[[IG/0176]]

-&color(#8b008b){そんで…}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-12 (火) 22:30:33};
-(キャスケットとサングラス装備で電柱の影からこそこそ、後をつける)りゅーちゃん・・本当に倉守先輩なの・・・?&br;「今は警部と呼ぶべ(同じくグラサン装備)んだ・・・アイツの持ってる刀・・あの気配は間違いないべ、ぼろを出すまで後をつけるだ」&br;は、はいけいぶ・・・ -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-12 (火) 20:29:51};
--&color(#8b008b){(気にも種類というものがある、その中でも陽の気と陰の気は発するモノと感情の種類によって各々の気配というものがある)&br;(その中で男が見せたあの黒い剣に込められた陰の気はあまりにも澄み切っており限りなく自然界を構成するモノに近い)&br;(けれど、それでもこの男が練り上げた以上神の目では見過ごせない僅かな不純物という物がある)&br;(そしてその陰の気と不純物は時折見る怪異達の中に確かにその存在を確かとする骨格として使われていた)&br;(それでも余程の階位の存在でなければ見破れない程巧妙に隠されてはいたが)&br;(男は気楽そうに街中を歩いていく、適当に缶コーヒーを買って飲んだり書店に寄ったり…)&br;(ごくごく一般的な高校生らしい時間だ、それは二人にとって退屈な一時だが)&br;(そうして無為に時間が過ぎていく中ふと男が今までとは違う行動に出る…路地裏にふらりと消えたのだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-12 (火) 21:32:16};
---・・・自然界にあるのってむしろ不純物だらけじゃないの? 「『構成するモノ』だべ・・・ま、そう言うもんだって覚えとけ」&br;「まぁその不純物が・・行ってみればそいつの・・・癖?特徴?」 ・・・指紋? 「んなようなもんだべ」&br;なんていうか・・・ふつー・・ 「ほんとにぶらついてるって感じだべな?特に友達とつるむ訳でもなく一人・・・まぁそう言うのもいるだろうけんども」&br;・・・あんな所に何の用だろう・・ 「行ってみんべ!」(すさささっと路地裏に近づき、覗き込む) -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-12 (火) 22:29:51};
---&color(#8b008b){(男は路地裏を進んでいく、そうして徐々に徐々に人の気配は消えていき…)&br;(空気も人の気配が減るに応じて淀んでくる、不用意に作られた迷路の様な構造は陰の気が籠りがちになり人を遠ざけるのだ)&br;(そうして人の気配が途絶えた頃男はある壁の一点を見詰めていた、そこには人の目には見えないが確かに陰の気が寄り集まっている)&br;(放っておけば更に寄り集まり何らかの怪異になる事だろう)&br;(そして…男は声を高らかに)知りたい事があるのやったらコソコソせんと出てきぃ&br;行くか退くか、どうする?(男はぐるりと首を回して二人と視線を合わせている…気付いていたのだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-12 (火) 22:44:32};
---・・・あそこ・・何かある・・・ 「あー、まずい」 ・・・? 「やどり・・バレてるど」&br;(誰何の声)ふひゃい!?(素直に出てくる)ご、ごごごめんなさいっ! -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-12 (火) 22:55:06};
---&color(#8b008b){いやあ別に謝るような事ちゃうよ、君達は怪しい思て追いかけた&br;やさかい僕はこうして君達の疑問を解消する為にその答えを用意しよう思た、それだけやさかいね&br;で…知りたかったのはこれやろう?(男は笑みのままその右手を軽く振ると…)&br;(いつの間にかその手に握られていた純白の剣で陰の気の塊を切り裂いた)&br;(すると淀んでいた陰の気は周囲の気を吸い上げてぐるりと漆黒の渦となり…)&br;(渦が限界まで縮んだ瞬間突如反発し膨れ上がり宙に浮かぶ黒い大きな両手となっていた)&br;(男が軽く顎をやどり達に向ければ黒い手の怪異はゆっくりと二人に近付いてくる)&br;(一方の男は薄い笑みを浮かべたままだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-12 (火) 23:07:41};
---わ、わわ・・わかってた・・んですか?・・・って・・わ、わわ・・・や、やっぱり、先輩が怪異を作って・・・&br;(大きな手がこちらに近づいて来れば驚き逃げようとするも) 「やどり、まぁ待て」 へ?え?・・・ -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-12 (火) 23:22:17};
---&color(#8b008b){(黒い手はやどりが逃げるのを我慢すれば…その人差し指が耳元へと近付いてくる)&br;(すると指に小さな口が一つ現れてこう囁くのだ…)「帰りたい…帰りたい…帰ろう…」&br;(その言葉を聞いていると不思議と帰宅への意志が頭の内から湧いてくるかも知れない、ただこの怪異の仕業だと気付けばそれを振り払うのは簡単だ)&br;(その様子を男は愉快げに眺めながらパチパチと拍手をしていた、まるでその選択こそがこの場では最善であったとでも言う様に…)&br;(男が拍手を止めて手を軽く振れば黒い手の怪異はその意を汲んだかの様にやどりから離れて路地裏へと消えていった)&br;ああ、やっぱり僕の気ぃに気付いてたのは君の方やったね竜神さん。せやろとは思うてたけど流石に神の目は誤魔化しひんね、いや未熟もありや&br;で…何から聞く?何故怪異を作るのか?これは僕なりの理由が幾つかある、何故怪異を作れるのか?こら元々家古来や、危険で強大な怪異が生まれる前に淀んだ陰の気を祓う為の技&br;思いつく限り答えてあげる、その優秀な友達が大正解しはったからね(男は何も悪びれない様子でそう語る)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-12 (火) 23:33:28};
---・・へ・・?・・・ぁ・・・うん・・やどり・・帰る・・・ 「おちつけばか!」 はっ!?&br;「要するにガス抜きだべ 人の思いが募り自然と怪異が生じれば制御できん、奉るか滅するかだ」&br;「でもそうなる前・・・まだ制御できるくらいの頃に人為的に怪異化させる事で、むしろ人間に益のあるモノとして産まれさせる事ができる・・・大方、そんな所だべ」&br;そ、そう言えば・・あの時の猫っぽいのも・・・&br;・・・っ・・その・・・先輩は・・そこに陰の気があれば、どんな怪異でも生み出せてしまえるんですか・・? -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-12 (火) 23:50:05};
---&color(#8b008b){(男は愉快そうに竜神の言葉を聞いていたが注目させるように人差し指を立てて)&br;流石は川を司る竜神さんや、上から下へ、滞らず流す神さんだけによぅ分かってくれはります&br;古来は式神や鬼の使役の類もこの系譜の術や、僕の家は基本陰の気の淀みの理由解明と浄化専門ですけど&br;(つまり家で修めた事を更に自身で発展させた物だ、と暗に語っている…個人的に行っている可能性を示して)&br;どんなとはいかんよ、あくまで指向性を持ち始めた陰の気に道に外れひん枠組みを与えるだけ&br;さっきの子ぉはなんて呟いてた?(男はもうやどりの後ろに手を向けて)&br;(此処は迷路の様に入り組んだ道だ、そして飲むための店などが表通りに多い…)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 00:06:00};
---・・・川・・? 「龍は流れる川に例えられる・・琴代がそうであるみたいにな?彼岸と此岸の境にある者、故に畏れられ、神聖なんだ」 へぇ・・&br;・・・え、えっと・・・(示されるがままに振り替える)・・・帰りたい・・帰ろうって・・・促してる・・?・・・・・飲んでないで、早く・・帰れって? -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-13 (水) 00:18:21};
---&color(#8b008b){穢れを流す意味合いもあります、川は恵みであり恐怖であり生であり死である&br;はい正解(そう言って男はやどりに近付いてくる)&br;飲むせるなとまではあの子には刻んでへんよ、せやけどこんな道端で吐いて寝る程はあかん&br;つまり僕が使うたのは飲みに飲まれて帰り道も分からなくなった酔っ払い達の後悔や、帰りたい、帰りたいってね&br;他にも聞きたい事は?ああせやな…例えば怪異を道具やと思ってるのかーとか、思うてます、僕は種族差別はしぃひんけど&br;作っておきながら殺すのかーとか?作りますし殺します、逮捕出来ひん危険な怪異放置しはる?&br;…差別はあかん、せやけど区別せな君が危ないよ(先程までの胡散臭さとは違う静かな声が路地裏に響く)&br;(男はその両手を高らかに上げて周囲を示す、事実として少女は相棒が居るからと陰の気漂う路地裏まで来てしまった)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 00:36:28};
---(うっと気圧される・・・聞きたい事を先に言われて、応えられていく・・・心でも読める?違う積んでる場数が違うんだ・・・私が言いたい事なんて、この人は百も承知で行っている)&br;(言われて気づいたように周囲を見渡す)・・・(ここからは離れた方がいい気がする・・・りゅーちゃんを意識しつつにじり下がる)&br;・・・伊上山・・・あそこに据えようとしているのはどんな神様ですか・・・?・・追い出した神を・・・どうするつもりなんです・・・? -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-13 (水) 05:34:07};
---&color(#8b008b){便利さの弊害や、日が地面に届かない高層建築、土地を有効活用する密集した建物、土地を隔てる線路&br;普通は何となしに人は入らんけどね、君ぐらい魂が強かったり酔って鈍感になると踏み込める…後者が問題になる&br;(どうやら男はこうした陰の気の吹き溜まりについて語っているようだ)&br;(ただそれは少女が男にすべき質問を別の質問と答えで押し流す行為でもあるが)&br;それ話すと長なるなぁ…お茶をしばきながらにせぇへん?一息つきたいやろ}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 17:25:59};
---(完全に雰囲気の飲まれ言いくるめられているのもある・・・精神的に参っていた事も手伝う・・何を言う事も出来なかった)&br;・・・(ふぅと深く息を吐く・・それでようやく浅い呼吸しかできてなかった事に気づく)・・・・はい・・(視線を逸らしながら頷いて) -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-13 (水) 19:45:03};
---&color(#8b008b){(やどり達を路地裏から出すと喫茶店へと連れて行く、ごくごく普通のお店だ、何かが仕掛けられている様子も無い)&br;(ゆったりしたいだろうとテーブル席を頼んで)&br;此処は僕が出すさかい好きに頼みな、折角頑張って尾行したんやさかいご褒美ぐらいは出えへんとね&br;(などと尾行された側がそんな事を言う、男は珈琲をホットで頼んで)&br;で…まずどないな神さんを置くかを話そか、置こう思てるのんは荼枳尼天…古うはインドの鬼女から始まり今現在は五穀豊穣や商売繁盛を司る&br;こないな始まりから陰の気ぃ抑える事に関しては随一の女神様とも言える、ご本尊はこの市に埋まっとったさかい相性もええ筈や}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 20:09:15};
---(男と対峙したままにも関わらず、少し安心したようなため息でアイスカフェラテを頼む・・・なんだかんだずぶといかもしれない)&br;「(コーヒーシュガーを喰ってる)」 ・・・・(がっと掴んで辞めさせる)&br;だきにてん・・・え?この市に、埋まってた・・・? 「廃仏毀釈ってやつだべか?」 外から連れてくるわけではない・・? -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-13 (水) 20:16:23};
---&color(#8b008b){(この状況下で上の空にならずに享受出来る辺り案外強い子なのか?などとこちらも内心思いつつ)&br;(その一人と一匹の様子を素直に楽しそうに眺めながらも話を戻して)&br;実際に見とったんかな?(と、竜神に目配せをして)昔…明治時代の折にある一件から潰れた神社があってや&br;そこは特異な作りで地上に神社の建物を、地下に仏教の建物を建てとったんや&br;(そうして時代のゴタゴタから地上部だけが壊され地下に埋まった仏閣には御本尊が残ったままである事を語る)&br;ただ君にとっては嫌な話題になるやろうけどその結果えらい危険な怪異生まれてそれを打倒せなあかん&br;その協力を君にも頼みたかったんやけどなぁ(先程の様子から望めないといった口調だ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 20:28:57};
---「そん時オラは伊上にはいなかったからわかんねぇよ(仏を排する運動はかつて何度か行われているが、関東圏のこの地方であれば、江戸や明治の頃が妥当だろうという勘だ)」&br;地下に・・・仏閣・・・? 「そら奇特な」&br;・・・・・・危険な・・怪異・・(りゅーちゃんに言われた事を思い出す・・・やり過ぎたのなら、そいつの事を思うのなら、きちんと叱って正さなきゃならない)&br;(・・・でも言葉の通じない怪異の方がおおい、義経へのそれは失敗した・・・挽回しようと逸って久常くんにも睨まれた・・・心が苦しい・・・やり切れる、自信はなかった)&br;ごめんなさい・・私は・・・私には・・・怪異が、どうしても殺せない・・・殺したくないって・・思ってしまうんです&br;(俯く)怪異だけじゃない・・・誰も・・傷ついて欲しくないだけなのに・・・(だから守る、逃がす、助ける、抑える・・・仕留めない) -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-13 (水) 21:01:44};
---&color(#8b008b){(竜神の言葉に頷く、単純に知っていたのなら手っ取り早かったといった程度の言葉だったのだ)&br;昔々に神様行った実験の名残さ、結果としては僕にとってもありがたい話になったけどね&br;(そう愉快そうに言いながら男は珈琲に口をつける)&br;んっ分かった、なら伊上の山の今後についても此処までにしとこか&br;(それはつまり…やどりにとっては望まない結果であると語っているのだ)&br;理解も同情もしいひんよ、僕は生まれついてこないな思考やったし仕事として割り切る事も君は出来ひんやろう&br;ただその気持ちが自分の中から純粋に湧いたモノなら大事にしたらええ、妥協をするのやなしに答えを探す事が一番や}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 21:15:21};
---実験・・・?(倉守にとってのありがたい事とは・・・怪異を作る人・・伊上山の件もこの人の導き・・何だろう・・この人は一体何を企んでいるのか・・・)&br;・・・!?(ばっと顔を上げる、口惜しそうにねめつけて)答えてくれるって言ったのに・・・(すねてる)&br;何も分からない内から・・答えは出せないです・・・ -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-13 (水) 21:38:11};
---&color(#8b008b){(常に胡散臭い笑みを崩さない男はやどりが実験に食いつけばやはり愉快そうだ、それだけこの件は男にとって良い話なのだろう)&br;(ただ拗ねられれば困った様に首を二度傾げて)祭神の交代がどういうものか、君の相棒に聞くとええ&br;(それは神が降されるという事、ただそれだけならば格を落として主祭神と祭神の関係となるだけだ)&br;(ただし本尊を破棄されれば話は別だ、それはその地にその神が在る事を否定する致命的な行い)&br;せやろね、だからこそ何故慈悲を抱いたのか?守りたいと思うのか?それを良く考えればよろしおす&br;ただ、もしも次から怪異の命に関わるのなら迷いは超えはる事。そうでなければ救うも殺すも相手に失礼や}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 21:56:39};
---・・・(何故・・彼らに憐れみを抱いた・・・・アマエビ様だ・・ずっと忘れ去られていた、部活動で直して掃除して・・感謝された・・・それが原点だ)&br;(彼らがまた忘れ去られてしまい、またどこかで利用される・・・何もかも人の都合に振り回される者たちを不憫に思った・・・それが、拡大している)&br;失・・礼・・・(呟きながら、何かひどく、間違った事をしているような気になってくる・・それは、自分が狩人たちに抱いている後ろめたさに近い感情のような) -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-13 (水) 22:11:38};
---&color(#8b008b){(悩むやどりを尻目に男はパンケーキを二人分頼む、指で二人共食べると店員さんに合図して)&br;はい待った、今思考が悪い方向に傾いてるのが見えます。甘いモノ食べて頭にもっと糖を巡らし&br;ただパンケーキが来る前に言うておくね?それは間違ってる間違ってないやないよ&br;僕は兎も角他の人は君と同じ感情はあります、その上で自分はこうと決めてはるだけ&br;…言い換えるなら我儘や、君はちょっと我儘が足りんね(等と男は笑う)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 22:29:17};
---・・・・・・・(むすっとむくれる)先輩が怖いんですよぅ・・次の瞬間何か凄いこわい事言ってくるんじゃないのかって・・・(パンケーキと聞いて少し気が楽になった気がした・・・自分ちょろい)&br;・・皆・・そう思ってくれてる・・・?・・その上で・・・&br;わがまま・・ですか?(寧ろとんでもない我儘を言っているんじゃないかとすら思っていたのに・・・)&br;(先輩のいう事が分からなくて首をかしいで) -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-13 (水) 22:43:01};
---&color(#8b008b){あれー?(とわざとらしくこめかみに指を当てて首を傾げて)ずっと優しいやろ僕?&br;ええ?僕からすれば誰も彼も我儘や、自分なりの線引をして何をするかを決めてはる&br;知性があるから、優しいから、文化があるから、何処かで線引をしてどうすべきかを定めてる&br;その中で君は線引せず全部で行ってるだけ誠実と言っても良えと思います&br;せやけど周囲と違うから悩む…けどそれは皆もそう、あの場は偶々僕達はアレを危険と断じただけ&br;ほんなら学校の赤ちゃんはどや、僕はあれを愉快な子ぉやと思うてる、君は?(男の言葉の後に二人の前にパンケーキがやってくる、クリームやアイスやフルーツが乗っていて甘く香ばしい香りが立ち上る)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 22:53:19};
---・・・・・・・・・・・・・・(少し考え、思い返す)・・・優しい・・です・・・(じゃぁ何を怖いと思ったのか)・・・私・・・?(怯えていただけなのかもしれない・・現に話題が変われば普通に接する事が出来る)&br;線引き・・・(出来てない・・何を基準に守る?殺す?・・・自分の一存でそれは決まってしまう・・・りゅーちゃんの力はそれをいとも容易く可能にしてしまう・・それが怖い・・それに慣れてしまいそうで怖い)&br;・・・楽しい人だと・・思います・・・(悲しいかな十代の胃袋よ、なんでこんな大事な時に鳴らすのだ)・・・(赤くなった顔を伏せる) -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-13 (水) 23:14:35};
---&color(#8b008b){(実際の所はやどりのその感覚は正しいのだが…事実男は無数に少女に隠し事をしている)&br;(そうした隠し事の香りは不信を植え付けやすいものだ、敢えて男はそれを隠していないようだが)&br;そう、そうして楽しいええ子やさかい狩らんでええ。僕はそう線引をしてる…つまりおんなじ事を思てる訳だ&br;(恥ずかしがる様子に食べて食べてと勧めつつ自分もパンケーキを切り分けて口にする)&br;んんええね、悩んでる時は兎に角甘い物や。で…線引は出来へんでもええ&br;たや自分の心に沿える様考え続ける事や、でなければ活かすも殺すも何の為にやってるのかちゅう話になる&br;それに半端さは君を一番傷付けます、今もそうやろ?(怖がるやどり自身を言っているようだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 23:36:22};
---(むぐむぐ食ってる・・あまい)・・でひは・・・(ごくん)・・出来なくても・・いいんですか?(クリームついてる)&br;心に・・沿えるように・・・(胸に手をあてる・・・ここに聞く・・そうなる様に考え続ける・・それでいいのだろうか・・)私の心を・・信じていいのでしょうか&br;・・・っ・・(流石に手が止まる)・・・はい・・(半端・・それが軋轢を生んでいる・・クロちゃん・・久常くんを怒らせている・・・私を悩ませている) -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-13 (水) 23:56:34};
---&color(#8b008b){ごめんな(そう言うと男は備え付けのペーパーを手に取りやどりのクリームを拭う、背も手も長く喫茶店の小さいテーブルだからこそ)&br;出来ひんのなら出来ひんのなりにこうして助けてくれます、ってのは他人の受け売りやけどね&br;自分を信じへんかったら他人を信じるなんてどだい無理やろ?&br;勿論選ぶんは怖いよ(男はパンケーキを丁寧に、しかし若さなりにパクパクと口にしていく)&br;それと君が疑ってる人間に励まされるぐらい今萎んどるって事も自覚しぃ、フグ程は言わんけど(けらけらと笑う)&br;(この男はもしかしたら面倒見自体はいいのかも知れない、ただそれでも男自身の心を見せようとはしないが)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 00:13:20};
---ん・・(拭われる・・・恥ずかしがるべき場面なのに・・なんだかすごく嬉しく感じた)&br;確かに・・・(自分で決める事から逃げようとした・・・それじゃダメなんだ)&br;・・・・ぷっ・・(くすくすと笑う)・・先輩は秘密主義です・・・何かを隠してるし・・きっと何かを企んでる、今も多分はぐらかされているし絆されてる、信用できない人です・・・(開けっ広げなくらいきっぱりと、でも穏やかに不審を告げて)&br;・・でも優しい・・・ありがとうございます(ぺこりと頭を下げた)&br;(その後はもう何も聞かないで黙々とご馳走になり、最後に頭を下げて別れた) -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-14 (木) 00:28:56};
-(寮で一人暮らしを始めると足りないものばかりで)&br;(構造がわからないものや衣服は買うことになるのだけど)&br;(結構な荷物になりながら放課後の街を歩くと)あ、倉守先輩。(両手に荷物を持って声をかけて)&br;お買い物かしら。それとも、調べ物? -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-13 (水) 18:36:32};
--&color(#8b008b){(男は秋の召し物で持ち物はスマホ一つ、財布一つといったような極めて軽装だ)&br;(ただその手には何も持っておらず身軽さが必要な理由で外に出たようだ)&br;後者やね、そろそろ日が落ち始めるさかい田んぼの様子見に行っとった&br;そっちは見れば分かるけど、えらい持っとるね。僕に好感度稼いで欲しい?&br;(回りくどいが持とうかと言っているらしい、手渡せるよう一歩男は寄り)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 19:15:52};
---何それ、泥田坊でもいるのかしら。(くすくす笑って)&br;それじゃ、好感度を稼いでもらっちゃいましょう。20アリスポイント。(片方の荷物を渡して)&br;一人暮らしというのは、大変ね。寮でこれなのだから、将来が思いやられるわ。 -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-13 (水) 19:18:39};
---&color(#8b008b){そないな所どす(冗談なのかそれとも本気なのか、何時もの胡散臭い笑みはそれがどっちかを感じさせない)&br;貯めると最後の最後裏切られたりする?(と言いつつ荷物を受け取り)&br;その頃には顎で使える恋人の一人二人居て今が一番大変やったとか言うてはります、美人いうんはお得やさかい&br;ああせや、ご飯もう食べはりました?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 19:29:23};
---ふぅん?(それに対して曖昧なリアクションに留める。彼の話は不思議で、飽きないけど、難しいところもある)&br;先輩は私をなんだと思っているの…(片手が空いたのでツッコミが空を切る)&br;こ、恋人が二人いたら問題じゃないかしら! かしら!(想像して)あ、悪女……?&br;ううん、ご飯の用意まで気が回ってなかったわ。 -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-13 (水) 19:53:07};
---&color(#8b008b){この前見た5年前ぐらいのアニメで1億ポイント貯まると裏切るシステムがあってええな思てさ&br;(などと何が良いのかは兎も角アニメを見るなど案外学生らしい事を口にして)&br;倍楽しめる思わへん?いける法律的には結婚しいひん限りは(とアリスを悪の道に誘おうとする)&br;ああやったらバーキン寄っていかへん?奢んで、丁度ええ感じのクーポン来てるし&br;可愛い女の子と連れ歩けてるお礼や}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 20:17:23};
---倉守先輩アニメ見るの!?(これにはさすがにアリスもびっくり)&br;私もアニメ見てるのよねー……かなり…オタクなのよねー……かなり。&br;絶対無理ぃ。(想像して赤くなった)からかっているでしょう。&br;可愛いって言うなー。(弱々しいツッコミハンド)それじゃ、喜んで。 -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-13 (水) 20:31:05};
---&color(#8b008b){そら僕かて暇潰しはするさかい、ところで自慢で言うてはる?それとも謙遜を?(確かめる様に、ここでガッツリ食いつくか謙遜した場合ドン引く程のオタクだろうなと内心予想して)&br;(赤く弱々しく抵抗する様にわざとらしくやれやれと)残念、その調子やと悪女になる才能がてんであらへんね&br;(バーキンへと辿り着けばクーポンを見せてどれどれを頼むか、などを済ませて席へ着く)&br;ああそうや、それで聞きたい事一つあったんや。君もう一人居るって?&br;(恐らくアリスにとってとても、そうとても重要な話をまるで日常会話の如く男は訪ねた)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 20:55:54};
---今期アニメ11本見てる。(ド直球)&br;悪女になる才能がある14歳なんて嫌すぎるでしょ!&br;(ハンバーガーを前に、聞かれた言葉にしばらく考えて)いるわね。オリジナルアリスがいて、私がクローン。&br;強大な異能を持ってて、本物で、腕を失ってもすぐ再生して。とんでもないヤツよ。(不満げにストローからコーラを飲む) -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-13 (水) 21:25:34};
---&color(#8b008b){多い多い(ちょっと引いた苦笑、ただそこまで否定はしない…趣味があるのは良い事だ)&br;君二人居るとは夢があるね(先程の可愛いやら悪女やらを絡めた冗談らしい、可愛いが二倍だと言いたいのだろう)&br;それに異能もあると来れば夢も更に膨らむ、そっちの子はどや?異能を僕にくれそうな気配は&br;ただ仲は良う無さそうや(男はワッパーに齧り付き、咀嚼後飲み込んで)…アンダーソンちゃんの決め台詞はそこからか?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 21:35:16};
---不倶戴天の二人でセット販売はいたしておりません。(不満げにポテトを齧って)&br;私の上位互換の異能は持ってるわ…でも多分だけどそれを言ったら罵倒されるわよ? 下手したら殺されるかも……&br;ええ、もちろん。(小さな口でハンバーガーを食べて)私は私の人生を生きた、あなたに偽物と決め付けられる謂れはない、かしら? -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-13 (水) 21:45:10};
---&color(#8b008b){そらそうや、そないな事したら今度は僕が悪い男になってまう&br;(不満げなアリスに対してこちらは愉快げにジュースで濃い味を押し流し)&br;あらら惜しいね、せやけど同系統の異能…ねえ(通常異能は内面の発露である事が多い)&br;(であれば同一のDNAでも別の生き方をした以上ある程度の差異は出そうなものだ、と考えて)&br;そも僕は君しか知らへんさかい、優先度は依然食べ終えて君の家にこれ持ってく事が上や(と、買った物に顎を向ける)&br;(気遣いなのか何なのか…ただそうした重い事態でも息抜きは出来るとでも言っているかのようだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 22:06:29};
---単品でもオリジナルのほうは高そうね。お高くとまってる感じだし?&br;っていうか、あいつスマホを錬成したのだけど。機械の構造完璧に知っているのすごいわね……&br;ふふ、ありがとう倉守先輩。(ハンバーガーも、と言って笑って)&br;私のことは話し終えたけど。倉守先輩の周りは何か困ったことは起きていないの? -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-13 (水) 22:14:51};
---&color(#8b008b){ブランド物や、あるやろ同じ作りしとるのにロゴ入っただけで桁上がってる奴&br;(アリスの以前の話を思い返す、それを聞けば男はオリジナルの異能の習熟に素直に成程と頷いて)&br;お礼言われる様な事はしてへんよ?(理由は言ったから、と言いつつ大凡食べ終えて、流石に男子学生だけあって早い)&br;ああせやね、怪異退治についてバイト代が出る案件が一つ二つ(顎に手を当て少し考えている)極悪なのが?あります、お財布の調子はどう?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 22:35:05};
---わかりやすいわね……ま、あいつに関してはかなりのヴィンテージだろうし?&br;(慌てて自分の分のハンバーガーの続きに手を出して)&br;極悪なのが……で、でも。財布の中身が潤うなら、やるわ。今のままじゃデートもできないもの。&br;今のなし。(赤くなってハンバーガーもふもふ) -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-13 (水) 22:44:42};
---&color(#8b008b){(ヴィンテージという言葉に男は愉快げに笑う、男の価値観もアレなのだろうが男にとってはアリスの言葉通りの感覚でしかない)&br;喉に詰まらんようにね(と少し回りくどい言い方でゆっくりで良いと言いつつ)&br;デート、デート言わはりました?いや残念ながら無くならんね…そうなると危険な仕事はなぁ、けど?言い値の仕事でもありますなぁ(酷く愉快そうに)&br;今月末か来月始めに動く異界、陰気に堕ちた神社の化身を討伐します…ええ?(そう問う男の声は静かに、危険が強く伴うと告げている)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 23:03:37};
---ふぁい。(もふもふとハンバーガーを食べる)&br;彼氏とかじゃないけど……(言いよどんで)ふぅん?(その言葉を聞いて)&br;私の異能、オリジナルとの接触で進化したわ。どこまで通じるか、試す良い機会ね。(ジュースを飲んで口を拭く)&br;……多分だけど。困っている人がいるのよね? だったら、関わらせてもらうわ。(そう言って微笑んで)&br;(その後、様々な話しをした後に寮の部屋に荷物を届けてもらった) -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-13 (水) 23:17:10};
-(月の明るい夜。 学校にて。)&br; (ふらりと倉守の前に姿を現した猫の王)&br; (しかし相変わらず言葉が通じる様子は一切ない)&br; (少し離れては手招きし、とある教室へと誘導する)&br; (たどり着いたのはパソコンが並ぶ情報処理教室 慣れた手つきで隅にあるパソコンの電源を付けた)&br; (表示される言語はアイルランド語 知らなければ全く分からない記号が並んでいるように見える) -- [[ねこ(猫の王)>IG/0222]] &new{2020-05-13 (水) 23:09:41};
--&color(#8b008b){(男は有る目的があった為夜の学校へと下調べに訪れていた)&br;(既に確信めいたモノがあるため猫の王に誘導されればそちらを優先し付いていくが)&br;なんやふらりふらりと、猫に逃げられる事はようあるけど猫に誘導されるのはそうあらへんね&br;(と、通じないであろう事は理解しつつも胡散臭い笑みと共にそう語りつつ付いていく)&br;(そうしてパソコンの前に辿り着けば…)ドイツ語…や、ちゃうな、ケットシーが古代ケルトの時代から語られるならゲール語か&br;(そう言うと男はスマホを取り出す…文明の利器によるカメラとアプリを用いた翻訳だ、更にネットも併用するようだ)&br;(そうして猫の王を逆に手招きしてスマホの画面を見せる、内容はアイルランド語で「この板で話そうと思いますが出来ますか」)と書かれていた}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 23:22:23};
---(スマホの画面をみて頷く)&br; (故郷の言葉は王冠を継承したときに受け継いだのだ その言葉であれば分かる)&br; (このように文明の利器を使えるようになったのはねこと王で記憶を交換し始めてからのことなのだが)&br; (メモ帳のアプリを開くとクリス特製アイルランド語キーボードをかちかちと打つ)&br; 「わかります。 翻訳してお話しましょう」&br; (こうして奇妙なやり取りが始まった)&br; (まずは猫の王が引き続き文字を打ち)&br; 「渡した欠片、持っていてくれてありがとうございます」 -- [[ねこ(猫の王)>IG/0222]] &new{2020-05-13 (水) 23:38:57};
---&color(#8b008b){(これで一先ず最優先の問題はクリアだ、PCを扱える以上問題無いとは思っていたが歴史ある怪異は稀に迎合しない認識出来ない文化がある)&br;(猫の王が用いているキーボードを僅かに訝しがる、現代では使用者は数万人程度の希少言語のキーボードだ)&br;(ただそうした質問は不慣れな対話の以上長引くと判断し一旦保留し)&br;「良かった、文明に感謝します」&br;(と…打って皮肉も伝えられないなと苦笑を浮かべつつ)&br;「問題ない、事情は分かっています、楽しい話だ」&br;(猫の王からすれば笑える話ではない事に対し男はそう打つ…まるでスリルを楽しむかのように)&br;「今回は何故?欠片は此処にある、回収に?」&br;(ポンポンと尻ポケットを示す、財布が入っており…そこに入れてあるようだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-13 (水) 23:45:53};
---「わたくしたちは 柔軟性を持ち 必要に応じて新たな文化・文明を受け入れ迎合します」&br; (必要以上にヒトと争うことをせず 飼われることも良しとし生きる者たちだ)&br; (皮肉を皮肉と受け取らなかったようだ)&br; 「あなたがそのような態度をとることは予想できていました」&br; (気に障った様子もなく淡々と文字を打ち)&br; 「あなたがその欠片を奪われるような事がないとも思っていました」&br; 「今回は、ただ 確認に」&br; 「その欠片は今狙われています 今のところ組織が欠片を探知する術ありません けれどいつその術を持つかもわかりません」&br; 「それでもその欠片を持っていてくれますか?」&br; 「それとも返しますか? ……それとも、他に何か 利用しますか?」&br; (組織に奪われるよりは、となりふり構わず託したのだ その先に何があっても) -- [[ねこ(猫の王)>IG/0222]] &new{2020-05-14 (木) 00:07:42};
---&color(#8b008b){(その打ち込む速度や柔軟さにやはり一種族の王だけはあると感心している)&br;(こうした怪異は王たる知性を持つ事が基本な為迎合すれば極めて優れている)&br;「興味が無い」&br;「訂正」&br;「自分は狐、猫の王になる気はない」&br;「強くなるなら自分のまま強くなる」&br;「けれど欠片は持ったままでいる」&br;「組織に興味がある、正しいか間違っているか」&br;「そういう意味では利用する、けれど組織には渡さない」&br;「貴女が託したから返すなら貴女」&br;(男は必死に文法を並行で読みながら変換していく)&br;(その学習能力はやはり猫の王には劣るがそれでも中々の速さだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 00:26:48};
---(全く通じないよりはマシ程度のコミュニケーションを想定していたが、想像以上に会話ができる)&br; (言語能力が優れているということだろうか)&br; 「そうですか」&br; 「ではその狐の目で どうぞ組織の行く末をご覧ください」&br; 「それまでどうか その欠片を守ってください」&br; (奪われる心配をしている素振りはない もとよりあの組織がこの男から奪えるとは思っていない 狐は組織の専門外だ)&br; (悪用される心配も、ない)&br; 「そしてすべてが終わったとき わたくしに欠片を返還してください」&br; 「すべての欠片が集まったとき わたくしは再び猫の王となりましょう」 -- [[ねこ(猫の王)>IG/0222]] &new{2020-05-14 (木) 00:42:35};
---&color(#8b008b){(猫という種全体と意思疎通が可能なその能力からすれば機器を解するとはいえ一言語程度振るうのは容易いかと考えつつ)&br;(一方で男の方は技芸成就の神に仕えている自負から来る効率的な学習法とその為の思考だ)&br;(それでも変換に慣れてくれば猫の王の様子を伺う余裕も持ちつつ)&br;「分かった、約束する」&br;「代わりに約束して」&br;「恨みがあっても世を狂わせる程には殺してはならない」&br;(最後の一文を男は見せると同時にたどたどしくゲール語で口にする…狐の声が届くかは分からないが)&br;(それと同時に男は猫の王の顔を見詰めている、そこにある感情が如何なる物かを測るように)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 01:04:37};
---(猫の王の力が戻ったらどうするのか?)&br; (たくさんの不幸な猫のため、王として何をするのか?)&br; (問われたことはあれど、まさかこの男から殺してはならないと言われようとは)&br; (発音と言われた内容に重ねて驚いたように)&br; …………『■■■■■』&br; (思わず口を開き言葉を発してしまった いけない、相手にはノイズにしか聞こえないというのに)&br; (首を振り、キーボードで文字を打つ)&br; 「分かりません」&br; (猫の王として何をすべきなのか分からない ねこがヒトと仲良くすればするほど分からない ねこの感情を知ってしまえばもう殺せない)&br; 「なぜあなたの口からそのような言葉が出るのか 分かりません」&br; (そして目の前の男がどうしてそのようなことを願うのかも分からない) -- [[ねこ(猫の王)>IG/0222]] &new{2020-05-14 (木) 01:16:48};
---&color(#8b008b){(帰ってきた表情が驚きとそれに伴うこちらが理解出来ない事を忘れてまでの発声に成程と)&br;(王の中でも完全に感情の整理のついている案件ではないのかと納得して)&br;「自分は神に仕えている」&br;「営みを守る神、食事、服、建物、安全を担う神」&br;「だが自分は人だけの営みだとは思わない、沢山の存在」&br;(それはつまり猫や怪異も含んだ上での営みだと男は伝えたいのだろう)&br;「恨みは晴らして良い、止めない」&br;「組織が世を乱…歪め…るなら大勢構わない」&br;(単語に関して悩む所があったのか二つ書きつつ)&br;(それを伝える男の表情は冷たい、あくまで神使としての立場から伝えている事を示すように)&br;「だからもし 恨みが抑えられないなら 選んで殺せ」&br;(酷く残酷な事を男は猫の王に示した…眼前の男はある意味平等なのだろう、どの種族の味方でもないという点では)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 01:35:23};
---(ヒトはヒトの認めるモノ以外はないモノとして振る舞う)&br; (ヒトではないから、そこにはないから、虐げているという意識すらないと常々思っていた)&br; (だがこの男はヒトでも人でないモノでもなく どちらにも属さず淡々と伝えてきた)&br; (ただ世を乱してはならないと)&br; 「殺せば波が立つ 多くを殺せば大きな波が 世を乱すほどの波はいけないと?」&br; (組織であれ、自分であれ、世を乱し歪めるのはならないと)&br; (ヒトならざるモノである自分からすれば随分と都合の良い話に聞こえなくもない)&br; (ヒトならざるものがどれほど歪められても大多数のヒトは気づくことすらないのだ)&br; (………否 落ち着かねば)&br; (感情に任せて愚かな行いをしてはならない)&br; (瞳を閉じ大きく息を吸って 長めの時間をかけて息を吐き…瞳を開いた)&br; 「この場で確約はできません」&br; 「けれど、私が揺れているのもまた事実」&br; 「答えが出れば、その時に。」&br; (最後にそれだけ打ち込むとPCの電源を落とした)&br; (月光以外の光源がなくなった情報処理教室に、もう猫の王の姿はない) -- [[ねこ(猫の王)>IG/0222]] &new{2020-05-14 (木) 02:01:12};
---&color(#8b008b){(パソコンに打ち込んでいくその横顔を男は眺める、悩み、考え、しかして整理出来ない感情の滲み出る表情)&br;(初めてその姿を見た時は異界から来た存在かと思っていた)&br;(まるで言葉が通じずプリズムの如く輝く瞳はこの世ならざる気配を十分に感じさせた)&br;(だが今こうして言葉を交わし、その奥底に同胞への愛情とヒトへの恨みを見れば多くが自分の中で納得が行った)&br;「乱してはならない、けれど正すのは構わない」&br;(随分と早くなったスマホでの変換でそう伝えて)&br;(確約は出来ないと返されたもののその答えで十分だ)&br;(激昂するには十分な自分の文章に対しそう理性で返せた時点で)&br;君が世の為になると思うだけ行動すればええよ、僕は止めん。理性の上での復讐は君の同胞の為にもなる&br;(人の言葉、狐の声、そのどちらかでも伝わるかは分からないがそう闇の中で呟いた)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 02:13:38};
-&color(#8b008b){もうすぐ稲の刈り取りも完全に終わり切る、五穀の全ては蔵の中(手に持った紙をテーブルへ投げ捨てる)&br;稲荷の仕事は終わりそれは偽神となった身にも降り掛かる(その紙には伊上の農業地帯の刈り取り状況が書かれていた)&br;さ、後は僕が一つ大仕掛けをして百数十年の大間違いは終わりと}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 03:35:26};
-&color(#8b008b){そうして得たご本尊で伊上の山の神を塗り替える&br;線としては一番薄い思うとった結果になるとはなぁ…いやほんまに(ソファーに腰掛ければ頬杖をつき)&br;フラッと神隠しに会うた子ら帰ってこんかな、無理か、…やるか…(覚悟か諦めか深い溜め息が室内に漏れた)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 03:36:48};
-&color(#8b008b){(スマホから鳴るanima ataraxia、通話を押せば男は誰かと通話している)&br;うん、あっもう着きはった?うん、刈り終わったし来週…再来週かなーそれで農業機械全部仕舞って区切りや&br;それまでどうする?ふん…ふん、隠形しっかりな?大丈夫掃除してます艶姉、部屋も空いてるさかい(そうして男は誰かとの通話を終えた)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 03:37:22};
-(約束の地下壕調査の日、待ち合わせ場所に指定したのは西区のビル軍の隙間にぽつんと存在する公園。日没後なので人通りも少なく)&br;あ、先輩…こっちです、こっち(防災倉庫脇の茂みからひょこっと顔を出して手招きする羊)&br;(倉庫の裏手、フェンスと立ち入り禁止の看板に塞がれた地下へ向かうコンクリ製の階段がある…そこが件の「出入り口」のようだ) -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-14 (木) 19:48:23};
--&color(#8b008b){(手招きをされてやってきた男の格好は実にごく日常的な格好だ、パーカーにズボンとこれから危険な場所に行くそれではない)&br;(表情も普段通りの胡散臭い笑みを湛えて奈々崎と共に出入り口を見ている)&br;成程、こら陰の気が好んで入り込みそうな場所や…この市の地下の構造はざっとやけどこういうの含めたらややこしい事になってそうやね&br;それはそうと奥が詰まってへんかやな…準備はええ?(そう言って男は先に階段に足を掛ける)&br;//そして少し離席をばー、9時前には戻るかと!}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 20:14:08};
---えぇ、大丈夫です…準備はしてきました(リュックの中に折り畳みスコップやら懐中電灯やらドライバーやら…これから空き巣?みたいな内容物)&br;(階段を下ってすぐの所には、近年作られたであろう鉄製の扉があるが そこにかかったチェーンロックは破壊され、落ちている)&br;ちょこっとだけ犯罪に手を染めてしまいましたが、後で直しておきます…(そんな手にはチェーンカッター)&br;(扉を開けば、湿ってひんやりとした風が流れてくる 懐中電灯に持ち替え…)ちなみに、陰の気って…やっぱりあんまりいいものではない感じですか…?(//了解です!)  -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-14 (木) 20:25:30};
---&color(#8b008b){万端みたいやね、ほな行こか(と良く見ればチェーンロックが落ちていて訝しむが…)&br;(奈々崎の行為だと知れば苦笑して)や、君の力は怖いなぁ…異能対策した捜査せんと色んな軽犯罪が闇の中に消えてまいそうや&br;(それはつまりチェーンロックも直せると判断しての事だろう、椅子を直せた事から経年劣化だけではあるまいと)&br;(男は奈々崎が照らす場所以外も視界を巡らせて周囲を確認しながら通路を進む、どうやら夜目が相当効く様だ)&br;いや?陰の気は古来からあらゆる生き物を助けてきた大事な大事な要素です、怪異は陰の気の側面に過ぎひんよ&br;陰の気ぃは停滞、静寂、そうした事を司るけど奈々崎君もこの恩恵はきちんと預こうとる筈や}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 20:56:06};
---だからって、悪用する気はないですよ…あんまり。ついこないだ、痛い目にあったばっかりですし…(それに答えるは苦い表情で)&br;狐だけあって、ちゃんと見えてるんですね…(所々に崩落の痕跡はあれど、進む事自体は支障なく…少し進むと右への曲がり角。地図上で言えば東に向かう道へ)&br;陰も陽も、どっちもバランスよく必要って聞こえます…つい最近まで、怪異の恩恵すら受けてたので、まさにその通りかも…&br;…それと、ひとつ先輩に言っておかなきゃいけない事があるんです。 僕…先輩に、嘘ついてました。(通路の先、瓦礫で殆ど埋まった場所まで来る) -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-14 (木) 21:09:47};
---&color(#8b008b){ええ事や、早めに表裏を知れれば次はどうすればええか考える時間が持てるさかい(一方の男はその言葉通り笑みのまま)&br;まあね、お陰で夏場はヒトより眩しゅう感じるけど(男は時折何もない所に視線を向ける、良い目を持つなら陰の気が僅かに滞留している場所などだ)&br;嘘かぁ…ええよ許します、僕かて嘘吐く事は息吸うより多いさかい&br;で…せやな、例えば怪異を倒す力は持っとった、とかかな?(男は奈々先を見て自分を指差している、瓦礫を退けられるがどうするかと問う様に)&br;(だが同時に男が言った通りならば奈々崎が開けるだろうとも示しているかのようだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 21:20:27};
---日差しが強いと、眩しいどころじゃない時ありますよね…(気を探ることまではできないが、何となく違和感を感じ取ることはできて)&br;息をするように嘘をつく、なんて表現ありますけど…それ以上ですかー(スコップを出し、上の方の瓦礫を少しずつ慎重に脇へどける)&br;(その手がぴたりと止まり)それと、仇討ちは僕ひとりで済ます気でした…けど、その選択肢は消えちゃったんです(瓦礫から離れ)&br;それが間違いだった、って気付かせてくれた人が…沢山居まして。僕って、実は色んな人に手伝って貰わないと…何もできなかったんです… お願いします。(と、瓦礫を示して一言頼んだ) -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-14 (木) 21:31:51};
---&color(#8b008b){それが僕等の辛い所やなぁ、か言うてサングラスして学校生活する訳にも行かへんしね&br;(そういう意味か、と男は自分の猜疑心の強い内面に一人苦笑する)&br;ヒトは結局何処まで行っても一人、やなんて事を言う僧侶も居るけれどそれはあくまで悟りの話&br;助け合う事の尊さはうかさんしんこさんも勧めてはります(そう言うと男は右手をフツと振る…その手にはいつの間にか闇よりも黒い刀剣)&br;(それを瓦礫の方向へと向けて下段から真上に振り上げれば何かを切った、と奈々崎は感じたかも知れない)&br;(すると瓦礫が突如両断されると共にずるりと不自然に隙間を詰めて人が通れる程度の道が出来上がる)さ、行こか&br;(まずはと言う様に男は身を横にして進んでいく…奈々崎ならば普通に通れそうだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 21:59:14};
---…あ、だからそんなに目を細めてるんですね!?(糸目っぷりに納得がいってしまった表情だ)&br;ですね……だから、いっぱい他の人を頼ってしまおうと…思ってます。いつかその分、他の誰かを助けられるように…なる為に。&br;(暗闇の中でも、その黒さを際立たせる刀に息を呑む)え……今の、何したんですか…? ただ切った、なんて芸当じゃ……(手品を見せられたような気分だ)&br;(今しがたできた隙間をくぐり…倉守に続く。 瓦礫の先には、澱んだ空気と臭気。 薬品の臭いに混じる、古い死臭と、錆びと、ドブのような臭い)&br;うぇ……すっごい臭いが…(胃の中身が上がってきそうな感覚に、鼻を押さえる 通路の脇に、幾つか部屋が見え)この中の、どこかに… -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-14 (木) 22:11:09};
---&color(#8b008b){(実際は表情を隠すためと目付きの悪さもあるのだがそれは黙って肯定だけしておく)&br;(少年の覚悟に成長が早いなぁとは思いつつ)境界を切って広げました&br;広げられた境界は何も無い道、せやったら周囲はそれに沿わな道理にならんいう訳&br;(と何か無茶苦茶な説明をする、男のそれは正に手品、または異能としか思えない行為だ)&br;生り坐せる祓戸の大神等諸々の&br;禍事罪穢有らむをば祓へ給ひ清め給へと白すことを&br;聞こし召せと恐み恐みも白す…&br;(その淀んだ空気の中で男がその言葉を唱えると少しだけ空気が軽くなった気がするかも知れない)&br;こら凄いね、現代じゃ中々見ぃひん暗さや。病気も怖いさかいハンカチなり当ててな&br;(男の方はその旨の対策をしていない、死者を食らうと以前言った様に強い耐性があるのだろう…男も注意深く部屋を一つ一つ見ていき)武器庫なりありました?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 22:40:50};
---(実のところ、ちょっと怒られるかと思った軽率な発言だったので、無言の肯定に若干のビビり)&br;無理が通れば道理引っ込む、を文字通りやる人はじめて見ました…(原理が分からない…と思いながらも、現実は受け入れることにして)&br;い、今のは…お祓い的な…?(重苦しい空気が、少しだけマシになった気がして…いわれるまま、ポケットから出したハンカチを口に当てた)&br;…なんか、檻とか……沢山あります…それと……ひっ!? み、見ない方がいいです……!(覗き込んだ先、懐中電灯の明かりを慌てて逸らした)&br;(爆撃で崩落の始まる中、ここに居た者はいち早く逃げたのだろう。檻に閉じ込められたまま、飢えて死んでいった実験動物たちの骨と、僅かばかり残る毛皮)&br;言い忘れてましたけど、ここ…実験施設だったって噂…ありまして。 半分オカルトみたいなもんだったんですけど…マジ…ですね…… -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-14 (木) 22:53:07};
---&color(#8b008b){(意外と怒るポイントが変な男)せやね、見えへん壁で瓦礫を左右に押し込んだぐらいの理解で大丈夫や&br;(厳密には結界の類などとも通じる考えなのだが今は奈々崎の目的が優先なのでその程度の説明で済ませ)&br;(奈々崎が驚き気遣いを発したのに対して男は敢えて檻の前まで行き手を合わせる)&br;(死に対しこの慣れは神職の息子だからなのだろう、穢を忌むのではなく鎮める事を求める)&br;出来るだけ連れて行って鎮めてあげなね(等と何か猛烈に不穏な事を呟きつつ戻ってきて)&br;何を研究していたのか…菌でも動物でも生き延びられんとは思うけどね&br;ただそないやと武器はもうちょい奥か、兵士詰め所やら倉庫やらは別に出入り口近くの筈や}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 23:11:16};
---なるほど……(サイコキネシス的な何かを思い浮かべながら)………。(手を合わせる様子に、黙ってその成り行きを見守る)&br;…ごめんね、眠ってるとこ 起こしちゃって……(小さく、そう呟いた。ここは忘れられた墓所なのだ…供養する者すら居なかったが)&br;つ、連れて…!? ぼ、僕にはついてきても何もしてあげられませんからねっ…ついてくなら先輩の方へ…!(あわわわ)&br;何の研究を、ですか…先輩なら、もう察しがついてるかなって思うんですけど 僕の知る、信憑性あやふやな話…要ります?&br;(そうして奥へ進み始め…恐る恐るまた部屋を覗き込む)………あ、ありました。 誰も、いない…よね……(整然と並べられたまま朽ちている小銃やら、木箱に入ったままの弾薬。錆びの臭いが強いそこへ、足を踏み入れ) -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-14 (木) 23:22:26};
---&color(#8b008b){大丈夫大丈夫、基本付いてくるんは下手に祈った相手やさかいこの場合は僕にばかり付いてくる&br;あっ(と言って何故か奈々崎の肩を何かを除けるようにパンパンと手で撫でる)&br;(男の顔を見れば猛烈に胡散臭い笑みを向けている事だろう…悪戯かマジか、前者だが)&br;いやあ僕はこれであんまり勘は鋭ぅないからなぁ、せやけど…生物兵器か怪異辺り?&br;(と、男は奈々崎が此処に来た理由を怪異狩りの装備があるからではないかと予想して口にする、特に目的の怪異を滅ぼす術を)&br;(間違っていればその話をお願いと伝えつつ武器庫然とした部屋へ注意深く入る、最期まで残った軍人なりの陰の気に注意しているのだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 23:32:33};
---(肩についた何かを払いのけるような手の動きに、顔を引きつらせる)な、なんですか…なんなんですか今のー!?(笑顔で説明がないのが余計に怖い!)&br;僕はもう、倉守先輩が人の心を覗き見ることができるって言われても信じますよ…?(あれやこれや、検分するようにじっくり見て)&br;…秘匿名、「異一号作戦」。劣勢も劣勢な昭和20年、追い詰められた日本軍は、ある作戦を計画しました。……怪異の因子を、人為的に植えつけた生物。&br;それを、マリアナ諸島のサイパン、グアム両飛行場へ…専用に改造した陸攻を使って運搬、夜間に強行着陸。そのまま解き放って、B-29の基地を使用不能にし、本土空襲を止める。&br;そうして、本土決戦までの時間稼ぎを行い…うまく制御できるようであれば、その本土決戦にも投入を検討する…&br;…まさにオカルトですよね。(まるで伝え聞いたというよりは、当事者か何かのように内容を語る)…この壕の上には、戦時中…三菱だかの飛行機工場があったそうです。&br;おそらくは、そこで専用輸送機の改装を担当してたんでしょうね…もっとも、その頃には制空権も喪失して、作戦が実行に移される前にこの結果です。 -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-14 (木) 23:43:31};
---&color(#8b008b){(何故肩を払ったかの説明は以降一切せず)あくまで状況からの推察や、当てずっぽう混じりのね&br;考える事は皆同じ…か(何かこの場で口にするには異質な言葉を吐き出しつつも奈々崎のオカルト話に納得している様子を見せる)&br;結果は出ようと僅かな成功作と制御出来ない異能に目覚めた個体やら肉の身体持つ怪異やらが関の山やろうね&br;怪異は陰の気の塊や、余程相性がええ構造でもない限りは上手く混ざらなかったり塗り潰されたりロクな事にならへん&br;(男もまるで奇妙な知識を語りつつも…)偉い詳しいね、まるでその計画書か本人かってな具合や&br;(男も幾つか箱を開けだす、奈々崎に求められた条件の装備がないか目を凝らして探して)どう?使えそうなんは}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 23:56:59};
---(気になるけど聞くに聞けない、そんな空気)皆って……他でもやってたんですか? あぁ、ドイツ辺りならやりそうですね…あのヒゲの伍長…(オカルトに傾倒してたっけ、と)&br;多分そんな感じだったんでしょうね…で、それらが暴走した際に殺処分するための、怪異に効く「毒」も並行して研究されてました…僕が一番欲しかったのはそれです。&br;…そうやって処分された実験動物の、怨念が積み重なって…ある時、雨水貯留施設の工事で、偶然ここと繋がってしまった。それが、はらわた喰らいの最初だと…推測してます。&br;……(リュックの中から取り出した古い書類を、埃まみれの机の上に置く。作戦計画書だ)…こないだ亡くなった、お爺ちゃんの遺品の中にありました。どういう因果でしょうね…&br;(それから、錆びの浮いて鞘の塗装も剥げ落ちた軍刀を持って来る)…これ、誰かの持ち物だったりとか しないですかね? -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-15 (金) 00:08:55};
---&color(#8b008b){や、この国でも大昔から試行錯誤されてはいたんよ。鬼神楽…鬼を宿して力とする事から始まり子を成す半人半鬼&br;鬼は人から成るモノやさかい相性がええ、そこに比べ動物に組み込むだけの実験をする辺り末期も末期やな&br;(もし奈々崎に知識があるのなら金太郎などそうした英雄が多い事を知っているだろう、もしかすれば計画書にも)&br;(奈々崎が出した計画書と話を聞けば少年を見て頷く)嫌な話やろうけど縁かもなぁ&br;それと君のおひいさんの後悔、正しいとは思えんやろうに燃やさず持っとった&br;(持ってきた品を男は検分する、開かれた目は鋭く眺め…)問題あらへん、縁は切れとるね…後は銃…はあかんか、毒やな}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-15 (金) 00:24:58};
---昔からあったものを蔑ろにして、突っ走った結果がこれなんでしょうね…(金太郎、坂田金時と鬼といえば酒呑童子の退治が連想されるが…)&br;鬼を宿す方法は、初期の案として検討はされたものの…詳しい方法を調べきれず、断念されたとありました。&br;お爺ちゃんの罪滅ぼしを、僕ができるなら…それは、いいんですけどね…一冴のためにも…。(そう呟くと、鞘に浮き出た錆が消え…塗装が戻り…軍刀は新品のようになっていく)&br;銃は、弾もセットで元に戻しても…いずれ弾切れになりますね(ましてや、今は生産していない弾薬だろうし、と諦めた)えぇ、薬品保管庫みたいなとこが別にあると思います…&br;(計画書をリュックに戻し…通路へと再び出る。その先の突き当たりからは風が吹き込んでくる…ドブの臭いを濃くしたような。恐らくそこが目当ての貯留施設と繋がる場所だ)&br;(ひとまずそっちには近づかず、近くの別の部屋へ)ラベルに、773と書かれた瓶は無いですか…?(棚に無数に並んだガラス瓶。落ちて割れてしまっているものも多い) -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-15 (金) 00:46:33};
---&color(#8b008b){ああやっぱりあります、そら頓挫して正解や…人が鬼を宿せば鬼になる、人の知恵持った怪異程恐ろしいモンはあらへん&br;(祖父と友人の為だと語りながら異能を以て武装を直すその姿をじっと眺めている)&br;(やはり恐るべき異能だ、規模によっては街中でも破格の力になるが…自分の目的とは遠い為ただ静かに眺め)&br;何より持ち運びや、士官用の拳銃なりがあるなら持っていくのもええけどな&br;(男もドブの臭いがする方を一度見る、…気配を探りまだ時間があるかの確認をしつつ奈々崎を追って)&br;(薬品保存用の部屋へと入れば一つ一つ瓶を手に取る、注意深く…)&br;(埃を拭い確認していき)これかいな?(と奈々崎を呼ぶ、文字が掠れているが773と思しき数字)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-15 (金) 00:59:50};
---何より、戦局が逼迫して…急を要するものだったでしょうし、安易な策に飛びつくのは自然な流れだったのかも。&br;うん…オーケー。(するり、鍔元を握り…軽く抜いて刀身を確かめる 粗末な作りだが、堅牢さは充分だ)&br;(時間の流れを歪める。この世の摂理に反する部類の能力だが、その使い方をまだ思いついていない事、発現したばかりの未熟なことが、まだ問題を生んでいない理由だろう)&br;…あ。 その発想はなかったです、後でもっかい拳銃探したいです…(そこは行間で済ませることにした)&br;むー…これでもない、こっちは…もう読めない(褪色したラベルを、目を細めながら読み)そ、それですそれ! ありがとうございます…まさかちゃんと残ってたなんて…&br;それが、多分僕にとって最大の切り札になるはずです…渡してもらえますか?(そっと、手を差し出して) -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-15 (金) 01:10:50};
---&color(#8b008b){(実際はこの研究所の連中や計画を推進した連中の心の内に既に鬼は在ったのだろうが、七緒の祖父の様に後悔が怪異化を留めたのだろう)&br;(一応怪異狩り目的で資格を取れば持ち運ぶ事も不可能ではないだろうが)&br;(如何せん持ち主不明の持ち出し物となる為そういった考えが男は真っ先に浮かぶようだ、大分考えが裏側寄り)&br;怪異用の品でも流石に薬品となれば…(奈々崎に渡そうとしてそこまで言えば気付く)&br;そか、君の異能があれば十全な状態に戻せる(渡して)それでこれをどう用いるかも考えてます?&br;接近して使うつもりやったら拘束する手段も用意した方がええよ、若しくは遠距離で打ち込むか&br;獣の陰の気から生まれたなるときちんとした対策が居る気がしおす}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-15 (金) 01:23:38};
---(この世界の銃刀法は、リアルのそれ程には規制が厳しくない。であれば、きちんと登録し届け出を行った上であれば…携帯は可能と思われる)&br;(そんな時に便利なのが、祖父の遺品の銃が押入れから出てきた…等の展開であり、勿論その言い訳で登録をしてしまおうという腹積り)&br;正直…効果のほどがどれだけか、最初に確かめる必要があります。これだけを当てにせず、普通の討伐も視野に入れて…&br;(そっと、瓶を受け取り。大事そうに抱えた)遠距離からなら、吹き矢とか… 注射器で直接は、よほどの隙が作れない限り無理ですね。&br;一応…討伐の時に僕が、手伝ってもらおうと思ってる二人は…とっても強いですよ。多分、先輩もよく知ってる人ですし…&br;(二人のことを話す時、表情の中にあった緊張が少し和らいだ。黄ばんで濁ってしまった瓶の中身が、透き通っていき…)&br;今日は、ありがとうございました…その、先輩の力を借りっぱなしで、すみません。何か…お礼ができれば、その…いいんですが -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-15 (金) 01:35:27};
---&color(#8b008b){(奈々崎が可愛い顔に対して案外悪知恵が盛大に働く事を男は気付いていない、意外と年下には思考が甘くなるのだろう)&br;それがええね、切り札言うんは余裕がある時に切るもので最後の最後に切るものやない&br;前提として普通に打倒出来るだけの戦力を揃えてからが大事や&br;(手伝ってくれる人間が二人居る事、強い上に信頼を感じさせれば大丈夫そうなのでそうか、と頷いて)&br;(薬品が元に戻っていく様子にやはり興味深そうにしつつ…)確か一年に天才君が居ったな、圧の強い注射なり頼めるかも&br;んーせやなぁ…(お礼と謝礼に関して少し考える、悪い笑みを浮かべて)全員無事で成功しはって報告に来ぃ、それでうかさんしんこさんに功徳やと僕が報告出来る&br;(そう口にしつつ薬品倉庫を出て目的の場所への扉を近づき過ぎないように確認…今日は目的は此処までだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-15 (金) 01:47:11};
---不確かな札を、大事に最後まで握っておいて…切った時には絶望、なんてのは嫌ですからね…&br;僕自身、もう少し戦えるようになって…他にも手伝える人が増えればいいんですけど。あ、クリス君……そっか、彼なら作れる…!&br;(ぽかん、とお礼についての言葉に口を開けたまま)それで、いいなら…えぇ、勿論です!全部綺麗に丸く収まった、っていう報告を持っていきますから…!&br;(誰一人欠けることなく、勝って来る。それが簡単な事ではないのは薄々分かっていたが、そう頷いて答え…元来た道を辿って、帰るのだった) -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-15 (金) 01:54:47};
-(ある日、倉守の行く先に人影。それは焦げ茶色の髪を逆立て、顔に険がある木刀を携えた男)&br; …よう倉守。おめーにちっと聞きてぇことがあんだけどよ。ツラぁ貸せや(普段よりも鋭い眼をして、男は言う) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-14 (木) 20:31:08};
--&color(#8b008b){なんや総痍ちゃん、そないな言い方やとお財布の中すかんぴんに聞こえてまうで&br;(対して男は常に変わらない胡散臭い笑み、ただ特に気にする様子も無く付いていく)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 21:06:10};
---ハッ!生憎と伊上の歪みは夏を過ぎても盛況でね、怪異の種は尽きまじってもんで金にゃ困ってねぇよ(と鼻で笑い、顎で誘い)&br; (しばし、歩めば、どんどん人気のない方へと進んでいく。そうしてたどり着いたのは町外れの廃墟。今はもう操業を止めた工場)&br; ……さて。幾つか聞きてぇことはあるが。…まずはだ。おめー……何を企んでる?(と、問う。実に曖昧なそれは、彼の出方を伺うものか) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-14 (木) 21:31:18};
---&color(#8b008b){あらぁそら商売繁盛で何よりや、せやけどそこはうかさんしんこさんのお陰と言うのはやめときましょ&br;(結局の所怪異が湧いているのだからめでたいも何も無いと笑って)&br;(廃墟まで来ればぐるりと周囲を見渡して)やぁ特撮に出てきそうやね、怪異も好みそうや…で、企み?&br;何もあらへんよ?何時だってラブアンドピース、仮にそうだとしても悪い事にはなりません&br;(けらけらと男は笑う、心を読ませない笑顔の仮面)なんでそう思いはった?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 21:48:08};
---悪いこと、ねぇ…。そりゃ誰にとっての、何にとっての悪いことなのか…。んじゃ、まあ、それは一旦いい。&br; (そうして、腕組をして彼のいつもの笑顔を見る。そうして、視線を僅か滑らせ、これもいつもの狐面を見て)&br; …仮称、怪異ダキニ。例の狐面の怪異だが……奴の、気配。アレと似たモンをお前も持ってるな?&br; 無ぇたぁ言わせねぇぞ、伊上タワーでの鹿落としの時、俺は確かにそれを見たんだ。しっかりとな。&br; (武者の亡霊を切り捨て、更には何かを確かめるように刺し貫いていた黒剣。その光景を思い出しつつ)&br; (それは、ダキニが持っていた黒い刀、それを思い起こさせるようでもいて) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-14 (木) 22:10:52};
---&color(#8b008b){ああ出しはったねぇ、流石にあれだけの数の怪異やと真言だけは討ち漏らしも出るさかい&br;これな(そう言って男はフツと手を振りその手に握られる黒い刀剣、いつの間にか男は仮面を顔に被っており隠していた狐耳も生えていた)&br;(その瞬間陰の気が感じられる者にとっては周囲の空間が薄暗く息苦しくなったと感じる程濃密な陰の気に満たされる)&br;(男は自身の言葉の再確認を行う事になる、眼前に居る化け狐は似ているどころか同一の怪異なのではないかと)&br;(ただ二点、男の陰の気には貪り喰らう様な飢餓感も無ければ倉守自身も敵意が見えない)&br;聞いても面白い話ちゃうけど、後学の為に聞いて行きます?(狐面の男は理性の言葉を発する…第三の相違点)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 22:24:21};
---(生えてきた狐耳に片眉を上げる。看破の類は得意ではない、しかし彼が只人の類ではないとは何となく肌感覚では思っていたが、それが裏付けられ)&br; (現れた黒剣を見て似ている。確かにそう思った。流石に戦闘中にはその質までは確かめられなかったが、その負の圧力は明らかに同質だ)&br; ……だが…違う、な。……そうやって見ると、むしろ奴の刀は俺の木刀の方に近ぇ。まぁこっちは大分薄汚ぇが。&br; (戦いの最中、黒い刃と化していた木刀の気配を覚えているならば、喰らうモノとしての質は木刀の方が近い)&br; (しかし数々の人の血と魂を食らった妖木の持つ気配は、ダキニの刀をコールタールとするならば、ヘドロに近い。より汚く、混沌としている)&br; (万が一を考え…何かが起きても、と場所を選んだが彼の様子からすればその必要はなさそうだ。しかし油断はせず)&br; 観衆が湧く講談を期待してきた訳じゃねぇ、いいぜ、話せよ(腰に履いた木刀。その存在を意識しながら彼を促す) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-14 (木) 22:39:18};
---&color(#8b008b){なんや此処で一つ男らしゅうバトッて夕焼け眺めながら語り合うとこや思てたんやけどほんま総痍ちゃん真面目やね&br;(などと既に男の口調は普段の胡散臭い調子だ、お面を元に戻せば耳も元通り)&br;(黒い剣の気配も先程と比べて遥かに抑えられている、挑発気味にわざと放っていたようだ)&br;昔々のお話や、まだまだ大勢の神さんがこの世に干渉をしはっていた時代のお話&br;信仰を得てその存在を強めてきた神さん達は更に人との繋がりを強めに強めてある日気付きます&br;文明の滅びと共に一切の干渉を行えなくなる神々が出始めた事に、中には信仰があっても&br;こらあかん、せやけど離れるにはもう遅い、立場が逆転した…となる中で繋がりは保ちたいと模索した神々がおわしました、ここまではええ?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 22:53:17};
---けっ!そんなら場所は河原じゃなきゃな!平林にでも連れてってもらうか?(せせら笑いながら、彼の言葉を聞く)&br; (感じていた挑発的な圧力が弱まれば、眉をひそめる。疑問にではない、それは己の知る彼の底意地の悪さが、また発揮されたと僅かの呆れだ)&br; ……ああ、神代のことか。神がもっと身近に、人間の隣で泣き、笑い、怒り、喜びを分かち合っていた時代。&br; そして神との別れ…、文明の滅び、信仰の欠如、なんらかのファクターでその存在自体が宙ぶらりんになり、その存在意義を明確に出来なくなった衰退の時代。&br; (そこまでは、歴史なり怪異学なり神学なりを学べば、それなりに知られた歴史だ。ほぼそれは伝説となり、幻創種や長命種の助け無ければ人には実感し難い時の向こうだが)&br; む、模索をした神々か。……そいつは知らねぇな。ああ、いいぜ、続けろ(腕組をしたまま顎に手を当て思考し、うなづく) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-14 (木) 23:13:25};
---&color(#8b008b){ええねほんまに話が早い(総痍が自分の言いたい事を十全に理解出来るだけの知識がある事が分かった上でざっくり説明した分満足げだ)&br;そこで神々が目ぇ付けたのが人が作り出した神域や、神籬やらよりも更に人工的で人と神を繋ぐ場所&br;より強く、より確かで、より神秘を持ち、矛盾を統合しはった時代の流れにも耐え切る次世代の神社&br;他の宗教の考えすら流用して陰陽合一やら神仏習合やらを一纏めにした神々の為のサラダボウル&br;その実験を行った神々の中の二柱が宇迦之御魂と荼枳尼天や&br;陽を宇迦之御魂が、陰を荼枳尼天が、同じ権能同じ神使を持つ神々として秘密裏に結び陰陽循環型の神社を日本各地に作りました…と&br;(そこまで言えば男は両手をフツと振る、その両手には純白の剣と漆黒の剣が握られていて)&br;これが実験の副産物や、陰陽合一を果たした境内で育つ狐は高い霊力を持ち時にこうして陰陽の象徴を手にする事もある&br;(ただそこまで聞いても歴史の成績の良い男からすると疑問が湧く事だろう…この国は何度か宗教的なゴタゴタが起きている、特に明治時代に盛大に)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-14 (木) 23:25:15};
---(自分の中の曖昧な疑念が、何か、予感という朧気であれど方向性を持った物に形を変えた気がした)&br; (だが、それは今は秘め置く。結局の所それは、ただの予感でしかないのだから)&br; やれやれ…神サマもM&Aを頑張ってたっつーことかね。確かに神仏が他の神殿やら宗教に変化しつつ纏まったりすんのはよくあったことだが…。&br; それを神々の側から意識的に、かつ目的意識を持ってやってたなんざ聞いた覚えがねぇ。よっぽど上手くやったんだろうな。&br; (そこまで聞けば分かる。男が握る黒い剣は荼枳尼天の力の顕れ。そして白い剣は宇迦之御魂の力の顕れなのだろう)&br; (神域の力。擬似的な神性権能。ダキニと似た性質なのも腑に落ちる。その手にあったのは曲がりなりにも神に連なる力なのだから)&br;ただ、ま……神々の試みなんてのはいつの時代だって人間がぶち壊しにしちまうもんだ。&br; そう来ると神仏分離はどうやって乗り切った?おめーが言ってたようにダキニはその廃仏毀釈であんなザマになってんじゃねーか。&br; (顎に当てていた手を横に広げて言う。神々がどのように作為したとしても男が言うように近年はどうしたって人の時代だ、と) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-14 (木) 23:48:44};
---&color(#8b008b){(男はその両手を再び振ると剣は消えていた、どうやら手を振るか音を出すなりをする事が条件の様だ)&br;他の宗教でのしんこさんやなく仏教でのしんこさんに頼んだのも時代の変遷に則すつもりやったそや&br;意識的に神仏習合を行う事で例え主祭神が変わろうとも問題の無い様に…ね&br;(総痍の疑問に関しては待っていたとでも言う様に男は流暢に語りだす)&br;権力や、何と言っても権力…これに勝るモンは無い(と冗談めかして言うが…)&br;僕のとこは伏見さんのお膝元なのが功を奏したんや、口利きがあったさかい&br;同じく土地柄やら口利きやらで他の神仏習合したとこも幾らか生き残った様になぁ&br;せやから1000年を掛けた実験は失敗、人の時代の流れが物理的に神域を滅ぼしてまえばそれまで&br;…ただし物理的に滅びんかった物はどうなるか、陰陽論に基づいて荼枳尼天の御本尊は地下にあるさかい(以前語った怪異発生理由、それに繋がるようだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-15 (金) 00:09:29};
---(彼の冗談めいた言い方に対してこちらは真顔。余りにも当然過ぎて納得しかないと言った風情だ)&br; へーへー、人間世界におけるとびっきりの三大権能、権力財力暴力のうちの一つな。うちもそいつたぁずっと戦ってきてんよ。&br; 正直怪異なんぞよりも最大で最強の敵だと言わざるを得ねーな(苦虫を噛み潰したような顔で舌を出して言いつつ)&br; ……点が線になったとでも言うのかね。そうなると気になることがある。俺ぁ前に話した後にもう一度、ダキニと遭遇してる。&br; 夏の間に出会っちまったのは幸運だったのか不幸なのか…戦闘になったがとてもじゃねぇがまともにやっちゃ敵わねぇ相手だった。&br; んで、だ。奴はその時、攻撃をしてきた。その時に奴がやったことは…九字。奴の出自を考えるとちと妙だ。&br; …つまりは、やつも実験の産物。そういうことだな?(予感は殆ど確信へと変わる。組んでいた腕を解き、やれやれと脇腹に当て撫ぜる。折られた骨の痛みは、今も鮮やかに) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-15 (金) 00:35:04};
---&color(#8b008b){時代に迎合せん生き方をしとるとはなぁ、それでも生きていける辺りそら神さん達が注目する筈や&br;(などと笑っていたが総痍が再び戦ったという話を聞くとあちゃーといった様子で首を撫でて)&br;多分、いやまず間違い無いとは思うけど総痍ちゃんが仕掛けたやろ…&br;なんや怪我しとるしそんな怪異居ったか?思うたら、夏はあかん言うたやろ&br;せやけど反撃してきたいう事は夏のアレに危機感を…(と褒めようとして九字を切ったと聞けば男の言葉が止まる)&br;ほんまに何の情報も持たせず送り込みよったなクソ親父…!(男が酷く珍しく僅かな苛立ちを見せてそう吐き捨てた)&br;(直ぐに表情は戻るが)ああせや、アレは間違いなく僕達の大不祥事。それも陰陽道混じりとは、妙や思うとったわ十束剣持ってるんは…神域としての強度が高い訳や}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-15 (金) 00:48:15};
---(仕掛けたかと問われれば、無言で肩を竦める。殆ど答えだがその顔はなんの悪びれもない様子で)&br; (殆どバラバラだった粉砕骨折は、血臥崎家の人間の異能により今は完治済み。それでも不覚を取った記憶は新しい)&br; (そうしていれば…珍しく。本当に珍しく、彼が、明確な怒りの感情を込めた言葉を。さすがの事に目を見開いて)&br; ………どーした。おめーがそんなテッペン来てんの初めて見るな。なんだおめーの親父にでもハメられたか?&br; (驚きの表情を隠さずに言う。楓から彼の兄が人格者だとは聞いていたが、この様子では…一家円満とは行かぬのだろうと想像し)&br; …やっぱな。密教の化身の癖に九字たぁ修験道かはたまた忍者カブれにでもなったのかたぁ思ったが…。&br; となりゃー……神々の壮大な実験作としての完成度は、高い、と(がりがりと渋い顔で頭を掻く。その身を持って思い知った顔で) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-15 (金) 01:03:36};
---&color(#8b008b){僕が親父から聞いとったのはこの地の御本尊の居場所が分からん事と蠢いとるって事だけやさかい&br;せやけど御神託を受けてまでただその二つだけはおかしい思うてたわ、僕が行く言うて乗り気だったのもな&br;(それはつまり総痍の予想通りなのだろう、それも出来れば無知なままあの怪異にぶつかって欲しいという思惑が父親にあった事になる)&br;(ただやはり自身の感情を抑える方法を修めているのかもう普段と様子は変わらない…逆に言えば親子関係がそこに触れる程なのだ)&br;多分僕の家よりも、せやけどその完成度が仇や。稲荷の化身として稲穂が全て刈られたこの時期は力が弱る&br;そこに加えてもう二つ手も打ってあるさかい勝負にならん相手やない、安心してな}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-15 (金) 01:16:34};
---…ちっと安心したぜ。てめーにもなんつーか…。情みてーなのがあるんだってな(どこか僅かだが嬉しそうな薄い微笑みを見せ)&br; まあいいさ、なら親父を見返してやりゃいいこった。面倒くせぇ思惑もなんもかんもふっとばして、吠え面かかせてやりゃ、改心して行いを謝るかもしんねーだろ?&br; (そうして、彼の言葉に納得する。人がどうしたって人であるように、神もどうしても神だ。それが司る在り方に影響されざるを得ない)&br; …なるほどな。だからこそ、か。つっても…へっ、てめーが安心しろなんて言うとどーにも不安もあっけどな?(などと、鼻でせせら笑い)&br; ま、勝ち目が全然無ぇより幾つかでもある方がマシだわな(そこまで聞くと、少し大きく伸びをして軽く息を吐く。そうして)&br; ちなみに、よ。そうなるとまた気になってくるのがダキニに対になるはずの陽の存在だが…そいつに心当たりはあるのか?(と問う) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-15 (金) 01:43:24};
---&color(#8b008b){元からそのつもりやで、その点は心配せんでええさ総痍ちゃん&br;僕はハナからこの一件を成功させる前提で来てるしその自信があるさかいね&br;(その胡散臭い笑みは失敗に対する焦りなどは微塵も感じさせない、何時もの余裕が湛えられており)&br;信頼があらへんなぁ、ほな言い換えると負ける勝負を僕はするつもりは一切あらへんで&br;手に入れたご本尊を直ぐ別の件に使わないけへんくなったしね&br;(この皮肉屋の男がこう言う以上相当な方法なのだろう、少なくとも失敗は無いと)&br;その点は安心してええで、稲荷神はその土地をご神体とするけど更地にされた時点で神域は崩壊してる筈や&br;この2年近う散々この市で痕跡を探して一欠片も見つからへんかった以上ね(意外と真面目に探していた様だ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-15 (金) 02:00:56};
---わーってるよ、おめーの計算に文句つける訳じゃねーって。言うならおめー自身に文句つけてぇだけだ(などと小憎たらしげに言い)&br;別件、か。何やら噂じゃ伊上神社の辺りでなんか動きがあるみてーだがその辺りか。&br; いやはやどうにもこうにも、さっきの言い草じゃねーが世に騒動の種は尽きまじ、だ。&br; (そうして、伸ばしていた両腕を戻し、ポケットに突っ込んで歩き出す。工場の敷地の外へと)&br; ま、大体分かった。んじゃまたあの狐面野郎に一泡吹かせるときにでも会おうぜ。&br; (しかしその場を去る前にぴたりと止まり、一度振り向いて彼へと、じ、と見つめるような視線を向けた)&br; なあ、神の力の一端を持ってる神使さんよ、おめーは…人の側のモンか?神の側のモンか?&br; (何気ないように、だが彼にその言葉が確かに届くように。その言葉を投げかけ、その答えを聞かぬまま去っていった) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-15 (金) 02:34:52};
---&color(#8b008b){耳聡いなぁ、いや…ほんまはそのまま持ち帰る手筈やったのが急遽180度転換や&br;(やはり珍しく少し困ったように首を撫でて溜息…その件は本当に予定外なのだ)&br;(男は一方で反対側から去っていこうとする、わざとか、それともこちらの方が近いからか)&br;(ひらひらと手を振りながらだったが呼び止められれば振り向いて)&br;(向けられた視線に対して何時もと変わらない胡散臭い笑みを向ける)&br;世は常に事もなしが一番や、そんだけ(そう言えば男は同じく反対側から去っていった)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-15 (金) 02:48:37};
-&color(#8b008b){(月が天へと至る中伊上高校の校庭にもう一つの月)&br;(純白の長髪は爛々と月の光を受けてその艶に満ちた肢体をなぞる)&br;(夜の闇と女の宗派を示す黒い衣を纏て尚隠せぬ淫靡さは天魔の類とでも呼ぶべきもの)&br;(女、と呼ぶべきそれは消え行く怪異の楼閣に目を細める)&br;ええ、ええ、何とも初々しく瑞々しい衆生の愛で御座いましょう&br;それを支える朋輩の篤き心満ちれば御仏の慈悲もありましょうや&br;そうは思いませんか喰三(女が一つ手印を刻めばあらゆる目より逃れていた筈の男が校庭へと現れる)}; -- [[???>IG/0176]] &new{2020-05-16 (土) 02:58:35};
-&color(#8b008b){あら、これは異な事を…確かに善き事もまた秘するモノ&br;平穏無事な日々がただ滞りなく積み重ねられる事こそが我らが稲荷神使の悦び&br;けれども自らを隠すような恥ずべき行いでもありませんよ喰三&br;であれば…隠形など、ねえ?(女は目を細めその赤く濡れた唇を深く釣り上げる)&br;(女性としての魅力に満ちた顔ではあれどそれは男の普段の顔に良く似て)}; -- [[???>IG/0176]] &new{2020-05-16 (土) 02:59:09};
-&color(#8b008b){それとも助けを求めた朋輩に隠している様な事でもあると?&br;まさかまさか、ええ…なりませんよ喰三、その様な不徳、未熟…&br;済度の日取りまであと一週間は御座いましょう?十分に過ぎるというもの&br;(女の目が開かれれば金色の瞳が男を見る、先程までの魔性めいた気配は消えて一人の姉としての目)&br;お尻叩かれなかったらちゃんと言い、友達に頼んだ言うからお姉ちゃん喜んで来たんやからね&br;&br;それではまた…予定通りに彼の地の神域を掌中に収めましょう&br;十束剣を出してどうしました?…開けようと気遣いするとは成長しましたね喰三&br;フフ、けれども扉を開けるのに武器を持ちて斬る者が居りましょうや&br;ただ手を添えて…押せば扉など開くもの(手印を刻んだ女の手が前へと突き出されれば空間が歪み一歩進めばその姿は消えた)}; -- [[???>IG/0176]] &new{2020-05-16 (土) 02:59:35};
-&color(#CC4242){『疑似神界堕枳尼天』}; --  &new{2020-05-16 (土) 20:28:36};
--&color(#CC4242){夜の伊上高校校庭、11月にも入れば時折吹く木枯らしが各々の首筋を撫で次に来る季節を告げる。&br;普段でもこの時期のこの時間帯の学校は不気味な気配を持つ。&br;夜は長くなり生の気配が絶えてくるこの時期は怪異にとっては隆盛の時期だからだ。&br;だが今この校庭はそうした気配ともまた違う暗い気配に包まれていた。&br;学校の持つ陰気に比べより重く、暗く、人が在るべき場所では感じられない種類の陰気。&br;神社仏閣や神籬に詳しい者ならばそれが神域の類で発生する物だと気付けるだろう。&br;より優れた感覚を持つモノならばこの校庭の空間そのものが何かに置換され始めている事も分かる筈だ。&br;倉守によればこの状態は自分達が齎したものだという。&br;何とこの学校の地下に目的の建物があったものの引きずり出すには場所も悪く明らかに異界化していた為&br;地下の仏閣と校庭の空間をある人物の協力の元繋げてしまったのだと語る。&br;皆の準備が整い次第この空間を完全に顕現させて目的の怪異の誘き出しと討滅に力の源であるご本尊の掌握を行うという。&br;具現化していないこちら側の状態でもその陰気は濃密だ、準備は入念に済ませておくべきだろう。}; --  &new{2020-05-16 (土) 20:28:51};
---&color(#8b008b){(男の格好は以前伊上タワーで見せたモノと同じ黒の着物に白の包という独特の出で立ちだ)&br;(霊気で編まれたそれは対霊防御力を持ち強大な霊力持つ者であれば物理的にも強靭な防具となるという)&br;(つまりは本気の仕事の為の正装だ、この中では楓だけがその実情を知っている事だろう)&br;あーで、先に皆に謝っておきます、ゴメンな。言うてひんかったけど僕今回の目標の中に飛び込むから一緒に戦えんわ&br;厳密には相手の陰の気ぃを抑え込むさかい協力はしとるけどね&br;あと今回姉貴が協力してくれてはるから侵入次第姉貴と合流します&br;先に言え思った君達…気持ちは分かる、僕もそう思う、せやけど言いたない事も僕にだってあります(胡散臭い笑みで男は誤魔化そうとする)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-16 (土) 20:29:50};
---(喰三の告白、中心に飛び込むという事に関して大きく溜息をつく)……全く、だんまりきつねめ(とはいえそれは怪異の中心、即ち一番危険なところへ飛び込む役目であるということ)&br;しんどかったら手をあげろ、そのまま頑張らせるから(歯医者のような注意を送る が、なんのかんのでそういう場面では助けに入るのが楓であるが)&br;それにしても蜃も荼枳尼天もイガコーか。この学校のろわれてるのでは?(事象集いすぎ問題、と肩を落とす) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-16 (土) 20:40:57};
---ヤベー役じゃねーか。まあ、てめーがそーゆーってことはそれがどーせ必要なことなんだろ?(明らかに今それを言うかって呆れた顔は隠さずに)&br; んで、そのねーちゃんもぜってーそれなりの使い手なんだろ?(はあ、と露骨なため息をしつつ)いいぜいいぜ、他の仕事は俺らに任せな。&br; ホワイトカラーさんはゆっくり自分の仕事に専念くださいませー(などと白の衣に引っ掛けた嫌味を言うギザ歯だ) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-16 (土) 20:44:44};
---全部一個にまとまってるならわかりやすくていいですよ!(順路が複雑だと迷子になりそう。などと言う後輩)&br;……お姉さん、かあ…(倉守センパイのお姉さん…きっと優しいんだろうなあ…などと想像を働かせる) -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-05-16 (土) 20:45:04};
---(歩きながら白衣を錬成して)姉………(複雑な表情を浮かべて)&br;大丈夫、アタッカーなら務まる。だから、みんな無事で。 -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-16 (土) 20:48:22};
---&color(#8b008b){堪忍な、確実に仕留めよ思うたらこれが一番やさかい。それに僕が口にした言う事はどない意味か分かるやろ?&br;(信頼云々などではなくこの男にとってそれが確実であるからこその告白、嫌味に生きてきた男なりの説得力だ)&br;任せました、で…取り潰された神社仏閣は明治期に国が接収しはったからね。そうした神域が土地の陰の気抑えとったとこも多い、伊上もそのクチや。&br;えー他に言うべき事あったかな…せや目標は呼ばん限りは直ぐには来ぃひんから整った場所にまずは向かいます}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-16 (土) 20:50:44};
---曲がりなりにも神サンを迎えるにゃそれなりの場が必要ってことかね。あんの狐面…ギャンいわしてやる(と木刀をぎゅ、と握る) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-16 (土) 20:59:39};
---りょうかい。つまり予想より強まっていてもこのメンバーなら想定内で済むということか&br;(それは以前の六王シャナ……遮那王による噂の流布の影響を懸念している が、喰三がそこまで言い切るなら問題はないのだろう)&br;暴れて心配ない場所に、ということか。大事になるわけだ(いつものジャケットに加え二刀の脇差を取り出しやすい場所へ) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-16 (土) 21:05:11};
---…(地歴のことはいまだによくわからないが…それなりの場を作るためにいろいろあった…ってことだろうなんて雑に理解しつつ、カタナをボロ包みから取り出す)&br;なんかワクワクする…!(大人数で行う作戦ってヤツに緊張よりも楽しみが出てくるのは慣れてきた証拠だろうか -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-05-16 (土) 21:09:21};
-&color(#CC4242){「ほな始めよか」&br;いつの間にか握られていた男の黒剣が空間に対し正中線に振るわれれば皆の視界が一転する。&br;先程まで学校の校庭があった場所は主に赤を基調とした神聖なる空間へと置き換わったのだ。&br;周囲の空気も先程までとは比べ物にならない程の濃密な神秘と陰気を湛えている。&br;だが他の強大な怪異が居る空間と比べれば息苦しさは感じないだろう、むしろ何処か穏やかさすら感じるかも知れない。&br;それは陰の気もまた正しく在れば善きモノであるという証左だ。}; --  &new{2020-05-16 (土) 21:04:15};
--http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst089095.jpg --  &new{2020-05-16 (土) 21:04:34};
---http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst089096.jpg --  &new{2020-05-16 (土) 21:04:45};
---&color(#CC4242){一行は鳥居を進み、門を越え本殿へと呆気なく無事辿り着く。&br;本殿からはお経が聞こえてくる事だろう、若く張りのある女の声だ。&br;その艶のある声は気を引き締めねば心の奥底にまで滲み快楽を齎す程心地良い音を発している。&br;目標の怪異を知らぬ者ならばこれが怪異か…と思ってしまう程の悦楽の魔性を感じさせる事だろう。&br;その声の持ち主は皆が本殿前まで辿り着けばお経を止めると少しして本殿の扉を開けた。&br;そこに在ったのは黒い衣に身を包みそれ以上に黒く莫大な陰の気を内包したオンナ。&br;そのオンナは手印を組めば嫋やかに微笑んで「倉守艶姫です」と呟いた。}; --  &new{2020-05-16 (土) 21:05:24};
---&color(#8b008b){はい、僕の姉貴です(そう男が親指で姉を指差せば艶姫と名乗ったオンナははしたないですよと弟を嗜める)&br;(どうにも怪異としか思えない気配を持つ女だが男の様子やそれに接する態度からまだ人の類なのだろうと推測出来るだろう)&br;そんで姉貴にこの地の陰の気の制御と御本尊の確保をして貰います、外と内の両方から怪異の陰の気の供給源を断ついう訳や}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-16 (土) 21:10:10};
---お久しぶりです、艷姫さん(喰三の姉に対し、楓は頭を下げる 会ったのは一体いつぶりだったか まだ楓が小学生だったのかも)&br;くらあじだけだったらびみょーに心配だったが、艷姫さんも一緒なら問題はないか(つまりそのために呼んだんだろう、と視線を送る)&br;さて、もうここは神の領域か(スラリとリアル斬鉄剣と小狐丸を抜いて逆手持ち 荼枳尼天のご降臨に備える) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-16 (土) 21:13:42};
---(荘厳で静謐な気配に満たされたそこは、それでいて心地よい。しかし…だからこそ。そこはどこかむず痒い)&br; 居心地が良すぎて悪ぃ、ってのも貴重な経験だな。このまんまここに住みたくなっちまうわ。&br; (木刀を肩に担いでそんなことを言いつつ歩く。闘争を旨とする自身の矜持と、ここは合わない、そう思いながら)&br; (そうして声が聞こえる。艶かしく美しい、これもまたいつまでも聞き惚れてしまいそうな…魔性の声が)&br; …ケッ。どーにも倉守に似て気に食わんな。だが、まー協力してくれるってのなら頼むぜ倉守のねーちゃんよ。&br; あんたはあんたのやるべきことをやる、俺らは俺らのやるべきことをやる。そんだけだ(などと上から目線で言いつつ) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-16 (土) 21:15:44};
---(無針注射器を錬成して、中の薬剤を首筋に注射する)&br;(ぶる、と一度震えてから注射器を放り捨てると、地面に落ちる前に分解されて消えた)&br;神……(神の領域、踏み入れる自分は───クローンの自分は場違いのように思えた。けど)&br;(薬液が体に馴染むのが奇妙なまでに早い。頭痛がする。短期間に脳神経加速剤を連続で使ったからだろうか) -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-16 (土) 21:19:52};
---んん…こ、こんにちわ…ヨーガです…(想像と違った。ということではないが、こう…怖いような?とお姉さんにアイサツ)&br;いったいどんなものが出てくるんだろう…(ダキニ。という存在はいくら想像してもイメージがわかない…この空間のように怖いのか落ち着くのか…それすら分かっていない様子で)&br;まあいっか!(出たトコ勝負だ!と思いなおす、何事も自分で見るのが一番だ) -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-05-16 (土) 21:22:07};
---&color(#CC4242){「ええ、ええ、大きくなりましたね楓さん…何時も喰三がご迷惑をお掛けしております」&br;そうして交わされていく挨拶、総痍に微笑み、アリスを慮り、出日を怖がらせぬ様優しく頷いて。&br;艶姫からは今回の作戦についての再度の説明が倉守よりも更に詳しく行われた。&br;自身は皆が怪異堕枳尼天と戦う折に怪異から零れ落ちる陰気を浄化させ更に堕枳尼天の支配力が落ちる毎にこの地そのものを浄化する事。&br;そうして堕枳尼天の力が完全に削げ落ちた瞬間にこの地の要であるご本尊の制御を奪う事で怪異を完全に消滅させるという。&br;その間にその弟はその手に白い剣を持ち何か祝詞を長く唱え続けている、祝詞に知識があれば稲荷祝詞だと分かるだろう。&br;するとただでさえ昏いこの世界に一転の染みの様な陰気がずるりと現れた。&br;出現地点は皆が最初に立ち入った鳥居の前だ。&br;その理由はあの怪異もまた有る種の神使である為この神域に対し不敬な真似はしない事が艶姫から語られる。&br;だがその速度は尋常ならざるものにして鳥居を駆け上がってきているようだ、接敵が近い。}; --  &new{2020-05-16 (土) 21:31:18};
---&color(#8b008b){僕は寄せ餌や、アレが陰の気の神使として完成してはるなら何より欲しいのは宇迦之御魂の陽の気&br;それを取り込めば念願の元の神社になれるとあの怪異は思うてますやろなぁ&br;…そないな訳で僕が取り込まれた後はあんじょう怪異を打ちのめしてな&br;時が来れば内側から食い破るさかい(そう呟く男の顔は普段は見せない程獰猛で楽しげだ)&br;(肉食の獣の様な恐るべき顔)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-16 (土) 21:31:47};
---ええ、まあ……(永業にもそういう事を言われたが楓は言葉を濁す 一応小学生の時からすれば伸びてはいるが)&br;神聖な領域は背筋を正したくなるものだからね。そーいくんは真面目な催しや葬式は苦手かい(そういった場は一部に神仏と対峙する要素を持つ この空間はその極限系、と)&br;つまりだきにてんはくらあじを食べたばっかりにおなかこわすわけだ せいろがんがいるな(俗なたとえ!!)&br;(と、天耳通が接敵の気配を捉える すでに接近しているか)うし、一稼ぎだ(ぐい、と腕を曲げ伸ばしして臨戦態勢)&br;オン・ベイシラマンダヤ・ソワカ……(戦いを守護する毘沙門天への真言 己の力をブーストさせる法力がみなぎる) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-16 (土) 21:40:05};
---やっぱり、順路は守らないと…!(神社育ちならば、正しい順路を通らないとスタート地点に戻るっていうのは…あるあるですよね!と近づく怪異の事を聞くと納得したような顔、もう馴れ馴れしい)&br;内側と外側から挟み撃ちの形にするわけですね…!(なんかイケそうな気がする!とイメージが固まったところで)&br;だったらどっちからトンネル開通するか、競争ですよ!(砂場のトンネル遊びか何かのような事を言いつつ、コウキゴンゲンのヴィジョンを展開…いざ闘いだ!) -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-05-16 (土) 21:44:34};
---(艶姫の柔らかい微笑みに、けっ、とまた短く毒づく。その全てを預けてしまいたくなるような笑みを半眼で見つつ、作戦を耳に留める)&br; ……そーゆーことかよ倉守ぃ。陰の気だけでダキニの奴ぁどうすんのかと思ってたら…はぁ。そりゃおめーはいい囮になるだろうさ。&br;なんせ喉から手が出るほど欲しい片割れの代わりだ。狐としても神の使いとしても相性ばっちり、って訳だ。&br; いいか、てめーぜってーに耐え切れよ。おめーのせいで作戦失敗したら後でクソほどぶん殴ってやるからな(と倉守を指差し言い)&br; …そーだよ悪ぃかよ。なげー正座なんぞまっぴらだね!(楓にそう吠え、木刀を握り直し…己の手を噛み切って、流血をさせる)&br; (血を吸った木刀は、血刀へ。どくん、どくんと肌は異能により隆起した血管に覆われ始めている。そして強く息を吸い…細く吐いた) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-16 (土) 21:46:01};
---倉守先輩……(溜息をつく)とんでもない作戦ね……でも、そういうことなら。&br;血臥崎先輩、今回は統率とか考えなくていいわ……一人の男として暴れて。(両手を軽く開く)&br;私も……やる。(空気中に万能の元素が満ちていく)&ruby(ジャバウォック){空論の獣};……!!(自らの異能の名を呼ぶ) -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-16 (土) 21:50:37};
---ハッ!頼もしいことだな!遠慮なくそうさせてもらうわ!(アリスの言葉に、犬歯を剥いて笑う)&br; ……たぶん、俺もそんな余裕はねーからな…!(ぎりぎりと、血刀を握る手に力がこもっていく) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-16 (土) 21:54:40};
-http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst089097.jpg --  &new{2020-05-16 (土) 21:59:40};
--&color(#CC4242){黒い染みは鳥居を抜け出せば大きく跳躍して面々の前へとその姿を表す。&br;それは伊上の神域として陰の気を自身の神へ届けるべく百数十年に於いて吸い上げ続けた。&br;只管にそうあるべくしてあり続けたものの届ける為の神使持たぬ世界はある時から怪異へと転じた。&br;獣の姿を持ち、神に仕える為の衣服を身に纏い、神の使いたる仮面により自身を定めたモノ。&br;神の意味と世界の意味を持つ天の一字得た事で恐るべき大怪異へと生じたその名は…。&br;&br;''『疑似神界堕枳尼天』''&br;&br;完成したそれは見る者にとっては強い吐き気を、もしくは強い安堵を齎す相反する強烈な陰の気を吹き出している。&br;その陰の気の正体をこの場に居る幾人かは理解出来るだろう…死の気配だ。&br;皆の後ろに立つ艶姫もまた似た気配を持つがこれほどまでに冷徹で機械的な気配ではない。&br;&br;怪異は倉守を一目見ればそのお面を外しがらんどうの漆黒の穴広がる顔を向け、&br;「みょうぶさんか、みょうぶさん、おおようやく見つけ出した我がはらから」&br;「おんばしらの為に」&br;一目散とでも言うべき速度で怪異は倉守へ。}; --  &new{2020-05-16 (土) 22:00:15};
---&color(#8b008b){僕はそもそも消化される程やわやないし?ああそれにや&br;(男もまた怪異に対し白い剣を持って駆け出す、総痍に向けてニヤリとした珍しい笑みを向けて)&br;僕にメリットがあるからやります&br;(そう言って男は白い剣を怪異の顔の穴へと突き立てれば物理法則を無視してその穴へ消えていった)&br;(怪異はお面を顔に戻せば…天へ向かって絶叫した、それは歓喜の叫びだ、感情など持たぬであろう世界の具現化である筈なのに)&br;(一方で弟が消える直前に呟いた瞬間から艶姫の顔が僅かに陰る)&br;「さあさ皆様!済度の日で御座います!暗がりにてただその在り様を続けただけの功徳の怪異!」&br;「であればこそ眠らせてあげる事こそが慈悲と相成りましょう!」&br;(高らかに響く女の声は魔性のそれであるが不思議と各々の陽の気、活力を更に引き上げる事だろう…戦いの始まりだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-16 (土) 22:00:47};
---(ついに姿を表した堕枳尼天 その異様にさしもの楓も息を飲む 死の気配を纏う怪異とは)&br;(だからといって怯んでは居られない)明日のたぴおかのために 膾になってもらう(ひどく俗にまみれた心構えだが、それは死に抗う生の意思)&br;(一斉に分身が陣形を組み、堕枳尼天を包囲し飛びかかり)しゃあっ(四方八方から飛びかかり刃の嵐となる)&br;(分身の斬撃もさることながら、本体の持つ二刀 正義の味方によって名を定められたリアル斬鉄剣、稲荷明神の加護を受けた小狐丸は怪異にとっても致命に至る刃)&br;(立て続けに)カーン(真言とともに掌底を突き出せば仙気が渦巻き、空気を圧縮して爆ぜさせる まるで忍者コミックのような技) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-16 (土) 22:10:29};
---(背筋に怖気が……いや、死の気配が迫る。それはとてつもなく冷たく鋭利で鋭く尖った刃物を差し込まれたかのよう)&br; (ぎり、と歯を食いしばってそれに耐える。体の筋が強張る。あの夏のときよりも…それはある種更に異常だ)&br; (心臓が、重圧を跳ね返さんと早鐘のように打ち続ける、意識せずとも体が反応して汗が幾筋も垂れる、が)&br; ハッ!!!なら安心だな!!何しろ狐ってぇやつは欲深い!!!!&br; (彼の笑みを、言葉を聞き、吠えるように笑う。いつの間にか…体の強張りは消えていた)&br; (艶姫の声が、耳に届く。気に食わない、気に食わないが、その声は力をもたらす。ああ、仕方がない)&br; 俺らは寝かしつけ係って訳か!上ッ等ッッ!!&br; (仕方がないから…存分に戦ってやろうではないか)&br; (そうして、だん、と床を駆ける。楓が分身を、数々の刃を駆使しダキニを囲む。それをしかと見て)&br; 奴の剣には気をつけろ!ありゃぁ死にまつわる権能を持つ荼枳尼天の力の塊だ!うかつに触ると命を吸い取られかねん!&br; 間違ってもまともに切られんじゃねぇぞ!それに、モノだけじゃねぇ、概念さえも切れる可能性もある!気張って避けるか防げぇ!&br; (仲間へと叫び、自らも楓に続き走っていく。その手に持った、血刀を振りかざして) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-16 (土) 22:30:16};
---(見。吐き気。マザー・グースや口上が浮かばない。死にたい。いや)&br;(陰の気の化身ともとれるその姿を見た時、私は安心していたんだ)&br;(死に陥ることの安堵や安楽は心地よくて)&br;(でも、私は死ねない。愛してくれた人たちと、愛する人たちのために、絶対に)&br;(陽の気が高まれば自分を鼓舞するように両手を開いた。私は戦える!!)&br;うわあああぁぁ!!(マシンガンと銃座を錬成して、とにかく“彼の存在”を撃つ) -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-16 (土) 22:31:35};
---ウウウウウウ…!!ウォォォォ!!&br;(皆が一斉に動き出すと身体を跳躍!ひと飛びで怪異ダキニ天への距離を詰め…コウキゴンゲンの拳の連打!そして…メガネ本体のカタナによる突撃の二段構え)&br;(陰の気は鬼に連なる血と力を身に宿すこのメガネにとって水を得た魚状態になる…とでもいうのか?)&br;ウゥゥゥ…!??!(だが、その攻撃の悉くに『手ごたえ』がない事に獣のような状態なのに…いや、だからこそ危機を察知したのか飛びのき)&br;はぁ…はぁ…えっ?!(少し頭を冷やして呼吸を整えていたら、チガサキセンパイから『手ごたえのなさ』の正体についての解説が…だとしたら…慎重に臨まねば!距離を取ってからの…)&br;…昇華ッ!(左掌から炎を迸らせ…放つ!遠距離攻撃ならばどうだ!と) -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-05-16 (土) 22:37:30};
---&color(#CC4242){「オン、仏敵なりや。人の世ならざる神の世を荒らす不届き者。」&br;堕枳尼天はその手をフツと振れば黒い剣を手に持っている、禍々しく隠しようも無い程の死の陰気&br;しかしその剣で楓の分身達の攻撃を避ける様子すら無い、元より保身という概念の無い怪異なのだろう&br;だからかその目的は純粋に外敵を排する為のもの、分身達へと黒い剣が振られれば過程の刀剣の類による防御すら切れて、死んでいく&br;総痍の忠告は正にこの怪異の剣の本質を示していた、死者を眠らせ終わらせる為の最期の権能、生と死の境界を分かつ力であり死を齎す力なのだ&br;一方楓本体の仙気による一撃は怪異を吹き飛ばし、体勢が崩れた所に総痍の一撃が入れば身体が深く大地へ沈む&br;そこに加わるアリスの銃弾による雨霰と出日による強烈な連撃からの最後の爆炎&br;通常の怪異であればこれで形を保つ事すら叶わない筈だが…&br;「アキャネイ・キャネイ・クリ・ケンダリ」&br;土煙の中から男とも女ともつかぬ奇怪な声が響く&br;煙が晴れてくれば何かが立ち上がりビチリビチッという奇妙な音と共に煙の中のシルエットは怪異の元の形へ&br;「センダリ・マトウギ・ジョウグリ・フロシャニ・アンチ」&br;その声と共に堕枳尼天がトンと地面を足で叩けば極彩色の縄が無数に各々の足元より現れ包み拘束しようとする&br;そのまま怪異は黒い剣を手に当初と何も変わらぬ姿で面々へと向かおうとする}; --  &new{2020-05-16 (土) 22:53:30};
---&color(#8b008b){(本堂にて白い狐の尾をその膝の上に置いてお経を唱えていた女は静かにその戦いを見詰めている)&br;(傍目に見れば回復された様に見える攻撃だがしかしああして一度砕いた以上陰の気を消費させているのだ)&br;皆々様、けして通じていない訳ではありません。ただただあの神使自身の気が膨大なだけ。&br;オン・ビロバクシャ・ナカヂハタエイ・ソワカ&br;(女が真言を唱えれば極彩色の縄の隣から無数の小型の竜が現れてその縄を逆に絡め取り皆を守る)&br;けれどもこの地の陰の気は既に私が抑えております、只管に済度への祈りを捧げれば必ずやかの神使も眠れましょう}; -- [[倉守艶姫>IG/0176]] &new{2020-05-16 (土) 22:55:27};
---!!(足元から襲い掛かる極彩色の縄、それは脳神経加速剤を使っていようが避けようのない数)&br;…ええ!!(それが小型の竜に絡め取られれば、攻撃に転じる)&br;&ruby(ジャバウォック){空論の獣};……!!(右手を空に振り上げると、神使の周囲に大量のドローンが現れる)&br;見なさい、アリス・アンダーソンの大発明!!(大量のコントローラーをコラージュしたような異形の操縦ユニットを錬成し)&br;(神使の足取りに合わせて、近づいたドローンが爆発する)&br;からの…瞬間変異爆破よ、これが私のオールレンジアタック!!&br;(コントローラーのあちこちを弄れば、滞空しているドローンが次々に神使に飛来し、爆発していく) -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-16 (土) 23:06:10};
---言ってくれる、こちら生まれてこの方密教一筋の仏徒というのに(堕枳尼天の言葉に手向かいするような言)&br;しかし……(ふう、と息を吐く あっという間に元通りだ 艷姫の言の通り陰の気を削り取っている感覚はする しかし&ruby(キャパシティ){容量};が桁違いだ)&br;我慢比べということですね。承りました(まだまだ身体は温まりだした所 こちらもひたすら攻め立てるのみ)&br;(極彩色の縄は引き離されたが堕枳尼天が迫り黒い剣を突き立てようとするが)オーム(本体に突き立てたはずの黒い剣は突き抜ける 真言を唱えた瞬間、分身と場所を入れ替えたのだ 仙術式空蝉の術だ)&br;(その隙を突き)しぃっ(斬鉄剣の鋭い斬撃、小狐丸の稲妻纏う刺突を見舞う 手応えは確かにある だがこれでも火力不足)&br;(なら頼るのは味方と)ありすちゃん 重い石か何か作れる?(質量弾を要求 それを加速してぶつける手立てがあると) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-16 (土) 23:08:15};
---依然、問題なく!!(かなりの質量のある石を錬成して) -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-16 (土) 23:09:23};
---こちとら無宗教なんでねぇ!(仲間の邪魔にならぬように一撃離脱。楓の嵐のような攻撃に続き無理矢理に足を止めさせ、アリスと日出の火力に期待したが奴はまだ健在)&br; (異能の出力を上げる。割り込んで避け損ねた楓の分身に割かれた傷から血が、どぷりと溢れ出す。そして、その血を木刀が、吸い込む)&br; (めきめきと成長する血刀は成長に比例するように黒くなっていく。放つ負の気配も強くなるが…まだ、足りない) &br;(野太刀のように分厚く長く伸びた刀を、アリスの放ったドローンの爆発が収まるや否や突っ込み、地をかける勢いのまま突き出す)&br;(ダキニの腹に盛大に体ごと激突するが…恐らくはこれでもまだ足りないだろう。奴の剣を受けるのは不味い、と)&br; (仲間の射線を防がないことも含めてまた離脱。一撃離脱を繰り返すも、焦燥は、募る) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-16 (土) 23:13:03};
---神も仏も…!(まるで自分がそれだと言っているようなダキニに対し)&br;お前なんかじゃ…ないッ!(嫌に自信たっぷりに言い切る、まるで本物を見たことがあるかのような…)&br;しまっ…(火力を上げて次こそ吹っ飛ばしてやる!そう考えタメていたら足元から拘束が!このままではあの剣に…)&br;なるほど、だから…(必要以上にハイになってはいない、自分の身体の状態といい、お姉さんの言葉通り陰の気は減ってきている…)&br;こうなったら根競べだっ!(さっきよりは消耗しているダキニに対して…またカタナで殴りに行った!黒い剣の直撃さえなければ…という考えか一撃離脱のシャトルラン状態)&br;(それを続けるうちに両腕両足にコウキゴンゲンのヴィジョンが重なり…ステージ2!腕に纏った炎と装甲からカタナにも炎を纏わせ、脚からは炎をジェット噴射!ダキニのその身に更にスピードアップした連撃を叩き込むかまえだ!) -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-05-16 (土) 23:18:10};
---&color(#CC4242){爆発の中怪異はその機械に対して二度首を傾げる、理解の及ばぬ攻撃なのだろう&br;しかし少ししてその黒い剣を以てドローンの一つを断ち切ればボロリと不自然な朽ち方をして地面へ落ちる&br;だが数が数だけありあまり意味が無いと判断したのかそのまま歩みを進めていく、吹き飛ぶ度に再生する様はまるで粘土細工の怪物だ&br;そのままに楓へと剣を突き立てたものの分身、だが特に動揺する様子も無い…そうした機能も無いのだ&br;痛みも存在しないのだろう、楓が稲妻纏う刺突により怪異の身体を焼こうともまるで動きは変わらず横薙ぎの反撃に入ろうとするが…&br;続けざまの総痍による激突を交えた貫かれれば流石に体幹すら存在しないであろう堕枳尼天でも再び体勢を崩す&br;「オーン、神の座す世界である、帰依せぬのならば滅せよ仏敵」&br;「しんこさんを湛える者よ、仏に従わねばそれは鬼」&br;反撃を許さぬ出日に全身を深く刻まれて尚グリ、グリと関節の存在しない動きで首を回し二人の男へ視線を向ければ手印を刻む&br;「オン・ビロダカ・ヤキシャヂハタエイ・ソワカ」&br;手数で対応しようとする面々に対し手数を以て対処しようとしているのだろう&br;昏い空に無数のきらめく黄金の戟が無数に浮かぶ&br;増長天の真言による天部の武器に依る一斉射が降り注ぐ}; --  &new{2020-05-16 (土) 23:34:49};
---&color(#8b008b){(更に苛烈さを増す攻撃だが在る一点が全員の攻撃を鈍らせている事を女は見て取る)&br;(それもそうだろう生きた身であれを受ければ待つのは死、だが避ける事に注力すれば押し切る事は難しい…)&br;楓さん、あれなるは増長天のご加護なればこそお任せ致します&br;皆々様…確かに死は恐るべきもの、いずれ来る安寧であろうとも善き日々はそう思わせましょう&br;であれば一時その力を封じましょうや、オーム・ナマ・シヴァーヤ&br;(それは真言ではあるが楓の学んだそれではない、もっと古い原初のマントラ)&br;力を練り上げますので今暫くお待ちを、それまでに一気呵成の準備をなさいませ&br;オン・マカキャラヤ・ソワカ(今度は真言、そのどちらも…大黒天へと捧げる言葉だ)}; -- [[倉守艶姫>IG/0176]] &new{2020-05-16 (土) 23:36:27};
---ありすちゃん助かる(用意してもらった石は分身複数体に担がせる 自分で持つのはよろしくない)&br;なるほど、承知です(南を司る増長天の力に対抗するには北の多聞天……即ち毘沙門天の加護が要る)&br;(幸いにも鞍馬山は毘沙門天信仰の発祥 これほど馴染む力もない)オン・シチロクリ・ソワカ……(毘沙門天の真言を唱え、加護を満ちさせる)&br;しぃっ、やぁっ!(気合を込めて振り出した二刀は剣閃を生み、黄金の戟を切り落としてゆく)&br;(無論数は多い)シャラララララララ……ッ!!(裂帛の気合とともに斬撃を放ち続ける 味方の道を作らねばならない)&br;(そしてその道は自分も使う アリスの作った石を持った分身三体は空中へ飛び上がり堕枳尼天の頭上を取る)&br;(そしてそのまま高速のひねりを加えて頭から落下すれば)伊賀流・石抱飯綱落とし(忍者の使う投げ技を石を抱いての投擲技に宗旨変えした質量攻撃 鋭くではなく重く打ち抜きに掛かる) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-16 (土) 23:47:58};
---鬼で…結構ッ!!(『角の無い』鬼としては鬼呼ばわりはむしろ嬉しいね!と強がって見せるが…)&br;この…数ッ…!(多い、カタナで払い、凌ぎ、防ぎ…弾き飛ばしたものを連鎖的に巻き込んでいく…まるで曲芸だが、手数チャレンジは修行の必修科目だ、ここで後れを取ればそれこそ『しんこさん』に何を言われるか…)&br;負けるかあっ!!(自分一人なら押しつぶされるかもしれない重圧も、ひとりじゃない、心強さが後を押す。)&br;(破れかぶれに数で押してきたのはあっちも後がないから…お姉さんの言葉通り勝機は目前…その動きはますます速さを増し、『摩擦熱』で全身を更なる炎で包んでいく!) -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-05-16 (土) 23:58:12};
---(意を決する。艶姫の援護があれど、ダキニの強大さはなお凄まじく。夏の夜を思い出す。このままでは、また、と)&br; (そして…奮闘する仲間たちもも、あの狐面の奥に居る、いけ好かない男も)&br; (異能の出力を、更に、更に、限界近くまで上げる。体に刻まれた傷から、滝のように赤い血が溢れ出す)&br; (それは、宙を舞うように浮かび上がり、右腕に持つ木刀へと。男の血を飲み尽くさんかのように、ごくり、ごくりと)&br; ……もう後のことは考ええねぇぞ狐面野郎…!お前が俺を鬼だって言うなら…&br; (木刀であったものが、大量の強化され、浄化され、魂の欠片さえも含んだそれに、甘美に打ち震えるように揺れる)&br; (ばぎん、と丸太を一気にへし折ったような、もはや爆発音に近いような破砕音がした)&br; (弾けるように黒い木刀が成長し、枝のような黒木が伸び、男の腕へと絡みつく。ばきばきばきと異様な音を立てて)&br; (それは腕を登り、肩へ、肩を登り、胴体へと、そして、脚を下り、胸を登り、首を覆い…)&br; 鬼にだってなってやろうじゃねぇか…!!&br; (右目を除いた右半身。左腕とは不釣り合いに巨大な右腕。全て木刀から成長した黒い枝で覆い尽くされ、吠える)&br; (黒き右半身から放たれる異質な圧力。ダキニにも迫らんとするような負の気配凄まじく、何者をも喰らわんとする黒き意思持ち)&br; うざってぇぇええええええええええ!!!!!&br; (吠えた。黒木に覆われていない口腔が叫び、鋭い犬歯が見える。怒りに燃えるように、敵に、喰らいつくように)&br; (そうして楓が作った道を、丸太のような黒腕が颶風のように、ごう、と振り払い更にこじ開ける)&br; (幾本もの黄金の戟を欠片に砕いて、きらきらと夜空の星のように輝くその欠片も…衝撃に吹き飛ぶ)&br; (降り注ぐ煌めきを時に右半身で受けながら、時に黒腕によって吹き飛ばしながら、前へ、前へと) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-17 (日) 00:04:03};
---(脳神経加速剤の効果で、黄金の戟を次々に回避していくも体のあちこちをかすって傷をつけていく)&br;(思考を切り替えなければ。今の精神状態じゃ勝てるものも勝てない)&br;………た…………(小さく呟く)あんた、そうやって命をいじめてきたのね……?&br;(思考を塗り潰す負の感情)いじめっ子は!! 許さない!!(激情に呼応して異能は出力を増す)&br;(砂を大量に錬成し、砂の腕で相手の脚を掴む)&ruby(モーメント){瞬間変異};………(その砂の構成する成分全てを爆発に転じる)&br;&ruby(ブラァスト){爆破};!!(相手の右足の付近で爆破を起こした) -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-17 (日) 00:04:45};
---&color(#8b008b){オーン…(詠唱を終えれば深い深い息をオンナは吐き出す…)&br;(すると夜でもあり異界でもある筈のこの世界が突如明るく照らされる)&br;(空を見ればそこに小さな小さな…しかしとてつもない光量の光の玉が浮いているのが分かるだろう)&br;(そこに秘められた熱量、神秘、気の総量は馬鹿げたとしか言えない代物だ)&br;(だがその光は場にいる誰も傷付ける事はない、まるでその全てを差し向けられる存在は決まっているかのように)&br;(艶姫はその光に指を向けそのまま怪異へと繋ぐように上から下へと指を振り下ろし…)&br;&br;&ruby(パーシュパタ){神火};&br;&br;ええそれでは再演となさいませ、世界を焼く光であれど荼枳尼天の使いとあらばこの光は帰依の光&br;羨ましく存じます、ええ、本当に…ああ、あの光だけで達してしまいそうな程&br;それも前途ある若者達に導いて頂けるなど…&br;(小さな太陽はそのまま一条の光となり堕枳尼天へ)}; -- [[倉守艶姫>IG/0176]] &new{2020-05-17 (日) 00:23:11};
---&color(#CC4242){この段階に入り堕枳尼天は何かを察知したのか先程までの速いものの何処か単調なルーチンであった動きに変化が起こる&br;それは神域としての生存本能に近いものかもしれない、焦りにも何処か似た動きで舞い降りる巨岩に対し右手の4つ指と左での5つ指を縦と横に合わせズルリと滑らせれば漆黒の九字が怪異を守る&br;そうして頭上を防ぎながらも漆黒の剣はいつの間にかその両手に握られ合間合間に迫りくる跳ね返されたモノを断ち切り&br;右足に纏わり付いた砂へとその剣を突き立てて攻撃の威力を抑えようという防御反応を見せ出したのだ&br;そうして再生の為の陰の気を保つ動きを見せたが頭上に光が生まれれば怪異は一端ピタリと動きを止めた&br;そして艶姫の動きに反比例するようにその黒い剣を持った両手を天へと掲げて&br;「オーン、大黒天よ、荼枳尼天の神使としておんはしらの光なれば」&br;それはまるで何かの祭儀の様に怪異は両手の剣を大黒天の光へと捧げたのだ&br;光の中に黒は散り散りに砕けていき飲まれていき消え失せていく&br;ただこれもまた一種の防御反応だったのかも知れない&br;荼枳尼天を帰依させた大黒天の光をその身に浴びてはならないという&br;だがその両手からは間違いなく漆黒の剣が失われていた&br;&br;今この瞬間が最大の好機だ、その手を戻せば怪異は再び剣を取り戻すだろう}; --  &new{2020-05-17 (日) 00:24:07};
---&color(#8b008b){煩悩無量誓願断(艶のある声がその時であると言う様に微笑みの中紡がれる)}; -- [[倉守艶姫>IG/0176]] &new{2020-05-17 (日) 00:26:36};
---(艷姫の放った太陽の如き業火に)ちょっ……(楓も慄くほど 大黒天の神火などまともにはなって良いものではない 怪異が絡まなければ彼女のほうが危うい存在なのではと思うほど)&br;(しかしこれにより堕枳尼天は防御へ転じざるを得なくなった それはそうだ これが艷姫による神話再現と言うなら、荼枳尼天にとって神火は免れがたい一撃)&br;堕枳尼天、成仏めされよ(九字を切っての結界術 しかしそれにも楓の秘策がある 法力を込め五芒星の形に結界へと右手に握る小狐丸の刃を通す)&br;(それは晴明式の陰陽術の意匠 堕枳尼天の刻んだ道満式に相対する術式 密教由来の手段のみではない 忍者として陰陽道の手も齧っていればこそ)&br;(そして唱えるのは)ナウマク・サマンダ・ボダナン・ボラカンマネイ・ソワカ(インドの創造神に由来する仏 仏教を伝播せよと諭した梵天の真言)&br;(その法力は左手に握る斬鉄剣の刃に漲る インドの神話を駆け抜けた、創造神の加護を受けた戦士の一撃)&br;''&ruby(ブラフマーストラ){梵戟};''(刃が銀の煌めきを乗せ、堕枳尼天を切り裂かんとする) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-17 (日) 00:39:11};
---(光に飲まれ、漆黒の剣が堕枳尼天から失われる)&br;(これ以上のチャンスはもう二度と来ない。命を、燃やせ)&br;&br;(その瞬間。私は何故か、倉守先輩と話してから体力をつけようとしていたことを思い出していた)&br;&br;(走る。走る。走る。そして、小柄と非力を補うために相手の胴体に向けて階段を錬成する)&br;&ruby(ジャバウォック){空論の獣};……(異能、セカンドステージ。それは万物分解の異能)&br;&ruby(インサニティ){狂刹};ィィィィィィィィィィ!!(掌を向けながら頭から突っ込む、それは掌の先から全てを分解していく) -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-17 (日) 00:43:41};
---この光…!(こちらに向けられれば失明どころの騒ぎではない、『太陽』を連想させるそれがダキニの持つ黒い剣を消滅させた…ように見えた。&br;…見えた!(眩い光の中でも確かに見えた、お姉さんの声も告げる、最大の障害は取り除かれた…ならば!)&br;倉守センパイ、こっちから開通ですよ…!(トンネル開通と行こうぜ!ともはや全身火だるま状態のメガネは『カタナに炎を集中』していく…)&br;''天を衝け…叢雲…!!''(見よう見まね、神を殺そうというのならとっときの『神器』くらい出してやろうじゃないかと物騒な名を口走り…)&br;(光と共に手にしたカタナ、ゼンキに[[剣のヴィジョン>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp027778.png]]が重なる…いつか見た神器の力をトレースしようというのか)&br;いけえええええっ!!!(天に剣を掲げ、振り下ろすと同時に炎を伴った雷、光線にも見えるそれがダキニめがけて一直線に伸び、迫っていく…!) -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-05-17 (日) 00:48:05};
---(意識が薄くなる。半身を覆った黒木はもはや直接、男の体に枝を差し込み、血を吸い上げている)&br; (食らえ、喰らえ、餐え、と囁き声が聞こえる。それは黒木から、そして…その向こう側にいる、大妖から)&br; (がちり、と歯を食いしばった。人に踏ん張れと叫んだ己が、ここで踏ん張らずになんとするのか)&br; …ぬうっ…あれは…!(頭上からの、凄まじい光。半ば黒き鬼と化した己を照らし出し、所詮お前は目の前の怪異と同じなのだと示されるよう)&br; (気に食わない。ああ、気に食わない。…しかし、もっと気に食わない男が居る。奴の内側に、一度は頬をはたいてやりたい男が居るのだ)&br; ぬ、う、おおお…!!!(異能の出力を、上げた。全身が、軋む。毛細血管が破裂する。神経が悲鳴を上げる。筋肉が負荷に耐えきれず千切れかける)&br; (ひどい頭痛がする。脳に纏わり付く血管さえもが膨れ上がり、締め上げている。このままでは意識も長くは持つまい)&br; (それでも。それでも、全身を巡る血を賦活させぶっ叩くようにこき使い、溢れる命の水を捧げ続ける)&br; (がぎがぎがぎ、ともはや異音としか呼べないような音が半身から鳴り響き、更なる成長を。残る左半身を覆い尽くし、一匹の黒き怪異が生まれる)&br; (更に一回り巨大となった二本の黒腕を。一本一本がまるで腕のような太さの指に鋭い黒爪を備えた、その腕を)&br; (神をも焼き尽くす光が放つ、暖かな輝きが埋め尽くすその空間で黒点のように黒い人型が、高く、高く飛んで掲げて)&br; ぶっ潰れろぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!&br; (黒い彗星が落ちるように。神ならぬ偽りの神、己の片割れを探し求め彷徨い続け、行き先のない功徳を積み上げ続け)&br; (もはや神の世ではないこの時代で、ここにあるのは人の世なのだと。それを示すように…強く儚い、怪異へと叩きつけた) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-17 (日) 01:00:27};
-&color(#CC4242){怪異となりても尚陰気を集め続けた神界はその両手を降ろそうとする&br;間に合う間に合わないではないのだ、それは陰気を荼枳尼天に届ける者として当然の務めである&br;けれどもその両手が楓の一刀により切り離され下に下にとスライスされていく&br;仏敵が防御の要であった九字を破る術を持っているなどという思考をこの怪異が持ってはいなかったのだ&br;だが再び再構築すれば良し、というルーチンへと至る前に届くアリスのその掌は怪異の腹に大穴を開けて僅かに残った胸部が上半身が崩れるのを留める&br;ならば?言葉だ、言葉さえあれば仏敵を討ち滅ぼす事など容易い&br;「ノウマク・サマン」&br;そこまで言葉を紡いだ時に光と闇がその頭部から深く深く怪異を畳んでいく&br;人の形を保たず、怪異の形を保たず、世界すら保てぬように完全に&br;それと共にガラスで出来ているかのように周囲の世界も砕けていく&br;後に残るのは見慣れるにしては薄ら寒い夜の校庭と薄く薄く折りたたまれた白い怪異の名残}; --  &new{2020-05-17 (日) 01:09:53};
--&color(#8b008b){(辺りを静寂が包む…白い狐の尾を手に持った艶姫が南無と呟いて)&br;これにて堕ちた我等が同胞への救いは滞り無く&br;皆々様のその純粋なる思いには私強く胸が打たれました…ええ&br;(豊満な胸に手を当てて艷やかな唇でそう紡ぐもののその白い塊に視線を向ければ何処かそれまでの浮世離れした気配は薄れ)&br;喰三、フリは止め(声は変わらないのに何処か厳しくも姉らしい音が響く)&br;(すると折りたたまれた筈の怪異がムクリと起き上がる)&br;(ゴキリベキリという音を立てて人の形へと戻るがその過程で獣の腕からボトリと毛が落ちて人の腕に)&br;(その人の手が仮面を外せばそこには何時もの胡散臭い笑みがあった)}; -- [[倉守艶姫>IG/0176]] &new{2020-05-17 (日) 01:10:59};
---&color(#8b008b){(気色悪そうに首周りの毛などを払うとその毛はそのまま塵も残らず消えていく)&br;(消滅した怪異などそんなものだ、どれほど強大であろうとも)&br;いやー皆流石やなぁ、内側から見とったけどこら陰気抑制する必要も無いか思うてました&br;お陰で僕の取り分がえらい少ななってまったわ&br;(その言葉に姉が今までの柔らかなものから鋭い視線に変わったのを気付けば咳を一つ)&br;細かい事はまた後で話すとします、で…バイト代は後日渡すさかい&br;これにて閉幕、打ち上げは後日お寿司なりお出しします}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-17 (日) 01:15:04};
---ごますりはよせい、お前が抑えてなきゃ戦場は大荒れだったろう(そも擬神となった怪異を相手取って6人で討ち取ろうというのがそもそも難物)&br;まーいい。これでまた一つ片付いた。バイト代はしっかりよろしく(そこの契約はちゃんとしてる、と)&br;おしゅし。こういうとき気が利くなくらあじ。(お寿司だいすき) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-17 (日) 01:18:40};
---倉守先輩……良かった、無事で…(ほっと胸を撫で下ろす、これで完全無欠のハッピーエンド)&br;(脳神経加速剤の中和剤を錬成して首筋から注射する)&br;(鋭敏に知覚できていた世界が一瞬、蕩けるように緩んで輪郭を取り戻す)&br;あだだだだ……(直後に頭痛)あだだだだだ…(攻撃がかすった部分から出血)&br;おすし……おすし食べたい…(しくしく泣きながら体の傷を空論の獣で埋めていく) -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-17 (日) 01:21:57};
---(最後の気合を込めて、終わりだ、という強い意思を黒木へ注ぎ込む。さすればにやにやと笑うような気配と共に囁き声は消えた)&br; (その瞬間に、黒木はぼろり、と枯れ落ち剥がれていく。そうして後に残ったのは…いつもの木刀、ただ一本)&br; (異能の出力を下げ、まだどす黒いそれを、全身血だらけのたどたどしい動きで懐に仕舞っていた竹刀袋に収めて…ばたん、と倒れた)&br; バイト代は兎も角………寿司。てめーの家からの金じゃなくて、てめーの金で食わせろよ。…ごふっ(と、仰向けになりつつも、倉守を睨み) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-17 (日) 01:24:33};
---&color(#8b008b){これも皆々様の高き徳のお陰…言葉足りぬ弟に代わり重ね重ね感謝を&br;ノウモ・バギャバテイ・バイセイジャ・クロ・ベイルリヤ・ハラバ・アラジャヤ・タタギャタヤ・アラカテイ・サンミャクサンボダヤ タニヤタ・オン・バイセイゼイ・バイセイゼイ・バイセイジャサンボリギャテイ・ソワカ&br;(オンナは真言を唱えれば辺り一帯に慈愛に満ちた光が地面より沸き立つ)&br;(それはまるで全身を柔らかな手で撫で擦られる様な快楽に満ちて欠損した部位への癒やしとなる事だろう)&br;(痛みは消え、疲れも解けていく…ただ、何処か淫靡な感覚を伴うが)&br;(そうして皆を癒やす中で女は弟の脇を肘で小突く…魔性の存在めいていながら何処か人の世にある女だ)}; -- [[倉守艶姫>IG/0176]] &new{2020-05-17 (日) 01:29:08};
---無に…還ったのかな?(剣からヴィジョンと炎を払うようにして、宙を仰ぐ、なにしろ今までとは勝手が違う、還したと思ったらまだ残ってたり、忘れたころに出てきたり…無い頭を絞っても出るのは腹の音くらい)&br;なんだか照れちゃうな…(おきつねさん?でもこんなふうに優しい感じの人もいるんだ!とお姉さんを見ていたら…『あの目』だ…!身内に対するハリセンボンどころじゃない鋭い眼!と)&br;と…とにかく倉守センパイ!…これで見事に開通ってワケですね!(予定通りトンネル竣工!ドカコック!的な理解でいる…信じすぎてるのも考え物か)&br;…やったーーーーっ!!(現物支給なら食い物、上等でかつオイシイものなら言う事もない!味を占めるメガネだった) -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-05-17 (日) 01:29:43};
---&color(#8b008b){そらぁ僕にとっては念願叶ったりの一時やったさかい贅沢に行きます&br;本当なら大笑いしたいぐらいやけど姉貴にえらい怒られるさかい今は我慢しておきます&br;(睨まれても何時もの胡散臭い笑み、ただ姉に小突かれればやれやれと溜息)&br;ノウモ・バギャバテイ・バイセイジャ・クロ・ベイルリヤ・ハラバ・アラジャヤ・タタギャタヤ・アラカテイ・サンミャクサンボダヤ タニヤタ・オン・バイセイゼイ・バイセイゼイ・バイセイジャサンボリギャテイ・ソワカ&br;(男も同じ真言を唱えれば同じ光が更に重なる、一方のこちらは蛇が全身をのたくりまわる様な何処か落ち着かない感じに身体を癒やす事だろう)&br;一先ず歩いて帰れるだけには治します、此処で寝とったらあかんよ風邪ひいてまうからね}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-17 (日) 01:33:27};
---(あっなんかエロい感じがする)&br;(あっなんかのたうつ蛇が脳を壊してる気がする)&br;(気のせいだよね? 治った!!) -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-17 (日) 01:34:32};
---ケッ、感謝なんぞいら……ぬああああああ(気持ちよくて悶える)のああああああ(気持ち悪くて悶える)&br; なあ!?今二重に治療やる必要あった!?なあ!?(がばっ、と起き上がって元気よく吠えた) -- [[総痍>IG/0026]] &new{2020-05-17 (日) 01:37:22};
---まわらないおしゅしか。久しぶりにいく(ここ最近の楓にとって寿司は回る寿司だった)&br;ん……(姉弟の真言による治癒は負った怪我を癒やしていく 大きく息を吐けば平時通りの調子)&br;学校で寝るとかやだよ。そんなに勉強好きじゃない(冗談を返し喰三に手を振り、寮へ帰っていくのだった) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-17 (日) 01:38:56};
---これがオーストリア式で…(気持ちいいヤツ…)これがドイツ式!(なんかきもちわるいヤツ!)…地歴でやったところだ!(お前の地歴の教科書にはインディアナハリソンジョースターの活躍でも書いてあるんか、というセリフを吐きつつ学園祭にむけて奮起!であった…) -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-05-17 (日) 01:39:45};
---(後日、なんか頭痛が和らいだので別所でまた脳神経加速剤を使う懲りないアリスなのでした) -- [[アリス>IG/0014]] &new{2020-05-17 (日) 01:41:10};
---&color(#8b008b){なんや知らんのか総痍ちゃん、何事も倍やれば倍早くなりますえ?(けらけらと、普段と何も変わらない胡散臭さで男は笑う)&br;ほなね楓ちゃん(手を振り見送り)皆もそろそろ帰ろか、あとそれはやってへんと思うよメガネ君&br;(男は何処か満足気に背伸びをする、何か求めていたモノが一つ得られたように)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-17 (日) 01:43:03};
-&color(#8b008b){…(無言で勉強をしている)&br;…(無言で部屋の掃除をしている)&br;…(無言で漫画を読んでいる)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-17 (日) 03:01:36};
-&color(#CC4242){あの子ぉらのお陰でまた一つ霊力が強くなったわぁなりと思ってもいない事を口にしてみたらどうですか喰三&br;ええ、ええ、勿論その様な事口が裂けても言えないのでしょう?&br;何故なら元々は幾年掛けてでもあの神界の陰気を全て飲み干すつもりだったのですから。&br;うっふふふ…外の空気がえらい合うたみたいやなぁ、これもうかさんしんこさんのお導き。ソワカソワカ…}; -- [[倉守艶姫>IG/0176]] &new{2020-05-17 (日) 03:08:12};
-&color(#8b008b){ええから、思ってへんから。お稲荷さん煮はったら直ぐにスマホ買い替えに行こ&br;なんか連絡つかへん思たらフリックしても10回に1回も反応しいひんぐらいバキバキだし&br;一緒に保護ケースも買うたるさかい}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-17 (日) 03:13:36};
-倉守、あんたみかんは好き? 冬場よく食べる? (教室でそう言うとあげる、とみかんを一つよこした) -- [[水鈴>IG/0025]] &new{2020-05-18 (月) 20:49:48};
--&color(#8b008b){食べるよ、的兵を母上がよぅ買ってきたから合間合間におやつとして食べてたわ&br;(みかんを受け取って)どないした?うにがみかん食べるいうんはネットで見たけど珍しいね}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-18 (月) 21:06:15};
---時々思うけどみんなわたしを魚の仲間だと思ってない? どっちかっていうと人間のほうが近いからね? いやでもブリもみかんで育てるって話聞いたことあるわね……&br;まぁそれはいいんだけど、みかんを冬に食べてるとさ指先が黄色くなってくるわよね? なるでしょ? (自分のみかんをむきながら) -- [[水鈴>IG/0025]] &new{2020-05-18 (月) 21:10:28};
---&color(#8b008b){せやったんか…や、一年の猫又の九常君やら僕みたいな化け狐やら化け動物的な種族かと…化け魚みたいな?&br;あらおもろい話やね、食べさせすぎるとはっきり付きすぎるから程々いうんがそないにってなる&br;なるねぇ、皮の色素やさかい(男も剥き始める、内心定期考査の為のモノだと思っていた)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-18 (月) 21:24:15};
---ちーがーいーまーすー、昔は半分鳥だったそうだし人間がメインで……えっ化け狐だったの? なんか狐っぽい普通のヒューマンかと……(一年半以上同級生やってて今更気づく衝撃の事実!)&br;なるわよね! いやー良かったなんか魚系特有の現象かと思ったわ、なんかカニとかばっか食べるとヒレの色変わる魚いるらしくってそれと同じ現象なのかと……いやこれ同じではあるわね?&br;ふふふ、時期的にテストのことだと思ったんでしょうけど……もう毎日泳いでるわけじゃないからちゃんと勉強してるのよ、だから今学期末は多分大丈夫、たぶん……ちょっとは覚悟しといて? (みかんを口に入れながら) -- [[水鈴>IG/0025]] &new{2020-05-18 (月) 21:37:46};
---&color(#8b008b){薄々気付いとったけど意外とわざと薄くしておいた耳の隠形に気付かん子ぉが多いんよね…&br;(ちゃんと狐の耳もあるよと自分の頭の上をくるくると指で示す、魔術の授業で感知などを大真面目にやってれば普通に見える程度に術で隠してある)&br;鮭の身とかね、そういう雑学は見とって楽しいさかいつい暇な時に覗いてまうわ(胡散臭い雰囲気の割に案外普通な所を覗かせる)&br;せやったか…偉い!分かりました、今季は乗り越えられると水鈴ちゃんを信じて気楽におります。…冬やから泳がんだけやろ?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-18 (月) 21:59:29};
---(目を細めて頭の上をじーっとみる。みえ、みえる? いやわからん。魔術の授業もギリギリそこそこ程度だった )&br;ま、まぁ狐なら大丈夫よ、おあげさんでしょ? 狐なら。魚が好きってことないだろうし……&br;勉強とか神社関連以外にも色々知ってるわね。ひょっとしてNHK教育とか好きなタイプ? ちなみにわたしはバラエティの時以外はNHKみたことないわ&br;うん、うn……いや、ちょっとは備えがいるかも、多分大丈夫だけど……教える時の相場だけ教えといて? あとそれ正解(エサクタ)! (ポーズ決めつつ) -- [[水鈴>IG/0025]] &new{2020-05-18 (月) 22:15:59};
---&color(#8b008b){魚も食べます(キリッとした表情で)冗談や、いやほんまやけど友達食べる程生活に困うとらんよ&br;今じゃ鼠食べる家も無いしなぁ、よっぽど古い家は結婚式なんかに出る言う話聞いた事あるけど&br;勉強に使う時間が丁度被ってるいうんもあるけど基本はNHKばっかり見とるね(それ以外は借りてきた映画ばかり見てると語り)&br;(だろうなぁとやれやれと首を振りつつ苦笑して)冬やさかい相場は変動します、からあげクンから肉まんかあんまんになりました(ちょっと安くなった)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-18 (月) 22:26:54};
---(一瞬う、裏切られた……! って表情になる) ホントお願いね今は前ほど猫こわくないけど!&br;ね、ねずみが出るの? あーなんか昔はお稲荷様へのお供えにはそうだった、みたいなことをお祖母様から聞いたことあるわ。うえって言ったら叩かれたけど&br;ニュースばっかりのイメージが強いのよね、今はバラエティも増やしてるそうだけど……&br;やった! いややってない! 使わない、からね多分!(いまいち頼りない表情だった) 映画かぁ、なんかオススメある? ちなみにわたしはスパイアクションが好きで―― (その後はとりとめもない雑談を続けていった) -- [[水鈴>IG/0025]] &new{2020-05-18 (月) 22:48:06};
-(学園祭の後、余った材料の処分も兼ね焼き鳥やら穴子焼きやらを持ってきた)堕枳尼天はあれで元の御神体に戻れたわけ?&br;なら、おまえが伊上に来た用事は全部終わっちゃったのかな(なんとなしにそんな話をした) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-18 (月) 20:56:38};
--&color(#8b008b){(味が濃いなぁと笑いながら脂を流す為のジュースを自販機で二人分買ってきて戻ってくる)&br;せやね曲がりなりにも出来の良え仏閣やったからか陰の気を溜め込んだ後浄化に近い事してたのか穢れとらんかったわ&br;(言い方は変だが感情の折り畳まれた陰の気を純粋な陰の気へと正す機能自体は持っており後は神使が居れば神に届けて堕ちる事など無かったろうと)&br;そうなるなぁ、何?僕が居なくなる思うて寂しくなってそんな言葉を?(えっと物凄いわざとらしい驚き顔)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-18 (月) 21:10:47};
---思ったよりもタチのいい怪異だったわけか。……いや、神が怪異に染まっただけで必要な事はしようとしてたわけかな?(神道の方のシステムは詳しくなく、そう首をかしげ)&br;ばか。(否定でも肯定でもなく棘のある言葉を投げ)高校生らしい悩みだよ。おまえは進学先どうするのかなって。京都に戻るのか、伊上で進学するのか、他に行くところがあるのか&br;三年になったらちゃんと考えなきゃいけないし、私も。……おまえはぎりぎりまでなやめそうだな(成績に対するジェラシー!)&br;私は東京に出たい。でも、それは怪異と関わりを断つことになる。自分の力を、誰かの為に使うなら……怪異と近い伊上か、あるいは他か。いずれにせよ都会からは離れる事になるなって&br;(大人になればくだらないと思うような、思春期ゆえの悩み 喰三にもらったジュースを一口飲んで) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-18 (月) 21:25:31};
---&color(#8b008b){皮肉な話やけど管理運営すべき宮司が逃げ出しといてその仕事場だけは真面目に仕事しはってたからね&br;せやけど元の形に戻ろうと陽の気…人の命を啜るんは目前やったし仕方あらへんよ&br;(今回倒された怪異は倉守の家と同じ陰陽の神々を祀っていた、その内陽を失って暴走したのだと)&br;成程なぁ、楓ちゃんも田舎から出たいと飛び出した割にはきちんと考えてはったんやね…お母さんも喜ぶわ&br;(などとまたもやわざとらしく涙を拭うフリ)僕はそこまで考えた事も無い&br;…や、ちゃうな。見るんが嫌やった言うんが正しいか、ただ大学で法学は学ぼ思うてる、まだ足りんモノがある分かったし}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-18 (月) 21:47:40};
---工員がいないのに工場だけ動いてたみたいな感じか。ほらーだな(実際怪異はホラー物だが)&br;陰陽、それでどーまんの九字の結界を使ってきたわけか。神にも色々いるんだな(そういう類の神性は覚えがなかったので感心するばかり)&br;(わざとらしい振りには溜息をこぼすが)すぱいだーまんじゃないが、「力持つものの義務」ってやつ。……別に無視したっていいんだろうけど、私自身がどうしたいのかが、ね(誰かに投げっぱなしにしてもいいのだろうが、中途半端に真面目故放り出し切れない)&br;見るのが嫌だった?(首を傾げる) 法学、か。問題を戦う前から終わらせようと?(どういう用途で学ぶのかは見えなかったが、喰三の性格から類推してそんな事を) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-18 (月) 22:08:04};
---&color(#8b008b){そか、楓ちゃんは法眼さんからは聞いてへんか…あまり良え話題やあらへんしね&br;僕の家は宇迦之御魂と荼枳尼天を祀ってるやろ?ただこの二柱は元を辿れば相反する生命と死の神や&br:これを陰陽として祀り一つの閉じた循環を作る神社を強化する…いう実験が大昔あってな、実は僕のとこもそう&br;その上であの怪異の神社は陰陽道を更に強く取り入れて補強しとったみたいやね(結果は楓に想像に任せると、ただこの男の高い霊力やあの怪異からある程度結果は出たようだ)&br;せやったら欲張りに行けばええ、東京で怪異を探すのもええし通学の時間短縮するぐらい鍛えれば何処にでも住めます&br;(滅茶苦茶な事を男は言う、だがそれは妥協するぐらいなら欲張れという男なりの回りくどい助言か)&br;これで案外後ろ向きやったさかい、それと法学は戦う場を整える為言うか…怪異に何処まで無茶してええかをきちんと学ぼう思てな(つまり大学を出た後は怪異狩りの方に進む様だ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-18 (月) 22:20:08};
---神を使って陰陽の形を?(そんな無茶を聞けばさすがに楓も眉を顰める)それで最終的にほっぽったと。そりゃだきにてんもおこる。(物の道理だ、とふんすと憤る)&br;無茶するんなら最後までめんどうみろってはなしだ。廃仏毀釈だかなんだかの話もちゃんと手入れして持ってけば済んだものを(呆れて物が言えない、という表情)&br;……それもそうか(喰三の言葉に一つの答えを見たか) そうするなら神足通の強化は必須か 新幹線要らないぐらいでないと(文字通り望んだところへ行けるぐらいでなければ、と)&br;なるほど、これで結構無茶してるもんね。……正直昨今の私達の無茶はケーサツが黙っちゃいないとは思うが(一応あれこれの申請はしてるつもりだが)&br;しかし随分真面目に怪異狩りを考えてる。性に合ってたか、それとも……(何か別の企みでもあるのか、と) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-18 (月) 22:45:20};
---&color(#8b008b){ああそか楓ちゃんはあれをそう見はったか…確かに荼枳尼天と瓜二つの気配やけどそのものやあらへんよ&br;あの怪異は神社仏閣そのものの具現化や、しんこさんご本人は聞かれたらおかしなってると答える程度やし&br;(それは神の視点としては些細な問題だという事なのだろう、だが楓の言葉は最もなのか男も静かに頷いている…全ては百数十年前の人間の問題だ)&br;そもそも論やで楓ちゃん、君ここに来たの修行の為やろ?しっかり足を鍛えなね&br;それもある…けどそんねき分かってれば僕一人で伊上の山も色々手続き出来たしそこが気になってな&br;(男はどうにも自分に出来ない事があるという事に強い忌避感があるようだ、今も昔も)&br;色々や、色々(企みもあれば善性もある、それを胡散臭い笑みで多い)そや楓ちゃん!バイト代!(怪異で思い出したので手をポンと)今受け取る?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-18 (月) 23:01:15};
---そうだったのか。……まあ神の視点を人間が理解しろって言うのが無理があるのか(17年程度で神仏を理解するほうが無茶か、と肩をすくめる)&br;それはそうなんだがー。文明の利器があるのに使わないのかという固定概念があってね。そうなると定期代うくのか(現金!)&br;……誰かに任せられる事は、誰かに任せたっていい。それが人間てもんだろう(そう声を掛けたのは、いずれ彼が孤立してしまうのでは、と気にかけたからか)&br;あいかわらず腹の中を明かさんやつ。(溜息をつくが) バイト代。ここで受け取れる額かー?振込でもいいが(現金では大変なのではと) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-18 (月) 23:18:55};
---&color(#8b008b){これからは現代と古代の習合こそが僕等の目指す所やと思います、難しく言うたけど便利なモンは使えるだけ使うてこそや&br;かもね(言葉少なに男は返す、以前であればもっと回りくどく返しただろう)&br;(自分の中の凝り固まった部分以外の何かが他者との協力に対する考えを促しているのかも知れない)&br;黒いん明かしたら見る側が困るやろ?(と言いつつ封筒を差し出す、厚く二桁万円は平気で入っているがあの怪異から見ると安い)&br;そないな額やないよ、家からも鞍馬さんに振り込まれてるし(つまりはこの男からの報酬という訳だ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-18 (月) 23:28:34};
---物に使われるんじゃなく物を使いこなすか。耳が痛いな(便利な道具を取り入れてはいるが、それに都合を振り回されている気はした)&br;……そっか(その短い返しの中に喰三の他人に対するスタンスが変わりつつあることをうっすらと感じたのか、そう返すにとどまった)&br;おまえのはらが黒いのはみんなしってる。(そう言って封筒を受け取り首を傾げる)あのレベルの怪異でこれ?……ああ、鞍馬山に そういうこと(納得はするが溜息をつく)&br;ならそっちの金は私には今月の小遣い分上乗せぐらいしか来ないな(明らかに絞られている!) ま、いい。なんだかんだ義理堅いよな、ホント(お互い付き合いが切れない理由はこういった所か) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-18 (月) 23:51:05};
---&color(#8b008b){白狐やのになぁ(などと蛇にも似た雰囲気のある笑みで)&br;堪忍な、もうちょい上乗せしてあげたかったんけど学生から学生にで渡しすぎればそれもあかん思て&br;(そしてかなり絞られている事には苦笑する)ええ親や思うけど甲斐は無いわなぁ&br;借りは気付くと膨らむさかいなぁ、早くに返すんが一番や(皮肉るような口調で、だが普段貸す事は多くとも借りる事は滅多に無い為やはり変化はあるようだ)&br;あ、せやお寿司は時間ある時に言ってな(とまだ少しだけ借りがある旨を伝えた)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 00:01:54};
---ぱんだ柄に宗旨変えしてはいかがか。(皮肉にしてはゆるふわな一言 白い面が多い部分も含めて)&br;税金うんぬんもあるしそれはしょーがないか。こういう部分も法律なんだろうな(ハンターをやっているとはいえそこまで法律に聡くはない、と)&br;働かざるものくうべからず。分かっちゃいるがはらはたつ(自分が働いた分なのに、と憤りを隠せはしない 道理と感情は別なのだ)&br;わかる。それに借りを返せなくなるのは気分悪いし。おしゅしか。それは別件の打ち上げも纏めてやろう。まだ大きいゴタゴタはいくつも残ってる(冬も迫って陰気が膨らんできた 問題はまだまだ絶えないだろうと)&br;ん、話とバイト代は助かった。それじゃ……(と帰ろうとした所で、あ、と思い出し)&br;永業さんから。たまには帰ってこいって。おばさんも会いたがってるからだって(そう、夏に会った彼の兄からの伝言を伝え帰っていった) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-19 (火) 00:17:13};
---&color(#8b008b){(事実陰陽混じりのこの体は白狐にしては黒い毛皮の部分がある為パンダ柄にちょっと考える様子)&br;働けど働けどーいう文もあるしなぁ、けど爪に火をともす程やあらへんし腹は横にしとこう(一方で金回りのいい男は気楽そうに言う)&br;(ゴタゴタに関しては男も静かに頷く、楓やクロやアリスなど大きな問題はまだまだある…悪辣な男であろうと動かねばならない問題が)&br;兄貴から?母上が?ああそか…(楓にそれを言われると流石にバツが悪そうな珍しい表情で)&br;せやね…(流石に伝言までされれば兄と母への不義理は働けないとそう呟いた)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 00:28:28};
-ねーねーくらもり先輩、王様に何か言った?? -- [[ねこ(ヒト)>IG/0222]] &new{2020-05-18 (月) 23:18:29};
--&color(#8b008b){(その旨をそもそもこの男もこれから少女に訪ねに行く所だったので首を二度傾げる)&br;物凄い怒らせる文章は見せたけどなぁ、言ったなると僕も聞きたいぐらいや&br;…それとも一つ聞きたくて、君と王様混ざりはった?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-18 (月) 23:22:34};
---王様はむきーーーってしたりもにゃってしたりして大変そうだよ?&br; うん ねこと王様はもともと一人だったみたい だからねこと王様は少しずつ元に戻れるようにお話をしてるよ&br; (現段階で夢での遭遇や短期間のやり取りが可能である)&br; (互いの記憶や感情を少しずつ織り交ぜてできるだけ差分をなくしてから統合するということなのだろう) -- [[ねこ(ヒト)>IG/0222]] &new{2020-05-18 (月) 23:35:53};
---&color(#8b008b){ああせやったら後者かな…前者やったらもっと冷たく怒ってるだろうし&br;(この男は相手が怒ると分かっていて平然と言う様だ、かなり性格が捻じくれ曲がっている)&br;(そして統合に関しては納得の様子を見せて)砂糖入の珈琲かミルク入りの珈琲か…どないなるんやろね&br;それはそれとして僕の言葉が通じたんはそういう事かなぁ、ただ三笠君とデートしてるかどうか聞いただけなんやけどね?&br;(その一件がそこまで刺激になるとは思っていなかったのか不思議がっている)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-18 (月) 23:43:46};
---(ヒトに対する鋭利な刃のような感情がねこと最も衝突することを猫の王とて把握しているのだから、そこはまだ隠されているのだろう)&br; (そもそも王の中ですら折り合いが付かないのだ)&br; ねこの記憶、ねこの知識… 王様の記憶、王様の知識…少しずつ混ざってるよ ねこは…変わったのかな? 王様も変わってるのかな?&br; ねこも王様も混ざったらどこにいくんだろう…?&br; でぇと? それで王様がああなってるの? 変なのー。 楽しいなら楽しいって、言えばいいのにね&br; (話していれば分かることだがねこと猫の王の乖離はまだまだかなりある) -- [[ねこ(ヒト)>IG/0222]] &new{2020-05-18 (月) 23:52:52};
---&color(#8b008b){難しい問題やね、それが正しいのかも僕には分からへん…せやけど似たような事は僕もしとるさかい&br;必要な事でやってるいう点だけ見て納得すればええと思います(時にはそうした妥協も必要だよ)&br;ほんまにね(男も首を傾げる、狐としての癖だ…その最中にもやはりまだ王と少女は完全な意思疎通は無いなと考えて)&br;案外ウブなのかもなぁ、王様の仕事ばかりしててオフの楽しみ方知らへんのかも&br;そうして仕事が詰まると我慢ばかり覚えて中々本音を言えん人になるからね、猫もそうかも}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 00:20:23};
---必要だから…(必要じゃなかったら、やらなくていいのかな? ずっとこのままでいいのかな) &br; ねこは納得してやりたいな… ねこも王様もつらいだけなのはきっと良くない(とはいえ現状は何も策はない)&br; (お互いにお互いの本心を隠す必要がある間はただの理想論だ)&br; (もしこのまま王権が揃わなければ次の猫の王は生まれない だがそれだけである)&br; (猫の王が居ても居なくても最早この世界でヒトという種に敵うはずもない ヒトにとって居(ても居なくても変わら)ないモノだから淘汰されなかっただけなのだ)&br; ねこが知ってる限りの王様は誰かと特別仲良くしたりしてなかったから、そうなのかも だから恥ずかしがりなのかな&br; なでなでしてほしかったらそう言えばいいし、遊びたかったら遊びたいっていうだけなのに&br; (こちら側のねこは情緒が育ってないのでまるで子供の考えだ) -- [[ねこ(ヒト)>IG/0222]] &new{2020-05-19 (火) 00:49:32};
---&color(#8b008b){納得してへんの?ふむ…せやったらそらあかん、必要言うても納得出来ひん程やったらね&br;(男は思い切り掌を返した、この胡散臭い男がそれだけはっきり言うという事は納得はそれに勝るのだろう)&br;(ただ猫の王の王権について考えを巡らせて居ない訳ではない、ただそれをも上回るだけだ)&br;(この男自身が何か強烈な納得の上で突き進んでいるからこそ、相手が無垢な少女である為に吐き出す内心)&br;せやね、ほんまにその通りや。なのに幸せになりたい言えなくなるんは間違ってると僕も思うよ&br;(子供だからこそその答えは正しいのだ、と男は内心思いつつ)せやったら言ってあげ、大人が言えんのならね}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 01:02:54};
---納得した…つもりなんだけど、最近は王様隠し事多いなってねこでも分かるから……&br; (夜な夜な調べている組織についての残虐性もねこには伏せられている 猫の王がいかに伏せていてもいずれは知られるというのに)&br; 王様はねこに隠し事してるし、ねこは王様に上手く伝えられてないのかなーって&br; (それこそ言語情報のような分かりやすい知識はすぐに伝われど、降り積もる感情は易々と伝わるものではないのかもしれない)&br; 二人で納得するって、難しいね ねこが出した答えを王様が分かってくれるわけじゃないもん&br; んー………まだ少し時間はあると思うから 色んな人に話を聞いたり、もっともっと王様と話したりしてみるね&br; (くるっと倉宮の答が変わっても、それを自然に受け止めて見せた)&br; ええーー!? ねこが言ったら王様怒りそう… ありすとかと相談してみようかな…………&br; (こんなにも乖離していて果たして本当に統合など可能なのか そんな印象を与えつつも教室の方へ戻っていった) -- [[ねこ(ヒト)>IG/0222]] &new{2020-05-19 (火) 01:20:32};
---&color(#8b008b){(乖離ばかりの統合は必ず不都合が発生する筈だ、前後関わらず何処かで)&br;(あれだけの知性を持つ個体がそれを分かっていて隠すという事はそれだけの事情があるのだろうと考えて)&br;(であればそこにあるのは恨みなどの負を少女に負わせたくないという願いなのだろう)&br;せやけど…そら怪異の生まれ方になってまうなぁ&br;そうするとええ、もっともっと話してそうして分かり合うのが…&br;(そこまで言って内心で苦笑する、そう言う自身こそが最もそれから遠いのに)&br;怒らせてもええやないの、僕かて王様怒らせたやろ?怒りもまた前進に必要な工程や(見送りながらそんな事を言う)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 01:42:03};
-倉守くん、いる?(学園祭から数日後、昼休みに2−Bに倉守を訪ねてくる)ああ、いたいた。&br;ちょっと「山」の件で聞きたい事があるんだけど、時間、大丈夫かな?&br;(倉守の席へと歩みよりながら尋ねる。以前よりもだいぶ大人しめな態度で) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-19 (火) 00:52:11};
--&color(#8b008b){なんやお淑やかになったね、恋をすると女の子は変わるっちゅうけど劇的すぎて笑えてくるわ&br;で…何聞きたいんや?このタイミングで聞くって事は九常君の一件を手伝うって解釈するけどどや?&br;(男はあいも変わらずの胡散臭い様子で尋ねる、その山の件は酷く大それた行為なのにまるで日常の一コマのように)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 01:06:02};
---え、あ、いやー…あはは。そういうワケでもないんだけどねー。自分作りをやめただけで。&br;(照れた笑顔で頬を掻く。仮面を脱いだその有り様は、仮面を被る男の見せない目にどう映るのか)&br;うん、大雑把には何をするのかクロくんに聞いてる。アタシの役割もそれとなく。&br;(倉守の前の席、昼休みなので持ち主がどこかに行ってるその席の椅子に腰を降ろし)&br;聞きたいのは、えーと…(なにか隠語で話すべきか、と思案するも上手い言葉が出てこず)目的のお社の、目的の物。&br;その大きさとか形を知りたいの。人が運べるようなものかどうかをね。&br;倉守くんなら知ってるんじゃないかなって思って。 -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-19 (火) 01:14:32};
---&color(#8b008b){ええと思うよ、まだまだ苦労ばかりで哀しい顔も散々に作るんやろうけどずっとええ&br;そんな時は黛ちゃんを支えたい言う子ぉが助けてくれるさかいそのままで居ぃ&br;(捻くれ混じりだがしかし確かに男は少女に対してそれを肯定した、元より黛の事情もあり多少甘い態度ではあったが)&br;(黛が前に座れば声のトーンを少し落とす、何を言いたいのか理解したからだ)&br;恐らく考えられるのは二つや、木造りの像か金属の杭&br;石…も可能性としては有り得るけれど基本的には性格か力強さを表せるどちらかやさかい&br;ただどちらも持ち運べん程やない筈、時代的に技術的な面でね(長さは30cm程だろうと)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 01:35:46};
---そ、そう言ってくれると救われるよー(とは言うものの、自信がついたわけではない。つい俯いてしまうも)&br;うん、アイツが支えてくれる。だからもう、アタシはオレじゃなくていい、と思う(微笑んで、頷く)&br;く、杭…そっか。名前がアレだもんね。古代からあるなら、青銅か銅か鉄…いずれにせよ重そうだあ。&br;石だとしたらやっぱり大きいのかな。…あ、そうか、古代の人が山の中に運べるくらいのものだって考えるのが妥当だね。&br;それならまあ、どうにでもなるかな。…場合によったら、下見に行くべきかって思ってたけど、それなら問題なさそう(ふぅ、と安堵の息を吐き)&br;まあ一応、重いものも運べる様に訓練しておくくらいでいいかな。 -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-19 (火) 01:43:10};
---&color(#8b008b){ああこないして惚気を平然と言うてくるんやさかい怖や怖や…骨まで甘い空気で軋みそうや(苦しそうに)&br;古来土地の支配権は杭で示されてきたさかい、多分黛ちゃんも似たようなんは見た事あるかも&br;時々地名の書かれた石の杭やらが街中にあるやろ?あれで境界を示すわけや&br;(場合によっては複数人の人間で運ぶ儀式の可能性もあるが要らぬ不安は避ける為黙っておく)&br;(その場合は自分が無理矢理に運ぶ、相応に危険だろうが致し方ない)&br;…恐らく最も注目を浴びるであろう立場やけどええの?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 01:58:31};
---の、のろけじゃねーし!!?…ないし!(慌てるとつい「オレ」口調になる。言い直して)&br;て言うか倉守くんってモテそうなのに。頼りになるし、博識だし。…なんていうかなこう…(すこし考えて)&br;お兄さんとか、お父さんが居たらこんな感じかな?って気がするよ。&br;杭で領有権を?…あーアレか、杭って印象はなかったなあ。&br;(なるほどなるほど、と納得する。そしてその知識にあらためて感心)&br;うん、だからこそのアタシだろうし…(言って、チュッパチャップスを取り出す。そして指でつまんだそれを「消し」てみせる)&br;(飴の姿、音、におい、等が一時的に消え失せ、通常の知覚どころか霊的にすら知覚できなくなる。まるでこの世から消滅したかの様に)&br;お母さんを取り戻すためだもん。ここは頑張らないとね(で、飴がまたパッと出現する) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-19 (火) 02:08:24};
---&color(#8b008b){(黛の口調が荒くなれば手を横にひらひらと)それも君やろ、奥底は普通の女の子でも頑張り続けた君も確かに居るわ(完全に否定する事も無いと)&br;(父性を言われれば首を傾げ)末っ子も末っ子でそないな振る舞いしとるつもりは無いけどなぁ、神職の子やから?(男は自身の性分には気付かない様子で)&br;(一方でその杭一つで山という広大な範囲を支配する力強さも語る、通常四隅に打つそれを一つで示すのは並大抵の事ではないと)&br;(だがそんな相手に何故黛が選ばれたかを知れば納得した様子で頷いた)&br;異能は物理的な埒外ある事多いけど多分黛ちゃんのもやな…(ふとある少女を思い出す、概念干渉の不知覚怪異)&br;せやね、気張ってこか(男は頷いてみせた、同時に…黛の異能に僅かに引っかかりを覚えつつ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 02:21:04};
---うう…。なんか染みついちゃってて…。&br;(1日15時間以上「オレ」でいたため、なかなかクセが抜けないでいるのでした)&br;え、末っ子!?(マジかって顔)だって落ち着いてるし、なんだか我を見せないし。なるほど神職…(育ちによるのかねえ、と首を傾げる)&br;(杭の説明を受ければ、流石にゾッとする。もともと杭を抜く事について不安を覚えていた事もあり)&br;けど、アタシにはもうそうするしかない…て、これ言うのも何度目だろうね(えへへと笑い)&br;正直、自分でも何でできるのかサッパリわからないんだよ。まあ戦いは出来ないけど、こっそり行ってこっそり戻ってくるつもり。&br;(人の知覚の隙に潜り込む力と、消す力。現れる効果は似てはいるが、似ているという事は異なるという事だ)&br;(しかしその差異を墨薫自身がイマイチわかっていない。異能においても未熟であった)&br;うん、頑張ろうね。そんじゃ今日はこのくらいで。お昼食べる時間なくなっちゃうしね。&br;(言って出現したチュッパチャップスを倉守の机に置き)専門家への相談料には安すぎるけど食べてね。&br;(椅子から腰を上げ)それじゃ、またね。ありがと!(軽く手を振り、隣の教室へ帰っていく)&br;(仄かな、陰の気配を飴に残して) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-19 (火) 02:32:36};
---&color(#8b008b){これ言うと意外と驚く子ぉが居はるのが驚くわ…結構好き放題しとる思うてるけどね?(こちらも素で不思議がる)&br;(そうだと言う様に頷いて)やるしかないんやったら後は覚悟するだけ、悩んでも仕方あらへん&br;恐らく神の知覚にも相当いい線行くとは思います、せやから自信持って行こうか&br;(黛の異能に関して判然としないという言葉には内心不思議がる、異能の発現は大抵強烈に記憶に残る出来事が多い)&br;(少なくともアリスの様に本人の精神性と乖離したモノであれ自衛の結果出たと言う様に)&br;(だが今はまだ悩む時ではないと判断し)腹が減ったら戦は出来ひんからなぁ&br;十分十分、デザートとして楽しむさかい華やかになるわ(などと言って手を振替し見送る)&br;成程なぁ、ええ仮面しとったわ…せやけどあの方がええね&br;(そう呟きながら自分の中で引っ掛かる何かをチュッパチャップスを見詰めて暫く探そうとした)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 02:54:09};
-倉守せんぱーい!! (昼休みの食堂で声をかけてくる後輩 一声かけてから隣に座る うどんカツ丼セットだ)&br;聞いて下さいよ、先輩が言ったのドンピシャでしたよ! (そうして話す自分の事 優しい鬼と友人の侍、二人で力を合わせて蛇の怪異を倒した昔話)&br;最終的に鬼が身を投げ出して、侍が封印して、その侍も自分で首を切って死んじゃったって顛末だったらしいッス ……思い出した、ってのも変な話だけど&br;蛇も蛇で、神社のご神体になってた龍神の尻尾を飲み込んで成った怪異だとか、なんか結構な奴だったみたいで。そのまぜこぜが俺、って事だったみたいッス&br;(旺盛な食欲でカツ丼を食べながら説明して、お茶を飲んで一息ついて それから頭を下げる) 有難うございました、心配かけちまってすみませんでした! -- [[吉広>IG/0021]] &new{2020-05-19 (火) 09:27:35};
--&color(#8b008b){あらー掟破りの今はまだ語る時ではないを破っといて当たるとは(男は食堂で自炊の弁当を開くという蛮行を行っている)&br;(ご飯代わりの稲荷寿司と里芋の煮転がしにお揚げと小松菜の炒め物に筍の牛肉巻き)&br;お礼言われる事はしてません、それに心配しとらん言うたやろ?友達のお陰で今きちんと君は此処に居る&br;しかしそうなると村人からすれば出来るだけ中身変えたいわなぁ、もしくは伝承の最中で変わったか&br;それにご神体を食べた蛇、か…いや親近感湧くなぁ。で、外には出れました?(弁当を食べつつ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 20:07:08};
---名探偵の「今はまだ……」は大体当たってるんで言うべきなんスよ、ドラマツルギーとか考えなければ (やっぱりお稲荷さん好きなんだなあ、と言う顔でお弁当見つつ)&br;そッスね、あ、先輩もその友達の中の一人スからね! (照れもせず素直にそう言って) だから、報告したくて お蔭様で一段落しました!&br;(明るく笑ってうどんを啜る少年) んむ、誰かの命の上で、なんてあんまり気持ち良いもんじゃあないッスもんね&br;俺の中の記憶だと、侍も鬼も、その辺りは気にしてないみたいスね 皆が無事ならそれでー……って、親近感? (首を傾げて倉守を見)&br;あー、外には限定付きで出れましたよ (なぜかちょっと照れつつも頷いて) 俺のことを認識してる人に触れてる間は、って感じッス&br;まあ、その内話しても大丈夫になれるように頑張りたい所ッスけど -- [[吉広>IG/0021]] &new{2020-05-19 (火) 20:15:36};
---&color(#8b008b){そうか(少年のその真っ直ぐ過ぎる言葉に微妙にむず痒そうに言葉少なに)おおきにね&br;頼んだ側からしたらお礼の品も言葉も宙ぶらりん、お得や言える空気や無かったろね&br;せやから物語の中でお礼を言うたのかも(捻くれた男にしては珍しい解釈、それは少年への気遣いか)&br;気にせんでええよ(親近感にはそう返す…が、男の気配は以前と違って何処か怪異に似ている)&br;成程そら年頃にはお辛いわ(笑って)せやけど一度出れた以上は意識の持ち方、慣れ、楔を得る、試す方法は広がるさかい(食べる?とおかずを示す、味は中々良い)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 20:32:59};
---こちらこそッスよ (へへ、と嬉しそうに笑う) うん、そうかもしれないスね……で、時間が経つにつれ、鬼も敵側になって、それが伝わって……うーん、時間と伝聞て怖い&br;? (気にするなと言われれば立ち入らないが、首を傾げて眺め) なんか、倉守先輩とはもっと仲良くなれそうな気がするッス (判って無いだろうが、そんな事を言った)&br;そうなんスよー、女の子だと照れ臭いし、男だとうへえって感じだし! ……うん、でもそうッスね、認識を広げる、って事を頑張ってみようかと思います!&br;生徒会長が、「空から見たら見える景色全部自分のテリトリーって思わないかしら!」って面白い提案してくれたんでー……あ、じゃあカツ一切れどうぞッス (里芋を貰って嬉しそうに食べる おいしい) -- [[吉広>IG/0021]] &new{2020-05-19 (火) 21:31:02};
---&color(#8b008b){(真田丸と違ってこの男は真田丸がそう感じた理由が分かっている、だからこそ僅かに首を横に振り)&br;仲良ぅなるんはええけど多分その理由やないなぁ、あくまで個人個人や&br;(あくまで友達としてであり同族たり得ない、何故ならこの男は化け狐にも怪異にも人にも属せない、ただそれは食事が不味くなる為語らず)&br;(けらけらと笑う)せやったら彼女でも作れば自然やわ。外で良く人と挨拶する事やね、怪異の特性上君を知る人が外に増えるんが肝心や&br;それもええね…うん、いずれは何処にでも行けるかも(ありがとねとカツを貰う、案外健啖だ)伊上だけでも案外広い、そうして更に遠くへ足伸ばすとええ}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 21:53:51};
---つまり、何がどうなろうと仲良くできるという事ッスね 完全な怪異になっちまった俺も、人間の先輩も そうじゃない人とだって&br;(深くは気づいていない生まれたての怪異の少年は、そんな事を言ってのんびりと笑うのだ 里芋美味しい)&br;彼女ー……なんか最近周りがみんな幸せそうで、正直羨ましくはなるんスけどね 成哉とかアリスとか成哉とか (親友2人のデレデレな顔を思い出し肩を竦め)&br;はは、最終的に地球がリングだ!!みたいになりゃあしめたもんスね (そんな冗談を言ってがははと笑う いつか、そう言える日が来ると良い) -- [[吉広>IG/0021]] &new{2020-05-19 (火) 23:36:44};
---&color(#8b008b){眩しいなぁ(普段から眩しそうに目を細めている男がその素直過ぎる言葉を聞けば耳が痛そうに苦笑して)&br;(こっちも美味しいよと筍の牛肉巻きを差し出す、使ってる牛肉がスーパーにあるけど一段値段高くて鉄板焼とか鍋の時に…となる奴)&br;いやあうかさんしんこさんを祀る身としても嬉しい事や、家内安全子孫繁栄と神さんも言うてはる&br;(とぼけた様子で恋人から更にぶっちぎったとこまで言う男、ただどうも素で言っているらしい)&br;(あくまで目標として笑う真田丸に対して男は微笑んでいるが特に心配の様子は無い、それは暗にいつか叶うと言っているのだろう)まあ…まずは…眼の前の定期考査やけど}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 23:49:02};
---怪異になって暴れる俺を見ても、俺を【俺】って言ってくれた人達が居るんです だから、大丈夫なんスよ (この真っ直ぐさは、人に支えられたからだ)&br;(わぁい、と餌付けされる子犬の様に素直に喜んでそれを食べる 美味い 絶品と言う訳ではないけど毎日のお弁当用ではない!) 俺倉守先輩ん家の子になる…… (うまさを噛み締めた)&br;産めよ増やせよ地に満ちよ、は宗教関係なく神様が喜ぶ事なんスね……いや、俺まだ相手いないけど…… (経験も無いけど……!とは言わないけど赤くなった)&br;定期考査は大丈夫、ばっちりッスよ! …… ……数学以外は!!! 倉守先輩、放課後勉強付き合って下さい…… (がっくり肩を落として、結局勉強を見て貰ったのでした) -- [[吉広>IG/0021]] &new{2020-05-20 (水) 01:21:19};
-やーや、思わせぶり守先輩こんにちはぁ、この前のお礼参りに…&br; って、あれ?なんか変わりました?(首を傾げ思案)&br; -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 20:05:56};
--&color(#8b008b){善良で正直な僕には耳慣れん単語が二つもあるなぁ、ああそれはそれとして末永くお幸せに&br;ん?何も変わってへんよ?(そうは言うが男からは僅かに暗い気配が漂っている事だろう、陰の気だ)&br;(何らかの術で隠してはいるが時折男の中でバランスを崩すのかそうして見える事がある)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 20:14:48};
---はい、ありがとうございます(ひらりらと手を振って笑って返す)&br; ん〜おかしいな、なんか変な感じが…大人になったとか?ん?違うか、何だろう(妙な違和感を感じるのか不思議そうな顔をする) -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 20:45:24};
---&color(#8b008b){(恥ずかしがる事も無く素直に笑い返されれば胡散臭い笑みで返して)&br;ああせやったら普段より浮足立ってるからそう見えるだけやろ、ええモン手に入ったからね&br;ほんまやったら仰山手に入るとこやったさかい程々に喜んでるから大人っぽぅ見えるんやろ&br;(嘘はついていない、自身の内面をそうしてオブラートに包んで語りごまかす男の良く使う手口だ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 20:57:07};
---良い物?何ですか、裏物ですか?(まだ引っ張り)って、そういうタイプでもないか&br; …ふぅん?良く分かりませんけど、それだとガッカリしそうですけどね&br; (人の裏を読むのが苦手、というよりそもそも、あまりしようと思わないタイプの男は言外に匂わされた意味を気にしようともしない)&br; ああ、ガッカリせずに喜べるから大人っぽく見えるって話?ん、それなら確かにそうなのかな -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 21:25:14};
---&color(#8b008b){そういう事、一口食べてああやっぱりええモンやと抑えが効く程度には大人になったいう訳や&br;(首を傾げて)そないに陰の気が高まってる事が気になる?怪異探しの君には気になるかもなぁ&br;怪異を一つ喰らうて僕の糧にさせて貰うたさかい(愉快そうに男は語る)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 21:41:16};
---へぇ、怪異を?…ふ〜ん(今までは言うほど興味があった訳ではないが怪異を『食べた』と聞いて今度こそ興味を示す、その理由は)&br; その怪異って…放っておくと人の世に害をなす奴?(これだ。逆に言えば害が無い者を食べてないだろうかと気にしているわけだが) -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 21:47:01};
---&color(#8b008b){いやあ人にとってはえらいええ子やったんやない?何せこの市の怪異を喰らいに喰らうてた怪異や&br;ただしもう陰の気は満タン、そうなると次は人を喰らうて陽の気を得るとこまで来とった&br;生憎陰の気と違うて陽の気は貯まらん怪異やったわ(それはつまり放置すれば極めて危険だったと語っている)&br;(そう語る男の表情は真摯なものだ、それはその怪異の本質を語るからか、別に思う所があるのか)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 22:11:13};
---あ、じゃあいいです(他の怪異を食うと来た時点で返事をする。彼にとってさっきの質問は他の怪異に対して害がある物も含まれている)&br; (「人と怪異の違いは殆ど無い」が持論の男にとっては人と怪異の差は無い、すなわち倉守の食った相手は滅されても仕方が無いと断じているのだ)&br; しかし、そんなもの食べて食あたりとか起こさないんですか…?胃薬買ってきます?(と、先ほどとは打って変わってズレた事を言う) -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 22:20:25};
---&color(#8b008b){(相変わらずだなと男は内心納得している、自身も種族に対して区別はしないが暁より冷酷な基準を持っている)&br;(その為理解は出来るが暁とは致命的に相容れないだろう、それを口にはしないが)&br;しいひんしいひん、これで昔から胃は鍛えてはるから(等と冗談めかして)&br;それに相性の抜群に合うた怪異を一口だけやさかい問題は起こらんよ、ほんまは全部食いたかったけどな}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 22:39:27};
---何だ、そんなんなら全部食べていいのに。危なっかしい…それちゃんと滅したんでしょうね?(事の内容を知らない男はズケズケとそんな事を言い)&br; まあ、その辺は僕がどうこう言う事じゃないのでしょうけどね(そこは「退治屋」とかの領分だろうと話を切って)&br; お礼参りに来たのになんか違う話になっちゃったな。まー良いか、取り敢えず帰ります、またその内です胃持たれ先輩&br; (一礼して帰ってった) -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-19 (火) 22:57:54};
---&color(#8b008b){安心しい、これ自慢やけど僕に眼ぇ付けられて今も残ってるモンは居らへんよ(そう言って笑う男の顔は狐というより蛇の様に執着深そうで)&br;それに僕としても想定外に早く滅ぼされてまったからね、二口目行く前に&br;(実際は複数人で挑んだのだ、そうして短期的に決着を付けた)&br;そう?せやったらまたね暁君(バイバイと見送る)お礼参り…なんやろ思い当たりすぎるなぁ}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-19 (火) 23:09:02};
-オメーに聞きたいことがありますが、ちょっとお時間よろしいですかー? -- [[夜魔霧子>IG/0009]] &new{2020-05-20 (水) 20:54:05};
--&color(#8b008b){ええよ時間が無くても美人が相手やったら時間作ります、それで何を聞きたいんです?&br;(先輩相手に褒めているのか舐めているのかただ単に美人だと思ってるだけなのか分からない胡散臭い笑みで男はそう返す)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-20 (水) 21:16:27};
---吐いた唾飲まんとけよコノヤロー(口走ることは物騒だが、落ち着いた表情で棒付き飴を咥え)&br;ちょっと前のことになりますが『蜃』退治の時です。オメーは『蜃』をブッ殺すことで、アカツキ・ハルに何らかの危害が及ぶ可能性を認識していた。&br;そしてその可能性は決して低くはないと踏んでいた……これは合ってますか? (問い質すという向きは無く、ただ事実を確認するかのように平たい調子で倉守に訊ねる) -- [[夜魔霧子>IG/0009]] &new{2020-05-20 (水) 21:26:56};
---&color(#8b008b){女の子に対してそないな趣味は無いよ(その言葉に対してけらけらと笑って)&br;合うてます、せやけど僕が持ってる情報が少なかったさかいそういった可能性も加味してた程度や&br;怪異に関わる時は常に最悪は幾つも考えてそれでも足りんいうのは良ぅあるやろ?全部外れたっぽいけど(悪びれる様子も無く、あの場で確認はすれども男は止める様子は無かった)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-20 (水) 21:32:59};
---ひとたび発せられた言葉は、取り返しがたく飛ぶってことをオメーの体に分からせてやりますよ(笑顔を返して口内の飴を転がし)&br;その可能性を認識し、かつ事前に確かめる機会がありながら、当人に確認せず、誰にもその可能性について言及しなかった。&br;これはオメーの発言からの推測に過ぎませんが、もしその推測が当たっていた場合……なんで確認しなかったー?&br;(これにも咎める風はなく、ただ純粋な疑問を口にした様子で小首を傾げてみせる) -- [[夜魔霧子>IG/0009]] &new{2020-05-20 (水) 21:48:52};
---&color(#8b008b){ああそないな事、そら単純や…当人が僕にそれ言うのを明らかに隠しとったからね&br;踏み込まれたないんやったらそら踏み込みません、修行中の身やさかい功徳はそう要らん(けらけらと笑い)&br;それに僕に頼りたない理由は大体二つや、信用出来んか探られると痛い腹があるか&br;後者も前者込み込みやろうけどね、ああして討伐に動いた以上僕が関われば止める思たんちゃうかな?これも推測に過ぎません&br;(ただその場合あの場で確認するよりも見て見ぬ振りがクレバーだ、なのに男は確認した…単なる知的欲求か後悔があったのかも知れない)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-20 (水) 22:03:22};
---??? 隠したがってるから確かめない? 友達が危険な目に遭うかもしれないのに? (倉守と暁が友人関係という前提を当たり前の様に口にして?を顔いっぱいに浮かべる)&br;しかもその理由ってオメーのエスパーじゃねーですかよ。なにテメー、自分が人にどう思われてるか勝手に決めてんですか?&br;(今までは事務的に事実を確認する口ぶりだったのが、ここにきて苛立つような口調に変わり、飴をガリガリと噛み砕く)&br;それならそれで『蜃』ぶっ倒す直前に、ちょっとアカツキ気にする素振りしたのは、ツンデレムーブかコラー。 -- [[夜魔霧子>IG/0009]] &new{2020-05-20 (水) 22:29:55};
---&color(#8b008b){うーん心を読んだか言われたらちゃうけどなぁ、少なくとも僕はあの子から事情を聞いてひん程度の間柄でしか無いからね&br;(男は夜魔の中の構図を崩しに掛かる、ただあの場で詳細を耳にしていた人物はどれだけ居たのかという部分はあるが)&br;(何故なら恋人であろう少女までがこの男の発言を否定していなかった、ついでにこの男のボッチ気質が漏れ出てもいる)&br;まあそういう事もあります、目の前で人が消えて笑顔で居られる性分ではないとは思うてますさかい&br;夜魔先輩もそうやろ?少なくとも僕よりその辺りは強そうや、僕は言葉には出来ひんかったわ&br;(逆に男が問うように、かなり冷血気味なこの男が言う辺り皮肉交じりか)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-20 (水) 22:42:14};
---一度あったら友達だがー?(その部分だけは強固であるが、続く倉守の言葉に、ぐむむと唸りながら眉根を寄せて腕組み)&br;……OK! 良く分からんけど、オメーが色々な角度から利だけに拠らず物事を考えているらしきことだけは分かりました!&br;(そうやろ?って私はそんな考えてねーけど、と言い放ちつつ、スマホに『倉守 喰三』と入力して画面を倉守に向け)&br;最後の質問。コレなんて読むのー? (先ほどまでの感情の揺れ幅は無かったことのように満面の笑顔で問う) -- [[夜魔霧子>IG/0009]] &new{2020-05-20 (水) 22:59:43};
---&color(#8b008b){あかんわ陽キャや(愉快げな様子で軽くひらひらと手を振り)&br;蛇みたいに美味しそうや思うたらそのままパクリ行く生き方は危なっかしいさかい用心せなあきません&br;(この女は綺麗なモノに対してはっきりと言う事で逆に自分のそれに対する憧れを隠すクチかなどと考えつつ)&br;(画面を向けられれば狐の様に二度首を傾げる)くらもりくらみです、一年の時以来やな読み語るの(呪術の類の為か?などと訝しむ…そうしたモノへの防護は十分なので普通に語り)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-20 (水) 23:14:42};
---ハハハ、私これでも精いっぱい理性で自制しておるんで、オメー基準だと100万回は死んでますねー!&br;(迂遠な言い回しに、どこが琴線に触れたのか痛快に笑う)&br;(OKクラミと、スマホにポチポチと入力をしていく。また画面を倉守に向けるとそこには『夜魔 霧子』の4文字)&br;ドーモご挨拶が遅れました、ヨルマ・キリコと申します。クラミは私の事「夜摩天」とかゆーキラキラ獄卒ネームで呼んでたがー……。&br;私には夜魔霧子って名前もあるんだから、ネ! どっちで呼んでもいいんだから……ネ! (雑なツンデレムーブを終えるとスマホを仕舞い)&br;用事終わったから帰るー。じゃーねークラミー(バイバーイと大きく手を振って機嫌良さそうにその場を後にしていく) -- [[夜魔霧子>IG/0009]] &new{2020-05-20 (水) 23:37:38};
---&color(#8b008b){(何処か不思議な琴線だなと思いつつも霧子の示したスマホをもう一度見て)&br;ヨルマ、あっヨル?(ずっとやまきりこだと思っていたので失敗したなという素直な表情)&br;せやったら霧子先輩なり呼ばせて貰います、あかんわ流石に間違え続けた名前で呼ぶ程僕も面の皮は厚ない&br;(去っていく霧子を見送りつつ)興味本位や言うたら多分あかんかったろうな&br;まあ…黛ちゃんが心配しとる時に言うんは配慮足りんかったわ(霧子が今回来たのも当然かと苦笑した)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-21 (木) 00:00:09};
-センパイ!…その、今回は事前に…(お願いします…と地歴はじめ苦手教科を教えてもらおうとするのだが…)&br;あの、お姉さんって…(もしかして、まだ家にお姉さんがいたりします…?なんて確認。どうも身内には厳しい女性というのに苦手意識があるらしい) -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-05-20 (水) 22:38:28};
--&color(#8b008b){居ます、一先ずは僕が卒業するまではこっちに居る旨で話はついとるさかい&br;(地味にでかい部屋に住んでいるので二人で住むぐらいは楽々なのだ、リッチさが滲み出ている)&br;せやけど昼後から深夜までは帰ってきぃひんから勉強の時間は取れる思うよ、まだ時間あるしね}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-20 (水) 22:48:55};
---ひぇっ…!(声が出る、今も忘れない『身内に向ける厳しい眼』は実家のきつねや母親を想像させて…やさしそうなお姉さんだったんだけどなあ…)&br;ほっ…よかった…(とりあえず勉強を見てもらえそうな事には一安心しつつ、本当の問題はこれからだ…と地歴その他の教科書を見る)&br;…こんな苦労できるのも、もう少しの間ですしね。(単にテストの間の苦労という意味か、それとも…?) -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-05-20 (水) 22:56:57};
---&color(#8b008b){そないに怖がる事はあらへんよ、あれで不徳な事しぃひん限りは厳しい事言ぃひん(何となしに出日の怯える理由を察しているのだろう)&br;(実際あの場ではこの男は語るべき事をかなり徹底的に端折っていたので非がかなりあったのだ)&br;なんや君の方も大詰めいった所かいな、僕の所と違うて卒業前に帰らなあかん?(出日の個人的な理由の方を前提に問うているようだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-20 (水) 23:05:50};
---こう…その、正論で殴りつけてくる感じがニガテというか…(お前さんはどうしてそうなんだ。というきつねのマジ説教プラス、母親のサトリ能力でウソや言い訳もできないという地獄のようなトラウマが蘇る)&br;やっぱりちょっとくらいゆるーいのがいいですよね!(このメガネが妙に倉守に親近感を抱くのは『悪い遊びを教えてくれる親戚のお兄さん』のような捉え方をしているからかもしれない)&br;…ちょっと前、琴代川に現れたヤツで第四段階…たぶん次で…(川に現れて汚泥による汚染を広めようとした怪異、すぐにケリがついたので事なきを得たが…あのまま続けば川のヌシが爆発してたかもなんて事件)&br;ま、相手は何考えてるかわかりませんし…このままずっと出てこないなんてことも?(冗談めかしてみるが、半分は本気だ。なぜなら人ならざるモノの考えなんて分かりはしないから…) -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-05-20 (水) 23:16:16};
---&color(#8b008b){そういう時の為に正しい事をしてるいう御旗を掲げるんが大事なんや、上手に生きれば怖い事あらへんよメガネ君&br;(それはつまりちょっと邪悪に生きている事を漏らしているのだがそう肩身狭く生きるなという応援なのだろう)&br;ああ…急に現れたな思た陰気はそういう事か、種火で大きゅう燃やそういう魂胆が見えてはったね&br;せやね普段は出てきぃひんのが一番です、せやけど出てこんいう事は何処かで煮詰まるいう事でもある&br;目的が分からん以上は覚悟持って構えてな(それは相手の動きが追えていない以上最悪の結果は常に想定すべきと)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-20 (水) 23:33:53};
---ウソは言ってない!ってヤツですね!(そう、ウソを言わずに正しい感じを出す…言うは簡単行うは難し、なにせ倉守と違ってすぐ顔に出る。)&br;誰かが無に還したみたいなんですけど、お姉ちゃんじゃないっていうし…誰だったんだろう?&br;(メガネが楽観を得ているのはイマージュが鬼の力でなくても無に還せるように変質しているから、というのもあるのがこの状況をよく掴んでいない能天気っぷりでも解るだろう。)&br;…はい!(必要でもないことで肩身を狭く縮こまることはないが、必要な警戒は常にしておく…常に正論一辺倒でないからこそ素直に聞けるということもある。)&br;……とりあえず、まずは直近の問題を片付けますね…(優先順位!確実に来ることが分かっているテストのための勉強が大事…またよろしくお願いしますと勉強の約束をしていったん部屋へ戻っていった。) -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-05-20 (水) 23:48:15};
---&color(#8b008b){(恐らくは現地の強力な怪異狩りやそれに類推する…川を守ろうという意志を持った者だろうと推測しつつ)&br;(出日のその様子に少し甘く見積もっている節がある事を見て取る、ただ専門であるこの少年がそう感じている以上相手の能力は対処可能と判断し)&br;協力出来る現地人が居るいう事はありがたい話や、そっちの方向も気を巡らせるとええよ&br;取り敢えずそっちの話は程々にこっちの真面目な話やね(そう言うと男も勉強の準備へ戻っていった)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-21 (木) 00:14:13};
-&color(#8b008b){(白黒の入り混じった尾の無い狐と白く尾が四本ある狐が二本の足で立ちその前足を合わせている)&br;(一見微笑ましい光景だが二匹の獣の間には馬鹿げた量の陰陽の気が行き来し巡る)&br;(ぐるりぐるりと作られる前足を巡る円環は暫くして止まり二匹は離れて)}; --  &new{2020-05-21 (木) 21:32:29};
-&color(#CC4242){(尾が四本生えている狐はいつの間にか黒い装束に身を包んだ淫靡な気配を持つ女へとその姿を変えていた)&br;修行は続けているようで何より、増えた陰の気との平衡を早々に取るのは見事と言えましょう&br;けれども日頃気を練り続ける事に少々甘えがありますね、心の贅肉、でしょうか…うっふふふ}; -- [[倉守艶姫>IG/0176]] &new{2020-05-21 (木) 21:33:03};
-&color(#8b008b){(一方尾の無い白黒の狐は男の姿を取る、胡散臭い顔つきの額にはじんわりと汗が浮かんでいた)&br;日々是修行と生きてるプロとまだ学生アマの僕を比べたらあかんて&br;せやけどこの調子なら山の方は問題無さそうや、おおきにね(男は熱い茶を二人分淹れ一息ついた)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-21 (木) 21:33:27};
-喰三くんは もしや結構なお姉ちゃんっ子だったりします? -- [[銀>IG/0006]] &new{2020-05-24 (日) 23:14:11};
--&color(#8b008b){否定する要素は無いさかいそうですねとは返しときます&br;末っ子やさかい兄姉からはよう世話して貰ったさかいどうにも足りんいう時はつい力を借りてまいますね&br;(恥ずかしがりもせず結構あっけらかんと答えた、それだけ兄や姉に対しての敬意があるという意味でも在るが)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-24 (日) 23:27:11};
---末っ子! いつかどこかで喰三くんは末っ子気質だなぁと思った記憶があるのですが&br; 本当にそうでしたかぁ&br; なかなか甘え上手なとこあたりでそう 思ったんでしょうかね&br; (勝手に納得) -- [[銀>IG/0006]] &new{2020-05-24 (日) 23:34:10};
---&color(#8b008b){後輩の子ぉらには弟居ます?とか聞かれる程度には頼れる感じで振る舞ってるんですけど分かる人には分かりはりますか&br;こっち来て折は一人暮らしやさかい他人に甘えられん分気を引き締めるええ機会や思て過ごしてたんですけどね&br;兄二人に姉二人です(意外と子沢山の家庭なようだ、語る表情は軽いもので悪い感情は見えない)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-24 (日) 23:38:36};
---世話好きと甘え上手は相反しませんよぉ&br; むしろ世話を焼くのが 甘えだったり致しますし&br; 下は意外と上のバランスを見てたりしますしねー -- [[銀>IG/0006]] &new{2020-05-24 (日) 23:43:36};
---&color(#8b008b){成程なぁ、世話を焼くのが甘え…中々含蓄に富んだ言葉やと思います&br;せやけど世話をするのはどうにも下手こきまして、中々上手く行きません&br;(けらけらと笑う)所詮は付け焼き刃、その分頑張らなあきませんね}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 00:09:30};
---ふふふふ ヒトの役に立てる自分というモノは なかなかに幸福を感じれるモノなのですよ&br; ですがまぁ 自分が損をしてはままなりません&br; ちゃっかり良いトコロは持って行きましょうよ 末っ子らしく?&br; あ ちなみに新しい神社の管理って お姉さんがなされるのですか? -- [[銀>IG/0006]] &new{2020-05-25 (月) 00:15:23};
---&color(#8b008b){確かにそないなとこはあります、そうして達成感を感じる未熟はあかんと神職の子ぉなりには思うてるんですけどね&br;(これでは一体どちらが神職側なのかと思う程度には銀の説法には感心しつつ)&br;一応益もあるにはありましたけど一番ええ所は取り零して、何とかせんとと思うてます&br;(管理について聞かれると頷いて)数年安定するまでは姉預かりです、それまでに今後の形を神職の方々らで話し合う形で&br;(つまりはかなり突貫であの神社の管理再建が決まったようだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 00:31:24};
---えっ 達成感を感じるのは未熟なのです?(結構全力で喜ぶヒト)&br; むぅ… 難しいモノなのですねぇ&br; 安定…&br; 喰三くんもしばらくはお手伝いをするんです? -- [[銀>IG/0006]] &new{2020-05-25 (月) 00:41:49};
---&color(#8b008b){あくまで神職としてはやさかい人と人との間であれば何よりええ事です、善性の証と言えます&br;せやけど神職いうんは人助けが仕事やさかい仕事そのものへの達成感はあっても個人への達成感があったらあきません&br;(暫くお手伝いするかと聞かれると男は腕を組んで少し悩む様子で)&br;出来る限りは、卒業後は大学進むつもりやさかい土日ぐらいになるやろなぁと}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 00:58:04};
---それはそれでやはり 難しいですねぇ&br; 神職… 子供の頃より将来の仕事が決まっているというのは 私にはよくわからない感覚です&br; ですがまぁ お姉ちゃんっ子としては しばらくは楽しい職場だったりするかもしれませんよ?&br; ふふふっ よし&br; 頑張って下さいっ (ばいばいと手をふり帰る) -- [[銀>IG/0006]] &new{2020-05-25 (月) 01:04:16};
---&color(#8b008b){その分日々是修行とは思うてますけどね、けどやっぱり達成感言うんは付いてきます(難しいと腕を組んだまま苦笑して)&br;そこはまあ…僕もです、神職の子やけどそのままに辿るとは思うてません。家は兄貴が、秘奥は姉貴が継いでますし&br;(楽しい職場と言われればどうかなぁと首を傾げつつも立て直しは未知な事が多い、かも知れないなと内心で思いつつ)&br;おおきに(こちらも軽く手を振り見送った)…達成感か、100点満点やったらなぁ…}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 01:29:18};
-(三が日が過ぎた頃、倉守の伊上での住居、すなわち高級アパートの一室のドアホンのチャイムが鳴らされる)&br;こんにちはー。倉守くん、いるー? -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-25 (月) 01:25:23};
--&color(#8b008b){(開けて招くは何時もの細目の男、白の作務衣姿で出迎えれば室内からは暖かい風が吹いてくる)&br;黛ちゃんか(何となしに来た理由は察したのか頷けば入ってと誘う、家の中からちょっとお香の良い香りがする事だろう)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 01:34:54};
---(こちらはいたってシンプルな冬の装い。白いセーターに茶のスカート。黒いストッキング。その上にダッフルコートを着ている)&br;(ポイントはすべてが安物というあたりだ)あけましておめでとうございます(まずは新年のアイサツ、ぺこりと頭を下げ)&br;様子見と、お話に来たよ。もちろん、お土産つきでね!(手にした風呂敷包みを掲げて笑む)&br;(招かれれば、遠慮なく)お邪魔します。おおー、このアパート初めてはいったけど。やっぱりすごいねえ…!&br;(キョロキョロと部屋の中を見回す。最高の素材でしっかりと造られた壁も、床も、洒落た家具類もすべて輝いてみえる)&br;(お香の匂いには鼻をすんと鳴らし)なんだかいい匂いがする。男の子の部屋っぽくない…(そんな感想を述べた) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-25 (月) 01:40:49};
---&color(#8b008b){はい、新年明けましてお目出度うございます(こちらも丁寧に返す)&br;そか、色々言いたい事もあるやろうしなぁ(などと言いつつ明るい様子に訝しむ)&br;そう?学校に近いさかい選んだだけやけどね&br;(リビングに招けばダッフルコートを預かってコート掛けに掛けられる)&br;(室内は丁寧に掃除されておりそれが余計に綺麗に見えるのだろう、その中でピカピカの神棚が異様さを誇る)&br;(更にエアコンと加湿器で常に室内の状態が良好に保たれている様だ、電気代も惜しみない)&br;(男はキッチンから)お香は香りを含めた新年の穢れ払いやね、普段は炊いてへんよ。熱いお茶にします?それとも冷たく?珈琲もあるけど&br;(リビングのソファーはふんわり柔らかく黛を出迎える事だろう)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 02:00:16};
---そうだね。色々と…(ちょっと眉を下げて、リビングへ。うわ、廊下まで広い…!などと驚きながら)&br;その謙遜はイヤミだよう。でも本当すごいや、一度でいいからこことかしろがね台の家とか住んでみたいなあ。&br;(そんな事を言いながら、まずははい、とお土産の包みを差し出す)つまるものですが(謙遜へのお返しとばかりに言った)&br;穢れ祓い。そういうのもあるんだね。それって去年までの穢れ?それとも、この間のお山の…?&br;(宗教的な意味はわからず尋ねる。だが、いずれにせよ…以前より強まりつつある、墨薫の纏う微かな陰気が薄まった)&br;お茶をお願い、ぬるめで(寒い中を自転車で走ってきたため、流石に冷たいお茶は嫌だった。けど猫舌のため、中途半端な注文に)&br;(とりあえず、部屋の中を物珍しそうに見回しながらぬくぬくとお茶を待つ)&br;(ソファ、それ自体にあまり慣れていないが。手で押して弾力を味わい、おお…と呻く)&br;これが人をダメにするソファ…!あ、でも人――(一度言葉を止め)&br;ねえ、倉守くんって人間なの?(そして突然思い付いたかの様にそんな事を問う) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-25 (月) 02:10:49};
---&color(#8b008b){(お土産を受け取れば謙遜へのお返しに苦笑しつつ帰りにこちらからも渡そうとか考えて)&br;暁君がよぅ仕事出来る子やし何時かは住めると思うよ?(等と冗談か本気かそんな事を言いつつテーブルにお茶を持ってくる)&br;(透明な耐熱グラスマグに注がれたぬるめのお茶の隣には竹串と水まんじゅうが乗ったお皿が置かれた)&br;(お茶が来るまでの部屋の観察でなんとなーくだが女の気配を感じるかも知れない、姉と同居しているという情報を持っていれば当然の気配だが)&br;基本は去年のになるね、外から持ち帰るのも自分の感情から出るんも含めて穢を全部払います&br;(対面のソファーに座りつつ)んん?ちゃうよ(と言った時点で男の頭の上には狐の耳が生えている、尾は無いようだが)&br;なんや妙やとか思うとった?それとも見えてたかな、普段は隠形で隠しとるさかい(あっけらかんと語る)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 02:23:34};
---(包みはその外側からも温かさを感じるだろう。中身は、油揚げとチーズの餅のっけ焼き)&br;(その名の通り、油揚げとチーズを胡麻油で炒め、焼きもちに載せたものだ)&br;そうだねえ、そのデキるお仕事のお陰で借金背負ったよアタシは。あはは…(力なく笑う)&br;ありがと。おお、あったかい部屋で水まんじゅう…。これは贅沢だねえ。&br;(じつは倉守の姉についてはまったく情報を持っていない。なので、ただ女性っぽい趣味もあるのかな、と思ってしまう)&br;自分の感情から出る穢れ、かあ。そういうのあるんだね、やっぱり。&br;(自分の心にもそういう穢れがあるんだろうな、と考えると嫌になる。きっと沢山あるのだろうと)&br;えー。だってほら倉守くんって高校生にしてはすごいし、あのチロリちゃんだって怪異だったし…ひょ!?(変な声が出た)&br;みみ、耳生えてる!!(指差して目を丸くした)狐、の耳…?それで稲荷神社のって…え…?&br;(それは偶然だった。たまたま霊視で倉守を見た事がない。そうする必要がなかっただけだが…)&br;(慌てて今、それをする。霊視…。倉守の身に纏う霊気を看るために) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-25 (月) 02:33:27};
---&color(#8b008b){(お茶請けとして出すか考えるが一先ず姉と一緒に晩御飯にしようと至ると味見として一つ食べて)&br;うんええ味してます、お節にも飽きてきたとこだしありがたいわ&br;ああせや前も言ってたね借金(自分の分のアイスグリーンティーを用意すると口にしてどういう意味か想像がつかないのか首を傾げている)&br;誰にもね(と…感情に関する話題は手短に済ませた、誰にもあり誰もが悩む事なのだ、ならば重ねて悩む事ではないと)&br;せやね稲荷神社、つまりは今から千年前に白狐の神使が宮司になったんが僕の神社の始まりや&br;種族としては化け狐の分類やさかい怪異扱いの大御所も居るしこうして人と暮らしもする曖昧な立場です&br;(黛が見なかったのも当然かも知れない、何故ならこの男は普段そうした霊気の類は驚くほど見事に隠している)&br;(ただ去年の冬にある強大な怪異を喰らった事で僅かにバランスが崩れ今の黛の目には異質に濃い陽気と陰気を纏っているのが見えるだろう、内蔵量は底が見えない)&br;ああで話って?僕の正体知りたい訳やないやろ?(この通りのお狐さんやし、と)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 02:52:40};
---フフン、そうでしょうそうでしょう。今年初の自信作だよ。&br;うん、200万円の借金。それでハルに…て言うか探し屋にお母さん探しを頼んだの。&br;(ここはしっかり報告しておいた方がいいだろう、と思いそう告げる。穢れに関しては頷きで返し)&br;神様の使いなんだ…。おお、でもこないだの神様の使いみたく怖くないね。良かった…。&br;(伊上山で間近に見たおぞましい神使いの数々はちょっとしたトラウマになっている。それに比べれば狐耳のイケメンなど光の存在だ)&br;(尤も、その狐の纏う霊気は思わず、うっ!?と呻く強さだが)う、うん。もしかしてって思っただけだよ、ていうか人間だと思ってた!&br;(コホンと咳払いして)じゃあ、本題に入るね。まずは伊上山の事だけど、えーと…山はもう大丈夫なの?&br;新しい神様…お稲荷さまになって、もうあの怖い神様はいない?&br;それと、やっぱりと言うか…倉守くん的にはやっぱりだろうけど、お母さんはいなかった。&br;(そのショックからもう1週間ほどが経っている。なので割合い落ち着いて話せる)&br;ほかに、神隠しとかのアテってないのかなって、それが聞きたくて。 -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-25 (月) 03:02:29};
---&color(#8b008b){そういう縁かぁ、中々アコギやね(そう呟きつつも内心でだから暁は感情を廃した反応を見せたのかと思いつつ)&br;伊上は神に似た法則性の無い格好でもしとった?色んな生き物が混ざったみたいな&br;僕等はそうした山の象徴を混ぜ込んだ神使とちゃうくて鼠を食べるさかい神さんに選ばれた狐や&br;(と伊上の山の神使と自分達の違いを語る、人や世界がそう認識した存在と元々居た生き物なら親しみやすさの違いも当然なのだ)&br;(一方で人の姿を取るのは人と神と獣の間を取り持つ為など自分の由来も語り)&br;それは大丈夫、順調に瘴気も浄化してるし仮に生き延びててもあの山に居ったら姉貴の目からは逃れらません&br;ご本尊様が陰の気が濁らんよう浄化もしてくれてるさかい山自体ええ環境になるやろね&br;(一方で母親が居ないという話には男も僅かに頷いた、神域を塗り替える際に確認したのだろう)&br;幾つか怪しい怪異があるにはあるけど…黛ちゃん自身にアテは無い?何か引っ掛かる素振り前見せてたと思うけど(男の声はただ静かに事実を確認するように問う)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 03:21:07};
---まあプロへの仕事の依頼だからね、そこは仕方ないよ。&br;そうそう、でっかい変な色のカマキリとか、蜘蛛人間とかいろんなのが居た。怖かったなあ…。&br;って鼠を!?あ、そうか、穀物を守るって事だね。…なるほど。&br;(様々な神使の形、それらの役割や由来の解説をお茶をすすりつつ聞く)&br;あねき…?お姉さん?あ、そう言えば前に末っ子だって言ってたね。そっかお姉さんいるんだあ。&br;(羨ましそうに言う。単純に兄弟姉妹、大勢の家族に憧れがあるためだ)&br;ふぅん、なんだか良い事づくめだねえ。いや、神様が放置されてた今までがダメだったのかな。&br;(その辺の事はよくわからない。ただ、あの山の気持ち悪くなる気配、瘴気が綺麗になるのはいい事だと思えた)&br;うん、アタシの知ってた怪異事件はだいたい解決したみたいだし、お母さんを…女の子を攫って、跡も残さない様な怪異はしらない…。&br;引っ掛かる、素振り…?うん、お母さんの居なくなった日の事、うまく思い出せなくって。&br;もしかしたら、お母さんと喧嘩した……かもしれないのに(どうしても歯切れが悪い物言いになる。思い出せないのだがら) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-25 (月) 03:33:23};
---&color(#8b008b){(肉食の昆虫類が多いのは瘴気による人の恐怖の象徴を吸い上げたのもあるのだろうが恐らく害虫避け、日々の生活に根ざした加護があったのだろうと語り)&br;そ、せやから僕の名字は倉守や。穀物貯める倉を狙う鼠を防ぐのが大昔の仕事やさかい&br;(そういえば神社のあの時黛は項垂れていてこちらを殆ど見ていなかったと思い返す、あの時隣に居た黒装束の女が姉だが紹介もしていなかった)&br;興味在るなら会う?今は明るい時なら旧社殿の再建の為に色々作業してはるから会えるわ&br;(放置されていた件には頷く…確かに荒神ではあったが鎮めていれば有益な点も無く害も殆ど無かった事だろう)&br;(その歯切れの悪い姿をお茶を啜りつつ観察している、やはりどうにも黛の記憶障害は奇妙に感じられる…飛び方が限定的過ぎる)&br;僕が知る怪異も痕跡はあるなぁ…余程ショックだったか若しくは記憶を喰われたか、消されたか、色々考えられるけど&br;(言うべきか悩んだのか茶を一口飲んで間を取り)親子で似た異能は出るんかな、それで暴走した…妄想やねこれは}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 03:54:08};
---何事にも理由があるんだねえ。でも蜘蛛みたいのにステルス破られた時は生きた心地がしなかったよ…。&br;(倉守の説明にはポンと手を打った)なるほど!そんだけ昔の人は鼠に手を焼いたんだねー。いや、今も飲食店とかだと出るんだっけ。&br;(黒装束の女。それを誰かなどと考える余裕もなかった、母親とクロの事で胸がいっぱいだった…)&br;(それはともかく、倉守の姉、どんな人なのか興味はある)うん、今度紹介してほしいな。すごい美人さんの予感がするよ。&br;(続く言葉には身震いして)き、記憶を喰う!?消されるってそんな怖い…。でも、消す、記憶――&br;(ぴたり。またも墨薫の動き、いや思考がフリーズする)&br;&br;ソノコトハ、カンガエルナ&br;&br;(そんな内なる声の指示に従って)…うーん、わかんない。お母さんは異能を持ってなかった筈だけど。&br;ただ、前にチガサキくんと見に行った、アノヒノカガミっていう過去を見れる水鏡の怪異…&br;それが見せてくれたのが、お母さんとアタシが言い争う場面だった。アタシはそんなのしらないのに…。&br;(首を横に振って、アノヒノカガミを見に行った時の話をした)&br;(//そろろろ限界ゆえ文通でお願いいたすー) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-25 (月) 04:03:30};
---//限界が見て取れる!お休みなさーい -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 04:06:15};
---&color(#8b008b){その辺りが現代の弊害やなぁ、便利になった分色々と細かい事を放った結果問題が積み重なってく&br;(鼠も、伊上の山も結局の所本質は変わらない…何ならば伊上市の怪異の多さも近現代化の過程で街作りが便利さ優先で陰の気の溜まり場が多いからだ)&br;(今はまだ姉も時間の余裕があるので紹介の約束をするも直後の会話で明らかに奇妙な停止を見れば眼を見張る)&br;やっぱりや…蛇が居る(黛が思考を切り替えている間に男はそう呟く、記憶を藪と称した回りくどい言い方)&br;(アリスの異能の第二段階を思い出す、これは最悪の想像であって別の結果であるべきだが)&br;(藪を突くか?と考えるが黛が過去にまだ思考を巡らせている為もう少しだけ保留して)&br;怪異が嘘を吐いていないと見るならそこに何かがあると示した筈や&br;…なんて言い争っとった?内容が大事や、…や、鏡やから音は聞こえへんかったかな&br;その前後もあった?(と矢継ぎ早に言葉を紡いで少女の凝り固まった蓋を揺らそうとする)&br;(そうして問う男の様子は何処か真摯だ、まるで何処か自分の事でもあるように)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 04:28:03};
---(なるほど、伊上市の造りは気脈や風水といったものを意識したものではない)&br;(明治時代から存在はするとは言え、急速に発展したのは戦後、高度成長期だ)&br;(跳ね上がった宅地需要のため、川を埋め、田を埋め、丘を平らにし、縦横無尽に道を敷き詰め…)&br;(産業と街の発展のために山を削り、鉱物資源を掘りに堀り、それを加工する工場は空を汚した)&br;(そうして溜まった陰気と穢れは北から南へ流れるも逃れる海は無く、伊上山に、琴代川に淀む…)&br;(以前、奈々崎の依頼で伊上市の歴史、地勢などを調べた事もあり、そういう事もなんとなく分かる)&br;(…等と考えていると、蛇がいると言われ)うひぃ!?(慌てて立ち上がる)へ、蛇!?どこ?どこいるの…?アオダイジョウ?マムシ?&br;(怯え、慌てふためいた!表層意識的に自覚がないゆえのアホな行動だ)&br;あー…怪異が嘘の幻を見せる可能性はあるってチガサキくんは言ってたよ。でも、何だろう。しらないのに嘘だって…言いきれない…。&br;(それが何故か自分でもわからず首を傾げ)音はなし。前もなし。アタシが背を向けたお母さんに手を伸ばしたところで終わり…て言うか&br;怪異のでっかい蛇が襲ってきたから、続き見るどころじゃなくなっちゃって。&br;(蛇が怖いので、何時でも逃げれるように立ったまま答える)&br;(倉守の真剣さには安心と信頼を感じる。胡散臭いと思っていた原因も明かされた今…)&br;(また頼ってしまうのは悪いと思いながらも、その知識と真摯さアテにしてしまうのだ)&br;(それに今日はもうひとつ相談がある。むしろそちらが本題だ) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-25 (月) 13:02:51};
---&color(#8b008b){(自身の説明にしっかり納得している黛を見て翌々真面目なのだなと感心している)&br;(今では古びた知識である霊地での街作りを己の知識で理解出来るというのはこのご時世中々居ない)&br;(一方で寝惚けるように驚いて立ち上がる姿を見てやはりな、と内心思っている事がより確信に近付いた)&br;安心してや、此処に蛇は僕一人や。ただちょっと言葉のアヤとして間違えただけやさかい&br;…そう感じるいう事は頭の中だけでなく気持ちの部分で記憶と照合出来る部分があるいう事や&br;せやったらその過去は事実やと思います、…けどそうか先は見れんかったか&br;(蛇は居ないから安心して座ってくれてと手を下に振る)&br;(果たして過去が分からなかった事は良かったのか悪かったのか、だが最後の「何が」のピースが抜けたままでは黛は永久に囚われたままだ)&br;…催眠で記憶を引き出してみるか?(男は口に手を当て)その旨含めて姉貴に伝えとこか&br;(そう言って温くなってきたお茶を飲み干す、一旦の切り替えとお茶を新しく淹れるため立ち上がり)黛ちゃんはおかわりは?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 20:41:24};
---そ、そう倉守くんだけ…って倉守くんは狐でしょー!&br;(安心したのもあってころころと笑う。自分を蛇を称したのは冗談だと受け取っている)&br;じ、事実って…。そりゃ、あの日のことはあやふやだし、お母さんとケンカというか…&br;ワガママ言って困らせちゃう事はたまにあったけど…。でも、そんな…。&br;(ゾッと顔が青くなる。自分の掌を一度、何か悍ましいものを見る目で見て、その掌を閉じた)&br;(促されるままに再びソファに腰を降ろし)さ、催眠術…?うう…む…(思わぬ言葉に口ごもる)&br;(様々な魔法や術が存在するこの世界。催眠術ももちろんその中のひとつとして存在するのだが…)&br;(寝ている様な状態で人に身を預ける事には抵抗がある。しかし、このままでは埒が明かないのも確かだ)&br;うん。催眠術、お願いします。…あ、でも、エッチな事は無しでね!宙に浮くくらいはいいから!&br;…あ、おかわりいただきます。ありがと(緊張したりわめいたりツッコんだりで、喉がカラカラだった)&br;ねえ倉守くん(おかわりを淹れにいく背にさらに声を掛ける)もひとつ相談してもいいかな?&br;あのね、ハルの…ハルの記憶が戻らないの(返事を待たずに内容を端的に告げた) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-25 (月) 20:59:15};
---&color(#8b008b){(実際の所は自身の性分に関して言ってるので実は冗談ではなかったりするがこちらも笑顔で返す)&br;お母上の居らんくなった日にまで喧嘩したないいう気持ちは分かるよ、せめていう気持ちはね&br;けど手掛かりの一つやったらそこから目を逸らしたらあかん、前後に何かある可能性は大きいさかい&br;(と…僅かに黛の思考を逸らしつつ本質から離さないように男は誘導しようとする)&br;(恐らく答えはそこにある、瘡蓋を剥がすような真似だが少しずつ、少しずつ黛自身が剥がせるように)&br;大丈夫ですちょっと心地良くふわっとはするけど浮かんから、超人やあらへんやろ?&br;(等と案外漫画も分かる事を語りつつその相談に対して男は訝しむように振り向いて)&br;(ただ一旦お茶を淹れようとキッチンに向かえばそこから言葉を返す)&br;…蜃の一件から好転しとらん?悪化はしてへん?それともそういうのは無い?(まるで診断するかのように男は問う)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 21:19:10};
---そ、そうだよね。でもアレが…アノヒノカガミで見た光景が本当だったのなら何を言い争ってたんだろう…&br;(あくまで水鏡に映し出された幻、音声が無いのが悔やまれた)&br;(本質。すなわち隠された真実へ誘導しようとする倉守と、それから思考を逸らしたい何かの意思がぶつかり合う)&br;(しかしその結果は何か、の勝利に終わる。精神的なものだけではないプロテクトでも施されている様に墨薫の思考は己の奥底へ至らない)&br;(なので)ふふ、アタシ浮けるだよ。…浮いたっきり降りてこれなくなるけどね(と、別の話題へ意識が移行してしまう)&br;うん、せっかくみんなではまぐりをやっつけたのに…。何も思い出さないみたい。&br;ただ、前よりは表情が豊かになってきてるとは思うけど、変化はそのくらいなんだあ。&br;記憶を取り戻したらどうなるのか、不安はあるけど…なくしたものを取り戻してほしい。 -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-25 (月) 21:28:20};
---&color(#8b008b){(やはり深く切り込みすぎれば無意識的に、それも本人が違和感を忘れようとする形で切り替えるかと悩む)&br;(となれば残される手は姉に頼み催眠状態で探るなどの防衛機構を回避する手か…)&br;(今だ想像に過ぎないものを黛にぶつけるかだ、ただこれは大正解だった場合不味い結果になる可能性がある)&br;(最低でも錯乱するであろう少女の心を支えられるのは最愛の人間だろうと自身が後者を選ぶ事は止めておいた)&br;ああ重力を切るとか?(と別の話題に移ろうという体で更に探りは入れつつ)&br;(そろそろ黛の身体も暖房で温まってきただろうとアイスグリーンティーを二人分持ってくる、ミルクとシロップも用意して)&br;失せ物探しはお稲荷さんの仕事とはいえ頭の中を探るんはそうそう無い経験やさかい難しいね&br;自然に戻らん場合は所謂基本的な記憶回復法である衝撃やら過去関係していた場所に行くやらさっきの催眠治療やら&br;…ただもう無い場合も覚悟はした方がええと思う、蜃は暁君を餌や言うてたやろ?&br;消化されきっとらんのやったら徐々に戻る筈やけどな…(何か思う所あるのか再び口に手を当てて考えている)}; --  &new{2020-05-25 (月) 21:48:45};
---(倉守の迷いと考察、躊躇をよそに本人はおかわりのお茶を喜ぶ。暖房で温まった身体の今度は冷たく甘いお茶が嬉しい)&br;はー。五臓六腑に染みわたるねえ…。そうそう、重さをステルスする感じ!よく分かったね…。&br;アタシの考え次第でいろんなものをステルス出来るっぽいけど、だいたいおっかない結果になっちゃうんだよ。&br;って、あ、頭の中探るとか言わないで!怖いから!(自分の頭を抱く様に庇い、おののいた)&br;むむぅ、衝撃はともかく過去関係してた場所自体が思い出せないみたいで…。&br;探し屋も何時の間にかやってたって言うし、何ていうか掴みどころが無いんだよ。まるで夢か何かみたいに。&br;(やれやれポーズで呆れた様に言うも)もう無いって…。怪異に奪われたまま、何も戻らないなんてそんなの、ひどいよ…!&br;(クロの事も重なり、つい声が大きくなる。慌てて自分の口に手を当てて、続く言葉を待つ) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-25 (月) 21:57:22};
---&color(#8b008b){(たっぷりの氷で濃く出した緑茶を溶かしたそれは味も香りもしっかりしている、男はお茶を淹れるのが得意なようだ)&br;(それを飲みつつ内心で自分の嫌な想像がかなり形になっている事を感じる、…それは隠蔽ではない、と内心呟いて)&br;せやろねそれで万事良く成り立ってるのに消したら反動は大きく出るやろなぁ&br;(慄く様子に笑いつつ)怖がる事はあらへんよ、善く生きているのなら何も怖くはありません(両手を合わせてソワカソワカと呟いて)&br;僕はその辺り未熟やけど他心通言うて他人の心が分かる仏様の力なんかもあるしね、何事も誰が持つかや&br;(最愛の人の最悪の結果を想像してつい叫ぶ黛に眉を僅かに八の字にして)かんにんな&br;せやけど怪異に関わるのなら常に最悪は考えておかなあきません、まっさらな命があるだけ最良と言える事も多い&br;怪異に腕を喰われて消化されてその怪異を倒せば腕が戻るか、そういう話や&br;…若しくは元々何も持ってへんと思えば気が楽かもなぁ(それはつい正直に思った事を言えず回りくどく出た言葉)&br;これからええ思い出だけを積み重ねると思えば、…ところで保育園やら小学校やら記憶の欠片に引っ掛かりそうな所は二人で行った?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 22:15:54};
---美味しい。冷たいお茶なのにこんな濃く出るんだねえ…(不思議そうに器の中のお茶を眺める)&br;壁を抜けてみようとしたら地面に埋まった時は本当に死ぬかと思ったよ…。&br;よ、善く…!?(頭に浮かぶ数々の不法侵入窃盗行為)あ、あはは…。人は誰でもその…つ、罪を犯すよね…!(しどろもどろになった)&br;うう、大きな声出しちゃってごめん。でも、怖いよ。何もかも、ハルの事もお母さんの事も、クロの事も…。&br;みんな、ちゃんと元に戻れればいいけど…(最悪という言葉に呻く)&br;(世の中良い事ばかりではないのは嫌という程知っている。都合のよい結末ばかりではない事も)&br;(でもせめて、これだけは、と思う事は。大事な人くらいは無事であってほしいと願う)&br;(しかし、倉守の例えは適格で現実的だ)…うん。もし倉守くんの言う通りだったら、せめてこれから幸せになってもらう、ううん、するしかないね。&br;あー、そういう場所全部回ってみれば何か引っ掛かるかもしれないんだ!まあ、ハルが伊上の人かどうかすら怪しいんだけど…。&br;(しかしなるほど!と頷いて)うん、それやってみるよ!小学校くらいならそんなに数もないし!&br;(ぱっと顔が明るくなる。新たな希望を示唆されて)ありがと、早速帰ってハルと相談してみるね!&br;(言ってソファから腰を上げる。だいぶ長居をした。そろそろ引き上げようと)&br;(コートをとって貰い、それを羽織って)いつもいつも相談するばっかりでごめんね!何か役立てる事があったら言ってね!&br;(そう言って深く頭を下げると、帰っていくのだった) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-05-25 (月) 22:28:03};
---&color(#8b008b){(物質の透過、初めて能力を見た時かなり強力な隠蔽だとは感じていたが概念能力としては完全に規格外だなと感じて)&br;そうした罪と向き合う事もまた修行の内…大丈夫や、乗り越えた時黛ちゃんはもっと強なれるよ(フフフと手印を組む)&br;(この少女の考え方で当然なのだ、せめてマイナスではない結果でありたいというのは)&br;(男がペシミスト過ぎる嫌いはある…が、それだけそうした結果を見てきたという証拠でもあった)&br;そう願えば真実になります、せやったら黛ちゃんみたいな在り方の方がええのは事実や&br;伊上の出やなくても小学校は出てる様に僅かでも記憶にハマる要素を探し続けるとええ、ゼロではないなら確実に響く筈&br;(そうして二人で歩めばそれも思い出になる、あまりに甘ったるい言葉に男はそこまでは吐き出せないが)&br;ええよええよ悩みを聞くのも稲荷の子の務めや…あっちょい待ってな&br;(そう言うと男は足早に冷蔵庫から箱を持ってきて差し出す)&br;(中身はソーセージの詰め合わせセットだ…年賀のお返しなのだろう、それを渡せば玄関まで見送るのだった)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 22:54:36};
-きさまへのおみやげはこれだ(正月は帰省していた楓が鞍馬寺名物木の芽煮を投げつける!あまりにも渋いチョイス)&br;……駿河翁は逮捕されたよ。やはり薄緑は遮那王再誕儀式の要に使われてた(そう、先の案件が解決した事を告げ)&br;その時に強硬手段に出たので私まで警察のご厄介になってしまったのだがー。おじさんははなしがながい(いくら緊急事態とはいえやっていいことと悪いことがある 反省はしてると) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-25 (月) 21:18:10};
--&color(#8b008b){ああこら丁寧に(木の芽煮を受け取るとどう食べようかと首を傾げる)お返しは狐面と牛肉のしぐれ煮どっちがええ?&br;(男も一応帰省はしていたらしい、諸々の報告等含めた父親と酷く楽しくない一時も過ごした様だが)&br;兄貴からその辺りは聞いとるわ、なんや最初逮捕された聞いて深夜出歩いて小学生辺りと間違われたかな?思うてたけど&br;(と冗談交じりに言いつつも)せやけどこれで楔はこっちのモノと、…重文やけどどうします?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 21:27:31};
---天狗が狐面付けるのもどうかと思うが、そっちで。寮に置いてきたけどこっちの天狗面もあるけど(などとお互いお面交換になりつつ)&br;そっちも帰省してたか。永業さんやおばさんはどうだった?おじさんは……いやいいや(彼の父への言及は流石に避けたほうがいいと取り下げた)&br;ご迷惑お掛けしてまじ申し訳ない。うるせー補導じゃねー。実際高校生でも補導される時間帯ではあったが&br;無理矢理にでも使用許可を得たよ。『蜘蛛切』でなきゃ、遮那王を確実には滅ぼしきれないし それに、六王シャナのせいで伊上から持ち出しても顕現出来そうな所まで行ってる&br;だったら、こっちから誘い出してぶっ飛ばす。時間と場所を選べるあどばんてーじを得た。後は皆の力を借りるだけ。悪いけど、またお前にも頑張ってもらうつもりでいるが(また借りになるが、と溜息を付く) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-25 (月) 21:38:20};
---&color(#8b008b){皆元気しとったよ、こっちの用事が済んだし戻ってこいとか色々言われる程度には心配掛けとったのは僕の功徳が足りんね…ソワカソワカ&br;親父は、まあ、御本尊の一件含め色々な(眉間に皺が寄りつつも楓が取り下げた為その程度で済ませた)&br;(あの一件では明らかにこの男に対して情報が伏せられていたりと半ば家に戻ってくるなという意志も見え隠れしていた事などは語らず)&br;仕方あらへんわやらなあかんいう時はやるべきやさかい(と逮捕の一件に関してはあっけらかんとしている、胡散臭い雰囲気通り基本イリーガルな事に極めて寛容だ)&br;楔で縁の紐を切るか…奪われる危険もあるけど確実に消し去るのならそれがええね(無論顕現の為の儀式跡も徹底して消さねばならないが)&br;ええよ引き受けました、なんや重い溜息なんて吐いて僕等友達やんか(最高に胡散臭い笑み、借りを絶対に作りたくないと思わせる絶妙な笑顔だ…が、こと悪質な怪異となれば稲荷の神使として世を乱す者は誅伐せねばならない)&br;そろそろ前に喰らうたお狐さんもよう馴染んできたし試したいと思うてたとこや}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 21:58:32};
---なんだかんだ言って皆心配してくれてるんだ。LINEだ電話だで済ませず顔出しとくといい。神使である前におまえも一人の人間だろう(超然とした存在に近づきつつあるからこそ、ただの高校生としての生き方も持っておくべき、と)&br;おまえはそういうふうなこと言うとおもっていたがー。鍛えた技を後ろ暗い事に使うのはじじ様にもかか様にも申し訳がたたんのでー。(修験者として、忍者として、技を良からぬ使い方をした事に結構な後ろめたさを覚えていたとか)&br;儀式跡はあの家が警察の捜査中でまだ手が出せないが、手続きすれば潰せるだろう。緊急事態なのは流石にサツも理解しだしたし&br;おまえに借りを作ることがどれだけおそろしいことか。おまえはおまえに借りを作らなくていいんだからなー。……打ち上げ、私持ちでどうだ(以前の意趣返しと言うところか)&br;堕枳尼天の力か。そりゃ見るのも恐ろしい事だが ……その堕枳尼天だが、もしかすると遮那王が再演を果たしてくるかもしれない(懸念とともにスマホで見せたのは六王シャナの怪異紹介動画)&br;私の前に顕れた遮那王は源氏の亡霊じゃなく、怪異の軍勢を連れてた。六王シャナとして溢れさせた噂を使って、奴は怪異を軍勢に変えるつもりでいるらしい&br;後、だきにてんの餌に使ったおまえのしょーもない怪異も出てくるかもしれん。(「怪奇!踊る柿ピー!!」や「ほぼ足。走る足を追いかけてみた」などなど雑多な怪異まで紹介されている) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-25 (月) 22:18:21};
---&color(#8b008b){一人の人間やさかいだらっとしたいなぁ言うのもあるよ(などと笑って言う、ただ流石に帰省しただけあってある程度思う所はあったらしい)&br;相変わらず頭固いなぁ、神秘いうんも時代に即して便利に使ったり適応させていくんが肝要やで楓ちゃん&br;(怪異を発生させる為の構造だ、それを警察が理解していればそうなるだろうなと納得して)そら僕は僕が望む事しかせえへんさかい、まあそこが落とし所か(打ち上げ代に了承し)&br;…成程、明らかに伝説上の逆落としよりも軍勢が多い思うたらその為の下地作りの為やったと、ほんに頭回るね&br;最初から余剰を用意しといてそこに噂と詰められるだけの陰気で強力な怪異も用意する、次善策かも知れんけど&br;(踊る柿ピーなどは雑魚未満の何かなので笑いつつ)問題あらへん、より上等に再現するだけこっちは弱点知ってるから任しといてや}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 22:38:06};
---そのぐらいがいいさ。しゃかりき神仏の為にやるなんてのは時代遅れになりつつある(その心配も要らないか、と喰三の普段の生活を思い返して)&br;単純にほこりの問題だ。……おまえの言わんとしてることが正しいのは認めるが(現代人としての効率性と、昔ながらの人間に育てられた価値観の間で揺らぐ)&br;まえはおしゅしだったからな。いためしでもいく?あるいはそば猫でも(あの店にそう人数が入れるかは怪しいが)&br;伊上タワーの時はそこまで考えてたかはあやしいが。だが放っておけばいずれ伊上はおろか日本中、世界中に怪異の軍勢を送り出すかも。ちんぎすはんみたいに(前回は真に受けてなかったが、事ここに至って遮那王の動機にそれが加わった可能性は高い)&br;そりゃ心強い、あるいは恐ろしい。そういう力を悪さに使わないくらあじでいてほしい。(万が一戦うことになったら勝ち目が見えないと) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-25 (月) 22:54:18};
---&color(#8b008b){(どちらかと言えば神仏の為に生きているクチではあるがそれはそれとして仏法を舐めた通力の使い方をしている為笑って返して)&br;それもそれで正しい形の一つではあります、時代にそぐわずとも変わらず美しい形で在りたいいうんは&br;焼き肉かなぁ(などと割とガッツリ奢られる前提にしつつ)…異説まで取り込む柔軟さ、あるやろなぁ&br;戦争の為だけに在る癖してそういうとこに頭が回るんが嫌な手合やね、ある意味でこれも創作の理想の遮那王さんや&br;せやったら次で最後にするんが最善か、また次があったら更に膨らむのは間違いない&br;(悪用に関しては肩を竦めてイエスともノーとも言わない…が、協力を求められた以上は遮那王との一戦ではイエスで在り続ける)&br;そうなるとあちらがどう動くか…楓ちゃんが得たと分かったその時動くかも知れんね}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 23:11:59};
---きっとどっちをとっても正しいんだろう。だが中途半端はよくない。やるなら両方立てるぐらい、だね(以前言われた欲張り方を思い返し)&br;にくしょくきつね。きつねはにくしょくか。だがよい、候補に入れておく(スマホのメモに打ち上げの候補をしたためる)&br;配信を通じたちろりちゃんから聞いた話によればこの世で願われた源義経の全てを実現すると公言したとか。つまりりくおうしゃなはそしゃげのあくえいきょうが……(現代社会の闇を見た!)&br;ん、確実に葬る。だからこそお前を含め有力な人間に声を掛けて回る。今度は公権力にも手続きをちゃんとするさ(それは前回以上の無茶をやらかす気でいるということ)&br;奴は「とりま返したくなったら呼ぶといい」とほざいた。探知を切るため薄緑に頂いた神札で封をしているが、抜き放てば必ず取りに来る。逆に言えば、こちらの都合のいい時間と場所に呼び出せる。軍勢を引き連れて来るだろうが、そのための味方だし&br;そういうわけだ。諸々の連絡と打ち上げの会場は決まり次第また連絡する。焼き肉推しならいい店推せー(などと幹事業を楽にしたい一言を告げて帰っていったとか 後日お土産第二弾の天狗面も渡されたとか) -- [[楓>IG/0004]] &new{2020-05-25 (月) 23:35:35};
---&color(#8b008b){餌が豊富な土地では肉食性を強めるんが狐やさかい現代に於いては当然や、流石に鼠は食べへんけどね(等と笑い)&br;成程なぁ…下手に有名人になるとそないな弊害が…僕は死後有名にならんよう気をつけよ、女体化してまう&br;そかそか、せやったら腕が鳴るなぁ隠形に割り振らず全開でやらかせるいう訳や&br;鞍馬の天狗の中でも大天才と言われた相手やいうだけでも楽しめるのに有り難い話や&br;それに自信満々の相手の鼻を折るんも好きやさかいほんまにね&br;(などと案外脳筋に加えて色々アレな事を語りつつ一旦見送りつつ後日お面を受け取ったのだった)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 23:42:54};
-(月の眩しい夜。 いかにも怪異が活発になりそうな夜だが、それはしっかりと地に足を付け堂々と目前に現れた)&br; こんばんは、倉守さん。&br; (にこりと微笑む猫の王。 表情からは敵意も不安も怨嗟も感じ取れない)&br; (しかも確かに日本語を口にしている ねこから教わり、普通に発声する術を得たのだろうか) -- [[ねこ(猫の王)>IG/0222]] &new{2020-05-25 (月) 21:59:42};
--&color(#8b008b){なんや妙やな、前は一言も聞けなかった君の言葉がよう聞こえはるわ…狐に鞍替えしました?&br;(以前不敬の限りを尽くした男は相変わらずの胡散臭い笑みで猫の王を迎える)&br;(男の気配は何処か少し暗い、まるでこの月に照らされた事で心や身体の暗い部分が映し出されたかのようだ)&br;その様子やとどうするか決めはったみたいで、また王冠を被る気になりました?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 22:26:03};
---…まさか。 我ら猫とて必要があればヒトの言語の一つや二つ、話せるようになるというものです&br; もとよりこの国には猫に関する逸話(妖精ゆえにそれが近代のフィクションであっても構わないのだ)が溢れていて…わたくしには結果として非常に都合が良かったのです&br; それにしても…そちらは、以前よりも随分と陰に寄っているようですが…いえ、本日はこの話をしに来たわけではありませんので、やめておきましょう&br; ええ。 王として、王権を正しく扱い冠する事と致しました。 表の私と別れた歪な状態も、元に戻します。&br; (もう王権に溺れ無暗に傷つけることもないだろう 統合にあたり怖がる様子もないだろう 決めているのだ 自分の中ではっきりと) -- [[ねこ(猫の王)>IG/0222]] &new{2020-05-25 (月) 22:40:34};
---&color(#8b008b){それでも驚く程の適応力や、吟遊詩人が歌ってた時代から在っても尚消えとらんのはその柔軟さのお陰かな&br;せやねこらただの未熟やさかい、もう殆ど取り込みきってるけど&br;(と…何かを喰らった事を暗に言うもののそれ以上は語らず)&br;(男は財布を取り出すとそこから王冠の欠片を出して手に取る)&br;(猫の王が取れるように掌に乗せて…)ああけど一つ、後悔はありません?自分だけがドロ被るいうんは宜しゅうないと思うけど}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 23:02:34};
---誉め言葉として受け取っておきます(余裕を持った微笑みを浮かべたまま)&br; …そうですか。(一つくらいつつきたくなるも、黙る)&br; 確かに王冠の欠片ですね(礼を述べ、受け取ろうと手を伸ばし 寸前で手を握って止まる)&br; 最後の最後に、痛いところを突くなんて…さすがの狐ですね?&br; (だが猫の王は笑みを浮かべたままだ 揺らぎはない)&br; 悔いはありませんし、わたくしだけが泥を被ったとも思っていませんよ&br; それは表の私も痛感したことでしょう&br; わたくしたちの機能は均等に分かたれたものではありません…無垢で疑いを知らない無邪気さを表の私が、思慮深い部分をわたくしが受け持ちました&br; 表の私は何でも楽しめてしまうような前向きさ、誰にでも分け隔てなく無邪気に接することはできますが…それ以上精神的に成熟することはありません&br; これは…表の私にとって何よりも残酷なことでしょう?&br; ですからわたくしたちは元のあるべき姿へ戻るのです 真なる状態に戻り、先へと進みましょう -- [[ねこ(猫の王)>IG/0222]] &new{2020-05-25 (月) 23:18:12};
---&color(#8b008b){元から褒めてるつもりです、僕は基本美人は褒める方針やさかい(などと胡散臭い笑みで返す)&br;(ただ褒めているのは事実だ、これだけ強度が高いのに凝り固まっていない存在は中々居るものではない)&br;こちらこそお褒めに預かり光栄の至りと返しとくわ&br;(男は以前猫の王が見せた葛藤やねこの様子から猫の王が取る行動を概ね推測していた)&br;Mer.Good King of Cats, nothing but one of your nine lives &br;シェイクスピア曰く猫の王には9つの命がある言うけどそう上手く行く話やなかったか&br;せやったらもう何も言う事はありません、どうぞ冠を戴いて下さい猫の王様&br;(観念したようにそう言うと男は胸に手を当てて欠片を差し出す…男は酷く捻くれているが最善の結果を求めていた様だ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-25 (月) 23:31:53};
---本当に褒めるつもりがあるのなら、もう少し表情を取り繕うといいのではないかとお節介にも伝えておきます&br; ……欠片を守っていただき、ありがとうございました(差し出された欠片に手を伸ばすと猫の王の身体に吸い込まれるように消えていった)&br; 確かに…受け取りました。(腰を折り深く頭を下げた)&br; &br; それでは…そろそろお暇しましょう&br; 半分だけのわたくしから…最後に。&br; わたくし、何分一つ目ですので…至らぬ点があっても、お目こぼしくださいね&br; (くすりと笑みをこぼして立ち去った)&br; (「Beware the Cat」やかの有名な戯曲の伝承を猫の王が取り込んでいないはずがないのだ それがたとえイギリスの伝承であっても、だ)&br; (多くの命を使えばもしかしたら別々に生きる方法もあったかもしれない それでも、統合する それが彼女たちの答だったということ) -- [[ねこ(猫の王)>IG/0222]] &new{2020-05-25 (月) 23:57:34};
---&color(#8b008b){覚えておきます(やはり胡散臭い笑みで男は返した、これはもう拭えない男の癖なのだろう)&br;(猫の王が欠片を受け取る様をただ静かに眺める、男は覚悟を持って決めた事を止める程野暮ではない)&br;(アイルランドの女王に対しイングランドの大偉人の一節という皮肉を更に上品に返されれば苦笑を返して)&br;それでは(さようなら、ともまた、とも言わずに男は胸に手を当てて王に対する相応しい態度で見送った)&br;さてさて王にも非ぬ卑賤な狐も帰るとします(男も夜の闇の中何処かへ去っていった)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-26 (火) 00:11:26};
-&color(#8b008b){(修行が足りていないという姉の言葉を頭の中で幾度も幾度も繰り返し続ける)&br;(未熟を痛感している、未だ不完全の身であろうと諸神にすら比肩する力を持つという強い驕りはあった)&br;(だから呪いは自らに訪れて、それを握り潰して古びた神の断末魔すら無意味にしてやろうという慢心)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-26 (火) 03:27:36};
-&color(#8b008b){(それらを座して静かに息を吐き出して一時鎮めれば本当の後悔が見えてくる)&br;(自分はあの少年に同情したのだ、自分と同じ痛みを持ち失ったモノを取り戻したいという迷いない瞳に自分を見た)&br;(なのにその至らぬ考えと驕りが更に痛みをこの世に齎してしまった)&br;(その資格は無いのに湧き立つ怒りが自身を尚曇らせる、だからまた一つ息を深く吐き出す)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-26 (火) 03:28:03};
-&color(#CC4242){佛説摩訶迦羅大黒天神大福徳自在円満菩薩陀羅尼経&br;(山の中に褥の声かと思う程に艷やかな声でお経が唱えられ染み渡っていく)&br;(その声が一つ紡がれる度に破壊神を原型に持つ天の力が山に満ち満ちて同時にそれに従う陰の女神の力も高まる)&br;(すると不意に女は僅かに首を擡げて)ああ、それは、ええ…弟が喜びましょう&br;うっふふ…けれども今はまだ不徳の致す所なれば知る事はありませぬ、ソワカソワカ…}; -- [[倉守艶姫>IG/0176]] &new{2020-05-26 (火) 03:30:19};
-倉守先輩ーっ(昼休み。その背を追って慌しそうに息を切らせて走ってくる…ずざざー、と廊下を滑りながらストップ)&br;はらわた喰らいの討伐、無事完了しましたよっ! …まぁ、みんなちょこっと怪我したりはあったんですが…誰も欠けずに帰りましたっ -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-26 (火) 19:54:40};
--&color(#8b008b){新年からえらい元気やなぁ、ええ事です(などと言いながら呼び止められれば立ち止まり)&br;(討伐を成したと聞けば男は僅かに頷いた)うん、ようやった。や、気の利いた言葉を返せなくて堪忍な?せやけどほんにようやった&br;怪我は仕方あらへん、むしろ勲章みたいなとこはあります。それも時間が癒やしてくれるしね?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-26 (火) 21:49:11};
---年末の大掃除が上手くいったら、新年もいい気分で迎えられるというものですね…今年もよろしくお願いしますっ(ぺこり)&br;……?(何度か瞬きして、首を傾げる)先輩の方は、なんかあんまり…いい調子ではない感じなんでしょうか。&br;無傷で勝てる方が、有り得ない話ですしね 実際、傷がどうこう以外でもまだ…頭の整理には時間が要ります(だからこそ妙なテンションなのだろう) -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-26 (火) 21:58:42};
---&color(#8b008b){特に下水の大きな詰まりやったさかい市にとってもほんにありがたい大掃除になったやろなぁ&br;(こちらこそ、と挨拶を返しつつも何かを気付く奈々崎に苦笑して)&br;なんやそないに見える?せやったら気の所為や、とは言わんよ。100点の結果いうんは僕でも難しい思て羨ましい思うてたとこや&br;しゃあないわ、恨みと嘆きの捨て所が無うなった以上そのエネルギーを前向きに使うのには戸惑います&br;(それはこれからはポジティブに生きろと言っているのだろう、思い出の整理にも当然まだ悲しみは付き纏うだろうが)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-26 (火) 22:07:57};
---水の流れが澱まなくなるのはいいことですっ …誰だって100点は欲しいですよね、僕のそれだって…本当は満点じゃないです。&br;欲を言い出したらきりがないから、どこかで妥協して…自分の気持ちと折り合いつけて、そうやってでも生きてかないといけない…&br;…なんて、理屈では思ってても 気持ちがそう切り替わるかは別問題ですよね。(はぁー、とため息をつき)&br;だからひとまず、戻ってきた普通の日常を満喫して 今まで楽しめなかった分を取り戻すつもりです… -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-26 (火) 22:14:14};
---&color(#8b008b){別問題だと分かっていれば十分、時間でも解決してくれん事はあるけれど頭が分かっていれば少しずつ解けては行きます&br;それでも後悔は心に残り続けるかもしれんけど生憎と僕等は釈尊やあらへんさかい汎ゆるを捨てるなんて出来ません&br;せやからそうして毎日を楽しんでいつか何も考えず満面の笑みで笑えればええと思うよ&br;(そう語る男はやはり神職の子なのだろう、何処かきちんと説得力があった)&br;そういえばこれからも怪異狩りはしはるん?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-26 (火) 22:21:34};
---うぅーん、悟りを開くような領域には…生きてる内に到達できる気がしないですね…&br;考え過ぎると、周りが見えなくなっちゃいますから…今は空元気でも、ちゃんと元通りの僕に戻ってみせます。(こくり、と頷き)&br;(今後の方針について問われると)はい…そのつもりです。まだ実力不足なんで、実戦経験を積んでいこうと思ってるとこです… -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-26 (火) 22:34:28};
---&color(#8b008b){せやったらいっその事煩悩に塗れて楽しく生きればええよ、今の御時世真面目に修行するんは僕等みたいな物好きだけや(けらけらと笑い)&br;そうすればもう怪異に振り回される様な事はあらへん、陽の気ぃに満ちた生き方は怪異が苦手とする物の一つや&br;(皮肉交じりだが応援ではあるようだ、事実自身の内で発散し続ければ怪異の寄る余地は無い)&br;余裕を持ってな(それは少し戒めのようで)まだ君にはピンと来ぃひんかも知れんけど道は沢山あるさかい}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-26 (火) 22:43:32};
---少しは俗っぽい生き方で学生を満喫するつもりです、先輩の言うとおり…鬱々として絶望してると、取り込まれるのはあっという間でした…。&br;(思い返すと軽くぞっとする。ぶるぶると首を振り)ふふ、逆に怪異を振り回してやる!ぐらいの存在になってやろうかななんて…&br;えぇ、一人で抱え込まない、周りに目を向ける…自分が無力と自覚する。今回の件で得た、教訓です… あ、流石に将来を決めたとか、そういうのじゃないですよ!?(道と言われて、慌ててそう返す)&br;んー……(その後、倉守の顔をじっと見上げるのだ)…その、大きなお世話かもしれませんけど 先輩も、抱え込みすぎないようにですよ…?&br;(心配げにそう伝えて、走ってきた廊下をゆっくり歩いて、戻っていった) -- [[七緒>IG/0007]] &new{2020-05-26 (火) 22:55:12};
---&color(#8b008b){その意気や、怖さを知り空元気でもそれを乗り越えられたのならもう取り込まれる様な事はあらしません&br;それにその教訓は汎ゆる事に通じる大事なものです、…失ったモノは大きいからこその教訓やさかい忘れる事も無い&br;(奈々崎が慌てればそうなのかとちょっと素で思う、てっきり怪異ハンターに就職するのかと思っていた)&br;(見上げられた表情は何時もの胡散臭い笑み、心を他者に読み取られない為の顔…だが少年にはその奥が見えたのかも知れない)&br;僕ほど気楽な男も居らへんよ、けどおおきにね(笑ってそう返せば男も教室へ向かった)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-26 (火) 23:10:40};
-センパイセンパイ先輩先輩せんぱーい!(めずらしく 向こうからだばだばと駆けてきて) 先輩って……全裸なんですかー!?(集中線) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-05-26 (火) 22:16:49};
--&color(#8b008b){若き身に宿る情欲いうんは時に抑えが効かん事もあるとは思うよ、せやけどそれを抑えてこその徳や&br;(落ち着けという言葉に最大限の画鋲を練り込んで物部に渡しつつその意図は理解しているようだ)&br;きちんと着とるよ、化けるいうんも種類があるけど僕は服を取り込んで出してるタイプ。経済活動にはきちんと貢献せな}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-26 (火) 22:29:06};
---(キキーッと真ん前で停止。) むむぅ……。 (例によってからかい半分が普通に受け流された。という顔)&br;……そですか、そですか。ちなみに、この質問……私で何人目とかあります? -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-05-26 (火) 22:35:22};
---&color(#8b008b){(人数を問われれば男はその指を折り始める、両手の指で何度か繰り返して)3人目やね、小学校と中学校に一度ずつ&br;(明らかに時間を掛けて物部をがっくりとさせようとする意図がその指折りには含まれていた)&br;せやけど化けに興味が出るとはどうかした?なんや化け狸にでも噛まれたとか}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-26 (火) 22:49:24};
---あー…… ちょっと、年末に怪異に噛まれはしましたけど。(目をそらしながら。隠れてるけど。)&br;今日のは、本当に 単純に 今さっき思い浮かんだから聞いてみただけです。&br;……。今、遠回しに義務教育レベルの発想を嬉々として聞きに来た子っていいました? -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-05-26 (火) 22:53:13};
---&color(#8b008b){あらら、年末は怪異も活発化するからなぁ…あんまり危ないとこ行ったらあかんよ?女の子は肌大事にせな&br;(そう言いつつ医者なりで怪我の陰の気の浄化を済ませてあるのか霊視しておく、普段は行わない秘密の気遣いは何か思う所があるのか)&br;嫌やなぁそないな事一言も言うてません、むしろ知的好奇心結構やと思うてます(胡散臭い笑み、つまりは皮肉だ)&br;せやけど授業は化けは触りしかやらんし仕方ないね、世の中には全裸で化けてるのんも居るよ}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-26 (火) 23:02:30};
---う……ん……。(話しつつ、むずがゆそうに左腕に右手を遣って)&br; (経過は順調なのだろう。物理的な傷痕はさておいて、差し当たっては、鼻のいい者には残り香がする程度……)&br; いるんでしょうねぇ……。どうせ、看破されても元の妖異の姿でしょうから、法にも引っかからないだろうし。&br; むしろ先輩が看破されたら、服だけ残しておきつねさまになっちゃうんですか? うごけなくないですか? -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-05-26 (火) 23:25:46};
---&color(#8b008b){あんまり掻かん様になぁ、消えるんに時間が掛かってまう(その残り香に僅かに眉を寄せつつ、一先ず治療は問題ないなと感じて)&br;それを分かっていて楽しんでるのが居るか、言われたら…(呆れた様子だ、そうした者が居る可能性の否定が出来ないのだろう)&br;僕の場合は上等な化け術やさかい普通の看破やったら前見せた耳が出る程度や、今これこの形が僕だからね&br;(自身を示すように両手で胸に手を当てて、その後に親指で胸の中心をトントンと叩く…魂を示しているのだ)&br;でもそれすら剥がす看破されたらそうなるなぁ、そしたら狐なりに服から抜け出して何とかしてみるわ&br;(男が笑ってそう返しているのはそうそうそこまでの状態になる事は無いからだ、自身の霊力量に相当の自信がある)なんや狐の僕が見たいの?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-26 (火) 23:40:33};
---あっ いえ。いえ、ちがいますよぉ。そんないくら本性がおきつねさまでも、この場で脱いで欲しいって言ってるも同然のことなんて……。&br; ただ……そうですね。本体がきつねなら、やっぱり――禁忌ってありませんか?(深刻そうに……)&br; ……ネギとか。イカとか。カフェイン、カカオとか。 -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-05-26 (火) 23:48:16};
---&color(#8b008b){ああ良かった、哀ちゃんが先輩を校内で剥がす様な破廉恥で意地悪な子ぉやなくて&br;(相変わらずの皮肉を言いつつ禁忌という言葉を聞けば一瞬真面目な顔に、それが食べ物だと分かれば顎に手を当てて)&br;毒性いう意味で言ったら無いなぁ、千年前のご先祖様やったらまだその辺りはあかんかったと思うけどね&br;僕等化け狐は霊格上がる毎に別の種になるさかい、儀式の日に香りの強いモノはあかんーとかはあるよ&br;(哀が挙げた中ではネギがそうだと、単純に神仏や周囲の人の迷惑になるからだが…実際男は普通に狐の毒モリモリのバーガーキングを食べている)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-26 (火) 23:57:19};
---べ、別の種……。もしかして、食肉目やめちゃう感じですか? ……霊力を高めると綱まで遡って目チョイスしちゃいますか!?&br; それは……そう、さしづめ、真獣下綱霊獣上目食霊目イナリオキツネ科……。&br; ……いや霊は食べてないですね。ていうかめっちゃ濃い味付けのお肉大好きですよねセンパイ。 -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-05-27 (水) 00:11:13};
---&color(#8b008b){その辺りは今でも色んな学説が論争しとる程度には繊細な話やさかいあんまり詳しくは言わんけど…&br;元々狐は雑食性な分食べられる枠が広まった程度に僕は捉えてます、あと霊も食べられます&br;(冗談か本当か胡散臭い笑みでまるで分からない事を言いつつ)&br;あっ気付いてはった?実家に居った頃は家に臭いの付く料理があんまり出んさかいついね(神職の子も色々あるらしい)&br;野菜もきちんと摂るようにはしてるけど大分その辺り甘い食事してるなぁとは、哀ちゃんかて一人の時はそういうとこあるやろ?無い?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-27 (水) 00:24:03};
---ぎくり。(ぎくり。) ……あり ますけどねー。雑サラダとか。雑野菜スティックとか。&br; でも、諸説あるといえば 人獣問わず、霊格の高い存在って、必須栄養素を自前で生成できるようになってる節ありますよね。&br; 仙人とかまさにその典型だし。……怪異も、明らかにおかしい食生活でも長命な例が多いし。&br;……実はセンパイも、偏食でも困らない体質だったりしますか。栄養に気を付けるべきなのはもののべだけですか。 -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-05-27 (水) 00:35:09};
---&color(#8b008b){そこでそう返せるんならええわ、カップ焼きそばのキャベツ言うてたら少ぅしあかんかったけど&br;(顎に手を当てて物部の知識には相変わらず感心を見せつつ)確かに霊格が高まれば自分の形も無うなる分補うモノを選ばんくなるね&br;はてさて僕はどないやろなぁ、けど美味しいモノを食べたい気持ちがある以上はこれからも栄養価は見続けます&br;せやけど哀ちゃんはまずは栄養表記や、背ぇまだ伸びてるしきちんとせな(その細い目の何処で見ているのか一応背が伸びている事を把握しているらしい)ネギだけ食べて生きますやらの宗教はあかんよ}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-27 (水) 00:51:29};
---む……。(若干ジト目になって いや目隠れて見えないけど)&br; 言われなくても、ちゃんとご飯は食べてますよーだ。……これ以上伸びても困るから、量は調節してますけど。&br; でも……まあ わかりました。これで、心配事が一つ無くなりましたよー。(にま、と口元をUにして)&br; 来月はちょっとだけ楽しみにしていてくださいね!(ビシーと親指を立てる) ……何を、とはいいませんけど!(ててて、と先を行って)&br; じゃ、センパイ またあした です。(くる、と振り返ったら パーの手であいさつして 帰っていく) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-05-27 (水) 01:20:06};
---&color(#8b008b){そう?別に伸びてもええと思うけどなぁ、豊かな背は飽食の証でうかさんしんこさんもお喜びになる&br;(実際そう言う男の家は全員物部より背が高い、だからか一般的な少女の悩みについてイマイチピンと来ないようだ)&br;なんやまた一つ功徳を積んではった、これも日々真面目に修行をしてるお陰やな&br;(などと適当に返しているが来月に関して気付いているのだろう、最後に期待してますと付け加えて)&br;ほなまた明日(こちらもひらひらと手を振る)怪異に迷惑でも掛けられてたんかな、元気になったなぁ&br;せやけどあの香りは天狗の類か、…(男の目が僅かに開かれて物部の家の方向を見ていた)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-27 (水) 01:40:06};
-(倉守のスマホに通知が届くLINEではなく携帯の着信、着信相手は不明だが) (電話に出ると開口一番)倉守先輩借りを返してもらいましょうか。世界を変える手伝いをしてもらいます&br; (聞き覚えのあるのんびり声で、そういう相手は暁 春。どこから携帯の番号を仕入れたのは不明だ) -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-28 (木) 20:36:09};
--&color(#8b008b){(ん…とスマホを見れば相手は不明、こういう生き方をしている以上怪異やら人やらどちらでもない者やらの恨みを貰う事も多い為良くあるが…)&br;(悪い予感は無かった為出る)はいはい、あー暁君かぁ。世界って、なんや借りは借りって事で単位に物凄いズレがある気がするけど&br;当てたげよか、黛ちゃんの呪いと思しきモノを何とかするいう話と違う?&br;(どうやら男もあるルートで黛の怪異について辿り着いてはいるらしい、ただやはりその道のプロだからか完全な認識は不味いと判断したのか曖昧に返してきた)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-28 (木) 20:44:06};
--- まあ、何でもいいじゃないですかぁ(と、単位の事に関しては笑ってごまかし)&br; ん〜…まあ、そんな感じです。詳しくは言えないですけどねぇ(知られるとまずい事でもあるのか、こちらも曖昧に答え)&br; それで返事の方は?まあ、聞くまでもないか(と、軽く笑った調子で) -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-28 (木) 21:13:01};
---&color(#8b008b){ああやっぱりそないな種類か…(納得した様子で返す)&br;(一応情報共有した方がいいだろうと黛に対して姉が催眠術に似た術で諸々聞き出した事)&br;(結果として黛の記憶は取り戻したが過程で黛に何か憑いているのを見て取った事を教える)&br;借りは死ぬ程持ちたくないのが僕やさかい(皮肉げに言いつつも…)&br;で?何がええ策でもあります?…経験上存在の塗り替えの類が良さそうや姉貴は言うてたけど}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-28 (木) 21:21:09};
---あんまり言えないな〜言えない言えない(と、冗談交じりで言うが、実際言うと困る部分があるので誤魔化している)&br; じゃーえっと「黒は幸運を呼ぶ神聖な色。持っていれば運気があがる」っていう噂を流してもらいたいです&br; 貴方の伝手でも、貴方の友人の伝手でも構いません。とにかく世界レベルでこの噂を世界の常識として定着させてもらいたい -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-28 (木) 21:41:29};
---&color(#8b008b){ええよ、そうなると仏教の五色に掛けて宣伝するのが僕にとっては楽かなぁ&br;(暁のその言葉には素直に反応する、黛に纏わる怪異を把握した以上詮索や思考をするだけ負の面が増えるからだ)&br;元々仏教では五色の色で釈尊の教えを現してて黒はそこに含まれてるさかい&br;せやったら横の繋がりで各寺院に頼んで一つ檀家さん達に説法として聞いて貰ういう手で行こか、色に誤解があるとでも言うてね}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-28 (木) 21:53:31};
---流石に…(「頼りになるな」と言いかけたが後半は声に出さずに)&br; その辺はお任せします、仏教関係はさっぱりですので(と、言葉の通り任せる旨を伝え)&br; あ〜あと。僕は諸事情でしばらく伊上に帰れなくなりましたので、墨薫に何か異常があったら僕に知らせてくださいますよう&br; …それでは(手短に用件を伝えると電話は切れた) -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-28 (木) 21:59:28};
---&color(#8b008b){ん?流石に…なんて?(意図が分かっているのか分かっていないのか男は聞き返しつつ)&br;ついでに神道の五色絹も絡めたいけど流石にそこまで時間は取れひんからなぁ、一先ずやれるだけはやっておくわ&br;(帰れなくなったと聞けば一瞬不思議がるが直ぐに答えに至る、つまりは知っている人間が現地に居るだけでも不味いという事か)&br;せやったらようネットなりなんなり見て広がり具合を見たってな、ああそれじゃあ…(電話が切れれば一応暁の名前を登録しておく)&br;さてさてそれじゃお坊さん達を化かさんとなぁ、人海戦術やさかい兄貴達にも頼もか}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-28 (木) 22:12:24};
-&color(#CC4242){(ある日伊上にて京都より訪れ伊上の山に別院を置くという尼が法話を行うという)&br;(それは五色に纏わる話、釈尊…お釈迦様の教えを色に例えた五つの知恵の話を女は語る)&br;(何故か説法が終わり文化会館から出てきた者達が全員恍惚とした表情をしていたのはさておき…)&br;(黒は全てを成し遂げる縁起のいい色という知識は皆々に刷り込まれたようだ)}; -- [[倉守艶姫>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 01:40:42};
-&color(#8b008b){(その日を境に日本の各地で黒に纏わる法話が行われていく)&br;(時に地元の有力者による依頼で、時に学校からの依頼で各地の僧職達はそれに応えていく)&br;(それが本当に本人によるものかはさておき…不思議と誰も疑問に思う事無く法話は広まっていく)&br;(まるで、狐によって化かされているかのように)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 01:41:07};
-&color(#8b008b){(学校の屋上で男は愉快げに遠くを眺めている、この時期屋上から見えるのは精々木々と街が僅かにだが)&br;(その視線はもっともっと遠く…ぐるりと視界を回せば何処までも眺めているかのようだ)&br;はてさて暁君の仕掛けが成るかどうか、見ものや}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 01:41:23};
-(若干、奇矯な内容のメールが唐突に送られてくる)&br;&br;件名:【おしえて】倉守質問スレ【優しく】&br;本文:クラミの好きな食べ物って何? -- [[夜魔霧子>IG/0009]] &new{2020-05-29 (金) 02:04:52};
--&color(#8b008b){(古い形式の件名だな…と内心で思いながら地味にソーシャルには疎いので素でreで返す)&br;稲荷寿司とお煎餅、ジャンクなファストフードも好きです&br;この時期はスパイスをたっぷり入れたココアやらチャイも好きですね&br;(などと当たり障りの無い返答が返された)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 02:16:36};
---りょ。&br;(と3文字の返信) -- [[夜魔霧子>IG/0009]] &new{2020-05-29 (金) 02:27:26};
---&color(#8b008b){お役に立てたなら何よりです。&br;(先輩相手なので当た(ry)しつつバレンタインの為かな?などと考えている)&br;化け狐でも化けたての子なんかはポリフェノールやらカフェインやら色んな酵素やら駄目な子らも居るからなぁ}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 02:34:41};
-倉守せんぱーい! (放課後の帰りがけ、後ろから声 懐いた子犬のように駆け寄ってくるのは怪異の少年だ)&br;俺、外に出られるようになったんですけど、ついでなんで日本も飛び出す事にしたッス 春休みから無期限、行先不明で! (行方不明ではない) -- [[吉広>IG/0021]] &new{2020-05-29 (金) 13:38:42};
--&color(#8b008b){んん?(飛び出た言葉があまりにも想定の外にあったらしく珍しく男の声には僅かな驚きが混じっていた)&br;なんやエイプリルフールには一ヶ月以上早いしホンマに言うてはる?無期限て…卒業前に?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 19:55:06};
---(ちょっと表情と声に驚きが出た倉守に気付けば、ひひ、と悪戯が成功した子供の様に笑って) はい、本当ッス!&br;最近学校の外にも一人で出られるようになったんスけど 銀先輩が「じゃあ限界値を知ってみよう」ってペロッと世界一周旅行のチケットをですね……&br;……値段は聞かないでくださいね、俺も分からないんで…… (そっと目を逸らし) でも、折角なんであまえることにしたんスよ 元々学籍ないし、俺 -- [[吉広>IG/0021]] &new{2020-05-29 (金) 20:11:44};
---&color(#8b008b){(そうして純に笑われれば苦笑を返す、流石に世界を巡るというのはこの男にとっても中々に大きい事だ)&br;人先輩か…あの人は僕もよぅ分からん人やさかいポンと出しそうな雰囲気はあるなぁ、実際に出したか&br;(学籍が無いという言葉に腕を組んで考えて)それかて卒業扱いにはなるだろうしそれまで…言うんは小さいかな&br;何か思い切りたく成るような事でもあった?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 20:28:36};
---実際出してくれましたね……まるで課題が終わった生徒に参考書を渡すようにサラッと……! (銀先輩の財力とは)&br;まあ、先生には相談して、暫く休学にさせて貰いたいってお願いしたら、意外とオッケーでしたよ 日頃の行いッスね (どやぁ、と胸を張る少年)&br;(そして、何かあった?と聞かれれば) あえて言うなら失恋したのと、自分を見つけたの、ダブルパンチで勢いづいてるってのはあるッス! (親指を立てて豪快に笑った) -- [[吉広>IG/0021]] &new{2020-05-29 (金) 21:02:14};
---&color(#8b008b){それなら僕が止めるのも野暮ってもんやね、誰も彼もが前途在る旅立ちを押し出してるんなら乗るとしましょう&br;若さのままに色んな世界を見て大きく成長してフッた相手が惚れ直すぐらいになればええよ&br;(その自分には無い純粋さを評価しているのかそう素直に背中を押して)&br;時に大怪我して時に苦労もするかも知れんけど真田丸君なら何とかなるやろ、って適当に応援しとく}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 21:18:23};
---(倉守の気楽な口調といつもの表情をじっと見ていた少年は、にか、と笑って)&br;先輩の適当は、俺にとって最高レベルなんス 外国に行ったって、支えになるもん沢山貰いました&br;だから、これからも有難うを (目を見て頷いてから) そんじゃ、3月末までは居るんで、また! (そう言って手を振って駆けて行ったのだった) -- [[吉広>IG/0021]] &new{2020-05-29 (金) 22:11:14};
---&color(#8b008b){そないに評価されると背中がむず痒ぅてたまらんね、けど、まあ、君がやっていけるのは本音です&br;(目を見て頷かれればその目を僅かに開いて返す、生まれついて冷たい黄金の瞳、だが表情は柔らかい)&br;んっせやったらまたね(バイバイと返しつつ)海外で役に立つモンでも渡すかな…何があるやろ}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 22:22:02};
-(むぅーんと唸ってる)・・・倉守先輩・・・お稲荷様って・・神社なんですか?お寺なんですか? -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-29 (金) 19:54:49};
--&color(#8b008b){バイト前のお勉強中?中々見上げた態度です、さてそないに頭を撚る流河ちゃんの簡単な説明をば&br;始まりは神道やけど現在では稲荷はその名の通り稲を荷と担ぐ神仏全ての総称や&br;例えば僕のとこの荼枳尼天もそうやし十一面観音さんは十のご利益の内衣食住を司るから稲荷、聖観音は餓鬼に満腹を齎すからやっぱり稲荷&br;廃仏毀釈の折にそこらも突かれて潰されたとこが多いけど今でも稲荷寺院は幾つか残ってるよ}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 20:06:11};
---それもありますけど・・この前初詣で神社の方にお参りした時、こっちもお稲荷様になるのかなーどっちの形式なのかなーってなって&br;あとだきに天様って・・天が付くからには天部でしょうし・・・でもバイトは巫女って事になってたし・・・(むむむとなる)&br;稲と荷を担ぐ神仏全て・・・へぇ・・なんて言うかこう・・・何でもありな感じですね?・・・いや、全部色々くれる神仏なのか&br;(ふむふむと頷き・・・結局伊上にあるのはどっちなんだろうと首をかしぐ)・・・えと・・・じゃぁ・・どちらでもいいと? -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-29 (金) 20:18:24};
---&color(#8b008b){ああそないな事、分かりやすいと思うてそう伝えたけど形式上の呼び方は巫女やなくて信女になると思います&br;こっちはあんまり耳慣れん言葉やろうけど女性の仏教習いたてみたいな意味や&br;まあ僕のとこはよりけったいな形してるから巫女でも合うてる(けらけらと笑う)&br;ご利益の総称やさかい難しく考えんでええよ、稲荷言うても荼枳尼天さんかて商売繁盛やら色々司ぅてるからね&br;形式として大事なんは稲荷の後に神社やら寺院やらが付くかどうか程度です、悩みはるなら甘いモノでも入れます?(自販機を指差して)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 20:45:07};
---信女・・・(なるほどぉとこくこく)・・・ん?じゃぁあの衣装は着ないのか・・(それはそれで少しさみし)&br;そう言う事でしたか・・・えと、じゃぁ伊上のは寺院って事になるのか・・・あ、はいっいただきますー(自販機に寄ってっておしるこがいいという・・・完全におごってもらう気だこいつ) -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-29 (金) 21:03:50};
---&color(#8b008b){んー…居士服や作務衣みたいな僧服があるからそれにしよって話してるけど装束もええとは思うよ&br;今時はその辺り大分緩ぅて大きいとこでもバイトさんに巫女服支給しとるお寺もあるしね&br;(自販機まで来れば500円投入してやどりに奢りつつ)せやね、稲荷寺院として修行地よりは普通の観光地にする予定や…人が来てこそ気も巡る}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 21:27:24};
---そうなんですか?・・・折角分けたのにまた習合の流れが来てたりするんですかねぇ(歴史は繰り返す)&br;(ありがとうございまーす♪なんて笑って受け取って)観光地・・・今はお山の上でアクセス良くないですよね・・・道路とか色々、手を加える必要が出てくるんでしょうか・・・(少し表情を暗くして) -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-29 (金) 21:43:57};
---&color(#8b008b){それだけ世が神仏に対して寛容になったいう事や、カリカリしてるよりは神さんもお喜びになる&br;(重く受け止めなくていいと気楽に言う神殺しを提案した男、こちらはホットココアを買って)&br;せやね、元々の石畳やらは危険も伴うし…ぐるり山を回る道路の一つは必要や&br;その方が山に住む怪異にも陰の気巡らせやすなるし}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 21:56:38};
---そんな物なんですかねぇ・・・(自分としてもその方が良いかなぁなんて)&br;道路を作る事が・・山の怪異の為になるんだ・・(少し驚いたように呟く) -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-29 (金) 22:09:32};
---&color(#8b008b){(猫舌気味なのかココアを開けた後少しずつ啜って)現代建築と相性悪い怪異も居るけど作り方次第や&br;人が来れば気も巡る(指をくるくると回して道路を表現しつつ)&br;陰の気を吐き出させたらそれを山へと還元する(今度は指を逆に回して)&br;その為の山道なりは簡単に作るけどこうしたやり方なら人も怪異も共存出来ます(なんて事は無いと男は語る、それは最近酷く頭を悩ませる少女への気遣いか、顔には出さないが)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 22:27:51};
---(一通り手を温めてからこくこく)・・・先輩って・・ねこじた?(意外とかわいいとかぼそり)&br;(くるくると、同じように指を回す)・・色んなやり方が・・あるんですね・・・&br;(悲しいかな、それで感じるのはある種の劣等感だった・・・自分は何も知らない・・知らないまま、引き返せない所まで来ている) -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-29 (金) 22:36:02};
---&color(#8b008b){繊細なだけです(可愛いと言われればつっけんどんにそう返す、普通に猫舌らしい)&br;昔ながらのやり方や、今じゃこないな事も当たり前やのうて無茶な街作りをする&br;初めて伊上の地図見た時はゾッとしたわ(そう言いつつ少女が内心陰の気を溜め込めば見透かして)&br;区別せんと君が苦しむ言うたやろ、区別言うんはそれだけ知るという事でもある。そうして俯くんなら本でも手元に持ち(それは回りくどいが学べという応援)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 22:50:34};
---(思わずくすっと笑ってしまったり)&br;・・そうだったんですか・・・(当たり前に暮らしている町が、専門の人から見るととんでもないつくりをしていたらしい・・・それが具体的にどうなのかは分からないけれど)&br;・・・はい・・(すこしむすっと・・不貞腐れた様に・・でも頷く)・・・因みにお勧めは? -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-29 (金) 23:06:34};
---&color(#8b008b){(実際には横断する駅やら異常に発達した歓楽街やら雑な区分けやら色々とあるが専門的になり長くなる為割愛し)&br;君に必要なのはせやなぁ…九十九社の陰陽大全とか基礎呪術の進め晴明編とかかな&br;(そのどちらも陰の気について知るには初心者向けだ、ただこの男が紹介するだけあり内容はきちんとしている)&br;それと出来れば笑い、これも基本的な呪術の一つで悪い事が少しは避けます。笑えん時に笑わんでええよさっきみたいに気兼ねなく笑える時だけ}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 23:20:50};
---(ふむふむと頷きながら記憶して)笑い・・・?・・気兼ねなく・・(そう言う時が、これからどれだけあるのだろうか)&br;・・・(ずずっとおしるこを飲み干すと)ごちそうさまでした(ぺこりと頭を下げて去っていった) -- [[やどり>IG/0010]] &new{2020-05-29 (金) 23:57:21};
---&color(#8b008b){お粗末さまでした(去っていく少女に手を振るとまだ飲みきれる程冷めていないココアをやっとこさ飲み干して)&br;あかんなぁ若い子があないに陰の気溜め込んで、若いからなりもありおすけど&br;(自分も缶をゴミ箱へと捨てるとその場を後にした)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-30 (土) 00:07:02};
-このたびは大変お世話になりました。そしてご迷惑をおかけしました……。(休み時間。菓子折りもって挨拶に) &br;呪いを受けて死ぬくらいは覚悟してたんですけど、まさか一発で身体も残らないとは……。 &br;ちょっと九つの命をあてにしすぎました。(と、頬を掻いて) -- [[クロ>IG/0001]] &new{2020-05-29 (金) 21:00:45};
--&color(#8b008b){ほんまや、お陰で肉食寄りの僕の胃にしこたまキャベジンとキャベツ刻んだのが放り込まれたわ&br;(などと冗談めかして皮肉げに言うが溜息を一つ吐いて)堪忍な、僕の見立てが甘かったわ&br;(菓子折りは受け取りつつ)僕に来ると思ぅてた、実行者より首謀者のが罪は重いさかい(肩の荷が降りたとでも言うように肩を揉む)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 21:12:11};
---それはなんとも、たいへんなご心労を……。 &br;いいえ。僕のほうも、もっと対策を、というか、呪い対策の3つや4つくらいはしておくべきでした。 &br;あれの呪いはどうも視線を媒介にするようだったので、咄嗟に見てしまったのは、やはり近くにいて直接実行した僕だったんでしょうね。 &br;ともかく、倒せてよかったです。深白も無事に戻ってきましたし、僕も何とかこの通りですし。感謝してもしきれませんよ。 -- [[クロ>IG/0001]] &new{2020-05-29 (金) 21:18:20};
---&color(#8b008b){や、今終わった事だから言えるけど君が下手に対策せんかったのは最終的にええ結果になったと思うよ&br;神の呪いなんてのは下手に散らせば何時まで残るかも分からんさかい&br;(死んだ事で完全に終わらせられたと、一方でこの男は強引にその呪いをどうにかするつもりだった様だ)&br;それに縁もあったかもなぁ…けど君の言う通り終わりよければ全てよし、や。あとお礼はねこちゃんやらにしとき(復活のあれそれは既に知っているらしい、姉経由か)僕も得るもんあったしね}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 21:33:01};
---そういうものなんですね。今更ですが、とんでもないものを相手にしたなあ。 &br;ねこ、今はフィリーネと名前をあらためたそうですが、お礼は体を貰った折に。でもあらためて、お土産でも持っていきます。 &br;(今の旧社殿の境内は、彼の姉の庭先だ。そこで復活が行われた以上、知られているのも当然か、と) &br;……得るもの、とは? -- [[クロ>IG/0001]] &new{2020-05-29 (金) 21:52:57};
---&color(#8b008b){それだけ久常君の覚悟が大きかったいうのもある、よう頑張ったと思うよ&br;(そう褒める男は皮肉げな様子は無く素直に褒めている、良く成し遂げ良く取り戻したと)&br;それがええ、その後の報告も欲しいだろうしね(得るものと聞かれれば山の方を指差して)&br;このご時世にしんこさんの神域が一つ増えはった、それと陰の気を正しゅう巡る形にも戻せました&br;こら稲荷神使としては喜ぶべき事や、個人的には色々ひいこらしとったけどね(公私の感情は別と男は笑う)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 22:02:29};
---ありがとうございます。(褒められれば、照れ臭そうにして。そんな様子も、依然とまったく変わりがない) &br;(山のほうを見る。もうあのおそろしい気配はどこにも感じられない) &br;なるほどです。山のそばに住んでいる者としても、ご利益ある穏やかな神様がいてくださって安心のようですよ。 &br;ご近所の評判は上々です。(山への過剰な畏怖心が、陰の気をことさら多く生んでいたようで。その構造も、今はなくなったと) -- [[クロ>IG/0001]] &new{2020-05-29 (金) 22:10:30};
---&color(#8b008b){(元より怪異としての形質が大きかったのが功を奏したのだろうなと少年を見て推測する、そして猫であった事かと)&br;元々は心臓を喰らう鬼女やけどなぁ、でも面倒見のええ女神さんなのは確かや(そう語る男の声は何処か実感が伴っている)&br;荼枳尼天は陰の気を処理する事が可能な陰の女神やさかい今後も楽になると思います&br;怪異にとってもね、少なくとも君の知り合いは以前より澄んだ陰の気を吸って暮らせる様になる(クロが山の知恵者に会いに行った事を暗に語りつつ恩恵もある事を語る)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 22:34:51};
---思いのほか怖い面のある神様だった。でも、なるほど?(妙に実感が籠った様子に、少し首を傾げつつ) &br;無害な怪異にとっては、住みやすくなりますね。 &br;(有名さんもパレードの計画をあらためてくれるといいのだが……伊上トンネルの再開発の話がある以上、無理な話か) &br;(そうこう話している間に予鈴が鳴って)それでは、僕はこれで。本当に、ありがとうございました。 &br;(あらためて頭を下げると、下級生の教室へと帰っていった) -- [[クロ>IG/0001]] &new{2020-05-29 (金) 22:41:36};
---&color(#8b008b){そ、無害な怪異にはね(クロの言いたい事は分かっているのだろう、少なくとも有名の下に居る者達には住み良い山になる筈だ)&br;(居住区が広がる以上はあの怪異の考えている…男の想定している認知の拡大は不要だと思っているが)&br;どう致しまして、せやけど次持ち込むなら神さんを相手にせん程々のでお願いします&br;(じゃあねと手を振り見送る)フー…これで元通り、か…羨ましいわ(何処か満足気にそう呟いた)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 22:56:19};
-(ものかげに もののべ) …………。 (センパイが…… 大人気で 大渋滞なのでは!?)(集中線) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-05-29 (金) 21:23:39};
--&color(#8b008b){(集中線を浮かべながらもじもじとしている少女に振り向いて一端首を戻してから少ししてやってくる)&br;で…哀ちゃんが視線で人を呪う実験でもしてるのかそうでないか聞きたいんやけど、何?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 21:36:15};
---呪ってないですけど!!(でてくる)&br; いえ まあ 察しのいいセンパイのことですから、特に勿体振ったりしませんよ。&br; はいチョコです。(テケテン シンプルなトリュフチョコレートの入った シンプルにリボンで縛った小袋ー) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-05-29 (金) 22:11:15};
---&color(#8b008b){ああ良かった、思い当たる事は無いぐらい清廉潔白な僕が何で呪われるんやろなぁとか思うてたから&br;(胡散臭い笑みでそんな事を言いつつもやはり物部の言う通り分かっていたのか手を差し出す)&br;オーバーに喜んだ方がええ?なんやしっとりした感じでもええよ、嬉しいさかいお礼にね}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 22:39:19};
---……オーバーに喜ぶセンパイというのがどういうものか すごい興味はあるんですけど。&br; いいですよ、自然体で…… 変なリアクション見るおひねりに渡したんじゃないんですから。&br; あ、でもそうだ もののべからクイズを出しましょうか。&br;一見あんまり手間のかかってない手作りチョコですが、この中に一つ 割と頑張った部分があります。&br;今日中に当ててみてくださいねー。消費期限は短いですよー。 -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-05-29 (金) 22:55:04};
---&color(#8b008b){せやなぁ抱き締めて持ち上げてお礼を叫ぶぐらいはするかも知れんけど選ばんかったからもう見れんね&br;(意地の悪い笑みで言う、この胡散臭い男がやるだろうか?ただし物部が困るのならば可能性はあるのかも知れない)&br;なら素直に喜んでおきます、おおきにね哀ちゃん(普通に微笑んでお礼を言う)&br;しかしなんや僕の舌を試すとは面白い試みやね、最近食事が薄味多めで強いよ?&br;なんやったら今から始めて当ててもええけど(そう言って開けようとする)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 23:09:40};
---ふふーん、まあ食べてみてのお楽しみってやつですよ。&br; ちっちゃいなりに まあ ひごろのかんしゃ……を、たっぷり詰めましたから!&br; (袋を開けると ハート型のチョコが一番上にあった。中にイチゴジャムつめたやつ。)&br; (割れたら大変と最後に入れたあと特にシャッフルもしないから……!!) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-05-29 (金) 23:27:38};
---&color(#8b008b){成程なぁ、つまりは見えん所に感謝の気持をって所か、中々侘び寂びが…&br;(袋を開けると普段あまり見せないその目がちょっと開かれる、流石にノーシャッフルは少し驚いた)&br;(上で…あくまでしっかり見る為という体で流す程度の優しさが男にはあったようだ)&br;(なので初めに取ったのは隣の普通のガトーショコラで口に入れ)これやないな…&br;ああそれとも他が不味い可能性もあるかな(などと皮肉を言いつつ次に取ったのがハート型)&br;(うーむとまじまじと見ている、物部の失敗をあくまで自分の幸運という体で流そうとする高い演技力を見せている)引いたかも(それを口に入れようとする)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 23:47:10};
---あ……!(見つけるの早!と センパイ今目開けた!?と てかいざ見つけられると普通に恥ずかしいよ!?という思考が ぎゅんぎゅん廻る)&br; ……!(止めるものではない ないが ) ……あ あ …… (ぴぃぃ…と、顔が赤くなって)&br; 味わって食べてくださいねーーーー!!!!(もののべは にげだした!) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-05-29 (金) 23:58:44};
---&color(#8b008b){(口を開けたまま物部がどんどん赤くなっていくのを見ればけらけらと笑い出す)&br;なんや隠しておいて見付けられたら恥ずかしがるとか淑やかな事で&br;(逃げ出したその背を見送りながらハート型のジャム入りを口の中に放り込む)&br;(普段感謝の気持ちなど中々受け取れない為内心美味いなと思うが微笑みで済ませた)&br;残りはミルク入の緑茶と一緒に楽しもか(上機嫌に袋を戻して教室に戻る)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-30 (土) 00:16:19};
-(伊上稲荷別院に、ふらりと一人の女が現れる。黒髪を肩口で切りそろえ、白衣を纏い、黒のYシャツを着込み赤黒いタイトスカートを纏ったどこか気だるげな雰囲気の女が)&br; ……失礼。こちらに倉守艶姫氏はいらっしゃるかな(咥え煙草に紫煙を吐きつつ、そんなことを言いながら) -- [[血臥崎彩禍>IG/0026]] &new{2020-05-30 (土) 00:36:06};
--&color(#CC4242){(かつて旧社殿と呼ばれたその地は3月の補修作業の為に運び込まれた大量の資材や手入れさえ綺麗に清掃された事で以前とは驚くほど空気が違っている)&br;(いずれは人が当たり前に参拝に訪れる日が来るのだろうと自然と感じさせる光景)&br;(ただその社殿の最奥に置かれたモノ…そしてここを治めるオンナは類まれなる陰の気を湛えてはいるが)&br;(そのオンナが出迎える、その立ち振舞は淑やかながら何処か淫蕩な気配を放つ奇妙な尼…二人の女が揃うと不思議と場は退廃的な気配となる)&br;ようこそいらっしゃいました(出迎える女は艶のある微笑みを向けて)この別院の住職を務めさせて頂いております倉守艶姫と申します}; -- [[倉守艶姫>IG/0176]] &new{2020-05-30 (土) 00:50:33};
---(直接見れば…その淫靡なる気配に、思わず目を細めてしまう。ああ、やはり見ると聞くとでは大違い。これはどうにも乾いてしまう、が)&br; お初にお目にかかる。矢間岡高校の臨時養護教諭を務める血臥崎彩禍だ。我が愛しき甥が大変世話になったと聞いている。まずはその感謝を。&br; (煙草をもみ消して携帯灰皿へ仕舞い、それを白衣のポケットに突っ込んで、身を正して頭を下げる。さらり、と黒髪が流れる)&br; (そうして頭を上げれば、にこり、と舌なめずりする蛇のような笑みを浮かべる。赤い赤い、紅を引いた唇を歪めて)&br; しかしこれも何かの縁、とご挨拶させて頂きに参った次第さ。そうして出来れば、一つ話をさせて頂きたくてね。 -- [[血臥崎彩禍>IG/0026]] &new{2020-05-30 (土) 01:06:04};
---&color(#CC4242){(その瞳が彩禍をヌルリと見詰める、ただ僅かに視線を全体に向けて動かしただけだが…気を抜けば不思議と彩禍の乾きを癒やし、更に乾かせる甘い蜜の様な衝動を抱かせるだろう)&br;(陰の気や今や失われた荼枳尼天法に精通している者であればそれがこの女の修めた秘奥に依るものと気付ける筈だ)&br;(所作一つで他者の気を疼かせ高めさせる天法、何気なく行っているが他者の内の気に容易く触れるそれは人の為しうる技ではない)&br;ああ…その説は我が弟こそお世話になりまして、こちらこそ皆々様には感謝してもしきれませぬ&br;(深々と頭を下げる、こちらも気持ちの籠もった真摯なものではあるが不思議と先程の淫靡な気配は無い)&br;血臥崎様、ええ存じております…貴女のお父君にもご挨拶をさせて貰いました&br;(既に諸々の挨拶は弟が済ませていたが別院建立に於いてはまた別の件であったのか地元の有力者にはこの女が挨拶に回った背景がある)&br;(鍛え抜いている総痍の家は兎も角それ以外の古い家の者達はこの女がただ口を開くだけで別院の旨了承した、明らかな魔性だ)&br;それでお話、ですか…(はてと思い当たる節は無いため頬に手を当てるが)&br;では離れでは如何でしょう、一足先に整えましたのでお茶の一つはお出し出来ます&br;(と離れを手で示す、言葉通り先に一つだけ業者の修繕が入ったのか所々覗ける中が新しい…来客用なのだろう)}; -- [[倉守艶姫>IG/0176]] &new{2020-05-30 (土) 01:31:23};
---(胎が、疼く。が、少々甘すぎる。口当たりが良すぎてエグみが感じられないそれは、残念ながら趣味ではない)&br; (食前酒としては最高だが、ジャンルが合わなかった。とはいえ最高級のそれを受けるがままに飲み干し…海水を飲むが如しの乾きをそれでも楽しむ)&br; (女は特殊な修行を積んでいる訳でない。ただ己の本質のみでそれを飲み干し、平常を保つ。それでも…唇を朱い舌が、一つちろりと舐めてしまうことは止められなかったが)&br; ウチの爺様も褒めてたよ。能く錬られてるとね。それもあって私が来た訳だけども…ああ、これはお構いなく。と言うのも失礼かな。突然の来訪をしでかした我が身をお許し給えよ。&br; (そうして離れへと足を運び、その最中、着々と修繕が進んでいるのを見る。彼女の仕切りがいいのだろうということは直ぐに分かった) -- [[血臥崎彩禍>IG/0026]] &new{2020-05-30 (土) 02:09:40};
---&color(#CC4242){(女が自身の蜜を口にした事に対しそこに満足があった事を喜ぶようにその桃色の唇が僅かに釣り上がる、まるで功徳を得たとでも言う様に)&br;お褒めに預かり光栄で御座います、ええ、未だ未熟の身ではありますがあの様な御仁に認めて頂けるのなら修行の甲斐もあるというもの…&br;それに迷惑等と、この地は未だ再建の中にあり来客も殆ど無いものですから喜ばしく&br;(離れへと向かう歩き方一つ取っても同性であろうとその首筋から腰回りまで意識しないのが難しい色気を持つ)&br;(だが先程弟の事になるとその気配が薄れたように既に意識したモノではないのだろう)&br;(無意識でも十全に働く程荼枳尼天としての神使として立ち振舞を身に着けているという事だ)&br;(離れの客間へと至れば新品の畳の香りが出迎える、室内は良く整えられており今やかつての古い神の気配は感じられない)&br;(二人分の座布団が置かれれば女はお茶の為に一端離れた)&br;(そして少しして上等なお茶が淹れられて運ばれてくる、ガスはどうやらボンベ等で整えたのだろう)&br;(女は熟れた所作で座布団へと正座して彩禍の言葉を待つ)}; -- [[倉守艶姫>IG/0176]] &new{2020-05-30 (土) 02:29:27};
---初雪に足を踏みつけるような嬉しさを覚えるね。どちらかといえば、私は踏みつけられたい方ではあるが。&br; こちらが完成した暁には座禅会など開く予定はおありかな?あるならば是非貴女の警策を受けたいものだ。…思いっきりね。&br; (前往く彼女が作り出す自然の美を煮詰めたかのような艶めかしきライン、それだけで豊穣の権能を示すような景観を楽しむように見つめる)&br; (疼きは止まった訳ではない、今もなお徐々に高まりうねる蛇のように巡り巡る。しかして女の表情は変わらず気だるげに)&br; (高まる乾きこそが我が愛しきと、表に出さぬことそのものをまるで苦行のようにこなしながらも薄い笑みを浮かべるのみ)&br; (座布団へ座れば、ふむ、と一つ内心で呟く。実に整った場所だ、総痍よりは肌感覚に敏感な女は、ここが彼女の空間であることを自覚する)&br; どうにも居心地のよい場所を設えているご様子。まるで貴女にひとのみにされ抱え込まれているようだ(などと笑みを深めて言うも)&br;だが残念なことに今の私は仕事中だ。私は公私混同は避けるタイプでね。そちらの話をするとしよう。&br; 単刀直入に言わせてもらうが……我が血臥崎家と倉守家、その両家で提携を組んではいただけないだろうか&br; (話を切り出し、彼女の反応を伺いつつ、茶を飲む。その渋みも、今は、甘い) -- [[血臥崎彩禍>IG/0026]] &new{2020-05-30 (土) 02:52:29};
---&color(#CC4242){うっふふ、それはまた並々ならぬ修行への想い…、ですが相済まぬ事ながら当院では説話のみとなります&br;悲しき事ながらそれが当世では限度と言えましょうや&br;(彩禍の読みを見取っているのだろう、そしてそれは事実であると認めたのだ)&br;(同時にこの女がその力を以てこの世を荒らす事を好まないという事も示していた)&br;(事実としてこの魔性がただ座しているだけでこの空間に籠もる不思議と甘い香りは人の頭を曇らせるどころか詳らかとする)&br;(しかし獣性を吐き出させる事はなくただただ感度は高まっていき涅槃の入り口へと誘う)&br;(そこで聞く説話は正に夜魔天の吐息と言えるだろう、だがそれが警策であれば?)&br;(そして彩禍が話を本題へと切り替えれば女は静かに頷いて)&br;(微笑む様はそれが悪い返事ではない事を示している…良く通り、そして耳の奥底を撫でる声が響いて)&br;一端我が家へと持ち帰らせて頂きますが色好い返事を出来るかと&br;内情を示せば此度の建立に於いては予定に無き事、その為逸早くのこの地との提携を当家も望んでおります&br;先日は挨拶と許可を得る事のみに留まりましたが本来であればこちらから向かうべき儀でありましょう&br;(申し訳無さそうに口にする、事実として法的な対応やら多くをこの女が引き受けており時間が足りていないのだろう)&br;(ただそれでも挨拶の場でこの女の色による誘導を用いなかったのは誠実さの現れかも知れない)}; -- [[倉守艶姫>IG/0176]] &new{2020-05-30 (土) 03:22:08};
---(彼女の謳う蕩けるような声色をそのままに、楽しみつつも己の内で理と悦を分けることは忘れない)&br; (うとりと蜜に溺れつつも同じ口で論を説く。女の独特なる有り様は彼女の言葉を聞いて、さらなる笑みを)&br; ありがたい。是非お願い致したい。なに、今日明日に成せなば天地が返る、という話ではない。&br; 貴家でも充分に検討の上、ご判断を頂きたい(座布団から横へ逸れ、居住まいをきちりと正し畳の上で深々と平伏し、頭を上げる)&br; なお、成れば当面の実務的な提携内容としてこちらは武を提供し、そちらからは術を提供頂きたく申し上げる。&br; この地での支援はなおのこと、直系はさほど数少なくとも傍系や縁深い討滅者は各地に点在する。&br; 貴家の本拠たる京都においても幾ばくかの協力を提供出来ると思って頂き差し支えない。&br; (そこまで述べ、茶をまた飲む。甘みの鈍ったように感じたそれに、己ながら内心で苦笑を浮かべ)&br; 少々情けない話ではあるのだが、当家の分家においては練磨を欠かさぬとは言え、術においては貴家には遠く及ぶまい。&br; その点において学ばせていただきたく思いもあり、此度の申し出となった。&br; まあ、言ってしまえば技術交流の側面もあり、先の提携内容も特別それのみに留まる必要はない。&br; 例えば、異能についてであれば、当家に一日の長もあるのではないかな?(そう言い茶碗を、そ、と置いて)&br; …以上となる。機会を与えて頂き感謝する(また、頭を下げ、上げればまた気だるげに肩を崩し)&br; それではここからはプライベート…艶姫さんの好みの酒でも聞こうか…と言いたい所なのだが。&br; 実に無念な事に次の仕事が入っていてね。失礼ながら辞させて頂く(席を立ち、座敷を横切って)&br; では、お互いに喜ばしい結果となることを、祈っている(去り際にそれだけは陰のない、素直な微笑みを浮かべて去っていった) -- [[血臥崎彩禍>IG/0026]] &new{2020-05-30 (土) 04:02:06};
---&color(#CC4242){その旨々を以て語られた事誠に痛み入ります&br;当家は伏見に属する異端の流派、本道ならぬ身なればこそ身軽な面もありますが…&br;ええ、やはり、手の数という意味ではこの世に在るモノである以上足りぬ事も多く&br;(その言葉が形式上の物と感じる程女の持つ気配は未だ底の無い泥濘の様な奇妙な物だ)&br;(ただやはりそこに嘘は無いのだろう、人の世に在るのならば相応に無理は出来ないもの)&br;至らぬ知識も多く我々としても善き交流となる事でしょう&br;身の内に湧くモノ全てを悟れるのならば何よりなのですが甚だ未熟&br;(と…異能に関する知識に関しても同意を示しつつ、彩禍の気配の変化にはて、と)&br;お酒、ですか…不飲酒の戒律をお尋ねになるとは私困ってしまいます&br;ただ般若の知恵をお借りするのであれば温かで強い知恵が(そう語る女の顔は何処か悪戯っぽく艶かしい)&br;そうした日取りが訪れる事を楽しみにしております、それでは…また&br;(去りゆく彩禍に座布団からずれれば頭を下げて送る)&br;うっふふ…中々面白い方で私潤いかけてしまいました、それにしても提携ですか&br;兄さんならば兎も角根無しの私がこの様な場に会うとは弟の頼みを聞いてみるものですね&br;(静かだが楽しげな笑い声が少しだけ響いた)}; -- [[倉守艶姫>IG/0176]] &new{2020-05-30 (土) 04:31:05};
-&color(#8b008b){(ウァレンティヌスの催しは戦争へ向かう為愛する人と結ばれる事許されぬ者達の結婚を聖人が取り仕切った事に由来する)&br;(であればこの時期若人達が浮き立つのも仕方がないのだろう、それが例え製菓会社の策略とはいえ始まりがそうした日なのだ)&br;(ならばこれも一種の噂を利用した怪異の様なものだと叫んだ男子生徒が居た気もするが…まあ、自分は貰えたし関係無い)}; --  &new{2020-05-30 (土) 04:47:07};
-&color(#8b008b){(猫舌ではあるが熱々に淹れたミルク入りの緑茶を合間の口直しとしてチョコレートを楽しんでいく)&br;(甘い物は好きなのでありがたい日だ、それに子孫繁栄に繋がりそうで異教の催しとしても評価出来る)&br;(ただ一点姉が不用意にご近所に手作りのチョコレートを配っていたが学生には猛毒だろうなと思う)}; --  &new{2020-05-30 (土) 04:53:55};
-&color(#8b008b){糖の巡る頭でこれからの諸々を考えていく、直近は黛の問題であり遮那王であり…&br;ある意味では真田丸の旅立ちも、そこにあるのは寂しさではあるがこのチョコレートの甘さが心に働いたと思う事にしよう&br;そしてあの名の分からない怪異、伊上の山が想定外に手元に転がった結果住まいは広げられたが止まらない以上油断ならぬ目的があると思っておく必要はある}; --  &new{2020-05-30 (土) 05:06:08};
-倉守くんって、お菓子好きかしら?あんまり食べないイメージがあるんだけど…… -- [[白鐘 水仙>IG/0201]] &new{2020-05-29 (金) 21:02:48};
--&color(#8b008b){娯楽や即席のエネルギーとしてはよぅ摂ってるよ、あまり禁欲に居っても良くないしね&br;今は姉貴が居るから茶菓子も時々焼いてます、あないなのは一人だと処理出来んけど二人居ればそうでもないからね&br;(自炊できる事はあまり隠さないタイプのようだ、稲荷神社の子なのでそれも当然なのだが)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 21:21:05};
---好きってわけでもないのかしら?(とりあえず倉守くんが色々料理をするのはわかった)&br;お姉さんがいるんだ!? -- [[白鐘 水仙>IG/0201]] &new{2020-05-29 (金) 21:27:38};
---&color(#8b008b){んー好きの度合いとしては普段喰いな程ではないかな、ご褒美として食べるぐらいの上等品扱いや&br;スタバ寄って甘いのは頼むけどご飯として食べるのは無理ぐらいの(好きは好きな様だ)&br;兄二人姉二人居る末っ子やさかい、今姉貴に諸々手伝うて貰う為に伊上に来て貰うてる。なんや兄姉居る事によう驚かれるね}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 21:39:12};
---倉守くんは話がまだるっこしくてよくわからない!(プーと頬を膨らませ)&br;まぁでも、好きなら良かったわ チョコレート買ってきたらあげようと思ってたの&br;お守りのことではお世話になったし、お礼も兼ねてね ……末っ子なの!? -- [[白鐘 水仙>IG/0201]] &new{2020-05-29 (金) 21:43:16};
---&color(#8b008b){相手に頭を使わせるのが大好きやさかい、脳トレの功徳や(意地の悪い笑顔で)&br;なんやその言い方だと本命やあらへんのか、残念やなぁ(と言いつつ受け取る構え)&br;今のとこ驚かんかったのは人先輩だけやな、なんや普通の末っ子と違うとこある?(普通に不思議そうに)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 21:49:54};
---本命だったら、倉守くんが困るでしょ 私は人を困らせるより、笑顔にするほうが好きだな(といいつつ、ノワールの箱を渡す 中身はガトーショコラ)&br;そうね……うちの末っ子と違ってすごく大きい! -- [[白鐘 水仙>IG/0201]] &new{2020-05-29 (金) 21:57:51};
---&color(#8b008b){そうでもあらへんよ、気持ちを受け取るかどうかはまた別の話しやさかい(と意地の悪い笑みを浮かべて)&br;せやけどそんな事を言える子を悲しませたくないのはあるね(お礼を言いつつ箱を受け取る)おおきに&br;背か、うちは男は皆これぐらいはあるからなぁ。家柄良く食べて良く動いて良く寝んとあかんからね(と冗談めいて)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-29 (金) 22:14:49};
---そういうつもりはなかったけど、改めて言われるとそれはそれでなんだかショックだわ 振られたわけでもないのに振られたような……&br;むむむ……私は、食事と動きと睡眠が足りないとでも言うのかしら……足りてないかも…… -- [[白鐘 水仙>IG/0201]] &new{2020-05-29 (金) 23:56:52};
---&color(#8b008b){そんなら予行演習が出来たと思うて得したと思っとこう?一発成功やったら要らんけどね&br;(縁起が悪い事を胡散臭い笑みで言いつつ白鐘の小ささはそれ以外もある事はチョコのお礼から言わず)&br;現代っ子の弊害や…ささっと食べてゲームして夜遊び&br;ああそれに僕の家は神さんの御加護もあるさかい、背が高いいうんはそれだけ栄養に富んでるいう証拠や}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-30 (土) 00:04:41};
---そんな予行演習いらない!(不機嫌そうに頬をふくらませる)&br;背の高くなる神様、いいわね!本当に居るんだったらお参りしたいくらい&br;それじゃあ、とりあえず渡すものを渡したから行くわね、ありがとう -- [[白鐘 水仙>IG/0201]]
---&color(#8b008b){世の中色んな予行演習があるさかいええと思うけどなぁ(などとからかうように笑みを浮かべて)&br;せやったら今年の四月から伊上の山でそうした神様を祀る寺院が開かれるから行ってみるとええよ&br;んっこちらこそおおきにね水仙ちゃん(ひらひらと手を振る)案外ええとこの買ってきたなぁ…}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-30 (土) 21:27:54};
-クラミー。ごはん食べよー。&br;(バレンタインから数日経った昼休み。風呂敷に包まれた重箱を手に、能天気な笑顔でやってくる) -- [[夜魔霧子>IG/0009]] &new{2020-05-30 (土) 15:28:25};
--&color(#8b008b){ええですよ(誘われるままに了承する、あのメールは別にそういうのではなかったかと文化の違いで納得したのだ)&br;なんや凄い量してますね…お作りになりはったんですか?(机を合わせて対面で食べられるようにする)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-30 (土) 19:33:25};
---作る? 私が? ハハハ、ナイスジョーク(三段重ねの重箱を開けると、老舗の寿司屋で買い求めた稲荷寿司がぎっしりと詰め込まれている)&br;これお前の分ですねー(重箱の一段目を倉守に差し出す。ゆうに三人前はある稲荷寿司は、油揚げが裏返しになっている裏いなりである) -- [[夜魔霧子>IG/0009]] &new{2020-05-30 (土) 19:59:37};
---&color(#8b008b){なんや偉い期待向けたみたいですみません、女の子の手作りいうんは若者の憧れやさかい&br;(などと適当な事を言いつつこれは凄い量だぞと男は自分の弁当は仕舞っておく、ただ嫌そうな顔はしていない辺り胃が小さい方ではないようだ)&br;中々ええ店のを詰めてはりますね、お弁当には贅沢やなぁ(見て分かる程度には料理には精通しているようだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-30 (土) 20:10:58};
---若者の憧れとオメーの憧れって同じなの?(軽口叩きながら二段の重箱に収められた一口サイズの裏いなりを口に運ぶ)&br;初めて食べるものは良いトコロで喰えって鉄の掟がありますからねー。この稲荷寿司っていうの美味いですねー。&br;(噛めば程よい甘さとダシの風味が染み出し、上質な米酢の酸味が調和した食べ飽きない一品である) -- [[夜魔霧子>IG/0009]] &new{2020-05-30 (土) 20:18:20};
---&color(#8b008b){そら僕もこれで学生やさかい共感出来る所はあります、先輩かてそうでしょう?(こちらも稲荷を口にしていく)ああこらほんまにええとこのや&br;例えば霧子先輩からメール来た時はチョコだなとか自然に考えてた程度には先輩の故郷忘れてはります&br;(と笑いながらも内心唸る、実際稲荷寿司は好物だが本当にいい品なので喜んでいるのだ)&br;そうなるとこの誘いが何かって話になりますけどね}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-30 (土) 20:23:44};
---そういうセリフが飛び出してくんのは自分の事を半分若者の枠から外して見てるってコトですよー。&br;(私は……と天井に視線を向けながら稲荷寿司をゆっくり咀嚼し、共感できるところもあれば出来ないところもある、と当たり前の結論を述べて次の稲荷を口に運ぶ)&br;何かって、オマエこの前話した時元気なかったでしょ? もう今は大丈夫みたいで良かったですが。&br;(杞憂おじさんしちゃったよ、と笑って口直しの烏龍茶をぐびぐび) -- [[夜魔霧子>IG/0009]] &new{2020-05-30 (土) 20:40:14};
---&color(#8b008b){古臭い仕来りの家で育つと恥かかんよう一歩後ろから世間を追う癖が付きますさかい&br;(稲荷を口にしている最中にそれが以前自分が一つ口にした言葉の為だと聞けば苦笑する)&br;なんや面倒見のいい事で、一応デレてお礼は言うておきます&br;想定外の最悪の目が出た思うたら風一つ吹いて転んで総取りです、普段の行いがええんやろか&br;(何故持ち直せたのかを回りくどく言う、ただ嘘はない…本当に最悪の結果が想定外に良い結果になったのだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-30 (土) 20:50:19};
---シガラミってやつですか? 私には想像も付かんですが難儀な生き方してますねークラミは。&br;(重箱一段を空にして、二段目はもう半分が無くなっていた。それでも食べるペースは落ちず、食事と会話で口を動かし続ける)&br;礼を言うのはこっちだよオメー。このお稲荷さんって美味しいね。人の好物は聞いとくもんですねー。&br;(良い目に転がったと聞けば、指をぺろりと舐めて微笑み)何だかんだでオメーは嘘吐かずに質問に答えますからね。私的には善い行いしてますよ。&br;(自らの分を食べ終えて、ごちそうさまと手を合わせ)じゃー私は食べ終わったんで帰ります。&br;重箱は後で回収しに来るんでクラミはごゆっくりー。じゃあねー。 -- [[夜魔霧子>IG/0009]] &new{2020-05-30 (土) 22:37:26};
---&color(#8b008b){よう食べますなぁ、見ていて気持ちええわ(その健啖ぶりを素直に褒める、自分も食べる方ではあるが流石にこれには敵わない)&br;(そしてやはり別にバレンタイン云々ではなかったのかと内心納得している)&br;口に合うたのなら何よりです、土地土地にとって味付けが違いますさかい色々試しはるとええかと&br;(一箱の自分よりも早く食べ終わるのを苦笑しつつ見送り)いやほんまにええ稲荷寿司や…&br;(霧子の言う通りゆっくり楽しんで全て食べたという)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-30 (土) 22:52:36};
-(流れ的にぎりぎりのタイミングだけどここでバレンタイン時間軸の術を使うとここがバレンタイン当日ということになります。)&br;そして、駅前であやしい黒髪ツインテの幼女から購入した、怪しい箱を進呈するわけです…。&br;&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst089181.jpg,150x150);&br;(ランダムでバレンタインプレゼントが出てくる謎の箱、下1桁が)&br;1.チョコミントアイスマカロン 2.アルフォート 3.本命風チョコ 4.チョコドーナツ&br;5.シンプル板チョコ 6.あん肝 7.チョコケーキ 8.あんこう鍋 9.チョコチップクッキー -- [[有名>IG/0020]] &new{2020-05-31 (日) 01:31:46};
--&color(#8b008b){(別時間軸スイッチが発動した)&br;まさか君からも貰えるとはなぁ(ただ訝しむ様子で箱を観察している、妙な気配がすると感じながら…)&br;罠なら罠なりに踏んでみよか(開けた)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-31 (日) 01:38:27};
---おおっチョコレートケーキ…!ちなみに総痍先輩はハズレのプテラノドンを引いてましたよ。&br;ちなみにバレンタインは口実で、健康チェックですよ!といっても倉守先輩は一番大丈夫そうですけど…。&br;最近祟られてるなーとか、呪わってるなーとか、そういうの無いです?無いですよね? -- [[有名>IG/0020]] &new{2020-05-31 (日) 01:45:27};
---&color(#8b008b){(普通にしっとりどっしりとしたチョコレートケーキ当たったな…とマジマジと眺める、罠も無い)&br;なんや箱に0だけ数字無いなぁと思うてたらそういう事か、流石は総痍ちゃん…日頃の行いが悪い&br;伊上の山のその後を聞いてはる?(胡散臭い笑みで問い返しつつ)一緒に食べたら教えてあげる(と鞄からプラ製フォークを二つ出す、コンビニで貰える奴)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-31 (日) 01:53:21};
---ほらー、神様とかの祟りって時間差で来たりしますから。ヤマノカミ様のやつとか大丈夫かなーってきになりましてー…。&br;(といいつつ、フォークは受け取る。食べ物を貰わない理由など、有名にはない。毒でもなんとか食べられないか考えるやつである) -- [[有名>IG/0020]] &new{2020-05-31 (日) 01:59:19};
---&color(#8b008b){(チョコレートケーキを半分に割って食べ始める、毒味という意図もあったが甘味は好きでもケーキ丸々一つ食べられる程甘味大好き狐でもないのだ)&br;んん…無糖の珈琲があると尚ええね、で…祟りやったら何もあらへんよ&br;元々あの神さんは視線を合わせたヒトと縁を作る類や、久常君がご本尊を不意に砕いたのもそこが原因&br;(どうやら久常は以前視線を合わせた事があるようだ、恐らくはアリスと一緒に山に登った時か)&br;僕は終始視線を合わせんようにしとったしね、それに最悪僕一人で全部済ますつもりやったさかい}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-31 (日) 02:08:31};
---へぇー視線……ああ、そういえば、ヤマノカミ様に知り合いが食べられた時も、めっちゃ四方八方から見られてる感覚ありましたねー随分前の事ですけど。&br;(そして、私は視線を避けられる生き物なので助かりましたけど。あとケーキおいしいですねこれ、とうなずきつつ)&br;そうかーじゃあ倉守先輩は、そもそもターゲットに入ってないんですね。それなら一安心…。 -- [[有名>IG/0020]] &new{2020-05-31 (日) 02:15:51};
---&color(#8b008b){深白ちゃんの場合はあの子ぉの精神感応が類を見ない文字通り神がかった領域のせいで繋がってまったみたいやね&br;(同じ釜の飯を食うという言葉があるからかヤマノカミに関する情報を案外素直に話す、その顔は有名をじっと見ているが)&br;あの神は強さを維持する為に神の機能以外をごっそりと落としてはったんやろうね、神として在る以外が無かった&br;普通は僕みたいに神殺しを口にしてれば縁はあった筈(それはつまり祟り前提で動いていたという事、神に対して相当な傲岸さだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-31 (日) 02:27:15};
---つまり…長年放置されすぎて、色々なものがそぎ落とされて、虫並にシンプルでなおかつ怪獣のように強いモノに…。&br;神様なのに、知恵がつく前の生まれたての怪異のようなモノになってたんですかね?&br;(じぃと見られると、クセでひょいっと視線を避けてしまう。避けると倉守の視界の中から有名が消える。でも、すぐに&br;別のところでチョコケーキをまぐまぐしてる有名ちゃんがポップする。食べながら避け続けるのはできないらしいね)&br;&br;っていうか、神様にお仕えしてるのに、全然神様を怖がらないですね先輩…。&br;(だからこの人、おっかないんだよねーと思いつつ、口の端にチョコケーキのかけら付けつつ。逆にじぃっと見つめ返し) -- [[有名>IG/0020]] &new{2020-05-31 (日) 02:45:05};
---&color(#8b008b){もしくは最初からか、神としての機能と最低限の感情しか持たずに生まれた可能性も在る&br;荒々しく嫉妬深く良く祟るいうんは昔から語られとったらしいわ、見た目の感じ祀れば恩恵もあったとは思うけどね(どう考えてもやばい見た目の存在をそう評する)&br;(有名が移動するのを見ればそれでも見て)あんま逃げんくてもええよ、僕は食べる子が好きなだけや&br;(寄って手を伸ばす、有名が逃げなければその口の欠片を指で取る事だろう)&br;僕にとっての崇めるべきは二柱、無論御仏やその他神々への敬意はあるさかい下手な事は言いません&br;けど何時か成ろいうもの怖がってたらなぁ(そう呟く男の表情は酷く胡散臭い笑みで)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-31 (日) 03:08:29};
---恩恵も有りえる!それはいいですぬぇっ&br;(ちょっと気を取られると、すぐに油断して、あっさりと、ほっぺについてるぞ♪されてしまう。&br;普通に恥ずかしいので、すっと体を引きつつ、口元をぬぐいつつ)&br;&br;神様に…?ああー…はい、お姉さまとも会いましたけど、なんかもう…そういうことしそう、すっごいしそうっていう…。&br;…でも、おかげで伊上のお山は私達にとっても棲みよくなりはじめてます、それは感謝してます。ほんとに。&br;(ぺこりと頭を下げる、いまだに正直胡散臭いとは思ってるが。正直じり貧だった、伊上の山の環境が好転しはじめたのは確かである。)&br;&br;それと、もう1個聞きたいんですが。ヤマノカミ様は、ちゃんとお祀りしてたら、ただの祟り神じゃなくなるかもってマジです?&br;(その情報、なんだかすごく気になるようだ) -- [[有名>IG/0020]] &new{2020-05-31 (日) 03:29:37};
---&color(#8b008b){(基本的にこの男は距離感がちょっとおかしいようだ、大事には慎重に当たり小事には大胆にとも違う)&br;(鼻で挨拶する狐としての本能か相手の顔に触れる事に関して躊躇いが殆ど無い)&br;ああせやったか、姉貴は悟るより衆生の救済を是としてるからそこは僕とちゃうけどね&br;僕はあくまで良く世が巡ればそれで功徳や、君らが腹空かせば色々あかん思うてそうしただけ&br;(へえ、といった様子だ…どうやら艶姫は有名達が山の神を匿っている件は弟には伝えていないらしい)&br;(チョコケーキを食べつつ妙な事を聞くな、と僅かに眉を上げて)&br;元より完全な祟り神やあらへん、巫女を求めてたりとあの状態やったら多少の犠牲を目に瞑れば暫くは放置しとっても問題無さそうやったし&br;ただ正しく祀ったら…商売繁盛やら昇進やら辺りかいな。ご本尊が剣やろ、あら杭でもあるけど権力の象徴でもあるいう事や&br;強大な虫の姿から病虫害退散や安産もあったかも(神の特徴等からその本質を語っていく辺りは一応は神社の息子か)&br;(ただしまだ堕ちきっていない神を滅ぼす時点で尋常の思考はしていないが)せやから最初君を巫女に誘ったんです、普通に表のね?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-31 (日) 03:50:15};
---そういう事だったんですねぇ。いやほんとに、あまりの何か企んでそうな感じに、人柱かなんかにされるのかと思ってましたけど。(ひどい言い草だ)&br;でも、普通に勧誘されててもやっぱり私には無理ですよ。神様のおもりなんて、正直大分、胃痛がヤバイですね…。&br;(胃袋に手足がついてるような奴の胃に、ダメージがいくのだから、相当である。なんだか妙に実感が籠ってる感じで、実際に今まさに&br;やってますとでも言う風な雰囲気すらあるのだが…)&br;&br;でも、良い事は聞けました。ありがとうございます。あと、ケーキもごちそうさまです。チョコ配り、最後の一人のとこに行ってきますので、それでは…!&br;(ちなみに、胃痛がどうこう言ってるわりに、チョコケーキは半分以上食ってる。バレンタインのプレゼントだったはずでは…) -- [[有名>IG/0020]] &new{2020-05-31 (日) 03:59:54};
---&color(#8b008b){嫌やなぁ僕は何時だってニコニコ笑顔で世のため皆の為頑張ってるのになぁ&br;(などとは言っているが実際の所有名の考えは当たらずも遠からずだ)&br;(その巫女として働く期間はたっぷり取るつもりだったしハメられたと思う中徐々に山の環境が改善した事を気付かせて強い感謝の念を抱かせるつもりだった)&br;(勿論事を荒立てない為だが…結果としては最も荒立てる結果となった為その策は永遠に男の心の内に仕舞われる)&br;せやったらキャベツでも食べ(と言いつつも内心で訝しがる、もうこの怪異が悩む事情は取り除いた筈なのだ)&br;(良い事…と返してきた時点でそれはつまり価値在る知識、使うべき知識だと返してきたに他ならない)&br;(これはこの怪異と姉に問い質さねばならないな、と思いつつ)どう致しまして、君がくれはったんやけどね&br;(空になった皿とプラ製フォークを捨てる)またね、最後の一人…言うと出日君か?せやったら頑張るなぁあの子&br;(そうやって怪異なのに真面目に頑張りすぎるから胃に来るのではないか?と考えつつ有名にやはり注意すべきだと考えを改めた)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-31 (日) 04:10:23};
-倉守先輩噂の件色々世話になりました…僕も仕事を無事にこなせましたのでそのご報告に&br; (廊下で見かけて近づいて礼を述べる) -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-31 (日) 21:51:31};
--&color(#8b008b){ほんまに?(無事にこなせた事に対して…ではなく明らかに別の無事に掛けている様な問いを胡散臭い笑みで返す)&br;せやけど黛ちゃんの呪いの一件は上手くいって何よりや、伝承の類の怪異…って所かいな&br;ただの推測やけど君一足先に黛ちゃんのお母さんに会うて真相聞いてたんやろ?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-31 (日) 21:56:21};
---(母親の件について聞かれれば、頷き返し)&br; はい、まあ。そのせいでしばらくこちらに戻れなくなって居たんですよねぇ(と、倉守の推測を肯定して)&br; だからその先の詮索は無しという事で、知る人が増えるとまた困った事になるかもしれないので(と、苦笑い) -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-31 (日) 22:03:52};
---&color(#8b008b){そうか(窓の外を眺めて溜息一つ)割かし最悪な想定をしとったけどその点は何よりです&br;(黛の母親に関して言っているのだろう…男は既に死んでいる線も普通に考えていた)&br;怪異の方もそうしとこか、根本治療自体は手間が掛かる部類やさかい&br;で…家内安全第一の稲荷神使としてはこれでとっぴんぱらりのぷうと思うてええの?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-31 (日) 22:18:58};
---そうしてください…何でもかんでも『怪異』を滅するのは僕のポリシーとは反するものなので&br; (と、その事に関しては『退治屋』に属する者を制するように釘を刺しつつも)…とっぴ?なんです?(首を傾げて)&br; …相変わらず分かり辛い言い方をするなぁ…まあ、兎も角できる事は終わったという事です -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-31 (日) 22:34:48};
---&color(#8b008b){(釘を差された事に関しては胡散臭い笑みで返す、この男は何処までも社会の為に利用する事しか考えられない)&br;ん?知らへん?童話のハッピーエンド言うたらこの〆…ああそか、まだ戻ってへんか&br;(記憶の事を思い出したのかバツが悪そうに)で、これからは家族三人かいな&br;(不思議と男はその点を気にしているようだ、というよりもこの男は黛の一件に関してその冷血さに反して真摯に取り組んでいた)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-31 (日) 22:45:44};
---知りませんねぇ、まあ、そこは余り気にせず(と、フォローを入れつつ)&br; あんまり人の家庭の事情に首突っ込まないでくださいよぅ、そういうの出歯亀って言うんですよ(と、笑い返し)&br; まあ、兎も角…これからも何かあったらよろしくお願いしますね(と、一礼してその場から立ち去った) -- [[暁>IG/0086]] &new{2020-05-31 (日) 22:54:05};
---&color(#8b008b){それでこそのお稲荷はんどす、何言うても他人の家庭の安全を祈るのが仕事や&br;やさかい出来れば何も無いのが一番いうのは覚えといてな&br;(等と皮肉を言いつつ見送る…相変わらずあの男は踏み込ませない)&br;(元よりこの男は自身の悪辣さを理解しているので当然ではあるが)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-05-31 (日) 23:07:30};
-&color(#CC4242){(旧社殿の修繕が始まった、朽ちた部位は取り外され不自然な色味とならないよう古くしかし強度十分の材木を)&br;(瓦も一つ一つ丁寧に張られていきかつての姿に似た、けれどもやはり別の姿へと生まれ変わっていく)&br;(堂の中もまた床板が貼られ直していき静謐とした神域の姿を取り戻し始める)}; --  &new{2020-06-01 (月) 03:20:03};
-&color(#CC4242){(先に修繕された離れは現在はまだボンベによるガスなどの必要最低限の設備のみだがいずれは更に文明も伴う事だろう)&br;(かつて古き神のみが住まう地は文明という同居人を以て現代社会に在るべき形へと変わっていく)&br;(それはかつて滅びぬ神域を生み出そうとした神々の実験を発展させたもの)}; --  &new{2020-06-01 (月) 03:21:15};
-&color(#CC4242){(その為に失われていくモノも沢山あるけれど)&br;(それでも神と人とそれを繋げる者達がこれからも続いていく為には必要な進化なのだ)&br;(そうして伊上稲荷別院と後に呼ばれる事となる神域は産声を上げようとしていた)}; --  &new{2020-06-01 (月) 03:21:35};
-(3年生を送り出す卒業式から数日後。学生寮そばの倉守の住むアパートを訪ねてくる)&br;こんにちは、倉守くん。今日は、お母さんの事でお礼に来たよ。…つまらないものだけど。&br;(ショッピングモール地下の食品売り場、通称モル地下土産の和菓子セットが入った紙袋を差し出す) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-06-01 (月) 23:53:29};
--&color(#8b008b){(黛に透明な耐熱グラスで梅昆布茶を出す、金箔入で見た目にも中々雅だ)&br;(紙袋を受け取れば丁度いいと自分の分のお茶も用意しつつ和菓子をテーブルに持ってくる)&br;お礼を言われる程の事はしてません、毎度毎度に助言ばかりで僕が実際に動いた事は殆ど無いしね&br;けどそうか、お母さんは帰ってきたか…(男にしては珍しく少し歯切れの悪い様子で言う、本来喜ぶべき場であるのに)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-02 (火) 00:09:27};
---お茶ありがと。…なんか金色の入ってるよこれ。金…なのでは…。&br;(おそるおそる、金箔入りのお茶を手にしてひとくち啜り)その助言を求めたのはあたしなんだし、気にしないで。それに、お姉さまのお陰で判った事も多いしね。&br;うん、お母さんは帰ってきた。ハルが帰ってこれる様にしてくれた…んだと思う。&br;(自分の怪異化の件だけまだ知らないので、そのための黒の噂についても同様で)&br;それと、ハルがようやく目を開けたんだよ。綺麗な瞳だった。 -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-06-02 (火) 00:18:01};
---&color(#8b008b){高い品やあらへん安心してな(実際普通の梅昆布茶の倍程度だ、倍というと高そうだが案外普通のお値段で来客用に丁度良い)&br;そう言って貰えると少ぅし気が楽になるわ、見当違いに危ない橋散々渡らせたさかいなぁ…&br;(苦笑しつつ自分も梅昆布茶を口にする)せやろね、僕もそう思う&br;(一応怪異の件は伏せておく、知る者少ない方が良い情報であり何より黛自身が知らないのが一番だ)&br;(そして暁の目が開かれたと聞けば男の眼も僅かに開く、酷く珍しく…少し悲しそうに、惜しそうに)そうか、見れたか……それで?(男は分かっている様子だ、それでも敢えて聞く)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-02 (火) 00:38:43};
---そ、そうなの!?金なのに!?ゴールドだよ?(お高そうなものの消費にビビる貧乏人)&br;あー。公園のほうの神社の神様とか道祖神さまにもお詫びに行かないとだ。ずっと疑ってたし…。&br;(墨薫自身は己の怪異を知らないが、それが宿る髪の方は以前にも増して怪異の気配を強めている)&br;(ただし、今それが発しているのはしゅんとした気配だ。墨薫と連動しているのか)&br;(それとも、己を生み出した父にあたる人物が消えた事で消沈しているのか…)&br;(それでと聞かれ、数秒躊躇った後で告げる)暁春は…誰かの夢だったハルは、消えた。目が覚めたから夢は、消えたの。&br;(膝の上で両手で茶碗を掴み、俯いて言う。お茶の水面は小刻みに揺れている) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-06-02 (火) 00:46:34};
---&color(#8b008b){(公園の神社などの話が出れば男も上を見上げてあー…と呟く、男も神職の息子として在るまじき冤罪を全力で投げ付けていた)&br;僕もしっかり謝っとかんとなぁ…(やれやれと首の後ろを撫でつつも黛の髪の変化を見て取る、悪化の方向性ではないので一先ず飲み込んで)&br;…そうか(一拍間を置いてそう答えれば男は黛が持ってきた和菓子を竹串で切って口に放り込む)&br;蜃の時に感じた嫌な予感は外れとらんかった訳か…せやったら退治に執着するのも分かる&br;それでも眠り続けたのはそれだけ心地良い眠りで在り続けた…ってとこかいな(確認するように男は呟いて)&br;もう一度聞くね、…それで黛ちゃんはどうしたい?諦めるか、それとも探すか、…今の君にはお母さんとの二人暮らしだけじゃ元通り言えんやろなぁ}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-02 (火) 00:58:33};
---(コイツもコイツで延々1年以上、神社で神隠しガチャをしていたバチ当たりガールである)&br;(なお、道祖神はしっかり願いを叶えてくれていたが、それは文字通り神のみぞ知る…)&br;そうだね。あのはまぐりが言った捨て台詞みたいのも本当だった。&br;ハル自身がこうなる事をどこまで悟ってたのかは、もう分からないけど…。&br;(うん、とゆっくり頷いて)ハル、言ってたよ。みんなと過ごせて楽しかったって。&br;(最後の質問にはばっ!と顔を上げる。瞳は潤んでいるが泣いてはいない)探す、探すに決まってる!&br;ハルが居てこそ家族だもん。もう一緒に暮らすって決めたの!(ぐっと握る拳、左の拳には銀色の指輪が輝いている)&br;だからお願い手伝って!目覚めたハルが誰なのか、全然わかんないけど…&br;ずっと眠ってたのに急に起きた人を!眠りの怪異事件の被害者を探してください!(そしてまた頭を下げる。今度は願い、乞うために) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-06-02 (火) 01:07:32};
---&color(#8b008b){(あの戦いの場にこの男が居たらその辺りを聞いていた事だろう、だが暁がそれを嫌がっていた)&br;(つまりは…最初から暁は気付いていたのだ、しかし今少女に語るのは重かろうとそれもまた飲み込んだ)&br;ええ夢だったんなら何よりや(とは言いつつも男の眉は寄りそうとは思っていない)&br;(最後に元通りと言えないと言ったのもある意味でその言葉を引き出す為の誘導だ)&br;ええよ、というよりも…こらまだ船降りてへんやろ。乗りかかった船どころやないわ&br;家内安全司る神の使いが手伝っておいてはい最後には離別RTA決めましたとか腹切って詫びる案件です&br;神道仏教にそうした怪異の相談が無いか総当りします、起きたいう事は身体は無事な筈や&br;ただ一つ…黛ちゃんも覚悟はしとるであろう懸念はある}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-02 (火) 01:17:50};
---うん、せめて悪夢じゃなかった事が救いだよ…。でも、自分の現実が誰かの夢だなんて、変な気分。&br;今の自分すら誰かが見ている、あるいは想像している夢なんじゃないかって考えちゃう。&br;ごめんね倉守くん。本当に何度も何度も頼っちゃって。…あ、新しいお稲荷様にもお参りいかないとだ。&br;(静かに頭を上げ)目覚めたハルがどこに住んでるのか、サッパリ分からないから倉守くん家の情報網ほ広さ、アテにさせてもらうね。&br;うん、でも長い事寝っぱなしだったし、筋肉とかよわよわになってそうな気はする。&br;覚悟…。夢を、忘れてしまってるかもって事?それとも、目覚めたハルが実はおじいちゃんだったり&br;女の子だったり、猫だったりする可能性…? -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-06-02 (火) 01:25:11};
---&color(#8b008b){そこは大昔の人すら詩として残してはるぐらい思うてる事やしご愛嬌、大事なのはその中でどう生きるかや&br;気にしいひんでええよ結局の所こら僕からすれば一つの問題や、黛家が幸せになるかどうか&br;(ただ何故そうして手伝うかを男は語らない、胡散臭いながら不思議な程に真摯に動くのに)&br;ああせやお稲荷さんは失せ物探しにも縁があるさかい行くとええよ(宣伝もしつつ)&br;(温くなってきた梅昆布茶を口にして)年齢は恐らく暁君とそう変わらへん筈、外見も多分&br;餌としては若い方が精気も多くてええんや、…覚悟いうのはもう分かっとったか、そう忘れてる可能性がある&br;泡沫の夢、そないな言葉もある…せやから会えても殆ど忘れてるかも、やぶ蛇やったな(堪忍な、と男は頭を下げる)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-02 (火) 01:52:41};
---あー。そう言えばなんかそういうの授業で習った気がする。中学の時だっけ…。&br;そう言ってくれるのは有り難いけど、もしお金とか掛かるならちゃんと言ってね。&br;(そもそも疑っていない。疑う理由もないのだが、その真摯さを肌で感じているのだろう。ただただ感謝の念しかない)&br;お社が山の中なのが難点だねえ。あそこに続く道とかもちゃんとしてほしいかも(それとももう整備済み?と首傾げ)&br;え、そうなの!?そう言えば、なりたい自分的な事も言ってたっけ…(あー、と納得)&br;覚えていてほしい。覚えていてくれるって信じてるけど…。夢だもんね。&br;もし、ハルを捜し出せたとして、元の生活の方が幸せだったら…&br;あたし、どうしたらいいか、その時にならないとわかんないと思う。&br;(首を横に振り)ううん、いろいろ考えてくれてありがと。でも、あたしも考えてるんだよ。 -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-06-02 (火) 02:01:12};
---&color(#8b008b){(男は単純に自分と同じ痛みを持つ人間を見ると痛みを感じるだけだ、だからそれを治そうとするが…そんな甘さは殆ど吐き出さない)&br;一応修繕の為に石畳は敷き直して山道は整えたけどいずれはきちんとした道路通します&br;(以前よりは随分良くなったがまだ本格的に大勢人が来れるよう整えてはいないようだ)&br;(ただ男の話しぶりから誰もが気楽に来れる現代型の形へと生まれ変わるらしい)&br;その点は要らん心配や思うけどなぁ、少なくても学生の内に結婚決めるような相手居る子ぉなんか滅多に居らひん&br;せやから例え一からのやり直しだとしても直ぐにどんな生活よりも勝ると思うわ&br;(少し重くなりそうな空気をそうして解しつつも)僕の悪い癖や、馬鹿にしてる訳でなく常に悪い方にばかり考えてるさかい&br;それと時間も掛かると思う…もしも怪異絡みでなくそのまま病院に入れられたら昏睡の一種扱いで探すのが困難になる}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-02 (火) 02:11:50};
---(墨薫は倉守の個人的事情はほとんどしらない。何だかすごい人という印象だ)&br;(まあそれは、何を聞いてものらりくらい躱されそうな言動のせいでもあるが)&br;そうなんだ。仕事が早いねえ…。じゃあ、もすこし暖かくなったらお参り行くよ。&br;結婚とは限らないけど…ああでも、夢のハルと現実のハル、性格が同じだった場合…&br;気になった相手に初手でプロポーズする可能性はあるよ…!(あった)&br;また一からだった場合、それで遠くに住んでたら…(嫌な予感がどんどん溢れてくるので頭をぶんぶんと振り)&br;大丈夫、きっとハルは覚えてる。でなければ、思い出してくれる。…ううん、なんなら思い出させる。&br;(ぐっと拳を握る。そこに秘めた力と共に)そうだね。日本中…場足によったら世界中探す事になるもんね。&br;でも、あたしは諦めないよ。ハルだって、沖縄にいたお母さんを見付けてくれたんだもん。&br;どこに居ても、何年かかっても。きっと。 -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-06-02 (火) 02:20:27};
---&color(#8b008b){せやね、四月になれば大凡の修繕は終わって開ける手筈になっとるし(その時見違える程澄んだ空気になっていて驚く事だろう)&br;ああそらあかん…となれば何とか早くに見付けなな、黛ちゃん程ええ女他に居るかも怪しいけどなぁ&br;(そう言って頭を振る少女を茶化しているのか元気付けているのか)&br;恋する乙女は強いわぁ、けど今も昔もそうした溢れ出んばかりのパワーが結果を出してきました&br;大丈夫やきっと見付かります(ぐっと拳を握る少女を見詰める眼は柔和で)&br;それどころか君に会うべくあっちから探してるかも知れん、…前向きに考えるいうんは気分が明るくなってええね&br;3人で色んな行事を楽しめる日も遠くは無いわ(そのためにまずは病院の洗い出しから始めようと考える)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-02 (火) 02:31:40};
---それで伊上市の怪異事件も減るのかなあ。すこしは平和になってほしい(いっぱんじんの切なる願い)&br;うん、急がないとね。女の子の側から迫られる可能性だってあるし(冗談を言い合い、すこしだけ笑んだ)&br;うん、また辛さに負けて事態をややこしくするわけにはいかないし、頑張るよ。&br;ハルもそう言ってた。探すのは専門だって(うんと頷く。心なしか、髪の艶もよくなった)&br;怪異事件の被害者を専門に看てくれる病院とか、施設とか、入院できそうなとこ当たってほしい。自宅療養の可能性も捨てきれないけど。&br;あたしはまずは街で噂を集めてみようと思う。&br;寝たきりだった人が急に起きたら噂になるかもしれないし。&br;そういうわけだから、どうかお願いします(もっかい頭をさげ)&br;あ、その…お姉さまにもよろしくね!&br;(深層意識レベルで懐いてしまったため、もじもじと照れながら言って、それから今日のところは…と帰っていくのだった) -- [[墨薫>IG/0008]] &new{2020-06-02 (火) 02:41:40};
---&color(#8b008b){大丈夫良ぅなるよ、一気にとは行かへんくても少しずつ少しずつ目に見える形で…気付かない所でも&br;(内心二転三転で漸く着地した形だがその形自体は悪くはない、放置してた所から見れば驚く程にだ)&br;黛ちゃんは一度こうと決めたらてこでも動かん程頑固やしなぁ、その頑張るには期待出来るわ&br;後はニアミスしないようにもせんとね、せやからこれからはお母さんとの時間も大事にな&br;(その点は付け加えておく、男にとってそれこそが当初の目的ではあったのだから)&br;医療ニュース関係なんかも注意しとった方がええかもな…原因不明の子ぉが快癒した言うたら一大事や&br;その線からやね、んっ任しとき。姉貴の方にも伝えとくわ&br;(男は何てことは無い調子で快諾した、そして後日黛の元にお悩み相談員の姉が訪れる事となる)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-02 (火) 02:54:46};
-(ペコッ♪とスマホが鳴る) 倉守先輩! 来週旅立つことにしました! お守りはばっちり上着に縫い付けときました! (添付画像、ジャケットの裏のポケットに入ったお守り ポケットは補強されている) -- [[吉広>IG/0021]] &new{2020-06-02 (火) 20:01:14};
--&color(#8b008b){(スマホを覗いてみればあまりに大仰なその対策に苦笑する)成程こりゃバッチリだ(と返信と共に狐のスタンプを返す)&br;暑い場所だと気をつけてな(と追加で返信しておく、流石に赤道付近では着てはいられまい)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-02 (火) 21:57:03};
---(ペコッ♪) 『その時にはお守りをビニールに入れて、腹にさらしと巻いて身に着けます! やくざ映画みたいに!』 -- [[吉広>IG/0021]] &new{2020-06-02 (火) 22:17:56};
---&color(#8b008b){(その返信につい普通に笑ってしまう、流石に健康を守ってくれる御守でも刀剣の類から守れるだろうか?など適当な事を考えて)&br;そんならバッチリだ、大事にしてくれる分御守もしっかり守ってくれると思うよ(と笑いマークと共に返信する)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-02 (火) 22:39:35};
---(ペコッ♪) 『お守りに迷惑かからないようにはします!』 (!が多い後輩は、チケットの写真を添付して)&br;『もし夜暇だったら、見送り来てください! この時間です!』 -- [[吉広>IG/0021]] &new{2020-06-02 (火) 23:04:47};
---&color(#8b008b){(時間を確認する、流石にこの時期は色々と立て込みがちだがそれでも無理を押そうと考えて)&br;行きます行きます、流石にわざと会いに行かず飛んでく飛行機に祈る…みたいなハードボイルドはやったら絶対後悔する&br;(などと冗談交じりの返信をする、少年の旅立ちを見送るのならばこちらも相応に明るく在らねばなるまいと)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-02 (火) 23:12:46};
-……♪ (ニ コ ニ コ …と いっそ圧すら感じる微笑みで もののべが あらわれた) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-03 (水) 02:44:28};
--&color(#8b008b){何やええ笑顔やなぁ、普段の僕にそっくりでほんまに(男もニコニコと胡散臭い笑みを返す)&br;ところでその髪の奥の目が笑ってへんのを止める手があるんやけどどうします?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-03 (水) 02:59:08};
---えっ(えっ) ……ちょ、ちょっとだけ 心の準備をください……。&br; ……今日は持ってきてないとか? やっぱりナシとか……?(おど おど) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-03 (水) 03:11:22};
---&color(#8b008b){(珍しく男の表情がええーと言ったような八の字眉になる)想定より崩壊が早すぎるやろ…&br;一応持ってきてるけど、此処が嫌やったら僕のアパートでも君の家でもええよ(今日は特に予定が無いようだ)&br;(一応最近は多少ある理由から予定は入っているがそこまで忙しくないのは見て気付いていたかも知れない、色々な問題が終わったのだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-03 (水) 03:17:21};
---だ、だってぇ……。(基本的にネガティブ… 今に至ってもおたのしみがやっぱナシの心配をするタイプ…!)&br; えと……お誘いは、とっても嬉しいんですけど 実は、この後バイトが入ってて……。&br; ……遠回しなお断りとかじゃないですよ? ちょっと、シフトを断りきれなかっただけです。&br; 〜それに、こういうのって 学校でやるのが一番ドキドキしませんかっ?!(ぐっ、と前のめり気味に 一瞬見えた目に、☆が浮かんでるように見えた) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-03 (水) 03:39:16};
---&color(#8b008b){なんや陰の気がぐるぐるしとるなぁ、そして現代人らしい悲哀が漂っとるわ…根詰めるとあかんよ?&br;そんで今度はスリルを求める辺り思いつきで飛び出して足縺れて転ぶ子ぉのそれやな&br;(定期的に転んでます?と意地の悪い笑みをしつつ上を指差して)&br;せやったら屋上行こか、ドキドキも高まるやろし他に一つ君にやっときたい事あるしな}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-03 (水) 03:55:05};
---どっ どっ ドキドキ!? やっておきたいこと!?(ピシャーン!)(年度末のホワイトデーに!? 屋上で二人きりで!?)&br; (行きます、のニュアンスで こくこく頷いて) ぴゃぁぁ……。(素直に赤面します。) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-03 (水) 04:41:34};
---&color(#8b008b){(皮肉にも頭が回らない程になっている物部を見て苦笑しつつも屋上まで連れて行く)&br;(まだ3月の半ばだが徐々に太陽には暖かさが籠もってきており今日の様な穏やかな日は屋上は十分に暖かい)&br;(それでも屋上に人の気配は無い、流石にまだまだ窓辺で暖まりたい生徒が大半なのだろう)&br;さて…こういうのはあんまりムード高めても逆に肩透かし入ってまうから早めに渡すわ&br;(そう言うと男は胸ポケットから洋封筒を取り出し、それを哀に差し出した)&br;(封筒の紙質は凄く良いのだがとても薄っぺらい、まさか金券か…?となる程度には)&br;(ただ手に持つと少し重さがある感じがしつつ硬さがある事だろう)まずは開けずに考えてみてや、何やと思います?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-03 (水) 09:52:32};
---(そわそわ そわそわ …… 色んな意味でそわそわが隠せないまま、屋上にて)&br; え……と。(バカ正直に、中身を考え始める。)&br; ギフトカード…… お米券…… 稲荷の御札…… 何かの招待状……? まさか、肩たたき券……?(%%ほ…崩玉交換券…?%%)&br; ……まさかまさかの、大判サイズのガム……??(放っておくとどんどん脱線するよ!) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-03 (水) 13:24:56};
---&color(#8b008b){いやあどれもええ線行ってるなぁ?んー風も無いね、開けてええよ(男は手でどうぞと促した)&br;(中を見ればそこには12枚の金色の栞と1枚の紙が入っている、栞は干支がそれぞれ刻印されており金属製だ)&br;(そして紙は18金証明書でありそれら栞が確かに長い年月耐えきれるであろう事を示していた)&br;(全体のグラムで言えば数グラムだがそれでもかなり良いお値段はする事だろう)&br;(男の哀への感情がだいぶ重いかそれとも金銭感覚が一般家庭のそれとは掛け離れているチョイス)&br;という訳で僕なりのお返しです、気楽に使ってや}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-03 (水) 20:05:29};
---(十二支の、金の栞…… 100年使えて、ちょっとお高くて、気持ちが重すぎない、でも)……ちゃんと、考えてくれたんですね。(そっと胸に抱いて)……すごく、うれしい。&br; ……。(でもやっぱりいそいそと洋封筒に仕舞い直す。どうみても高価だから……。) &br; あの ありがとう、ございます。一生、大事にしますから……!(見上げるような距離感で、食い入るように…… 顔を上げているのだから、いつもより、よく瞳が覗く) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-03 (水) 20:34:22};
---&color(#8b008b){(実際幾ら金であろうとこんな薄い構造で軽ければ春一番がドカンと吹けば飛んでしまう、正しい判断である)&br;おおきにな、けどもしもその一生が困りそうな事があったら真っ先に売って君の助けにしてくれてええから&br;そうならんようなるたけ助けたげるけどね(そうして覗いた赤茶色の瞳を見れば男の金色の瞳も僅かに開いて)ああほんまに綺麗な色してる&br;…なんや性に合わん事すると下手な事ばかり言うてまうわ}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-03 (水) 20:42:21};
---へ……?(本当に、珍しいことだけど 目を丸くして、ぱちくりと瞬きする様子が見えて それが、感情に相まって細められて)&br; ……えへへ。(……なんだか、恥ずかしげに顔を伏せて また前髪で隠れてしまう。)&br; そうですね……、いつか、売っちゃうかも。残りは、これか、命しかないって状況になったら。(こうして合間に悪戯げな顔を見せるのも、お馴染みになってきた。)&br; ……本当は、指輪とかなのかなって、ちょっと思ってたんですよ? でも、これで…… これが、良いです。&br;(もう一度、顔を上げる……) ――あの、センパイ。 -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-03 (水) 20:53:40};
---&color(#8b008b){そこまで無防備な生き方する羽目になる前に然るべき所に相談しぃや、うかさんしんこさんは何時でも家内安全してくれます&br;(いつも通りの胡散臭い笑みを返して、一方で流石に指輪は乙女すぎるとも思っているが口には出さない)&br;(一応頭の片隅にはあったのだが、そして干支の物を選んだのは一周無事にという同レベルに近い思考なのは気付いて居ない)&br;けど気に入ってくれたのなら何よりや。ん…何?}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-03 (水) 21:03:59};
---(すぅ、と息を吸って、何かを告げようと、口を開いて――) 私――&br;――ふゃっ!?(作為的とすら思えるタイミングで、 ご お と、春一番が吹き付ける。)&br; (手の中からすり抜けるように、栞の入った洋封筒が巻き上げられて、風が弱まるや、二人の間に、&br; ひらり ひらりと、こぼれ落ちた、何枚かの栞とともに 木の葉のように舞って、落ちてくる……)&br; あ、ああー……! やっちゃったぁ……!(あたふたと 日を反射してきらめく栞に、手を伸ばして……) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-03 (水) 21:12:07};
---&color(#8b008b){(春一番が吹けば何か意味ありげに中空を見詰めて)成程なぁ、男らしゅうないか&br;(そのままひらひらと舞い落ちる栞の一枚を難なく手に収めつつ少女の手を取る)&br;焦らんでええよ、もう一度は吹かんから(そう言うと男はそのまま哀を自分に引き寄せる)&br;(そして栞を持っていない手を哀の首筋にそっと沿わせた)…深呼吸してくれはる?&br;(何を妙な事を、と思うかも知れない…ただその声は今までになく優しい声だ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-03 (水) 21:30:31};
---えっ、でも、早く拾わないと……――ぴ……?!むしろ、急なことで息が止まって……)&br; ……。&br; (すぅ……と、ワンテンポ遅れて、胸が上下して やっと、深く息を吸ったことがわかる)&br; (なんですか?と、聞くべきなのか 少し、窺うような視線……) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-03 (水) 21:49:35};
---&color(#8b008b){(深呼吸をすると胸の内が少し軽くなったように感じるかも知れない)&br;(少女の呼吸に男が自身の陽の気を流して肺の中を洗ったのだ)&br;少し気を巡らせました、これがもう一つやっておきたかった事や&br;少ぅし陰の気と関わった気配がしとったからね、後に残る程やないと思うたけど一応&br;さて…それじゃ拾おか(栞に顎を向ければ男はしゃがむ)ああでな、今度デートしよか(唐突に何気なく男は口にした)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-03 (水) 22:00:42};
---あ……はい。そですか。(もう一度、深く息を吐くと、胸を通る呼吸のざらつきが抜けていくようで……)&br; (消毒と、お祓いだけじゃ、足りなかったのかも。やっぱり、先輩は……)&br; ありがとう、ございます……??(――ありがたいけど、何か違うような??)&br; あっ そですねっ、拾わなきゃ……!(いちまい、にまい……封筒の中に残っていたのがいちまい、にまい……それで、先輩が今持っているのが……デート?)&br; ……。(さんまい、よんまい、ごまい……じゃない。急に、考えることが増えて、) ……え と……。(何か 答えなきゃ)&br; ……モールとかで、いいですよぉ? -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-03 (水) 22:18:51};
---&color(#8b008b){(一緒に拾いつつも物部がモールという妥協案を示してくれば胡散臭い笑みを返して)駄ぁ目&br;行き先は伊上パークと決まってます、で…観覧車に乗るのも避けられません&br;何でかって?さっき君が言えんかった事をどうあっても邪魔の入らん場所で聞きたいからや&br;言えん限り出られん観覧車による重くなっていく空気を楽しみにしたってな&br;(それは男にしては珍しく回りくどさが少ない、そういった言葉が欲しいと言っているのだ)&br;(そうして12枚の栞は全て集められて物部の手元へ、幸い金ではあるものの細かい傷なども免れたようだ)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-03 (水) 22:31:46};
---な、なんですかぁそれぇ……!(有耶無耶でもいっかと思いつつあった矢先に…!)&br; (12枚と1枚。きちんと封筒に収まって。今度こそ、風に飛ばされないように、しっかり持って)&br; ……やっぱり 先輩って、意地悪ですね? -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-03 (水) 22:47:42};
---&color(#8b008b){そら僕が素直だった時なんて一つもあらへんやろ?(微笑む、言葉とは裏腹に青年らしい爽やかな笑顔で)&br;それともしも違うたら嫌やさかい僕は先に言うとくけど哀ちゃんの事は好いとるよ、綺麗な髪とそこから覗くもっと綺麗な目をね&br;(平然と臭い事を吐けば男は何時もの胡散臭い笑みへと戻っている)&br;そんじゃ戻ろか、こないな態度向けてたら今度は春何番吹くか分からんからね(男は踵を返す)}; -- [[倉守>IG/0176]] &new{2020-06-03 (水) 23:04:46};
---ぴ……。(かたまる。かたまったまま…… 去っていく、先輩の背中を見て)&br; ……せ センパイの、いじわるーー!(置いていかれまいと 追いかけていった)&br; (足音が遠ざかり、少しの静寂があって ごう、と 春の強風が 屋上を吹き抜けていく……) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-03 (水) 23:20:34};
-&color(#CC4242){(伊上の山の離れで一人格子の外から覗く青空を静かに穏やかに微笑んで見詰めている)&br;(此度はどれほど人の在る地に根付けるのだろうか、いつもいつも最後は去らねばならない)&br;(衆生救済の為に得たこの力は酔い痴れた人々に縋られいつか毒となってしまうから…その寂寞を何とも愚かだと自嘲しつつも捨て切れない)&br;(だからふとそうした寂しさを思い出すとこうして青空を眺める事にしている…何時もこの空の下には家族が居るから)}; --  &new{2020-06-04 (木) 00:27:43};
-&color(#8b008b){(伊上高校近くに在る高級アパートのベランダから一人青空を胡散臭い笑みで眺めている)&br;(いつか手放した神への切符を次はどうやって手に入れようかと考えているからだ)&br;(僅か17年で得た機会、千載一遇とも呼べるあれを手放したのは痛いが自分には時間など飽きる程にある)&br;(必ずや失った物全てを取り戻してあの世界へと再び至る、あの青空の上に在るべき神の世に)}; --  &new{2020-06-04 (木) 00:33:02};
-&color(#8b008b){(ただそれでも、修行の足りない自身を嗤うしかない)&br;(色即是空と口にしておきながら形の無い物に囚われている)&br;(目に見えて美しいと思ったモノにそれは囚われている)&br;(完璧を目指す癖に自分はきっと普通に憧れている)}; --  &new{2020-06-04 (木) 00:44:45};
-&color(#8b008b){(結果としては、目眩がする程に面倒だが好ましくも在る作業をみっちりとする羽目になった)&br;(まずは関係各所への事情説明と隠蔽の為のカバーストーリーの制作及びその流布)&br;(我等が1000年以上も続けてきた愚かしくも愛らしい納得の行く現実を貼り付ける「化かし」だ)&br;(北部に眠る古代神が工事で目覚めたやら条件が揃い現代に神が発生したなど複数ばら撒きどうにかした、その中にあの狸の名前は無い)}; --  &new{2020-06-07 (日) 20:57:18};
-&color(#8b008b){(合間合間に何故神をお隠れさせたなどの至極真っ当で煩わしい意見を頂けたが…)&br;(久常君の妹さんの協力の元長年掛けて使い潰された、若しくは神に喰らわれた大勢の命をリストアップしておいた)&br;(別段自分にとってはどうでもいい命ではあるがこの地で生きてきた連中には覿面な効果だ)&br;(それを読み取っていたのか久常君の妹が時々酷く優しい笑みを向けてきたが見なかった事にしておいた、あかんあの子怖いわ)}; --  &new{2020-06-07 (日) 20:57:35};
-&color(#8b008b){(そしてこれは些細な番外だがあの後雪洞銚釐より盛大な往復ビンタを賜った)&br;(自分があの名もなき狸に対して八つ当たりも含めた脅しを掛けていた現場を見ていたのだから当然だ)&br;(ただ内心に留めておくがあれは脅しではない、必要であれば早期の事態収束の為に伊上近隣の怪異には犠牲になって貰うつもりだったのだから)&br;(そう…結果としては、その脅しは無意味となりこんな甘いカバーストーリーを撒く事となる)}; --  &new{2020-06-07 (日) 20:58:18};
-&color(#8b008b){という訳でとっぴんぱらりのぷう、や(誰も居ない屋上で青空に向かって男は一人呟く)&br;狐のお客様改め狸のお客様かいな、ここで誰も死なん辺りが現代童話らしゅうてええんとちゃいます?&br;まあ…今年はもうこないに厄介事引き起こさんよう気を付けます、学生として普通に過ごすわ&br;いやほんまに、ディズニーランドでデートとかそないな当たり前の学生生活送ります&br;それでは…ソワカソワカ(自身の二人の神へと祈ればこれにて閉幕)}; --  &new{2020-06-07 (日) 20:58:44};