* ゴルロア芸能新聞 [#t12d47bd]

 ゴルロアの街にある多数の新聞の中でも芸能関連を扱う新聞社
 そこにフリーのライターとして働くロッシャという少女
 ここにあるスクラップ記事は、その彼女が書いた記事である

** 黄金歴243年×月 5面 [#sef07dfa]

*** アイドルプロジェクトの結果 [#b473826f]

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|>|アイドルブームによって発足されたGolden Lore Idol Project(略してGLIP)は&br;候補生期間、そしてアイドル期間を終えてついに243年の2月を持って終了して結果発表となった。|
|[[http://notarejini.orz.hm/up3/s/exp024062.jpg>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp024062.jpg]]|第一回目の頂点に輝いたのは、キューティクル事務所所属のクレナーテさん。&br;最終月まで僅差ながらも2位に甘んじていたが、最終月にファンの強烈な後押しによりついに逆転した。&br;本人の努力もさることながら、自分の一族のために頑張る姿勢、そして族長としてのカリスマ性が発揮された結果と言える。&br;インタビューに対し「私が勝つのは当然。だけど…思ったよりも…苦戦したわね。もちろん私の実力ではあるけれど。」&br;「それでも最後に勝つことが出来たのは、やっぱりファンのおかげね。」と自信を見せつけた一方で不安を感じてた一面も覗かせた。&br;また、今後も活動は続けていくようで今後の活動内容も注目されている。|
|[[http://notarejini.orz.hm/up3/s/exp024441.jpg>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp024441.jpg]]| &br;惜しくも最終月に逆転され、2位になってしまったのはワイルド事務所所属の雪月花・クライムさん。&br;クレナーテさんと熾烈な首位争いを演じていたものの、僅差で守ってきたリードを最終月に一気に追い抜かれた結果となった。&br;それでも老若男女幅広い層からのファンを獲得した安定感は、本人の親しみやすさとノリの良さが十二分に発揮された結果でもある。&br;インタビューに対して「ここまで来れたのは運とか、まぁ色々重なったんだろうけど、応援してくれた奴らがここまで押し上げてくれたお陰。」&br;「それに対してありがとうって感じだな。」と慣れないインタビューに照れくさそうに語ってくれた。&br;今後の活動に関しては、どうやら雪月花としては解散するらしく、近いうちにライブが行われる予定だという。&br;本人の去就に関しては、まだ決まっていないらしく言葉を濁す答えとなった。&br; &br;|
|[[http://notarejini.orz.hm/up3/s/exp024537.jpg>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp024537.jpg]]|続いて3位となったのはワイルド事務所所属の雪月花・龍之介さん。&br;1位と2位には追いつけなかったものの、中盤からは安定した結果を残し3位という結果を残すことが出来た。&br;インタビューに対して「3位と言う事でトップにはなれなかったでござるが、これ以上の順位を望むのは贅沢と言うもの。」&br;「まずは応援して頂いたファンの皆様方に感謝をば。皆様あっての雪月花、龍之介でござった!そして雪月花のめんばーにも感謝でござる!」&br;など、ファンだけでなくメンバーなどへの感謝の気持ちを熱く語ってくれた。&br;今後についてはクライムさん同様に解散してからはまだ不明とのこと、人気がある二人だけに引退となれば嘆くファンも多そうだ。|
|>| &br;結果だけ見れば女性が1位に輝いたが、驚くべきは男性陣の奮闘。&br;特に候補生期間では女性陣の評判が高く、ワイルド所属の男性陣は差をつけられていた形となっていた。&br;しかし、箱を開けてみれば男性のみで結成された5人組ユニット雪月花の大躍進という結果となった。&br;他のメンバーも10位や11位と言ったように高い人気を誇り、多人数ならではの話題の多さ、そして活動の幅の広さなどが一役買った形だろう。&br; &br;|
|>| &br;そのほかに取材に応じてくれたのは、惜しくも3位になれなかったものの少女3人組ユニットを率いた6位のメルディエールさん。&br;インタビューに対して「アタシたちは解散しちまったけど、皆の数だけアタシたちの魂がある。アタシたちの全てがアンタらの中に詰まってる。」&br;「忘れるなとは言わない、でも、そのことだけわかっといてくれよな!」という気持ちのこもったコメントを残してくれた。&br;ほかにもバラエティでの体の張ったロケにより高い人気を得た7位のホムンさん、清純派として一生懸命な様子が人気だった8位の一御くるみさん。&br;それぞれ特色や才能をいかし頑張って来た結果の順位だといえる。&br; &br;中にはスキャンダルに巻き込まれ、謹慎の末に引退した人もいるが、出来ればそのような事ではなく。&br;アイドルとファンが納得した形で、笑顔で引退してほしかったのは筆者だけではないだろう。&br;次回があるとするなら、報道各社は無理に追いかけることなくアイドルを見守る姿勢であることを願うばかりである。&br; &br;|