[[FA/0029]]

-&color(darkgreen){(一人、板張りの道場に立つ青年 使い込まれた木彫りの剣を構え、鍛錬を行っている)&br;(普段の軽薄な様子はなく、一振り一振りを積み上げる姿 諸肌脱ぎの上半身は、無駄なく引き締められている武人の物)}; -- [[イーリアス>FA/0029]] &new{2017-09-23 (土) 17:26:10};
-''道場の中庭'' --  &new{2017-09-24 (日) 21:08:30};
--''芝生の上'' --  &new{2017-09-24 (日) 21:09:03};
---&color(darkgreen){さて、そっちの得物はなんだい 今持ってないなら、稽古用の武器が一通りそろってるが}; -- [[イーリアス>FA/0029]] &new{2017-09-24 (日) 21:11:04};
---話が早くて助かりますわ!わたくしは決闘時のスタイルで、普通の木刀を使用させて頂きますが…よろしいですの?(ばさっとスカートをあげると、ごとんっと木刀がでてきて) -- [[ロゼッタ>FA/0075]] &new{2017-09-24 (日) 21:15:38};
---&color(darkgreen){よろしいですとも じゃあ、俺はー… (道場の壁から取ってくるのは、木製の片手半剣である)&br;(肩にそれを置いてロゼッタに向きなおれば、首を傾げるように会釈して) イーリアスが、ロゼッタ皇女のお相手を仕ろう&br;(右肩に剣を担いだまま、軽く前かがみに腰を落としての構え) 来な、道場やぶりのお嬢さん (くい、と指を動かし)}; --  &new{2017-09-24 (日) 21:27:23};
---無礼な!わたくしは道場破り等、相対する者の名誉を奪う様な事は致しませんと先に宣言しておきますわ!…(言いながら、ばさっとドレスを脱ぎ捨てれば、下着にトップレスと言う姿を晒し)&br;(そのまま腰につけてあるドレスの様な外套を首で止め、兜を下ろし)…だってそうは思いませんか?私は今、貴様と戦いに来ているのだから…ッ!(口調と目つきが変わる。木刀をすっと、前で構えれば…そのまま右肩に剣を担ぐイーリアスに、無策にも踏み込む)&br;はぁッ!(一足、二足と踏み込めば、まずは素直な剣筋…正面上段、イーリアスの頭部を狙う正面打ちを繰り出した) -- [[ロゼッタ>FA/0075]] &new{2017-09-24 (日) 21:45:23};
---&color(darkgreen){そうかい、まあ、道場やぶりであってもそうでなくても、そう簡単にはー… …負け、な… え&br;(簡単な挑発の言葉が止まる 脱ぎ捨てられるドレスと、高貴な身分の少女の胸と、下着の姿 …え、) 裸マント兜ってどんな性癖だよ!?&br;ま、待て待て待てぇ!? (真っ直ぐに磨かれた剣筋を、木剣で交差するように受け止める 木剣と言えど大剣の上段 重いその一撃を横に受け流す!)&br;え、なんで脱いだの? 勝ったらそのまま頂いて良いって話…? いやいや (流石に戸惑いつつ、追撃をせずに一回間合いを開く)}; -- [[イーリアス>FA/0029]] &new{2017-09-24 (日) 21:52:24};
---決闘において相手の裸程度に動揺するとは…貴様、精神修行が足りて無いのでは無いのですか?これは決闘の由緒正しきスタイルです。我が王の剣に、嘘や偽りが会ってはいけませんもの。んっ…(しかしこの男、流石は道場の師範ではある…簡単に正面からの剣が側面に流されてしまえば、イーリアスの技量に感心を見せるが)ほう…っ!中々に心得があると見えます…っ!しかし、どうして今打たなかったのですか?貴方にはそれが出来た筈では?(体勢を崩したが…追撃は、無い。その事に、表情は伺えないが多少不服そうな声色で言うも、間合いを開いたイーリアスに向き直り、木剣を構え直し) -- [[ロゼッタ>FA/0075]] &new{2017-09-24 (日) 22:03:00};
---&color(darkgreen){ええー…これって俺が悪いのか!? むしろ良く受けが間に合ったと褒めて欲しいもんだけども…!&br;嘘偽りねえ…まあ、これ以上無い位に堂々とした戦い方であるのは認めるよ眼福でもあるしな … (不服そうな顔を見れば、奇策や挑発で脱いだのではないと分かる それを見て、息を吐いて)&br;(ゆっくりと構え直す姿勢は、剣を後ろに引いて切っ先を地面に置き、前傾姿勢) 悪かった、ちょいと戸惑ったんだ …だが、その分の詫びは、剣で返そう&br;(息を吸い、吐き、獅子が獲物を狙うようにゆっくりと間合いを詰めていく…) 行くぜ、ロゼッタ (こちらも、真っ直ぐな疾駆)&br;(大剣の間合いから牽制の上段切り それを途中で翻し、半歩進んでの脚を狙った切り払い 軽妙な剣だ)}; -- [[イーリアス>FA/0029]] &new{2017-09-24 (日) 22:10:21};
---わかれば宜しいのです!さあ、愉しみましょう!貴様の剣でおのれを示して見なさい!!(兜の置くから目を光らせ、イーリアスの四肢に…一挙一動に目を見張り)&br;っ…上!(大剣で受けるのは上だ。イーリアスの上段切りに対し、それを受けようとするも…スゥと、自在に剣筋が変わる。大剣の間合い、速度、どれをとってもこの男の妙剣に対し、対処は出来ないだろう。そんな錯覚さえも覚える、鮮やかなまでな剣であった)&br;なっ……!また、妙な剣術を使うものですね…。(咄嗟に一歩、二歩と即座に、剣先に合わせるようにして身を引き、脚を狙うイーリアスの切り払いを避けようと試み)&br;(動作と同時に行われるのは、上段からの引き打ち下ろしだ。受けるためにあげた上段の剣を、身体を引く動作にあわせ、流れるように剣を落とす。間合いで言えば此方が上だ。イーリアスの切り払いに対し、そこからの追撃を防ぐ牽制の剣である) -- [[ロゼッタ>FA/0075]] &new{2017-09-24 (日) 22:32:35};
---&color(darkgreen){なんと言うか、大らかな国風なんだろうな、グラディリア王国ってなあ …よっ! (加速する剣が、浅くロゼッタの脚を掠める 手応えは無い)&br;大剣やら兜やらを担いで歩いてる脚だ、中々鍛えられてる! …だがっ (切下ろた切っ先は地面を打つ そこから半歩踏み込み、跳ね上げる 3連撃!)&br;(牽制の剣を、足腰の捻りを加えた切り上げで迎え撃ち、そのまま) お、らぁっ! (力任せに弾き上げる一撃)&br;(軒下で手合わせを眺めるダー・フェンザーには、青年がそこから更に踏み込み、大剣の間合いから剣の間合いに飛び込もうとする動きが見える 流れを止めない足捌き)}; -- [[イーリアス>FA/0029]] &new{2017-09-24 (日) 22:47:34};
---あぁ…!それは良い…素敵ですね、それ…!(普通の剣士ならば、此処で身を引くものだろう。そういう確信があったのだ。この剣筋は妙剣の類、この様な剣を振るうならば、己の身を大事にするであろう、と言う読みであったのだ)&br;(しかし、この男の剣は此処に来てなんと豪胆…大胆な剣。自らが牽制に放った引き打ちは、イーリアスの繰り出す一連の澱みの無い連撃により簡単にいなされてしまう。…あまつさえ更に一歩踏み込む貪欲さに、身を震わせ)あぁ、ああっ!あは…!これは、これは…わたくしも手は抜けませんね……!!(イーリアスに弾かれた剣を構えなおすのではなく、そのままに、間合いを詰めようとするイーリアスに、身を翻し、反転しながらの切り払いを放つ) -- [[ロゼッタ>FA/0075]] &new{2017-09-24 (日) 23:02:31};
---&color(darkgreen){皇女様からお褒めに預かり、恐悦至極ってな 元より、舞剣は俺の本分じゃあないさ (剣を握る互いの剣に、撃ち合う痺れと僅かな痛み それが、気分を高揚させる)&br;(兜の隙間からロゼッタの目が見えた気はする 楽しそうな皇女の声を聞けば、まだ、攻めてくると確信した 歯を食いしばった口元が、笑みに変わる)&br;良いぜ、行こうか! (踊るような反転に広がる皇女のマント 勢いがついた切り払いの一撃を見れば、しかし男はさらに一歩踏み込んだ! 皇女の手に、強かに打ち付ける確かな手応え!)&br;(だが…) ぐぅ…っ (それは、剣の根元 力が乗り切らない場所で受け止める片腕 男は少女の外套の首元を乱暴に掴み脚を絡める そのまま少女を組み伏せんと)&br;(剣と剣の戦いから一転、組討体術 皇女にも『剣術道場』ではなく『武術道場』と称されている理由が分かるだろう)}; --  &new{2017-09-24 (日) 23:15:07};
---私の剣を、腕で受けるだと…?!あっ…ぐ…(身体を組み伏せられる様にされれば、その身体はドレスの上からはわからないほどに、しなやかで筋肉質である。しかし体格では遠く及ぶものではなく…イーリアスの思惑通りに事は運ぶ)&br;&br;あ…は…見事です、貴様…町の一道場の師範として置くには惜しい男ですね。(ふっと、諦めたように全身から力を抜き、笑い)&br;しかし…わたくしの必殺技を受ける前にこの体勢をとったことが、貴様の敗因ですわね…わたくしは、勝利を収めました…!クロスブランディッシュッ…!(勝負はついたかの様に見えた、が…それと同時に、イーリアスが腕を犠牲に防いだ横薙ぎの切り払いとはまったく別の方向、裸の女を組み伏せるイーリアスの肩をめがけ、縦方向の打ち下ろしが見えない剣筋となり襲う。実質、この状態ではこれが最後の一撃となるだろう。兜の奥から覗くロゼッタの瞳は、まだ闘士を尽きさせてはおらず…) -- [[ロゼッタ>FA/0075]] &new{2017-09-24 (日) 23:37:58};
---&color(darkgreen){滅茶苦茶痛いけどな…っ (ぎしぎしと軋みを上げる腕の痛みを堪えながら、柔らかな芝の上に皇女を押し倒す)&br;(はたから見れば、下着姿の少女を男が力任せに襲っているように見えるかも知れないが、ここではひとまず置いておいて…)&br;この体勢じゃあ大剣は振るえないだろう、ギブアップをー… (掴んだ襟首に力を籠め、木剣の切っ先を相手に向けて、降伏を勧めようとした所だった)&br;必殺技? …!? (突然の衝撃 予想外の事でもあり、体重が乗った大剣の一撃と同等の威力に、肩口が凹み、骨が皹入る音)&br;見えない、遅れてくる剣閃とは… 参ったな… (痛みに脂汗をにじませながら、締め上げていた手を離し、肩を庇うようにして芝生に転がった)}; --  &new{2017-09-24 (日) 23:52:39};
---慢心は油断を生みますわ!最後にわたくしに武術を仕掛けた心意気は大変良く評価いたしますが、剣の間合いを捨てたのはいけませんわ!(芝生の上に転がった男を前に、むくリと起き上がり…にっと笑って兜をあげれば、ドレスと鎧越しにはわからなかったがそれなりにある胸がふにょんと揺れるサービスアングルを見せ)&br;ふふっ。頭を狙わなかっただけ情けがあったとおもってくださいまし?本来剣と剣の試合ならば、情けは無用ですが…此処で貴方に大事があっては、貴方の門下にも示しがつきませんもの。それにわたくしは、充分に楽しめましたわ。&br;実に面白く、素晴らしい剣技でした。本来相反する筈の柔と剛が、完璧とも思える動作の上で、澱みのない調律を奏でるようで…貴方、まだ若いのに随分と鍛錬を積んでいるようですわね?(言いながら、脱ぎ捨てたドレスを一枚一枚着込んでいく) -- [[ロゼッタ>FA/0075]] &new{2017-09-25 (月) 00:09:38};
---&color(darkgreen){慢心したつもりはないんだがな まさか、大剣使いに剣よりも近い間合いで有効打を放たれるとは思ってなかった&br;(それが慢心か、と自分の未熟を思えば苦笑を漏らし) 頭を狙うような相手なら、押し倒すなんて温い事はしないぜ しかし、左腕は暫く振るえないな… いたたた… (よろけながら立ち上がり、尊大な様子の皇女を見れば眉を上げる)&br;門下に示し、ね、そう手心を加えたと公言された時点で、示しはついてないさ …情け無用と言われながら、情けをかけられたんだからな&br;皇女様、そりゃあ褒め言葉でも、フォローでもないぜ 勝者の称賛は、敗者に向けるもんじゃあない&br;それは、一番やっちゃあいけない事だぜ (服を着る様子から、ダー・フェンザーに顔を向ける 手を叩く知らない顔に、無事な片手を挙げて応え)}; --  &new{2017-09-25 (月) 00:21:57};
---我が国では剣構えたその時から、皆英雄でありますの。ならばわたくしは貴方に、感心と賛美を向けましょう。当然の事ですわ!惜しい、実に惜しいです、センセイ。わたくしの国ならば、貴方には領地が与えられますわよ?&br;ふふ、わたくしは大変満足致しましたが、男子たるものこのような結果で終わっては燃焼不足と言うのも頷けます。わたくしは王として、何時でも貴方の再戦をうけますわ!わたくしの手の内は見せました。次は見事このわたくしを討ち取り、貴方の男をみせてくださいませ!(イーリアスに純粋な笑顔向けるのであった) -- [[ロゼッタ>FA/0075]] &new{2017-09-25 (月) 00:33:31};
---&color(darkgreen){領地ねえ、俺はこの道場だけで十分だよ それでさえ、まだ充分に守り切れていない&br;負けは問題に思わないが、良いかい皇女様、俺が王であろうと無かろうと、あまり関係は無いのだけれど (純粋な笑顔を向ける相手に頭を掻いて、なんとも言えない表情で)&br;それ以上は褒め言葉を言わない方が良い 矜持を知らない者に、心は踊らせる事が出来ない物だからな (心配するような目でそう言って)&br; &br;あと、戦いの時に脱ぐな、それで男が気を取られるのは当然だからな それで怒られたら堪ったもんじゃあねえや&br;(空気を換えるように、大袈裟に肩を竦めようとして、痛みに涙目になって呻いた)&br;じゃあ、俺はちょっと医者に行ってくるわ…}; --  &new{2017-09-25 (月) 00:48:00};
---…申し訳ありません、気分を害してしまったようですわね…(センセイの言に、思う事が多少あったのだろう、難しい顔をして)&br;ええ、では…これで私の用事は済みましたので、私も帰らせていただきますわ。ごきげんようセンセイ、またの機会に、お会いいたしましょう(ばっとドレスを翻せば、道場をあとにするのであった) -- [[ロゼッタ>FA/0075]] &new{2017-09-25 (月) 00:58:31};
--''道場の軒下'' --  &new{2017-09-24 (日) 21:09:22};
---ふーむ 面白いものが見れそうだね -- [[ダー・フェンザー>FA/0070]] &new{2017-09-24 (日) 21:29:16};
---ははんアレはエルフの皇女さまの・・・ ロゼッタといったかな、たしか劇場であったね ははぁずいぶんと大きな剣だ&br;・・・どうやってあの中に隠していたんだろうね -- [[ダー・フェンザー>FA/0070]] &new{2017-09-24 (日) 21:41:19};
---おやおや、エルフにしてはずいぶんと感情的だね まっすぐに打ちかかっていったよ -- [[ダー・フェンザー>FA/0070]] &new{2017-09-24 (日) 21:51:01};
---裸の方が風をよく感じて気持ちがいいし、暑くないからじゃないだろうか(カジートなので裸にはとくに何も感じないのだ) -- [[ダー・フェンザー>FA/0070]] &new{2017-09-24 (日) 21:58:21};
---道場主さんとは面識はないけれど、あれはいい戦士になれるよ アルドメリの傭兵なら金貨300はだすだろうね&br;上段への攻めは顔に近いから反応せざるを得ないね、そこを下に切り返したわけだ 剣が一瞬死角にはいるはずだ&br;まぁ木剣だから頭からいってもあの兜なら平気そうだけどね -- [[ダー・フェンザー>FA/0070]] &new{2017-09-24 (日) 22:14:54};
---ははぁとっさに身を引くなんてそうそう出来る芸道じゃないね お姫様はああ見えてよほどの場数を踏んでいるのだろうね&br;あれは頭を使っていては間に合わない速度だ その前に体が動いているのだろう -- [[ダー・フェンザー>FA/0070]] &new{2017-09-24 (日) 22:38:38};
---剣を地につけた反動で切り上げたのかな?なるほどなるほど おお、あの重そうな一撃を膂力で打ち返したね 真剣だったらどうなっていたのかな&br;素早いけれど、ダー・フェンザーは目はいいんだ 動体視力というやつがね これは近い、道場主さんの間合いだ 大剣ではその場からじゃ数手も防げないだろうね -- [[ダー・フェンザー>FA/0070]] &new{2017-09-24 (日) 23:00:17};
---はぁ、ダー・フェンザーはこういうタイプは苦手だよ まるでノルドのハスカールだ 技術だの経験だのじゃないね &br;まるでトロル同士の喧嘩だよ -- [[ダー・フェンザー>FA/0070]] &new{2017-09-24 (日) 23:20:23};
---おや…?ここからはよくわからなかったが、道場主さんの負けかな? なにがどうなったんだろうね -- [[ダー・フェンザー>FA/0070]] &new{2017-09-25 (月) 00:07:21};
---良い戦いだったと思うよ 戦いは好きではないからうまい事賛辞を言えなくて残念だよ(手を叩きつつ) -- [[ダー・フェンザー>FA/0070]] &new{2017-09-25 (月) 00:13:32};
---説明しましょう、ミスター・ダーフェンザー!(すっ)&br;あれはわたくしの必殺剣と言う奴なのですわ!わたくしの必殺剣は剣筋を一つ、増やす事ができますの。&br;つまりわたくしが身を翻して放った横薙ぎの動作…あの次点でわたくしは、同時に振りかぶるように縦の打ち卸を放っていたのですわ&br;結果的には、横払いを防がれ、組み伏せられてまいましたが…センセイが私を組み伏せた事により、勝利を確信したのでしょう。警戒を解き、剣の間合いといたセンセイをわたくしの打ち下ろしで斬り伏せた、という事ですわ! -- [[ロゼッタ>FA/0075]] &new{2017-09-25 (月) 00:15:52};
---にゃぁぁーん(バレたので猫のふりをしてごまかす) -- [[ダー・フェンザー>FA/0070]] &new{2017-09-25 (月) 00:25:30};
---おや、ここで格好良く傷に効く薬をもって飛び出す予定だったのだけどね まぁ仕方ないね -- [[ダー・フェンザー>FA/0070]] &new{2017-09-25 (月) 00:51:28};
-''武道場'' --  &new{2017-09-25 (月) 01:02:41};
--(武道場……正確には道場の敷地内の走り込みをしている)&br;(入門以来主に素早さと反射神経、それに持久力のにウェイトを置いた鍛錬を行っているようだ) -- [[セン>FA/0032]] &new{2017-10-02 (月) 22:20:30};
---&color(darkgreen){地力を底上げすれば、それだけ自分の好調な時間を伸ばせる 戦いでは、ひと呼吸でも長く疲れを遅れさせる事が、命に繋がる&br;地味な鍛錬を嫌わないのがセンの良い所だな (息も切らさずに並走する青年 軽く頷き)}; -- [[イーリアス>FA/0029]] &new{2017-10-02 (月) 23:32:55};
---故郷にいた時にね、よく教わった、ものだよ。基礎なくして、積み上げた技術ほど、崩れやすい、ものは、ないって。(こちらは多少息を切らしているが、会話が不可能なほどではないようだ)&br;魔術も武術も体術も、同じこと、だろう? -- [[セン>FA/0032]] &new{2017-10-02 (月) 23:41:55};
---&color(darkgreen){土台が広く重ければ、どんな物だって積み上げられる 逆に、技術だけ先に積み上げると、ちょっとしたことで崩れるからな&br;(センの問い返しには頷いて返す 軽薄でだらしないように見えるこの師範代だが、そう言う所は驚く程に堅実で 華やかな技よりも、ただの中段切りを黙々と振るう様子が時々見られる)}; --  &new{2017-10-03 (火) 00:43:55};
---まあ、そういう、わけだから……ここに通う前から、この手の基礎鍛錬は、怠っていない、んだよ。(もう数十周はいっている。結構な耐久力である。魔術師にしては。)&br;師範代も、きっと先代や、その前の、師範代からの、教えをずっと、継いできているんだよね? -- [[セン>FA/0032]] &new{2017-10-03 (火) 01:22:53};
---&color(darkgreen){魔法を使う為の集中でも体力は居るだろうしな 鍛えてて損は無いって事だな 良い事だぜ、セン&br;ああ、直接薫陶を受けたのは先代と、40代前と、初代だな その間の師範代達の技も引き継いでる …完璧にじゃあないがね}; --  &new{2017-10-03 (火) 20:23:26};
---そう、先代と、初代と、40代前と。たくさんなんだねえ。……。&br;…………。&br;初代? 40代前?(走ったまま真顔だけイーリアスの方に向けた) -- [[セン>FA/0032]] &new{2017-10-03 (火) 20:32:24};
---&color(darkgreen){俺も40代前も、師範『代』だぜ …師範は初代で、まだ存命だよ 黄金歴3桁初期から生きてる騎士さんでな…&br;40代前は竜だったかな あっちもまだ生きてる 先代は普通の人間だけどな (うん…)}; -- [[イーリアス>FA/0029]] &new{2017-10-03 (火) 20:41:10};
---僕はそろそろ頭の中で『代』の字がゲシュタルト崩壊を起こしそうだよ……。(妙な感嘆の仕方をする男である。)&br;1000年前の技法を今に伝える、というやつだねえ。歴史の生き証人だ……と、これで50。(正門内側で足を止め、浅く早くなりがちな呼吸を努めて深く) -- [[セン>FA/0032]] &new{2017-10-03 (火) 21:00:16};
---&color(darkgreen){初代さんも、何年たったか覚えてないって言う程昔らしいからなあ…はいよ、お疲れさん&br;背を曲げるなよ 一時楽だが、息が浅くなって結局疲れが長引く 全てはじまりは、大きく深くだ その内、普通の呼吸で十分回復するようになる&br;(ゆっくり息を吐けば、軽く体を回して柔軟する師範代)}; --  &new{2017-10-03 (火) 21:08:45};
---なるほど……。(こういう実践的な教えも多いのが助かる。努めて背筋を伸ばして深呼吸。呪文を操る職ゆえか腹式呼吸はしっかり見についているようだ)&br;さて、では今度は俊敏のほうだね。(ある程度短時間で動けるようになり、稽古はまだまだ続く……) -- [[セン>FA/0032]] &new{2017-10-03 (火) 21:51:27};
---&color(darkgreen){(本人が冒険に出て、現役で魔物や盗賊とやりあっているからだろう、自分の腹に嵌った経験を伝える師範代)&br;あいよ、じゃあ今日は一人で出来るトレーニングでも教えようかね (熱心な弟子に、その日は腰を据えて教えるのでした)}; --  &new{2017-10-04 (水) 18:07:12};
-''武道場'' --  &new{2017-10-04 (水) 20:47:49};
--&color(orange){ふむ、じゃあ君は見えない斬撃とやらで打たれて一敗地に塗れたと (シュッ ドゴッ)}; --  &new{2017-10-08 (日) 16:14:17};
---&color(darkgreen){ぐふっ …そ、そうですね、油断してたつもりはないん、です、がっ! (キ、キンッ シュッ)}; --  &new{2017-10-08 (日) 16:15:24};
---&color(orange){剣気、闘気、戦技…色々あるけれど (ヒュ、ヒュッ) そう言う類の物かな、昔君にも基礎は教えたはずだよ、イーリアス? (ゴン、ガッ、バキッ)}; --  &new{2017-10-08 (日) 16:17:11};
---&color(darkgreen){んがっ、く、うおおおっ!? ぎり、ぎり…まだまだっ (シュ、ヒュンヒュンッ)&br;基礎は教えられても、こう、魔法とか… あぶねっ 俺、判んなくって!! おらあっ! (ヒュゴゥ!)}; --  &new{2017-10-08 (日) 16:20:08};
---&color(orange){魔法じゃあないよ、あれは多くがマナ…外の力を自分の身体を通して現象に変える術だ&br;対して戦技…まあ、所謂君が叩き込まれた技だね あれについては、自分の体の中の物をそのまま発現する術だ&br;剣撃として、威圧として、はたまた、回復…僕も最初は使えなかったけれどね ほら、君が18の時に見せてあげた}; --  &new{2017-10-08 (日) 16:23:23};
---&color(darkgreen){せめて避ける音位はさせてくれないですかねえ師範!? 俺必死なん、で、すけど、ぉっ!? ぐぁっ (ゴンッ、バキッ)&br;はぁ…はぁ… 見せて貰ったって言うか、身に刻まれたというか… はぁ、叩き込まれた奴です、よね…げほっ&br;…乱れ雪月花ですっけ? アミエルさんの回復術が無かったら死んでたんですけど、むしろ良く即死しなかったって自分をほめたいんですけど… せええっ! (シュ!)}; --  &new{2017-10-08 (日) 16:25:39};
---&color(orange){音が出るほど大きな動きをしないでも、剣筋は見切れるよ、師範代? ほら、疲れると君はすぐに体を開く、隙が出来てるよ (シュッ、ダダ、ダンッ!)&br;おや、名前までちゃんと覚えているとは感心感心… ほら、そこはそれ、君のタフネスと愛妻の力と、自分の技量には信を置いてるからね …ほら、大振りになって足先がまたブレてる (ヒョイ、スパンッ)&br;ほら、すぐに立たないと追撃が降るよ …そうそう、どんな時も顔と切っ先は相手に向ける事だ …で、剣技の事なんだけど、続けて良いかい?}; --  &new{2017-10-08 (日) 16:28:55};
---&color(darkgreen){これでも、それなりに腕が立つって評判、なんっ、痛ぇ…っ なん、です、けどねっ! はあ、はぁ…っ&br;褒めるのか惚気るのかドヤるのかのどれかにしてもらえませんかねえ…っ!? うわっ、た、ぐへぇっ (ビターンッ)&br;は、あ…っ、はぁ… こう、しないと、遠慮なく、後頭部に一撃叩き込まれて、稽古が終わっちまいますからね…っ これだけは、最初に骨身に刻みましたよ…っ …ええ、続けて、くだ、さいっ!! (ヒュヒュヒュンッ!)}; --  &new{2017-10-08 (日) 16:54:18};
---&color(orange){なあに、まだまだ …うん? 褒めてるし、惚気てるし、卑下もしないよ 謙遜はするけどね (キキ、キンッ ヒュン、ドゴッ)&br;それでも、30年も生きていない少年にやられるほど油断はしていないつもりだよ さ、おいで (ヒュ、キンッ ドド、ドッ)&br;で、剣気なんだけどね、魔法とは違うといったけれど、似たようなものではあるんだ 他から借りるか、自分で絞り出すかでね&br;その辺りはー…そうだね、オウガ君はまだ生きているだろうし、彼に聞いてみると分かりやすいかも知れないが…彼も自由人だからねえ… (ひゅん、タタ、タンッ)&br;まずはイメージする事だよ 自分が剣を振るい、自分の剣が対象を切り裂くイメージ 最初は振るって、振るって… イメージが掴めたら、振るわずにイメージだけで剣を振るうんだ&br;途中を端折ると、結果として、気付けば、剣を振るわないでも対象を斬る事が出来るようになる まあ、これが到達点の一つかな}; --  &new{2017-10-08 (日) 17:03:44};
---&color(darkgreen){簡単に言ってくれる… じゃあ、試しに見せて頂きたいもんです…ねっ 飛燕抜刀、…霞斬r(ヒュ…ッ シュ、カッ!)}; --  &new{2017-10-08 (日) 17:04:50};
---&color(orange){うん? ああ、良いけれど…もう、見せたよ?&br;… … …あれ、おーい、イーリアス? …ああ、気絶させてしまったね&br;流石に3時間通しで戦うのは無茶だったかな…修行がたりn…}; --  &new{2017-10-08 (日) 17:06:25};
---&color(darkgreen){(その日の俺の記憶はそこまでで途切れている…おのれ師範…)}; -- [[イーリアス>FA/0029]] &new{2017-10-08 (日) 17:08:24};
-''武道場'' --  &new{2017-10-15 (日) 23:37:30};
--(ひたすらに素振りを行っている) -- [[煌丸>FA/0094]] &new{2017-10-28 (土) 12:09:36};
---&color(darkgreen){(基礎は十分に出来ている少女である、余り太刀筋についても直す所は少ない)&br;最初に教えた師匠の腕もあるんだろうが、煌丸は実直だな 素振りも嫌な顔をせずにちゃんとやる (感心したように頷く)}; --  &new{2017-10-28 (土) 12:46:49};
---師範代。 ・・・いえ、これも里のため弟妹のためでございますれば (声をかけられれば手を止めこたえるも、すぐに素振りに戻る) -- [[煌丸>FA/0094]] &new{2017-10-28 (土) 12:55:46};
---&color(darkgreen){仕送りをしているんだったか? 今は何か依頼を受けて、冒険者でもやってるのかね&br;黄金歴程ではないと言っても、この町は変わらず魔物が多いからな それなり以上には稼げる}; --  &new{2017-10-28 (土) 12:59:32};
---そうですね・・・冒険者として金貨を稼ぐ傍ら、畑をお借りして土いじりをしております&br;・・・かつては今よりも、遥かに稼げた時があったのですか (そういえば地図屋も似たようなことを言っていたな、と) -- [[煌丸>FA/0094]] &new{2017-10-28 (土) 16:23:49};
---&color(darkgreen){勤勉だな だが真面目過ぎるぜ 十代中盤には立派な大人として扱われる国も多いとは聞くがよ&br;ああ、らしいな …俺も流石にそんな昔からは生きてはいないから伝聞だが&br;聞いちゃあ悪いが、里に親御さんはいないのか 煌丸が親代わりに?}; --  &new{2017-10-28 (土) 22:25:33};
---・・・・・・私も弟妹も孤児でございます。 もっとも里に住む者は皆、似たようなものでございますから・・・特に思うところはございません&br;弟妹は私よりも妖術の才があり、育ち盛りです。 血は繋がってはおりませんが、苦楽を共にした家族にひもじい思いをさせたくはないのです&br;(煌丸の言葉に嘘はないが、自分に”甘えるな”と言い聞かせている節があるようだ) -- [[煌丸>FA/0094]] &new{2017-10-28 (土) 22:44:39};
---&color(darkgreen){ふむ、つまり、里全体が家族なんだな 大家族だ …妖術、忍術といい、特殊な里なんだな&br;(顎髭を撫ぜながら頷いて) 煌丸が家族の中では年長なんだな 異国まで来て一人で家族の事までとは…偉いな、煌丸は 俺が煌丸位の頃は、自分の事で手いっぱいだったぜ}; --  &new{2017-10-28 (土) 22:53:44};
---忍尾・・・私どもの里は皆、狐でございますから。 むしろ私のような術が苦手な者の方が少ないのです&br;褒められるほどのことではありません。 それが私の役目、私が生きる理由でございますから&br;・・・師範代が私の時分には、どのような生き方をしていらっしゃったのですか? -- [[煌丸>FA/0094]] &new{2017-10-28 (土) 23:31:43};
---&color(darkgreen){化かすのが得意とは聞くが、人に寄った姿でもそう言う力は強いんだな 俺はほとんど人間だから、そう言う力が弱くてなぁ…羨ましくもある&br;そうかい? そう言える時点で相当覚悟が決まってるから、一端なもんだと思うがね&br;…うん? 俺のガキの時代か? あんまり面白いもんじゃあないよ、煌丸みたいに家族の為に、なんて頭の片隅にも無かった 喧嘩ばっかりの時期さ}; --  &new{2017-10-28 (土) 23:38:23};
---喧嘩、でございますか・・・? (珍しく目を丸くして驚く。あまりにもイメージと違ったためだろう)&br;私共の里も、狸の里と確執こそありますが・・・そういう類の諍いではないのでしょうか・・・? -- [[煌丸>FA/0094]] &new{2017-10-28 (土) 23:42:47};
---&color(darkgreen){ああ、伝承通り狸とは仲が悪いんだな …ああ、そう言うのじゃない、種族のプライドとか譲れないもの、とかじゃなくてな&br;目が合った、気に入らない、生意気… そんな事で殴り合って突っ張って、ねじ伏せて満足してた …誰かの為にでも、自分の為にでもなく、ただそうしてた&br;(眉を寄せ、苦笑をする 語る口は穏やかに) そう言う奴も居るんだよ …だから、俺からしたら煌丸のその頑張る強さは、尊いものだと思うぜ}; --  &new{2017-10-28 (土) 23:48:24};
---そうでございますか・・・。 ではそのお言葉、ありがたく頂戴いたします (ぺこりと一礼をし)&br;・・・・・・では、師範代が今日のように穏やかになられたのには、何かしらの尊い経験があったのですね?  -- [[煌丸>FA/0094]] &new{2017-10-28 (土) 23:58:06};
---&color(darkgreen){真面目だな どういたしまして …子供らしくは無いが、まあ、あんまり無理はしないようにな 身体が資本だ&br;俺が今の俺になった経験? ああー…まあ、その、なんだ …ここの師範に鼻っ柱を叩き折られて、ぼこぼこにされて、色々目が覚めてな}; --  &new{2017-10-29 (日) 00:06:35};
---(先ず、きょとんとした表情) ・・・・・・っ(次第に、笑うのを我慢しているような表情を見せる。 ぷるぷるしている) -- [[煌丸>FA/0094]] &new{2017-10-29 (日) 00:22:05};
---&color(darkgreen){だって酷いんだぜ? 千何百年も磨いてた剣術槍術を躊躇いも無く叩きつけてくるんだぜ? 勝てる訳ないじゃねえか…&br;(震える少女の前で、なんとも情けない顔で身震いする) しかも、その後で師範の奥さんともタイマンして、魔法でボコボコだよ 超合金の鼻っ柱でも根元から折れるわ&br;…かくして、悪い鬼は正義の聖騎士と天使に倒されて、心を入れ替えましたとさ …みたいな感じだよ めでたしめでたしの先が、今この場所さ (そう言って、冗談めかして笑った)}; --  &new{2017-10-29 (日) 00:34:47};
---ふふ・・・それは・・・・・・まるで英雄譚のようですね。 師範代が敵役だというのが、少し締まりませんが。&br;(と言った後に気づく) ・・・・・・千何百年? その聖騎士の方は・・・不老不死の仙人かなにかなのでしょうか? -- [[煌丸>FA/0094]] &new{2017-10-29 (日) 00:39:56};
---&color(darkgreen){『僕は弱い者いじめはしないよ、君だからここまでしたんだ』 とか言ってくれたがね、下手なリップサービスだよ (肩を竦めて、それから眼鏡の奥で目を細める) やっと笑ったな、煌丸&br;ああ、純血のエルフで奥さんは天使、二人とも黄金歴から生き続けてるってぇそれこそ伝説の存在だよ 初代にして今も唯一の『師範』だ}; --  &new{2017-10-29 (日) 00:44:58};
---(笑った、と指摘されればハッとして平静を装い) ・・・失礼しました。 なるほど、その方が師範・・・伝説の存在。 一度、お会いしてみたいものですね&br;・・・おや。 日も傾いて来ましたし、私はそろそろお暇させていただきます。 それではまた -- [[煌丸>FA/0094]] &new{2017-10-29 (日) 00:52:14};
---&color(darkgreen){ああ、またな 気をつけて帰れよ (その背を見送ってから、笑顔を思い出し) 十隻で気負ってるよりも、あの顔の方が子供らしくて良いんだがねえ… (少しの心配を残した)}; --  &new{2017-10-29 (日) 11:52:51};
-''武道場'' --  &new{2017-10-29 (日) 12:06:46};
--(道場の庭先。ここに来るにあたって、話は通してあった) &br;(曰く、どうしても戦わなければならない相手がいる。そのために一手、大剣術の指南を請いたい) &br;(斯くして約束の日取りに、黒づくめの男はこうして現れたのだった) &br;わざわざすまんな。(手土産の酒瓶を縁側に置いて、庭先の中央付近に立つ) -- [[ウルガン>FA/0012]] &new{2017-11-12 (日) 12:19:12};
---&color(darkgreen){良いさ、俺とお前との仲だ なんてな …しかし、大剣、大剣か… (古いツーハンデッドソードを軽く振るい、肩に乗せる表情は複雑で)&br;どうにも、大剣は良い思い出が無くてな だが、ウルガン立っての願いと聞いたら答えないわけにもいかん …しかし、どうしても戦わなきゃいけない相手ってのはどんな相手なんだ?}; --  &new{2017-11-12 (日) 12:25:37};
---重ねてすまない(いつも依頼で使っている数打ちの大剣を片手に) &br;無理に応えてもらう以上は、伝えるのが義理なのだろうが……どう答えたものか。 &br;(顎に手を当て、言葉を選ぶ)……昔、恨みを買った相手で、俺の命を狙っている。正直に言うと、俺はそれだけのことをした。 &br;……だが、殺されるわけにはいかない。 -- [[ウルガン>FA/0012]] &new{2017-11-12 (日) 12:36:30};
---&color(darkgreen){いや、俺のトラウマの問題だからウルガンが悪い訳じゃあない …師範が大剣使いでね、どれだけやっても追いつけやしないって昔一度心が折れたんだ&br;(そんな事を言いながら、古い剣を構える 肩に担ぎ、片手はウルガンに狙いを定める様に 腰は深く落とした、重い構え)&br;なに、剣を振るってりゃあ殺したがる相手も十人や二十人は居て可笑しくないさ 俺だって恨みは勝ってるしな&br;…俺も、お前は殺されてほしくないんでな、ちょいと本気を出すぜ その相手も大剣使いなのか?}; --  &new{2017-11-12 (日) 12:41:55};
---恐らく。それと、怪物めいた狼が一頭。(本気を出す、という言葉に 嬉しげに口角を吊り上げて)俺も、加減はしない――行くぞ。 &br;(切っ先をイーリアスに向け、僅かに腰を落として半身に構える。右手側が相手に向いた格好) &br;(じりじりと円弧を描きながら、間合いを詰めて) -- [[ウルガン>FA/0012]] &new{2017-11-12 (日) 12:48:56};
---&color(darkgreen){(右半身のウルガンと、左半身のイーリアス 下段の構えと上段の構え ゆっくりと狭まる間合い…)&br;ふ (息が僅かに変わる その瞬間であった 槍の間合いから大剣の間合いに一気に飛び込んだ男の、袈裟懸けの片手一撃!)&br;おおっ! (そこから更に半歩踏み込み左手を柄に添えれば、重い刀身が翻り、一文字に振るわれる 十字の暴風がウルガンを襲った!)}; --  &new{2017-11-12 (日) 12:55:51};
---(リーチの長い片手の一撃 剣身を屋根のように構えて受け流す) &br;(相手の剣が離れた瞬間、切っ先を後方に流すようにして振りかぶり 横一文字の一閃に叩き付けるようにして剣を振るった) &br;(がちん、と重みのある金属のぶつかり合う派手な音 閃光のように火花が散った) &br;(鍔迫り合いは長くは続かず、弾けるようにして後退する 大剣を脇に提げるようにして、切っ先は後方へ) -- [[ウルガン>FA/0012]] &new{2017-11-12 (日) 13:04:27};
---&color(darkgreen){(革を巻いた柄を握る掌に重く硬い剣合の感触 上背と膂力でウルガンを抑え込もうとしたが、素早く間合いを開けられ、構えを直す)&br;良い反応だ …じゃあ、これはどうだ… (左半身、ウルガンと鏡になるように切っ先を後ろにした構え)&br;(今度は最初から両手を添え、ジワリ、と前に進む 構えた男は筋量と得物の大きさから、どっしりとした大岩の様にウルガンに近づく…)}; -- [[イーリアス>FA/0029]] &new{2017-11-12 (日) 13:07:54};
---(迫る巨岩めいたプレッシャーは、大型獣のそれに引けを取らない。汗が一滴、頬を伝った) &br;(剣身の長さは既に把握していて 正確に間合いを図る 相手の方が、上背の分僅かにリーチが長い こちらが先に相手の間合いに入る形) &br;(その間合いの差を、ごく僅かに足を送って埋め 殺気だけでフェイントを掛けた) &br;(振り被り、叩き付ける上段からの一撃、その幻影すら見せるような、裂帛の剣気) -- [[ウルガン>FA/0012]] &new{2017-11-12 (日) 13:20:51};
---&color(darkgreen){(普段の多弁な男と打って変わって、振るう際に漏らす呼吸以外にピタリと口を閉ざす まるで別人の様だ)&br;(友人とは違う別の何かが、ウルガンに近づく …そして、走る殺気に肩が動く 叩き付けられる剣気に誘われるように剣が引き寄せられ、上段を受け流す様に…しかし、そこで)&br;ウルガン (視線が交わり、男はにやりと笑う 掲げた大剣が振り上げる勢いのままぐるりと遠心力をつけて回り) 様子見してると、ねじ伏せるぜ? (にい、と笑った獣の笑み そして、叩き付ける大剣、地面を抉る)&br;(地響きを起こすような一撃の後に身を捻れば、) そら! 食らいなっ!! (抉れた槌が弾丸のように青年に放たれる 同時に、それを追って男も踏み込む さらに、近づく間合い!)}; --  &new{2017-11-12 (日) 13:29:28};
---(猛然と地面を抉る大剣、続いて迫る土塊に、それほどの膂力かと舌を巻く) &br;(しかし、殺気は様子見ではない それは巨岩を動かすための誘いで) &br;(間合いが詰まり土埃が晴れれば、男は其処に居ない) &br;(居場所は――空中!) &br;では、上げていくとしようか! &br;(相手を跳び越すような跳躍、空中で身を捻る。だが、大剣は大きく動かさない) &br;(後方に差し向けられていた切っ先はそのまま、相手の背を向いて) &br;(落下のエネルギーそのままの斬り下ろしを、断頭台めいて叩き下ろそうと) -- [[ウルガン>FA/0012]] &new{2017-11-12 (日) 13:40:26};
---&color(darkgreen){(土塊が通り過ぎた所を一閃する大剣 既にそこにウルガンの姿は無い 放たれた声を見上げれば、陰が差す)&br;大剣の重みを感じさせない、良い動きだ…っくぅっ!! (しかしそれでも、太い腕が唸り大剣を頭上に掲げる 十字に克ち合う大剣 衝撃と重量を受け止める足腰は強く、ウルガンの手に伝わる手応えは…) 受け、止めたぞっ!!&br;(そのまま、中空のウルガンを受け止めた大剣ごと振り回す様に弾き飛ばし、着地の場所に駆け寄れば、大振りの平切りから、大剣の遠心力をつけての素早い回し蹴りがウルガンを襲う!)}; --  &new{2017-11-12 (日) 13:47:17};
---くっ!(やはり膂力の差は歴然。容易に弾き飛ばされ、地面を滑るようにして着地する) &br;(その隙を狙うように、即座に迫る追撃に対して、受けには回らない) &br;(今度は四足獣めいた地を這うような歩法、平蹴りに続く回し蹴りすら潜って。紙一重、銀の髪が数本散った) &br;(擦れ違いざま、軸足を払うような一閃。それは獣の足を殺す技法、そして続くのは) &br;(その横薙ぎで大剣に生まれた慣性を技量で操り、振り向き様の勢いを載せて旋風のように巻いた) &br;オオオッ!(豪然と打ち振るわれる、袈裟懸けの一撃。大型獣を骨ごと断ち割らんとする、対獣の戦技) -- [[ウルガン>FA/0012]] &new{2017-11-12 (日) 13:59:46};
---&color(darkgreen){(蹴りが僅かにウルガンを掠める 巻き起こる風が浅く薙ぎ、髪を幾筋か宙に散らす) 俺よりも低い、だと!?&br;こりゃあ、…違う、人を相手にするものではなく…っ (回転の勢いを、片手で柔らかい地面に爪痕を残しながら殺し、見やるのは、既に眼前のウルガン)&br;獣…いや、魔物だ…ッ! (迫る袈裟の一撃、剣を振るうには間が足りない、咄嗟に背負うように剣を取りまわして)&br;んがあっ!! (片膝、足裏、片手で地面を掴みその衝撃を亀の様に受け止める それでもなお身体を傾がせるような重い一撃は、)&br;超巨大トカゲでも両断、でき、そうだ…っ!! (絶体絶命、だが、口の端を歪めるように笑えば、土に塗れた手でウルガンの襟首を乱暴に掴む!)&br;それに、俺は、この剣を… (知っている! 立ち上がりながらその鼻面に額を叩きこもうと 大剣の内側の間合いだ!)}; --  &new{2017-11-12 (日) 14:07:39};
---(獣を相手取る技法は、獣よりも獣めいて。対人の剣術からは大きく外れた理を見せた) &br;(もう一撃。そうして振り被った瞬間、襟首を捕えられる) &br;ッ(獣相手には想定しない、掴みの技。これは不味い、と思った瞬間、突きだされた額。役者相手だからと遠慮は無いなと、内心に笑って) &br;(額には額を合わせた がちん、と音がして脳が揺れる。額が裂け、血が溢れる) &br;(次の瞬間、腕に慢心の力を籠めれば、みしりと音を立てる 大剣の柄頭でイーリアスのこめかみを狙った) -- [[ウルガン>FA/0012]] &new{2017-11-12 (日) 14:19:01};
---&color(darkgreen){(ごしゃ、と肉が潰れ骨に響く音 看板役者の額を割り、己も額から血糸を垂らす その目に力を込めて相手の動きを見れば、襟首から離した手を大剣の柄に、代わりに空いた腕でウルガンの腕を内から叩く)&br;(無手の技、回し受け ウルガンのスマッシュが避けられないと悟った男は、それで威力を削り取る 次の瞬間目の前が白黒に明滅する こめかみに走る痛みと、一瞬飛ぶ意識)&br;(男の身体が傾ぎ、倒れ…かけ、しっかりと足が踏みしめる 額とこめかみから血を、脂汗に塗れ凄惨になった顔に、しかし、笑みを浮かべる)&br;(獣に似た…しかし、本能とは違う、戦士の喜びに塗れた脂染みた笑み はは、と声を漏らしながらよろけながら間合いを空ける)&br;効いたぜ、効いた…っ 一瞬、意識が飛んでたぜ… だが、良い気分だ…っ こうでなきゃあなあ…っ!! (瞼に垂れた血を親指で拭えば、ピッと手を振るって血を払い、深呼吸をして)&br;ウルガンも良い顔になったじゃあないか 化粧よりも似合うぜ …どうだい、あと一合 (ぐらつく頭を叱咤しながら、大剣を両手で構える)}; --  &new{2017-11-12 (日) 14:26:52};
---(額からだらりと零れる赤黒い液体は、白い相貌によく映えた。口の端に流れ落ちたそれを舌で舐めとると、鉄の味が口に広がる) &br;(一撃には確かな手応え。しかし、それで終わるような男ではなく。やはりそうでなくてはと同意するように、血濡れの顔で口の端を吊り上げた) &br;望むところだ(これが男との最後の一合になるだろう。悔いを残さないように死力を尽くさんと、構えを取る) &br;(その構えは、上段よりも、さらに身の捻りが深く、発条のように溜められた力を想像させた) &br;(二人の剣気がぶつかり合い、むしろ空気が静まり返ったかに錯覚する一瞬の後) &br;(弾かれたように踏み出して、猛然と振るわれるのは対獣の剣) &br;(虚実も、小細工も無い。ただ威力のみを追求して磨かれた、異形の一撃――) -- [[ウルガン>FA/0012]] &new{2017-11-12 (日) 14:37:18};
---&color(darkgreen){色男だぜ、まったく (牙を剥く様に笑えば、剣の構えを傾ける 血が巡り、滾る戦場で、その構えはむしろ、教練の型の様に静謐で綺麗な物)&br;(美麗の剣士の魔獣の様な荒々しい一撃 威力を求め、己をも魔獣に堕として尚活を得る剣術)&br;(対する男は粗野にも見える顎髭の、しかしその剣は人を制する為に磨かれ続けた技術を求めた清廉たる人の剣!)&br;く、おおっ (受け止める剣は重く、男の膂力を以てしても押し切られ、顔に迫った剣が浅く顔に食い込む恐怖 しかし、そこであえて力を抜き、剣を絡めるように振るう! ウルガンの切っ先に顔を抉られながらも、すれ違い)&br;お、らあっ!! (下から、刃を潰した大剣…鋼鉄の塊で、すり抜け様に胴を薙いだ!)}; --  &new{2017-11-12 (日) 15:30:21};
---(対照的な二つの剣術が打ち合って、尚立っているのは人の剣を振るった男) &br;(魔獣を狩る異形の剣は、人の人たる剣技を破るに至らず――) &br;(「見事だ――」 擦れ違いに胴を薙がれた男は、微笑しながら前のめりに頽れた) &br; &br;(暫くかけて、咳き込みつつ呼吸を整えて。剣を置き、地に座したまま向き直る) &br;流石だ。……今の剣は? -- [[ウルガン>FA/0012]] &new{2017-11-12 (日) 15:54:04};
---&color(darkgreen){(伏した青年を背に天を仰いだ男 荒い呼吸と血を垂れ流しながら、拳を突き上げて無言の勝ち名乗りを上げたのだった…)&br;(そして、互いの身体を落ち着かせて、男は、顔の傷に止血の薬を塗りこんで涙目になりながら 問いに肩を竦める)&br;師範に叩き込まれた剣だよ …跳ね返すのではなく、全てを受け止めて、その上で勝る …まだまだだがね (立派な傷をこさえたし、と笑い)&br;… (それから少し無言の後) ウルガンこそ、あの剣はー… …見覚えがあったぜ? 随分遅い気付きになったけどもな}; --  &new{2017-11-12 (日) 16:04:41};
---覚えておこう。きっと役立てて見せる(その技の感触を反芻し、身体に刻んで) &br;とうとうバレたか。最初に酒場で声を掛けられたときは、随分と肝が冷えた(懐かしむように、目を細めて) &br;……このことは、他の者には―― -- [[ウルガン>FA/0012]] &new{2017-11-12 (日) 16:17:43};
---&color(darkgreen){一朝一夕じゃあないぜ? 俺の弟子にでもなるか (冗談交じりに笑って、顔の傷の痛みに顔をしかめて) …『その時』が来るまで、稽古に付き合ってやるさ 魔獣と人じゃあ感覚も違うだろう&br;はは、今の今まで判ってなかったぜ 流石は流石、銀月の看板男優様だ …言うかよ 頼まれたって言ってやらんさ (そう言って笑った男の目は穏やかで)&br;…ウルガンよ 俺は一度闇の道に落ち切った男だ だが、今はお天道様に顔向けして生きてる (少しの沈黙の後に、立ち上がり、青年に)&br;劇の終わりはハッピーエンド、日の下を歩けるエピローグが好きなんでな  …手が必要になったら、声を掛けな (傷顔で笑い、座ったままの男に手を差し伸べる) 手を貸すぜ}; --  &new{2017-11-12 (日) 16:23:24};
---助かる。(頷きとともに微笑して) &br;幸福な終わり、か。俺も嫌いじゃないが、出来るだろうか。俺の手は、あまりにも血に汚れすぎた。 &br;だが――ああ、最後くらい夢を見てみるのも悪くはない。(いつの間にか中天高く上った日差しに、目を細めて) &br;必要になれば、手を借りよう(頷いてその手を取って、立ち上がる)ありがとう、イーリアス -- [[ウルガン>FA/0012]] &new{2017-11-12 (日) 16:32:57};
---&color(darkgreen){出来るさ、少なくとも、目指すことはできる   俺はそう信じてるしー…   (立ち上がったウルガンの胸板を軽く拳で叩き)&br;最後くらい、じゃねえさ    めでたしめでたしの後も、ハッピーエンドは続いてくんだぜ   (笑い、二人でまずは病院に行くのでした)}; --  &new{2017-11-12 (日) 16:39:26};
-''武道場'' --  &new{2017-11-13 (月) 14:57:43};
--何流か?(看板など掲げていないかあたりを見渡す) -- [[銀髪のバニー>FA/0072#r]] &new{2017-11-21 (火) 00:29:57};
---&color(darkgreen){俺が聞きたいよ   (道場の縁側に座る男が汗を拭きながら答える)   あえて言うならアルチェット流…なのかね    覗いていくかい、お嬢さん}; -- [[イーリアス>FA/0029]] &new{2017-11-21 (火) 12:14:06};
---(目を細め、見開き)聖騎士イムタット・アルチェット。その流れね。わたしが一手 所望する、と言ったらあなたは受けてくれるの? -- [[銀髪のバニー>FA/0072#r]] &new{2017-11-21 (火) 12:26:30};
---&color(darkgreen){この道場のことを知らないのに、名字だけでその名前が出てくるってことはー…ははあ、なるほど、お嬢さんは『そういう人』かい&br;(片眉をあげて笑えば、ああ、と応える)   喜んでお相手するとも、ただまあ、聖騎士の腕前には遠く及ばない師範代の腕だがね&br;…とは言え、俺としても修行の良い機会だ、むしろこちらから頼むとも    道場を使うかね    (立ち上がり、)    イーリアス、当代の師範代だ}; --  &new{2017-11-21 (火) 12:44:33};
---ええ、そういうヒト(再び目を細め、微笑む山羊女)。わたしはローズディライト、セピア流。&br;得物は?&br;真剣寸止め? それとも木剣、竹刀?(小首を傾けて、男の体躯を観察しながら) -- [[ローズディライト>FA/0072#r]] &new{2017-11-21 (火) 12:56:26};
---&color(darkgreen){怖いね、薔薇より艶やかな華であれば棘は尚更に鋭いか    (笑みを見て軽口を返す   板間の道場は古く、磨かれた床は映るようで)&br;ローズ、君の得物に合わせるさ    (通った背筋は、分厚く鍛え上げられた身体であっても太く真っ直ぐと、壁には幾多の種類の武具が掲げられている)}; --  &new{2017-11-21 (火) 15:31:19};
---(バニースーツ)&br;(一見ふざけた、武とは縁遠い恰好である。しかしそれは、元冒険者の証。この時代の者ではないバニーを見たら「生き残り」と思え……!!)&br;(そのバニーガールの右手が眩しく輝いたかと思えば、いつの間にか木剣が握られている)&br;(長さにして1mほどか。黒く色艶の良い、上質な素材でできていることを窺わせるモノ)&br;よく手入れがされてる。好い場所だわ。ここなら業を磨くのに集中できるでしょうね -- [[ローズディライト>FA/0072#r]] &new{2017-11-21 (火) 17:47:57};
---&color(darkgreen){…俺、今気づいた バニースーツを当たり前に受け入れてた…うーん、一般常識が鈍ってきている…!! (猫とか全裸とか夢魔とか普通に友人に居る一般人)&br;へえ、ロングソードとはスタンダードだな じゃあ… (同じ位の直刀を模した木刀を手に取る 左右に軽く振るい、右手握り、左手を軽く添えてのスタンダードな横構え)&br;(切っ先は後ろに流したまま軽く前傾に構えて) 良い場所だよ、十代の中ごろからずっとここで練り上げて来た&br;黄金歴の技を伝える俺が、黄金歴の冒険者に通用するか試させてもらうぜ、ローズ (間合いを取る…そして、一足 速く、互いの間合いに飛び込む)&br;(分厚い体格に見合わないコンパクトな突きは二段、小手調べはローズの右手と膝に伸びる中段下段)}; --  &new{2017-11-21 (火) 23:20:13};
---(にこっ、と微笑みを返す山羊女は、構えを取らない自然体)&br;来て、イーリアス師範代。あなたの、見せてもらうわ&br;(男の疾く、力強く纏まった連撃が女の肌を打ち据えたかに見えた。……が、僅かに身を退き、最少の動きで初打を躱したと同時に)&br;(予備動作の無い、無拍子! カウンター気味の一閃!!)&br;(男の脇腹目掛けて横薙ぎの一刀を放ちつつ、その右側面を駆け抜けた!!)&br;(──駆け抜けた、というには足音が無い。どちらかというと、滑り抜けた、とでも表現した方が正しい)&br;(男の背後、7、8mほど離れた位置で、ぴたりと静止。揺れるバニー耳、尻尾、それにバストとヒップ) -- [[ローズディライト>FA/0072#r]] &new{2017-11-21 (火) 23:38:49};
---&color(darkgreen){良いねえ、師範代や師範以外じゃあ、そう言う風に受け止めて貰えないんでね 新鮮だ (格上に挑む高揚感、手に汗が滲み、柄を握りなおす)&br;(その握りが収まると同時の踏み込みからの突きは、しかし、) 手応え無…ッ (同時、駆け抜ける風を感じる)&br;…は、はは …こりゃあ、参った (傾ぐ身体 …しかし、ローズディライトは気づいている 木剣を握る手に感じた手応えは、肉のそれではない!)&br;(制止した女の背後、傾いだ身体が蛇のように滑り、伸びあがる その手に握られている県の柄は中程から折れて、片手半剣が片手剣の柄の長さに変わっていた)&br;咄嗟に殺気が来たところに柄を構えたら、粉々だ …へっ、師範代や師範の剣に慣れて無かったら、反応出来なかったぜ …見えなかったけど、な!! (切っ先が直線を描く無駄のない上段切り!)}; --  &new{2017-11-22 (水) 00:57:48};
---たとえ見えなくても身体が最適解を出す。実戦に裏打ちされた「本物」ね。……嬉しいわ!&br;(振り向きざま。己が右手に握りしめた木剣を揮い、弧を描き、襲い来る上段──男の木剣の中腹ほど──に合わせ弾こうとする。またも無駄のない動き、稲妻のような速度にて)&br;(その筋肉質でない、白く、柔らかそうな腕のどこにそんな力があるのだろう。重機の如き恐るべき膂力!! それは片手だけでも充分な威を誇った) -- [[ローズディライト>FA/0072#r]] &new{2017-11-22 (水) 02:50:57};
---&color(darkgreen){こっちも嬉しいよ、俺より強いと確信できる奴が、まだごろごろ居てくれるってことがな!   (口の端を笑みに歪めれば、獣のように歯を覗かせる)&br;(電光のような一閃に打ち合わされる木剣2振り   しかし、今度は容易には砕けない    足腰と身体の粘りが受け合う剣に弾性を与え、しっかりと受け止める)&br;(自分よりも小柄で細い…)   剣よりも、洒落たバッグが似合いそうな腕だが…ッ   (慮外の筋力で、押し負けそうになる   拮抗が男に向けて崩れる…)&br;(その寸前で、ふわりと力が抜けた男の剣   押し付ける剣を絡めるような柔らかな動きからの受け流し)&br;(身を交わして女と視線を交わせば、そこから2〜3合打ち合う音が道場に響く    間合いは離れず、黄金歴の剣士に一歩も退かぬ!)}; --  &new{2017-11-22 (水) 12:02:17};
---フフフフッ、飽きの来ない世界よねえ、本当に&br;(女悪魔の膂力が尋常ならざるものとみるや、剛から柔へ。自在に流れを導き出す男の柔軟性に、ますます歓喜の貌)&br;(演舞のように3度木剣を重ねた後に、ぱっ、と後ろに跳んだ)&br;(微かな音と共に、着地。……よくよく見ればこの女、[[ハイヒール>ロダ3:032712.png]]で板間を跳んだり跳ねたりしてる!? )&br;(習慣を知らないだけで、悪気はないとは思う……平にご容赦を)&br;……ふうっ&br;(息を吐き。左手をやや前に、右手に握りしめた木剣を、肩に担ぐ。その幼い少女の様に滑らかな脇にも、首筋にも、汗ひとつかいていない)&br;(次の瞬間、女の瞳孔が横に伸びた。ヒトに近い姿だが、ヒトではないとよく解る、山羊の眼、魔の双眸)&br;(目に異変が起きたと同時に、女からおよそ一切の殺気、熱、音、気配が消え去った。場と一体化したかのように、寸毫微塵の隙も無く──)&br;(──永いような、短いような対峙を経て)&br;(女の姿が消える。それは純粋に速い、という次元を超えた何かであった!)&br;(この一閃に反応できず、停められなかった、あるいは躱せなかった場合には、唇と唇がぶつかりそうなくらいの至近距離に女の顔があることだろう)&br;(強引に重ねられ鍔迫り合いに持ち込まれた木剣を起点として、凄まじい衝撃が男の真芯を打ち抜き、木剣ごと後方に吹き飛ばされてしまうかもしれない) -- [[ローズディライト>FA/0072#r]] &new{2017-11-23 (木) 02:07:13};
---&color(darkgreen){(かとん、と固い足音に気付けば、見るともなしに相手の足元を見る ははぁん、と声を漏らして) その靴で、床に傷もつけてない 凄いもんだよまったく&br;(飛びのかれて開いた間合い 追わずに息を吐き、吸う 女と対照的に、こっちは額にじっとりと汗をにじませていた 蠱惑的な肢体の女だが、鼻の下を伸ばす余裕はない)&br;! …気合が入ったな (剣の切っ先を向け、下段に構える 防御に秀でた構えは、相手の剣を正面から受け止めるという意思表示 格上であっても、やはり退かず) … (異形の双眸を真っ直ぐ見つめ返し、互いの呼吸が微か、静寂に満ち…)&br;ッ!!! (考えて動かず、合わせた 互いの顔と顔の間に、剣と剣 呼気が混ざり、互いの目の奥の光すら見える距離で、一瞬だけ笑いあい しかし、次の瞬間には) がはっ!! (砕ける剣を残し、数m先の道場の壁に背から叩き付けられ、膝をつく)&br;は、は、とんでも…げほっ、…とんでもないな…っ 見て動いたんじゃあ間に合わん…速さだけなら、師範よりも上か…? (服が避け、分厚い胸板に痣が出来ている…折れては無い、と確かめる)}; --  &new{2017-11-23 (木) 08:07:17};
---(悠々と距離を詰める。まるで散歩に出かけるような、何気ない足取りで)&br;(瞳孔は横に伸びたまま、妖しく冷たい微笑。そして相も変わらず気配も、足音もない。視認していなければそこに居ることすら分からないような、異質の存在感)&br;(女の遣う戦術・戦技の中でも奥義と呼ばれる手である。イーリアス手強しとみて、出し惜しみなどしていない)&br;(ある種の魔族や巨体にありがちな人に対する傲りなど一切無し)&br;(──女の持つ木剣も、堅牢かつ粘りある素材でできた特別製、なのだが、打ち合う衝撃で既にヒビが走り、ささくれ立っていた) &br;あなただってとんでもない。巨大熊帝の方がまだ可愛いわ。……一緒に冒険がしたかったわね。きっと心強かったでしょうに -- [[ローズディライト>FA/0072#r]] &new{2017-11-24 (金) 08:49:00};
---&color(darkgreen){(圧倒的な存在がそこに居て、自分を打倒そうとしている しかしそこに気配はなく、見ていても見失いそうになる不思議な感覚)&br;(しかし、心得の無い者ならば首を垂れるだろうその状況で、男は獣のように歯を剥いて笑い、立ち上がる 破れた服を片手で引きはがし、息を吐き、壁にかかる鉄剣を握り)&br;ローズディライト …これを (それを放って渡す 皹入った木剣であれば、ともすれば剣が鈍るだろうと活路を見る者も居るだろうが、男は) 持ち替えな、力が振るえまい?&br;(ローズの剣と似た形の剣は古く、しかししっくりくるだろう 黄金歴の時代に打たれた剣だ …そして男は、クレイモアを握る …それもまた、女には懐かしい古いデザインの騎士剣)&br;…熊の帝王とはやったことないな 俺が生きてたら、後で教えてくれよ 昔話を (そうして大剣を構える 大柄で野性的な見た目に見合わない、綺麗な構え)}; --  &new{2017-11-24 (金) 22:08:49};
---(鉄製のソードを片手で受け取れば、不要となった木剣を光の中に消し去る。自在に得物を持ち替え得るは、黄金暦遺物「矛盾の小箱」のチカラ)&br;(小箱というが、女の躯のどこにも、それらしき物は見当たらない。さてはアクセサリの呼称なのか、はたまた概念的な物なのか)&br;馴染むわねぇ、これ。好い拵えだわ&br;(軽やかに剣を振った。縦横無尽に。なのに、やはり音がしない……そして静止。目を細め、ご満悦の様子)&br;思い出に浸る趣味はないけれど、それがあなたの益になるのなら、幾らでも聴いて頂戴&br;(ソード片手に再び歩み寄り) -- [[ローズディライト>FA/0072#r]] &new{2017-11-24 (金) 23:09:40};
---&color(darkgreen){だろう? 昔に此処で師範代をやってた冒険者の剣さ その師範代の願いで、刃は稽古用に潰してるけどな&br;(風すら殺すその一閃、それが試しの素振りだと分かれば、構えの間合いの外でもぞくりと背筋が凍るけれど、血潮はその分熱く滾る)&br;(そして、女が歩き出す 散歩に出る様に、庭園を歩くような気軽さで しかし、男の間合いに入った瞬間、小さな足音 既に大剣は振るわれている)&br;(切っ先がほぼ直線を描く様な無駄の無い上段切り それが中段で跳ね上がり、下段から上に跳ね上がる 東洋の燕返しに似たその動きを、大剣で鋭く放つ!)}; --  &new{2017-11-24 (金) 23:26:11};
---そのようね(刃に口付け)&br;(命中!……に見えたが身体に触れてはいない。男の戦技に対し、まずは半身を引き、上段を躱した)&br;(続いて、反転跳ね上げに対しては、もう片方の手も添え、ソードの中腹で受け流したのであった)&br;(この可動範囲の狭い至近距離で、精緻な防御)&br;(いわゆる燕返しを放った腕に伝わるのは、大樹や城壁に打ち込んだがごとき 重さ、厚さ)&br;(華奢というよりは たっぷりとした、蠱惑的な肉体ではあるが、それでもその体重はたかがしれている。なのに、重心の定まり具合、安定感が半端ではない)&br;(とはいえ、男の業が通じていない訳では無い)&br;(──大量の火花が散り、僅かだが女悪魔の姿勢が崩れ、即時飛んでくると思われた反撃が遅れている!)&br;(その遅れたるや雲耀といっていいほどの短い時間かもしれない、だが熟達者同士の闘いとなれば、それでも充分な時間、となりうる!) -- [[ローズディライト>FA/0072#r]] &new{2017-11-24 (金) 23:55:47};
--- &color(darkgreen){(硬く、分厚い 立ち木位ならば容易く両断する怪力の男ですら、女の剣を押しやる事が出来ると思えなかった)&br;(しかし、二太刀 受け流された剣と剣が噛み合い、視界が火花で明るくなる 僅かに態勢を崩した女と視線が絡む …女の目が死んでいないと、判っていたけれど!)&br;(閃き それは、燕返しの更に先) ''う、おおおおおおおっ!!!'' (3段目! 乱れる雪が襲うように、唐竹より切り落とす!)&br;(その遅れが誘いでも構わなかった 踏み込んだ先に、自分が今まで掴めなかった何かがあると確信した男は、斬り込む3段、雪月花!)}; --  &new{2017-11-25 (土) 00:47:08};
---(カラン、とソードが転がる音と、ぴしゃりと硬いモノを掌で叩く音が、同時)&br;(所謂、無刀取りである)&br;(先の攻防で身体の軸をずらされ、追撃をソードで受けること能わずとみて)&br;(ソードを手放し最短の動きへと移行。そのまま、振り下ろされるクレイモアを両の掌で挟み込みながら、腰を落としつつ、態勢を整え……力を籠めたのだ)&br;(片膝立ち。頭上で停まる刃)&br;(この奇跡的な技を、試仕合とはいえ成功させるには計算や勘、経験だけではない、神懸かり的な何か、が必要かもしれない)&br;(それをやってのけた女はやはり只者ではない。が、ここで、くっきりと盛り上がる胸の谷間に汗が浮いていた)&br;(熱や、気配も感じる)&br;(上目遣いの瞳も、瞳孔が元のカタチに戻っていた)&br;……っ。……罠だったらどうするの? ……踏み破るだけ、なのかしらねぇ。勇者なのか、賭博師なのか。……やるわね -- [[ローズディライト>FA/0072#r]] &new{2017-11-25 (土) 02:16:56};
---&color(darkgreen){(額から伝う汗が一滴、床に落ちる 1000年の武の差である 分厚い) …まさか、受け止められる、とはな… (剣が微塵も動かない 見切られたのだ)&br;(膝をついた女に襲い掛かる魔物のような構図だが、武器を離し、膝をついた女に) 負けたぜ、ローズディライト 今の剣は、今までで一番の冴えだった (だが、すっきりとした笑顔でゆっくりと力を抜く)&br;いいや、どっちでもないさ …ただ、あそこを踏み込んだ先に、何かが見えた それを見たかったから踏み込んだ… …ただの剣術馬鹿なのさ (覇気が薄れる、肩の力を抜く)&br;そして、それは見えた気がするよ …師範を相手にしてる時とは違う境地を、見せて貰った気がする 有難う、ローザ}; --  &new{2017-11-25 (土) 02:33:37};
---フフッ。これはわたしの勝利って、本当に言える状況なのか……疑わしいわね&br;(ゆっくりと、立ち上がる。痺れた膝を少しだけ、気にしながら)&br;(そうして礼を言われれば肩を竦めて苦笑し、転がったソードを拾い、手渡し)&br;あら、どういたしまして。剣術莫迦ならわたしも負けていないけれど&br;……あなたのは本当に、美しい剣だった。美しい物は残すべきよ&br;(不意に、ウサギの耳を模したカチューシャがぽきりと割れて、落ちた。白い額を伝う、赤一筋)&br;ねぇイーリアス師範代? やっぱりあなたの勝ちじゃない?&br;(指で、軽く額をさすると赤は止まり、カチューシャも割れた箇所が鈍く光ると、次の瞬間には元の形状に復元していた)&br;(拾い上げて、再び装着するバニーガール。また、いつか&ruby(ヤ){戦};りましょう、と握手を求めた) -- [[ローズディライト>FA/0072#r]] &new{2017-11-25 (土) 03:06:21};
---&color(darkgreen){少なくとも、まだ俺では敵わない頂きにいるよ しかしそうだな、 (一筋の赤を見れば眉を上げ、ちょっと笑った)&br;ローザと手合わせして生き延びた、手傷を負わせた、それだけでも大金星だな その栄誉だけは頂くぜ (手を握り、立たせる そして、ポケットから出したハンカチで、女の額を押さえて拭う まるで子供にするように自然に) っと、チビ達を相手にすることが多くてな 失礼した}; --  &new{2017-11-25 (土) 12:21:25};
---(僅かに赤を吸い込む布地。不思議そうな顔をする女)&br;どうかしら。勝負は水物。何が起きるかか分からないし、起きてしまえば、それが動かない現実よ。わたしもまだまだ、ね&br;(男の逞しい胸板につ、と指先を当てて)色々と澱みを抱えているみたいだけれど、それでも&br;あなた。良い師匠……はもうなってるわね。良い父親、になるわ。きっと&br;(そう言って、満足した顔で道場を後にした)&br;(大きめのお尻のカタチが丸判りなバニースーツの、可愛いウサギの尻尾が左右に揺れ、この身体のどこにあれ程の剛力と速度とが備わっているのか、と世人は訝しく思うに違いなかった) -- [[ローズディライト>FA/0072#r]] &new{2017-11-25 (土) 19:51:35};
-''武道場'' --  &new{2017-11-26 (日) 17:08:30};
--(そして昼間とは違い、静まり返った道場、そんな道場の入り口に影が立ち上るかのようにいつの間にか佇み)&br;…さて、予告した時刻…な訳だが、もちろん…いるよな?(いつも通りのマント姿、しかし一部普段とは違い)&br;(手は何やら籠手らしきもので、靴も普段と違って硬質的なもので)&br;(雰囲気もまるで鋭い刃のようでいて)…なぁ、イーリアス…靴、脱ぐべきか?(どこか締らないのも、この男らしく) -- [[リッキー>FA/0031]] &new{2017-11-26 (日) 23:02:09};
---&color(darkgreen){勿論 …だが、随分とギラギラした雰囲気だな (男は変わらずの開襟シャツ、道場の前で煙草を咥えて笑う男 目は穏やかに)&br;はは、道場でやるならそれでも良かろうが、裸足はお前の本分じゃあないだろうリッキー? …こっちだ、裏庭の方が広い (咥え煙草でゆっくりと道場を大回りに)&br;刃はついたものでヤるか? 俺はどっちでも良いぜ (月夜、夜闇に赤井煙草の光が揺れる)}; --  &new{2017-11-26 (日) 23:09:05};
---…どうせやるのなら…一度くらい、本気ですべきだし、な…それに、隠したまま…と言うのも、嫌でな(親友には、隠し事したくないというのもあって)&br;…すまんな…靴脱ぐと…勝手が違いそうで、な…(苦笑いを浮かべながら、イーリアスの後ろを無音で歩き)&br;…まぁ、親に教わったのは…どれも「殺す」技、だったからな…レンジャーも…違う方、も…(おそらく盗賊の事ではなく)&br;…まぁ、イーリアスなら…きっと、上手い事対処してくれる…と、信じてるさ(近接技術なら間違いなく、イーリアスが上だと分かってるだけに) -- [[リッキー>FA/0031]] &new{2017-11-26 (日) 23:19:37};
---&color(darkgreen){はは、リッキーの全部か 前も言ったが、お前が女ならもうちょっと色っぽい話なんだがねぇ とか、こんな事言うから酒場でネタにされるんだわな&br;(裏庭は言うように広く、木立、茂み、土のむき出しの風景 月を見上げてから降り返る そして、腰に下げた大小の刀をそれぞれ鯉口を切って見せる 刃は濡れた輝き …真剣だ)&br;おいおい、なんだその物騒な期待 (リッキーの言葉に笑ってから、自然体で立ち、脇差の鯉口を収め、太刀に手をかける)}; --  &new{2017-11-26 (日) 23:37:21};
---…そう…大体、イーリアスのせいだな…俺に彼女が、出来なかったのは…おのれ!(逆恨み全開で、さっきよりも殺気を出しながら)&br;それくらい、やってくれないと…困るぞ?師範代…まぁそれに、俺の技術は…元より、隠れて倒す…だからな…だからまぁ…初手は(会話の途中でマントの下から足元に転がるのは、何かの玉で)&br;こうだ(その玉がいきなり炸裂すると周囲に煙が一気に広がり、リッキーの姿を覆い隠し) -- [[リッキー>FA/0031]] &new{2017-11-26 (日) 23:52:43};
---&color(darkgreen){俺は無実だぞ!? そこはほれ、草食系無口男子のリッキー君の押しが足りないのだと思います先生!! ハンドサインで押しまくれば良かったじゃねーか!&br;(殺気にざわざわしながら、地面に落ちた音に視線をすっとリッキーの顔に移す) そうか&br;(太刀をゆっくりと抜き払う男は、軽く腰を落とし、両手に握る太刀 そして、) ふっ (煙の中に切りかかる 待つのは性に合わない! 煙をも断つ鋭い一撃)}; --  &new{2017-11-26 (日) 23:59:06};
---何を!…俺だって、もっと上手く…話せれたら…くっ…狩人だから、肉食なのに…でも、ハンドサイン…凄い手間だったんだぞ!(割と大変でしたと謎の声が)&br;(視線誘導もしての煙幕からの回避を…ってはやっ!と煙の中だというのにほぼ正確な斬撃に辛くもバックステップで避け)&br;(同時に牽制もかねて投げナイフを3本ほど、相手の眉間、胸、そしてふくらはぎに、もちろんこれで倒せるとは思っておらず)&br;(まずしたのは、身を隠す事、レンジャーであり、アサシンの技術の学んだ男の一番得意とするところで…さて、遮蔽物の少ないここでどこに隠れたか) -- [[リッキー>FA/0031]] &new{2017-11-27 (月) 00:11:42};
--- &color(darkgreen){…だけどよ、今は話せてるだろ? これからは、もっと色々できるさ お前ならな 俺が保証してやるとも (よく頑張った…!と謎の声が返しつつ、男も笑い)&br;(煙を切り拓いた向こうにステップをした男の姿 煙に霞むそこから放たれたナイフを、しかし、男は脚を踏みしめての一撃でまとめて切り落とす)&br;(縁に振るった刀身に遅れ、煙が渦巻いて男の周りで霧散する… しかし、その向こうにリッキーの姿はない 刀を下段に構えたまま、油断なく辺りを見回す…)&br;(静かな月夜の庭、引き絞られる弓弦のように空気が緊張していく…)}; -- [[イーリアス>FA/0029]] &new{2017-11-27 (月) 00:23:30};
---(本来なら、近づいてきた所を…と言う所だったんだが…ありゃ動かないし、迂闊に近寄れないわな…と冷静に「見下ろし」)&br;(月が出てる夜、野外、であれば…空を見上げ、ゆっくりと雲が流れ、雲が月にかかり始め)&br;(そして月を雲が覆い隠した瞬間、指弾をイーリアスの地面に放つと同時に、道場の屋根から飛び上がり)&br;(籠手の腕をひねれば鋭い刃が飛び出て、そのまま落下の勢いで相手の背中を突き刺そうとする動きで) -- [[リッキー>FA/0031]] &new{2017-11-27 (月) 00:33:26};
---&color(darkgreen){(リッキーが見下ろす男の姿 構えは低く、刀の握りは柔らかく 油断をしていない その様子から、リッキーの技術を高く買っていることが分かるだろう …本気だ)&br;(少しの時間が流れ…夜が、暗くなる ぱしんっ!と地面が弾ける音に、反射的に視線を走らせ、しかし、) ッ、殺気!! (その視線が、上に跳ね上がる!)&br;(そして、) '''ギィンッ!!''' (刃と刃が噛み合い、振り返った眼前でリッキーの切っ先を止める 鼻先が僅かに切れる感覚…)&br;(無茶な姿勢だが、しかし、練り上げた足腰と驚異の背筋力で、飛び降りたリッキーの体重をしっかりと支え…にやりと笑う)&br;良ーぃ動きだ…リッキィい! (横に刀を振るい、弾く そして、天を突くような蹴りあげ!!)}; --  &new{2017-11-27 (月) 00:39:49};
---…ちっ!(殺気を包み隠したつもりが、気取られた事に舌打ちをしながら、しかしもう止める事など出来ず)&br;(全体重と落下の勢いを合わせた一撃すら受け止められ、この馬鹿力め!と賞賛の顔に一瞬なりながら)&br;(そして空中に未だいる状態での蹴り上げ、本来なら避ける事も出来ないところだが)…ふっ!(空中で体を回転させ、相手の靴裏に自分の靴裏を合わせ)&br;(蹴り上げる力をそのまま受け止め、空中で直立してるかのような姿勢で舞い上がると音もなく、離れた位置に着地をして) -- [[リッキー>FA/0031]] &new{2017-11-27 (月) 00:53:43};
---&color(darkgreen){(蹴り足が地面と垂直となる 男とは思えない程に柔軟性も高く、日々の稽古に裏打ちされた綺麗な型 しかし、それゆえにリッキーには乗り易かっただろう)&br;(自分の蹴りの威力を乗せてそのまま間合いを広げた親友を視線で見送り、蹴り足をどしんと地面に打ちおろす 息をゆっくりと吐きながら太刀を納めて鯉口をゆっくりと閉じる)&br;こちとら護衛やって、暗殺者とやり合ってる リッキー、気配を消しても匂いがあるのさ 鼻じゃなく、肌で感じる物がある&br;(ベルトから太刀を鞘ごと引き抜き、ゆっくりと地面に置く そして、脇差を左手で握り、体中心線に柄を乗せる様に構える …居合の構え)&br;…さあ、不意打ちは通用しないぜ…開けてる分、不意打ちは逆に、選択肢を絞りやすくなる …この構えの俺は、さっきよりも速いぜェ…&br;(右手をそっと柄に添える 靴底で地面を滑るように、少しずつ間合いを詰めるその動き 他意の先は揺らがず、目はひたりと前に向ける)&br;(それは『観の目』の極意 人を見るのではなく、全体を観る目付けの極地 多少のフェイントに、視線は揺るがないだろう)}; --  &new{2017-11-27 (月) 01:05:48};
---やれやれ…所詮は、素人だからな…俺は…(技術はあるかもしれない、しかし実際暗殺した事など皆無なだけに)&br;…だが、イーリアス…きっと、俺の親父が相手なら…盗られてた、だろうな…あぁ、全く…上の世代は、恐ろしいもんだ(苦笑いを浮かべた後、気を引き締め)&br;…なら、こういうのは…どう、だ!(まず繰り出したのは、大型の投げナイフ、と合わせて左手を僅かに振り、小さい投げナイフを1投目のナイフの影に隠れるよう追随させて投げつけ)&br;(そしてそれに己も追随するように駆け、イーリアスに肉薄する直前に、また両手にナイフを手に取り)&br;(それをすぐさま同様に同じように、されど今回の2投目の追随は、ナイフではなく…ナイフ型の炸裂閃光で)&br;(全ては己の動きすらも小細工として、閃光による目くらましが狙いで) -- [[リッキー>FA/0031]] &new{2017-11-27 (月) 01:24:36};
---&color(darkgreen){役割が違うさ、それに、使う道も違う 同じ技でもな リッキーは最高レベルの素人でいてくれよ 手は、汚れないならそれに越したことはない&br;リッキーの親父さんかあ これよりも腕があるとなると、まったく、上を見れば見るだけ果てしないわな… 面白いもんだよ、まったく&br;…ああ、どんなのを見せてくれる、リッキー!! (待ち受ける構え、見る投擲を抜く手も見せず切り落とし) くっ (その脇腹を掠める隠しナイフが浅く鮮血を舞わす)&br;(しかしなお刀を落とさず、駆けよる男に顔を向ける) 二投目か! (同じ手は放たないだろうと、抜かず警戒)&br;(しかし放たれるナイフが眩い閃光を放ち、夜の庭を白く一瞬塗り上げて、思わずその手から刀を取り落とす)&br;ぐ、うっ! 盛り沢山だな…ッ (目を焼かれ、涙を反射的に零しながら、男は一瞬の無防備を晒す)}; --  &new{2017-11-27 (月) 21:12:30};
---…それはそれで、恰好つかないが…まぁ、好んでやる気もなければ…親父の遺言でも、あるからな…&br;そっちだって、上には上が、いるんだろ?…お互い、まだまだ精進の日々…と言う事だな(お互い笑いあってからは再び真剣勝負で)&br;(ブラフに、さらにブラフをかけた上での目潰し、こちらもその瞬間目を閉じるだけに効果の程は半信半疑で)&br;(しかし相手が刀を取りこぼしたのを見て正気!と考え、マントを外し、マントにつけた暗器ごと叩きつけ)&br;(そして叩きつけながら通り過ぎ、身軽になり布が擦れる音すらしない軽装になったところで、反転、狙うはイーリアスのうなじ)&br;(…ただ残念かな、技を見せたいという気持ちと、人殺しの経験のなさ、そして慎重な性格だけに好機を逃したのも気づかずに) -- [[リッキー>FA/0031]] &new{2017-11-27 (月) 21:44:39};
---&color(darkgreen){良いんだよ、格好つけるのは似合わんさ、お互いな (肩を竦めて笑えば、) ああ、まだまだ伸びてやるともさ&br;ぐっ (暗器ごとマントを叩き付けられれば、しかし、目を閉じたままそれを掴み思いっきり振り回す)&br;(暗器がばらばらと飛び散り、不意をうとうとしたリッキーに襲い掛かる そして、その音の跳ねが変わる事で) そこか! (振り返りながらばさ、とマントを広げて互いの間に壁を作る!)}; --  &new{2017-11-27 (月) 22:23:46};
---(あのまま仕留めにいけば、ああいう風につかみ取られてたかも、と思ったがやはりか!と自分の判断の確かさに安堵しながら)&br;だが、もらっ…なっ!(まさかそのままマントを壁替わりにされるとは想定してなかったので内心少し慌て)&br;くっ!(自分のマント、しかも形見に自ら穴を開けるのは躊躇われ、その代わりに見えないのならとイーリアスの顎を狙いに定め)&br;(顎に籠手でかちあげれば、流石のイーリアスも脳震盪くらいはなるのではないかという狙いで) -- [[リッキー>FA/0031]] &new{2017-11-27 (月) 22:37:31};
---&color(darkgreen){(広げたマントの向こうで息を吐く一瞬 リッキーの声が聞こえた方に顔を向ける 目はまだ見えないが、しかし、方向が分かれば気配はつかめた)&br;(眼前に火花が散り、不意に視界が弾ける 顎に走る痛みと、口の中に広がる鉄臭い味 殴られた、と思った しかし、既に左手がマントごと、リッキーの襟首をつかんでいた)&br;(跳ね上がった顎を引き、目を見開く ぼやけた視界の中、しかし) やっと見つけたぜ、リッキー (舌でも噛んだか、口の端から血を滴らせながらも、凄惨に笑い)&br;(左手でグイっとリッキーを引き寄せながら、岩の様な右手を握りしめ…) 歯ぁ、くいしばれええっ!! (横っ面に、全力の一撃!! ストロングスタイル!)}; --  &new{2017-11-27 (月) 22:57:51};
---(完璧に入った、むしろ顎が砕けるんじゃないか?とすら思うがその感触はなく、それどころか打ち抜いた感触がない事に気づき)&br;(耐えたのか!?どれだけ首を鍛えて…マズい!と一旦距離を置こうとしたが既に遅く、胸倉を掴まれ)&br;…見つけてほしく、なかったんだがな…(その状況でも最善を尽くすべく、足首を左右に捻ると爪先に刃が飛び出し)&br;…予想通りだよ、ちくしょう!(左の籠手でガードをしながら、振り抜かれるその反動を使って、蹴りを食らわせる算段、ではあったが)&br;がっ!(予想以上の衝撃と威力にガードごと打ち抜かれ、意識も一時的に飛ばされ、蹴りもどうなったのかすら確認できずに) -- [[リッキー>FA/0031]] &new{2017-11-27 (月) 23:16:10};
---&color(darkgreen){(顎に皹位は入っただろうが、笑みの形に歯を食いしばった男の目は爛々と燃え、) そう寂しい事言うなよ&br;ちゃんと見つけてやるともさ、 (ごづん、と籠手越しに撤回で殴られたような衝撃、殴りぬく拳の勢いはそのままリッキーを弾き飛ばして)&br;(しかし、追撃は来ない 男の太腿から流れる赤は深く…) く、はは…っ 躊躇いが無いなリッキー…本気の証だな 痛てて… (流石に膝をつき、脂汗)}; --  &new{2017-11-28 (火) 00:23:58};
---(満足に受け身も取れずに吹っ飛ばされるかのように地面に殴り飛ばされ、転がる途中で意識を取り戻し)&br;ぺっ…くそ…死ぬかと、思ったぞ…(今も世界は揺れるかのようでいて、口の中はいくつも切れて血を吐き出し)&br;あぁ、苦し紛れの…一発だったが、上手くいったか…なら、お互い…次が最後、だろうな…(ふらつきながらも立ち上がり)&br;(歯を食いしばり意識を強引に整え)…うぉぉ!(滅多に出さない雄叫びのような声を上げ、地面を這うようにイーリアスの元へと駆け) -- [[リッキー>FA/0031]] &new{2017-11-28 (火) 00:45:29};
---&color(darkgreen){なぁに、人間は強い 頬に良いの食らった位じゃあそうは死なないさ (しれっと言い、そして、満身創痍の男は脚の血をそのままに、駆け寄るリッキーに向かい、立膝)&br;(片手を腰に、片手は立膝に置くように添え、背筋を伸ばし、真っ直ぐに相手を見る 幼年部、少年部の弟子であれば、見慣れた姿勢 座構え)}; --  &new{2017-11-28 (火) 00:56:18};
---(妙な姿勢、おそらく何かの技を使う気なのだろうが、何か分からぬ以上こちらの全力を出すしかなく)&br;…こいつで…仕舞いだ!(相手から3mの距離、何も届かぬ間合いで体を反転させると相手に背中を向けるような恰好になり)&br;(黒ずくめの背中を見せてからのさらに反転しながら地面を蹴り、イーリアスへと迫りながら、体から沿わせるように貫手を繰り出し)&br;(相手からすれば何も見せない位置からの攻撃であり、直線的な動きだがそれ故に、身軽な男の勢いも合わせた攻撃の速度は矢にも勝り)&br;(父親から教わった唯一の近接の暗殺技、籠手の刃を出したその一撃を…相手の胴目掛けて) -- [[リッキー>FA/0031]] &new{2017-11-28 (火) 21:43:34};
---&color(darkgreen){良い動きだ、リッキー…ッ (加速する相手が身を翻すのを見る 手元が隠れる、ナイフか、蹴りか、拳か、手刀か…!)&br;だが… (そして放たれる抜き手 その動きを見れば、ふ、と口元を緩めた) その技を使うには、お前は優しすぎるぜ、リッキー?&br;(速い、しかし男の腕は考えるよりも先に動いていた 素手の技の基礎の基礎、中段の受け 突進の勢いが乗った刃の腹を、横に流す!)&br;(その鋭さに、腕が抉れる感触を覚えながら、しかし、受け流した腕がひかれると同時に放たれるのは、これもまた基礎であった 真っ直ぐに、リッキーに放つ中段正拳)&br;最後の最後で小細工なしの一撃とは、リッキーらしいぜ…!! (故に、全力で!)}; --  &new{2017-11-29 (水) 00:28:51};
---(これも、ダメか!と、笑みを浮かべられ対処される前に相手の表情から理解してしまいながら)&br;(しかし手は止めずに相手の胴に突き刺さる、その前に簡単に横に必殺の一撃を流され、体はそのまま重心がずれ)&br;(相手に相対するようにお互いが向き合った状態で、逃げようもない、体勢が整ってようが避けれたか分からない程の一撃)&br;(それを間に挟むよう片手の籠手を盾に受け、しかし籠手が砕け、殺しきれない威力が胸を打ち、何かに轢かれたかのように吹き飛ばされ)&br;…ごはっ…は、ぁ…あー…とどか、ないか…(仰向けに倒れ血反吐を吐き、起き上がることなく、しかし満足そうに笑って意識を失い) -- [[リッキー>FA/0031]] &new{2017-11-29 (水) 00:57:58};
---&color(darkgreen){これを防ぐか! だが、押し通るッ!! (踏み込めぬ足を視点に腰を捻り、立膝を踏みしめて力を十全、拳に乗せる!)&br;(吹き飛んで大の字になるリッキーを見送り、ゆっくりと拳を引いて吐きだす息) …アサシンになるには、リッキー、お前は優しすぎるさ 親父さんもそう思ったんだろう&br;避け難い顔は、ついぞ狙わなかった… ふ、へへ… だが、勝ちは…いただ、き… うわ、いかん… (そのまま、脚と腕から血を流したままよろよろと立ち上がり)&br;おーい、リッキー…おい、起きろお前、手当手伝って…うぉーい…! (何とかリッキーの元まで近づき、頬をはって)&br;(何とかリッキーを起こした時には、出血多量で真っ青になっていて、慌てて病院に運ばれたのだとか) これじゃあ、どっちが勝ったか分かんねえや…! (絶対安静なのでした)}; --  &new{2017-11-29 (水) 21:13:11};
-''武道場'' --  &new{2017-11-30 (木) 20:16:14};