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* 西日暮里家出身 西日暮里 聖夜 488165 [#y7502fef]
|ID:|488165|
|名前:|西日暮里 聖夜|
|出身家:|西日暮里|
|年齢:|16|
|性別:|#listbox3(男,server,sex)|
|前職:|#listbox3(学生,server,job)|
|理由:|#listbox3(立身出世を目論んで,server,reason)|
|状態:|#listbox3(冒険中,server,state)|
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|方針:|#listbox3(特になし,server,type)|
|難易度:|#listbox3(安全第一,server,diff)|
|信頼性:|#listbox3(あまり気にしない,server,conf)|
|その他:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:488165]]/[[戦歴>戦歴:488165]]/[[名簿>名簿/488165]]};|
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// ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。
// タイトルの「家出身」の記述も含まれます。


そのうちポエムは纏めてこっちに移したい

**ポエム [#f124f4c3]
-(年月が経ち、変わるものがある。変わらないものもある)&br; (自分は『大人』になれるのだろうか。家族から離れ、冒険者という職に就き、独り立ちをして)&br; (ただ一つ、理解していることは)&br; (セイヤ・ニシニッポリにとっての『未来』のビジョンは、酷く不鮮明でおぼろげである事実)&br; (「明日は冒険に必要そうな道具でも身繕おうか」取りとめのない思考と共に、今日も彼は、寝床に入る) --  &new{2012-09-03 (月) 02:08:59};

-(狼に追われる夢を見た。&br;自分に狙いを定めどこまでも追い掛けるそいつは、自然に生息している種族とは一線を画する存在であると認識した。&br;捕まればみなまで言う必要のない結末を迎えると、空気が教えてくれる。&br;逃げ切るか。捕まるか。戦うという選択肢は、その時の頭の中から失われていた。&br;自分はもう何年も、孤独な戦いを続けているというのに) --  &new{2012-09-03 (月) 23:48:37};

-(戦いとは何か。&br; &br; 昔、一度だけ自分の命を救ってくれた体恩ある医師に尋ねた。&br; 我ながら嫌な子供だったと思う。一応、病を患った直後でナーバスになっていたからだと断っておく。&br; 彼は眼鏡を外し多少悩んだ様子を見せたが、確固たる自信に満ちた声色で、こう返事をしてくれた。&br; &br; 『己の弱さから目を逸らさず、立ち向かうことだ』) --  &new{2012-09-08 (土) 01:07:42};

-(もうすぐ冒険者になって一年が過ぎる。&br; 人間の順応性はとにかく高く、既にモンスターの返り血で衣服が汚れる程度は日常茶飯事だと捨て置けるようになった。&br; 同時に、人間のものではないにせよ血液と接する機会が増えたせいか、発作の頻度が上がっている。&br; この間もやむを得ず公園で眠りこけてしまった。&br; &br; 弱い考えだとは思うが、時々想像せずにはいられない。&br; 自分は何時まで人間でいられるのかと) --  &new{2012-09-10 (月) 23:46:35};

- (最近薬の量が増えた。これまでは一日に一瓶だったものが、今では朝昼晩と三瓶服用しなければ抑えがきかない。&br;
基本的に飲み薬を服用しているうちは発作は起こらないが、薬の効果時間にもバラつきがある。&br;
薬が切れれば発作まではすぐだ。幸い、誰かの見ている前での発作は免れている。&br;
先生も首を傾げ、同時に自責の念に駆られているようだった。&br;
「病状進行の予兆を察知できず食い止められなかったことは、医師として恥いるべき汚点である」と。&br;
そもそも血亡病自体が症例の少ない奇病であるから、治療の方針等も明確に確立されたわけではない。&br;
俺としてはこの先生の下での治療が、大きな励みにもなっている。
7年の間五体満足で大きな問題もなく生活できたのだから)

-(例えばたまたま家が近所にあって。&br; 例えばたまたま同じ年頃の子を持つ両親に交流があり、子供同士も一緒に遊ぶ機会があって。&br; 例えばたまたま両親の仕事の都合で街の外へも出ることもなく、同じ街で歳を重ねて。&br; 例えばたまたま思春期特有のプライドのせいで、少し気まずい関係になって。&br; 17年余りの人生の中で、両親の他に最も身近だった人間を一人選ぶとしたら、まず間違いなく挙げる人間がいる。&br; 一言で表現すると『  』だの『  』に集約されるので、もう少し言葉を繕いたいが、残念ながら今の語彙で表現するに相応しい言葉の判断を脳のニューロンが下してくれない。&br;もう数年付き合いを続ければ、異なった言葉で表現できるのか。若き冒険者の悩みは続く) --  &new{2012-09-19 (水) 01:06:49};

-『概ね、事情は呑み込めた。若い身空で血亡病とはまた珍妙な病を患ったものだ。&br; 血亡病について説明するには、まず吸血鬼と血液の関係について噛み砕いて理解してもらう必要がある。&br; 何故吸血鬼が血液を欲するか知っているかい? 彼らにとって血液は食物で栄養なんだ。&br; 人が食事を欠けば餓えて死ぬように、吸血鬼もまた血液の摂取を欠けば餓えて死ぬ。生物である以上不変の道理だ。&br; 以前彼らのブラッドサンプルを採取した折に興味本位で色々実験データを取ってみたが、吸血鬼は血液の新陳代謝が異常に早い。&br; 人間ならおよそ3ヶ月から4ヶ月を境目に入れ替わるはずの血液が、吸血鬼では3日から4日で入れ替わる。&br; だから常時新鮮な血液を補充し循環させていないと、吸血鬼は正常な生体活動を保てないんだ。&br; 君の肉体は吸血鬼に近づくと同時に、命を永らえさせるための血液を欲するようになる。勿論頑固に血液を絶ち続ければ死に至る。&br; さて、ここで耳寄りな情報がある。&br; 血亡病の最も手軽かつ短期間で終了する治療法は「治療しない」。つまり、吸血鬼への変化を受け入れてしまうことだ』 --  &new{2012-09-20 (木) 02:07:01};

-(公園にいる幽霊を躍起になって捜索したり、クラエに都市伝説捜索の話を唐突に持ちかけたことには実は理由がある。&br; 自分も幼い頃に何かしらの都市伝説の類となる逸話を耳にした気がするのだ。&br; 小粋なジョークか、子供騙しの怪談か、後味の悪いそれらしさを含んだ異譚か。&br; 『ある』というメモリーだけが鮮明に残っている以上、相当な小話のはずである。&br; 埋蔵金の埋まっている山の場所だったりすれば、もう冒険者なんて商売に身を窶す必要も消える。&br; &br; 疑問を紐解く最初かつ最大の障害となっているものは、セイヤ・ニシニッポリの記憶領域内に取っ掛かりとなるフックが全く存在していない点である。&br; つまり自分は長い間、喉元に潜む多少の居心地の悪さを感じながら生活してきたわけだ。&br; 単身こんな意味のない苦痛に縛られることは非常に遺憾かつ馬鹿が過ぎので、多少は幼馴染みの連中に肩代わりしてもらいたいと思う。&br; &br; ついでに、忘れていた小話の記憶が蘇ればいいな程度の淡い期待はしていいんじゃないかな) --  &new{2012-09-22 (土) 00:43:59};
-『僕はこの病院の中ではあまり快く思われていなくてね。&br; 時期院長だの医局の派閥だの無意味に過ぎる争いに我関せずを貫く点が、疎ましがられていたようだ。&br; どうにか蹴落としたいと目論んでいた輩がこれ幸いとばかりに追い打ちを掛けてきて、椅子を取られそうになっている。&br; 既に辞職の意は示しているけれど、君が退院するまでは診させてもらうよ。医者として、男としてのプライドと面子は保ちたいしね。&br; 医者は続けるさ。貯蓄を崩して診療所でも開こうと思う。&br; さて、愚痴の拝聴だけに終始も退屈だろう。精神的な分野は専門ではないけれど、君の気が紛れる足しになってくれればと思うよ。&br; &br; 「Aの恋人であるBの弟」という言葉がある。不思議なことに、この単語は二通りの解釈に取れるんだ。&br; 「Aの恋人である、Bの弟」句読点をこう付ける場合、Aと恋人関係にあるのはBの弟で、Aは女性だと断定できる。&br; もう一つは「Aの恋人であるB、の弟」こうすれば、AとBが恋人関係にだと分かっても、AとBの両方の性別が不透明だ。事実は、Bに弟がいる点だけだね。&br; このように、事実の解釈も幾通りに取れるから、固定的な観念を捨てることが……。&br; &br; おやおや、眠ってしまったのかい』 --  &new{2012-09-23 (日) 01:21:37};
-とある12/24の夜、少年はサンタクロースのプレゼントを心待ちにしていた。&br;普段は必ず締めて寝る窓の鍵を緩め、カーテンを開け、赤い配達人が困らないように。&br;翌日期待に胸躍らせ目覚めた少年の耳に届いたのは、両親の怒声だった。&br;「泥棒に入られた! 家の鍵は全て閉めていたはずなのに!」 --  &new{2012-09-24 (月) 22:15:57};
-ある高名な騎士がインタビューを受けていた。騎士は獅子奮迅の活躍で、戦争を終結に導いた経歴を持つ男だ。&br;「俺を殺すには矢でも鉄砲でも持ってこいってんだ! ガハハ!」&br;『では遠慮なく』 部屋に銃声が響く。インタビュアーは殺し屋だった。 --  &new{2012-09-24 (月) 23:01:15};
-犬を見たことがない、という世間知らずな人物に犬を見せた。&br;「これが犬かね! ほう、狼や虎と同じ四足で立つのか。全身を覆う艶やかな毛並は力強くも雄々しい。しかし少々、人を食ったような生意気な表情をしているね?」&br;『あなたが指している動物は猫です。犬はその右隣にいる動物ですよ』 --  &new{2012-09-25 (火) 01:58:14};
-とある田舎者が街に出て来た。彼が見た街の若者のうち、男性は多数が清潔感のあるシャツとスラックス、女性はプリーツスカートだった。 &br;「そのファッションは流行っているんですか?」 &br;『これは制服です』&br; 「そんな、あなたたちのような年齢の子が軍隊に!?」 &br;『いいえ、私はそこの学校に通う学生です』 --  &new{2012-09-25 (火) 23:08:14};
-山の中でハイキングをしていた集団の傍に、二人の男がいて会話をしていた。 &br;「確かにここに埋めたのか?」 &br;『はい、刑事さん……』 &br; 集団は慌てて逃げ出したが、二人の男は何故だかにやけ顔で木の根元を探り始めた。 そこはマツタケが生えることで有名な山林だった。 --  &new{2012-09-25 (火) 23:25:51};
-戦場帰りの軍人に従軍する中で最も辛かったことを尋ねた。&br; それは敵兵を殺すことでもなく、満足に睡眠ができないことでもなく、愛する妻の手料理が食べられないことでもなく、敵国の子供から石を投げられたことでもないという。 &br;「俺は乗り物酔いが酷いんだ。もう飛行機には絶対に乗らない」 --  &new{2012-09-26 (水) 00:14:06};
-高速道路で暴走事件が発生した。&br;警察の制止も振り切り猛スピードで走る自動車は、高速道路から一般道路へ下りしばらくして漸く停止した。&br;停止した理由を事情聴取したところ「信号が赤だったからだ」ということだ。 --  &new{2012-09-26 (水) 00:20:25};
-   
-    
-[[http://notarejini.orz.hm/up2/s/qst081395.jpg>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst081395.png]] --  &new{2012-10-03 (水) 01:13:20};
-'''ケース[■■■]についての報告。&br; &br; 血液感染による発症の後7年以上が経過している。&br; 血亡病の患者で血液純度が10パーセントを越える症例について、5年を超えた段階で吸血鬼への転化が行われていないことは非常に稀である。&br; 現在の治療方針は日に三度の疑似血成剤の投与による吸血衝動の緩和。&br; 今後も要経過観察の必要有。''' --  &new{2012-10-03 (水) 02:01:09};

-(昔を評される時、両親によく「お前は何かをねだらない子だった」と言われた。&br; 別に自分の家が特別貧乏だと色眼鏡で見て自制していたわけではなく。単に本当に欲しいものが見つからなかっただけだ。&br; 両親が用意した絵本を読み、図鑑で学び、食事を食べ、服を着て。&br; それでも別に構わなかった。あの日、自分が病に侵されていると宣告を受けるまでは。&br; &br; きっと両親の下で暮らせば病を抑えるための治療が受けられ、何不自由ない生活が送れる。&br; 外敵を遮断する温室暮しが観葉植物を長生きさせる秘訣である。&br; 無意味な危険に身を晒す必要はない。まだ自分は子供なのだ。&br; &br; 本当に? 本当に? 本当に? &br; 自問を続けるうちに、いつしか答えは描かれていた。真に求めるもの、それは) --  &new{2012-09-26 (水) 00:37:48};

**『奇妙』な冒険 [#e6bda6f6]

***人肉を食った話 [#t2b7b85d]
人辺りの獣人[[ジェット>名簿/487737]]との関わり。~
知らないうちに極少量の人肉が混ざったソーセージを口にしてしまった。(飲み込んではいない)~


***幽霊を探す話 [#t0e4be06]
公園に出没するらしい幽霊の追跡。~
最終的にフォルト、ルシードと共に悪霊と化した霊=絡根霊子と戦い打ち倒す。


***賞金首を追う話 [#o3f78835]
500万Gの賞金首の捕獲。~
金は命より重いっ・・・!~


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