* ドット家出身 ペリル・ドット 40284 [#x34958ce]
|ID:|40284|
|名前:|ペリル・ドット|
|出身家:|ドット|
|年齢:|37|
|性別:|#listbox3(女,server,sex)|
|前職:|#listbox3(学者,server,job)|
|理由:|#listbox3(何となく,server,reason)|
|状態:|#listbox3(野垂れ死に,server,state)|
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|その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=40284]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=40284]]|

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黄金暦95年、5月の冒険を終えての会話。~
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「ペリル先生…本当に、どうしてもかい…?」~
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「すまんのうマスター。こればっかりはどうしてもゆずれんのよ。~
黄金暦で実に30年。待ち続けたチャンスがここにあるんじゃ…行かせとくれ…」~
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「そりゃこっちもそうしてはやりたいが…今回の依頼は王族の直轄領で、これを断るっていうのは…~
それにもう向こうへパーティーメンバーも知らせてちまって、今更変更は…」~
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「ま、その辺はマスターの腕の見せ所というものではないか?ん?」~
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「ううっ…人の弱み握ってるっからって……」~
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「それにな、討伐自体には変更はないぞ」~
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「まさか!?他に手練のアテでもあるって……」~
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「わしが手塩にかけて育てた最強の弟子じゃ。必ずや討伐を成し遂げるじゃろう。~
…わしは代理を立て、マスターは偽の報告をし、しかし怪物は討たれる。~
少しの手間で、みんなニコニコ幸せになれるんじゃ。問題なかろ?」~
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「はぁ…もう行く気でいんだからしょうがねえや……でも先生、こんなのこれっきりですよ?~
依頼にだって誤魔化せるもんとそうでないもんってえのが…」~
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「問題ない。わし、これで冒険者は終いにするからな。そろそろ花嫁修業せんといかんからの」~
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「え!?ちょっ…ぺ、ペリル先生っ!?」~
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「それじゃ頼んだぞっ!世話になったのマスター、達者でな!」~
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黄金暦95年6月某日。~
ペリルが旅立ってから一週間後。~
http://notarejini.orz.hm/up/d/hero23574.png~
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ワイバーンは死んだ。~
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西暦2008年5月3日。~
日本国東京都大田区某所。~
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「本物の猿だーーーーーーーー!!!三次元にも馴染むのう!」~
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「PITTANさんがいっぱいおる!!恐ろしいのう!恐ろしいのう!!」~
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「パワーボール!!!」~
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「知らないおじさんだ!」「こっちは丸太カー…おおっ!こっちははるかっカーか!」~
「しもんきんがしもんきん!」「トイレに赤いきつね!?」「それにしてもあつい!」~
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「しかし…なんとも楽しいのう!!いやぁ…良かった!来て良かったのう!」~
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http://notarejini.orz.hm/up/d/hero23575.png~
(へべれけになったペリル・ドットさんじゅうななさい)
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(そうして、この世界が気に入ったペリルは一週間ぶっ続けで飲み歩き続けた)~
(9日だけ滞在したはずなのに、この世界は黄金暦とは時間の流れが違ったため、帰ったときには既に9ヶ月が過ぎていた)~
(ペリルが別世界へ旅行に行くことを伝言するはずの阿部山は、その言伝が書かれた紙の存在を~
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>ペリルが阿部山にそっと紙を持たせる。~
>(中略)~
>びくっ!と大きく反応すると、ハサミを大きく広げ、ぶんぶんと振り、主人を見送った。~
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…ほっぽったまま、思いっきり、忘れていた。というか話を聞いていなかった)~
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(でも人生一度くらい。こんな話も、たまにはある)

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*「―――愛と勇気とカニ肉を、この両手いっぱいに」 [#fca7fd48]
[[編集>http://notarejini.orz.hm/?cmd=edit&page=%A5%B3%A5%E1%A5%F3%A5%C8%2F%CC%BE%CA%ED%2F40284]]~
[[交流録>Log/コメント/名簿/40284]]

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//ゲロ吐くのはあり?なし?