[[IG/0086]]
-・ --  &new{2020-06-07 (日) 00:17:30};
-・ --  &new{2020-05-29 (金) 19:56:38};
--はい。という訳で『眠り男』暁 春の話はこれにておしまい&br;皆様お付き合いありがとうございました -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-06-02 (火) 01:20:37};
---お疲れ様でしたー!ってまだ終わってないわ! -- [[墨薫>IG/0008]]
---めっちゃ探してる!めっちゃ探してるから!今うちのババアがメールクソほど打ってスパム発射サーバ扱いされそうになって切れてるトコだから! -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-06-02 (火) 02:48:00};
---うちも今眠り病関係で相談が来た神社仏閣が無いか総当りしつつそこから病院も色々化かしてひっくり返してるよ -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-02 (火) 02:57:05};
---うろたえるな小僧ども!!&br; あくまで『眠り男』である暁 春の話は終わりって言ってるんです&br; ここから先はただの人間、暁 春の話 -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-06-02 (火) 19:14:16};
---ところでこのコメント欄に入力する場所がないんですけお…。&br;みんなどこからレスしてるの?(編集で入力) -- [[墨薫>IG/0008]]
---うん?普通に名簿に隠してありますけど -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-06-02 (火) 19:52:31};
---ああ折り畳みか!気付かなかった! -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-06-02 (火) 19:57:36};
---ハルくんの残した黒いいよねな噂で超ブーストされた黒い魔人と戦ったあとで文句言ってやる!ってメガネがキレてた…(ぜったいにスミカセンパイと再会してもらうぞ!のかまえ) -- [[げま>VG/北村]] &new{2020-06-02 (火) 20:09:16};
---チガちゃん先輩も殴るとか言ってたけど、人間の暁君はなんも覚えとらんで&br;いきなり殴ったり文句言っても何言ってんの?ってなりますけど… -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-06-02 (火) 20:12:16};
---そもそも企画終了時まで出す気無いッッて! -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-06-02 (火) 20:13:30};
---企画終了後ならドツかれないと何時から思っていた…?まあ、是が非でも思い出させるし! -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-06-02 (火) 20:21:19};
---こう… 年単位で見つからない範囲となると&br; 君の名は方式で時系列自体がずれているか&br; 異国もしくは異世界レベルの可能性もありますねぇ&br; ハルくんの本体はいずこか -- [[銀>IG/0006]] &new{2020-06-02 (火) 20:45:42};
---密かに本体がカブトムシか何かだったらどうしよう…!とか思ってたので少年と明記されてあんしん! -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-06-02 (火) 20:55:28};
---本体はスピアーだったというのもおつなものよ… -- [[シュガー>IG/0999]] &new{2020-06-02 (火) 22:49:09};
---僕はヘンガーがいいなあ -- [[璃桜>IG/0018]] &new{2020-06-02 (火) 23:24:10};
---どっちもないよ!?何言ってんの!? -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-06-02 (火) 23:46:11};
---ハルくんの本体と伊上高校が同じ世界に在るといいんだけどっ…… -- [[こあら>IG/0005]] &new{2020-06-03 (水) 01:53:51};
---これは 割と本当に君の名は展開なのでは… (後方見守りポジション) -- [[ 銀>IG/0006]] &new{2020-06-04 (木) 23:01:33};
---普通にこの世界に居るよ。アメリカあたりに研究目的で保護されてましたよ -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-06-04 (木) 23:58:47};
---君の名は は世界は同じで時間がズレている方なので&br; あれ ずいぶん前に目覚めたって普通に1年前の話? -- [[銀>IG/0006]] &new{2020-06-05 (金) 00:03:04};
-・ --  &new{2020-05-22 (金) 21:22:24};
--親愛なる友人を便利に使うスタイル -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-27 (水) 21:44:42};
---夜魔 霧子&br; 雪洞 銚釐&br; 鞍馬 楓&br; いずれも配信者として活動してるので情報を流すには最高の戦力と言えるが&br; 暁 春はこの手の事に非常に疎いので、どこからか協力を振ってもらわざるを得ない&br; 鞍馬先輩に関しては鞍馬山の関係者、修験者との繋がりを期待して頼む方向 -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-27 (水) 23:11:04};
---血臥崎 総痍&br; 取り敢えず便利なので頼む(失礼)&br; ではなく…怪異関係者には顔が効く家系のはずなのでそちらの方で頼む -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-27 (水) 23:20:14};
--- 平林 璃桜&br; 取り敢えず宇宙人だし科学力すげえし何とかしそうじゃない?(雑)&br; こういういったネタを振った時の彼女の対応もちょっと見もの -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-28 (木) 00:00:40};
---ふふふやっててよかったサイト!(にどめ)いやこういう展開もあるかなーとは思ったが備えておくのはいいことだなーと思った(小並感) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-28 (木) 00:02:41};
---チガちゃん先輩がそんな事できる訳が無い。あんた誰だ!という気持ち -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-28 (木) 00:36:48};
---デジタルサメにんげん! -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-28 (木) 00:40:26};
---ネット系の怪異だこれ!(ウチの怪異案にネット系怪異あったわ…って顔)&br; なお直接知る人とそこから聞いた人のイメージ範囲は言った通りだが更にそこからの拡散度合いはお好きなようにって感じだな -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-28 (木) 00:48:13};
---グリッドマンに出て来そうですな、デジタルサメ人間 -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-28 (木) 20:27:07};
---使命を思い出すんだ?(ぐりっどまん…) -- [[げま>VG/北村]] &new{2020-05-28 (木) 20:28:37};
---アカネちゃんすきすき -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-28 (木) 20:35:19};
---(帰ってきたアカネチャンで吹いた記憶がよみがえる…) -- [[げま>VG/北村]] &new{2020-05-28 (木) 20:36:42};
---倉守 喰三&br;京都方面担当、鞍馬先輩のアドバイスに従う -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-28 (木) 20:37:22};
---フィリーネ(ねこ)&br; 猫の王の為、猫系獣人には顔が広そう&br; 仮に世界人口の1%が猫獣人だとしても全部に行きわたらせられるとしたら驚異的戦力としか言いようがない -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-28 (木) 21:20:49};
---と、思ったら携帯持ってない…こりゃぁ、他の人次第だ…(ガクリ) -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-28 (木) 21:23:08};
---ここは羨ましい三笠先輩を使ってく方向だな -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-28 (木) 21:24:50};
---今うらやましいって言った!?(ガタッ)あたしもうらやましい! -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-28 (木) 21:27:56};
---いや、うん。僕が最も幸せだという自覚はあるんだけどね、それは置いておいてますので -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-28 (木) 21:34:14};
---半透明になっておる!?(半透明って言うともうお盆から帰ってくる人みたいだなって顔になりつつ)&br; ということで今回の件はウチの方ではこういう感じになったー。事実認定そのものをする訳じゃなく、それを扇動するような内容だな。&br; 完全に一般向けでなく、特定層へのクローズドサイトでもあるという点を利用した感じ!(名簿のサイト関係のとこの動画チャンネルの所参照) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-28 (木) 23:36:40};
---お疲れ様です。手間かけてますなぁ…お礼しか言えんよありがとう -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-29 (金) 00:08:26};
---全人類の脳は僕のもの(数日後には) -- [[璃桜>IG/0018]] &new{2020-05-29 (金) 00:09:20};
---事が終わったらちゃんと洗脳はとけよな!!? -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-29 (金) 00:13:51};
---洗脳のツケは墨薫のエンディングで支払いますのでご安心を(いい笑顔で) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-29 (金) 00:18:03};
---ボツネタを再利用した感じでもあるからいいんだ…なお色の生理的影響に関しては[[奈良女子大学の論文>https://www.ieij.or.jp/shibu/kansai/info2008/080714symposium04.pdf]]を参考にしました(いい感じに纏まってるのがあって良かったって顔)&br; ふふふこれウチも洗脳を利用してることになるなふふふ(利用できるものは利用するそれが怪異ハンター!というていにしておく) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-29 (金) 00:18:26};
---洗脳……?……まあ、洗脳みたいなものかな?フッフッフッフッフ(初代マンの笑い方) -- [[璃桜>IG/0018]] &new{2020-05-29 (金) 00:18:45};
---墨薫のリアクションが怖いんだけども…う〜む…大丈夫かね&br;改めてちがちゃんとこの見たけど、良くまぁ、本当にこれ作ったね…ありがとうございます -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-29 (金) 00:26:27};
--ちなみにお金が発生する話なら普通に請求してくれても大丈夫&br;億単位のお金なら動かせます、今まで得た報酬は全部突っ込む方向でいいので -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-27 (水) 23:25:59};
-よ〜寝た…今日はお休み -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-21 (木) 16:02:49};
-今日は大分遅くまで戻れません --  &new{2020-05-20 (水) 19:08:51};
--流石にこの時間帯まで戻ってこれないのは予想外… -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-21 (木) 07:44:25};
-さてさて、専用の部屋とか作った方が良いのですかね -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 00:13:48};
--お部屋ページ作ります?(ボロアパート画像を検索しながら) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-19 (火) 00:20:23};
---あと、1人遊びじゃないなら上のツリーに乱入していいかしら? -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-19 (火) 00:20:59};
---ひとり遊びです -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 00:23:14};
---あ、ページの方はお願いします -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 00:24:01};
---くっ!しばれたクジラにツッコミにいきたかった!&br;部屋は了解いたした。明日中に作っておきまする -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-19 (火) 00:27:23};
---あはは、ごめんなさい -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 00:32:49};
---後ジンベエさんじゃなかったっけ?間違ってる? -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 00:33:11};
---…?あ、そうだ!ジンベエザメはクジラじゃなくてサメだった!(素) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-19 (火) 00:34:09};
---うちの名簿でもクジラになってた。なぜだ… -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-19 (火) 00:35:26};
---あれ別のぬいぐるみなのかな?って思ってました -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 00:36:04};
---ちなみになんで縛られてるかは予知夢使って物が落ちると落ちたものが消えちゃうからなんですが&br;とても大事な物なので落ちないようにしてあるのです -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 00:40:24};
---完全に混同してたようで本当に申し訳ない。&br;昨晩かなり無理していただいたし、ゆっくり休んでくだされ。 -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-19 (火) 00:43:51};
---そのつもりです、流石にこの時間に帰ってくるのは想定外&br;明日は早く帰れたらいいのですがね、おやすみなさい -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 00:46:17};
--[[アパートが建ちました>IG/ボロアパート]] -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-19 (火) 12:02:37};
---お手数おかけします。では早速 -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 19:26:59};
- &color(#00008b){(男子寮の自室を粗方片付けを済ます。引っ越すためだ、元々簡素な部屋だったが今はほとんど何も置いていない)&br; (短い時間の中でもそれなりの思い出があるのか、部屋を見回し物思いにふける、少し楽しそうに笑ってひとつだけ置いたままのダンボール箱を手に)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 00:17:41};
-- &color(#00008b){(伸ばした手てがぼやけ見える。軽く手を振った、特に何ともない)&br; …?(相変わらずの茫洋とした様子で欠伸を噛み殺すと、箱を手にして部屋を出て行った)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 00:23:36};
-(11月の末頃、楓は暁を北区の気取った喫茶店へ呼び出した クラスメイトとしてではなく、『探し屋』として)&br;まずはカップル成立おめでとう、と祝う所かな(もちろん代金は楓が持つと、自分はカフェオレを注文して)&br;すみかちゃんがあんながーりっしゅだったとは知らなかった。二年近くクラスメイトやってたのにね(人は第一印象に寄らないものだ、と 世間話をしながら依頼のための資料をカバンから取り出す) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-19 (火) 22:09:46};
-- &color(#00008b){…仕事内容の方だけ聞かせてもらいます&br; (と、仕事時の対応をする。この時ばかりは普段の朗らかさは殆どない、変わらないのはその表情位のものだ)&br; (出された資料を手に取り中身を読む)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 22:38:46};
---じゃあまず依頼内容から。源平合戦の英雄、源義経の愛刀、『薄緑』とそれを奪った容疑者の捜索をお願いしたい&br;(10月頃の新聞記事「薄緑盗難か」 箱根神社に収められていた薄緑が何者かにすり替えられ盗まれていた、との内容)&br;(別添えの写真は薄緑の写真と、鬼種の老人の顔写真)盗難の容疑者はこの男。駿河忠重。恐らく齢300を超え、江戸時代生まれという話(一旦話を区切って出されたカフェオレを口にし)&br;薄緑は今、大きな怪異の楔となっている。夏頃顕現した、怪異・遮那王義経の楔に(暁が何処まで知っているか把握していないため、まずは簡潔に説明する) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-19 (火) 22:57:21};
---&color(#00008b){『薄緑』に駿河忠重ねぇ…歴史上の人物ですか?強さとできれば能力も知っておきたいのですが(と目標の情報を欲し)&br; 目標以外に興味は無いので(と義経の下りはそれ以上の説明を受けるのを避け)&br; 『薄緑』を手に入れる必要はあります?仮にそうだとしたら取り扱いの注意とか必要そうなので聞いておきたいのですが(と質問を返す)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 23:12:12};
---歴史に名を残すほどの人物ではない模様。昨年まで箱根神社に勤めており……薄緑がすり替えられたと目される時期に辞職し、姿を消していた&br;駿河翁は清和源氏の流れを組む血筋であるという話。しばしばそれを周囲に自慢かのようにこぼしていたとか 年の頃からして、直接関係があったのは彼の祖父の代ぐらいでは、という話だけど&br;強さ……難しいけど、鬼種の人の枠を大きく出ることはないはず。特別武道の類を修めていた噂も効かないし(彼の関係者の噂を纏めた資料によれば頑固で旧時代の老人、という事が読み取れる)&br;ただ、隠形の術、あるいは姿隠しの異能……手段はどうあれ追跡を逃れ伊上市に隠れ続ける手段は持っていることだけ間違いない&br;(その証拠として駿河忠重が薄緑窃盗犯として指名手配された画像を見せ)警察も未だ彼の足取りを掴めていない。尋常の手段では負えないと見える(だからこそ暁に仕事を依頼した、と)&br;彼と薄緑さえ見つかれば、後は私が奪う。……注意があるとしたら、遮那王。彼も薄緑を探している そして恐らく駿河翁は、義経公を現世に顕現させる為に薄緑を奪った。……今は奇跡的なすれ違いで、お互い見つかってないようだけど(それもいつまで続くか、と溜息) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-19 (火) 23:28:31};
---&color(#00008b){あらま…(自分以外にすでに対象を追っている、それも相手が遮那王だと聞くと僅かに眉を寄せる)&br; そうなると随分話が違ってきちゃうな(遮那王に関しては関係無いと話を切る気だったが、接触する可能性があるとなれば話は別だ)&br; どうするかなぁ…(頭を掻き悩む。この場合の彼の台詞は依頼の成功可否や受けるかどうかではなく、その値段設定をどうするかという事だ)&br; (値段が安ければ危険は少なく高ければ当然高い、そして今回は)&br; …じゃあ、報酬は600万、前払いでお願いします(と、来た。随分な高額だがそれほどの危険が伴う仕事だと判断した結果だろう)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-20 (水) 00:42:59};
---今のところは接触の傾向は見られない。……ややこしい話だけど、遮那王は現代のやり方というものに大きく着目している模様、動画サイトで噂を撒いたり、怪異の注目を集めるやり方をしている&br;事実、薄緑が箱根神社から流出していることを一般に報道されるより前に動画として取り上げ、情報を探していた模様(参考に、動画サイトに上げられた薄緑の噂を取り上げた動画を見せ)&br;ところが呼び寄せたはずの駿河翁はどうやらそういった新しい文化に全く関心がないのか、遮那王の顕現後も隠れ通している。新聞かテレビぐらいでしか今の情勢を知らないっぽい&br;そういう公的なメディアに細かい噂が乗ることもなく、お互いは連絡を取り合えない状況にある、と私は見てる。それがいつまで続くか、私にも分からないけど(駿河翁の隠形がいつ晴れるか、あるいは遮那王に駿河翁の噂がいつ届くか)&br;600万。(流石にその額を聞けば楓も眉をぴくりとする が)はい(空欄の小切手を取り出し、¥6,000,000を書き入れて暁へと差し出す 名義人は鞍馬寺となっている)&br;(空欄で持ってきたということはどれほどの額を要求されても支払う用意があったのだろう 楓にとって、鞍馬寺にとって、それだけ事態は逼迫している)&br;ここで先手を取れるかどうかが、遮那王義経を祓えるかにかかってくると私は踏んでいる。よろしくお願いしたい(そう、深々と一礼した)&br;(//申し訳ないです、文通でお願いします) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-20 (水) 01:00:45};
---&color(#00008b){ふーん…状況は切迫してるって事(値段を書かれた小切手を受け取る、成程その通りなのだろうと)&br; 任されました(それだけ言うとさっさと席を立って帰ってしまった)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-20 (水) 01:14:38};
-(放課後、暁の後ろからやってくるとその首に腕を回して耳元で静かに語る)&br;単刀直入に言うわ、君、黛ちゃんにお母さんの件について根掘り葉掘りこまめに細かに聞いてくれん?…多分何かのボロが出る -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-21 (木) 22:45:42};
--&color(#00008b){はい?はい。全然構わない。というか勝手にやるつもりでしたけど…&br; え〜と…それを倉守先輩に教える必要って?(「あるの?」という顔。この時点で彼等が関わっている神隠し関係に関しては詳しくは知らない)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-21 (木) 22:53:38};
---そら良かったわ、男見る目があるいうんは素晴らしい事です(と男にしては珍しく僅かに安心したような様子で)&br;ああ僕に教える必要はあらへんよ、君自身が聞くんが一番効率ええやろ思ただけやさかい&br;今こうして言うてるのも僕としては珍しい感情の動きや、それが蒸発せん内に言うべきと思うただけです&br;…多分伊上の山ちゃうね(あくまで勘に過ぎない段階だが男は黛にとっての希望を否定する様な事を口にする) -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-21 (木) 23:06:30};
---&color(#00008b){ああ、なるほど。素直に情報くれるって言うならそういえばいいのに(「相変わらずだなこの人」と苦笑い)&br; 神隠しの件ですか?…まあ、それは本人が満足するまでさせるべきだと思ってますので(彼には彼の目論見があるのかそう答え)&br; まあ、僕の仕事はその後の話です(短く息を吐く。どうやら初めからそれで済む話だと思っていないらしい)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-22 (金) 00:04:43};
---やー…(やはり珍しく言い淀み)そも渡す情報が曖昧に加えて大した量やないのもあるし勘混じりとなるとね&br;(暁なりの考えを以て黛の神隠しに接していると聞けば僅かに頷いた、親密な二人であるからこそ必要な工程もあるのだろう)&br;そか、君もやっぱり気付いてはいたか。…やぶ蛇や思うけど気ぃつけてな、身元きちっとしとる人一人痕跡無く消えるいうんは中々無い&br;(どうにもこの男は黛に対して申し訳ないと思っているようだ、事実としては色々と不出来な情報を渡した弱みがある) -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-22 (金) 00:14:21};
---&color(#00008b){そういうのは確かに人を選んでやった方が良いですね(「素直に信じる者もいるだろうから」と思いつつ)&br; ん〜…それは『怪異』の一言で済む場合もあるんですけどねぇ…僕はそれより彼女の記憶の方が問題だと思っているので…&br; (彼女の話を聞く限りどうも違和感を覚えると、これは彼なりの勘が言っているのでそれは言わずに)&br; …気にしてるんですか?そうなら神隠しの件ではちゃんと彼女を守っていただければ僕としてはそれ以上言う事は無いですが&br; (と、言葉の通り気にしている様子の倉守に対してフォローを入れる)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-22 (金) 00:34:44};
---僕が言いたいのもそこや、今まで黛ちゃんには神隠しに関して色々話してきたけど時々妙な態度になる時がある&br;特定の可能性に対して強く固執するんはええ、せやけど何か思い出そういう時明らかに引っ掛かった上で別の話題に移ろうとする&br;…そこに蛇が居る気がする(敢えて言わない暁に対して男は口にする、今回はその事を伝えた方がいいと思って訪れたからだ)&br;怪我しぃひんよう最大限の努力はします、それじゃ気付いてくれはったみたいやし僕は行くわ&br;頑張ってな(珍しく素直な声色で男は暁を応援して去っていった) -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-22 (金) 00:46:16};
---&color(#00008b){はい、それでは…(手を振り見送り)&br; 「蛇」ねぇ…相変わらず回りくどい言い回しだ事(眉を寄せ、彼の残して言った言葉を反芻した)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-22 (金) 00:53:42};
-&color(#00008b){(誰も居ない四畳半の部屋でレコーダーを取り出す。同棲相手はバイトに出ている時間帯だ)&br; …怪異NO.8101 黛 墨薫の母親失踪に関する考察(相変わらずののんびり声だが静かに淡々と声を紡ぎ出す)&br; 失踪時期は去年の4月21日、夕方頃とこれは黛 墨薫の証言だ、原因は『怪異』による神隠しでの失踪と本人は考えている模様&br; 但し事件前後の当人の記憶が曖昧な為、この証言は不確かである(自分にとっての重要な相手であろうともこの時ばかりは埒外。普段と変わらぬ第三者視点でものを語る)};  -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-23 (土) 01:12:18};
--&color(#00008b){現在黛 墨薫本人の行動で、目的と思わしき『神隠し』の原因足る神を探し出し、討伐する予定のよう&br; 但し、先ほども述べたが当人の記憶が曖昧な部分が多分にある為、その神が原因という確たる証拠はなく、&br; 倒した末に母親が戻ってくる可能性も極めて低い(聞いた者が絶望しそうな事実を抑揚なく言い続け)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-23 (土) 01:13:11};
---&color(#00008b){なお、補足として当事者、黛 墨薫の異能について言及しておく。&br; 本人曰く能力は『ステルス』。そのステージ1との事。しかし、実際消えた場面に直面したが、臭いや、気配、更に言えば&br; 自分自身の五感、第六感からも完全に感知できなくなった…正確には消失したと感じられたため&br; この能力は『ステルス』…隠れるではなく『消失』というものに属する能力であると推測される}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-23 (土) 01:14:21};
---&color(#00008b){以上の事を踏まえ、これから先の事は。『神隠し』で母親が戻らない場合、改めて原因は何だったのかという推測をする&br; (ここまで言ってひと段落、自分の中で考えを整理して再び録音を開始する)&br;対象の『怪異』が別の物。もしくは人的要因で消されている場合。これはのちに自分に依頼が回ってくるはずなので解決する可能性が高く、考慮する必要無し&br; そして、以降の項目は総て黛 墨薫が『消失』の能力を使ってその記憶を消していることが前提で話す…}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-23 (土) 01:15:16};
---&color(#00008b){ひとつめ。そもそも黛 墨薫の母親が存在しない場合。すでに本人宅で母親の居た証拠を発見している為、その可能性は極めて低い。考慮する必要はほぼ無し&br; ふたつめ。母親が黛 墨薫を捨てている場合。後に記憶が戻る事が不可欠だが、本人に記憶が戻った時にはショックを受ける事が予想される…&br; その場合でも立ち直る、立ち直らせることは恐らく可能の為、深刻度的には比較的軽い…(と、言って深く息を吐く。深く眉を寄せ、後の台詞を続ける)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-23 (土) 01:16:52};
---&color(#00008b){そしてみっつめ。これが今考えつく中で最悪のケース…&br; …黛 墨薫と母親間で何らかのトラブルが起き、黛 墨薫が母親を『消失』させている場合&br; …後に記憶が戻った時強いショックを受ける事が予想される。最悪自分自身を『消失』させる可能性すらある&br; ただ消えただけならば、自分が探し出すのに支障はないが。完全消失となると最早どうにもならない、無い物は探し出せない為、自分の力では探し出す事は不可能&br;改善するには本人が能力を持ってどうにかするか、彼女自身が母親を『消失』させた事実から立ち直るかの二択しかない…以上が考察の結論である&br; (静かにレコーダーのスイッチを切り録音を終える、静かになった宅内では彼が言った言葉のせいか、ひどく空気が重かった)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-23 (土) 01:17:31};
-これ帰省のおみやげ、二人で食べて (そう言うと袋に入ったみかんを渡す。学食でのことだった)&br;いやーあと三週間でまたテストねー……毎年思うけどこの間隔の短さおかしくない?? &br;やっと前のテスト切り抜けたばっかりよ? (ズコっと乱暴にパックジュースにストローを刺しつつ) -- [[水鈴>IG/0025]] &new{2020-05-25 (月) 22:26:35};
--&color(#00008b){あ、ありがとうございます、態々(袋を受け取り)&br; そういえば四国の人なんでしたっけ?で、蜜柑。魚…ぶり!(と、指差し)&br; あ〜…毎度結構苦労するんですよね、ず〜っと勉強してるのも大変で…音崎先輩は苦手な教科は?&br; (なんとなーくな、世間話。こういう話をするのも久方ぶりなのかいやに楽しそうに)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-25 (月) 22:53:59};
---そうそう、みかんで大体話がつくところ。やめなさいブリじゃない! 確かにみかん食べさせて育てたブリがあるけど!&br;正直得意ってほどのものはないけどいちばん苦手なのは数学かな、多少持ち直したけど今も授業六割ぐらいわかんない (ちうーとジュース吸いつつ)&br;なんか最近は勉強がんばってるらしいけどなんかコツってある? 睡眠学習とか言わないでよ? -- [[水鈴>IG/0025]] &new{2020-05-25 (月) 23:09:13};
---&color(#00008b){ああ、ブリじゃないんだ、じゃあ何の魚なんだろう(首を傾げ)&br; ははぁ、なるほど。それは大変ですねぇ(と、同情した様子で居るがテストの事に関しては)&br; 七日間ほど夜から朝までずっと勉強して乗り切ってます。別に頑張ってるわけじゃないですよ(と、しれっととんでもない事を言う)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-25 (月) 23:17:53};
---別に特定の魚じゃないわよセイレーンはセイレーンでしょ! マグロ似のカツオでもエイヒレでもない!&br;そうなの大変だけど……な、なに七日間? え、七日間ずっと寝てるならあるかもって思ったけど逆に寝ないの?&br;っていうかそれめちゃくちゃがんばってるじゃない普通に何十時間も勉強してるんでしょ!? ちなみにわたし一晩徹夜も無理だから! 他にはなんかないの!? -- [[水鈴>IG/0025]] &new{2020-05-25 (月) 23:26:17};
---&color(#00008b){そうなんですか?てっきりベースの魚が居るのかと思ってました…&br; …?マグロ似ちょっと何言ってるか分からないですね。それがベースって話です?(「なんだそりゃ」と首を傾げ)&br; 僕にはその方法しかできないですけど…勉強が得意な人に教えてもらった方が良いのでは…?あ、銀先輩は避けた方が良いですよ}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-25 (月) 23:36:28};
---まぁ探せばよく似た魚はいるのかもしれないけど……でもそれは他魚の空似よ。わたしは魚じゃないけど&br;いやなんか……齧られたことあるんだけどそういう味らしいって、いやもうそれはどうでもいいわ!&br;意外とストロングスタイルの正攻法で乗り切ってるのね……え、なんで銀先輩ダメなの? 優しいし教わるならまさに適役じゃない? -- [[水鈴>IG/0025]] &new{2020-05-25 (月) 23:43:53};
---&color(#00008b){へぇ、かじられた事が…学園の人?やりそうなのは〜…ねこさんかな。合ってます?(と、適当に推理してみる)&br; ストロングスタイル?僕はどちらかというとハイフライヤーの方が好きなんですけど(と、分からん人には分からない事を言い)&br; あの人天才肌過ぎて教えるのに向かないです。計算式を書かずに答えを書くタイプ。と言えば分かりますか?&br; (かつて教えてもらった時の苦い思い出で表情が曇る)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-25 (月) 23:48:03};
---ねこはやろうとしたけど防ぎきったわ、平和的な交渉の場でいきなり噛み付いてきたのは久常……そういえば新年から休んでるそうね、すぐ戻ってくるって噂だけど&br;わたしはやっぱり真剣勝負を感じさせるストロングスタイルが……ってなるほど、性格というよりできる人だからこその問題よねそれは&br;……しかたない、倉守センセーに……いやでもギリギリまではがんばるか、というかやるならさっさと始めないとダメね (正解は普段からやっておくである)&br;……やるか! よし、じゃあわたしは戻って勉強するわ。あんたも無理しない程度にがんばりなさい、じゃあね (そう言うとパックジュースをベコッとへこましたあと戻っていった) -- [[水鈴>IG/0025]] &new{2020-05-26 (火) 00:07:15};
---&color(#00008b){久常君か。結構非常識人なんだな、ちょっと意外(言いつつ面白そうに笑ってるが)&br; あ〜…まあ、そのうち戻るんじゃないですかね?(事情は知っているが言わずにおいた、心を痛めると分かり切っているから)&br; 普段から適当だからそういう時ぐらい頑張らないとなんですよぅ。ハイまた会いましょう(手を振り見送る)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-26 (火) 00:18:57};
-&color(#00008b){(「予知夢」によって情報を得た暁は沖縄へと飛び、黛 墨薫の母が居るであろう旅館へと向かっていた)&br; (墨薫には別の仕事で出張と言い含めてあるが、その辺信用されているかどうかは分からない、兎に角調べるべき事があると)&br; …いい方向に傾くと良いけどね(そんな事を言いつつ目的の場所へ向かうバスで揺られていた)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-26 (火) 21:23:42};
--時は1月下旬。だと言うのに沖縄の気温は20℃を超え、半袖でないと暑い)&br;(もっとも海から吹いてくる風は潮の匂いとともに涼を帯びている)&br;(ハルはこの風に覚えがあるだろう。そう、予知夢の中で感じた冬の沖縄の風だ。そして青空も、眩しい太陽も、夢と同じである)&br;(異なるのは、夢の中と異なり場面が急に移動しない事と、周囲を歩く沖縄の人々や観光客の顔がぼやけてなどいない事か)&br;(春の乗った那覇市のコミュニティバスはゆっくりと、海岸沿いに北西へ向かう)&br;(墨薫と共に遊びに言った美ら水族館のあるあの海岸。そして、みつや旅館があるであろう海岸沿いの道へと) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-26 (火) 21:28:47};
---&color(#00008b){やっぱりこの光景か(乗っている客達、しているしぐさを見て…見た通りだなと内心苦笑しつつ、バスに揺られて数十分)&br; (見知らぬ、いや、既に見知った建物の前で止まったバスから降車する。旅館の入り口では従業員と客たちが談笑を交わしているのもすでに見た光景)&br; (その目の端に映る鮮やかな金髪。旅館の従業員、女中の姿をした少女だ。それがゴミ袋を両手に旅館の裏口から歩き出てきた姿を、再び見つけ)&br; あの〜すみません。黛 墨薫さんのお母さんですか?(と夢の中と同様の声をかけた)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-26 (火) 21:35:50};
---(そう、求める情報。怪異に繋がる情報以外をより分けてくれるかの様な力…)&br;(予知夢による焦点の誘導のない景色は、まぎれもなく現実だ)&br;(みつや旅館にほど近いバス停でバスを降り、旅館へ歩く。緑の木々に囲まれた白い旅館もまた夢の通り)&br;(旅館の入り口で談笑する従業員と観光客も。そしてゴミ袋を手に集積馬へと、サンダルを鳴らして歩く金髪の少女の姿も…)&br;(果たしてハルは夢と同じ様に声を掛けた。もちろん、女性の反応も同じだ)&br;はい。みつや旅館になにか御用でしょうか?(まずは、穏やかにほほ笑み、従業員として応対しようとし…)&br;――――!!?そんな、ここまで…!?よせっ!墨薫にはオレの事は伝えるな!それがアイツのためだ!!&br;(そして、必死の、驚愕の表情で声を荒げる。…ここまでは、同じだ) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-26 (火) 21:48:03};
---&color(#00008b){…(頭を掻き)&br; 今回は来るの誤魔化して来てるんで恐らく平気でしょうけど…(と続け)&br; あ、僕はこういうものです(何時もの様にポケットから名刺を取り出し、アドレスと『怪異探し屋』暁 春と書かれたそれを差し出す)&br; 更に言うと墨薫は僕にとって大事な人です。なのでできれば事情を聞かせてください。じゃないと納得もできない(と、のんびり顔で眉を寄せる)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-26 (火) 21:54:31};
---…一応、聞いておく。お前、何者だ?その言い様だと、墨薫の関係者みたいだが。&br;(出された名刺を眺め、むぅ?と呻く)あかつきはる、でいいのか?怪異…探し屋だと。&br;オイ、なんで怪異の専門屋がオレを探す(それはカマかけの問い。どう答えるかを墨薫と似た顔の、しかし異なる色の相貌が、墨薫より長い耳がじ…と観察する)&br;て、えええええ!!?大事な人って、ま、まさかあの子が男を…!?(そしてまた別な方向からびっくりした)&br;へーへーへー…?(暁の周囲を回りながら、じっくりと見る)アイツ、こういうのがシュミなのかー(面白うに笑った)&br;その前に墨薫との関係を聞かせろよ、ハル。そしとそれを証明できるか? -- [[墨薫母>IG/0008]] &new{2020-05-26 (火) 22:07:14};
---&color(#00008b){貴方を探しているのは墨薫から依頼を受けたからです。彼女は貴方が『神隠し』にあったと思っていた&br; だから『怪異探し屋』の僕に依頼をしたんです…実際はどうやら違うみたいでしたが…(と、続け)&br; そういう所、以前の墨薫そっくりですね…なるほど彼女は貴方の真似をしていたのか…(と眉を寄せ)&br; 証明とはどうすれば?辛い物が嫌いで、熱い物が苦手で…寂しがり屋で何時も一人になるのを怖がっている&br; 自分が貴方に捨てられたと理解したくないあまりに内に違うものまで作り出して、記憶を操作して… これが貴方の真似をしてない時の彼女です…。貴方がそうさせたんだ(彼にしては珍しい。いや、今まで一切見せた事が無い他人を責める口調で答えを返す)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-26 (火) 22:18:23};
---依頼。アイツ今どんな暮らししてるんだ?専門家に頼めるほど稼げてるのか…(ちょっと驚いた顔になった)&br;…っと(旅館の方を眺め)ちょっと来いよ。こんなゴミくせー場所で話すのもアレだ(春に背を向け、通りへ出る。バス停そばへ歩き、そこにある自販機に硬化を投入する)&br;お茶とコーヒーとコーラ、あとスポドリ、どれがいい?(と尋ね、それから)&br;墨薫がアタシの真似?ははは、そりゃダメだな、年頃の女の子がオレとかだぜとか言ってるのか。&br;そうだなあ、例えば、いっしょにデートしてる写真とか。エッチしてる写真とか、いっそ子供の写真とかそういうのはねーのか?(にひひと笑う。以前の墨薫の様に)&br;(しかし続く言葉を聞けば)記憶を…そうか、そういう真似もできたか…(と苦い顔で呟き)&br;そうだな。オレはあの子を捨てた。伊上に置き去りにして家を出た。そうするしかなった…あの子のために。&br;それが何でか、何のためかお前は知ってて来たのか?&br;もし知らないならそのまま帰れ、知ればお前は…(一度息を吸い、真面目な顔で)&br;お前の大事な墨薫と、いっしょに居られなくなる。&br;(同じ忠告を口にする。ドッペル墨薫と) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-26 (火) 22:27:25};
---&color(#00008b){(飲み物を勧められても返事すらせず)こんなものでいいのなら(と、携帯の待ち受け。サンタの格好をした墨薫の写真を見せ)&br; …構いません、どのみち、この先一緒に居れるか分からないのだから。そして何より僕は自分の依頼を果たしに来てますので(と、変わらずののんびりとした表情で返す)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-26 (火) 22:39:19};
---(返事が無いのを何でもいい、と解釈し、無難?にコーラのボタンを押す。出てきたボトルをハルの方へ放り)&br;(自分はお茶を買い、それを口に含んで)ほー、あるのか!どれどれ……ぶふぅ!(娘のあられもないコスプレ姿にお茶を吹いた)&br;お、思ってたより元気にやってるようだな。しかしこれ西区の公園だよな。あそこでミニスカサンタかあ…。よっぽどお前の気を引きたいのか。&br;(それとも、よっぽど素の自分が嫌なのか、と呟き加え)&br;オイオイなんだよそりゃ、デートまでする仲になっておいて別れる気か?&br;それとも仕事のためなら女房も捨てるってタイプか?んー……&br;ダメだ、知る事自体がまずいんだ。それにお前に教えるメリットもねーしな。 -- [[墨薫母>IG/0008]] &new{2020-05-26 (火) 22:44:49};
---&color(#00008b){(受け取りつつも飲む事もせず)&br; 違います。一緒に居たいのは山々ですが、此方にも事情がありましてね…(自分の行く末は不安定なものでそれを告げても仕方が無いと言わずに)&br; そうですね、必要と感じるのならば今回の依頼、無かった事にしても構いませんが。逆に言えば言うつもりが無いのなら引き合わせますけど(と、これは完全に脅しである)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-26 (火) 22:50:12};
---テメーの事は言わずにこっちの情報だけ出せと?んなもん信用できるか。&br;(あらためてお茶のボトルに口を突けて煽る様に呑む)墨薫からいくらで依頼を請けた。その2倍でも3倍でも出してやる、その依頼をキャンセルしろ。&br;そして帰れ、アタシのことは一生他言無用だ。まったく…&br;こうしてオレがあの子の事を考えるだけでマズいってのに…!(ぐしゃり、とペットボトルを潰す)&br;ハッそれは脅してるつもりか。それならオレはここでお前を殺す(潰したペットボトルが掌の上で炎に包まれ、溶け、蒸発する。魔法だ)&br;オレが刑務所に行く事になろうと、墨薫に会うわけにはいかねえ。オレはあの子を守る。ほかの何を犠牲にしようとな。 -- [[墨薫母>IG/0008]] &new{2020-05-26 (火) 22:58:20};
---&color(#00008b){言った所で信用するとは思えませんけど…不確定ですが、恐らく僕は暫くしたら消えてしまうので…&br; それと、一度受けた依頼は当人だろうとキャンセルはできません。安く見過ぎですよ貴方&br; (逆に言えばなかった事にしても良いとは彼にしてみれば本来あり得ない事を言っているのだが)&br; 僕は貴方と争う気は無いのですけどね…事情を聞かせて欲しいと言ってるんですが(と、目の前でペットボトルを蒸発させる様を見せられ)&br; …試してみますか?貴方のそれで僕が消せるか。無理ならこのまま帰って伝えるだけですが(と、したくも無い事を口にして深いため息を付く)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-26 (火) 23:13:07};
---…はあ?消える?何だよそりゃ、墨薫に消されるとかじゃなく…か?&br;(掌の上の焔がボシュ!と音を立てて消える)そうか、消えるのか。アイツはまた大事な人をなくすんだな…。&br;(本人ですらキャンセルできない、という法律無視の謎ルールは、なんだそりゃ?という顔だけして無視)&br;(しかし春の言葉に嘘を感じなかったのか、自販機を背に空を仰ぐ。どうしたものかとしばし考え)&br;まあ、消えちまうっていうならいいか。多少のリスクはあるが――…&br;…アイツは、墨薫はな、怪異なんだ。&br;(青い空を見上げたまま、ぼやく様に言った) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-26 (火) 23:18:55};
--- &color(#00008b){すみませんね、また彼女を悲しませる事になる…だからせめて今のうちにやれるべき事をやっておきたい&br; …そうですか。貴女にそこまで似ているのも…それが原因…彼女、貴方の二重存在ですか?(来るあいだに漠然と考えていたことを口にする)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-26 (火) 23:26:07};
---そうかい。じゃあ、このまま消えるまで沖縄にいろ。それがお前に出来る事だ。&br;に、二重…!?(きょとんとした)ははは、そんなんじゃねーよ!&br;墨薫はまぎれもなく、このオレがお腹を痛めて生んだかわいい娘だ。ほんと、難産でなあ…(懐かしむ様に目を細め)&br;正確に言えば、墨薫は怪異になりかけた人間だ。&br;アタシの故郷、東北の、あるエルフ族の里にこんな言い伝えがある。&br;「黒髪のエルフは不吉だ、不幸と不和を招く忌み子、疫病神だ」ってな。&br;これを里の連中はみんな信じてた。千年以上の間、信じ続けてた。これがどういう事を引き起こすか…&br;ハル、専門家のお前なら察しがつくだろう?(首を曲げ、ハルの方へ目線を向けて問う) -- [[墨薫母>IG/0008]] &new{2020-05-26 (火) 23:32:06};
---&color(#00008b){ああ…なるほど…またややこしい表現を…「噂」ですね?&br; (この学園で何度となく利用してきた力でもある)&br; それが彼女を本当に不吉な存在にしたと?}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-26 (火) 23:34:56};
---ああ。噂。ソイツだ。千年以上に渡って信じられたそれは、信仰にも等しいが(びしっとハルを指差す)&br;そう、墨薫は疫病神、不運や不幸を周囲に撒き散らすモノになりかけた。&br;だから、アタシは墨薫を連れ、里を離れて伊上の地に移り住んだ。噂から墨薫を引き離すためにな。&br;伊上市を選んだのは、あそこが、ほかの怪異の噂の坩堝だからだ。&br;あそこでなら、チンケな疫病神の噂なんざ、もっとヤバイ怪異の噂の中でかき消されるって思ってな。&br;そして、その目論みは大体成功したんだ。 -- [[墨薫母>IG/0008]] &new{2020-05-26 (火) 23:39:07};
---&color(#00008b){それは分かりましたが、なぜ彼女の話を貴方がしたら不味かったり、貴方が彼女の元を離れる必要があるのですかね?&br; (そこが合点がいかないと首を傾げ)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-26 (火) 23:43:56};
---決まってるだろ。オレがその噂をしっているからだ。今はお前もな…。&br;そういう奴が傍にいればいるほど、墨薫は怪異に近付く。逆に言えば、傍に黒髪の噂を知ってる奴がいなければ、墨薫は人として生きていけるんだ。&br;そんな噂信じない!なんて言ってもダメだぜ。人の心はそんなに単純じゃない。&br;(今度は俯いて)信じないと思っても、いや、思えば思うほど、意識すればするほど、心の奥底には疑いが根付いていくのさ(自分の胸に手を当てて言う)&br;特に、墨薫自身の不運や不幸を見たり、不幸を振りまく力をモロに喰らったりした人間はな。&br;ああ、本当、酷い目に遭いまくったっけ…(ははは、と力無く苦笑する) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-26 (火) 23:49:14};
---&color(#00008b){ああ、そういう心配…多分平気だと思いますけど?僕現実世界の人間じゃないですし、夢の世界の住人ですから…&br; (そもそも他人に影響を殆ど受けない男は、あっけらかんと言い放つが、実際の所はどうかは分からない)&br; …(墨薫の母の不幸話を聞いても別段何か声をかける事も無く、暫く思案して)&br;まあ、気になるのなら、別の方法で何とかしますけどねぇ…(とのんびりとした調子で笑う、目の前の彼女には分からないだろうが)&br; …要はその悪い噂ってのを上書きすればいいんでしょ?より多い人数で(と、何か目標を見つけたかのように笑うのだった)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-26 (火) 23:58:36};
---夢だからどうした、夢だって人の意識の一部だぜ。記憶が夢を作り、夢は人の心に刻まれる…まあ、消えちまうって言うからこうして話してるんだけどな。&br;(すなわち、ドッペル墨薫=深層意識の言ったように、知った時点でアウトなのだ)&br;まあだいたい分かったろ。オレは墨薫を怪異にしないために、墨薫のもとを離れた。&br;15年の時をかけ、墨薫の怪異が寝鎮まるのを待ち。その間に、家事なんかを仕込んで…&br;万が一の事を考え、エルフとの接触を避け、伊上市から出ないように言い含め&br;そして1人で生きていける、働きに出れる歳になった日に、オレは墨薫から離れた。&br;まあ、アイツは泣いて喚いて縋ってきたけど…(俯いたまま溜め息を吐き)&br;けど、大丈夫さ。オレがアイツの傍に近寄らなければ最悪の事態にはならねーさ。&br;アイツが厄病神…いや、''厄病髪''って言うべきかな…だって一番実感して、信じちまってるアタシさえ離れていれば。&br;それこそ…&br;''墨薫がたまたま沖縄に、それもこの辺りに来る…なんて「不運」でもない限り''&br;…はな(流石にそこまではないだろ、と笑う)&br;別の方法な、まあある事はあるんだけどなあ…(うーん、と難色を示す。言い淀む)&br;上書きね、まあそれもアリかもな、出来るものならだけど。&br;黒は闇の色だ。根本にあるのは闇への恐怖。それに対する忌避観を上書きするってのは相当のもんだぞ?&br;本能を否定するに等しいんだ。出来るとは…思えねーな。 -- [[墨薫母>IG/0008]] &new{2020-05-27 (水) 00:16:50};
---&color(#00008b){不確定だと言ってるでしょう、余り消える消えると言わないでくれますかねぇ(「気分が良くない」と眉を寄せ)&br; …あ〜、うん…言っていいのかな…?今年伊上高校の修学旅行先は沖縄です…ついでに彼女とこの近くの水族館でデートしました(顔を背けつつ)&br; ・・・そんな訳で別の方法があるのならそれを試した方がよさそうですね(「もっと山奥に住めばよかったのに」と内心思い)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-27 (水) 19:50:23};
---別に消えたくはねーって事か。まあその方がいいのかね、墨薫にとっては。&br;ほーお。そうか修学旅行行けたのかアイツ…って、修学旅行!?じゃあアイツ、伊上を出て…。しかも沖縄!?水族館!?どういう事だ…。&br;(ゾッと青ざめる顔。冗談だろ、と言いたいが、厄病髪の不運を齎す力が働いていれば有り得る事だ)&br;(もしそうなら山奥だろうと、地球の裏側だろうと、どこに逃げたとしても…)&br;いや、アイツの怪異は静まったはずだ。そんな不運が起きるわけがない…。&br;それこそ、アイツが''無数の怪異に関わったり''、あまつさえ''同じく不幸をよぶ怪異に遭遇したり''しなければ、怪異が怪異をよばなければ…。&br;(独り言の様に言い、狼狽える)はは、まさかな…(しかしそれは妄想にすぎないと笑って)&br;(ハルの方へ向き直り)まあ、おススメはできねー方法だぞ。&br;…厄病髪はその名の通り、髪に、その髪への伝承に根差した怪異だ。だったらどうすりゃいいかって言えば&br;''墨薫の毛根を全滅させればいい''のさ。オレはその方法は避けたがな。だって女の子だぜ。 -- [[墨薫母>IG/0008]] &new{2020-05-27 (水) 19:59:26};
---&color(#00008b){いや、当たり前でしょう…人を何だと思っているのですかね(眉を寄せ)&br; あ〜、うん…めっちゃ関わってますし、何だったら僕も巻き込んだ事ありますけど(再び顔を背け)&br; はい、それは無いですね。(案を聞いて即答)エイリアンのリプリーじゃないんだから…かわいそうすぎるでしょう&br; 他の案は?無いなら僕の案を通しますよ?(初対面のしかも年上相手にずけずけと物を言う)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-27 (水) 20:25:00};
---しらんねーよ。いいか?「人」は最初っから消えたりしねーんだ。…いったい何なんだ、お前?(逆に質問で返す)&br;関わってる!?怪異にか?…嘘だろ。アイツにはちっちゃい頃から怪異には関わるな、怪異なんて滅多にいない、怪異は怖いもんだって刷り込んだんだぞ…。&br;(自分が伊上を去った翌年、墨薫の通う学校に怪異、怪異を連れた者、怪異退治屋、怪異に悩む者などがドッバドバ入学してくる…)&br;(更にそれらが一種にコミュニティを形成し、相互に干渉し合う。怪異同士が引かれ合う)&br;(そんなとんでもない「不運」はこの母親の目をもってしても見抜けなかったようだ)&br;ハハハ、あの女優くらい凛々しければアリだったかもな。&br;しかし、それ以外で…それとお前の言った噂の上書き以外だと、これと言った策が思いうかばねえ。&br;出来るのか?人類の、数万年に渡って心に刻み込まれた闇への恐怖、生存本能を覆す事がよ。&br;そんな事ができるなら、そりゃ…いいけどな…。 -- [[墨薫母>IG/0008]] &new{2020-05-27 (水) 20:37:00};
---&color(#00008b){『怪異』に眠り男にされた人間ですよ。…多分ね(本当にその認識であっているのかと近頃疑問に思っている自身に自嘲し)&br; それはもう…その貴方の努力が可哀そうになるぐらい関わってますねぇ(のんびりとした表情で苦笑)&br; 人類?あなた方エルフの認識でしょうそれ…この国の普通の人間種は黒い髪だし、それが当たり前。僕だってそうだし・・・好きな色でもある&br; 国によっては黒は神聖なる色だったりしますし、場所によってその認識は常に変わる物でしょう…?&br; どうやら狭い世界でものを見過ぎのようだ…貴方も縛られてますね、噂ってやつに…(あきれ顔で息を吐く)&br; (黛によく似た顔が沈んだ表情を見せると今度は露骨に溜息を吐き)やだなぁ、やだやだ。その顔でそんな表情しないで欲しいな&br; できるのでなくやるんです…僕は探し屋です。依頼者が貴女に会いたいというのなら世界を塗り替えるのも厭わない&br; (ポケットからスマートフォンを取り出すと誰かを呼び出し、相手が電話に出ると)&br; …アリス?頼みがある。世界を塗り替えたい、手伝って欲しい(と、何時もののんびり声で言うのだった)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-27 (水) 21:18:21};
---ね、眠り男?詳しくはしらねーがなるほど、それで目ぇ閉じてるのか。&br;盲目かと思ったが、目閉じたまま普通に歩いてるからおかしいと思ったぜ。…そうか、怪異関係者か。彼氏くんまで。&br;(自分の額に手を当てて、マジかよ…と呟く)&br;エルフは関係ねーよ、まあ普段暗視を使ってるオレらの方が、より闇に不慣れだってのはあるけどな。&br;(暁は思い出すだろうか、学園祭のお化け屋敷。墨薫が暗闇に怯えまくった事を)&br;しかし日本はそうじゃねえ。黒猫は不吉だし、悪党は黒い服を着る。自分が黒髪だろうが、誰が好きだろうが黒の象徴するものは同じなのさ。&br;つーか、ここでオレに黒はいい色だ!なんて主張して何になる?&br;それとも世界中の黒と不吉を関連付けて考える人にそれを説いて回るか?&br;それにそもそも問題はよ、比率じゃねえ。黒=闇って関連付けが人の心ん中にある事だ。&br;それでもやるって言うなら止めはしない。いや、上手くいくように祈るさ。&br;それで解決するなら、オレだって帰れるんだ…。&br;(俯いたまま、そう呟く。突然電話をしはじめたのは、そのまま待っておく)&br;でも、一応言っておく。お前はここにいろ。帰れば、お前は墨薫を死なせるぞ。&br;人に禍をなす厄病髪…討伐対象となる怪異にしちまう事でな。 -- [[墨薫母>IG/0008]] &new{2020-05-27 (水) 21:32:17};
---&color(#00008b){(何やら暫く話し込んだ後にスマホを仕舞い)&br; …さて、どうなる事やら(と、どこか楽しそうに笑い)&br; はい?いや、そりゃそうでしょう。僕貴方を探してるんで、娘さんの元に連れ帰るのが仕事ですから&br; できれば怪異となった彼女とも戦いたくは無いですしねぇ、それは最終手段として。ギリギリまで様子見てみますよ&br; (と、考えて)…あ、今日この旅館空き部屋あります?(とのんびり告げるのだった)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-27 (水) 21:52:23};
---……(はぁ…と深いため息を吐く)&br;ここでお前をブチ殺して、ついでに里の連中も出来るだけブチ殺して、アタシも死ぬ。それが一番だろうに…(物騒な事を口にし)&br;ごめん、墨薫。お母さん死ねない。まだお前に会いたいって思っちゃうよ…(そして独り言の様に呟く。頬に一筋涙が伝う)&br;(それはつまり、暁に期待をするという意味だ。直接的にはそう言わないが)&br;ん?あ、ああ、あるぞ。なんせ沖縄ってもオフシーズンだからな。&br;まあ旅館なんでツインからの部屋になる…なりますが、よろしいですか?(慌てて営業モードに戻った) -- [[墨薫母>IG/0008]] &new{2020-05-27 (水) 21:58:00};
---&color(#00008b){それだと僕の依頼が果たせないので止めてくださいね?&br; (涙を流すさまを見て無言で眉を寄せる「やっぱ似てるのは良くない」と思いつつ)&br; 全然構いません、取り敢えず案内してください(と旅館の中へ歩き出す)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-27 (水) 22:01:56};
---死にたくない理由が仕事とか、どんなワーカホリックだよ。あーあ、娘の将来が心配だ(やれやれと肩を竦め)&br;はいはい。それでは1名様ご案内。チェックアウトは翌朝10時、朝食は8時半になりますので。&br;ああ、うちの食事は美味しいですよ。目の前が海ですし。&br;(背を向け、自分の涙を誤魔化す様に明るい口調を作って旅館へ)&br;(受付へ暁を案内し、墨薫の母メルティは自分の仕事に戻っていった)&br;…墨薫を頼む。&br;(その一言だけ、残して) -- [[墨薫母>IG/0008]] &new{2020-05-27 (水) 22:06:51};
-&color(#00008b){(沖縄にある旅館の一室、夜も更けた最中スマホで何やら電話をかける影ひとつ。暁 春だ)&br; (ここ数日で幾人かの知り合いに噂を撒く様に仕向け、その他の知り合いにも金を掴ませ、噂を撒くなどの工作をしていたらしく)&br;(深い息を吐いて窓際にある備え付けの椅子に腰を下ろす)&br; これで、なんとかなるかなぁ、まだ足りないかな(と、電話帳の欄を眺めて他に良い情報発信元は居ないかと、考えを思案していたが)&br; (''ゴトリ''と鈍い音がして持っていたはずのスマホが床に落ちる、訝しげに思いつつもスマホに手を伸ばすと再び自身のそれが透けているのに目を留める)&br; (そして床に落ちてブラックアウトした画面に映る自身の瞼が半ば空きかけている事を知り)&br; …やれやれ、頼むからもうちょっと持ってくれよ…(開きそうになる瞳を抑えつけるように顔を覆うのだった)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-28 (木) 20:17:02};
-・ --  &new{2020-05-29 (金) 22:06:54};
--&color(#00008b){(黛宅に黛の母親が戻る以前、みつば壮204号室のキッチンで料理を作る暁)&br; 〜♪(鼻歌交じりに手に乗ったみそ汁用の豆腐を切り鍋に入れ、軽く火を入れすぐに止め)&br; …味噌は墨薫が戻ってから溶かそう(と、他の物を作る為にいったんコンロから鍋をどけようと手に持つ)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-31 (日) 18:34:44};
--- &color(#00008b){(振り返った瞬間に足元がぐらつきそのまま床に倒れ込んだ)&br; (けたたましい音を立ててひっくり返った鍋が中身を床にぶちまけ、辺りを濡らしていく)&br; …?(床に両手を付いて体を支えていたがその手を熱いお湯が触れるもそれを気にする事もせずに、違和感の元、足へ視線を落とす)&br; (消えている。膝から先が透明に薄れ、足は完全に消失しており、そのせいで立っていられなくなったと気づき)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-31 (日) 18:35:57};
---&color(#00008b){ああ…勿体ないな(と、どこか現実とは剥離した感想を抱くが、その頭の片隅に今まで見た事のない映像が思い浮かぶ)&br; これは…(伊上高校とは別の学生服を着た自分の映像、目の前の友人と思しき者達と楽しそうに話している。これは過去の映像だ、『眠り男』になる以前の)&br; (続いて夜に場面は移行し、寝床に入って瞼を閉じ眠りに落ちてゆく。そしてその次は…夢の世界だ)&br;(霧に覆われた世界で戸惑いつつ、辺りを見回し歩く目の前にかつて見た事のある建物が現れる)&br; (朱色の楼閣。『蜃』の眠る居城の天辺に誘われるように歩いてゆき。案の定、台座に鎮座した『蜃』にまるで食虫植物に誘われる虫のように近付き飲み込まれる)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-31 (日) 18:38:47};
--- &color(#00008b){(切り取られた映画のシーンのように再び場面は転換し。己が手を見る…この記憶は知ってる)&br; (『眠り男』となっている今の自分が覚えている最初の記憶…既に『怪異探し屋』となってこの伊上市に居た時の記憶だ)&br; (どこか現実感が無いながらも、ふわりふわりと仕事をこなしてゆく、優秀な『探し屋』)&br; (時に他者に非情になりつつも、根本では人を愛し。その為に何かを探すひとりの男…これは…)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-31 (日) 18:41:07};
---&color(#00008b){要は今此処に居る「僕」は、眠ったままの「僕」のなりたい夢の中の自分って事か…&br; (それは彼を捕らえた『蜃』の気まぐれか。はたまた長く獲物を生かすための方法なのかは分からないが)&br; (今の己が自身の姿は『蜃』が発生させた幻だったと知り、床に倒れたまま自嘲する。『蜃』が言っていた「後悔する」とはこういう事か)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-31 (日) 18:43:01};
---&color(#00008b){(夢と幻。この二つは古来から儚いものの例えとして使われ、同時に二つは同じ意味として使われてもいる。人はそれを『夢幻』と呼んでいた)&br; (その発生源である『蜃』が滅んだ今、一人の男の夢は終わりに近づこうとしている)}; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-31 (日) 18:44:00};