&br;やりたいと思っている事};|
|BGCOLOR(#e6e6ff):~純粋な欲求|&areaedit(){やりたくない事};|&areaedit(){};|&areaedit(){やりたい事};|
|BGCOLOR(#e6e6ff):~禁忌|&areaedit(){やってはいけないし&br;やりたくない事};|&areaedit(){やってはいけない事};|&areaedit(){やってはいけないが&br;やりたい事};|
---同じ枠内にある場合、上の方が欲求・義務より、下の方が拒否・禁忌より
---色が違うのは普段表に出さない欲求
--LAW
---欲求・忌避と義務・禁忌が拮抗した場合は義務・禁忌を優先する気質
--CHAOS
---欲求・忌避と義務・禁忌が拮抗した場合は欲求・拒否を優先する気質
#endregion
#region
* [#g09ede0d]
-ぅゎ・・・すごい・・(きょろきょろと辺りを見渡す・・ずいぶん高い所にまで本が重なってる)図書・・館・・ -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-01 (日) 20:23:22};
--あら、この前のお花見で会った子ね。いらっしゃい、良くこんな所まできたわね?ここは魔術図書館。魔術を専門に扱う図書館よ -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-01 (日) 21:08:04};
---あ・・・この間の・・・わっ・・わたし・・リリアって・・言います・・・(ぺこりと挨拶)&br;魔術図書館・・・専門の・・図書館・・なんです・・か・・・(ほぁーっと辺りを見渡すと、ふらふらきょろきょろと歩いて)こんなに・・・たくさん? -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-01 (日) 22:24:43};
---リリアね、私は管理人よ。(うんうんと頷く)&br;ええ、こんなに沢山。いろんな魔術書があるわ。魔術の応用書なんかもあるのよ? -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-01 (日) 22:34:47};
---すごく沢山・・・集められたんです・・ね・・・(すごいと素直につぶやく)&br;応用書・・・?(ちょっと興味があった・・自分の魔法を発展させるアイデアになるかもしれないと思ったり)ど、どのあたり・・に?(きょろきょろ) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-01 (日) 22:41:10};
---書いたのよ、全部。魔術師と言うのは、優秀な作家でもあるわ。…と言っても、私が書いた訳でもないし、私は魔術一つまともに使えないけれど&br;そうね、例えば対応する魔術を適用した魔導具の生成とか、魔力をつかった別のエネルギーへの変換方法とか、まあ…色々あるわね。&br;此処の本は自分で探していると日が暮れてしまうわ、だからこの私が居るのだけれど?(どんな魔術書が読みたいの?と) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-01 (日) 22:46:19};
---書いた・・んです・・か?・・・これ・・全部・・・どんな・・人・・だったんだろう・・・&br;んっと・・・魔力を・・・物質化して武器にすると・・して・・・飛ぶ敵・・硬い敵・・多い敵・・どんな形状・・なら・・・どういうときにより効率的か・・・とか・・・・で・・しょうか・・・(流体の扱いと今の自分の目標を鑑みるとそういった所で) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-01 (日) 23:09:26};
---どんな人と言われれば、一言では表現出来ないけれども…あえて言うならそう、とても寂しそうな人だったわね。&br;魔力を物質化する…珍しい魔術を使うのね?スライムや流体金属を使う魔術かしら。…ふむ、それなら…(本棚の方に手を翳せば…すっと魔術書が抜き出されて)&br;(どさどさと目の前に魔術書が積みあがる。水魔術から始まり、氷魔術、土魔術、闇魔術…魔術兵器や武器の図鑑の様な物や、魔道建築に関わる物まで幅広くあり、中には流体金属や水銀を扱う物を専門に書かれた物もあるだろう)&br;このあたりかしらね?魔力の物質化に幅が利く物ならば、土魔術の本がおすすめよ。地味ではあるけれど、合理的な形を成す物が多いわ。 -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-01 (日) 23:21:20};
---寂しそう・・・(なんとなく・・思いいたる人がいた・・ワンダーランドから助けてくれた名前も知らない人・・その人の雰囲気は・・・これまたなんとなく・・管理人さんに似ていた気がした・・)その人・・いま・・どこに・・?&br;ん・・そ・・・そう・・です・・(こくこくと頷き)・・ぁ・・わっ(どさどさと詰みあがる)水・・氷・・・土・・・(土の技法は、漿穢法においては結晶化が該当する・・より硬く、より精巧に、より自在に、そしてより効率的に成型する技術、意思)そう・・そう・・です・・ね・・・この・・・あたり・・かと・・・&br;(土魔術と武器の図鑑を手にする)私・・この辺り・・・を・・師匠に強くするようにって・・言われてて・・でも・・いまいち伸び悩んでるから・・た、助かり・・ます(こくこくと) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-01 (日) 23:36:30};
---何処にいるのかしらね…その人は、私の兄様なのだけれど、独自の空間を持っているから私から把握する事は難しいわ。どこかで廃墟でもぼんやり眺めているのではないかしら?&br;今の世の中、強くなろうなんていう魔術師は珍しいわ。昔に比べて魔物も減ったし、随分平和になったもの&br;でも、その師匠と言う人の意図を読み解けば、貴方はもう術者として随分成熟しているのね。あとはイメージトレーニングや発展性の構想を、と言う所かしら。…まずはあまり大きなサイズではなく、少なく小規模な魔力で具現化し、形にするトレーニングを積んでいくと良い、と思うわ。 -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-01 (日) 23:47:46};
---ぁー・・・(完全に納得した様に)ご家族・・・なんです・・か?&br;そう・・なんでしょうか・・・?昔って・・言われても・・私には・・よくわからなくて・・&br;成熟・・い、いえ・・私なんて・・まだまだ・・ミドルクラスで・・・全然・・未熟者・・です・・・(ぶんぶんと首を振って否定するが、イメージトレーニング重視なのは確かではある)&br;少なく・・小規模な・・・(未熟であるほどに規模が大きくなるに連れて細かな所に綻びが生まれる・・小さい方が思念が分散せず、より硬く精緻に結晶化できる・・)・・・はい・・やって・・見ます・・その・・これ、お借りします・・ね・・・?その・・お金・・とかって・・ -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-02 (月) 00:07:59};
---…ふふ、ごめんなさい。変な事を言ったわね。私もまだ20歳だったのだわ(苦笑しながら)&br;ええ、ディティールに凝る、と言う事ね。大雑把なイメージトレーニングは、詰まる所極めても、大雑把な魔術にしかならないものよ。だから、小さな物から、徐々に規模を大きくしていくの。まあ、最初は武器を創るにしろ、兵器を創るにしろ、掌サイズ辺りから始めるのが良いわね&br;ええ、此処は元々、そのための場所よ。本の管理は此方で出来る様になっているから、安心して良いわよ。それと図書館の運営は一応援助もでているし、お金も気にしなくてよいわ。 -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-02 (月) 00:39:15};
---はたち・・・(本当にそうだろうかとか考えているぞ)&br;(精巧な形状はより優れた突破力を生み出す・・単純な硬さや勢いの次に求められる効率化の要素だ)手のひら・・・はい・・(うんと了解して)&br;・・よかった・・えと・・それ・・じゃ・・・管理人さん・・また・・です(ぺこっと深くお辞儀をすると、預かった本を手に図書館を後にするのだった) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-02 (月) 00:47:18};


-(本の返却後)あ、あの・・・呪いに関する・・魔法の記述って・・・どのあたりに・・ありますか? -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-17 (火) 10:35:59};
--あら、リリア。…呪い?(呪いに関する、と言われれば、神妙な面持ちで)&br;これは予め聞くのだけれど、どうして?かしら。 -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-17 (火) 10:41:37};
---・・・トゥリパちゃんって・・友達が・・・呪いにかかってる・・みたいで(しゅんと肩を落とす)&br;妊娠・・してるみたいに・・・お腹がおっきくて・・でも・・・お腹に変な模様が・・浮いてて・・・調べようと流体を使ったら・・・弾かれて・・絶対・・絶対何か・・・おかしいんです・・あれ・・は・・・あの中に・・何があるのか・・・不安で(ぽつりぽつりとこぼす様に告げる) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-17 (火) 10:46:24};
---人の為、ね。…呪いと言うのは、とても危険な物ばかりなのよ。人を呪うも、解呪を願うも…失敗すれば自身が同じ物に掛かる、なんていう事もあるわ。&br;見るだけで呪われる本。装備するだけで外れなく装備、致命の呪い、悪魔憑き…呪いにも沢山あるわ。…貴女は、それに好奇心や親切心だけで身を投じると言うのかしら?人の為に、自身にリスクをかすというの?(試すようにリリアを見る。それはとても冷たい視線で) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-17 (火) 10:53:55};
---それ・・は・・・(想像する・・・自分のお腹があれほど大きくなった時の事を・・・体のこともだが、その事を異常と認識できないのかもしれないのだ・・自分が自分でなくなる事の怖さ・・それはもう知ってしまっている)&br;わた・・私・・は・・・(俯き、ぎゅっと机の端を握って)誰かの為に・・・魔法を使いたい・・分かり合えるかも・・しれないのに・・呪ったり・・・傷つけあったり・・・そんな、悲しい事は・・起きてほしくない・・・&br;呪われるのは・・・怖いけど・・・でも・・だから・・・正しい知識が・・欲しい・・・です・・ダメ・・ですか?(見上げる、前髪の奥から覗く瑠璃色の瞳が、不安そうに揺れていて) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-17 (火) 11:08:30};
---まったく、若さと言うのは実に愚かよ。敵わないわね(ふっと、笑えば、どこかその答えが返ってくるのを期待していた様に)&br;(本棚に手を翳す。するとすぅと本棚から、数々の不気味な魔術書が抜き出され、リリアの前に積みあがっていき)&br;知識、と言う物は何よりも代え難い物だわ。私が貴女にしてあげられる事はこれくらいしかないけれど…貴女がその子の為にしてあげられる事は、私が考える事よりも遥かに多いかもしれない。&br;ただ…貴女は貴女を何よりも大事にしなさい?人を思うのは良い事よ。だけれど、自分を蔑ろにはするべきでは無いわ(積みあがる魔術書は表装に人の皮を使った物…血で魔法陣が描かれた物、悪魔を模した顔が書かれた物や、魔物の素材をそのまま使い作られている物など、一目で異様な物だとわかるものばかりだ) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-17 (火) 11:18:04};
---び、ビエネッタ・・さ・・・(不安げに揺れていた様子も、その反応を聞き、目の前に本が積まれていけばぱぁぁっと綻んで)あ・・ぁりが・・と・・ござい・・ま・・・&br;・・・・・・はい・・(刻み込む様に頷く・・・・トゥリパちゃんにもこの場所の事を伝えたから・・ここでは調べて記録するだけにしておかないといけない)&br;(そうして本を手にすれば)ひっ!?(その装丁や内容にぞわっと震えあがり、涙目になりながら調べたりしていました) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-17 (火) 11:45:43};
---ただ、貴女の話を聞くにそれは多分刻印ね。&br;呪い…と言われるものでも、比較的には分りやすい部類の物の筈よ。(ふと、リリアを助ける様に助言をし) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-17 (火) 11:48:29};
---刻・・・印・・?(振り仰ぐ)・・・魔法陣・・みたいに・・紋様その物に・・何か意味が・・あるって・・事・・ですか?(確かこんな感じ・・だったかなと持ち込んだノートに[[書き記して>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp032965.jpg]]) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-17 (火) 12:05:08};
---ええ、そうよ。それの用途や効果によって呼び方が違うのだけれど…刻印の一種でしょうね。&br;何かしらの強い魔力を対象に刻印し、一定の効果を発生させる物…ではないかしら。それには、他の者からの魔術干渉を防いだり、怪力を発揮したりと、一概に悪い効果ばかりでは無い場合もあるわ。&br;だけれど、刻印と言うのは心身に負担をかけるもの…自身で制御、もしくは解呪できなければいずれ何かしらの悪影響を及ぼしていく…と言う事もあるかもしれないわね…(そしてふと、リリアの前で)&br;私にもはいっているわ。…呪いと言うべき、なのかしらね(苦笑してみせれば、肩や腰、太股に顔にまで漆黒のタトゥが浮かび上がる)&br;(瞬間、多少心得のある魔術師であるならば、凄まじい程の圧迫感や息苦しさを感じるかもしれない) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-17 (火) 12:14:20};
---・・・そう・・そう・・です・・・まさに・・そんな感じで・・・一見すると・・悪くもない・・様に感じて・・・&br;へ・・・?・・ビエネッタ・・さん・・にも・・・・・ゎ・・っ(不意に体の各所に現れたタトゥに驚いて)え・・い・・・痛く・・とか・・・どんな・・呪い・・に・・・(なんとなく、体中の流体がざわついているような気がして・・少し身を引く) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-17 (火) 12:47:08};
---この手の類の解呪は、かけた物の術式を読み解く事でなせる事があるわ…ディスペルというのだけれど…ただ、他者に刻印を刻むほどの魔術師、或いは悪魔かなにかでしょうか…。それらは術式自体にトラップを仕込んでいる場合も多いわ。&br;イメージしやすいものとしては時限爆弾の解除、と言う物が近いかしらね…かけたものより、1歩上にいけるのであれば、克服も出来るものでしょうけれど…(と、そこまで言って、リリアが怯えているのに気付けば)&br;…私のはそうね…一言で言えば、不老不死の呪いかしらね…(すぅ、と体中のタトゥが引き、凄まじい魔力の威圧感は一瞬で消え去り)&br;痛くは無いけれど、人間の体でこんなのを使えば、あっという間にこの通りよ(けらけらと義手になっている腕を振って、茶化してみせるのであった) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-17 (火) 12:57:10};
---ディスペル・・・仕組みを・・読み解いて・・・対処する・・・(そして罠とはすなわち、被術者や、解除者への被害か)・・ビエネッタさんが・・・心配してくれたのは・・そういう事・・なんですね・・・&br;(ふぅと息をつく)不老不死・・・ぁ・・(義手になってる手を見て・・・労わるようにそっと触れてみる)・・・茶化すような・・・事じゃない・・です・・・痛くないのは・・・余計に・・怖いんじゃ・・無いかなって・・・ -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-17 (火) 13:08:07};
---まったく、兄様が居てくれれば一発で解決しそうな物なのに…あの人は肝心な時に何時もいないのだから…ディスペルの至宝、ラプラスも人間にくれてやったとか言っていたし(なんでも解決できる存在はそう都合よくは存在しないと言う無常に、苦笑し)&br;ただ、ディスペルと言うのはとても高度な魔術ではあるけれど、原理はそう難しくないのよ。刻印の種類によっては、単純な仕組みで強い魔力だけを篭めている…なんて場合もあるの。&br;魔術の構成や構築に詳しい魔術師なんかがいれば、もしかしたら術式を読み解けるかもしれないわね…さて、どこかに虚無に挑み続ける[[魔術師>FA/0011]]の話を聞いた事がある様な気がするけれど…&br;まあ、それに拘らず、もし呪印の構成や仕組みさえ理解できれば、リリアにもできるかもしれないわよ…?ディスペル、教えてあげましょうか?(そして、そんな事を言って)&br;あら、心配してくれるの?痛くないのだから、何も恐ろしくなんて無いわ…なかったのよ。…心の痛みもなくしてしまえれば良いのにね…まったく、本当に欠陥ばかりで嫌になるわ(リリアに義手をなでられれば、少しだけ困った様に) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-17 (火) 13:47:04};
---お兄・・様・・・(名前も聞いてないし、姿かたちを上手く説明できないから・・確証はないが・・・あの日ワンダーランドであった人を想う・・今もあそこにいるか、どうやってあそこに行ったのかもわからない)・・凄い人・・なんですね・・・(クスリと笑って)&br;(ふむふむと)そんな・・・魔術師さんがっ(ただの長寿で不死身な召喚術師さんだと思っているから、それがビデストの事だとまではまだ結びつかない)&br;わ・・わたし・・・にも?・・・ぜ、ぜひ!(こくこくと勢い込んで頷く)&br;・・・・・・(恐ろしくはない・・無かった、心は痛いと困ったように言うその様に)・・・なんだか・・最近・・・悲しい話ばかり・・聞く気がします・・・(もう、そんなのは嫌だという様に、辛そうに何度も手を撫でて) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-17 (火) 14:08:58};
---とても素敵な人よ、でも、とても寂しい人なの。…私も人の事はいえないか…(ついて出るのは溜息ばかりだ)&br;人間は長く生きていると、辛い事が沢山あるわ…でも、その代わりに良い事も沢山おこるのよ。今貴女が辛くても、今貴女が辛い思いをしているから、貴方のおかげで良い思いをしている人だっている筈だわ。リリアは優しい子だもの、きっと貴女は上手く行くわ。(なんて言って笑って)&br;ふふ、なら私は私の出来る事の範囲で、ディスペルと言う物を貴女に教えてあげるわ。原理さえ理解できれば、あとは魔術師のキャパシティ次第…ね。&br;私はいつでも教えられる様にはしておくから、リリアの準備が出来たタイミングで良いわ。体調を万全にしておきなさい?(くすくすと笑い、足を組む。そこには普段のだらしの無い酒吞みの姿は無く、魔術師としての顔を覗かせる物だ) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-17 (火) 14:23:44};
---私の・・・おかげ・・で・・?・・・(そんな人いるのだろうか・・少し不安になる・・・それでも、うんと頷きたかった)・・はい・・&br;原理が・・わかれば・・・私・・次第・・・・・(ぐっと息をのむと)はい・・わかり・・ました・・・その時・・は・・・よろしくお願い・・しますっ(そうぺこりと頭を下げると図書館を後にした) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-17 (火) 14:31:51};

- --  &new{2017-10-27 (金) 13:40:51};
--ビエネッタ・・さん・・・(結論から言うとトゥリパのディスペルは保留になったが・・それでも覚えておくことは無駄ではないだろう、そんな風に考え、訪れて) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-27 (金) 13:50:14};
---あら、リリア。いらっしゃい&br;どうかしたの?もう冬よ。こんな時期にわざわざこんな町外れの方まで来るなんて -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-27 (金) 14:43:33};
---いえ・・・以前お聞きした・・ディスペルについて・・・教えていただければと・・思って(よろしくお願いしますとお辞儀する) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-27 (金) 14:47:55};
---ああ…もう準備は良いのかしら?ディスペルを使うとなれば…リスクは常について回るわよ。覚悟の程はある?(リリアの方を向き、視線を合わせ) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-27 (金) 15:00:44};
---リスク・・・(ごくりと息をのむ・・・自分が・・どんな風に変わってしまうのか分からない恐怖・・・)・・・(大丈夫だ・・それから身を守るために・・きちんと教わると決めたのだから)&br;・・はい・・(ぐっと身をこわ張らせながらもこくりと頷いて) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-27 (金) 15:03:32};
---そう…なら良いわ。ディスペルの魔術とは、つまり魔術的な作用、もしくはそれに伴う影響を打ち消す魔術の事を言うわ。&br;分りやすく説明するならば、固く結んだ紐をイメージして頂戴。それを解き、元の紐に戻す…これを魔術に置き換えてすると思えば、分りやすいのではないかしら。&br;これを極めた先には、すべての魔術を無効化し、その先の真理…魔法にまで届く…と、兄様は言っていたわ。&br;そして…聞こえは簡単で、良い物に思えるかもしれないけれど、これを使うには、消費しただけの魔力と、使っただけの印…その両方を同じだけ差し出さなくてはならない。このバランスを間違えれば、たちどころにこの魔術は失敗し、術者にとって深刻なダメージを与える物となるわ。これが、ディスペルにおいてのリスク&br;当たり前でしょう?己が差し出せる物以上の物を求めれば、それは破滅へと繋がる…これは黒魔術において不変的な法則の一つよ。(淡々と説明をし)&br;さて…説明より、やって見た方が早いかしらね?リリア、貴女が得意な魔術はなんだったかしら? -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-27 (金) 15:19:08};
---術的な作用・・や・・影響を・・けす(紐を想像してこくこく)&br;バランスが・・大事・・・おおき・・すぎても・・・ダメ・・なんですね?・・&br;私・・が・・・得意・・なもの・・・(少し考えて・・・ふよりと、睡蓮を模った無色透明の液体を浮かび上がらせる・・)この・・・流体を・・使って・・傷を癒したり・・・コアを与えて・・使役したり・・・です・・ -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-27 (金) 15:27:11};
---ええ、そうよ。同じだけl…大すぎてもすくなすぎても駄目よ。(そしてリリアの魔術を見れば)&br;水の魔術と、それにともなう魔術回路の付与…といった所かしら。ふむ、なら…(ごそごそと棚を漁り、取り出すのは水の魔道器で)&br;これで練習してみましょうか。理論や構想さえわかれば。簡単な魔術を相手にする分にはそう難しくないの(そう言って魔道器を発動させれば、なにやら同じ様に流体の水球を浮かべ)&br;はい、リリア。貴女はこの魔道器の魔術を解析、分析し、この魔術に使われている魔術的構想をすべて読み解いて…発動した魔術に対して、まったく同じ事を行って見なさい。&br;因みにこれは水の魔術の最も初歩とされる、水球を作り出すだけの魔術よ。(ふよふよとした水球を、リリアの傍に浮かせ) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-27 (金) 15:38:28};
---(ビエネッタの見解をなんだか異なる言語でも聞いてる気分で受け止める・・・自分の魔法に別の思想からの解釈を与えられるのは・・なんだか聞いていて楽しい)&br;解析・・分析・・・読み解いて・・・同じことを・・(フムフムと考える)&br;(魔導器の方を見る・・・これに直接触れれば、読み解きはより簡単になるだろうが・・・ディスペルの目的を踏まえれば、発せられた魔術そのものから逆算的に導かなければならない)&br;・・・よしっ(気合を入れ直す)解けて・・''「&ruby(睡蓮の誓い){ウォーターリリー};」''・・(ふわりと流体の睡蓮が網目状に解けていく・・それで包み込むように水球を包んでいく)&br;一つ・・に・・・(触れ合った所から内部へ浸透しようとする・・・流体はリリアの思念によって操られる・・・逆に触れた物の事は思念としてリリアにも伝わる・・・触れ合い、浸透することで、これがどんな物なのか理解しようというのだ) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-27 (金) 15:48:29};
---ディスペルの根幹たる法則は、同じ魔力を同じ用法でぶつけれ、対消滅させる、と言う所が基本なの。…この複雑な過程を強制的に行う、なんて危険なアーティファクトも存在したのだけれど…&br;これは練習だから、焦らなくても良いわ。ゆっくりでも時間をかけて解析してみなさい。魔法陣の形…使われている魔力回路の数…魔力の質や、流れすらも立体的に感じるのよ。それがこの魔術において最も大事な事だと言えるわ。(椅子に深く腰かけ、足を組めば…言うは簡単だが、魔術とは一筋縄ではいかない物だ。別体系の魔術師ならば尚の事であり、初歩中の初歩の魔術と言えどもそう簡単にはいかないだろうと見据え)&br;ああ、頭が疲れたらちゃんと休憩すること。理解するというのは脳を酷使することになるわ。やりすぎて脳に損傷を受ける、なんて事も少なくはないのよ。これは(机に置いて置くのは甘い茶菓子だ。ゆっくり時間をかけてやれるように配慮しておき…自身も、そんなリリアの様子を気にした風も無く本を開き、なにやら書き物を初めて) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-27 (金) 16:03:09};
---同じ魔力を・・・同じ用法で・・対消滅・・・は、はい・・・&br;(触れて直感したのは「全然違う」という事だ・・・初めてネイティブの外国語に触れた時の感覚に似ている)&br;(これと同じ機能を持つ技を出せと言われれば容易だ・・・でもそれは表面的な物で原理からして同じものではない・・・ディスペルというより専門的な問題に挑もうとしたとき、本で読んだときは触れる必要のなかった本質的な問題に踏み込む必要がある)&br;(鞄から水筒をだし、水分を補給する・・はらはらと体から糸のように流体が出てきて、周囲に大きく広く展開していく・・・難題に挑もうとする時、それを視覚化するのは大事なことだ、読み取った情報をそのまま流体で、宙に浮かぶ文字や図形としてあらわしていく)&br;魔力・・・って・・エネルギーを・・・回路を・・通して・・・現出させる・・・?&br;(ビエネッタが表現したように・・魔術回路とやらは、コアの構成によく似ているように思えた・・完全な自立行動を与える前段階・・・流体を与えたらただその通りに動作する表出器・・・それは・・普段流体を扱ってる時に無意識にやっている事・・?)&br;(では魔力とはなんだ?師の言葉を思い出す・・・漿穢法は魔力に対する理解を放棄し、新しい魔力を定義した技法・・流体こそが我らの魔力であり、本来魔力を扱う為にあったアクセスラインはこれに塗りつぶされていると・・・しかし同時に、流体には不純物が多い反面、非常に濃い魔力が内包されている筈だとも言っていた・・エミュレートは・・できる筈だ)&br;&br;・・・なん・・だか・・・今まで・・普通に・・できていた事を・・言葉で表現しろって・・・言われている・・様な気分・・です(メタい事を書くと人形の手を挙げさせるとき、手で触れて調整すれば楽だが、PC上でプログラムを組もうとすると途端に難しくなるような感覚だ)&br;(暫く熱中していたが、やがて)へぇぇぅ・・(と唸ってダウンする・・気づいたらお茶菓子が容易されていて)・・・頂きます(もぐもぐ)脳に・・損傷・・・怖い・・ですね・・・ -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-27 (金) 18:22:19};
---ふふ、だから焦らなくて良いといったでしょう?魔術と言うのは体系で使う魔力も、術式も違うわ。&br;だから、他の魔術に触れる時は、自身が理解できる様に落としこみ…すり合わせると言う事はとても大事な過程の一つなのよ。その為の、この魔術図書館なのよ(解析を続けるリリアに、ゆっくりと、あまり負担にならない様に語り)&br;魔力回路という物は、わかりやすく説明すれば、その名の通り魔力を流す為の回路よ。人で言う、血管…のようなものかしら。魔力行使する際には、この回路を現象を発生させるに足るだけ、通さなければならない…と言うもの。魔法陣なんかも、これに当て嵌まるわね。&br;この回路が多ければ多いほど、複雑な魔術の術式が組めて、大きな魔力を流す事が出来る…と言う事よ(リリアの周りに水で描きあがっていくそれに、感心しながらも、一度休憩となれば)&br;だから最初に、難しい魔術だといったじゃない。ええ、一度に大量の知識を解析すると言うのはそれだけでも脳に負担がかかる物よ。(くすくすと笑いながら、真面目なリリアを見て嬉しそうに) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-27 (金) 19:56:29};
---えぇぅ・・・(机に突っ伏して足をぷらぷらさせてる、そうしている間にもメモ書きとして展開してる流体には何の動きもない・・・今ここでリリアが気を失ったとしてもこれは維持される事だろう・・・制御系が完全に独立しているのだ)&br;・・・正直・・同調して・・施術者が込めた意思?・・みたいのを・・説得して・・・収まってくれたら・・くらいに・・・考えてました(甘かったのかなぁと思いつつお菓子をもぐもぐ)ふへへ・・・&br;話を・・聞くと・・・魔術回路?と・・魔法陣って・・・用途が・・似てますね・・・こう・・イメージだけの・・存在か・・・形として・・残ってるかの・・違いって・・考えていい・・んでしょうか? -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-27 (金) 20:49:35};
---勿論、そういうディスペルを使う者も居るわね。呪術師や解呪師なんていう、シャーマンと呼ばれる者達はそういった系統にあると思うわ&br;ええ、その様な認識で結構だと思うわ。回路と言うのは文字通り、魔力を円滑に回す為の道よ。魔法陣を描き、それに魔力を流し、魔術を発動させる…原理としてはそう複雑な物では無いわ&br;だからその回路を読み解ければ、魔法陣を読み解くも同義であるのよ。例えば今使っているこの水の魔道器…これなんかは、魔石に水の属性に対応する魔法陣を直接刻み込んであるの。魔道器は、魔石に蓄えられた魔力を、水の魔力エネルギーに変換し、そこから魔法陣を通じて、水の球を作り出している…という物よ&br;故に貴女は、この魔道器に書かれている魔法陣と使われている魔力の量を推し量る事が出来れば、この課題はクリアとなるわ。(…と、言ってもこれは初期の初期である。これが高度な魔術や呪いともなれば、話は一筋縄で行く様な物ではないというのは、今のリリアにも容易に察する事が出来るだろう) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-27 (金) 21:27:31};
---シャーマン・・・(術をシステマティックに考えるより・・そういう・・・かけた人の心に語りかける様なスタイルの方が・・少し惹かれる物があった・・・結局、解釈の違いでやっている事は同じなのかもしれないが)&br;(ふむふむと頷いてる)エネルギーを・・適合した形に・・変換して・・形を・・与えてる・・・そっか・・手順が・・二回に・・・分かれてたんだ・・・(安定した発想力は知識と経験値によるところが大きい・・半ば答えを与えられたような心地になってぅぁーっと悶えてる)&br;んーぅ・・・・・もうちょっと・・やってみます・・・(むすーっとしつつも立ち上がり・・再び魔法の解析に挑むことにして)&br;(結局その日は)ぁぁぁーうぅぅ・・・(なんて頭を捻りながら少しずつ解析を進めていきました) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-27 (金) 22:27:05};
--しばらく・・霊圧が・・・おちますっ -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-10-27 (金) 15:48:50};
---///ゆっくりで良いわ、元々うちは文通推奨よ! -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-10-27 (金) 16:22:00};

-き、今日・・も・・・よろしくお願いします・・・(ぺこりと挨拶してまた水の魔法を出してもらう)&br;(座って流体を接触させて解析にかかる)・・・なんとなく・・反芻する内に・・・わかる様に・・なってきたかなって・・・ -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-02 (木) 21:21:12};
--リリア、貴方は覚えが早いわね。魔術師にとって最も大事な物は積み重ねる事よ。(そんなリリアをみれば、嬉しそうにニコニコとして)&br;ふふっ、なら、もう少しでこの課題は解ける…かしら? -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-02 (木) 22:34:38};
---たぶ・・ん・・・もう・・(こくりと頷くとぶわりと流体の糸を広げる・・・大げさな構成式が描かれ、まとまっていく・・巨大な円の魔法陣となろうとして)・・・足りない・・&br;(さらに長く長く、余った分を上へと逃して続けていく・・)ここが・・こう・・なって(時に分かれて時に繋がり、複雑ならせんを描いていく・・・作り上げるのは漿穢法と魔術を繋ぐ返還式・・・その先端から)&br;こう・・・かな・・・(ぷよんと水の魔術による球体が出てくる・・・エミュレート成功・・かなと首をかしげてる) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-02 (木) 23:22:39};
---(それはまったく別の魔術体系が織り成す術式の上で成り立つ魔術式。リリアの成すそれは、アプローチは違えど確実に一つの理を見出している)&br;(そしてリリアが一つの理に到達すれば)…グレイト、と言うべきかしら。魔術師として、貴方は確実に成長しているわ。(確実にエミュレートされている、水の初級魔術をみて、頷き)&br;さあ、次のステップよ?今の貴女にはきっと、この水の魔術が明確な物として見えている筈よ。ならば、もう解除は簡単よね?(なんて言い) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-02 (木) 23:37:58};
---え・・えへへ・・・(褒められると嬉しそうに頭をかいてる)&br;(そして課せられる次の命題)は、は・・・・・・・・・・・え、えっと・・ちょ、ちょっとまって・・下さい・・・(待ってもらう)えっと・・此処が・・・こうなってる・・から・・・逆転・・しようとしたら・・・&br;(ああでもないこうでもないと構成式を引っこ抜いては書き換え・・組み直す・・頭や図面上ではなく手で触れて変えられる立体物として表れている構成式は・・大げさな分理解を容易にする)&br;此処が粘度で・・・此処が形で・・・此処は・・(あえて設定を大げさにしたうえで発動してみる・・ジュゥ・・・)温度だった・・・えと・・此処が運動量・・だから・・・こう・・かな?&br;で、できま・・した・・・(暫く巨大なパズルと格闘した後、出来上がった構成式を実際に浮かんだ水魔術に接触させてみれば・・・)おーぷん・・せさみ・・・(それはある種のウィルス・・魔術の構成式が書き換え・・術式自身の力によってその姿を流体へと変じさせて・・・)さよなら・・・(ばいばいと手を振るとぱしゃりと弾けて消えた)・・えへへっ(嬉しそうだ) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-03 (金) 00:02:42};
---(そして、やはり後は早い。一度原理を理解できれば、この小さな魔術師は何速飛びにでも成長をして行く)&br;(それはまるで、一種の怪物の様にも思える。彼女の可能性には、舌を巻くばかりだ)…パーフェクトよ。貴女は今、一つの理を得たわ。魔術の極致。魔術師の知識の探求の果てに、それはある。(クククと笑い、さて、と一度席を立てば、発現した魔術をすっかり解除され、ガラクタとなってしまった魔道器を片手にもって、ぽいと廃棄カゴに投棄して)&br;それがディスペルの基本。理解できたかしら? -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-03 (金) 00:13:59};
---一つの・・理・・・(そんなにすごい事だったのかとちょっと慌てつつ)名前・・つけてあげよ・・(なんて言ってわらう)&br;ぁ・・捨てちゃう・・・んです・・ね・・・&size(9){ありがとう・・};(付き合ってくれた友人のようにも思えたその魔導器に小さくお礼を言って)&br;(こくこく)わかり・・・ました・・・まだ・・まだ・・・これからだって・・事も・・・(今回作ったこの巨大ならせんは、あくまであの水魔術に対する物だ・・・属性や構成が変化すればまた相応の物を作らないといけない・・・ましてや相手はもっと複雑な呪いなのだ)&br;・・大変な事・・に・・・手を出しちゃった・・な・・(なんてひとりごちる) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-03 (金) 00:20:22};
---ええ、そうよりリア。魔術の理…真理という物は根幹に根ざす概念。故に貴女は今、一つの理を得た筈よ。応用し、練磨していけば、何れ解除できる魔術の幅も広がる筈よ。&br;どんな魔術だって、ソレを使う以上は必ず式はあるわ。それを読み解き、現象を外側から見る事…この考えこそが一つの理と言う事よ。&br;(そして、一人ごちるリリアを見れば)しかしまあ…トゥリパの事よね?…アレにディスペルを使うのは危険よ。(なんて言い) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-03 (金) 01:22:18};
---そっか・・・人の・・術に・・手を加えるって・・事は・・・根っこに触れる事に・・・通じる・・んだ(こくこく)・・・はいっ(うんっと嬉しそうに頷いて・・・)&br;(しかし続く言葉には)え・・どう・・して・・・ですか?(薄々感じていた事ではあったが・・改めてそう言われれば真意を問いたくなって) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-03 (金) 01:39:18};
---私も少し、みてみたのよ。あれはどうも…ただの呪いではないわ。&br;刻印自体は簡単な物よ。でも、とても強い魔力を伴っていた…あの中に何があるかはわからないけれど…無理に手を加えれば、トゥリパ自身の体にも影響が出る可能性がある、と見たの。貴女も、何かそういう経験があるのではなくて? -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-03 (金) 02:04:42};
---ビエネッタ・・さんも・・・(トゥリパに紹介はしたので・・来たことは必然で・・見て貰えたことはありがたかった)やっぱり・・そう・・・思います・・か&br;(一度中を覗こうとして弾かれた事を思い出す)そ、そうです・・・だから・・こうして・・相談して・・ディスペルを・・・(学んでいたのだが・・・やはり難しいかと肩を落とす) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-03 (金) 13:34:17};
---ええ、今はともあれ、少し様子と経過を見るしかないでしょうね…&br;ただ、何時そのときが来るかはわからないわ。きっと覚えておいて損は無い筈よ。寧ろ、こうして魔術師として学問に割ける猶予があった事を、喜ぶべきね(一度席を立てば、紅茶を淹れ、チョコレートを出し) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-03 (金) 13:55:39};
---(こくりと頷く)・・で・・す・・・覚えて・・おけば・・・見ておけば・・・直接・・でなくても・・・何か役に立つ事が・・・あるかも・・・(出来るかもしれないのにやっていなかったというのが一番情けない気持ちになる)&br;(シュルシュルとらせん状をまとめ、無駄を省き、整理してコンパクトにしていく・・最終的には手で持てるくらいの大きさがいい・・)あ、ありがとう・・ございます&br;(出してもらった紅茶を頂く)・・・ビエネッタ・・さんは・・・ご自分が魔法を使えない・・のに・・・どうしてこの図書館の・・管理人をしようって・・思ったんですか?(なんとなく気になってた事を尋ねてみる・・いかにして興味を抱いて仕事に就いたのか、その経緯を) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-03 (金) 14:26:36};
---ええ、知識の渦は常に、我々の直ぐ隣にあるわ。何事であっても覚えておくのは損は無い…探究心と好奇心は、我々に与えられた英なる智よ。(自身も席に付けば、足を組み…)&br;(リリアのふとした質問に、きょとんとする…そして、まあ、この子になら別に良いか、と)…私、…そうね…私は、昔は魔術が使えたのよ。…ううん、今だって、本当は使えるわ。でも…魔…という物は、極めれば極めるほど…人とは程遠くなっていく物なのよ。&br;無限の命に不老不死。全成る力は眠る事も、食べる事も必要としないわ。勿論…恋も…愛も…ね。その様はまるでこの世界のシステムで、何かの意思によって作られた、道具、人形…舞台装置&br;魔物は常に、舞台の外側に居たの。そして外側から、人の世界を冷めた目で見ていたわ。魔物は消して、人になる事は出来ず、常に観客で居るしかなかった。そうやって生きてきたの。でも…そんな物にだって、心は宿る物だったの&br;…そしてそんな魔は、魔を自在に操る全なる力よりも…舞台で滑稽に踊る人間になりたくなった。だからそんな魔は、魔力を持つ事はやめたわ。昔の友人達…私を置いて先に居なくなってしまった人間…皆が、私を人間としてたらしめてくれる。なら、私だって踊ろうって、思えたのよ(それは長い時を経て、形成された人生観なのだろう。まだ小さなリリアには良くわからない感覚かもしれないが…)&br;ふふ、私は、最初はこの図書館には何の興味もなかったわ。だって魔術を人間の為に…それも、これから世界を作っていく若い魔術師達の為に使おうなんて、こんな場所を建てた人が真顔で言うのよ。それは、私は本当にバカバカしいと思って居たわ。&br;でも…この図書館にきてからは、随分と私を取り巻く環境は変わったわ。知らない魔術を使う人間達…とても優しかった友人達。物にだって心が宿ると言っていた魔女…私は何時の間にか、此処が好きになってしまっていたわ。だから…此処の管理人をしようと思ったの。人間と言うのはとても素晴らしい生き物だったのよ。今日一日を、寝て起きて、食べて飲んで、笑い、時には憤り、嫌な事があったら悲しみ、嬉しい事があったら喜ぶの。そして、また明日がやってくる。そんな「当たり前」を実感する為に、私に用意されたポスト、それが此処の管理人。だから私は…此処の、魔術図書館の管理人なのよ -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-03 (金) 15:06:45};
---え・・・?・・使えてた・・(少し驚いた風にその話を聞く・・・というか驚くことばかりだった)&br;・・ビエネッタさんは・・元々・・魔物・・・(人に憧れ、魔性を捨てた事・・最初は乗り気でなかった図書館も、誰かと接する内にかけがえのない物に代わっていった事)&br;図書館は・・・ビエネッタさんにとって・・とても大事な・・もの・・だったんですね・・・(ほっと息をつく・・なんだかすごい話を聞いちゃった気分だ)お、お話・・してくれて・・・ありがとう・・ございました(ぺこりと頭を下げる)&br;(お茶はまだ少し残っている・・・それを頂きながら・・・一つだけ・・聞いてみたい事があった)・・・魔力を・・持つことをやめるって・・・そんな・・簡単にできる事・・・じゃない・・ですよね?(魔力を持つことをやめる・・・魔性を捨てる・・魔物である事をやめる・・・・・・・それはつまり・・流体を捨てられる可能性について思い至る) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-03 (金) 16:01:33};
---ふふっ、年寄りの話なんて、詰まる物では無いのだけれど…(なんて言いながらも、普段は孤独の中に居る魔物は、リリアとの時間は少し楽しい様で)&br;(そしてリリアの質問に、少しだけ唸る様にし)出来るとは…一概には言えないわね?世の中には、魔力にまったく適正の無い人間…というのも居るけれど、そうでない限りは少なからず、生命力に繋がる形で力の流動を持つ筈よ。&br;魔力を感じ得ない人間はそれを、幸運だ、なんて表現したりもするわね?そう、つまり、ソレすらもなくしてしまうと言う事は、生を限りなく無にかえていくような行為…この私でさえ、魔力によってこの義手を動かしているし、存在するには必要程度は使っているわ。&br;ただ、使わない事にする、というのは簡単に出来るわ。少しだけ、気持ちの整理をつけるだけで出来るの。私の場合、空間転移は使わない様に…自分の足で歩き、魔力があったら便利だな、なんて思った事をあえて、自分の手でやるようにしているわ。&br;そして、それを長く続けていれば、それはいつしか習慣になり…魔力という物を使わなくたって、生活出来る様になっていたわ。 -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-03 (金) 16:19:37};
---い、いえ・・・とても・・面白い・・です(こくこくと)&br;生命力に・・・繋がる・・だから・・・なくすことは・・生を・・・無に・・(とても恐ろしい想像をして震える)&br;使わない・・事にする・・・そう・・そうです・・ね(その道が一番現実的であると感じた)・・ビエネッタさん・・・もその方向で・・・使わないようにって・・・してるんですね? -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-03 (金) 16:40:35};
---ええ、その通り…それに…私の魔力は人間の体には危険すぎるもの。人に浴びせてしまえば直ぐに魔力中毒を起こすくらい濃度がたかいわ。…昔はそれを制御できる心臓もあったのだけれど…100年ほど前に、大事な友人にあげてしまったわ(なんて言えば苦笑し)&br;リリアも、珍しい魔術体系を使うわね?その流体…いえ、まるでそれは貴女の血液の様にも見えるわ -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-03 (金) 16:56:48};
---(ふむふむと頷いていたが・・・)え・・し・・心臓・・・(ないの?と胸と顔を見比べてきょときょと)だ・・大丈夫・・なん・・ですか?・・・い、いえ・・・それから・・100年も・・生きてるのなら・・大丈夫・・なんでしょう・・けど(おろおろと)&br;え・・えぇ・・・そう・・です・・・流体・・・は・・私の・・・体の水分と・・置換されてる・・ので・・・血液でも・・あるんです(こくりと頷く・・ゆえに)だから・・・生命力と・・繋がるって・・・良くわかるっていうか‥ -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-03 (金) 17:25:26};
---無いわー心臓ー。でも、私の胸には沢山の想いが入っているの。だから無くたって大丈夫なのよ&br;(それを聞けば、頷き)なるほど、興味深い物ね…でも、そんな体になるのに…随分大変だったでしょうに… -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-03 (金) 17:45:01};
---そ・・そう・・・なんです・・か・・・ビエネッタさん・・は・・・お強いんです・・ね・・・(なんとなくそんな風に感じて)&br;(ふるりと首を振る)いえ・・・小っちゃい頃に・・事故にあって・・・それを治療して貰った時に・・こうなったって・・いうか・・・師からすると・・大変だったんでしょう・・けど・・・私から・・・すると・・目が覚めたら・・こうなっていた・・次第で・・・(既に体系として出来上がっている物を継承したに過ぎないのだと語る) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-03 (金) 20:50:31};
---まさか、私は強く無いわ。だから、少しでも強くありたいと思うの。&br;…命に関わるほどの事故だったのではなくて?ふふ…でも、それを物にして…今私の目の前に、貴女が居る。これは、とても素晴らしい事よ。(自らも紅茶を呷れば、楽しそうに)&br;その魔術は、他にどんな事が出来るのかしら。何か、簡単な奴を教えてくれない? -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-03 (金) 21:20:44};
---そういう所が・・です(なんて言って笑う・・・上手く言葉にはできなかったが・・彼女のそんな所がいいなと思った)&br;・・・です・・だから・・・私には・・この力は・・・とても大事な・・物で・・・(と答える言葉に力はない)&br;え?えっと・・・簡単な・・事(ふよんと手のひらの上に睡蓮状に成型された液体を出す)えと・・流体は・・・私の思念で動作します・・・形を自由に変えて・・・力強く動作します・・・体内で動作させれば・・・体の運動を補助してくれます&br;(ぴきぴきと硬質化していき)固体や気体などの状態や・・・(ふわりと気化して暖かな風となって)温度を変化・・させられますし・・ふれた所は・・逆に思念となって・・私にも伝わります・・・念を込めて・・丁寧に・・練り上げれば・・コアになって・・(再び寄り集まるとスライムとなってぷよんぷよんと揺れ動く)プログラムした通りに・・動いてくれます・・・&br;こういった要素を・・・組み合わせて・・必要な技を・・練り上げるんです(こくこく) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-03 (金) 22:13:50};
---思念流動…魔術において、液体金属を扱う魔術なんてのもあるけれど…なるほど、あれを血液に置き換えている、と言う解釈で理解出来る物かしら…&br;血液の流れを操作すれば、自身の身体強化にも使え、気体として扱う事も可能…素晴らしいわね、実に合理的な魔術だわ…(感心するように、様々な変化を起こす目の前の魔術に、一喜一憂し)&br;でも…これは、私には到底…扱えそうも無いわね…(そして、少しだけ、残念そうに) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-03 (金) 23:27:04};
---・・・流体は・・スライムの体組織を抽出した物が・・起源とされています・・・ので・・近い・・のかな・・・・・自分に・・そういう魔法をかけた・・結果を・・継続してる感じ・・なのかも?&br;リンパとか・・細胞の中とか・・・そう言った体液・・全般だから・・・血液に・・限らないです・・けど(一喜一憂されればちょっと擽ったそうに)&br;・・・流体は・・一応・・誰にでも扱える・・・物です・・師匠となる人から・・・一定量の・・流体を受け取れば・・・侵食して・・体の一部として・・新たに定着すると・・いうか(でもお勧めはしないという風に口は重い) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-03 (金) 23:47:55};
---ええ、特殊体系の魔術と言うのは、今のを見て聞いただけで良く理解出来たわ。魔術師は血筋や弟子に、その体系を引き継ぎ、自身の術を何代にも渡って洗練させていく…というのも珍しい事ではないのよ。&br;その方法は多岐に渡るけれど…体にタトゥを彫ったり、貴女みたいに力を受け継ぐ、なんて方法もある…つまり、私にはそれは手が出せない魔術、と言う事ね(言いながら、少しだけ悔しそうに。魔術を使えない、いや…使わなくなった今としても、魔術師としての感性は、新たな知識や好奇心の前に、心を躍らせる物で…しかし)&br;でもリリア、貴女は…嫌なのかしら?そんな素晴らしい魔術を使える…と言う魔術師たる自信が、貴方の言葉からは感じないわね? -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-04 (土) 00:37:52};
---手が・・出せない・・・び、ビエネッタさん・・には・・・その・・お子さん・・とか・・は?(振るりと首を振る、子供でなくても)わ、私・・・ビエネッタさんから・・ディスペルを・・学び・・ました・・・完全な形じゃない・・かもだけど・・それは・・それだって・・小さい・・事かも・・・だけど・・・ちゃんと・・継承・・です(こくりと)&br;・・・っ・・そ、んなこと・・・ないです・・・よ・・?私は・・この魔法に・・救われて・・・それで・・今がある・・んだから・・・それに・・感謝しないと・・いけないんです・・・(ふるりと震える体を抑えて視線を逸らす・・感謝しないといけない、恩に報いないといけない)&br;(人の体の半分以上は水分で出来ている・・それを魔物由来の物に置換するという事は、体の半分を魔物にすることに通じる・・・その事を・・気持ち悪いと思ってはいけない・・・けがれているなんて・・思ってはいけない・・・特に魔物だったビエネッタの前で‥そんな事を言ったら・・きっと傷つける) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-04 (土) 00:55:09};
---(リリアの問に、少し困ったような顔をし)子共…まあ…居るわよ?ただあの子は…どうにも、魔術よりも修行が好きみたいで、ね。(なんて言って苦笑い。)&br;ふふっ…そんな事言って、なら何か、リリアの魔術の構成を生かした魔導具でも考えてみようかしら。今の私は魔術は使えないけれど、興味深い物なら少しでも体験してみたいものだし?…(そして、そんなリリアの様子を見て)&br;リリア、貴女は今、幾つになったのかしら?(唐突に、年齢を聞き) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-04 (土) 01:12:48};
---・・・お、お子さんが・・習ってくれなくても・・・こうして・・・私も・・きっと・・・他の・・図書館の利用者さんも・・学んで・・くれて・・それは・・・ある意味で‥継承・・なんです(こくこくと)&br;(そしてそんな提案にはちょっと困ってしまいつつも)・・・はい・・そういう・・事なら・・・何か・・お手伝いできることがあれば‥(と頷いた・・)&br;(下手な嘘に縮んでいると唐突な質問が来た)え?・・えっと・・・12・・です・・ -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-04 (土) 01:19:41};
---因みにうちの子も、もう80歳くらいになるわね…あの子は父の背中ばかりを見て育ってしまって…ちゃんと魔術師として名を残せば、今頃は学者にでもなれていたものなのに…(12歳の子相手に口をついて出るのは親として子に対する不安ばかり。それでも楽しそうに)&br;(そして12歳と聞けば、うんうんと頷き)リリア、貴女はまだまだ子共よ?そして子共なら…気を使う必要なんてないのよ…?&br;誰かに甘えたって良い、泣いたって良いわ。貴女が背負う物は沢山あるのかもしれないけれど…貴女は少し、頑張りすぎているのよ(優しく諭すように言い)&br;まだまだ子共なのだから、子共は子共らしく振舞っても、良いのよ?(なんて言い…露骨な子共扱いだ) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-04 (土) 01:30:06};
---80・・・(長寿であるビエネッタの事を考えれば別に不思議ではない数字だ)・・・・・(子に対する不満をこぼしながらも、どこか嬉しそう・・・)も、もう・・・そんな事・・いって・・(照れ隠し・・なのかな?と思いつつそう言って笑って)&br;・・・ビエネッタ・・さん・・・・・(優しく諭されればしゅんと肩を落とす・・子ども扱いに対する不満は特になかった・・そういう風に感じる心もまだ育っていない)わ、私・・は・・・こんなもの・・欲しくなかった・・んです・・(やがてぽつりぽつりとこぼす)&br;お父さんと・・お母さんが・・遺してくれた・・・大事な・・体・・なのにっ・・・綺麗に・・しなきゃ・・いけないのにっ・・・こんな・・おかしな・・・・(泣きそうになる胸をぐっと抑える)&br;でも・・でも・・・・助けてもらえたこと・・・感謝しないと・・恩に・・報いないとって・・気持ちも・・・嘘じゃ・・無くて・・・(今どちらが大事なのかと言われると・・・判断が出来なかった)どうして・・いいのか・・・わかんないん・・です -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-04 (土) 01:55:59};
---(リリアのそんな様子に、言葉を挟むでもなく、頷いて聞いて)&br;貴女の気持ちは、貴女だけの物よ。でも…貴女にはこれからも、沢山の時間がまだまだあるの。だから、何も焦ることは無いわ…&br;嫌な事があったら、ちゃんと吐き出して。甘えられる所があったら、沢山甘えて…リリア、貴女は年相応の振る舞いを、もう少しだけ頑張って見なさい&br;そうやって、人は心の整理をつけて行く物よ。わからないなら、わからなくて良いの -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-04 (土) 02:59:56};
---・・・はい・・(自分だけの気持ちは、つまり自分で結論を出さなければいけない事で・・・時間はあると言われても湧き上がってくる焦燥感はどうしようもなく・・・無条件に甘えていいと思える親はどこにもいなくて・・・年相応の振る舞いなんて言われてもできる気はしなかった・・)&br;(それでもわからなくても良いと・・今のままでよいと言ってもらえる事は・・・とてもありがたくて・・・すこしだけ・・ホッとして・・涙がでた)&br;(落ち着いたのち)グス・・・・あ・・ありがとう・・ございました・・・ま、また・・・来るかも‥しれません(そういうとぺこりと頭を下げて図書館を後にする) -- [[リリア>FA/0009]] &new{2017-11-04 (土) 03:07:14};
---ええ、またいつでも来ると良いわ。お茶もお菓子も用意して…ふふ。貴女を待っているわね(そう言って、リリアの背を見送れば)&br;小さな背中だわ…全く、思い悩むには…まだ早すぎるわよ…(一人図書館で、苦笑するのであった) -- [[ビエネッタ>FA/0999]] &new{2017-11-04 (土) 03:20:17};
#endregion