//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
*１．成年擬制 [#xbecba06]
未成年者が土地を売却する意思表示を行った場合、その未成年者が婚姻をしていても、親権者が当該意思表示を取り消せば、意思表示の時点に遡って無効となる
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){取り消せず、無効とならない}&br;&br;
未成年者が婚姻をしたときには成年に達したものとみなされるので、取り消せません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#aaaaaaaaa]]
#endregion
*２．父母の一方の同意がない婚姻 [#aaaaaaaaa]
未成年者Ａが、自己所有の土地を売却する場合において、買主Ｅが婚姻している未成年者であり、当該婚姻がＥの父母の一方の同意を得られていないままになされたものである場合には、Ｅは未成年者であることを理由に当該売買契約を取り消すことができる
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){取り消すことはできない}&br;&br;
父母のうち一方だけの同意でも婚姻はなりたつため、Ｅは成年に達したものとみなされます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#bbbbbbbbb]]
#endregion
*３．成年後後見人となるもの [#bbbbbbbbb]
成年Ａには将来相続人となるＢおよびＣ（いずれも法定相続分は１／２）がいる。Ａが所有している甲土地について、Ａが精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く状況になった場合、ＢおよびＣはＡの法定代理人となり甲土地を第三者に売却することができる
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){法定代理人となるとは限らない}&br;&br;
家庭裁判所に選任されて成年後見人とならなければ法定代理人になりません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#ddddddddd]]
#endregion
*４．成年被後見人の行為 [#ddddddddd]
成年被後見人が行った法律行為は、事理を弁識する能力がある状態で行われたものであっても、取り消すことができる。ただし、日用品の購入その他日常生活に関する行為については、この限りではない
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){日用品の購入その他日常生活に関する行為以外は取り消せる}&br;&br;
成年被後見人である以上、強い保護が与えられます。善意の第三者にも対抗できます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#eeeeeeeee]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*５．成年後見人の同意 [#eeeeeeeee]
成年被後見人が成年後見人の事前の同意を得て土地を売却する意思表示を行った場合、成年後見人は、当該意思表示を取り消すことができる
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){取り消すことができる}&br;&br;
成年被後見人の法律行為は、成年後見人の同意があっても取り消せます。成年後見人に同意権はありません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#fffffffff]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*６．被保佐人の行為 [#fffffffff]
成年被後見人Ａが、自己所有の土地を売却する場合において買主Ｂが被保佐人であり、保佐人の同意を得ずにＡとの間で売買契約を締結した場合、当該売買契約は当初から無効である
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){無効ではなく、取り消すことができる}&br;&br;
保佐人は取り消すことができるだけで、無効にはできません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#ggggggggg]]
#endregion
*７．保佐人の同意 [#ggggggggg]
被保佐人が保佐人の事前の同意を得て土地を売却する意思表示を行った場合、保佐人は、当該意思表示を取り消すことができる
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){取り消すことができない}&br;&br;
被保佐人が保佐人の同意を得て土地を売却した場合、取り消せません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#hhhhhhhhh]]
#endregion
*８．法定追認 [#hhhhhhhhh]
Ａ所有の不動産について、Ａを売主、Ｂを買主とする売買契約が締結されたが、Ａは未成年者であり、未成年後見人Ｃの同意を得ていなかった。この場合、ＢはＣに対して１ヶ月以上の期間内にＡの行為を追認するか否か催促することができ、当該期間内にＣが解答しなかった時は、ＣはＡの行為を取り消したものとみなされる
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){追認とみなされる}&br;&br;
期間内に解答がなかった場合は追認をしたものとみなされます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#iiiiiiiii]]
#endregion
*９．法定追認 [#iiiiiiiii]
Ａ所有の土地が、ＡからＢへ、Ｂから善意無過失のＣへと売り渡され、移転登記もなされている場合においても、Ａが未成年者の場合、Ａは、法定代理人の同意を得ずに契約をしていても、成年に達すれば、ＡＢ間の契約を取り消すことができなくなる
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){取り消すことができる}&br;&br;
成年になる前の取消権は、成年になっても失われません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#jjjjjjjjj]]
#endregion
*１０．意思無能力者の契約の効力 [#jjjjjjjjj]
意思能力を欠いているものが土地を売却する意思表示を行った場合、その親族が当該意思表示を取り消せば、取り消しの時点から将来に向かって無効となる
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){初めから無効である}&br;&br;
意思無能力者の意思表示は初めから無効です　[[▼>:宅建がんばるぞ！#kkkkkkkkk]]
#endregion
*１１．意思無能力者の契約 [#kkkkkkkkk]
売主Ａ、買主Ｂの間の売買契約が、Ａが泥酔して意思無能力である間になされたものである場合、Ａは、酔いから覚めて売買契約を追認するまではいつでも売買契約を取り消すことができ、追認を拒絶すれば、その時点から売買契約は無効となる
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){契約は絶対的に無効}&br;&br;
意思無能力者の意思表示は絶対的に無効なので、追認の拒絶などできません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#lllllllll]]
#endregion
*１２．第三者による詐欺 [#lllllllll]
Ａ所有の土地につき、ＡとＢとの間で売買契約を締結した場合において、Ａが、Ｃの詐欺によってＢとの間で売買契約を締結した場合、Ｃの詐欺をＢが知っているか否かに関わらず、Ａは売買契約を取り消すことはできない
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){Ｂが悪意なら取り消すことができる}&br;&br;
相手方が当該詐欺について悪意である場合に限り、取り消すことができます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#mmmmmmmmm]]
#endregion
*１３．第三者による強迫 [#mmmmmmmmm]
売主Ａが第三者Ｃの強迫により買主Ｂとの間で売買契約を締結した場合、Ｂがその強迫の事実を知っていたか否かにかかわらず、ＡはＡＢ間の売買契約に関する意思表示をとりけすことができる
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){取り消すことができる}&br;&br;
第三者の詐欺と異なり、第三者の強迫の場合は相手方の善意悪意によらず取り消せます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#nnnnnnnnn]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*１４．善意の第三者（詐欺） [#nnnnnnnnn]
Ａが、Ｂの欺罔行為によって、Ａ所有の建物をＣに売却する契約をした場合においても、Ｃが当該建物を、詐欺について善意のＤに転売して所有権移転登記を済ませても、Ａは詐欺による取消しをして、Ｄから建物の返還を求めることができる
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){建物の返還を求めることはできない}&br;&br;
第三者の詐欺で、相手方に悪意があって取り消そうとしても、善意の第三者には対抗できません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#ooooooooo]]
#endregion
*１５．善意の第三者（強迫） [#ooooooooo]
Ａが、Ａ所有の土地をＢに売却する契約を締結した場合において、ＡのＢに対する売却の意思表示がＢの強迫によって行われた場合、Ａは、売却の意思表示を取り消すことができるが、その取消をもって、Ｂからその取消前に当該土地を買い受けた善意のＤには対抗できない
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){対抗できる}&br;&br;
強迫によってなされた意思表示の取消しは、その取消前に現れた第三者にも対抗できます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#ppppppppp]]
#endregion
*１６．法定追認 [#ppppppppp]
Ａが、Ｂの欺罔行為によって、Ａ所有の建物をＣに売却する契約をした場合において、Ａは、詐欺に気がついていたが、契約に基づき、意義を留めることはなく所有権移転登記手続をし、代金を請求していた場合、詐欺による取消しをすることはできない
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){取り消すことができない}&br;&br;
詐欺による取消ができる場合でも、一定の行為（代金の請求など含む）をした場合、追認したものとみなされます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#qqqqqqqqq]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*１７．虚偽表示による契約 [#qqqqqqqqq]
Ａ所有の土地に着き、ＡとＢとの間で売買契約を締結した場合において、Ａが、強制執行を逃れるために、実際には売り渡す意思はないのにＢと通謀して売買契約の締結をしたかのように装った場合、売買契約は無効である
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){契約は無効である}&br;&br;
相手方と通じて行った嘘の意思表示は無効です　[[▼>:宅建がんばるぞ！#rrrrrrrrr]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*１８．虚偽表示による契約 [#rrrrrrrrr]
売主Ａ、買主Ｂの間の売買契約が、ＡとＢとで意を通じた仮装のものであったとしても、Ａの売買契約の動機が債権者からの差し押さえを逃れるというものであることをＢが知っていた場合には、ＡＢ間の売買契約は有効に成立する
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){契約は成立しない}&br;&br;
虚偽表示は無効です。相手方の動機を知っていたかどうかは関係ありません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#ccccccccc]]
#endregion
*１９．虚偽表示の効力 [#ccccccccc]
Ａが、債権者の差し押さえを逃れるため、Ｂと通謀して、Ａ所有地をＢに仮装譲渡する契約をした場合に、ＢがＡから所有権移転登記を受けていたときでも、Ａは、Ｂに対して、ＡＢ間の契約の無効を主張することができる
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){ＡはＢに契約の無効を主張できる}&br;&br;
相手方との通謀虚偽表示は当事者間では無効ですので、Ｂに所有権が移転していることはありません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#sssssssss]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*２０．善意の第三者（虚偽表示） [#sssssssss]
Ａが債権者の差し押さえを免れるため、Ｂと通謀して、Ａ所有地をＢに仮装譲渡する契約をした場合に、Ｃが、ＡＢ間の契約の事情につい善意無過失で、Ｂからこの土地の譲渡を受けたときは、所有権移転登記を受けていないときでも、Ｃは、Ａに対して、その所有権を主張することができる
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){ＣはＡに所有権を主張できる}&br;&br;
虚偽表示の無効は善意の第三者に対抗できません。Ｃは登記を有していなくても保護されます　[[おうちに帰る>:二人だけの隠れ家]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
*１．無権利者に登記は必要？ [#xbecba06]
Ａが債権者の差し押さえを免れるため、Ｂと通謀して、Ａ所有地をＢに仮装譲渡する契約をした場合に、その後ＤがＡからこの土地の譲渡を受けたときには、所有権移転登記を受けていないときでも、Ｄは、Ｂに対して、その所有権を主張することができる
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){Ｄは、所有権を主張することができる}&br;&br;
Ｂは虚偽表示により無権利者となりますので、Ｄは登記がなくても所有権を主張できます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#aaaaaaaaa]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*２．善意の第三者からの転得者（虚偽表示） [#aaaaaaaaa]
Ａが、その所有地について、債権者Ｂの差し押さえを免れるため、Ｃと通謀して、登記名義をＣに移転したところ、Ｃはその土地をＤに譲渡した。Ｄがその土地をＦに譲渡した場合、Ｅは、Ｄの善意悪意にかかわらず、Ｅが善意であれば、Ａに対し所有権を主張することができる
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){所有権を主張できる}&br;&br;
善意の第三者には、第三者からさらに目的物を譲り受けた転得者も含まれます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#bbbbbbbbb]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*３．心裡留保による契約 [#bbbbbbbbb]
Ａは自己所有の甲土地を「１０００万円で売却する」という意思表示を行ったが当該意思表示はＡの真意ではなく、買主Ｂもその旨を知っていた。この場合、Ｂが「１０００万円で購入する」という意思表示をすれば、ＡＢ間の売買契約は有効に成立する
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){契約は成立しない}&br;&br;
心裡留保による意思表示は原則有効です。例外的に相手方が表意者の真意を知る、もしくは知ることができた場合は無効となります　[[▼>:宅建がんばるぞ！#ccccccccc]]
#endregion
*４．錯誤による契約 [#ccccccccc]
ＡがＢに対し土地の売却の意思表示をしたが、その意思表示は錯誤によるものであった。錯誤が、売却の意思表示の内容の重要な部分に関するものであり、法律行為の要素の錯誤と認められる場合であっても、この売却の意思表示が無効となることはない
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){無効となることがある}&br;&br;
�〕彖任虜�誤��意思表示をした者に重大な過失がない　の２条件を満たせば無効を主張できます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#ddddddddd]]
#endregion
*５．重過失による錯誤 [#ddddddddd]
ＡがＢに対し土地の売却の意思表示をしたが、その意思表示は錯誤によるものであった。錯誤を理由としてこの売却の意思表示が無効となる場合、意思表示者であるＡに重過失があるときは、Ａは自らその無効を主張することができない
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){無効を主張することはできない}&br;&br;
前問にもあるように、無効を主張するには重大な過失がないことが必要です　[[▼>:宅建がんばるぞ！#eeeeeeeee]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*６．無効を主張できる者 [#eeeeeeeee]
ＡがＢに対し土地の売却の意思表示をしたが、その意思表示は錯誤によるものであった。錯誤を理由としてこの売却の意思表示が無効となる場合、意思表示者であるＡがその錯誤を認めていないときには、Ｂはこの売却の意思表示の無効を主張できる
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){無効を主張することはできない}&br;&br;
錯誤による意思表示の無効を主張することができるのは、原則として表意者のみです　[[▼>:宅建がんばるぞ！#fffffffff]]
#endregion
*７．善意の第三者（錯誤） [#fffffffff]
Ａ所有の土地が、ＡからＢ、Ｂから善意無過失のＣへと売り渡され、移転登記もなされている場合において、Ａが要素の錯誤により契約をした場合、Ａは、重大な過失がないときは、ＡＢ間の契約の無効を主張し、Ｃに対して所有権を主張することができる
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){所有権を主張することができる}&br;&br;
錯誤による無効の主張は、２条件を満たしていれば善意の第三者に対しても主張できます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#ggggggggg]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*８．動機の錯誤 [#ggggggggg]
ＡがＢに対し土地の売却の意思表示をしたが、その意思表示は錯誤によるものであった。錯誤が、売却の意思表示をなすについての動機に関するものであり、それを当該意思表示の内容としてＡがＢに対して表示した場合であっても、この売却の意思表示が無効となることはない
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){無効となることがある}&br;&br;
動機が要素に含まれるかどうかによる。動機が要素に含まれていれば、錯誤による無効を主張できる　[[▼>:宅建がんばるぞ！#hhhhhhhhh]]
#endregion
*９．顕名 [#hhhhhhhhh]
買主Ａが、Ｂの代理人Ｃとの間でＢ所有の甲地の売買契約を締結する場合において、ＣがＢの代理人であることをＡに告げていなくても、Ａがその旨を知っていれば、当該売買契約によりＡは甲地を取得することができる
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){甲地を取得することができる}&br;&br;
もし代理人であることをＡが知らなければ、ＡとＣとの契約となる　[[▼>:宅建がんばるぞ！#iiiiiiiii]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*１０．錯誤による代理行為 [#iiiiiiiii]
Ａが、Ｂの代理人としてＣとの間で、Ｂ所有の土地の売買契約を締結する場合において、Ｂは、Ａに対してＣとの間の売買契約を委任したが、Ａが、ＤをＣと勘違いした要素の錯誤によってＤとの間で契約した場合、Ａに重過失がなければ、この契約は無効である
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){契約は無効である}&br;&br;
代理行為の瑕疵の判断は代理人を基準とします。今回、Ａに要素の錯誤があるので無効です　[[▼>:宅建がんばるぞ！#jjjjjjjjj]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*１１．本人が制限行為能力者 [#jjjjjjjjj]
Ａが、Ｂのだ離任としてＣとの間で、Ｂ所有の土地の売買契約を締結する場合において、Ｂは未成年者であっても、Ａが成年に達した者であれば、Ｂの法定代理人の同意または許可を得ることなく、Ａに売買の代理権を与えて、Ｃとの間で土地の売買契約を締結することができ、この契約を取り消すことはできない
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){法定代理人の同意が必要}&br;&br;
本人が未成年者である場合、法定代理人の同意を得なければ代理権を授与することはできません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#kkkkkkkkk]]
#endregion
*１２．自己契約 [#kkkkkkkkk]
ＡがＢの代理人としてＢ所有の甲土地について売買契約を締結した。Ａが甲土地の売却を代理する権限をＢから書面で与えられている場合、Ａ自らが買主となって売買契約を締結したときは、Ａは甲土地の所有権を当然に取得する
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){甲土地の所有権を当然には取得しない}&br;&br;
Ｂの許諾などの特別な事情がない限り、自己契約は本人に効果が帰属せず、無権代理となります　[[▼>:宅建がんばるぞ！#lllllllll]]
#endregion
*１３．双方代理 [#lllllllll]
ＡがＢの代理人としてＢ所有の甲土地について売買契約を締結した。Ａが甲土地の売却を代理する権限をＢから書面で与えられている場合、ＡがＣの代理人となってＢＣ間の売買契約を締結したときは、Ｃは甲土地の所有権を当然に取得する
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){甲土地の所有権を当然には取得しない}&br;&br;
本人Ｂの許諾などの特別な事情がない限り、双方代理は無権代理となります　[[▼>:宅建がんばるぞ！#mmmmmmmmm]]
#endregion
*１４．復代理人の選任 [#mmmmmmmmm]
Ａは不動産の売却を妻の父であるＢに委任し、売却に関する代理権をＢに付与した。Ｂは、やむをえない理由があるときは、Ａの許諾を得なくとも、復代理人を選任することができる
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){復代理人を選任することができる}&br;&br;
復代理人を選任できるのは�）椰佑竜�諾を得たとき�△笋爐鬚┐覆ね�由があるとき　今回は�◆�[[▼>:宅建がんばるぞ！#nnnnnnnnn]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*１５．復代理人の権限 [#nnnnnnnnn]
Ａは不動産の売却を妻の父であるＢに委任し、売却に関する代理権をＢに付与した。Ｂが復代理人Ｅを適法に選任したときは、ＥはＡに対して、代理人と同一の権利を有し、義務を負うため、Ｂの代理権は消滅する
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){Ｂの代理権は消滅しない}&br;&br;
もう一人代理をおくことで、取引の範囲の拡大・補充をするのが復代理の趣旨なので、Ｂの権利は消滅しません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#ooooooooo]]
#endregion
*１６．復代理人の選任監督責任 [#ooooooooo]
Ａは不動産の売却を妻の父であるＢに委任し、売却に関する代理権をＢに付与した。Ｂが、Ｂの友人Ｃを復代理人として選任することにつき、Ａの許諾を得たときは、Ｂはその選任に関し過失があったとしても、Ａに対し責任を負わない
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){責任を負う}&br;&br;
代理人が復代理人を選任した場合、代理人は選任監督責任を負います　[[▼>:宅建がんばるぞ！#ppppppppp]]
#endregion
*１７．復代理人の選任監督責任 [#ppppppppp]
Ａは不動産の売却を妻の父であるＢに委任し、売却に関する代理権をＢに付与した。Ｂが、Ａの許諾および指名に基づき、Ｄを復代理人として選任したときは、Ｂは、Ｄの不誠実さを見抜けなかったことに過失があった場合、Ａに対し責任を負う
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){責任を負わない}&br;&br;
本人の指名に従って復代理人を選任したときには、代理人は選任監督責任を負いません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#qqqqqqqqq]]
#endregion
*１８．無権代理の追認 [#qqqqqqqqq]
買主Ａが、Ｂの代理人Ｃとの間でＢ所有の甲地の売買契約を締結する場合において、ＣがＢから何らの代理権を与えられていない場合であっても、当該売買契約の締結後に、Ｂが当該売買契約をＡに対して追認すれば、Ａは甲地を取得することができる
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){Ａは甲地を取得することができる}&br;&br;
無権代理であっても、相手方が取消をする前に本人が追認をすれば、有効な代理となります　[[▼>:宅建がんばるぞ！#rrrrrrrrr]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*１９．相手方の催告権 [#rrrrrrrrr]
Ｂ所有の土地をＡがＢの代理人として、Ｃとの間で売買契約を締結した。Ａが無権代理人である場合、ＣはＢに対して相当の期間を定めて、その期間内に追認するか否かを催告することができる、Ｂが期間内に解答をしない場合には、追認とみなされ本件売買契約は有効となる
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){追認拒絶とみなされる}&br;&br;
期間内に解答をしないときは追認を拒絶したとみなされます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#sssssssss]]
#endregion
*２０．取消の要件 [#sssssssss]
ＡはＢの代理人としてＢ所有の甲土地をＣに売り渡す売買契約をＣと締結した。しかし、Ａは甲土地を売り渡す代理権は有していなかった。この場合において、Ｂが本件売買契約を追認しない間は、Ｃはこの契約を取り消すことができる。ただし、Ｃが契約の時において、Ａに甲土地を売り渡す具体的な代理権がないことを知っていた場合は取り消せない
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){知っていた場合は取り消せない}&br;&br;
追認前なら取消しできますが、この取引権を行使できるのは相手方Ｃが善意の場合に限られます　[[おうちに帰る>:二人だけの隠れ家]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
*１．無権代理人の責任追及 [#xbecba06]
ＡはＢの代理人として、Ｂ所有の甲土地をＣに売り渡す売買契約をＣと締結した。しかし、Ａは甲土地を売り渡す代理権は有していなかった。Ｂが本件売買契約を追認しない場合、Ａは、Ｃの選択に従い、Ｃに対して契約履行または損害賠償の責任を負う。ただし、Ｃが契約のときにおいて、Ａに甲土地を売り渡す具体的な代理権がないことを知っていた場合は責任を負わない
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){代理権がないことを知っていた場合は責任を負わない}&br;&br;
Ｃが善意無過失ならば責任を負わなければなりませんが、Ｃに悪意があれば責任を負いません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#aaaaaaaaa]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*２．表見代理（代理権授与の表示があった場合） [#aaaaaaaaa]
ＡはＢの代理人として、Ｂ所有の甲土地をＣに売り渡す売買契約をＣと締結した。しかし、Ａは甲土地を売り渡す代理権は有していなかった。ＢがＣに対し、Ａは甲土地の売却に関する代理人であると表示していた場合、Ａは甲土地を売り渡す具体的な代理権はないことをＣが過失により知らなかったときは、ＢＣ間の本件売買契約は有効となる
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){売買契約は有効とならない}&br;&br;
実際に受けてはいない代理権を授与していると表示した場合、相手が善意無過失であれば表見代理は成立しますが、今回はＣに過失があるので不成立です　[[▼>:宅建がんばるぞ！#bbbbbbbbb]]
#endregion
*３．表見代理（代理権限を越える代理行為） [#bbbbbbbbb]
ＡはＢの代理人として、Ｂ所有の甲土地をＣに売り渡す売買契約をＣと締結した。ＢがＡに対し、甲土地に抵当権を設定する代理権を与えているが、Ａの売買契約締結行為は権限外の行為となる場合、甲土地を売り渡す具体的な代理権がＡにあるとＣが信ずべき正当な理由があるときは、ＢＣ間の本件売買契約は有効となる
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){売買契約は有効となる}&br;&br;
信じるべき正当な理由があるということは、Ｃは善意無過失ですので、表見代理が成立します　[[▼>:宅建がんばるぞ！#ccccccccc]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*４．表見代理 [#ccccccccc]
買主Ａが、Ｂの代理人Ｃとの間でＢ所有の甲地の売買契約を締結する場合において、Ｂが従前Ｃに与えていた代理権が消滅したあとであっても、Ａが代理権の消滅について善意無過失であれば、当該売買契約によりＡは甲地を取得することができる
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){甲地を取得することができる}&br;&br;
代理権の消滅について知らなかったということは、Ａは善意無過失ですので、表見代理が成立します　[[▼>:宅建がんばるぞ！#ddddddddd]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*５．無権代理人が本人を相続した場合（共同相続） [#ddddddddd]
Ｂ所有の土地をＡがＢの代理人として、Ｃとの間で売買契約を締結した。Ａが無権代理人であっても、Ｂの死亡によりＡがＤとともにＢを共同相続した場合には、Ｄが追認を拒絶していても、Ａの相続分に相当する部分についての売買契約は、相続開始と同時に有効となる
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){ＢＣ間の売買契約は有効にならない}&br;&br;
共同相続の場合は、共同相続人が全員一致で追認しない限り有効になりません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#eeeeeeeee]]
#endregion
*６．無権代理人が本人を相続した場合（単独相続） [#eeeeeeeee]
ＡがＢの代理人としてＢ所有の甲土地について売買契約を締結した場合において、Ａが無権代理人であってＤとの間で売買契約を締結したあとに、Ｂの死亡によりＡが単独でＢを相続したときは、Ｄは甲土地の所有権を当然に取得する
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){甲土地の所有権を当然に取得する}&br;&br;
無権代理人が本人を単独相続した場合には、本人が自ら契約したと同様に考えます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#fffffffff]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*７．本人が無権代理人を相続した場合 [#fffffffff]
ＡがＢの代理人としてＢ所有の甲土地について売買契約を締結した場合において、Ａが無権代理人であってＥとの間で売買契約を締結したあとに、Ａの死亡によりＢが単独でＡを相続したときは、Ｅは甲土地の所有権を当然に取得する
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){甲土地の所有権を当然には取得しない}&br;&br;
本人が無権代理人を相続したケースです。Ｂは本人として無権代理人の行為を追認拒絶しても何ら信義には反しません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#ggggggggg]]
#endregion
*８．慰謝料請求権の相続 [#ggggggggg]
不法行為によって名誉を毀損された者の慰謝料請求権は、被害者が生前に請求の意思を表明しなかった場合でも、相続の対象となる
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){慰謝料請求権も相続される}&br;&br;
慰謝料請求権は損害の発生と同時に発生している金銭債権ですので、意思表明がなくても相続の対象となります　[[▼>:宅建がんばるぞ！#hhhhhhhhh]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*９．相続人と相続分（胎児） [#hhhhhhhhh]
自己所有の建物に妻Ｂと同居していたＡが、遺言を残さないまま死亡した。Ａには先妻との間に子ＣおよびＤがいる。Ａ死亡の時点でＢがＡの子Ｅを懐妊していた場合、Ｅは相続人とみなされ、法定相続分は、Ｂが１／２、Ｃ・Ｄ・Ｅは各１／６ずつとなる
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){胎児も相続できる}&br;&br;
胎児に権利能力はありませんが、遺贈と相続、不法行為に基づく損害賠償請求権についてはすでに生まれたものとみなされます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#iiiiiiiii]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*１０．相続人と相続分（子） [#iiiiiiiii]
被相続人ＡとＢが婚姻中に生まれたＡの子Ｃは、ＡとＢが離婚の際、親権者をＢと定められたが、Ａがその後再婚して、再婚にかかる配偶者がいる状態で死亡したときは、Ｃは法定相続分はない
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){Ｃには法定相続分がある}&br;&br;
離婚した元配偶者にはまったく相続分はありませんが、子については相続人としての地位を失うことはありません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#jjjjjjjjj]]
#endregion
*１１．相続人と相続分（遺産分割後の認知による相続人） [#jjjjjjjjj]
被相続人Ａが死亡し、配偶者Ｄおよびその２人の子供Ｅ、Ｆで遺産分割およびそれに伴う処分を終えたあと、認知の訴えの確定により、さらに摘出でない子Ｇがいることが判明した。Ｇの法定相続分は１／６である
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){Ｇの法定相続分は１／１０}&br;&br;
非嫡出子の相続分は嫡出子の半分なのでＥ：Ｆ：Ｇ＝２：２：１となり、子の取り分１／２を３人で分配するとＧは１／１０になります　[[▼>:宅建がんばるぞ！#kkkkkkkkk]]
#endregion
*１２．相続人と相続分（相続の順位） [#kkkkkkkkk]
被相続人Ａに子が３人あり、Ａ死亡の際、２人は存命であったが、１人はすでに死亡していた。その死亡した子には２人の嫡出子Ｈ、Ｉがいた。Ａ死亡の際、配偶者もいなかった場合、Ｈの法定相続分は１／６である
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){そのとおり}&br;&br;
子の相続分はそれぞれ１／３ですが、子のうちの１人は相続開始前に死亡しているので孫が均等に代襲相続します　[[▼>:宅建がんばるぞ！#lllllllll]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*１３．法定単純承認 [#lllllllll]
相続人が、自己のために相続の開始があったことを知った時から３ヶ月（家庭裁判所が期間の伸長をした場合は当該期間）以内に、限定承認または放棄をしなかったときは、単純承認をしたものとみなされる
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){そのとおり}&br;&br;
何もしなければ単純承認したものとみなされます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#mmmmmmmmm]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*１４．法定単純承認 [#mmmmmmmmm]
ＡがＢに対して１０００万円の賃金債権を有していたところ、Ｂが相続人のＣおよびＤを残して死亡した。ＣおよびＤが相続開始の事実を知りながら、Ｂが所有していた財産の一部を売却した場合には、ＣおよびＤは相続の単純承認をしたものとみなされる
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){そのとおり}&br;&br;
相続人が、相続財産の全部または一部を処分した場合、その相続人は単純承認したものとみなされます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#nnnnnnnnn]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*１５．相続の承認・放棄の始期 [#nnnnnnnnn]
相続人が、被相続人の妻Ａと子Ｂのみである場合（被相続人の遺言はないものとする）に、相続の承認または放棄をすべき３ヶ月の期間の始期は、ＡとＢとで異なることがある
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){相続承認・放棄の始期はＡＢ間で異なることがある}&br;&br;
相続開始を知ったときが始期です。もちろん、各々で異なることがあります　[[▼>:宅建がんばるぞ！#ooooooooo]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*１６．限定承認 [#ooooooooo]
ＡがＢに対して１０００万円の賃金債権を有していたところ、Ｂが相続人ＣおよびＤを残して死亡した。Ｃが単純承認を希望し、Ｄが限定承認を希望した場合には、相続の開始を知った時から３ヶ月以内に、Ｃは単純承認を、Ｄは限定承認をしなければならない
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){Ｄだけで限定承認をすることはできない}&br;&br;
限定承認をするのであれば、共同相続人全員が限定承認しなければなりません。処理がややこしくなるからです　[[▼>:宅建がんばるぞ！#ppppppppp]]
#endregion
*１７．限定承認 [#ppppppppp]
Ａが、５０００万円相当の土地と、５５００万円の負債を残して死亡した。Ａには、弟Ｂ、母Ｃ、配偶者ＤおよびＤとの間の子Ｅ・Ｆ・ＧならびにＥの子Ｈがいる。この場合において、限定承認するときは、Ｄ・Ｅ・ＦおよびＧが、共同してしなければならない
#region(ＹＥＳ)
正解。SIZE(25){そのとおり}&br;&br;
Ｅは存命中ですからＨに相続権はありません。限定承認は相続権のあるＤ、Ｅ、Ｆ、Ｇの全員が共同しなければなりません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#qqqqqqqqq]]
#endregion
#region(ＮＯ)
不正解
#endregion
*１８．相続の放棄 [#qqqqqqqqq]
相続人が、被相続人の妻Ａと子Ｂのみである場合（被相続人の遺言はないものとする）に、Ａは、Ｂの詐欺によって相続の放棄をしたとき、Ｂに対して取消しの意思表示をして、遺産の分割を請求することができる
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){取消しを家庭裁判所に申述しなければならない}&br;&br;
相続の放棄を行うためには家庭裁判所に申述しなければなりません　[[▼>:宅建がんばるぞ！#rrrrrrrrr]]
#endregion
*１９．特別縁故者 [#rrrrrrrrr]
居住用建物を所有するＡが死亡した。Ａに法律上の相続人がない場合で、１０年以上Ａと同居して生計を同じくし、Ａの療養看護に努めた内縁の妻Ｉがいるとき、Ｉは、承継の意思表示をすれば当該建物を取得する
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){家庭裁判所への請求が必要}&br;&br;
請求により家庭裁判所が相当と認めれば、相続財産の全部または一部を取得できます　[[▼>:宅建がんばるぞ！#sssssssss]]
#endregion
*２０．遺産分割のやり直し [#sssssssss]
成年Ａには将来相続人となるＢおよびＣ（いずれも法定相続分は１／２）がいる。Ａが所有している甲土地の処分について、Ａが遺言なく死亡し、ＢおよびＣの協議により甲土地をＢが取得する旨の遺産分割協議を有効に成立させた場合には、あとになってＢおよびＣの合意があっても、甲土地をＣが取得する旨の遺産分割協議を成立させることはできない
#region(ＹＥＳ)
不正解
#endregion
#region(ＮＯ)
正解。SIZE(25){全員の合意で解除してやり直せる}&br;&br;
遺産分割協議が有効に成立した場合でも、全員の合意によって解除し、改めて協議をやり直すことができます　[[おうちに帰る>:二人だけの隠れ家]]
#endregion
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