#navi(名簿)
* 上杉家出身 上杉・M・アレクセイ 269914 [#le897e2d]
|ID:|269914|
|名前:|上杉・M・アレクセイ|
|出身家:|上杉|
|年齢:|25|
|性別:|#listbox3(男,server,sex)|
|前職:|#listbox3(上級兵士,server,job)|
|理由:|#listbox3(故郷に錦を飾りたくて,server,reason)|
|状態:|#listbox3(冒険中,server,state)|
//////////
|方針:|#listbox3(討伐を優先,server,type)|
|難易度:|#listbox3(実力相応,server,diff)|
|信頼性:|#listbox3(気にする,server,conf)|
|その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=269914]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=269914]]|
//
// ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。
// タイトルの「家出身」の記述も含まれます。
#setlinebreak(on)
*''アレクセイ'' [#v7b46ee5]
それはこの大陸とは違う、大きな、とても大きな大陸の生まれ。
その男は昔…片手で足りるほどの年齢、ほんの小さな子供の頃
大きな船が海を走る最中、両親の手により小さな小船と共に暗い海に捨てられた。
その理由は今の彼にはわからない…だが、けして望んだ事ではなかったのだろう。
幼いながらも覚えていたのは、暖かな両親の最後の抱擁と、涙。
それだけだが、それだけで彼は決心できた。生きよう、と。
そうして、小さな小船に揺らされながらも、雨でのどを潤し着ている服をかじり飢えを耐えた。
8日ほど流され、ほとんど虫の息となった彼は、やつれた顔で空を見ていると、聞こえるのは声。
遠くから近づいてくるその声は、理解の出来ない言葉。だが…彼は助かったのだ。
暖かい時期だったのも幸いして、命からがら生きながらえた彼、その彼を助けたのは
それはこの大陸とは違う、小さな、とても小さな大陸。ウエスギと名乗る侍達の船だった。
----
銀髪蒼眼の少年を彼らは暖かく迎え、家族のように育ててくれた。
上杉家に養子として迎え育てられたアレクは、異常な速度でその武芸の実力を発揮し伸ばしてゆく。
それは、人ならざるものの力といわれるほどに。
そうして20数年の年月が経ち、一国を任されるほどの男に成長した彼は、突然の病に倒れることになる。
病の床につき、日を置いて襲い来る毎晩の激しい頭痛と軋む体の中、頭の中で繰り返されるのは声。
「開放しろ 俺を解き放て」
この声は知っている。誰でもない、紛れも無く自分の声。偽りの無い、自分の本当の声。
彼は悟った。両親が海へ自分を捨てた理由を。自分の力が人とはかけ離れていることを。
そうだ
俺は人ではなかったのだ。
自分が何者なのかもわからず頭に鳴り響く声に憔悴するアレクだったが、そんな時頭の片隅に言葉が浮かぶ
「心に勇みある時は悔やむことなし」
そうだ、勇気を持って立ち向かえば、悔やむことはない結果が待っているはず。
アレクは立ち上がった。定期的に襲い来る頭痛と内からの声に立ち向かう為。
育ててくれた「上杉」の名と、肉親に授けられた「アレクセイ(守護者)」の名を心に刻み
一度持ちたる地位をすべて捨て、心の闇を消し去りったら今一度上杉に仕えようと。

*出で立ち [#xaba99bc]
・荒く肩まで伸ばした銀色の髪
・獣のように蒼く光る眼光
・[[色々威腹巻>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst025802.jpg]]の鎧
・腰に下げる大太刀「[[姫鶴一文字>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst025803.jpg]]」
*''生を必するものは死し、死を必するものは生く'' [#e9a1fcd6]
#pcomment(なせばなる,5,below,reply)

*為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり [#ga6936b5]
//やろうと思えば何でもできる。できないのはやろうと思わないから。
//やろうとすることは他人のためではなく、自分のためになる。
#comment(below)
- 凛とした瞳を持つ女性。教会に住まっているようなので、世情報の交換をしてゆきたい。 -- [[ユリアーナ殿>名簿/268823]] &new{2009-01-03 (土) 03:07:07};
- 非常に礼儀正しい女中の者。幾分人としての生の気が無い気もしたが、気のせいだろう。 -- [[ロスヴィータ殿>名簿/265672]] &new{2009-01-03 (土) 03:01:02};
- 美しい出で立ちの女性。妖精なのだそうで、どうりで。男が苦手のようだが努力を惜しまぬよき者。 -- [[ルーナ殿>名簿/270105]] &new{2009-01-03 (土) 02:54:10};
- 自分と名の似た男。ぶっきらぼうではあるが心根は優しそうだ。 -- [[アンク殿>名簿/243045]] &new{2009-01-02 (金) 23:29:24};
- 駿河大納言忠長卿の遺臣殿。同郷の者ではこちらではじめて知りおうた。 -- [[主水殿>名簿/268229]] &new{2009-01-02 (金) 23:20:21};

*上杉家家訓十六ヶ条『宝在心』 [#zfc566cc]
#ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst025804.jpg,nolink,right,around)
一、心に物なき時は心広く体 泰(やすらか)なり
//(物欲がなければ、心はゆったりとし、体はさわやかである)
一、心に我儘なき時は愛敬失わず
//(気ままな振舞いがなければ、愛嬌を失わない)
一、心に欲なき時は義理を行う
//(無欲であれば、正しい行い、良識な判断ができる)
一、心に私なき時は疑うことなし
//(私心がなければ他人を疑うことがない)
一、心に驕りなき時は人を教う
//(驕り高ぶる心がなければ、はじめて人を諭し教えられる)
一、心に誤りなき時は人を畏れず
//(心にやましい事がなければ、人を畏れない)
一、心に邪見なき時は人を育つる
//(間違った見方がなければ、人が従ってくる)
一、心に貪りなき時は人に諂(へつら)うことなし
//(貪欲な気持ちがなければ、おべっかを使う必要がない)
一、心に怒りなき時は言葉和らかなり
//(おだやかな心である時は、言葉遣いもやわらかである)
一、心に堪忍ある時は事を調う
//(忍耐すれば何事も成就する)
一、心に曇りなき時は心静かなり
//(心がすがすがしい時は、人に対しても穏やかである)
一、心に勇みある時は悔やむことなし
//(勇気を持っておこなえば、悔やむことはない)
一、心賤しからざる時は願い好まず
//(心が豊かであれば、無理な願い事をしない)
一、心に孝行ある時は忠節厚し
//(孝行の心があれば忠節心が深い)
一、心に自慢なき時は人の善を知り
//(うぬぼれない時は、人の長所や良さがわかる)
一、心に迷いなき時は人を咎めず
//(しっかりした信念があれば、人を咎めだてしない)

生を必するものは死し、死を必するものは生く。
//生きたいと考えながら戦場に赴く者は死に、決死の思いで戦場へ向かった者が生き残ってゆく

//何なりとどうぞ
//
//よくわからないけど
//ケイタじゃないです
//残念でした
//
//
//
//
//
~