[[名簿/483788]]


-''黄金暦227年 12月 統一連合勢力圏内 撤退戦中'' --  &new{2012-09-12 (水) 23:22:51};
--(黒咲を預けた暁翼と、神殿騎士の足止めをしてくれた阮焔の隊と別れ……全部隊バラバラになりながら撤退している最中)&br;(既に雪も降り始め、追撃の手を振り切ることは容易くなったが……代わりにこちらも速やかに撤退する事は難しくなっていた)&br;(途中、村を略奪し、一時の暖を取る)&br;……年が明けるまでには、帝国に戻れそうだな&br;(仮面をつけたまま、略奪した村の暖炉の前に集る) -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-09-12 (水) 23:28:11};
---&color(crimson){(残った将は、気付けば自分だけであった 何とかついてきた自分の隊の騎士達に村の警護を任せて、宗爛と同じ暖炉に着く)&br;まぁ、追撃がやんで、上手く逃げ切れれば…ですけどね (ぼろぼろのマントの衿を立てて蹲りながら、手に息をかける)&br;ここらまで来ると俺に土地勘ぁ無いですけど 方角はあってるんですか? 将軍ドノ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-09-12 (水) 23:34:00};
---わからん。ひたすら、日の昇る方向に進んでいる&br;日が間違っていなければ東に進めているだろうさ&br;(冗談めかしてそう呟きながら、ボロボロの地図を取り出す)&br;恐らく、今我々がいるのはこのあたりの丘陵地帯だ。あと2週間も進めば、国境要塞にまでたどりつけるだろう&br;……無論、順調にいけばだがな&br;アベル。お前の隊はまだいくらか余力があるか? -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-09-12 (水) 23:42:39};
---&color(crimson){日が昇る元に幸いあれかし (帝国の古い詩を冗談めかしてそらんじれば、肩をすくめる) ま、俺は将軍ドノについてくだけだけどさ&br;(広げられた地図を見るために近づく 暖炉の明かりに浮かぶ地図に目を凝らした) 順調に行けば、ね 行かせるしかないとはいえ、なんとも&br;…阮焔や暁翼に兵を随分と預けたので、中隊にも満たない人数ですけどね 士気は衰えていませんよ&br;俺が生まれた頃から知ってる奴等ばっかりです、裏切る心配も無い (声のトーンを落とせば、仮面の将軍に顔を近づけ) 何か策が?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-09-12 (水) 23:51:32};
---日出先まで……か? は、その先で死に損なっている我々にはぴったりだな(苦笑して返しつつも、首を横に振る)&br;策というほどのものではない&br;このまま進めば遅かれ早かれ、おいつかれて全滅だ&br;故に、隊を分ける。余力があるのならお前の隊はこれから北東に進路をとれ&br;我々は南東に進む&br;……そういうことだ。いいな?&br;(声のトーンをおとして、そう語る)&br;(もう時間がないのである) -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-09-13 (木) 00:24:58};
---&color(crimson){良くない (あっさりと反論する 戦死や別離で散り散りになった将校達がそろっていたら目をむくようなことを平気でいって)&br;これ以上兵を分けても良い事なんざないと思いますよ 動きは軽くなるけど、その分戦力は弱くなる 弱くなれば、無理が利かなくなる&br;でっぷり太った大群で動くのは愚の骨頂だけど… (眉を寄せて肩をすくめる) 無理を聞かせる程度の戦力が無いと、この先は厳しい&br;俺と将軍の戦力が無かったら、この村だって奪取が難しかったはずでしょう 奪取できなかったら、この雪の中… (どれだけ死んだか、とまでは言わずに)&br;…それに、 (に、と口の端を挙げる) 俺の隊だけにしたら、そのまま別の国に逃げちまうかもしれませんよ? ひひひ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-09-13 (木) 00:35:56};
---それでも構わん(対して、こちらもあっさりと答える)&br;お前が生き残れるのなら、それでいい。お前さえ残っていれば、お前の隊の部下達は死なずに済む。全滅よりはずっとマシだ&br;それに……お前はあの状況でもゾドに戻ってきた&br;そんなお前が逃げるとは俺は思っていない。故に、そのような問題は度外視する&br;戦場に完全はない。俺は常に利の傾く方向に指示を出すだけだ&br;それに、別に無理を利かせる必要はもうない&br;ここからならただまっすぐ逃げるだけでいい。動きは軽ければ軽いほどいい&br;……今は機動性を重視……ぬ?&br;(そういって、宗爛が外に目配せをした次の瞬間)&br;&br;''敵襲ーーー! 敵襲ー!!!連合軍の残党狩りだ!''&br;''1個大隊規模です! 宗爛様、お早いご決断を!''&br;&br;いっている傍から来たようだな……すぐに撤収する! 準備しろ!&br;アベル、お前もだ、脱出するぞ -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-09-13 (木) 23:37:41};
---&color(crimson){なんとも、明朗明晰な回答だよ、将軍ドノ …でも、其れが正しいとはー…っ&br;(そこで伝令 舌打ちをして立ち上がる 伝令が出て行き、宗爛も行こうとした、その背に)&br;脱出して、何処に行くんだ あんたの事だ、跡目争いに興味は無いだろう&br;…六稜の民の為か? (女は問う 今まで、指示を出されれば其れをこなして、全てを終わらせてから話をしていたのに)&br;(時間が無いと判っているのに、それでも、今聞いた それには、意味がある 無駄話で死期を近づける愚鈍ではないはずだ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-09-15 (土) 00:21:59};
---それもある……&br;(問いに対して、静かに答える)&br;だが、それ以上に&br;(それでいて、厳かに。確りと)&br;&br;俺が……そして、民が『帰る場所』を守るためだ&br;大爛帝国第72皇子 宗爛として -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-09-15 (土) 11:19:55};
---&color(crimson){…じゃあ、お前の帰る場所はどうなる? いつまでたっても『民の為』か?&br;(背に問う いや、叩きつけるように) 人を統治する皇帝の息子としてじゃない ただの宗爛の帰る場所はどこだ?&br;…このまま戻って、六稜の民は残ったとしよう だが、将軍 アンタはどうなるんだ (自分でも、此処まで踏み込んでいいかは判らない だが、此処で踏みこまなければ、もう会えない気がした)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-09-17 (月) 20:57:46};
---順当に行けばまぁ……処刑だろうな&br;少しばかり目立ち過ぎた。轟爛や凰爛が六稜を放っておくとは思えない&br;隙があれば直ぐにでも付け込んで来るだろう。皇族というのはそういう連中だ&br;(非常事態だというのに、その語り口はゆったりとしていて、諦観とも悲観とも違う、ただ淡々と事実を語るような口調で)&br;まぁ、案ずるな。俺もタダで殺されるつもりはない&br;それに、俺の帰る場所なら……もうある。どこにでも -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-09-17 (月) 23:37:27};
---&color(crimson){しょけ… …っ、それでも、何で帰る必要がある 意地か、義務感か?! (思わず声を荒げる)&br;戻れなければ残党狩りにつかまって死に、戻れれば味方につかまって処刑される 死に方が違うだけで、結果は同じだ (死を待つ宗爛は穏やかな顔であるのに、女は対照的な顔をしていた)&br;ただでは死なずとも、結局はー… …どこにでも? (その言葉に眉をひそめ、一歩近づく) どこに?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-09-18 (火) 00:16:07};
---決まっているだろう&br;全部だ。意地も、義務も、誇りも全てが俺が帰る理由だ&br;逃げることはいつでもできる。誰にでもできる&br;&br;それに、帰る場所は守らなきゃならない&br;どこにでも俺は帰れるが……&br;&br;(敵の編隊が近付いてくる。地響きと共に遠くで風鳴音が響き)&br;&br;できれば、屋根と干草くらいは立派なほうがいいからな&br;&br;(アベルと宗爛の隠れていた家が、投石を受けて突如崩れる)&br;(油と石炭の混ぜられた火弾投石はあっというまに隠れ家を炎で包み込み、煽られた風によって仮面が剥がれる)&br;&br;アベル。最後の命令だ&br;このままお前の隊は脱出しろ。進路も、帰投先も、一切全てを任せる&br;まぁ、事実上の解雇だ&br;いいな。復唱しろ -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-09-18 (火) 00:39:55};
---&color(crimson){(爆風が髪を、服を揺らす それでも、闇に浮かぶ髪は火よりも赤く 目は血よりも赤く宗爛を見つめた)&br;(初めて…いや、何度も見つめたその眼に、もう一歩だけ近づく そして、足元に転がっていた、『将軍の仮面』を踏み割った)&br;解雇? なら、俺は… …私は、アンタの部下じゃない、アンタの言葉に従う必要はない そして、おまえとは対等だ&br;『青年』!! (目は輝いていた 目の端を透明に彩る輝きと共に) どこにでも帰れるなら、此処を選べ 私を選べ!&br;立派な屋根や干草は無い でも、隣にいてやる どこに行ったって、一人にはさせない! 宗爛 (手を差し出す まっすぐに目を見て)&br;''どこにでも帰れるなら 私に帰れ!''}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-09-18 (火) 00:59:43};
---(差し出される手と、むき出しの言葉に一瞬面喰らって、目を見開いたあと)&br;ふふ……ふ……ふふふ&br;(柔らかく笑いながら、涙を浮かべる)&br;……最後の最後に来て、嬉しい言葉をもらえたものだ&br;(欲しかったモノは全てこの手から零れ落ちて)&br;(手を伸ばした指先から、血と共に地に落ちて)&br;フォン兄様も……飛姉様も……俺を選んではくれなかった&br;(それでも、声をあげて泣く事はできなくて)&br;でもアベル。お前は……俺を選んでくれるんだな&br;(逃げて、逃げて、逃げて逃げて逃げて)&br;(ただ己の価値を欲して逃げた最後の袋小路で……その手は差し出された)&br;(右手を伸ばす。救いをくれた愛しい右手に)&br;そうだな。お前のお陰で……お前のその言葉のおかげで俺は……&br;(そして、だからこそ)&br;&br;''また、暫く……独りでも頑張れる''&br;&br;(その手を、払う)&br;&br;俺はどこにでも帰れる&br;だが……お前はそうじゃない&br;逃げろ。アベル。逃げて、生き抜け&br;お前も俺も、ただのアベルと宗爛じゃない&br;俺は六稜総督……第72皇子・宗爛……そしてお前は……!!&br;&br;''民導く高潔の女王、アベレンティーナ・カサンドラ・レッドフィールドだ!''&br;&br;(直後、小屋が焼け落ちる)&br;(炎の向こうで、宗爛は笑っていた)&br;(理解者がいることを喜んで、その理解者が生き延びてくれる確信して)&br;(友人が、死なずに済むことを喜んで) -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-09-22 (土) 12:28:50};
---&color(crimson){(赤く燃え盛る炎の向こうに男の影 陽炎のように去り行くその影が揺らぐのは、陽炎のせいだけではなかった)&br;…う、ああ… (食いしばった奥歯から漏れるのは、嗚咽 熱に焼かれた頬を冷やすのは、涙 払われた手は、つかめなかった)&br;…っ 馬鹿 馬鹿…っ ばかばかばか馬鹿、''馬鹿野郎!!'' なんで…なんでだよ…っ お前だって、…一人でいたいはず、無いだろ…っ&br;(ヤギ小屋で一緒に寝転がり、交わした会話 うとうとまどろむ表情 思い出しては、炎に焼かれて消えていく)&br;(後ろで声がした 振り返りながら、右手が握ったのは剣 振るえば、断末魔すらなく刎ね跳ぶ首 向こうに、敵が迫っていた)&br;…『暫く』 しばらくって、言ったよな… 覚えてるから 忘れないから!! (涙を拭わず、叫ぶ 届け、去る背に) 私は、生きてるから! 生き延びて、お前を待ってるから!!&br;頑張って、生き抜いて、駆け抜けて!! 其れにお前が飽きたらぁ…っ!! (振るった剣が敵を吹き飛ばす 熱を纏い、風が渦巻く剣士の闘気)&br;… また、一緒に寝転がろう 隣は、空けとくから (駆け出す 敵が迫る 白刃が閃く)&br;''ウォおおおおおおおおおおっ!!!!! 粒星剣ぇぇえええええええんっ!!!!'' (夜闇に煌く剣 赤く、明るく 其れはまるで、&ruby(ナイル・アル・セイフ){星明りの剣};であった}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-09-22 (土) 23:24:20};
---&color(crimson){(赤く燃え盛る炎の向こうに男の影 陽炎のように去り行くその影が揺らぐのは、陽炎のせいだけではなかった)&br;…う、ああ… (食いしばった奥歯から漏れるのは、嗚咽 熱に焼かれた頬を冷やすのは、涙 払われた手は、つかめなかった)&br;…っ 馬鹿 馬鹿…っ ばかばかばか馬鹿、''馬鹿野郎!!'' なんで…なんでだよ…っ お前だって、…一人でいたいはず、無いだろ…っ&br;(ヤギ小屋で一緒に寝転がり、交わした会話 うとうとまどろむ表情 思い出しては、炎に焼かれて消えていく)&br;(後ろで声がした 振り返りながら、右手が握ったのは剣 振るえば、断末魔すらなく刎ね跳ぶ首 向こうに、敵が迫っていた)&br;…『暫く』 しばらくって、言ったよな… 覚えてるから 忘れないから!! (涙を拭わず、叫ぶ 届け、去る背に)&br;私は、生きてるから! 生き延びて、お前を待ってるから!!&br;頑張って、生き抜いて、駆け抜けて!! 其れにお前が飽きたらぁ…っ!!&br;(振るった剣が敵を吹き飛ばす 熱を纏い、風が渦巻く剣士の闘気)&br;… また、一緒に寝転がろう 隣は、空けとくから (駆け出す 敵が迫る 白刃が閃く)&br;道を空けろ! はぁああああっ!! ''粒星剣ぇぇえええええええんっ!!!!''&br;(夜闇に煌く剣 赤く、明るく 其れはまるで、&ruby(ナイル・アル・セイフ){星明りの剣};であった}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-09-22 (土) 23:24:20};
-(大分人手も少なくなった獣舎で、軽く掃除をした後に横になる)&br;(黒咲にも大分傷が増えた。それをそっと撫でながら、ただ横になる)&br;……来たか。アベル。遅かったな&br;(力なく、そう呟いた) -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-09-10 (月) 23:05:17};
--&color(crimson){そっちが早いんだい (そう言って笑う女の目元には隈 将の数も減った、それなり以上の負担が残った将に課せられていた 暫くまとまった眠りが取れて無い)&br;(しかし、相変わらずの笑みを見せる女は、前よりも近い、青年の直ぐ隣に座った 黒咲に寄りかかる) …この子も、ぼろぼろだ&br;…そっちもお疲れ? (寝返りを打つように青年に向き、眺める) 顔色が悪い}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-09-10 (月) 23:08:23};
---まぁな……こう忙しいと休む暇もない。俺もコイツもどっちもまるで馬車馬の如くだ(嘲るようにそう嘯いて、乾いた笑いを漏らす)&br;……お前は、逃げないのか、傭兵なんだろう? 帝国にも六稜にもそこまでの義理はないだろうに -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-09-10 (月) 23:12:27};
---&color(crimson){山羊なのに (子供のように混ぜっ返して、顎をそらしてさかさまの視界、手を伸ばして黒咲の頬をなでてやった)&br;んー? (手を伸ばしたまま、視線をやらずに) ひひ、それ、奴隷兵に言う? 部下の命を足かせに、六稜の籠に閉じ込められたただの鳥は、籠が焼けようと飛び出せないのさ&br;(そう言って少しの沈黙の後、クス、と笑う声) …って言うのは、建前 色んな兵に聴かれるけど、そういえば大体納得してもらえる&br;… … (手を降ろす 顔の半分を山羊の毛に埋めたまま、青年を眺め) …本当は、もうちょっと違う ひひひ、聞きたい?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-09-10 (月) 23:35:47};
---山羊なのにな(対して呆れたように、それでもすこし面白そうに笑い、肩を竦める)&br;奴兵の撤退許可だって出てるんだから同じことだ&br;(赤い瞳で見つめ返して、すこし真面目な顔で云う)&br;ああ、是非とも、聞きたい&br;もう今度こそ、次はないかもしれないからな -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-09-10 (月) 23:44:22};
---&color(crimson){(青年と一緒になって、小さな声で笑う 其れを聞きとがめる兵も、もう居ない 山羊の数も減った獣舎で、一つ息をつく)&br;…守ってあげたい奴がいるんだ 一緒にいてやりたい奴が そいつは、いつも口では『お前達がいる』とか言いながらさ、一人で結局、何でも抱き込もうとするんだ&br;(下ろした手を伸ばしたまま、自分の手の甲を眺める) だから、一緒に居てやりたい そいつの言葉が、人を、そいつ自信を欺く嘘なんかじゃないって、教えてやりたくって&br;俺は、そいつに何か言える身分じゃないけどさ だから、せめて (それは、本音だった 恋心にも似た言葉だった) 彼と一緒にいたい 私が、そうしたくて … (その手を、青年に伸ばす)&br;変かな 馬鹿みたいに見えるか? (ひひ、と笑う ギザっ歯が見える)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-09-11 (火) 00:01:37};
---(飾らないその言葉を聞いて、ほうと胸が熱くなるような告白を聞いて)&br;……ああ、とんでもない大馬鹿だ&br;でも、そんな大馬鹿のお陰で……そんな真っ直ぐな気持ちと、なんの打算もない感情のお陰で&br;きっと……その守られてる奴ってのも、心折れずにいられるんだろうと思うよ&br;(伸ばされた手をとって、にっこりと笑って立ち上がる)&br;&br;帝国には嘘吐きが多い&br;そうしなければ、生きていけないからだ&br;強かな考えと、陰惨な計画をなんとも思わず実行できる奴等だけが生き残る&br;&br;そんな中で……ただ真っ直ぐに本音をぶつけてくるお前みたいな大馬鹿は、きっと貴重で、きっと大事で……本当は必要なものなんだ&br;&br;お前みたいな、強い心を持った奴が……きっと必要なんだ -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-09-11 (火) 00:07:59};
---&color(crimson){そんなはっきり言うなし (ちょっと眉を下げて笑う しかし、握られる手に目を細め、握り返す)&br;…それなら、そう言うなら そう思ってくれるなら 俺は嬉しいな ひひ、こんなに自分が頑固だとは思って無かったよ&br;…ねえ、そいつは喜ぶかな 私が横に居て、着いていくといったら (手をつないだまま身体を起こし、見上げ)&br;俺が強いんじゃないよ 独りになっても立とうとする、意地っ張りなそいつが一番強いんだ だからー… … (握る手に力をこめ、青年を見つめた)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-09-11 (火) 00:24:08};
---(強く握られた手は、すこし震えているように思えた)&br;(もしかしたら、自分の手が震えていたのかもしれないが……いまは『どちらでもいいこと』だった)&br;(いずれにせよ、もう大事なことは分かっている)&br;きっと喜ぶさ&br;『友達』がついてきてくれて、嬉しくない奴がいないわけがない&br;俺もお前がずっと此処に来てくれていて、嬉しかったよ。ずっとな&br;(そういって、笑った)&br;&br;(始めてみせる、屈託のない少年のような笑顔)&br;今更だけど……ありがとな、アベル&br;俺ともずっと一緒にいてくれてさ -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-09-11 (火) 01:26:13};
---&color(crimson){(その笑顔を見て、思わず目を瞬かせた それから、こちらも自然と笑えた 悪戯でもなく、皮肉でもなく 優しい、女らしい笑み)&br;(相手が見せた笑顔をからかわない 素直に嬉しかったから、握った手に力をこめた 此処でこうして手を握れる相手なんて、この人以外居ないから)&br;『友達』と一緒に居るのに、お礼なんていらないよ …どうせお礼言うなら、 (に、と歯を見せて笑う、いつもの笑顔) 戦が終わってから、さ&br;(その言葉で、さっき見せた青年の弱気を打ち消す 手を離せば、立ち上がった) よし、なんか元気でた 俺も自分の陣に戻るわ&br;お互い、そうは休めないだろうけどさ (出て行き際、ウィンク一つ) 『おやすみなさい』}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-09-11 (火) 01:35:24};
-  --  &new{2012-09-10 (月) 22:55:03};
-  --  &new{2012-09-10 (月) 22:54:57};
-  --  &new{2012-09-10 (月) 22:54:51};
- --- --  &new{2012-09-10 (月) 22:54:44};
- --- --  &new{2012-09-10 (月) 22:54:37};
-&color(crimson){(ゾド包囲網から生還した後、戻ってきたなり名誉の負傷で絶対安静になった女)&br;(やっとふらつけるようになってから、最初に来たのは、山羊小屋だった)&br;(真っ直ぐに向かう先には、大きな山羊がいた 女に気づけば、めえ、と体よりもかわいい声で山羊が鳴いた 包帯が目立つ女は、にま、と微笑む)&br;黒咲ー、お前も無事かー?へへへー、もふらせれ(顔をなでてから、その身体にもっふりと体を埋める 目を閉じて、獣の匂いを嗅ぐ 少し落ち着く)&br;セーネンは、今日はまだ来てないのかな?ん、じゃあ、ちょっと、待つ…か……(ここに来るまでに疲れたのか、山羊に抱きついたままうとうとと)&br;(そんな様子は、歴戦の勇士でも、剛毅な女傑でもなく、年に見合った女の表情で)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-31 (金) 01:36:04};
--(黒咲も先の戦いで矢傷を負い、獣舎の奥で普段よりも気だるげに休んでいた)&br;(しかし、アベルが来ればこちらも安心した様子で目を瞑り、うとうとと眠り始める)&br;&br;(そして、1人と1匹揃って転寝を始めて暫しすると)&br;(ふわりと、毛布がアベルにかけられる)&br;(かけたほうはこっそりやったつもりらしいが、結構雑だ) -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-08-31 (金) 05:39:49};
---&color(crimson){(雑に掛けられた毛布の感覚 うとうととまどろむ女は、夢の狭間で記憶と混ざる)&br;んん……じいや、もう少し寝かせて…… …… (むにゃむにゃと寝言を言ってから、少しして、じんわりと意識が現実に浮かんできて)&br;(パッチリと目を開ければ、ガバッとおきようとして、身体中が痛んで小さく悲鳴を漏らし、そのままへなへなと黒咲に寄りかかる)&br;……おはよ(少し恥かしそうに頬を染め、青年に挨拶をした)久し振り}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-09-01 (土) 10:43:30};
---ん……久しぶり(すでに黒咲の隣で休みながら、一言そう声をかける)&br;しかし、その様子だと本当に相当疲れていたみたいだな&br;もう少し眠れ&br;単刀直入にいえば、俺は暫くここに戻らなくなる。ちょっと今度は俺に仕事があるんでな&br;もどったら、話をしたいと思っているのだが……構わないか? -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-09-03 (月) 07:35:16};
---&color(crimson){ん… (いっしょに黒咲に寄りかかって休む青年を見れば、頬を掻いて) 不覚、一応俺だって将なのに、気付かなかった&br;仕事? じゃあ、今度の王都決戦に向けて、従軍するとかあ? (欠伸を混ぜてたずね、もふ、と、黒咲に寄りかかる)&br;え、だめー (たずねられてあっさりそう返せば、にま、と笑って) なんてね うん、当然じゃんよ 話、したい じゃ無きゃ、こうやって俺だって此処にこないよ&br;ま、俺が死ななきゃだけど、ね (ひひひ、と冗談を言って笑い)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-09-03 (月) 12:37:49};
---(その返事を聞けば、柔らかく微笑んで背を向ける)&br;どちらも死なないさ&br;俺もお前も、簡単に死ねるほど良い人間には見えないからな&br;&br;それじゃあ、いってくる&br;&br;死ぬなよ&br;&br;(簡単に、それこそ二言三言だけ告げて、青年は獣舎を後にする)&br;(確かな決意を胸にして) -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-09-04 (火) 05:11:08};
-(大爛本国からの増援により、ゾド要塞陥落を免れた帝国軍。ゾドには久し振りのまともな食事にがっつく兵達が溢れていた)&br;む、アベル殿ではないか。己はかなり早い段階でレムザに下がっていたが、そちらは大事無かったか? -- [[マサヨシ>名簿/485706]] &new{2012-08-27 (月) 23:29:52};
--&color(crimson){うん?ああ、マサヨシ部隊長(食事の手を止めて軽く礼をして見せる 近くの席を薦め)&br;ちょいと怪我を負って前線を退いてましたけどね 包囲を受けたところに何とかゾドにもぐりこんで、それなりに戦いました&br;(包囲戦でどのように女がゾドに帰還したのか、六稜軍の金回りや装備が向上したのか、この女が噛んでいるという噂もあるが、詳しい話は流れていない)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-27 (月) 23:40:01};
---失礼する(着席) 左様に御座るか。篭城は堪えたであろうな…食事の邪魔をして申し訳ない&br;(律儀に誤るのは倭洲人の特徴だった。確証の無い噂が耳に入りながらも態度を変えることがないのもまた同じく)&br;…此度は本国が増援を寄越したお陰で助かった。レムザにて纏めていた兵力だけでは恐らく今もアベル殿達を救出できずにいただろう -- [[マサヨシ>名簿/485706]] &new{2012-08-27 (月) 23:54:49};
---&color(crimson){ダイエットが成功して嬉しい限りだよ(口の端を挙げれば、ギザっ歯が見えた 不敵に笑ってみせる)&br;ああ、そうだね……実際、今回は本国に残った一部の前線を知る将達に助けられた 間に合ったのは奇跡とも言える話だよ&br;(顔を顰める)あそこで篭城してる兵力が全滅していたら、本国としても大きな痛手になるとふんだんだろう 命拾いだ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-27 (月) 23:59:22};
---ふっ…前向きなのだな (宗爛将軍が重用するのも頷ける。本質的に後ろ向きな将軍にはアベルのような者が良い影響を及ぼすように思う)&br;嗚呼、まったくもって間一髪。出来る事ならもう少し早い判断を下してもらいたかったが…何にせよ貴殿が無事で良かった&br;物資はともかく、人材の損失は六稜軍にとっても痛手に御座ろう。特に、次を見据えて考えれば……&br;(帝国軍がこの10万を超える兵力で勢いそのままに西ローディアを落としに行く…というのは、軍人ならば誰もが確信しているだろう)&br;次こそは紛うことなき天王山。己は主君たる宗爛将軍に錦を飾りたいと思うておる…アベル殿は如何か -- [[マサヨシ>名簿/485706]] &new{2012-08-28 (火) 00:18:13};
---&color(crimson){負け惜しみだよ(くく、と笑って見せてからスープをすすった)&br;ありがとう、マサヨシ部隊長にそんな気にしてもらってたなんて思わなかった(青年の目を見れば、自然に微笑む)有難う、君も無事で何よりだ&br;天王山、ね……(確かに、勢いづいたこの状況で、女の性格ならばポジティブに返すだろうと思われた しかし、反応は意気軒昂のマサヨシと対照的)&br;追い詰めたが、どうなんだろうな 鼠でも猫を噛む 今回はましてや、まだまだ力を残した虎だ うっかり突けばこっちが食い殺される恐れは、まだ多分にある&br;錦か……(スープを飲み干せば、片眉を挙げて空の皿を眺めた)将軍が、其れを望むかどうか 勿論、勝ちは欲するだろうが……(その声は、マサヨシに言うのでなく、独り言のように)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-28 (火) 00:36:03};
---…似通った境遇ゆえに、な (戦場では自分と部下の命しか眼中にないので、せめてそれ以外では別件を気にかけようと心掛けていた)&br;ふむ、アベル殿は聡い女子と見受ける。いや、女子だからこそ…やもしれぬな&br;…少なくとも拙者は、男とは勝利を信じてこそ強くなる生き物と思っている。雑念は己を弱くすると知っているのだ&br;将軍に錦を飾りたいと思うのも同じこと。武士とは主君の誉れを己の誉れと信じて疑わぬのだ。それが武士を強く保つ&br;(将義は、男の強さと武士の強さを語る。語りながら、同時にそれが弱さの裏返しだと暗に伝えているのだろう…&br; 要するに、今アベルのように考えを巡らせれば足が竦む、迷いが生じる。男とは、武士とはそういう生き方をしているのだと)&br;……では、そろそろお暇しよう。あまり弁が立つ方でもないのでな -- [[マサヨシ>名簿/485706]] &new{2012-08-28 (火) 01:03:28};
---&color(crimson){似た境遇ねえ……ま、確かにそうだな(頬を掻けば、軽く笑って返し)&br;そ、雑念を捨てられないのが女の弱さってね ふは、まぁ、男がそんだけ突っ込んでくなら、女はそのフォローをするさ&br;男が立ち止まった時に、その尻を蹴っ飛ばしてまた歩かせるのも、女の役目ってね ひひひ、真っ直ぐ掛けていってくれよ、マサヨシドノ?&br;お喋りな男は魅力を三割損するって言うし、沈黙は金だよ 戦場で会おう、マサヨシ部隊長}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-29 (水) 00:57:19};
---(それが女の強さであり役割…アベルもその道理を理解している。時が戦乱でなければ彼女も誰かの良妻になっていただろうと思う)&br;頼もしいな。しかし蹴るのは己の尻ではなく、是非とも宗爛将軍の尻にして戴きたいな…っと、口が滑ったか&br;不敬でお縄にならぬ内に去るとしよう…ではなアベル殿。次会う時は宴の席でありたいものだ&br;(そして倭洲の武士は背を向けその場を後にした) -- [[マサヨシ>名簿/485706]] &new{2012-08-29 (水) 01:07:21};
-&color(crimson){(ゾドの街 腕や首に包帯があるものの、何とか動けるようになった女は、気晴らしに外に出かけた)&br;(旅人や商人の声 元々首都として街道が発達していた分、国が変わっても、統治が良ければ街は栄える 色んな国の言葉が飛びかうバザールを、一人、歩く)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-14 (火) 23:42:01};
--(かつて東ローディアと呼ばれた国の首都は活気に満ちていた)&br;(王宮を中央高く構えたゾドの街は坂道が多い)&br;(アベルがいるバザールも例に漏れず、平坦な場所よりも階段による勾配の方が多いくらいだ)&br;(道往く人々の流れを縫うようにアベルはストリートの階段を下る)&br;(降りる人間・昇る人間とで階段には人の波があった。だがその流れを止めるように…)&br;……アベル? (階段を下っていたアベルを呼び止める声がある。それは今しがたすれちがった人間、上の段からの声だ)&br;(白の長衣で全身を覆い隠した姿、だがその声にアベルは聞き覚えがあったかもしれない) -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-08-15 (水) 00:06:33};
---&color(crimson){(名を呼ばれて、脇道の露店に奪われていた視線振り返らせる 逆光、眩しそうに目を細める女)&br;あー……?(全身を隠すローブのその姿 一瞬の間を置けば、細めていた目を瞬かせて)ベレッタちゃん……か?&br;え?(自分の言葉に改めて驚けば、ぱぁっと表情を明るくする 長い髪、服も、女らしいラインがわかるゆったりした物 随分と雰囲気も変わったが)久し振り!&br;(笑顔は変わっていなかった ギザっ歯が覗く、明るい表情 階段を段抜かしで上がり、両腕を広げて喜びを表現する)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-15 (水) 00:12:28};
---(名前を呼ばれたベレッタはフードを首元まで下ろした)&br;(印象の変わったアベルとは対照的に彼女は二年前とまったく変わっていなかった。トレードマークである帽子を揺らしてその表情は驚きに満ちていた)&br;ひ、久しぶり…? え、でも君…&br;(紡がれる言葉はアベルでも予想できたことだ。生死不明だったんじゃ、と) -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-08-15 (水) 00:19:30};
---&color(crimson){俺があっさり死ぬようなヤツに見えるか?ひひひ、崖から落ちても生きてたんだぜ?&br;(目を細める 右手を差し出して握手を求めながら)今は、帝国の兵隊さ ま、元々傭兵だ、何とかかんとか生きてるよ&br;ベレッタちゃんはー……なんか、結構ローブにあってるね 商売?(首を傾げる)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-15 (水) 00:26:44};
---(差し出された手を笑みを持って握り返し、再会の挨拶で始まろうとしたがそれはある言葉によって中止された)&br;ちょっと待って。…帝国?&br;(ベレッタが疑念も得るのもその筈。アベルは最終的には東ローディア側について戦ったはず)&br;(再会したのも束の間、自分の知らない二年間に何があったのか)&br;…まずは落ち着いて話せる場所を探そうか -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-08-16 (木) 21:50:38};
---&color(crimson){そんな、再会一発目で連れ込み宿だなんて……(頬を染める女は、見れば、帝国の服だった)&br;(冗談を言った時のベレッタの顔を見れば、ひひひと笑ってみせる)冗談冗談 そこに茶店がある そこにしよう(そう言って歩き出す)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-16 (木) 22:16:45};
---ボクは社長と違ってノーマルだから。というか頬染める意味が分からないよ&br;(茶店に入ると木香の匂いをまず感じる。店内も帝国様式のものに変えられており、給仕も今のアベルと同じような服を着ていた)&br;…ゾドの街もしばらく来ないうちにすっかり帝国贔屓になったようだね&br;(二人はなるべく他の客に邪魔にならないようにと壁際の席、入り口から一番遠い場所を選んだ)&br;だけど…&br;(二人にだされたお茶も帝国様式。西ローディアで好まれる紅茶とは異なり、釜で茶葉を煎ったものを客へと出していた)&br;うん。帝国のお茶は香りがいいからボクも贔屓にしているよ&br;(さてと…。で、アベルの顔をじっと見る) -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-08-16 (木) 22:33:43};
---&color(crimson){社長はアブノーマルなのか……どんな人かは知らないけど、気をつけるんだよ、ベレッタちゃん……&br;(椅子に腰を落ち着け、店員に茶を頼む 23言葉を交わす様子は、顔なじみの様子で)まぁ、此処にきて更に反骨精神むき出すなら、もう店を閉めてるさ&br;実際、そういう店も少なくはないし ただ、帝国も、一部は別として、支配したところはちゃんと統治してるからね 重税搾取されなくなった所からは、評判も良い(香ばしい味わいの茶を啜り、視線に視線を返す)&br;まぁ、簡単に言えば、俺は奴隷さ 敗戦国の奴兵として、帝国の六稜軍に所属してる(茶の味わいを飲み込んでから、少し苦く笑い)敵の庇護を受けて生きてる俺を、見損なうかい?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-16 (木) 22:43:11};
---(そうだよねと、驚いた素振りも見せずに煎茶を口の中へと注ぐ)&br;(元より国そのものが商人としての気質を持つ土地柄だ。商人連合が鞍替えし、首都が無血開城されたのも帝国にたいしてさほど抵抗を持たないというもの)&br;(西から追い出され、流浪の民となった彼らにとって国というものは希薄なものであり民としての意識が強い)&br;帝国の統治は徹底してるからね。庇護を受ける者には施しを、抵抗する者には死を……&br;だからボクは君を見損なう前に、生きていて良かったと思う。例えそれが奴兵だったとしてもね -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-08-16 (木) 22:56:15};
---&color(crimson){その言葉が聞けて、まずは安心したよ 友人から嫌われる事ほどつらい事はない(息を吐き、目を細める)&br;甘い物はどうだい、此処のケーキは帝国領になってからも変わらず旨いんだ(俺は頼む、とうなづいて)&br;で、まぁ、宗爛っていう蟲使いの将軍の下で今は働いてて、なんとかこうして生きてるよ(前よりも女らしい服装、傭兵の時よりも落ち着いた雰囲気で)&br;ベレッタちゃんの方はその後、どうだい?商売や旅の具合は 『例のブツ』があったから、いくらか潤沢になっただろう?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-16 (木) 23:10:05};
---君のお薦めなら期待せずにはいられないね。ボクもお願いするよ&br;なるほど。六稜軍と聞いてまさかと思ったけど…、宗爛皇子の下にいたんだね&br;(六稜軍の統治下にあればこそ、その噂は耳にしていた。位階は低いが指揮官として優れた男がいると)&br;…ボク? ボクは君とちがって全然だよ&br;(聞けば予てよりダブルリーを始めとした商人連合は帝国との密約もあり西側との国交を途絶し、)&br;(西ローディア寄りの商人や他所から流れてきた商社などを冷遇。つまり商売のチャンスを潰された上にそのルートをほぼ全て押さえられてしまったということになる)&br;(その責任をとって自分は本社に戻っていた。というのがベレッタのこの二年間のあらましを簡単に説明した) -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-08-16 (木) 23:26:27};
---&color(crimson){じゃあ、チーズケーキを二つ……ひひ、好物なんだ(頼んでから、照れたようにそう付け加え)&br;うん、中々の傑物だよ 友達はいないけど、あの人(あっさりと言ってから茶を飲む まるで奴隷という感じはしない)&br;とは言え、前線続きだから、楽とは言えないけどね この間も死にかけて、最近やっと起き上がれるようになったばかりだし(そう言って服の合わせを緩める 胸元には包帯)&br;全然?何でー……(目を瞬かせてから聞く説明、あらまし あー、と口を開けて聞けば、なるほど、と額を押さえた)&br;商人の情勢にまでは頭は回らなかった なるほど、小さな行商人くらいなら商業活性に使えるけど、大きな商会ともなると、帝国が独占か&br;……二年間のお勤めが終わって、最近またやっとこっちに?勤め人ってのも大変だね……(眉を挙げて労えば、そこにちょうど運ばれてきたケーキ)&br;労いの意味も兼ねて、今日は奢るよ 再会に乾杯(茶を互いに注ぎなおし、杯を挙げた)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-16 (木) 23:33:59};
---蟲が友達とか、そういう寂しい系の人なんだ… (虫かごを相手に愚痴ってる姿を想像して思わず噴き出しそうになる)&br;お陰で社長に大目玉だよ。商人連合を体で抱き込めとか無茶ばっかり言ってさ…&br;(チーズケーキを切り分け、やれやれと友人を前にして愚痴をこぼす。年頃の女性としてはごくごく当たり前の光景であった)&br;(再会の盃を交わし、口に一杯。だがその目は先ほどアベルが見せていた胸元の包帯へと)&br;奴兵の君にこういうことを言うのもなんだけどさ。…なんで帝国に使われてるのさ -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-08-16 (木) 23:39:48};
---&color(crimson){[[嘘か真か、最近は魚が友達だとか何とか>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst080699.jpg]]まぁ、王子様ともなれば、色々思う所はあるんだろうけどね(くく、とこちらも小さく笑って)&br;はは、ベレッタちゃんならクラクラーっと来るオジサマがたは居そうだけどね ベレッタちゃんの手腕なら、そうしないでも何とかなったろ?&br;(同じ年頃の同性の友人 当たり前だけれど、暫くなかったその時間に、随分と表情も緩む 茶とチーズケーキは、お勧めしただけあって結構美味しかった)&br;うん?あー、まぁ、一番の理由は『負けたから』、かな 断ったらその場で殺されても文句は言えなかったし(あっさりと答えた それから、目を細め、苦笑い)&br;後は、恩人から最後に言われちゃってね 何があっても死ぬな、って(一度目を閉じる ある男の事を思い出す 自分を娘と呼んでくれた騎士を)&br;……まぁ、他にも色々理由はあるけどね 恩人から託された物もある、それに、俺としても帝国の戦術を学ぶ機会にもなった 誤解されるかもしれないけど、利が一致したからこうして帝国で働いてる&br;まぁ(ぱくりとチーズケーキを食べて)命がけだけどね}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-17 (金) 00:19:45};
---君は帝国じゃなく、恩人に義理立てすることで帝国側として戦っているんだね&br;(だからこそとベレッタが盃をテーブルの上に置き、その真摯な視線がアベルを刺す)&br;…ボクが何を言いたいかはもう察しがついてるはずだ&br;&br;『そこ』にいたら危ない -- [[ ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-08-17 (金) 00:31:00};
---&color(crimson){まぁ、理由を挙げれば他にもあるけどね(目を細めれば、茶を干し、おかわりを頼む 茶碗を置けば、ベレッタの言葉 視線を向け、見つめて)&br;あの、超長距離砲の事かい?それとも、他にも何か……例えば、&br;商会がまた寝返って、経済の流れが変わるとか?(声を落せば、他の客には聞こえないように)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-17 (金) 00:39:44};
---…この戦争が常軌を逸してるからだよ&br;(声を落とし、アベルに顔を近付けるように距離を縮める)&br;(ベレッタは語る。ゾドの街に来るまでに見聞きした出来事について)&br;(彼女はまずこの地方に戻るとき、帝国に併合された旧東ローディアを避けて海路経由でアルメナへと向かったときのことだ)&br;(船上から見た光景。それは天を焦がす火であった)&br;(スリュヘイムより放たれた長距離砲を目にしたとき、彼女だけでなく船員全員がその光景に唾を飲んだ)&br;(天を焼き、大地を裂き、後にそれが戦場を砕いた砲撃であることを知ったのはアルメナについてからだ)&br;あんなもの、人間が使っていいものじゃない。あの巨大なアンデットもそうだよ -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-08-17 (金) 00:52:46};
---&color(crimson){柱の王に、柱の騎士……(アンデットと聞けば、顔を顰める)……俺が東ローディアに居た時に世話になった騎士団の肉も、使われてた&br;それに、アルメナの神殿騎士達の異形、突然現れた竜……たしかに、冒険者の町でも考えられないような、異常な戦争だ&br;(其れを認める そこに踏み止まるのは気違いの沙汰だと分かる しかし、息を吐けば、椅子に座りなおして苦笑する)&br;でも、すまない ベレッタちゃん 俺は逃げられないんだ 逃げ出したら、ついでに他の兵を道連れにすることになる……それに、放っておけないやつも居る&br;……ベレッタちゃん、正直、第三者として ……この戦争の行方、どう見る?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-17 (金) 01:06:35};
---(柱の王の噂は人づてに伝播し、その狂気の産物は冒険者の拠点である酒場にも伝わっていた)&br;(アンデットは通常、死体に不浄の魂やネクロマンシーが呪術として使役することで生まれるものだ)&br;(だが柱の騎士はそのいずれにも当てはまらない。ローディア地方の歪んだ構造から、いわば必然ともいえる形で現れたのだ)&br;ボクのところの社長は言っていたよ。あれはこの戦争そのものを示したものだって&br;(アベルが椅子に座り直せば、こちらも距離を離して椅子に深く身を預けるようにもたれかかる)&br;ボクはここに来る前、アルメナに寄ったと言ったよね&br;あそこでは志願者をつのって柱の騎士を量産しようとしていたよ&br;…そう、この戦争は常軌を逸してるんじゃない。異形なんだ&br;(すると頭に被っていた帽子に手をかけ、目深に被って視線を隠すように項垂れる)&br;ボクに言わせれば…。この戦争に勝敗はないよ&br;(嘆息。ベレッタもアベルに事情があることは察していた)&br;(だがそれでも逃げろといわざるを得ない。その包帯の怪我だけでは済まなくなることを案じてのことであった) -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-08-17 (金) 01:32:13};
---&color(crimson){……毒と、恨みと、呪いが混ざり合った 偶然と奇跡の産物 其れを、態々仲間を殺して作り上げる術士達、それに志願する兵、何も言えなくなる民 そして、其れを攻める俺たち&br;確かに、狂ってる 歪んでると思うよ 前線に立って戦ってる俺達は、そろそろ感覚が麻痺しているけど……&br;嫌わないでくれよ?俺、この間柱の騎士を潰したんだ(其れは、戦果を自慢する表情ではない 酷く虚ろで、乾いた苦笑)&br;俺の隣で戦ってた知り合いの顔があった でも、その時何も感じなかったんだ ああ、居たんだ、みたいな感じでね&br;……皆歪んじまってるよ、もう、既に(目を隠したベレッタを眺めながら、ゆっくりと茶を飲む 自分の唇が乾いていた事に今更気付いた 舌で湿らせ、息を吐く)&br;……俺は、さ それでも、まだ逃げられないんだ さっき言った理由の他にも、ある 俺は、戦を学ばなきゃいけない 攻め方を、兵の動きを、殺し方を(視線を一度漂わせてから、問う)&br;グランツレッドって国を知ってるかい?此処から海を渡った大陸にある国さ 織物と翡翠が名産の国だ&br;(ベレッタの知識にあるかもしれない 十数年前に反乱が起こり、王族が皆殺され、独裁国になった国の名前)&br;……王族は皆殺しになってなかった 一人だけ……第一王女だけ、生き延びたんだ&br;必ず復讐をしてやると、国家を転覆させてやると、そう決めた王女の名前は……(女は、舌の根が苦くなったかのような顔で、)……アべレンティーナ・カサンドラ・レッドフィールド}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-17 (金) 01:51:23};
---(帽子の隙間からアベルの瞳を見る。柱の騎士と遭遇したときのことを語る瞳は、濁っていた)&br;(誰も彼も狂気にあてられ歪んでいる。それは外から戻ってきたベレッタだからこそ肌で感じる事だった)&br;グランツレッドなら前に見たことがあるよ。…綺麗な国、だった&br;(ベレッタはそれがいつの事かは語らなかった)&br;君にとって復讐を叶える手段として帝国の戦術を見ているというわけか…&br;(呼吸を整え一息。わずかにあげた帽子の隙間から隠れていた視線を出す)&br;だけど、君はグランツレッドの国にもこの戦争で得た狂気を持ち込むのかい? -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-08-17 (金) 02:10:21};
---&color(crimson){ああ、そう言う事さ だから、異国人の俺がこうやって他人様の国の戦争に首突っ込んでるって訳(肩を竦める それから、苦笑して)驚かないんだな&br;(視線が交わる 其れを真っ直ぐ見つめ返すだけの意思が、女にはまだ残っている)そうなるかもしれない、そうならないかもしれない(はっきりと、そう言ってから)&br;でも、少なくとも今の俺は、そうしたくはないと思ってる そうしないでも戦えるように、今俺は戦ってる 学んでる 全部を飲み込んで、その上で俺は復讐を果たす&br;(チーズケーキの最後の一片を食べてから、少し笑った)心配、してくれるんだね ベレッタちゃん}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-17 (金) 02:24:17};
---ボクは君のしようとしてることについて否定はしない&br;ただそれは君と復讐の相手だけじゃない、もっと多くの人の人生を狂わすことになるかもしれないことだけ覚えていて欲しい&br;(ベレッタも最後のチーズケーキを口へと運ぶ。正直、味について考えるほどの余裕はなかった)&br;アベルと過ごした時間はそんなに長くないけど、ボクたちは…、その…友達だから&br;(歯切れ悪そうに語ると、今度は照れ隠しに帽子を目深に被り直す)&br;だから君をこの戦争で死なせたくはない… -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-08-17 (金) 02:32:34};
---&color(crimson){分かってる……戦を起こせば人が死ぬ 復讐したい相手だけじゃない、元々仕えてくれていた人達の命だって、民の命だって&br;……それでも、成さなきゃいけない アイツは今も、民を苦しめているから 民を守るのは、王の務めだ ……そして、その責を負う覚悟も、できてる&br;だから、少なくとも其れまでは、俺は死なないよ(ベレッタに返す この友人の言葉が、歪んで罅割れた心に染み入る 自然と、微笑が零れた)&br;心配かけてごめん 心配してくれて有難う ……約束するよ 死なない 死神の鎌だって、叩き壊してやるよ(其れは、確約できない約束 でも、言い切った)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-17 (金) 02:49:06};
---(やれやれと肩を竦めて溜息を吐く)&br;…約束したから死なないなんて、それって死亡フラグじゃないか&br;(ならばと帽子を押し上げ、隠していた視線を出すとそこには決心を固めた者の瞳があった)&br;ボクも君を死なせないために協力をしよう。勿論、戦うことは無理だから君のサポートで、だ -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-08-17 (金) 02:59:01};
---&color(crimson){ひひひ、物語の主人公は、死なないようにできてるのさ(ギザっ歯を見せて笑う 底抜けに明るい笑顔だった)&br;ベレッタちゃんがそう言うなら百人力だ 勿論、俺からも、ベレッタちゃんの力になれることがあったら協力を惜しまない……今はまだ、そこまで自由じゃないけどね&br;(そう言って手を差し出す)まだ、暫くはこの国に?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-17 (金) 03:19:36};
---(これで握手を交わすのは三度目。一度目は出会ったとき、二度目は再会。三度目は……仲間として)&br;そうだね。一度、トラバの支店に戻ることになると思う&br;もしボクに伝言があればトラバの支店を通せばすぐに伝わるから -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-08-17 (金) 03:22:26};
---&color(crimson){(しっかり握った手と手 交わす視線は互いに笑み)&br;トラバの支店ね オッケー、何かあったらすぐに連絡するよ 用がなくてもラブレターを送るかも?ひひひ(手を離し、勘定を払う ちゃんと二人分)此処は奢らせてね&br;んで、俺への連絡はー……(そこで店の扉が開き、男が駆け込んでくる 顔を向ければ、表情が変わる 鋭い声)どうした!&br;(男は女に敬礼して伝令を述べる 自分よりもはるかに年嵩な男に、女は一度うなづく)各中隊長に連絡 四半刻後には全員揃うように 復唱の用なし、行け&br;(駆け出す男を見送ってから、ベレッタに振り返り、表情を元に戻して悪戯なウィンク)&br;六稜軍紅原奴兵聯隊長のアベレンティーナに(千人隊長はそう言って、手を振って)ベレッタちゃん、有難う 君のお陰で、元気出た また一緒にお茶しよう!(店の出口へ向かう)&br;あ、そうだ、あと!(慌てて駆け戻れば、ベレッタの耳に顔を寄せ)&br;…例のブツ、今度取りに行こう ちょいと入用なんだ 今度は、人手もあるから楽だよ(そう言って笑い、また出口へ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-17 (金) 04:26:27};
---(握手を交わして二人が店を出ようとした矢先、飛び込んできた年配の男に思わず身構える)&br;(まさか誰かに聞かれていたのかと思わず身構えるが、アベルの反応を見て彼女の知己であると理解する)&br;(彼女と彼の会話でおおよそのことは見当が付く。友人としてではない、奴兵隊長としての一面がそこにはあった)&br;…そうだね。今度、一緒にあの場所に行こう&br;(竜鱗兵装を身に纏い、自分の知らない場所で指揮官として檄を飛ばすアベルの姿を想像する)&br;(きっと彼女ならば…。と、思えば心配も和らぎホッと息を吐く)&br;それじゃボクはこれで… -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-08-17 (金) 21:49:34};
-''黄金暦225年 1月 大爛帝国南西領 ゼナン要塞'' --  &new{2012-08-09 (木) 00:50:39};
--(ゼナンの地を足がかりとし、再び中央を攻略する為の足場作りに注力している六稜軍。奴兵であるアベルもその例に漏れず、散発的な戦闘への対処を命じられる日々が続いている)&br;(そんな時、たまに軍議などの折見かけた男がアベルの前に立った。浅黒い肌に銀の蓬髪、半裸が常であった上半身は流石に寒さが応えるのか西側風のマントを羽織った長身の偉丈夫である)&br;おぉー。っはは、間近で見ると意外とこう女らしぃーっつーか。よぅ、アベル大隊長。&br;奴兵仲間ってぇ事で、挨拶の一つでもしとくべきかぁーってな&br;(阮焔。先日の神国によるゼナン要塞に向けての焦土作戦においては、数々の罠と機動的な部隊運用によって多くの神殿騎士を屠ったと言われる奴兵の将である。そんな男が異様に軽いノリで、赤毛の傭兵に声をかけてきた) -- [[阮焔>名簿/486363]] &new{2012-08-09 (木) 00:55:55};
---&color(crimson){あ、裸の人だ(あっさりと思ってた事を口にした)今日はマントなんだね 流石に寒いのか……&br;意外とか言うなし 宗爛聯隊の中で一番の美人を捕まえて(シレっとそう言ってから、ひひひとギザッ歯を見せて笑った 其れから手を差し出す)&br;阮焔、だっけ?罠が上手いって聞いてるよ 話せて嬉しい(こちらは部隊の運用と神出鬼没な奇襲を旨とした遊撃隊だ 二人の隊は、あまり同行することがなかったのだ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-09 (木) 01:03:24};
---南国育ちなんでよぉ。こっちの冬寒すぎねぇーか。戦ん時ゃあ、邪魔になっから脱ぐけどな&br;(やはり半裸である。裸評に関しては奇異の目で見られる事には慣れているのかさらりと流し)&br;あぁー? ……あと十年経ちゃあ好みになりそぉーなんだが。&br;(浅黒い手で、差された手を握る。見かけはどうあれ兵の手か、と内心頷き)&br;罠以外も色々なぁ。優秀な将軍と部下に恵まれてっからよぉー。&br;(此所阮焔の率いる小越奴兵隊は宗爛によって所謂汚れ仕事を命じられる事が増えてきた故、尚更轡を並べる事も稀となっている)&br;お前ぇーさんアレだろ。西側に居たんだろ?&br;こっち側の酒と飯、美味ぇーのとかおすすめのとかあったら教えてくんねぇー? -- [[阮焔>名簿/486363]] &new{2012-08-09 (木) 01:10:57};
---&color(crimson){寒すぎるって言う割にマント一枚で済んでる時点で変だよ、変 裸になるほど強くなるとかそんな感じ?&br;十年ねえ……それまで生きてる保証はないので、今の俺を可愛がれば良いと思うよ さあ崇め奉れ、グェンちゃん(キラッ☆とかしつつ、手綱や剣を握り続けた手は固く、強い)&br;お互い、対人運が良いみたいだね という事は、この出会いも悪くない出会いであることを祈る 戦場であったらよろしく頼むぜ、グェンちゃん&br;うん?言うても国境警備隊に紛れ込んでたし、首都の辺りの料理はよく判らんぜ 生まれはまた全然違う海の向こうの国だし、俺&br;(あっさり肩を竦めてから、ニヤッと笑ってギザっ歯を覗かせる)ちょいっとそこらの酒場に行って、飲んでみるか?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-09 (木) 01:25:44};
---気の持ちようじゃねぇの? 流石に北方にゃあ行きたかねぇーけどな。裸になりゃ強ぇってんなら褥の上だと最強ぉだからなぁー。&br;(話している内に、女相手に話しているとは思えなくなってきた。所作か、それとも言葉遣い故か、或いはさらに別の理由か)&br;ちゃんづけで呼ばれたの初めてなんだがよぉ、……えぇー。&br;(ものすごい違和感に、仮面の下の顎が落ちる。宗爛や副官が見れば笑ったであろう)&br;んだな。お互い余裕がありゃ背中ぐれぇーは守るとしますかね&br;(経緯と生まれの話を聞けばほほぉ、と感嘆の吐息をして)海の向こぉーとはまた。&br;おぉ、いいじゃねぇの。実際に食ってみねぇとな!&br;(決まりだ、と目に入った城下の酒場へと足を進める二人である) -- [[阮焔>名簿/486363]] &new{2012-08-09 (木) 01:34:10};
---&color(crimson){シントウメッキャクってのは東のサムラーイの奥義だっけ?極めりゃパンイチで雪山を踏破できるとか、炎の海でも火傷しないとか&br;はいはい、そんな事言いつつ、ベッドの上では可愛い猫ちゃんになったりしてね ひひひ(まるで長年の友の様に軽口をたたきあう お互い、波長が似ているようだ)&br;いいじゃん、グェンちゃん 可愛いぜグエンちゃん!兵士の前では言わないから安心してね(絶句する様子を見れば、悪戯小僧のような満足げな笑み)&br;背中を守る?馬鹿言え(目を細めれば、自分の背の剣を叩いて見せ)お互い、前を向いて攻め込む方が得意だろ 背をあわせるよりも、肩を並べるとしようぜ?ひひひ&br;そう言う事 読めないメニューで注文するってのも楽しいもんさ お残しは許しまへんでー(微妙な角度になりながら)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-09 (木) 01:45:48};
---痩せ我慢はしねぇー主義なんだけどなぁ。うん。その手のはまぁ、気とか操る流派の連中の芸当だろぉーよ。&br;いやー全くよ、俺のさらに可愛い所が見てえならあと五年女ぁ磨いて貰いてぇけどなー、っははは!&br;っと。&br;(並び立とうぜ、と言う言葉には歯を剥いた笑みを見せ)&br;っははは、コイツぁ失礼。そん時ゃあ、互いを気にせず思う存分暴れよーじゃねーの&br;(未だ互いを意識して同じ戦場の土を踏まずとも、通じ合う部分はあった。互いに抱えているものはあるがつまるところ二人とも、戦を好む気質という点で言えば同じなのかも知れない)&br;まぁーゲテモノ出てくるってぇ事ぁーねぇだろ。……ってぁんだよオイ。&br;(妙なポーズを取るアベルに肩を竦めつつ、奴兵の将は酒場へと消える)&br;&br;(その後二人が酒場の蔵を空にするまで飲み食い騒いだかどうかは、後の歴史書には残っては居ない……) -- [[阮焔>名簿/486363]] &new{2012-08-09 (木) 02:04:12};
-''黄金暦224年 11月 大爛帝国南西領 ゼナン要塞'' --  &new{2012-08-07 (火) 10:53:17};
--(紆余曲折あったが、無事ゼナンを攻略し、南方侵攻の為の拠点を手に入れた帝国軍)&br;(六稜軍もその働きを認められ、ついに念願かなって一個師団としての扱いをうけられるようになった)&br;アベル。今回の戦いでも獅子奮迅の活躍だったらしいな。褒賞ついでに、アルメナから捕らえた奴兵も新たにお前の配下に加わる。アレらの教育と指揮はお前の仕事だ。しっかり頼むぞ&br;暫く大きな戦はないだろうが、その分小競り合いが増える。休める時間は増えても、気の休まる時間は減ると思っておけ&br;それと、中央からは物資が、薄荷隊からは新兵器が届いている。それぞれ確認しておけ&br;では、俺はまだやることがあるのでこれでな。今後の働きにも期待している -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-08-07 (火) 11:00:06};
---&color(crimson){全ては兵の成した事、私はその力を借りるばかりに御座います(帝国式の礼にも慣れてきた)&br;(地道な勝利と積み重ねた実績から、並ぶ部隊長達目から不満も減っていた 宗爛の兵である、実際者が多いのだ)&br;物資と兵器に関しては、こちらで采配させて頂く……宗爛将軍(しかし、反発があった ゼナンへの攻め方や戦法、それは、宗爛にしてはあまりにも)……無様で、乱暴だ&br;(呟きが聞こえたか、どよめく部隊長達 勿論、女も、正道と治世をのみ行って来た訳では無いと知っていた しかし、)&br;……将軍、お聞かせ願いたい(顔を上げる 目は、従順な犬ではなく、)貴方は、ゼナンの陥落をどう思う(手綱に立てる牙を持つ獣の目)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-07 (火) 22:00:39};
---(立ち去り際に投げかけられた言葉。その抜き身の言葉に、脚が止る)&br;(振り返れば、アベルの前にまで歩み寄る。いつかの再現のような構図。女に覆い被さるように六つ目の仮面が、人であることを覆い隠す異形面が女の貌を覗き込む)&br;どうとも思っていない。当たり前のように闘って、当たり前のように勝って、あたりまえのように征服しただけだ&br;(そして、一息ついてから、臆面もなく、包み隠さず)&br;''そうしなければ、殺されていたのは我々だ''&br;(将の前で、兵の前で、はっきりとそう告げる。数人の将は唖然とし、兵達は戦慄にどよめく)&br;(その、生身の言葉に。必死の言葉に)&br;幾重にも城壁の張られた要塞。その上火砲の支援を受け、補給を後背より受け続けることができるどころか、城壁内での自給自足が可能な城塞都市を相手にして他にどんな手がある?&br;真正面から闘えば、あそこに転がっている死体が掲げる旗は違う旗になっていただろう&br;生きることは無様だ。闘う事は乱暴だ。それを繰り返した果てに我々は大地にたっている&br;……覚えておけアベル。綺麗事だけでは誰も救われない。誰もついてこない&br;俺は、俺と俺の兵士が殺されるくらいなら、どんな手段を使ってでも敵を殺す。如何なる手段をも講じて淘汰し続けることで、己と己の兵を守る&br;……無論、その守る兵の中にお前もはいっていることを忘れるな -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-08-07 (火) 22:39:48};
---&color(crimson){(自分よりも上背があり、兜が更に異様を強めている しかし、六つ目の鬼が凝視する女の目は揺るがず、昔と違い、その奥を睨む)&br;(宗爛の言葉にどよめく一同の中、ただ唇を引き結び相手の言葉を傾聴する 其れは、確かに本音であっただろう)&br;(しかし、それは将軍としての言葉だ 教科書通りの、''《治世を求めながらも、手を汚さねばならない将の本音》''であった 僅かに眉に力を込め、無言)&br;(奴兵に掛ける言葉には暖かさがあった それを聞いた将達は、宗爛への忠誠心を新たにしただろう しかし、宗爛と間近で見つめた緑の瞳は、それ等の将とは違った)&br;(何かを言おうと口が開きかける しかし、また唇に力を込めて引き結ぶ 一歩引けば、臣下の礼を取っての言葉を口にした あくまで、返答をしてくれた事への礼)&br;……(顔を挙げて数瞬、また見つめる そして、踵を返して真っ直ぐに陣幕を抜けた その様子に、やはり異国人は…と不快を漏らす将もいた すぐに言葉は慎んだが)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-07 (火) 23:19:29};
---(歓声があがる。計算通りの歓声が。思った通りの結果が転がる)&br;(アベルは賢い女だ。俺が言う言葉の意味を知っている。その言葉を放つ意味も知っている)&br;(しかし、だからこそ、故に……)&br;&br;(あの女は、俺から目を背けた)&br;&br;(あの深緑の目は確かにこの汚濁に塗れた血紅から、目を背けたのだ)&br;&br;……それもまたよかろう&br;(誰にもきこえないように小さく呟いて、自分もまた踵をかえした) -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-08-07 (火) 23:59:01};
---&color(crimson){(歓声が、狂奔が、背を打つ しかし、酷く薄ら寒い物を感じた まるで、祭りの中に一人迷子になったように感じた そして其れは、……いや、どうなのだろう?)&br;……本音、本音か(呟く 息が白い 顎を埋めるマフラーに、懐かしい匂いがした それは、南の、自由な町の匂い)……&br;(女は一人夜空を見上げ、そして去って行った)&br; &br;(そして、数日 戦はなく、兵站や装備を整える、将軍にとっては多忙の時期であった 愛山羊の世話も自らの手ではろくに出来ず、信用している馬丁に任せきりの日々)&br;(そんな中、ふと時間が空いた その日に送るべき伝令を終わらせ、寝るまでの僅かな時間 宗爛が要塞の厩近くを歩くと、夜半に関わらず、その厩に明かりが灯ってるのが見えた)&br;(匂いから山羊の厩であるとわかる そこで、)うわぁっ!?(声 そして、盛大に何かをひっくり返す音がした めぇめぇと山羊が騒ぐ声)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-08 (水) 00:13:47};
---む……?(暫く忙殺されていたが、時間が空いたので黒咲の顔でもみていくか……とおもって寄ってみたら、頓狂な声が響いてくる)&br;(この、東のそれとは微妙に違う独特な発音は……)&br;……アベルか。何をしている&br;(そういって、ずかずかと入っていく。珍しく着流しで、三つ編みを緩く編んで垂らしている。ついでに仮面もつけていない) -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-08-08 (水) 00:18:14};
---&color(crimson){痛たたたた……(覗き込めば、藁の山から這い出てくる女の姿があった いつもの帝国服ではなく、袖のないぴっちりとしたシャツに緩いズボン 転がる水桶)&br;(藁だらけの頭を振っているところに、大山羊がめぇめぇ鳴きながら頭を摺り寄せてきた 情けない顔をして笑えば、その頭を抱いて)いたずらするんじゃねえよ、このー!(わっしわっし)&br;……んぁ?(そして、声を掛けられてやっと気付いた様子で顔を挙げる そして、じっと宗爛を見てから、片眉を挙げて それから、宗爛に向けた事の無い緩い笑顔)&br;ひひひ、騒がして悪ィね 新しい馬丁さん?俺の名前もよく知られたもんだ……あー、わかった、ちょっとまてって(服を咥えて遊ぶ山羊の頭を撫でながら立ち上がった)&br;すまんねセーネン、ちょいと頼まれ事(まったく気付いていない様子で首をかしげ、上を見る)そこの軒にかかってる毛づくろいのブラシ、取って貰っていい?俺じゃ届かなくってさ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-08 (水) 00:26:09};
---……!?(今までみたことないような柔らかい笑みを向けられて、一瞬動揺するが……直後に自分だと気付かれていない事を察して溜息をつく)&br;(そういえば、コイツの前で軍服と仮面を外した事は一度もなかったな)&br;まぁ刷毛を取る程度かまわんが……しかし、完全に山羊に舐められているなアベル&br;そいつ等は西の匂いがするお前が物珍しくて仕方がないのだ……全く、そこで見ていろ&br;(そういってつかつかと山羊に近寄る。軽く顎をなでてやれば途端に山羊は大人しくなり、そのまま手際よく背、腹、足をさっさとブラッシングしてほぐしていく)&br;(そして、物の数分で巨大な大山羊1頭を磨き上げてしまう)&br;ほら、こうするんだ。ちゃんと気持ちよくやってやればコイツラは暴れない&br;やってみろ(そういって、ブラシを投げて渡す) -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-08-08 (水) 06:05:04};
---&color(crimson){舐められてる?どっちかっていうと齧られてる気がする(情けない顔で山羊を眺め、うりうりと両手で顔を撫でてやる)まだ西の匂いがするかぁ もう一年は経ってるんだけどな&br;やっぱり動物は敏感で、好奇心が旺盛だね 参った参った(本当に馬丁ならば、仮にも一軍の将にむかっては不躾とも言える口調 しかし気にした様子もなく、よく笑う女)&br;うn?あ、うん……之がプロの気迫か……!(勘違いをしながら宗爛に頷く そして、あっという間に綺麗になっていく山羊を見れば、感嘆の声)こりゃあ、たいしたもんだ!&br;馬なら自信はあったんだけど、山羊ってやっぱり勝手が違うね 御見それしました(大袈裟に頭を下げて見せてから、放られたブラシを受け取り)&br;ん、じゃあー……(頷き、ドキドキした顔で山羊を見る 宗爛のブラシで大人しくなったので、いくらか掛けやすい 探るようだが、丁寧で優しい手付きでブラシを掛ける)&br;(よしよし、良い子だ、と山羊に語りかけながら)難しいもんだね、ちょっとお願いして、馬丁のウォンサン爺さんに手伝わせてもらったんだけど やっぱり馬とは違う(宗爛に話しかける)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-08 (水) 09:09:55};
---馬よりも山羊のほうが気難しい。特に大山羊は暴れれば小さな村1つくらいは壊滅させてしまう&br;ウォンサンは良い仕事をする男だが、アイツのやり方は経験に裏打ちされたものだ。そのまま真似しても、まだお前には早すぎる&br;とりあえず、山羊は山羊、馬は馬として扱う事を心がけろ。こいつらは存外に嫉妬深い。他の動物の世話をするつもりで世話をすれば、すぐに見抜いてしま……ひゃっ!?&br;(つらつらと柵に背を預けて語っていたが、後ろから背を舐められて悲鳴を上げる)&br;(そこにいたのは巨大な黒山羊。黒咲)&br;……すまんすまん、まずはお前が先だったな。ほら、すぐに綺麗にしてやる&br;(別の刷毛を片手に黒咲の世話をする宗爛。こちらもまた、戦場にいるときとは全く違う声色と仕草だ)&br;(丁寧に黒咲の世話をしながら、ふいに呟く)&br;&br;そういえば、アベル。お前だけゼナン攻略の手際には難色を示していたな。広場で一悶着あったあとも、ずいぶんと不満そうな顔だったじゃないか&br;……やはり、毒なんて手段は気にいらんのか? 西の考えでは受け入れられんか? -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-08-08 (水) 22:28:00};
---&color(crimson){気難しいってか、結構怖いんなお前(ブラシの手を止めれば、山羊のつぶらな瞳を眺める めぇと鳴く山羊にキュン、として)ああんもうああんもう!(思いっきり抱き着いてモフった)&br;ウォンサン爺さんはこう、すっすとやるだけでヘブン状態だったのになぁ……嫉妬深い?はは、成程、こりゃ悪かった そりゃ怒るわなぁ ごめんなぁ?&br;(そうして、なだめるように山羊に手を出したところで、宗爛の情けない声 目を瞬かせて眺めれば、吹き出し)ぷっははははっ!!可愛い声出すなよセーネン!&br;ひゃあって……ぷ、くくく……っ(我慢しようと思ったがその分吹きだす 笑ってはいけない大爛厩)って、でっかい!?あ、お前ー……将軍の?へえ、こんなに近くで見るのは初めてだけどー……こうやって見ると結構可愛いな&br;慣れてるね あ、もしかしてー……(そこで、じぃっと宗爛を眺め……)将軍の山羊の専属馬丁だな!(勘違いした 目の前の青年の様子が、宗爛につながらなかった)&br;(宗爛の隣にしゃがんで、世話の様子を子供のように眺める女 陣中には見せない位に無防備な様子)んー?んー……(問われ、少し眉を寄せて声を返し)&br;……と言うか、残念ってのとー……(膝に頬杖をつき、片手でわしわしと黒咲の耳の裏を掻く)……大変だなーってのと あとはー……&br;まぁ、あいつ、友達いないんだろうなーって(あっさり言った)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-08 (水) 23:44:11};
---……別に好きでだした声ではない&br;(笑われればムスっとした顔で、恥ずかしげに口をとじてさっさと、それでいて丁寧に黒咲の手入れをする)&br;(そして、相も変わらず気付く様子もないアベルをみれば大きく溜息をついて)&br;……まぁ、少々違うが、今はそれでいい&br;(小さく笑ってそう答えた)&br;&br;(黒咲の世話を終えれば、手をとめる)&br;……そうだな……彼の友達は、コイツだけだ&br;(そういって、黒咲を撫でる。嬉しそうに黒咲がメェとなき、座り込めば、宗爛も干草の上に座り込んで、黒咲の巨体に背を預ける)&br;皇族とはそういうものだ。特に大爛帝国の皇族はな&br;人の友などもてば、それが弱みになる。皇族はそれを善しとしない&br;(かつて、自分の代わりに毒見をする羽目になって死んだ友人の顔を思い出す)&br;(泡と血と吐瀉物を撒き散らしながら最後まで彼は苦しみぬき、真紫になって死んだ……彼の顔を) -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-08-08 (水) 23:58:25};
---&color(crimson){そうだよね、そうだともさ(肩を震わせながら笑いを収める)あ、なんだよ今の溜息 そんな不景気な顔じゃ女にモテないぞ?セーネン&br;そうそう、そうやって笑った方が良いぜ ほら、俺みたいにさ(に、とギザっ歯を見せて笑った)お、山羊君、随分綺麗になったじゃん!格好良いぜっ!(小さく拍手)&br;ふぅん?……皇族ってのは随分と面倒だな(その隣に座った最初の山羊を見れば、宗爛の真似をして背を預ける)王様候補が多すぎるってのは大変だ なんだっけ、73人目の息子だっけ?&br;弱み、弱みねえ……あれか、「こいつの命が欲しくば武器を捨てろ!」的な?……まぁ、解る それは、俺もよく解る(寝返りを打ち、山羊の気に顔をうずめる)&br;(宗爛が友を思い出す中、自分が思い出したのは昔の己自身 自分が人質に取られたが故、殺された騎士や、王 その後悔は、今もある)&br;……アイツの友達になるには、強い奴じゃなきゃいけないよな 身も心も、アイツの足枷にならない位に強くて、自由な奴が&br;アイツ、多分、弱みを見せたり、本当に考えてる事を言える相手が居ないんじゃないかなって……だから、何処にいても「慈悲深くて、でも恐ろしい、立派な将軍」のお面を被ってなきゃいけないのかなって&br;……あ、こんな事言ってるって告げ口するなよ、セーネン……(ひひ、と笑って見せてから、目を閉じてまた顔を山羊に埋める)時々、ひどく頼りなく見えるんだ、将軍は 風に揺れる案山子みたいに&br;……アイツの友達になってやれないかなぁ(ぼそ、とそう呟く それから、ちらっと横目で見て)笑うなよ?ついでに怒るなよ?今の聴いて}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-09 (木) 00:28:37};
---案山子か……言い得て妙だな&br;確かに、彼は案山子だ。権力と時勢という風に吹かれて軋む、ただの案山子……&br;代わりなんていくらでもいる。だからこそ、その役目を全うしなければならない&br;少なくとも、役目を全うしている間は彼の守る畑も自分も荒らされずに済む&br;それだけの話だ&br;&br;(友達という言葉をきいて、力なく笑う)&br;(笑うなといわれたが、笑ってしまう)&br;悪い悪い……あれの友達になりたいなんていう奴、久しぶりに見たんでな&br;(たちあがって、パンパンを服についた干草を払う)&br;お前なら、なれるかもな&br;&br;ただ、アレは非常に気難しい男だ。お前でも直に愛想を尽かすと思うがな&br;&br;(そういって、黒咲を一度だけ撫でて出て行った) -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-08-09 (木) 00:58:30};
---&color(crimson){鴉が沢山顔を並べて狙ってるとなりゃあ、軋もうが綻ぼうが、立って守り抜かなきゃいけない……使命感の強い案山子は、足を逃げるに使わないか&br;藁の代わりに詰まった脳みその使い道は、随分と気苦労で占められてるみたいだ 緑の魔女も驚きだよ本当に(西の昔話を思い出してそんなことを言った)&br;(そして、笑う青年の横顔を眺める 眺めて、こちらも少し笑った)そりゃま、普通の帝国兵なら言えやしないだろうさ そこはほら、俺は異国人だし?&br;(そして、出ていく青年の背を見送る 少ししてから体を起こし、ぐっと腕を伸ばした まったく、と息を吐けば、目を閉じてる黒咲に話しかける)&br;聞いたかい、山羊君 『お前なら、なれるかもな』ってさ ……ふふ、山羊と将軍、どっちの方が気難しいと思う?(目を細める)&br;(大山羊に手を伸ばす その手を嫌がらず、おとなしく耳を掻かれる黒咲)お前のご主人は、まったく、素直じゃないんだろうな ……それじゃ、またね(桶を持って出て行った)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-09 (木) 01:16:51};
-''黄金暦224年 7月 神国アルメナ最前線 ゼナン要塞前にて'' --  &new{2012-08-03 (金) 04:12:09};
--(前線後方では互いの部隊の重装兵や火砲などが包囲殲滅戦を続ける中、混戦の様相を呈している最前線ではあらゆる顔色が見えては消える)&br;(その見え隠れしている顔色の中に、知った顔があった)&br;……おやおや、これはこれは。どこぞでみかけた僭民じゃないか&br;今度は帝国奴隷に鞍替えか。誇りもクソもない傭兵に相応しい末路だな&br;まぁいい、今はお前の相手をしている暇はない。前線で追いつけるようなら僕直々に今度は相手をしてやる&br;おい! お前たち!&br;神殿騎士A「はは!」&br;神殿騎士B「お呼びで!」&br;こんなクズ共でも前線を駈けずり回られると迷惑だ。ここでしとめておけ&br;じゃあな、奴隷君。神の御業に召される栄誉! 存分にその身に受けて死ぬがいい!&br;(捨て台詞を残し、前線へと迫撃をかけていくカルロ。神殿騎士達は数名しか残っていないが、全員が一騎当千のバケモノだ。苦戦は必至である)&br;//でも好きに始末しておいてくれていいです -- [[カルロ>名簿/485615]] &new{2012-08-03 (金) 04:17:16};
---&color(crimson){……(すっごい嫌そうな顔をして、単眼鏡を目から外した)……あのクソエリート、まだ生きてたのか 金の力か?&br;(あーあー、なんかこっちに気付いてるっぽいしなぁ……)……あのエリート、性格も根性も捻じ曲がっちゃいるが……&br;敵に回すと、まったくもって面倒なんだよな 何だかんだで、流石は神殿騎士の隊長 腕は良い&br;青槍隊を退かせろ 前線を空ける 神殿騎士隊が出たら、正射用意 つるべ打ちで3度 其の後に黄盾隊は大盾を構えて陣形成 黒弓隊は左右に展開しろ&br;噂は聞いてるぞ、神殿騎士 お前らが一騎当千ならば、こっちは数百騎で一つに立ち向かってやろう(剣を抜き、馬に跨る)足りない分は、策で補ってやるさ!}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-03 (金) 22:26:16};
-&color(crimson){よし、よし とりあえず、之でまた前線に復帰だな(隊で借り上げたゾドの小さな宿、仮の隊長室)&br;(鏡の前、諸肌脱ぎで身体の傷を眺める女がいた 長い髪を両手でかき上げ、ぐるりと回って身体を確かめる)&br;ハッカさんの薬は効くな……こないだ貰ったレシピの薬はしっかりみんなに作らせたし、随分楽になるかな…}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-02 (木) 23:36:38};
- ---
--(大隊であるアベルの軍勢が移動中のことである 簡略に話すと、事前にそこをその軍勢が通るという事がどこかから漏れ、そこを狙われたのだ)&br;(相手が大隊だと分かっていたからか、山賊は80人ほどの大群でそれらを取り囲むように襲ってきていた アベルの部下達が360度を取り囲むようにして、その山賊と戦っている真っ最中である)&br;(山賊なのかどうかは分からない、もしかしたらどこかの敵国の差し向けたものなのかもしれない とにかく、アベルはその真っ只中にいた)&br;&br;(そして、非常に唐突に、森の中から山賊の一人の頭に飛び蹴りをかまして突っ込んできた女がいたのだ)&br;''やぁぁぁっと、見つけたぁぁぁああ!!!''&br;(久しく会っていなかった、アレッサだった 山賊も兵士もいきなりの第三勢力(単騎だが)に面食らう) -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-08-04 (土) 00:03:47};
---&color(crimson){黄盾隊は円陣を組め、盾を挙げろ!ええい、大軍を警戒して展開しすぎたか 待ち伏せとはな&br;(面倒臭そうに舌打ちをする、人数で言えば、こちらが圧倒的だ しかし、)&br;これから前線に行くってのに、無駄な矢を使わせるんじゃねえよ……青槍隊!盾を構えて突貫!相手の陣を崩せ!(抜いた剣を采配にして振るった)&br;(満ち満ちてこちらは700人 十倍近い人数であったが、しかし、地理の利を押さえた山賊は中々尻尾を出さず 焦れていた時だった)&br;!?(突然の声に目を丸くする 鬨の声などではなく、其れは冒険者時代の……)あ、アレッサの姐さんっ!?ま、待て!あの人は撃つな!!ええい、赤剣隊は彼女を補佐して動けぇっ!}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-04 (土) 00:16:11};
---まさか、こんな、遠い、国、来てる、思う、しなかったわ!&br;「な、なんだてめえはーっ!!グエッ!」(横から襲ってきた山賊の首を見もせずエルボーで突き、補佐しようとした赤剣隊を押しのけてアベルのほうまで歩いてくる)&br;まったく、探す、数年、かかった。赤い、髪、いくらでも、いる、から。(……まさか、赤い髪とかその程度の情報だけでここまで来たのだろうか だとしたらほとんど当てずっぽうで見つけ出したことになる)&br;(当然ながら他の兵士と山賊は目下戦闘中であるが、狼狽するアベルに対してアレッサはなんというか、数年前となんら変わらないいつもどおりの雰囲気と言うか、落ち着きすぎだ、いくらなんでも) -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-08-04 (土) 00:21:39};
---&color(crimson){あーあー……こりゃあ、賊共は災難だな……天災みたいなもんだ(たかが一人、されど一人)&br;(突然の乱入に頭を潰され、ただでさえ劣勢な賊達はバラバラと逃げ始める こちらの被害はほぼゼロだ)少数をおい、捕まえろ 裏を吐かせる 他にもこう言う奴等が居るだろうしな&br;……アレッサの姐さん!其の情報だけで此処まで!?(呆れと驚きとともに息を吐けば、しかし、すぐに前のような笑み)久し振り、こんな所までようこそだ&br;……会いにきてくれたんだ?(馬を下りる 隊長を守ろうと動く側近の兵達を片手で制し)元気だった?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-04 (土) 00:33:08};
---''ドゴス''(腹パン)&br;(不意打ちであった よく見れば額に血管が浮き出ている、なんて分かり易い怒りの表情のアイコンだろうか)&br;急、いなくなる、心配、する、だろうが!馬鹿!赤髪!男女!!意外、巨乳!!! -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-08-04 (土) 00:42:12};
---&color(crimson){姐さん、俺、今こんな風になったけど、それでも、まだ姐さんの事忘れて無''ぐぇーっ''(ばたーんっ)&br;あ、姐さん……そんな、漫画みたいな青筋立てないで……あー、良いって、大丈夫、この人は違うんだ(剣に手を掛ける部下に声を掛けてから立ち上がって)&br;ごめん!姐さん!!……その、急に居なくなって、連絡も遣さないでさ(眉を下げておずおずと 少し驚いた顔を見せる部下)って、きょ、巨乳はべつにいいだろ!?それは!?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-04 (土) 00:56:07};
---ふん。……もう、女、かくす、やめた?(ふん、と笑う ……やっぱバレてたようだ)&br;あ?私、今、こいつ、話す、してる。邪魔、する、ブッ飛ばす。(他の兵士にギロッと睨みを利かして どこかアベルの目つきに少し似てるような)&br;いくつか、用、ある。とりあえず(ごそりとウエストポーチから紙を出す ……「830G」?そう書かれている 神を突きつけて、言う)&br;前、食った、肉、代金、つけ、もう、払える、でしょ。出せ、今。(そういえば数年前に肉をご馳走になったような) -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-08-04 (土) 01:04:35};
---&color(crimson){ばれたら隠しようもなくってね……って、やっぱり姐さんにゃ敵わないな(眉を挙げて苦笑した)&br;ネーサン、ネーサン、それ俺の大事な部下だから殴らんで えっと、用件ってー……(こんな所にまで入り込んでくるぐらいだし、相当な物だろうと表情を引き締めて)&br;…… ……(首をかしげ うなづき、また首を傾げてから)具体的な数字だね!?払えるけど、払えるけどさ!?今!?今なの!?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-04 (土) 20:42:33};
---今!というか、数年、前、本来!「少しは、金回り、よく、なる、した、かな?」思う、して、探す、したら、いない!&br;探す、してたら、こんな、遠く、来る、しちゃった、じゃないの!!!(やると決めたらとことん妥協しない性格も、ここまで徹底すると考えものだ)&br;そういう、わけ、とりあえず、払う、しろ。ジャスト、ナウ。今、すぐ。(手を出してくる キャッシュ払いでないとダメそうだ……) -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-08-04 (土) 22:51:05};
---&color(crimson){むしろ、よくこの為に此処まで来たっておもうよ!?ご、ごめんっ、ごめんなさいってば!!&br;(情けない声をあげて頭を抱える隊長を見て、呆れたり笑ったりする隊員達 一人として嘲る様な顔をしないのは、この隊の特徴か)&br;い、今?えっとー……ラフィット!(隊員に声を掛ければ、何かを読み上げさせる)……あっと、とりあえず、500はこの場で払えるんだけどー……そ、その、さ、姉さん、行軍中で、それ以上払うと、皆の兵糧を賄えなくなるんだ……&br;……その、現物支給じゃあー……駄目かい?(そう言いながら、首から提げた物を胸元から取り出す 不思議な色の宝石 光に翳せば色がくるくると溶ける様に変わる)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-05 (日) 22:58:24};
---……不甲斐無い。とても、凄く。(ぎろっと睨む)……宝石、価値、わかる、ない。だから、それ、330G分、ある、ない、分からない。&br;ハァー。(ため息をつくと、こんどは別のバッグからなにやら詰まった麻袋を渡す ……中には穀物や蛋白質や野菜を練りこんで丸めて乾燥させた「兵糧丸」)&br;(一個で一食分のボリュームが感じられる便利な品 かなりたっぷり入ってる、これならこの行軍中でも十分足りそうだ)&br;あと、これ、も。(さらにバッグの別のポケットから干し肉をぽいぽいと渡す ボトルに入った水と酒も渡す)&br;これで、兵糧、賄う、できる。……だから、払え、830G!(……何か本末転倒では無いだろうかこれは) -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-08-05 (日) 23:09:51};
---&color(crimson){不甲斐無いっても、こっちも奴隷の身なんでね 之でも随分融通が利くようになったんだぜ、姐さん&br;(参ったなぁ、と頭を掻いて宝石を胸にしまう そして、次々と出される兵糧や飲料に目を丸くする)ど、どこに入ってるのそれ!?姐さんは魔法使いか!?&br;あー、えっとー……ラフィット、検分を(早速、兵站長にそれぞれの量目を調べさせる 兵站は之で確かに整いそうだ)……現金がなくなるのは少し怖いけど、竜石はまだ手元にあるし……この辺りなら価値も判るか&br;(アレッサを少し待たせて兵站長と話し合い、)オーケー、じゃあ残りの330Gを即金で払うよ!支払い伸ばしちゃってごめんね、姐さん&br;……でもー……(金を用意させながら、数百人を賄える様な量の水や兵糧を眺め、視線を戻し、)……ホントは、お金のためじゃなくって、俺が心配だったから、とか?(にまり)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-06 (月) 22:54:26};
---……(用意された金を無言で眺め、手にしてポケットに入れてから)心配、した、それ、さっき、言った、聞いてない、してた?&br;(照れるわけでもなく、真っ直ぐ目を見ながらさらりと言う)金、返させる、理由、それも、本当。私、やる、言ったら、やる。それだけ。&br;……(ふう、とため息を吐いて)あと、これ、やる。餞別。(ぽい、とポケットから投げ渡したのは……さっき渡した830G)&br;貸す、してやる。いつか、返せ。返さず、死ぬ、したら、殺す。あの世、追い詰めて、殺す。異界、死霊術、冥界、天国、地獄、どこまでも。&br;(ぎろりと睨みながら言う この目は本気の目だ、本気で怒って追いかけてくるかもしれない、今こうやって来たように)&br;さて……まず、用件、ひとつ、終わり。次、1つ、話。 -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-08-07 (火) 01:33:09};
---&color(crimson){聞いてたけど、姐さん結構素直な!?こっちがドキッとしたよ!?(目を見つめられれば、大げさに照れて見せ、其れから声を上げて笑った)&br;(その様子を見て、隊員の一部が驚いた顔をした 将としてのアベルしか知らない者達だろう アレッサと話しているときは、年ごろの娘らしい明るい表情を見せた)&br;うん、姐さんはそういう人だよね 有言実行、流石だ まったく、こんな所まで来ちゃってー……って、でも、?(放られた金袋を受け取り、目を瞬かせた それから、きょとんとした顔でアレッサを見つめ、それから、くしゃりと子供のような笑みを浮かべた)&br;うん、じゃあ、怖いから死なないで置くよ ひひひ、金を返すのはあの町のあの酒場でだ(頷き、その袋を兵站長に渡した)之を 大事に使おう 借金だ借金&br;って、次の話?(振り返り、首をかしげる)何だい、姐さん}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-07 (火) 22:18:29};
---そういうこと。……あっち、だっけ?(適当な方向を指差す 違うそっちは冒険者の国とはド反対だ)&br;ま、いい。ええと、話。(最初にぴ、とアベルを指差し、次に自分を指差す)&br;''親戚。''昔、リデル家、娘、貴方、王家、嫁いだ、いた。&br;どのくらい、昔、あまり、知らない、だけど、遠縁、血、繋がってる。私、貴方。&br;(自分がクローン人間であることは、伏せておく)……貴女、死にかけた、時、「星」来た、言った、覚えてる?&br;星、とは、人、魂、記憶――その、姿。私、魔法、星属性。……魂、似た、形、者、死ぬ、時、私に、その、人の、星、宿る。&br;貴方、場合、すぐ、消えた、けど。……私、それぞれ、星が、持つ、能力、宿す、力、持ってる。貴方、剣、コピー、できた、それ、理由。&br;だから、何か、縁、ある、思って、調べた。そしたら、そういう、事実、見つける、した。&br;(す、と顔を近づけて、笑う)……同じ「碧眼」よ。(いつの間にか、アレッサの蒼眼が碧眼に変わり、すぐ蒼眼に戻った)&br;それ、言おう、思って。 -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-08-09 (木) 01:45:05};
---&color(crimson){適当言ってらぁ あっちだよ(こっちも適当に指差した やっぱり違った 適当二人組)&br;うん、話……って、へぇ?(きょとんとしてから、それから思いっきり眉を寄せ)でも、俺はその、まぁ、なんだ、知ってのとおりの血筋だけどー……そうなると、姐さんも?&br;てああ、成程、俺の家系が始まるより、更に前のご先祖様から?え、でも、そんな偶然ー……(言いかけ、真面目な目のアレッサに口を閉じ)&br;えっと、ああ、覚えてる でも、え、じゃあー……あの力って、ただのコピーじゃなくて、血の繋がりがある人の力?つまり、家系図よりもずっと確かなー……&br;(顔が近づく 目を瞬かせて口を閉じる 少しドキッとしてから、色が変わる目、滑らかになる口調に息を飲み)&br;……え、えっと、じゃあ!……じゃあ、そのー、えーっと……(少し戸惑う様に言葉を濁し、それから、照れたように見れば)お、お姉、ちゃん?(てれた)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-09 (木) 02:23:40};
---え!(お姉ちゃん呼ばわりはさすがに驚きと照れがあったのか、ちょっと目を見開いてやや怯むが)……違う、だから、親戚。……すごい、遠い、縁。&br;リデル家、そっち、長男、普通に、家督、継いだ。リデル家、その後、続いた、その、子孫、私。本家本元。&br;アベル、先祖、リデルの女、レッドフィールド、なった。だから、本当、ちょこっと、アベル、リデル家、血、流れてる。&br;本当、そのくらい。だから、し、姉妹、みたい、扱い、それ、近すぎ。全然、違う。&br;…………(コホンと咳払いをして)ま、あ。呼ぶ、したければ、好き、すれば。……たく、貴方、部下、呆れる、してる、わよ。 -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-08-10 (金) 13:07:34};
---&color(crimson){いひひひ、それでもほら、俺って長女だったからさ 兄姉ってのに憧れてたんだ それに、相手がアレッサの姐さんだぜ?&br;(結構嬉しい、と照れたまま素直に言って)……ん、そいじゃあお姉ちゃんで いいね、お姉ちゃん ひひひ(頭をかいて更に照れた 数百人を指揮する将が見せる、年相応の表情)&br;ん?あ、えっとー……(部下が呆れると聞けば、慌てて見回す その視線を受ければ、含み笑いをしたまま敬礼する部下たち)ま、まぁ、今居る皆は、私を赤ちゃんの時から知ってるから、うん、まぁ、オッケー!}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-11 (土) 16:23:28};
---ふっ……(自然に笑みを浮かべて)部下、愛される、上官、よかった、じゃない。&br;……(瞳を一度閉じて、開けばまた碧眼に)私も天涯孤独の身だから。昔は、そうじゃなかったけど……今は本当に、ひとりぼっち。&br;だから……血の繋がりがある人が、今でもいてくれて……本当に嬉しいのよ。……今も分家とかでリデル家は存続してるといいんだけど。&br;本家本元のリデル家は私で途絶えちゃったから……ね。……知ってる?リデル家の人間は昔から芯が強くて、やると決めたことは絶対に通すのよ。&br;(とん、とアベルの胸上を軽く叩いて)ちゃんと、血が流れてるのが分かるわ。……だから、嬉しい。だから……いなくなったり、しないでよ。&br;(再度瞳を閉じて開けば、蒼眼に戻って)……さて、用、済んだ。(じろりと部下達を一瞥して)お前ら、死ぬ、その時、アベル、守る、してから、死ぬ、事。&br;……でなきゃ、蹴り、入れる、する。(足裏をくいっと上げて見せる ……すごい細かいスパイクがついたブーツだ さっき蹴られた山賊は……可哀想な顔になってる) -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-08-11 (土) 18:48:33};
---&color(crimson){俺のもう一つの家族さ(ひひ、とギザッ歯を覗かせてはにかむ 胸を叩いた手を取れば、一度しっかり握って)でも、薄くても遠くても、血が繋がってるのはもう、お姉ちゃんだけだから 嬉しい&br;(その言葉からアレッサには判る 理由までは判らないが、国は滅び、王族は死んだと だからこそ、今こうして血の繋がりを伝えたアレッサに、子供のような素直な笑みを向けたのだ)&br;(手を離す そして、色が戻った目を見つめれば)……アレッサお姉ちゃん以外にも、誰か……ん、いや(言いかけ、首を振って微笑む)居なくならないよ、絶対に 安心して、お姉ちゃん(たち、と口の中で)&br;(そして、部下に釘を刺す様子を見れば表情を引き締め、不敵に笑う)それはちがうね、お姉ちゃん!&br;(先ほどアレッサが叩いた場所を、自分の手で叩く 堂々と胸を張る)俺も死なない、皆が守るから そして、皆も死なない、俺が守るから だから、大丈夫さ!}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-11 (土) 23:10:27};
---……そう、ね。お互い、一人ぼっち、違う。同じ、血、流れる、してる。(その表情は、何か察した……いや、既に知っていたかのような)&br;(だからきっと、そうなのだろう こうして何年もかけて探しに来たのは、そういうことなのだろう)&br;……フフッ。まるで、「正義の英雄」みたい、事、言う。&br;(1つ笑うと、マントを翻して背を向ける)もしかしたら、この国、彷徨う、また、会う、あるかも、しれない。そしたら、手、貸す、してやる。&br;……気、向けば。(背を向けたままそう言い残すと、だん、と地面を蹴って跳躍、森の中へ飛び込んで姿を消した マントがなんと似合う背中だろうか――) -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-08-12 (日) 05:46:18};
--- &color(crimson){一滴の血でも、その濃さはお姉ちゃんのお墨付きさ(ひひ、と笑って見せれば、胸を張ってみせ)&br;自分が成すべき事を成し、其れを決して後悔しない 己に恥じない それが正義と言うなら、俺は確かに正義の味方さ(その言葉は、迷いも衒いも無く)&br;うん、じゃあ(去る背に声を投げる 手を振りながら大きな声で)''またね!''(そうして、また進軍を開始 その日の戦いはまれに見る快勝だった)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-13 (月) 22:22:43};
- ---
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-''黄金歴224年4月 第一次バルトリア会戦 退却先''
--レッドフィールド隊長はどこにおいでかな?&br;(大きな背嚢を肩から下げて、適当な紅原奴兵を捉まえ尋ねる大男) -- [[薄荷>名簿/484800]] &new{2012-07-31 (火) 20:14:43};
---&color(crimson){(巨体と背嚢を揺らしてやってきた薄荷 対応した壮年の兵は、寄せ集めの奴隷とは思えぬような落ち着いた対応をする)&br;(帝国式の敬礼をし、薄荷の名を確認すれば、まず上官に対する礼儀を払う 下手な正規兵よりも身に付いている所作)&br;(アベルの負傷と状態を告げる 重傷のために動き回れはしないが、意識はしっかりしているらしい ご案内します、と応えてから、背嚢を受け取ろうと申し出た)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-31 (火) 21:17:13};
---(案内を)宜しく。いや、荷物はお構いなく。割れ易い物も入っていますので&br;(敬礼を返し、荷はそのまま自分で持ち、後に付いてゆく)&br;いつぞや約束した応急薬の作り方なり、今のうちにお伝えしておこうと思いましてね&br;それと、新しい薬を -- [[薄荷>名簿/484800]] &new{2012-07-31 (火) 21:31:26};
---&color(crimson){(失礼を、と荷物から手を引けば、先に立って歩き出す 大隊規模の陣はそれなりに広い 歩く内に人の様子を見る事ができる)&br;(ある所では、負傷した仲間の手当てを行い、ある所では、顔を突き合わせて戦術論をぶつけ合い、柱の騎士に対する方法を話し合っている)&br;(全体として統率が取れ、整然としていた 薄荷と、先導する男を見れば、一様に綺麗な敬礼を向ける 男は、薄荷の言葉に微笑み、礼を言った)&br;(アベルがよく、その事について話している、とも 体調は随分と薄荷を信用しているようだった、とも そこで丁度、陣幕の前)&br;(兵が見張りに声を掛ける 少ししてから声が返り、先導の男が陣幕を片手で押し上げる)&br;ツァイ・ハッカさん 之は、ご無事で(包帯で身体を包み、固い陣幕を背もたれにしている女の姿)こんな姿で失礼します 不覚を負ってしまいまして}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-31 (火) 23:14:40};
---(例の「柱の騎士」たちに不意を突かれて相当の損害をこうむったというのに、士気の高いことだ! と、感心しながら陣幕内へ)&br;アベル隊長。ふっふっふ……そう見えますかね? 実は例の屍たちに殴られましてね。肋骨を何本かやってしまいました&br;しかし、強めの薬のお陰で痛みは無く、治りも早く(背嚢をそっと置き、中から薬瓶や巻物を幾つも取り出す)&br;(アベルの体を見る。閉じているのか開いているのか分からない眼からちゃんと見えているのかは、甚だ疑問ではあったが……)&br;手足はくっ付いているし、言葉も話せる。あれらを相手にしてそれだけの傷に止められた、というのは不覚でも何でもない&br;むしろ、見事。とも言えるでしょうな&br;これは薬の追加分と、野草を使った応急止血剤、麻酔薬の作り方の「レシピ」です -- [[薄荷>名簿/484800]] &new{2012-07-31 (火) 23:26:47};
---&color(crimson){肋骨を?全然見えないな(目を丸くして、それからくく、と口の端を挙げた)竜の鱗よりも防御力がありそうだ&br;薬士中隊長の貴方が態々お出でとは、嬉しい けど、軽くない怪我だ、ご無理をされてるのでは?&br;ラルフ、珈琲を ああ、帝国の生まれの方には、お茶の方が宜しいか(傍に控えていた者に声をかけてから、薄荷に首を傾げた)&br;怪我が少なかったのは、竜製の防具と、友軍の働きのお蔭ですよ 暁翼と言う部隊長が居ります、彼に助けられた 防具の方はひしゃげて、もう使い物にならないけど&br;ああ、有難い 俺以外にも兵が痛みを負っている 有用に使わせてもらおう ……レシピ?(西の言い方をする相手に目を瞬かせる それから、思わず笑った)&br;うちの隊の衛生班も喜びましょう 何と言っても、『安らかなる』ツァイ・ハッカさん直伝の薬だ 利かない筈がない}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-31 (火) 23:38:05};
---この贅肉、竜の鱗とは別方向の防御力を発揮するようで(例えればショックアブソーバーのような)&br;いや、せっかくなので珈琲を。砂糖と乳は無しで&br;無理はしていないと言えば嘘になりますが部下も全員出払っていますゆえな。自分が動かねば。これ(持参品)はこちらに置いておきます&br;暁翼殿? ああ、確か梟を奉る部族の出、だとか -- [[薄荷>名簿/484800]] &new{2012-07-31 (火) 23:51:28};
---&color(crimson){ひひひ、自分で言ってれば世話はありませんや(薄荷の様子に、少し肩の力を抜いた返答をした)&br;俺には山羊の乳を ……本当は砂糖も欲しい所ですが、どうにも、補給の届きにくい前線では嗜好品に過ぎて(我慢のし通しです、と照れ臭そうに笑った)&br;みなが休む時にこそ忙しいのが、伝令と衛生か 有難く頂きます、ツァイ・ハッカさん(近くの物にひとつ受け取らせ、巻物を眺める)ちんぷんかんぷんだ 俺も少しは判るようにならなければね&br;そう、切り込み部隊の暁翼 ……ツァイ・ハッカさん、もしも彼の部隊に行く事があれば、俺が礼を言っていたと伝えて頂きたい&br;(そこに、手早く入れられた珈琲が運ばれてきた 一つを薄荷に薦めてから、自分も一口)……どうですか、他の隊の具合は 相当にやられたようだ 『アレ』は、一体ではなかったと聞きます}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-31 (火) 23:58:55};
---ふっふっふっふ……ゾドで補給せねば。砂糖の代用品くらいなら手に入ると良いが……&br;ああ、あの柱の騎士、いや柱の騎士たちは……それはそれは厄介なもので&br;被害状況は計測中にてはっきりしていないが……全滅した小隊も幾つか。うちも37名が死に、4名が重傷。軽傷者多数とひどい有様&br;(珈琲を苦い苦いといいつつも、美味そうに全部飲み干す)&br;体勢を立て直し、補給線を死守。増援を待つ……という感じでしょうかな。これからの我が方は -- [[薄荷>名簿/484800]] &new{2012-08-01 (水) 00:17:06};
---&color(crimson){黍の茎でもあれば、少しは甘味も集められるのだけど 精製した真っ白な砂糖が恋しいな 冒険者の時には遠慮なく使えてたのに(溜息 甘い物が好きなようだ)&br;ハシラノキシ?……なんとまぁ、大層な名前がついたもんだ でも、そうだね、西からしたら国を支える大きな太い柱ができたようなもんだから、か……あれは、でも、酷く恐ろしく、醜い物だったよ&br;肉と血と、鉄屑と そして何よりも、怨念で出来てた 正直、誰も居なかったら泣いて逃げ出してた(包帯で抑えられた胸に手を置いて、ぶる、と身震い)&br;うちの隊も、少なくない 67人だ 殿は、勇敢な奴から死んでいく 惜しい奴等だった……&br;補充に専守……ぎりぎりまで攻めてた分、西も似たような状況でしょうな きっと、2、3ヶ月は膠着するだろうと見ます 其れまでに対応策を見つけないといけませんな&br;(温かい珈琲を少しずつ口に含む 痛みを伴う深呼吸をして)しかしともかく、貴方が生きていて良かった 腕の良い薬士が一人死ぬと、未来に百の人間が死ぬ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-01 (水) 00:25:16};
---冒険者? 遥か南方で盛んな職、でしたかな。怪物や盗賊の脅威を取り除き、資源を探り当てる。自分も帝国に生まれていなければ、やってみたかったかもしれませんなー&br;おや、おや? 勇猛果敢なアベル隊長にも可愛いらしいところがおありだ。……67人も。惜しい&br;(からかうように言うが、すぐに声は真剣な調子に戻る。自分とてあのゴーレムと相対したときには寒気を覚えたのだ)&br;ふっはっは。随分と買われたものだ。さて、その鈍痛を鎮める薬を差し上げましょう&br;これは一兵卒にはあまり使われない、なかなかに貴重な薬。指揮官の務めはできるだけ完全な調子で、皆を導くこと&br;(円錐状、蜂蜜のカタマリのような薬を取り出す。湯で溶かして飲めば痛みはすぐに引き、治りも少しばかり早くなる。個人差はあるものの持続性も高い、と説明)&br;ただ。月の物が近い場合は使用を避けてください。あまり良くない。それではまたいずれ(と踵を返す) -- [[薄荷>名簿/484800]] &new{2012-08-01 (水) 00:41:29};
---&color(crimson){そう、俺は専ら化け物退治だったけどね 気楽で良いよ、実入りも良い(懐かしむように目を細める)&br;一皮向けば、可愛い可憐な年頃の娘さんだよ?ひひひ、ちょっと無理があるかな(吹き出す側近をチラッと見上げ、くく、と笑った 家族のようだ)&br;ああ、惜しいが、人は死ぬ物 諦めはつかないが、それ以上に対策をねらなければいけない それがまた、軍人の辛い所だ&br;綺麗なお薬ですな(其れを眺めてから首をかしげ 成る程、とうなづく)……俺は早く治らなけりゃならない、か 本当だね 本当にそうだ&br;月物は終わったばっかりだよ 弱ってる時に来たのは運が悪いのか、それとも、戦場で来なくて運が良いのか 兎も角、早速使わせていただく&br;また、その内にお会いしよう ツァイ・ハッカさん 御機嫌よう(座ったままだが、深く頭を下げた)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-08-01 (水) 00:50:02};
-&color(crimson){''黄金暦224年 第一次バルトリア会戦 最前線''}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-29 (日) 18:52:47};
--&color(crimson){(俺は戦場に居た この間まで死ぬ気で戦っていた相手……帝国の人間として)&br;(まぁ、別に其れは特にこだわりはない 元々傭兵として似たような事をやってきた しかし、だ)&br;ああ、有難う 哨戒を続けてくれ 何か動きがあったら直ぐに伝えろ(500人の長として采配を振るう事になるとはおもっていなかった)&br;(敵だった者に此処まで評価されるのは、悪い気はしない 宗爛、変わった男だ 実力主義、とでも言うのだろうか)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-29 (日) 19:02:09};
---&color(crimson){(奴は、俺の実力を認めて大隊を任せた……)&br;(……訳では、ないだろう)黄盾分隊は総員弓兵として騎乗、紅原中央分隊の後方より支援&br;青槍分隊の隊長は東ローディアの中央騎士団所属だったな 彼を臨時に中隊長に任命する 軍議に参加させたいから呼んできてくれ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-29 (日) 19:07:13};
---&color(crimson){(一つ名の知れた異国人をこうして取り立てる事で、まず周囲へのパフォーマンスになる)&br;(『この戦いは侵略ではない』『人々に恨みはなく、殺戮を望むわけではない』『帰順すれば、こうして正しく評価をしよう』)&br;(それに、俺は最後まで首都を守る為、敗走兵や民を逃がすために戦い抜いたイエローシールド大隊の生き残りだ)&br;(奴兵とした東ローディア人としても、帝国人の上司よりも話を聞きやすいだろう 『猫は猫と、犬は犬と』だ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-29 (日) 19:17:01};
---&color(crimson){(事実、東ローディアの皆はよくやってくれている 勿論、不満がない訳ではない 隠しているらしいが、元々情報収集は得意な俺の耳には入ってくる)&br;(帝国の兵として戦わされる不満 奴兵としての立場への不満 そして、若い女の異国人である俺の元で戦う不満)&br;(それ等を抑えてくれているのは、やはり同じ東ローディアの分隊長達……黄盾隊の生き残り達 彼等が駆け回り、諭し、説得してくれている 何故か?)&br;……ふぅ、皆よく助けてくれているよ……なぁ、ヨゼフ中隊長…… 本当に、よくやってくれている(亡き、気高い騎士を想う 彼が託してくれたからだ 誇りを、命を、部下達を)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-29 (日) 19:33:58};
---&color(crimson){(軍議台に頬杖をつく 伝令は青槍隊長を呼びに行った じいやも衛兵長も居ない 一人になった部屋で、俺は、長くなった髪を弄った)&br;東ローディアに恩は無いが、ヨゼフ隊長 あんたと、皆には恩がある ……頑張れば頑張るだけ、宗爛なら取り立ててくれるだろう&br;そうすれば、皆の扱いも良くなる……帝国兵として、だけど それでも、今よりもずっとマシな筈だ&br;宗爛はまだ良く分からない男だけど、自分の戦力に無駄な仕打ちはしない それだけは信用できる&br;『ヨゼフの娘』として、まぁ、親孝行して見せるさ……(足音が聞こえた 隊長達が来たのだろう)&br;(髪から手を離して、頬を軽く張って気合を入れる)……だから、見ててくれ 頑張るからさ、俺も&br;よく集まってくれたね それでは、これからの作戦について話し合おう(会議を、始めた……)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-29 (日) 19:58:51};
-'''黄金暦223年 大爛帝国西方領 ゾド要塞''' --  &new{2012-07-26 (木) 05:06:06};
--(かつて、東ローディアの首都と呼ばれていた街には……既に爛の旗が揺れていた)&br;(ゾド陥落後、帝国は容赦無く東ローディア首脳陣を処刑し、その後速やかに国内の『反政府勢力』を粛清した)&br;(即ち、最後まで抵抗を続けていた兵、民……そして貴族達)&br;(帝国は恭順するものには寛大だが、抵抗するものには一切容赦しない)&br;(そして、ここは最後まで抵抗を続け、処刑を待つだけの身の者達が集められた留置所である)&br;(イエローシールド大隊の生き残りとして最後まで抵抗を続けていたアベルも、当然ながらこの留置所の隅に押し込められていた)&br;(そんな彼女の前に現れたのは六つ目の仮面の男)&br;……また会ったな。アベレンティーナ・カサンドラ・レッドフィールド&br;ゾド南西の戦いでは獅子奮迅の活躍。見事であったな。あの暁翼を相手にあそこまで戦えるとは思わなかったぞ -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-07-26 (木) 05:41:13};
---&color(crimson){(最後まで剣を振るった一人であるから、手かせも嵌められ、酷く厳重に閉じ込められていた 足音に顔をあげる そして、思わずへぇ、と声を漏らした)&br;これはこれは、宗爛将軍閣下が、こんな下々の所まで?(に、と口の端をあげる 服装も口調も違うが、血と垢で汚れた今は髪が伸び、あの時以上に女らしくも見えた)&br;お名前を覚えていただき恐悦至極 まさか、最後に個室付のおうちをプレゼントしてくれるとは、太っ腹だね ひひひ(笑えばギザっ歯が覗く)&br;…それで、今日は何の用事で?(背を壁に戻す 人一人が寝転がるがやっとの留置所、吐く息は白い 小さく身震いしたのは、寒さか、隠しきれぬ恐怖からか)&br;流れの俺には、保釈交渉するだけの金と発言権を持った味方は居ない ……そうだな、刑執行の見学にでも?あれだけ暴れたんだ、見せしめになるだろうね}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-26 (木) 08:57:43};
---そうだな。お前達……もとい、イエローシールド大隊は残された共和国軍兵士の最後の希望として旗頭の役割を果たしていた&br;その生き残り……しかも、一騎当千の働きをしたお前が処刑されたともなれば、残った反抗勢力の牙を折るに十二分な働きをするであろうな&br;……だが、それでは俺の気が納まらない&br;(ずるりと骨剣を引き抜き、仮面の奥の紅濁を揺らす)&br;……お前には俺の部下も大勢殺された。ここらでその償いをしてもらうとしよう&br;(そして、骨剣を大きく振りかぶり……一気に振り下ろせば)&br;&br;(それはアベルの鼻先をかすめ、手枷を断ち切る)&br;&br;さて。取引の時間だ。アベレンティーナ・カサンドラ・レッドフィールド -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-07-26 (木) 12:39:51};
---&color(crimson){お蔭様で、思ったよりも捕虜が捕れなかったって聞いたよ、ザマミロ(ひひひと笑った)勝負にも試合にも負けたけど、やる事はやったよ&br;(しかし、剣を抜く宗爛に表情を引き締める)償いね 剣で脅して犯してみるかい お蔭様で、そちらさんの兵隊には手を出されないまま捕縛されたけど……っ&br;(鋭い、風が吹いた 遅れて赤い髪がぱらぱらと数筋落ちた)&br;(女は、なぜか目を閉じもしなかった 真っ直ぐに宗爛を見つめていた まるで、宗爛が自分を無駄に害しはしないと信じているように)&br;取引?(木の手械を外す 促すように声を返す その言葉には、流石に訝しげな顔)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-26 (木) 23:13:56};
---我が領邦で見せたその智。そして戦場で見せたその武……なによりも&br;(くいっと強引にアベルの顎を掴んで、瞳を覗き込む)&br;死に体の敗残兵すら鼓舞する、その瞳……それを俺の為に使ってもらおう。それが、俺がお前に求める償いだ&br;無論、断ればこのまま処刑台行きだ。何も成せず、何も残せずにな……&br;どうだ、いい取引だろう? くくく -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-07-27 (金) 00:12:57};
---&color(crimson){(無理に顔をあげさせられれば、その行為に本能的な屈辱を感じ、顔を顰める しかし、宗爛の目を翠の目で見つめれば、不敵に笑う)&br;あの町での『お芝居』を見た俺に、褒め殺しは効かないぜ?……でも、あんたの兵に掴まって、その場で殺されなかった時に、なんとなく予想はついてた&br;(軽く頭を振ってその手を払えば、手械で皮が擦り切れた手首を舐め)あんたなら、無駄に嬲って気を晴らすなんて器の小さい事はしないと思っていた&br;……まったく、良い趣味だよ(笑う宗爛に片眉をあげれば、息を吐く 生きろと叫んだ男がいた 生きると答えた自分がいた)その取引、乗ろう 宗爛将軍&br;……それで、俺の部下は?(気になっていた事を聞く 幾人も死んだのは見ていた、しかし)……全滅か?(それでも、聞いておきたかった)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-27 (金) 00:29:11};
---案ずるな。抜かりは無い。見ろ(そういって、留置所の小窓の外を見るように促す)&br;(覗けば……そこにいるのはアベルの部下達。大分目減りしてはいるが、主要面子といって差し支えない部下達は残っていた)&br;将と兵は一体だ。切り離しては真価を発揮することは叶わない&br;……さて、アベレンティーナ・カサンドラ・レッドフィールド&br;大爛帝国第72皇子 宗爛の名に於いて、第一奴兵大隊……紅原隊の奴兵隊長に任命する&br;(踵を返し、留置所を出て行く)&br;……俺の期待を裏切ってくれるなよ。アベル隊長 -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-07-27 (金) 00:52:53};
---&color(crimson){……流石と言うかなんと言うか やっぱり、最初からそのつもりで指示を出していただろ、宗爛将軍 お眼鏡に叶った様で、傭兵としては嬉しい限りで&br;(喜びが素直にまず顔に出て、それから、少し取り繕うように真面目な顔で混ぜっ返す 出ていく背を眺めながら、少し黙り)&br;宗爛将軍 ちょいと最後に2つ聴きたい事がある まず、俺のこれからの住処と生活の仕方 放し飼いじゃあないだろうな}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-27 (金) 22:30:50};
---(背を向けたまま、答える)&br;''そのまさか、だ''&br;ただの奴兵ならともかく、奴兵隊長ともなれば帝国軍正規兵と大差のない扱いを約束されている……有事に働けばそれでいい。他は好きにしろ&br;……まぁ、もっとも、お前の扱いを面白く思わない帝国兵は多いだろう。苦労はするだろうがな。その程度は自分でどうにかしろ -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-07-27 (金) 23:19:20};
---&color(crimson){あ、え?あ、はい……はい?(流石に、その答えには目を丸くして思わず聞き返した)&br;(それから少しの間を空けて)ナニソレ、随分と破格だね、こないだまで殺す気で向かって来てた相手だよ?&br;今だって、どんな武器を持って、その背中を見てるか判ったもんじゃないというのに&br;……そのどっちも、そちらさんの自信かい あの町みたいに、どの町も立派に統治してると そして、今襲い掛かられても、俺位なら捻れると&br;(憎らしい、と、自分の生命与奪を握る相手に、しかし気後れせずに言い)じゃあ、まぁ、勝手にさせてもらうよ、将軍閣下&br;元より傭兵だ、気楽で良いやな(どうにかしろと言われれば、護送中に覚えた帝国語の『了解』を使って返事をする)&br;嘲られるのは趣味じゃない まぁ、拾われた恩もあるから、真面目にやるさ 宿泊場所が決まり次第報告します、将軍閣下}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-27 (金) 23:27:58};
---昨日までの関係など、今の利とは微塵も関係のないことだ&br;(振り返り、仮面越しに赤い瞳を細めて笑う)&br;お前は賢い女だ。ここで俺を殺しても、その後に自分も……そして、折角生かされた自分の部下も殺されて終わりだということを知っている。故にお前が襲い掛かって来ることはない&br;&br;お前は聡い女だ。少なくとも帝国の支配が……かつての共和国の支配よりも民の為になっていることを知っている。故にお前が易々と帝国を裏切ることはない&br;あの、イエローシールド大隊の行き残りならなおのこと、東の民の平穏は踏み躙れまい……まぁ、そういうことだ&br;(暗に既に人質はとっていると脅しをかけつつ、再び背を向ける)&br;人は情以上に利でまずは会話をするべきだ。集団になるなら尚更だ……西の連中はそこを決定的に履き違えている&br;&br;そして、利と情の狭間で揺れながら利を取れるお前は……信用に値する駒ということだ&br;期待しているぞ。奴兵隊長&br;(アベルの臣下の礼を背に受けつつ、六つ目の鬼はその場を後にした) -- [[宗爛>名簿/484455]] &new{2012-07-27 (金) 23:43:18};
---&color(crimson){(こっちを見ている相手の前で、思いっきりしかめっ面をして見せてやった 全部判られてる、と不満に思いながらも舌を巻く)&br;最前線を任されるだけはあるって事か なんと言うか、まったく、随分と買われたもんだよ、俺は&br;駒、駒 駒ねぇ…(留置所を出る 剣を返されれば、刑務官に礼を言った 視線が痛いが無視する)&br;(帝国領となった東ローディア……今は差し詰め、西辺境帝国領といったところか……の太陽を浴びて、ぐうっと伸びをした)&br;折角だ、勉強させてもらおうか……さて(首を鳴らせば、歩き出す)『俺の部隊』を迎えに行かないとな&br;つらい思いはこれ以上させたいと思わない(ヨゼフから受け継いだ、隊長としての目をしたのだった)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-27 (金) 23:49:27};
-&color(crimson){''〜現在、東ローディア:ゾルドヴァ古代遺跡群付近〜''}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-24 (火) 00:40:56};
--&color(crimson){宗爛将軍のような敵が増えるのは好ましくないが、どうにも、元々の地元貴族の治世が悪すぎていかんな……&br;(地図を広げて眺めながら息を吐く 日に日に、その地図に赤バツが増えていく 帝国の侵略が進み、段々と前線が後退している証拠であった)&br;恭順を示せば滅ぼされない、それどころか、帝国の交易の為に街道や町の整備が行われて、重税からも解放される……ってぇ噂が流れてからはー……&br;加速度だな、まったく(ぐしゃぐしゃと頭を掻く 赤毛が油染みて汚れている もう数日水浴びもしていない)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-24 (火) 22:44:39};
---&color(crimson){それ所か、東ローディアの騎士や俺達傭兵に、石を投げかける村もある位だ まったく、誰と戦ってるのか判らなくなって来るな……&br;(その額には傷があった 退避勧告を伝えに行った村で、投げかけられた石が当たったのだ 其れに手をやり、苦笑する)&br;ヨゼフ隊長、カサネちゃん……誰を助ける為に戦ってるんだろうなぁ、皆(息を吐く 未だ合流できない友人たちの顔を思い浮かべた)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-24 (火) 22:48:01};
---&color(crimson){(蝋燭の火を消し、陣幕を出る 星が綺麗な夜だった 見上げれば、蒼い月が浮かんでいる)&br;(風が遠くから運んできた音は、爆発や、人の声 そう、此処は戦場だ 最前線なのだ しかし、吹く風は涼しく、深呼吸をすれば少しは気が晴れた)&br;……俺は…… 俺は、友達を助ける為に戦っている そして、この戦いの経験は、俺の悲願の為の経験でもある&br;(肩から背まで伸びた髪を片手で払い、ぐうっと伸びをした 中性的な服装に、ぼろぼろに汚れてはいるが、誰が見ても女だと判る姿の剣士だった)&br;ヘルガちゃんとか、クンネちゃんとか 今の俺を見たら驚くかな そういや、女だってまだ言ってなかったし……ひひひ、町に戻れたら、ばらしてみようかな}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-24 (火) 22:56:06};
---&color(crimson){その為にもー……俺が、生き延びないとな(陣幕に戻る 少しの間、少しだけの休息を…)}; --  &new{2012-07-25 (水) 00:42:15};
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-(帝国との決戦間近、アベルの下に都市連合の兵を通じて一通の手紙が届けられた。差し出し人の名前には"ベレッタ"と記されている。) --  &new{2012-07-22 (日) 21:25:45};
--&color(crimson){(それが届いたのは、進行についての会議を終えた剣士が一息入れている時だった)&br;ベレッタ?へえ、あの子から手紙か!読もう(団員から手渡された手紙を広げる)便りがなかったから、見送られたかと思ったが}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-22 (日) 22:45:18};
---『 返信が遅れてしまってごめん。君と別れたあと、アルメナを経由してきたから帰って来たのもこの手紙を書いてるつい先日なんだ。&br; こっちに帰って来てからも驚きの連続で、帝国との戦争が始まろうとしてるなんて…まさに寝耳に水。&br; 君のことだから傭兵として混じってるんだろうかと思って探りを入れたら…まさか傭兵団の団長になってるとは思わなかったよ。&br; でもそのお陰で君に連絡を取り付けることができた。…どうか心して聞いて欲しい。&br; …君たちは今、味方だと思っている者に討たれようとしている 』&br;(便箋の一枚目、そこに書かれていたのはベレッタからの忠告であった) -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-07-22 (日) 23:26:41};
---&color(crimson){ようあっちこっち動いてるもんだなぁ、元気そう(人の事言えないか、と自分で笑い、目を走らせる)&br;うん?(前置きの分に眉を寄せる 少しの間だが旅をした仲だ、なんとなく、どういう性格かわかる 無駄な事は書かないはずだ)&br;(呼吸を何度かする間を置いて、文を続ける そこで、訝しげに眉を潜める)……裏切り……?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-22 (日) 23:33:12};
---『 東ローディア…いや商人同盟は帝国に寝返ろうとしている。&br; トラバの市長、ダブルリーを始めとした都市同盟は端から帝国と事を交えるつもりはなかったんだ。&br; ボクたち東の商人に対して同盟からの通知が来て、通商規制が掛けられたんだ。&br; 今から西に流れる物資が規制され、人の出入りも間もなく止められると思う。&br; ボクの予想が正しければ、この動きなら都市同盟は帝国側に付く。&br; …そうなれば君たちは挟撃される可能性が高いんだ。 』 -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-07-22 (日) 23:55:04};
---&color(crimson){(頭を殴られるような衝撃を受けた そして同時に、納得もした 部隊同士の戦いは聞いていた、しかし、あまりにも、街を残虐に犯されたという話は聞かなかった)&br;(其れは、この情報の真偽を物語っていた 襲われた村や町、商会の息がかかっている所は、多分、早々に明け渡したのだろう 命を、金を守るために)&br;(額を押さえる 自分の知る東ローディアの兵達は、快活で、一生懸命であった しかし、一方で、貴族と呼ばれる者達は、皆、皆……)''なん……だよ、それっ!!''&br;(誰も居ない天幕で叫ぶ 入り口の見張りが慌てて入り口をめくるが、なんでもない、と返して下がらせる)&br;……馬鹿な、じゃあ、今前線で戦っている者達はどうなる?誇りを、民を、国を守ろうと考えている者達は、何だ!?無駄死にか!?&br;(黄盾隊や、その他の兵達 この一年で出会ってきた、東ローディアの人々)……っ!(激昂を飲み込み、さらに手紙を読み進める)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-23 (月) 00:06:39};
---『 君のことだからこの知らせで激昂してることだろう。…だけど落ち着いて聞いて欲しい。&br; 元より施政を敷いていた貴族院と商業都市の商人同盟は反目する間柄なんだ。だからこその裏切りでもある。&br; 商人にとって義理立てするのは国じゃない。利益だ。帝国側に付いた方が利があると踏んだんだと思う。&br; それに帝国の統治下になったとしても、支配者が変わるだけで統治自体に問題はないんだ。&br; この戦いで東ローディアは帝国に降る…。これは確定と見てもいい。&br; だから君に重ねて言う。深入りしたら駄目だ。 』 -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-07-23 (月) 00:37:33};
---&color(crimson){(納得も出来た、理解もした しかし、落ち着くまでは時間がかかった まだ、20に満たぬ子供なのだ 理屈よりも、情が先に立つ)&br;(必死で心の乱れを落ち着かせ、息を吐く 茶を一気に飲み干し、目を閉じる)&br;…ああ、ベレッタちゃん それが正しい 君はとても正しいよ……でも、それでも、(閉じた目を開く、其れは、意志の力が宿った目である)&br;俺の目の裏には、カサネちゃんの、ヨゼフ隊長の……友達の顔が浮かぶんだ ごめん、ベレッタちゃん ありがとう……&br;(届かない礼の言葉、謝罪の言葉)……友も守れず、国を取り戻すことなど出来ない!&br;じいや、衛兵長!軍議だ!……帝国に奪われた街へ浸透斥候を行う!!&br;(そして、人が集まる前に、手紙を、最後まで読む まるで味わうように 友の言葉を読み取る)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-23 (月) 00:43:04};
---(三枚目の便箋の続きは短い言葉で締めくくられていた)&br;&br;『 最終的に君はどんな判断を下すかは分からない。&br; しかしボクは君にいなくなられると困る。だって次は君があの大荷物を運んで貰わないと (笑)。&br; …だからどうか生きてまたあの場所に行こう。商人にとって契約は絶対だからね&br;                       ─── 親愛なる共犯者より 』 -- [[ベレッタ>名簿/485598]] &new{2012-07-23 (月) 00:58:04};
---&color(crimson){……(最後の文を読む そして、思わず微笑んでいた ゆっくりと息を吐けば、蝋燭を引き寄せる)&br;(手紙の一枚目、二枚目をろうそくの火に掛け、油皿の上で燃やす 灰になったのを見届けてから、三枚目の手紙だけを丁寧に畳んだ)&br;(最初の二枚は、残していては、ベレッタが危ない)記憶は頭の中に 証拠は灰の中に(友人の気持ちを仇では返せない)&br;(そして、三枚目は、友人としての真心の手紙であったから……そっと、懐に入れた まるでお守りを扱うかのように、丁寧に そこで、天幕が開く 二人の側近が入ってきた)&br;……それでは、作戦を伝える(そうして、剣士はまた戦場に向かうのであった)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-23 (月) 01:12:23};
-''黄金暦223年 7月'' --  &new{2012-07-21 (土) 23:40:12};
--&color(crimson){よし、此処で大休止!ラディン・オーヴェルは数名選び給仕の準備を 衛兵長、じいや、この後の動きを話し合おう&br;(西ローディアのある丘陵地帯、人が通わぬ道を行く傭兵隊 屈強な傭兵達を率いるは、赤毛で小柄な剣士 凛とした声を張り、手早く作られた天幕の下へ)&br;(木の大盾を草地に置き、机代わり 上に地図を広げれば、大柄な騎士と老年の騎士と其れを覗く)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-21 (土) 23:46:14};
---&color(crimson){斥候の情報では、領主はこちらに陣を張っているらしい その為、クレフ・ロッツ隊と連携し、我々は丘陵を回り、挟撃の体勢をとる&br;現在……(視線を大柄な男にやる 頷き、計測の結果を伝え、地図の一点を指差す大柄な男 剣士は頷き、眉を寄せる)&br;思ったよりも早く進んでいるな 流石は教練の教官を務めていただけはある 行軍の腕は衰えていないな 嬉しく思うぞ&br;(大柄な男に目もやらずに褒める 大柄な男は胸に手を当てて恭しくお辞儀をした 荒々しい傭兵隊には見合わない、まるで貴人に振舞うような仕草)&br;じいや、斥候を変えよう 6名の騎兵斥候から、3名の歩兵斥候へ 時間に余裕ができた分、より多く情報が欲しい&br;さらに近づいて索敵しようと思うが…どうか?(視線をやる 口調は上官としてだが、その目は少し、教師にテストの添削を頼む生徒のように)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-21 (土) 23:58:06};
---&color(crimson){(少しの沈黙の後、目尻の皺を深くして、其れで宜しいでしょうと告げる老年の騎士 ほっとしたように息を吐く歳若い剣士)&br;(其れを見て少しだけ頬を緩める大柄な騎士 其れに気付けば、引き締めていた表情を子供っぽく拗ねさせ)笑うなよ、兵が見ている(こら、と睨めば、騎士は綺麗な敬礼をして返した)&br;(運ばれてきた水を頷いて受け取り、一口 湿った暑さが立ち込めるこの場所で、ミントを混ぜた水が舌に心地良い 息を深く吐けば、表情を引き締め)&br;二人とも少し休め 私はここでもう少し策を練る(草地に胡坐をかけば、地図にコインを並べ、其れを陣に見立てて)さて、相手はどう動くか……&br;(コインを動かして戦のシミュレートを始める 戦の前は、こうして様々な場面を想定して考えるのが常である 必ずその通りになる訳ではないけれど)&br;(快活で勢いだけの剣士の姿は其処には無く、駆け出しの戦術家としての真剣な表情であった 其れを見て涙ぐむ老年の騎士と、老年の騎士に頷く壮年の騎士)&br;(考え込む剣士の背に揃って敬礼をして、天幕を辞した)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-22 (日) 00:13:06};
- ---- --  &new{2012-07-18 (水) 23:03:20};
-&color(crimson){(西ローディアに戻って数日は療養に使った ベレッタのおかげで医者や当座の資金は作れたから、気も楽だった)&br;(その後の数日は、二ヶ月間の情報隔離の間に起こった出来事の情報収集に使った どうやら、神国と東ローディアが戦争で飯の種を作ってるとの事)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-18 (水) 21:35:30};
--&color(crimson){(南と東の反抗勢力を潰して領土に変えていると言う)&br;馬鹿な(俺は思わず呟いてしまった 帝国の状況は俺ですら手に入る 水銀噴出で農作物が汚染されたという)&br;それなら、対応策はどうする?税を引き上げるにしても、取れない物は取れない ならー……''他の国を削り取って食うしかないだろう!?''}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-18 (水) 21:40:35};
---&color(crimson){(それなのに、のほほんと小虫を潰して小腹を満たすつもりか そんな状況か、と)&br;ヨゼフ中隊長の苦い顔が見える気がするな あの人達は、国境で直に東のプレッシャーを感じてる 俺が感じる不安を感じてないはずがない&br;(地図を広げる そこから数日は、その後の俺の戦争にとっての財産になった 帝国が攻めるならどこからか、どの様にか 其れへの対応策は?そうさせない為には?)&br;(酒場の酔っ払いに笑われながらも、知り合いの旅人や軍人を尋ね、酒場でも額をつき合わせて語り合った)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-18 (水) 21:47:37};
---&color(crimson){(その間に、傭兵として神国や東ローディアの小さな戦に雇われたりもした)&br;(その時に、俺は何よりも変えがたい再会を手にする 目を疑い、そして、父王や国を失ってから初めて神に感謝した)&br;衛兵長……生きていたのか!?(大地震や水銀被害、戦地の増加による異国人の流入が増えた中に、俺の国に仕えていた者を見つけたのだ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-18 (水) 22:04:48};
---&color(crimson){(最初は、勿論俺だと相手は気付いてくれなかったし、疑いもした 国を追われて10年だ 俺も18になる しかも、男装だ)&br;(しかし、国に伝わる剣の型や国の伝承、そして何よりも……思い出話が切欠だった)&br;(俺がガキの頃に衛兵長と遊んでもらった事や、小鳥を一緒に捕まえた事 思い出話を話した事が……信じてくれた瞬間、衛兵長は大粒の涙を零した)&br;……随分白髪が増えたね 皺も増えた(大柄で力自慢だった壮年の男は、今では歳よりも老けて見えた 其れに気づき、俺は涙を流した 弱かった自分が情けなかった)&br;苦労をかけている 父王の不徳と、私達王族の軟弱を許しておくれ(俺は、其れを伝えた 何よりも、国を失った辛さは、あの時に王族を守った者達に支払わせてしまっていたから)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-18 (水) 22:09:24};
---&color(crimson){(その夜は遅くまで思い出を語り合い、そして、互いの今までの人生を教えあった 何度泣き、何度笑ったか判らない)&br;(次の日には、衛兵長に連れられ、彼が運営しているという傭兵隊の野営地に行った 町外れの森の入り口 50人程度の隊だった)&br;(前日に聞かされていた 傭兵隊の構成は、全員が、亡国の際逃げ延びた騎士や衛兵だった)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-18 (水) 22:30:04};
---&color(crimson){(正直、覚悟をしていた 俺は国を亡くした王の娘であるし、彼等を路頭に迷わせた者の親族だ)&br;(恨みを吐かれ、殺されるか、嬲られるか もしかすると、犯されて廻され、娼婦の代わりにでもされるかとも)&br;(そんな例は幾らでも知っていた 負け戦の王族の末路 断頭台の露、奴隷に落されての陵辱、代わった為政者の娼婦に落される……)&br;(それでも、俺はそこに向かった 俺は、王族として、彼等に言わなければならない事があった 謝罪と、そして……''復讐の野望について'')}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-18 (水) 22:33:07};
---&color(crimson){(しかし)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-18 (水) 22:41:41};
---&color(crimson){(結局、そんな予想は杞憂に終わった 隊員達は皆正装に着替え、懐かしい敬礼と共に俺を迎えてくれたのだ)&br;(何があっても泣くな、言い訳をするな そう言い聞かせながら野営地に来た俺は、其れを見た瞬間、声をあげて泣いてしまった)&br;(全員の顔を覚えていた 友達として付き合っていた乳母の息子や、俺の剣の稽古を見てくれていた青年も居た)&br;(俺が悪戯した時は、姫であってもしっかり叱ってくれた怖い顔の衛兵も居た 置物を割った時に、こっそり処理してくれた兄のような騎士も居た)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-18 (水) 22:48:34};
---&color(crimson){(皆笑顔で、懐かしの国家を歌いながら俺を迎えてくれた 求められた手に握手をし、皆一人一人に俺は抱擁した)&br;(皆、傷が増えて、老け込んでしまっていた 苦労が、顔に刻まれていた 涙を拭いながら、一人一人に礼を言った 生きててくれて有難う、と)&br;(最後に立っていたのは、老人だった 俺は彼の姿が涙で歪んでよく見えなくなっていた ……彼は、俺が赤ん坊の頃からそばに居て、読み書きを教えてくれた老騎士だった)&br;(もう、腰も折れ曲がって、体も小さくなっていたけれど あの戦禍を逃げ延び、生き延び そして、俺をこうしてまた迎えてくれた)&br;じいや… ただいま(上手く笑えないままそう言えば、じいやは昔のように言ってくれた)&br;'''『お茶を淹れてありますよ、お帰りなさいませ 姫様』'''&br;(膝をついて泣く俺を、じいは優しく撫でてくれた その手が小さくて、俺はまた泣いた)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-18 (水) 22:51:57};
---&color(crimson){(落ち着いてから一同に話したのは、奪われた王権の奪取 それは、たった一人では夢物語の馬鹿な野望だった)&br;(しかし、其れを聞いた騎士達は笑わなかった それどころか、皆がそれぞれ集めてきた母国の現情報や、送り込んだスパイの話)&br;(驚いている俺に衛兵長は笑った)'''『貴女ばかりが、野望を抱えていた訳ではないのです 貴女が居なくても、私達は反乱を起こすつもりだった』'''&br;(しかし、と言葉を続けた衛兵長は、一同に朗々と響き渡る声で言う)'''『姫王が戻った今!大儀は我等に有り!!悪漢逆心に、正義の鉄槌を!!王国万歳!!!』'''&br;(50人の万歳が響き渡る中、俺は呆然としていた そして、じいやが握ってくれた手に、力が篭るのを感じた)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-18 (水) 23:02:44};
---&color(crimson){(その手の中に、復讐の野望が、形を持って表れた気がした…)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-18 (水) 23:03:12};
---&color(crimson){''『黄金暦223年 4月 亡国の騎士達と合流 レッドフィールド傭兵団設立 隊員50と1名』''}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-18 (水) 23:04:34};
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-&color(crimson){(ウラスエダールに流れて早二ヶ月である 護衛の仕事を請け負いながら、商道の確保や輸送を行う剣士)&br;(しかし、ある日 妙な胸騒ぎをしながら行く山道で大地震に遭遇 荷馬車と共に崖に転落 商隊の報告によると、その後、馬車も剣士も詳細がわからないとの事)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-17 (火) 20:17:47};
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-(きらびやかに磨かれた白銀の鎧を纏う騎士達の一団が兵士の訓練所に現れる&br;彼等こそ戦場の華 貴族やその子息達から選ばれた、あるいは自薦された騎士達&br;従者を伴い、思い思いの豪華絢爛な武装をこれでもかとひけらかす 装備や馬の豪華さはそのまま彼等のステータスなのだ&br;それまで訓練を行っていた一般の兵士達はラッパの音に、瞬く間に追い出されてしまうのだった) -- [[騎士団>名簿/484152]] &new{2012-07-13 (金) 23:49:50};
--&color(crimson){ん?おいおいどうしたんさ(ラッパの音に目を丸くしてる間に、大慌てで散っていく兵士達 訓練所のど真ん中に残される余所者の傭兵)&br;(ずらっと並ぶ豪奢な騎士達に顔を向ければ、眉をあげて)キラッキラしてらぁ 悪趣味だな、飾りもんみてぇだ(素直な声を漏らす)&br;(さっきまで話していた兵隊が驚き、アベルの名を呼ぶ んぁ?と間の抜けた声を返して不思議そうに眉を寄せた)んだよ、どうした?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-14 (土) 00:01:27};
---(騎馬達の中でも一際豪華な鎧と軍馬に股がる騎士がアベルの真ん前でわざと馬をつけ、威嚇するかのようにランスを構える)&br;目障りだ、薄汚いド百姓君、引き殺されたくなければそこをどくんだな&br;いったいどこの所属なんだ、田舎者め&br;(彼等にとって一般兵士は人間ではない 家畜と同じだ 警告をしてくれるだけまだ紳士的だと言える) -- [[ジョン>名簿/484152]] &new{2012-07-14 (土) 00:12:43};
---&color(crimson){汚いのは認めるが、別に土耕して生きてるわけじゃないよ 無所属代表アベル・レッドフィールド(対応が鼻についたのか、わざとらしく大袈裟なお辞儀をしてみせる)&br;(慇懃無礼を絵に描いた身振りで、頭を挙げれば)何、訓練所は時間貸しにでもなったのかい?初耳だけど、オニーサンどちらさん?&br;お前可愛いねー(キラキラ装飾な馬に視線をやり、その鼻面に手を伸ばす)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-14 (土) 00:30:20};
---(ジョンは取り巻きの騎士たちと顔を見合わせた 騎士たちは肩をすくめて目をそらすばかりである)&br;ハハハハハ! アベル ・・・レッドフィールド? どこかで聞いた名だ・・・ ?? まぁいいか 調べればどこの所属かくらいはすぐに判る&br;(男は身を乗り出し、馬に触れようとするアベルとの間に顔を割って寄せる)&br;いいか、礼儀も知らない薄汚れたドン百姓が オレの声が聞こえるってことはツンボじゃないんだよな? ラッパの音が聞こえただろう?&br;あれはな「ド百姓共は出ていくか、さもなければ馬に蹴られて死ね」という意味のラッパだ 俺たちはこれから神聖なる騎士のゲームをここでおこなう&br;この訓練場は俺の(正確には彼の父親の)金でできたものだ そしてお前立ちのあの粗末な牛小屋もなにもかも俺の(正確には父親の)金でできている&br;俺は今、非常に気分が良い さっさとどかないと、お前も、お前を雇ったグズもまとめて放り出すぞ -- [[ジョン>名簿/484152]] &new{2012-07-14 (土) 00:43:10};
---&color(crimson){よくある名前さ(口の端を挙げる 何とも判り易い馬鹿貴族だ 自分の国を壊した大臣も、こんな感じだった 自分には諂っていたけれど)&br;お蔭で、斥候ができる程度には健常な耳を持っているよ オニーサンの声が酒焼けしてるってこともわかるくらいね ひひひ&br;へぇ、オニーサンは優しいねえ 態々教えてくれるのかい、この『汚らしいド百姓(?)』に それとも、『シンセーナルキシノゲーム』とやらをやる場所を汚したくないから?&br;(へへぇ、とわざとらしく諂いの笑みを浮かべる)不労所得が多いってのは良いね、それだけででかい顔ができる&br;でも、残念だったね、俺は今はフリーファイターでね 放り出すならお好きにどうぞ……と、言いたい所だけど(ちょっと考えてから、にま、と笑い)&br;なあ騎士のオニーサン、優しいついでに、どうだい 生意気なド百姓に、騎士のゲームってのを見せておくれよ&br;育ちが悪いせいか、どうにも、オニーサンたちの素晴らしさがわからなくてね 見せ付けて欲しいんだ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-14 (土) 01:03:29};
---斥候だってお前が? 「石膏」の間違いじゃないのか? だとしたら我が神聖ローディアは驚くべき損失をしていることになる!!&br;損失は悪だ!(ジョンは取り巻きの騎士達一人ひとりに顔を向け、無理やりに同意を得る 彼の、正確には彼の父親の持つ絶対権力&br;それに逆らえばこの国で生きていくことは出来ないと誰もが判っているからだ)&br;「ひっくり返し」というのを知っているかね? たとえばこういうゲームだ(出し抜けにジョンは言うなり、馬を走らせアベルの足元をランスで突く その名の通り、相手を無様に転がせるのが目的なのである) -- [[ジョン>名簿/484152]] &new{2012-07-14 (土) 01:13:05};
---&color(crimson){ああ、その通りだね、東ローディアは大損失を出している(深く同意を示し、すぐにやり返す)俺の能力も見抜けない奴が人の上に立とうとしてるんだからね!&br;(すらすらとやり返す余所者に、関係ない者まではらはらして見守っている 取り巻きの騎士はニヤニヤと笑っている 人の権力に酔っているのだ)&br;(慌てて同意する騎士にチラッと視線を向ければ、その騎士は殊更偉そうに睨み付けて来た 之が騎士かね、と肩を竦める)腐った果物ほど甘い匂いがするってね&br;ひっくり返し?へえ、そいつはー……(馬の腹を蹴る動作を見た そのままランスの突きが迫れば、ジョンの予想よりも見事に後ろに吹っ飛んだ傭兵)&br;(口ほどにもないと言うように取り巻きが笑う中、しかし、身を捻って身軽に着地する剣士)トンボ返りなら得意だよ、お望みどおりかい、オニーサン?ん?(にぃ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-14 (土) 01:20:57};
---(喝采する聴衆がにわかに力を失い、ぱらぱらとちさな音を立てるにいたり、やんぬるかなご身分の騎士は眉間に皺を寄せ不機嫌である事をことさらに周囲に伝えるのだ)&br;おい、ボルジアの名に賭けて、こいつの命に10000Gを賭けよう このド畜生を殺したものにその金を与える!こいつの雇い主をにものだ!&br;「牛挽き」にして処刑してやる!(ジョンが白銀の剣を抜こうとしたまさにその時であった 取り巻きの騎士の一人がジョンの元に近づき耳打ちをした&br;その騎士はジョンに何事か話しかけながらアベルに合図を送るようにウインクをする&br;それに気づかぬ愚鈍なジョンは顎を吊り上げつつも騎士の言葉に耳を傾けている様子だった) -- [[ジョン>名簿/484152]] &new{2012-07-14 (土) 01:34:22};
---&color(crimson){やや、どーもどーもー(両手を広げて喝采に答えていたが、それが小さくなればようやっとジョンに振り返る)おやぁ、どうかなさいましたかぁ?騎士様ぁ?&br;ふん、この程度の事で賭ける名前って、随分安いもんだね 騎士が名をかけて挑むって意味を、軽く考えすぎてやがるな……ぁあ?(笑っていた表情が、一気に引き締まる)&br;(こちらも、腰のショートソードを抜いてやろうかと思った 自分の知る騎士は、自分を守った騎士達が、この男の言葉で汚された気がしたのだ 鼻をへし折って、ローディアを出て行ってやろうかと思った、その時)&br;うn?(ジョンの気をそらす騎士に片眉を挙げる ウィンクを見れば、何かを言おうとしたが)……(壁際で竦んでいた兵隊が口パクで『逃げよう!』と言うので、溜息 そーっと足音を殺してジョンの視界を外れる)&br;(汚されたジョンの名を注ぐ機会が逃げていくのを見ている取り巻きの騎士達 ジョンに態々其れを伝えようとしない辺り)上に立つ者が聞いて呆れるね、こりゃ……&br;(入り口に着けば、足音を殺して駆け出した 考えてみれば、勝手も負けても、知り合いの兵士やヨゼフに面倒事を押し付ける事にもなりそうだ 三十六計!)&br;……でも、あの騎士は何で助けてくれたんだろ?何処かで会ったっけか……?(逃げながら、助け舟を出したあの騎士を思い浮かべていた)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-14 (土) 01:44:06};
-(駱駝に乗りながら太陽が睨みつける国境沿いを四人一組で進む)&br;(国境警備とは得てして退屈なものだ)おーう、アベル。水は足りとるかー。&br;……どうだ、感じるか。戦争の匂いだ……闘争の気配だ。 -- [[ヨゼフ>名簿/484780]] &new{2012-07-11 (水) 21:42:10};
--&color(crimson){舐めるように飲んでるよーぃ(のんきな声、フードを深く被った駱駝上の姿 胡座をかき、水袋を揺らす)&br;足りなくなったら、こっそりタイチョー殿の水袋ちょろまかすから、平気さ ひひひ(フードから覗く口許、ギザっ歯)&br;東からの風がピリピリしてる気がするよ(水袋の口を舐めて唇を湿らせる)良い匂いじゃないな、やっぱり}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-11 (水) 23:01:50};
---そうかそうか。(同じくフードの下で軽装の男は笑う)この辺りじゃ水は貴重だからな。&br;おいおい、そいつはナシだぜアベルよぉ。(駱駝のゆったりとした歩みの上で肩を竦めて)全く、遠慮というものがないなお前は。&br;ああ……大爛帝国の奴らが動いてるって噂だぁな…(こちらも水を口に含み)&br;第十三次ローディア大戦になるな。ったく、戦争の歴史ばっかり急スピードで積みあがるぜこの国は。&br;で、アベル。お前はどうするんだ?(ニヤリと笑って鋭い視線を向け)俺の敵には回ってくれるなよ〜? -- [[ヨゼフ>名簿/484780]] &new{2012-07-11 (水) 23:33:32};
---&color(crimson){砂漠越えの経験はあるけど、こうやって、砂漠をうろうろするのは初めてだな 命の水って言葉が身に沁みるよ、文字通り&br;(肩を竦めるヨゼフを見れば、ひひひとからかうように笑う)俺はヨゼフの弟子でも部下でもないからね、遠慮なんて要らないだろ?&br;あ、でも、ソンケーはシテマスよタイチョー殿(こんな感じで軽口を叩くのだ 他の隊員も慣れたものだ 軽く窘められ、首を竦める振りをした剣士だ)&br;(しかし、油断しているのではなく、ちゃんと胡坐の膝には、矢を番えたままの長弓を抱えていた 散開する隊員の定期合図にもちゃんと手信号を返している)&br;十三次!ま、戦争は金が動くからな 小競り合い程度は多いもんだったけど(何か思い出すような声で返し、しかし、視線と冗談を向けられれば、こちらも笑い)&br;さぁてね、金の払いが良くなかったら、帝国にもウラスエにも行くかも知れんぜ?ひひひ、その時は手加減しないから 捕虜になったら酒くらいは差し入れてやるよ ひひひ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-11 (水) 23:42:56};
---東ローディアは荒れ野の国だ。気候もそうだが駱駝と砂の国でもあるな……&br;まぁな、その通りだ。(はははと笑って)お前が俺の部下だったら頼もしいわ腹立たしいわ…&br;この。何が尊敬だバカモン。(笑いながら水筒を仕舞い、年経ても尚鋭き眼光で周囲の様子を伺う)&br;ああ、戦争は金になる。普段は傷つけただけで罪に問われるような貴重品が特価大廉売だ。&br;経済を動かすには手っ取り早い手段だろうよ……この野郎は!(当たらない位置だが拳を振り上げた)&br;俺はお前が敵になっても知らんわ、勝手に帝国にでもいっちまえ!(駱駝に揺られながらジョークの応酬) -- [[ヨゼフ>名簿/484780]] &new{2012-07-12 (木) 00:07:07};
---&color(crimson){変わりに、そのお蔭で攻め込む外敵も疲弊して迫ってくるから、守りやすく攻められ難い 大陸中央なのに堂々としてられる理由かね&br;ひひひ、俺はほら、人に着き従ってとか無理なタイプだし なんての?風来坊?(キラッ☆とポーズをとって見せた)&br;(叱られれば、ぎゃーと大袈裟に頭を守るような仕草 其れから明るく笑った 戦の臭いは嗅ぎ取れるが、それでも緊張しすぎる愚は犯さない)&br;安い時に買い叩いて、その価値で儲けを出す まったく、たいした商人だよ、権力者ってのは&br;(拳を振り上げられれば、手綱を繰って器用に駱駝をヨゼフの逆側に歩かせる ちょっと近づけば、にや、とフードの奥から見上げ)&br;でも、俺が危ない時は助けてね、タイチョーさん?(いひひ、と笑った)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-12 (木) 00:18:54};
---まぁな。(駱駝の上で腕組みをしてふんぞり返り)俺の国東ローディアは不滅だ! ふはははは。&br;若いうちから風来坊気取りやがって。嫁さんでももらって落ち着きやがれ。&br;権力者が奴隷を売買したり捕虜の交換で金を儲けてる時に俺ら兵士は戦場で命を張らなきゃならん。全く、上の連中って奴は…&br;えー? どうしようかなぁ……(口を尖らせてそんなことを言い)嘘だよ、嘘。ちゃんと若者は助けてやるって。 -- [[ヨゼフ>名簿/484780]] &new{2012-07-12 (木) 00:29:23};
---&color(crimson){俺のー?違うだろー隊長殿!(そのからかう声の後に、黄盾隊と付き合ううちに覚えた、東ローディアの軍歌を歌う 我等の、我等の!)&br;若いうちから相手を血眼になって探すやつに、ろくな奴はいないさ 俺もやる事が終わるまでは独り身上等!&br;ま、それもある意味平和の証ってね 人が死ぬのも含めて、大きな意味で変わらない毎日って訳さ、兵隊さん(ひひひ、と達観したように笑った)&br;えー、なんだよー、助けてくれないのかー?(こっちも真似をして唇を尖らせてから、笑うヨゼフに華やかに笑った)じゃあ、俺も助けてやるよ 感謝しろよ、隊長サン?ひひひ&br;(そこで前を行く隊員から手信号 片手を振って返し)斥候交代だってさ 行って来るわ(そう言って、自分の水袋を放って渡す ヨゼフの横をすり抜けるような手綱捌きで、さっさか前に駱駝を動かす)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-12 (木) 00:58:07};
---ハハハハ。我らのー我らのー、神聖ローディア共和国ぅー♪(つられて歌い)&br;それもそうだ。俺もまだまだ若いつもりだ、嫁さんもいいが前線で戦い続けるさ。&br;…まぁな。せめて隊員を一人でも多く生かして帰すのが中隊長としての甲斐性ちゅうもんだ。&br;お前ね。(不遜に腕組みをしたまま)百戦錬磨のヨゼフ・イブラヒム中隊長様を助ける機会なんてそうそうあると思うなよ〜?&br;ん、おう。気をつけてな。(受け取った水袋を振って)なんだ……結構残してるんじゃねぇか。上等、上等!&br;(それからカラカラと笑う。交代を繰り返しながら日が暮れるまでの国境警備)&br;(この日生まれた絆は一つ――――いや、二つ) -- [[ヨゼフ>名簿/484780]] &new{2012-07-12 (木) 01:15:50};
-&color(crimson){戦、戦か…(酒場で酒を飲みつつ、大きく地図を広げて眺めている)あの大国が動くなら、でっかい戦になるだろうな…}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-05 (木) 22:19:37};
--&color(crimson){(安くて酸っぱい葡萄酒で唇を湿らせる 安物だから、大きな町や地形の名前しかない地図 ランプの明かりを近づけて眺める)&br;西、東ローディアに、大爛 神国は聞き覚えがあるけど、上の山脈の国は知らないな……&br;帝国が動くなら、順当に考えて、山越えよりもこっち……まずは東ローディアか……}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-05 (木) 22:23:36};
---&color(crimson){戦が起こるのは、ならー……まずは、東ローディアの傭兵隊に紛れ込むか 戦の味を知っておかないと……&br;(カップを置いて息を吐く 眉を寄せる俺は、片時も忘れ得ない黒々と焦げ付いた目標を想う)……戦は、起こせない}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-05 (木) 22:43:39};
-……あいつ、どこ、住んでる……(うろうろと人を探す姿がある) -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-07-05 (木) 00:18:29};
--&color(crimson){(町外れに行けば俺が居た 小春日和で木の根元に座ってうとうと昼寝中)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-05 (木) 00:58:22};
---……(がん、と頭をブーツで蹴った) -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-07-05 (木) 01:00:27};
---&color(crimson){ふぎゃっ!?な、あーっ!?(涙目になって頭を押さえながら飛び起きる俺)あ、あれ、姐さん!?あれ、5段重ねのチーズケーキは!?(涎を拭うねぼすけ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-05 (木) 01:06:45};
---……ああ、そう。チーズケーキ、食べる、夢、続き、見たい、なら、もっと、寝る、してろ。&br;(ひょいと袋を見せる 中には新鮮なでかい肉が!)これは……私、一人、食べる、するから。さよなら。(そう言って踵を返す) -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-07-05 (木) 01:24:59};
---&color(crimson){何してんの姐さん、こっちだよこっちこっち(既に先に歩き始めてる)俺の宿其処だから調理場借りようゼ!(目がきらきらしてる俺)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-05 (木) 01:28:46};
---……早ッ!!(あまりの早さにさすがに素で驚く)……何、相変わらず、極貧、する、してる?(後を追って歩き出す)&br;宿、ある、なら、身奇麗、する、しろ。……汚い、格好、まま、で……ふう。 -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-07-05 (木) 01:31:36};
---&color(crimson){極貧って訳じゃないけど、姐さんから見たらまだまだ素寒貧だろうなぁ 冒険の大先輩だし?&br;身綺麗ねえ 俺がそんなしても、喜ぶ奴も居ないし だったら、石鹸買う金で剣の砥石や携帯食料買うし&br;でも、急にどうしたの、その肉 ひひひ、可愛い後輩にご馳走してくれようと、わざわざ?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-05 (木) 01:36:13};
---……そうでも、ないけど。(ため息をつく)……ま、貴方、ほど、じゃない。&br;馬鹿。……汚い、臭い、そんな、冒険者、仲間、近寄りたい、思う?……同行者、少しは、仲良くする、術、学ぶ、しないと、助ける、してもらえない。&br;私、みたく。(こちらは……身奇麗にしてもきっと愛想よく振舞えないんだろうなあと見て取れる)……別に。余った、トカゲ肉、くれてやる、思った、それだけ。 -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-07-05 (木) 01:42:41};
---&color(crimson){ひひひ、姐さん謙遜しちゃってー(頭に手を組んだまま歩いて笑い、今の宿に案内する)&br;此処此処、入って、汚い所だけど……って、あ、ご主人、ひひひ、今の言葉?謙譲って奴よー、気にせんと もっと禿げるよ え、余計なお世話?ひひひっ&br;(宿の親爺と軽口言い合いつつ)なぁに、助けたいと思う位、こっちが助ければ良いだろ?&br;…………ぶっふー、そんな仏頂面で説得力ないし、愛想よくなんて!(全力で遠慮なく吹き出す俺だ)でも、美人だからそれでも良いのかな?得だよね、美人}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-05 (木) 01:51:14};
---(ガンッ、とひじを食らわす 頭に)……だから、私、助ける、してもらえない、側!そう、なるな、言ったのよ!!読解力、無い……ブツブツ。&br;……ホント、汚い、宿。いかにも、安宿。(こちらは冗談抜きで冷たい目で宿主を見ながらぴしゃりと言い放った) -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-07-05 (木) 01:58:45};
---&color(crimson){あ、痛っ!?な、なんだよー、そんなポンポン殴ったり蹴られたりしたら、奇跡的な美少年顔が歪んじゃうぜ!?&br;って、冗談だよ冗談、姐さーん、怒っちゃやだぜー?(頭を摩りながら笑って)って、あんまりホントの事言っちゃだめだぜ!&br;厨房借りるようっ(親爺の視線がこわいので、外套を脱いでさっと手を洗って厨房に引っ込んだ)さー、何にする?ステーキ?煮込み?スープ?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-05 (木) 02:18:28};
---五月蝿い。そんな、小汚い、美少年顔、あって、たまるか。(厨房に入りながら)&br;(袋から出した肉は……2キロぐらいあるんじゃないかっていうデカイ肉の塊 しかし、既に香ばしい匂いがしている)&br;塩、コショウ、ニンニク、赤ワイン、その他各種スパイス、だっぷり、漬け込んだ。あとは(厨房を見渡し、鉄の棒を持ってくると)&br;フンッ。(グサッ、と縦に突き刺して)……(鞄から棒を両端で支える簡易台を出した 慣れてる……)&br;火。つけろ。 -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-07-05 (木) 02:28:01};
---&color(crimson){豪快さんすぎる…!あ、はい、えいやっと(火を起こして置く)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-05 (木) 02:31:36};
---……よっ。(がこん、と棒の両端を台にのせ、火にかける ゆっくりくるくる回せば、すぐに香ばしいいい匂いがしてくる)&br;棒、いつでも、その辺、調達、できる。あと、台座、持ち歩く、すれば、食料、困る、ない。覚えろ。 -- [[アレッサ>名簿/446387]] &new{2012-07-05 (木) 02:36:47};
---&color(crimson){なんかすっごく見覚えのある感じ 姐さんなら竜とかも狩れそうだけど(例のBGM)&br;台座なー、元々武器で重量があるから、後は最低限にしちゃってるけど、考えた方が良いかもな&br;(便利だなー、とか隣にしゃがんで見つつ 良い匂いがしてくれば涎が垂れる)ねーねー、姐さんお腹減ったよー(ぎゅるるる)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-07-05 (木) 11:07:51};
---……昔、ワイバーン、狩る、した。……ドラゴン、無理、多分。……小さい、金具、それ、事足りる。入れる、しとけ。&br;血肉、水分、取れる。……それとも、お上品、食べ方、じゃないと、嫌、言う?(に、と薄笑いを浮かべて)&br;なら、皿、出せ。 -- [[アレッサ%4… そりゃ逃げるわ…… ……だー、しかたねえか、見ちゃったもんなぁ……&br;(顔を前に戻して、俺はそっと背の剣のベルトを外す) 街に着くまでの一仕事だ それに、良い馬車だったしな&br;金一封、護衛の口、名声 縁はつなぐに越した事はないってね}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-30 (土) 23:14:39};
---&color(crimson){(ひづめの音を聞きながら深呼吸 武者震い 3対1かな?まぁ、何とかなるなる)&br;(そんで、また一気に息を吸い込んで、思いっきり振り返りながらバスタードソードを抜刀一閃!耳障りな馬の嘶きと同時に、前足を失くした馬と一緒に地面に転がる盗賊野郎A)&br;(慌てて手綱を引く盗賊のオヤジ共に、俺はこういってやったのさ!)''正義の味方ッ!参っ上ぅっ!!''(ってね!)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-30 (土) 23:40:33};
---''――青タンやら刀傷やらを負った、赤毛の冒険者の酒場での自慢話より抜粋'' -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-30 (土) 23:41:24};
-''貴方の目の前で、[[前を歩く人>http://notarejini.orz.hm/?plugin=random&refer=%CB%C1%B8%B1%C3%E6]]が何かを落としていった&br;貴方はそれを追いかけて届けてもいいし無視したりひそかにネコババしてもいい'' --  &new{2012-06-30 (土) 16:44:18};
--&color(crimson){なんだ是?え、おーい、そこの[[姉さん>名簿/456045]]!落し物ー!(声を掛けた)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-30 (土) 20:38:45};
-&color(crimson){''いいいいいいやあああっ!!!''(気合一閃 弾ける木人形 振り払った俺の剣が、胴体を真っ二つだ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 22:29:26};
--(何者かがその鍛錬の様子を眺めている。剣呑とは言い難いが、挑戦的な視線だ) --  &new{2012-06-29 (金) 22:33:40};
---&color(crimson){はぁ、はぁ、はぁ……っだこの野郎!どうだっ!(汗が顎を伝うのを拭って、肩で息をしながら笑ってやった)&br;掴んだぜ!連撃、''虎牙破斬''ッ!師匠みたいに飛んだり跳ねたりは出来ないから、ちょいと手を加えたけど!&br;これで立ち向かえば、固かったり、肉が分厚いやつにも!……鎧の相手にも使えそうだな よしよし……}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 22:33:50};
---&color(crimson){ッ!?ってー……マメ潰れちゃった……(掌が赤くなってるのを見れば、小指の付け根の潰れたマメを舐める)&br;……ん?あえ?(そこで俺はやっと気付いた 見回す)誰かいるな?カサネちゃんか、クンネちゃん……にしちゃー、なんか睨むような……?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 22:44:23};
---聞かぬ名だな、どうやら喧嘩腰は少しばかり鳴りを潜めて、人と交友ができていると見える。&br;(のっそりと現れたのは、ちょうど一年前に拳を交わしたオークの武僧であった。腕を組んでアベルを見下ろす)&br;久しいな少年。精進をしっかりと重ねたようだ、剣筋が見違えたぞ。今戦えば、おそらく私の拳が断たれるだろうな。 -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-29 (金) 22:47:07};
---&color(crimson){あ、バター(俺は多分、思いっきりいやーな顔してたと思う)&br;あったり前じゃん、熱したナイフの如く、バターを切り分けてやるさ ひひひ(ギザっ歯を見せて笑ってやれば、じろっと睨む)&br;覗き見か、この助平 なんだよ(がるるる……)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 23:02:11};
---バータ、だ(一年前と同じように静かに訂正する。睨まれても平静を崩すことはない)&br;覗き見と言うには、些か場所が開けているな。その上、裂帛の気合を出していたとなれば、否応にも足が引き寄せられよう。&br;(闘うつもりはない、とばかりに腕組を解き)それで? 今の技、誰に習った。我流とは思えぬし、師という言葉を口にしていたが。 -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-29 (金) 23:04:26};
---&color(crimson){うっさい、バターが嫌ならチーズだ CV山寺だ 畜生良い声しやがって……!(言いがかり)&br;う、うるせぇっ、理路整然と反論するな!(くっそー、コイツ苦手だ……ジイやみたいだ……)……べつに、知り合いのおじさんからだ&br;強い戦士だった ガキの頃から手ほどきは受けたんだけどな 剣を自由に振り回せるようになったのはここ数年だよ だから、さっきのも正しい型じゃない}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 23:12:36};
---だろうな(正しい型ではない、という言葉に頷き)腕のふり、腰のひねり、さらに手首の返し。どれも感覚に依りすぎている。&br;「だった」ということは、今現在師事を仰ぎ続けているわけではないようだな。少年よ、お前の後ろには何か大きな事情があるように思える。&br;私が信奉する神、コードに曰く。「剣の重みは、即ち担い手が背負うものである」と云う。お前は、その重さをしっかりと扱えているのか? -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-29 (金) 23:15:13};
---&color(crimson){やかあっしい、もう習えなくなって5、6年だ 感覚やら癖やらになっても仕方ないだろ!…師匠は死んだよ(俺を守って 国を守って)&br;……そんな、見透かすような目で俺を見るな、チーズ野郎(バータの目が見れない 過去が見透かされるような気がした 隠した其れを見られるのが怖かった)&br;……知らねえよ でも、そうじゃなくても、そうだったとしても(指まで垂れた血を舐め、マメに口をつける 血が苦い気がした)扱えるようになる為に、強くなるんだ なろうとしてるんだ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 23:21:04};
---(右目は鋭く、ルーンの刻まれた石をはめ込む左眼窩は穏やかに。アベルを見つめ、しばしのあと嘆息した)&br;少年よ。強くなるならば、何か拠り所を得るのだ。それも、過去ではなく、今か、さもなければ未来にそれを置け。&br;錨を下ろしたまま船は海原に出ることは出来ない。過去からの風は、帆を張るために使うのだ。 -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-29 (金) 23:24:03};
---&color(crimson){んだよ、その溜息 悪いか、今はそりゃあ弱いさ でもなっ!!&br;俺はいつか、誰よりも強くなって、倒さなきゃいけねえ奴がいるんだ!!それが俺の拠り所、俺の未来だ!!&br;(血に塗れた唇を舐めてから、怒鳴って乱れた息を肩で抑える)……復讐は駄目だ、とか言うなよ そんな分かりきった事言ったら俺は、お前に切りかかりかねない}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 23:35:26};
---復讐が目的か(言?/・鯤Г辰毒悗砲笋辰董▲蹈鵐哀優奪・離瀬屮譽奪箸亮鵑魏爾蹐后,犬辰箸蠅抜世魑曚辰銅召辰討い襦,Δ悗А帖帖?br;……じいやや乳母が見たら、嘆くな、今の俺の姿……っと、(街道を歩いている俺の横を、馬車が走っていった 砂埃に咳き込んでから、俺は怒鳴る)あっぶねーなこの馬鹿野郎!!!}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-30 (土) 22:50:40};
---&color(crimson){ったく…天下の街道だってのに、あんなスピード出しやがってー……なにがー……&br;(そこに、怒声 振り返れば、柄の悪いのが数人、剣を振り回しながら馬を走らせてくるのが見えた)&br;あー…… あーあ、なるほど…… そりゃ逃げるわ…… ……だー、しかたねえか、見ちゃったもんなぁ……&br;(顔を前に戻して、俺はそっと背の剣のベルトを外す) 街に着くまでの一仕事だ それに、良い馬車だったしな&br;金一封、護衛の口、名声 縁はつなぐに越した事はないってね}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-30 (土) 23:14:39};
---&color(crimson){(ひづめの音を聞きながら深呼吸 武者震い 3対1かな?まぁ、何とかなるなる)&br;(そんで、また一気に息を吸い込んで、思いっきり振り返りながらバスタードソードを抜刀一閃!耳障りな馬の嘶きと同時に、前足を失くした馬と一緒に地面に転がる盗賊野郎A)&br;(慌てて手綱を引く盗賊のオヤジ共に、俺はこういってやったのさ!)''正義の味方ッ!参っ上ぅっ!!''(ってね!)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-30 (土) 23:40:33};
---''――青タンやら刀傷やらを負った、赤毛の冒険者の酒場での自慢話より抜粋'' -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-30 (土) 23:41:24};
-''貴方の目の前で、[[前を歩く人>http://notarejini.orz.hm/?plugin=random&refer=%CB%C1%B8%B1%C3%E6]]が何かを落としていった&br;貴方はそれを追いかけて届けてもいいし無視したりひそかにネコババしてもいい'' --  &new{2012-06-30 (土) 16:44:18};
--&color(crimson){なんだ是?え、おーい、そこの[[姉さん>名簿/456045]]!落し物ー!(声を掛けた)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-30 (土) 20:38:45};
-&color(crimson){''いいいいいいやあああっ!!!''(気合一閃 弾ける木人形 振り払った俺の剣が、胴体を真っ二つだ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 22:29:26};
--(何者かがその鍛錬の様子を眺めている。剣呑とは言い難いが、挑戦的な視線だ) --  &new{2012-06-29 (金) 22:33:40};
---&color(crimson){はぁ、はぁ、はぁ……っだこの野郎!どうだっ!(汗が顎を伝うのを拭って、肩で息をしながら笑ってやった)&br;掴んだぜ!連撃、''虎牙破斬''ッ!師匠みたいに飛んだり跳ねたりは出来ないから、ちょいと手を加えたけど!&br;これで立ち向かえば、固かったり、肉が分厚いやつにも!……鎧の相手にも使えそうだな よしよし……}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 22:33:50};
---&color(crimson){ッ!?ってー……マメ潰れちゃった……(掌が赤くなってるのを見れば、小指の付け根の潰れたマメを舐める)&br;……ん?あえ?(そこで俺はやっと気付いた 見回す)誰かいるな?カサネちゃんか、クンネちゃん……にしちゃー、なんか睨むような……?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 22:44:23};
---聞かぬ名だな、どうやら喧嘩腰は少しばかり鳴りを潜めて、人と交友ができていると見える。&br;(のっそりと現れたのは、ちょうど一年前に拳を交わしたオークの武僧であった。腕を組んでアベルを見下ろす)&br;久しいな少年。精進をしっかりと重ねたようだ、剣筋が見違えたぞ。今戦えば、おそらく私の拳が断たれるだろうな。 -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-29 (金) 22:47:07};
---&color(crimson){あ、バター(俺は多分、思いっきりいやーな顔してたと思う)&br;あったり前じゃん、熱したナイフの如く、バターを切り分けてやるさ ひひひ(ギザっ歯を見せて笑ってやれば、じろっと睨む)&br;覗き見か、この助平 なんだよ(がるるる……)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 23:02:11};
---バータ、だ(一年前と同じように静かに訂正する。睨まれても平静を崩すことはない)&br;覗き見と言うには、些か場所が開けているな。その上、裂帛の気合を出していたとなれば、否応にも足が引き寄せられよう。&br;(闘うつもりはない、とばかりに腕組を解き)それで? 今の技、誰に習った。我流とは思えぬし、師という言葉を口にしていたが。 -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-29 (金) 23:04:26};
---&color(crimson){うっさい、バターが嫌ならチーズだ CV山寺だ 畜生良い声しやがって……!(言いがかり)&br;う、うるせぇっ、理路整然と反論するな!(くっそー、コイツ苦手だ……ジイやみたいだ……)……べつに、知り合いのおじさんからだ&br;強い戦士だった ガキの頃から手ほどきは受けたんだけどな 剣を自由に振り回せるようになったのはここ数年だよ だから、さっきのも正しい型じゃない}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 23:12:36};
---だろうな(正しい型ではない、という言葉に頷き)腕のふり、腰のひねり、さらに手首の返し。どれも感覚に依りすぎている。&br;「だった」ということは、今現在師事を仰ぎ続けているわけではないようだな。少年よ、お前の後ろには何か大きな事情があるように思える。&br;私が信奉する神、コードに曰く。「剣の重みは、即ち担い手が背負うものである」と云う。お前は、その重さをしっかりと扱えているのか? -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-29 (金) 23:15:13};
---&color(crimson){やかあっしい、もう習えなくなって5、6年だ 感覚やら癖やらになっても仕方ないだろ!…師匠は死んだよ(俺を守って 国を守って)&br;……そんな、見透かすような目で俺を見るな、チーズ野郎(バータの目が見れない 過去が見透かされるような気がした 隠した其れを見られるのが怖かった)&br;……知らねえよ でも、そうじゃなくても、そうだったとしても(指まで垂れた血を舐め、マメに口をつける 血が苦い気がした)扱えるようになる為に、強くなるんだ なろうとしてるんだ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 23:21:04};
---(右目は鋭く、ルーンの刻まれた石をはめ込む左眼窩は穏やかに。アベルを見つめ、しばしのあと嘆息した)&br;少年よ。強くなるならば、何か拠り所を得るのだ。それも、過去ではなく、今か、さもなければ未来にそれを置け。&br;錨を下ろしたまま船は海原に出ることは出来ない。過去からの風は、帆を張るために使うのだ。 -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-29 (金) 23:24:03};
---&color(crimson){んだよ、その溜息 悪いか、今はそりゃあ弱いさ でもなっ!!&br;俺はいつか、誰よりも強くなって、倒さなきゃいけねえ奴がいるんだ!!それが俺の拠り所、俺の未来だ!!&br;(血に塗れた唇を舐めてから、怒鳴って乱れた息を肩で抑える)……復讐は駄目だ、とか言うなよ そんな分かりきった事言ったら俺は、お前に切りかかりかねない}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 23:35:26};
---復讐が目的か(言い当てたわけではない。アベルがそう言ったのだ)いや、否定はせん。私もまた、過去からの因果に従い、追っている者がいる。&br;私が言っているのは、過去を忘れろという事ではない。その先だ、お前が誰かを討つために強くなろうとしているのならば。&br;その者を討ったあと、己が得た強さをどうするか。それを、時には落ち着いて考えてみよ、ということだ。それが出来れば、お前はより強くなるだろう。 -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-29 (金) 23:42:20};
---&color(crimson){討った後……(考えた事が無かった 考える必要が無かった)……其れは、その時までの楽しみに取っておくさ&br;……なんだよバター、毎回会う度に説教されてる気がするんだけど?俺を強さに導いてどうするつもりだ?感謝でもされたいか(がるるるる……)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 23:45:08};
---私は僧侶だからな、説き教えることが本懐だ。……実のところ、この言葉は、お前を通じて私自身に聞かせているのやもしれん。&br;強くなることが目的ならば、聞かぬ道理はあるまい。その様子だと納得は出来んようだがな(鼻を鳴らし、踵を返した)&br;このままではまた喧嘩になりそうだ、私は失礼しよう。次に拳を交える時を楽しみにしている。 -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-29 (金) 23:48:37};
---&color(crimson){異教徒にまでお優しい神父さんですこと 殺して良いのは異教徒だけとか、そんなんじゃなくてかぁ?(フンッと鼻を鳴らして返してやった)&br;納得なんて出来るもんか……(去る背中を見送りながら、聞こえないように呟く)……もう、全部終わって、全部遅いんだ&br;俺が今更強くなっても、誰も、何も戻って来やしないさ……得た強さを、その後どうするか?……俺が聞きてぇよ……馬鹿野郎……}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 23:56:24};
-こんにちは、アベル殿(町中、後から声をかける)先日は美味しいケーキと紅茶、有難う(と手を上げてあいさつ 横には白い狼の姿も)&br;それで、貸しを作りっぱなしなのも何だと思い、今日は何か貴公に借りを返そうと思ってな。アベル殿、何か欲しいものとかはあるだろうか? -- [[ヘルガ&フレキ>名簿/484066]] &new{2012-06-28 (木) 23:07:04};
--&color(crimson){数十聯隊に及ぶ屈強な軍隊とその指揮権かな…(シリアスな顔で)&br;それかフレキ一日もふもふ回数券?(へらっと笑った)&br;ま、そのどっちも置いとくとしても、別にそんな借りなんて考えなくて良いんだよ、ヘルガちゃん?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 00:10:04};
---ふむ…我が騎兵隊は50余りの少数精鋭故、アベル殿の願いには敵わぬな…。指揮権なら、今は別の食客に渡しているが。フレキは本人の許可が出ればいつでも構わぬ(「マジで!?」という顔の狼)&br;いや、私は昔からそう言う事を大切にして来たので、少なからずでも、アベル殿のためになることをしてあげたい。これは私の本心だ。&br;しかし私は不器用だから、何をすれば喜んでくれるのか分からぬ。ので、こうして直接聞きに来たのだが…(うーん、と悩む気真面目な少女) -- [[ヘルガ&フレキ>名簿/484066]] &new{2012-06-29 (金) 00:25:59};
---&color(crimson){50の騎狼隊か…壮観だろうなぁって、冗談だよ冗談……え、フレキはいいんですかー!やったーっ!!&br;gffフレキkn…もっふもっふしようねぇ…(両手をわっきわっきさせて大狼に迫る俺はきっと怪しい人に見えただろう そしてもふる、もふった)&br;ふぅん、真面目だねヘルガちゃん(俺はフレキの首の毛に顔半分埋まったまま眺めて)あ、んじゃさ&br;今度時間があう時にでも、俺と戦ってよ 最近、対人で戦ってなくってさ 腕が鈍ってないか心配なんだ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 21:27:04};
---ははは…私以外は皆騎馬だ。流石にこのサイズの狼はそうそういないからな。(諦めて為すがままになる狼)&br;む…模擬戦の誘いか。それはこちらも有難いことだ。自分を磨く為にこちらも腕を試したい。&br;それでは、それで恩に報いるとしよう。いつ頃がいいだろうか…? -- [[ヘルガ&フレキ>名簿/484066]] &new{2012-06-29 (金) 22:38:54};
---&color(crimson){今からでも!(ぐっと腕に力をこめた フレキのぶっとい首だから、ちょっと力を入れても安心だ はーもふもふ……しあわせ……)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 22:45:20};
---今からでも?私は別に構わないが…いいのか?(上を眺めつつ)(もふられてぐえーっ!ってなってる狼) -- [[ヘルガ&フレキ>名簿/484066]] &new{2012-06-29 (金) 22:49:58};
---&color(crimson){冒険者たる者、多対一位は経験しておくもんさ 俺が勝ったらフレキに乗っけて!(フレキからはなれて)&br;俺が負けたら、なんか一つ言うこと聞いてあげるよ、ヘルガちゃん(ウィンクして、鞘ごと剣を抜いて肩に置く)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 23:00:10};
---ふむ、フレキの背は賭けの対象にはならないが…いいだろう、負けたらフレキを貴公に貸そう。私が勝ったら、また美味しい料理の店を教えてくれ。&br;…さて、流石に抜き身の剣で戦う事は出来ないのだが、だからといって私が普段使う剣を鞘ごと使っても、質量で叩き潰してしまうような気がする。…決して貴公を舐めているわけではないと前置きさせてもらうぞ。&br;(ヘルガが取ったのは、道端に置いてあった戸のつっかえ棒 90cmほどの樫の木で、そう簡単には折れることがなさそうな代物だ)…そもそも、ここに剣を持って来ていないのでな。&br;なに、我が剛力を持ってすればこの棒も凶器になり得る。油断せず構えてくれ(棒を剣に見立てて、片手で持ち右半身を前に構える 相手の出方を伺っているようだ) -- [[ヘルガ&フレキ>名簿/484066]] &new{2012-06-29 (金) 23:09:29};
---&color(crimson){ひひひ、何か賭けた方が勝負ってのは面白いからさ あいよ、承った&br;って、木の棒か……って、普段どんな武器使ってるんだか(俺は鞘に入ったバスタードソードだ 鞘は皮だから、鉄の棒よりはましだろう)&br;(剛力と聞いたので、最初から両手で持って構える 体勢はやや前傾で、切っ先は前下に)片手前か フェンシング?にし手も、使う武器は重そうだけど……&br;(ぺろっと俺は唇を舐めた 思い切って踏み込む!)やってみるかぁっ いくぜぇヘルガちゃん!!(二歩目の踏み切りで剣を跳ね上げ、試しの袈裟切りを打ち込む!)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 23:17:26};
---普段は無骨な大剣を使っている。構えも普段は騎乗しての剣術なので、技術面では大きくアベル殿に劣ると思う。&br;なので、この戦いで貴公の技術、盗ませてもらうぞ。…ブロムベルグ家、ヘルガ、参る!(相手の袈裟懸けに、合わせるように片手で剣をふるう!)&br;(その振りはお世辞にも上手な剣筋とは言えなかったが、アベルは脅威を覚えた事だろう 少女の細腕、片腕から放たれたその棒は、重みで優るはずの鞘剣を弾き返すほどの剣力)&br;……せいっ!(そのまま振り上げた棒を、アベルの頭に向かって振り下ろす!しかし、その剣筋は速度こそまぁまぁ早いものの、振る姿勢、正確さはむしろ素人に近い 見ての通り、少女が初めて振るうかのような雑な一閃だ) -- [[ヘルガ&フレキ>名簿/484066]] &new{2012-06-29 (金) 23:23:06};
---&color(crimson){騎士だねえ ひひひ(前置きの言葉に笑って返す 無造作に剣を払う衝撃に、でも、俺の笑みは引っ込んだ)&br;なっ、斧に払われたみてえだ……っ!?剛力、なるほど!!(踏ん張って堪える 翻る剣を見る、雑だ これなら、)&br;間に合う……っ!(片手を離して片掌でぐるりと持ち替える半円を描いた大剣の刀身が剣の前に交差する 剣の盾 受け止める…っ)&br;がっ!くそっ、真正面じゃあ確かに、不利か(弾かれて後ろによろけるが、構えなおし、切っ先を向けて牽制)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 23:31:42};
---…む(大振りの雑な剣筋は、相手の咄嗟の機転によって剣の盾を弾くのみに終わった)…流石だな、咄嗟の判断が素晴らしい。まるで曲芸のような…&br;そういった技巧、私も真似をしたいものだ(切っ先の牽制を受けて、微動だにせずまた片手を前にした半身の構えを取る)&br;…今度はこちらから行くぞ!(地を蹴り、前に飛び出す その脚力も人外の域に達し、まるで狼のように俊敏に近づいてアベルの剣を狙って、下から振り上げるように棒を振るう!)&br;(今度はアベルの剣をより上にはじき飛ばし、大きな隙を作ろうという算段だ だがしかし、やはりヘルガの振るう剣筋は甘い 力に頼りきった剣の使い方をしているようだ) -- [[ヘルガ>名簿/484066]] &new{2012-06-29 (金) 23:45:44};
---&color(crimson){ふん、伊達に一人で旅しちゃ居ないし、用心棒だってしちゃ居ないさ(手が痺れる 何度も受けられないな……)&br;そんなら……そうだな、基本を教えてやるよ、ヘルガちゃん まずは……(落ち着け、俺 技量は俺に分がある、なら……)&br;(相手の動きは速いが、棒はただの棒、伸びる訳じゃない バックステップ、間合いから外れる 同時に、切っ先だけ回して、相手の剣筋をよける)&br;(速さで勝てないなら、無駄を省く 俺の次の動きはただ踏み出して切っ先をあげるだけ でも、其れはそのまま、相手の喉元に突き込む形 胴抜き突き)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-29 (金) 23:53:27};
---(振り上げた剣は軽く避けられた――地を滑るように払った棒が、地面を風圧でえぐるほどの勢いを持っていた だが、当たらなければ意味が無く)&br;…くっ!(相手の胴への突きには、大振りした後の体勢では回避は困難 しかし剛力で無理矢理、勢いを殺さない様に前方、相手の頭上高くまで跳躍する)&br;(咄嗟に上空への避難を選んだヘルガの身体は、相手の喉元への突きを脇腹付近の服にかすらせる程度に留めた そのまま剛の脚力はアベルの頭上を越えて相手の後方に着地するだろう)&br;(しかし、空中にいると言う事はその間は体勢が変えられないと言う事 もし相手がこの跳躍に対応できる相手なら…いい的ではないかと。飛んでから後悔した) -- [[ヘルガ>名簿/484066]] &new{2012-06-29 (金) 23:58:27};
---&color(crimson){(飛び上がる勢いに舌を巻く 一瞬見失うほどの速さ 真上で影が顔に落ちなければ、それこそ、こっちが大きな隙を見せる事になってた)&br;昼間でよかったぜ……っ、見える、俺にも敵が見えるぜっ!!(影が行き去る方向、後ろに振り返る そこに、落ちてくるヘルガが見えた)&br;(振り返りながら腕に力をこめる 両手持ちでは届かない…だけど!師匠の得意技だった、この技なら……!!)&br;''真空ぅ……ッ''(片手を離し、腰を捻る 切っ先が回転から、直線に伸びる)&br;(全力の回転の勢いを片手の切っ先に乗せ、間合いを伸ばす一撃で、降り立つヘルガの足払いを狙う!)''破ぁ斬ッ!!''}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-30 (土) 00:13:22};
---(耳に響く相手の声 間違いなく、この跳躍は相手に見切られている それが自分の影が原因だとも知らず)&br;…くぁっ!(着地寸前、相手の足払いが見事に決まり、両足を持っていかれる スカートがなびき、腰から地面にたたきつけるように落された)&br;(動物的な、しなやかな動きで両腕で受け身は取るものの、両手を地面につけている――すなわち棒を振ることはできない、そして着地時にできた大きな隙。ダメージの残る足はまだ姿勢を起こす事ができない) -- [[ヘルガ>名簿/484066]] &new{2012-06-30 (土) 00:17:45};
---&color(crimson){(ならば)&br;チェックメイトだ、ヘルガちゃん?(剣を引き戻し、伏せたままのヘルガの眼前に、剣の鞘の先端を寄せた)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-30 (土) 00:22:34};
---…私の、負けだ(悔しさをにじませた声で、降参を宣言した)…実剣ならば、両足がはじき飛ばされている所だからな。完敗だ。&br;(よいしょ、と身体を起こす 痛む足を無理矢理立たせると、フレキが寄って来て患部をぺろぺろと舐め始めた これにはヒーリング効果があり、ヘルガの回復力も相乗してすぐにも痛みは引くだろう)&br;…流石だ、アベル殿。やはり力だけでは一騎打ちは勝てぬ、ということか…。……私の敗因と、貴公の勝因を教えてくれないか?敗者への情けとして(相手へ教鞭を求める 素直に教えを乞える貴族は珍しい) -- [[ヘルガ>名簿/484066]] &new{2012-06-30 (土) 00:26:15};
---&color(crimson){どうだろうな?是で、次はこの手は使えないし 俺も、次防御するしかない一撃が来たら、剣持ってるどころじゃなかったし&br;敗因、敗因ねえ(座っとけよ、と声を掛けて、先に俺が座ってみせる 胡坐をかいて座って見せれば、相手も休みやすいだろうし)言ったら、力が強すぎた事かな&br;ヘルガ、その力なら、当たれば相手は殺せただろうし、苦労した事ないだろ?魔物相手に}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-30 (土) 00:31:20};
---(相手に倣う様に、その場に座る 正座の構えから足をゆるく開いた、いわゆる女の子座りで)&br;む…その通りだ。普段は大剣をフレキの上で振りまわしながら突撃していれば大体の敵や兵は怖気づいていたからな…確かに、苦労したことは無い。&br;…それゆえ、剣術と言うものはまだ真剣に学んだことは無いし、駆け引きにも疎い。それが敗因、ということだろうか。 -- [[ヘルガ>名簿/484066]] &new{2012-06-30 (土) 00:35:14};
---&color(crimson){楽しちゃ駄目さ、ヘルガちゃん(肩に大剣を立てかけ、俺は明るく笑った この剛力な少女は、どうにも子供っぽくて可愛らしい)&br;剣術は全ての基本さ、相手がどう動いてどう攻めるか それを、自分がどう動いて、どれだけ労無く相手を倒せるか&br;一軍の将であれば、百の敵を相手取る たった一人の相手を御せ無いようでは将は務まらない!……ってぇのが、俺の兵法の師匠の言葉さ&br;(借り物の言葉だけど、説得力あるだろ、と笑った)俺もまだよわっちいけど、基本は死ぬほどやって来た その差だな&br;ヘルガちゃんには、剣を教えてくれる人は居ないかな?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-30 (土) 00:40:43};
---基本、か…そうだな、一騎打ちに勝てなくて、騎兵隊を動かすなど、笑い話にしかならぬな。うむ、貴重な話、感謝する。&br;私に剣、か…。我が騎兵隊の精鋭たちは、各個で技術を磨いているし、今の食客の中には剣術を使える者はいない…いや、一応使えるのだが、うむ。その人は半身が馬なので、どうにも教え方が要領を得なくてな。&br;…その、言い訳ではないのだが。騎乗した状態ならば、私もそれなりに心得があるのだ。ただ、降りた時の対人の剣術となると、全く学んだことが無い…(と、そこまで言って言い訳じみてることを恥じ、顔を伏せる) -- [[ヘルガ>名簿/484066]] &new{2012-06-30 (土) 00:44:05};
---&color(crimson){ふぅんー……(あ、俯いちゃった 思わず言い訳してしまうくらいには、実はコンプレックスなのかな…………)&br;じゃあ、俺が教えてあげようか 俺が教えられるのは基礎と剣の型だけだけど、何も知らないよりはずっと良いだろう 俺も、人に教えれば何か発見があるかもしれないし&br;(顔挙げてよ、と声を掛けてから、目を細める)俺より筋力も在るし、動きも速い 後は、剣の使い方を学ぶだけでぐっと名将に近づくぜ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-30 (土) 00:49:58};
---その提案は本当に有難い…もしアベル殿がいい出さなければ、私の方から懇願していたと思う。うむ、ではお願いします(足を正座に正し、丁寧に頭を下げた)&br;基本的な剣の構えや、振りなど…それだけでも、充分な勉強になる。時間が開いた時は、是非お付き合いを。…アベル殿は優しいのだな(にこり、と少女らしい笑みを見せて)&br;うむ、では負けは負けなので、フレキの背中に乗れる権利は貴公の物だ。自由に乗ってくれ(「いや俺まだ納得してないんですけど?!」という顔の狼) -- [[ヘルガ>名簿/484066]] &new{2012-06-30 (土) 00:52:47};
---&color(crimson){是はご丁寧に なんかそうかしこまられると照れちまうよ(真面目だなあと笑いながら、俺も膝を整えて頭を下げた トウヨウのお辞儀だ)&br;優しいんじゃないよ、俺の為さ だって、友達が死んだら俺が寂しいし それにー……(見せてくれた歳相応の笑顔に、こっちもつられて笑って)&br;こーんな可愛い笑顔の女の子の顔に、傷でも残ったら大変だしな!防御は我流で何とかなるもんじゃないから&br;……と言う事で、フーレキーっ!もっふりー!!(剣を降ろしてから、遠慮なく飛び掛ってもっふりした 情けない顔のフレキも可愛いなあ!(かわいいなあ!))}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-30 (土) 01:10:57};
---うむ、重ね重ね、心遣い感謝する。貴公にも負けぬくらい強くなり、騎士として名を残せるように努力しよう。&br;ははは…今日一日は自由にしてくれ(「マジで勘弁してほしいんじゃけど」としんなりした顔の狼 その日は二人と一匹でのんびりして過ごしたって話だ) -- [[ヘルガ>名簿/484066]] &new{2012-06-30 (土) 01:13:08};
-(雨の中を傘もささずに歩いてくる)アベル先生。先生は何か、強い動物を知りませんか? -- [[クンネ>名簿/483751]] &new{2012-06-26 (火) 19:37:24};
--&color(crimson){虎、かな 俺の国では、偉い神様に虎頭がいたから…って、クンネちゃんなにしてんだ!?&br;あーあー、雨なのに…おいで、とりあえず俺の宿でタオル貸すからさ!}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-26 (火) 22:34:46};
---虎ですか……。いいですね。虎にしましょう。&br;何を?歩いているだけですが……?いえ、せっかくですが、虎について調べませんと。 -- [[クンネ>名簿/483751]] &new{2012-06-26 (火) 22:42:21};
---&color(crimson){な、なんか判んないけど、うん、まぁ、虎は格好良いから良いと思うけどー……&br;あー、もうっ、そんな事よりもだな!クンネちゃん、初夏って言ってもまだ寒い日もあるんだ、風邪引いちまうぞ!&br;さ、おいで、俺が虎の話を教えてやるから、ついでに髪くらい拭っていくんだ(俺はクンネの目を見てちょっと厳しく言った)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-26 (火) 22:47:53};
---まぁ……。アベル様、私は風邪はひきませんよ。せっかく髪だって濡れたんです。どうかこのまま……。&br;(以前のように恥ずかしがらない。視力が落ちているせいだ) -- [[クンネ>名簿/483751]] &new{2012-06-26 (火) 22:54:04};
---&color(crimson){んー、よく判んないけど、俺が気になるんだ 勝手だって?しるか馬鹿!そんな事より保温だ!&br;(手を目の前に差し出す)それとも、先生のいうことは聴けないかい、クンネちゃん?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-26 (火) 23:43:24};
---保温ですか……?(それに水も取られてしまうらしい。うーんと考えこむが)&br;いいえ、先生の言う事はききます。申し訳ありませんでした…。(手を取る) -- [[クンネ>名簿/483751]] &new{2012-06-27 (水) 17:26:47};
---&color(crimson){うん、其れで宜しい(満足げに頷く俺は、その時はクンネが木の精霊ってことは知らずに)&br;(部屋に招いてタオルを渡してから)そんで、何でしかし、強い動物を探してたんだ?動物園にでも行きたいのかい}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-28 (木) 19:14:09};
---(タオルを受け取ると、過去どこかで見た誰かの様子を真似てタオルで頭を押さえる)&br;神の似姿は細やかな作業に向いていますが、か細くて頼りないもので……。&br;他の姿も取る事ができるように、体の造りを学びたいんです。 -- [[クンネ>名簿/483751]] &new{2012-06-28 (木) 21:07:54};
---&color(crimson){うんうん、女の子は体冷やしちゃいけねえやな……って、カミノニスガタぁ?なにそれ?&br;(そこで俺は首を傾げて)本当は人間じゃないとか?まっさかー、こんな可愛いのに}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-28 (木) 21:38:04};
---?(腕を木の枝に戻す。めきめき) -- [[クンネ>名簿/483751]] &new{2012-06-28 (木) 21:41:17};
---&color(crimson){(ビクガタッ!?)&br;こ、こりゃあ……驚いた、ドライアド?うん?いや、虎にもなるって話だし、ドッペルゲンガー?ふぇー……っこりゃあ、めずらしい(目をまん丸にした俺だ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-28 (木) 21:48:59};
---ふふ、そんなに怖がる事はありませんよ。私は先生に危害は加えません。&br;精霊は決まった形を持ちませんから、頭にしっかりと叩き込めさえすれば、好きな形を取る事ができるんです。&br;(手を元に戻して)この形を把握するのにも苦労をしました。 -- [[クンネ>名簿/483751]] &new{2012-06-28 (木) 21:51:58};
---&color(crimson){いや、怖くぁねーけど、流石にビックリした……ね、ねえねえ、触ってもいいかい?(多分、今俺の目は子供みたいに輝いてる)&br;ふぅん、なるほどなぁ…じゃあ、さっき言ってた虎も、慣れればその力が使えるって事?それとも、やっぱりうごくのは練習が必要なのかな&br;……って、あ、もしかしてー……さっき髪を拭く時困ってたのって、木だから、濡れても大丈夫だったって事?&br;うわーっ、勝手に勘違いして押し付けちまったか!?ごめんなぁ!?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-28 (木) 21:56:06};
---もちろんです。(温かく笑いながら手を枝にする。子供を微笑ましく見守る大人のようだ)&br;はい。動くには年数がかかります……。しかし、中途半端では他の種族の方に気味悪がられてしまうんです。&br;(あわあわ)あ……い、いいんです。水は外にもいっぱいありますもの。 -- [[クンネ>名簿/483751]] &new{2012-06-28 (木) 22:01:28};
---&color(crimson){おおー……こ、これは……!凄いな、本当に木なんだ へぇー、ドライアドは森の奥から出てこないって聞いてたけど、違うんだね!&br;(両手で遠慮なく、でもそーっと触りながら)ん、確かにな 俺みたいに色々見てきた旅人、とかばっかじゃないしね でも、凄いなぁ!&br;俺は、こんな可愛いドライアドと仲良くなれた!(目を見て俺は笑った 不思議な友達が出来て嬉しかった)&br;あはは、いや、それでも無理やり拭かせちゃったしな 水、やっぱり要るか?(水差しごと差し出す)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-28 (木) 22:16:44};
---皆様こそ、気がついたときにはもう、様々なことができるようになっているのでしょう?凄い事です。&br;私どもは、ごくわずかな者が言葉を話すことができるだけですのに……。&br;(目が合っているかどうかはわからなかったが、アベルの顔をみて笑い返す)教えられた形が可愛らしいものでよかったです。&br;お、重たいでしょうに!(水差しに手を添えて)そのお気持ちが、心の栄養になりました。ありがとうございます。 -- [[クンネ>名簿/483751]] &new{2012-06-28 (木) 22:25:29};
---&color(crimson){代わりに、俺は美味しい木の実をつけたり、何年もその場で根を張って生き続ける事は出来ないさ 人には人の、木には木の、出来る事ってのは違うもんさ&br;ひひひ、クンネちゃんの最初の先生の趣味が良かったんだな 強面の大男、なんてんだったら、こんな風に話してないかもだし?&br;うん?いや、力は結構あるからいける!けど、いう事がお洒落だね、心の栄養ときた ひひひ、ガサツな俺よりも人間らしいや}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-28 (木) 22:42:25};
---仰るとおりです。先生には元気をいただいてばかりです…。&br;私は……。そうですね、先生が、よかったんですね。そんな……見習うことばかりです。先生。&br;(笑ってはいるが、少し元気がない)それでは、今日はこのあたりで…。 -- [[クンネ>名簿/483751]] &new{2012-06-28 (木) 22:46:56};
---&color(crimson){ん、ああ、気をつけて帰るんだぜ!……あれ、なんか俺、変な事言ったか……?(見送った後、翳った表情を思い出して首を傾げるのだった)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-28 (木) 23:03:02};
-&color(crimson){(土下る)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-25 (月) 00:12:37};
--弓ももちろんカラテでございます -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-25 (月) 00:22:01};
-(アベルが剣の修行をしているとき、変わった女が近寄ってくる。背中に翅を生やし、痴女みたいな鎧を身にまとっている童女)&br;あんた、すげえな! 実に見事な剣捌きだ、しかも面白い! その剣術は何処で習ったんだい? -- [[ヨノ>名簿/483416]] &new{2012-06-23 (土) 17:16:57};
--&color(crimson){うん?……等身大妖精?!いや、俺の剣より君の方が凄い気がするよ!?&br;初めて見かけたよ、君みたいな人種!ってえ、俺の剣術?んー、いや、べつに、その、(衛兵長とか騎士団長とか言えず)知り合いの叔父さんから……?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-23 (土) 23:12:31};
---はは、妖精ってのはよく言われるね。そんないいもんじゃないさ、ただの蛾だよ、蛾。あ、モスマンって言ったらしばくから、一瞬でもそう考えてしまったらな悔い改めるようにな。&br;なあに、この街はチョンからホイまでいるんだろ? 驚くことじゃないさね。 へぇ、じゃあそのおじさんってのはもしかすると名のある剣士だったのかもしれないねえ(事情など知らずけらけらと笑う。お互い身分を隠しているという点においては、二人は似ているかもしれない)&br;ああ、自己紹介がまだだったね。あたいはヨノ! 昔は騎士だったんだがわけあって今は修行中の身だ。よろしくな! -- [[ヨノ>名簿/483416]] &new{2012-06-23 (土) 23:19:46};
---&color(crimson){蛾ねえ…って、自分で言ってりゃ世話無いよね!?んな、俺もハダカザルとか呼ばれたくもないし、そんな呼び方はしないさ&br;んで、ヨノちゃん?俺はアベル、見てのとおりの剣士だよ……ああ、強い人だったよ(それでも死んだけど、なんてことは飲み込んで)&br;騎士か、へぇー……俺がいた国は馬に乗ってる人が多かったけど、やっぱり、ヨノちゃんの国は飛んで戦うの?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-23 (土) 23:27:53};
---だってよぉ……あたい、ココに来てから何回UMA扱いされたか……もう正直突っ込むのもダルくなってきたから先に言っとこうかなって……あんた、いいやつだよ(肩ポム)&br;アベルね。覚えやすいいい名前だ。 やっぱりな。教えてくれる人が強いと張り合いも出るよなー&br;飛ぶ奴もいるし、固い装甲を利用して突撃する奴もいる。カブトやらクワガタやらはすげーぜ、突撃したら人が4,5人は吹っ飛ぶ。ああいうのは甲虫の強みだねぇ -- [[ヨノ>名簿/483416]] &new{2012-06-23 (土) 23:34:11};
---&color(crimson){機械やら神様やら居る町で今更だなぁ って、あ、うん、ありがと?(なんか高評価?な、なんで!?)&br;そうだね、いつかは越えて見せるさ(じゃないと何も出来ないしな)ヨノちゃんも、良かったら俺と今度剣を合わせようぜ 切磋琢磨ってね&br;ふぅん、蛾以外の種族も普通に居るんだな……普通の人間じゃ歯が立たなそうだ、強い軍隊だろうな…}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-23 (土) 23:40:51};
---そうだよねぇ、っていうか蛾だからモスマンってどんだけ単純思考なんだよ! モスマンって蛾に似てるからモスマンって言われてるだけじゃないか、あたいは正真正銘蛾だっつーの!! いや、こっちが礼を言いたいぐらいさ。まともなやつで良かった……&br;超える、ね……明確な目標があるのはいいことだね。あたいは師匠らしい師匠が特にいないからねえ、羨ましいよ。遮二無二頑張るしかない。(肩を竦めて)お、いいねぇ! そんときはお手柔らかに……な?&br;そうだねえ、インセクピアなんて呼ばれる森だし。……それが、そうでもない。ウチらはトップが強すぎて、トップに任せきりの体制だったのさ。だから強いのは一握りで、後は有象無象もいいところって感じだね。 -- [[ヨノ>名簿/483416]] &new{2012-06-24 (日) 00:02:16};
---&color(crimson){譲れない一点だな 偽者扱いされるってのは確かに嫌かもだ&br;まあとりあえず落ち着きなって、冒険なんてヤクザな事やっちゃいるけど、嫌がる事をやるほど悪趣味じゃない&br;ふぅん、だから、尚更俺の剣が見事!って見えるのかもな 我流と流派の違いか あはは、まぁ、大怪我はさせないようにしようか、お互い&br;(剣を肩に乗っけて、俺はギザっ歯を見せて笑って見せた)トップだけでも戦えるってのは凄いな でも、任せきりにしないでがんばれば、ヨノちゃんだって強くなれるって事じゃね?&br;虫の力の軍隊か、指揮してみたいもんだぜ かなり強い遊撃部隊になるだろうな! ひひひ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-24 (日) 20:59:51};
---だろー? 全くあいつらときたらそれを知ってて言うんだもんなー……(ぶつぶつ)ああ、アベルがそういうやつじゃないってことは分かったよ。それが分かっただけでも今日は収穫かな(にっと笑い)&br;かもねえ。ある意味あたいの剣はチャンバラの線上にあるって感じだし。はは、でも力は見せて欲しいし、剣じゃなくて木刀でやってみよう。それでも死ぬときは死ぬけど。&br;ああ、あたいらの王様は凄いよ。戦わずして勝つんだ。まあ、そういう意味でも今修行しにこの街に出てるってことさ。&br;はは、兵士の数そのものが少ないから物量作戦には負けるがね! さて、じゃああたいはそろそろ御暇しよう、修行を邪魔しても悪いしね&br;そんじゃなー!(ぶんぶん手を振りながら飛び去っていった) -- [[ヨノ>名簿/483416]] &new{2012-06-25 (月) 00:13:33};
-(空き地に赤く×印の書かれた丸太が置かれている&br;周囲にはロープが張られ、実際危ないと警告的ショドーがされている) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-22 (金) 23:27:14};
--&color(crimson){なんだろあれ(好奇心に勝る物はないのだよ子安君、ロープをひょいっと飛び越えて近づくんだぜ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-23 (土) 00:56:55};
---(アブナイ! アベルの顔の脇を何かがかすめたと思った瞬間、ヒュンッと風を切るような音がする&br;そして丸太が突如、弾けるように砕け散る!) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-23 (土) 00:59:56};
---&color(crimson){アイエエエエエッ!?破砕!?破砕ナンデ!?って、いたたたた……!?うえ、頬っぺた切れてら&br;だぁれだ!あぶねえじゃねーか!!(俺は振り返って思いっきり睨みつけてやった)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-23 (土) 01:28:37};
---(アベルは血相を変えて振り向くがそこには誰も居ない 否、遠すぎて見えないだけだったのだ 数百メートルの彼方から家々の屋根を渡り&br;そして道に降りるやその人影がぐんぐんと近づいてくる なにやら手をふり、何事か叫んでいるような様子だ) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-23 (土) 01:35:35};
---&color(crimson){す、スナイパー……!?って、あの距離から届くのか、ロングボウって……戦争では外せないな、弓兵団……&br;って、あれ、もしかしてあれってー……おーい、カサネー!カサネちゃーん!やーほーっ(ぶんぶん手を振る俺だ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-23 (土) 01:52:26};
---ごーめーんーなーさーいーー!!! 大丈夫でしたかっアベル=サンっ!?&br;(血相を変えて走ってくる娘 背中には煌びやかな弓が背負われていた 一目瞭然、この矢を放ったのは彼女なのだ) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-23 (土) 11:14:50};
---&color(crimson){お?おーお……その弓は?っていうか、カサネちゃんがあんな遠くから射止めたの!?すっげえ!?&br;ああ、俺ぁ大丈夫さ!でも、そんな事より、すっげえなカサネちゃん!結構な距離あるのに!(頬の傷にも拘らず、目を輝かせて褒め称えた)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-23 (土) 23:08:55};
---(ダッシュからのスライディング土下座)申し訳ございませんっ!!&br;わた、私のせいでお顔に怪我をっ!!……すぐにっすげにケジメいたしますっ(小刀を抜きながら) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-23 (土) 23:15:25};
---&color(crimson){砂煙をあげてニーウォークするトウヨウガールは滅多に見れるもんじゃないけど、ちょっと落ち着いて!?&br;はいはい、没収ー(没収した)別に、顔の怪我ぐらいいつもの事だし、残って困る顔でもないし 落ち着けってカサネちゃん&br;(ぐっと頬をハンカチで押さえて)このロープこえちまった俺が悪いんだし、カサネちゃんは気にしないでって}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-23 (土) 23:24:17};
---ああっ!(小刀を没収されてレイプ目で泣き出すめんどくさい娘)&br;でも、わたしの放った矢のせいで……うぅ…申し訳ございません(ヘコヘコ)&br;私の注意力が足りないのが悪かったのです…… -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-23 (土) 23:31:36};
---&color(crimson){もう放った後だったろ?それじゃあどうしようもないさ あーあーあーあー、泣くなって、謝らないでってば&br;まいったなぁ……んー……(どうしたもんか…このままだと事跡で大変になりそうだしー……あ、そんなら)&br;じゃあ、これで頬っぺた、応急処置してよ(いつも持ってる処置セットを出して)で、カサネちゃんがやってくれれば、それで許す!}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-23 (土) 23:35:42};
---ア、ハイ……そ、それではそのっ失礼をいたします……(瞳に溜まった涙をぬぐい&br;まずは綿を舌で湿らせて流れた血を拭き取る 大した傷ではないようだ、薬指で軟膏をとってうすーく伸ばす ちょっとしみる)&br;(そしてやや大袈裟なサイズのガーゼを当ててテープで固定)&br;これで大丈夫です!…本当に申し訳ありませんでした…(もう一度深々オジギ もうその目に涙はない) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-23 (土) 23:49:29};
---&color(crimson){おう、よろしく頼むぜ(俺は大人しく座って治療を受ける 顔を拭われつつ、なんとなく母様の事を思い出してしんみり……)って、ぃたっ!?し、しみるね、このクスリ……!?&br;ん、でも是なら、すぐ治るさ なんたって、カサネちゃんに手当てしてもらったんだしな!よーし、泣き止んだな 美人に涙は似合わんぜ(ううんうん)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-24 (日) 21:02:28};
---もう、アベル=サンが自分で用意されたものでしょう? 本当に・・・すぐに治ると良いのですが・・・&br;(粉砕された丸太を集めながら) これは薪にでも使いましょう・・・  -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-24 (日) 23:23:07};
---&color(crimson){カサネちゃんの愛が篭ってる ただの応急グッズじゃなくなったさ(初心そうなお嬢ちゃんにウィンクをしてからかう俺)&br;薪ねえ…しかし、あの距離なのに凄い威力だね ただの弓ー…には見えないな、なんか、特殊な感じの?(見せて見せて、とぐるっと後ろに回る)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-24 (日) 23:26:57};
---な、なな、何を言ってるんですか!あ、愛とかそんなわけっ! はい、いいですよー ええと、これは先祖伝来の弓でございまして&br;海竜の髭を弦に、海底より採れた特殊な金属を使っておりまして・・・ ものすごく強い弓なんですよー&br;先ほど御覧頂いたように、''音速を超えます'' -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-24 (日) 23:31:32};
---&color(crimson){カサネちゃんは可愛いなあ!(カサネちゃんは可愛いなあ!)&br;へぇー、レアな素材をー……いやまてまてまて!?そんなのこんな場所でぶっ放すか!?音無しの矢なんて掠って、俺よく生きてたな!?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-24 (日) 23:45:43};
---まさか警告ショドーを無視して入ってくるとは思わず・・・ 申し訳ございませぬ・・・(ふかぶかとドゲザル) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-24 (日) 23:50:34};
---&color(crimson){丸太に近づかないでも、横切ったら下手したらアウトだよね(これ……)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-24 (日) 23:54:18};
---ご無事でなによりでございますっ(笑顔でごまかすカサネちゃんだ)このような事ができるのも日頃のカラテの賜物・・・&br;いいですか、大事なのはカラテ!カラテなのです! -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-25 (月) 00:04:36};
---&color(crimson){弓使ってるよね!?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-25 (月) 00:16:48};
-(街道を歩くアベルをじっと見つめている、華奢な外見の少女 その隣には大きな狼が座って欠伸をしている)&br;(じー、と見つめているのはアベルの体、正確にはその装備だ この街の冒険者は皆ああいった鎧を着るのだろうか、とズレた事を考えている) -- [[ヘルガ&フレキ>名簿/484066]] &new{2012-06-21 (木) 23:10:10};
--&color(crimson){(なんか視線を感じr)''うわっ、でっか!?''(あんなでかい狼って居るんだー……ってあ、目があった とりあえず手を振ってみよう)&br;こんにちは、お嬢ちゃん なんか俺が珍しいかい?そっちの狼は飼い狼かな(俺も狼とお嬢さんに興味が湧いたので、近づいてみよう)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-22 (金) 01:17:36};
---(手を振られて、こちらも軽く手を振り返す)ええ、正確には貴公の鎧が、だが。&br;この街に来たのはつい最近でな、冒険者と言うものがどのような装備をしているのか気になっていたのだが…皆、そういった鎧や剣を持っているのだろうか(やはり少しズレている)&br;こちらの狼は…ふむ、そうだな…パートナー、と表すのが適切かな。フレキと言うんだ(けだるげに前脚を上げてあいさつする狼)&br;私はヘルガ、この町から北西の方にある西ローディアと言う国から来た。不躾に貴公を眺めてしまってすまない(挨拶と、謝辞としての礼を送る) -- [[ヘルガ&フレキ>名簿/484066]] &new{2012-06-22 (金) 01:22:28};
---&color(crimson){鎧?ああ、これ?あー、どうだろうな これ買ったのはこの辺りでだけど(自分のブレストプレートを叩き)&br;武器も防具も色々さ、俺は軽装が動きやすいからこうだけどね って、お、お利口さんじゃーん、言ってる事わかるのかー、お前ー&br;(でっかい犬……いや、狼だけど、でっかいなぁ、でっかいなぁ……ちょうもふりたい…)&br;ヘルガとフレキか 俺はアベルって言うたびの剣士さ ローディア…ああ、平原大国か 行った事はないけど大きな国だよね、たしか&br;良いよ良いよ、この辺りに来たばっかりなら、何でも珍しいだろうし……でも、もし気に病むならー……ちょっと、狼なでてもいい?(もふりたい)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-22 (金) 01:28:23};
---ふむ……使っているのは鉄だが、こちらの物よりも軽く造られているのだな。(興味深げに再度鎧を眺めて)&br;…(さて、どうフレキの事を説明しようかと考えていると、フレキの方からこう言え、と契約者に伝わるテレパシーが届いた)&br;…うむ、アベル殿か。フレキは狼だが人に育てられた身故、人語を解する。あまり子ども扱いすると噛みつかれるぞ(くすり、と笑い)&br;心遣い痛みいる。…む、そう来たか。…フレキに聞いてみたらどうだ?(と、相方の狼に目をやる)&br;(狼はけだるげに、「男になでられる趣味は無いが別にかまわねーよ」と言わんばかりにアベルに対して横になり腹を向ける) -- [[ヘルガ&フレキ>名簿/484066]] &new{2012-06-22 (金) 01:33:30};
---&color(crimson){表は鉄で、裏は革と綿 クッション性もあるから、打撃にも強いよ(悪魔の顔を模した胸当ては傷が多い、使い込まれている)&br;ふぅん、言葉が分かる狼ね……これだけ大きければボディーガードにもなるし、良い相棒なんだろうね、フレキは(しゃがんで、狼に顔を近づける でっけー、すげー)&br;いやー、ごめんなー、俺って動物大好きなんだよ!ちっちゃい頃、家で大きな犬も飼っててさ フレキは其れよりずーっと大きいけど&br;……っ、可愛いなぁお前 気立てもいい!(お腹を見せられれば、嬉しそうに遠慮なくもっふもっふ撫でる)ヘルガ、君の国にはこれ位の狼は珍しくないの?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-22 (金) 01:43:06};
---なるほど…(興味深げにじろじろと鎧を眺めて)…ふむ、使いこまれている。アベル殿は戦いの場に立つことが多い様だな。(感心した風に)&br;(なすがままにモフられる狼 毛は繊細で柔和だがその身は筋肉で引き締まっている 「こいつ…モフり慣れてやがる!」と気持ちよさそうな顔をしつつ)&br;いや、フレキだけが特別だ。我がブロムベルグ家はこのフレキと密接な関係にあり…宮廷貴族、騎士としての身分を得ている。心強い相棒だよ。&br;もっとも、東にある大燐帝国にはこれほどの大きさの山犬は珍しくないと聞くが…向こうの犬はこれほど知的な生物ではないだろうな(少し棘のある声色で) -- [[ヘルガ&フレキ>名簿/484066]] &new{2012-06-22 (金) 01:47:38};
---&color(crimson){まーだまだ弱っちいけどな チンピラ相手をぶっ飛ばせる程度さ 冒険じゃまだまだ駆け出しも良いところだよ 新人アベルを宜しくー&br;おお……おおお……いいなぁ、抱きついて昼寝とかしたい、ちょうしたい……(気付けば、太い首に遠慮なく腕を回してもっふもっふしてた フレキだけは気付く、男とは違う感覚)&br;ふぅん?特別な狼なんだな でも、確かにこのもふり心地は極上だわ……はー、満足した、堪能した(つやつやキラキラした笑顔で立ち上がる)&br;貴族・騎士か やっぱり良いとこのお嬢様なんだな いや、ヘルガちゃんはお姫様かな?ひひひ、お近づきになれて光栄でございます(恭しく一礼をして見せた)&br;ふぅん、東の大国にも居るのか、こんな大きな動物 ま、俺の祖国はどっちとも敵対してなかったからよく分からないや}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-22 (金) 01:56:59};
---新人か…冒険者としては私も新人だ。こちらこそ、よろしく頼む(丁寧な礼を返す)&br;(もふられるフレキ、男とは違う感覚に気付く 気付くが、ヘルガに伝えることも無いし色々幸せなのでとりあえず堪能させておいた)&br;そうだな、特別な狼という認識で間違っていない。…ふむ…良いとこ、と言われると首を傾げるな。なにぶん、我がブロムベルグ家は成り上がりで貴族の位を得た家でな。&br;よく王族や他の貴族に冷やかされることも多いのだ(苦笑を洩らしつつこぼすその言葉は、少し重い)だがここはローディアではない。普通の一般人として接してもらって結構だ。&br;ああ、向こうは生態系が変化している…書物によると、大ヤギや大蜘蛛、大サソリに大ウミヘビと凄まじい大きさの怪物がいるらしい。&br;さらに、それらを食用として見ているのだから恐ろしい土地だ、大燐帝国は。…アベル殿、戦争の経験はあるか?(唐突にそんなことを聞いた) -- [[ヘルガ&フレキ>名簿/484066]] &new{2012-06-22 (金) 02:04:04};
---&color(crimson){新米同士頑張っていこうぜ 戦闘訓練ならいつでも付き合うから!(フレキの毛並みに顔半分埋まったままそんな事を言って)&br;成り上がりって事は、家柄だけでぬくぬくしてる馬鹿共よりもずっと能力があるって事だと思うけどね(こちらも不意に辛辣な事を口にして、しかしすぐにギザっ歯を見せて笑った)&br;おう、俺は元からそのつもりだよ よろしくな、ヘルガちゃん(バスタードソードを背負った剣士は、右手を差し出して明るく笑った)&br;東の大陸の国ってのは、椅子と机以外は食べ物に出来るんだろ?貪欲だねえ ゲテモノは俺は苦手だけど(ヘルガと違い、大燐帝国への嫌悪感はないようだ)&br;戦の経験……ない、とは言えないけど、あるとも言えないな 戦場に立った事はないけど、戦渦に巻き込まれはした(眉を寄せ、苦く苦く笑う)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-22 (金) 02:14:55};
---ふむ…それは有難いな、時間がある時に是非頼む。力には自信があるが、剣術はまったくの素人なのでな。&br;…ふふ(辛らつな言葉と、その後の笑みに、こちらも笑みを返す)優しいのだな、貴公は。ああ、こちらこそよろしく(アベルの握手に応じる)&br;…私は好かないな。対立した国と言うこともあるが、どうも苦手意識が抜けない。思い込みはよくないと思っているのだが…任務で何度か、な。&br;…戦災孤児であったか、アベル殿は(少し気まずそうにして)すまない、知らぬこととはいえ申し訳ない言葉を口にした。&br;…今、大燐帝国と西側の小競り合いが増えていてな。もしかすると、近いうちに戦争が起きるかもしれない。私がこの街に来た理由は、そうした戦争に備える為に、食客として腕の経つ冒険者を雇いに来たのだ。&br;…それと、ブロムベルグの当主として恥じない見識を持つ為に、人生勉強も兼ねて、だが。…アベル殿には面白くない話であったな、重ね重ね済まない(大きく頭を下げる) -- [[ヘルガ&フレキ>名簿/484066]] &new{2012-06-22 (金) 02:23:00};
---&color(crimson){俺はどっちも勉強中ってね でも、簡単には負けないぜ(握手した手を離し、お互いの拳をぶつける仕草)&br;優しい?ひひ、どうだろうな ただひねくれてるだけかも知れない 好き嫌いは致し方ないさ、直さんでも良いんじゃね?&br;孤児か そうとも言えるなぁ、そういや ひひひ、気にすんなって、よくある生い立ちさ 真面目だねえ、ヘルガちゃん&br;ふぅん、不穏だな?ま、傭兵の道もあるか……もし何かあったら言ってくれよ 俺も兵法は少し齧ってるし、遊撃の仕組みは学んでる(どうやら生まれは悪くないようだ)&br;とはいえ、お眼鏡に適うかどうか判んないけどな ひひひ、ただのチンピラだし でも、フレキもふれるなら、ヘルガの軍隊に招かれてもいいかなー(なー、と狼の鼻を軽く掻いてあげて)&br;ま、今日はともかく宿に帰るよ 今度一緒に飯でも食いに行こうぜ、ヘルガちゃん またな}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-22 (金) 02:31:48};
---(相手の拳にも応じる 自分の知る礼儀作法には無い動きだが、何処となく親愛さを感じさせる動きだ、と感じた)&br;優しくない人間は見慣れ過ぎていてな、逆に優しい人間が分かるようになった。言葉と言動の端々から、貴公の優しさはにじみ出ているように感じる。&br;…ほぉ、兵法を学んでいると…(やはりただものではないな、と思いつつ)…ああ、もしアベル殿にその気と、能力があれば。&br;(「掴めないやつだな」と言いつつ、鼻を触られプシッと小さくくしゃみする狼)…はは、フレキもアベル殿の事、気にいったようだ。&br;うむ、引きとめてしまってすまなかった。食事の誘いは是非。それではまた、アベル殿(見送り、こちらもフレキと共に借家に帰った) -- [[ヘルガ&フレキ>名簿/484066]] &new{2012-06-22 (金) 02:37:17};
-&color(crimson){チンピラに勝てる、だけじゃ駄目だ 軍勢に勝って、権力に勝つ……その前に、まずは姐さんに勝てないとんまぁ&br;……修行だ!(俺は剣を掴む まだ弱い、という事は)俺は、まだまだ強くなる!!}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-20 (水) 23:56:28};
--&color(crimson){''うおおおおおおおおおおっ!!!山篭りだああああああああっ!!!''};(俺は[[山に向かった>施設/山]]) -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-20 (水) 23:57:38};
-は、初めまして。あなた様は元気ですか? -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-20 (水) 18:55:49};
--&color(crimson){(……)……(……!)お嬢ちゃんが普通に喋ってる!?はじめましてじゃないけどな!?(ビックリした)&br;おう、お蔭様で元気だよ、ちょっと色々いいたい事があるけどー……その前に、何の心境の変化だい、お嬢ちゃん}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-20 (水) 23:44:03};
---初めましてじゃないですか!……こんにちは?(おそるおそる)&br;私の言の葉は古めかしく、理解が難いと聞くです。今めかしき言の葉を使うことを努めます。 -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-20 (水) 23:54:27};
---&color(crimson){そ、こんにちは 夜ならこんばんはだな(バッチリだ、と親指を立てて見せて)ふぅん、確かに、俺は時々お嬢ちゃんの言葉がわかんなかった&br;だから、判るように話してくれるのは嬉しいな 古語辞典抱えて遊ぶ事になるかとひやひやしてたんだ ひひひ&br;今めかしきって言うのか……?今風の、とかじゃね?ま、ともかく、頑張れよお嬢ちゃん&br;ところでー……そのさ、聞きたい事あるんだけど(俺はしゃがんで目線の高さを合わせて見つめた)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-21 (木) 00:00:38};
---(初めましては何のあいさつだろうと思いつつ)ありがとうございます。日ごろ、申し訳ありません。&br;今風の?今風の……。(めかしき→風の、という言い回しを覚えたテテーン)&br;はい、アベル様。……。(やっぱり恥ずかしいのでお面で顔を少し隠しつつ)&br;//すみません、文通でお願いします… -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-21 (木) 00:06:46};
---&color(crimson){ちなみに、はじめましては、初めて逢った人への挨拶だな ふふ、勉強するなら付き合うぜ このアベル先生がな!&br;様なんてつけなくて良いさ、俺はただのアベルだからね んで、……って、そんな恥かしがらないでくれよ、もういきなり、レディを抱っこしようとはしないからさ&br;お礼を言いたいんだ お嬢ちゃんは知らないかもしれないけど、俺は、お嬢ちゃんに助けられた}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-21 (木) 00:12:29};
---話しの初めに入れる言の葉にあらずですか!申し訳ありません……。勉強、勉強を修めることを努めます。&br;いさ……、あらまほしきことなれど、先生してくださいと、頼みていいですか?ダッコ……は何ですか?&br;顔を、あい合わすことは、数多あらで、は、恥ずかしがらないでは、難しいです……。&br;…………。&br;いさ、知らないですね……。私どもは、いつもにこにこ、あなた様の隣に這い寄るです。冗談です。&br;私どもは、いつもあなた様の傍らに、ただ、いるのみ。しかし、必ずいます。 -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-21 (木) 14:29:26};
---&color(crimson){謝る事ぁないさ 勉強しようとしたなら、知らない事ばっかりだしね ああ、頼みていいよ 因みに、今のは頼んで良いよ、だな&br;(語学の先生が自分にどうやって言葉を教えたか、なんてことを思い出そうとする俺だ こういう時、ちゃんと学んでてよかったと思うな どこで役に立つか人生は判らん)&br;っと、あー、そっか(こんだけ照れるのを見りゃ、やっとわかる)カサネちゃんもだけど、東洋の女の子ってのはシャイだな 可愛いもんだ おっけー、約束するよ&br;(ちょっと距離を置いて節度を持って、だなぁ)這い寄るってやな表現だな!?ふぅん、でも、そうだな、うん、居てくれた 俺を呼んでくれた&br;お嬢さんが知らなくてもね その声が聞こえて、俺は戻ってこれたんだ 有難う、お嬢さん&br;……んー……(違和感に気づく……)まだ、名前、ないんだよな 恩人の名前を呼べないってのも変な感じだ(頭を掻いて軽く笑った俺だ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-21 (木) 20:18:13};
---撥音に転ずるですか!「配りていいよ」、は、「配んでいいよ」?&br;(知らないというのは方便。にこにこと笑って)元気なので、いいことです。&br;あなかしこ、[[マーモン様>名簿/483550]]より名を被きにしかば、名は「クンネ」です! -- [[クンネ>名簿/483751]] &new{2012-06-21 (木) 20:44:14};
---&color(crimson){それは違うな、まずは、言葉の基本の形を考えよう 『配る』、そこから『していい』って言う許可言葉を加えて、『配る+していい』 そこから始めようか&br;これは、ちょっと座学が必要だな、活用形とか……よっしゃ、アベル先生頑張っちゃうぞー 助けてもらった恩返しだ&br;まぁ、お嬢ちゃんが望むなら、だけどね(いつでも付き合うぜ、と付き合って俺は笑った 人々の役に立つってのは、王族の務めだし)&br;へえ、クンネ?いいじゃん、お嬢ちゃんの髪の色のまんま、ぴったりな可愛い名前だ マーモンっ?って人、良い趣味じゃん 今度俺も会ってみようかな&br;じゃあ、改めて よろしくな、クンネ……握手は判るかな?(ためしに右手をだしてみる)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-21 (木) 20:55:07};
---違いますか……。難しいです。アベル先生に頼むです。&br;髪の色……黒?(そんな意味だったのか、と思う。でも仕方がない。黒い色はとれない。とったら死んでしまう)&br;マーモン様は人と鳥と鳥です。悪手ですか?(真似して右手を出す) -- [[クンネ>名簿/483751]] &new{2012-06-21 (木) 21:08:33};
---&color(crimson){難しいけど、ちゃんと話せればもっと色々話せるからな 俺は、クンネちゃんともっと話したい だから教えるのさ&br;判り易いってのは良い事さ 印象と名前がつながれば、記憶によく残る クンネ、クンネ、俺ももう覚えた&br;(差し出してもらえば、その手を取ってかるーく握る 今度は剣を向けられないかな?)これが握手 挨拶 仲良くしようって意味さ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-21 (木) 21:20:14};
---ありがとうございます、アベル先生! (尼そぎの髪を横目に見る。黒い)……はい。クンネです。&br;あくしゅは挨拶ですか。私も、アベル先生と仲良くしようと思います。(握り返す) -- [[クンネ>名簿/483751]] &new{2012-06-21 (木) 21:30:22};
---&color(crimson){どういたしまして、クンネちゃん ああ、教える時はちゃんと、綺麗な言葉を教えるから安心してね&br;うん、嬉しいな(ちっちゃな手だなぁ)そんじゃ、取り敢えずはー……ノートでも買ってこようかね ひひ、買い物行こうぜ!}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-21 (木) 21:45:22};
---ノート?は、はいっ、先生!&br;(その日はノートと、書道セット一式を買おうとして筆ペンに落ち着いたという話だ) -- [[クンネ>名簿/483751]] &new{2012-06-21 (木) 22:25:07};
-ドーモ。 先日のお礼に参りました…ええと、大したものではないのですが……&br;(何か四角いものを包んだ布 かすかに香ばしい香りがしてくる) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-19 (火) 22:55:46};
--&color(crimson){そんなに俺にお礼したかった?同時進行しちゃう?ん?(何このドジッこ超可愛い)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-19 (火) 23:05:27};
---え、ええと、申し訳ございません……何度も足を運んでいただいてますので&br;こちらでっ! あのっ、おベントーを作ってきまして! -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-19 (火) 23:09:15};
---&color(crimson){そんじゃあ、俺の部屋へようこそ!って言っても、安宿のギリギリ個室ってだけだけどさ&br;え、なに、弁当!?マジでか……手料理だなんて、これはもう嫁に貰わなきゃならないね……&br;(この子は多分、こんなからかい方されると真っ赤になったりするかな、なるかな、ひひひ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-19 (火) 23:16:54};
---よっ……!もう、からかわないでくださいませ(思ったよりも薄めの反応に見えた&br;あまり表情も変えずに部屋に入り正座し、布を拡げる……しかしよく見ると手がぷるぷるしていて中々ほどけない様子だ) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-19 (火) 23:21:00};
---&color(crimson){あれ、結構耐性ある?ひひ、冗談だよ冗談 でも、弁当作れる女の子ってのはポイント高いと思うよ&br;で、どんなんどんなん?サンドイッチとか?それとも、やっぱりカサネちゃんは東洋人だからオニギリー……って、なにしてんの&br;……もしかして、固く結び過ぎてほどけない、とか?(笑うな、笑っちゃかわいそうだ でも何この子あざとい、可愛い)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-19 (火) 23:36:24};
---ち、違うんですっ、手、手が言うことを……その……外していただけますか…?&br;(布はふつうの蝶々結びである 俯いたまま微かに手や肩をぷるぷるさせている) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-19 (火) 23:40:55};
---&color(crimson){へ?え、あ、うん?(手が?)良いけど…ど、どうした?あ、ほら、簡単にほどけるじゃん&br;(痺れでもあるのかな どうしたんだ?)おい、カサネちゃん 大丈夫か?(顔が見えないな 覗き込んでみるか)おーい?}; -- [[アベル>名簿/483788 ]] &new{2012-06-19 (火) 23:53:48};
---(覗きこむアベルに大してぷいっと顔を背ける その横顔……&br;よく見れば耳は真っ赤 顔は化粧で目立たなかっただけなのだ) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-20 (水) 00:07:32};
---&color(crimson){……カサネちゃn…(思わず俺はカサネちゃんの肩に手を置いていた、そして)&br;''カサネちゃんがあざと可愛くてつらい!''……言い切った(やり遂げた…)……実はかなりドキドキしてる?ひひひ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-20 (水) 00:21:44};
---うー!うー!!(わなわなと真一文字の唇を震わせながらポカポカと叩くような仕草&br;実際直接触れているわけではない) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-20 (水) 00:27:11};
---&color(crimson){あーあー、悪かったよ悪かった、冗談だって ひひひ、ほらほら、折角のお弁当なんだから食べようぜ&br;(純情さんだなぁこの子は からかいたい!でも此処は我慢しよう)ほら、何を作ってくれたんだ?見せて、カサネちゃん}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-20 (水) 00:33:58};
---ア、ハイ ええと、ほんとに大した事はないんですが……(黒塗りのベントー・ケースを恥ずかしそうに開き&br;中身は一口サイズの小さなお握りが6つ、箱な半分を占め それぞれに梅やらゴマやら鮭におかかに高菜いり&br;半分にはうぐいす豆、ひじきにタコさんウインナとオーソドックスなものである)&br;す……すみません…(何故か謝る娘 小鹿みたいにプルプルしている) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-20 (水) 00:40:14};
---&color(crimson){あらかわいい オニギリだな!いいね、この飾り切りしたウィンナーとか、東洋の料理は目で楽しい&br;こういう細かい事が出来るっていいよなぁ 俺はせいぜい丸焼きだよ、料理なんて(凄いなぁって素直に想う)&br;カサネちゃん、良いお嫁さんになるぜホント!ねえ、もう食べていい?見たらお腹減っちゃってさー へへへ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-20 (水) 01:04:33};
---意外と簡単なものですよ、料理なんて こう、つまんでひょいって食べれるように・・・ あ、お箸もご用意いたしましたけれど・・・あ、私ったら・・・&br;お箸より、フォークの方がよろしかったでしょうか? あまり自分では使わないもので・・・ -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-20 (水) 01:11:11};
---&color(crimson){へ?あ、ごめん、抓んじゃダメだった?(素手じゃみっともないかな、とか思ったけど、抓んじゃったし良いや、このまま)&br;あむっ、ん、むぐ…… ……(こ、これは…!)サーモンだな!しかも美味い!んー、オニギリ初めてだけど、良いじゃん良いじゃん!&br;ん、この黒いのは?……ヒジキ?どう言うものなの、というか、なにこれ…(なんか知らない食べ物が一杯だ)簡単でも、こんだけつくれりゃ上等だと思うなぁ 凄いよ、カサネちゃん}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-20 (水) 01:17:41};
---クスッ、もう、アベル=サンったらっ おにぎりはそのままでも良いですが、煮物はお手を汚してしまいますので・・・&br;これはひじきという海藻でございまして(お箸で丁寧にひじきをつまみ) 栄養満点で骨を強くしてくれるんですよ(開いた片手を受け皿のように箸の下に添え、そのままアベルの口元へと運んでいく) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-20 (水) 01:21:38};
---&color(crimson){へへ、いやー、放浪生活が長いとこう、作法とかそういうのから縁が遠くってさ(笑われるとちょっと恥ずかしいな、礼儀作法ってな思い出すべきだな)&br;ヒジキ、ヒジキねえ…(このまま海に漂ってる想像しかできないけどー…まぁ、カサネちゃんが作ったのならうまいだろう、多分)あむ、ん んー…ふぅん?ん&br;あ、美味っ(料理は見た目に寄らぬもの、って、あ)ごめん、受け取って食べるべきだったか?(乳母にしてもらってたから、食べさせてもらうのに違和感がなかったけど……)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-20 (水) 01:26:10};
---いえいえ、私も無作法もので、よく叱られましたわ その時はいつも、どう食べたって同じじゃないって思ったものです(クスッと小さく微笑み)&br;いいんですよ はい、こちらはうぐいす豆・・・ 甘くて美味しいんですよ?(再び、柔らかそうな緑の豆粒をお箸に乗せ)&br;ウフフ・・・弟の小さい頃を思い出しますわ -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-20 (水) 01:34:07};
---&color(crimson){舌に乗って、腹に入れば一緒ってね でも、今はあれだよ、カサネちゃんが作ってくれたもんだし、ちゃんと味わわないとな!&br;うぐいす……(ぴよぴよ、あれ、これひよこだ)へえ、弟がいたんだ?良いな、俺一人っ子だったから あーん……(照れくさくなったけど、出されたのでぱくっと食べるのが礼儀)&br;んむ、これもなかなか…ごくん でも、さっきは嫁とかの言葉だけで真っ赤だったのに、はい、あーんは大丈夫なんだね(もっとー、と口を開けてみよう)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-20 (水) 01:38:08};
---そ、それとこれとは全く別のものでしょうっ! もうっ、からかうなら私が食べちゃいますからねっ(ぷくーっ)&br;まぁ、お一人だけというのも、それはそれでご苦労をされた事でしょうねぇ(タコさんを押し込みながら) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-20 (水) 01:42:45};
---&color(crimson){冗談冗談、ごめんて、怒んないでよカサネちゃん(この子、からかうと面白い…っ 可愛いなぁ、こういう女の子は男にもてるんだろうな うんうん)&br;んー、まぁ、後継ぎ問題とか無くって話は楽だったけどね むぐっ……ん、程好く焦げ目がついてて香ばしい…★三つだな!&br;(満足げに笑って、結局そんな感じでお弁当を平らげたとか//)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-20 (水) 01:55:36};

---変な事ばかり、アベル=サンがおっしゃるからですっ ・・世継ぎ・・・(ハッとした顔で見開いた目をアベルに向け しかしすぐにまたごまかすように顔を逸らした)&br;・・・ご、ご苦労なされていたのですねぇ 私にも、そう言った話は ま、まったく無いのでとてもこれ実際安心でございますですわ、オホホホホッ -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-20 (水) 02:01:25};
-&color(crimson){は、腹減った…酒飲みたいなぁ……あー…うー…}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-19 (火) 22:21:59};
--&color(crimson){お試し冒険じゃ、やっぱ小遣いにしかならないぜ……どうにかして金稼がないと、これは、干上がる……&br;(俺は迷っていた 用心棒の口も恵まれない そりゃそうだ)二か月落ちしちまえば、評判も悪くなるよなぁ…あー……でも、給仕とかも俺らしくないしなぁ…}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-19 (火) 22:23:38};
---&color(crimson){やっぱこう、剣とか荒事とk……(あ、腹鳴った)……あー、飯食いてえ……うっぷっ!?&br;(吹いた風に乗ってきた何かが顔にへばりついた!だぁっ、)風まで俺を馬鹿にして!って、あん?闘技場……?ふぅん……}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-19 (火) 22:28:13};
---&color(crimson){……名を売るのには丁度良いかね?([[闘技場にGOGO!!>施設/闘技場]])}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-19 (火) 22:31:06};
- --- --  &new{2012-06-18 (月) 23:39:21};
-(冒険者は死んだ 何て事はない、身の丈に会わぬ魔物に殺されたのだ)&br;(この不幸な冒険者は、幸運な事に、偶然他の冒険者たちの帰途に伏していたため、こうして街まで運ばれたのだ)&br;(外傷は無いように見えた 四肢も揃っていた どうやらムカデの毒にやられて死んだようだった)&br;(悪夢のうちに眠るような死に顔 今はただ、共同墓地に埋められるのを待つ、死体置き場の片隅) --  &new{2012-06-18 (月) 22:00:57};
--(血の匂いに惹かれて墓地まで来てしまった。と、そこに覚えのある顔)&br;はかなく……なりにしかや……?(もし霊がまだ残っていれば聞こえただろう。声とともに聞こえる彼女の別の「声」が)&br;『死んでしまったのですか……?』 (そしてまた、風の「声」も、木々の「囁き」も聞こえるだろう) -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-18 (月) 22:05:51};
---(少女の声にそれは答えなかった 色を無くした唇は渇き、剣を掴んだまま固まった手は宙を握ったまま)&br;(しかし、草木や風の囁きの中、声が聞こえる 小さく、遠く、か細く 其れは、天に昇れずさまよう魂の声)&br;(名無しの少女の呼びかけに答えるように、その声は少女の声に寄り添う)&color(crimson){苦しい……何も見えない…どこ…?…今、声が……だれかの、こえが…}; --  &new{2012-06-18 (月) 22:20:29};
---『私共はいつだってお傍におります、アベル様』(声もまた、アベルに寄り添う)&br;『人の身では、感じられないものはたくさんあるものです』 -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-18 (月) 22:28:09};
---&color(crimson){こえ、…誰……そばに…?……あべ、る…… …… ……ああ、私だ、俺だ、アベル アベル・レッドフィールド&br;この声は…お嬢ちゃん?…あれ、でも、俺ー…あれ、死んでー……あー……死んでる、よね(急に意識がはっきりした そして、俺は浮かんでた 真下には、口半開きで寝てる俺の姿があった)&br;自分の死に顔なんて、見たくなかったけど お嬢ちゃん、俺を呼んだね ……ありがと、異国の地で、死んだ後に呼ばれるとは思わなかった}; --  &new{2012-06-18 (月) 22:33:34};
---『……今わの際、です。&br; ふふ、貴重な体験です。それで、いかがなさいますか、これから……』 -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-18 (月) 22:41:59};
---&color(crimson){如何も何も、そんなん、もう死んだからには死ぬしかないさ ……貴重な体験、ね&br;…… …… ……いやだな …まだ、やりたい事がある やるべきことがある…&br;そうだ、まだ、まだだ 私はまだ、死ねないんだ、お嬢ちゃん …でも、……死んでる、死んじゃったんだよ、なぁ……}; --  &new{2012-06-18 (月) 22:45:53};
---『ホホホ……、妾が苦しみを除いてやろうぞ……』『貴女は黙っていなさい』&br;『痛かろう……。苦しかろう……?』『黙りなさいと言っているのです、悪しき者が』&br;『さ……もうよいのじゃ。ゆるりと、安らぐがよい……』(重く静かな闇が、ひたひたと染みていくだろう)&br;『いけません!否定をしなけr……!……!』(途中から急に声が遠くなる) -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-18 (月) 22:56:32};
---&color(crimson){あー……もう、おしまいかァ 結局、なんも出来なかったな… 仇を討つどころか、仲間一人すら……&br;ああ、苦しい……ムカデの毒で、熱くて、痛くて……このまま死ねば、父上や母上の元に…私も…&br;…お嬢ちゃんの声が聞こえない……ああ、もう、ダメ…か… ……&br;……''って、納得いくかああああああああっ!!!''(染み込んでくる女の声を、闇を、形無き魂が払い、殴り飛ばす声)}; --  &new{2012-06-18 (月) 23:00:39};
---(闇が振り払われた先に現れる、巨大なムカデ!!)&br;(アベルの生の前に立ちはだかるそれは、まさにアベルに憑いた悪意そのもの――毒の化身だ) -- &new{2012-06-18 (月) 23:05:11};
---&color(crimson){その体、その牙、その眼ぇっ 覚えてるぞ、忘れられるかっ 世界で二番目に憎い俺の仇ッ&br;(怖かった 俺を殺した張本人だ でも、それ以上に俺は)お前程度の生き物に!俺の復讐は、俺の道は、俺の生き様は、邪魔させねえ!&br;お嬢!お嬢ちゃん!!俺を呼べ!私の名前を呼んでくれ!!俺を、導いてくれ!!(俺の手には剣があった なら、踏み込む)&br;おらああああああっ!!(その剣で、ムカデに切りかかる お前はここに居ない、お前は幻だ 俺が生きるために)そこをどけええええっ!!!}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-18 (月) 23:09:14};
---『はい!いつだって、お傍におりますとも!! アベル様!!!』&br;(アベルが踏み込んだとき、確かに、踏み込んだ感触があったことだろう)&br;(煌く一閃は悪意を、両断にする)――――!!!!&br;(悪意の割れた先からは眩い生の光……踏み台にした枝葉が舞い散る、まるで祝福するかのように)&br;(光は、アベルを力強く包んでいった――) -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-18 (月) 23:22:12};
---&color(crimson){''ぶはぁっ!!''}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-18 (月) 23:24:08};
---&color(crimson){はぁ、はぁ……っ、は… …こ、此処は…?あれ、俺…(気付けば、俺は体を起こしてた 辺りを見回す 死体が無造作に転がっている)&br;あ、れ? 俺、ムカデの毒にやられて…?え、でも、いま、ムカデと戦って、お嬢ちゃんとー…お嬢ちゃんの声 そうだ!お嬢ちゃ!どこだ!いるか!?&br;(立ち上がろうとした その瞬間体中が痛くてよろけて、思いっきり転んだ 死体と顔を見合わせて、思わず悲鳴をあげちまった しかも、ああ、女の声で!)きゃああああっ!?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-18 (月) 23:26:38};
---『クスクス……』&br;(誰かが笑う声が聞こえたかもしれない。そこには、誰もいない) -- &new{2012-06-18 (月) 23:30:30};
---&color(crimson){はぁ、はぁ…あれ……お、おーい、居ないのか?…いま、笑い声…&br;(くそ、聞かれたのか?それとも―…)幻聴か…?…ん、くそ、ともかく、生き返ったって奴なのか……?(体中が痛い でも、毒は無くなったみたいだ)&br;…と、もかく…(壁に手をついて何とか立ち上がるけど、まだ、しばらく満足に動き回れないか…)…帰って、休む…か……}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-18 (月) 23:35:01};
- --  &new{2012-06-18 (月) 20:29:35};
- --  &new{2012-06-18 (月) 20:29:20};
- --  &new{2012-06-18 (月) 20:29:06};
- --  &new{2012-06-18 (月) 20:28:50};
- --- --  &new{2012-06-18 (月) 20:27:48};
-待て、そこの少年よ(藪から棒に。路地裏を彷徨っていたアベルとすれ違い、目を剥くような巨漢の蛮族が声をかけた)&br;(この街ではそれさえも尋常に映るが、男の左眼窩にあるべき瞳はなく、代わりに雷を示すルーンの刻まれた石がひとつ。右の目は理知の光に瞬く薄紫色)&br;まるで放浪者か、さもなければ盗人のような装いだな。街を歩くならば、もう少々身なりに気を使うべきではないか。 -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-17 (日) 22:42:31};
--&color(crimson){うん?でっけぇ!?(でっけぇ!?)って、こっちが盗人ならそっちは魔物だよ まともなこと言いやがって あーびっくりした……&br;(でっけぇー)良いんだよ、御察しの通りの放浪者なんだから そっちこそ、スマイルマスクでもかぶってた方が良いんじゃないか?子供どころか大人も泣くぜ、其のっ面ぁ&br;(言いながら相手を見る、もう癖だ、腕や足の長さで間合いを計って、獲物の有無を見る こいつ、へぇ、強いか?強いか)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-17 (日) 22:54:21};
---期待はしていなかったが(アベルの物言いに牙の間から深く息を吐き出し、頭を振り)見た目だけではなく物腰も相応か。私は魔物ではない、バータという者だ。&br;家なき子ならばこそ、外身を整えねば心まであちらこちらへ迷うことになるぞ。それとも、喧嘩相手の一人や二人でも探しているのか。&br;(緑色の肌を持つ蛮族とは思えないほどに静かに、常識的に諭す。だが隠しきれぬ猛々しさを持つことは、その体躯とラヴェンダーの瞳の輝きから察せるだろう)&br;(その体つきに見あって腕も足も長く太く、腰の後ろにはルーンの散りばめられた黒槌が一つ提げられている) -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-17 (日) 22:58:10};
---&color(crimson){残念ながら生まれが良くても育ちは放浪 見ての通りのごろつきさぁ そっちは逆かな?&br;(オーガーとはやった事ないけど、こんな感じかな 強いか、強いだろうな ひひ、なら、一つ挑発してやろう 生真面目そうなお面をはがしてやろう)&br;なら、アンタが買い取って着飾らせてみるか?はぁ、こりゃあ倒錯趣味をお持ちで マイフェアレディをお探しなら、まずは言語学でも学んでおいで&br;喧嘩相手か、それも良い 良いなぁ!そういうの、俺は好きだぜ(背の剣を握って抜く 鼓動が強く、血が漲る)人を盗人扱いしたんだ、喧嘩売ったのはそっちだよな、なあぁ?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-17 (日) 23:14:06};
---(ほう、と右目が細まる。男自身、少年の放つ野卑な雰囲気に、かつて自らが身を置いた誇り高き蛮族たちと似たものを感じ取った。それゆえに声をかけたのだ)&br;なるほど、言うだけはあるな(白刃が鈍く輝く一方、蛮族は槌には手を出さず、腰を深く落として両の拳を握る。明らかに徒手空拳を得意とするものの体重移動、即ち武僧である)&br;ならば私から仕掛けるのが礼儀かッ!(左足で踏み込み。隻眼は死角でない、と示さんばかりに左の豪腕が胴体を狙い、続けざまの右脚がアベルの左太腿を打たんとそれに続く) -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-17 (日) 23:21:16};
---&color(crimson){岩をも砕きそうなでっかい拳だ だけど、鉄はどうかな? 数打ちの剣だが、岩よか硬いぜぇえ?ひゃひゃひゃっ!&br;(ご丁寧な奴、と思う 最初に自分の情報を見せてくれた あの眼は見えてるなら、弱点と思って回り込むバカをする気はない ならどうする?)''踏み込むさぁっ''&br;(胴に拳が来る なら、刃を立てて剣を体に沿わせる 刃の盾だ、殴りぬけば)手前の力で拳が切れるぜ やってみな馬鹿力ぁっ(べえっと舌を出してやる)&br;(続いた蹴りは、へえ、滑らかだ こいつ、見かけによらず)丁寧に攻めやがる もっと熱くなれよぉ!(足を上げる 脚全体でその蹴りを受け止めてカットする、けど、こいつぁっ)&br;力強い…っ(ふっとばされて、壁ぎりぎりで踏み堪える 畜生、あしがしびれる!)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-17 (日) 23:33:41};
---(「ぎんっ!!」 刃と拳がぶつかり合い、響いた音は鋼のそれだ。ふっとばされたアベルの目には、男の左拳が傷ひとつついていないのがわかるだろう)&br;数打物か、身なりはさておき武具も粗忽となると生死に関わるぞ、少年(足をおろし、拳をグー、パー、と確かめながら静かに言う)&br;"練拳比石"の極意は即ち、氣によって拳脚を石より勁くすること。&br;そして迅く、重く。速攻が好みならばそれに従うとしよう……参るぞ!(腰を落とし、体当たりを加えるように突進!)&br;(だが目的はタックルではない。アベルの眼前に躍り出ると同時、四肢を用いて目も眩まんばかりの連撃を見舞う。練拳比石の初歩の型、"五嵐波濤"の攻めである) -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-17 (日) 23:42:55};
---&color(crimson){くっそ、固い体しやがって、手まで痺れら……(小指、オーケー、薬指、いける、中、人、最後に親指 力は入る)刃が欠けちまった、こりゃあ研ぎ代くらいは貰わねえとな&br;(左手の掌に唾を吐く 片手で対応できるほどのんきな力じゃない相手だ、両手で行く)コーボーはフデを選ばないらしいぞ さしずめ俺はコーボーさ(よく知らんけど、コーボー)&br;硬かろうが拳は拳っ、剣で破れぬ道理はねえええええっ(こっちも踏み込む 構えは低く、剣は水平 衛兵長から仕込まれた技だ 得意技だ)&br;(肩が打たれる 脚が蹴られる 頬が弾けるけど、奥歯を食いしばる 顔をまっすぐ殴られた 目に星が飛ぶ 鼻から血が噴き出す)&br;ぷはっ、ば、は、はっは、ひゃっはっはっはっ!!(だけど、俺は笑う 伸びきった腕の下、腰を捻ってまっすぐ剣を突きこむ まっすぐ逃げなければ、まっすぐ打ち出した剣の先に、相手が居る!)&br;''穿天牙ぁあああああっ!!''(その巨体、突き抜いてやる!)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-17 (日) 23:56:26};
---この嵐の中で攻めるつもりか……面白い(休みなく拳を、蹴りを繰り出しながら薄く笑う。相手に防御の構えはない)&br;(練拳比石、ひいてはモンクの基礎は、言葉通り迅速速攻、息をもつかせぬ連撃によって敵を撃破せしめる攻撃的な思考にある)&br;(蛮的とも言える攻めはしかし正解だ。一度守勢に回れば、二度と転じることなく押し潰される、そういう拳なのだ)&br;(剣閃が煌くのと同時に攻めの手を止め、バックステップ。そのあとに血の飛沫が続いた)&br;ぬう……っ(腹筋を切り裂いた傷を抑える。浅くはない、しかしまだ戦えると判断し、構える)&br;馬鹿の一つ覚えではその攻め、貫けぬようだな。ならば……(じり、と間合いを詰める。全身の筋肉が緊張し、不動の像のように動きが止まった)&br;"練拳比石"が奥義の一……妙手、螺旋功ッ!!(直後、突如として爆発的な一撃! 気の力が膨れ上がり、鋭く捻りながらの右貫手が胸部へ襲いかかる!) -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-18 (月) 00:06:17};
---&color(crimson){ひゃ、ひゃひゃひゃっ、どぉ、だぁ…オーガ−の動きでも、避けきれめぇ…っ&br;(鼻血が止まらない、手袋で拭う いたたたたた、鼻が折れたか、うわマジで?くっそー…)ひひ、強いな、良い拳だぜ&br;でも、まだ、これっくらいじゃあ……(そうさ、相手が構えたなら、俺も構えられないはずがない)終わらねえぞ、ひひ、次は仕留める 覚悟しろっ&br;おいおい、急に慎重になりやがって、剣が怖いか―?ほーれほーれ(しかもちょっと傾いてやがる、へへ、聞いてるか、さっきの突き)&br;こないなら、ひひ、こっちからー…って、おいおい、どうした、お前倒れて―……(…)&br; &br;(俺の記憶はそこで無くなった 畜生、意地張って顔で受けるんじゃなかった そりゃ気絶もするわ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-18 (月) 00:22:17};
---(がくり、と膝を落とす。妙手螺旋功は文字通り、己の拳足に気の力を集め、放つ奥義である)&br;(おいそれと放てるものではない。ましてや、筋肉を貫く一撃を受け、出血している状態では一発打つだけでも骨が折れた)&br;思ったとおりだな、いい筋をしている……モホークやカブギが見れば戦いたがるだろうに(ふ、と笑みを浮かべ)&br;もっとも、私と同様、まだまだ鍛えるべき原石か……少年、起きているか。道端で寝転がるのは放浪者どころか浮浪者だぞ。&br;(傷口を布で縛り、アベルの顔の傷を手当してやってから、身体を揺さぶる。そこでようやく身体のつくりが男ほどしっかりしていないことに気づいた)&br;……(眉根を顰める。その野卑な佇まいに、なにか経緯があるように感じたが、それを今問うても仕方ない、と心の中にとどめた) -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-18 (月) 00:30:37};
---&color(crimson){ひ、ひひ…勝ったぁ、ぞぉ…ひ、へへへ…&br;(どうやら、都合のいい夢でも見ているようだ ギザっ歯をみせてにやにやむにゃむにゃ)&br;(その耳に輝く銀の月 これもまた、粗野な言動に見合わない清楚な物であった)&br;…ふがっ、チーズケーキっ(逃げるなチーズケーキっ)…あれ?羽の生えたチーズケーキを追っかけてたのに、此処はどこ、路地裏?&br;(あー、夢か、寝てたか、ふぁ、何でこんな外に居たんだっけー…)うわっ!?怖い顔っ!?って、バターこの野郎?!(あ、ごめんバータ、ほっぺた叩いた)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-18 (月) 00:37:32};
---……バータだ(険しい顔で答える。装身具のことも気になりはしたが、死合いのあとに問うべきではない)&br;傷の手当はしておいた。2、3日痛むだろうが、後は残らんはずだ。&br;眠るならばせめてベッドの上にしろ、こんな場所では風邪を引いてしまうからな(立ち上がり、よろけつつも体勢を整え)&br;……なかなか良い剣筋だった。我流だけではなく、もっと相手を静かに見て鍛えることをしれば、さらによくなるだろう。&br;(無骨に言えば、そのまま手も振らずに去っていく。戦いを求める者同士、それ以上の言葉は不要と感じたのだ) -- [[バータ>名簿/483613]] &new{2012-06-18 (月) 00:46:47};
---&color(crimson){バターに説教された(ぎぎぎぎ…思わず歯ぎしりをしていた 気づけば、顔の傷みも無くなってるし)&br;んだよ、俺が完璧ワルモンじゃん…貸し、一つだかんな畜生め&br;(もう居なくなったアイツの背中を思い出し、鼻の奥に残った鼻血の塊を飲み込み、吐き出す 鉄臭い)…血が足りねえや、宿戻って寝よ…うぁー…悔しいー……}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-18 (月) 00:52:10};
-そのほう。酒場はいずこかや? -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-17 (日) 10:27:44};
--&color(crimson){うん?どの酒場だい(東洋人の縁があるなと思う 声をかけてきた子供を眺める 十年したら美人に育つだろうなと思う)&br;どこの酒場にせよ、子供が行くとこじゃないと思うけど どうした、人探しかい(しゃがんで目線の高さを合わせてみる)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-17 (日) 21:52:45};
---ホホ、妾は童べなれど冒険者じゃて。日ごろ(最近)の事じゃが……。&br;(目を合わせられると顔を隠すようにお面を少し下げて)&br;そのほう。なめし事なれば、あだに言うはしたなけれど、冒険者と覚ゆ(思われる)が……。 -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-17 (日) 22:20:05};
---&color(crimson){(芝居がかったお嬢ちゃんだ、と思う 多分表情にも出た)&br;こんな子供が冒険者する時代かぁ、嫌な世の中だねまったく って、よく判らないけど冒険者かって聞いてるのか?&br;ああそうさ、俺は冒険者 アベル・レッドフィールドだ そっちは?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-17 (日) 22:24:39};
---(怪訝な表情をされたことに気後れする。恥じて目深にお面をおろして)&br;童べなれば、世の理を見聞くもはかなきや。そのほう、アベルや、妾に教えてたも。&br;とみなれば言うはやさしけれど、妾は名を失したのじゃ。&br;愛づるによき名を探すもまた、年ごろなれば、物狂おしきや……。 -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-17 (日) 22:41:17};
---&color(crimson){(お、恥ずかしがった 結構可愛い所があるな)って、教えろったって……(頭を掻いてみても名案はないわけで)&br;名前がない?そりゃ難儀だな呼ぶことも出来やしない(これまた変な話だと思うけど、真面目な様子を見れば冗談でもないってか)&br;よっしゃ、じゃあ、酒場行くまでに探してみるか ほれ、行こうぜ(こんな子供じゃ迷子になりかねない 俺は手を差し出した)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-17 (日) 22:52:21};
---(手を差し出されるなどあった試しがないので、お面を上げてきょとんとしている) -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-17 (日) 22:54:46};
---&color(crimson){何きょとんとしてんだよ 手だよ、手(不思議そうな顔をしてるので、取り敢えずつないで引っ張る 小さな手だな)&br;ほれ、こうでもしないと、お嬢ちゃんがはぐれちまうからな んで、名前だっけ?何、それって探して見つかる系のもん?(歩きながら俺は尋ねる)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-17 (日) 23:08:51};
---あっ。…………。(やんごとない身分の者は姿をみだりに晒すものではない)&br;(そう習ってきただけに、触れられるのは恥ずかしく顔を赤くしながら引っ張られていく)&br;あ、お、おお、妾が年ごろの名は妾が見捨てにしが、めづらしく作らねばならぬのじゃ……。 -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-17 (日) 23:19:57};
---&color(crimson){何赤くなってんだよ、ガキンチョがマセてんなあ ひひひ(子供に怖がられるぎざっ歯だ 怖がられるかなとは思った)&br;自分が見捨てたから、新しく作るー、とかそんな感じかぁ?うーん、言葉が難しくてよく判んないけどさ(目につくものを眺めつつ、名前、名前と考えて)&br;例えば、エミリーとか、トマスとか、そんな適当な名前じゃダメなんだよな 好きな食べ物の名前とか、好きな物の名前とか―……}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-17 (日) 23:26:29};
---(誰かに触れるのは嫁いだときくらい、という意識だったので、無知と羞恥の二重の意味でもっと顔を赤くする)&br;(ぎざっ歯を気にする様子はなく、顔を伏せてしきりに恥ずかしがる)&br;えみりー、とます……。妾は……甘し物も、ふるさとも、見捨てにけりな……正無しや。 -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-17 (日) 23:39:14};
---//もるもるもるね!文通でもいいかな… -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-17 (日) 23:56:50};
---&color(crimson){ほら、やっぱり手は握ってて正解だな そんなうつむいてちゃ、俺を見失ってたぜお嬢ちゃん&br;(真っ赤になっちゃって可愛いもんだな あれ、でももしかして、子供扱いされて怒ってるとか? あ、ヤベ)&br;…あー、て、勝手に握っちまったけど、ごめん、怒ってる?って、甘いものも捨てたのか 勿体ねえな、ケーキとかうまいぞぉ?酒場でも売ってるぞ?奢ってやろうか?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-17 (日) 23:59:13};
---&color(crimson){//いいのよ(いいのよ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-18 (月) 00:16:51};
---さっ、さもありなん。(指摘されれば顔を上げて) ……妾は景色ばみたるかや?&br;(奢ってやろうかと聞かれれば)わ、妾は!(手を振り払おうと)&br;妾は!失したのじゃ!失したのじゃ!う……。(泣き出しそうな顔)&br;(顔に表れているのは、怒りや意志の強さではなく、か細く儚い心細さ) -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-18 (月) 06:33:50};
---&color(crimson){うん、真っ赤だな いや、難しい顔して難しい事言ってる時よか可愛いと思うぜ?&br;って、おお?(怒ったか?いや、……こいつ、泣きそうじゃん 手、離せねえよ)……そのさ、よく判んないけど、願掛けでもしてんのか?…あー、そのほら、とりあえず、な?&br;泣くな、そんな顔すんなって、俺まで淋しくなるぜ、ごめんな(手を離す、代わりに、俺は子供を抱きあげようとした 乳母が、俺が小さいころよくしてくれたように)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-18 (月) 09:52:11};
---(「血を飲むのはやめた」なんて血を持つ生き物に言えるだろうか)&br;(手を離され、ほっとしたのもつかの間。覆いかぶさる影に反射的に護身用の短剣を振るう)&br;(目は感情を映さず、情報を得るために働く。素早い正確な動きで首で寸止めするのを狙った) -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-18 (月) 10:04:36};
---&color(crimson){(喉が冷たいと思えば、俺を見る子供の目がまるで…)…魔物だなおい(予想外過ぎて動けやしねえ)&br;……判ったよ、いや、何も判らんけど分かった(ゆっくり、刺激しないように両手を上げた 辺りを歩く通行人がざわめくので、俺はわざと大きく笑う)&br;負けた!まいった、ニーチャンが悪かった妹よ!いくら玩具でも、結構怖いから許してくれ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-18 (月) 10:44:22};
---(ハッ)わ、妾は……。(なんてことをしているんだ。ざわめく通行人。妹。玩具。怖い)&br;(カタカタと手が震えたのですぐに短剣をしまった。ばつの悪さに顔を伏せるが、くらくらする)&br;……許してたも……。(駆け出す。帰る家はないが、とにかくここではないどこかへ) -- [[名無し>名簿/483751]] &new{2012-06-18 (月) 11:01:23};
---&color(crimson){あー、びっくりした お転婆さんめ ひひひ(まだ喉に切っ先の殺気が残ってる 本気ならとられてたなぁ、命)&br;って、あ、おい!ちょっと待てよ……ありゃー、行っちまった…(足速いな、と思いながら立ち上がれば、野次が飛んできていらっとした)&br;やかあっしい!ロリコンでも人攫いでもねえっつーの!……だー、取り敢えず、謝らねえとな おーい、まてって!(俺は取り敢えず、女の子を探して駆け出した)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-18 (月) 11:07:46};
-// --  &new{2012-06-16 (土) 23:43:36};
--&color(crimson){//}; --  &new{2012-06-16 (土) 23:45:31};
---// --  &new{2012-06-17 (日) 01:12:34};
---&color(crimson){//}; --  &new{2012-06-17 (日) 01:21:29};
---// --  &new{2012-06-17 (日) 19:22:28};
---&color(crimson){//}; --  &new{2012-06-17 (日) 21:52:56};
-ドーモ。ご近所さん カサネと申します(ペコリとオジギ)・・・なんとも剣呑なアトモスフィア・・・ -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-16 (土) 23:35:21};
--&color(crimson){はいよ、ドーモって言うんだっけ、東洋じゃ(俺は真似して頭を下げる)アベルだ 見てのとおり剣士をやってる&br;で、傷顔のカサネちゃんは、そんな剣呑なやつに話しかけるなんて 物好きだな?(ギザっ歯を見せて笑ってみせる 普通の町娘なら、大体怯えるんだけど、と)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 23:39:07};
---・・・剣呑であればこそ・・・かもしれませぬ 強い、意思を感じました 力をお求めになるアトモスフィアを&br;(穏やかな微笑みを浮かべたまま、娘は顔を上げアベルの顔を 、失礼にならない程度に覗く その顔には怯えは感じられない) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-16 (土) 23:57:04};
---&color(crimson){ふぅん?力を、ね(勘が鋭いな、と思う)ま、そりゃあ冒険者なんてヤクザやってると、力はあって困るもんじゃないさ&br;カサネちゃんも冒険者?……だろうね、随分立派な肩してるじゃん、女の子にしては 鍛えてるね(俺も自分の肩を叩いてみせる)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-17 (日) 00:00:49};
---・・・・?(「女の子にしては」その言葉に違和感を感じた が、それは口にする事はなく)&br;まぁ、沢山、剣を振るわれたのでしょうね 私の知る「オサムライ」も貴方のような立派な肩をしておりました&br;私も・・・私もまた力を求めるもの お互いに切磋琢磨したいものですね -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-17 (日) 00:10:26};
---&color(crimson){オサムライ?ひひひ、俺はチョンマーゲは結わないよ 髪も短いしね(赤毛じゃ似合わないだろうし、と俺は自分の髪を抓んでおどけて見せた)&br;カサネちゃんもか、良いじゃん 応援するしー…(見た所、俺と同じくらいの実力か?ならー……)そうだな&br;今度、''『切磋琢磨』''しようぜ デートに誘う時に、花束は必要かな?}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-17 (日) 00:14:02};
---(ドキッ) ア、ハイ い、いえ、その。。。(何事か考えた様に数秒の間押し黙ったが)・・・・&br;ハイっ その時はよろしくお願い致します ・・・花束も素敵でございますが・・・ 私がそれよりも好むのはただひとつの「覚悟」&br;それだけでございます(奥ゆかしくオジギ) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-17 (日) 00:23:54};
---&color(crimson){うん?(なんか間があったけど、変なこと言ったっけ?)あ、チョンマーゲじゃなくてオーイチョーだっけ?東洋には詳しくねえや&br;覚悟、覚悟ねえ いいな、好きよ、俺そういうの(良い付き合いが出来そうだと思う 実際、弱くはなさそうだ 油断も出来ない)&br;んで、ご近所さんって言ったけど、どのあたりに住んでるんだ?俺は流れ者だから、宿がよく変わるんだよ 教えておいてくれりゃ、遊びに行ける}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-17 (日) 00:37:28};
---ア、ハイ 本当にすぐ近くです アパートを借りておりまして・・・ええと、ここからですと、お花屋さんの裏手の道を右にいって左に進んで奥のほうで・・・&br;(女であるカサネは方向音痴気味であった 本人は必死であるがややわかりづらい案内を仕草を交えながら示し)&br;大銀杏は髷の結い方の一つでございます あれは、兜の蒸れるからそうしてるのですわ -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-17 (日) 00:46:55};
---&color(crimson){んー…えっと、カサネちゃん、独りで帰れる?送ろうか?(ああ、この子方向感覚に不自由な子だ…)&br;って、俺も来たばっかだから詳しかないけどさ、挨拶帰りに迷子になられちゃ寝覚めも悪い&br;(所在の無い手で自分の頭を掻けば、俺はこの博識なお嬢さんを促す)実際歩くのが、一番の案内だ 行こうぜ、カサネちゃん}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-17 (日) 00:53:45};
---は、はいっ え、ええと。。。(ほのかに頬を朱に染めつつも、付かず離れず一歩前を先導するように歩きすすみ)&br;・・・こちらにてございま・・・ た、たぶん・・・合ってると想います・・・&br;(何度か同じ所と巡り、やたらと遠回りしつつもなんとかうちまで辿り着くことができましたとさ) -- [[カサネ>名簿/483127]] &new{2012-06-17 (日) 01:07:02};
-&color(crimson){とか、格好付けたは良いけど…一人じゃムリだしなぁ……&br;仲間を探して、情報集めてー…んで、どうすんべ(暑い革のマントを肩に引っ掛けて俺は町をぶらついてた 其処で腹が鳴った)&br;…まずは泊まる場所と、飯だな …金、まだあったっけ…財布軽いんだけどなぁ…}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 23:27:27};
--&color(crimson){あー、お姉ちゃん、要らない要らない 女買う金があったら飯を買うよ&br;(寄って来た娼婦を片手で追い払って、鼻に従ってとりあえず進む 玉座に着く前に、食卓に着かなきゃどうしようもないのが人間の悲しい所だなぁ、とか思う)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 23:29:36};
---&color(crimson){……あー、今日は此処かな(俺はちょうちんの赤が好きだ 自分の髪の色と似てるから 酒もあるし)&br;ごめんよー、席空いてるかいー?(暖簾をめくって扉を開けた [[店の名前はゴールデン酒場>施設/居酒屋]])}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 23:32:41};
- --- --  &new{2012-06-16 (土) 23:24:45};
-&color(crimson){'''『私』は逃げ出した'''}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 22:50:36};
--&color(crimson){'''逃がしたのは父王と母王、送り届けたのは騎士と乳母&br;逃げろ、と彼等は言った、彼女は言った だから逃げた 其れしか出来なかったから、私は逃げ出した'''}; --  &new{2012-06-16 (土) 22:52:41};
---&color(crimson){'''本当に、其れしか出来なかったのか?&br;踏みとどまり、追っ手を一人でもこの剣で殺すことが出来たのではないか?&br;父王に教えられた剣を振るえば、もしかすれば、乳母だけでも、騎士だけでも助けられたのではないか?&br;城に残れば、少なくとも、父王や母王の遺体を焼き払い、首を晒される侮辱を防げたのではないか?'''}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 22:55:10};
---&color(crimson){'''何が足りなかった?&br;力か?覚悟か?&br;女だから逃がされたのか?男であれば囚われたとて舌を噛めばそれで済んでいたのではないか?'''}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 22:56:49};
---&color(crimson){'''異国に向かう船の荷箱の中で、腐りかけたオレンジを齧りながら私は考えた&br;オレンジは苦かった 吐き出した吐瀉物に汚れた服のまま、食糧補給の為に船が泊まったどことも知らぬ港町に私は逃げ出した'''}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 22:58:56};
---&color(crimson){'''そして、5年の月日が流れた'''}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 22:59:20};
---&color(crimson){'''風の噂で、自分の国の名前が変わり、反乱を起こした大臣が王座に着いたと聞いた&br;思わず笑ってしまった そうか、あの卑屈な笑みを浮かべた豚が犯人だったのかと&br;そして、次の瞬間、握っていたグラスを握り割ってしまった あの油染みたでかい尻が、父王の玉座を汚しているのかと'''}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 23:02:04};
---&color(crimson){'''手に応急処置をして、グラス代を含めた代金を払ってから、私は酒場を出た&br;左耳に触れる 母王が10歳の誕生日にくれた形見が其処で揺れていた それが、囁く&br;《討て》&br;掌が痛む しかし拳に力を込める その痛みを堪えた奥歯が軋む'''}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 23:07:19};
---&color(crimson){'''『俺』は笑っていた そう、今日この時から、『俺』の脚は逃げるためにあるのではない'''}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 23:08:09};
---&color(crimson){'''前に、前に、そして、あの玉座の前に到達する為にあるのだ'''}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 23:09:01};
- --- --  &new{2012-06-16 (土) 22:50:07};
-&color(crimson){さてと、こんなトコかな}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 22:07:06};
--&color(crimson){設定も書き込んだし、取り敢えずはオーケーだ ああ、まだこのツリーはメタだから}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 22:23:42};
---&color(crimson){だから早くセックス来いよっ}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 22:23:58};
---セ、セ… --  &new{2012-06-16 (土) 22:25:14};
---セクシー! --  &new{2012-06-16 (土) 22:25:23};
---&color(crimson){マジで?(ドキドキ)}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 22:25:44};
---セパタクロー! --  &new{2012-06-16 (土) 22:26:20};
---&color(crimson){でもアリッさんの絵はセクシーだとおもう 目の光と髪の柔らかさにやられて発作的にキャラ作っちゃったし}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 22:26:28};
---なんか色々ごめんさい……(ぺこぺこ)一応女の子として描いたつもりだったんじゃよ……男っぽい女の子。 -- [[親]] &new{2012-06-16 (土) 22:26:41};
---&color(crimson){リフティングすらできないよ…}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 22:27:02};
---&color(crimson){え?なんで謝ってるの!?いやいや、こっちも性別悩んだまま、とりあえず男にしただけだし&br;女ってことで色々設定も一気に固まったし、ありがとうアリッさん だから謝らないで}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 22:28:07};
---わーそう言っていただけると助かるのじゃよー 耳のかざりも設定として拾ってくれて嬉しい&br;そんなセクシーだなんてそんな……いやんいやん ていうかアレね、自分の絵なのに中身が違う子って見ててワクワクとまんない&br;優しく育ててあげてね!(優しくの内約:波乱万丈) -- [[親]] &new{2012-06-16 (土) 22:29:52};
---&color(crimson){多分母親の形見とかそんなのだと思う 良いよね、捨てきれない過去&br;アリっさんの子とは違う方面になると思う、中身が違うから 貰ったからにはがんばるよ&br;あ、そうだ、もし良かったらなんだけど、暇な時に簡単な全身像とか描いてもらえたりー・・・する?おねだりになっちゃうんだけど}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 22:35:17};
---おっけー、やっぱ全身像ないとあれだよね……!外見設定のところを反映したらいいかしらー? -- [[親]] &new{2012-06-16 (土) 22:38:08};
---&color(crimson){うん、そうしてくれると嬉しい なんか重ねてお願いしてごめんね、ありがとうアリっさん&br;ちなみに、笑うと「にかっ」って感じでギザッ歯を見せて明るく笑う 注文が多いって?頼める時には頼むのがアベルの鉄則}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 22:42:17};
---ようがす、がんばるよ!いいんだ、むしろスカスカな絵からどこまで妄想してくれるかが楽しみだったのだ……!ありがとう! -- [[親]] &new{2012-06-16 (土) 22:51:45};
---淫行。 --  &new{2012-06-16 (土) 22:56:51};
---&color(crimson){と言う訳で、↑みたいな設定になりました 改めて、絵と設定を有難うございます&br;そして淫行はだめよ、まだ未成年だから だめよ?だめだったら}; -- [[アベル>名簿/483788]] &new{2012-06-16 (土) 23:10:10};