#navi(名簿) &lastmod(名簿/335249/2);&br; #contents #setlinebreak #memo(ザ・夢落ち\n文章の主語はあえて省略\n*うい!うちのマスターよわっちいのでまもりにいった!\n*おつかれさまんさ。書きやすくていいねこれー\nちょっとの差だけど描写がコメント欄とはまた違う書き方になるね\nそんじゃ、寝ます。\n*そうだねーこっちの方がもうひと表現増やせる感じ。絵も入れやすいし何より修正しやすいねー。\n*ぬ、明日も六時おきか…あうあう、がんばなの…!!またねー!\n*ところで関係ないけどグノーミー構えがグノーミー萌えに見えた) *ヴァーチャル的もやもや空間in じゃこ対アリアンロッド [#ie04b531] 〜ぷろろーぐ〜 何処かとも知れぬ深き霧の中を歩む・・・これは夢だろうか。 だが、あなたは景色とは裏腹に、はっきりとその先に『敵』の気配を感じていた。 **アリアンロッド [#i80bb930] 「…ふむ。気配はすれ度も姿は見えず」 「サーヴァントか、マスターか。いずれにせよ戦うだけだが」 その場に立ち、杖を構える。 **ジャコ [#sd3da56d] 「(ここはどこで自分が何者かも思い出せない・・・)。」 「(だが、成すすべき事があるのははっきりとわかる)。」 「(そして、そのための力を得ている事も)。」 海港のジャコは[[グノーミー・エレメンツ>名簿/165578]]と共にアリアンロッドの前に姿を現した。 **アリアンロッド [#ad998ad1] 「女の子…?ザーヴァントは、見かけによらない子ばかりだな…調子が狂う」; そう言って口の中で小さく呪文を唱えはじめる。杖についた虹色の宝石に紅い色が滲んだ。 「レディと戦うのは気が引けるが……炎よ!」 その瞬間大きな炎の渦が杖から放たれ、一直線にジャコに向かう! **グノーミーによるマスターの全面防御 [#g5ca48cf] 「わが主の敵は、我の敵!汝、打ち滅ぼす者!」 グノーミーは全力で、剣を振り払いその風圧によって主に伸びる炎を振り払う。 [[http://notarejini.orz.hm/up2/s/qst041174.jpg>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst041174.png]] **サーヴァント召喚 [#k6351d5a] 「良き心掛けだ…騎士のようだな。ならばこちらも騎士を呼ぼう」 魔力を込めた石のついたブレスレットを引き千切り、さらに呪文を唱え、サーヴァントの名を叫ぶ。 「…鬼の子よ!!!」 目のくらむようなまぶしい閃光が辺りを包み、漆黒のライダースーツを着た仮面の少年がグノーミーの目の前に現れる。 「ひさしぶり、えへへ」 [[http://notarejini.orz.hm/up2/s/qst041179.jpg>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst041179.jpg]] 少年は戦いの場に似合わないあどけない声で言うと小太刀を振り下ろす。 **グノーミー、盾に拠る防御体勢 [#nb03fe71] 「その様な軽装で私の鎧を貫けるかな?」 グノーミーは片手剣と盾による基本的な攻撃ステップにより相手の攻撃に対処している。 その隙に、マスターのじゃこはアリアンロッド達から距離をとった。 ・・・! 盾が破壊された。 **サーヴァント強化 [#sfe61c3b] グノーミーが距離をとると同時に、彼らが剣を交えた時から呪文を唱えていたアリアンが杖をかざす。 「炎の精霊よ!鬼に相応しい地獄の業火で…紅き剣に!」 刀を下ろし、笑みを浮かべたままのサーヴァント。 その体を炎が包み、小太刀に吸い込まれるように消える。 熱で柄まで紅に染まった剣が、薄く煙を引いた。 「さあ、次は君の番。騎士が騎士見習いに負けちゃ駄目だよ。ふふっ」 **グノーミー構え [#qbf1f149] (・・・あれを手にして涼しい顔とは) (熱はあくまでも魔力による付与、刀身が鈍ることは無い、か) 大地の精霊を祖に持つ彼女の目には、小太刀の切っ先からサラマンダーの舌がちろちろと飛び出している様子が写っていた。 (フロスヒルデの水の力があれば、あいつ等の舌を引っこ抜いてやれるのに) 弱気になった自分に気が付き、背後のマスターの姿を思い描いた。 (守る者がいる) キっと、敵を睨み付け叫んだ。 「炎よ、大地の堅さを思い知れ!」 グノーミーは正面から、少年に向かいその剣を力に任せて叩き付ける。 ''(続く!)'' わしは基本6時起きなんじゃよ **紅き剣 [#qf6d4990] 「えへへ…」 紅い剣を揺らして挑発するような仕草。目前に彼女が迫る。 剣を受け止めるために片手で無造作に剣を振り上げた。 ''ギィン!!''という鈍い音と共に剣がぶつかる。 技も学んでいない少年の剣は弾き飛ばされそうになるが、寸でのところでもう片手で刀身を支えて受け止めた。 痛みと肉がこげる臭いに顔をしかめ。 「怪我するの、ひさしぶり。やっぱり騎士様には剣で向かうのは無謀だったかな…?」 「…大地か。でもね、大地の下には炎があるんだ。少しつつくだけで大地の緑を焼き尽くす!!」 燃える手にもかまわずぐぐっと柄を上げ、彼女の腹に向かって右膝を上げる。 **やっぱり堅い [#ab445e24] 「鎧に蹴り込むとは。」 「無謀ッ!」 グノーミーは、反射的に足を掴みにかかった。 **捨て身が基本 [#q2797506] 「きゃっ!!!」 足を掴まれ少女のような悲鳴が上がる。剣を取り落としそうになりながら後ろにのけぞり、 「じゃあ、鎧のないとこ…かなっ?!」 袖から出した投げナイフを焼け焦げた左手に掴み、足を抱える手に振り下ろす。自分の足ごと貫くつもりの勢いで。 **不意打ち [#ndf8b5cb] 「・・・!」 慌てて、投げ捨てようとするが刃の切っ先が篭手の継ぎ目に食い込み、彼女の左腕を切り裂いた。 「はぁ、はぁ・・・。」 深くはないにしろ、皮膚を切り裂くには充分であった。 「暗殺者向けの才能だな。」 己の血によって、さらに闘志を燃やした、グノーミーはそう皮肉をいってのける。 **勝つために [#n5d7404c] 彼女の手を切り裂いた瞬間ナイフからは手を離し、後ろへ飛んだ。 暗殺者、という言葉にニヤリと笑って自分の顎を指差す。 「…暗殺者だったら、ここを狙うんじゃないかな。でも…女の子の顔は、ちょっとね」 (むう、どうしようかな。鎧を貫く力もない、剣技もないので炎で焼かれた剣も当たらなければ意味がない) 火傷でじくじくと痛む左手をだらりと垂らす。まだ再生には時間がかかる。 (…まともにやったら絶対勝てない…あ、そうだ!) 「アリアン!!」 振り向かずに叫ぶ。後ろにいたアリアンが杖から炎の玉を放った…じゃこに向かって。 サーヴァントは笑みをさらに深めると真紅の小太刀を構えて、一直線に彼女のマスターの方へと走り出す。 **誇りにかけて [#x20f37a9] 「ならば私も全力で討つ!」 彼女もまた、彼の主たる魔術師にむかって一直線に突撃をかける。 その気迫、正に大地を揺るがすがごとく。 彼女の主、じゃこも応えて、最大限にサーヴァントとへと力を降り注いだ。 両者、互いに真っ向からの勝負・・・! **迷い [#we7b9f08] 主を守りに来ると踏んでの攻撃だった。彼女の叫びを聞いてサーヴァントに迷いが生じる。 「よかろう!受けて立つぞ!」 アリアンが呪文詠唱に入る。しかしどう考えても彼の剣が女が届くのが早い。 (炎と剣の二段攻撃なら彼女の剣技も鈍るだろうと思ったのに…!) (このままじゃこを貫けば勝てるけど…アリアンも死ぬかもしれない) (ま、いいか。別に、縁もそれほどないし、死んだって…………) 「…あー!!!!もう!!」 サーヴァントは身を翻して飛んだ。じゃこの前で炎の玉が爆発すると同時にアリアンの前に降り立ち… …彼を突き飛ばすと、そのまま彼女の剣を胸に受けた。 「…ぐっ!がはっ…っ!!」 傷口から、口から、血があふれ出す。 **いきをしていない [#y6492487] 辺りを覆う霧は深く、深く全てを包み隠す。 ―――――――――――― ――――――――― ――――― ・ ・ ・ 気が付くと、町の広場に佇んでいた自分に気が付く。 (白昼夢・・・?) 幻影というには余りに生々しい感触、そして何よりも痛み。 しかし、体のあちこちを触れてみるが、傷一つおってはいない。 (やはり、夢、か。) (いや・・・これは戦いへの誘い。) 《TO BE CONTINUED!!》 〜本編へつづく(たぶん)〜 ***感想とまとめ [#p975787f] 原作知らないのでこまかい要素は一切省いて「戦闘描写により使いやすい体裁」を、実際の使用を通して考えてみたところ -logとして読み返しやすい -setlinebreak(改行エンター有効化) -国辱防止 等の利点があった。 元来、comment機能は「一行」掲示板として開発された。 文章表現としてのRP、ストーリーの共同執筆としてはこのような体裁のほうが望ましいと感じる。 通常の「イベント」も場合によってはpcomment機能よりこちらの方が便利かもしれない。 #insert