[[名簿/175400]]
#menu(empty)
-''ただのゴミの山''
-''比類なきゴミの山''
--えーい！（回覧板を投擲していく）&br;&br;『雑貨屋　営業中』&br;『冷やし中華始めました　中華食堂「ハングリーバグ」』&br;『シエスタ教会』ではお悩み相談、懺悔、暇な時の話し相手、etcなどを受け付けております&br; 悪霊に取り付かれている･･･そんな気がする貴方！お払いのプロがお相手します！詳しいお問い合わせはこちらまで！安心してネ☆&br;『武器、日用雑貨の制作承ります。大衆鍛冶屋コルベット』&br;『私設武装組織ブルーム・オブ・ロータス』：全ての彷徨える死者に安らかな眠りを。隊員、随時募集中...&br;あなたの心のパートナー☆『情報屋スキップ』 &br;（以下、お好きな宣伝をお入れください）&br;'''次の人は[[こちら>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst012536.swf]]''' -- [[スキップ>名簿/231330]] &new{2008-12-18 (木) 18:41:58};
---（[[くしゃくしゃに丸められた絵>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst028372.jpg]]が投げ捨てられた。裏にはネタバレ嫌だったらごめんねと書かれている） --  &new{2009-01-30 (金) 18:30:17};
---//そんな事ないですよ。ダメな自分には良いカンフル剤になりました。貴方のお陰で決意が出来ました。ありがとう……
-…今度は一人か。聖剣を探す当初の目的と違うし丁度いいよな…行こう(黒いコートを着て、右手に聖剣を携えている。腰には時間の魔剣が鞘に収まったまま) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-05 (水) 21:34:38};
--&color(Blue){&size(18){''【第四階層：『戦争と災厄の塔』】''};};&br;&color(#7700b2){[タリスが一人足を踏み入れたのは、がらくた山の第四階層。壊れた兵器が山と詰まれた無人の荒野。]&br;[魔剣と聖剣携えて、目指す場所はただ一つ。灰色の空を貫いて鈍の大地の中央に高く聳える&ruby(コンクリート・ビル){異形の塔};。]&br;[何時だったか、この階層を訪れた時に耳にした歌声は聞こえない。肌を焼くような武士の殺気も辺りからは感じられない。]&br;[ならば障害はないと言う事か。貴方は真っ直ぐに塔を目指しても良いし、その前に少し寄り道を考えても良い。]}; -- [[がらくた山>名簿/175400]] &new{2008-11-05 (水) 21:41:13};
---…もう何時の事だったか、ずいぶん時間が経っちまったな…ラゼンシアもアダルの奴も居ない&br;…真っ直ぐ行こうか。どうもこの辺りはいい思い出がない…何か棒が落ちてくるのはもうごめんだ。あれだけは忘れん&br;(過去の出来事を思い出しながら真っ直ぐに塔へと足を向ける…やはり空を見上げながら) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-05 (水) 21:46:08};
---&color(#7700b2){[以前、この場を訪れた過去を懐かしみながら瓦礫の道を男は進む。]&br;[郷愁に駆られて灰空を見上げるも、嘗てのように道路標識が降ってくる気配は無い。]&br;[空は曇り特有の唸りを上げながらゴミ山を進むタリスを見下ろすだけだ。]&br;[留まる事無く、見下ろす空を睨みながら歩みを進めれば、目的の塔はもう間近。]&br;[此処は鉄橋、さながら弁慶のように塔を守る災厄武士と死闘を繰り広げた場所だ。]&br;[橋を渡れば塔の袂だ。進みたまえ。]}; --  &new{2008-11-05 (水) 21:55:59};
---(鉄橋の前で一応武士の姿を探すが…)……居ないか。戦いなおしでもさせられるかと思ったがよかったな&br;…さすがにここじゃ大人しいか。悪魔の腕も片無しだな…その方が俺にはいいが(封印が解けかけている左腕もここなら危険がない。橋をさっさと渡る事にして足を進めた) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-05 (水) 22:00:36};
---よう、クレイタリス。今日はがらくた山の主と逢引きかい？（じゃらりと、鎖鎌の鎖を鳴らして黒外套が歩んでくる）&br;一人で行くとは連れないねぇ -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-05 (水) 22:01:27};
---……ブルーノのおっさんか。主と逢引きねえ…ま、頼みごとしに行く感じではあるが会いに来たってのは確かだな&br;…一人で登るつもりだったのに追いつかれるとはね -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-05 (水) 22:06:57};
---（息を切らしながら第四階層を駆け抜け、追いついてくる）はぁっ、はぁっ…つれないですよ、私を置いてがらくた山へいこうだなんて…&br;まあ何とか追いつきましたけども、微力ながら全力でサポートさせていただきますよ、うふふ -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-05 (水) 22:13:33};
---おっさんって言うな……っと。奥方もお久しゅう。&br;人員としてはこれ以上は望むべくも無い、か？ -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-05 (水) 22:18:09};
---……アルティも来たのか。子供達を頼むって言ってあったのに…ふう、ありがたいんだが(少し心配そうな顔をするがそれだけですませた)&br;…ま、仕方ない、それなら皆で行こうぜ。よろしく、人員？　仲間がそこに居ればそれがベストだよおっさん&br;(コートの中からラゼンシアに復元して貰ったカードを引き出してまた歩き出した) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-05 (水) 22:21:10};
---&color(#7700b2){[一人が二人、二人が三人。足音重なり、頼もしい事この上ない。]&br;[歩幅を揃えて鉄橋渡り、異貌の塔の前に至る。]&br;[三人の目の前には以前訪れた時と同じ複雑な金属塊が組み合わされた多面体の扉が在る。]&br;[カードの復元が完璧ならば以前のように手酷い罠を喰らうことも無いだろう。]&br;[さぁ、扉の横のスリットにカードを差込み、塔の内部へ進み給え！]}; -- [[がらくた山>名簿/175400]] &new{2008-11-05 (水) 22:25:30};
---ベストか…ベストだよな、問題ない。っと、確かこの前は罠だらけだったからな。２人とも用心してくれよ&br;……よし、開いてくれ(些か緊張した面持ちでスリットにカードを差し込んだ) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-05 (水) 22:30:16};
---ベスト、ね。足手まといにならんよう頑張らせてもらいますよ…っと。俺も此処に来る理由が出来たことだしな&br;…さて、鬼が出るか蛇が出るか、或いはもっと恐ろしい何かが出るか（隻眼を細め、扉を見据える） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-05 (水) 22:32:33};
---あら、ブルーノさんもこんにちは。3人ならばきっと大丈夫ですよ&br;子供達は申し訳ないかと思いましたけど皆に面倒見てもらってます。私も心配でしたからね&br;さて、今度は無事に開いてくれるでしょうか… -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-05 (水) 22:34:49};
---&color(#7700b2){【IDカード【��000003】を確認しました。扉を開きます。】&br;[''“ガゴン、ガゴン、ガゴォン！！”''地響きのような音を立てて金属面は裏返るように多元展開、“塔”の入り口は開かれる。]&br;[前回と違い、鉄球が転がり落ちてくる事も中から油が流れてくる様子も無い。]&br;[内部は暗くて良く見えないがどうやら罠は無いようだ。]&br;[塔の内部から漏れ出す冷えた空気が語っている。]&br;[''“この先に進めば、恐らく引き返す事は出来ないだろう”'']&br;[それでも構わないと言うのなら。さぁ、覚悟を決めて中へ進みたまえ！]}; --  &new{2008-11-05 (水) 22:37:14};
---まぁ孤児院の皆に任せておけば大丈夫か…(そういう事ではない意味でなかったのだが、死も覚悟してきた事はあえて黙っていた)&br;開いた…！(咄嗟に身構えるが…)　…………何も起き、ない？&br;嫌な雰囲気だな…やばさはここまでの比じゃねえ。結婚したばっかのおっさんは大事とっておくべきじゃないか？(軽い調子で聞きながら内部へと踏み出す) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-05 (水) 22:41:39};
---（首の後ろがひりつくような緊張感。引退して長らく味わっていなかったこの感覚に、昔の自分を取り戻すような感覚を得て）&br;…だから結婚はしてねぇんだけど。むしろ、その先に進む為に来た、って感じか（軽い調子で答えつつ、薄ら寒い空気の塔へと足を踏み入れた） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-05 (水) 22:44:46};
---何にしても待ってるなんて出来ませんから…&br;…トラップは無いようですけど、返って嫌な予感が増してますね…（空いた扉の先を見つめつつ冷や汗を流す） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-05 (水) 22:47:27};
---危なそうだが…おっさんも言ってるがこの先に進むために来たんだ、行こうアルティ。大魔術師の力を取り戻したんだから期待してるぜ -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-05 (水) 22:53:05};
---&color(#333366){&size(18){''【第五階層：『百に届かぬ過去の夢』】''};};&br;&color(purple){''【一階：紫檀の団欒】''};&br;&color(#888888){[塔の内部に足を踏み入れた三人を出迎えたのは先ほどまでの緊張感とは裏腹に実に安穏とした光景だった。]&br;[領主の邸宅。一言で表すのならばそんな言葉が相応しい。]&br;[三人の目の前には紫檀で造られた硬い柱が天井を支える、広い西洋邸宅の内部が再現されている。]&br;[柱と同じく紫檀造りの椅子やテーブルからはこの邸宅の主の趣味の良さを伺う事が出来る。]&br;[貴方達はこの場で暫し寛いでみても良いし。先ほどから変わらず何処からか漂ってくる薄ら寒い空気の源泉を探ってみても良い。]}; --  &new{2008-11-05 (水) 22:57:01};
---…え？（一歩踏み入れた先に広がる意外な光景に一瞬驚く）&br;これは本当に塔の中なんですか…？（それでもなお止まらない嫌な予感に警戒を続ける） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-05 (水) 23:00:54};
---…幻とかじゃ無さそうだな。趣味がいいのか悪いのか…（呟きながら、こつこつと調度品を拳で軽く叩いてみる）&br;さて、がらくた山の主殿は俺等に如何様なギニョールをお望みかな…？ -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-05 (水) 23:02:15};
---……なんとまぁ、歓待されてるとしか思えないなこれじゃ(シタンのテーブルの前まで行って手触りを確かめてみる)&br;塔の中なのは間違いないが…そうだ、確かめにゃならない事があった、再確認だ&br;アルティとおっさん、何か気がついた事があったら教えてくれな(と、言いながら時間の剣を引き抜き、どこへ向けるでもなく目の前の何もない中空の時間の操作を試みる)&br;確かに逆行は無理だってラゼンシアが…(目を閉じ深く集中する。空間の時間をわずかに進め、その後戻そうとする。どちらもできるか一切不可能か試みた) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-05 (水) 23:05:28};
---&color(#888888){[時の妖精であるラゼンシアの言葉に間違いは無いだろう。]&br;[確かに、前回訪れた時は塔の内部の時の流れは一方通行に固定されていた筈だ。]&br;[しかし、タリスが時間の操作を試してみると、以外にもその試みは進行・逆行どちらとも成功した。]&br;[時の流れは正常、ではない。貴方はこの空間内で時間の流れを操作した時に何か引っ掛かりを感じた筈だ。]&br;[進行時には加速するような、逆行時には引き止めるような。例えるならば時の引力。]&br;[時間が正しく進むように吸い寄せられるような違和感をタリスは邸内の奥から感じた筈だ。]&br;[奇妙にもその方向は薄ら寒い気配の流れ出てくる場所と一致している。]&br;[貴方はそちらに足を進めても良いし、無視しても良い。どちらを選んでもそれは自由だ。]}; --  &new{2008-11-05 (水) 23:13:51};
---っとと　進行も、戻せもしたみたいだな。これなら戦闘にも使えるが…(引力とも言える感触に戸惑う、時間の剣を預けられて以来こんな反応は初めてだった)&br;………あっちか？(抜いたままの時間の魔剣を吸い寄せられるような感覚を感じた方向へ向ける)&br;悪い、二人ともちょっと着いてきてくれ(方角を確定すると時間の魔剣を鞘に納め、邸内の奥へ歩き始めた) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-05 (水) 23:21:15};
---臭うな。（クレイが剣を向けた方向を見て、一言呟く）&br;ＯＫ。ま、初っ端こんなもん見せられりゃ何が出ても驚かんわな（あくまで口調は軽く、クレイの後ろを着いて行く） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-05 (水) 23:24:02};
---あら、どうかしましたか？時の魔剣…妙な反応をしてるんでしょうか&br;そっちに何かあるんでしょうか…嫌な予感は拭えませんね。油断だけはしないよう行きましょう -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-05 (水) 23:25:19};
---&color(#888888){[タリスを先頭に三人が邸宅の奥へ足を進めると、そこには調和の取れた室内に対して明らかな異物。]&br;[“注連縄を巻いた巨大な岩”が佇んでいた。]&br;[右隣には恐らく上階に続くと思われる階段がある事から岩の後ろには恐らく地下階に続く階段があるのだろう。]&br;[再度魔剣を抜き放てば分かる事だが、岩の奥から漂ってくる“時を正しく進める力”は尋常なものではない。]&br;[触らぬ神に祟り無し。手を出さない事をお勧めする。]&br;[さて、岩の隣には上階に続く階段と金属製の左右開きの閉ざされた扉が在る。]&br;[貴方に現代世界レベルの知識があるのならば金属製の扉はエレベーターである事が分かるかもしれない。]&br;[扉の横には電卓のようなコンソールと金属製のプレートが嵌め込まれている。]&br;[貴方達はそれに興味を示しても良いし、無視して階段を上り上階に進んでも良い。]&br;[“岩”にだけは手を出さない方が良いだろう。]}; --  &new{2008-11-05 (水) 23:35:06};
---…予想外に和風だな。（呆気に取られたように岩を見るが、その尋常でない空気は察知している）こいつには手を出さないほうが良さそうだ&br;こっちには…階段、と、金属製の扉…（こつこつ、と扉を叩き、反響を見る）&br;…箱、か？ -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-05 (水) 23:38:00};
---何か東方で見たような感じの岩が置いてますね…要石って言うんでしたっけ&br;これから特に嫌な予感を受けます…他もいい感じではないですけど（手を伸ばしてみるが触る気になれず手を引っ込める）&br;他には…扉と階段ですか、階段より先に扉を調べてみるべきでしょうか -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-05 (水) 23:39:54};
---ビンゴ、進める階段もあるみたいだが　なんだこの岩…ッ！！！？(岩に向けて唐突に悪魔の腕が蠢いた。魔力を噴出し始めるがそれは岩に向いたものではなく宿主を強化しようとするもの…最大限の警戒)&br;落ち着け…！(何気なく近づいた岩からじりじりと離れ、ボロボロになっている朱い布を巻きなおすと少し収まる)&br;…確か俺の故郷でも似たような岩があったが…あれの比じゃないな。この岩はやめて…金属の方は…なんかカードを入れた扉に雰囲気が似てるな…科学とかいうのか？　エイミィさん達が使うような(分かるのは階段しかないので階段の方に目を向けた) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-05 (水) 23:45:22};
---どうします？扉も気になりますけど先に進みますか？石はスルーすべきなんでしょうね&br;（コンソールについているスイッチを片っ端から押したい衝動を抑えつつ聞いてみる） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-05 (水) 23:53:24};
---…うーん、このおっさん曰く金属の箱に関しちゃさっぱりわからんな…せめて銃剣くらいわかりやすくしてくれんもんか。無理か&br;この岩についてる注連縄ってのは確か神様の岩戸を封じたとかいうもんだ…多分だがこの奥にゃ触れちゃならない神でもいるんだろう。やめといたほうがいい、俺は素直に階段使うのを提案するぜ -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-05 (水) 23:57:50};
---&color(#888888){[金属製の扉の横のコンソールは８と９が潰された電卓のようなものだ。]&br;[その上に嵌め込まれた金属製のプレートには]&br;[''“虹を束ねて白と黒の狭間とせよ、さすれば道は開かれん”''との一文が書かれている。謎掛けだろうか？]&Br;[一方、階段の方はごく普通のものに見える。特に罠も無さそうだ。]&br;[登ってゆけば素直に上階に辿り着けるだろう。]&br;[貴方達は階段を登って上階に進んでも良いし、金属製の扉を調べ、謎掛けを解こうとしても良い。]&br;[どちらを選んでもそれは自由だ。]}; --  &new{2008-11-05 (水) 23:59:03};
---うぅむ…このボタン、リドルか…まぁ安全策を取るなら階段だろうな&br;俺はクレイタリスに従うわ。階段でいきなり槍が降って来るとかも…いや有り得るか。まぁ考えても仕方ねーな&br;//コメント修正しました！申し訳ない -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-06 (木) 00:00:13};
---私もお任せすることにしましょう。このスイッチ触ったら罠とも限りませんし…（結局手は引っ込めた） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-06 (木) 00:04:11};
---あ、読める文字もあるな。うーんと…「虹を束ねて白と黒の狭間とせよ、さすれば道は開かれん」謎かけか？　赤、橙、黄、緑、青、藍、紫を混ぜて灰色って作れるっけ…？&br;よし、階段を上って進めない所が出てきたらここに戻ってくるようにしようか。こういう謎かけは苦手だ…この分野でも天才になりたかったぜ(そう言うと階段を上っていく) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-06 (木) 00:07:24};
---&color(indigo){''【二階：藍茸の樹海】''};&br;&color(#888888){[階段を登ったタリス達が辿り着いたのは四方八方一面が奇妙な藍色がかった茸に覆われたまたも不可思議な空間だ。]&br;[茸は床だけでなく壁一面もびっしりと覆っており、大きさも大小さまざまで、]&br;[小指の先程の大きさから見上げるほどに大きいものまである。]&br;[茸の壁の向こうにかすかに上階に続くと思われる階段が見える。]}; --  &new{2008-11-06 (木) 00:15:34};
---さて、次の階は…うぁっ、キノコ！？（密集する茸の山にたじろぐ）&br;…いくらなんでもこれだけ生えてると気味が悪いですね（物陰からの奇襲に備えつつ探索を続ける） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-06 (木) 00:18:18};
---気持ち悪いっつーか…まっとうな茸かこれ？　俺茸探索はした事ねーんだよな…おっさん、キノコ探しって行った事あるか？&br;まっとうな植物ならこいつで操作できるんだが…毒とかないのかね？(聖剣を軽くみやった後に奇妙なキノコに触らないように眺めてみる) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-06 (木) 00:20:01};
---…珍しい茸、珍しい茸は何処だ…（死んだ魚のような眼でキノ鉱遺伝詞を全開にさせる俺）&br;これだけ群生してると肺をやられそうだな…（口元を押さえながら、階段の方へ近づこうとする） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-06 (木) 00:20:28};
---&color(#888888){[''“ぎゅむう”''迂闊に茸の壁の隙間に足を踏み入れたブルーノは途端に左右から茸に挟まれて身動きが取れなくなる。]&br;[どうやら此処の茸はかなり弾力性に優れているようだ。自力で抜け出すのは困難だろう。]&br;[貴方は茸の隙間から抜け出そうともがいているうちに足元に生えている''“珍しい茸”''に気が付くかもしれない。]&br;[パッと見、他の茸と同じだが色、ツヤ、形、&ruby(キノこう){見るべきもの};が見ればそれが珍しい茸である事は一目瞭然だ。]&br;[貴方は珍しい茸をおもむろに引き抜いても良いし、無視してももがき続けても良い。]}; --  &new{2008-11-06 (木) 00:26:44};
---ブルーノさんが板ばさみ、いえ茸ばさみに！？大丈夫ですか、ってこの茸凄く感触が嫌なんですが！（何とか押しのけようとするが上手くいかない）&br;この調子だと階段目指すのも楽じゃなさそうですね…危険な気もしますが（ブルーノに近くない茸に火を放って焼き払おうとしてみる） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-06 (木) 00:32:30};
---''うぎゃああああああああああああああああああ！！！！？''（予想外の事態に慌てつつ、もがけばもがくほど茸に阻まれる）&br;クソ、俺としたことが、迂闊…！（と、足元の珍しい茸に気付き）&br;こ、コイツは……金貨に換算すると10000Gは下らない伝説の……！&br;俺のキノ鉱の経験がこいつを抜けと囁いている…いやむしろガイアが！''ガイアが俺に抜けと囁いている！''（よく分からないことを口走りつつ、珍しい茸を抜こうと手を伸ばした） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-06 (木) 00:33:00};
---…あ、おっさんがキノコに埋もれた、そして暴走した。アルティも無茶するなよー！&br;見た感じ切断も難しそうだな…刀を持ってくるんだった。ふむ(一応一行のリーダー役っぽいのでブルーノから目を反らしつつ冷静に事態を見守る) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-06 (木) 00:35:21};
---&color(#888888){[''“ぷくーーーーーー”''アルティアが手近な茸に火を放つと凄まじい速度で膨れ上がる。]&br;[どうやら熱を質量に変える変種のようだ。火を放たれた茸はどんどん膨らみやがて一行を押し潰そうとするが……]&br;[''“ブチリ”''とブルーのが珍しい茸を引きちぎると同時“パンパンパパパンパン”と小気味良い音を立てて弾けて行く。]&br;[茸は連鎖的に次々と弾けて行き、そして最後にブルーノの手に残った]&br;[珍しい茸（金貨10000枚相当）も''“パンッ！”''と弾けて消えた]&br;[どうやら、珍しい茸が本体だったようだ。辺りの茸は粗方弾け切ってもう殆ど残っていない。]&br;[おめでとう！偶然ながら階段までの道を阻む障害は見事、排除された！先に進みたまえ。]}; --  &new{2008-11-06 (木) 00:41:55};
---うおっと！？(炸裂するキノコに驚く)　…お、全部ぶっ壊れた、よくわからんがナイスアルティとおっさん&br;それじゃ先に進もうぜー(キノコの価値を知らないのでさっさか進んでいくのであった) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-06 (木) 00:45:19};
---''おべう！''（炸裂するキノコに巻き込まれ、べちゃりと床に叩きつけられる黒外套）&br;あ、ああぁぁぁ…キノコが……俺の、キノコが……（珍しい茸まで爆ぜたことに多大なショックを受けつつも、ずるずると階段への道を進む） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-06 (木) 00:47:34};
---うわっ！（火に反応して炸裂する茸に驚く）…想像以上にとんでもない茸だったようですね&br;ともあれこれで切り抜けましたか？多分ですけど -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-06 (木) 00:48:58};
---&color(blue){''【三階：青潮の海岸】''};&br;&color(#888888){[茸の樹海を踏み越えた三人が続いて足を踏み入れた階層は何処までも広がる白い砂浜、青い海。]&br;[打ち寄せる波が寄せては返しを子守唄のような単調なリズムで繰り返す。]&br;[此処が塔の中である事など忘れてしまいそうな爽やかな光景だ。]&br;[我に返り階段は無いかと辺りを見回すと、あった。水平線の向こうにだ。]&br;[辺りを見回すも船はなし。どうやら階段に辿り付くには海を越える何らかの手段が必要なようだ。]}; --  &new{2008-11-06 (木) 00:56:41};
---（階段を登ってきて、もはや驚きにも慣れたという表情で）…本当に塔の中なんでしょうか？水平線まで見えますし。綺麗なところですけど…&br;しかし階段が向こうでは…泳いで渡るには遠いですし、何か手立てを見つけないといけませんね（辺りを見回し何か無いか探す） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-06 (木) 01:03:13};
---おお…白い砂浜、青い海…いや、おかしいだろ。なんで塔の中に海があるんだ！？&br;階段を上る度に異世界に旅行してる気分になってきたぜ…&br;水平線の向こう？　俺は水平一直線になら飛べるがおっさんとアルティは無理だよな…水の精霊に出会いたかった(そう言いながらとりあえずは海の方へ歩いて行く。波が足もとに来る程度の所で様子を見る気だ) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-06 (木) 01:07:48};
---今更何が出ても驚かんとは言ったが…いや、海に出るとはな？&br;……実際、異世界に来てるようなモン…じゃねぇのかな。いや、あくまで推測でしかないが&br;しかし、どうする？　お前さん一人が行けても…（今度は迂闊な動きをせぬよう、周りに注意を払う） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-06 (木) 01:16:28};
---&color(#888888){[アルティアが辺りを見回すと辛うじて人一人乗れそうな流木があった。]&br;[だがいかんせん、安定性が無いので船にするにはいささか心細いかもしれない。]&br;[タリスの足元で寄せては返しを繰り返す波は常に一定の“リズム”で動いている。]&br;[これなら水の精霊の加護が無くとも音の精霊の加護で何とかできるかもしれない。]&br;[辺りに注意を払うブルーノは気付いた筈だ。この空間には三人以外の生物の気配は皆無に等しい。]}; --  &new{2008-11-06 (木) 01:20:21};
---そりゃ三人皆で行かないとダメだろ、俺一人で今さら突っ込んでも仕方ない&br;……？　波の動きが一定の調子で…ふむ(右手の聖剣を一振り、刀身が蒼く染まる)&br;この拍子を操作して上手く道を開けられるか…？　'''音の力よ…！'''(音の精霊の力を発揮する。階段までの道が開けるかは分からないがどこまで操作できるか試して見る) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-06 (木) 01:30:34};
---流木ですか、しかしこれでは一人が限界です…いかだに出来ればよかったんですけど&br;何か他に手立ては無いものでしょうか？これでは進めません -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-06 (木) 01:32:05};
---そっちを解くのは任せる。少し気になる事がな……&br;……俺達以外に生物の気配が無い…？　莫迦な。この規模のフロアに虫一匹居ない…？（隻眼を伏せ、辺りの気配に集中しても、生き物の気配は感じられず） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-06 (木) 01:35:39};
---&color(#888888){[タリスが音の精霊の力を振るうとさざ波は聖剣に共鳴し少しずつ引いてゆき、]&br;[ついには階段間際まで続く水面を割った道が出来る。]&br;[足りない距離は誂えたように丁度、流木一本分。それだけあれば階段に届くだろう。]&br;[塔と言う人工物の内部なのだから生物が居ないのは当然と言えば当然だ。]&br;[塔の内部は異世界と言うよりは、何らかの意思によって造られた空間なのかもしれない。]}; --  &new{2008-11-06 (木) 01:43:59};
---あら、水が引いていきましたね。これなら後は…よいしょ、っと（流木を筋力を魔法で強化して持ち上げる）&br;これで事足りる距離ですね。次の階へ進みましょうか（残った水辺に流木で橋を掛け渡っていく） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-06 (木) 01:46:31};
---よし、これで歩いて行けるはずだ！　…途中までみたいだが。おっさん、何か気になる事があったのか？&br;ともかく…しばらく頼むぞクリスタレス…お、丸太なんてあったのか。さすがアルティ(力を維持しながら開いた道を歩いて行き、丸太も渡り階段へ向かう) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-06 (木) 01:48:15};
---…いや、何でもない。（頭を振って、水の引いたところを歩いていく）&br;確かに、考えてみれば当たり前だが…この規模の建造物、ネズミ一匹居ないというのも…気持ちが悪い話だ（一人ごちるが、考えても仕方が無いので此処はクレイについて、次のフロアに進む事を選択した） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-06 (木) 01:53:36};


---&color(green){''【4階:緑雨の熱帯】''};&br;&color(#888888){[聖者のように水面を割って階段上り、三人が足を踏み入れた四階はパラパラと小雨が振りしきる熱帯雨林]&br;[時折、木々の向こうから猿や鳥の鳴き声が聞こえてくるが、常に一定の嘶きは予め記録された合成音のようにも思える。]&br;[木々は鬱蒼としていて一見したところ階段の姿は見えない。]}; --  &new{2008-11-29 (土) 20:49:03};
---今度は何かと思ったら北、東と旅してみたがこういう樹は見覚えがないな…&br;ま、相手が樹なら多分敵じゃない。動物の鳴き声が聞こえるが…さて、どっちに進もうか？　階段がまだあるならどっちかね…(聖剣を右手に周囲を見回している) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 20:55:41};
---今度は樹、ですか。動物の鳴き声も聞こえますが…生気はしませんね&br;しかしこう木々が多いと視界が狭いですね。歩き回るしかないでしょうか -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-29 (土) 20:59:32};
---（不機嫌そうに動物の声を聞き、舌打ちして）…気に入らんな。やはり此処は人工物の中って事か…&br;クレイタリス、聖剣の力で木々の声を聞けたりしねーのか？ -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-29 (土) 21:02:31};
---…人工物？　雨の方が気になるんだよな…傘もないし濡れきる前に次に進みたい&br;声が聞けるかは精霊がいるかどうかだが…働きかけてみるか。アルティ、歩きまわるのはもうちょっと待ってくれよ&br;…木々よ、聞こえているなら道を示してくれ(聖剣を軽く握りしめ緑色に、樹の力を発現させた) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 21:07:24};
---&color(#888888){[木々の声は聞こえない。聖剣を通してギュラギュラと錆び付いた歯車が回るような違和感を感じるだけだ。]&br;[どうやら木々は人工物のようだ。表面を削ってみれば、はっきりと分かるかもしれない。]&br;[猿の鳴き声は東から、鳥の鳴き声は南から聞こえてくる。]&br;[貴方達はそのどちらかに向かっても良いし、向かわなくても良い。]&br;[揮発した小雨の中に幽かに油の匂いが混ざっている。]}; --  &new{2008-11-29 (土) 21:09:35};
---…届かない。少なくとも樹じゃねえなこれ…なんなんだ？(違和感が気に障ったのか顔を顰めて頭を軽く左右に振る)&br;なんか色々動物の鳴き声が聞こえるが…どっちに行ってみるべきだと思う？ -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 21:17:13};
---この雨…幽かだが、油の臭いがするな。早いトコ抜けたいもんだが&br;…逆に「動物の声が聞こえない方向」へ向かってみるのもアリじゃねーかとは思うが…ま、手がかりも何も無い訳だからな。任せるわ -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-29 (土) 21:20:51};
---&color(#888888){[貴方達が登ってきた階段は北にある。動物の声が聞こえない方向は西だけだ。]&br;[貴方達はそちらに向かってみても良いし、向かわなくても良い。]&br;[心なしか西の方が油の匂いは強い。]}; --  &new{2008-11-29 (土) 21:25:30};
---油…？　そう言われれば。　アルティ、しばらく炎なしな。確かに動物がいる所が階段がある所とは言えないか…最近熊が最強とか聞くし&br;出てきたのがここから北だから…西に行ってみるか？ -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 21:29:03};
---油交じりの雨…厄介ですね。匂いもあいまって随分不愉快な森ですね…&br;炎はしばらく無しですか、まあ身体強化術でどうにかするしか、ですね。西…確かに西のほうが油のにおいが強いですね。行って見ましょうか -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-29 (土) 21:32:50};
---西ね…了解。この雨と、油があるんじゃ俺も術は使えねーな（うっそうと茂る木々を掻き分け、西側へと歩を進める）&br;…ツクリモノの森、油混じりの雨……何か仕込もうと思えば幾らでも罠は仕掛けられる、か -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-29 (土) 21:36:12};
---&color(#888888){[一行が階の西に向かうと、そこにあったのは何とも奇妙な物体だった。]&br;[ねじくれ曲がったトネリコの木と給水ポンプを組み合わせたような奇妙な物体が葉先から濛々と雲を生み出している。]&br;[古木の隙間には油滴に塗れた歯車が見える。恐らくは潤滑油が混入したのか。]&br;[どうやら、これが室内の雨の発生源らしい。]&br;[貴方はこれを切り倒しても良いし、丹念に良く調べても良い。]&br;[ゴツゴツとした巨木は段差に富んでいて頑張れば登れそうだ。]}; --  &new{2008-11-29 (土) 21:40:03};
---……なんだこりゃ？　一応樹の形もしてるみたいだが…よくわからんがこれを止めれば雨は止みそうだな&br;あの隙間に見える歯車取れねえかな…(実際には取らないが手を伸ばしてとれそうか確かめてみる) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 21:47:28};
---こりゃ…何かの機械装置か？　…下手にぶっ壊すのは良くないよな&br;一体何がどうなってやがんだか…（様々な部分を検分するように調べ始める） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-29 (土) 21:48:44};
---これは機械…？これが雲と雨を作り出していたんですね&br;いきなり壊すのは危険そうですが…何か手はないものでしょうか（樹に手を触れたりして調べている） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-29 (土) 21:51:19};
---&color(#888888){[歯車はカッチリと木の隙間に挟まっていて、ちょっとやそっとの力では取れそうにない。]&br;[駆動音から推察するに、どうやらこの機械は地中の水分を吸い上げて雲を作り出しているらしい。]&br;[また一見、一体化しているように見えるが機械部分と木の部分は完全に別物のようだ。]&br;[機械と木の隙間に何やらボタンらしきものが見えるが狭くて手が届きそうにない。]&br;[木に油……燃やせば木の部分だけを取り除く事が出来るかもしれない。]}; --  &new{2008-11-29 (土) 21:55:56};
---こいつは…左腕で全力ならいけるかもしれないがスマートじゃないな(歯車は諦めて一歩下がる)&br;…うーん、どうしたもんだろうな。樹と機械が両方あるってのが面倒だな…おっさんの雷とアルティの炎で両方壊せる気もするけど -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 22:00:51};
---…いや、機械は壊したら不味い気がするんだが。お前らまで感電するし。&br;とりあえずこの木、燃やしてみねーかい？（こつこつと拳でねじくれた木を叩いて） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-29 (土) 22:02:32};
---樹の隙間に何か…機械の操作装置ですか？どうやら機械の上に樹がまとわりついてるようですね&br;随分樹に油がかかってますね、燃やせば機械を弄れるかもしれませんが…どうします？ -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-29 (土) 22:03:14};
---火の精霊は…(聖剣を見て)…たまに剣が赤く光るから居るっぽいんだが…まだ力を貸してくれん&br;樹だけ燃やした方がいいならアルティ頼んだ。俺達は下がってるぜ -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 22:08:48};
---&color(#888888){[貴方達は木を燃やしても良いし、燃やさなくても良い、どちらを選んでもそれは自由だ。]&br;[パラパラと降り続く小雨の勢いは相変わらずだ。]}; --  &new{2008-11-29 (土) 22:09:02};
---分かりました、それでは下がっていてくださいね（呼吸を整え魔力を溜め、篭手に魔力を集中させていく）&br;''Power...GEYSER!!!''（振り上げた拳を地面にたたきつけ、間欠泉の如き炎を吹き上げ樹を焼いていく） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-29 (土) 22:16:26};
---&color(#888888){[アルティアの拳によって生じた焔の奔流が瞬く間に巨木を飲み込みパチパチと爆ぜながら焼き尽くしてゆく。]&br;[油も焔に加勢して半刻もしないうちに古木は燃え尽きた。]&br;[後に残るのは炭に塗れた天井まで届く機械の塔だけだ。]&br;[機械塔の一面にはボタンのようなものと“塔”の入り口と似たような構造がある。]}; --  &new{2008-11-29 (土) 22:21:57};
---…火力過多かと思ったが丁度いいくらいだったのかね、サンキューアルティ&br;そしてこいつは……ボタンとなんだっけ…カードを入れる細い穴かこれ？(近づいてよく見てみる) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 22:24:46};
---…これはまた、派手な（半笑いでアルティの繰り出したゲージ必殺技っぽいのを見やりつつ）&br;ふむ…こいつは、入ってきた時に良く似たのを見たな。んでまたボタンか…（ボタンの並んだ所をよく観察する） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-29 (土) 22:25:26};
---&color(#888888){[塔の入り口の扉と同じく金属の隙間はピッチリと閉じておりカードを入れるような隙間は何処にも無い。]&br;[だがその代わりに今度はボタンがある。]&br;[貴方はそれを押しても良いし、押さなくても良い。どちらを選んでもそれは自由だ。]&br;[周囲には焼け焦げた木と油の匂いが立ち込めている。]&br;[雨はもう降っていない。]}; --  &new{2008-11-29 (土) 22:30:23};
---火力は十分、いい感じに燃えたでしょうか（燃えて崩れ落ちる樹を眺め、中から出てきた機械を見つめる）&br;ボタンにカードの穴…また厄介なものが出てきましたね。適当に弄るわけには行きませんか -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-29 (土) 22:31:02};
---…よし、押してみるか。ここまでしておいて何も試さずにいても仕方ないしな…一応二人とも周り警戒しておいてくれ。どのボタンを押そうか -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 22:34:33};
---此処まで来たら押すっきゃなかろう。…ボタンはこれ一個だけかいね？（念のため、周りを確認してみる） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-29 (土) 22:36:02};
---とにもかくにも押してみるしかなさそうですね。注意だけはしっかり払わないといけませんね -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-29 (土) 22:38:30};
---&color(#888888){[ボタンは【△】と【▽】の二つだ。貴方はそれの意図する所を察して好きな方を押してよい。]&br;[何時の間にか猿と鳥の鳴き声も消えており、周囲は不気味な雰囲気な静寂に包まれている。]&br;[生物の気配は無い。]}; --  &new{2008-11-29 (土) 22:38:40};
---三角が上向いてるのと下向いてるのか…ここは素直に上を押しておこうか。上に行きたいわけだしな(【△】を押した。ポチっとな。) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 22:40:37};
---&color(#888888){[タリスが△のスイッチを押すと機械塔は“ゴォン”と大きな音を立て、]&br;[ガオンガオンと組み木細工のように何度も部品の分解と再構成を繰り返し、]&br;[やがて天井へと続く螺旋階段に変形した。どうやらこれで上階に進めるようだ。]}; --  &new{2008-11-29 (土) 22:44:21};
---''うわ、動いた！？''（目の前で分解と再構成を繰り返す金属をまじまじと見つめて）……すげぇなこれ&br;オーバーテクノロジーもいいとこだが…ともあれ進むとしようか（姿を現した螺旋階段に足をかけ、上り始める） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-29 (土) 22:46:36};
---おー…（理解できない機械の動きにただただ見つめるしかないと言った心境）&br;よく分からなかったですがとりあえずは登っていくだけですね、ここまできたら -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-29 (土) 22:48:43};
---すげえ仕掛けだな…科学ってのは凄いなホント…どうやってんのやら(しきりに感心している)&br;アルティ、行こうぜ(ブルーノの後に続いて階段を登る) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 22:49:03};
---&color(gold){''【五階：黄身の工場】''};&br;&color(#888888){[三人が階段を上り終えた後も科学の軌跡は続いてゆく。]&br;[次に足を踏み入れたのは近代的な生化工場だ。]&br;[人間の身長ほどもある巨大な卵が黄色い照明に照らされてベルトコンベアを右から左へ自動的に流れてゆく。]&br;[中身は一体なんだろうか？貴方達はそれに興味を覚えるのなら触れてみても良いし、]&br;[危険を感じるならそっとしておいても良い。先ほどまでの階とは違い此処には“何か”生物の気配がある。]&br;[階段の場所はすぐ近くだ。コンベアを一つ乗り越えれば今にでも辿り着けるだろう。]}; --  &new{2008-11-29 (土) 22:56:46};
---またも機械…今度は工場と言う所でしょうか？あの卵、余り触れたくはないですね…（遠巻きに眺めるのみ）&br;何か生物の気配もしますが…無視して階段登ってしまいますか？ -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-29 (土) 23:00:43};
---なんだこりゃ…ワイバーンかなんかの卵かこれ？　こんな大きさの卵は見た事もないぜ…&br;触っただけで壊れるとは思わないがなんかの間違いで殺しちまうのもあれだな…進むか？ -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 23:02:55};
---&color(#888888){[階段に進むには卵が流れるベルトコンベアを一つ横切る必要がある。]&br;[触れないように気を付けるなら一人ずつ。お構いなしだと言うのなら三人一度に進んでも良い。]&br;【一人ずつ：コメント秒数下ニ桁ゾロ目で接触。何か起こります。】&br;【三人で：コメント秒数二桁偶数ないし３の倍数で接触】}; --  &new{2008-11-29 (土) 23:05:55};
---こいつら…「生きて」はいるみたいだが……（魔剣を抜いて斬るか否か迷ったが、抑えて）&br;…今は、先を行くのが先決か。行こうぜ（階段の方へと歩を進めることにした） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-29 (土) 23:07:29};
---進むか…だが少し狭いな。一人ずつ行こうぜ、俺は最後に行くから(そう言うと視界を流れて行く卵をぼんやり眺めている) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 23:10:20};
---一人ずつですね。まあ三人一緒に渡って大変なことになってもいけませんしね -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-29 (土) 23:11:32};
---ふむ、こいつを跨がないと進めんか……よ、っと（軽い調子でコンベアを飛び越える。） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-29 (土) 23:16:04};
---二人とも行ったか…じゃ、最後に…タイミングを見計らってと(慎重にベルトコンベアーを横切った) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 23:18:25};
---&color(#888888){[一人ずつコンベアを飛び越えた結果、一行は難なく階段に辿り付く事が出来た。]&br;[今度は前階のような仕掛けも無い。ごく普通の階段だ。]&br;[貴方達は足早に上階に進んでも良いし、今暫くこの階に留まっても良い。]&br;[なんだか嫌な雰囲気がする……。]}; --  &new{2008-11-29 (土) 23:20:03};
---…よし、何事もなく…ってわけにもいかないかこれは？(階段に背を向けて振り返る)&br;例によって後ろは見とくから先にあがってくれ二人とも -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 23:25:25};
---無事に全員渡り終えましたね。今回は仕掛けが控えめでよかったです&br;それでは登りましょうか（階段に足をかけるが、ふと嫌な予感が脳裏をよぎり、なんとなく振り返ってみる）…？ -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-29 (土) 23:25:57};
---…（首の後ろが粟立つような感覚に、袖から鎖鎌の分銅を取り出して）&br;…先に行くぞ、後ろは頼んだ（上に注意しつつ階段を駆け上がる） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-29 (土) 23:28:39};
---&color(#888888){[後ろを振り向くと卵の一つに亀裂が入っている。]&br;[“ぞわぞわぞわぞわ”アルティアの首元目掛けて血と粘液のこびり付いた触腕が伸びる！]}; --  &new{2008-11-29 (土) 23:31:12};
---…割れてるッ！？　アルティしゃがめ！(咄嗟に聖剣を触腕目がけて切り上げる) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 23:34:38};
---なっ！？　ち、近寄らないで！（炎の爪を発現させ、階段を登りながら触手に対し爪を振るう） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-29 (土) 23:35:04};
---&color(#888888){[聖剣に切り裂かれた触腕は焔の爪を受けて瞬く間に燃え尽きる。]&br;[被害は無い。だがそれを皮切りにコンベアを流れる無数の卵全てに同時に罅が入る！]&br;[''“ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾝ……ｯｼｨ！”''……一度にこれだけの数を相手にするのは危険だ！一刻も早くこの階を脱出すべきだ！]}; --  &new{2008-11-29 (土) 23:38:05};
---ち…ッ！（かなり駆け上がったところから階段下の攻防を一瞥すると、袖から分銅鎖を下へと伸ばし）&br;クレイタリス、アルティ、コイツを掴め！（重みが感じられると同時に、全力で引き上げる） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-29 (土) 23:41:03};
---くっ、これだけの数は相手しきれませんね…逃げましょう！（迫り来る触手の群れを相手しきれず、階段を一気に駆け上がる） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-29 (土) 23:42:02};
---やばい、この数は…！　どうせもう割れてんだ…アルティ、一発かましたら上に走れ！(大きく息を吸って)&br;風よ！　…って、サンキューおっさん！(聖剣を青く輝かせ突風を生み足止めとし…分銅のついた鎖を左腕で掴みながら階段を登る) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 23:42:43};
---助かります、ブルーノさん！（鎖を掴み、引き上げられながら階段を駆け上っていく） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-29 (土) 23:47:03};
---よっしゃ、一気に突っ切るぞ！（鎖を掴んだまま&ruby(ましら){猿};の如く駆け上がる。次のフロアへと、弾丸のように）&br;さて、次は鬼が出るか蛇が出るか…！ -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-29 (土) 23:48:37};
---&color(orange){【橙熟の庭先】};&br;&color(#888888){[卵の群れから逃げ仰せ一行が辿り着いたのは、何とも鄙びた情景だ。]&br;[古い、東洋の民家の庭先。時刻は夕、眼前にはたわわに実る柿木がある。]&br;[今までの階層と違い、作り物めいた雰囲気は欠片も感じられない。そこにあるのは確かな土の匂いと郷愁の情だ。]&br;[縁側の戸は開いている。民家の中に入れるようだ。]}; --  &new{2008-11-29 (土) 23:48:58};
---危機から逃れたと思ったらこんなほのぼのとした風景…一体なんだと言うのでしょうか&br;あの東の国のようでもありますが…あの民家の中、一体何があるか分かりませんね。とりあえず気をつけないといけませんか（慎重に民家を覗いて見る） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-29 (土) 23:53:18};
---…なんか懐かしい風景だな…平和だ。平和な時なんてあんましらんがいいもんだな…(懐かしい風景に警戒心が薄れたのか何気なく民家の方へ歩いて行ってしまう) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-29 (土) 23:55:22};
---（最大級に警戒しつつ辺りの様子を伺い）…ふむ。一見した所、本物っぽいが……&br;む。（民家に入っていくクレイの背中を眺めて逡巡するも、後についていく） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-29 (土) 23:56:05};
---&color(#888888){[民家の中、居間らしき場所を覗くと、まだ湯気の立つ湯のみとお茶菓子の乗ったお盆がある。]&br;[人間の気配は無いが、まるで先ほどまで人が居たかのようだ。]&br;[“ばさっ”柿の実が落ちる音がした。]}; --  &new{2008-11-29 (土) 23:59:59};
---（湯気の昇る湯飲みとお茶請けを見て不審がる）…まるで誰かがいるかのようですね。一体何が…&br;（柿の落ちる音に過敏に反応する）っ！…なんだ、柿ですか、脅かさないでください… -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 00:06:29};
---…何かここで休んで行けとばかりだな少し休憩…ん？(柿の落ちる音で我に帰った)&br;…まるで今まで誰かが居たみたいだな、俺達以外にも中に誰かいるのか…？　あの武士はお茶飲んでもそのまま地面に落ちそうだが -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 00:07:21};
---……。（無言で煙草を取り出すと、指を鳴らす。ばちり、と走った火花で火を点けて）&br;今までもそうだったが…胡散臭い事この上無いな。つーか誰か居んじゃねーのかここ（紫煙をくゆらせつつ、生活臭の残る室内を眺める） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 00:09:59};
---&color(#888888){[貴方達はこの場で少し休んでみても良いし、民家を家捜ししてみても良い。]&br;[どちらを選んでもそれは自由だ。]&br;[生活臭はたっぷりだが、三人以外に人気は無い。]}; --  &new{2008-11-30 (日) 00:12:35};
---…気を張りすぎもいけませんか。少し休憩していきませんか？　ここのお茶とかには手をつけない方向でですが -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 00:15:05};
---…んじゃ少し休んで行くか。それと民家の中に階段がないかだけは確認しようぜ、上がまだありそうだしな -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 00:17:25};
---休むか、そうか休むか……（煙草を吸い終え、手の中に雷球を発生させて吸殻を消し炭にして）&br;んじゃま、暫く休憩といきますかい（どっかりと縁側に腰掛けると、新しい煙草に火をつけた） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 00:21:08};
---&color(#888888){[民家の中に階段は見つからなかった。そもそも外観からして平屋なのだ。]&br;[階段などある筈も無い。]&br;[……そうして暫く休んでいると強烈な睡魔に襲われた。]&br;[貴方はこの心地よい眠りへの誘いに身を任せても良いし、抗っても良い。]&br;[どちらを選んでもそれは自由だ。心なしか周囲の景色が歪んで見える。]}; --  &new{2008-11-30 (日) 00:24:34};
---…あ、平屋だったのか…いかん、眠く…ここで眠るのは不味い気がするんだが…！(眠気を覚ますように立ち上がるがややふらついている) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 00:26:59};
---……なんか、眠くなってき……（ぐらり、と視界が傾ぐ。それが眠気だけではないと確信し、懐に手を突っ込み）&br;クソが…油断、した……（ふらふらとなりつつもずるり、と引き出したは、くすんだ金色の刀身を持つ、魔剣）&br;''喰らえ、テメェの餌だ''（両手で握り締めると、家屋の畳に突き立てる。霊力や魔力と言った幻想の力が働いているならば、それらは魔剣に喰われるであろう） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 00:30:11};
---夕日を眺めるのもいいものですね…まあ敵地なので完全に緩みきるわけには行かないんですけど…&br;ん…何だか眠くなって…まさか…罠…（強烈な眠気に襲われ、縁側で横になってしまう　睡魔に対抗しようと頬をつねるも遅かった） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 00:30:48};
---&color(#888888){[マヨヒガを模してはいるが、この階に幻想や魔力と言った力は働いていないようだ。]&br;[故にブルーノの魔剣も効力を発揮せず、抗いようの無い深い眠りに落ちてゆく。]&br;[三人の眠気を誘ったのは空間の温度、湿度、明度etc...によって発生した心理学的効果。]&br;[魔法にも思えるが列記とした化学技術によるものだ。]&br;[深い夢の中で、家の中にある筈の無い階段を登った気がする……。]&br;&color(red){''【七階：赤花の庭園】''};&br;&color(#888888){[さぁ、目覚めたまえ。]}; --  &new{2008-11-30 (日) 00:39:52};
---………！(目が覚めると慌てて立ち上がり周囲を見回し)　アルティ！　おっさん！　居るか！？(まず同行者の安否を確認しようとする) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 00:41:34};
---《IIIIIIIIIいいいaaaaaaaaahhhhhhhhhhaあああぁあぁぁぁあぁ..................》（効果を為さなかった魔剣が、不満そうに金属の擦れる様な唸りをあげて）&br;…ッ！（夢の中で聞こえた声に、意識を覚醒させる）&br;……ンの野郎…！（まんまと術中にはまった事を自覚し、歯噛みする） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 00:43:20};
---（階段を登っていく夢を見、登りきった所で目を覚まし頭を振って喝を入れる）…どうやらいつの間にか登ってきたようですね。一体なんだったんでしょうか&br;寝ている間に襲撃されなかったのは唯一の救いでしょうか。しかしここはどこでしょう、まだ塔の中のはずですが -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 00:44:07};
---&color(#888888){[三人が目を覚ましたのは芝生に煉瓦で区切られた花壇に無数の赤い花が咲く人気の無い庭園だ。]&br;[視線の果てに見える壁から察するに塔の中である事に変わりは無いだろう。]&br;[庭園の中心に円柱状の構造物がある。]}; --  &new{2008-11-30 (日) 00:49:12};
---庭園…花は美しいですが見ている余裕もなさそうですね。とりあえずまだ塔の中と言う事は確かなようですが&br;中央の円柱のようなもの、怪しいですね…調べてみるべきでしょうか -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 00:53:17};
---（未だ手の中に有る魔剣を懐に収め、立ち上がると辺りを見回して）…生きてるよ。完全にあっちのペースだがな（不機嫌そうにクレイに返す）&br;っあ゛ー…何だぁ、此処は（中央に見える円柱の方に眼を留め、そちらへと近づきいていく） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 00:54:50};
---まあ相手の領地に踏み込んだ時点でアドバンテージはあっちのもんだ、仕方ないさ…&br;花が気になるがあの円柱の方に行ってみようか(武装を確認し歩きだす) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 00:56:54};
---&color(#888888){[庭園の中央の赤錆色の柱には一回で見たものと同じく、両開きの扉が備え付けられている。]&br;[柱が高く何処までも聳えている事から察するにどうやら昇降機のようだ。]&br;[ボタンも何も無い。が扉の横には一回のものと同じく金属プレートがはめ込まれている。]&br;[その内容はこうだ。]&br;　　　'''“貴方達が辿りし道を始まりの一文字で答えたまえ。”'''};--  &new{2008-11-30 (日) 01:04:32};
---はじまり…何のはじまりだ？　ボタンもあるが…この塔に入って最初にあったのは…シダンの家具だった気がするが -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 01:09:49};
---辿りし道を始まりの一字で…?今まで登ってきた道のことでしょうか？それを一字で表せと言う事でしょうか -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 01:11:28};
---…今までの階層には、テーマとなる色が有った。即ち&br;「紫　藍　青　緑　黄　橙　赤」……。&br;東洋では、コイツはある現象の要素となる色らしいな。&br;答えは''虹''。　…だろう？ -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 01:17:54};
---&color(#888888){[そう、答えは虹。思い出して欲しい。塔の一階の昇降機の傍らにも同じような碑文があった事を。]&br;[その始まりの一文字は、貴方達が塔内で最初に目にした文字は一体何であったかを。]&br;[後はブルーノの語るとおり、間違いは一つもない。]&br;[鐘の音と共に赤錆びた昇降機の扉が左右に開く。]&br;[塔内の階層が虹を模していたのならば、紫で始まり赤で最後。]&br;[この先が、恐らくはがらくた山の山頂だろう。]&br;[最後の覚悟を終えたならば、昇降機に乗り込みたまえ！]}; --  &new{2008-11-30 (日) 01:24:49};
---さすがだなおっさん…さて、行ってみようか。そろそろ塔の主と対面できそうな気がしてきた-- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 01:39:36};
---年の功って奴だ…っておっさん呼ばわりされた直後にこれを言うのも悲しいが&br;さて、んじゃま行きますかい（軽い調子で昇降機へと乗り込んだ） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 01:44:46};
---これで上に進めるんですか。…この先に何が待ち構えているでしょうか。とにもかくにも油断は出来ませんね -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 01:45:53};
---&color(#888888){[三人が昇降機に乗り込むと分厚い扉がゆっくりと閉まる。]&br;[軽い重力と同時に駆動音。機械的に上昇を開始する。]&br;[一寸の沈黙。この先に待ち受けているものは……。]}; --  &new{2008-11-30 (日) 01:52:18};
---&size(18){&color(#333366){''【深層の令嬢】''};};&br;&color(slategray){重い空気に似合わない軽快なチャイムの音色と共に&ruby(エレベーター){昇降機};の扉が開く。&br;三人の眼前に広がるのは荒い風が吹き荒ぶ灰錆びた草原。&br;気候も気圧も全てを無視した超全的な大気の流れが、この地が今までの階層とは存在を明確に異にする事を物語っている。&br;草原の中央に佇むものが一人在り。&br;少女。ボロボロに朽ち果てた左右非対称の灰色のドレスに身を包む金髪の少女だ。&br;年の頃だけを見れば少女と言うよりも“女の子”と表現した方が的確かもしれない。&br;だがしかし、それは、その存在は、ただ風が吹く草原に立っているだけだと言うのに、&br;まるで一滴の雨に塗れずに嵐の渦中に立っているかのような強烈な存在感を放っている。&br;「始めまして」&br;それがゆっくりと口を開いた。&br;「ねぇ、貴方達のお名前は？」&br;頭を垂れるとまるで虫一つ殺さぬような笑顔を浮かべて一行に対峙した。}; --  &new{2008-11-30 (日) 02:04:18};
---ここは…いや、ここが(ドアが開き錆びた草原に踏み出して)―――終点か(そこに立つ少女を見るとそう直感した)&br;はじめましてねえ…ま、確かに面と向かうのは初めてだが。その声には聞き覚えがある&br;歌を聞かせて貰ってから随分経つが…ようやく着たぜ。俺がクレイタリス・ベルモンドだ(風に黒いコートを靡かせながらそう応える) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 02:12:58};
---（草原の中央の少女に向かい、歩く。一見普通の少女から掛かる強烈なまでの存在感に、既視感を感じつつ）&br;ご機嫌麗しゅう。貴方ががらくた山の主か。（慇懃無礼に礼をし、隻眼で見据える）&br;ブルーノ・スカルラッティ。しがないごろつきに御座います（笑みさえ浮かべ、相対するが…頬に冷や汗が流れる） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 02:15:21};
---この山の最後の地がここ…なんとも空恐ろしい所です（灰色の草原に足を踏み入れ、少女を目前にする）&br;災厄武士の歌の歌い手ですか…とすればあなたこそがこの山の主、ですね（強烈な存在感に気圧されつつも）&br;私はアルティア･ベルモンド。クレイタリス・ベルモンドの妻です（プレッシャーを跳ね除けるように問いに答える） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 02:20:40};
---&color(slategray){「そう、知ってるわ」&br;各々の名を語る三人に対し灰の少女は只ぼんやりと見つめるばかり。&br;期待外れと言った調子でまるで興味がないようだ。&br;「もう一度聞くわ」再度、口を開き&br;「貴方」アルティアの小手からレガースに視線を動かし、&br;「達の」ブルーノの魔剣を見つめ、&br;「お名前は？」最後に、クレイタリスが腰に下げた聖剣と魔剣を見て嬉しそうに、嬉しそうに目を細めて。}; --  &new{2008-11-30 (日) 02:27:46};
---（カキン、と頭の中の撃鉄が下りる。先の台詞を挑発と受け取ったようだ）&br;……''手前ェ''（コートを翻す。中から現れるは、大小様々な無数の刀剣類。が、その内に魔剣は無い）&br; ''生憎&ruby(ヤツ){魔剣};はまだ名無しでなぁ？''（ざわざわと、長い黒髪がざわめいて）-- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 02:34:52};
---おや、眼中にも入ってないってか…興味あるのはこっちか(右手の聖剣を地面に突き立て時間の魔剣を抜く)&br;よーく覚えとけ、こいつが魔剣ラゼンシア。そしてこれが(時間の魔剣を左手に持ち替え聖剣を右手に持つ)&br;聖剣クリスタレス…物ばかり見て担い手を見てないと痛い目見るぜ？ -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 02:38:18};
---がらくた山の主は人よりも物の方が気になる、というわけですか&br;生憎とこの篭手とレガースはちょっとした機構をつけただけの鋼の篭手とレガース、オーダーメイドとはいえ名前はありませんよ&br;（呼吸を整え、構えを取る）私達は物に頼ってばかりでここまで来たわけではないんですよ -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 02:43:08};
---&color(slategray){「そう、聖剣クリスタレス様に魔剣ラゼンシア様、それに名無しの方々ですね。&br;　改めて始めまして皆様方。私は塵塚九十九と申します。」&br;灰の少女は武具の名前を聞くと、ようやく満足がいったようで、こくりと頷いた。&br;あからさまに敵意を向けるブルーノに対しても動じる様子はまるでない。&br;「あら、よく見ていた心算ですけれど？貴方達が此処に付くまで、ずっと、ずっと、見ていましたから。&br;　貴方こそ私ばかり見ていて宜しいのかしら？」アルティアに視線をやってクレイタリスに切り返し。&br;「……話が逸れましたわね。''貴方達の願いは何？''」&br;「此処まで辿り着いたからには人里の手では叶わない程の望みがあるのでしょう？」&br;「まさか私を討つ為だけに此処まで来たとは仰いませんよね」&br;「さぁ、貴方達の願いは何？」&br;今度はしっかりと、三人を見て目的を問う。&br;先ほどの行為は遊びか、安い挑発か、それとも本気でそう思っていたのか。今一つ真意が読めない。}; --  &new{2008-11-30 (日) 02:53:14};
---様つけだぞ、よかったなおい？(両手の剣に冗談っぽく話しかける)&br;お願いねえ…ま、最初は聖剣があるって噂を聞いてきたわけだがそれは解決しててな…&br;その前に俺の望みにあんたが応えられるか聞かせて貰おうか(ここで一拍置いて)&br;あんた、まあ当然人じゃないんだろうが。寿命は？ -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 02:59:17};
---は（と、軽く笑い、敵意を収める。が眼は全く笑っていない）&br;願いなぁ。そこの二人は知らんが、俺ぁ…この人の身を、妖怪に釣り合うだけのものにしたい、と言う望みだが。&br;…ま、運が良けりゃあ程度にしか思ってねーからな。上って来たのも、ミシェルのヤツが戻ってきた、ってのを聞いて興味が沸いたからだし（と、問いを発するクレイに視線を移し） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 03:01:35};
---（構えに反応する気も見せないがらくた山の主を見、一旦構えを解く）あなたばかり見て、ですか。何かある風な言い回しですね&br;私は主人に付き添ってきただけ、いうなれば主人の願いが私の願いです（クレイに視線を移す） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 03:06:12};
---&color(slategray){「少なく見積もって洛叉程には。そう言う貴方は自分の寿命どれ程のものかお分かりかしら？」&br;真実を言ったとも思えないが、軽い調子で寿命を答え切って返す。&br;不老不死には程近いが、自分が死なないとも思っていない。そんな調子だ。&br;「あとの二人は無欲なものね」&br;この身を妖怪に釣り合うものに。と言ったブルーノに溜息交じりで一人ごちる。&br;吐息に混じる安堵の念は嘗ての来訪者にも向けられているのか。}; --  &new{2008-11-30 (日) 03:14:44};
---ほぼ不老不死って事かね…ＯＫ、条件としては最高だ。少し語るが最後以外は聞き流していいぞ&br;俺は何かが救いたかった。俺は子供の頃何かを奪ってしか生きてこなかったから。まあ本当の理由は贖罪でも単なる偽善でも虚栄心でもなんでもいいさ、深層心理はわからん&br;だが俺にできるのは精々個人の視界に写る人を助けられるくらいだ。それも後たった数十年ぽっちだ&br;そんなのは何かを救ったとは言わないだろう、自分が死んだ後は知りませんってのはごめんだ&br;だから俺その願いをこいつに託す、人の願いを集め、精霊の力を得て歩くこの聖剣に(聖剣を眼前に掲げて)&br;こいつならきっと個人も、国も世界すら救って行けると信じている、正しい持ち手を選んで -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 03:19:39};
---要求を言おうか。あんたが絶大な力を持ってるのはわかってる&br;だから何度でもとは言わん、一回でいいからその力を貸せ。俺以降の聖剣の主が、いつか聖剣だけでは立ち向かえないような危機にあった時に&br;世界を人だけの手でもなく、精霊だけでもなく、神だけに頼るわけでもなく。世界を、世界に住む全ての力で救う時のために！ -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 03:20:32};
---洛叉…10万だったか1億だったか忘れましたけど随分な寿命ですね…&br;確かにそれならその願いも叶えられますか。問題は向こうがYESと言うかどうか…言うとは思えませんね（握り拳を強めるがまだ構えない） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 03:31:56};
---（黙ってクレイの言を聞いていたが、それに続く形で続け）この大望は…無欲と呼べるのかね？&br;んでまぁ、俺ぁ我欲で生きてる身なもんでな。焦がれる程に望むこと無くして何の人生か。&br;俺は（クレイを指して）そこの立派なのとは違う。ただ一人の女の為さね。妖怪と人の身、先にこっちがくたばるなんざぁ、俺にゃ耐えられんからなァ？&br;…んで、真逆話を聞くだけ、なんて事は無かろうて。ん？（どうするつもりなのか、と問う風に、がらくた山の主を見据えて） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 03:35:24};
---&color(slategray){「'''あははははははははははははははははははははははは！！！'''」&br;タリスの願い、慟哭に対する答えは嬌声。壊れた笑いをけたけたと壊れた山の主は嗤う。&br;「何て、妄言……くふっ、うふふ。クレイタリス・ベルモンド、まったく貴方は大した道化師だわ！&br;　私は、貴方の言うような世界の危機など訪れないと断言するわ！&br;　何故なら私は人間の可能性を！強さを！人の手が生み出した物を！他の何よりも信じているから！&br;　信じて裏切られて捨てられて……信じて裏切られて捨てられて……&br;　それでも何よりも人を信じている&ruby(がらくた山){此処};の物達の想いを識っているから！&br;　そう、私なんかが！私如きが！力を貸さなくても人はちゃんと自分の足で大地を踏みしめて生きていけるって！&br;　信じている！私が信じる人間ならば世界の危機など自分達の力だけで容易く乗り越えて見せる！&br;　仮にそうでないのならば、そんな人間は滅んでしまえば良い！&br;　貴方のそれは只のエゴよ。&br;　嵐が訪れなければ実らぬ種を緑豊かな森に撒いて死後の破滅を待ち望むだけの愚かな夢。&br;　その想念は私の全哲学と対立するわ。&br;　良い？人は何時か死ぬの。物は何時か壊れるの。万象須らく既壊に至るの。&br;　死に壊れたものの多くは何一つ遺す事が出来ずに風化して消えてゆくの。それが自然の摂理。&br;　摂理に抗うその感情の名を欲望と言う！貴方が世界を救うなどと言う滑稽な大儀ではなく、&br;　死後に何か遺したい。ただそれだけの欲望で私にそれを願うのならば力を貸してあげなくもない。&br;　けれど、貴方が本気で世界を救いたいと言うのならば、それは救われる以前の、世界の破滅を望むのも同じ事。&br;　その欲望は、私の敵になる。」&br;一息で言い終えて右の袖から刃物を取り出し両の手に持つ。&br;ごくありふれたケーキナイフとバターナイフ。とても聖剣と魔剣を相手に出来る得物とは思えない。&br;「クレイタリス、貴方に比べればそこの隻眼の男の方が余程増しだわ。己の欲を欲であると理解している。&br;　己の不純を理解している。そう、澄み切った猛毒に比べれば泥水の方がまだ魚は住める。お分かりかしら？」&br;答えは望まず、刃を向けた。}; --  &new{2008-11-30 (日) 03:55:45};
---別に立派だとは思わなんがね…荒唐無稽って言えばいいのか…エゴか&br;確かに救うべき人がいなければ救いなんていらないな。破滅する世界が無ければそんな備えも要らないか&br;でも昔地獄を見た。救いがない場所は確かにあったんだ…摂理だろうと俺は従いたくない。人間だけじゃダメだ、きっと人間だけを見てる世界は終わってしまう気がする&br;濁りなら誰かに足して貰えばいいさ、少なくとも…誰かを救いたいという願いは。救われない誰かを幸せにしたいって願いは間違ってはいないと信じている&br;それが不可能で歪んだ願いだとしても、皆と一緒に願えば叶うと信じて最後まで無様に戦い続けるさ(自分でも答えが定まらない、それでも迷いつつ応じるように両の剣を構えた) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 04:13:51};
---ま、…そう言う事さ。そいつの行く先、面白いじゃねーか。（ばちん、と稲光が走る。眼帯が落ち、光る宝具が露になって）&br;さて、御託は終わりだ、後は…手前の力をぶつけるのみだな。どちらの信じるものが折れないかの勝負さ&br;（祝詞も無しに、ブルーノの霊力が跳ね上がる）'''''――吾身ト為セ、雷神！！'''''（ばづん、と雷が走り…都合１０本の刀剣総てを雷槍と化して、掲げられた刃の答えとした） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 04:19:58};
---物が知る人間の強さ、いえ、むしろ物を使い潰してでも、という往生際の悪さ、と言う所ですか&br;確かにそれも一理ありますが、それでは救えない人もいる。私達はそういう人達を救いたい&br;ギリギリで救われた私達が救われなかった人々を救う、それではいけませんか　…答えは望めないでしょうね（構えを取り、篭手に炎を揺らめかせる） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 04:21:52};
---&color(slategray){「そうして無様に闘い続けた先は死？それとも英雄？否、絶望よ」&br;「どれだけ救いたいと願っても救えないものが出てくると言う真の絶望！」&br;右に手にしたケーキナイフをブルーノの魔道器目掛けて投擲し、&br;左に手にしたバターナイフをアルティアの小手に捻じ込む為に構えながら、&br;ナイフを投げて開いた右手で袖口から和傘を引き釣り出しクレイタリスに振り下ろす！}; --  &new{2008-11-30 (日) 04:35:52};
---3人同時に、しかもあんな食器で相手を…できるんでしょうね、それぐらいは朝飯前の超越者なんでしょう&br;だったらまずは…こうです！（バターナイフとはいえ恐らく触れれば真っ二つ、そう考え近づかず戦うため篭手の炎を鞭のごとく伸ばし少女の左手へと振るう） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 04:42:29};
---その通りに、俺の行く先が絶望でも…それでも行くんだ(振り下ろされる傘を聖剣で受け止め)&br;聖魔二刀…参る！　――''&ruby(Time　Drain!!){時空をこの手に！！};''&br;(時間の魔剣を真横に。剣先の空間の時間を吸いだす…戻した分の時間で加速するためだ) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 04:42:41};
---だとしても、人は歩みを止められん！（右目を直で狙ってくるケーキナイフを、跳ね上がった身体能力をフルに使った跳躍で回避。と、同時に懐から呪符を取り出して）&br;避けろよ二人とも…'''''神雷『スピア・ザ――――'''''（指揮者のように指を振るうと、身体の周りの10本の雷槍ががらくた山の主に向き）&br;'''''――――ケラヴノス』！！！'''''（弾丸の如くの勢いでがらくた山の主へと殺到し、回りに大量の雷球を撒き散らす！） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 04:46:58};
---&color(slategray){アルティアが炎の鞭を放つとほぼ同時に空中で交錯するようバターナイフを投擲する。&br;炎鞭は確かに彼女の左手を捉え、レースの手袋を焼き払うが、&br;「“壊れて”」素肌に触れた瞬間にその一言で周囲の空間ごと砕かれる。左手に帯びしは破壊の力。&br;時を喰らい加速するクレイタリスに対する策はただの純粋な力。&br;“ガギリ”尋常ならざる防御力を誇る和傘、から傘お化けがひしゃげる程の圧倒的な力で、&br;加速したタリスを強引に力ずくで押さえ込みに掛かる。&br;「絶望に辿り着いたものは力を求める。さらに多くを救う為に」&br;背を焼く紫電、両の手だけでは手数は足りずブルーノの神雷ががらくた山の主を焼き払う。&br;体勢がやや崩れる。タリスを押さえ込んだ力の均衡が崩れるが、それと同時に反撃の左手をブルーノに突き出す。間合いすらをも破壊して。}; --  &new{2008-11-30 (日) 04:59:29};
---''&ruby(Time　Accelerate!!){時間制御――加速！};''(時間を引き戻した分を自らの力に…!)&br;ぐっ…どういう力してるんだ…ッ！(既に悪魔の腕の拘束を解いていても押される右手。一瞬の均衡が崩れた瞬間に聖剣を引き、半歩退く)&br;クリスタレス…''&ruby(Vibroblade!){振動剣！};''　そうだ、だがここに俺だけの力はないはずだ。見舞う一閃…''&ruby(Cross　Edge!!){クロスエッジ！};''(加速された時間の中で再度踏み込み、構え直した両の剣で十文字斬りを放つ！) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 05:08:10};
---ちィッ、流石に焼き切れんか！（黒のコートを翻し、再び攻撃を仕掛けるべく攻撃準備を行うが）&br;''ごほッ…！？''（落下途中に破壊の力を直に食らい、地面へと叩きつけられる。が、血反吐を吐きつつも立ち上がり）&br;まだまだ…！（袖口から既に稲妻と化した分銅鎖を射出、クレイの斬撃の隙を突かんと襲い掛かる） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 05:09:57};
---鞭が消えた、いえ壊れた！？くっ！（バターナイフを投げるモーションを見て、即座に身をよじるが脇腹を掠めていく）&br;生ぬるい攻撃ではダメ…だったら危険覚悟で懐に飛び込むのみ！（強化術で強化した肉体で一気に詰め寄り、炎の回し蹴りを放つ） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 05:18:05};
---&color(slategray){タイムドレインによって加速したタリスの攻撃には対応し切れず十文字の斬撃に襲われるが、&br;それは僅かにドレスを切り裂いただけ。あるいは肌まで届いたが硬度故に弾かれたのか。&br;和傘を打ち捨てて、続き刹那で袖口から取り出したのは顔ほどもある大きな鏡。&br;「行過ぎた力は己の身を滅ぼす。それが例え自分の力でないとしても」&br;};&color(red){&size(16){'''“付喪神器・浄玻璃雲外鏡”'''};};&br;&color(slategray){あらゆる&ruby(こうげき){罪};を弾き返す魔鏡がブルーノの分銅鎖とアルティアの廻し蹴りを同時に防ぐ盾のように構えられた！}; --  &new{2008-11-30 (日) 05:29:43};
---決まっ…弾かれた！？　ちぃっ！(限界まで加速した故に奪った時間が終わる。通常の速度に戻った)&br;身を滅ぼすのは過ぎた力だけだ…聖剣がそうなりはしない！(謎の鏡を警戒したのかすぐには仕掛けないで両の剣を構え直す) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 05:38:37};
---…浅い、クレイタリスの攻撃も届かんか…！？（歯噛みするも、鏡を目に留めて）&br;あれは、何だ？　鏡…''ッ！？''（気付いた時にはもう遅い。ブルーノの腹部は、放ったはずの分銅鎖に貫かれ）&br;………ぁ？（攻撃が返る以上、その武器による攻撃は総て跳ね返される）&br;（今やブルーノは、自らに巻いた鎖鎌にがんじがらめとなり…その身に雷神の攻撃の力全てを受ける事となる）&br;''がああぁあぁぁぁぁぁぁぁああぁッ！！！''（肉の焦げる臭いが、辺りに漂った） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 05:41:06};
---ぐうっ！？（自分の蹴りの威力をそのまま返され、吹き飛ぶも何とか堪える）&br;だったら…あなたの信じたと言う人間の力…''思い知らせてやる！！''（篭手とレガースの蒸気排出孔から液体を噴射し、少女へと浴びせる）&br;（元々蒸気を攻撃に利用するための機構に入っていたのは水ではなくガソリン）&br;&ruby(吹っ飛べ){&size(16){''GO BANG!!!''};};&br;（全魔力を賭け地面を殴りつけ、ガソリンを浴びたであろう少女に対し森で見せた炎の奔流を浴びせる） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 05:49:46};
---&color(slategray){「そう、それじゃあ貴方のお仲間のそれは過ぎた力だったのかしら？」&br;鎖に絡まれたまま焦げたブルーノを見下ろす事もせずに真っ直ぐとクレイタリスを見る。&br;同じようにアルティアも倒れただろうと踏んだ為か、振り撒かれるガソリンに対する反応が一瞬遅れ、&br;声を放つ暇もなく、爆炎と共に少女は火柱に包まれる！&br;「&size(5){油徳利};」紅蓮に燃える炎の中から一瞬、何か囁くような声が聞こえたかと思うと火柱はさらに勢いを増してゆく。&br;それは振りまかれたガソリンの量も、アルティアの魔力の量も優に凌駕しうる勢いだ。&br;まるで炎の内側から油が注ぎ込まれているかのように火柱は勢いを増し。&br;「古籠火」炎を纏った巨大な石灯篭がさながら鉄槌の如くクレイタリス目掛けて振り下ろされた！}; --  &new{2008-11-30 (日) 06:07:19};
---やったでしょうか…！？（自分が放った炎が不自然なほど急激に燃え広がり、内部からの炎が迫る）&br;耐火障壁…ダメ、これじゃ持たない…''キャァァァァ！！！''（僅かに残った魔力で障壁を作るも絞りカスの魔力では焼け石に水、迫る炎を防ぎきれず業火の直撃を受け全身を焼いてしまう） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 06:14:18};
---（焼け焦げつつも、男は死んではいない。何とか動く右腕の袖から魔剣をするりと抜き出し、握る）&br;ク、カカ、カカカッ…過ぎた力でも…必要であれば、振るうのが…人間、だろうが…（弱弱しい声でなおも嗤う。魔剣の効果により、雷神の力は全てキャンセルされ）&br;テメェに名をやる。喜べ魔剣…ぐ、ふっ……（口元から血を吐く。マトモな人間では助からない程の量の吐血が魔剣にかかると、金の刀身は歓喜の唸りを上げて）&br;（魔剣を杖に、ゆっくりと立ち上がる。今にも倒れそうに、立ち上がる） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 06:15:21};
---おっさん！？　ちっ、あれじゃさすがにやばいか…自分に返ってくるなんてな&br;反射と暴走は違うはずだ…！　あれを受け止めるにはこれしかないか…''&ruby(Time　Lock！){時間よ止まれ！};''(眼前の空間を咄嗟に時間凍結。振り下ろされた石灯篭に対する盾とする！)&br;っ、アルティも！？　くっ、間に合え…！(聖剣をアルティの居る方向へ向け音の力による治療を試みた) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 06:18:09};
---&color(slategray){「貴方が自分の願いの為に。他人の力を求めた結果がこれよ。」&br;「甕長」言葉と同時に火柱の中心から濁流が生じて一瞬で炎を洗い流す。そこに立つのは瓶を手にした灰の少女。&br;髪もドレスも煤に塗れてボロボロだが目立った外傷はない。&br;体の作り自体が人間とは根本的に異なるのか。その本質は一体何か。&br;水を出して即座に炎を打ち消す事も出来たのに敢えて油を注いだようだ。&br;「そのまま洗い流しなさい」瓶から生じた濁流が津波のように猛威を振るう。&br;タリスが放った音の力も打ち消されてしまいそうだ。&br;「どう、自分だけが無傷で周りが傷付いてゆく様子は。そんな貴方に誰かを救う事が出来るのかしら？」}; --  &new{2008-11-30 (日) 06:27:00};
---これが俺の求めた結果だっていうのか…&br;出来るかどうかじゃない、否定されても、失敗しても、前に進んでやるだけだ…止めてやる！　''&ruby(Time　Lock！){時間よ止まれ！};''&br;(時間を止める範囲を広げる。目の前の少女ごと時間を止めて２人を癒す時間を稼ぐつもりだ) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 06:36:13};
---（ぎしり、と全身が悲鳴を上げる。進むというより這いずりながら、少しずつがらくた山の主に近づいて）&br;振り返るな…テメェが信じたなら、その道に俺を巻き込んだ事を後悔させるな…''ごぶっ''…（血反吐を吐きつつ、這いずる。無様なまでに）&br;（時間が停止し、ゆっくりと立ち上がろうとした所でその姿は止まる） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 06:37:38};
---（僅かな障壁が幸いしたか致命的な火傷は避けたが、それでも戦闘は不可能なぐらいに消耗していた）&br;あなた…私達の思いを否定させないで…私はあなたと自分を信じてここに来たから…（意識が飛ぶ一瞬前に時間は止まった） -- [[アルティア>名簿/78941]] &new{2008-11-30 (日) 06:42:45};
---&color(slategray){灰の少女は瓶を携えたまま止まっている。&br;この超常の存在に対してもタリスの時間停止が効力を発揮したのか。&br;呼吸も、瞬きも一切無く静止したままだ。}; --  &new{2008-11-30 (日) 06:42:28};
---どうせすぐに破られかねない、なら…！(ブルーノとアルティアの居る空間の時間だけ凍結を解除。その後風の力でゆるやかに戦場から遠ざけた)&br;止まらないで、振り返らないで…信じて俺に出来るか…いや、やるさ。仕切り直しだ(そして少女を止めた空間そのものの時間の凍結も解除する) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 06:51:12};
---&color(slategray){時間停止が解除されるその刹那、灰の少女は迷う事無く破壊の左手をタリス目掛けて叩き付けんとする！&br;動作に一切の無駄が無い獣のような動きだ。&br;「お望みならば幾らでも止まっていてあげたのに、小細工はそれだけかしら？」}; --  &new{2008-11-30 (日) 06:58:24};
---やっぱり効いてなかったか…くっ！(ある程度は予測できていた事だ、それでもギリギリで引きつけた聖剣で受け止めることしか出来なかった)&br;こいつは俺が折れない限りどんな破壊の力でも砕け散りは…！(そのまま聖剣で相手の左手を押し返さんとするが…剣が揺れている) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 07:04:53};
---&color(slategray){「あら、失礼ね。ちゃんと効いていたわ。時間を止めるのに詠唱が必要なのは分かっていたから、&br;　貴方が時間を止めようとした瞬間に捨て身で攻撃を仕掛ける覚悟を決めた。ただそれだけよ。&br;　なのに仲間を逃がすだけだなんて少し、がっかりね。&br;　一体どんな技が来るものかと楽しみにしていたのに！」&br;聖剣をタリスの体ごと折り砕かんと左手にさらに力を込めて殴り抜ける。}; --  &new{2008-11-30 (日) 07:12:17};
---そういう事か…ビビりすぎてたな俺も！　…クリスタレス！？(力で押されている事よりも聖剣に走った細かなヒビが動揺を誘った)&br;冗談だろ…がぁああああああっ！(思わず聖剣を引いて左腕で身を庇ったのがいけなかった。悪魔の左腕をもずたずたにされながら大きく吹き飛ばされる！) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 07:18:43};
---っ！？（時間停止が解除される。其処にはさらに離された間合いと、破壊の力を叩きつけられるクレイ）&br;クソ、余計な事を…ッ！（一撃目に食らった破壊の力、それが存外ダメージとしては残っている。そう易々と全力は出せないだろう）&br;お前に、そいつの心は、砕かせねぇ……（片目で眼前の戦闘を見て、呟く）&br;''…喰らい尽くせ、&ruby(オウノサダギリ){『王ノ運切』};…ッ！！''（名付けられた魔剣を振るい、がらくた山の主へと疾駆する）&br;''《いいいiiiiiiiiiiIIIIIIIIIaaaaaaaaaaaaああぁぁぁぁああああぁぁぁあぁaaaahhああぁぁあああああああ！！！！！》''（狂った獣のように耳障りな歓喜の声をあげ、真名を得た事で禍々しく、力強く変化した''何もかもを喰らい尽くす''魔剣を、がらくた山の主へ、叩きつける）&br;（其処には技術は無い。ただ、眼前の敵を砕くという意志のみである） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 07:17:21};
---&color(slategray){「これで、終りね」&br;終幕を告げて、吹き飛ばしたクレイタリスに歩みを進める少女に対し、割って入るは隻眼の魔剣士。&br;彼が振るう何もかもを喰らい尽す魔剣に対しがらくた山の主は微動だにせず、防御すらをも試みない。&br;「そう、良い名前を貰ったわね」&br;己に対して叩き付けられる魔剣に対し心の底から賛美と愛情を込めた慈しむような瞳で見ると、&br;まるでそうするのが己の務めだと言うように、されるがままに左半身を根こそぎ削ぎ落とし喰らい、尽された。&br;''――瞬時再生。反撃、破壊の左手。''&br;「まだ砕けていないのなら、立ち上がりなさい。&br;　その魔剣でなくても時は止められる。貴方の仲間が稼いでくれた一分一秒を無駄にしないで」&br;再度破壊の掌を伸ばしたブルーノがどうなったのか、見る事もせず、左手を赤く染めたままゆっくりとクレイタリスに向き直った。}; --  &new{2008-11-30 (日) 07:34:23};
---入っ……（攻撃が通った事を確認するも、瞬時に再生した左腕を今度こそマトモに食らい）&br;''ごッ''……………（助骨が全て砕け、内蔵を潰されて眼帯男は吹き飛ばされる。皮肉な事に、その先には、自らが使った刀剣突き立った地面）&br;（''どずっ''と言う鈍い音と共に、柄から五体を貫かれて、千切られて、それきり男は動かなくなった）&br;（魔剣を手放すと霊力の残り香か、右目の宝具――龍の眼が煌いたが、最早彼がこの状況で出来る事は何一つ無い） -- [[ブルーノ>名簿/107462]] &new{2008-11-30 (日) 07:41:20};
---ぐっ…おっさん…あれだけの力を持っていてもダメなのか？　だが…そうだな、砕けちゃいないさ…(聖剣と左腕が弱弱しく共鳴する　死を纏う腕も存在そのものが薄れているかのようだ…それでも立ち上がる)&br;大丈夫だ…お前達も…死なせない…だから等しく力を貸してくれ！　何もかも間違っていても諦めないために！&br;(誰に向けてそう言ったのか定かではないが。おもむろに聖剣を自分の左腕の手のひらを突き破る如く突き立てる！)&br;''うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ！''(聖剣と悪魔の腕の接合点から莫大な光が放たれ…クレイ自身の姿もその中に消えた) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 07:38:00};
---&color(slategray){「この光は、そんな、まさか……&br;　……確かめなければいけないようね。''槍毛長ォォォォォォォォォォォォ！！''」&br;叫び、渾身の力を込めて振り下ろされる武具の名は槍毛長。日本無双の者が振ったとされる剛槍の九十九神！&br;嘗てこの地を訪れたミシェル・ハイラーグの宝剣ブルーエッジをもへし折ったと言う一品だ。&br;単純な武力ならば破壊の力を秘める左掌以上。&br;地を割るどころか山をも砕く威力を持つそれを一切の容赦も躊躇も欠片なく、光目掛けて全身全霊全力で振り下ろした。}; --  &new{2008-11-30 (日) 07:49:43};
---(纏うは黒の全身鎧　胸部と右の手甲には聖剣と思わせる輝きのクリスタルがある)&br;(各部に剣の意匠。そして風に靡くコートの名残)&br;―――それは風を纏い、樹を友にし、大地に支えられ、音と共にあり&br;――――それは左腕に悪魔と死すら抱えている&br;―右手に妖精の魔剣を携えて黒の騎士が囁く&br;'''行こうか、皆から貰った&ruby(すべて){要素};と'''&br;'''さて…この槍自体は、殺したら不味いんじゃないか？'''(黒の騎士が左腕で槍を受け止めた。そのまま左手の手首から先が紅い色へと変わっている。その紅い死は衝撃を「殺して」いた) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 08:01:24};
---&color(#7700b2){「私達は、もう死んでいるの」&br;衝撃を。一個山脈を両断しうる一撃を殺されて槍を手折ると見せかけてそのまま袖に引き戻す。&br;「改めて名乗るわ。黒騎士、クレイタリス・ベルモンド。私の名前は塵塚九十九、我楽芥閻魔、塵塚九十九&br;　散り、仕え、尽くす物。覚えて貰う必要は無い。只、聞いてもらえればそれで……。」&br;言って右手で頭を掴む。もう武器は必要ない。使うのは己の体ただ一つ。&br;我楽芥閻魔、塵塚九十九。その左手に秘めるのがありとあらゆるものを塵にする破壊の力ならば、&br;右手に秘めるのはありとあらゆる塵を操る使いの力。己の躯体を極限まで使い潰す！&br;これは切り札。まさか人間相手に使う日が来るなんて思っても見なかった。&br;人間？否、今目の前に居る黒騎士は――''“英雄”''と言う生物だ。}; --  &new{2008-11-30 (日) 08:13:20};
---'''…俺は弱かったんだ。だから皆に力を貰った。一人じゃ何も救えないから皆に頼った'''&br;'''俺は英雄にはなれなかった、そんな力はなかった。俺は勇者にならなくてもよかった、最高の勇者である親友が居たから'''&br;'''それでも貰った全てへの責任は取るさ…誰かの救い手になるために！'''&br;(時間の魔剣が体内へ取り込まれた。代わりに右手のクリスタルが赤く…炎の色に輝く)&br;(甲冑の兜が頷く)'''その名前、聞き届けた…俺と戦って貰おう、我楽芥閻魔…塵塚九十九！'''(右腕から発射される超高熱の火球。それがもたらす結果も見ずに真っ直ぐに敵へ突進した！) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 08:22:13};
---&color(#7700b2){クレイタリス、右腕より熱源を確認。高速分裂夷弾と判断。回避は？無用。全て迎え撃つのみ。&br;超高熱の火球を左腕能力により破壊。一瞬遅れての突撃、回避不能。直撃。&br;内部骨格への損傷を確認。口内からの体液の流出を確認。反撃、打撃、両腕、乱打。この身が砕け散るまで。&br;お互いこうなってしまえば人体の急所などと言う概念は無意味だ。&br;後は体力、攻撃力、防御力、そして精神力の戦いだ。}; --  &new{2008-11-30 (日) 08:35:49};
---'''ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！'''&br;(乱打戦に持ち込まれた胸のクリスタルが金色に染まる…金属の力)&br;(打撃を食らう度に罅割れ砕け散る鎧が同速で再生する！)&br;'''ぁあああああああああああああああああッ！！'''(再生も拳も止まない、相手を見て、思い、信じ、ただ打撃するのみ！) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 08:42:03};
---&color(#7700b2){打撃に次ぐ打撃、無限とも言える活力で再生を続ける黒騎士に対し、灰の少女は徐々に朽ち果て罅を得てゆく。&br;同じ金の属性でも壊れたガラクタと生きた金属では質が違い過ぎる。&br;結果、競り負け荒野を弾き飛ばされる。&br;「まだまだぁ！」&br;血ともオイルとも付かない液体を吐きながら叫び突貫。&br;「'''ッアァァァァァァァァァァァァァァァ！！！'''」薙ぎ払うように最大威力の蹴りを放つ！}; --  &new{2008-11-30 (日) 08:49:31};
---'''グッ…ァァァアアアアッ！？'''&br;(おそらく最高の威力で放たれたと思われる飛び蹴りを両腕をクロスしてガードしたが)&br;(吹き飛ばされた！　それでも転がりながら起きあがるとクラウチングスタートのような前傾姿勢になり)&br;'''ぅおおおおおおおおおおおおおおおおおッ！！'''(胸のクリスタルも右手の甲にも赤い輝きが宿った。全身を炎の朱に染めた黒の騎士が塵塚九十九へ全力で突撃する！) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 09:00:20};
---&color(#7700b2){「'''っこなくそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！'''」&br;クレイタリスが放つ必殺の一撃に対し、頭を真っ直ぐに突き出すと言う無謀。&br;これが今この時この場所で塵塚九十九が打てる最良の一手。原始的な、単なる頭突き。&br;衝撃で頭蓋が砕けてしまおうが構うものか！自分は既に壊れているのだから&br;必殺を額で直に受け止めんとするが衝撃を殺しきれず、&br;赤い輝きに土煙の尾を引きながら地を抉りながら両者は大地を突き進む。&br;地を抉り大気を焼く轟音と破壊の後、立っていた者は……。}; --  &new{2008-11-30 (日) 09:12:22};
---'''………ッ！'''(土煙が晴れる前に立ちあがる。鎧が拉げ、場所によっては自らの熱で鎧が飴のように溶けながらも立ち上がった)&br;(未だ鎧は再生する兆候がないものの、倒れる事だけはせずに今まで闘っていた少女の居るであろう場所へと振り向いた) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 09:18:34};
---&color(slategray){「私の負けだわ。だって、もう足が無いもの」&br;タリスが目をやった場所には以前にも増してボロボロとなり、&br;最早ボロ屑と殆ど区別が付かなくなった灰色のドレスを身に纏い、&br;血潮に塗れた全身に陶器のように罅が入った瀕死の少女が横たわっていた。&br;ドレスの裾からは大地の摩擦と熱によって削ぎ下ろされ赤熱した足の断片が覗いている。&br;「貴方の願い、何時か世界に危機が訪れた時に聖剣の持ち主に力を貸す事、だっけ？&br;　ちゃんと、叶えるわ。その時ちゃんと覚えていればの話だけど……ふふ、忘れないわ。&br;　本当、こう言うのは趣味じゃないのよ。直そうと思えば今すぐにでも直せるけど。どう、まだ戦う？私は逃げるけれど」&br;例え何千回、何千年間戦い続けても己はタリスに勝つ事は出来ない。&br;そう思ったのか否か。がらくた山の主、塵塚九十九は、自身の敗北を宣言した。}; --  &new{2008-11-30 (日) 09:32:25};
---'''やめておく、望みを叶えてくれるというならそれで十分だ…これ以上は俺もキツイしな'''(兜に覆われた顔からは表情は読めないが苦笑しているのだろう)&br;'''ありがとう、君に否定された言葉は忘れない。自分の矛盾とは死ぬまで付き合うさ…悔いのない戦いになってよかったが…いや、一つだけ残念かな'''(ブルーノの姿が見えなくなったのをしばらく探すが諦めたのか倒れた妻を抱えあげ背を向ける)&br;'''次代以降の話になるだろうから君の横で戦ったりは出来ないのが残念だ'''&br;(そんな事を言って歩きだした) -- [[タリス>名簿/90087]] &new{2008-11-30 (日) 09:45:44};
---&color(slategray){「そうね。貴方と肩を並べられないのは少しだけ残念かもしれない。&br;　でも、世界の危機って存外すぐそこまで迫ってきてるものかもしれないわよ？&br;　さよなら、クレイタリス。ベルモンド。縁があったら、また何時の日か」&br;塵塚九十九は足も直さず倒れたままに、そう言うと妻を背負い一時の日常に帰る男の背を見送った。&br;この空間、がらくた山の深層は外の空間と接続されている。&br;道なりに歩いて行けばそのまま街に帰れるだろう。&br;永久に在り続ける塵塚九十九と、あくまで人として生きるクレイタリス・ベルモンド。&br;今後、二人の縁が合う事はあるのだろうか？&br;その答えは今だ知れないが、確かな事は一つだけある。&br;何時か世界に危機が訪れし時、我楽芥閻魔はは聖剣の持ち主と共に戦うだろう。&br;手に入れたものは久遠の絆。だが、これはほんの序章に過ぎない。&br;クレイタリス・ベルモンドと言う男を始まりとした聖剣を巡る物語はまだ始まったばかりなのだから。&br;【第一部・完】}; --  &new{2008-11-30 (日) 10:00:40};
---&color(slategray){【Total Result】&br;【第五階層を突破しました！】&br;【Last Boss：塵塚九十九を撃破しました！】&br;【がらくた山を制覇しました！】&br;【願い：《聖剣の盟約》を叶えました！それは世界を救う事が出来る】&br;【プレイヤー：クレイタリス・ベルモンドは生還しました！】&br;【プレイヤー：アルティア・ベルモンドは生還しました！】&br;【プレイヤー：ブルーノ・スカルラッティは……？？？】};&br;今まで長々とお付き合い頂き真に有り難う御座いました。 --  &new{2008-11-30 (日) 10:29:56};