#navi(../) * クレ家出身 ラップ・クレ 324673 [#y3ffff80] |ID:|324673| |名前:|ラップ・クレ| |出身家:|クレ| |年齢:|22| |性別:|#listbox3(女,server,sex)| |前職:|#listbox3(芸術家,server,job)| |理由:|#listbox3(悪い奴を倒すため,server,reason)| |状態:|#listbox3(野垂れ死に,server,state)| ////////// |方針:|#listbox3(特になし,server,type)| |難易度:|#listbox3(安全第一,server,diff)| |信頼性:|#listbox3(あまり気にしない,server,conf)| |その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=324673]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=324673]]| |迷い込める時間|おつきあいありがとうございました| // // ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。 // タイトルの「家出身」の記述も含まれます。 //**外見 [#rc9560e3] //&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst038446.jpg,nolink); [[全身画>https://lh5.googleusercontent.com/-QRUec41qo9I/TqL2UvhAMlI/AAAAAAAAAIQ/VwTxJ4Ak1Sg/e%252526w.png]]&br; **短く説明 [#f96eb161] 地上に!天使が二人!やってきた!&br; 説明ッ!&br; #pcomment(貴方と私の,3,below,reply) **人物紹介 [#h74c024a] -エリシエル・フルーティー #region --外見 蜂蜜色がかった金髪ロング&br; 深いブルーの瞳&br; 見た目年齢は20前後&br; 女性型&br; --設定&br; 神からの人事を受けて地上に降り立つ&br; 愛称はウェルミエルからのみ「リーシェ」&br; 他人にはエリ様で良いよ、とか言う。親しい友人からは「えりちー」と呼ばれていたこともある&br; 性格は情に厚く涙もろい、抜けているところは多々あるが、面倒見が良く締めるところは締めるので人望はある&br; ウェルミエルとは幼い頃に、ある事件で姉が連れてきたことにより知り合った&br; 天使は各々固有スキルを一つもって生まれてくるが、エリシエルは特に稀有な固有スキルを持っている&br; ウェルミエルの事を誰よりも大切にしている&br; ---固有スキル「永遠領域」Lv.4&br; 自分の周囲に「Lv.8までの状態変化・スキル全般無効」や「空間干渉不可」「魔法無効」「環境変化無効」等、状況停止系領域を創る&br; 但し、変化を止める事はできるものの、回復する力はなく、あくまで現状保持のみが可能&br; このスキルが成長を重ねると、死後の楽園である「エーリュシオン」を地上に顕現させることも可能ではないか、と言われている&br; 本人により近い距離に居るほど効果が高い&br; 参考スキルレベル:神の祝福(Lv.7)、大悪魔の呪い(Lv.6)丑の刻参り(Lv.3)&br; ---武器&br; 紅の聖剣:護身用に持っているビームサーベルじみた剣。罪や汚れを焔で断ち切ることができる&br; #endregion -ウェルミエル・リエリガ #region --外見 灰銀色がかった金髪を後ろで結っている&br; ゴールドの瞳&br; 見た目年齢はエリシエルと同じく20程度のやや小柄な女性型&br; --設定&br; 同じく神からの人事を受け(エリシエルの要望)地上に守護天使として随伴してきた&br; 愛称はエリシエルからのみ「ルミエ」&br; 性格は常に平静。と、言うより感情の起伏がほぼ無い。幼い頃のある事件から心を閉ざした…と勘違いされることがよくあるが、生来のもの&br; 戦闘能力が非常に高く、かなり上位の天使クラス。その気にならずともドラゴンもUターンしていく&br; 感情が薄い者、或いは精神の容量が大きく、身体がそれに追従できる天使にのみ使える「ANGEL」という特殊能力を習得済、戦闘能力の高さに拍車を掛けている&br; 蓄積された過去の天使達の戦いの情報から、瞬時に最適な行動を選び出し、身体を動かす事ができるというもの&br; 過去の事件でエリシエルと出会い、間接的にしろ、直接的にしろ、エリシエルのためならば命を捨てても惜しくないと思っている&br; 突発的に他人を庇うことがあり、それで大怪我を負うことがある&br; ---固有スキル「状態変化無効」Lv.8 レベル8までの状態変化を無効化する&br; 希少度自体はあまり高くなく、一般的なスキルだが、レベルが先天的に高く、回復などの効果まで無効にしてしまうため&br; 怪我をした時等は自己の治癒力に頼るしか無く、大怪我をした際には命に関わる&br; 戦闘向きの天使には一長一短の短部分が肥大化してしまった厄介なスキル&br; 戦闘能力から、相手の攻撃を被弾せず戦うだけの実力は、十分に持ち合わせているものの、前述した突発的に他人を庇う行動から、&br;大怪我を負うことが少なからずあり、 治療を行うためにはエリシエルの永遠領域下にて行うか、神格の治癒程度しか方法が無いのが現状&br; ---武器&br; 蒼の聖剣:護身用に持っているビームサーベルじみた剣。空間や魂を断ち切ることができる&br; 性質上刀身に太さなどは一切必要としないので、糸の様に細い形態をとっている&br; #endregion -ロウェル様(神様) #region --法の神。肩の辺りまで伸びたストレートの銀髪に銀眼が印象に残る&br; この辺りの地域一帯の担当で、穏やかに地上の平和を見守る&br; 大体の神の例に漏れず、無意識に自分のペースに他人を巻き込むため、穏やかな様にみえるだけかもしれない&br; 姉の上司とは別神&br; #endregion -[[姉ちゃん>名簿/419131]](天使兵副隊長)&br; #region --昔この街で暮らしていたお姉ちゃん&br; 戦闘の才能はあまり無いものの、慈しみの心を持ち部下に接しているため、評判は良い&br; 遠方の任に付いている事が多く、あまり実家に居ることはない&br; ---固有スキル「天具生成」Lv.3&br; アイテムを作成する際、達成値に+(Lv*2)&br; #endregion -[[母さん>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst032899.jpg]] #region --豊穣の女神様配下の力天使&br; おっとりのんびりな性格で、戦闘向きではないものの、スキルがレア&br; ---固有スキル「命術強化」Lv.6&br; 「生命」関連の判定の達成値に+(Lv*1d6*2)&br; #endregion **なんとなく特徴をつかみやすいおあそび [#gb18bfe0] -エリシエル&br; 精神コマンド:愛(50)・必中(15)・鉄壁(15)・祝福(30)・不屈(10)・感応(20)&br; ツイン:大激励&br; 補給技能・支援攻撃・援護防御・SP回復&br; 隊長時:防御+10%&br; エースボーナス:愛のSPが30になる&br; -ウェルミエル&br; 精神コマンド:直感(20)・集中(10)・迅速(20)・直撃(20)・魂(40)・覚醒(50)&br; ツイン:同調&br; 天才・援護防御Lv1・再攻撃・カウンター・???&br; 隊長時:攻撃力+20%&br; エースボーナス:武器の攻撃力+10%&br; **お願いとおことわり事項 [#j5fe6e30] 無為に強スキルRPをする時がありますが、相手の方に実害は出ない範囲を心がけていますので、対抗して強キャラ争い等はご遠慮ください&br; (リーシェの結界を無視したり、破ったり、ルミエに戦闘で勝とうとする等、特に前者)&br; 設定が根幹から崩れてしまうので泣き崩れて寝ます&br; **二人遊びスペース [#r2ef87a5] #pcomment(砂糖と蜂蜜,3,below,reply) -''第0回''&br;&br; トントン、と扉をノックする音が、質素な書斎に響き渡る&br; &br; 「どうぞ、お入りなさい」&br; &br; 穏やかで、それでいて威厳を感じさせるような声が来訪者を招き入れる&br; &br; 「…失礼します、何か用でしょうか」&br; &br; 丁寧語ではあるがどこかやる気のない様子で入室してきたのは、クリーム色の髪をなびかせ、&br;背中には純白の羽根を、頭上には光る輪を備え、外見は年の頃20代程の女性の天使&br; &br; 「久しぶりですねエリシエル。この度は天界の学校をご卒業おめでとうございます。今日は貴女にしてもらうお仕事の話をしようとお招きしました」&br; &br; 一瞬嫌そうな顔をするが、すぐに取り繕うように表情を正す「エリシエル」と呼ばれる天使&br; &br; どうやら仕事という単語はあまり好きそうではないようだ&br; &br; 「仕事の話ですか…でも、そういうのって普通天使事部が決めるんじゃないんですか」&br; &br; 通常、学校を卒業した天使は各々能力や適性に則って仕事が割り振られる&br; &br; 人手、もとい天使手はそんなに足りているわけではないので普通はすんなりと部署は決まる&br; &br; 「ええ、しかし貴女には私の直轄の任を与えようと思っています。私は貴方に人間界での相談役を任せようと思いましてね。&br; 具体的に職名を表すなら、愛天使、と言ったところでしょうか」&br; &br; 「え、愛…?あの、人間達の不満を聞いてやったり懺悔を受けたりする…愛天使ですか」&br; &br; 苦い虫を噛んでしまったような顔になる。あの仕事はやることがきっちりと定まってない上に、なんだかとても面倒くさそうだ&br; &br; それに、身内に過去に似たような仕事をしていた者が居て、尚更気だるさが増す&br; &br; 「そうです。天界を離れる訳にはいかない我々の代わりに、迷える人々の心の支えとなり、日々を生きる彼らの光となって…」&br; &br; 神の説法、実にもっともらしくありがたいお言葉を賜る&br; &br; 「うー…あー…それって、人間界に降りるのは私一人ですか?」&br; &br; 遮るように口を挟む&br; &br; 「…一応その予定ですが、何か問題や気になる点でもありますか?」&br; &br; 「ルミエと一緒じゃなきゃ、ヤダ」&br; &br; 即答し、ぷい、とそっぽを向く。子供が駄々をこねるように、自分の発言に照れを隠すように&br; &br; 無理を通すか、丸めこまれて納得させないためには我儘な子供のように振る舞う方がいい&br; &br; これで命令違反を問われて妙な仕事につけさせられても一人で人間界に降りるよりは…いいかな、と&br; &br; …ただ、下手に怒りをかえばもっと遠くに送られていたということに気付いたのは発言した後だった&br; &br; これは思ったより大博打になってしまった。自分の数瞬前の行動に目が回りそうだ。もう立っているのがつらい&br; &br; 彼女は今まで生きていた中で一番、文字通りの意味に心中で神に祈った&br; &br; 「…ルミエ。あぁ、ウェルミエルですか、彼女は戦闘の才を生かして兵の方へ配属しようと考えていたのですが」&br; &br; 「ルミエには私が付いていてやらなきゃだめなんです。兵なんかにされたら使いつぶされちゃうだろうし」&br; &br; もうどうにでもなれ、と思いのたけをぶつけてみる。考え込む神の姿を見て冷や汗がつつ…、と背中をつたう&br; &br; 「…そうですね、彼女は優秀とは言え…万が一の際は…確かに貴女の存在は必要ですが…&br;ふむ、仕方がありませんね、許可しましょう。では、護天使として貴女に随伴させることにしましょう」&br; &br; ぱぁ、と明るくなるエリシエルの表情。確かに神の御慈悲は存在した…!&br; &br; 「では、ウェルミエルには貴女からその旨を伝えておいてください。貴女達の仕事の詳細は期日までに送付しておきましょう」&br; &br; 「あ、あの…我儘ついでにもう一つ…ルミエには神様から伝えて貰えませんか?ちょっと恥ずかしくて…てへり」&br; &br; 軽くため息をつく神、少しだけ呆れた風体で&br; &br; 「…やれやれ、解りました。私の方から彼女には伝えておきましょう。それでは今日の用事はこれでおしまいです。ご苦労様でした」&br; &br; 「はい!ありがとうございました!失礼しました」&br; &br; 一礼して部屋を出ていくエリシエル、その足取りは軽やかに&br; &br; &br; &br; &br; 「…まぁ、概ね予想通りの展開でしたね。それでは、ウェルミエルを頼みましたよ、エリシエル」&br; &br; 神は誰もいなくなった静かな書斎で、穏やかに微笑んだ&br;