-Q:ナニココ?~ A:気持ちの悪い妄想の産物~ [[作った人>凍結/234118]] #contents *初めに [#j7b076f8] -魔法とは魔性の法である~ 魔術とは魔性の術である~ 魔力とは魔性の力である --魔性すなわち混沌、何でもありである~ 文字通りなんでもありだがなんでもありすぎて人間には理解が出来ない ---その為人間は魔性を理解できるようにする為に扱うためのルールを自分で決める~ ルールがある事もまた「なんでもあり」だからだ ---流派や土地柄毎で大体皆ある程度決まった魔法感が幼少より植え付けられる~ これは悪い事ではなく、魔性をより効率よく取得するのに必要な事 -ルールを自分で定めたが故にできないと思った事は絶対にできない~ 逆に多少ルールを逸脱してでもできるという強い確信があればできる --「できないと思っていたのにできた」のは深層意識とか魂とか中の人ができると思っていたから~ 「できる筈なのにできない」は逆に本当は出来ないと思っていたから --魔法の才能の有無というのは直感的にこの事を理解し、既にルールを定めているかどうか~ 力の強弱はどれだけ自分の常識をだまくらかして「なんでもあり」を受け入れられるかの度合い *第一世代魔法 [#u9256f82] -儀式を中心とした原始的な魔法~ 準備も含めるとすごく時間がかかるが、応用の幅が広い -汎用の杖はなく用途に合わせて火やナイフ等を呪物と共に用いる **フレイザー系 [#pc931b14] ***歴史 [#lc58edab] -呪術師マーガレット・キング・フレイザーを祖とし~ 彼女の死後、使い魔達によって神話が形成された --十の王、百の騎士、千の従者、万の民の魂と願いを結集し、一の魂を神へと昇華させた --以後カラスと最後の王の子孫達の間で語り継がれる~ 偉大なる王の一生と、&ruby(スレイヴス){奴隷たち};が&ruby(ブレイヴス){勇士たち};へと至る物語 ***概要 [#b9e8564c] フレイザーの呪術 -理念 --呪術師は人と社会に尽くす -[[共>ウィキペ:金枝篇]][[感>ウィキペ:王殺し]][[呪術>ウィキペ:呪術]]~ 共感性を利用して対象に影響を与える術式~ 共感性とは似た物、触れ合った物同士の間に存在する繋がりの事(縁ともいう)~ 共感性の持たせ方は以下の二つ --[[類感(類似)の原理>ウィキペ:類感呪術]]~ 類似したもの同士は互いに影響しあうという発想 --[[感染(接触)の原理>ウィキペ:感染呪術]]~ 接触したもの、かつて一つだったもの同士は互いに影響しあうという発想 ---これら二つの原理を使って共感性を見出し、その場に合った呪術を行使する -[[タブー>ウィキペ:タブー]]~ 本来は集団を危機から守る為の禁止事項~ 転じてその空間における「〜してはいけない」というルールを制定し、破った者に罰を与える~ ルールを破った者はある種の契約が為されたとみなされる為注がれる呪力が強化される -使い魔~ 血の誓約を交わすことで猫や鼠、蝙蝠等の小動物を使役することが出来る --血の誓約~ お互いの血を口にしあい、感染呪術により命を繋げる事で一蓮托生の存在となる~ 主従関係を決められ、主人側は代償を抑えられる #region(具体的に) -基本プロセスは大きく分けて二段階 +呪物の確保 --呪物とは即ち被術者と共感性を持つ物である ---雨を降らしたければ水がそれに当たる ---他人を呪いたければその者の体の一部や接触した器物がそれに当たる +儀式の実行 --所謂詠唱に相当する、基本的に被術者に行いたい行為を呪物に行う事 ---雨を降らしたければ水を撒き、雨で地面が潤う様子を模倣しなければならない ---他人を燃やしたければその者の体の一部を火で炙らなければならない --つまり基本的に対象と何らかの接触を持つ事を求められる~ 遠くから火の玉をぽんぽん打ち出したりするような便利な用法は出来ない~ 彼等的には呪術は魔術の前段階、呪術をより効率よく運用しようと発展したのが魔術というスタンス~ (相手と接触したのならその時点で大打撃を与えた方がよい)~ (火の玉や雷の槍みたいに簡便なスタイルの方が扱いやすいし危険が少ない)~ -出来る事の代表例、基本的にその場で即興で練る +祈り --歌や文言により偉大な者の力を借りたり~ 現象を真似る事でそれを召喚する類感呪術の代表例 ++加護 ---歌や踊り、祈祷により加護を得る(強化魔術の類) ++天候操作 ---雨や日照り、夜明け等を喚ぶ(ある種の召喚魔法のような感じで、一定時間で元の状態に戻る) +人と人との繋がりを辿る --誰かと誰かが触れ合う、誰かが何かに触れる、誰かが作った物が何かに影響を与える~ こういった事象により世界には無数の縁が存在する、それを辿り、時にそれを伝って影響を与える ++呪う ---人の痕跡を傷つける事でその人が傷つく事を願う、願いは力となり実害を及ぼす ---誰かを殺した者に対し、返り血を媒介に呪いをかける、呪われたものは許されるか神聖な施設で浄化するまでその魂に安らぎが訪れることはない ++サイコメトリー ---因果の糸を読み取ってそこで何が起こったのかを探る ++変化 ---対象の血や肉を食べたり皮を被る事で合一を願い、変化する ++治癒 ---後述 +呪具の製作 --人を守る物と傷つける物とが存在するが、その存在は表裏一体でどちらもがどちらにもなりうる ++御守り ---その人の身代わりとなって守ってくれる ++呪いの人形 ---人形を傷つける事でその人に危害を加える +治癒 --数パターン存在する ++謝罪 ---加害者による謝罪を媒体とし人間関係の修復を願う事でそこに癒しの力が生まれる~ また、凶器を清める事でも同じ効果が得られる ++術者に移す ---被験者の病気や怪我を術者自身に移す事で被験者の怪我が癒える ++清める ---所謂「いたいのいたいのとんでいけ」より大いなる物に清めてもらう事で癒す~ 傷は寄り大きな亀裂に、赤らんだ物は寄り美しい赤に接触させる(判りづらいので使わない) +タブーの制定 --自分のテリトリー範囲内(自コメ内)において言語が通じる者に対し任意のルールを定める事ができる~ 伝えたルールは相手の胸の奥深く、倫理観に根ずく為破った者は羞恥心や良心の呵責等の精神的苦痛に襲われる~ 又、「(何かを)してはいけない」と宣言し相手がその言葉を理解した上でそれを破るという行為が一種簡易の契約となり呪術の威力が上がる #endregion ***継承 [#c3304863] -[[マーガレット・キング・フレイザー>名簿/472918]] --[[イレヴン・レイヴンス>名簿/497623]] **ティエナ系(1.5世代) [#lcfcdb40] ***歴史 [#g1675c19] -恵みの魔女ティエナ・ティアナンによって設立された系譜 ***概要 [#s21ef4d8] 恵みの魔女の魔術 -理念 --魔法による社会貢献と直接的な破壊の拒否 -魔法による直接的な破壊をよしとせず、戦うのなら別途武器を用意する事を奨励している --魔法によって生み出された武器道具で攻撃するのであればその限りではない -青果魔法 --魔力の込もった土と水で野菜や果物を栽培する~ 毎日声をかけて丹念に育てる事で、栽培した農作物に魔法効果が付与できる --一つの魔法が完成するまで多くの試行錯誤を求められ~ 製法が確立しても種から実がなるまで数か月の期間が掛かる為に非常に生産効率が悪い~ その代りひとつ辺りの効果は絶大 -各種魔法薬の制作 ***継承者 [#b19b71c1] -[[ティエナ・ティアナン>名簿/492029]](引退後) --[[フォルミィ・バナット>名簿/510320]](杖は限りなく科学に近い第三世代魔法) *第二世代魔法 [#nddc1a69] -第一世代によって得られたビッグデータを用途ごとに杖や詠唱といった形に落とし込み、簡略化された魔法~ 簡便さと応用力のバランスがいい **ティーナ系 [#ff5ca6dd] ***歴史 [#x6102c65] -ミッシェル・フランシスが最高の弟子、ティーナ・ティアナリントンを祖とする --故郷に帰った後、弟子をとり始める ---最初は懐いてきた近所の子供たちに教える手習い程度だったが徐々に本格化~ 小さな学校としての側面もあった為に安定した数の弟子を確保し続けた ---彼女の死後、引き継いだ弟子達の手により泥の魔女の館が設立、以後千年以上続く魔女の系譜となる ***概要 [#x87d710c] -泥の魔女の魔術 --「創る事」「守る事」「癒す事」に重点が置かれ、「倒す事」はあまり優先されない --テリトリー構築 ---魔力を土壌に浸透させ自在に操る泥とする~ これを連鎖して自らの意思が及ぶ空間を広げる --創造 ---泥からあらゆる物を創造する~ 武器や家具に人体まで --ゴーレム操作 ---泥から作られた人形を操る --例外:&ruby(マジカルアーツ){魔女空手}; ---護身術 ---殴る蹴るの動作を取る事で明確な拒絶の意思を示し~ その意思を詠唱として用いる魔術 ---テリトリー構築から連なる泥の魔女の系譜としてこれだけが異質に残っている ***継承者 [#u3530de8] -[[ティーナ・ティアナリントン>名簿/267580]] --[[カレリア・ティーナ・ハミルトン>冒険者/0002]] **レティシア系 [#i498a2ed] ***歴史 [#i2ded4b3] -ミッシェル・フランシスが最低の弟子、レティシア・エスパダスを祖とする --死後火霊となった彼女との契約者達の系譜 ***概要 [#zb5d1c76] -華焔の魔女の魔術 --「火に対する憧憬の深さ」が何よりも重視され、それ以外で何をしようと問題にならない -魂焼術 --自らの''魂''を薪として身の内の炎に''焼''べる''術'' --魔術を自在に操る為に自分自身を魔術そのものに近づける魔術~ ガソリンに火をつけるかのように自らの魂を燃やさせ、別の物へと変貌させてしまう(この火を「身の内の炎」と呼ぶ) --この術は師から弟子へと「身の内の炎」を移し与える事でのみ継承されていく~ 才能は関係なく、日々の研鑽によってのみその力は高められるとされている ---一度この術を継承するとその人間の魂は人の物ではなくなる~ (また通常肉体と魂は釣り合った存在である所)魂が肉体を完全に凌駕しているが為に心の持ち様一つで肉体の変化が容易となっている ---教会とか天界とかから見れば完全に彼等を冒涜した存在 --その魔術は技よりも手足の延長のようなもので~ (一応幾つかの形で分類されてはいるものの)物質的にも概念的にも炎に関連付けられる物なら自在に操ってしまう ---その為この術に決まった型は存在しない、身の内の炎をどのように育て、表現するかは術者一人一人に委ねられている --この術によって放たれる熱や焼かれた者、この術の果てに力尽きた術者達はすべて魔女霊に献上されるらしい #region(ある魔術師の研究レポート) -彼らの修業は私達魔術師とは一線を画す物がある~ 私達は互いに寄り集まり情報を交換し、多くの魔術書と多くの師から知識を授かり、自らの研究へとつなげていくが、彼らは常に一人の術師に師事する。~ まれに別の、より上位の術師に教えを乞う事もあるようだが、基本的に師は一人だ~ ~人里を離れ、森や沼で師と共に生活する中で術よりもまず思想を習う~ そして師が独自に良しと判断すると初めて力を授かるのだ~ ~継承の仕方も独特だ~ まず師と弟子が向かい合い、互いの手を取る~ そのまま師が呪文を唱えると弟子の手に炎が灯る・・・これで継承はほぼ完了してしまう~ 彼らの術に理屈と呼べる部分はほとんどなく、上記の時点で炎をまるで手足のように自在に扱えるようになり、自身の炎に焼かれる事はなくなる様だ~ その数少ない理屈というのが、彼らが四火行と呼ぶ基本技術で、炎の操作技術を4つに分類した物だ~ 彼らはその4つの基本技術を器用に組み合わせることで炎術を為すが・・・これらは彼らにとっては小手先の物らしく、熟達した術者であるほど瞑想を重視していた~ 聞けば瞑想・・・己の内に灯った炎を育てる事こそが彼らにとって最も重要な事らしい~ 彼らは学者や技術者というよりは聖職者や修験者に近い存在なのだ~ --彼らの力を私達の解釈で説明するのならば・・・魔術の事前詠唱と、魔力の継ぎ足し、そして分解と変性と言った所か~ ~私達は通常魔力を練り、呪文や儀式によってこれを変性し、魔術として放出している~ その為儀式を省略する程に構成は乱れ、術は弱くなる~ だが彼らにはそんな事はない・・まるで息をする様に手に炎を灯し、投げつけ、炎上させる・・そこに詠唱ととれる動きはない~ ~その秘密は彼らの魔術の組み方にある・・・~ 彼らは自身の肉体と精神の狭間・・魂ともいうべき場所に炎の魔術を宿し、これと融合する事で保っているのだ~ これにより人の身、人の心を保ちながらも魔性の者に限りなく近づいているのだ~ そして日々の生活の中で魂の炎に魔力を継ぎ足し、高め、理解を深めている~ いざという時には其処から必要な量だけ抽出して放てばそのまま炎術となる・・・いわば既に詠唱のほとんどを終え、いつでも放てるように保っているのと同じだ --炎にのみ特化されていると先に評したが、それは応用力が足りないという意味ではない~ 寧ろ普段から触れつづけたが故か、彼らの炎術は上位の魔術師と比べても遜色ない程に優れた広がりを見せる・・それについては次の項で説明しよう・・・(ページは此処で途切れている) #endregion // // #region(ある聖職者の証言) -嗚呼主よ・・・私は彼らが憐れでなりません~ 彼らの扱うあのおどろおどろしき炎の術は、まさしく地獄の業火その物~ 彼らは自らの魂がその炎によってどれほど深い火傷を負っているかも知らぬままその所業を続けているのであります~ このままでは死した後も、その魂は救われる事無く、深い深い火傷に苦しみ悶え、喘ぎ続ける事でしょう・・・~ 主よ、どうかあの憐れな魂に救いの御手を #endregion // // #region(魂焼術) -''四火行''~ 華焔の子らが提唱する炎を操る技術の基本的分類 ++着火~ 火を着ける事 ---炎がない状態から炎のある状態へと移行する事 ++増火~ 火を高める事 ---炎を拡大させる事、また熱を高める事 ++操火~ 火を操る事 ---炎を自在に操る事、また性質を変化させる事 ++消火~ 火を消す事 ---炎がある状態から炎のない状態へと移行する事、また熱を弱める事 // -''二炎域''~ 華焔の子らが提唱する炎を作用させる領域の基本的分類 ++実炎~ 現象としての炎 ---炎を自在に操る使用~ 炎の光や熱、噴出や爆発を起こしたり~ 操火によって重さや粘性を持つ炎を~ 消火によって光や熱のない炎を出す事も出来る ++虚炎~ 概念としての炎 ---肉体や精神に影響を与える使用~ 人や動物が炎によって抱く安心感や恐怖を助長したり~ 増火によって肉体の強化や若返りを~ 消火によって肉体の弱化や老化を行える // -''想煉''~ 華焔の子らが提唱する炎を操る上で最も重要な事~ 身の内の炎と向き合い、育てる ---魂に籠った炎の魔術に魔力を注いで強くする~ この過程で炎への理解を深める~ これを十分に行った者は途方もない程の熱量を自在に操り~ 必要以上に何かを傷つける事は決して無いとされる #endregion #ref(http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp027227.png,nolink,450x20) ***継承者 [#nea01c52] -[[レティシア・エスパダス>名簿/312480]](死後) --[[ホリー・メイキット>V/ホリー]] ---[[マルガリータ・テレサ>V/リタ]](ホリーの患者であり継承者でない) *第三世代魔法 [#m91a1dab] -第二世代魔法をさらに用途別に細分化し、道具レベルにまで纏められた魔法~ 最も簡単に扱えるが組み込まれた機能以上の事は中々できない -基本的に才能を問わず、誰にでも扱える --道具レベルに落とし込まれていてもそれなりに才能を求められるなど2.5世代といえる場合もある **ブッチャー・ピート [#r92a2aaf] -設定的には魔法ではなく銃の姿をした悪魔だが~ コンセプトとして非常に近い -三連バレルのショットガン、銃身やストックの長さ、ライフリングの有無などが自由に変化する -薬莢に属性を封入する事で魔法弾を生成する --三種の魔法弾の相乗効果により三位一体変幻自在の大魔法を繰り出す -ブッチャーピート --[[三連バレルショットガン>イメぐぐる:triple threat shotgun]]の姿をした悪魔、マーティに取り憑いている~ 基本的にソウドオフだが銃身やストックの長さ、チョークやライフリングの有無は自在 --普段は姿を隠しており、必要に応じてマーティの中から現れる~ 声は聞けたり聞けなかったり ---魔法の装弾を生み出す力を持つ~ あらゆる物を小さく封印し、弾丸として放つことで開放する -- #region(相手に合わせて弾丸を選ぶ) -ナイブズ --多量のナイフを散弾として発射する -フレイム --火炎が爆発的に広がる、確保が難しい -ウォーター --着弾点に多量の水を撒き散らす -ライトニング --電撃を放つ、確保が難しい -コールド --一瞬で凍結する冷気、確保が難しい -オイル --着弾点に多量の油を撒き散らす -ウィンド --空気を爆発的に発生させ、その勢いで風を起こす -ロック --巨大な岩を発射する -ランス --槍を放つ -スパイクス --多量の釘を雨あられの様に叩き付ける -サンド --着弾点に多量の砂を撒き散らす -魂弾 --死した者の魂を封入し、召喚獣として扱うブッチャーピート本来の使い方 #ref(http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp027227.png,nolink,400x1) #endregion #region(ブッチャーピート覚書) -基本的な考え方は『三つ』よりも『&ruby(トリニティ){三位一体};』 --三つの魔法弾を互いに影響させてより大きな威力を目指す -対ヤドカリ戦 (プランニング:硬い甲殻を持つ小型生物の集団、密集陣形を取る) (初弾:ウォーター・・・数十リットルもの水で奴等をひとまとめにする)≪クソ神とぉ!≫ (次弾:フレイム・・・爆発的な豪炎によって水分を蒸発、蒸し焼きにして)≪そのクソガキとぉ!≫ (終弾:ライトニング・・・水蒸気を伝導体に、雷撃で芯までこんがり焼き尽くす)≪クソ聖霊の御名によりてぇ〜≫ --イメージは雷雲~ 水の圧力で距離を取る~ 火を加えて水蒸気をつくり、蒸し焼きにする~ 水蒸気に電気を走らせて範囲攻撃にしてとどめ -対羽虫の群体戦 (目標:小型羽虫の群体、装甲無し) (初弾:オイル・・・大量の油をぶちかまして)≪クソ神とぉ!≫ (次弾:ウィンド・・・爆発的に広がる空気が軽い物を巻き込んで渦を巻きおこす)≪そのクソガキとぉ!≫ (終弾:フレイム・・・解き放たれた火炎が攪拌された可燃物と空気に反応し、巨大な炎の渦となって周囲を焼き尽くす)≪クソ聖霊の御名によってぇ〜≫ --イメージは火災旋風~ 油の圧力で距離を取る~ 風で油を攪拌する~ 火を加え油に引火させて範囲攻撃にしてとどめ #endregion -所持者 [[V/B&B]] *各世代間の実例と課題 [#qd100cd7] -各世代の例、呪いをかける場合 --第一世代 ---丑の刻参り~ 髪の毛を入手する(呪いたい相手と接触する必要がある)~ 人形と五寸釘、決められた装備を身に着け時間の指定がある(準備の必要がある)~ 総じて呪いたいと思ってから実際に効果を発揮するまでに準備と時間がかかる~ 反面一度呪物を入手すれば後は一方的 --第二世代 ---相手に向かって杖を向けて「りりかるまじかるかーしんぐでのろわれろ☆彡」で呪える~ 呪物の確保が省略された事で儀式全体の時間が大きく短縮されたが魔法の射程がそのまま攻撃可能範囲の限界になる --第三世代 ---呪いパワーがエンチャントされた釘をUSHINOKOKUネイルガンでぶっぱなす、狙いをつけて撃つだけなので誰でも使える~ 術者の任意で呪いの強さを調節できる第一第二世代に対して予め込められた分の呪いしかかける事が出来ない~ ~ -各世代間には移り変わる為のおおよその課題がある~ これらを完全にクリアできていない場合1.5や2.5と定義する --第一から第二への主課題 ---儀式全体の時間短縮~ 術者の負担軽減 --第二から第三への主課題 ---負担が「術者」から「使用者」レベルにまで軽減される事 **第四世代は? [#pe837f8d] -第三世代までの課題を踏まえての第四世代の妄想 --自分を変えるか、周りを変えるか、第三世代の「誰でも扱える」を撤去してはならない? +道具その物の撤去、ウェアラブル化 --自分自身が魔法そのものとなる? ---魂焼術は第四世代か? ---魔女空手もそれに近い? +世界その物の書き換え、電脳世界化 --魔法そのものな世界を形成し、そこを利用する ---テリトリー構築? ---レイヴンスの「永久の空」を体内に保持したジョンは第四世代? *カレリア流魔法習得術 [#f0eaa2d4] -第一に、今まで魔法を使用した事のない人間にいきなり魔力がどうたら詠唱がなんだと言っても理解など無理な話である -その為まずは「自分の意図を組み、自分の代わりに魔法を使ってくれる仲介人」を頭の中に作り&br;その人にお願いして魔法を使うという仕組みを作り出す必要がある --必要な物 ---1:人格の投影物(魔法の杖となる物、あった方がいい)&br;(慣れ親しんだ物より程よい精神的距離感があった方がいい(初めて接する事になる魔法との距離感に近い方が投影しやすい))&br;(また魔法の杖としての「箔」があった方が術者の無意識が納得しやすくより強い仲介人を投影できる) ---2:集中できる環境(程よくリラックスでき、自分の内面に集中できる状況。又、怪しい人と思われない様にする措置) --作り方 +++集中できる環境で投影物に話しかける +++話しかけられた投影物が何と返して来るのかを想像する +++意識せずとも自然な会話が続けられる様になるまでひたすら繰り返す +++向こうから話しかけてくるくらい自然な人格が形成されたら魔法が使えるか聞いてみる +++できたら成功、できるまでやる。場合によっては最初からやり直す --その後は ---道具と仲介人付き魔導具の違いはいうなれば「自転車」と「馬」&br;使用者本人の意思に素直に応え、技量でいくらでも上手く乗りこなせる自転車に対して&br;常に使用者以外の意志が介在する馬は両者の信頼関係が重要になる ---同調し、段々使いこなせるようになるにつれ仲介人の存在は変化する&br;1:使用者自身に取り込まれ、使用者自身が直接魔法を使えるようになっていく&br;2:使用者から切り離され、投影物と完全に一体化する&br;3:その他&br;このレベルにまで至れば魔法を習得したと言える -魔法というより超常の力の習得術