[[V/クリフ・ロイ・ラフト]]


-(某人物からの襲撃から数日、男はかろうじて内臓の露出をかかりつけの医者の治療により防ぎ)&br;(干草の上に仰向けに寝転がっていた) --  &new{2016-04-30 (土) 00:08:26};
--(左手だけで紙束を持ち、片手でページをめくる)&br;(紙には並んだギルドの名前、それの一つ一つに横線が引かれ、今やすべてのギルド名が横線により消されている) --  &new{2016-04-30 (土) 00:09:41};
---……こんな体じゃしばらく新規の仕事は無理だな&br;別の街に行くにも新調した装備で路銀が心もとなくなってしまった&br;特に右腕の改造費はかなり高くついた……いっそあのギルドに賠償を要求しようか&br;(紙束を投げ捨てると、未だ黒焦げのままの右腕を見ながらため息をつく)&br;(左手の指はいくつか、フレッシュな死体の指をつなげられており今やまっさら状態だ) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-30 (土) 00:12:15};
---「随分と暇そうだな、右腕の改造費は稼がなくて言いのかい?」 --  &new{2016-04-30 (土) 00:15:42};
---(干草の上に寝転ぶ男に不意に声がかかる)&br;(視線を向ければ白衣をまとった、低身長の人物が口に咥えたタバコから煙を上げつつ)&br;(不健康極まりない目で男を見下ろす) --  &new{2016-04-30 (土) 00:16:35};
---干草は燃えやすいんだから、こんなところでタバコを吸うのはやめていただきたいんですけどね&br;ご心配なく、いざというときの治療費ぐらいは残る性分でね。値段どおりの仕事を期待するだけですよ -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-30 (土) 00:17:45};
---「ふむ……その治療なんだがね、君が診察に来てからまとめたのだけど」&br;(白衣の下からカルテを取り出し、それを読み上げる)&br;「……というわけで、ま結果的にはだ。まず完全な尺骨の再生手術、それと内臓を傷つけすぎだな」&br;「超がほぼほぼ断裂してるよ、太い血管も軒並みズタボロ、よく生きてると言ったところだ」&br;&br;「内臓に関してもいくらか取替えが必要だよ、炭になった腕の皮膚だって新調することになるし」&br;「もはやフランケンシュタインだな」 --  &new{2016-04-30 (土) 00:21:00};
---おや、殺しても死なないようなあなたにその評価をいただけるのはある意味光栄ですね -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-30 (土) 00:22:23};
---「ふふふ……何ならまたやるか? 今はあの時のように契約精霊が居なくてね」&br;「今なら殺せるかも知れないぞ」 --  &new{2016-04-30 (土) 00:23:36};
---……もう殺しはやめたんだ、元々好きな仕事でもなかったし&br;何よりライバル業者にお株を奪われすぎた。今はこっちのほうがあってますよ -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-30 (土) 00:25:01};
---「あの栄養食みたいな名前の奴か。君が武器を壊す事に快楽を覚えるように」&br;「彼は人を殺す事が食事のような人間だからな、天性の才能だよ」&br;(咥えていたタバコを自分の白衣に押し付け、強引に火を消して)&br;「手術の日程が決まったら知らせてやる、そしたら金を持って来るといい」&br;「……あ、そうだ。次はどんな体になりたい? また爆発する骨にするか?」 --  &new{2016-04-30 (土) 00:27:08};
---そうだな……今度は内臓がこぼれない体にしてほしいね -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-30 (土) 00:29:07};
---「ぎりぎりでかかっていたものね、内臓」&br;「わかった、それじゃ体を切られたら燃える体にしてやろう」&br;「そしたらこぼれる暇も無く灰になるだろう?」 --  &new{2016-04-30 (土) 00:29:54};
---考えとくよ(干草の上で寝返りを打ち、近くにあった荷物を叩き)&br;できれば街を出たくなる前に知らせてくださいよ。前の襲撃以来体力が落ちた&br;悪いけど眠らせてもらうよ -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-30 (土) 00:32:24};
---「生きてるというのは不便なものだね。いくら頑丈に体を改造しても、根本的な生命という縛りには逆らえない」&br;「君が今日にでも街を出ない限りきっと間に合うだろう、それではおやすみ」 --  &new{2016-04-30 (土) 00:33:29};
-  --  &new{2016-04-30 (土) 00:06:57};
-(雲間から微かに差し込む月明かり。薄暗い路地の石畳に、硬い靴音と不敵な笑い声が響いた)&br;くっひっひっひ。よぉ、まだ五体満足で居やがったかズタ袋野郎。壮健そうで全く何よりだ。&br;(哄笑を転がしながら女は敵意と殺意を隠そうともしない。夜闇に溶ける藍色の外套の下から抜き身の刃を覗かせている) -- [[カーリー>VG/アマランス#lf4c0157]] &new{2016-04-18 (月) 00:35:24};
--この仕事が終われば、後はもう3件ほどか。短いようで長かったような……知り合いも随分と作ってしまったなぁ…&br;(男は薄暗い路地を歩き、月明かりを頼りに紙の束に目を通しながらつぶやく。その最中、背後からその声が聞こえ)&br;……やれやれ、街を去ろうとすると、どうしていつもこういうことが頻繁に起きるのだろうか。しかしズタ袋とは随分な呼び方だ&br;(少し小さくため息をつき、声のした方向へと振り返る)健在じゃなきゃ道なんて歩いてませんよ&br;おや……君は確か、いつか行ったギルドで熱い視線を向けてた人ですか。どうしました?&br;あ、もしかして我慢できずデートのお誘いにでもきましたか、いやぁモテモテだなぁ&br;(相手が外套の下から刃を覗かせているのは認識できる。しかし男はそれを見てもなお、おどけるように言う) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-18 (月) 00:41:06};
---(歪な笑みの形は崩さず、両手に握った短刀を月明かりの元に晒し、くるくると手元で回している)&br;ご明察。因果は巡るってヤツだな。あっちこっちで口説きまわってりゃ、いくつかは引っ掛かるってこった。&br;(当然分かってやってんだろ? と鼻を鳴らし、笑い声をひそめる)&br;さて……まぁウチの大将からは、暗にオマエを殺すなと言われていたワケだが……半殺しにするなとは言われてねェしな!&br;つまりだ! テメェの手足を一本切り落とそうが、片目を抉ろうが、片耳を切り落とそうが、鼻を削ごうが、骨の2、30本へし折ろうが、好きにしていいってこった!! -- [[カーリー>VG/アマランス#lf4c0157]] &new{2016-04-18 (月) 00:54:10};
---まったく、私が口説く相手は皆嫉妬深くて困りますよ。だけど男ジゴロの末路をたどるには&br;まだ若いと、自分でも思っていましてね(そう言って静かに、こちらもフードの中にある手斧に手をかける)&br;あなたならその言った行為のどれか、ではなくそういった事をすべてしそうにしてきますね&br;ちなみに人間の骨の数は206本、出血の致死量は全体のやく8%。そんなことをされてはほぼほぼ私も死んでしまうだろう&br;だからせっかくのお誘いですが、こちらも好き勝手に相手のペースに乗せられるわけにも行かない訳だ&br;(その瞬間、声のトーンは低く。お情け程度の敬語が消え去る。据わる目で相手を見据え、同時に視線の先にその両手に持った短刀を見)&br;(しん……と、周囲が静まり返る。男は懐の手斧を握ったまま、レディーファーストといわんばかりに相手の出方を待つ) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-18 (月) 01:03:28};
---おぅおぅ、簡単に死ぬんじゃねーぞ? アタシは勿論殺す気でやるから……''な!''&br; (叫び声とほぼ同時に、右手の短刀をクリフの胴体目掛けて投擲する)&br;(そのまま投げナイフの軌跡を追うように追走開始し、投擲物が捌かれるのは織り込んだ上で新たな短刀を引き抜く)&br;(追走の勢いを乗せ、すれ違い様に左右に持った短刀で、クリフの武器の持ち手を狙い連撃を放つ) -- [[カーリー>VG/アマランス#lf4c0157]] &new{2016-04-18 (月) 01:14:28};
---殺すなと言われたのに殺す気か、女性というのはほんとに血の気が多い&br;(そういい終わると同時に自分に向けナイフが飛んでくるのを認識する。投げられたナイフは一瞬にして男のフードを貫く……が)&br;(その刃は男の体には届かず、フードの下で盾のように構えた斧にはじかれる。もっとも、上半身にはプレートメイルを着込んでいるため)&br;(はじく必要はあまり無いのだが……そんなことを考えていれば、ナイフと同時に利き腕である右の肩から下辺りに痛みが走る)&br;(すれ違いざまに放たれた斬撃により、斧を握っていたその腕に切られた痛みが走れば。切られた傷口からは血が噴出す)&br;(普通の人間であればここで痛みにもう片方の手で傷口を押さえるだろうが、男は痛みというのものには慣れていた。むしろそれが快楽といってもいい)&br;(自分を本気で殺しにくる相手、その相手が放つ鋭い刃物、あるいは武器全般……男にとってそれは恐怖ではない。至福だ)&br;(血を噴出す傷口を押さえもせず、斧を握ったその腕に力を込め、お返しといわんばかりに握った手斧をカーリーに向かって投げつける)&br;いやっ、随分と鋭い一撃だ。怖い怖い、怖いから逃げてしまうか&br;(斧を投げつければ、こちらへ向かってきたカーリーとは正反対に、誘うようにして細い裏路地へと入っていく) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-18 (月) 01:26:09};
---(入った。斬撃には確かな手応えがあった。皮だけでは無く、筋繊維も幾つか裂いた感触が手に伝わる)&br;おっと……ぎっひっひっひっひ。&br;(決して浅くは無い傷。にも関わらず、傷ついた持ち手で得物を振るう男を目にし、喜悦で口元が歪む)&br;(何を仕込まれているか分かったものではない。投擲された斧を、大きく飛びのいて充分な距離を取る)&br;さァて、マンハントは久しぶりだなァ。獲物は虎か、それとも老いた狐か。くっひっひっひ。&br;(逃走する相手を見据えながら、地面に転がる両者の得物の内、自らの短刀だけを拾い上げて鞘に納める)&br;(相手が消えていった裏路地を見つつ、手早く路地の壁を短刀の柄で殴りつけ、煉瓦を一つ拝借する)&br;(煉瓦さらに殴りつけて、幾つか細かい破片にすると、裏路地の進路に降り注ぐように放り投げた)&br;……逃さねぇぞクソ野郎! (声を張り上げながら全力疾走で裏路地に駆けていく) -- [[カーリー>VG/アマランス#lf4c0157]] &new{2016-04-19 (火) 22:05:02};
---(裏路地の狭い通路に煉瓦の破片を投げると、破片は壁や床を跳ねながら暗闇へと吸い込まれていく)&br;(破片が石製の壁や床に当たれば、コツンッコツンッと言った音が鳴るが。時折カツン、だのコンッだのといった)&br;(石同士がぶつかったにしては少々高く響いた音がなる。それはまさに何か鉄の板にあたるような音で、それは勘のいい者であれば破片が対象に当たっていることを指し示しめして居ることに気づくだろう)&br;&br;(裏路地は狭く、高い壁のような建物に挟まれながらまっすぐ伸びる。薄暗い程度の月明かりはほぼほぼ届かず)&br;(カーリーが声を張り上げながら裏路地を駆ける頃には、静まり返った空間の中)&br;(男の姿は目視できる範囲からはすっかり消えていた……既に遠くまで逃げたのか、あるいは姿を隠す何らかの方法をとっているのか)&br;(しかし誰かがこの通路に居るのは確実だろう。その証拠に、暗闇からゆっくりとこちらに歩いてくるのが薄目に確認できるかもしれない……) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-19 (火) 23:32:22};
---チッ……古狐かよ(裏路地に入って内心歯噛みする。『老いた狐は捕まえるのが難しい』)&br;(暗がりに入った瞬間に不意打ちされるのであれば、まだ戦いやすい相手と言えた。これでは何が仕掛けられているか分かったものではない)&br;(動物的な直感で甲高い反響音は全て無視した。「中身」入りの音ではない、「当たり」は違う、と)&br;(五感を研ぎ澄ませ、視界に何かが入れば、身体は半ば自動的に動いた)&br;……見つけたぞ死ねッ! (暗闇に揺れる影めがけて、全速力で何かを投げつける)&br;(短刀は手にもったまま、投げつけたのは残しておいた煉瓦の破片である) -- [[カーリー>VG/アマランス#lf4c0157]] &new{2016-04-19 (火) 23:58:09};
---(即座に投げられる破片、風を切りながら高速で飛ぶそれはあっさりと対象へとぶつかる)&br;(「''いてぇ!''」破片をうけた人影は、少々間の抜けた声を発しながらそれが当たった部分を押さえると、ズンズン! と怒ったようにカーリーへと向かってくる)&br;&br;「てめぇ! なにいきなり石なんて投げてきてんだよ! てめぇの家じゃ人を見かけたら石を投げましょうって教えてんのか!? あぁん!?」&br;&br;(近づいてきたそれはカーリーの追っていた男ではなく、少々人相の悪い……所謂そこらのチンピラ風の男であった。男は怒りの表情を浮かべながらカーリーへと怒鳴り散らす)&br;(その男に対し、カーリーがどのような対応を取ったかは定かではないが、チンピラが石をぶつけた相手に向かい怒鳴り散らしている最中)&br;(チンピラの後ろで暗闇が山のように盛り上がった瞬間、男が既に抜いていた腰のツーハンドソードを振り上げ)&br;(無言のまま、チンピラごとカーリーを切り捨てんとばかりに武器を振り下ろした) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-20 (水) 00:11:55};
---……(怒鳴るチンピラ風には目もくれず、路地の中で先刻から『一切動きの無かった』箇所へと忙しなく視線を動かす)&br;……見ィつけた! (チンピラ風の男に渾身の力で飛び蹴りを食らわせて吹き飛ばす)&br;(その反動で斬撃を回避しながら後ろの壁に飛ぶ。そのまま背後の壁を蹴り、反動をつけてクリフと思しき影を切りつける)&br;そのふざけた袋、剥ぎ取ってやる!&br;(狙いは頭部。マスクだけなどと生やさしいことは考えず、首を切り落とす勢いで短刀を繰り出す) -- [[カーリー>VG/アマランス#lf4c0157]] &new{2016-04-20 (水) 00:24:59};
---「なんだてめぇ、人に石ぶつけときながらなにキョロキョロして……ぐえぇっ!」&br;(チンピラが蹴飛ばされると同時に、振り下ろされたツーハンドソードが地面をえぐる。抉れた破片を飛び散らせながら、蹴られこちらに飛んできた男を右腕で払いのければ)&br;(首を狙い、繰り出された短刀に対し大口を開け、マスクを突き破らせながらその刃を歯で噛み、完全にその動きを止める)&br;ぐふふ……チンピラをたふけるとはなかなかやはひいところがあるじゃないか……&br;てっきり人間の命なんて、紙くず程度にしか思ってないんだとおもっふぇいたよ&br;(短刀を噛み止めながら笑うように言えば)&br;(その短刀を噛み砕き、そのまま一気に距離を詰め。相手の額めがけ頭突きをしかける) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-20 (水) 00:33:22};
---(歯で止められたのは完全に予想外だった。虚を衝かれて動きは止まる。結果としてクリフの頭突きはクリーンヒットした)&br;……ッ! (背後の壁に叩きつけられ、一瞬意識が飛ぶが、すぐさま体勢を立て直す)&br;ぎっひっひ……助けただァ? 何言ってんだテメェ? 丁度良い踏み台だっただけだろーが。&br;(口元を歪めながら血混じりの唾を吐き出す。先程の衝撃で軽く切ったか。口内には微かに鉄錆の臭いがした)&br;(上機嫌に鼻を鳴らしながら新たな短刀を抜き放つ。目前の相手は狡知を備える古狐であり、牙も持つ虎でもあった)&br;(頭に過ぎるは、野山を駆け巡り一日の糧を得るために一つの命を屠っていた日々。知れず、心は滾る)&br;さァて……こっからが本番だ。だよなァ? (にたりを嗤って足元の破片をクリフの顔目掛けて蹴り上げる)&br;(と同時に低い姿勢でクリフの懐に潜り込むと、足目掛けて左の短刀を繰り出し、続けざまに逆手に持った右の短刀は得物の持ち手──右手に向かって鋭く迫る) -- [[カーリー>VG/アマランス#lf4c0157]] &new{2016-04-20 (水) 00:52:53};
---踏み台にしちゃ、しょうしょう頼りなさ過ぎたようだがね&br;(払いのけられた衝撃で壁に血のあとを残しながらずり落ちるチンピラを横目に、耐性を立て直すカーリーに対し)&br;(まるで次の一手を待つかのように、悠長に構える)&br;&br;(すると唐突に顔面へと向かってくる破片を即座に左手で受け止めれば、それと同時に自分の足を狙う短刀を持った手を蹴り上げる)&br;(しかしその動作を二つ行ったことで、相手の右手に持たれた短刀にたいし回避という選択肢は取れず。逆手に持たれたそれに対しては)&br;(太い腕を盾のように構え、前腕の真ん中辺りを突き刺させる)&br;&br;そうだ、これからが本番だ。君は先ほどから短刀ばかりを使っている、しかし他の武器もその体の中に仕込んでいるのか?&br;爆発物は使うのか? 刃物以外にも鈍器は? 魔術は使えるか? 私は私を殺しに来る君を知りたい、そして君が使う武器のことをよく知りたい&br;武器をすべて壊したとき、君はどういった行動を取る? それが楽しみで仕方がない!&br;(刺された右腕に力を込めれば、膨らむ筋肉でその短刀を抜けなくさせる。これにより右腕の使用は限りなく制限されるが)&br;(そんなこと知ったことではない、と言わんばかりに、左腕で掴んだ瓦礫を握りつぶし、目潰しのようにカーリーの目めがけぶちまけ)&br;(一度距離をとらせるためそのまま相手の鳩尾を狙い重さの乗った蹴りを放つ) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-20 (水) 01:10:08};
---(相手の蹴り上げに無理に逆らわず、左の短刀は手放して右の斬撃を放つ)&br;(右の短刀が相手の肉で止められればニタリと笑い、己の前腕を刃の背に乗せ体重を掛けながら刃物をグリグリと抉る。逆手持ちの利である)&br;くっひっひ。殺す前から相手に手の内晒すバカがいるかァ? アタシが得物を使い切るまでテメェは生きてるかァ?&br;(目潰しで視界がぼやけながらも、相手の蹴り足が飛んでくるのは感じ取れた。避けるには間に合わない)&br;(悟った瞬間、相手の腕に思いっきり歯を立てる。蹴り飛ばされる時には痛みよりも、相手の肉を食いちぎる感触が先に来た)&br;(両手の刃物は手放した。無手のままにユラリと立ち上がり、地面に血を吹き付ける。どちらの血かは、分からない)&br;テメェこそどうんなんだ? 被り物連中は大道芸人みてェに、しこたま仕込んでるのが常道だろォ? その得物を全部へし折ったら、どうなっちまうんだろなァ……くっひっひっひっひ。 -- [[カーリー>VG/アマランス#lf4c0157]] &new{2016-04-20 (水) 01:36:43};
---ッ! ……ソフィー君が言っていた、まるで野生児という言葉も、あながち間違いではないようだ&br;(短刀で肉を傷口からぐちゃぐちゃに抉られ、半ば痛みで反応するよう相手の立てた歯を防ぐよう動かした右腕を見る)&br;(カーリーが少し遠くで立ち上がる頃には、右腕の肉は人の歯と言う鈍い刃物で一部が食いちぎられ。さらに刺された傷口が大きく広がる)&br;(血が滴り続けるそれをしばし見れば、手早く右腕の肘を常備する紐できつく縛る)&br;……そうだな、どうやらお互い持つ武器は人より少し豊富なようだ&br;(静かにそうつぶやくと、傷の痛みなど感じていないかのように相手を見て、そして―――)&br;&br;ふふふ、持つ武器がすべて折られたらか、自分がそうなるのは考えたことも無かったが&br;(無事な左腕で、右腕のナイフを抜き。傷口に指を埋めていき、何かを掴み……)&br;おそらくその時、私は生きていないだろうなぁ!&br;(何かを掴む指に力を込める、すると'''ボギィッ!''' と湿った枝が折れるような、嫌な音を響かせながら何かを引き抜く)&br;(すると男は左手に「赤い液体のついたなにか」を持ち、再びぶつかり合うためにただまっすぐ相手へと突進する) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-20 (水) 01:54:58};
---ヘッ……あのバカ女に野生児扱いとか堪ったモンじゃねーな(軽口叩きながら視線は留め置き、己の状態を確認)&br;(左の隻眼は霞み、呼吸は荒い。腹部を中心に鈍痛と鋭い痛みが交互に襲ってくる。しこたま蹴られたアバラはいくつか折れたかヒビが入ったか)&br;(左目の視界はボヤけたままだが、幸いにして暗所かつ狭所。義眼の出番はないだろうと判断)&br;(手元に残る得物は、短刀が二本に潜ませた長物が一つ……とそこでクリフの異変に気づく)&br;&br;……オイオイオイ。全く以ってクソッタレのサイコ野郎だなテメェは!&br;(眼前の相手から感じるのは、収斂された殺意とは全くの別物。不可解に迸る熱量の情念。今まで仕留めた獲物とはまるで違う異質な存在)&br;(相手の得物が何かは定かではない。想像は付くが、なけなしの理性と常識がそれを否定する)&br;(『アレ』はマズイものだ。『アレ』の間合いを殺す。掠りもさせずに自分の距離で仕留め切る)&br;(ただ脳裏に閃く直感に任せて相手の懐へ走り出す。長物を展開している暇は無い。疾走しながら残る短刀に手を掛ける)&br;(牽制や崩しなど一切考えず、一閃ごとに正中線を軸とした人体の急所目掛け、左右の刃を抜き放つ) -- [[カーリー>VG/アマランス#lf4c0157]] &new{2016-04-21 (木) 01:22:36};
---ふっ…ふふふ…ッ…くく…ック……ッッッッ!&br;(中ほどにまで折れた尺骨を手に、必死に笑いをかみ殺す)&br;(しかしそれは相手を馬鹿にしているわけでも、自分がこれから行う行動の結果を想像しているからでもない)&br;(男は相手の武器を壊すのが好きだと人には言う。しかしもうひとつ、けして誰にも言わない好きなものがある)&br;(それは対峙した相手の目だ。狩人の目、怯え追い詰められ、窮鼠猫をかむように向かってくる者の目)&br;(憎しみの目、余裕の目、こちらを馬鹿にしたような目、興奮、狂気、失望、絶望、好奇)&br;(目 &size(15){目}; &size(30){目!}; 人間の末端で動くその球体が視線の先に自分と、自分の武器を捕らえている事が武器を壊す事と同等に好きだ)&br;(このまま進めば互いが再びぶつかりあうだろう、男もそのつもりでカーリーに向かい突き進んでいた)&br;(残り数歩前に進めば、互いの武器の有効範囲内だ。事実目の前の相手は既に武器を抜き、こちらの急所に狙いをつけている)&br;(男もその左手に持った骨で、相手の攻撃を防ごうとした……)&br;&br;(その時だった)&br;&br;(不意に月の明かりが路地を貫き、奇跡的にカーリーの顔をしっかりと認識できる位置に差し込む)&br;(薄暗く、感覚でしか認識できていなかったその目を男はしっかりと見てしまった)&br;(その鋭い目つきは、まさに狩る者の目。幾多の獲物を刈り取ってきた、いわば彼女自身が武器のような存在だ)&br;(男の目は見開かれ、瞳孔が限界まで引き絞られる)&br;ッは! ははは、はっははははははは!!!! ''ハハハハハハハハハハッッッ!!!!!!''&br;(タイミングにして、カーリーがその刃を放つ直前の事であった。その瞬間、男は右側の壁を強く蹴ると)&br;(その体を大きく左に寄せ、今度は左手に持っていた骨を左側の壁に突き立てる。すると骨の表面に彫られていた模様が一瞬光り、爆発が起きた)&br;&br;(立ち上がる砂埃、轟音と共に抉れる壁。一瞬にして男は左側の壁に穴を開け、姿を消す……)&br;・&br;・&br;・&br;(男はどのぐらいその姿を消していたのだろう。5秒、10秒……それより長いのか、または短いのか)&br;(爆発音が鳴り終わった直後、そこには一瞬、音というものが消えた空間が広がっていた)&br;&br;&br;&size(1){....はは};&br;(だがその静寂はもちろん長くは続かない)&br;&size(3){はははは...};&br;(数秒の間を空けた後、耳を澄ませばかすかにその声と、壁を破壊し続ける音が聞こえるだろう)&br;&size(10){ハハハハハ!!};&br;(その音は後ろに地響きを引きつれ、まるで地中を掘り進む怪物かのように鳴り響き)&br;(そして)&br;&br;ッッ   &size(20){は};&size(30){は};&size(10){は};&size(30){は};&size(45){はは};&size(25){ハ};&size(30){ハ};&size(15){ハ};&size(30){は};&size(40){ハ};&size(20){は};&size(30){は!!!};&br;(その刹那、カーリーの後ろで爆発が起こると、もはや右腕を黒こげ同然にしながら煙を上げた男が)&br;(狂ったように笑いながら、壁を壊し建物の中から現れる)&br;(既に顔や体を覆うマスクとフードは爆発の衝撃で焦げ落ち、口には短刀の柄を咥える)&br;(男は爆発と共に現れた瞬間、もはや動物とばかりにカーリーを押し倒さんと左手を伸ばし掴みかかろうとする) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-21 (木) 14:29:18};
---それで避けたつもりかッ! 甘ェんだよ!!&br;(対面する相手の急激な横軸の動きに、放たれた刃は追走する。滲む視界で捉えたのはガラ空きの胴体)&br;(殺れる、と確信出来た間だった。刃を振るう体は半ば自動的に動き、穿つ人体の急所はもはや視界に収める必要も無い)&br;(注視すべきは相手の得物のみ。いざに備えて、微かな視界は振るわれる尺骨に留め置かれる)&br;(カーリーは刃を放ちながらクリフの得物をしかと見た。見すぎてしまった)&br;&br;……ッ!!!&br;(視界が白く染まる。ひとつ遅れて世界から音が消えた。次いで露出した肌へ熱風と衝撃が暴れ回る)&br;(瞬きするほどの僅かな間、意識は飛んだ。覚醒の瞬間、全身を襲う怖気を振り払うように大きく飛び退く)&br;(視界も音も匂いすらも感じられぬ暗闇の世界。感じられるのは己の体が脈動する鼓動のみ)&br;(殺られた──爆発の直後、己の感覚では死は確実に迫っていた。にも関わらず何故未だに自分は生きている?)&br;&br;……舐めやがって、あの野郎!&br;(叫んだはずが己の耳には届かない。声にすらならないのか、或いは先の爆発で聴覚が麻痺したか)&br;(もう出し惜しみは無しだ、アデレイドに後で説教されようと知ったことか!)&br;(ボロボロになった眼帯をかなぐり捨て、その勢いで右目の義眼を殴りつける。そこで初めて両手の短刀が、いずこかに吹っ飛んでいたのに気が付いた)&br;(チキチキと細かい動作音を立てて半機械式の魔導義眼が起動する。血の様に紅い煌きが粉塵舞う路地に煌いた)&br;(肉眼とはまるで異なる視界。動く物。音を立てる物。熱を持つ物。脳裏に様々な情報が洪水のように押し寄せてくる)&br;(過保護な機能つけやがって、と内心で憎まれ口を叩きながら、外套の下から30cm程の長さの棒を取り出す)&br;&br;&ruby(ウヴリール){<<開け>>};&br;(コマンドワードに応じて、瞬時に得物は展開された。己の身の丈に匹敵する巨大な両刃の戦斧が虚空から現れ出る)&br;(両手で柄を握り締めながら、脳裏の視覚に意識を向ける。激しく暴れ回る動きと音が、遠間から近づいてくるのが分かった)&br;(軽く一息吐いてから、戦斧の石突きを蹴飛ばして柄を中心に回転させる。初動の勢いを殺さず、刃先が虚空を舞う)&br;(粉塵を切り裂くように、戦斧は女の体を軸として縦横無尽の大回転を始める。旋回速度は一振り毎に加速度的に勢いを増している)&br;(出現から5秒ほどで荒れ狂う暴風と化した戦斧は、狭い路地裏の壁をガリガリと削り始める)&br;(体はまだ動く。痛みと熱の感じる範囲で、衝撃は殺しきれていないが、爆発の熱だけは外套で完全に遮断されているのが分かった)&br;&br;……まったくウチの大将は本当に過保護なこって。&br;(その独り言に厭う空気は無い。分不相応な義眼も外套も戦斧も、全てはギルドのマスターの伝手によって誂えられた物だ)&br;(バレずに、無傷で、相手も殺さず。慎重に、警戒して、危険は冒さず。全ては彼女に知られぬように)&br;(そんな『お利口』な考えの果てがコレだ。まったく馬鹿馬鹿しいにも程がある。相手は理外の怪物だ)&br;(もう小賢しい遣り口などクソ喰らえだ。こちとら花盛りとは無縁の女。今更手足の一、二本など惜しむものか)&br;&br;くっひっひっひっひっひ……。&br;(平素の歪んだ口元が蘇る。最初の爆発からきっかり10秒。戦斧は最高の回転数を迎えていた)&br;(義眼が捉える音源と動体が迫る。間合いに入った瞬間叩き潰す、何があっても知ったことか)&br;(背後の爆音。転瞬、爆発の中心地に向かって戦斧の刃先は舞い踊る)&br;&br;''アッハハハハハハハハハハハ!!!''&br;(爆破の衝撃と残滓にはお構い無しに、戦斧の重さと回転の速度を載せた渾身の一撃を叩き込む)&br;(爆風で破片の舞う中、義眼の紅き光が駆け、互いの狂笑は激突した) -- [[カーリー>VG/アマランス#lf4c0157]] &new{2016-04-23 (土) 02:03:21};
---ハハハッ! 残していた、まだ残していたな!&br;(互いの笑い声が舞い上がる悪い爆煙の中でぶつかると、それがまるで飛び散りでもしたかのように風が巻き起こる)&br;(その中で男の目はその少女の持つ戦斧を捕らえた。アレに対し自分は何が出来るだろう、どうすればいいだろう)&br;(笑い声を上げつつも、頭は冷静に回転していた。このまま突き進めば左手から体にいたるまで純粋に裂き殺されるだろう)&br;(右腕は既に使えず、伸ばした左腕の先も、既に爆発の衝撃によって人差し指と薬指がちぎれかけている)&br;(かろうじて使えるといえば口に咥えた短刀のみ、それもあの斧相手には到底役に立たないだろう)&br;(互いが物理的にぶつかり合うその一瞬の間に男の頭は答えを導き出す)&br;&br;(対策は無い)&br;&br;(現状相手の獲物に対し今度こそ最良の選択など存在しない、受け止める事も出来なければ回避するほどの余裕も無い)&br;(ならば選択肢は一つである。伸ばしていた左腕を下ろし、口に咥えていた短刀を左手に持つ)&br;&br;不思議だな、このような襲われ方も、相手の隠し玉がいくつもでてきた事も初めてじゃない&br;だが今回ばかりは何故かこれほど血が滾り、無駄に熱くなる! 思わず自分の武器を捨ててしまうほどだ!&br;''お前は私の頭をバカにする!''&br;&br;(カーリーの放ったその一撃が自分の体へ届く瞬間である。前進するために動かしていた足を止めれば)&br;(男はその場で足を踏ん張り、短刀を構える)&br;(その直後、煙と粉塵の向こうから戦斧の刃が月の光を反射させ、渾身の一撃がこちらへ来るのが分かる)&br;(覚悟は決めた……止めた足で地面を踏みしめると、その刃をいなそうと斧に対し短刀をあてがうが)&br;&br;''ッッ……ブッ! ゥ゛…''&br;(回転の力を載せた重い刃は易々と短刀を砕き、そのまま自分の胴へと食い込む)&br;(口からは溢れた水のように血が溢れ出し、今まで先送りにしていたダメージが自分の体を襲う)&br;(大量の出血、爆風による衝撃のダメージに意識が途切れかけるが、そのまま体を真っ二つにされないよう、全身に力を込め)&br;(斧の刃が自分の体を裂くのを感じながらも、かろうじて短刀を握ったままの左手で戦斧の柄を掴む)&br;久しぶりだよ、こんなに深く攻撃を……受け、るのは&br;&br;(胴に食い込んだ刃と体の隙間から血液が溢れ始めるが、それでもなお斧の柄は離さず)&br;(マスクがはがれた下にある口は、端を吊り上げるように笑い続ける)&br;&br;さぁ、どうする……私にはこの斧を壊す事は、もう出来ない……かもしれない&br;こんなに立派な斧を壊せば……君の表情も少しは歪むかと思ったが……残念だ&br;(柄を掴んだまま斧の向こうに居るカーリーをまっすぐ見据え、途切れ途切れに言葉を吐き出す)&br;(それでもなお左手には力を込め、その腕一本で斧を折ろうとしながら刃を胴に食い込ませ状態で、目の前の相手へとゆっくり前進する) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-23 (土) 03:30:21};
---(爆風の勢いに逆らって戦斧を振るう。無数の破片が体のあちこちを打ち据え引き裂いていく)&br;(それでもなお、超重量の戦斧の回転に引き摺られるように前進する力は止まらない)&br;(振り抜ける、と確信したその矢先、刃先に微かな抵抗。クリフの短刀で戦斧の軌跡に乱れが生じる)&br;(結果、斧の回転は止まり、その反動が体を迸る。腕を中心に筋繊維がいくつも断裂する感覚)&br;(痛覚と衝撃が稲妻のように体中を駆け巡るのを歯を食いしばって堪え、得物だけは手放さず、対面の大男を睨みつける)&br;&br;……どうする? あぁ? どうするか、だァ?&br;気に食わない相手をブッ飛ばしに来たら、手持ちの得物大半ブッ壊され、一張羅を台無しにされて、挙句相手の気まぐれだか温情だか趣味だかのせいで命拾いしている救い難いバカに言う台詞か!?&br;(叫ぶたびに痛みが身体を走り回る。もはや得物に手を添えるのが精一杯で、振るうどころか相手に支えられているような始末である)&br;&br;全く頭にくるぜ! 嫁入り前の女の体をさんざんっぱら傷物にしやがって責任とってくれるだろうなテメーは!&br;(軽口叩いて奥歯を磨り潰すようにギシリと歪んだ笑みを形作る。闘志はまだ折れていない)&br;(粉塵の舞う薄闇の中、ほとんど見えていない左目を見開く。その目には消えゆく前の炎のような輝きが灯る)&br;&br;こんなモン、餞別だ! くれてやらァ!&br;(戦斧の柄から手を離し、残った力を振り絞るように右の拳を握り締め、相手の顔面目掛けて拳打を放つ) -- [[カーリー>VG/アマランス#lf4c0157]] &new{2016-04-24 (日) 15:22:07};
---命拾い、か……とんでもない誤解だ。最初からこちらは殺すつもりは無い……のに…&br;くくく……一張羅を汚され、あまつさえ嫁入り前の体と来たか。まるで女の子だな&br;なら、私のところに嫁にでも来るか? もっともその場合、明日には未亡人かもしれないがね&br;(左手で掴む斧に重さが増していくのが分かる。自分も死に掛けだが、相手もまた軽症ではないのだろう)&br;(視界がかすむ、意識が朦朧とし始める。血を流しすぎた)&br;(歪んだ笑みを浮かべる相手に強がりのような軽口を言う自分に少々呆れながらも、再びぶつかり合う前のように相手の目を見る)&br;(不意に男の目に光が反射される。別にその輝きが本当に光を発していたわけではないのだろう、だがその消え入る前の光は確実に男の水晶体を照らした)&br;&br;そうか、それも君の武器か……&br;(ぼやけていた視界が鮮明さを取り戻し、体の中に残った血液が高速で循環を始める)&br;(武器を壊す、という行為はなにも闇雲に壊す事が目的ではない。最終的には相手の心の核を折る事が目的だ)&br;(今見えた相手の左目にあるものこそが闘志の心臓、真の武器だろうと、最後の見当を付け)&br;&br;悪いが、人の手を離れた武器に興味はないな!&br;(相手が放つ拳をしっかりと顔で受ければ、それと同時に左腕に残っていた最後の力を込め)&br;(顔面を殴られた衝撃で脳を揺らしながらも、体に刺さっていた斧を一気に引き抜き投げ捨てる)&br;&br;(引き抜いた瞬間、傷口からさらに血が噴出すがそんな事は気にしない。左手で殴りに来た右腕を掴むと)&br;(そのままカーリーの背を壁に押し付け、左目を睨むよう顔を近づけた)&br;&br;ふふ……カーリー君だったか、ここに来てなおいいパンチを出す&br;君には驚かされたよ。正直話には聞いていたとは言え、襲われたときは調子に乗った小娘のお遊びかと思ったものだ&br;だから最初に鳩尾を蹴ってやったときはこれで終わったと思ったが……まさか右腕がこうなってしまうとは&br;(かろうじて動く見るも無残な右腕を上げて振り)&br;君は未だ闘争心の宿る眼をしている、風前の灯かもしれないが&br;私はとことんそれが消えるところを見たくなったよ……!&br;(右腕を掴む手の力を強くなる。息は荒く、それでも笑みは絶やさず)&br;(カーリーの左目を覗き込むようさらに顔を近づけ)&br;さぁ見せてみろ、お前の武器である闘争心が消えるところを &br;その心が折れるところを……ッ!&br;&br;(男の最後の武器は声である、重圧感を乗せた重い声は)&br;(時折逆流してくる血を吐きながら、無謀にも物理ではなく精神で相手をへし折らんと放たれる) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-24 (日) 17:29:15};
---(壁に押し当てられる衝撃だけで身体は悲鳴を上げる。掴まれた右腕は痛みを通り越して、火を吹く様に熱い)&br;お互い様だな。アタシもここまでやって、倒れない人間は初めてだ。獣や怪物だってとうに音を上げてるトコだぜ。&br;(切り傷まみれの頬を冷や汗が伝う。血と埃に塗れた顔で、なおも歪んだ笑みは崩れない)&br;(ぐちゃぐちゃの右腕、激しく噴出す血飛沫……相手の傷ついた姿を見て、ますます笑みは深まる)&br;(相手の傷に引き比べて自分はどうだ? 満身創痍ではあれど、致命傷には程遠い。この程度で音を上げるなどあり得ない)&br;&br;くっひっひっひっひ……テメェはとことん気に食わないが、一つだけ大いに同意出来ることはある。&br;(笑いを噛み殺す様に、自由な左手を口の前に持っていき、黒い長手袋の先を咥える)&br;(引きちぎる様に勢いをつけ、口で以って手袋を脱ぎさる)&br;&br;『持つ武器が全て折られたらその時自分は生きていないだろう』……まさしくその通りだ!&br;(無手の左手はクリフの左手を引っ掴み、思いっきり爪を立てて握り締める)&br;&br;自分で売りにいったケンカで相手に負けそうだから、振り上げた拳を収めて「もうやめましょう」なんて言えるかよ!&br;テメェがどういうつもりかは知ったことじゃないが、アタシはアタシの思うが侭に動いて、その結果がこうだ!&br;得物持ち出して始めた闘いだ! 自分と相手が殺す気であろうとなかろうと、敗れた果ての死を覚悟するのは当たり前だ!&br;アタシの闘いは常にそうだ! 食う為に殺す、自分を守る為に殺す、気に食わない相手をブッ飛ばす……どんな理由で始まろうが、それだけは変わらねェな!&br;(吐き出される言葉の語気に比べて、クリフを掴む腕の力は驚くほど弱々しく、突き立てた爪は皮膚すら傷つけられない)&br;(それでも抵抗は止めず、目の力はますます激しさを帯びる)&br;&br;アタシを折りたきゃ''殺せ''。もっとも……簡単に殺されてやるつもりはねェけどな。ぎっひっひ。&br;(笑いを中断して口内に溜まった血混じりの唾を相手の顔目掛けてペッと吐き出す)&br;(再び浮かべた笑みには、嘲りも虚勢も無い。ただ凄絶に口元は笑みを形作り、左目の輝きが絶えることは無い) -- [[カーリー>VG/アマランス#lf4c0157]] &new{2016-04-24 (日) 19:30:54};
---(掴んだ腕に爪を立てられると、突き破られた皮膚からは血がにじみ、カーリーのへと伝う)&br;(しかしいまさらそんな事で掴んだ腕を離したりはしない、男は腕を掴み、そして掴まれた体勢のまま)&br;(あいての演説じみたその言葉を聞く……彼を知る誰かはきっと)&br;(こんな事を言われればあいつ喜びそうだよな、とか、こんな奴がいたら喜びそう、なんて言うかも知れない)&br;(男はカーリーの言葉を聞くと、輝きを消さない左目を見ても、徐々に下がる口の端を再び上げる事はなかった)&br;(真顔、すべての感情が抜けたような真顔で、カーリーの吐き出す唾を受ける)&br;&br;(一瞬の間)&br;&br;……そうか、分かった&br;(男は最後にカーリーに向かいこれほどまでに無いほど、そして普段から想像できないほどに)&br;(やさしく、穏やかな笑顔を向ける)&br;&br;(その瞬間左手をおもいっきり握れば、カーリーの握られた腕からかなり嫌な音が鳴り響く)&br;(それと同時にカーリーを地面に投げ捨てるように腕を振り)&br;(地面に転がるであろうカーリーを見下ろす)&br;&br;君にひとつ教えておこう、今まで私に対し''殺されても!''  だの''殺せ!'' だのとふざけた事を言って死んだ奴はひとりもいない&br;そう言う奴は結構いるし、それにたいし私は毎度こう宣言する、''私はお前を折らない''ってね&br;(男の現状での最後の武器、その声でさえ折れなかったソレに対しひどく冷静な視線を向け、ゆっくりとカーリーへと向かい歩き出す)&br;これからお前が何度私を殺しに来ようと、今以上に私が命の危機を迎えようと&br;私はお前を殺さないし、その心を折らない&br;(先ほどとは違い平坦なトーンの声、空気が抜けたような口調)&br;(やがて男はカーリーのすぐそばまで近づき、そして……)&br;&br;&br;この勝負、君に情けをかけて私の生涯の負けにしよう&br;(そのまま横を通り過ぎ、それだけを言ってゆっくり歩き続ける) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-24 (日) 20:02:39};
---……ぐっ……ぎっ……っ!!!&br;(歯を噛み砕かんばかりに喰いしばり、漏れ出す悲鳴を堪える)&br;(折れた。完全に折れた。奇しくも相手が武器として振るった部位……右手の尺骨が完全に砕ける音がした)&br;(投げ捨てられた身体の痛みも感じないほど、右腕からの痛みと熱が悲鳴を上げている)&br;(無様に地面に倒れ伏しながら、顔だけ上げて相手を睨みつける)&br;&br;くそがっ! ふざけるな! 何が殺さないだ! 舐めやがって! どこまでバカにしやがる!&br;ここで殺さなかったことを絶対に後悔させてやる! もう大将の言うことは関係ねぇ! テメェは絶対殺す!&br;(うつ伏せの格好から、首から下は満足に動かせず、ただひたすら舌だけが回り続ける)&br;(去りゆく背に罵声を投げつけながら、視界が滲む。如何なる痛みにも耐えていた涙が初めて零れた)&br;(今夜だけで、二度も見逃された)&br;(クリフの思惑は兎も角、カーリーにはそうとしか思えなかった。圧倒的な敗北感だけが胸に広がっていく)&br;&br;くそっ! くそっ! くそっ! ちくしょうっ……! こんな惨めなことがあるか……!&br;(もはや顔を上げる事すら適わず、怨嗟の声と血と涙で、目前の石畳を汚すことしか出来ない) -- [[カーリー>VG/アマランス#lf4c0157]] &new{2016-04-24 (日) 20:34:50};
---(カーリーを通り過ぎた男は心の中で満面の笑みを作る)&br;(殺せ、といわれた時点でカーリーが殺すという以外で折れないのは明白である。しかしそれは男にとってのルール違反だ)&br;(だから男は最後に戦うのではなく賭けたのだ、こうやってあからさまな情けをかけることで彼女がもし少しでもブレたなら)&br;(それは殺す以外で折られる部分が出てくるかもしれない)&br;&br;あぁ、いつでも殺しにくるといい。君がいつか最後に殺せ、なんて言わなくなったら&br;私も最後まで付き合おうじゃないか&br;&br;(「ぎ……ぎりぎりだったがこれは…決まった……ッ! 完璧な一言だ!」内臓がこぼれそうな胴の傷口を押さえながら男は心の中で歓喜をあげる)&br;(そうしてそのまま静かに、中身が出ないようゆっくりと歩き続け、再び暗い夜の闇へとまぎれていった……) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-24 (日) 20:43:44};
-(一匹のねずみを手に持ち、ねずみの歯を研ぐ) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-11 (月) 10:24:46};
--(暴れるねずみを押さえつけ、無心に歯を研ぎ続ける) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-11 (月) 10:25:05};
---(やがてネズミの歯がすべて歯肉に埋まるまで削りとおすと) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-11 (月) 10:25:56};
---(ネズミを干草の上に投げ捨て、逃げるネズミを満足そうな表情を見つめる) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-11 (月) 10:26:32};
---(歯肉削りの半ばくらいのタイミングで馬小屋に入ってくると、眼前の光景に絶句して凍りつく)&br;(ネズミが逃げたところで金縛りは解けた) ……呪いの儀式でもしてるの? -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-04-11 (月) 23:13:21};
---やぁ、ソフィー君じゃないか。最近どうにも壊す武器がなまくらばかりでね。暇つぶし的な?&br;いやぁ、野生動物はいいよね、生きるのに必死で死ぬ気で抵抗してくるんだ、最近の人間にはこれが足りないよ&br;もっとさぁ! 死ぬ気で殺しに着てくれないとさぁ! つまんないとおもうよね!? ソフィー君も思うだろ!?(すごい欲求不満気味)&br;ところでソフィー君、馬小屋生活はそろそろ脱出できそうなのかい -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-11 (月) 23:15:10};
---思うワケあるか! まず前提がおかしい! 殺しに来るが出発点の話で相手の同意を求めるんじゃない!&br;(怒鳴り返してから深呼吸して息を整える)……そうね。順調に行けば次の依頼で目標額達成だから、ここともオサラバね。&br;ふふ…………うふふふふふふ! あぁ、もう! 想像しただけで笑いが止まらない! -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-04-11 (月) 23:29:21};
---えぇ、人って人生に一度は誰かに殺されそうになるものじゃないのかい?&br;そうかぁ、ソフィー君もいよいよ馬小屋卒業か……いやぁ、襲い欲がはかどるな。出るときは言ってくれよ&br;襲うからさ(研ぐ腕が見えないほど超高速で斧を研ぎつつ)しかしなんだ、ここを出たらギルドの宿に泊まるのかい?&br;この前お邪魔したときはずいぶん個性的な人達だったけど……あ、ところでソフィー君&br;ソフィー君ってもしかして、恋愛経験者だったりするの? -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-11 (月) 23:32:10};
---そりゃあ人間生きてりゃ、殺されそうにもなるし、恋だってするでしょ (何を当たり前の事を、と腰に手を当てる)&br;まぁ、ココを無言で出て行くことは今決定したわけど……あれ? ちょっと待って? アンタ、今すごく重大なことを言わなかった?&br;……え? ……ここを出たら? ……あれ? (まるで予想外の質問とでも言うように、しきりに首を捻っている) -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-04-11 (月) 23:43:18};
---えっうそっ……ソフィー君ってそういうことできる人だったの? 信じらんない……(まるで化け物でも見るような顔)&br;……? 何首をひねってるんだい? 馬小屋卒業って事は別の場所で暮らすってことだろ?&br;……え? なに? 私なんか変なこと言ったかな……?(頭に?マークを浮かべ、首をひねるソフィーを見て) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-11 (月) 23:48:30};
---……どうしよう。次に住むトコ、決めてなかった……(茫然自失) -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-04-12 (火) 00:09:07};
---……って、花も恥らう乙女に失礼な! そりゃ恋愛対象外の前では、そういう素振りは欠片もしないけど、人間らしい想像力を働かせれば分かるでしょうが! アンタの方こそ恋愛経験者どころか恋愛感情自体あるのか疑わしいレベルでしょ! -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-04-12 (火) 00:09:30};
---……え? いやほらそこはギルドが管理してる拠点とか、宿屋に泊まるものじゃ&br;……え? ソフィー君…バカなの?(珍しく唖然とした顔で見つめ)だいじょ、大丈夫かソフィー君!&br;君今までよく生きてこれたな! えぇ!?(思わずソフィーの両肩をつかんでつめより)花も恥らう乙女!?&br;乙女は考えなしに馬小屋に住んだり住む先を考えなかったりしないだろ! 後私昔妻がいたことがあります! -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-12 (火) 00:12:49};
---衣食住を人に世話されるなんて、いい大人のやる事じゃないでしょ! アンタさっきからすっごい失礼なこと言ってるけど、お金を貯めるのがまず第一だったんだからソレに一生懸命になってる内に少し先の事まで考えてる余裕無くてついうっかり忘れてたなんて可愛げのある乙女には日常茶飯事だからセーフなの! 女は隙が無くてもダメだし、隙がありすぎてもダメなの!! あとアンタの妻ってどうせ武器とかそういうオチでしょ!!! -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-04-12 (火) 00:24:16};
---その自立心は立派だけど、それにしてはちょっと考えなさすぎっていうか。乙女アピールするならもういっそ&br;だれかに媚びる生き方をすればいいと思うのだけど…見た目はいいんだし……君も大概失礼だな!&br;人間だよ! 人間の妻! 生きてるの血が通ってるの! 23歳の頃結婚して&br;そのあとまぁ……方向性の違いであれだったけど……そういう君もどうなんだ、恋愛経験者というからには&br;何人と付き合ったかぐらいいえるんだろうな!?(珍しく熱くなる) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-12 (火) 00:27:22};
---ニンゲン? ニンゲンノツマ? どっかの珍獣? ……まぁ、仮に人類のメスだったとするけど、方向性に違いがあるってことはマトモな人間か別方向にぶっとんでる人間のどっちかってワケね……え? 私?&br;(ひい、ふう、みい、と指折り数えて、両手の指が足りなくなったところで) お、覚えてない。だ、だって佳い女は昔の男なんてすぐ忘れるし、忘れるし……し、自然現象だし……。 -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-04-12 (火) 00:36:47};
---珍獣ハンターじゃねーわ! 相手がまともな人間過ぎたのは否定しない、ち、違う、違うんだ&br;あの頃は今より若かったからほら、ち、ちが……私そんなつもりじゃ……&br;……っ! 出た、覚えてない宣言。女がごまかすときによくそれやるんですよね、どうせその指折りだってブラフなんでしょお?&br;いやいや分かってる、みなまで言うな。君がそういう経験がまったくないとは言わない……しかしちょっと見栄を張りすぎたね&br;いや若いからね! その気持ちは分からんでもないよ、はっはっはっ! -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-12 (火) 00:41:38};
---ふぅん? (何かが琴線に触れたのか、冷静さを取り戻した女は、腕組みしながら眼鏡を外して目を細める)&br;ま、ミスター・ラフトの仰るとおり、私は若いし、''見た目はいいんだし''、ちょーっとだけ見栄を張りたくなる時もあるけど……。&br;私、自分にとって大事なこと以外はすぐ忘れちゃうの。恋って言われて頭に浮かんでくるのは、付き合った男の顔よりも、ふとした他愛も無い思い出話の情景くらい。その時の匂いとか、共に目にした景色の色とか、触れ合った肉と骨の厚みとか、一緒に食べた朝食とか、呼吸のリズムとか、何気ない男の一言とか、ね。&br;残るのは惚れた腫れたの回数じゃなくて、言葉にすると陳腐な記憶だけ(色恋に限った話じゃないけどね、と肩を竦め)&br;もしかしたら、貴方の言った「見た目はいいんだし」って言葉も、いつかどこかで思い出すかもね。ふふっ。 -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-04-12 (火) 01:14:34};
---君は賢くはないが時折若い子らしくない事を言うね。なるほどそんな考えを聞けば&br;多く経験したというのもあながち嘘ではないと思えてしまう、意外と口が上手いじゃないか……見た目が良いなんて月並みな言葉&br;それこそ今まで何度も言われてきただろうに、わざわざ思い出してくれなくてけっこう。思い出したとしても、それが私の言葉とは限らないし&br;なによりあまり人の記憶に自分や自分が吐いたものを残したくない性分なんでね -- [[クリフ]] &new{2016-04-12 (火) 09:47:21};
---『時は過ぎ去るけれども、ひとたび発せられた言葉は永久にあとに残る』&br;顔を付き合わせれば憎まれ口と皮肉ばかりの男から出た、偶さかの褒め言葉だしねえ。&br;(簡単に忘れられるかしら? と余裕ぶった態度を崩さずに、ニマニマと笑っている)&br;記憶に残りたくないなら、もう少し自分の言動と姿格好を省みなさいよ。それと……。&br;私は賢いの! 賢いったら賢いの! 次に会うまでそれだけは脳みそに刻み込んでおきなさい!&br;じゃ、物件探してくるから。次は馬小屋以外で会いましょう(軽い足取りで馬小屋を出て行く) -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-04-12 (火) 22:54:41};
---なんだい、ここに来てずいぶんと余裕そうだ。明日はファイアボルトでも降りそうだな&br;記憶に残ることに関して私は悪くない、気にするほうが悪いのだ。特に冒険者なんて刹那的な仕事&br;もう少し記憶に残さない訓練が必要だと私は思うなぁ(研ぎ終えた斧を眺め、懐に仕舞い)&br;はいはい賢い賢い、事故物件なんていいんじゃないかな。安いし、君なら幽霊も怖がって逃げ出すだろ&br;(馬小屋を出るソフィーの背に声をかけ見送って)……あ、襲うの忘れたな&br;まぁいいか……&br;&br;しかし、彼女の言うとおりこの小屋に来てから何人かの記憶に残り始めてしまったかも知れない&br;となれば(砥石を仕舞い、身なりを整えて立ち上がり)この街での仕事も、そろそろしまいだな(依頼の束を読み、馬小屋を出た) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-12 (火) 23:09:54};
-  --  &new{2016-04-09 (土) 00:50:40};
-  --  &new{2016-04-09 (土) 00:50:38};
-人はいつかは死ぬ、何をしなくても死ぬ。なにはなくとも死ぬ&br;再び夜、今度は三日月名もない草木が揺れる丑三つ時。街はひとつの区画で騒ぎが起こる&br;また、ひとつのギルドが使用する拠点が潰される。轟音が鳴り響き建物が崩れ落ちる、そのギルドが積み重ねてきた名誉も地位も&br;ほんの小さな幸せも、音を立てて崩れ去る。折られた剣は床に散らばり、裸の人間たちはただ足を引きずりそれを見上げていた&br;男は悠々と歩く、一仕事終えた鍛冶師のように、なんの罪悪感もなくただ満足感だけを胸に満たし&br;&br;男もまたそんな存在の被害者である、ただの枝切れの杖を地面に付き、月を背に&br;首をうなだれ人間枝垂桜のようにその場に立つ。光が男の影を作る&br;満足感に満たされたその相手が来るのをただ待ち、そこに立つ --  &new{2016-04-09 (土) 00:08:56};
--……今日は、いい夜ですね -- [[クズコガネ>VG/強襲者#d28afaa7]] &new{2016-04-09 (土) 00:09:26};
---その場にただ立ってから十数分、目当ての男が自分の横を過ぎ去ろうとするその刹那&br;男は目的の人物に声をかける。普通、夜に不審者そのものの格好をした男に声をかけるものは居ないだろう&br;だが男は違う、相手はきっと自分を世捨て人とでも思うだろうか、しかし違う&br;男はその瞬間、酒に溺れる世捨て人から、ささやかな復讐者へとその姿を変えていた&br;声をかけられ、相手は振り向く&br;「えぇ、まったく。今日は特に火が放つ光が夜空にさえる」&br;遠くに燃え上がる炎を見るかのように、男は満足げに答える --  &new{2016-04-09 (土) 00:12:58};
---これで、いくつだ? -- [[クズコガネ>VG/強襲者#d28afaa7]] &new{2016-04-09 (土) 00:13:22};
---男が言葉を続ける、すると相手も馬鹿ではない、その一言だけに察したように目を据わらせる&br;「覚えてないよ」&br;そう言い放つ相手に男の、杖を握る手は力をこめた。上や下は居ても同じ目線の相手は居ない&br;なぜなら彼らは、この相手によって散り散りにされたからだ。しかも、男の居ない場所で、何もすることを許されずに --  &new{2016-04-09 (土) 00:16:11};
---男はそれ以降、ただひたすらに無言だった。言葉の変わりに行動を起こす&br;男の周囲に即座に人魂のような青い火の玉が浮かぶ。月を背に、枝垂桜の男が灯すその人魂はめらめらと&br;ただ相手を焼くために燃え続ける。相手はそれを見るや、即座に武器に手を……賭けはせず、ただ男を見て立ち尽くす&br;緊張感はない、ましてこれから命のやり取りをするといった雰囲気もない。男にも内心分かっていた&br;これから始まるのはただの自殺であり、復讐でもなんでもないということに --  &new{2016-04-09 (土) 00:19:03};
---学者というのは、どうにも期待以上の答えを求められる。別に誰かにせかされるわけじゃない&br;しかし人という生物が作る社会の中で、どうしてもセオリーは必要で、それに沿いつつも幾人もの先人や、後を追ってくる人間に示しというものを見せなければならない&br;別に、これは学者に限った話ではないのかも知れない。だけど私は考えること以外てんでだめな人間だ、誰かに助けられていない時がなかったと言ってもいい&br;だからこそ、私は誰かと対等に思えることがなかった。もちろん私が下だ&br;考えることしか出来ない私より、誰かの助けになる人間のほうがよっぽど立派だっただろう&br;私が知る限りそんな人はたくさん居たが……少なくとも私にとって、それを強く感じられる場所がひとつあった -- [[クズコガネ>VG/強襲者#d28afaa7]] &new{2016-04-09 (土) 00:23:57};
---今から私がするのは復讐に似たただの自殺だろう、だけどそれは君が人の人生を奪った結果だ&br;けど君は自分のした結果において生み出された人間を見ても何も思わないのだろうな&br;だから考えたんだ、自分が死ぬ前に一発ぐらいは殴ってやろうって。別に殺すつもりもない、君だって別に僕の居場所に居た人間を殺すつもりではなかったんだろう?&br;実際、きっとあそこに居た人達は死んだりはしていなかったんだ。またどこか別のところに居て、別の場所で上手くやってるんだろうと思う&br;私から見る限り、あの人達はそういう人達だった -- [[クズコガネ>VG/強襲者#d28afaa7]] &new{2016-04-09 (土) 00:26:46};
---男の周囲から火の玉が消える。クリフはこれに一瞬警戒したが、そのときにはすでに膝を付いていた&br;息が出来ない&br;喉にクルミの殻でも詰まったかのように、突如自分の呼吸機能が停止したのを感じ取る&br;今までどんな痛みもたいした苦痛ではなかったが、さすがに呼吸を止められてはそれほど大きな動きは出来ない&br;喉を押さえ、ひざを折るクリフに、男は杖をつきながら近づく --  &new{2016-04-09 (土) 00:29:13};
---調べたよ、君は人の武器を壊すのが好きみたいだ。なら最初に思ったのは、私が持つ杖を折ることだろう&br;でも残念だ、別に私の武器はこの杖じゃないんだ。昔から考えることと、考えたことをおぼろげに起こすことが得意でね&br;魔術とか、魔法とかとは……ちょっと違うのかな。でもそのおかげであまり居場所がなかったんだ&br;だったら、ひとつの場所に固執するのは仕方ないことだろう? あぁいや、別に答えは求めてないんだ。ただの独り言だ、だってそうだろう、たまに誰かに自分の気持ちを聞いてほしいことあるだろ&br;答えなんて要らないさ、別に? 反応を返してほしいなんて思ってもない、だって返してほしければ息を止めるなんて事、しないだろ? いやいいんだ、なにも言わないでくれ&br;あぁ話が脱線してしまった、それで君が武器を壊すのがすき、でも人は殺さないというのは事前に調べさせてもらったんだ。だってそうだろう? 君ぐらい派手にやっていれば情報を調べるのなんて簡単だろう?&br;でも君はわざとそうしているんだ、別に私にとってそんなこと胴でもいいが。いいや違うんだ、だってそうだろう? 別にほら、他人とか気にしないだろ&br;いいやいいんだ、別に答えなんて求めてないんだ -- [[クズコガネ>VG/強襲者#d28afaa7]] &new{2016-04-09 (土) 00:33:15};
---だけどひとつだけ気になるんだ、もし君がその生き物を殺さないというルールに基づきつつ&br;しかし武器を壊したいと言う欲求の対象が重なったときどういう行動を取るんだい&br;つまり僕の武器はこんな杖でも、なにかどこかに隠した魔術の種でもない&br;才能だ、僕は社会性を欠いているがその分才能に恵まれてしまった。僕の武器はすべて才能で出来ている&br;そんな人間に命を狙われたとき、君はどうするんだい -- [[クズコガネ>VG/強襲者#d28afaa7]] &new{2016-04-09 (土) 00:35:41};
---男は膝をつくクリフに顔を近づけ問い続ける。正気も、世間体も捨てたその目はただクリフをじっと見つめ&br;それを聞いたクリフはそれに答えようと、喉を指で叩く。それに気づいた男は一度、クリフの呼吸を止めていた力を解く --  &new{2016-04-09 (土) 00:38:01};
---''ふんぬッ!'' -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-09 (土) 00:38:28};
---その瞬間、クリフは片足を軸に男の顔へと自身の頭で殴り倒す&br;つまりは頭突きである。鼻から血を噴出した男は華奢な体を地面に転がし息苦しそうにする&br;クリフがそのまま立ち上がると、男を見下しながら口を開く --  &new{2016-04-09 (土) 00:39:42};
---4年前、あるギルドを襲った時ですか&br;その時建物に居た人数は6人、最初に窓を突き破って入った私は柱を切りにかかった -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-09 (土) 00:41:08};
---もちろんそんなことをしたらその場に居る人達は止めるため、武器を手に取り私を止めにかかるでしょう&br;だけどその場に居た方々はそうしなかった、さてなんででしょう -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-09 (土) 00:41:59};
---……わからない -- [[クズコガネ>VG/強襲者#d28afaa7]] &new{2016-04-09 (土) 00:42:16};
---答えはそのギルドの破壊を依頼したのが、そのギルドの構成員達だったからだ!&br;理由を聞きたいか? 最近入ってきた新人が鬱陶しくなったから、遠出をしてる間に襲撃されたというていを取って&br;別の場所に拠点を移したいからとの事だ! なかなか支払いが良かったよ、ずいぶん嫌われてたみたいだな! えぇ!? -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-09 (土) 00:44:11};
---……………&br;………&br;… -- [[クズコガネ>VG/強襲者#d28afaa7]] &new{2016-04-09 (土) 00:44:38};
---&br;&br;&br; --  &new{2016-04-09 (土) 00:44:48};
---武器が才能だった場合どうするかかなんて、なんで皆、自分が問うた事を初めての質問だと思うんだ? -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-09 (土) 00:45:52};
---しばらく、そこに残っていたのは疑問の色を浮かべる不審者と、地面に残った焼け跡だった&br;地面についた黒いそれは煙を上げ、まさに今燃えつき終えた瞬間である。結果として男は自分で自分を焼いた&br;たとえ見え透いた嘘でも、弱りきった人の心というのは折れた状態から簡単に砕ける&br;クリフは才能を武器にした人間に対する答えは、すでに持っていた。別段それが毎回上手くいくわけではないが&br;少なくともこの男には通じたのだ --  &new{2016-04-09 (土) 00:48:08};
---才能を武器にした人間の対処法? 自殺まで追い込めば勝手に折れるじゃないか&br;ふふふ……最高だ、と言いたいところだが&br;嘘ひとつでこんなに簡単に折れてしまうのならなまくらもいいところだな&br;……ところで、あの男が居たギルドなんてあったかな? まぁいいか -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-09 (土) 00:49:52};
---しばし、煙が途切れるまでその焼け跡を見れば、満足そうにクリフは馬小屋へと戻っていった --  &new{2016-04-09 (土) 00:50:35};
-夜、満月の月明かりが街を照らす&br;あれほど咲き誇っていた桜の花がゾロゾロと散り始めている最中&br;桜の木が並ぶ並木道をフードとマスクで、自分の素性を隠すようにした男が歩く&br;背は高く、全身をすっぽり包むフードの下からはわかりにくいが恰幅のいい筋肉質な体は&br;夜中その姿を見ただけでも憲兵を呼ばれる程だろう。しかしシーズンが過ぎ始めているせいか&br;花見客で昼夜問わずにぎわっていたこの道も、偶然かあるいは必然か&br;その瞬間ばかりは人一人、その男を除いては存在しなかった --  &new{2016-04-04 (月) 20:33:26};
--満月と星が青白い光を整備された石の道を照らす&br;地面から反射した光が桜の花びらに反映され、まるで青く燃えた花びらが地面へと焼け落ちているように見えた&br;男は一仕事終えたように道を歩く。それとなく空を見上げると&br;ちょうど月が流れる雲に遮られるところであった --  &new{2016-04-04 (月) 20:35:35};
---月という光源を失いあたりが暗くなる&br;1秒....2秒....3秒....それほど長い時間ではない、しかしその一瞬&br;その道に立つ人間は男が一人から、男と少女が一人に変わった --  &new{2016-04-04 (月) 20:37:21};
---……クリフだな -- [[ベオウルフ>VG/強襲者#m6a90b4c]] &new{2016-04-04 (月) 20:38:09};
---束の間の暗闇、再び月明かりが戻る頃に後ろに立つ少女がつぶやく&br;確認のために聞いたものの、その風貌を見れば早々人違いという事は無いだろう&br;何より少女はその雰囲気を一度経験していた。実際男はその声を聞けばゆっくりと振り向き、少女を見る --  &new{2016-04-04 (月) 20:40:16};
---気味程度の年頃の知り合いはあまり居ないけど&br;名前を知ってるという事はどこかで会ったかな? -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 20:42:10};
---た&br;ぎ&br;る&br;男が振り向き、その声を出したとき。少女の指の無い両手は充血し、体中の欠陥がはちきれんばかりに膨らむのがわかる&br;鋼鉄の手にかすかな電流を走らせると、次第に毛が逆立ち体中に電気を帯び始める&br;黒い服には淡く黄色い光の線が走り出す --  &new{2016-04-04 (月) 20:44:32};
---……! ッ! -- [[ベオウルフ>VG/強襲者#m6a90b4c]] &new{2016-04-04 (月) 20:48:19};
---言葉は出さない、ただ確認できただけで十分だ&br;少女は地面を蹴ると、一気に距離を詰めながら体に蓄積された電気を一気に放出する&br;大きく広がった袖の中で電流の渦が空気振動の波を起こし、周囲に拡散した電流がオーラのように袖をくるむ&br;激しい音を立てながら光るその袖は、まるで電気で出来た棍棒のようで&br;クリフに接近すると同時に右腕の袖で相手のみぞおちを狙うよう、それを突き出す --  &new{2016-04-04 (月) 20:51:47};
---一瞬、広範囲に雷が落ちたかのような光と轟音が響く。ビリビリと空気が揺れ&br;桜の花びらが本当に青白い火を噴きながら地面に落ちていく。間一髪の動きだった&br;クリフは即座に腰のツーハンドソードを抜き、平らな部分でその袖を受け止める&br;布のようにたなびく袖から受けるイメージとはかけ離れ、その物体は鋼鉄のように硬かった&br;ツーハンドソードに接触した電流はすぐさま鋼鉄の素材の表面を駆け、武器をつかむ手へと伝わる --  &new{2016-04-04 (月) 20:56:06};
---ッ!? ぐっ……ぬうぅぅ……ッ! -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 20:57:00};
---電流から伝わる痺れと熱、クリフはとっさに武器を手放そうとしたが強力な電流により筋肉は麻痺し&br;その手を武器から放すことが出来なかった。やがてその高熱により体が焼かれ始める&br;操られる電気の習性だろうか、電流はすぐに体の中は焼かず、悪趣味にもじわりじわりと体の表面を焼き始める --  &new{2016-04-04 (月) 20:58:57};
---お前はすぐには殺さないぞ、じわじわと表面から焼き尽くして&br;黒焦げになった魚みたいにしてやる! -- [[ベオウルフ>VG/強襲者#m6a90b4c]] &new{2016-04-04 (月) 20:59:47};
---少女が憎しみをこめた目でクリフをにらみ、噛み潰すように声を出す&br;恨みを買うのはけして珍しくは無い、別段その言葉にクリフが動揺することは無いが&br;さすがにこのまま死ぬ気は本人にも無かった --  &new{2016-04-04 (月) 21:00:59};
---こ…の……ッ! ふざけるんじゃ……''ない!'' -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 21:02:17};
---技術の発展とは常に目覚しいものである、魔術や科学の進歩は常に世界で進み&br;その力は強大なものだ、しかし困難に陥ったとき最終的に人は結局原始的なものに回帰する&br;クリフは麻痺して動けないはずの筋肉を動かし、足を上げると、そのまま少女の腹を蹴り飛ばした&br;気合である --  &new{2016-04-04 (月) 21:04:41};
---ッはぁッ!……こりゃあ、随分刺激的だ&br;良いじゃないか、最高だ…… -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 21:05:38};
---少女が吹き飛ぶことで電流が途切れ、思わず膝をつく、持っていた武器を見れば、防いだところが見事に溶け始めている&br;これを直接流し込まれたらと思うと、そんな思いがクリフの闘争心を掻き立て血を滾らせた&br;「最高だ」そうつぶやくと全身が灼熱のように熱くなり、目を見開いて相手を見る&br;もっと、もっとだ……そのすばらしい武器でもっと殺しに来い……手に持っていた武器を捨て&br;懐に隠した片手で持つような、小さい斧を取り出す --  &new{2016-04-04 (月) 21:08:45};
---ッ……ッ!? あ゛ッ……ぐ…うッ……ッ! -- [[ベオウルフ>VG/強襲者#m6a90b4c]] &new{2016-04-04 (月) 21:11:44};
---巨漢の男に腹を蹴られ、少女の体は鞠のように地面をはねる&br;とっさに防御体勢はとったものの、あそこから蹴られるとは思っておらず、大きな痛みが腹部を襲う&br;数秒間息が出来ないまま、敵を目の前にしばらく痛みにうずくまるという殺してくれんといわんばかりの状態が続く&br;実際これが命のやり取りならこの時点で少女はトドメを刺されていただろう、しかしこれは命のやり取りではない&br;少女にとってはそうでも、クリフにとってこれは何の特別も無い、日常のひとつ、趣味のひとつに過ぎないからだ --  &new{2016-04-04 (月) 21:15:17};
---……オールドマン、サンロクマル -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 21:16:06};
---う…あ……? -- [[ベオウルフ>VG/強襲者#m6a90b4c]] &new{2016-04-04 (月) 21:16:30};
---よく見たらそれ、ゴシック社製の衣類型装着魔術式兵器オールドマンの360型じゃないですか&br;知ってます? ゴシック社は主にその武器自体に術式を展開させる機能を持たせるのが特徴で&br;その自立性の高い機能から魔法を学んでない人間でもある程度の魔術を使えるようになるんですよ。ただその自立式ということで使用者の魔力を必要としない場合&br;別売りのパーツで充電が必要だったり、使い捨てであったりとやはりそれなりのデメリットがあるんだよね -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 21:20:12};
---当時ゴシック社のメインターゲット層は冒険者、でも冒険者って仕事のときたいていチームを組むだろ? だからわざわざそういうのを持つより、魔法を使える奴を連れて行って役割分担をしたほうが良いって流れになったんだよ。そしたらもうゴシック社の売り上げは低迷してね、そこで出したのが充電もいらないし使い捨てでもない、後に装着型とか、一体型とか言われるタイプだね。特に君が使ってるそのシリーズは構想自体はゴシック社が設立された当初からあったんだよ、でもほら、使ってるならわかるだろ? そのシリーズ最低でも使用者の両手の指を全部切り落としてパーツをつける必要があるんだよね。当初ゴシック社は健全なイメージを大事にしたかったからそういう人体の欠損をよく思わなかったんだ。だから構想と原型はあったけどずっとお蔵入り、オールドマンって名前はそこから来てるわけだ。あと見たところ君スピードほしさに足首から下も取り替えたな? 地面を蹴ったとき青い光が出てたのはそれだったんだな、気を抜くと立つことすら出来なくなるらしいが思い切ったね。ところでそのオールドマンシリーズだけど、最初はかなりひどいものだったんだよ。術式は暴発するし、電気が主体なんだけどそもそも使用者に逐電する電気が行かないようにする技術の確立に四苦八苦してね、もう何人も黒焦げになったって聞いてるが。あ、ちなみに君のはわりと最新型だから大丈夫。しかしまぁそれって結構高いのによく買えたもんだ、いやすばらしい、最高だ! 殺しに来てくれてありがとう!!!!! ほらどうした、もっと殺しに来い!!!! -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 21:27:57};
---最悪だ、最悪の気分だ。私はこいつを殺しに来たが、こいつは私が自分を殺せるなんて欠片も思ってないんだ&br;息が整い始めると、そのなめきられた態度に蹴られた腹が煮えくり返る。無い指で地面をかきむしり、歯を食いしばる --  &new{2016-04-04 (月) 21:32:38};
---……す -- [[ベオウルフ>VG/強襲者#m6a90b4c]] &new{2016-04-04 (月) 21:33:14};
---? どうした、もう来ないのか? -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 21:33:28};
---お前は絶対……''殺してやるッ!!!'' -- [[ベオウルフ>VG/強襲者#m6a90b4c]] &new{2016-04-04 (月) 21:33:50};
---そう叫んだ瞬間、倒れていた少女の体がわずか地面から浮くと閃光がはじけ飛ぶ&br;クリフは思わず腕を目の前にやり、視界が潰れるのを防ぐが、少女にとってその一瞬の間こそが狙っていたものだった&br;クリフが腕をのけたときには少女が居たところの地面はこげ、ぶすぶすと煙が立ち上る&br;消えた……先ほどの爆発音が鳴り終わると、周囲は再び静寂に包まれる&br;数秒、クリフは周囲の気配を探る。風が吹けば桜に付いた花が揺れ、また多くの花びらを散らす&br;まるで花吹雪のようにそれが舞う中、幾度目かの風が吹いた瞬間。まるで和紙が風に乗って流れてきたかのように&br;少女はクリフの真後ろから、めいいっぱいに帯電させた袖を振り下ろしていた --  &new{2016-04-04 (月) 21:40:00};
---バチン! とはじける音がする。振り下ろした袖は相手の後頭部を殴打し、よろけた隙にもうひとつの袖で第二打を繰り出す&br;しかしすぐさま姿勢を持ちなしたクリフは振り向きざまに持っていた斧でそれをいなす&br;本格的に打ち合いが始まれば、バチン! バチン! と互いの武器がぶつかり合うたびに激しい光と破裂音がその道を通る&br;空気振動の波はさらに大きくなり、またそれに呼応するよう少女の感情の波が激しくなるに釣れ電撃は力を増す&br;何度も打ち合っていると、やがて電撃が強さが想像を絶するほどに高まったのかクリフの武器では一度打ち合うたびに熱でその形をゆがませ&br;次々とフード内のストックを奪っていく --  &new{2016-04-04 (月) 21:44:33};
---少女の動きはまさに電光石火の如きすばやさだった、最初戦いに対しておそらくは経験があまり無いだろう&br;というクリフの予想とは裏腹、どうにもその動きには規則性がなく、自分の速さを生かした不規則な動きで攻めてくる&br;加えその動きに慣れ始める頃には、激しい光と共に姿を消し、数分後に音もなく不意打ちを仕掛けてくる&br;長く付けば続くほど、精神と体力が余計に削られるその戦いに、武器のストックが付き始めている事もあってかクリフは次第に追い詰められていく --  &new{2016-04-04 (月) 21:48:44};
---少女の武器は本来自身の生命力を使って動く、それは食事の際摂取するカロリーだとか、精神力だとか&br;体に蓄えた脂肪だとか、とにかく蓄えているものはすべて使うようなものだ。先ほどからほぼほぼ最大出力で戦い続けると&br;通常息切れを起こし動けなくなるものだが、今の少女は仇を前に脳がアドレナリンで満たされていた&br;一時的に疲れも、痛みも感じないそのリミッターが外れた状態は本来諸刃の剣&br;だが少女は仇さえ取れれば死んでも良いとさえ思っていた、この男を殺しさえすればすべてが終わると信じている&br;ある意味シラフなクリフでは受けきれないその憎しみに押し続けられるとついに、少女は男の背を桜の木に付け退路を断つ --  &new{2016-04-04 (月) 21:54:45};
---横に逃げようとするクリフの胴をその両手で押さえ、動けなくする&br;本来クリフより背の低い少女がこの巨漢を押さえつけるなど到底無理だろう&br;しかしいまや技術の塊である彼女が男を押さえつけられるのは&br;ただ原始的理由でしかない。地面を踏みしめる根性と、気合である --  &new{2016-04-04 (月) 21:59:08};
---…………捕まえたぞ、人殺し -- [[ベオウルフ>VG/強襲者#m6a90b4c]] &new{2016-04-04 (月) 22:00:17};
---聞き捨てならないな、これでも人を殺したことが無いのがウリなんだけど -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 22:02:42};
---人を殺したことが無いだと、よくそんな事が言えるな人殺し&br;2年前、お前の家を壊し、お父さんを殺したのは…おま、お前じゃないか -- [[ベオウルフ>VG/強襲者#m6a90b4c]] &new{2016-04-04 (月) 22:03:53};
---えっ……なにそれ知らない…… -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 22:04:24};
---お前……自分が殺した人間も覚えてないのか!? 二年前! にね、二年前!&br;お前がお父さんのギルドを襲って、お前がめちゃくちゃにして! し、死んだんだぞ!&br;おまえ……お前…ほんとに覚えてないの? -- [[ベオウルフ>VG/強襲者#m6a90b4c]] &new{2016-04-04 (月) 22:06:32};
---そんなこと言われてもね、2年前と大雑把に言われてもこっちだって? いろんなところで仕事してるし&br;建物だってそりゃあ、もう何件も壊してるし……まー…その時運が無い人も居るけど&br;そういうのってほら事故とか、運が無かったとかそういうのだろ。私が殺したわけじゃないだろ -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 22:08:37};
---……ベオウルフ… -- [[ベオウルフ>VG/強襲者#m6a90b4c]] &new{2016-04-04 (月) 22:09:10};
---? なんです? -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 22:09:28};
---ベオウルフだよ!!! お前が二年前に殺したさぁ! お前が建物壊して&br;お前のせいで下敷きになったんじゃないかぁ! 覚えとけよ!!! -- [[ベオウルフ>VG/強襲者#m6a90b4c]] &new{2016-04-04 (月) 22:10:34};
---ベオウルフ……あっあぁっ!&br;……ごめん覚えてない、ご愁傷様です -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 22:11:13};
---ッッッッッッ!!! くたばれ&br;''くたばれクズやろおおおぉぉおぉおぉ!!!'' -- [[ベオウルフ>VG/強襲者#m6a90b4c]] &new{2016-04-04 (月) 22:16:11};
---押さえつけていた袖から青い炎が噴出す。電流の熱はピークにまで達し、即座にクリフの体内も表面も焼き始める&br;クリフの内臓は電撃によって焼けただれ、一瞬で目と口から火を噴出す青い火達磨となる --  &new{2016-04-04 (月) 22:22:28};
---ッ!? あ゛ッ! '''あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!''' -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 22:23:38};
---'''あ゛づい゛! あ゛あ゛づっいっ……な゛ん゛でも゛ん゛じゃ゛……あ゛ぁ゛……ア゛ア゛ア゛ア゛……''' -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 22:26:08};
---顔を両手で多い、力なく歩きながらさらに勢いを増すに火くるまれるクリフ&br;徐々に焼け死んでいくその男の姿を見て、ようやく自分の体が拾うの極限に来ている事を感じつつ&br;それでも少女は感慨深げにその苦しむ姿を見つめる --  &new{2016-04-04 (月) 22:28:35};
---お父さん……お父さん、終わったよ&br;仇…とれたよ…… -- [[ベオウルフ>VG/強襲者#m6a90b4c]] &new{2016-04-04 (月) 22:29:17};
---息を荒く、その場に座り込みながらせめて最後まで、この男がちゃんと死ぬまでと見続ける&br;男は倒れることなく立ちながら体をくねらせその火の熱さにもだえ、苦しむ&br;今の少女にとってそれが最高の子守唄であるが、最後この男が死ぬまで、まどろんだ目を閉じるわけにはいかなかった --  &new{2016-04-04 (月) 22:30:36};
---'''ア゛ァ゛……ア゛……はは、ははははは!!!! 最高だ! 最高に熱く、そして身を焦がす!'''&br;'''やはり値段の高い武器は相応として良いものだなぁ!!!''' -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 22:31:09};
---苦しんでいたはずの男が唐突に笑い出す、そうしたかと思えば目と口から火を噴きながら両腕を広げ&br;まるでその熱を味わうかのように笑い声を上げていた。その姿はまるで禍々しく&br;そしてなにより少女の目にはとても絶望的に映っていた --  &new{2016-04-04 (月) 22:34:48};
---……なんで -- [[ベオウルフ>VG/強襲者#m6a90b4c]] &new{2016-04-04 (月) 22:35:24};
---'''君はもしかしたらその武器を使う際、指と足を切り落とすのにそれなりの覚悟を決めたのかも知れない'''&br;'''父の復讐という状況は、君の決意を固めるものでもあったろ''' ''だが!'' '''その覚悟の上での人体改造をしたのが君だけだと思うか?'''&br;'''どうして私が一人で組織という集団を相手にするのに'''&br;'''自分の体をいじってない普通の人間だと思った。君は私を追い詰めたと思っただろう、だがこんな状況'''&br;一人で複数の人間を相手にしてれば、何度もあったんだよ -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 22:38:21};
---焼けたまま男はしっかりとした足取りで、立つ力の無い少女に近づいていく&br;しゃべる途中火の勢いは見る見る落ち、やがてその燃え盛る姿は元に戻る。こげた後も無く、それどころか服さえ焼け落ちていない&br;マスクの下から見えるごちそうを前にしたような、男の気持ち悪いほど期待に満ち溢れた顔からは&br;その後起こる事は容易に想像できた。地面に突っ伏す少女の前に立ち、男は最後に残った斧を取り出す --  &new{2016-04-04 (月) 22:41:45};
---君が私より強いのは認めよう、今度来るときはもっといい武器を期待するよ……&br;そうだ、燃えて思い出したんだけど、2年前に同じ武器を使っている奴が居たのを思い出した&br;結構珍しいものだったんでね、使ってる人間のほうはすっかり忘れていたけど……まぁいいや、とにかくその武器は壊す&br;親の仇に自分を欠損させてまで持ってきたものが砕かれる、最高だ -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-04 (月) 22:45:04};
---斧を振り上げる、少女は武器が砕かれる瞬間に耐えられず目を閉じた&br;いよいよ壊されるといったその瞬間、遠くから複数の光と足音がこちらへ向かってくる&br;こちらに呼びかけるような声、言葉の内容から誰かが憲兵にでも呼んだか&br;とにかくこのような状況では不審者であるクリフは不利である、新ではいないとはいえ体力と武器を消耗している今見つかれば捕まってしまうだろう&br;クリフは残念そうに斧をしまい「いつでも殺しに来るといい」とだけ少女に言えば&br;そのまま足早に去っていく。体力も精神力も削りきり、すでに意識が朦朧としていた少女は&br;その言葉が頭で反響し続け、その瞬間意識は深い泥沼の中へと落ちていった…… --  &new{2016-04-04 (月) 22:52:36};
-(日課の干草交換と馬の水遣りを終えると、機嫌良く鼻歌交じりに自領の干草に寝転がる)&br;(うつ伏せに足を交互に揺らしながら、ふと思い立ち) ねぇ。そういえばクリフはなんで馬小屋に泊まってるの? -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-30 (水) 22:44:43};
--なんで、と言われたらそうだねぇ(領地にこじんまりと座り、ナイフを研いでいた手を止め)単純に、泊まれる宿が無いからか&br;私みたいなギルドにも入ってない、はぐれものの職業である冒険者の&br;そこからさらにはぐれ者のような存在は、最近のギルド主体の雰囲気はどうにも肩身が狭くていけないね&br;普通の宿ではこの風貌じゃ、門前払いをされてばかりだし&br;(隠しナイフを研ぐ手を再び動かして)しかし今日はずいぶん機嫌がよさそうだね……あ、こういう話題を振ってくるということは&br;馬小屋暮らしをぬけだせそうなのかな? それとも道端に落ちてたビフテキでもたべたのか……たぶん後者だな -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-30 (水) 23:54:21};
---知的な美少女が拾い食いするわけないでしょ! 前者で大体当たりよ! (鼻歌を中断して勢い良く起き上がる)&br;やっぱりアンタ、ギルド入って無かったんだ。まぁアンタが所属するような集団ってビジュアル的に盗賊団以外想像出来ないけど。&br;とはいえ風貌に自覚あるなら、まともなカッコしてお金もあれば普通の宿に泊まれるでしょ? (なんでしないの? と言外に滲ませて小首を傾げる) -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-31 (木) 00:09:05};
---知的な美少女でも時として空腹には耐えられないものだ。私が昔出会った遠い村では&br;それはそれは拾い食いをする女性ほど魅力的だという風習があってだな……一応いくつかのギルドに居たこと自体はあったんだけどね&br;あったんだ、ただその入っていたと言う過去と今の格好はそれなりに因果と言うか聞くも涙、語るも涙の事情があってだね&br;……(馬小屋の中、ひとしきり周囲を見渡して)ところソフィー君、君が所属してるギルドはなんて名前なんだい? -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-31 (木) 00:16:57};
---ちょっと文化が違いすぎて人間の村かどうか疑わしいんだけどソレ(貧すれば鈍するという部分は否定しない)&br;いたんだギルド……まー、人様には言えない事情が服着て歩いているような物だしね、アンタの風貌。&br;(クリフに合わせる様に視線を巡らせてから) 私のギルド? アマランスってトコロだけど。&br;今までランキングに載ったこともない弱小ギルドらしいから、知らないでしょうけど。 -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-31 (木) 00:49:44};
---言えないわけじゃないが、言う相手を選ぶ話題ではあるな。アマランス、確かに記憶に無いけど&br;さて(その名前を聞くと、フードの内側から紙の束を取り出しペラペラとめくって)アマランス、アマランス……無いな&br;リストに無いなら大丈夫か、いや悪いね&br;こんな馬小屋の中でも、いつどこで所属したことのあるギルドの冒険者が居るかわかったものじゃないからね&br;もし君の居るところがそんなところなら、人気の無い今、ある程度黙らざるを得なくしていたところだ&br;そうならなくてホっとしてるよ、ヨカッタナー(残念そうな顔) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-31 (木) 01:07:49};
---……うん? んー? (はっきりと言葉には出来ないが、今の遣り取りに直感的に奇異を覚えた)&br;ねぇ……今見てたのって「アンタが所属したことあるギルド」のリストなの? -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-31 (木) 01:28:01};
---ん? そうだな「私が所属した事のあるギルド」のリストであり「私がこれから所属するギルド」そして&br;「私が今まで内部から瓦解させたギルド」であり「これから瓦解させるギルド」でもある&br;冒険者になってからは、モンスターより人間相手の……こういう仕事のほうが多いぐらいだな(そういって紙束を仕舞いつつ)……通報とかするなよ(一応釘を刺す) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-31 (木) 01:32:20};
---''え? なんでそんなことしてんの?'' (相手の意図であるとか語られていない経緯などはまるで頭に無く、ただ純粋に心に浮かんだことが口を衝いて出る)&br;(が、少し考え)……いや、やっぱ理由はいいわ。ただ、通報するなよっていうのは、私や知り合いに危害が及ばないのであれば良いけど。&br;その保証はあるの? (言葉なり行動なりで、と視線に含ませて、マスクの下の目を見据える) -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-31 (木) 01:48:53};
---え…なんでって…仕事だし…稼ぎいいし…あと武器とか壊せるし……(やってる本人もただそういった仕事に適正があった、それだけの理由であるためあまり言い返せない)&br;君の知り合いというと、今居るギルドの人間のことか。いやぁ…まぁ保証なんて無いけど。たとえばそうだな&br;ソフィー君のギルドにライバルが居たり、ほかのギルドに影響が及ぶほど力を持っていたり……あとは悪は許さない!&br;みたいな方針のギルドでなければ。君のギルドに対しどうこうする、という依頼は来ないとは思うが……こればかりは縁だからね -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-31 (木) 01:53:21};
---なんだ、仕事か (じゃあ仕様が無い、と最後に付け足されている理由の比重は考えないことにする)&br;利害関係どうこうとかいう話なら、ウチはセーフとは言えないけど…………あ、でもウチには狂犬が一匹いるし、むしろソイツとアンタが潰し合いしてくれれば私的にはギルドがどーなってもいいし、ウチのギルドマスターなら例えギルドが潰れたとしても「零れた水はまた汲めばいい」って言いそうだし、よく考えてみれば何の問題も無かった! (とても晴れやかな笑顔)&br;むしろ明日にでも襲撃に来れば? 報酬は出せないけど。 -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-31 (木) 02:07:00};
---へぇ、狂犬。ちなみにその人武器は何使ってるのかな? 好戦的? それなら無料でもウェルカムだよ&br;なんならこう、愛用の武器を壊されてちょっとぐらいはショックを受ける人がいいな、あの長年連れ添った相棒が死んだかのような顔は最高にいいんだ&br;あとある程度強いほうがいいな、抵抗が強ければ強いほど壊しがいがあるんだ。9年前に壊した魔剣の持ち主なんて…あぁ、あれはよかったなぁ!(ヒートアップする&br;君は自分のギルドに愛着というものはないのか……というか利害関係でギルドをつぶしているという人間に報酬は出せないとよく言えるね&br;ちなみにギルドをつぶす基本料金は12万Gだ&br;オプションとしてギルド内に居る人間を二度と冒険者ができない体にもできるよ、この場合は一人につき3万追加だね -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-31 (木) 02:11:42};
---武器はナイフ数本と手斧で腕はそれなりに立つみたいだけど、残念ながら得物に愛着は無さそうね。&br;手持ちの武器が無くなったら、そこらのテキトーなもの使うなり、素手や噛み付きで急所狙うような野蛮人だもの。&br;(依頼料金に肩を竦めて)とてもじゃないけど手の出ない金額だし、そもそも依頼するワケ無いでしょ。&br;アンタのやってることって、何かしらの後ろ盾があるか、よほど上手くやらない限り、即お尋ね者じゃない。&br;依頼した時点で共犯のようなモノだし……ともあれ、アンタが誰かに依頼されてウチのギルド襲いに来たって私は特に困らないわ。&br;尤も……その場に私が居たとすれば、今度はキッチリ自衛権行使するけどね?(まぁ狂犬が居れば先にけしかけるけど、とにっこり笑う) -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-31 (木) 22:44:19};
---まるで野生児だ、あまり歯とか折りたくないから噛み付いてほしくは無いのだけど&br;後ろ盾なんてもちろん無いさ、だからいろんな冒険者の恨みをかって、こうして普段は顔を隠してるわけだ&br;そんな理由で馬小屋ばかりに泊まってるわけだ。そうか、ではそのアマランスとやらを潰す依頼が来れば遠慮なく行かせてもらおう&br;その場に君が居たらというか、そうなったら君もターゲットに入るわけだから&br;ギルドを襲う前に君を挑発して君から処理しているよ(たとえばこう! と言わんばかりに片足で領地侵犯して) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-31 (木) 23:05:16};
---(領土進入を目にしても余裕の表情で干草に寝転がり足を組む)&br;お生憎様だけどミスター・ラフト、もう私はのっぴきならない事態にでもならない限り、貴方を殴り飛ばす必要が無くなったの。&br;襲われそうになったら近くの屯所にでも駆け込んで、通報すれば良いだけの話だから。なんなら近くの宿でも構わないしね(馬小屋の外にある『五番街の黄金亭』をちらりと視線を移し)&br;お優しく紳士的なミスター・ラフトなら、無抵抗でいたいけな美少女に問答無用で襲い掛かったりしないわよねえ?&br;ま、美少女と追いかけっこしたくなったらいつでもどうぞ(それだけで犯罪的な絵面になるけどね、と言い添えて微笑む) -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-31 (木) 23:23:39};
---これじゃもはや国境を定めた意味さえなくなりそうだな、こちらとしても気を使わなくて良いんだが&br;……なんで私が気を使う必要があったんだ? 近くの宿、あぁ…そういえばこの馬小屋を所有してる酒場は宿も兼ねているのか&br;まったく盲点だった……あそこなら私も、いや冒険者が多すぎてだめだな。えぇ? 別に襲う必要があるなら襲うが…&br;いやむしろ私的には襲いたいと思った時が襲い時? 仕事の話をしたもんで趣味の部分をすっかり失念していたが&br;一時的とはいえ同じ馬小屋仲間としては出て行く前に一回襲っておいたほうがいいのかもしれないな! あぁ、そうとなればこうしては居られないではないか&br;まずソフィー君の身辺調査をし使う武器の数と種類を調べ、1日の行動や癖をこと細かく記録しなければ&br;そしてソフィー君が出て行くため荷造りをしている最中背後から襲い君の武器をすべて破壊するのだ、寝床を共にしていた相手の武器を壊してしまうのは&br;なんて背徳的で魅力的なんだろう!!! ''ソフィー君! 是非襲わせてくれ!''(興奮気味にすごい大声で言う)&br;おぉっとふふふつい先走ってしまった、いけない、いけないなぁ! -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-31 (木) 23:34:46};
---襲っておいた方がいいわけあるか! あんたどういう思考回路してんの!? 一連の今の発言、私が出るトコ出たら120%有罪よ!? そんなに敗訴したいワケ!? あと誤解されそうな箇所で一際大声だすの止めなさい!!!&br;(ひとしきり叫び終えると、肩で息をしながら干草にへたりこむ)&br;……ハァ。アンタと話してると本当疲れるわ。調子狂いっぱなしで私のクールで理知的なイメージが大崩壊じゃない……あぁ、もう!(寝転がって手足をバタバタ)&br;寝る! おやすみ! 襲うなら明日以降にしといて! 私はもう寝るから! -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-04-02 (土) 00:11:11};
---私としては初対面の時点でクールさも理知的なイメージも無かったんですけどね&br;それに私出るとこ出られたって、すでに犯罪者ですし? 頭の上に赤ネーム浮かんでるし? その手足ばたばたさせてる動きの時点で&br;なんか年頃の女の子レベルですよ、えぇおやすみなさいおやすみなさい。寝言から呼吸のテンポまで&br;襲うための前準備としてしっかり記録させてもらいますからね、君が馬小屋を出る日を楽しみにしているよ……(暗闇、馬小屋の隅で一晩中目を光らせていた) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-04-02 (土) 18:05:15};
-馬が怯えてンじゃん。酒場まで聞こえてたぜ?嘶き(何があったのかと訪ねてくる大部屋住み)&BR;ほい。土産(酒場で作ってもらったマッシュルームとチーズのホットサンドに安ワインひと瓶) -- [[トジ>大部屋/トジ]] &new{2016-03-21 (月) 00:34:33};
--やぁ…えー、ドジ君……だったか(馬小屋に来れば、布でほぼ隠れた顔越しでもわかるほどに機嫌が悪そうに出てきて)&br;悪いね、少し私が暴走してしまったもので、大きな音を立ててしまった&br;おや、これは嬉しいね……武器にばかりかまけていると、まともな食物を見る機会が減ってしまうよ&br;(土産のそれらを、今にも砕きそうなほど睨みつけ) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-21 (月) 00:37:30};
---おーい。マジで何があったンだよ(ホットサンドを見る目に若干引きつつ) コレべつに武器じゃないぜ?&BR; 上半身裸の男たちがチンしたグラタンを手に手に戦う闘技場が遠い世界のどこかにあるって聞いたことあるけどさー -- [[トジ>大部屋/トジ]] &new{2016-03-21 (月) 00:40:52};
---そうだね、これは武器じゃない。私にだってそれぐらいは分かるよ。分かるからこそ&br;とても……もやもやする、自分のルールを破ってしまったような。そんな感じだ&br;そんな行事があるのか……同じような話をパイやトマトでも聞いた事があるが。なぁトジ君&br;君は自分で取り決めたルールを破ってしまったとき、どうやって自分を納得させるだろうか -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-21 (月) 00:44:41};
---あー。アレかい?武器じゃないモン壊しちゃったとか、そういう(土産を押し付けて、うーん。と空いた腕を組み)&BR; ルールを見直して、例外もあるよナって納得しちゃうか…無理なら何日か酒断ちするとかギャンブル断ちするとか自分にペナルティ与えて次から頑張る。…かな -- [[トジ>大部屋/トジ]] &new{2016-03-21 (月) 00:49:44};
---ぐっ…まぁ、そう……だ、そうだ……完全には壊していないが…壊し…かけた、と…いって&br;いい……のか……(ストレスによる腹痛で腹を押さえ)&br;ルールを見直すのはだめだ、それでは完全に生き物を殺す事になる。酒断ちギャンブル断ち?&br;わ、私に武器壊しを断てというのか、何日も……いや、いやそれぐらいの罰は必要なのか…そうか、そうだな……&br;ありがとう、参考になったよ……あぁ、そうだ。最近馬小屋にソフィーという少女が来たんだけど&br;あれだ、あれあのほら…怪我してる感じだったら、いやして無い感じでも。見かけたら仲良くしてやってくれ…… -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-21 (月) 00:55:22};
---そうする意図のない子を相手に女の武器を壊しかけちゃったのか…(いつかの会話を思い出して、最悪の事態を想起する)&BR; そりゃ胃も痛むよな。うん、ホットサンドじゃなくてポリッジにすべきだったよ… 気が利かなくて、ごめん(食えたら食ってくれ。と)&BR; 自分への罰は計画的にな?反動で歯止め利かなくなったら意味ないし。できる範囲から慎重にやるのがオススメだよ&BR; …そっか、ソフィーな。どう慰めたらいいのか悩むけど、頑張るよ。うん -- [[トジ>大部屋/トジ]] &new{2016-03-21 (月) 01:03:16};
---(少し深呼吸をして)そんなところだ……あぁ、なんか話すと楽になってきたな&br;よーし、明日からも元気に武器を壊すかー!(懲りない)あれだな、しばらくは生物系の武器は壊さない、という制約を設けよう&br;まったく素手で戦う人間とは何を考えているのか、挙句の果てに平和主義的なことを言われたら私みたいな人間はなす術がないじゃないか&br;思い出したらなにかイライラしてきたぞ、ちょっと武器狩りに行ってくるよ! 斧だ!&br;今日は山賊の斧を50本は壊すぞぉ! はっははははは!!!(むくむくとハイになると、ホットサンドにかぶりつきながら、大またで大きな足音を立てながら馬小屋を出て行く)&br;(その大きな足音で、馬がパニックを起こした事は想像に難くない) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-21 (月) 01:08:35};
---う、うん。いいね(菩薩スマイルで見送る) 元気出たみたいだし、気性の荒い馬たちも暫くは蹄を狙われなくなるみたいだし&BR; とりあえずコッチはOKなのかな(宿の馬番と一緒になって馬たちを宥めてから、酒場のほうに戻っていった) -- [[トジ>大部屋/トジ]] &new{2016-03-21 (月) 01:14:06};
-貴方、ミスター・ラフト? ちょっとよろしい? (問い掛けながら、空いた厩舎の干草の上に、背負っていたズタ袋を放り投げる) -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-20 (日) 21:12:03};
--&size(1){あぁまったくあの武器はどれだけ私を悩ませるのだろう、ぎざぎざもだめ、力任せに追ってもだめ。まさか私のほうの武器が何本も折られてしまうなんて&br;相手の武器を壊す事より、自分の武器を壊される事に快感を覚えてしまいそうだ。そうだ次は火薬を仕込もう&br;懐に隠したネイルハンマーに火薬を仕込み、もはや相手と自分の腕ごと吹き飛ばすほどの火力を使って};&br;……おうっ(干草の上で座りながらうつむき、瞬きも忘れてひとり言を呟いていると)&br;(ほうり投げられたズタブクロの振動で気の抜けた返事をしつつ、少し干草から尻を浮かせる)&br;別によろしいが、おや…君は……君はー……誰ちゃんだったかな? -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-20 (日) 21:21:14};
---(あれ? サイコさんなのかな? と戦慄が走るが、気を取り直して咳払い一つ)&br;はじめましてよ、ミスター。私はソフィー。今日からココで寝泊りすることになったから、貴方の御同輩ってワケ。&br;早速だけどミスター・ラフト (パンッと手の平を合わせて微笑む) 国境線を決めましょうか。 -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-20 (日) 21:35:07};
---初めましてだったか、いやいやすまないゾフィー君。どうにも人間の顔を覚えるのは苦手で&br;いやでも勘違いはしないでくれよ? 私は今まで人を殺した事はないんだ、ただ私自身人と縁が希薄な星の元に生まれたというだけで&br;(小一時間ほどの説明)&br;ふぅ、つまりそういうわけだ。しかし君みたいな子がこんなところにね。馬小屋に泊まる人間としては&br;少々身なりが小奇麗過ぎるきもするけど……まぁいいか&br;……国境? 国境というと、あの国と国を分けるやつか、馬小屋に検問でも作るのかい? なら宿屋に許可を&br;あ、そのまえに建国する必要があるね、君はどんな名前の国がいいんだい? 一緒にお互いの国の名前を考えようじゃないか -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-20 (日) 21:39:46};
---(完全にサイコさんだった……と口を挟む余裕も無く、長時間の説明に虚ろな目で頷きを返す)&br;……私の国はフィロソフィー王国で、アンタは瘋癲王国の国王ってことはもう決まったから! 私の中で!&br;そんでココが国境線!(干草でラインを作る、自領は4メートル程のスペース)このライン超えたら即武力行使! いい!? 分かった!?&br;あと私の名前は『ゾ』フィーじゃなくて『ソ』フィー! 次、言い間違えたらブン殴るわよ!? -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-20 (日) 21:57:19};
---ちょっと待ってくれそれじゃ私の国が心を病んだ人間しかいないみたいじゃないか&br;あまりにも差別的な表現に、これは近々侵略戦争が起こるかもしれないね……(馬小屋はあまり広くない、自分のスペースが狭まった事に露骨にいやそうな顔)&br;いや失礼、M78星雲から来たような顔をしていたものでついね、すまないね&size(20){''ゾ''};フィー君&br;(酷い国の名前をつけられた腹いせに、彼にも嫌味を言う心は確かに存在した) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-20 (日) 22:03:49};
---事実は差別と言わないし、それに人口一名の国なんだから何の問題も無いでしょ?&br;別に貴方がキグルイであろうとなかろうと、紳士的な礼節を忘れない限り、邪険に扱ったりはしないわ。&br;……って言ったそばからコノヤローーー!!! (光速の右フックが放たれる) -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-20 (日) 22:11:16};
---人をキグル呼ばわりして紳士さを求めるのも贅沢な話だね、最近の女の子は皆そうなのかい?&br;おーっと! おーっと!(少し気が緩んだ瞬間、光速の右フックが飛んでくると、思わず右手でそれを受け止める)&br;いやー、ほんとに殴ってくるとは、私より手が早いね君は。でも残念ー、宣言されてからのパンチじゃ通用しませーん&br;(あからさまに相手をなめてかかった口調で挑発し)&br;この程度のパンチがあたるなら、一発につき1メートル私の領土を明け渡してもいいぐらいですね -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-20 (日) 22:23:30};
---お生憎様、老若問わず女であれば男に求めることは余り変わりは無いの。それに突出しておかしい所以外は割りと常識的だったりするからキグルは。&br;……っ! (拳を止められて歯軋り。鋭い目付きでマスクに覆われた顔を睨みつけながら、半歩距離を取る)&br;言ってくれるじゃない。今夜、馬小屋の外で星でも眺めながら今の台詞……後悔すればいい!&br;(右拳を握り込み一息整え……''左の後ろ回し蹴り''を相手の脾腹目掛けて放った) -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-20 (日) 22:48:23};
---なるほど、男というのは辛いものだね。おや、そうなると男が女性に求めるものもいつの時代も同じなのかな?&br;悪いが星には嫌われていてね、野宿はしたことないん……だっ!?(一息整える姿を見て、拳を予測したが。唐突に放たれる回し蹴りに反応が遅れ)&br;っと……ははっ! いやぁ驚いた! ところで君は、その足と拳が武器なのかい?&br;(回し蹴りが脾腹に刺さると、''ゴヅッ''というまるで金属の板を思いっきり蹴ったような音が響き、男は蹴りの痛みというよりも)&br;(その衝撃によって少しよろけながら尋ねる) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-20 (日) 22:58:45};
---ま、男も女もお互い様ってワケ(ヒールから伝わる衝撃に若干痺れを感じ、靴の踵を地面に数度打ちつける)&br;? 人間の武器は得物の問題じゃないでしょ? (干草の上に置いといたズタ袋に、粗雑に仕舞い込んだ剣の鞘を見つつ)&br;先人たちの遺骸の上に成り立つ『知識』と『技術』……それを広く共有してさらに発展させるのが人間の武器でしょーが。&br;&size(3){……たしかそうだったハズ。うん、多分、そんなよーなことだったハズ。}; -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-20 (日) 23:17:06};
---暴力的なわりにはなにやら難しい事を言うね君は……そんな知識と技術を食いつぶしてばかりの私には&br;ちょっと難しすぎるなぁ。もっとも、個人的に使われる武器は種類が多ければ多いほどいいのだけど&br;さて……君はキグルが突出したところ以外大人しいといったが。私の場合その突出した部分が&br;相手の武器を壊す事でね……あまり喧嘩をすると、我慢ができなくなってしまうよ&br;(一歩、前へと踏み出す。ローブが静かにゆれ、懐から何かを引き抜く動作をすると)&br;(かろうじて見える顔は、今まで会話していた表情と変わらないまま、右手に持つ抜き出した50cmほどの棒をソフィーの肘関節めがけ突き出す) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-20 (日) 23:35:24};
---(ぼうりょくてき? ボーリョクテキ? 暴力的? 今、この男は私の事を指して暴力的と言ったのだろうか?)&br;(対面の男が何かを引き抜くのはしっかりと見て取れた。そしてソレが自らに向かってくるのも)&br;(避きれるかは分からないが回避行動を取る事は出来た。が、避けようとはせず敢えて動きを止め棒立ちになる) -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-20 (日) 23:52:14};
---……&br;(相手の不自然な棒立ち。人であるなら相手の害意に対し、無意識にでも反応し、体を動かすだろう)&br;(しかし相手の少女はそれをせず、ただ避けるそぶりすら見せない。腐ってもここに来るような人種は荒事を経験してきたタイプだろう)&br;(彼女もまたそのテの人間であるのなら、この程度の動きは見切れていないとは思えない。こういった動かない手合いは厄介なものだ)&br;(男の頭のなかで過去の痛い思い出が脳を走ったが、本能に似た破壊衝動か。ただまっすぐと、右肘を破壊しにかかる) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-20 (日) 23:58:04};
---っつ!!!&br;(女はその一撃を甘んじて受け入れる。衝撃に身体はよろめき、遅れてくる熱と痛みに歯を食いしばる)&br;……これでおあいこね、ミスター・ラフト。私は貴方とケンカしにきた訳でも、難癖つけて追い出そうとしてる訳でも無いの。&br;ただ同宿の挨拶に来ただけ……同宿っていうか相部屋みたいなものだけど (額に脂汗を滲ませながら涼しげに笑う)&br;(右肘から先は全く動かせない。基点から間接が外れただけではなく、骨にもヒビが入っているのは間違いない)&br;お互いイイ年をした大人なんだし、仲良くとまではいかなくても、それなりに上手くやっていきましょう……。&br;&br;……ってもー、痛ーーーーい!! 乙女の柔肌に何してくれちゃってるの!? 信じられない!? マジありえない!!!&br;(限界を超えた痛みに耐え切れず、干草の上をゴロゴロと転げ回る) -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-21 (月) 00:17:05};
---……………&br;………&br;……&br;(確かな手ごたえ……棒がソフィーの肘を打つと、完全とはいかずとも、確実にダメージを与える)&br;(正直反撃でもされるかと思っていたが、次に聞こえる少女のその平和主義そのものな言葉に、男の悪い目つきを更に悪くし)&br;……そうですね、私も少し興奮しすぎてしまったようだ。君の攻撃がとても鋭かったものでね&br;(どうにも意外な相手の反応、正直やりにくい……といった感覚が男の体を駆け巡る)乙女って…自分で言うかね&br;&br;(痛みにもだえながら転がるソフィーを見ると、苦虫を噛み潰したような顔をして)&br;……言っとくけど、その肘を打った事は謝らないよ、謝らないけど&br;(おもむろに干草で作られたラインを動かすと、2メートルほど、ソフィーの領域を広げていく) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-21 (月) 00:29:55};
---ぐぬぬぬぬぬ……(およそ乙女に似つかわしい唸り声を上げて、右拳を地面に当て押し付ける)&br;言葉だけの謝罪なんて真っ平ゴメンだけど……っ! (無理矢理、肘を入れなおした激痛に顔を顰める)&br;ま、ソレは有難く受け取らせてもらうわ、ミスター・ラフト(涙目で拡張した自領を見遣り口の端を綻ばせる)&br;国境線を越えたら武力行使するっていうのに変わりは無いからお忘れなく、ミスター……&br;っていうかもう敬称つけるのがアレだわ。クリフって呼ぶから。異議は認めない。 -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-21 (月) 00:45:20};
---あぁ、それで構わないよ。武力行使でも、呼び方も好きにするといい&br;(あらかた並べ終えると、想像以上に狭い自分の国土に、大き目の体をこじんまりと座らせ)&br;……肘、なんか不便な事があったら言いなさい、できる事なら手伝うから&br;あれだ、同盟だ。同盟国は助け合うものだ、多分な。だからこちらが与えた不利益は、肘が治るまでできるだけ補助しよう&br;あぁ、あぁまったくもう…これでなにかで死なれたら後味が悪いじゃないか……あれだ、あれ&br;とにかく打った後で言う事じゃないかもしれないけど。よろしく、ソフィー君 -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-21 (月) 00:51:22};
---美人で頭脳明晰な私は滅多なことじゃ死なないの。不本意だけど荒事なんて日常茶飯事なんだからお気遣い無く。&br;ま、同盟国の支援を受けるのもやぶさかじゃないけど……(厩舎の外まで繋がれている馬を横目に)&br;いつもはどうか知らないけど、私一人じゃ手も回りそうになかったから、暫くは馬の餌と水遣り、干草交換の手伝いヨロシク。&br;じゃ、私は酒場のほうに行ってくるから (右腕を押さえ、少しふらつきながら馬小屋を出て行った) -- [[ソフィー>V/ソフィー]] &new{2016-03-21 (月) 01:04:08};
---馬の世話か……私が近づくとなぜか暴れるんだが、それぐらいならやるさ。治るまでの間だぞ&br;美人薄命ともいうが、まぁ……薄命なほど美人ではないから大丈夫そうだな。あぁ、い……(いってらっしゃい、と言いかけるが。そんな仲でもないと思いとどまり)&br;……なんだ、今日は随分調子が狂う。平和主義め&br;(しばらく一人で胃をいためていたが、その後トジの登場で朝にはすっかり立ち直ってたとさ) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-21 (月) 01:15:22};
-(馬小屋の床から唐突に何本もの刃物が突き出し、円形に床が切り取られる)&br;(切り取られた穴からは息の荒い男がはいずりだし、上半身だけを床から出した状態でぐったりと倒れる) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-20 (日) 00:02:14};
--はぁ…今回の、武器は……手ごわいじゃないか。ずっとずっと…叩いてるのにな……&br;(男はそれだけをいうと、引きずり込まれるように穴へと飲み込まれていった) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-03-20 (日) 00:03:09};
-変質者ックス! --  &new{2016-02-19 (金) 00:22:14};
--変質者ではない、不審者だ --  &new{2016-02-19 (金) 23:38:58};
---サイコパス? -- [[キャスタネア>VC/106028]] &new{2016-02-19 (金) 23:45:56};
---サイコパス的な言動、というか発言自体殆どしていないよね? 見た目? 見た目で判断しているな?&br;そうやって人を見た目で判断するのはよくない、言ってしまえば私から見てお穣ちゃんの格好が痴女にみえてしまうほどよくない&br;(顔を両手で覆う) -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-02-19 (金) 23:50:45};
---第一印象って大事じゃない?……って。誰が痴女だ!あたしか!?あたしの第一印象か!!&br;肌を出してる方が精霊力保ちやすいとかそんな理由がちゃんとあるんですー。痴女ではない。いいね? -- [[キャスタネア>VC/106028]] &new{2016-02-19 (金) 23:54:43};
---人斬り包丁くらい俺も腰に下げてるし、ヤバいのはやっぱりマスクかな?&br;イチャついてるアベック(死語)から順に血祭りにあげそうなファッションしてるよね -- [[トジ>大部屋/トジ]] &new{2016-02-19 (金) 23:57:53};
---たしかに、それを言えば私の格好は理にかなってるだろう? 私を見る、相手は警戒して武器を出す&br;そして私はその武器を壊す、お互いiwnwinな関係なわけだ、すばらしい&br;そんな? そんなスピリチュアルな理由なのか? でもお腹も肩も出てるじゃないか、年頃の女性が恥ずかしい……アッハイ&br;じゃあ痴女で無ければなんなんだ、精霊力? ははぁー、占い師だな。是非君の水晶玉を砕かせてくれ -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-02-19 (金) 23:59:01};
---おっとそうこうしてるうちに新しい来客だ、マスク? 顔を隠してるのがだめなのか&br;かの有名なホラー界のスターもマスクをし、アベックを殺しているのは知っている&br;だが顔を隠しても隠していなくても、やることにかわりがないのであれば&br;第一印象など私にとっても、相手にとってもどうでもいいことだろう&br;そうじゃないか!(物欲しげにドジの武器を見つめて -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-02-20 (土) 00:01:36};
---ねー。セックスしてたら刺し殺されそうだよねー(トジに同調)&br;そうそう、この時期ちょっと寒くて。お腹冷えちゃうからコートとかは上から着てんだけど……お前の武器を破壊する、ってやっぱり怖い人だ!? -- [[キャスタネア>VC/106028]] &new{2016-02-20 (土) 00:03:05};
---故郷で聞いた昔話に出てくるムサシボーってやつみたいだな、アンタ(腰のものを両手に抱えて庇うように身じろぎ)&br; やめてくれよ?買いなおしたばっかなんだからさ(名のある名刀…ではなさそうだ) -- [[トジ>大部屋/トジ]] &new{2016-02-20 (土) 00:06:13};
---そんな、女の子がセックスなんて公で言うもんじゃない(ジトっと湿った目でキャスタネアを見下ろし&br;武器を壊すのは楽しいだろう? 今武器をもって無いなら別に無理に壊すつもはないけど……&br;コートの下が薄着だとますます痴女だ、気をつけなさい痴女君&br;&br;ムサシボー? このあたりではなじみの無い語感だな、いやいや、そこまで警戒しないでくれ&br;私はね、抜かれた武器以外は壊さない事にしてるんだ。だからもし君が私に敵意を向けたとき&br;躊躇無くその腰の刀を抜いてくれればいい、今ここでそう約束してくれるだけで満足さ -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-02-20 (土) 00:10:37};
---(クリフの視線にぶる、と身震いし)いやいやいや、楽しく無いし、あたし占い師じゃないから水晶玉とか武器じゃないし持ってないし&br;ち、ちちち痴女ちゃうわ!! (短剣と折り畳み式の機械弓は出さずにおいた。主武器のマスケットは部屋に置いたままなので安全だ!) -- [[キャスタネア>VC/106028]] &new{2016-02-20 (土) 00:15:11};
---なんだ、占い師ではないのか……しかし現状私は君の名前を知らない、よって君の事を痴女と呼ばざるを得ない&br;あぁ、あぁこういうときは私から名乗るのか? 私はクリフだ、いいや名前なんてなんの意味も無いが&br;むしろ、私は名前より君の武器がなにかを知りたい。それで君の名前は? -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-02-20 (土) 00:22:57};
---痴女とかサイコ野郎って呼ばれるよりはいいよ。名前は大切だよ。……あたしはキャスタネア。武器はマスケットとかダガーとか色々あるけど置いて来てる&br;それにあたしはクリフとやり合う気はないから、壊さないでよ!? -- [[キャスタネア>VC/106028]] &new{2016-02-20 (土) 00:26:59};
---このお嬢ちゃんはそういうタイプにゃ見えないけど、もし「女」を武器にするタイプだと本人が壊されちまうんだ…きっと(ぞっとした目で)&br; …武器を壊したいけど自分も武器を振るうあたり、俺のが一番だぜ!って勝負がしたいのかな?&br; 生憎、こいつらは安物だからポッキリいっちまいそうだ(またにしとくわー。と腰に差しなおす) -- [[トジ>大部屋/トジ]] &new{2016-02-20 (土) 00:27:43};
---そうか、そうだろうか? 戦う人間は武器を壊された時点で死んでいる、死んだ人間が……失礼&br;あぁ、マスケット、ダガー…実にいい、特にマスケットは切った瞬間暴発した事があった&br;飛び散る鉄片が互いの肌を焼いた時は、思わずそれをもつ人間ごと切りそうになったものだ&br;いいさ、人の心なんていつ変わるかわからない、その時が来れば遠慮なく殺しに来るといいキャスタネア、'''よろしく'''&br;&br;女は体が武器、という概念もあるね。そうか、そっちの道もあるのか……生肉を切った事は殆ど無いが、その時が来れば試してみよう&br;いいや、この武器ももう三本めだ、武器は使い捨てだが、そうじゃない人間もいるだろう?&br;そういう人間の武器を壊すときは格別だ、あの伴侶を失ったときのような顔は……いや失敬、そうか&br;安物でもいいのだけどね、まぁ、いつでもやろうじゃないか……えーっと、刀坊や君 -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-02-20 (土) 00:33:00};
---よ、よろしく&br;(と引き攣り気味の笑顔でクリフに挨拶を返してから、トジにひそひそ耳打ち) &br;&size(10){……クリフって……平たくいえば変態かやっぱりサイコ野郎じゃない!? 敵にまわしちゃダメなタイプだこれ!!}; -- [[キャスタネア>VC/106028]] &new{2016-02-20 (土) 00:40:32};
---得物にこだわりが無いなら、大金鎚とか鋏とか農具とか…そーいうモンのほうが似合いそうだな。アンタ(うーん。と腕を組む)&br; きっと、ずっとショックだと思うんだ。武器を壊されるほうにとってはさ(刀坊やと呼ばれて、ハイ。と手を挙げれる)&br; そーいや、名前聞いたのに名乗ってなかったっけ。悪い(トジな。と笑って答えて)&br; アンタとやりあうなら、鍵屋のアレみたいに何本も刀用意するよ。でないと、折られるのに追っつかなさそうだ&br; (…見境ないタイプじゃないみたいだし、それが賢明っぽいなー。とキャスタネアにお返事) -- [[トジ>大部屋/トジ]] &new{2016-02-20 (土) 00:45:18};
---畑を耕し、森を切り開く事に喜びを感じているのならそうだっただろうね&br;だがあいにくそうではない。そして私は、君のように他人を思いやる気持ちも無い。むしろ他人の悲しみが私の快楽になるタイプ、と言ってもいいだろう&br;そうか、よろしくドジ君。いやいや、私も武器を壊すだけで強いわけじゃない、手加減をお願いするよ&br;ところで……さっきから何をひそひそとしているのかな? 君達はそういう仲かな?(ズイズイ迫る -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-02-20 (土) 00:50:00};
---(例のBGM) …初対面death -- [[トジ>大部屋/トジ]] &new{2016-02-20 (土) 01:02:48};
---(首をこくこく上下に振る。初対面、への激しい同意である!)じゃ、じゃあ、あたし部屋に戻るから。おやすみ!(逃げるように駆けだす、痴女と呼ばれても仕方ないかもしれない格好の女) -- [[キャスタネア>VC/106028]] &new{2016-02-20 (土) 01:05:01};
---初対面で、随分と気が合っているようだ。いやなかがいい事はいい事だ&br;うんうん、気をつけて戻りたまえ。いやいや、若い人間ってのは誰とでも仲良くなりやすい&br;すばらしいなぁ、はっはっは -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-02-20 (土) 01:07:31};
---だよね。サネアツ・ムシャノコージもそう言っているし(仲良きことは美しき哉。…本妻と愛人がケンカしないのっていいよね。というクズ名言説もあるが)&br; うん。俺も帰る。仲良く帰る。ホラ、刀の手入れとかしないとだしさ(笑顔のままジリジリ距離をとって、とんずら) またなー -- [[トジ>大部屋/トジ]] &new{2016-02-20 (土) 01:15:24};
---あぁ、気をつけて帰りなさい&br;しかしなんだ、二人とも逃げるように帰っていったね……どうしてかな?(?マークを浮かべつつ見送った -- [[クリフ>V/クリフ・ロイ・ラフト]] &new{2016-02-20 (土) 01:16:49};