* ウィチカ家出身 フィム 183013 [#m7c024cd]
|ID:|183013|
|名前:|フィム|
|出身家:|ウィチカ|
|年齢:|34(+1|
|性別:|#listbox3(男,server,sex)|
|前職:|#listbox3(下級兵士,server,job)|
|理由:|#listbox3(何となく,server,reason)|
|状態:|#listbox3(引退,server,state)|
//////////
|その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=183013]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=183013]]|
//
// ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。
// タイトルの「家出身」の記述も含まれます。
|部屋:|&areaedit(){いない};|


//
#contents
***今月の事(古いのは下に) [#rfb93d5a]
「さて、こんなもんか」~
~
「長いようで短いようで・・・失くしたのも多いが得たものも多かったな」~
~
~
~
「あばよ!」

----
***鍵は開いている(コメント) [#k126d1b1]
[[訂正:http://notarejini.orz.hm/?cmd=edit&page=%C7%FA%BB%B6%A1%AA]]
#pcomment(爆散!,4,below,reply)
----
**成り行き [#ob5f6551]
いわゆる巻き込まれて冒険者になったというタイプ。~
金銭を稼ぐにも普通の店などでは生い立ちも怪しい(いわゆる住所不定無職な)彼は雇ってもらえず、~
仕方なしにそういったものを全く気にせず仕事が毎月与えられる冒険者となることを選ばざるを得なかった。~
本人もこれには「まぁ仕方ないな」と納得はしている。~
~
ワイバーンとの戦いで大怪我を負い、数ヶ月に及ぶ治療期間を経て無事完治するも~
その治療費と生活費で私財が底を突きそうになったため、再び冒険者の道を歩みだした。~
~
大ムカデに左腕をもぎ取られる惨事を経験。~
療養の合間にまぁ何か色々あってまたも冒険者をやろうと決意。~
隻腕のまま旅に出た。~
~
依頼だの何だのに恵まれずそのままズルズルと引退。~
酒場からは声が一つ消えたがたかが一つ。それに気付く者もいないだろう。~

//**部屋の中 [#x668af18]
//心からの感謝を。~
//-[[肖像を描いて(写して?)もらった。ありがとう!:http://1st.momo.net/uploader/img/adv010137.jpg]]:([[ベルグの人:http://notarejini.orz.hm/?%CC%BE%CA%ED%2F22617]])
//-[[ちっさい自分:http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst001379.jpg]]:([[紅賊さん:http://notarejini.orz.hm/?%CC%BE%CA%ED%2F129493]])
//-[[こちらも肖像。感謝感謝だ。:http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst005445.jpg]]:(酒場の人から)
//-[[依頼の服(鎧)を貸した礼との事。ありがとなー!:http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst008557.jpg]]
**手記 [#qaa26a9b]
閉じたまま机に置かれている。~ 

***黄金暦106年 [#cf6bdbe2]

-10月~
死ぬ前に引退とは俺もヤキがまわったようだ。~

-6月~
特にこれという事態もなくグールの巣を叩く。~
依頼ってこんなにつまらないものだったっけかと時折疑問を抱く。~

-5月~
毛皮剥ぎの称号と護符を入手。~
関係ないが季節はずれの蚊に耳をくわれて実にかゆい。~

-3月~
取り立てて記す事は無し。~
以前同行したのとまた組む。~

-2月~
100人長とやらと初めて遭遇。聞くところによると昔からいるには居たが数が少なく、当時はもちろん遭遇例もそんなになかったという。~
ここ最近で個体が増え種族の質も上がっているのだろう。~

-1月~
年は明けて黄金暦106年。最初の依頼はオーガの討伐だった。~
先月がきつかった分今月はだいぶ楽に感じる事ができたが、それでも相手はこちらの実力相応の連中ばかりなので油断はできない状況もあった。~
来月はまた狼の討伐と聞く。やはり最近増えてきてるのだろう。~

***黄金暦105年 [#ifabb96d]
-10・11・12月~
しばらく空けてたので溜めた分をとりあえずまとめて書く。~
10月、ここの酒場の冒険者と同行。オークをひっぱたいて黙らす。~
11月、最近増えたという狼の群を散らしに向かう。狼男の中のさらに格上の個体と交戦。~
12月、いきなりミイラ退治に行かされる。死にそうな目にあったし仲間内から死者も出た。不謹慎だがミイラ取りがミイラにとはこの事だろうか。~
どちらにしてもまだこのくらいの依頼は勘弁こうむる。~

-9月~
いたって普通の進行。俺何かやっただろうか…~
そういえばグール1体だけ倒してた。~

-8月~
初サソリ。…明らかに順番がおかしい。俺まだトカゲとかやってないぞ!?~
一人がその猛毒に倒れるも、決死の覚悟で戦った結果何とか打ち倒す。~
正直生きた心地がしない。~

-7月~
リザードマン討伐とは聞いていたがやたらに狼男が多かった。~
ひょっとすると連中の縄張りに新しくやってきたリザードマンが…というような想像もできなくもない感じだった。~
あの途中の宝箱に仕掛けてあったのも恐らくは狼男がやったものだろう。~
俺の方には幸い何もなかったが一緒に居た魔術師がやられていた。大丈夫だろうかと心配にはなったが、無事に依頼は終えることができた。~
練達と認められる。~

-5・6月~
ゴブリンとリザードマンばっかりもさすがに飽きる。~

-4月~
二ヶ月続けてゴブリンキングを叩く。~
人間ってのは大まかでしか動物の区別が付けられないと俺は思っているので、今月のが先月のと同じ個体なのかはわからない。~
仮に同じだとしたらそろそろ懲りて貰いたいし、別であればそうホイホイと王になれるゴブリン社会には是非改革を起こしてもらいたい。~
どっちにしても冒険者は受けた依頼をこなすだけだ。~

-3月~
暦の上じゃとっくに春だが実際はそうはいかない。~
未だ肌寒さを感じるような気候だ。その上で洞窟というのはやはり酷なものがある。~
先月が蜥蜴人、今月は不確定の人型だったのでやはりその位の連中が出てくるのを覚悟していたが、~
運よくゴブリンの上位種で済んだのは幸運だろう。途中罠が仕掛けられている箇所もいくつかあったが~
そこはメンバーの機転と注意力に助けられ切り抜けることができた。道中、価値のある品を拾うことは無かったが、さすがにそれは贅沢だろう。~

-2月~
復帰してから初の対リザードマンを経験。~
幸いにも動き方は体が覚えていてくれたがやはり左腕の有無は大きいらしく、~
自分ではあまり満足のいく動きは出来なかった。報酬はもらえたが活躍には不相応だったんじゃないかと少し申し訳ない気持ちになる。~
~
修正。~


-1月~
新年明けて105年。道中の狼男やトカゲ見た瞬間嫌な予感がした。~
罠から発せられた音に集まった死霊をあらかた片付けた時、予感はさらに強まった。~
そしてとうとう同行者から死者を出してしまった。~
アイツは身を挺して俺達を逃がしてくれた。 今はそう考えて冥福を祈りたい。~
久しぶりに「あと1戦してたら」ではなく「あと1撃もらってたら」という窮地を味わった。~
ひどいスタートだと思う。~


***黄金暦104年 [#l2db28fd]
-12月~
黄金暦104年最後の依頼。ただでさえ寒い中、何やら人型の魔物が住み着いたという洞窟へ向かわされる。正直キツい。~
どうにも悪知恵の働くのがいるのか、敵の規模そのものは少なくともその分罠が多いような印象を受けた。実際落とし穴に嵌められ、メンバーの態勢も少しばかり乱れたんじゃないかと思う。~
奥には不似合いな王冠を被ったゴブリンが徒党を組み、自分達の姿を見るなり号令らしきものを出して襲い掛かってきた。~
だがキングとはいえそこは所詮ゴブリン、十分に力をつけ息も整った自分達の敵ではない。~
二度と悪さをしないよう仕置きを下し、連中が溜め込んでた財を拝借して皆で分配。これで年も越せそうである。~

-11月~
爆発の罠にかかる事2回、黒プリンとの戦闘、ムカデとの戦闘が1回ずつ。~
久々に死ぬかと思ったがその分打たれ強さは伸びたような感覚を覚える。~
実際、不確定どころか何もかもが胡散臭いような依頼だったので、~
自分が死なないどころか死者が一人たりとも出なかったことは皆にとっても幸運だったろうと思う。~
魔法書を見つけたが自分には必要のないものだったので同行していた戦艦に積んで帰る。まだ少し体が痛い。~

-9・10月~
取り立ててあげることは無し。~

-8月~
''1!本!道! かッ! よッ!''

-7月~
いよいよキングクラス(ゴブリンだが)の討伐を充てられるようになった。~
冒険者としてのカンも以前と同じところまで戻り、進行も難なく無事討伐を終えて帰還する。~


-6月~
グール共を叩くため連中の住処に乗り込む。~
道中ガケはあるわワナがあるわと散々だったが~
それ以上に溜め込んであった貴金属の類が思いのほか高く売れ、~
懐が十分に潤い結果的にはプラスで終わる。~
こういうのでいいんだよこういうので。~

-4・5月~
特に無し。~
追記:五本槍がとうとう全員倒れたと聞く。~
冥福を祈る。~

-3月~
春先になってツクシの如く湧き出たゾンビを相手にする。~
正直こんなのは春だからってできるなら湧いてもらいたくはないので、~
群を叩いた後に近場の桜の木の下に再び埋めてやった。~
もうちょっとすれば綺麗な花を咲かせてくれるだろう。~

-2月~
ムカデの討伐に向かう。~
遭遇は2回程度だったが、奥にいた親玉よりも先に戦ったムカデの方がサイズが小さめの割りに一撃一撃がやけに重かった。~
これで罠にかかっていたりもう2,3戦やっていたら正直危なかったかもしれない。~

-1月~
年が明けた。~
当然冒険者に正月休みなどあるはずもなく、酒場の脇に係留されていた艦船と依頼に赴く。~
どうせ休みじゃないならせめてお年玉でもーなんて思うがそもそも三十路を過ぎたようなオッサンにそんなのがあるはずもなく、~
これという装備も見つからないまま逆にコボルドにお年玉(ゲンコツ)をやって帰還。~
来月はムカデだ。~
***黄金暦103年 [#occ5b3d3]
-12月~
先月撒かれた粉。~
あれがどうも発情薬だか何だかとやっかいな代物らしく、~
その後に食べたニンニク入りパスタも効いたのか~
依頼の間延々ムラムラすることになった。~
いわゆる昇華というやつか、そのムラムラを力に変えてムカデに叩きつける。~
おかげで無事帰還、気分もスッキリ晴れやかだ。~

-11月~
先月に続いての巨大。今月はムカデだった。~
俺の左腕を持っていったのもムカデだが~
正直今となってはどれがどれだか区別をつけることができない。~
まだのうのうとどこかの冒険者を喰らっているのかも知れない~
すでにこれから名うてになるであろう者に討たれたのかも知れない~
どっちにしても俺に残っているのはこの右腕だけだ。~
それなら変な事を気にせず毎月毎月を楽しく生きた方がいいじゃないか。~
少なくとも俺はそっちの方がいいと思う。~

-10月~
二度目の巨大討伐。~
さすがに蟻程度なら連戦や罠でもかからない限り余裕を持って倒せるくらいにはなった。~
やはりこれから先となるともう1ランク上の連中が壁となって立ちはだかるだろう。~
もう少しいい装備が欲しいところである。~

-9月~
小規模なオーク退治。~
これという財宝も隠してなかったようなので戦意も少し落ちた。~
~
もっとこう、何かないのか何か。~

-8月~
戦々恐々と依頼に臨んだが、目立つような大怪我も特になく無事終えることができた。~
あの時俺の左腕を持っていった奴とはまた別だったようだが、~
自分でもリベンジにはまだ少しばかり早いと思っていたのでともかく今回でまた経験を積めた事を喜ぼう。~
~
そういえばお盆だ。今年もまた部屋の前の主は見ているだろうか。~

-7月~
来月の依頼に復帰して以来初めての巨大討伐を充てられた。~
いよいよもって、という気分であり否が応にもテンションが上がってくる。~
実際、過去二度に渡って死に掛けたのはこの巨大討伐なので~
今度こそは五体…ならぬ四体満足で戻って帰りたい。~
~
今月は特筆すべき事は何もなかった。~

-6月~
相変わらずNINJAがいい動きをしていたとしか書きようが無い。~

-5月~
先月がバタバタしてた分、依頼が比較的楽で助かる。~
普段は物足りないがこういう時は精神がやられてる事が多いのでこのくらいが丁度いい。~

-4月~
1年も経った。一人前の称号も得た。~
そんなんにゴブリン退治の依頼ってのは正直どうなんだろうか。~
むしろ死なないようにとか気を使ってるのだろうか。~
それならあの依頼中に見つけた剣一振りくらいよこしても…~
「さすがに贅沢か?」~


-3月~
そういえば復帰してから巨大討伐をやっていないな、等色々考えながら~
コボルドの巣を叩く。~
「他には…と」~
ニンジャがやたらいい動きをしていた。~

-1・2月~
復帰してから1年。おかげで片腕だけの生活にも慣れ、~
依頼も以前のようにこなせるようになった。~
冒険者になって長いこと経つが…~
~
「あれ?そういや俺いま歳いくつだっけか?・・・まぁいくつでもいいか」~
~
長いこと経つがここの酒場には相変わらず飽きることはない。~
見てるだけでも十分面白い所だ。~
~
***黄金暦102年 [#k9bb96d8]
-12月~
いよいよ暮れも押し迫ってきた。~
今月の相手はゴブリンの群・・・というよりは大家族とか大所帯とか~
そんな言葉が似合いそうなゴタゴタゴタゴタした依頼だった。~
しかして死者は出ず、自分自身もなかなかいい経験を積めたと思う。~
久しぶりに充実した暮れだった。~
「…と。 しかし面白みが無いな面白みが。何かこうサプライズでもあるといいんだが」~

-11月~
冷え込みが少しづつ厳しくなってくる。~
これからの時期は左腕の古傷が時折重く痛むのであまり好きではない。~

-9・10月~
二ヶ月まとめて書いても更に何もない二ヶ月だった。~
とりあえず入門者の称号を得る。~

-8月~
ごくありふれた依頼。メンバーもしっかり揃っている状況なら~
片腕で十分こなせるようにはなったと思う。~
久しぶりにここからの冒険者も同行。~

-7月~
魔力がこもっていると思われる本と指輪を発見。~
俺なんかが持っててもどうしようもないので同行者に渡す。~
悔しいという気持ちはない。~

-6月~
先月と同様。~
これといった面白い事もない上ジメジメとして不快だ。~

-5月~
見事なまでに何もない。~
張りがあるかと問われれば間違いなく「ない」だろう。

-4月~
きつすぎず、ぬるすぎない。~
依頼はこうであることがベストだと個人的には思う。~
そういった点で見れば今回などは実にいい感じだった。~
報酬もなかなかに多く手に入り、また貯えも増やせそうだ。~

-3月~
病み上がりに連戦は少しばかりつらいものがある。~
とはいえあれから1年近くも休んでいた上にその間ロクに鍛錬らしい鍛錬もしてなければ~
やはりこのようなことになるのは当然だ。~
これを戒めとしてリハビリではなく鍛錬をこなしていきたい。~

-2月~
やはりじっとしてられず年齢をすこーしばかりサバを読んで登録。~
最初の依頼はやはりいつやってもお手軽なもんだ。~
帽子を貰い上機嫌で帰路につく。

***黄金暦101年 [#a1dd89bc]

-3月~
ムカデに片腕を捥がれる。~

-2月~
久しぶりに手応えのある依頼だった。~
少し間違えば向こう側に行くことになるが、~
無事生きて帰ってきた時なんかは最も生を実感できる。~
何だかんだでやめられそうにない。~

-100年12月・101年1月~
新しい世紀の始まりであるにも関わらず、~
回されてくる依頼はどこかしょっぱいものがある。~
何事も無く1年を終えることができたのでまぁよしとしたい。~
***黄金暦100年 [#y65da69d]
-11月~
リザードマンが出現。1年以内の登場となったが…~
さて、こんなに早かっただろうか。~
力をつけるには十分な相手だが、その分命の危険も伴う厄介者だ。~
できたらもう少し弱めので経験を積んでおきたいところだが…。~

-9・10月~
どうも偶数月に事が動く事が多い気がする。~
10月、ようやく以前のようなカンも戻り~
一人前の称号を名乗ることを許される。~

-7・8月~
7月は特に何も無し。~
8月、ここにきてようやく組んだメンバーから同じ顔をしている男達がほぼいなくなる。~
そういや今月は盆、死者がこちらに戻ってくる日があると聞くが、~
やはりこの部屋の前の主も戻ってきているのだろうか。~
もしそうなら行く末を見ててくれ、俺はやるぞ。~

-5・6月~
特に何があった、と記さなければならないほど大きな出来事はなかった。~
相変わらずこの酒場の面子と依頼を共にすることもない。~

-4月~
身体を動かすにはいい時期になった。~
連戦が続いたのもあるのだろうが、~
この年になっても能力というか腕が上がるのは我ながら驚く。~
カンも少しづつだが戻ってきたような感じだ。~

-3月~
報酬とは別に探索で見つけた宝物がちょいちょいと。~
結構な収入が得られるのでこの仕事をしてて生活に困ることはないだろう。~
決して武器や防具が持っていかれた事への悔し紛れではない。~
ないったらない。~

-2月~
活躍はそこそこ。~
怪我もそこそこ。~
賃金もそこそこ。~
再開してからどうも不完全燃焼な状況が続く。~

-1月~
[[''何&br;コ&br;レ'':http://gold.ash.jp/main/textView.cgi?id=795686&chrid=166131]]~
予感どおりに道中ボケっと立っていただけで大体が終わった。~
今年1年どうなるかあらゆる意味で楽しみだ。~

***黄金暦99年 [#f831ff17]
-12月~
そんなこんなで今年最後の依頼。~
以前部屋に来た女から聞いた「アベタカカズ」なる男が同行。~
ケツを掘られることはなかったが武器を持っていかれた。~
癪っちゃ癪である。~
そういやあのサルやシカは元気にやってるだろうか…~
~
そして新年、黄金暦1世紀最後の年の最初の依頼は…~
[[どうもロクなことにならなそうな予感がする。:http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?id=795686&chrid=166131]]~

-11月~
気がつけば年の暮れも押し迫ってきていた。~
あれから静養とリハビリのおかげですっかり前と同じく冒険にも出ることができるようになった。~
しかし身体は鈍るわ貯えも治療とその間の生活費で削られるわでこれも同じく最初に逆戻りだ。~
先は長いだろうから焦らずにまた少しづつ進んでいこうと思う。~
~
-ごっそり抜けている。~
~
-4・5・6月~
安静と治療のおかげでなんとかまた生活が送れるようにはなってきた。~
ぼつぼつと戦闘訓練のマネごとでもしておきたい。~

-3月~
安静が必要とのこと。~
確かに今はまだ動けない。~

-2月~
(療養中につき未記入)

***黄金暦98年 [#d1deb7c6]
-12月・1月~
年末年始といやにしょっぱい依頼を掴まされる。~
当然死ぬよりかはマシだがこれじゃあまりにもあまりだ。~
少しばかりやる気が削がれる。~

-11月~
寒い時期に洞窟へ向かわされるのは正直つらい。~
ガチガチ震えながらも地底湖の風景に少し目を保養させ進む。~
敵は小規模の徒党らしく、出てきたのはインプの群とオーガの中でも少しだけ力をつけたキャプテンで終わった。~
今回もだが最近やけに依頼で大先輩と呼んでいいような人と組むことが多い気がする。~
何だか気も引けるが足だけは引っ張らないようにしたい。

-10月~
そろそろ冷え込んでくる時期になった。そんな中、初の巨大サソリの討伐に赴く。~
酒場に居るもはや生きる伝説と化したような冒険者にとっちゃそれこそ赤子の手を捻るようなものなのだろうが、~
自分のようなまだまだ経験が不十分な者にとっては脅威である。~
依頼先はサソリと人狼の巣といってもいい程に奴らの数が多く、あともう1〜2戦でもしていたらおそらく相当危険な状況になっていただろう。~
今回死者が無かったのは幸運だった。だがしかしいい経験にはなったと思う。~
これから先サソリが出てこないなんて保証はどこにもないのだから。

-9月~
確定で大トカゲ。~
戦闘はそれほど多くなかった上最初の1戦はただボケっと立ってただけなので、~
楽といえば実に楽な依頼だった。~
ただ一つ、気がかりだったのはその1戦目。~
トカゲが群れで出てきたのだが、~
~
あいつら、群を組むような生き物だったか?~
追記:酒場でちょっと聞いてみたところそう珍しいわけでもないらしい。~
ともあれ餌にならずにすんだことを喜ぼう。

-8月~
湿気が増えるとやはりトカゲ連中は活動的になるんだろうか。~
の割には年中見かけるが…~
ともかく巨大トカゲの討伐を無事に果たす。~
出発も暑かったが帰還も暑かった。~
早いところ汗を洗い流したい。

-7月~
人狼とリザードマンの…いわば連合軍といったところだろうか。~
手を組んだのかそれとも偶然なのか、ともかく両方が出てきた。~
リーダー格はおそらくキャプテンという程度の力だったが、~
集まった敵が手練や熟練といった少し手強いものが揃っていたことから察するに~
なかなかにカリスマのあるリーダーだったのだろう。~
ともあれ連戦はやはり疲れる。~

-6月~
力のオーガ、技のリザードマンとどこかで聞いたが、~
その通りであるかのように道中に虎鋏のワナが仕掛けられていた。~
何となくだが今までよりも気のせいか罠の種類が増えた気もする。~
連中もやられてばかりではいないということなのだろう。~
戦闘そのものは少なかったのが幸いし、上のような事態になった後でもある程度の状態でリザードマンの王との戦いに臨めた。~
やりごたえのある依頼ではなかろうか。~
~
追記:気がついたら三十路だった。早いな…
-5月~
オーガ討伐。何だか一気に依頼の難易度が上がったような気がする。~
食料、道具、その他を入念に準備し依頼に臨む。~
それのおかげかどうかは定かではないが死者も出さず、~
オマケに自分が連中のリーダー格の首をとる(=叩き潰す)ことに成功した。~
こういう日は気分がいい。~
~
追記:情熱が1111だった。何かいいことがある兆しだと嬉しい。~
-4月~
久しぶりのムカデ討伐。~
とはいえ感覚まで忘れたわけではないので難なく打ち倒せた。だいぶ力がついてきていることを実感する。~
今回で得た報酬や財宝も結構な量で、貯蓄もそこそこになっただろう。~
これでしばらくちょっとやそっとの事があっても大丈夫だ。~

-3月~
オーク族の恐らくは一帯を統べる種の討伐。~
とはいえ自分達の他にも大多数の冒険者が動いているので、~
実際はちょっと強いオークというような感じだった。~
能力もほんの少ししか伸びず不完全燃焼という言葉が頭に浮かぶ。~
次回は巨大。ああシカ、またお前とか。

-2月~
またもサル&シカと同行。~
最初はいがみあったりもしたが今は立派な仲間である。~
依頼の進行も特に滞りなく無事に終わった。~
次は何だか先輩方が多いようだ。安心はするが気を抜かないで置く。~

-1月~
そして年が明けた。~
依頼先の北方の森林にはムカデが生息しており、~
新年早々微妙な依頼を引いたもんだとメンバーと軽口を叩く。~
そしてとうとう練達の称号を賜った。俺もこれでいっぱしの冒険者と名乗っても大丈夫だろう。~
来月は久しぶりにサル、シカが一緒だ。あいつらも結構数が減っていると聞き、~
この稼業もそうそう楽なもんじゃないなと改めて思う。~
***黄金暦97年 [#af32cc52]
-12月~
今年もいよいよ終わりが差し迫ってきた。~
角と蹄で器用に弓を引くシカを横目に見つつトカゲを文字通り''打ち''倒す。~
クリスマスプレゼントのつもりなのか何なのかは知らないが、~
今回見つけた結構な業物の斧をメンバーから「持っていけ」と渡された。~
軽く振り回してみたがいまひとつしっくりこない。~
もう少し槌、せめて名手と呼ばれるくらいになってから持ち替えてもいいだろう。~
年明けも巨大な怪物が相手になるのでやはり警戒はしておく。~

-11月~
ここ最近依頼にロード級が混じってきた気がする。~
ぼつぼつ力もついてきているのでとりあえずは乗り切ることができた。~
嫌な予感がするが、依頼は選べないし当然相手も選べない。~
出来るのは次生きてることを祈るだけである。~
そろそろ冷えてきた。

-10月~
ここ2ヶ月ほど巨大トカゲが続いたが今月は情報が少ない人型。~
何が来るかと思ったらこの辺一帯のオークを統べている最上位のロードときた。~
このくらいになると依頼もリザードマンが増えてくるだろうからある意味珍しいといえば~
珍しいのではなかろうかと思う。~
もちろん負けることはない。いい感じだ。~

-9月~
冬に備えて連中も今の内に腹を膨らませておこうって考えなのだろうか、~
やけに遭遇が多かった。恐らくは奴らの狩場だったに違いない。~
皆疲れたまま巨大トカゲに挑むことになり正直少しマズいかもしれないとは思ったが、~
運よく死者も出ず依頼を終えることが出来た。~
心臓に悪い。~

-8月~
ガケから落とし穴からとやけに落ちる月だった。~
恐らくこれでもう2・3戦あったらさすがにやばかっただろう。~
幸いにも奥に潜んでいた大トカゲだけで済み、今月も何事もなく帰ることが出来た。~
もう数ヶ月はこのくらいであってほしいがさて…~

-7月~
道中コボルド共のワナにかかるも無事依頼達成。~
何よりもサルが流麗に魔術を使いこなしていることに驚く。~
これを書いてる最中も変な笑いが出てしょうがない。~
「プッ、クックククッ、サルがいっぱしに魔術か!ハッハハハハ!!俺も頑張らなきゃな!!」

-6月~
大トカゲの討伐に赴く。ここ数ヶ月で依頼の難易度、というか討伐対象が様変わりしてきている気がする。~
その分注意を払った行動はするようにしてるが、運悪く''太い''矢の罠を食らう。~
というか太いって何だ太いって。何かの暗喩か。~
食らったのが自分だけというのも気に食わないが死ぬよりはな。~

-5月~
そして5月。オーガ討伐を任される。~
・・・この前リザードマンだったのになんか駆け足じゃないか!?~
最大限の注意を払いつつ依頼に臨む。~
おかげでさしたる被害もなく無事終了。~
生きて帰って食う飯は美味い。~

-4月~
これを書いているのが5月。~
ちょっとでも気を抜くとすぐ忘れてしまうので注意しないと・・・~
完全不確定の怪物討伐で少し気が引けたが出てきたのは女王蟻。~
相手としては少し手応えが足りないが死ぬよりはマシだと思いたい。~
またショートボウを入手。どんだけ縁があるんだ。~

-3月~
おさるさんやしかさんやほかのお兄さんおねえさんとわるいとかげをやっつけました。~
おさるさんがなんだかいいかみをもらってとってもうれしそうでした。~
だからぼくもうれしかったです。~

-1、2月~
新年早々二ヶ月のサボり。~
いかんいかん、せめてこの位はマメにつけるようにはしないとな。~
2月には初めてのリザードマン討伐をあてられたが、特に大した被害もなく依頼は終了。~
スタートとしては上々である。~
***黄金暦96年 [#q4cf52ae]
-12月~
今年も終わり。~
特にこれといってないが生き延びることができたのを喜ぼう。~
他には特にない。~
ないったらない。~

-11月~
2年経つような冒険者にゴブリン退治を押し付けられてもだな。~
・・・ま、楽にそれなりの収入にはなったから今回はよしとしよう。~
いよいよもって冷え込んできたが、懐はそれなりに暖かいのさ。~
酒でも飲んで身体も温めよう。~

-9・10月~
10月も半ばが過ぎ、すっかり涼しくなった。~
依頼はどちらもにべもなく完了。順風満帆とはこの事だろう。~
そういえば8月もだが10月は死者がこちらに遊びにくるんだっけか。~
この部屋の前の主もどこかでコッソリ見てるかも知れないな。~

-7・8月~
二年目。~
ちょっとは力もついてきておかげですこぶる快調。~
槌も軽く振り回せるようになった。~
とは言え夏は相変わらず暑く、いくら扱いや依頼が快調でも不快指数は上がっている。~

-6月~
ムカデ3ヶ月目。どうもこの槌と相性がいいのか調子良く戦えている。~
おかげ様で扱いも少しはサマになったんじゃないかと思う。~
そろそろ夏が来るな。~

-5月~
熟練の称号を得る。~
自分としてもそれなりに腕は上がったつもりではあるが、~
名前負けだけはしないようにしたい。~

-3・4月~
季節は春、依頼をこなすのも大分楽な時期になってきた。
活動しやすくなるのは死人も同じなのか3月はグールの討伐、また4月はムカデの討伐と~
多少ハードではあったが無事終了。~
4月に行った森の中の湖は一時ながらいい目の保養となった。~
機会があるなら依頼以外でまた一度行ってみたいものだ。~

-2月~
幸先がいい。~
志半ばで倒れた冒険者の物なのかムカデが居た部屋の奥に一振りの戦槌があった。~
同行者達が「持っていけ」と譲ってくれたのでありがたく持ち帰る。~
一つの武器に拘るよりその時その時で最良のものを選ぶのも賢いやりかただろうと思うので今月からこいつでしばらくやらせてもらおう。~


-1月~
冒険者を始めて1年半。この酒場に来て1年。~
とりあえず節目までは生き延びることはできた。~
さて、俺はどこまでやれるやら、とりあえず今年はいい年になることを願いたい。~

***黄金暦95年 [#r65ef1b4]
-12月~
この記録をつけ始めて1年。ここでの生活にも少しづつ慣れてきた。~
濃密過ぎる生と死の日常というのもまぁ、悪くはないなと思う。~
だが知り合った人間はまだ少ないが、~
そのことごとくが倒れてるというのも何か悪い冗談な気がしてならない。~

-11月~
猿と同行。武器が出て「ああ、また持っていくんだろうな…」と半ば諦めていたら~
依頼が終わった後キャキキャキ言いながらこちらにクロスボウを寄越してくれた。~
いつだったか来訪者が言っていた「奴らは意外と情が深い」という言葉を思い出す。~
~
手持ちの剣よりも威力が低いというオチがついたが。~

-10月~
幾度に渡る戦闘と罠。~
久々にやり応えのある依頼だった。~
死線とまではいかないがこのくらいが体を慣らすにはいいかも知れない。~

-9月~
ここに来てから今までに組んだ者が2名。~
うち夢半ばで倒れた者も2名。~
複雑な気分だ。~

-7・8月~
結局合鍵が出来上がったのが8月。~
その間は安宿で我慢してたがまともに風呂にも入れず、~
この暑さで大変不快だ。今はサッサと汗と汚れを洗い流したい。~

-5・6月~
間違って鍵を部屋に入れたまま閉めてしまったので外からこの日記を書いている。~
この季節は気候も穏やかで森林浴と洒落込みたいがあいにくと二ヶ月続いて洞窟でのコボルド退治だった。~
あいつらもこんなジメジメしたとこじゃなくてもっとこう、爽やかな所にでも居を構えりゃいいのにと思う。~

-4月~
全て問題なく終了。~
書くことが無いくらいで丁度いいと思う。~

-3月~
いい陽気の中、わざわざジメジメとした遺跡での依頼をよこされるのは一種嫌がらせに近いと思う。~
困っている村人のためと自分に言い聞かせ依頼をすすめる。~
実際金も貰えるし人から喜ばれるならこれも悪くない。~

-2月~
''猿てめェ!!''~
とばかりに無駄にいい動きをしやがった。~
~
いや、いいですもう。~
動物ってかわいいですねェ〜。~
酒場からの同行者も一人いたのでその辺もあって精神的にゆとりをもてて行動できた。~
お疲れさん。~

-1月~
新年最初の依頼。~
こちらにきて数ヶ月は経っているので少しばかり剣の扱いにも慣れることができた。~
ただ、依頼の度に必ず1匹は猿が紛れ込んでるのは何かの嫌がらせなのだろうか。~
新年からこんなで気持ちも半萎えである。~



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**部屋の片隅// [#scefd83b]
//今何人くらい見てるんかな
//こんな面白味のあんまりないのと遊んでくれた皆 ありがとね
[[http://notarejini.orz.hm/up/d/hero20460.jpg>名簿/72246]]~
前の主が残したクローバー。~

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RIGHT:[[日焼けした肖像が飾られている:http://notarejini.orz.hm/up/d/hero4141.jpg]]