[[名簿/461517]]

-(礼拝堂での話が終わり、宿舎の自室へ戻ってくる。部屋の壁は何かしらの魔力で外部へ音が漏れるのを遮断されているらしく、サーヴァントとの相談は気軽に行える)&br;さてダンサー。今の話を聞いて何か感じたか? -- [[ガゼット>名簿/451916]] &new{2011-10-02 (日) 22:50:04};
--…純粋に、きなくさいものを感じますわね。私の性分のせいかもしれませんが(声はすれども姿は見えず。どうやら、極力姿さえさらすことも避けるよう) -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-03 (月) 00:18:44};
---いや、疑って正解だ。&br;何故教会側がマスターを用意しない? 有象無象から選出するくらいなら、奴らも高位の魔術師くらい抱えているだろう。そいつらに任せればいい。&br;あらゆる願いを叶える万能の願望器なんて、権力者が欲しがる最たるものだ。冒険者に任せるには不安が過ぎる。そもそも第一階層も突破できない機関が、聖杯が最奥に秘められていると知ったのはどうしてだ?&br;(いくつかの疑問を挙げると、表情に険を宿らせ)一層の警戒が必要だな。俺はこのまま表で情報を収集する。お前は人前に姿を晒すな。 -- [[ガゼット>名簿/451916]] &new{2011-10-03 (月) 18:21:21};
---それは―それは、あまりに危険に過ぎるのではありませんか、マスター?(声色が、真剣味を帯びる。ふわり、と部屋の中に姿を現すと、ダンサーは主を見つめて言葉を続ける)&br;私の情報を晒さず、隠匿することで利を得ようというのは存じております。しかし、だからといってマスターが一人で動き回るというのは――。 -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-03 (月) 23:10:46};
---(相変わらず重力を感じさせない軽やかな佇まいだ。ダンサーが現界したのは、危険に踏みこまんとする自分に対する諌めも含んでいる)&br;構わないさ。少なくとも宿舎内で人目につく場所なら、一応は教会の監視が届いているという脅しが掛かっている。&br;隠密行動に適したアサシンを擁している組でもなければ、今の段階で手出しが悟られれば、教会に睨まれる結果となり逆効果だ。そこを利用する。 -- [[ガゼット>名簿/451916]] &new{2011-10-03 (月) 23:16:51};
---(主の言葉に耳を傾ける。指を唇にそえ、思案顔を続け)&br;…その、アサシンを擁する組に狙われた場合はどうするつもりなのです? 何か策や手立てはおありなのですか? -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-03 (月) 23:21:22};
---(軽く目を細めて嗤った)その時こそあんたの出番だろう。サーヴァントを敵マスターに晒すリスクは大きいが、見返りにアサシンを使役するマスターが割れる。そいつらに関して警戒を強めればいい。&br;だからまあ、霊体でも気を緩めず俺のことを見守ってくれ。 -- [[ガゼット>名簿/451916]] &new{2011-10-03 (月) 23:28:12};
---…そこまで過剰な期待をされても困りますわ、マスター。私も真っ向から勝負を挑むようなクラスではないこと、ゆめゆめ忘れないでくださいまし。&br;(こちらは苦笑を浮かべると、すぐに姿を消す。ただし、声はさらに続いていた)&br;それで、マスター。遺跡のほうへは、足をお運びにはなりません? -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-03 (月) 23:33:07};
---そういえば教会が今夜から迷宮を解放する、と言ってたな。敵に先んずるのは確かに善手だ。&br;(ちらりと窓の外に広がる迷宮の入り口を見る。既にいくつかの組は探索を決めたようで、広がる暗闇へ人影が吸いこまれて行った)&br;まるでピクニックだな。もう少し動向を伺うか。 -- [[ガゼット>名簿/451916]] &new{2011-10-03 (月) 23:40:05};
---……あの中に、聖杯があるのですね。教会のいうことが真実であるなら、ですけれど(ダンサーの気配が、窓の外を向く。その言葉には執着や憔悴といった、人間らしい感情が微かに潜んでいた) -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-03 (月) 23:46:25};
-さあ、とうとう始まるわね、聖杯を求める者たちの狂おしい争いが。どんな舞台が始まるのかしら? -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-02 (日) 01:53:57};