[[MOG/0012]]

-📜 --  &new{2021-02-08 (月) 23:46:20};
-'''必ず後悔させてやる'''(いいおかーさんになれるようにがんばるよの意) -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-07 (日) 00:27:15};
--(時間差でダメージが入って血を吐く) -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-07 (日) 00:29:10};
-📜 --  &new{2021-01-31 (日) 02:50:36};
-あ〜ようやっと絡みに行けるわ。執務室とか無かったら失礼 -- [[シンセロ>MOG/0115]] &new{2021-01-30 (土) 00:02:55};
--&color(#5b676c){永らくご無沙汰であった……本廠の執務室以外だと各地に置かれた支廠のオフィス、あと補給基地の片隅とか飛行中のキャラウェイの背の上とかどこでもありですね}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-30 (土) 00:36:09};
---気持ち悪さ120%マシマシ。引いてしまったらごめんね〜 -- [[シンセロ>MOG/0115]] &new{2021-01-30 (土) 00:44:35};
---&color(#5b676c){挙動不審な感じ、初々しいなくらいには微笑ましく眺めてますね それはそれとして言わなきゃいけないことがある!}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-30 (土) 01:24:23};
---あ、はい。なんでしょう -- [[シンセロ>MOG/0115]] &new{2021-01-30 (土) 01:29:01};
---&color(#5b676c){というのが↑の後半部分ですね あくまで我が君に忠誠を尽くす立場からは、ああいう見え方にもなるという}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-30 (土) 01:32:45};
---ああ、良いですよ、それは全然。というか親の威を借りてるけど&br;人が死んでても全然姿現さない大魔王の事、結構嫌っているんで、彼 -- [[シンセロ>MOG/0115]] &new{2021-01-30 (土) 01:34:41};
---そんな訳で長時間のお付き合いありがとうございまーす -- [[シンセロ>MOG/0115]] &new{2021-01-30 (土) 02:40:38};
---&color(#5b676c){おつかれさまでしたー シンセロくん気負わせてしまったかもしれん}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-30 (土) 02:52:13};
---無い無い、それは無い。そんな普通なメンタル持ち合わせてないのでお気になさらず -- [[シンセロ>MOG/0115]] &new{2021-01-30 (土) 02:57:02};
-📜 --  &new{2021-01-29 (金) 20:59:26};
-&color(#5b676c){レーヴェ殿とドラゴントークしてるすぐ下で竜族ぶっ殺しポイズンの量産を目論んでいる……}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-29 (金) 00:44:53};
--居るなー、とは思ってたんだけど海もあるしあんまり遅くてもなぁ感があったので持ち込ませてもらったよ。&br; レーヴェくんにはホント感謝だねー(反応が可愛いなぁとか思いつつ) -- [[ケイル>MOG/0018]] &new{2021-01-29 (金) 01:25:11};
---「まあ神竜族を絶滅とかさせられてはとても困るが、そこまでやるような戦争でもあるまいしなー」と思っておるのが我だ。しょせんこどもよな!&br;感謝はされればされるよどよいものだがかわいくなどはない(ない) -- [[レーヴェ>MOG/0011]] &new{2021-01-29 (金) 01:33:14};
---レーヴェリヒトを竜殺しの毒に肩まで浸からせて100数えさせたかったんだがなあ…&br;(ひとんちの相談スペースでぶっそうなことを言う) -- [[サリウス>MOG/0013]][[(水着)>ロダ:089409.png]] &new{2021-01-29 (金) 01:42:05};
---&color(#5b676c){ゴーホーム!してしまった 次回は団長ちゃんとお話ししましょうね}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-29 (金) 01:48:34};
---どうも我でも100まで数えたらぎりぎり生きてられるかどうかレベルの毒のようなのでやめよ(やめよ) -- [[レーヴェ>MOG/0011]] &new{2021-01-29 (金) 01:51:23};
---げらう!ちょうどそろそろ寝るのでキリがいいタイミングでもあった…ありがたい…。いやね、一度こう、煽ってみたいなーとは思ってたんだよねぇ。&br; (団長の口調及びキャラはあんまり詰めてないけどどうにかなるやろ…という顔)&br; あと毒の程度はレーヴェくんに対しては毒の程度は好きにしていいんだ…本人の血だから効きが甘いとかしてもいいんだ…(とか言いつつスゥー) -- [[ケイル>MOG/0018]] &new{2021-01-29 (金) 02:11:23};
-そろそろコアクトーを連れてきてヘンリカと和解、みたいな形を作りたいけどどうかな! -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-25 (月) 21:44:47};
--&color(#5b676c){三者面談の時間だ!}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-25 (月) 21:45:52};
---よし! それじゃ三者面談しよう!! -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-25 (月) 21:49:32};
---&color(#5b676c){生徒と保護者と担任だ……}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-25 (月) 23:45:33};
---うちの子をよろしくお願いします、せんせー。 -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-26 (火) 00:27:16};
---&color(#5b676c){最近流行りの女師匠だ お疲れさまでしたー}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-26 (火) 00:45:33};
-&color(#5b676c){ごく軽武装の輜重隊のはずが驚くほどに負け知らずだな……我が手の者たちも頑張ってくれているらしい}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-21 (木) 00:13:40};
--&color(#5b676c){言った矢先に尻を噛まれたが???}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-22 (金) 00:15:19};
-&color(#5b676c){増えた分も書き足しておいた}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 18:47:47};
-&color(#5b676c){開始寸前の土壇場でうさぎとロリジジイが増えたが?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 00:20:30};
--失礼します。ちょっとご相談事があるのですが大丈夫でしょうか? -- [[シンセロ>MOG/0115]] &new{2021-01-17 (日) 00:14:55};
---&color(#5b676c){兵器本廠のバックヤードへようこそ! どうぞどうぞ何なりと}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 00:17:20};
---えーと。唐突にすみませんがうちのキャラの憧れの人になっていただきたいのですが&br; パリッとした性格の様がコイツの好みにばっちりヒットなので、そういう立ち位置に設定させていただきたいのですが&br; ヘンリカさんの方はこのまま会った事も無い、知り合いでもないのままで全く問題は無いのですが&br; 割とコイツの名簿内に設定的にガッツリ書き込むつもりなので、そのまま黙ってやると気持ち悪い感じになりそうなので許可を頂きたく参上しました&br; あ、嫌だったら気軽に断ってもらっても全然OKですので、そこら辺はお気になさらず -- [[シンセロ>MOG/0115]] &new{2021-01-17 (日) 00:33:48};
---&color(#5b676c){もしや就活……?と思いきやもっとすごい申し出だったよ! いいんじゃないでしょうかね、光栄なお話ですし&br;本廠と戦場を行き来する生活になりそうなので、その中で偶然見かけたり見かけなかったりしたのでしょう}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 00:39:03};
---ああ、良かった。では後ほど設定書かせてもらいます。ここ変えてってのがあれば気軽に言ってください&br; そんな感じですかね、書き終わったらご報告しますので、お手数ですが設定一瞥宜しくお願いします&br; それでは -- [[シンセロ>MOG/0115]] &new{2021-01-17 (日) 00:44:16};
---という訳で追加。どうでしょうかね? -- [[シンセロ>MOG/0115]] &new{2021-01-17 (日) 01:28:35};
---&color(#5b676c){いつの間にか人助けをしていた……ヘンリカは先王陛下を喪って以来、戦場で剣を振るうことは止めてる感じですね たぶん何十年か何百年前かの出来事です&br;以来、スタンドプレーで武勇を示すことを徹底的に避けているというか 支援物資を届けるのに手勢に露払いをさせて、その時に命を拾ったくらいでどうでしょう?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 01:51:23};
---なるりょ。こっちも年齢は明記してないのでそのままでもいいんだけど&br; 若い感が無くなりそうだから調節してみまっす -- [[シンセロ>MOG/0115]] &new{2021-01-17 (日) 01:53:41};
---改めてDoですか? -- [[シンセロ>MOG/0115]] &new{2021-01-17 (日) 01:59:44};
---&color(#5b676c){Good. 面倒なことを言って若干申し訳ない……では、改めてよろしく!}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 02:23:37};
---いやいやいや。こちらこそめんでぃ〜な事言ってサーセン&br;(尊過ぎて)絡めるか分からんですけどね〜。改めてヨロシャーッス! -- [[シンセロ>MOG/0115]] &new{2021-01-17 (日) 02:26:26};
- 
- 
-&color(#5b676c){やあ諸君、ヘンリカ・シュトルーヴェだ こたびの戦役においては、物資の手配を任されている&br;兵器本廠の仕事に指針を差しはさむつもりはないが、私に顔を覚えらえれると多少なりとも得をするということだ 以後見知り置くように}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:04:26};
--&color(#5b676c){戦端を開くに先立ち、我が軍の陣容を振り返っておきたい いずれも我が君の眼鏡に叶った者たちだ 魔軍の将たるに相応しい器に違いない&br;まだ気心の知れぬ者も少なくはないが、私なりの所見を述べてみようかと思う}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:04:38};
---&color(#5b676c){あくまで私の主観に過ぎん 正確性を欠いたり、独断と偏見の塊であることも留意願いたい ではゆこうか}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:05:04};
--[[ヴィヴィ>MOG/0001]]殿 -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:05:19};
---&color(#5b676c){連中が設計して、我々が量産する 向こうも試作をやるし、こちらで図面を引いたりもする いい感じにやってるということだ&br;名前が似ているせいか、連中の仕事がこちらに持ち込まれることもある わざわざ向こうに回す程でもなければ、こちらで預かることにしている&br;よし、覚えたな? 我々は兵器本廠、すなわち工房だ 貴様は間違えてくれるなよ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:05:47};
---&color(#5b676c){そうだ、ひとつ気になっていたことがある……言わせてもらっても構わないだろうか?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:05:58};
---&color(#5b676c){魔導を極めた者は、肉体さえも無用の長物と成り果てるらしい 奴は一振の剣を魂の器にしている そこまではわかった&br;わかったが……''剣って曲がるだろう?'' どんな鈍らでも気合さえあれば刃は通る 無論刃こぼれがあるし、打ち合うあいだに折れもする&br;折れたら折れたで、倒した敵から奪えばよい それも無ければ、棒きれでも何でも拾って使え 真の戦士は道具を選ばぬ……すまん、話が逸れたな&br;剣とはつまり消耗品であって、魂の器には適さぬと私は思う ならば何が良いかと問われれば、それもまた悩ましいのだが……}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:06:22};
--[[ヴェロニカ>MOG/0002]]殿 -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:06:40};
---&color(#5b676c){人間界の軍には軍楽隊というのがあり、戦場にも音楽がある 剣戟の噛み合う音に砲火の轟き、獣たちの断末魔……とはまた別種の音楽だ&br;我が軍でも喇叭や太鼓の音色で兵たちの統率をしていた時代があった 前進ならこう、後退ならこう、といった具合にな&br;大きな音を出すだけで、多くの者に指令が届く 私のような猪武者にも一瞬で、誤解する余地もなく伝わる 説明不要だ 合理的だろう?&br;指揮系統の大半は魔導通信技術に取って代わられたが、今でも単純な指令がひとつだけ残されている}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:07:03};
---&color(#5b676c){&size(24){「がんばれ」だ};}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:07:24};
---&color(#5b676c){ヴェロニカ殿の歌は、そういうものだと理解している 我らに仇なすものの意気を挫くには、心をひとつに束ねて当たることだ&br;ゆえに戦士を鼓舞する音楽が要る 兵たちの背中を押し、恐怖を拭い去る声が要る 戦いは勢いなのでな 足が止まった方が負ける&br;そしてあの小娘の声は、私のそれよりずっと大きい パワーがあるということだ そういう意味では、あれも力の信奉者といえるだろうか?&br;兵たちの間でも、ひと頃はずいぶんと流行っていてな 私も部下が口ずさんでいたのを覚えてしまった}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:07:37};
--[[ルスト>MOG/0003]]殿 -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:07:57};
---&color(#5b676c){この世に戦のあるかぎり、傭兵稼業もなくならぬ 常備軍の兵たちに任せるには向かぬ仕事もあるのでな&br;傭兵たちの中でも、とりわけ昔気質の者は、全財産を身につけて戦う 華美な装いを好むものも少なくない 言うなれば戦場の華だ&br;カネのために戦う者たちを快く思わぬ手合いもいるが、余計なお世話というものだ 傭兵には傭兵の信義があり、彼らなりの矜持もある}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:08:09};
---&color(#5b676c){ルスト殿の傭兵団には輜重隊の警備を任せている とっさの入用にも融通がきき、使い勝手も悪くはない 地獄の沙汰も金次第というわけだ&br;意外に思うかもしれないが、部隊の規律も申し分ない 指揮官の名声と指揮能力……何より金払いの良さに、兵たちが信を置いている証拠だ&br;おかげで我々も、警護用の専門人員を抱えておくだけのリソースを他に回せる 分業の利点というか、こちらの方がずっと安上がりだ&br;我々の側から諸々の物資を融通することもある 持ちつ持たれつの間柄だな 数は力であり、力こそパワーだ 力の何たるかを知る者といえよう}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:08:25};
--[[ツィーリア>MOG/0004]]殿 -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:09:16};
---&color(#5b676c){人間たちの社会にも、辺境伯というものが存在する 常に外敵と接し、緊張の絶えない最前線を我々は「辺境」と呼んでいる&br;その守りには、相応の兵力を抱える武闘派の大貴族が置かれることになる いずれも人界に有数の実力者と見て相違なかろうかと思う&br;北方夜軍の長、ツィーリア=ナルイシキナは魔界の北辺を任されている 言うなれば、魔界の辺境伯だ つい最近、代替わりをしたばかりでもある&br;冷厳なる氷のまなざしに晒された者は、たちまち魂まで凍りつくという 凍土の女帝たるに相応しく、よほど良い目をしているのだろう}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:09:31};
---&color(#5b676c){父君にあたる先代とは知らぬ間柄でもないが、娘御は口数が少なくてな 代わりに親父殿がよく喋る 娘の自慢話ばかり聞かされたよ&br;ああいうのを親バカというのだろうな ツィーリア殿と最後に会ったのはいつのことだったか……母君に似て、さぞ美しく成長していることだろう&br;手紙のやりとりについては特段問題なく、支障を感じることもない よい書記官を抱えていると見える}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:09:45};
---&color(#5b676c){ちなみに、北方夜軍は多くの種族を擁する混成部隊だ 種族の特性に合わせた用兵が求められる分、指揮の難度はおのずと高まる&br;親父殿の贔屓目を抜きにすると、そちらの適性は未知数だ ああ見えてパワー重視の&ruby(ファイター){闘士};かもしれん 現時点での評価は避けることにする}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:10:02};
--[[クローディアス>MOG/0005]]殿 -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:10:44};
---&color(#5b676c){情報部といえば、我が君の耳目となって働く者たちだ 人間界での諜報活動において、連中の右に出る者はいない&br;兵器本廠が求める希少資源の中には、人間界でしか得られぬものがある 我々は中立国や資源国の社会情勢に通じている必要がある&br;功を焦りがちな傾向もあり、果敢な活動ぶりを危ぶむ声もなくはないが……「結果を出す」ことにプライドを持つ組織であるということだ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:10:55};
---&color(#5b676c){情報部との連携なくして、兵器本廠の仕事は成り立たないとさえ言っていい ゆえに幅広い分野で協力し、組織的な交流を持っている&br;我々からは、魔界の経済情勢や物流の動向、埋蔵資源の調査について成果を共有している 情報はそれ自体が資源のようなものだ&br;情報は力であり、言うなればパワーだ 口ばかりの青二才と侮る者も少なくないが、クローディアス殿は情報の力を信じている&br;そして更なるパワーを得るべく、日々汗を流し続けている 敬虔に力を追い求める者、野望を抱く者を私は好ましく思う}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:11:11};
--[[綺琳>MOG/0006]]殿 -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:11:34};
---&color(#5b676c){妖呪魔団は鬼道や厭魅を操ることに長けた妖術師の一団だ 独自の文化が感じられるが、魔導工学と同様に体系化された学問であるらしい&br;紙を貼り合わせるだけで、さまざまな機能を備えた使い魔のようなものを作ってしまうのだから大したものだ&br;伝統的な技法で漉いた特別な紙を大量に消費する都合上、安定供給のため、兵団の駐屯地近くに専門の工房を置くことになった&br;呪符の大量生産もできればよかったが、そちらは専門の術師が手作業で書きこむ必要があるという ままならぬものだ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:11:45};
---&color(#5b676c){綺琳殿は妖術師たちの頭目を務めている 妖術師は呪符や張り子の職工であり、同時に戦場に立つ兵士でもある&br;妖呪魔団の拡大には、とにかく頭数を揃えるよりほかなく、妖術師の養成機関を近代化する件についても協議を進めている&br;だが明らかに、妖術師は少数精鋭であり、量より質を重視している 個々人のパワーに重きを置いているということだ&br;一騎当千の猛者たちには、戦場に現れるだけで敵の意気を挫き、味方を鼓舞する力がある そこには小細工抜きの強さがある&br;徹底的に鍛え上げ、有無を言わせぬ力で敵を捻じ伏せる……そこには力の美学がある やはり抗いがたい魅力があるな}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:12:04};
--[[ノスリ>MOG/0007]] -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:12:25};
---&color(#5b676c){界門都市の運命について知りたい者は、現代史家の記した書物に当たってほしい あの一件は我々に多くの教訓を残している&br;かの都は、先王の理想たる諸族調和を体現していたと私は思う 共に手を携え、繁栄を謳歌できることの証左でもあった&br;だが、人間たちの愚かしさと不寛容が理想郷を焼き払った これを悲劇と言わずして何と言おうか?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:12:39};
---&color(#5b676c){界門都市には私も何度か訪れていたし、気心の知れた友人たちもいた エゼルと容姿の近いものも少なくなかった&br;それも過去の話だ 崩壊後の界門都市には人間たちが溢れかえり、旧来の住民は口するのもおぞましい弾圧の対象となった&br;弾圧を生き延びた者たちは難民と化し、魔界の各地に散らばっているが、中には人間界で暗躍する者もいるという&br;界門都市の悲劇は今も続いている 終わりを迎える日など来ないのかもしれない}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:12:53};
--[[ポテ子>MOG/0008]]殿 -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:13:28};
---&color(#5b676c){マゾクナルドを知っているか? ありったけの肉と芋を食わせる店だ 本廠で働く者たちの中にもファンが多い&br;おかげで腹が出てきた者もいる 芋ばかり食うと肥えるのでな 目に余る者には、一か月間のマゾクナルド禁止と鍛錬を命じている&br;とにかく、食えばわかる あのボリュームは暴力だ そうそう忘れられるものではない……魔界企業にしては珍しく、人間界にも出店している&br;調理機材の中には、どうしても人間界では揃えられぬものがあり、秘密裏に搬入するのに苦労したことを覚えている&br;魔界文化の輸出が進めば、魔界への親しみをいだく人間も増えることだろう 彼らの今後に期待している}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:13:44};
---&color(#5b676c){マゾクナルドの経営者は年配の魔族ではない ポテ子と呼ばれる少女が務めている 名を知られるようになったのも最近のことだ&br;過去の来歴について語ることはなかった気がする 私には想像もつかぬような、込み入った事情を抱えているのだろう 私もあまり興味はない&br;大切なことは、兵たちに肉と芋を腹いっぱい食わせてやろうという心意気だ 今後も支援に徹していかれればと思う&br;肉は我らに力をくれる ''ノーミート、ノーパワー''だ 欲をいえば肉だけでも振舞ってほしいが、難しければ肉を増やすのはどうだろうか?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:13:59};
--[[冥天童子>MOG/0010]] -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:14:26};
---&color(#5b676c){戦とは力と力のぶつかり合いであって、最後の最後には筋肉だけがモノをいう そのことに異を唱えられるものはいないはずだ&br;魔界に生きる諸族の中でも、筋肉が付きやすい体質の者たちがいる 生まれながらに戦士としての天稟があるということだ&br;私はそうではなかったし、体格に恵まれた者たちを羨ましく思っていた……いや、過去形ではないな 今でも羨ましくて仕方がない&br;ともかく、筋肉の神々に愛された者たちがいるという話だ オーガやオグルと呼ばれる鬼人たちがそれだ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:14:39};
---&color(#5b676c){冥天童子はオグルの娘だ 街道整備の現場で出会い、肉付きのよさに目を引かれた 本人は謙遜しているが、あれは芸術の域だと私は思う&br;かつての私でさえ、あれほどに美しい筋肉を備えられたことはなかった 身体じゅうの筋繊維がひとつの方向を向いている、とでも言ったものか&br;言うなれば鍛錬によって磨き抜かれた機能美が、生来の健康美と調和しさらに際立たせている 筋肉の神が微笑むさまを見た思いだ&br;何を大袈裟な、と思う者があるならばあの娘が働くさまを見るがいい 筋肉の隆々と奮い立つさまに見惚れるがいい&br;パワーの申し子ともいうべき娘ではあるが、本人は至って素朴な人柄をしている 差し入れには肉を持っていくことを薦めておく}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:14:56};
--[[レーヴェ>MOG/0011]]殿 -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:15:48};
---&color(#5b676c){魔竜族は我が軍の友邦であり、あくまで同盟軍と位置付けられている 竜たちの八大氏族は、魔と人の対立から距離をとってきたためだ&br;やがて竜たちも巻き込まれ、内紛の果てに二つに割れた 皮肉な事態としか言いようがないが、ともかく我が軍は貴重な航空戦力を得た&br;………得た、と言ってよいのか? 控えめに見てもやる気のない連中だ もともと個体数が少ないせいか、魔竜族は度を越して死を恐れる&br;魔軍司令殿の言を借りるならば、魔竜族は「抑止力」だそうだ 敵方の竜が現れれば、我が方の竜が現れて相手をする&br;地上戦への加勢は望めんが、敵方の竜に叩かれることもなくなる そして竜たちは程々にやりあって引き上げる……おおかたそんなところか}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:16:42};
---&color(#5b676c){&size(24){''竜族の考えはわからん!!!''};}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:17:02};
---&color(#5b676c){で終わらせたいが、そうもいかんか……もう少しだけ続けることにする レーヴェ殿は氷竜王ローデウェイクの子孫にあたる&br;魔竜霊廟を築いた竜の子らのひとりでもあり、魔界との連絡役を任されている……いるが、戦局への関心は目に見えて薄い&br;どこまでいっても他人事というわけだ 好きになれんが、我が君や魔軍司令殿の命に逆らわぬだけよしとしておこう&br;ちなみに魔竜霊廟では、八大氏族の所領に産する各種の稀少資源が取引されている 兵器本廠も事務所を置いて調達をやらせている&br;困ったときにはヒュパティア殿に話を通すといい 私ならそうする あっという間に片が付くぞ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:17:13};
---&color(#5b676c){もう少し追記しておく 連中のやる気についてはまだ疑問符が残るところだが、レーヴェ殿は聞き分けもよく話せる相手だった&br;若さゆえに激しやすい点は否めないが、無闇に事を荒立てぬだけの理性とこちらの言い分に耳を傾ける慎重さを備えている&br;傲岸不遜に翼が生えて空を飛んでいるような連中の貴種にしては、ものわかりが良すぎるくらいだ おそらく裏はないと思うが……&br;戦線の観測と直接指揮に、竜たちの助力が得られるようになった あれだけの数が揃えば戦線の端から端まで、手に取るように掴めるだろう&br;かくして、私は翼を手に入れた この力をもって、私はまだ見ぬ未来に手をかける クローディアス殿の羨む様子が目に浮かぶ様だ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 05:19:42};
--[[サリウス>MOG/0013]]殿 -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:17:39};
---&color(#5b676c){そもそもの話、月夜兵団の存在を知る者自体が少ない 興味を抱いて調べた者が、忽然と姿を消してしまったという噂もある&br;私が知っているのは、少なくとも月夜兵団が実在すること、人界諸国における厭戦世論の広がりに一役買っていることくらいだ&br;連中がいつどこで何をしているのか、すべてを正確に把握しているのは我が君と魔軍司令殿くらいなものだろう&br;私はそれで構わないと思う 私には私の、連中には連中の仕事があるだけだ 知っていても碌なことがなかろうしな}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:17:51};
---&color(#5b676c){サリウス殿の人柄について、語るべきことはあまりない あの手の人物は決して本心を探らせぬものだ&br;ただ、人間に対する戦意の高さは諸将の中でも際立っている この点は長所であり、短所でもあると私は思う&br;月夜兵団の兵たちは、時に必要以上の血を流す 魔軍の暗躍が露見すれば、人間たちの憎悪を掻き立てるにも関わらずだ&br;&ruby(パワー){力};に溺れているのではないか? まことの武人は力の何たるか心得、力に使われはせぬものだ……&br;ともあれ、彼らの力は我が軍に欠かせぬものとなっている 魔軍司令殿に任せておけば間違いもなかろう}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:18:08};
--[[アレクサンドラ>MOG/0014]]殿 -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:18:37};
---&color(#5b676c){先王陛下は奢侈を好まれなかった 人間界より得られた至宝の数々も、ただ淡々と宝物殿に納められた&br;だがしかし、窮民を救う必要が生じればただちに国庫を開かれた 我が君にとって宝とは、民を救う力に他ならなかった&br;そういう光景ばかり見てきたのでな 宝物殿は私にとっても思い出深い場所になっている&br;今回の戦役では、ふたたび宝物殿が開かれることになるだろう 戦とは、とにかくカネがかかるものだ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:19:36};
---&color(#5b676c){その管理を任されている蛇がいる アレクサンドラ殿は財宝をこよなく愛する その強欲さときたら、魔軍に並ぶ者なきほどだ&br;山と積み上げた宝の上から客人たちを睥睨するさまは、おとぎ話の竜族にも似ていようか? 金貨一枚無くなってもあの女だけは見逃さん&br;適材適所とはまさにこのことだ 我が君の治世がはじまって以来、宝物殿への盗みを企てた者は星の数ほど現れたものだが……&br;邪悪なる目的を遂げられた者は現れなかった ただの一人もだ 大きな蛇女が鎮座していることと無関係ではなかろう&br;財貨とは力そのもの、すなわちパワーだ アレクサンドラ殿も力の信奉者に相違あるまい 力こそパワー、というわけだな}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:19:50};
--[[ウサギ・ざ・リッパー>MOG/0015]] -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:20:12};
---&color(#5b676c){魔界でうさぎを見かけたら、不用意に近づくことは避けた方がいい 安全な距離をとり、接触は極力回避しろ&br;さもなくば首を落とされる危険性がある……真面目に言っているんだぞ私は ヴォーパルバニーの話を知らないのか?&br;言うなれば兎魔族の突然変異体だ 兎魔族は他者を害することを知らぬ温和な種族だが、ときどき危険な個体が現れるらしい&br;過去の記録によれば、聖杯を探し求める人界の騎士たちが遭遇している 不運にも夥しい数の犠牲を出してしまったそうだ&br;うさぎの危険性について理解できたか? 何、面白かっただと……? もういい、貴様らなど首を狩られてしまえ!}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:20:23};
---&color(#5b676c){例の個体についてか? 無論報告を受けているし、前線に投入されることも知っている 何かの冗談みたいな話だ&br;あいにく面識はないが、世話役にはそれなりに懐いていると聞いている 魔ニンジンを送ってやった甲斐があったというものだ&br;ヴォーパルバニーの剣閃の速きこと、そして技量の鮮やかさときたら、並みの剣士では目視することさえ叶わぬという&br;まさしく抜き身の刃、純化されたパワーそのものだ 都合よく扱えるなどと思わぬ方がいい……実のところ、私はこうも考えている&br;うさぎの多産とはつまり、あの恐るべき突然変異体……ヴォーパルバニーを生みだすためのものではないか、とな}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:20:37};
--[[シンセロ>MOG/0115]] -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:21:07};
---&color(#5b676c){以前どこかで見かけただろうか? 人界との緊張が高まるにつれ、志願兵も増えてきていてな&br;どこの軍団でも採用担当者は大忙しだ 官給品の発注もこのところ右肩上がりで、現場には無理を……何、この男についてか?&br;兵器本廠の人員ではなさそうだが、見たところ身体ができているな 軟派ななりをしているが、身体つきは戦士のものだ&br;本当に軟派な男であれば、己を苛め抜くことなどできぬ相談だ この若者は鍛錬に励むことを知っているし、習慣づけてもいる&br;ならば、根は真面目で己を甘やかしもせぬ性質と見た つまりは良き兵だ 私は人相見の占い師ではないが……どうだ、当たっているか?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:21:22};
---&color(#5b676c){他には……? 知らん、おそらく面識もないぞ 今回の戦役には、他にも大勢の若者が志願している&br;終戦まで生き延びる者は一握りに過ぎんだろう 戦とはそういうものだ 私の部下ばかり温存し、他所の軍団に犠牲を強いれば済む話でもない&br;私にできることは、兵器や装備の充足率を0.01%でも高めること、常に最高の状態で戦えるように支度をしておくことだけだ&br;この若者もまた、我々からの補給を受けて戦うことになる くたばる時に恨まれんように、せいぜい仕事に励むとするさ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:21:35};
--[[クロマーク>MOG/0666]]殿 -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:22:23};
---&color(#5b676c){魔界に暮らす諸族の中には、いわゆる異世界にルーツを持つ者たちがいる 魔界は今も多様性を増し続けているということだ&br;ある文化魔族学者の説によれば、我々魔界諸族……いわゆる魔族は、ひとり残らず異世界出身者の子孫であるという&br;たしかに、闇の森のエゼルも発祥があいまいで判然としない あり得ぬことではないと思うが、我が君もそうなのだろうか?&br;………やめろ、畏れ多いことだ 考えても詮無きことでもある ここが私の生きる場所だ 異世界など知ったことか&br;さておき、我が軍にもちょうど異世界の魔族が参陣している 話を聞くくらいなら構わぬだろうか}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:22:35};
---&color(#5b676c){私の聞いた話では、クロマーク殿は異世界の魔族を率いる立場にあったらしい 言うなれば異界の魔王だ&br;その地位に相応しき実力を備えていると見て間違いなかろう にもかかわらず、客将の地位に甘んじている これをどう考えるべきか?&br;魔界の諸族が二君を戴くことなどあり得ぬ話だ そしてクロマーク殿は、異世界より現れ出でてまだ日が浅い……&br;まずは叛意を隠して我が君に近づき……動乱の最中に隙ありと見れば、いよいよ蹶起するつもりではないか?&br;いずれにせよ、恐るべき力の持ち主であることには疑いの余地がない やはり力こそパワーということか……}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:22:52};
--[[スティグマリア>MOG/1111]]殿 -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-16 (土) 23:23:32};
---&color(#5b676c){辺境伯の役割についてはツィーリア殿の評で語った通りだ 外界から襲い来る侵入者どもを迎撃するための武力を有する者にしか、その地位は与えられない&br;中央の権威とは別軸で存在する武門の権威 それが辺境伯であり、魔界で言う辺境領の諸王だ 今回の戦役では、南西辺境領の参陣が予定されている&br;先の大戦を経験していない多くの魔族とは異なり、彼らは常在戦場の気風で知られる血気盛んな兵たちであり、末端の兵士に至るまで豊富な実戦経験を持つ&br;部隊の士気も高く、率先垂範して人間界に血の雨を降らせることだろう 我々兵器本廠としては、強襲蹂躙兵団の進軍速度との連携が課題になってくる&br;彼らの足を引っ張ることがあってはならないためだ 輜重隊も特別編成、中継地点も迅速に設営して補給線の延伸に対応していくつもりだ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 18:44:08};
---&color(#5b676c){ハイム家の歴代当主は高名なる武人ばかりであり、戦場で命尽きることを至上の誉れとしてきた それは彼らの短命を意味している&br;すべての男子を強制的に徴兵するという特異な軍制を敷いており、南西辺境領の男子はすべて、退役を迎える前に戦場の露と消える定めにある&br;ゆえに紛争が続く時代には国力に陰りが生じ、南西辺境領は目に見えて消耗する 彼らの歪な社会構造は、かの地に生まれた者たちの逃れ得ぬ定めでもある&br;今回の戦役に限って言えば、先の大戦から時を経ていることもあり継戦能力に不安はない 我々も彼らの戦いを最大限サポートをしていきたいと思う&br;当主たるスティグマリア殿については、女子の身でありながらハイム家の当主となった傑物だ 武門の伝統をも塗り替える突然変異体というわけだ&br;ハイム家の当主は兵たちの先頭に立って戦う 旧き良きノブレス・オブリージュを体現する猛者であり、筋骨隆々たる鬼神のごとき荒武者に相違あるまい}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 18:44:22};
--[[パルヴスママ>MOG/0016]]殿 -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 18:45:06};
---&color(#5b676c){魔界広しといえども、巨獣兵団ほど体格に恵まれた部隊はそうそう見つからないだろう 彼らは文字通りの巨獣であり、フィジカル面で並び立つものはない&br;その文化や階級秩序は特異ながら、ある意味ではこれ以上なくわかりやすい 強くて大きい個体が百獣の王となり、群れ全体を支配している&br;現在のボスはミノタウロス族最強の実力者、グランデ・マーグヌス殿だ 巨大な質量と速度から生まれる圧倒的なまでのパワーを武器にしている&br;まさしく力こそパワーを体現する存在であり、力そのものが重装甲をまとって戦場を闊歩しているようなものでもある&br;純化された暴威の前では、あらゆる防備が無意味となる 彼が率いる重歩兵突撃を防げるものは、この世に存在するのだろうか?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 18:45:18};
---&color(#5b676c){後日調べて知ったことだが、パルヴス・フラギリス殿はグランデ・マーグヌス殿の実子だ 巨獣兵団の副団長を務めている&br;強さと大きさを美徳とする巨獣兵団で、あれほどに小さいパルヴス殿が副団長を務めるのは考え難いことだ ここから導き出される答えはひとつ&br;小ささを補って余りある強さを備え、並みいる実力者たちを沈黙させるほどの力を示したということだ その力量は団長に次ぐ位置にある&br;ちなみに、というかパルヴス殿は緒戦で厄介な呪いをかけられてしまった 豊満な胸から母乳が出るようになり、それは現在も止まっていない&br;今ではパルヴスママと呼ばれている 私も呼んでいる それはそれとして呪詛の件は影響甚大であり、サンプルを得て解析中だ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 18:45:32};
--[[レンダ>MOG/0016]]殿 -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 18:45:48};
---&color(#5b676c){工作軍団か? 説明が難しい部分があるな 連中は正規の軍団ではあるものの、役割はむしろ軍属に近い そういう意味では我々と同業者だ&br;専門分野も、医薬品だとか消耗品の類の製造に特化している 構成員も薬種の商人や錬金術師、魔道具の職人ばかりだ&br;その実態も出入りの業者みたいな雰囲気がある 一部の人員は兵器本廠とも被っており、二足のわらじで兼務している者たちもいる&br;我々は一般的な医薬品や衛生資材を製造しているが、より高度な専門医療を求めるのであれば、彼らに相談を持ち込むことを進めておく&br;工作軍団が承認まで漕ぎつけた新薬を、我々が引き継いで量産化することもある 連中の役割は、兵器開発局にも似ているのかもしれないな}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 18:46:20};
---&color(#5b676c){魔族の中にはずば抜けて長命の種族がいるが、私の様に姿の変わらない者もいれば転生を繰り返す者もいる レンダ殿は後者に近いな&br;人当たりのいい好々爺が年端もゆかぬ少女になった 冗談みたいだろう? 私もずいぶん戸惑ったし、担がれているんじゃないかと疑ったさ&br;レンダ殿は良くも悪くも、俗世から遠く隔てられた世界の住人だった ある種の賢者や聖人にも似た、求道者めいた雰囲気を帯びていてな&br;それがしばらく見ない間にあの有様だ 誰もが驚き、理解に苦しんだ 奴はいつも一言足りないというか、説明不足の傾向があったりもした&br;人間界から戻ってすぐの事件だったから、人間たちに何か悪い影響を受けたのだという者もいる そのうち本人に尋ねてみようと思う}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 18:46:33};
-📜
-📜
-ヘンリカ殿! ヘンリカ殿はいるかー!(書類を持ってきて)&br;将来的にうちに戦闘員を作った場合、簡素な槍とか剣とか持たせたい。その見積もりを頼みたい!&br;一人の怪人につき14人くらいの戦闘員をつけたいからええと………合計560人分くらいの装備だ。&br;まだ実現は先だけど時間も金も人手もかかるだろうから少しずつ話を進めたいきたいんだ。 -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-01-17 (日) 20:55:28};
--&color(#5b676c){魔軍司令殿の裁可は得ているのだろうな(書類を受け取って目を通しはじめる)……なるほど、衣装をなるべく簡略化して経費を浮かせる方向性か&br;この書類だけでは、何をさせるつもりかよくわからんぞ 怪人のコンセプトはいいとしよう だが、戦闘員というのは本当に必要なのか?&br;質より量という考えもわかるが、それにしては数が少なすぎる 中途半端は一番良くない 1400人か、0人だ(黒縁のメガネをかけて頬杖をつく)&br;この作戦計画は穴だらけだ 56000人のうち、一度に何人を現場に出す? 新たに戦線を拡げるからには、敵将の首を取る算段もついているのだろうな}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 21:10:49};
---うっ……(本当に必要なのかソードが刺さる)ぐぬ。(中途半端ブレードが刺さる)&br;うぐぁ。(作戦計画は穴だらけ刀が刺さる)ぐぬぬぬぬ………わかった、もう一度考えてこよう…&br;(溜息をついて)今は怪人とオレとクロマーク様しかいない。敵将の首を取るまで頭が回らんぞ。 -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-01-17 (日) 21:15:45};
---&color(#5b676c){いつどこに何名で攻勢をかけるのか、具体的に考えてみることだ 一番大切なのは、何のためにだな 何ができれば勝利と言えるのか、話はそこを決めてからだ&br;貴様らは異界の魔軍だったのだろう? この手の話は先刻承知かと考えていたが、こちらにはこちらの流儀もある 我々は種の存続をかけた生存競争の最中に置かれているんだ&br;とはいえ、手ぶらでは返さん(副官の持ってきた書類に軽く目を通し、コアクトーに示す)貴様らが欲しがりそうな汎用品のリストだ 特注品が入用ならば理由も考えてこい&br;それから、仕様については黒塗りや偽情報も書きこんでいる 原材料や調達単価が人間側の手に渡れば我が軍の補給を脅かしかねないのでな&br;閲覧権限はクロマーク殿と貴様だけに与える……万が一流出した際には、一命をもって贖ってもらうことになる 扱いには注意を払うように願いたい}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 21:35:25};
---どこに攻勢を……砦とか…(ううむ、全くビジョンがない)&br;オレたちは人間たちに負の感情を抱かせれば勝ちだったからな。生存競争となると少し勝手が違うのかも知れん。&br;ほっ!?(ヘンテコな声を出してリストを受け取る)ほおーう。なるほどなるほど……(リストに目を通して)&br;な、何。(一命を持って? 命がけじゃん!!)わ…わかった。ヘンリカ殿、オレも魔神の端くれだ。&br;クロマーク様に恥じるような真似はせん……それにしても。噂以上の辣腕だな、ヘンリカ殿。&br;怪人一人につき戦闘員1400人についてはこちらで努力する。(リストを見ながら)&br;ダークエナジーさえ潤沢にあればクロマーク様が戦闘員を作れるのだが…この世界の人間は魔族をあまり恐れていないようだな。 -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-01-17 (日) 21:43:04};
---&color(#5b676c){負の感情を抱かせる、とはつまり……ただの嫌がらせじゃないか(怪訝な顔をする)貴様らの世界における対立構造はその程度だったのか?&br;ならば貴様に問わねばならんことがある 貴様らは人間を殺さなければならない 命を奪いに行くんだ だが安心しろ、我が君が丸腰の民間人を虐殺しろとお命じになることはない&br;貴様らの討つべきは、同じく貴様らの命を狙う者たちだけだ ゆえに問う(眼鏡を下げて黄金の瞳で覗き込む)貴様らは、いつ、どこに、攻勢をかけ、何名の人間を殺す&br;よもや一人も殺さんなどとは言わんだろうな! できぬとあらば野に下り、貴様の主ともどもこの世界を立ち去るがいい 何度でも言うが、我々は戦争をしているんだ&br;私が帳簿に書きこむ数字をひとつ変えるだけで、魔族と人間のどちらかが死ぬ 未来ある若者が戦場の露と消え、その分だけ未来が奪われるんだ&br;作戦計画書はそのつもりで書いてもらいたい(戦闘員を作れる、と聞けば眉が持ち上がって)作るとはどういうことだ? 綺琳殿の呪符張子みたいなものか?&br;魔族と人間は、たがいにただの隣人に過ぎん ふたつの世界に横たわる懸案は、我々の生活と地続きの現実の問題だ 憎しみはあっても、怖れは抱かんだろうさ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 21:57:36};
---バ、バカにするんじゃない! オレだって人間どもと交戦すれば10人や100人、きっちり殺してくれる!&br;オレの命を獲りに来た人間まで生かして返すほど、オレとて甘くはないわ!&br;いいだろう……そこまで言われて引き下がるほど冥炎魔団はぬるい炎ではない。次の戦、きっちり勝ってくれよう!!&br;せいぜい、オレたちが持ってくる資金と資材に埋もれぬよう整理に気を使うがいい!&br;ああ、綺琳の呪符張子みたいな感じだ。自我も薄い戦闘員を作り出すが、単体でも訓練した人間に引けを取らん。&br;おのれ人間ども……今に戦場を圧倒してくれる…!(燃え上がるような闘志が生まれた!) -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-01-17 (日) 22:07:26};
---&color(#5b676c){癇に障ったか? 敢えて言わせてもらうが、粋がるだけならニキビ面の餓鬼にもできる 貴様が戦意を示すべき相手は私ではない 気炎を吐きたいなら戦場でやれ&br;(書類をゴミ箱に放りかけた手を止め、コアクトーの目をじっと見る まだ評価を下せずにいるが、しかし雰囲気が僅かに和らぐ)………すまん、すこし虐めすぎたな&br;緒戦を終えて気が立っていたのかもしれんが、あいにく理由は別にある 詫びのついでに白状するが、私は、貴様ら主従の忠誠に疑いを持っているんだよ&br;異界より現れた貴様らが、我々のために命を賭ける理由がないのでな 戦乱に乗じて我が君を害するつもりかどうか、見極めなければならん&br;今でもそう思っている 貴様のやる気は感じられるが、信じるにはまだ足りん……事を起こすつもりなら、ヒト・モノ・カネが必ず動く 私の目を逃れられるとは思わんことだ&br;貴様、コアクトーといったな(双眸が抜き身の刃のような光を宿す)貴様の主と話をさせろ 私の疑念を伝えても構わん それでも敢えて貴様に伝えたのは、だな&br;私に限らず、貴様らの振舞いに疑問を抱く者は少なくないということだ 外様はそういう目で見られる つまらぬ小言だが、覚えておけ、コアクトーよ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 22:26:19};
---何をー!(その眼がギロリとヘンリカを見る、そして)……何。&br;フン、そんな理由でオレを煽っていたのか? ならばオレが言うのはこれだ。&br;────大魔王様の言葉は全てにおいて優先される。&br;大魔王様が我らに戦場を任せている以上、それに意見を挟む余地などないわ。&br;だが………疑念は晴らさねばなるまい。冥炎魔団の団室に来い。クロマーク様は逃げも隠れもせん。&br;(リストを大事そうに抱え直して)しかし、外様か。(退室しながら)そう思われていたとはな。&br;(静かにドアを閉めた) -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-01-17 (日) 22:35:03};
---&color(#5b676c){我が君、そして魔軍司令殿が貴様らの参陣を許している このことはひとつの答えを示しているが、私にはまだ納得できていない部分がある&br;いつまでも腹に仕舞っておける性分ではなくてな 迂遠な言い回しも好かんので、この際はっきりと言わせてもらった……そうとも、貴様は堂々としていればよい&br;とはいえ、貴様らには問いたいことが多すぎる 時間を見つけて訪ねていく もてなしの支度をしておくことだ(ドアが閉まった瞬間、思考はすでに別の仕事に向けられていた)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 22:54:31};
-ふむ、ヘンリカ殿はおるかの、折り入って頼み事をしに来たのじゃが(ちっこくなった工作軍団長が訪ねて来た、流石にもう慣れただろうか) -- [[レンダ>MOG/0020]] &new{2021-01-17 (日) 23:48:40};
--&color(#5b676c){私の目に映る貴君は、乳臭い小娘の姿をしている……混乱の種をまき散らしている自覚は無いのだろうな、レンダ殿(黒縁メガネのレンズを拭いている)りんごジュースでいいか?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-17 (日) 23:54:44};
---まあそう言うな、これと決めたら他が目に入らぬのはワシの気性ゆえ、早々変えられるものでもないのでな&br;ふはは、ストロー付きで頼むのじゃ(ちょっとした皮肉もするりするりと流す、この辺は以前のままだ)&br;で頼みというのはの、ワシに合わせた武器をお願いしたいのじゃよ、資材と資金は惜しんだりはせんぞ?(ちうー) -- [[レンダ>MOG/0020]] &new{2021-01-18 (月) 00:03:30};
---&color(#5b676c){いい加減に耄碌をして、おのれが何者なのかも忘れてしまったかと思っていた 貴君らの種族でも、そういう齢だったろう 引退していても不思議はなかった&br;先王陛下が今の貴君をご覧になったら何と仰っていたか……甘い菓子もあるぞ(引き出しを開け、1/3くらいなくなったクッキーを紙箱ごと滑らせる)&br;具体的な仕様を言ってくれ 条件に合うものがあればよし、なければ開発局の方に行け というか、武器だけでいいのか? 戦装束は? 装身具は? その姿、人間の小娘のものだろう}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-18 (月) 00:18:23};
---そこで先王の事を出されると耳が痛いの、だがまあ起きてしまった事じゃ、もし息災なら多少の苦言はあったかもじゃのう(笑いながら遠慮なく食べる)&br;体の事は心配いらん、確かに人間の小娘の物ではあるが考えうる限り扱いやすくはしておる、以前の老体よりははるかに戦えるじゃろう&br;と言うか、この前勇者にけちょんけちょんにされて若干、いやかなり悔しくてな、老体では思いもしなかった事じゃが……これも若さか&br;っと話が逸れた、ひとまずは武器だけで構わん、軽くて取り回せる素材での射撃武器と言ったところか、なにせこんな体じゃカスタム必須なのでな -- [[レンダ>MOG/0020]] &new{2021-01-18 (月) 00:39:41};
---&color(#5b676c){そうは言うがなレンダ殿 何百年も朝夕顔を突き合わせてきた同僚の爺が、ひ孫よりも幼い人間の小娘に成り果てて……あまつさえ、はじめからそうであったかの様な顔をしている&br;なかなかキツいものがあるぞ 頭にガツンときて正気が揺さぶれられる重みがある この気持ちが貴君いや貴様にわかるか?(両手で顔を覆って項垂れている)&br;それとだな、''女の趣味が悪い!'' なんだその乳臭いなりは……まだあどけない幼子じゃないか 邪悪な爺の魂が宿ってよい姿ではないぞ(あんまりにもあんまりな言い草であった)&br;女の腕でも引ける超軽量のクロスボウがあるし、魔力の変換効率が94%を超える杖もある 今すぐ欲しいならオーダーメイドは諦めてもらう もっと詳しく、言うだけ言ってみろ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-18 (月) 01:41:49};
---これがワシの体…?やーん、などとギャップを見せつけるよりはマシじゃろう?うぐ、自分の事ながら寒気が……っ&br;いやいや小娘だからこそ思春期特有の憧憬や敬愛が尊いのじゃ、成熟した女ではこうはいかんわい(ぬふー)……んっ、ん、ともかく、あのヘンリカ殿のその様な姿を見られただけでも幼子になった甲斐があると言うものじゃな&br;おっとすまぬ、話が長いのがワシの悪い所じゃ、では言わせて貰うが「軽くて頑丈な素材で出来た魔力を打ち出す武器が欲しい、出来ればそのまま殴りかかったり相手の攻撃を受け止められる強度かギミックも欲しいのお、それが用途に応じて変形したりすれば最高じゃな!」&br;とまあ、これがワシの求める最終要望じゃが…すぐはムリなのは分かっておる、なので一般的な支給品で構わぬから見繕って欲しかったのじゃ&br;ほれ、今のワシは丸腰でな、取り急ぎ戦える装備が欲しかったのじゃよ、何ならその杖でも、構わんぞ?(ホント話が長い) -- [[レンダ>MOG/0020]] &new{2021-01-18 (月) 08:19:59};
---&color(#5b676c){何が思春期だ老年期だろう貴様は 私の知るレンダ=ケロピナートは死んだ 貴様はおのれが邪悪な爺だと思い込まされているだけの気の毒な小娘だ…半分本気でそう考えてる&br;というか、周りの連中は何をしている? 貴様が私の身内であれば…身内の様なものだが、予防拘禁も検討すべき事態だ レンダ殿の知性と学識が人間のものになったんだぞ&br;万が一貴様が人間どもに絆される事でもあれば、今この場で手を下さなかった事を私は一生悔いる事になる…そもそもの話、どうして魔族をやめた? 戦争をしているんだぞ我々は&br;なぜ立場を失くす様なことをした…他のやり方はなかったのか?(眉根を寄せてしわしわ電気ねずみみたいな顔をする)なってしまったものは仕方ないが、さすがに庇いきれんぞ&br;(指を鳴らすと副官たちが条件に見合った個人携行武器のハイエンドモデルをぞろぞろと運び込んでくる)人間の魔力量などたかが知れている 身の丈にあったものを選ぶがいい&br;安定性、魔力効率、術式の記憶容量、最大射程、冷却性能…どのモデルにも優れた点がある 試し撃ちがしたければ試験場を使え 入用とあらばリジェネのエンチャントも付けてやろう}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-18 (月) 12:43:36};
---(苦虫を噛み潰したかのような表情でヘンリカが語る苦言を聞き終え、小さく息を吐き向き直る)&br;すまぬの、ヘンリカ殿がそこまで気を揉んでいたとは考えもしなかった、じゃが……少々ワシを侮りすぎじゃの&br;人間に絆される?ワシの知識が敵に渡る?ありえんよ(目を細め)ワシは魔族の錬金術師レンダじゃ、見かけのガワが変わろうと魂、本質まで見失ったつもりはないぞ(穏やかな爺の目に時おり光る怪しげな色、それと同じものを青い目に浮かべながら)&br;と言っても、この姿では説得力ない事甚だしいがの、そんなワシの希望に応え用意してくれたのじゃ、この先は行動で示すとしようか今までと同様にのお&br;(そうして自分にあった武具を選ぶと、ヘンリカの元を辞したのであった) -- [[レンダ>MOG/0020]] &new{2021-01-18 (月) 14:09:12};
-兵器本廟ね……コッチ来んのは初めてかも。ちわーす、情報部のモンですけどー、新兵器……新道具?のお願いに来やしたー(コレでも本人に出来る限りの礼節を持ち、兵器本廟の戸を叩く) -- [[ヴェロニカ>MOG/0002]] &new{2021-01-18 (月) 22:46:34};
--&color(#5b676c){クローディアス殿の使いか?(入れ、と入室を促す声がした 中には兵器本廠を預かる長耳女がいて)用件を聞こう 入用の品があるのはわかったが、仕様はなるべく具体的に頼む}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-18 (月) 22:57:14};
---ご丁寧に(ゆっくりと戸を開け入室する 表情に出さないようにしているが、基本的にヴェロニカは立場ある人間が苦手である)クローディアスサンボーの……使いと言えば使いだけど、要件はサンボーの要望じゃないわ。&br;アタシはヴェロニカ。''今は''情報部の一員よ(一時的である事を強く強調!)アタシの裁量でやれる作戦、それに必要な道具を都合して欲しくて。&br;簡単に言えば音を貯めて置いて、出す装置。使いみちは簡単、アタシの歌をアタシがいないときに流したいの(それだけ聞けば単なるミュージシャンの要望にも聞こえるが)&br;それを向こうに持っていって、文化的に人間を侵略する、というところかしら。向こうの文化に食い込んで、橋頭堡を作ったり熱狂を煽ったり。用途は色々ね(情報工作員らしい要望をニヤリとして述べる) -- [[ヴェロニカ>MOG/0002]] &new{2021-01-18 (月) 23:09:48};
---&color(#5b676c){その前は歌手をしていたのだったか……貴様の顔には覚えがあるとも シルヴァーハンドと組んでいた小娘だろう 私も時々聞いている 奴のいた頃の音源ばかりだがな&br;……それで、音響装置か(口元に手を当て、少し思案して)訓示の時に貸し出しているのでよければ、予備の器材があったはずだ それを用立てられると思う&br;ハコはどこだ? 一度に何人くらい入れる? 大まかなイメージでいい……音質まで求められると辛いものがあるが、情報部から予算が出るなら技術開発をやらせてもいい}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-18 (月) 23:38:15};
---ああ、"銀の手"を知ってるの。そう、アイツの後釜……というには力不足だけど。だからこそ、独立派閥を維持できずに引き抜きされてしまったわけだけど(ハァ、とため息)&br;ああ、軍団長はああいうものを使ってるのね。ただ、記録する必要があるわ。アタシの体は一つ、それで色んな所に音を届けられないもの&br;置きたい場所は酒場とかマゾクド……飲食店とかかしら。20〜30人?多く見積もっても100は行かないわね。情報部の拠点とかにしつつ、人界への文化侵略に役立てる。そんなイメージよ&br;音質はむしろ控えめのほうがありがたいかしら。「人間界で開発された音を記録する装置」って体で置きたいのよ。経費は情報部持ちで。無理はサンボーに飲ませてどうぞー(上司に無茶振りする構成員!!) -- [[ヴェロニカ>MOG/0002]] &new{2021-01-18 (月) 23:48:53};
---&color(#5b676c){ひと頃は随分流行っただろう 兵器本廠の部下たちにもファンが多くてな、教わって聞きはじめてみると……案外すぐに耳が馴染んだ 新しいものは試してみるものだな&br;音声の記録か ただ何を言っているかわかる程度では足りんのだろう 質の良いものは相応に値が張るぞ カネのかかる作戦になるが、流行歌というのは悪くないと私も思う&br;まずは一店舗から始めてみるのはどうだろうか クローディアス殿をうまくおだてられれば、それなりの予算もつくだろう 金子の当てができたら規模を広げていけばよい&br;………怪しげな装置をいきなり置けぬのはわかるが、人間界での工作は畑違いだ その辺は貴様らでどうにかしろ 我々ができるのは機材の提供までだ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-19 (火) 00:25:24};
---ま、少なくともアイツの居る頃は色んな意味で有名だったからね。兵器本廟長のお耳にも届いていたなんて、恐悦至極にございますわ(わざとらしい敬語)&br;確かにあんまり音質を落としすぎてもね。そうよね、まずは一店舗。拠点になる酒場用の一台をお願いするわ&br;その次の作戦は向こうでのアタシの知名度を少しづつ上げてからのほうが望ましい。ならサンボーにアピールする時間はあるわね(ふむり、と計画を整理し直す 学のなさそうなバンドギャルではあるが、知恵は回る)&br;そこはそれ、&ruby(こっち){情報部};の得手ですもの。向こうで作っても違和感のないものにしてもらえれば、アタシにしろ他のメンバーにしろやるわよ(ニッと笑って見せる) -- [[ヴェロニカ>MOG/0002]] &new{2021-01-19 (火) 00:38:51};
---&color(#5b676c){愛想を振りまいても何も出ないぞ ブツが欲しいなら予算を引っ張ってこい 我々に限って言えば、サービスというのはやってないんだ&br;こう言っては何だが、音楽だの流行歌だのは私みたいな老いぼれの一番苦手な分野でな シルヴァーハンド以外の名前を知らなかったくらいだ&br;機材の提供はできるとしてもだ 流行るかどうかは貴様次第というか、歌の良し悪しが大いに絡む気がするがどうだろうか……&br;貴様の歌が作戦の要ということになるが、やれるんだろうな 情報部の歌姫殿? さすがに曲だの歌詞だのまでは提供しきれ……なくもない…か?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-19 (火) 01:24:20};
---現金なこって。いやバックヤードの一大拠点だし現金じゃなきゃだめか。カネカネ言う大人の気分が分かって来たわ……(大人になりつつあるロッカーであった)&br;誰の耳にでも届く歌、ってのはほんとに難しいのよ。好き嫌いはそれぞれ、種族が違えば芸術の捉え方も更に変わってくるもの。……その中で魔界中に名前を刻んだアイツはとんでもないわ&br;ま、アタシや"銀の手"の歌は当然として、人界の吟遊詩人とかの歌も記録して流してくつもりよ。利用できるトコは利用してかないと&br;時間は掛かるけどそこはそれ、アタシも一角のロッカーよ?舐めてもらっちゃ困るわね。あら、曲の宛があるなら気になるけど。ま、その辺は拠点づくりをやってからでも遅くないか&br;とにかくそんな要件でヨロ。請求書は情報部にお願いするわねー(と、だいたいの要件を伝えた後、赤い悪魔は去っていった) -- [[ヴェロニカ>MOG/0002]] &new{2021-01-19 (火) 01:35:11};
-📜
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-ヘンリカ様…あれから研究はどうデス…?(気になった様子で訪ねてくる、もちろん呪いは解けてない) -- [[パル>MOG/0016]] &new{2021-01-18 (月) 22:44:13};
--&color(#5b676c){パルヴスママ……進展を気にかけている、ということは自然治癒の線はなかったか 効き目があるかどうかわからんが、一応の答えは得ている(呪符張子の人形をデスクに置く)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-18 (月) 22:54:40};
---ママじゃな…(言うのは何度目かなので諦めつつ) 1日に出る量とか、自分で飲めば栄養面での損失は減るとか、半分はマッゾにおさめてそっちで色々食べれば問題ないことはわかったデス…とりあえず栄養失調や水分不足で倒れることは無いデス…&br;むっ…これはなんデス?(人形に近づいてじーっとみながら) -- [[パル>MOG/0016]] &new{2021-01-18 (月) 23:00:48};
---&color(#5b676c){マッゾ……被虐性癖者のことか? 貴殿の母乳を口にすることは新手の拷問であると……そこまでマズくはなかった筈だが、私の味覚がおかしいのだろうか&br;餅は餅屋ということで、呪術の専門家に当たってみたんだ 綺琳殿の見立てによれば、この人形に乳を染みこませて持ち歩けば呪詛を移せるそうだ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-18 (月) 23:31:40};
---違うデス、ポテ子のやってるマゾクナルド デス 略してマッゾらしいデス。なかなか美味しい食事を出すですよ?&br;半分は自分で飲むけど流石に全部は飲めないので余ったのはマッゾに納品してるデス。なんか新商品に使うそうデスよ?&br;ふむふむ…デス…ちょっと借りてみていいデス?(そういって人形を持つ…呪いが移ってるのか藁人形に母乳?が染み出しはじめて…そして人形が破裂してあたり一面に藁臭い母乳が撒き散らされた)……… -- [[パル>MOG/0016]] &new{2021-01-18 (月) 23:45:46};
---&color(#5b676c){これは………どういうことだ…?(全身に母乳を被って乳臭さにむせそうになる というかむせて気分が悪そうな顔をする)&br;パルヴスママ殿、どうだ? どうなった…???(呪符張子が耐え切れずに壊れたのか、うまくいって呪詛が消えたのか素人目には判断がつかなかった)&br;いずれの場合にも綺琳殿に事の次第を伝えねばならん……(大切な機密書類まで母乳びだしになって急速に目が死んでいく)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-19 (火) 00:17:07};
---………まだ出るっぽいデス(一瞬止まったけど、また溢れてる)呪いが強すぎるデス…?&br;歴戦の勇者のPTの呪術師だったのでかなりのものだったデス?(パルもハイライト消える。あと色々汚しちゃってめちゃくちゃ申し訳無さそうな顔)&br;えっと…か、肩付け手伝うデス… -- [[パル>MOG/0016]] &new{2021-01-19 (火) 00:20:57};
---&color(#5b676c){あるいは、呪詛を受けた貴殿の体力がありすぎたのかもしれん 本来は栄養失調を引き起こす致死性の呪詛だったものを、巨獣の無尽蔵の体力が支え切ってしまっただとか……&br;すまぬが私は畑違いだ 綺琳殿の処方も効かぬとなると、いよいよ手詰まりだな……気にするな、パルヴスママよ(副官を呼んで片づけさせる さすがにドン引きされました)&br;時々こんな風に茶だとか、コーヒーだとかこぼしたりするんだ さすがに母乳は初めてだが、まあ乾かせば問題はない……と思う…}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-19 (火) 01:13:56};
---パルが…強すぎたということデス?(凄く好意的に解釈しつつ)&br;むむむ…でも色々迷惑かけたのでこの借りはいつか返すデース…!何かパルにできることあったら何でも言って欲しいデス!&br;…それじゃ…とりあえず今日は帰るデース…また何かわかったり、手伝えることあったら言って欲しいデース -- [[パル>MOG/0016]] &new{2021-01-21 (木) 20:55:34};
---&color(#5b676c){貴殿でなければ無事では済まなかっただろう……いや無事とは言えないだろうが、たしかに強いな それは間違いのないことだ&br;こちらこそ、貴殿の役に立てずすまなかった この先も厄介な呪詛が続く様なら、新たな研究機関の立ち上げまで視野に入れねばならん いずれにせよ綺琳殿と話しあう必要がありそうだ&br;身体を労われよ、パルヴスママ殿 貴殿の後送も考えておく こちらこそ、何か不自由することがあれば申し出てくれ(母乳の匂いにむせながら送り出した)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-21 (木) 22:16:37};
-兵器本廠長殿。魔軍司令麾下、傭兵のルストです。いいえ、今回は輜重隊の警備のことではありませんよ。 &br;軍団長会議の場で、ぜひ兵器本廠にお願いしたいことがあがりましてね。お話を持ってきた次第です(あくまでも飄々とした態度で) &br;というのも、竜殺しの兵器を開発していただきたい。兵器開発局にも並列してお願いをしていますが、どうにもヒトに与する竜種が前線で厄介でしてね。 &br;これを今より楽に殺せる兵器をどうにか用意できないか、と。運用はそれぞれの軍勢に対竜部隊を設けてそれに任せる予定です。お願いできますか。 &br;(文通スイッチ即押し失礼!) -- [[ルスト>MOG/0003]] &new{2021-01-18 (月) 23:59:07};
--&color(#5b676c){そろそろ現れる頃合かと思っていたが、竜殺しか! 私も是非ともやってみたい 我が方の兵たちをあの調子で焼かれ続けては敵わんのでな&br;難しい要求になるが、神竜族の骸を確保することはできないだろうか? 最初のひとりだけ、できなければ体の一部だけでもあればよい&br;連中は空飛ぶ要塞のようなものだ 種族ごとに装甲の暑さや諸々の耐性も異なっていると聞く 試射の的が手に入れば、兵器開発にも弾みがつくだろう&br;どうすれば装甲を抜けるのか、有効射程はどの程度か? まあ雑な話をすれば、聖剣だのなんだのを大型弩砲で打ち出せば竜も墜とせると考えている&br;だが、いかんせん弾丸が足りん そこで代わりの弾丸を探すわけだが、条件を満たせるかどうかを確かめるのにサンプルは欠かせぬというわけだ 話はわかったか?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-19 (火) 00:35:06};
---ええ、実に筋の通ったお話です。弾丸として火力の足りる代用品が必要というわけですな。 &br;それを確かめるのに骸ですか。たしかに難しいが、撃破した報告がないわけではない。屠龍魔人勲章がいくつか出ていますからな。 &br;今後どこかの部隊が竜殺しに成功した際には、我々が回収に向かいますよ。 &br;何しろ竜というのはデカブツです。死んで動けなくなれば、相手方も味方の死体とはいえ悠長にどかしている暇はないでしょう。 &br;少数の兵で素早く近づき、死骸を帰還の術式に巻き込めばいい。 -- [[ルスト>MOG/0003]] &new{2021-01-19 (火) 21:01:19};
---&color(#5b676c){レーヴェ殿は良い顔をせぬだろうが、私から話は通しておく 回収には我々の輜重隊を使っても構わん 死傷者の後送は優先してもらうが、多くは空荷だ&br;あまり目立ちすぎるなよ 竜たちはただの獣ではない 我々の上位存在を気取っている連中だ 遺骸にも相応の礼節を要求するし、当然のことと考えている&br;我々の意図を悟られんように上手くやれよ 組織だって遺骸の回収を進めていると知られれば面倒だ 警戒されるし、抵抗が激しくなるおそれがある&br;犠牲を減らすための技術開発だ 犠牲が出ては本末転倒というものだろう? まあ連中にやる気がないことを考慮すると、抑止力だけでも得られれば十分だ&br;ある程度まで形になったら、情報部の手を借りて散々吹聴して回るんだ 我が軍は竜殺しをなせると針小棒大に触れ回ってやれ 実情はガラクタでも構わんさ&br;最前線に顔を出せば生命の危険がある あれらを殺す兵器が配備されているかもしれん……そう考えるだけで、竜たちは臆病風に吹かれるだろう&br;潜在的には……魔界諸族が竜を滅ぼす手段を得ることを、魔竜族も見逃しはせぬ だから、これでいい&br;そうだな、アルアイン?(人の姿をとる魔竜族の副官に話を振れば、答えにくい問いに無言の苦笑が帰ってきた)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-19 (火) 21:19:05};
---実に参考になります。流石はヘンリカ殿だ。噂に聞く以上の智謀ですな。 &br;確かにこちらにも竜族はいる。魔竜族は重大な戦力、彼らとの関係性に罅が入ればこれは大きな問題です。 &br;(苦笑する副官に目礼を送った) &br;お言葉通りに事を進めましょう。なあに、上手くやりますよ。 &br;(不敵な笑みをこぼして去っていく) &br;(一週間もしないうち、戦線から神竜族の骸が一体、到着することだろう) &br;(現地での偽装は完璧といえた。竜の墓所へと運ばれる骸を、巧妙に偽物と摺り替えたらしい。情報部の工作も相まって、少なくとも兵器開発には十分な時間が稼げるはずだ) -- [[ルスト>MOG/0003]] &new{2021-01-19 (火) 21:48:35};
-ごきげんよう、ヘンリカ。ちょっとご相談があるのだけれどいいかしら?&br;輜重品のことなのだけれど、もしあれば麦と葡萄を融通してもらうことはできるかしら。勿論、必要な費用はお支払いするわ。&br;この前の「銀行」の件でわたくしなりに調べて下準備としていりそうなのよね。 -- [[アレクサンドラ>MOG/0014]] &new{2021-01-19 (火) 20:40:03};
--&color(#5b676c){アレクサンドラ殿か……小麦は粉になっているし、今手に入るのは干しブドウだけだな 夏に収穫期を迎える品種もあるが、春先は季節はずれだ&br;小麦の値段も、これから初夏にかけて上がっていく 曲がりなりにも主食だからな 兵たちに食わせる分が優先になる 今から量を抑えるのは少し厳しいぞ&br;何に使うつもりだ?(魔界と人間界の先物相場に関する報告書を引っ張り出して示す ついでに副官を呼び)何か飲むか}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-19 (火) 21:04:12};
---ああ、そういえば時季もあるわよねえ。やっぱり俄か知識はダメね。あ、お茶を頂けるかしら。&br;で、やりたいことというのがこれなのだけど(報告書を横眼で見ながら手持ちの袋から小さな儀礼的な入れ物に入ったワインとウィスキーを取り出す)&br;実は人界で蛇を信仰している小さな村を一個、手懐けてあるのだけどそこで作っているお酒がこれ。&br;まずはこれを増産させて流通の小さな足掛かりを作っていこうかと思っているの。&br;ほら、宝物殿にある物は人界に出すにはちょっと高すぎるものばかりだから。 -- [[アレクサンドラ>MOG/0014]] &new{2021-01-19 (火) 22:11:39};
---&color(#5b676c){(二つの器を手に取り、蓋を開けて香りをたしかめる 芳醇な香りが鼻腔をくすぐった)酒造か 人間を手なずけるとは頼もしい&br;人界にも古代の信仰が密かに守られている地は少なくないという 元々、魔界諸族に縁ある土地だったのだろうな(茶が運ばれてきた)&br;「銀行」は宝物殿から事業にカネを出すと言ったな どうやら、農民たちに作付けのためのカネを工面してやったりもしているらしい&br;開戦以来のなりゆきで、今我々の手元には人界の貨幣が山と積まれている……気の長い話になるが、やってみる価値はあるかもしれんな&br;そうでなくとも、兵たちは強い酒を求めている 傷口を濯いで清潔を保っておくと、膿まず腐らず治りもよくなるそうだ ポーションの原料にもなる}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-19 (火) 22:47:17};
---ふふ、わたくしが宝物殿に入るより前に縁があった場所なの。&br;まだ信仰が残っていたのと、こんなにいいお酒を造る用になってくれていたのはいい誤算だったわ。(出されたお茶の香りを楽しんでから一口)&br;あら、じゃあ、案外やろうとしてることは的外れじゃないのかしら。&br;今宝物庫に新しく入ってくる貨幣に関していうと、他にも貨幣が出回っている可能性もあるからその辺は情報部辺りに聞いといた方がいいかもしれないわね。&br;まだそこまで強いお酒は造れていないし、別のもう少し大きい街を取り込むとかした方がいいかもしれないわねえ。 -- [[アレクサンドラ>MOG/0014]] &new{2021-01-19 (火) 23:04:47};
---&color(#5b676c){人間界から我々が追放される以前の、おおらかな時代の名残だな 昔ほど多くはなかろうが……伝統を守る者たちは、たしかにまだ存在している&br;ただ、時期が時期なのでな むこうも相当ピリピリしてはいるだろう ことが明るみに出れば最後、邪教徒の村として地図から消えることにもなりかねん&br;慎重にことを進める必要がある……情報部のクローディアス殿に相談に行くといい 開戦前から人間界での活動を活性化させている&br;魔軍司令殿に作戦計画書を上げる前に、知恵を借りる相手としては申し分ない 貴君の素案に現実的な落としどころを与えてくれるはずだ&br;人界への浸透についても考えがある様だった(思い出したように茶を口にする)人間界の縁ある者たちを助け、強力な伝手を得る……その先に何を目指している?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-19 (火) 23:27:58};
---そうね、実際、わたくしも姿自体は見せてはいないわ。人間たちも信仰しているのが魔物だなんて思いもしていないだろうし。&br;本当に、本当に、遠い昔のことだもの。信仰が残っていたのが不思議なくらい。&br;ええ、そうね、こういうことほどしっかり地固めしてからすべきだものね。貨幣のこともあるし、あとで尋ねてみるわね。&br;わたくしが目指すものはいつだってただ一つよ、ヘンリカ。&br;美しいものに囲まれ、新たに生まれる多くの美しいものを愛でる生活。それだけよ。(飲み干したカップを置き微笑む)&br;それじゃ、ちょっと情報部長様のとこにも顔出してみるわね。ありがとうヘンリカ。今度お酒も飲みましょ。またね。 -- [[アレクサンドラ>MOG/0014]] &new{2021-01-19 (火) 23:45:46};
---&color(#5b676c){そう卑下したものでもないぞ 「魔物」というのは人間どもの言い草だ 連中には、この私と野の獣たちの区別さえつかん その程度の理解で戦争をしている&br;我々魔界諸族、すなわち魔族が実際に彼らの神だった時期もある 蛇よ、貴君は決して偽りの神などではないということだ&br;人間界で事業を起こし、もしも軌道に乗せられたなら……我々が共に働くことができる証左となるだろう それは戦後世界のためにもなる&br;美味い酒ができたらこちらに寄越してくれ 楽しみにしているとも(デスクに積まれた書類越しに見送り、仕事に戻るのだった)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-19 (火) 23:57:17};
-やぁヘンリカ。(手を上げて)怪人用の槍、割と良いヤツちょうだい。(革袋に詰まった金と木箱に入った物資を持ってきて)&br;あ、そういえばコアクトーの悪感情もいつか解かないとね。あの子、ヘンリカの話しようとするとすぐ逃げちゃうし。 -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-20 (水) 21:30:54};
--&color(#5b676c){ああ 体格はアレくらいか?(筋骨隆々たる魔竜族の人間態、レーヴェ殿から借り受けている副官のキャラウェイを指さす)腕は何本ある エンチャントの希望はあるか&br; 貴公が直々に顔を出すとは、まだ堪えていると見える 私も嫌われたものだな(黒縁メガネをかけて顎をさすっている)窮屈そうだな、クロマーク殿 天井が低くてすまない&br;(グラスを二つ出し、引き出しに隠していた酒を手酌で注いで片方をデスクの端に置く)キャラウェイ、アレを持ってこい……イヤな顔をするな、貴様には食わせん}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-20 (水) 21:53:12};
---うーん、もうちょい背は低いかな。腕は二本で、エンチャントはこだわりはないよ。パワー型の怪人だから丈夫だといいけどね。&br;何、若いうちは人間関係に悩むのも人格形成に役立つさ。あ、我の能力で小型化できるからお構いなく。(しゅるしゅると縮んで)&br;(グラスを受け取って)どうも。(小首を傾げて)アレってなんだろう……? -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-20 (水) 22:00:39};
---&color(#5b676c){であれば選択肢が広がるな 既製品で構わなければ中隊長以上の将校に持たせているものがある 使い手を選ばず、信頼性も高い……ここ一番で期待を裏切ることがない&br;手荒に扱っても故障知らずで、切れ味は衰えることを知らない 粘りのある特殊な鋼を使っているのでな まともに打ち合えば相手の方がへし折れる(副官が実物を運んできた)&br;エンチャントは自己修復がおススメだ 刃こぼれが勝手に直る……とりあえず一、二週間使わせてみて、馴染まなければ別の品を寄越してやる あとで貴公の陣に届けさせよう&br;便利な身体をしているな 相変わらず得体が知れん……(グラスを軽く持ち上げて)ジュヴナイルを謳歌する息子殿に!(くいっと呷った)&br;クロマークよ、貴公はすこし甘すぎるぞ……褒めるばかりが愛ではなかろう(コンビーフみたいな缶詰を焼いたのがいい匂いを漂わせて運び込まれてきた)コレだ 美味いぞ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-20 (水) 22:18:16};
---それはいいね、うちの怪人も喜ぶさ。戦闘員に関しても目処がつきそうだから、その話は…&br;………そうだな、最後までコアクトーに任せてみようかな。(窓から空を見て)戦闘員の装備の話は。&br;違う世界の存在だからね。常識に囚われないのさ。(グラスを軽く持ち上げて)我らの親交に。(クイッと飲んで)&br;それはそうだが。コアクトーは我が創り出した子じゃないからね。心の底でどう思われてるのかが気になるのさ。&br;へえ、いい匂いじゃないか。初めて見る。 -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-20 (水) 22:29:46};
---&color(#5b676c){魔軍の補給を預かる者として、私は知り得る限りすべての魔界諸族の特性を学んだ 文化や気風、歴史や伝統……得意不得意に相性の問題まで、それぞれの種族に固有の特性がある&br;多種族の共生には課題も多いが、我が軍の姿は我が君の理想そのものだ 当然ながら、私は貴公らのことを知らねばならん 酒の味を知っていることはわかったが……&br;貴公らの常識というのを、もっと知りたいと思う たとえばその外骨格……いや、硬化した外皮か? どうやって成長するのだろうな 瞳の色が赤いが、色の見え方は我々と同じなのか?&br;兵を生みだせる能力にも興味がある それは生殖活動とは異なるのだろう? コアクトーは実子ではなく…創り出した、というのは?………ああすまない、質問ばかりになってしまった&br;質問があれば答えてやろう ちなみにこれは神龍族の肉だ 幻の食材、禁断の味覚と言われている(キャラウェイは出ていったきり戻らず、構わず酒のつまみにする)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-20 (水) 22:51:54};
---うむ、多様性と色んな種族の特性を武器に戦うのが我らなわけだ。&br;なるほど、そういうことなら。我に答えられる範囲で答えよう。これも大事なことだ。&br;えー、多分見え方は一緒だよ? この酒は赤い。赤は人間の血の色だ、太陽の色より紅く激しい。&br;兵士を生み出す力はダークエナジー次第だけど、魔神の固有能力だね。我らは性別がないから、分身みたいに赤ん坊を作るんだよ。&br;そして……外骨格に関しては秘密だ。すまないね。魔神の神秘と受け取ってもらえると嬉しい。&br;へー、神竜族の。(破顔して)そりゃキャラウェイも逃げちゃうよ。でも興味はあるな。&br;(ひとつまみ、肉を食べて)癖があるけど旨味がすごい。酒が進む味だね。(感想を言って)&br;それじゃ質問をしよう。君にとって……大魔王様はなんだい? 先王に関する話は聞いたけど。そういうのも聞いておきたいな。 -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-20 (水) 23:07:23};
---&color(#5b676c){貴公らの種族が受け付けない食い物はあるか? 糧食は英気の源だ 我慢を強いるなど愚の骨頂なのでな 種族特性に合わせて配慮させている 苦手はものは必ず申し出てほしい……&br;獣人種や鳥人種、私のような魔人種諸族に竜族……実は目のつくりが違っていてな 見えている景色が皆異なっている ゆえに看板だとかマニュアルの、注意書きの色使いにも配慮がいる&br;ダークエナジーというのは興味深いな! 種族固有のエネルギーだろう? それは魔力とは違うのか? どうすれば増やせる? 既存のポーションでカバーできるものだろうか&br;それに、魔人……ではなく魔神といったか? 性別のない種族もいるにはいるが、性交もなくして子をなすものは珍しいな 体色の違いは母体の違いか……&br;(グラスをちびちび舐めながら、真剣な顔で思案していた ふとひらめいて大きな声を出した)よしっ……&size(30){''子供を作るぞ、クロマーク殿!!''};&br;コアクトーも弟妹がいれば喜ぶだろう 貴公らはこの世界でやり直す 繁栄を謳歌するんだ 私も手伝う 子育てをしたことはないが、ひよっこ共を鍛えるのは大得意だ!&br;我が君のことか? 先王陛下の遺志を継ぐお方、夢の続きを語るお方だ 皆を導き、魔界と人間界……二つの世界の行く末を、一身に背負う気高き王だ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-20 (水) 23:37:01};
---//すごいぶっこみがきた!? という辺りですまないけど文通Switch on!! -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-20 (水) 23:46:27};
---&color(#5b676c){//了解いたした(ズオオオオ)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-20 (水) 23:51:45};
---そうかい? けど個人のアレルギーや好き嫌いはあっても種族で食べられないものはあんまりないよ。食べられるなら食べ物だ!&br;なるほどなぁ。目の作りが違う、見える景色が違う。せめて主義くらいは同じものを見たいものだね。&br;ああ、ダークエナジーは魔神の精神的なエネルギーそのものだ。魔力とは明確に違ってて、人間の負の感情以外で増えない。&br;もう我とコアクトーしかいないけどね。(グラスから酒を飲んで)&br;(直後に子供を作るぞと言われると噎せて)ゲホッ、ゲホッ………&br;作るぞと言われて即、作るものなのかい? いや、我もゆくゆくは子供を創り出さないとなとは思ってはいるけど。&br;……そうか。我も大魔王様には返しきれない恩義がある。そのためにお互い頑張っていきたいね。 -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-21 (木) 21:04:05};
---&color(#5b676c){魔界諸族の中にもある種の精神寄生体……念動力を発達させた種族がいてな 魔力とも違う精神的なエネルギーがあるようなことを言っていた 本当に負の感情だけなのか?&br;それは、嫌な思いをさせるということだろう 正負を問わずに強い情動の現れだとか、私の感情ではダメなのか? 何なら試してみようじゃないか&br;(クロマークのグラスの縁までなみなみと注ぎ、自分のグラスはくいーっと干してデスクに置く)ああ、作るなら今だ 今この場で作っていけ、クロマーク殿&br;私もさあ、いつかは子を持とうと考えていたさ! いたんだって、本当だとも……昔は若くて生きのいいエゼルがたくさんいてな&br;武人を気取って、バカみたいに戦にかまけている間に皆死んだ 子孫に恵まれた者もいたが、見知った連中の子や孫だ そういう目で見たことはない……&br;結局、今に至るまで独り身のままだ 実に恥の多い人生じゃないか? いいかクロマーク殿、貴公は私みたいになるなよ(酒瓶を逆さにして、半端に残った酒をまた舐め始める)&br;貴公に引き合わせたあの男、郷里の内儀から返事があってな 元気な男の子が生まれたそうだ 目鼻立ちが瓜二つだと書いてあった(二ッと笑ってグラスを持ち上げる)&br;我々もいつかは死ぬが、それでも「いのち」は繋がっていく……奴は大切なことを後回しにしなかった 褒めてやりたい気分だとも 貴公も後に続くといい&br;それで、どうやって作るんだ(興味津々に身を乗りだす)ひとりでも作れるのか? 私の助けが必要なら、手を貸してやらんでもないぞ……?&br;私も息子娘を作ったことはないが、はじめは誰しも初心者だ さあクロマーク殿、貴公の赤子をこの腕に抱かせてくれ!}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-21 (木) 21:56:13};
---ああ、いるねぇ。まぁこの世界にも似た感じの概念はあるんだなーくらいで覚えていたけど。&br;ちょ、ちょっとヘンリカ……? 飲みすぎじゃない?(なみなみと注がれた酒に口をつけて)人間の感情じゃないと、その……&br;人間は感情豊かだからね。特に純度が………(一言喋る間に言葉の洪水がくる!!)&br;いや、あの、その………飲みすぎだよォウ!! ヘンリカ殿、焦りすぎだよォウ!!&br;急にポンポン増えるようなネズミみたいな種族じゃないよぉう!!(困り果ててしまって)&br;(その日はヘンリカを宥めている間に自分もちょっと酔っ払ってしまったりして)&br;(なんだかんだ、楽しい時間を過ごした) -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-21 (木) 22:19:54};
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-ヘンリカ殿!新規開発案件の認可が下りたので量産の打ち合わせに来たのじゃ!(ばぁーんと工廠の扉を開けその主を呼び出す)&br;(図面やら資料には、効能や製造効率を上げた薬品類や新しい注射器等、医療方面の物が多い、資料の中に紫十字団の文字を見ればおそらく納得であろう)&br;ワシらの方でも作ることは作るが、流通ルートを考えればゆくゆくはそちらに回した方が良いと思ってのう -- [[レンダ>MOG/0020]] &new{2021-01-21 (木) 22:28:30};
--&color(#5b676c){邪悪な爺の気配がしたかと思えば、人間の小娘がはしゃいでいた だんだん愛らしく見えてくるから不思議なものだ……いつもながらに機嫌がいいじゃないか、レンダ殿&br;前線を押し上げていくにつれて、いくつか移転させた工場がある 用地と建屋が居抜きで空いているから、機械の手配だけすればいい(書類を受け取って目を通す)&br;少しずつだが、人間界の資源も使えるようになっている 略奪じゃないぞ 解放地域の生産者たちから、合法的な取引を通じて得られたものだ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-21 (木) 23:04:18};
---ワシからすればおと主の口からそういう言葉が出るのが驚きなのじゃ、意外と子煩悩なのかの(機嫌がいいと言われれば頷く)&br;いつもの事じゃが、ワシが手をかけたモノが量産し流通し使われるからのう、成果が認められれば機嫌が悪くなる理由はないのじゃ&br;(ヘンリカの言葉を聞き、流石だのと嘆息)生産機器を入れ替えるのは多少手間だからの、新しい場所に新しいものを置くのは効率の面でも優れておるのう&br;お主はワシが即略奪を連想すると思っておるのじゃな、いくら自己愛主義の人格破綻者でも利くらいは弁えているからの、利用できるものは利用するに限るのじゃ -- [[レンダ>MOG/0020]] &new{2021-01-21 (木) 23:16:33};
---&color(#5b676c){子を持ったことなどないよ 貴様も知っているだろう 幼いものを守らねばと考えるのは、種族を問わぬ根源的な習性なのだそうだ&br;熟練工を揃えずとも、安定的に間違いのない品質で量産できるだけの製法を確立したということだ レンダ殿ひとりが作れるのとは天と地ほどの違いがある&br;それはたしかに、我が子の育ったさまを見るような心地かもしれん 嬉しかろうよ……とはいえ、こちらも検品は怠らぬつもりだ&br;今度も製造ラインを立ち上げてしばらくは、品質管理に付きあってもらうことになる(口の端を持ち上げて)自己愛に満ちたサイコパスでなければ、知識欲の怪物といったところか?&br;貴様は何であれ、欲しいものを必ず手に入れてきた 略奪まがいの手口がなかったとは言いきれんだろう(背もたれに体重を預け、椅子を回して手招きをする)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-21 (木) 23:37:23};
---勿論知っておる、だから想像でしかないが、子供を抱く姿も似合いそうだのと埒もない事を考えただけじゃよ(かっかっか)&br;うむ、よろしく頼むのじゃ、竜だのなんだのと前線は騒がしいからのう、安定しての供給こそがそこを支える要だからの(む?と手招きには応じる)&br;はっはっは、知識欲の怪物だけは否定しようがないのう、現に今も新しい事を色々と調べている最中じゃからのう&br;どうしても欲しいものがあり、それは穏便な手法で手に入らないものであれば……ま、必要悪じゃな、そういうお主はどうしても欲しいものがあった場合どうするのじゃ? -- [[レンダ>MOG/0020]] &new{2021-01-22 (金) 00:07:37};
---&color(#5b676c){ほう ならば、貴様を抱いてみるか?(膝を揃えて乗れと示す)都合よく忘れている様だが、今の貴様は幼子のなりをしている 案外様になるかもしれんぞ&br;竜どもを追い払う支度を進めてはいるが、成果が得られるまで今少し時間がかかりそうだ 不甲斐ないことが、兵たちには耐えてもらうより他にない……&br;以前の私であれば「奪う」の一言だが、今なら……そうだな、「手配する」 私は人に任せることと、待つことを知った むろん人事を尽くした上でのことだが&br;時間はかかろうとも、そうして私はより多くを得ようとするだろう 今まさにやっていることだ いつか報いを受けるとしても、我が君のためとあらば躊躇いはない}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-22 (金) 00:35:02};
---(膝をポンポン叩かれ察する、しばし考えたのちそのお誘いに乗るのであった)ワシは赤子の意味で言ったんじゃが、まあいいわ&br;お主が様々な事を知った上で変わったのと同様、ワシもまあ変わっておるのかもしれんのう、新しき事を知るとはそう言う事じゃな&br;そうそう、話は変わるがパヴルフ殿から呪いの兼で相談を受けているそうじゃな、何か進展はあったのかの? -- [[レンダ>MOG/0020]] &new{2021-01-22 (金) 01:00:02};
---&color(#5b676c){(膝に乗った体重のあまりの軽さに驚いて)見れば見るほどに細いな……育ち盛りにしては肉が足りん 栄養も鍛錬も足りておらんのではないか?&br;髪の色艶はよいが、手入れを怠ればすぐに荒れるぞ(普段使いしている櫛を手にふわふわの髪を梳く)あまり若さを過信せぬことだ 生活の乱れは容姿に現れる&br;レンダ殿も小娘同士の付き合いがどうとか……ん、パルヴスママ殿の件か 綺琳殿より手製の身代わり人形を預かってきたが、&size(18){''爆ぜた''}; 爆発したんだ しかも呪いは解けなかった……}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-22 (金) 01:29:28};
---(髪を梳かれるのも慣れたモノ、そんな感じで大人しくしている)まったく、お主もナーゼルのようなことを言うのだのう&br;わかっておるわい、老体のような生活をしていたらダメだと言う事はの、しかしまあ人間のおさなごの生活管理だの慣れぬことをさせているのは確かじゃし&br;ワシも何とかしたいと思っているのは確かじゃが……って、爆ぜ!?むう、母乳が出るなぞ冗談のような効果じゃが、その呪力は強大と言う事か……&br;実はワシも同じことを相談されていてのう、少し時間がかかりそうなので目には目を歯には歯を、母乳が出なくなる呪いをかけようかと思っていたのじゃ!根本解決にはならぬが見かけ上元には戻る、どうかのう? -- [[レンダ>MOG/0020]] &new{2021-01-22 (金) 01:40:23};
---&color(#5b676c){おのれの弟子に親代わりをさせているのか……? これを機に生活を改めるがいい 元の暮らしをすれば最後、この愛らしさも三月と持たんぞ&br;夜更かしをすれば肌が荒れる 摂食し清潔を保たねば顔中ににきびができる……日光を浴び、汗を流すことを習慣づけることだ&br;実のところ、貴様の様に若い時分より美しい娘は少ないんだ 皆おのれを磨き続けて美しくなる 油断するなよ、レンダ殿&br;……などと言いつつ、私もその辺は手を抜いていた方だ とりあえず普段使いしている美容液を渡しておく 肌に合うものを探すといい(予備の小瓶を持たせた)&br;河を埋めれば洪水はなくなるみたいな理屈だな 単純明快ではあるが、いつか恐ろしい氾濫を起こすんじゃないか……?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-22 (金) 21:32:48};
---うむ、まあ……の、勢いで転生したは良いものの女子の生活などまったく考えたことがなかったわけでな、レーゼルにちょいと無茶振りをしたのじゃ&br;いつまでも手間を賭けさせるわけにもいかぬし、綺麗な壁と落書きの例えはワシもご免なのじゃ、ここはお主の忠告に従う事にするのう&br;有難くいただこう(瓶を受け取りしたり)そうか、ワシの錬金術の知識を化粧品に応用と言うのもありじゃな!まさに一石二鳥というものじゃ&br;(言われて口ごもる)じゃな、やはり対処療法になるが母乳の出を止める薬あたりが無難か……よし、さっそく戻って研究するのじゃ、ではなヘンリカ殿、なかなかに心地よかったわい(するりと手櫛で髪を梳きながら帰りました) -- [[レンダ>MOG/0020]] &new{2021-01-22 (金) 21:46:50};
-''情報部主催 魔王軍宴会のご案内''&br; &br; この度、人間界に情報部の拠点を築くことに成功しました。&br; 魔王軍各軍団の皆様へ披露と慰労を兼ねまして、宴会を催させていただきます。&br; 人間への変装を施しの上、ぜひご参加ください。&br; &br; 日時 6月上旬(1/23(土)) 21:00〜&br; 場所 [[酒場「白日」>MOG/宴会イベント]]&br; &br; (//人間への変装が不可能な方のために密会用のVIPルームも用意しております。) --  &new{2021-01-22 (金) 19:33:26};
--&color(#5b676c){この時期に慰労会か? それはいいが、ずいぶん思い切ったことをするものだ クローディアス殿の招きとあらば、顔を出さぬわけにもゆくまい&br;魔軍司令殿の裁可を得ているならば、万が一にも間違いはなかろうが……場所が場所だ 最悪の事態を考えておかねばならんな(副官を呼び、招待状への返事を持たせ何ごとか指示を飛ばした)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-22 (金) 22:04:14};
-して・・・パルヴス殿の乳は治っておらぬようじゃの?妖呪魔団の団長としては悔しい限りじゃ -- [[綺琳>MOG/0006]] &new{2021-01-22 (金) 21:36:51};
--&color(#5b676c){おそらくは術式のかみ合わせだの、相性の問題もあるのだろう 貴君の力が及ばなかった訳ではない……と思っているが、いかんせん門外漢でな&br;人間どもにいいようにやられて、手も足も出ない有様だ 悔しいものだな、綺琳殿(身代わり人形を試してみたときの有様を、かくかくしかじかと詳細に伝える)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-22 (金) 21:54:59};
---呪いを移すわけだから人形から乳が出るのは良しとして・・・弾けたか・・穴でもあけて乳の出口を設けてやればよかったかのう&br;おぬしはまだ他の者の手を借りる手が残っておる。大方、既に幾人かに声をかけてあるのじゃろう?わらわとしては沽券にかかわる事態じゃが(口ぶりとは違い特に気にした様子はなく)&br;希望が持てそうなのはあるか?この呪いに誰がどう対処するのか、参考までに聞いておきたい -- [[綺琳>MOG/0006]] &new{2021-01-22 (金) 22:10:41};
---&color(#5b676c){いかにも、こちらで相談までは受けられるが、詳しい手立てを考えるのはもっと賢い者たちに任せている この件はレンダ殿も気にしているらしい&br;奴は魔道具だの水薬だの、そちらの畑に造詣が深いだろう? 呪詛そのものの解呪や身代わりではなく、症状そのもののを止める対処療法を考えていると聞いた&br;乳が出て困るのならば、出ないようにすればよかろう、というわけだ そうしている間にも、少数ながら犠牲者が増えつつあるらしい&br;体質や個人差を考えると、貴殿の手法も有効な手立てのひとつと考えているが……正直、焦りを感じてはいるな パルヴスママ殿と面識はあるのか?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-22 (金) 22:25:50};
---レンダ殿か・・・近頃何やら面白い事になっておるようじゃが・・英知に陰りは無い様でなによりじゃ&br;しかし対処療法か・・・原因を取り除く算段が付いておらぬと中々恐ろしいが、患者の復帰を優先する必要があるのもまた事実か&br;よかろ、わらわも見つけたら提案してみるとしよう・・・まぁそう焦るな、それ程の呪詛を注ぐとなれば呪術師にも相応の負荷がかかって然るべき・・そうそう長くは続けられぬよ&br;うぅん・・まぁ顔見知り程度かの・・・(それがどうかしたのだろうかと) -- [[綺琳>MOG/0006]] &new{2021-01-22 (金) 22:42:30};
---&color(#5b676c){今になって唐突に気付いたが、綺琳殿とレンダ殿の話し方が似ている気がする……つかぬことを聞くが、綺琳殿の正体も邪悪な爺だったりはしないだろうか(うたがいのまなざし)&br;厄介な症状を抱えて、しかしおいそれと戦線を離れられぬ者が多い 歴戦の勇士たちが、下らぬ呪詛のせいで不覚を取ることがあっては死んでも死にきれんだろう&br;ゆえに即効性のある対処療法も必要と考えている だが、戦のあとにも人生は続くのでな 後遺症になるような荒療治は避けたいとも思う……難しいところだな&br;以前は私を介して相談を持ち込み、処方を預かっただけだった 当人を直接訪ねて診察すれば、他のやり方も思いつくのではないか?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-22 (金) 22:56:02};
---(正体について問われれば一瞬きょとんとして)・・・気になるか?(にたりと妖しく微笑む)&br;くぉりてぃおぶらいふ という奴じゃの(なんか違う)&br;そういう事か、わらわもこの後顔を出そうと思って居った所じゃ、ちょうどよいの(うんうんと)何か伝えておく事などはあるか? -- [[綺琳>MOG/0006]] &new{2021-01-22 (金) 23:08:34};
---&color(#5b676c){これがわしの真の姿じゃあ!!などと宣って何が出るやら……邪悪な爺でなければ、東洋種の竜か魔神か はたまた傾国の美女か? 興味の尽きぬ話だ&br;何であれ、私の仕事は皆のコンディションを最高に整え、心置きなく戦えるように支度をしてやることだ 人間ごときの呪詛ひとつ解けぬ現状は本意ではない……&br;ああ 何ごとか異変あらば、すぐに後送を申し出るように伝えてほしい 戦士にとって休息は恥ではない 傷を癒し、戦いに備えるのも戦士の務めだ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-22 (金) 23:22:36};
---くく・・・まぁその話はよかろ、その方がみすてりあすな女を演出できるでな&br;んむ、伝えておくとしよう・・それではの?(帰った) -- [[綺琳>MOG/0006]] &new{2021-01-22 (金) 23:25:15};
-ヘンリカよ、先日の鹵獲装備の件は世話になったのだ。おかげで通常の諜報作戦だけでなく、人間側の軍内部にも潜入が可能となった&br;ところで、だ……こちらでは対竜兵器の供給も行われているのだろう?少し詳細が気になって話を聞きにきた。時間はあるだろうか? -- [[クローディアス>MOG/0005]] &new{2021-01-24 (日) 20:37:58};
--&color(#5b676c){ああ、互いにあまり悠長に構えてはおられん身の上だが……私からも話したいことがある(副官に茶を出すように申し付ける)&br;対竜兵器といえば聞こえはいいが、攻城用の弩砲を軽量化したものにすぎん 連中に取りつかれる前に二、三発でも叩き込めれば御の字という代物だ&br;奴らの装甲を抜くことは容易じゃないが、入射角がほぼ垂直の場合だけ抜けることがある つまり数を揃えるタイプの兵器だ 個人が運用できるサイズまで小型化を進めているところだ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-24 (日) 21:24:43};
---む、そちらも話があったか。ならば丁度良い…両方済ませてしまうべきだろう(お茶を受け取りながら)&br;予め射撃地点に配置しておくような類であるか…うまくおびき寄せ、集中砲火を浴びせて初めて効果が見込めるのであろうな&br;我々の隊での運用は難しそうだ…個人用の小型版が完成しない限りは…(苦い表情をする) -- [[クローディアス>MOG/0005]] &new{2021-01-24 (日) 21:33:58};
---&color(#5b676c){それだけじゃないぞ ヴィヴィ殿のところにサンプルを持ち込んで、もう少し景気のいいのを作らせているところだ&br;数を揃えずとも、たったひとつそこにあるだけで上から目線のトカゲ共が臆病風に吹かれるやつだ 実践投入には、まだ時間がかかりそうだが……&br;いずれにせよ、使えるモノを前線に届けると約束する それで、こちらの相談事項だが……クローディアス殿は「銀行」というものを知っているか?&br;人間界の宝物殿が、そういう名で呼ばれているらしい 国中のカネをかき集め、産業を興すために使う仕組みだという}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-24 (日) 22:17:07};
---それは実現したとなれば面白そうな話であるな、配備されるまではこれまで通り耐えるしかなさそうであるが…&br;うむ、知っている…そしてアレクサンドラが人間界で同じ物を立ち上げ、経済を裏から牛耳らんとしている事もな。&br;人員提供を求められたが、此方も手一杯ゆえそこは断った。しかしヘンリカにその説得を頼んだ、という風ではないな…?(続きを促すように) -- [[クローディアス>MOG/0005]] &new{2021-01-25 (月) 20:25:57};
---&color(#5b676c){無理に急かしてどうなるものでもないのでな、そちらの件はヴィヴィ殿に一任している……おや、もう話をしに行っていたか&br;私が持ち出したんだ 宝の山でとぐろを巻いているより楽しそうなのでな 人手が足りんのはわかっている 貴君らにそれを求めるべきでないこともな&br;私はむしろ、戦費調達の足しになると考えている このままではいずれ国庫が空になる その前にカネを集めたい そこでだ、貴君らには情報を集めてほしい&br;銀行とはどういうものか どんな役目を負った人間がいて、どのように働いているのか 各部門の機能、規制や制度、法体系……すべて吸い上げてモノにしたい}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-25 (月) 21:54:21};
---なるほど貴公の発案であったか…人員以外での支援は行えるが。情報収集の方が確かに我々の本分といえるな…いいだろう。&br;この場合、人間界の書物をそのまま持ち帰った方が嘘偽り無く伝わるやもしれんな…此方でも資料は纏めておくとしよう。&br;人間どもの経済を混乱させるなら、偽金を流通させる方が面白いと僕は思うのだが…生憎賛同は得られなかった。 -- [[クローディアス>MOG/0005]] &new{2021-01-25 (月) 22:03:47};
---&color(#5b676c){贋金づくりには反対だったか アレクサンドラ殿は美しいモノの価値が揺らぐことを好まんだろう だが、個人の好き嫌いの問題ではない&br;必要とあらばやるがいい というか、私もやる必要があると考えている側の一人だ 精巧な鋳型が必要になるだろう 細工に秀でた職人を貸し出してやる&br;戦役が長引き、国庫が空になってから騒いでも遅いのでな 今から支度をしておきたい 調べる手立ては貴君に任せる 本人の同意が得られるならば、人間の学者を招聘するのもよかろうな}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-25 (月) 22:12:14};
---なるほど、彼女の美意識に反したか…職人を用意して貰えるならば此方も前向きに検討していくつもりだ。&br;まずは製造工場の確保、拠点は人間界に設けた方がやりやすい。作業人員を我々の部署から割くのは痛いが…何とかしてみよう&br;さて、魔王軍に協力してくれる酔狂な学者殿がいればよいが…そうでなくとも資料は揃えるつもりだ。では早速取り掛かるゆえ、失礼する…&br;(既に大まかな構想は頭にあるのだろう。善は急げ、とばかりに足早に執務室へ戻っていくのだった…資料は配下の者が翌日には届けたそうだ) -- [[クローディアス>MOG/0005]] &new{2021-01-26 (火) 21:07:58};
-やぁ。(兵器本廠に現れて手を上げて)今日はもうひとり連れて来てるよ。&br;ほら、コアクトー。おいで。(部屋の外にいる部下を手招きして) -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-25 (月) 21:51:34};
--(バツが悪いといった面持ちで無言で入ってくる) -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-01-25 (月) 21:51:59};
---&color(#5b676c){ああ、誰かと思えば(二人目が続いて現れたのを表情も変えずに迎える)貴様が現れるのを待っていた 作戦計画書はできたのだろうな}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-25 (月) 21:58:32};
---大丈夫、あんなに勉強したじゃないか。胸を張って行っておいで。(コアクトーの肩を手で軽く叩いて) -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-25 (月) 22:07:35};
---あ、ああ………見てくれ。一人の怪人に1400人の戦闘員をつける。それはもうすぐ用意できる。&br;計画ではセントール砦を攻めると仮定した。やれるはずだ。計画通りにいけばな…… -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-01-25 (月) 22:09:00};
---&color(#5b676c){(書類を受け取り、黒縁メガネをかけて椅子を回す 時々何か言いたそうになるのを呑み込みながら、真剣な表情で通読する)セントール砦……ああ、あれか&br;見立ては悪くない 1400名の隊で囲むとすれば手ごろな規模だ 街道は三方に通じ、友軍の支援を得られれば戦力の分散を強いることもできる&br;だが、守将は頭の切れる男だ 貴様よりずっと賢く、勇気があり、場慣れしている……優れた戦士だ(作戦計画書から視線を外し)本当に、落とせるのだろうな&br;貴様の親を、戦場に立たせても構わぬだけの自信があるのだろうな クロマーク殿に矢の嵐が降り注ぎ、煮えたぎる油や槍衾が待ち構えている&br;それでも行けと、命じられるのだろうな(黄金の瞳がぴたりと静止し、コアクトーの赤い瞳を真っ向から見据える)答えろ、コアクトー 貴様の書いた計画書だろう}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-25 (月) 22:25:49};
---(黙ったまま二人のやり取りを見ている) -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-25 (月) 22:35:37};
---ひとつ、仮定が間違っている。(赤い瞳がヘンリカを射抜く)&br;クロマーク様には小石一つ当たらん。オレがクロマーク様の御側にいるからだ。&br;計画は完璧だ、人間どもの企みでは一切、揺らがん。(自信を持って言い切る) -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-01-25 (月) 22:38:29};
---&color(#5b676c){そうか(ペン先を舐め、さらさらと無造作に走らせて承認のサインを入れる そのまま腕を飛ばして突き返した)承認だけ取り付けて細部を変える 昔よくやった手口だ 覚えておけ&br;それから……戦場に絶対などない 計画は常に崩れるものだ 戦力の分散を避け、後詰めを手厚くして臨め 敵に休みを与えず、我が方の兵には休養をとらせることを考えろ&br;コアクトーよ、戦場を選べるのは戦を仕掛ける側の特権だ 必ず主導権を握り、貴様の望む戦場に敵を誘い出すことだ そこまで手を尽くせば、あとは赤子の手をひねるようなものだ&br;兵たちは貴様に命を預けて戦う 一割はどうあっても死ぬだろう 責を負うのは貴様ではなく、我が君だ そのことだけは忘れぬように……では、細部を詰めにいくとしようか?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-25 (月) 23:20:25};
---よかったねコアクトー。(カラカラと笑って)ヘンリカもコアクトーも素直じゃないんだから。&br;「言い過ぎた」とか、「努力する」とか。そのへんの言葉でも使えばいいのにさー。&br;ま、いいさ。(二人の肩に手を置いて)仲直りだ、いいね? -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-25 (月) 23:23:14};
---フン………あ、(小声で何らかの言葉を言って)&br;あ、ありがとうヘンリカ殿。(しばらく黙って)あああ! ガラではない!&br;ああ、覚えておくとも。細部を詰める、忌憚のない意見を聞かせてくれ。&br;クロマーク様はお土産の赤ブドウジュースでも出しててくださいっ! -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-01-25 (月) 23:25:02};
---&color(#5b676c){当たり前のことをしたまでだ 私情を差し挟む余地などない……だが、外様と言ったことは訂正しよう 事実に反するのでな 貴様らの事情はクロマーク殿から聞いている&br;それはそれとして、無闇に騒ぐなコアクトーよ 父君の顔に泥を塗るつもりか? 粗忽な貴様を案じてわざわざついてきたのだろう まったく、手のかかる息子殿だな&br;まず、兵の役割が曖昧だ 陽動をする者と梯子をかける者ははっきり分けるべきだ 命じた通りの役割を果たせるように、訓練を重ね身体で覚えさせろ&br;戦場では、貴様の声など隣にいても聞こえんだろう 指揮系統が混乱すれば敗北は避けがたい 通信装置もこの三倍は確保しておけ それから、私ならば……&br;(定石通りの手堅い用兵ができるように細かくペンを入れさせた)………こんなところか この作戦では、将たる怪人の能力が鍵となる 死なせるなよ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-25 (月) 23:41:30};
---グハハハハ。我、コアクトーを育てて200年よ? 慣れっこ慣れっこ。&br;はいはい。(言われる通りに新鮮な赤ブドウのジュースを瓶からグラスに注いで)&br;兵站は食器棚アークが元気だから問題ないとして……手堅い運用は大事だろうねぇ。 -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-25 (月) 23:49:37};
---ちょ、クロマーク様……!? オレらの関係を話したんですか……&br;全く。冥炎魔神ともあろう方がここまで気を許すとは………&br;わ、わかった。(メモを取りながら数字を書き換える)怪人は……オレより長生きしてる連中だ。&br;強かに物事に当たってくれるさ。指示さえ的確ならな…… -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-01-25 (月) 23:51:40};
---&color(#5b676c){200年も父君の手を焼かせてきたのか……と言いたいところだが、私も似たようなものだ 武人気取りで戦にかまけている間に、嫁の貰い手もなくなってしまった&br;父親に気を揉ませることにかけて、私の右に出る者はおらん(黒縁メガネをくいっと押し上げる)ちなみに、怪人というのは何なんだ?&br;貴公ら親子のふたりの他に同じ種族のものはないと聞いた であればクロマーク殿の息子ではなかろうが、コアクトーよりも齢を経ているという&br;戦の七割は準備を終えたところで決している あとの三割は、将器の天稟と天の配剤といったところか あまり気負わぬことだ くれぐれも功を焦るなよ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-26 (火) 00:02:00};
---ヘンリカはキレイなんだからおしとやかにしたら嫁の貰い手も来るはずなんだけどねぇ。&br;怪人は魔神に仕える魔族の集団で、結構種族はバラバラなんだ。彼らはもうずっと我に仕えてくれているねえ……(しみじみ) -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-26 (火) 00:11:44};
---ヘンリカ殿は武人気取りというか武人だったんじゃあ………?(戦歴を調べたヤツ)&br;わかっている。功を焦って死ぬのはオレとは限らん。そして手前勝手な行動で配下を死なせるなど、あってはならん。&br;(ジュースを飲んで)後はヘンリカ殿。(グラスを掲げて)酒じゃあないが。乾杯といこう。 -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-01-26 (火) 00:14:38};
---&color(#5b676c){借りてきた猫のようになった私を見たいか? 我が君たってのご下命とあらば考えぬでもないが、あまりの薄気味悪さに泡を吹いて倒れる者が続出するだろうな&br;なるほど、怪人たちは我が君にとっての諸将と同じか 九つの世界を共に渡り、主の側に仕え続けるとは見上げた忠義だ……やはり子作りに励み、子孫繁栄に勤しむべきではないか?&br;武人というのは……いざという時に役に立つものを言うんだ 役立たずは武をひけらかすばかりのまがい物に過ぎん(黒縁メガネを外してグラスを手に取る)&br;これでいいさ 酒だったら断っていたところだ まだまだ仕事が残っているのでな(軽く掲げて)何に対する乾杯なんだ 貴様の父君か?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-26 (火) 00:30:16};
---そんなに………ま、今のままのヘンリカが一番良いさ。&br;最近ちょっとマジで子供を創るの考えてるなぁ。ヘンリカに影響されてるのかも知れない。&br;(グラスを掲げて)ヘンリカとコアクトーの関係修復に。(ニヒーとくすぐったそうに笑って) -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-26 (火) 00:34:32};
---……子供? ヘンリカ殿、あまりクロマーク様に変なことを吹き込まないでくれるか。&br;(内心、クロマークの関心が実子に行くことを恐れているのかも知れない)&br;では、オレはクロマーク様に。(グラスを掲げて)乾杯だ。&br;(三人で思い思いの乾杯をして、それから作戦を練り直していた。もう、蟠りは無かった) -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-01-26 (火) 00:36:59};
---&color(#5b676c){関係修復も何も、特別な私情を抱いたことはない ただ、互いをよく知ることは我々の仕事の助けとなると私は思う ふふ、その時には名付け親にでもなってくれようか&br;………なんだ、子もできんうちから妬いているのか ここは長兄の余裕というのを見せてほしいものだが……気持ちはわからんでもないな では、貴様の作戦計画に!(盃を酌み交わした)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-26 (火) 00:51:23};
-''部下の職場訪問のじかんであるわー!!''(がちゃり。兵器本廠事務所のドアを普通に開けつつ高らかに叫ぶ!)&br;ごきげんようヘンリカ殿、貴君に預けた部下どもは元気にしておるか?我を寂しがって夜な夜なすすり泣いてはおらんかと思い顔を出してみたのだが! -- [[レーヴェ>MOG/0011]] &new{2021-01-28 (木) 21:37:23};
--&color(#5b676c){あまり邪魔をしてやるなよ、レーヴェ殿 貴公と違って、頭を使う仕事をしているんだ(忙しく行き交う副官たちのうち魔竜族たる二名を指し示す)&br;(現代でいう軍事衛星代わりの偵察で得た情報に、情報部による人的諜報の成果を重ねた戦域マップを更新させていた 敵味方の補給路や集積基地が詳細に書きこまれている)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-28 (木) 22:46:45};
---まるで我が戦闘しか能のないだめ竜のように……デスクワークもやっておるぞこう見えても!(心外だ!)&br;…まぁ我のイメージ問題は置いておくとして…奴らも忙しくやっておるようだな?(大声でやってきた主君に気付かないで走り回ってる様子を見てにんまり)うむうむ、部下が役に立っておるようで我もツノが長いの&br;この地図は戦域図であるか……ふむ。こうして見ると、我らはてんでばらばらに人間の拠点を攻めておるようで、意外と戦略的に攻めておるのだな(端から進める塗り絵のごとくだ!) -- [[レーヴェ>MOG/0011]] &new{2021-01-28 (木) 23:01:19};
---&color(#5b676c){心得ている 貴公や私の役目は、賢いものに仕事を与えること……万が一の際には、我が君より賜った裁量の許す限りすべての責任を負うことだ&br;貴公は貴公の役目を果たし、アルアインとキャラウェイは能力をいかんなく発揮している それだけの話だ(副官を呼び止めて、レーヴェに何か飲むかと問いかける)&br;これは現在の最前線だが、一週間後にはどうなっていると思う? 例えばこの隊は20km先の城塞を陥としているかもしれんし、野戦に敗れて15km手前の野営地にとんぼ返りしているかもしれん……&br;そして、我々の仕事は一週間後の最前線に必要な物資を送り届けることだ いつぞや「戦場の霧」の話をしたな? 補給路を繋ぐべき地点は、その不確かな未来の先にあるというわけだ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-28 (木) 23:10:50};
---ほう!(目を見開く。我が意を得たりって顔だ!)意外と言っては失礼だが…前半はともかく後半はまったくの同感である。貴き者とは部下を守り、部下の責任を取るためにおるのだ(うむうむ)&br;これは貴様らもよいところに出向できたの…なんなら魔竜軍から配属替わってもよいのだぞ?(キャラウェイに苦笑されつつコーヒーを頼む。ミルクと砂糖?いっぱいに決まってるだろ!)&br;ふうむ?(一週間後にどうなって…どうなって?)さてなあ、我としては「もちろん連戦連勝、快進撃である!」と言いたいが、奴らもさるもの、中々楽には勝たせてくれぬ故……あぁ(納得できた)&br;雲をつかむような話だと思うたが……なるほど。貴君の職務はまさに雲をつかむ事、であるか(音もなくコーヒーを啜る。うんアンマーイ)&br;蝶々蜻蛉も兵隊ならば、などという戯れ歌があるが…とんでもないの。まさに輜重隊のおかげで我らが兵を気取って居られるのではないか。なぁ?(働きがいがあるな、とアルアインに笑いかけ、やはり苦笑される。偉そうなこどもだ!) -- [[レーヴェ>MOG/0011]] &new{2021-01-28 (木) 23:26:58};
---&color(#5b676c){貴公ら竜種に限った話ではなかろうが、神竜族といつ鉢合わせても不思議のない空域だ より速く、より広い視野を持ち―――頭の回転の早い切れ者にしかこの仕事は任せられん&br;はじめは不慣れな点もあったが、飲み込みも早くて助かっている いずれこの戦役を終えたとき、あの二人は千金にも値する得がたい経験を持ち帰ることになるだろう&br;魔軍司令殿は未来を見通す神通力をお持ちだ、なとどまことしやかに囁かれることもあるが……実のところは、これよりずっと高度なことをしておいでなのだと思う&br;ともあれ、現場の兵たちの助けになるのであればこれに勝る喜びはない ところでレーヴェ殿、姉君は息災かな 文のやり取りもしているのだろう?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-28 (木) 23:35:17};
---うーむ、部下を褒められるのは我が事より嬉しいのだが…''我、こやつらがそこまでデキる竜と知らなんだ。''(とても真顔。アルアインとキャラウェイも「うぇっ!?」て顔に!)&br;アルアインは光竜族であるから調子に乗りやすいが仕事は要領よく手早くやり、キャラウェイは地竜の血が入っておる故ちと鈍くさいところもあるが、真面目で膂力に長ける…その程度の認識であったよ&br;こやつらがヘンリカ殿の手足として不足なく働けておるのは、こやつらの才もさることながら貴君の指示あってこそであろうな。その運営力、我もまた学ばせてもらわねばなるまい&br;あの司令殿はどうも無茶振りに胃を傷ませているイメージのほうが先行して''んブふぉっ''(あねうえの名前が出た途端盛大にコーヒー吹いてむせた!)&br;げほ!うぇっほ!んほぉ!(胸元からハンカチ出して口を拭ってー) な、なんで今の流れであねうえが出てくるかなぁ!?元気にしてるみたいだけど!?&br;僕がナレスワンの奴にやられかけたって聞いて神竜族の拠点に乗り込もうとしたから霊廟のみんな総掛かりで止められたとかって!&br;ていうかなに、あねうえのこと知ってるの!?(口調がヘン?気のせいだよ!) -- [[レーヴェ>MOG/0011]] &new{2021-01-28 (木) 23:54:31};
---&color(#5b676c){貴重な竜族を借り受けているのでな、貴公らの能力が最大限に生かされる仕事を任せているつもりだ その関係もあるのだろう 貴公の目が節穴である可能性も捨てがたいが&br;大袈裟だな それとも、麗しき姉弟愛とでも言ってやった方がいいか?(コーヒーの染みが飛んだ書類を渋い顔で副官に預ける 拭いておけということだろう)&br;息災か、などと尋ねてみたのは半分社交辞令だな 我々兵器本廠は魔竜霊廟に商館のような事務所を置いている あの島に産する希少資源を調達させるためだ&br;私が我が君の名代として島を訪れる以上、相手方は最も貴く力ある竜が務めることとなる すなわち貴公の姉君、氷炎竜ヒュパティア殿だ&br;過去に何度か交渉をした程度の間柄だ 互いに多忙な身の上でな、私的な交流を持ったことも数えるほどしかないが……この世で最も美しい竜族だと思っている}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-29 (金) 00:28:52};
---ちょっ、ごめ、ごめん!ちょっと待って!!(残ったコーヒーを一気に飲み干し、すーはーと何度か深呼吸してー)……うむ、失礼。急に姉上の名を聞いたものでな。少々取り乱してしもうたわ(キリッ。手遅れだと思うよそれ)&br;姉上は本当にノリと勢いでそういうことをする方なのだ…我としても頼むからおとなしくしてて欲しい。へたすると炎竜王様が出て来かねんし(うんうんと頷く出向社員ふたり。面倒な人なんです)&br;あぁ、あの島の鉱物には竜族の魔力が混じっておるでな。我らとて霞を食うておるわけではない故そうしたものを輸出することはあるにはあるが…''えっ''(えっ。アルとキャラも目がまんまるだ!)&br;あ、あねうえと……交渉?あの天上天下天地独尊のあねうえと!?よく話まとめられたね!?(身内からの反応。なおヒュパティアは公私を分ける人なのでヘンリカ相手にはとても話のわかる竜です)&br;確かにあねうえは強く気高く美しいけど……いやしかしあの姉上と……まぁ確かにあの方を押さえれば霊廟はほぼふりーぱすであろうがしかし…(ぶつぶつ。弟としては信じられないようです) -- [[レーヴェ>MOG/0011]] &new{2021-01-29 (金) 00:50:57};
---&color(#5b676c){貴公は時々、言葉遣いが幼くなるな……そちらが本性ならば、私の前では取り繕わずともよい まさか、ヒュパティア殿も猫を被っていたのか……?&br;我々は曲がりなりにも友邦なのでな 実務家としても申し分のない相手だったと記憶している 文化的な摩擦や無用な諍いを生じたこともない&br;だが、話を聞く分にはずいぶん印象が違っている様だ 天上天下唯我独尊……身勝手な暴君ということか? 残念ながら、姉弟とはそういうものだ&br;姉君には逆らえぬ性質と見える これは使えるかもしれん……いや、こちらの話だ(ニコニコと笑顔を向ける)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-29 (金) 01:15:04};
---うん、絶対かぶってると思うよ……''じゃなくて!!''か、被っておるであろうともよ。しかし外交とはそういうものであるしな&br;それこそ我の見た目で先程のような口調であれば…(とても笑顔な魔竜族のみなさん。彼らには見慣れた光景です)……の?示しがつかんであろうが(むすっ。にやにやすんなし)&br;申し出は有り難いが、やはり立場がただのレーヴェであることを許してはくれぬし、姉上も我の知らぬ顔を出しておってもおかしくはない…ないのだ…でもまさかあの姉上がそんな外面取り繕える方だったとは…&br;……あー、いちおう言っておくが…「姉上に言いつけるぞ」などという策は通じぬぞ?なぜなら姉上は我の尻拭いに動くようなお方ではないからな!&br;魔竜族の評判を下げようがどうしようが「困るのはレーヴェです」の一言で終わるわふははは!(わりと情けないこといって高笑いだ!) -- [[レーヴェ>MOG/0011]] &new{2021-01-29 (金) 01:28:30};
---&color(#5b676c){猫を被っていようが、本性がとんだ暴君であろうが、仕事の話ができるならばそれでいい 各種の兵装を製造するのに欠かせぬ希少資源にも品質の等級があってな&br;最高級の素材の中には、貴公らの島でしか採掘されぬものもある これまで通り良好な関係を維持できるのであれば、それ以上多くを望むつもりもない&br;まあ、猫を被っていないヒュパティア殿というのも興味はあるが、あの島でゆっくりと羽根を伸ばせるのは戦後までお預けになるだろうな……&br;氷竜公とも名高きレーヴェリヒト殿ともあろうお方が、下らぬ告げ口などを気にするなどと思ってはおらんさ ただ、動かし方にもいろいろあるのでな&br;………そうだ、ここだけの話…姉君のお好きなものを知らぬだろうか つまらぬ手土産で歓心を買おうというのではない ただ、共通の趣味でもあれば話題が広がると思ってな}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-29 (金) 01:57:38};
---ふーむ……我らには鍛冶という文化がない故、あんなものに値をつける貴君らの感覚は正直ようわからんのだが…まぁそれを有効活用できるのも姉上の才覚ということよな(さすあねしてうむうむしてる)&br;くっくっ、貴君であれば我が城にて歓待するぞ?魔竜族が他種族を霊廟内に招くことはめったに無い。終戦の暁には期待してくれてよいぞ?(喉の奥で笑いつつにこにこ)&br;動かし方、と来たか……ぞっとせぬなぁ。弱みを見せてはいかん人物にまずいところを見られた気がするわ。あまり無茶な願いは聞けぬぞ?&br;む?あの方は光り物、貴金属類が好きであるな。まぁこれはだいたいの竜族がそうだが……あとはあれであるな、人間の作る……あの、サクッとふわふわした食感で、甘くてとろっとした……こう、石のようなもの。&br;あれを麓の町によう買いに行っておった。我は甘い菓子はそれほど好きでないゆえ興味なかったのだが……ぱっと思いつくのはそのくらいであろうか(たぶんシュークリームかなんかのことだね)&br;……さて、部下の様子を見に来ただけのつもりがすっかり長居をしてしまった。今日のところは失礼させてもらおうか(と言って立ち上がりー)&br;''あと先程の我のことはくれぐれも他言無用でたのむ。ほんとに。''(情けないお願いをして帰ってった) -- [[レーヴェ>MOG/0011]] &new{2021-01-29 (金) 02:31:33};
-やぁ、ヘンリカ、やってるかい?(などと気楽そうに男がデカい木箱を担いでやってくる) -- [[ケイル>MOG/0018]] &new{2021-01-28 (木) 23:18:20};
--&color(#5b676c){貴様が訪ねてくるとは珍しい……また面倒ごとではないだろうな(最初のうちは呼び捨てを訂正させていたが、だんだん面倒になってなし崩し的に許容して今に至る長耳女であった)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-28 (木) 23:22:22};
---面倒事っちゃ面倒事だねぇ(どさ、と置いた木箱の蓋を開ければ、そこには小分けされた瓶が大量に詰まっている。中には赤黒く、酸化した血のような液体が詰まっている)&br; …このたび対竜族への新兵器として竜族特化の毒薬…『龍殺し』をウチで開発してね。これをヘンリカの方で魔王軍に行き渡らせてほしいんだ。&br; 一応、魔軍司令には話は通してある。対竜兵器も開発していると聞くし、これを合わせればなかなかに打撃になるんじゃないかねぇ(へらへらと笑いながら、木箱をぽんぽんと叩く) -- [[ケイル>MOG/0018]] &new{2021-01-28 (木) 23:29:22};
---&color(#5b676c){竜族を滅ぼすのに特化した毒薬……使い物になるのか?(木箱の中身を眺める)その発想は盲点だった 何せ連中ときたら、無闇に分厚い装甲を抱えているのでな&br;竜鱗を貫き、且つはらわたに傷を負わせるだけの威力を持った兵器といえば攻城用の弩砲くらいなものだが……実は、小型化したモデルの量産を始めたばかりだ&br;本当に使える代物なら、専用のボルトに毒を仕込めるようにしよう 墜とした竜どものステーキを兵に振舞ってやれんことだけが口惜しいが、連中に臆病風を吹かせてやれる}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-28 (木) 23:42:56};
---既にウチで幻竜族、竜牙兵グロウスに使用して効果を確認している。これは竜の体細胞に反応し、その肉、血を腐らせる。鱗にかければ溶けるように…とまではいかなくとも、脆くさせるくらいは可能さ。&br; 今の所想定している利用用途は、武器などに塗って戦うこと。通常の武器でも同じ箇所を数度打てば、鱗も突破できるはずだ。弩を使うのであればなお良しだね。&br; ああ、この毒は竜族に特化してる関係上、それ以外の種族にとっては無害だよ。だから腐ってない部分を選べば…食べられなくはない、かな? -- [[ケイル>MOG/0018]] &new{2021-01-28 (木) 23:52:46};
---&color(#5b676c){体細胞を腐食せしめる毒か よくもそこまで悪辣な毒を開発したものだ……あるいは、古代の文献にでも記されていたか?(魔界にもかつて大物殺しを生業とする者たちが存在したことを言っている)&br;効果のほどまで検証済みとは心強い 外皮や竜鱗に対する腐食作用はこちらで検証しておく 試験用のサンプルがまだ相当数残っているのでな&br;場合によっては弩砲の更なる小型化・計量化に繋がるかもしれん ヴィヴィ殿にも対竜兵器の開発を任せているが、向こうに話は伝わっているのか?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-29 (金) 00:12:05};
---ああ、その手のモノも参考にさせて貰ってる。元々、侵食の概念を込めた魔法薬はそういうのを攫って開発していてね。効果が今ひとつだったんだけども、&br; 貴竜の血…レーヴェくんに血を分けて貰い、その属性概念と霊薬としての竜血の高い効能を合わせることで竜を殺しうる毒となり得た、という所さ。&br; ん、検証については任せるよ。餅は餅屋だ、兵器としての利用価値についてはそちらの方で充分に検討、考案し展開してもらう方が全体のためになるだろう。&br; あー、兵器局長サマにはちょっとだけ、かな。竜対策を考えてるーって程度のことは話してるよ。まあ?でも?天才局長サマのことだし、どんな毒か伝えれば、いい感じの物を作ってくれるんじゃない?(などと気楽げに。それは、信頼の証でもあるが) -- [[ケイル>MOG/0018]] &new{2021-01-29 (金) 00:24:39};
---&color(#5b676c){ほう、レーヴェ殿の協力を得たか ならば開発の成功にも得心がいく だが、竜種は我々が竜殺しをなし得る術を得ることによい顔をしないものだ&br;竜種の脅威たりうる兵器のプランが、政治的判断でお蔵入りした事例もある 一歩間違えれば外交問題になるのでな やりすぎるな、とストップがかかることも珍しくはなかった&br;それだけに、はじめから魔竜族の指示を得ているなら好都合だ 面倒がないし、何より余計な気遣いがいらん……あの坊やを、一体どうやって丸め込んだんだ?&br;ヴィヴィ殿には対竜戦闘で有効打となる兵器の選定を任せている 攻城用の弩砲のようにありふれた代物でも、装甲を抜ける場合があるのでな そろそろ進捗を尋ねる頃合か……}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-29 (金) 00:43:25};
---兵器局長が選んでるならなお頼もしいね。でも、ま、割とサボるタイプでもあるからね。様子伺いはマメにした方がいいかもねー(などとへらへらと笑う)&br; やだなぁ、丸め込んだとは人聞きが悪い。そこはほら、まっとうに作戦の目的と、その効果と欠点をきちんと真摯に説明して、&br; ご納得頂いただけさ。彼の器の大きさに助けられたとも言えるねぇ。一言で言えばそうだなぁ…誠意ってやつさ(などとそんな言葉など欠片もなさそうな顔で言うも)&br; …それと。これが一番大事なんだけど…条件がある、この毒は神竜族のみならず、魔竜族へも効く。だからこの毒は魔竜族に被害を与えるような状況では決して使わないこと。これを配備の際に厳命してほしい。&br; 魔軍司令にも掛け合ってね、もし仮に『竜殺し』を魔竜族へ使ってしまった際は、厳罰が与えられる事も確約してもらった(そう言う時だけは、常に浮かべる笑みを消し)&br; ……ヘンリカに限って、無いとは思うけども。仮に兵器本廠の不手際でそんなことが起これば…俺も、黙っちゃいないからね?(一介の兵としては有りえぬような魔力の圧を持って、静かに男は言う) -- [[ケイル>MOG/0018]] &new{2021-01-29 (金) 01:09:49};
---&color(#5b676c){貴様、誰に向けてモノを言っている?(信じがたいものを見る目をする)私は兵たちが戦いを全うすることにのみ責任を負っている 兵器の運用は指揮官の専権事項だ&br;配備に際してのブリーフィングは言わずもがなだが、その上で現場の軍規違反が生じた場合には隊を預かる者が処罰を受ける それが筋だ&br;我が軍の軍規について、最終的な責任は我が君が負われる つまり貴様は、この私が愚かしくも我が君の御名を汚し、全軍の名誉を損なうと抜かした訳だ&br;そして我が君は、かような失態を招くがごとき粗忽者を魔軍の将に迎え、全軍の兵站をお任せになられていると……''畏れ多くも、我が君の目は節穴であらせられると?''&br;''そう抜かしたんだよ貴様は''(馬鹿馬鹿しい、と吐き捨てて出口を指さす)間違いの起こり得る兵器など、兵たちに持たせられるか!!&br;いいか、兵器は信頼性が全てだ! 戦場ではどんな間違いだって起こり得るんだよ それもわからんクソ戯けが、一丁前にままごとをした結果がこれだ&br;下らぬ世迷言と聞き流してやるつもりはない ホーミ殿には真意を問う使者を立てる これが最後の温情だ 貴様に10秒呉れてやる そいつを抱えて即刻出ていけ!!(つまみ出せ、と副官に命じた)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-29 (金) 01:43:25};
---(怒れる女を見て、男は静かな無表情を崩さない。そうして一通り彼女の言葉を聞き…薄い、笑みを浮かべて)&br; ……俺には、君の目が曇っているように見えるけどね。そう、君の言う通りだ。戦場ではどんな間違いだって起こる。&br; しかしそれは戦場には限らない。この世界では何処だって、何時だって間違いは起こりうる。だからこそ俺たちはそれに目を光らせ続けりゃならない。&br; それは兵器本廠の長たる君が相手だって、…誉れ高き"我が君"だって例外じゃない(彼女の怒気、それを心地よさげに受けて笑みを深める)&br; 完全は無い、絶対は無い。それを君こそはもっともよく知っているはずだと思っていたけどね。…そして、それでも俺たちは生き続けなければならないことを。&br; (暗に、薄い笑みを浮かべた男は言っている。猛将と呼ばれた女の、彼女が欠けてしまった、完全ではなくなった忌まわしき事件の事を)&br; 君は間違いを起こすからと、自らの足で歩き始めた子供の靴を取り上げるタイプかい?違うと思うけどねぇ。&br; ……とはいえ、どうにも上手くないようだ。折角の薬がダメになっちゃ元も子もないし、退散するとしよう(そうして、いつものようにへらりと笑い、たっぷり十秒待ってからゆったり木箱を抱え)&br; じゃ、お仕事頑張って。ああ、この前に配給されたワインは美味しかったよ。今度はつまみにチーズを頼むねぇ(へらへらと笑い、手を振って去っていった) -- [[ケイル>MOG/0018]] &new{2021-01-29 (金) 02:06:57};
-📜 --  &new{2021-01-29 (金) 20:59:08};
-📜 --  &new{2021-01-29 (金) 20:59:12};
-📜 --  &new{2021-01-29 (金) 20:59:15};
-(兵器本廠団、団長執務室前で緊張した面持ちで、数度咳払いし)&br; ・・・失礼する(ノックしてから部屋の中へ)&br; ヘンリカ、新しく団を編成するにあたって、兵站を滞りなく送ってもらわなければならん&br; 多忙な卿に手間を取らせるのは遺憾だが、これに目を通しておいてくれ&br; 私の設立した隊の構成、並びにこれから我が隊が行くであろう戦場に置ける必要物資、その補給路の想定路だ&br; (手短に用件を告げると、書類を渡す) -- [[シンセロ>http://notarejini.orz.hm/?MOG%2F0115#l39a007c]] &new{2021-01-30 (土) 00:03:13};
--&color(#5b676c){来たか(黒縁メガネを下げて黄金の瞳を向ける それまで進めていた別件を脇に置き、書類を受け取って目を通しはじめた)&br;必要なことなのだろう ならば遠慮は無用だ 気兼ねをして編制に後れを生じた場合、全軍の兵たちが迷惑を被るのでな(壁面に張り出した巨大な戦域マップと時折見比べて)&br;…………役回りは、機動防御ということでいいのか? 戦線を食い破り、我が方への侵入を果たした敵軍にまとまった火力を叩きこむ火消し役だ 足が早くなければ務まらん&br;面倒見がいのあることじゃないか? そういう運用をするのであれば、我々との連絡は格別に密にして貰うことになる……ところで、貴公のことは何と呼べば? シン殿か?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-30 (土) 00:33:32};
---(「あーやっべ、めっちゃ綺麗、何あの瞳、美し過ぎね…あ睫毛すげぇなげぇ…美人だわー。黒縁メガネが似合いすぎて体温10%上昇してるわコレ」)&br; …助かる、私としては誰一人として無為に死なせる訳にもいかないものでね(聞かれたら色々不味い心の声を抑えつつ、行動を見守り)&br; それもあるが、戦場に置ける不利になった団のフォロー、仮に補給の不備があった時のカバー、必要があれば、前線に立つ事もある&br; そこは私自身の考えによって常時変えるつもりなのでね、基本的には遊撃的な役割と考えてくれればいい(と、付け加える)&br; っ…呼び名は…好きにするといい。その呼び方でももちろん構わない&br; (「あ〜ヤバイ、名前呼んでもらっちゃった、オレ今日死んでもいいわマジで、今日記念日だわ〜シンセロ君成仏記念日」) -- [[シンセロ>http://notarejini.orz.hm/?MOG%2F0115#l39a007c]] &new{2021-01-30 (土) 00:43:54};
---&color(#5b676c){仔細承知した 実験的な運用になるだろうが、高機動の精鋭部隊ということなら頷ける 魔軍司令殿の戦略にも厚みが生まれる 何より前線の兵たちが恩恵を被ることになるだろう&br;人員の手配は付いているのだろうな? 実戦経験も豊富な隊から選抜するのもよかろうが、戦線を支えるのに必要な者たちを奪われて将兵の恨みを買うのは本意ではあるまい&br;兵たちの当てがついているならば、準備期間のうちに前線での経験を積ませておくことを薦めておく 後方支援を担う人員については、我々の現場で養成してやってもいい&br;人は出せんが専門技能と経験は呉れてやる 身分を問わず頭の切れる副官を集め、仕事を任せることも覚えておくといい……それから、あまり関係のない話になるが&br;率直に言って、あのお披露目はお粗末だったな 貴公の出自の何たるか、我が君の玉体がお出ましになり、玉声をもって御自らお示しになられるべきだったと私は思う&br;ややこしいことではあるが、「正統性」とはそういうものだ 王の言葉はひとつであって、貴公が語るべきでもない 貴公の野心を疑い、反感を抱く者が現れぬとも限らん&br;というか、私はそこまで考えたな 貴公の言葉にはそれだけの重みがあるということだ……王の言葉を軽々に語れば、恐るべき舌禍を招くぞ 我が君の御代を揺るがすことにもなりかねん&br;あまり愉快な話ではなかろうが、我が君の御為を思い言わせてもらった(慣れないことをした気疲れで溜息をつく)もうこれっきりにしておく 二度と言わんからな、シン殿}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-30 (土) 01:22:11};
---失礼、既にある程度引き抜いているのだが。今更彼等を元の部隊に返す訳にもいかないのでね、恨みはそのまま買うとする(と、自嘲気味に笑う)&br; が、如何せん新しい事をやるので、その手の技術提供ならば喜んで受けるとしよう&br; (後に続く諫言とも取れる台詞に眉を寄せ、僅かながらに笑う、その笑いは誰に対してのものか) ・・・もっともだが、事ここに至っては仕方あるまい。陛下がいかが考えておられるかは私には分からんが…姿を現さぬものでな&br; 先ほども言ったが私は私の考えで動いている。あの宣誓には…そうよな、陛下の御心が私が言っているようにある。と、思わせるように話している&br; それに関して否定をするつもりもないし、それによって陛下の不興を買って、責を問われるのなら、それはそれまでだったという話だ&br; その時は…付いてきてくれたものにはすまないと、謝る事しかできぬわけだが、皆心得たうえでの行動だ&br; とは言え、反感を買うのは…私としては本意ではない。今後は気を付けるとしよう(それ以上は言われる必要も無いと、話を切り上げる)&br; ヘンリカ。卿の忠義は得難いものだ、今後も必要とあれば助言を頼む(と、付け加えて) -- [[シンセロ>http://notarejini.orz.hm/?MOG%2F0115#l39a007c]] &new{2021-01-30 (土) 01:48:58};
---&color(#5b676c){これより以降は、我が軍の将として本当の力量が試されることになる 人間どもも莫迦ではない シン殿の存在は、いずれ連中の知るところとなるだろう&br;今までとは訳が違う その首に千金の値打ちがあると知れれば、雪崩を打つような殺意を集めることになる 戦闘は苛烈を極め、雲霞のごとき敵兵が首を取る気でかかってくるぞ&br;それでも貴公は戦場を駆け、おのれの価値を示し続けなければならん あらゆる決断に責任を負い、いかなる結末であろうとも一身に引き受けることになる&br;叶うことなら、血脈のことなど忘れてしまえ 兵を慈しみ、常に苦楽を共にすることだ あざとい真似も構わずにやってしまえ 兵たちはベタな話が大好きなんだよ&br;(計画書にペンを走らせ、承認のサインを書き記す)こちらも早速手配を始める 貴公の精鋭たちに翼をくれてやろう 第一に圧倒的な展開速度、第二に効果的な火力投射だ&br;新しい仕掛けを試すからには、人間どもの度肝を抜いてやろうじゃないか 期待してもよいのだろうな? 上手くやれよ(黒縁メガネを外し、口の端をかすかに釣り上げた)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-30 (土) 02:24:34};
---(戦に対する将の心構えを説かれ)心に留めておくことにしよう(と、薄く笑い返し、後の忠告には)&br; ・・・ふっ(思わず噴き出した。それは彼がこうなる以前からやっていた事だからだが、それを知らないヘンリカにはどう映ったか)&br; (計画書に記されたサインに満足そうにして、唇を歪め)…勿論だ、そして加えて言っておこうか&br; 期待以上に、卿に次期候補者としての実力を見せよう。そして卿のその忠義、何れ俺に向かわせてやると&br; (挑発的な台詞、それは彼がいずれその忠義を得る立場になるとの宣言をして最後に一言)&br; じゃ、そういう事で。シーユー(酷く砕けた口調で別れの言葉を口にし部屋を退出する) &br; &br; &br; (部屋を出て思い切りでかい息を吐く)&br; あ〜…緊張した。いやーヘンリカさんマジパねーわ、マブすぎでしょマジ&br; ・・・あ、オレ最後なんか変な事言った気がしたけど、怒ってないよねぇ、大丈夫かなぁ…(気の抜けた表情でその場を立ち去る) -- [[シンセロ>MOG/0115]] &new{2021-01-30 (土) 02:36:53};
-あのー、ヘンリカさん……(執務室を弱々しくノックして)クロマークです、そろそろお目通りを……… -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-31 (日) 00:15:48};
--&color(#5b676c){(ちょうど副官たちが出払っていたらしく、いつまでもドアが開く気配がない かすかな溜息と足音がして、薄くドアが開いた)&br;……………(しばらく険しい目をして睨みあったあと、特級魔力合金の腕が伸びてきて部屋の中へと引きこんだ)………クロマーク、貴様……その形(なり)はなんだ…?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-31 (日) 00:27:45};
---のあー。(引きずり込まれてビクビクオドオド)こ、これは……真の姿です…&br;中身というか、普段の姿は外骨格を装備していて………ハイ…… -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-31 (日) 00:31:48};
---&color(#5b676c){魔軍の将たる者、隠し事のひとつやふたつあって当然だが(押し殺された怒りが声のトーンを二回りも下げる)………あのとき私は、遺される者のことを考えていた コアクトーを引き取り、私のもとで育てることを考えた&br;我が君は、この戦いの果てに人間さえも救うことを願っておいでだ 私もそうあるべきだと考えた テロリスト共の身元を調べ、関係者をみつけた 戦闘が始まる前に、懐柔の支度は済んでいた&br;だが、見込み違いだ……貴様ら父子を買い被っていたらしい 無様にうろたえる私を眺めて、さぞ愉快だったろうな クロマーク殿は死んだ 貴様のような女は知らん}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-31 (日) 00:48:47};
---そ、そんなわけないだろー!? 本当に真の姿を隠していただけなんだって!&br;あと我は女じゃないし、死んでもいない!!&br;ヘンリカ、友と思っていた者にあんまり一方的な誹りを受けるのは悲しい…… -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-31 (日) 00:52:04};
---&color(#5b676c){テロリストの母親に顛末を伝えた 共に暮らせる日を楽しみにしていたが、遺品さえ残らなかった 今は気落ちして、床に臥せっている……魔術師の娘夫婦は平気な顔をしていたがな&br;一方的な誹りだと……? よくわかってるじゃないか これは八つ当たりだ 世界の異物と逐われようとも、逞しく生きようとする貴様に惚れ込んでいた&br;そういう相手を喪うのは、これで二度目だ 一度目で教訓を得ていたはずが、私は慢心と無能から同じ愚を繰り返した この怒りを向けるべきは私自身だ だが―――&br;''&size(26){生きていただと!? 巫山戯るな!!}; 女ではないというなら、これは何だ!''(感情のままに壁際まで追い詰め、大きな胸に指を食いこませる)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-31 (日) 01:05:19};
---ああ、彼らは祝福された地に戻っただけで別に死んではいないんだってば。冒険者としては再起不能だろうけど…&br;いだだだだだ!!(胸を掴まれて悲痛な声を上げて)いい加減にしないか!!&br;(その手を払って)八つ当たりで友に暴力を振るうのが君のやりたいことか!?&br;君が喪失の痛みを思い出したのは理解しよう!! でも共感を強要でもする気か!?&br;それは絶対に理解されないぞ!! 君の痛みは君だけのものだ!! 「私はこんなに辛かったのを思い出しました」だって!?&br;それが人を傷つける理由に成るもんか!! ふざけやがって……!! -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-31 (日) 01:09:24};
---&color(#5b676c){そうだ、これが私だ!! この惨めな姿を、よく目に焼き付けておけ! 変わろうとしたが、変われなかった 私なりに足掻いてもみたが、結果は同じだ&br;肝心な時に役に立たんのだ その先を見たいと願ったものの命ひとつ―――信じがたい慢心と無能のゆえに、この手のひらから零れていく!&br;これがヘンリカ・シュトルーヴェの行き止まりだ!! 期待を抱かせたようで悪かったな!!!(犬歯が露わになるほどの勢いで怒鳴り返す)&br;くそっ、くそ―――貴様らになど、関わり合いになるんじゃなかった こんな私を、友などと呼んでくれるな!!&br;''……これ以上私を惑わせるな、クロマーク!!!!''(加減を知らない勢いで頭突きをして、衝撃で壁面の蔵書と書類が散乱する 額と額がギリギリとせめぎ合う)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-31 (日) 01:30:49};
---(頭突きを受けて、額から血を流しながら一歩も引かない)&br;(両眼の爛々とした輝きが相手の双眸から見える視線と拮抗する)&br;甘ったれるな!!(右の拳で殴りつける)先代が君を見たらどう思う!?&br;信頼した部下が自分をダシにひねくれた言葉を言う姿に深く失望するだろうさ!!&br;(倒れた彼女の襟首を掴んで引きずり起こし)君のくだらない憐憫のせいでだ!!&br;変われ、ヘンリカ・シュトルーヴェ………今すぐ変われッ!!&br;我は一秒だって待ってやらんぞ!! 今すぐ弱い自分と決別しろ!!&br;我は友と認めた者が悪しき格率に堕することを許さん………!!(額から血を流し、荒い息をしながら彼女の襟から手を離して) -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-31 (日) 01:40:03};
---&color(#5b676c){(視界に星が瞬き、口の中に血の味がして殴られたことを理解する のけぞり、腕でバランスをとることもできずに倒れ込む)貴様……ッ、貴様が……!!&br;我が君を! 私の王を……騙るな!!!(全身が燃え立つほどの憤怒にかられ、たったの一言で喉を潰しかねない勢いで吼える)&br;それは貴様の言葉だろうが!!! 言うに事欠いて、我が君を持ち出すだと? ならん……ならぬぞ、血迷ったかクロマーク!!&br;万死に値する大罪だッ!!!(ぼたぼたと鼻血を垂らしながら、鍛え抜かれた体幹で重心を取り戻し、体重を乗せて腹を蹴りこむ)&br;貴様ごときに、我が王の何がわかる!!(宙を舞って蔵書と書類の上に落ちた身体に馬乗りになる 流血の伝うその顎を特級魔力合金の義手が掴む)&br;…………はぁッ……はぁっ……!!(顎まで伝った鼻血が滴っておのれを友と呼ぶものの肌を赤く汚す 別の鋼拳がギリギリと締め固められ、そして)&br;&br;………ああ……わかっている…(荒い吐息を繰り返しながら、両の瞼を瞑る 黄金の瞳から滲み溢れたものが震える睫毛を伝い、雫を形づくる)&br;……………クロマーク、殿…………貴公が、無事でよかった(凍てつくような殺気は霧消し、身をかがめて 血まみれの唇を奪いに行った)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-31 (日) 02:08:45};
---ああ、わかんないね!!(蹴り込まれて倒れ込み)&br;それなのに自分が先代を失った悲しみだけ理解しろって? 冗談だろ!!&br;(顎を掴まれ)我は許さんぞ……君がいじけて下を向いて生きることを絶対に許さん!!&br;&br;(唇を奪われて)……? これは友情を示す行為ではないだろう?&br;全く……情熱的なことだ。(よろよろと起き上がって)部屋がめちゃくちゃだ。&br;ヘンリカ。(肩を掴んで起こして)失礼。だが……ようやくいつもの君に戻った。 -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-31 (日) 02:13:24};
---&color(#5b676c){言っておくが、そういう台詞を吐いていいのは……私にとって、特別な存在になる覚悟のある者だけだ&br;貴様にその覚悟がなかったとは思わない(鼻血が止まらなすぎて酷い顔のまま、真顔で続ける)同情も理解も不要だが、責任は取ってもらうぞ&br;………貴様が女ではないというなら、それでもいいと私は思う(我に返ってみれば部屋の惨状は目を覆いたくなるほどで、仕事のことは一旦忘れることにして)&br;(まだだ、と応えてデスクに押し倒す どちらの血ともわからぬものが青写真を赤く汚した)一時の気の迷いで済ませはしない……私を見ろ、クロマーク&br;貴様が殴った女の顔だ(15分か20分もすれば副官の誰か、おそらくアルアインが戻ってくる頃合だ それまでに記憶に刻みつけるために、血みどろのまま口づけを再開した)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-01-31 (日) 02:33:53};
---責任………?(唇を再び奪われて)………ふむ。(面倒なことになりそうだな、と思ったが)&br;(ダメージが結構な割合になっていて考えるのが面倒なので)&br;(とりあえずなされるがままにしていたとさ) -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-01-31 (日) 02:39:59};
-📜 --  &new{2021-01-31 (日) 02:50:06};
-📜 --  &new{2021-01-31 (日) 02:50:11};
-📜 --  &new{2021-01-31 (日) 02:50:14};
-ヘンリカさま!ヘンリカさまは子供の頃、どうやって鍛えられたんですか?&br;虎や狼が日々鍛錬などするかね&br;(鍛えなくても元々強い! そこに、型や訓練などではなく、生きるか死ぬかの実戦を繰り返すことでますます強くなった)&br;……みたいな感じだったのでしょうか!? -- [[冥天童子>MOG/0010]] &new{2021-02-02 (火) 02:36:48};
--&color(#5b676c){冥天童子(物怖じせずに声をかけてくれるこの娘の名前と顔を長耳女も覚えていた)幼い頃のことはあまり覚えていないが……暇さえあれば野山を駆け巡っていた気がするな&br;父上も母上も文武百般の師をつけて学ばせようとしたが、じっとしていられない性質で腕っぷしばかりに偏ってしまった たぶん私は、強い方が偉いと思っていたんだ&br;人間たちの相手は、魔物狩りとは訳が違う 奸智に長けた連中なのでな そちらの方面は実戦あるのみというところだ 貴様も鍛えているのか?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-02 (火) 22:07:07};
---(何度も頷いて納得の様子。「強い方が偉い」というのは自分もそう思ってる節があるのでちょっと神妙に聞き入り)&br;冥は野良仕事、とかで鍛えられた気がしますねー。魔王軍では実戦いっぱいしましたけど!&br;冥が目指すのはヘンリカさまみたいに強くて賢くてキレイな鬼です!またお話聞かせてください!それでは!(と元気よく駆けていく) -- [[冥天童子>MOG/0010]] &new{2021-02-02 (火) 22:54:23};
---&color(#5b676c){ところが現実には、強くなくても偉いやつは大勢いるらしい 先の大戦で学んだことのひとつだ ここでいう偉いというのは、「いい仕事をする」みたいな意味合いだが&br;いい汗をかいて、またひと回り精悍になったな 会うたびに見違えるようだ 貴様は骨太で、バランスよく肉がついている 働き者の身体だ 美しく見えるとも&br;強さも賢さも、別の手本を見つけた方がいいように思うが……ああ、引き留めてしまったか では、またどこかで(見送って)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-02 (火) 23:48:36};
-や、中和剤の状況はどうかな?(団と本廠の間で中和剤の量産化方法と運用について引き渡し、なんやかんやあったのち、気の抜けた顔の男がやってきた) -- [[ケイル>MOG/0018]] &new{2021-02-02 (火) 21:56:08};
--&color(#5b676c){まだ大掛かりなものとは言えないが、量産を始めている 同時に弩砲のプロトタイプも完成した 今は実験部隊に持たせてデータをとっているところだ&br;(大量のファイルから一点の報告書を抜き出して渡す 実戦の中で得られた教訓と課題、そしてたしかな戦果が得られたことについて記されている)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-02 (火) 22:07:18};
---そいつは重畳(書類を受け取り、目を通す。万事が完璧、とまではいかぬものの、着実に進歩し、しっかりと成果を出している事が分かる)&br; (そうしてその報告書を返すとともに、男が携えてきた書類を添えて渡す。そこに記されているのは、一般的な薬品で記された主要な種族たちに対しての処方だ)&br; …で、こっちも少し成果が出たから、持ってきた。低コストで、今確認できてる呪いの諸症状に対しての軽減が可能な処方箋さ。 -- [[ケイル>MOG/0018]] &new{2021-02-02 (火) 22:27:31};
---&color(#5b676c){確認済みの呪いというと……未通女どころか、男の身でさえも乳が出るようになるアレか 巫山戯ているが莫迦にならん被害が出ている アレには綺琳殿も手を焼いていてな&br;種族による効きの良し悪しはあろうが、対処の手立てが増えることを喜ぶものは少なくないだろう(受け取った書類に目を通していく)&br;………ダメだ、薬学はさっぱりわからん 内服薬について書かれているように見えるが、私のような素人にもわかる言葉で説明してくれるだろうか?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-02 (火) 22:44:25};
---それと、封印の呪いだね。五感を衰えさせる効果を確認してるよ(ポテ子とか)原因が原因だけに、本格的な治療には綺琳かレンダ爺の手段を使うのが良いだろうけども、&br; 対処療法として手軽に手に入って量産しやすい薬でひとまずは対応…もしくは本格的な治療後の予後に完全に治療するためのもの…なんだけど…(彼女の言葉に、苦笑を浮かべ)&br; 戦場でも治療がしやすいよう、確かに殆どが内服だ。そうだね…まずは…(書類に指を走らせ、記されている薬について、男にしてはかなり丁寧な説明をする)&br; (野にありふれた薬草の類、朽木を漁れば大体居るような虫の煎じ方、暗黒大陸でも人間界でも広く流通する常備薬…etcetc)&br; …こんな所かな?しかし、君が分からなくても君の部下に一人くらいは分かるのが居たりはしないのかい?優秀なのがいるんじゃ? -- [[ケイル>MOG/0018]] &new{2021-02-02 (火) 22:58:18};
---&color(#5b676c){症状の進行を遅らせることの価値はわかっているつもりだ 時を稼ぐことは、命を救うことと同義だからな(ケイルの説明に静かに耳を傾けた)&br;……うん、わかりやすかった 貴様は物事のたとえが巧みだな 無論、九割九分までは部下に丸投げしてしまうさ だがそれはそれ、これはこれというかだな……&br;自分自身でさえ理解できていないシロモノを、兵に届けるのは主義に反するんだよ 詳細はあとで副官にブリーフィングをさせるし、私なりに勉強もする&br;ただ、せっかく顔を出してくれたのでな 貴様の口から聞いておきたかった 薬の狙いと作用、成分や製造方法、投薬にあたっての注意点………&br;誰よりも精通し、責任ある者の言葉で聞きたかった そんなところだ 原材料の調達ルートを抑えるのに半月、製造ラインを組んで前線に届けるまで三月……&br;いや、既存のラインを一部転用すればもっと短縮できるかもしれん 部下たちに検討させよう 志願者を募って治験も進める}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-03 (水) 00:05:07};
---詳しくは…あるけども、責任はホーミの方があるけどね(などと、へらへらと笑い)ま、この処方については団全体できちんと検討して出した結果だ。その辺りは安心してくれていい。&br; こちらでも直接対応出来る患者は対応するけども、広く展開する方に関しては、任せたよ。臨床データが集まれば、フィードバックも逐次行おう。&br; しかし…(ふうむ、とその辺の柱に肘をつき顎に手を当てて、彼女の様子を眺めて)主義は実に立派だと思うんだけども。なんというか…(どう言うべきか、と少し考え)&br; 君、今、窮屈じゃないかい?(などと気楽そうに、言う)俺から見ると、君はどうにも色んなものを背負いすぎてるように見える。今まさに一つ背負わせた俺が言うことでもないかもだけどね。 -- [[ケイル>MOG/0018]] &new{2021-02-03 (水) 00:21:35};
---&color(#5b676c){言いたいことはわかるが、どうだろうな 私は賢い者たちに仕事を任せるだけの存在だ 私自身が何かをする訳でもない それならせめて、頼りになる上官でいたいじゃないか?&br;想定し得ない事態が起きたとき、万が一の場合に責任を負うのも私の役目だ 事が起きてから慌ててブリーフィングを受ける訳にもいかんだろうし……&br;部門長が事情に通じていた方が、皆が働きやすくなる 能力を十二分に活かせる 私ひとりが人一倍勉強するだけでそうなるのなら、やらない理由がないだろう&br;それに……私は部下たちを鍛え、組織を育てた たとえ私が明日死んでも、我が軍は10年先まで戦える つまりその実、何も背負ってなんかいないんだ 後顧の憂いなんか微塵もない 気楽なものさ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-03 (水) 00:39:17};
---んんむ…ご立派。実にご立派。そうやって下を活かすために出来ることなら躊躇なく行うって訳だ。人の上に立つ者かくあるべしってなもんだねぇ(教本に載せたくなるような志だと思う)&br; (しかし…と赤目の男は考える。気楽と言う彼女のそれは、結局は自身を殺し、周りを生かす道だ。それは確かに、自身に担う物は無く彼女が育てた物こそが未来を形作るための生き方だろうが…)&br; ん〜…でもやっぱり、ちょっと窮屈に思えるねぇ。ま、結局は身軽な一兵卒の戯言だけどさ。なんていうかそういうしがらみとか無しで、君が思うがままに自由に生きたら…どうなるのかな、って少し思う、それだけなんだけどね。&br; …とはいえ、今のとこはこうして本廠を君がしっかり回して、団の使いっぱしりを俺がやらないと色んなことが滞るって訳だ(と肩を竦め、へらへらと笑い)&br; じゃ、ウチの薬については諸々任せたよ。ウチはウチで、やるべきことをするとするさ(ひらひらと手を振り、去っていった) -- [[ケイル>MOG/0018]] &new{2021-02-03 (水) 00:59:47};
---&color(#5b676c){貴様、勿体ないと言っていたそうだな 私の仕事ぶりに手抜かりがあったかと考えていたが、つまらぬ早合点をしていたらしい&br;息抜きを知らず仕事莫迦を気取るなど、何が楽しくて生きているのか 他の生き方を捨て去るなど勿体ないと、貴様はそう言ったのだろう&br;それは愉快な想像かもしれないが、我々は恐るべき敵と戦っている 現実の問題に対処せねばならん……それに私は、貴様が思うほど従順ではないぞ&br;それなりに我儘を通し、気晴らしにも興じている 相手が貴様ではなかっただけのことだ(残念だったな、と冗談めかして笑い)&br;この件は預かっておく 頃合を見て品質検査の協力を求めるかもしれん 頼んだぞ(送り出し、入れ替わりに入ってきた副官と別件に取りかかるのだった)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-03 (水) 21:30:52};
-ヘンリカ殿。(ドアをノックして)話がある。 -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-02-06 (土) 21:30:40};
--&color(#5b676c){構わん、入れ(副官がドアを開け、コアクトーと入れ替わりに外へ出ていく 人払いをせよと命じられたらしい)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-06 (土) 21:40:03};
---(人払いがされるのを見て溜息をつき)邪魔をする。(入るなり、相手の目を見る)&br;ヘンリカ殿。(髑髏の外骨格を外して、少女の姿となり)今日は冥炎壊人コアクトーではなく。&br;クロエ・マークスの子、トールとして話がある。職務時間中の不調法は許してもらおう。 -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-02-06 (土) 21:42:27};
---&color(#5b676c){兵器本廠では個々人の都合というのを尊重している 貴様を咎めるものはいない(外骨格が外れる様子をはじめて目にした 中から現れたのは可憐な少女であった)&br;さて、その息子殿が何用かな(手元の仕事に一区切りつけ、コアクトーの目を見返す 来客用の応接セットをすすめて、自分もそちらに腰かけた)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-06 (土) 21:48:14};
---………ああ。(椅子に座って)単刀直入に言う。クロマーク様と付き合うというのを考え直してほしい。&br;クロマーク様にとって今が大事な時期だ。申し訳ないが、自分から身を引いてほしい。&br;(コツ、コツと神経質そうに机を指先で叩いて) -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-02-06 (土) 21:51:24};
---&color(#5b676c){あの件について聞いたか クロマーク殿は何と言っていた?(いつかは耳に入って訪ねてくるだろうと思っていた そして彼の連れ子が示す反応についても、想像はしていたが)&br;ずいぶんフワフワした理由だな 大切な時期なら尚のこと私が力になろう ゆえに却下だ 何でもクロマーク殿のせいにするんじゃない……貴様の考えは「違う」だろう?&br;もうひとつあるぞ コアクトーよ、それが人にモノを頼む態度か? 一体どんな躾をされてきたのか、親の顔が見てみたいものだな}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-06 (土) 21:59:44};
---クロマーク様からはヘンリカ殿と付き合うとしか聞いてはいない。(髑髏の下から輝く眼光同様に鋭く視線は相手を射抜いて)&br;オレに親はいない。(その言葉の果てに重苦しい沈黙を破って)&br;ダークエナジーが貯まってきた。戦闘員を作ったし、もう時期クロマーク様は子供も創るだろう。&br;魔神の家族形態に入ってくるヘンリカ殿は余所者………外様なんだよ。 -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-02-06 (土) 22:03:36};
---&color(#5b676c){だからどうした?(歯を見せて笑う)私は全軍の面倒を見ているが、それとこれとは関係のない話だ 仕事とプライべートは分ける主義でな&br;プライベートが充実してこそ、我が君のためよい仕事ができるとも言う 貴様ひとりが自分を見失うのは勝手だが、それを他人にまで押し付けるんじゃない……&br;''弁えろ、コアクトー''(声を張り、冷たく突き放す)なぜクロマーク殿に向き合わなかった? 私のもとへ逃げてきたんだよ貴様は}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-06 (土) 22:14:11};
---''それが恋人の拾い子に対する反応なのだから恐れ入る。''&br;ヘンリカ殿。あなたに暖かな家庭を築くなんて土台無理な話なんだ。それがオレに対する態度の全てだよ。&br;あまり失望させてくれるな。オレは失望することと失望されることが大嫌いなんだ。&br;オレの言葉を拾って感情を拾わず。機械と話している気分だ。いつかあなたはそれをクロマーク様に向けるだろう。 -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-02-06 (土) 22:20:11};
---&color(#5b676c){私は子を育てたことはないが、育てることの何たるかは理解している 卑屈な甘言を並べて、育つものなどいないこともな 兵器本廠の全職員がヘンリカ・シュトルーヴェのいとし子だ&br;そして私は、誰に対しても同じ言葉を使う クロマーク殿にも、我が君や魔軍司令殿にもな 相手にあわせて言葉を変えることはせん そのことを誇りこそすれ、恥じたことなどただの一度もない&br;貴様はそうではないだろう クロマーク殿にぶつけられん御託を私にぶつけに来ただけだ(目をつむり、数秒数えてゆっくりと見開く)それで、いつまで付き合わせる気だ&br;下らん繰り言は貴様自身を傷つける クロマーク殿を悲しませるだけだ 気にくわないならそうと言え ただ、気にくわんの一言で済む話じゃないか どうしてそう言えない?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-06 (土) 22:42:57};
---最初から言っている。オレはあなたがクロマーク様と付き合うことが気に食わない。&br;クロマーク様だけじゃない、クロマーク様の子もいつかあなたに傷つけられる。&br;ヘンリカ殿、あなたが持っていないのは卑屈な甘言じゃない。慈しみそのものだ。&br;考え直せ、ヘンリカ・シュトルーヴェ。あなたの気性に癒やされ、健やかに育つ魂などこの世界に存在しない。&br;……それとも、だ。最初からクロマーク様の命を台無しにするのが狙いか? -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-02-06 (土) 22:48:00};
---&color(#5b676c){個人の感想というやつか? 何を根拠に断言できるのか興味深く思うが……試しもしないで、出来ないなどと言ってくれるな&br;気性の烈しさはわかっている 思慮の足らぬところもな 己の短所は心得ているが、貴様にそこまで言われる義理はない その上で、あえて言わせてもらうが&br;クロマーク殿の意志はどこにある? 貴様のものでは断じてないぞ、コアクトーよ 親というのはな、いつも子供が優先になるんだ クロマーク殿は貴様のために、己を犠牲にし続けてきた&br;いいか、それは当然のことじゃないんだよ 一度でも感謝を示したことはあるか? 一体いつまで親父殿に甘えている気だ……クロマーク殿の命だと? 何の話をしている}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-06 (土) 23:05:38};
---人で言えば人生だよ、ヘンリカ殿。あなたはクロマーク様の人生を台無しにしようとしているんだ。&br;オレがそれを一度たりとも思わなかったと? 感謝をしたことが一度たりともなかったと?&br;あなたは思慮が足りないんじゃない。人格に興味がないんだよ。&br;オレに興味がないのは構わん。だが……冥炎魔団に破滅を持ち込むのだけは勘弁してくれよ。&br;(髑髏を被り直し)魔神の命は長い。だが。(外骨格が吸い付くように装備され直す)&br;あなたと話したこの時間は無駄だった。そう心から思える。(背を向けて去って) -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-02-06 (土) 23:17:27};
---&color(#5b676c){つまり貴様は、私がクロマーク殿を害するために言い寄ったのだと言いたいのだな(この感情は、怒りだ 嫌われたものだと自嘲することさえ忘れて)&br;コアクトー! 最初の誓言どおり、愚にもつかぬ繰言を譴責はせぬが―――&br;&br;&size(18){''必ず後悔させてやる'' 貴様が並べ立てた暴言の数々、決して忘れるなよ};(立ち去る背中に一瞥もくれることなく、仕事に戻った)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-07 (日) 00:25:54};
-📜 --  &new{2021-02-08 (月) 23:46:07};
-📜 --  &new{2021-02-08 (月) 23:46:11};
-📜 --  &new{2021-02-08 (月) 23:46:15};
-既に貴女の耳に入っているかもしれないが…ポイズンテラーの部隊も飛行船を鹵獲したそうだ(「あのマゾクナルドの」と付け加え)&br;これで晴れて一点物ではなくなり…運用にしろ構造調査にしろ、多少の無茶は効くことだろう(安堵や満足を感じさせる穏やかな微笑で言う)&br;(そして飛行船の話を終えると、改まった表情になって)して…今日は、兵器本廠長である貴女に尋ねたいことがあって来たのだ&br;密談、というわけではないのだが…(出来れば人払いを、と) -- [[サリウス>MOG/0013]] &new{2021-02-11 (木) 18:30:35};
--&color(#5b676c){ああ、同型の艦だと聞いている 人間どもも手を変え品を変え、という具合だが……その分我らの技術が進むのだから皮肉なものだな(デスクの傍のファイルから報告書を一点抜き出して見せる)&br;(動力機関の設計や船体の構造について、魔界の精錬技術と工作技術で再現可能なプランについて検討されたものだ 時間と予算こそかかるものの、コピーモデルの建造も一応可能ではあるらしい)&br;まず見た目だけ同じにして、カタログスペックは2/3くらいといったところだ 彼女の能力によるところが大きいし、我々だけでは困難だった……だが不可能ではない&br;(腕のひとつを軽く上げれば、意を汲んだ副官がオフィスから退出する しばらくは来客もなるなるだろう)聞くだけ聞いてみるといい 私に判ることであればな}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-11 (木) 19:10:54};
---(渡された報告書をぱらぱら眺めながらヘンリカの説明に耳を傾け)…なるほど。&br;鹵獲機の単純な複製を目指すのではなく、魔界の資源と運用に即した現実的な変更を加える…か&br;(柔軟な対応だ、と感心しつつ、話は本題へ)&br;…うむ…単刀直入に言えば………今の規模で戦線が広がり続けるとして…&br;物資の面から見て“魔王軍はあとどれだけの間、戦を続けられるか”………それについて、貴女の率直な見解を聞きたいのだ。&br;…もちろん、「かように重要な情報を一兵団の長程度に語ることはできん」と言われればそれまでだが…(軽く苦笑して言う) -- [[サリウス>MOG/0013]] &new{2021-02-11 (木) 19:29:15};
---&color(#5b676c){無論、我が方は無秩序に戦線を拡大しているわけではない 補給路の延伸にも限界はあるし、最前線の補給効率は日々低下し続けている&br;言い換えれば、少々無理をして補給を届けている先があるということだ 収穫期を挟んで兵糧の心配はなくなったし、最近は人間界産の食材も使っている……&br;我々の戦争計画は、開戦前に魔軍司令殿が示された見通しから大きく変わってはいない 個々の事例には柔軟な対応を取りながら、しかし想定外と言うほどのことはない&br;私も先日、機械仕掛けの巨人兵に出会ったばかりだが……昔から言うだろう? 戦争は数だ 量産化でもされない限り、戦争の帰趨を決する要素にはなり得ない&br;前置きが長くなったが、個人的な見解を語るとすればだ 10年だな 私は本廠を預かる立場から、開戦前から10年戦う準備をしてきた(不確実性の塊となる10年間を支えきると言明した)&br;あくまで我々は数か月以内の全面勝利を目指し続ける しかし現実的な修正は常に必要となる 今後も絶えず計画には手直しを入れていくが、二つの世界の疲弊は長引くほどに深まるだろうな}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-11 (木) 21:35:27};
---ふむ…個々の戦場への対応の難易の差こそあれ…総体としては計画通り、ということか…&br;魔軍司令殿もなかなかどうして…(…以前“置物”扱いしたことをいつか詫びねばな、と内心で再び苦笑し)&br;…10年。…それを聞いて私の不安も少しは和らいだ…。…ああ、すまない…質問の意図を説明していなかった&br;貴女の言うとおり…そしてシンセロ…シン殿下の意向どおり、魔王軍全体としては短期での勝利を目指している&br;だが我々が勝利を宣言したからといって、そこで戦が終わり、というわけでもなかろう………&br;…たとえば『銀の手』は、人の間に「草の値でも魔王軍に反抗を続けられる」ことを示した&br;翻って魔王軍内を見ても…より多くの領土、より多くの暴力…求めるものこそ様々だが、ここで戦を止めることに否定的な者もいる…&br;………言葉の上で、あるいは形の上で戦争が終わろうとも…実質的に戦いは続き、人魔の別なく命は傷つき、失われて行く…私はそう見込んでいる。&br;ゆえに、感情に曇らず魔王軍全体を見ている貴女に尋ねたのだ。かような状況に、我々はどれだけ耐えられるのだろうか…そう、思ってな -- [[サリウス>MOG/0013]] &new{2021-02-11 (木) 22:07:38};
---&color(#5b676c){おかしなことを訊く様だが、サリウス殿 貴君は明日死ねるか? 文字通り、明日どこかの戦場で斃れたとして……後顧の憂いなく死ねるかという意味だ&br;私は安らかに死ねるぞ 少なくとも、この戦争については後顧の憂いなどない 私は……この私がいなくなっても問題を生じないように部下を鍛え、組織を育てた&br;ゆえに私が明日死んでも、我が軍は10年間戦える 私の部下も大勢死んだが、右も左もわからん新人を三か月で一人前に鍛える仕組みが動いている&br;兵器本廠は魔軍の臓腑なれば、不死身でなければ困るんだよ 終戦が5年長引けば、禍根は50年に及ぶだろう そして私は、終戦に意味がないとは思わないんだ&br;戦争をやるというのは……殺すために働くようなものだ 全員が全員それをしていては、世の中も回らんだろう 我々は、そして人間どもも生きるためにこそ働くべきだ&br;終戦の後、我が王は段階を踏んで魔界と人界の垣根をなくしてゆかれるだろう 魔族が人間界で働くことも、人間が魔界で暮らすことも当然の世の中になる&br;明日の糧を得るために働く者を助け続ければ、いずれ真の終戦が訪れるさ 生きることより殺すことの方が好きな者もいるが、どちらかといえば少数派なのでな}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-11 (木) 22:38:04};
---(後顧の憂いなく死ねるかとの問いには、瞼を閉じて、躊躇いなく首を横に振る)&br;貴女が兵器本廠を…いや、それだけじゃなく魔も人も全て…世界が良く在るように、在り続けるように努めてきて…だからこそこの世界を信じているのとは逆に…&br;僕はまだ何も出来てなくて、やらなくちゃいけないことが沢山ある。そして…この世界の未来を信じちゃいない(そう語る声色は、しかしヘンリカの言葉を否定するものではなく)&br;(そうして、少年っぽい悪戯な笑みを湛えて)こんなこと言ったら怒るかもしれないけれど…僕は大魔王だって信頼していないからね?&br;でも…命を奪うためではなく、生かすために行動すべき…その想いは正しいと思う。そして、それを成そうとしている貴女自身も&br;…だから…そうだね………まずはこの戦争を終わらせる。その意義だけは…信じることにするよ(迷いの消えた様子で、そう言った) -- [[サリウス>MOG/0013]] &new{2021-02-11 (木) 23:15:32};
---&color(#5b676c){私は先王陛下の―――我が王の夢の続きを追っているだけだ 夢が真に変わるまでお側にお仕えしたかったが、力及ばず叶わなかった これは何百年もかけた敗戦処理でもあってな&br;恰好のいいことを言ってみたが、実のところ……私にもおいそれとは死ねん理由ができた この仕事とは無関係の話だ(控えめにはにかみ、顔を逸らして)&br;そういう意味では、貴君とはそう大きく変わらん立場にあるということだ(不忠者のようなセリフを聞けば眉を上げて)我が君は信じよなどとはお命じにならんさ ただ、戦う理由だけは見失うなよ&br;ここだけの話、早いところ戦を終わらせてだな 人間たちを使ってみたいと思っている 賢いものを集め、二つの世界の復興に尽力させるんだ そういう仕事なら、連中も悪い気はしないだろう?&br;魔軍司令殿からもお話があってな 本廠の人員を増やして、人間界の解放地域における食料や資源の生産をやらせている 実益を兼ねて、終戦後を見据えた予行演習といったところだ}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-11 (木) 23:31:25};
---先代の大魔王から継いだ、想い…ってわけだね。…ん…こんな僕が何か言えた義理じゃないけど…&br;…次の世代にその想いを繋ぐために、生きる………それは決して悪い事じゃないと思うんだ&br;(サリウスは色恋に疎く、彼女がはにかみ顔を逸らした真意を知っていたわけではないが…図らずもそれを後押しするような言葉をかけた)&br;(そしてヘンリカの眉が上がるのを見れば)…ついこの間まで戦う理由を見失っていた身としては、耳が痛い…(と、肩を竦めて呟く)&br;魔族のため、人間のため、ではなく…世界の復興のため…(その言に頷いて)…それなら確かに、どっちにとっても悪い話じゃないはずだね&br;………貴女がいれば…いいや、貴女たちが紡いだ想いがあれば………この世界も、存外に悪くないものになるかもしれない…&br;(ふ、と穏やかに微笑んで)…この戦争の行く末、そしてその先に関して…僕がとやかく言うものでもなかったようだ。&br;貴女の話を聞けて良かった。………ありがとう(そう礼を言うと、挨拶代わりに小さく片手を振り、兵器本廠を後にしたのだった) -- [[サリウス>MOG/0013]] &new{2021-02-12 (金) 00:06:26};
-(首根っこを捕まえて中身、つまり小悪魔トール状態のコアクトーを連れてくる)&br;ああ、いたねヘンリカ。コアクトーが君に言いたいことがあるようだから。 -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-02-12 (金) 21:54:44};
--…………。(頭に三段アイスクリームみたいなタンコブをつけて連れて来られる) -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-02-12 (金) 21:55:20};
---&color(#5b676c){クロマーク(自然に呼び合うようになったのはいつのことだったか思い出そうとしている表情)仕事の話であれば聞く 私情は持ち込まん主義なのでな&br;それ以外のことなら………個人的な話なら、日が暮れた後に出直してきてくれ 貴様らにも私にも、ほかに優先すべきことが山ほどあるだろう?(真面目に終業後に仕切り直すつもりらしい)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-12 (金) 21:59:49};
---仕事の話じゃあないな。コアクトーの個人的な話だ。&br;わかった。それじゃ後でカフェ『ドゥ・魔ゴ』に来てくれ。(首根っこを掴んだまま外に行く)&br;個室を使わせてもらうから遠慮なく。 -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-02-12 (金) 22:06:49};
---(首を掴まれたまま出ていった) -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-02-12 (金) 22:07:15};
---&color(#5b676c){いや、此処でやろう 貴公ら父子の外聞にも関わることだ 誰が聞き耳を立てているかわからないし、大ごとにしたい訳でもない……(黒縁メガネを外してレンズを拭いている)&br;手間をかけるが、それで構わないだろうか? それと……あまり乱暴に扱ってやるな、クロマーク 私はそんなことを望みはしない(完全に仕事モードで、目だけで見送った)&br;(そして宵の口、星々の瞬きだす頃―――)………今日の仕事はすべて済ませた 明朝までは自由の身だ 待たせたな、クロマーク殿 話を聞こうか?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-12 (金) 22:16:44};
---(改めてやってきて)コアクトーを乱暴に扱うか、扱わないか。それは我の気分次第だ。魔神なので。&br;それに関して我はすっごく怒っているので………(コアクトーを突き出して) -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-02-12 (金) 22:22:10};
---うぐ………(泣きながら頭を下げて)ごめんなさい…………(と蚊の鳴くような声で言った) -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-02-12 (金) 22:22:49};
---&color(#5b676c){貴様の教育方針に口出しをするつもりはないが……(何か言いたそうな顔をして言葉が途切れる)以前もこうして三人で話したな あの時、少しはわかり合えたかと考えていたが……&br;そうではなかったと思い知らされた ゆえに白状しておく コアクトー、私には貴様のことがわからない 種族が違うのでな(まだ距離感を測りかねている様子で静かに語る)&br;善悪の判断もつかぬ子供と見るべきか、己の行いの責を負うことを知る大人として遇するべきなのか……決めるのは貴様自身だ どちらがいい?}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-12 (金) 22:30:09};
---''もっと大きな声ッ!!''(コアクトーにゲンコツ)この子には軍団の要職を任せている!&br;それが他の軍団長に暴言を浴びせるなど言語道断!!(尻尾がピーンと立って) -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-02-12 (金) 22:36:50};
---へぶう!!(ゲンコツを受けて頭を抑えて)&br;お、大人として………自分の言葉の責任を…自分で負います………(泣きじゃくりながら頭を下げて)&br;ごめんなさい、ヘンリカ殿……オレ、とんでもないことを………言っちゃいけないことを、言った… -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-02-12 (金) 22:38:42};
---&color(#5b676c){わかった ならば我らは対等だ、魔神コアクトーよ まずは貴様の父以外の者に、敬意を持つことから始めるといい だが、たとえ我が君や魔軍司令殿と相対しても阿る必要はない&br;誰に対しても節度を保ち、公正であれ 己に味方するものだけでなく、貴様に刃を向ける者にさえ敬意を抱け 畏れ敬い、決して侮るな さすれば貴様は、佳き戦士となるだろう&br;貴様にはあらゆる選択肢が与えられているし、決断を妨げる者はいない その代わり、結果には責任を負ってもらう 我々の社会契約はそういう風にできている……&br;では、此度のことにも報いを受けてもらおうか?(たんこぶが増えるのを見て眉をひそめる デスクに腰かけ、揃えたひざをぽんぽんと叩く)こちらへ来い ''尻を出せ''}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-12 (金) 22:45:37};
---はい………はい………(泣きながら話を聞いていたが)&br;''……はい?''(顔を上げるとその表情はぐしゃぐしゃ、あと尻を出せと言われた意味が理解できず困惑) -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-02-12 (金) 22:50:11};
---うん。(コアクトーの肩を掴んだ、直後、彼女の全身が強張り身動きができなくなる)&br;(魔神マークス流の骨子術である)&br;ほら、我が固定をしよう。(そのまま膝の上に連行) -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-02-12 (金) 22:51:55};
---&color(#5b676c){何をしている……? 尻を出すのはコアクトーではない &size(22){''貴様だ、クロマーク''};(巫山戯ている様子もなく、怖い顔をして睨む)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-12 (金) 22:58:01};
---''はいぃ!?''(流れがまるで理解できない、人生はローラーコースター) -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-02-12 (金) 23:02:30};
---は……………(ダラダラと嫌な汗をかいて)&br;ヘンリカさん……我ですか……………(息を呑む、場合によってはアイアンハンドで尻が砕かれる)&br;(コアクトーの拘束を解いてヘンリカの前で鏡を見たガマのような表情) -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-02-12 (金) 23:04:43};
---&color(#5b676c){コアクトーはな、私が父を奪ったと考えたんだよ 十分な説明もなく、苦悩のうちに捨て置かれた……貴様を大切に思えばこそ、憤り、悲しみもしただろうさ&br;感情を示すことは罪ではない 咎められるべきは、感情の処し方を教えなかった貴様の方だ なあクロマーク殿、息子殿は貴様を見て育ったんだぞ&br;それが黙って見ていれば何だ! 父として不徳を詫びるでもなく手を上げるだと……? やめろと言ったよな私は、やめろと言った だが貴様は聞き入れなかった……&br;起きるべくして起こったことだ!! いいかクロマーク、いい加減自覚を持つべきだぞ貴様は! ここへ直れ!!!(膝を叩けば特級魔力合金が打ち合って剣戟のような音を立てる)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-12 (金) 23:13:12};
---(目を瞑る、確かに親としてするべき責任を果たしていない)&br;(打たれるのは自分だ、コアクトーじゃない)&br;は………はい…………(断頭台にも見えるその膝の上に体を預けて) -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-02-12 (金) 23:17:19};
---待ってくれ、悪いのはオレなんだ!&br;クロマーク様が懊悩しているのも、ヘンリカ殿が傷ついたのも!!&br;全部オレが悪いんだよ!! オレのせいなんだ………頼む…(その場に崩れ落ちて) -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-02-12 (金) 23:18:30};
---&color(#5b676c){コアクトーよ、弁明が通じぬこともあると知れ(ゆっくりと手をあげて、最初の一打がぴしゃりと撃ち下ろされる 柔らかい尻の肉がたわみ、波打って残りの衝撃が腰骨まで伝わる)&br;案ずるには及ばん 私に尻を叩かれる者は貴様が初めてではない……(痛みの余韻を味わいつくすに十分な間隔を取りながら、しっぽを掴んで尻をひっぱたき続ける)&br;(幾度も打たれるたび充血して赤らんでいく肌の、ヒリヒリと熱を帯びたあたりを優しく撫でて)これが報いだ よく見ておけ(スパァン!といい音が鳴った)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-12 (金) 23:35:13};
---''………ッ!!''(奥歯を噛み砕かんばかりに噛み締めて耐える)&br;(これが罪ならば、これが報いならば)&br;(受けなければならない、何もかも) -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-02-12 (金) 23:41:04};
---やめてくれぇ! 頼む、オレなら何度打っても構わない!! オレが……&br;オレが、不心得者だったから………(滂沱の涙を流しながらその音を聞いていた)&br;(いたそう) -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-02-12 (金) 23:42:14};
---&color(#5b676c){だがな、クロマーク殿も親になる支度など無かっただろうさ それでも苦労に苦労を重ね、貴様をここまで育て上げた(ぺち、ぺち、と叩き方が優しくなっていく)&br;その事実は揺らがん 今こうして耐えているのも貴様のためだ、コアクトー 私の言ったことに責任を感じ、甘んじて受け入れようとしている(ぺしっぺしっ)&br;ひとつやふたつ、至らぬ点があったからといって(ぺちんっ、ぺちぺち)貴様らふたりが佳き父子でなかったなどと、誰が言えようか?&br;正直なところ、私には割り込めそうにない 悩みといえば、それくらいだな(真っ赤なお尻を撫でて、音だけは派手に痛みはさほどでもないような打ち方をする)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-12 (金) 23:51:59};
---(そして尻叩き刑が終わると、ヨロヨロと立ち上がり)&br;これで勝ったと思うなよ!!(真っ赤な顔で謎の言葉を言い残してヒョコヒョコと去っていった) -- [[クロマーク>MOG/0666]] &new{2021-02-13 (土) 00:00:15};
---ああっ、初めて受ける尻叩きに感情と理性が崩壊している!?&br;(ワタワタとしていたが、ペコリと頭を下げて、走ってクロマークを追いかけていった) -- [[コアクトー>MOG/0666]] &new{2021-02-13 (土) 00:01:01};
---&color(#5b676c){仕置きは終いだ(おでこに口づけをして解放する)二、三日は痛むだろうが、いずれ椅子にも座れるようになる 養生するといい(笑って二人を見送った)}; -- [[ヘンリカ>MOG/0012]] &new{2021-02-13 (土) 00:03:43};
-📜 --  &new{2021-02-13 (土) 21:20:46};
-📜 --  &new{2021-02-13 (土) 21:20:50};
-📜 --  &new{2021-02-13 (土) 21:20:54};
-''作戦指令 勇者包囲戦''&br; &br; きたる3月の中旬にマゾクナルド一周年記念に伴い、式典を開く&br; 作戦内容は式典の主役ポイズンテラー恵子を魔族化計画の本源であるという情報を流す事により&br; 勇者を釣り出し、彼女を囮に包囲殲滅戦を行う&br; 腕に覚えがある志願者は各位、潜伏用の方法を独自に考え、参加の事&br; &br; ''日時 3月中旬 (リアル日時 2月20日 21時〜)''&br; ''場所 [[人間界の街>http://notarejini.orz.hm/?MOG%2F%CD%A6%BC%D4%BA%D7%A4%EA]]'' --  &new{2021-02-16 (火) 23:46:30};