[[施設/剣闘士用施設]]

//-''訓練部屋''
//--''組手場''
//--''木偶人形''
//--''射撃台''

-''訓練部屋''
--''組手場''
--''木偶人形''
---(木偶を前に、足技の練習をしている ドスドスと響く蹴りの音が何とも勇ましい) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-12-03 (土) 22:21:26};
---(濡れ布を渾身の力で叩くような音、あるいは達人が鞭を振るった時、その先端が大気を叩いたような炸裂音。それを聞きつけ蛮族がやってきた)&br;おう、やってるな嬢ちゃん。聞いたぜ、まずは初戦勝ち抜けおめでとさん。 -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2011-12-03 (土) 22:27:42};
---(見知ったオークを眼の端に捉え、蹴りを止める 乱れた息を少しずつ収めて)…うん(素直に、こくりと頷いた)&br;そっちも…最近は。(順調に闘っているようね、と―言外に意図を乗せて言葉を交わす) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-12-03 (土) 22:36:56};
---あァ、ここンとこ慣れてきちまっていけねェ(欠伸さえしてみせるほど)豚どもの沸かし方てえのは逆に分かってきたがな。&br;で、どうだった? あの獣人。期待通りの強さだったかよ? -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2011-12-03 (土) 22:37:59};
---(観客の歓声を上げる方法は、自分には合わないだろう 殺しを極力避けて闘っていれば、客から好まれないのも仕方がない ふっ、と羨ましそうに笑みを浮かべて)&br;(獣人はどうかと聞かれれば、今度は嬉しそうな笑みを見せる)…強かった。私の本気に、答えられた相手(そう、自分の全力の蹴りを止める脚力 そして技を盗むセンス)&br;…また、いつか(戦いたい。そんな思いを目の前の木偶にぶつける ドスッ!!と突き刺さった爪先の足刀は、まるで槍のように木偶の腹に穴を開けた) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-12-03 (土) 22:50:45};
---(にやりと、応じるように笑う)そうか。へっへ、まさか嬢ちゃんがんな風に笑うところを見るとはな。今日は槍でも降るかね?&br;で、当然殺しもせずに終わったと。上等だ、それでこそ嬢ちゃんだ。ただ殺すのが嫌なわけじゃねえ、覚悟を以てそうしてんだからな。&br;相手のほうはどう思ってくれてんだろうなあ? 同じことを考えてりゃいいんだがね。 -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2011-12-03 (土) 22:53:28};
---(少しずつ、闘う中で変わってきている 今まではただ奴隷として腐った日常だったが、闘う事でどんどん、自分を取り戻していくような)&br;……(目線を持って応じる 相手が殺されることを望んでいるかどうかは、自分には分からないし、観客から罵声を浴びる覚悟はある)&br;……そうね(ずぽ、と穴から足を抜いて答えた あの獣人、今は何をしているだろうか――恋をする乙女のようにそんな事を考えた) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-12-03 (土) 23:02:17};
---ハッハァ、いっぱしの生娘みてえな顔してまあ。初めて面見た時よか、生き生きしてきてるぜ嬢ちゃん(呵々大笑し)&br;にしても、これだけの力を持つ嬢ちゃんと対等に戦えるたぁな。見立ては間違ってなかったわけか(穴の空いた木偶を一瞥し)&br;ここまでの足技、独学で学んだわけじゃねえだろう? 誰ぞかに支持したのかい? -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2011-12-03 (土) 23:05:00};
---(生き生き。そうなのかもしれない 闘いに身を置く事が、自分にとって当たり前の様な妙な感覚)&br;師事…(昔の事を思い出す。武道家の元で奴隷をしていた頃、技を教えてもらった事は一度も無かった)&br;(全てが見よう見まね、見て盗み、自分で編み出したものである これを独学と言うか師事と言うか――)…?(悩んで首をひねるだけであった) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-12-03 (土) 23:17:41};
---……おいおい?(首をひねるキャスカの様子にこちらも首をひねって)&br;もしかしてこれ全部、自分で開発したか、さもなきゃ誰かから盗んだってのか? とんでもねえな……精霊どもがほっとかねえぜ。&br;(この技は見よう見まね、我流の域を超えている。それを少女はやってのけ、今もって伸びしろがあるというのだ。蛮性によって闘うカブギをして、その事実は驚嘆させた) -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2011-12-03 (土) 23:19:33};
---盗んだ(聞いてみれば、これが一番の表現のように思えた)うん、盗んだ&br;(技の吸収と習熟はキャスカの才による所も大きいが、何よりもその血に流れる、狩猟民族としての闘争本能と筋力がその下地にあるのは言うまでもない)&br;…精霊(カブギと話していると、よく効く単語)…精霊って?(率直な疑問をぶつけることにした) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-12-03 (土) 23:22:58};
---簡単に言ってくれるぜ。嬢ちゃんよ、それをそこらの道場で言ってみな、きっと僧門どもが泣いて教えを乞うぜ。こんなとこで奴隷やってるのがもったいねえくらいだ。&br; うん? ああ、そうさなあ、精霊どもはこの世界のありとあらゆる場所にいらっしゃるのよ。……てえ説明じゃあ要領得ねえわな。&br; 大昔にな、悪い神様と善い神様が喧嘩をしてたんだ。その余波で自然がみいんななくなりそうになったとき、精霊どもが現れ神様達を止めたらしい。&br; つまり、精霊どもは自然そのものよ。木や山、海、そこで生きる動物や俺達定命のもの、全てを見守ってくだすってるのさ。 -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2011-12-03 (土) 23:33:16};
---(幼少期は日々が苦しい生活だったが…身に付けた技術を褒められるのは、悪い気分ではない。また少し、笑みがこぼれた)&br;(学校教育を経ず、奴隷の生活を強いられ一般教養をもたずに過ごしたキャスカにとって、最後の概念的な話は難しかったようだ)&br;(しかし、精霊が何となくいい存在だと言うのは分かった)…精霊は、いい奴(分かった、と言う様にこくりと頷いて) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-12-03 (土) 23:36:45};
---そうとも、精霊は良い奴なのさ。まあ、俺もはっきりと分かってるわけじゃねえ。友から教えてもらった知識くれえなもんさな。&br;俺達バーバリアンは、怒りに満ちあふれた時、その精霊どもの力を借りることができる。野性の怒りが俺の力、てえわけだな(呵呵と笑い)&br;嬢ちゃんにも精霊どもの加護があらんことを。精霊どもは勇ましい戦いも見てらっしゃる、どんな時でもな。 -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2011-12-03 (土) 23:41:30};
---怒りに満ちあふれた時…(つまり、怒るとカブギは強くなる、と 面白い能力を持っているな、と感じる)&br;(どうやら、気にかけてくれているらしい 少しむずむずする 人に気に掛けられたのはこれが初めてかもしれない いや、そもそも相手は人ではないが)&br;…ありがとう(と、礼の返事を返し、また一心不乱に訓練に戻った) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-12-03 (土) 23:44:19};
---へっへ、まあ、そういうことよ。俺にとっちゃ精霊どもがいらっしゃるのは当たり前なんだがな(自信げに頷き)&br;なんだ、くすぐったそうな顔してまあ。ともあれ、頑張れよ嬢ちゃん(集中を乱してはいけないと感じ、その場を静かに後にした) -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2011-12-03 (土) 23:46:42};
--''射撃台''
-''訓練部屋''
--''木偶人形''
---(木偶を相手に、自らの持つ足技を片っ端から叩きこんでいる ヒメリンゴの試合を見た後から、積極的に身体を動かしているようだ)&br;(この後、空腹にさいなまれるのも構わず、体内のカロリーを消費して両脚と言う鞭を振り続けている)…… -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-11-30 (水) 22:15:04};
---……(先日、獅子の首を斬りおとした足刀による鋭い斬撃―『超足刀』を繰り出し、木偶の首を真っ二つにする)&br;(どれだけ鍛錬しても、心が落ち着く事は無い 戦いたいという感情がこんなにも強く自分の中に生まれるとは思わなかった) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-11-30 (水) 22:26:47};
---(真っ二つになった木偶の頭部が宙へ舞う。地面に転がると思われたそれは緑色のごつごつとした手の中に収まった)よう。滾ってるな嬢ちゃん。&br;(二本の牙が突き出た口元を愉快気に笑みにゆがめる)聞いたぜ。ずいぶん味な真似をしてやったらしいじゃねえか。希望通りに行くといいな? -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2011-11-30 (水) 22:30:12};
---…(見知った緑と赤の顔色を持つオークをちら、と見る)……(目を合わせ、しかし、特に返事も浮かばなかったので、首を縦に振ることで答えた)&br;…戦いたい(自分の思いを口にして、さらに首のない木偶の腹に一撃、腰の入った蹴りを叩きこむ 『金剛』と呼ばれる気功を用いたそれは、木偶の腹に大きな凹みを作る程度の威力) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-11-30 (水) 22:32:54};
---(いわゆる内気功、内側から敵の肉体を破壊せしめるその蹴撃は木偶においても同様であり、クレーターめいた窪みを残した。それは少女の闘志の発露でもあるらしく)&br;ふふん。そうよ、どうせなら前向きに考えなきゃいけねえ。嬢ちゃんは生き生きしてるぜ、そういう奴が俺は好きなのよ。戦うに値する戦士ってやつだ。&br;だが嬢ちゃんは、殺しをやるつもりはねえんだろ? 戦いてえとは思ってるみてえだが、殺してえとはまだ一言も聞いてねえからな。 -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2011-11-30 (水) 22:39:30};
---(ぴた、と動きが止まる そう、殺すつもりは毛頭ない)…そう、ね(木偶の脇腹に右回し蹴り。間髪いれずに左脚後ろ回し蹴り)&br;殺すつもりはない、殺されるつもりもない(そのまま身体を回転させて高速での4連蹴り 木偶の支柱がミシミシと危うい音を立て始めた) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-11-30 (水) 22:42:06};
---(目にも留まらぬ四連の攻撃。その相手が木偶でなければ、おそらく対手の肋骨と内臓はミンチのように混ざり合っていることだろう)&br;相手がそうとは限らないぜ。それに、殺すつもりでかかってこそ見える世界ってもんもある。それでもあえて、殺さず殺されずで闘るわけだな? 嬢ちゃんはよ。 -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2011-11-30 (水) 22:44:16};
---(こくり、と鋭い連撃の中、よく見えるくらい強く首を縦に振る 殺すつもりの相手に対しても、自分は殺す意志で迎え撃つ事は無い この技術は護身術なのだ)&br;殺されるのは、自分の力不足…別にいい。(すなわち、殺されるつもりもない、というのは――負けるつもりは無い、という意味に他ならない)&br;…(死にかけの木偶に対し、思いっきり脇腹へ左膝蹴りを叩きこむ そして眼にもとまらぬ速さで、側頭部左回し蹴り→顔面への頭突き+右膝による金的→首への右脚足刀→鳩尾への左膝蹴り)&br;(ヒザへの左下段前蹴り、左背足蹴り上げによる金的、下腹部へ右中段前蹴り、鳩尾へ左中段前蹴り、顔面へ右上段膝蹴り)&br;(顎への左膝振り上げ側頭部への右足刀脳天への右踵落とし鳩尾へ左中段膝蹴り右背足蹴り上げによる金的顔面へ左上段前蹴り鳩尾に右中段膝蹴り顎に右上段回し蹴り膝関節に右下段回し蹴り脇腹に左中段膝蹴り鳩尾へ右膝蹴り顔面に頭突き左膝蹴りによる金的側頭部への右膝蹴り顔面への右前蹴り)&br;(そして膝関節への右下段回し蹴りを繰り出そうとした辺りで―――木偶の支柱が絶命し、木偶がへし折れた 5秒ほどに繰り出された25発の連撃は、『煉獄』と呼ばれる回避不可能な奥義の練習であった)&br;(高名な武道家でもない限り、その連撃はただの連打にしか見えないだろう――それほどに早い攻撃であった)…負けない(汗だくの状態で、心意気を呟く) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-11-30 (水) 22:51:55};
---(25の芸術的とも言える攻撃の連鎖。一撃がさらなる一撃を呼び、加えられたダメージはあらたな負傷の呼び水となる)&br;(蛮族の目で捉えられたのは、せいぜい出だしの右足足刀までか。刀のように純粋な殺意―――いや、闘志をそのまま体に適用し突き動かす、まさに煉獄の猛打は、正確に把握しきれぬほどに高速)&br;(そして強力。呼吸はおろか瞬きもなしに繰り出そうと/繰り出し/繰り出された威力の嵐に耐え切れず、木偶がその役目を終える)&br;負けない、か。へへ、まるで未来を知ってるみてえに言うんだな嬢ちゃん。いいぜ、そういう気概だ。そういう気概がありゃ、言葉は真実になる。&br;(木偶の頭を残骸に放り捨てる)そしてもしその言葉が違えられても、そう、嬢ちゃんの言うとおりそいつは力量不足。生きてるなら次にかけりゃあいいし、駄目なら次の生にかけりゃあいい。それだけのことよ。&br;嬢ちゃん、いい目するようになったなぁ? どっちになろうが、それだけの心意気がありゃ少なくとも悔いは残らねえさ。&br;(この奥義が己に向かってくるときはあるのだろうか。だとしたら、自分もこの少女に、これだけの闘志を燃やさせているあの少女のようにならなければならない。そう心のなかで決意する)&br;頑張れよ、嬢ちゃん。多分、その勝負は勝とうが負けようが、忘れられねえものになるぜ。精霊どもの加護があらんことを、戦いを楽しみな。 -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2011-11-30 (水) 23:04:19};
---(気に障る奴隷が多い中で、このカブギの言葉は、素直にキャスカの心に響く 闘いを楽しめ、という言葉に、強く、首肯で答えた)&br;……(壊れた木偶を隅に蹴り飛ばしておいて、訓練部屋を後にした) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-11-30 (水) 23:07:20};
---(去っていく少女の背を不敵な笑みで見送る。最初は他の奴隷と同じ、絶望の世界で全てを諦めた人形のようにも見えたが、それは誤りだった)&br;強くなるぜ、ありゃあ。今よりももっと、しなやかで激しいくれえにな。楽しみだねえ、戦士の成長ってのはよ(ひとりごとを呟き、自らもその場を後にする) -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2011-11-30 (水) 23:11:48};
--''射撃台''
-''訓練部屋''
--''組手場''
---(訓練部屋まで連れて来られ、扉の鍵を閉められれば足枷が外される 彼女の武器である脚が解放されたのだ)&br;(女性のふくよかさが限りなく絞られた筋肉によって打ち消され、しかしその筋肉の束で太みが生まれた脚を、ゆっくりと180度、ぺたりと開いていく) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-11-27 (日) 22:53:56};
---(そのまま身を伏せ、各関節を限界の稼働まで動かしていく 柔軟運動だが、一般的な人間と比べてもその稼働域は恐ろしく広い)&br;……(そうしてしばらく柔軟を続ける 時々、下卑な男共の視線が集まるが、本人は意に介さない) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-11-27 (日) 23:01:12};
---(その内、一人の男が声をかける その男もどうやら奴隷剣闘士の用で、組手をしないか、という誘いの様だ)&br;(しかしその男の態度から見て、どう見ても淫行が目的のようだ)………構わない(それを承諾する)&br;(組手場の中央、5mほど距離を開けて男と対峙する)「へへへ…嬢ちゃん、優しく相手してやるぜ」(下卑た男の声が響く) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-11-27 (日) 23:20:50};
---(相手の奴隷剣闘士が、腰を落してタックルに入る 明らかに相手が女性故の選択、そのまま押し倒して寝技で弄ぼうと言う考えだ)&br;(が―――事態はそうは起こらなかった)………(相手のタックルに対して、キャスカの脚が僅かに体重移動をする)&br;(そして、今にも男の手がキャスカの脚に伸びようか、と言った所で――――)「………ごぼっ?」(吐血し、その場に倒れた 完全に気絶している)&br;(何が起きたのか把握できない下級の奴隷剣闘士と、感嘆のため息を漏らす上級、高級剣闘士の中、キャスカの右足がすとん、と床に降りた)&br;(常人には捉えられぬほどの速度で……5発、相手の顔と腹に蹴りを繰り出していた)………(興味のなさそうな目で、男を見下ろす) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-11-27 (日) 23:26:05};
---(その後、人も寄りつかなくなったので、柔軟に筋トレを行い、しばらくして元の檻へと戻っていった) -- [[キャスカ>名簿/468510]] &new{2011-11-27 (日) 23:31:11};
--''木偶人形''
--''射撃台''
-/ --  &new{2011-11-27 (日) 03:42:53};