[[&color(blue){&ref(http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp033047.gif,around,nolink,戻ります);<私をクリックすると名簿に戻ります};>竜と生きる]]


 アレチェ>竜と生きる  &color(darkblue){って結構大変};

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|#pcomment(って結構大変,3,below,reply)|
|#pcomment(って結構大変,1,noname,reply)|



-&color(darkblue){[[http://notarejini.orz.hm/up2/s/qst088010.jpg>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst088010.jpg]] (私の舌は長く伸び、炎を発する事ができ…ブレスを吐けるようになった)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-16 (土) 14:15:33};
-&color(darkblue){私もいつか故郷の森に帰りたい}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-16 (土) 03:49:41};
--&color(darkblue){『オーガ討伐依頼』を受注する&br;オーガ…かつて何度か戦った事がある、大型のモンスターで何度も辛酸を舐めさせられた&br;攻撃を受ければふっ飛ばされ、避ければ後衛が被害を受け…&br;私はどうしてもオーガに苦手意識がある 言ってみれば誰だってそうなのだろう&br;今ならいけるだろうか?私は自分の実力を確かめたかった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-16 (土) 03:52:09};
---&color(darkblue){その村はメチャメチャに荒らされていた 10件ほどの家屋が軒並み破壊され、そして現在この村にいるのは依頼者の若者ただ1人だそうだ&br;ある日突然オーガがやってきて、人間を襲って食い尽くしたという&br;人間の味を覚えたオーガは、家を破壊し、中にいる人間をほじくり出して食べ続けたようだ&br;人間の味を覚えたということは、ここでまた人の気配を感じれば必ず戻ってくる&br;私達は火を焚き、オーガをおびき出して奇襲する作戦を取った}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-16 (土) 03:57:32};
---&color(darkblue){ついでに焼肉もする 黄昏歴11月にもなると、おそとでバーベキューするにはちょっと寒いわよねー&br;調理の匂いというのは人の日常そのものだ それを嗅ぎつけてオーガはやって来る&br;今度は自分が狩られる番だとは知らずに そしてオーガがやってくる気配を察知したシーフがバーベキューの中止を宣言する&br;私は白メシをかっこみ、壊れた家の影に隠れてオーガを待ち伏せする}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-16 (土) 04:02:34};
---&color(darkblue){きた!超デカイ!5m以上はある…森をかき分けて出現したオーガは、焚き火と肉が焼ける匂いに釣られた&br;燃える炎と肉の匂い、金網を触ってアッチッチ!いい感じに焼けた肉が地面に落ちた!もったいない…&br;そんなオーガの背後から、魔術師がファイアボールを連射!クリーンヒット!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-16 (土) 04:06:05};
---&color(darkblue){不意打ちに気づいて背後を向くオーガ!その瞬間、私はミスリルの短剣を引き抜いてオーガの足へと斬りかかった!&br;その薄く細く白く光るミスリルの刃は、かの太く厚いオーガの肉から骨までを何の抵抗もなく切断した!&br;オーガが私に気づいたがもう遅い!切断!出血!私を捕まえようと体重をその足に移したとたん!''バキィン!!!''&br;足首から骨が折れる音が響く!地面に転倒し、痛みと怒りでのたうち回るオーガ!一目散に逃げる私!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-16 (土) 04:13:07};
---&color(darkblue){オーガは這う姿勢を取り、私の方へ歩を進める!私の前方へ姿を現す銃士!その手にはショットガンが!&br;''バァン!!!'' オーガの顔めがけて鉛玉のつぶてがバラ撒かれる!目がつぶれ、骨にめり込み、絶叫を上げるオーガ!&br;近くにある家屋の木片をちぎり取り、前方へ投げつける!私はドラゴンの力を開放し、その2m以上の木片をカチ上げ!後方の銃士を安全圏に避難させた!&br;投げた後に横から剣士の攻撃!傷は浅いが、オーガがそちらに注意を向けさせるためのもの!&br;屋根の上から魔術師が片手を振った!圧縮された魔力が限界まで細く鋭く、短い音を立ててオーガの首に閃光が走る!&br;そしてその跡から大量の血が吹き出し、オーガの首だけが地面へと転がった!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-16 (土) 04:23:49};
---&color(darkblue){ヒーラーの出番はなかった 私は自分の実力が、そしてチームとしての戦闘方法がいかに向上しているかを実感していた&br;モンスターは倒したが、彼1人だけでは村の再建はできないだろう そして村に残されている財産は全て彼のものだ&br;私達は報酬を受け取り、彼と一緒に焼肉の続きを楽しんだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-16 (土) 04:39:24};
---&color(darkblue){英雄の冒険者が引退したら、このような最前線の村に用心棒として住んでもいいのかもしれない&br;隠居生活をしながら、モンスターの襲撃にも対応する 故郷、か…私はそんな…夢のような生活を想い描いていた&br;そしてこの冒険でわかった事がある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-16 (土) 04:42:03};
---&color(darkblue){物理オンリーって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-16 (土) 04:43:20};
- --  &new{2017-12-16 (土) 03:49:00};
-&color(darkblue){… (私は…それをどう表現すればいいかわからなかった)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-15 (金) 03:29:53};
--&color(darkblue){『ゴースト討伐依頼』に派遣される&br;その村には1人の女の子がいた、ある日突然、様子が豹変したという&br;日中の様子は明らかにおかしく、夜中に1人で森の中へ赴く…ゴーストに取り憑かれてしまったのだろうか?&br;原因となるゴーストを退治して欲しい、という依頼だった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-15 (金) 03:32:28};
---&color(darkblue){実際行って会ってみると、その女の子はずっと微笑んでいた 何を聞いても喋ることなく、ただ微笑んでいた&br;とりあえずプリーストが魂の浄化の魔法をかけてみた 女の子の身体が祝福の光りに包まれる&br;上手くいかないッスねー 私は短剣を引き抜いてその女の子の顔にぶち込んだ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-15 (金) 03:36:44};
---&color(darkblue){何やってんだああああああああ!!!!! 仲間たちは叫んだ!みんな総立ちとなって私に近づく!&br;なんてことはない、私の剣の切っ先は彼女の顔には届いてはいない、そして周りの全ての人が驚き困惑している中&br;その女の子だけがニヤニヤしていた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-15 (金) 03:39:36};
---&color(darkblue){こりゃーただ事じゃないッスねー 私達は異変が起こる夜を待つことにした&br;深夜…その女の子は起き出し、森へと向かって行く 私達も起きてその後を尾けて行く&br;これはひょっとして冒険ではないのでは?私は訝しんだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-15 (金) 03:43:24};
---&color(darkblue){彼女は微笑みながら森の中を進んでいく 茂みを進んでいくと、開けた空き地に1mくらいの石がある&br;彼女はそこに腰掛けた 私達は彼女を見張っている…1時間ほど経ったが何も起こらない&br;あの石に原因があるのではないか?私達は強硬手段に出ることになる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-15 (金) 03:46:41};
---&color(darkblue){私達は彼女の前に姿を表した 武器を抜き、隊列を組んで、これから戦闘しますよって感じの空気だ&br;彼女に反応はない 石に座って微笑んでいる、その視線は私達より上を向いていた&br;仲間が彼女を後ろから抱え上げ、私の剣が石に向かってぶち込まれる!ヒビ入る石に氷魔法の連射!連射!&br;石がブッ壊れた! そして女の子がいきなり絶叫する!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-15 (金) 03:51:20};
---&color(darkblue){''ぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!'' 私はドラゴンの力を開放した!&br;ドラゴンは角で物を見る!視覚に頼らず、その魔力の流れを探ろうとしたのだ!&br;破壊した石それぞれに魔力が紐付けられているような感じ!そしてそれは石を離れ、拡散していく!&br;氷の魔術師が彼女と石の周囲に氷魔法をかける!魔力を漏らさぬアンチマジックバリアを纏った氷の結界!&br;そしてその魔力を両手に吸い込み、氷の珠にして閉じ込めた!&br;''ぎゃああああ…'' 女の子の悲鳴はいきなり止まった!森はさも当然のように夜の闇と静寂に包まれる…&br;周囲の様子をおそるおそる伺い…もうニヤニヤする事はなくなっていた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-15 (金) 03:57:13};
---&color(darkblue){私はドラゴンの力を封印しながら、彼女に声をかけてみた 彼女は私の方を振り向いた&br;ニヤニヤはもうない、反応もある、しかし言葉はなく…ただびっくりし続けている、という印象である&br;石の中にあった魔力は氷魔法で閉じ込められている 憑依されていたとしたら、これで原因は断ち切ったはずだ&br;私達は女の子を連れて村へ戻った}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-15 (金) 04:09:31};
---&color(darkblue){朝が来た 女の子の様子が一変した事に、家族はとても満足していた&br;家族の許可を得て、元石の魔力を消滅させる 消えた これで女の子を縛るものがなくなったはず…&br;女の子は何も喋らなかった、ただびっくりした顔のまま、周囲を伺っていた…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-15 (金) 04:14:51};
---&color(darkblue){深夜の徘徊もなくなった事を確認し、冒険成功という事で報酬を受け取った&br;異常は残ってはいる…相変わらずコミュニケーションは取れないし、反応もない&br;もしかしたら…彼女はもう、ここにはいないのかもしれない…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-15 (金) 04:23:44};
---&color(darkblue){除霊って結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-15 (金) 04:24:22};
- --  &new{2017-12-15 (金) 03:26:24};
-&color(darkblue){何かを守る戦いは常に苦戦を強いられる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-14 (木) 01:49:47};
--&color(darkblue){『さる高貴なお方の護衛依頼』という触れ込みだった&br;それにしては馬車は簡素で従者も1人しかいない そもそも冒険者を護衛につけるってどうなの?&br;影武者ですよね?わかってるわかってる でもお仕事はちゃんとしますよ…と思ったらそうでもないらしい&br;誰の息がかかってるかも知れない王宮兵士を護衛につけるくらいなら冒険者の方がマシなんだってさ&br;…そうか? 私は上手く丸め込まれた気がした}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-14 (木) 01:54:22};
---&color(darkblue){馬車の中に女王様がいるのよね、人形じゃないから影武者だわきっとそうよ そういう事にしとこうと私は思った&br;従者の人は女性だ、しかし筋肉ムキムキで身長が私の倍くらいある ワオ、こりゃ私より力ありそうだわ&br;冒険が始まった 早速シーフが監視されている気配に気づいたようだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-14 (木) 01:58:26};
---&color(darkblue){馬車がちっさい上に従者がどう見てもカタギの商人じゃない、こんなのを狙うのは十中八九暗殺部隊だ&br;このまま進むと岩場の凹地にさしかかる、誰がどう見ても絶好の襲撃ポイントだ&br;ここで上から前から後ろから奇襲をかけられたら間違いなく全滅する、作戦が必要になった&br;『二重尾行』を提案する}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-14 (木) 02:02:59};
---&color(darkblue){まず森方面へ進路を変える そしてあるポイントでパーティを3対3に分ける&br;馬車が進み、暗殺者達がそれを追いかける そして待機組がさらに後ろから追いかける&br;挟み撃ちの形になる…きっと上手くいく}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-14 (木) 02:05:30};
---&color(darkblue){森にさしかかった 私ともう1人の冒険者が道すがら身を隠せるポイントを探して潜伏する&br;3対3だと潜伏ちょっと多くね?って事で2にした 馬車は変わらないテンポで進行していく…そしてその後ろを尾けて行く者たちの足音が聞こえた&br;彼らが通り過ぎ…そして戻ってくる!馬車がUターンしたのだ!いきなりの展開にうろたえる暗殺者達!声を上げて相談しながら退却している!&br;そこへ突然銃士が木陰からぶっ放し!私が茂みからダッシュしてぶった斬り!3人の暗殺者を仕留めた!奇襲成功!&br;暗殺者たちと応戦している間、馬車が戻ってきて冒険者チーム再結成!暗殺者達は逃走した!&br;戦闘終了!4人の死体から備品や道具や着ているものとか根こそぎ奪い取る}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-14 (木) 02:16:40};
---&color(darkblue){所属がどこだかはわからないかもしれないが、調査する手がかりとなる、とは従者の弁&br;剥ぎ取ったものを冒険者が受け取る事はできないが、その分は報酬に上乗せしてくれるらしい&br;この人ただもんじゃないな 私は彼女が戦っている姿を見てみたいと思った}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-14 (木) 02:19:15};
---&color(darkblue){暗殺者の襲撃はそれっきりだった 狼やオークとの戦闘はあったが、手こずる相手ではなかった&br;街に着いた 待っていた機関と引き継ぎを行い、馬車と従者に別れの挨拶をする&br;ホントはあなたが王女様なんじゃないのォ〜? 屈強な王女様がいてもいい、自由とはそういうものだ&br;その従者は豪快に笑った}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-14 (木) 02:22:49};
---&color(darkblue){従者は名乗った ドララツェンシルヴァ家のピエスエリェラロスン・ソシーヴメテリティア、と&br;この長い名前は聞き覚えがあった そう、この国一番の女騎士様なんだってさ!&br;私はこの冒険でわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-14 (木) 02:25:50};
---&color(darkblue){くっ殺させるのって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-14 (木) 02:27:00};
- --  &new{2017-12-14 (木) 01:49:14};
-&color(darkblue){カンタンな依頼なんてのもある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-13 (水) 01:59:05};
--&color(darkblue){近隣の森の探検依頼を受注した &br;探検と言うと長丁場でしんどいとか、イマイチお宝が見つからなくて渋いとか、仲間が死ぬ危険性とかあるけど&br;連戦を希望する私にとってはそこまで悪いものじゃないと思ってる&br;森が対象だからそんなに強いモンスターも出てこないと思ってたし、実際そうだった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-13 (水) 02:02:13};
---&color(darkblue){新規に開拓した地で村を立ち上げたそうで、村の周囲の環境を調査するために冒険者に依頼したんだってさ&br;冒険を開始する 森の探検は、そこに住まう生物たちの日常の中で行われるものだ&br;バリバリに警戒する必要はない 私達は前倒し気味に調査を進めていった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-13 (水) 02:05:17};
---&color(darkblue){狼の群れやコウモリの群れが襲ってきたが、別にどうという事はなかった&br;野生動物達も大変よねー これからこの森は人間がどんどん開発していって、動物たちは追われていっちゃうのよねー&br;私は自然環境保護の観点から、少しだけ罪悪感を感じつつ剣を振るっていた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-13 (水) 02:07:49};
---&color(darkblue){事前にマップを受け取っていたが、実際の森とはかなり違っている箇所があった&br;絶壁の谷や巨大な湖など、明らかにマップに書いてなきゃおかしいだろっていう地形がないのだ&br;この地図を書いたのは誰だあっ! 1日待ってください、私が究極のマップを完成させてお見せしますよ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-13 (水) 02:10:33};
---&color(darkblue){そう、この冒険で一番の敵は、モンスターでもなく己の油断する心でもなく…マップがスゲー間違ってるという事だった&br;チームで一緒に歩いていたシーフが危険を察知し大声を上げて静止させた 何スかビックリするじゃないスかカンベンしてくださいよォ〜&br;道なりに進むと、その先はガケになっていた 地面との差が30mくらいある…オイオイオイ 大丈夫かよ村人さんよォ〜&br;違ってる所を書き加えたマップが真っ黒になりそうだった この地図別の森のヤツじゃないの?}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-13 (水) 02:15:30};
---&color(darkblue){古ぼけたキャンプを発見した 屋根がある地形に沿ってテントや厳重な箱、かまどとかが設置してあるヤツよ&br;ここが拠点だったのねー…誰の? 私は些細な疑問を感じたが、別にどうという事もない&br;間違いだらけとはいえ地図もあるんだし、過去にここに人が来てマップを造って、いいかげんなの書いて詐欺ったって事もあるんじゃない?&br;しかし詐欺ったにしては本格的なキャンプだ 何かがおかしい? 説明がつかない…まーでもそういう事もあるんじゃないのー?&br;そこで持参の肉を焼いて休憩を挟みつつ、探検を再開する}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-13 (水) 02:20:39};
---&color(darkblue){そして私達は探検を終え、村に帰還した ラクチンな依頼だったね〜}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-13 (水) 02:24:17};
---&color(darkblue){若い村長さんにマップ間違いだらけじゃねーか!あとキャンプがあったよ!と報告した&br;村長さんからは新規更新したマップとキャンプの場所の確定でボーナスを出してくれた やったー! 情熱うめー!&br;仲間が村長さんに尋ねた マップが違うのではなく、地形が変わったんじゃないの?と}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-13 (水) 02:27:47};
---&color(darkblue){いやそんな、拠点が古かったって言っても10年20年とかじゃなさげだしー、湖とかガケとか急にそんなー&br;冒険は成功したのだ、私は楽観的に考えていた 世の中には不誠実なヤツがいるのよねーみたいな&br;だが、その仲間の考えは真逆だった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-13 (水) 02:30:26};
---&color(darkblue){もしかして、ここには5年前とかに村があったのかもしれない&br;森の中に拠点を構えて森の開拓をしていたのかもしれない、ガッツリ拠点を造ってしっかりマップを引いたのかもしれない&br;何かの原因で…地形を変化させるほどのモンスターが出現して村が消滅したのかもしれない&br;そのモンスターの気配が消えたんで、また村を立てて近隣の森を冒険者に探らせたのかもしれない&br;村長は困ったような顔で笑っていた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-13 (水) 02:34:27};
---&color(darkblue){私も困ったような顔で笑っていた 仲間たちも笑っていた みんな笑顔で楽しい職場&br;私はわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-13 (水) 02:36:00};
---&color(darkblue){憶測って結構大変 (私は困ったように笑ってぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-13 (水) 02:37:05};
- --  &new{2017-12-13 (水) 01:58:28};
-&color(darkblue){最悪の依頼というものがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-10 (日) 11:47:29};
--&color(darkblue){特に酷いものと言えば、まず見つからない物を探してこいっていう理由よねー&br;今回の依頼も、宝石鉱脈探索依頼…そんなモンはこの世のどこにもねえ&br;ねえっていうか、見つかったら「見つからなかった事」にしてその冒険者だけで独占しちゃうっていうウワサもあるけど&br;そんなモンはねえんだ…現実を見ろ…そんなオイシイ話があると思うのか?お前のような人間に…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-10 (日) 11:50:46};
---&color(darkblue){なのでこの手の依頼はたいていワケアリがつきまとう&br;最近のトレンドは、サブクエストを設定して、それを達成したら報酬を出すっていう形式よね&br;今回の依頼もそうだった、端的にいうと暗殺の依頼だった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-10 (日) 11:52:39};
---&color(darkblue){サブは「森のなかに住むマフィアのアジトに赴いての殲滅」&br;キチッと税金を払っている人は「人」として扱われる…『鹿』じゃあない&br;頭のいい悪党はいつだって法と秩序に守られてるのね…&br;だがいい気持ちで眠れるのも今日が最後だ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-10 (日) 12:04:52};
---&color(darkblue){真夜中に冒険を開始する もちろん宝石鉱脈なんて探しに行くのはなく、さる森の中にある豪邸を目指して&br;そこは柵で広くくくられていた シーフが柵の緩い所を探し、穴をこじ開けて侵入する&br;途中でワナなんかもあったけど難なく回避して進行する&br;扉にはカギがかかっているが、ここでも彼の出番だ 3分ほどで解錠した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-10 (日) 12:09:58};
---&color(darkblue){シーフは首を傾げていた もしかすると、この家の中には誰もいないかもしれない、と&br;シーフの勘は当たった 順に部屋を探っていくが、確かに誰もいない…集中力が切れてしまいそうだった&br;私達はここに暗殺をしに来たのだ、ターゲットがいなくて気を抜いてたら殺せるものも殺せなくなってしまう&br;最後の部屋にさしかかり、そっとドアを開けた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-10 (日) 12:17:35};
---&color(darkblue){そこには何人もの死体が横たわっていた、そして部屋の中には得体の知れないモンスターがいた!&br;身長2mほど、大きな黒い眼が4つ、ねじれた角とウロコで顔が覆われており、太く大きい手と黒い爪、服を着ている…&br;シーフは後ずさった 気配が全くしなかった、彼に勘づかれずにそこに居た…&br;まるで扉を開けたその瞬間にそこに出現したかのように}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-10 (日) 12:22:10};
---&color(darkblue){そいつは魔法陣の中から、手にある何かを渡そうとするかのように私達に向かって伸ばしてきた&br;戦士が近寄ってその手を覗きに行った 警戒は怠らない、しかし敵対心はなさそうだ… そいつが手を広げると…&br;''バァーン!!!'' 広げた手の平から炎の魔法がドーン!火ダルマになって転がる戦士!アンチマジックをかける魔術師!&br;''キイイイイイイイイ!!!'' そいつは甲高い音を立てた!いや、それは多分笑っていたのだろう&br;私はちょっとキレた! ''ちょっとキレてんじゃねえよ!!!''}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-10 (日) 12:27:35};
---&color(darkblue){爆笑するそいつに向かって、私は剣を抜いて斬りかかる!&br;''きえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!'' 声を出すと力が入るのだ!なんもかも込めた斬撃を叩き込む!&br;なんと片手で止められた!私はドラゴンの力を開放し、さらに斬りかかる!しかしそいつは一切移動することなく片手で受ける!&br;もう片方の手を掲げると、4本の指から熱線がほとばしる!魔術師が炎の対抗呪文!かろうじて打ち消した!&br;しかし出力がすさまじく、ドンドン押されていく!なんて魔力量…まるで…!&br;少し回復した戦士がその手を下から思い切り突き上げる!熱線があらぬ方向へそれた!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-10 (日) 12:38:28};
---&color(darkblue){弓兵の矢がそいつの左の上の眼を貫いた!さすがに眼を射られれば、のけぞり…のけぞり…のけぞっただけ! まるで…&br;そいつはゆっくりと背を元の姿勢に戻していき、ゆっくり前へ歩き出した まるで…&br;私達は下がった ダメージが、ない…? まるで…まるで…悪魔…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-10 (日) 12:43:41};
---&color(darkblue){''チェストォォぉぁぁああああ!!!'' 私は叫んだ!チェストとは「知恵捨て」の事!なんもかも捨てて、一太刀にありったけの力を込める!&br;悪魔はなんでもないように片手で受け止めた!私は右手を解き、ミスリルの短剣の柄を握る!前へ半歩、逆手に握った短剣を抜き打ち、振り切る!&br;''スパァン!!!'' 濡れたタオルをはたいた時のような感触で、悪魔の手首を切断する!&br;悪魔は…ノーリアクション…! 切断した手首から紫の体液が吹き出した…吹き出しているのにノーリアクション…!&br;悪魔は部屋にかかっている時計にもう片方の手を出し、外した&br;秒針が規則正しく動いている カチ、カチ、カチ…という音が今はとてもよく響く&br;その秒針を、切断された手首で押さえた 動かないようにしている}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-10 (日) 12:54:54};
---&color(darkblue){紫の体液で時計と床がベタベタになっている 誰も動かない…どうすればいい…?何をすればこの状況を打開できる…?&br;私はとっさに思いついた!左手に握った剣で魔法陣が描かれた床をぶった斬る!&br;その瞬間!悪魔は半分に割れた!いや、割れるように消えた!ベチャベチャの時計が床に落ち、割れて散らばった&br;私達は…床にへたり込んだ…しばらく何も言えなかった…休憩というわけでもなかった…それは放心状態そのものだった…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-10 (日) 13:02:26};
---&color(darkblue){村へ戻り、豪邸の出来事を報告した マフィアはいなかったという事も&br;そもそも…あそこに住んでいたのはマフィアではなかったのではないのか?悪魔の処理をさせるためのウソじゃないのか?&br;私達はそれ以上の事を追求するつもりはなかった…村長はお決まりのおあしすを繰り返すだけだという事はわかっていた&br;裏の依頼は口止め料も込みとなる、相当の報酬を受け取り、ついでに悪魔の手も拾っていった&br;なんだかわからないものの手って事でゼンゼン高く売れなかったけどね そして私はこの冒険でわかった事がある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-10 (日) 13:08:21};
---&color(darkblue){召喚術って結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-10 (日) 13:09:17};
-  --  &new{2017-12-10 (日) 11:46:54};
-&color(darkblue){人は何かを為したいと欲し、そのために生きていると言ってもいい}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-09 (土) 05:27:59};
--&color(darkblue){ウィザード討伐依頼が出された 悪い魔法使いが洞窟に住み着き、村に悪さを働いているという&br;月に1回、村に超強いゾンビがやってきて、村人1人を殺してさらっていくという&br;洞窟の目星もついており、何度か冒険者を派遣してアタックさせているが失敗に終わっているという…危険な依頼だ&br;たかがゾンビ…しかし超強い、というのがひっかかる 熟練の冒険者が手こずるゾンビとは…&br;油断大敵、私達は気合を入れて洞窟へのアタックを開始した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-09 (土) 05:32:47};
---&color(darkblue){洞窟に入ってすぐ、2体の人間が襲いかかってきた!これが件のゾンビだというのか!?&br;肌はツヤツヤ、髪もシットリ、筋肉も関節もよく動き、手にした剣で私を攻撃してきた!&br;私は剣で受け止める、パーティも武器を構えて応戦!これがゾンビ!?そんなはずはない!&br;剣と剣がぶつかり、私は衝撃に身構えた!その瞬間!ゾンビが閃光の魔法を発動した!&br;ゾンビが!ゾンビが、光魔法を!?しかし私は光のエネルギーを受け止めて拡散する術を熟知している!光魔法・パラムエフェクルスル!&br;後方からゾンビが攻撃をしかけてきた!前方のゾンビの攻撃を受け流すことに集中していた、そのゾンビの脇をすり抜けて剣の突きが私の左腕を貫く!&br;''グサァー!'' イターイ! 指が千切れた!私は深手を負い、前列から下がる!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-09 (土) 05:41:22};
---&color(darkblue){後列から魔術師が炎の魔法を発動!炎魔法は壁をつたい、ゾンビ2体を包み込むように攻撃する!&br;炎の縄が熱を持ってゾンビを縛り付ける!炎の拘束魔法だ!そしてそのスキに、前衛戦士がゾンビの足元を攻撃する!&br;ゾンビは光魔法を発動!集中して魔力を練り、炎の拘束魔法を解除した!それに集中しすぎたためか、戦士の足元への攻撃がクリーンヒット!&br;''シュポーン!!!'' 1人のゾンビの両足が宙を舞う!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-09 (土) 05:45:58};
---&color(darkblue){私は自分の指を拾い、後列でヒーラーに応急魔法をかけてもらう 血が止まればそれでいい!&br;指を落としただけで大騒ぎの私と対照的に、足を失ったゾンビはその途中からのスネで立ち上がり、前衛戦士に襲いかかる!&br;やはりゾンビ、というよりフレッシュゴーレムに近い!肉体は人間そのもの、しかし自身の四肢の欠損に対して恐怖が全く感じられない!&br;拘束魔法をキャンセルした時もそう、足を失う事より、拘束を解除する方を優先した!そう命令されている!&br;応急処置が完了した私は再度前線に戻った!そしてまたもや炎の魔術師の拘束魔法!&br;なんと、目標は私達だ!私と前衛戦士が炎の拘束に包まれる!!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-09 (土) 05:52:29};
---&color(darkblue){''エンチャントファイア!'' (炎に包まれる信長公は美しかった…私は心底しびれたよ)&br;この魔法は私達を拘束するためのものではなく!私達と接触したものに拘束魔法を移すエンチャントなのだ!&br;ゴーレムにはプログラムがある 魔法はキャンセルせよ、侵入者は攻撃せよ!&br;最初の展開と同様、ゴーレムは接触した!そして拘束魔法が移る!それをキャンセルする時にスキができる!&br;「ハメ」である!私達はゴーレムの四肢を切断した!パターンさえ掴めばプログラムなど…一番の小物…&br;仕上げに炎の魔法をぶち込んでフレッシュゴーレムを倒した!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-09 (土) 05:57:54};
---&color(darkblue){洞窟を探索していくと、何体ものフレッシュゴーレムとエンカウントした&br;しかし先ほどの俊敏な動きのものではなかった 何度か戦闘を重ねたが、入り口で戦った個体が最も強かった&br;進行するにつれゴーレムの動きは鈍くなっていった まさにゾンビのそれのように…&br;私達は進行を続け、最奥の部屋へと突入した そこには目的の悪い魔法使いがいた!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-09 (土) 06:01:50};
---&color(darkblue){魔法使いは私達に一瞥もくれず、黙々と魔術の作業を続けていた&br;肌はつややかで髪はうるおいを保ち…その行動は機械のように正確に何かの作業に没頭している&br;そして周囲には、件のゴーレムと同じ個体が何十体も突っ立っていたのだ!&br;私達は身構えたが、襲ってくることはなかった これらはまだ命令が加えられていないのだろうか?&br;私達は警戒しながら魔法使いに接近した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-09 (土) 06:05:01};
---&color(darkblue){何も起こらない 何のアクショもない やはり… 私はミスリルの短剣を抜いた&br;そしてその魔法使いの首に刃を入れ、プリンをすくうような手応えと共に首を切断した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-09 (土) 06:06:39};
---&color(darkblue){おそらくこの魔法使いは…何らかの原因で絶命していた&br;そして自らに、フレッシュゴーレムを作るプログラムを課して、自らをフレッシュゴーレムと成した&br;そして何らかの理由により、創られたフレッシュゴーレムの精度がどんどん衰えていった…&br;私達は洞窟の探索をし、中のゴーレムが全て機能不全である事を確認して村へと戻った&br;魔法使いの使用した魔道具は高く売れるかもしれない、冒険も成功!&br;指もくっついたし! そして私はこの冒険でわかった事がある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-09 (土) 06:11:51};
---&color(darkblue){職人技って結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-09 (土) 06:12:17};
- --  &new{2017-12-09 (土) 05:27:04};
-&color(darkblue){信仰を持つ生物はレベルが高い}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-07 (木) 02:29:03};
--&color(darkblue){信仰は恐れや不安を取り除き、勇気と希望を抱く道具、と見る事ができると思うの&br;もちろんその畏怖の念を使って大衆を意のままに操るマインドコントロール的な使い方もあるけど&br;さて、今回の依頼は「工作員護衛依頼」 爆弾を仕掛ける人達を護衛する仕事と聞いた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-07 (木) 02:31:28};
---&color(darkblue){爆弾と言っても、攻城戦をするとか誰かの家を爆裂四散させるためのものじゃない&br;森の道の開拓をしてるうち、巨大な岩にぶちあたったそうで それを破壊するのに何度もジャマが入るって話だ&br;近くにけっこう大きいゴブリンの巣があるらしい 村への被害はなかったそうだけど、道を作る時には攻撃してくるらしい&br;開拓民の人間を見かけたから襲ったって感じなのかな}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-07 (木) 02:37:24};
---&color(darkblue){護衛依頼が開始した 荷車に爆弾を詰め、馬で引かせて道を進んでいく&br;道と言っても、森を切り開き、地面をならしただけのものだ 馬車は揺れる、あんまり刺激を与えたくないのでゆっくり進行していく&br;それなりに大きい音を立てて進んでいく ゴブリンも人の接近に当然気づいているだろう}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-07 (木) 02:40:29};
---&color(darkblue){さっそくゴブリンが襲ってきた!手に持った石を投げつけてくる!そしてすぐに逃げる!&br;なんて原始的な…!魔法を持たない国では、この投石が猛威を奮ったっていう話を聞いたことがある&br;だが%%薩摩もんは%%私達は違う! 石は前衛が引き受け、後衛の魔術師と弓兵が逃げるゴブリンを背中から狙い撃ち!&br;程なく投石は止んだ 彼らも私達がただの村人ではないという事も理解しただろう}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-07 (木) 02:45:09};
---&color(darkblue){そして順調に進み…遠目で目的の大岩が見えてきた なるほどたしかにデカいわ…岩だけに (私はぺろりと舌を出した)&br;そしてその大岩の前に何かがたくさんいる…ゴブリン!ゆうに30匹はいるだろう、隊列を組んで迎え撃つ算段だ!&br;ちょっかいをかけて敵わないから逃げたのではなかったのか?戦いは数だよ兄貴という自信なのだろうか?&br;大岩の破壊工作の障害となる事は自明だった 戦闘じゃあーッ!!!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-07 (木) 02:50:34};
---&color(darkblue){マトモにぶつかってもたかがゴブリン、私達が遅れを取る事はないだろう&br;しかし馬車を破壊されたり工作員を殺されたりするとマズい これは討伐依頼ではなく、護衛依頼なのだ&br;作戦が必要となる 私達は6人のチームをさらに2:4に分ける事にした}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-07 (木) 02:59:55};
---&color(darkblue){作戦はこうだ まず2人の餌チームが先行してゴブリンに攻撃をしかける&br;ゴブリンの何匹かが追撃しようと追ってきたらその場で処理する 大勢釣れたら馬車の本体チームまで引き込んで囲んで処理する&br;馬車はゆっくり進行し、爆弾を降ろして即起爆できるように仕込んでおく&br;ゴブリン本隊と正面から突入したら大岩の発破を第一目標として護衛、爆弾を仕掛けて逃げる!…という流れ&br;「ファイアーエムブレム作戦」と名付けた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-07 (木) 03:04:05};
---&color(darkblue){餌チームは私と弓兵が担当した 数匹のゴブリンが釣れたが、熟練の弓兵の的でしかなかった&br;次に8匹のゴブリンが釣れた なるほどそれなりの部隊を分けて撃破しに来たという事、ここは即退却の流れ!&br;私達は応戦しながら馬車の地点まで逃げ、6vs8の乱戦!1分とかからず殲滅に成功した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-07 (木) 03:08:01};
---&color(darkblue){形勢不利と見るや、20匹程のゴブリン達が全軍突入してきた!しかし実はこれが一番ラクチンな展開なのだ!&br;練度が低い軍隊は進行スピードに差が出る、すなわち前列と後列の概念が生まれる…&br;ゴブリン達は全て戦士で構成されている、方陣なんていう概念はもちろん持ち合わせていない…&br;かくしてゴブリン達は弓と魔法の的となり、前衛戦士に阻まれ、さらに弓と魔法の的となり…&br;突入部隊は壊滅!工作部隊は大岩にたどり着き、爆弾をセットした!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-07 (木) 03:12:04};
---&color(darkblue){ゴブリン達の全軍突入で、私は違和感を覚えた&br;背がまちまちであり、大きいのもいれば小さいのもおり、なんか胸が張ってるのもいた&br;軍団には戦闘部隊だけでなく、メスや子供も加わっている? そこまでして私達を襲う理由とは?&br;馬車が安全圏まで退避し、起爆! 大岩の近くに集まっていた残党のゴブリン達も巻き込んでの大爆発!&br;ゴブリン達の悲鳴がこだまする…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-07 (木) 03:17:58};
---&color(darkblue){爆破が収まっても、ゴブリン達の悲鳴が止む事はなかった&br;発破の職人に、あいつらを皆殺しにしねえんですかい?って聞かれたけど、それは今回の仕事じゃないからね それに…&br;私はひとつの結論に至る、そしてもう彼らを攻撃する理由もなくなっている}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-07 (木) 03:20:14};
---&color(darkblue){おそらくあの岩はゴブリン達の信仰の対象だったのだろう&br;村を襲う必要がない生活をしてきたゴブリンが、岩を守るために集落総出で私達と戦い、そして玉砕していった&br;彼らにとってとても大切なものを破壊しに来た…私達は襲われて当然なのだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-07 (木) 03:23:32};
---&color(darkblue){… (私は…大切なものをいくつか失ってきた、その時の感情を思い返していた)&br;…いろんなものを奪ったり奪われたりして、私達は生きている&br;それが罪の意識となり、人はそこからの救いを求める&br;それが信仰であり、心の支えになる… 彼らはこれから何を心の支えにして生きていくのだろう?&br;しかし私には関係のない話だ…そして今回の冒険でわかった事がある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-07 (木) 03:26:10};
---&color(darkblue){先住民との対立って結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-07 (木) 03:35:03};
- --  &new{2017-12-07 (木) 02:28:19};
-&color(darkblue){花は綺麗なだけじゃない}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-06 (水) 03:38:05};
--&color(darkblue){植物討伐依頼…って言われても…初めて見た時にはイメージがゼンゼン湧かなかったな…&br;とある森で、魔物を呼び寄せる植物が咲いたらしい 数日のうちに森の様子がガラッと変化したそうな&br;依頼は森の調査と原因の追求、およびその植物の破壊…要は明らかにヘンな花を焼き払ってくればいいわけだ&br;私達は炎の魔術師と森に詳しいレンジャーを採用し、かの森に赴く}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-06 (水) 03:43:08};
---&color(darkblue){その森は昼間なのにひどく暗く、うっすらと瘴気のようなものが漂っているような気がする…&br;森はとても静かだ…いや、絶え間なく草葉の擦れる音が鳴り響き、それ以外は何も…&br;いきなり鳥が鳴きわめき、そして飛び去っていった たったそれだけの出来事でもなんだか不気味に思える&br;目の前の茂みがガサガサと音を立てた…様子を見てみたが何もなかった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-06 (水) 03:46:24};
---&color(darkblue){何もない事はありがたいのだが、気配があるのにその姿が見えないという事がこの他にも何度かあった&br;真っ暗な木陰、私はそこに巨大な影を見た気がした!オーガだ!&br;私は剣を抜いて構え、仲間たちも戦闘態勢を取った!静かに騒ぐ森、そこに私達だけしか存在しないような時が続く…&br;ぶっちゃけ気のせいだった これも例の植物の影響なのだろうか…?私は自分の確認ミスをナチュラルに植物のせいにした}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-06 (水) 03:50:45};
---&color(darkblue){森を進んでいくと、花がたくさん咲いているフロアに遭遇した&br;暗闇が支配している森の中で、この一角だけとても日差しが取り込まれているような気がする&br;白くて小さい花、紫に黄色味がかった花、ピンク一色の花、派手に目立つ真っ赤な花…&br;私は花が好きだ ていうか花が嫌いな人などこの世に存在しない 花畑に見とれている私を、レンジャーが制した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-06 (水) 03:55:18};
---&color(darkblue){レンジャーが指をさすその先は、花々の隙間から見えるわずかな地面 それはなんだかカラフルな布のような…&br;もっとわかりやすい所があった 地面に見えるのはあきらかに銃のグリップだ そしてそれを握っているような形の白い…骨のような…これって…&br;私は正気に戻った 焼き払おう、という意見で一致し、魔術師が広範囲火炎呪文で花と死体を炎上させた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-06 (水) 03:59:45};
---&color(darkblue){''ギャアァァーーーーッッ!!!'' 耳を裂くがごとくの叫び声が炎の中から発生した!そして火にまみれて蠢く花と死体!&br;不意に地震が訪れた!いや、一面の花畑が揺れ、養分にされていた死体が起き上がってくる…&br;花にまみれたゾンビが立ち上がる!見たとこ30体以上!しかし動きは緩慢で、私達がどこにいるのかも判断していない感じだ&br;魔術師が1人1人丁寧にファイアーボールをぶち込んで焼いていく!死体達は右往左往しながら爆発炎上!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-06 (水) 04:05:30};
---&color(darkblue){死体を焼きながら進んでいくと、明らかに奇妙な花が咲いていた 大きく、厚く、身の危険を感じたかのように動き、根本の死体が起き上がる…&br;おそらくコイツが例の植物!そしてその死体は…虎!死体はその骨と肉、そして植物で虎の風体を構成していく!&br;肋骨のあたりで花と球根を落ち着けた!アッという間に出現した虎は、絶叫を上げて私に襲いかかってきた!&br;剣を立ててガードし、魔術師が炎の魔法をブチ込む!虎は俊敏に跳ねて火球を避けた!&br;そして今まで灼熱の炎の包まれておろおろ歩くだけだった花まみれの死体達が、一斉にこちらに向かって襲ってきたのだ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-06 (水) 04:13:06};
---&color(darkblue){道中の何もいなかったのに気配を感じていたのは、この植物のモンスター達のものだったのかもしれない&br;死体は炎の魔法が有効、しかし数が多くて手こずっている、そのスキに虎が私を襲う!&br;前足の攻撃を剣でガード、その瞬間!植物のツルのようなものが私の両腕を拘束した!&br;そう、こいつは虎ではなく、本体は植物だった!私は両腕をグルグルに巻きつけられて吊るされた!そして虎のキバが迫る!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-06 (水) 04:18:35};
---&color(darkblue){''バァァン!!'' 虎が私に近づいた瞬間、その顔が横から殴られる!そう、私には尻尾がある!横っ面をバーン!!&br;レンジャーが矢を放つ!私の腕を拘束するツルを居抜き、右手が自由になった!&br;私は腰の短剣を引き抜いた!左手を拘束するツタを断ち切り、そして虎の肋骨の隙間から刀身を突き刺した!&br;光魔法発動!そう、胸部には例の植物が守られているのだ!虎はガワでしかない、中の植物をぶち抜く!&br;中身の植物は紫色の汁をぶちまけた! そして虎はグチャグチャに崩れていった!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-06 (水) 04:26:37};
---&color(darkblue){死体も動きを止め、その場に崩れ去っていく…森のそこらじゅうから何かが崩れていく気配がした&br;瘴気が晴れていく…森は元の穏やかさを取り戻したのだ 冒険は成功した!&br;村へ戻り、死体がメチャクチャあるポイントを報告して帰路につく そして私はこの冒険でわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-06 (水) 04:28:58};
---&color(darkblue){先入観って結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-06 (水) 04:32:38};
- --  &new{2017-12-06 (水) 03:34:29};
-&color(darkblue){とある森で、とてもオゾましいものを見たという}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-05 (火) 00:00:28};
--&color(darkblue){ムカデが大量発生しているという、そしてその蠢く山の中でひときわデカいムカデが…ひいぃっ!&br;ムカデは肉食であり、でかいヤツは小動物も捕食するって話だ 実際に食べてるの見たことないけど&br;それなりのムカデは村人たちで対処できるので、巨大ムカデの討伐が目的の依頼である&br;私達はその地獄のような森を想像し…ゾクゾクッとしながら現地へ赴いた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-05 (火) 00:04:07};
---&color(darkblue){ムカデは光が超ニガテな生き物であり、昼間に生態系を乱してやれば上手くあぶり出せるだろう&br;キモいから接近戦はできるだけしたくない 今回は炎の魔術師2人構成となっている&br;森に侵入すると…いるわいるわ、影の所にウジャウジャ…私と前衛戦士の2人で、武器で潰しながらゆっくり進行していく&br;そんなに大きくないとは言え、私のここ…腕の肘くらいの長さだったかな (私は30cm程度の自分の腕を伸ばした)&br;後ろから噛みつかれたら多分超イタイ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-05 (火) 00:12:25};
---&color(darkblue){森の広場で火を焚き、ムカデの死骸をばんばん投げ入れて焼却する 何とも言えない臭いが森中に充満していく…&br;ムカデを焼くとその臭いでやってくるって話だけど…迷信だと思う エルフがエルフの焼ける臭いを嗅ぎ分けられるかって言われたら絶対無理だし&br;しかしナワバリを侵され、火を焚かれ、ムカデを殺しまくってる者達を放っておくはずもないだろう&br;私達は順調にムカデの焚き火作業を続けていた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-05 (火) 00:17:31};
---&color(darkblue){森はムカデの潰し汁で満ちていた、私達は順調に森の開発区域を拡大してった&br;ふと、前方で何やらバリバリとした音が聞こえる グチャグチャとした液体系の音も同時に…&br;注意しながらそちらを伺うと…3m以上はあろう巨大ムカデが!ゴブリンを捕食していたのだ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-05 (火) 00:20:35};
---&color(darkblue){えげつねぇ… 魔術師達が魔力を練り上げ、食事中の巨大ムカデに向かってファイアボールを叩き込んだ!&br;炸裂!足が吹き飛ぶ!炎上!尻尾が千切れ飛ぶ!絶叫!そして私のなんもかも込めた一撃をガラ空きの頭に叩き込む!&br;巨大ムカデを倒した!しばらくデタラメに足を動かしながら息絶えた…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-05 (火) 00:24:40};
---&color(darkblue){束の間、ガサガサガサガサという音がこちらへ近づいてくる!断末魔の悲鳴とムカデが焼ける臭いが仲間を呼び寄せたのか!&br;巨大ムカデと手下ムカデの集団が現れた!出会い頭に炎の魔術師が広範囲魔法攻撃を叩き込む!&br;''バババババババッ!!!'' しかしその時!手下ムカデが率先して魔法を喰らいに行ったのだ!&br;炎に包まれる手下ムカデ達、そしてその背後から巨大ムカデがその尻尾を仲間の戦士に向かって振り下ろす!&br;速い!ものすごく速い!まばたきする間に3回は突きを繰り出す!さらに焼けてない手下ムカデ達が側面から攻撃する!&br;私は手下ムカデに向かって剣を振り下ろした!造作なく攻撃してくる尾ごと叩き割る事はできる!しかし!&br;手下ムカデに足に張り付かれてかじられた!私は無我夢中で剣で剥ぎ取るが、その瞬間!&br;巨大ムカデのハサミに捕まってしまったのだ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-05 (火) 00:33:44};
---&color(darkblue){はさまれた瞬間、私はドラゴンの力を開放した!しかしハサミの力はドラゴンよりも…強い…だと!?&br;脱出できない!?私はハサミを無理やりこじ開けようとした、その瞬間!さらに強い力ではさみ込まれてしまったのだ!&br;巨大ムカデの武器はこのハサミ、これが全てだ なんもかも込めたそのハサミの力を私は舐めた!一生の…不覚!&br;アッという間に私は持ち上げられ、上空で振り回された!脱出できない!叩きつけられて死ぬ!&br;''バチィン!!!'' 響く衝撃音!第三部完!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-05 (火) 00:39:26};
---&color(darkblue){私を持ち上げたムカデは頭がガラ空きとなる、そこに戦士の一撃が叩き込まれた音!&br;ムカデが絶命したその瞬間、ハサミは一瞬だけその力をさらに強め、私はあわや裁断される所だった…メチャクチャ痛かった…&br;すぐに力は抜け、私は落下していく、そこで戦士がガッチリとキャッチしてくれた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-05 (火) 00:43:33};
---&color(darkblue){あ、ありがとう…かっ勘違いしないでよね! (私はその時、待ってましたとばかりにツンデレった)&br;巨大ムカデは2対だったようだ おそらくオスとメスだったんじゃないかな&br;その後、森の探索を再開し、ムカデを潰して回った もう巨大ムカデと評すべき個体には出会わなかった&br;それにしてもあんな地獄みたいな森で…村人さんたちも大変ね 私はこの冒険でわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-05 (火) 00:46:17};
---&color(darkblue){害虫駆除って結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-05 (火) 00:49:39};
- --  &new{2017-12-04 (月) 23:58:10};
-&color(darkblue){それはまさに正体不明の存在だった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-01 (金) 01:25:58};
--&color(darkblue){『空を飛ぶモンスター討伐依頼』という、飛ぶ以外の情報が全くない冒険に派遣される&br;飛ぶモンスターの対処法はいくつかある 簡単に言うと近づけて斬るか離れたまま撃つか&br;近接だから仕事は全くできないってワケじゃないのよ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-01 (金) 01:28:23};
---&color(darkblue){とある村がたった1匹のモンスターに壊滅させられたという&br;それは飛行し、生物を殺し、その血をすすって抜き取るという…吸血タイプのモンスターなのだろうか&br;姿はチラッとしか見えなかったという そして放置された死体からは血液が抜かれてカラカラのミイラになってたって話だ&br;私達は準備を整え、その村へ向かう事となる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-01 (金) 01:32:34};
---&color(darkblue){そこは死屍累々の村だった 生物の気配は何もなく、牧場も襲われていて、何頭もの牛が血を抜かれて死んでいた&br;村の中央に、空中を漂う皿のようなものが1機いた あれが例のモンスターだ 間違いない&br;いかにも牛を襲って血を吸うってツラしてやがる…私達は警戒しつつ接近していった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-01 (金) 01:36:31};
---&color(darkblue){大きさは1mほど、高さは3mほど上空だろう、ゼンゼン届かないけど低空飛行ではある&br;私達の接近に気づいていないのか、ゆっくりと移動したままでいる 建物の影に隠れつつ突撃の準備を整えた&br;弓兵が弓を引き、魔術師が魔力を練り、空飛ぶ円盤へ一斉に攻撃する!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-01 (金) 01:39:13};
---&color(darkblue){''グサァ!!!'' 矢が刺さる!カルシウム不足の貧弱なUFOめ!しかし追撃の魔法攻撃は着弾せずに逸らされた!&br;私はドラゴンの力を開放し、一気に接近!足と尻尾で上空へジャンプ!なんもかも込めた一撃を叩き込んだ!&br;角度!タイミング!このスピードでは避けられまい!初太刀が完全に入っt''なにィ!?''&br;UFOはノーモーションで斬撃をかわし、ジグザグに高速移動して回避した!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-01 (金) 01:44:24};
---&color(darkblue){刺さった矢の隙間から血液が吹き出している!村中の生物の血をたらふく吸い取ったのだ、UFO内は血液でパンパンのはず!&br;魔法攻撃は無効化される、ならば魔法で物理属性攻撃をお出しすればいい!&br;魔法使いが水の槍を投げつけた!それは先端が氷で覆われ、UFOに向かって自動で追いかける!&br;UFOから魔力がほとばしる!光の魔法を集中して放出!水と氷の槍を撃ち抜いた!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-01 (金) 01:49:24};
---&color(darkblue){UFOは攻撃が届かない上空へ飛び、遠距離から光魔法を放って襲ってくる!&br;圧倒的技術力の差でチキン戦法をされたら到底敵わない!いつも我々冒険者がかわいそうなゴブリン達にしているみたいに!&br;魔術師が水魔法を放った!左右に!そのまま魔法はどこかに行ってしまった!ミスったのだろうか?こんな時に!&br;彼に向かってUFOのビームが放たれる!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-01 (金) 01:54:20};
---&color(darkblue){彼は水の魔術師、魔力を込めた水の塊をビームの射線に重ねた!そしてそれは水の中で拡散して無効化!&br;ビームを放った瞬間に弓兵が攻撃!攻撃をするという事はどうしても硬直が生じるという事!UFOはとっさに避けたがギリギリ!&br;そしてあらぬ所に放った水魔法の2発が、民家の集合地をぐるーっと回り、UFOめがけて襲いかかる!&br;波状攻撃!しかしUFOはこれもかわした!水魔法はお互いぶつかり合ってはじけて飛び散った!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-01 (金) 02:01:13};
---&color(darkblue){いいや、飛び散らない!触手のようにUFOを包み込み、氷になって固まった!水魔法おそるべし!&br;UFOは氷内部からビームをぶっぱしまくって脱出を図る!氷の塊はその重量で高度を下げ、そして私の剣が届く所まで来た!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-01 (金) 02:04:59};
---&color(darkblue){私に向かってありったけのビームを放つ!氷の塊の中からでも私を貫通するビームは撃てるのだ!&br;その氷の塊を水魔法で延長させ、凍らせ、長く伸びた棒状の部分を仲間がつかんで少しひねる!&br;UFOは私に向けた照準をわずかに狂わせ、そして私もそれを察知して首をひねる!&br;耳をかすめて、胸を反らして、右腕を後ろに引き絞り、ビームは後方へ逸れていく…その一瞬を、時が止まり、音を置き去りにして…&br;私はなんもかも込めた一撃をUFOめがけて振り下ろした!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-01 (金) 02:12:10};
---&color(darkblue){衝撃!粉砕!破壊!爆裂!!四散!!! 私の一撃はUFOを、覆った氷ごとブチ壊した!&br;おおよそUFOの容積よりあきらかに多い量の血液が吹き出した!そしてその活動を停止する…冒険は成功した!&br;これは何者なのだろうか…生物?魔導機械?何が目的でどこからやって来たのか?謎は深まるばかりだ…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-01 (金) 02:15:56};
---&color(darkblue){街へ戻り、私はこの未確認飛行物体への様々な疑問を方々の機関に尋ねて回った&br;しかしNASAは沈黙を守ったままだった…そしてこの冒険で私はわかった事がある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-01 (金) 02:18:26};
---&color(darkblue){陰謀って結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-12-01 (金) 02:21:16};
- --  &new{2017-12-01 (金) 01:24:34};
-&color(darkblue){高さという概念が存在する}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-30 (木) 01:28:41};
--&color(darkblue){ゴブリン討伐依頼を受けたが、そのゴブリンはいつものアレと種類が違っていた&br;ポリノフォロンゴブリン…古い言葉で「空から堕ちた小鬼」って話だ&br;木の上に住んでいて独自の文化を形成しているという とりあえず遠距離マシマシでどうとでもなるんじゃない?&br;渋いと評判のゴブリン討伐依頼だったが、この依頼はそうでもなかった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-30 (木) 01:33:26};
---&color(darkblue){そこは、森…というより密林だった ジャングルって感じだった&br;草木が所狭しと生い茂り、前はおろか、樹上のゴブリンの姿をとらえろ、なんてのは割とムチャな話だと思う&br;そうは言ってもゴブリン退治、姿を見かけた瞬間に弓矢とか魔法でイナフさ…冒険を開始する}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-30 (木) 01:37:37};
---&color(darkblue){ガサガサと音を立てて進行していった ジャンクルの中では鳥や虫がガンガン鳴いていて超スゴイ&br;とある地点から、草の生える範囲が妙に広くなっていた 地面が踏みならされてきている、そしてすごく汚い&br;木の上から汚物やゴミを地面に落としているという事だろう…大地を敬わないアホ頭どもめ…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-30 (木) 01:40:44};
---&color(darkblue){木の上に小屋のようなものを見つけた その木はなかなかの大きさであったが、幹が垂直で手足をひっかける余裕もない&br;件のゴブリンはこれを登るのか…私達はそうもいかないので、魔術師の魔法でぶち壊す事にする&br;呪文を唱えると3発の火球が樹上の小屋を襲う!着弾!爆発!炎上!悲鳴!火ダルマになったゴブリンが地面に落ちた!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-30 (木) 01:44:13};
---&color(darkblue){一帯の空気が変わった、ゴブリン達が集まってきた気配がする&br;私達も武器を構えて応戦する準備は整った、瞬間!銃士が木々の間の一点をめがけて発砲!&br;鮮血が飛び散り、地面に打ち付けられる衝撃音が響く!不意にその銃士めがけ石が投げられた!&br;私はその石を叩き落とす!銃士がそちらに発砲するがこれは命中しない!そうしてる間にも石が!石が!&br;重力加速度を伴って落下してくる硬質な質量体、それなりに重くてかてー石を投げる!原始的だけど効果的な攻撃!&br;投石箇所にファイヤーボールをぶち込む!爆発炎上したその瞬間、頭上から何かが降ってきた!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-30 (木) 01:52:26};
---&color(darkblue){軽くて縄みたいなもの、荒く編まれていて広い、ネットだ!頭上からネットを被せられた!&br;剣も満足に振れない、そして地面は汚くドロドロしている、頭上から投石、相手は木に隠れて見つけづらい!&br;私はミスリルの短剣を引き抜き、ネットに刃を入れる!クモの糸のように千切れるネット、しかしこの剣で石を防御するのは悪手!&br;その硬質で薄い刃は、使い方を誤ると簡単に折れるような印象を持っている、だからこそ、この鬼のような切れ味を保っていられるのだろう&br;後衛にいた魔術師がネットに体を拘束されている、そして彼女めがけて投げられた槍が深々と突き刺さった!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-30 (木) 01:59:49};
---&color(darkblue){私はネットから脱出し、ドラゴンの力を開放した!そして魔術師を襲ったゴブリンがいるであろう木に向かってなんもかも込めた一撃を叩き込んだ!&br;木は衝撃で折れ曲がり、しかし樹上のゴブリンは落ちない!片腕で枝にぶら下がっている!&br;次の瞬間!私は短剣で木を完全に断ち切った!そしてその木を底からカチ上げたのだ!&br;木は勢いをつけて横転する!樹上のゴブリンも地面に叩きつけられた、そこに魔術師の復讐のファイアボールが炸裂する!&br;''バーン!ドサッ!'' 坂東さんみたいな感じでそのゴブリンは炎に包まれた!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-30 (木) 02:05:56};
---&color(darkblue){我々冒険者は遠距離攻撃を主体で準備してきた、そして樹上からの攻撃は物資が限られている&br;応戦しているうち、投げるものが目に見えて少なくなっていた ゴブリンも10匹以上は落としただろう&br;戦況が傾いていく ゴブリン達の領域は段々と狭まっていった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-30 (木) 02:09:24};
---&color(darkblue){一旦村へと帰還して休憩を取る事にする…それから2度のアタックをしたが、もうゴブリンの姿は見えなかった 冒険は成功した!&br;たかがゴブリン、しかしいつものように洞窟にこっそり侵入して寝首をかく事ができず&br;戦闘においても位置関係から著しく不利な状況になるとは…いろんな生き物がいるのねー&br;深々と傷を追った魔術師だが、死ななければどうって事なかった むしろ耐久力が上がったみたい&br;そして私はこの冒険でわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-30 (木) 02:13:32};
---&color(darkblue){密林って結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-30 (木) 02:15:52};
-  --  &new{2017-11-30 (木) 01:27:35};
-&color(darkblue){それは悪魔と呼ぶべき存在だった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-29 (水) 02:05:38};
--&color(darkblue){かつて英雄の街として栄えたここで語り草となっている相手がいる&br;熊…数多くの英雄を返り討ちにしてきたその動物の討伐依頼に派遣される事になる&br;私の森にも熊がいた…しかし英雄をぶち殺すイメージはどうしても持てなかった&br;タイマンだとヤバいけど囲ってボコればいいじゃん?私はいつもそう思っていた、そしてその日までは}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-29 (水) 02:08:39};
---&color(darkblue){現地の森はひっそりと静かだ 獣道の入り口の木がメタメタに傷つけられていた&br;ナワバリの主張は自信の現れでもある、そしてそのプライドに付け入るスキがあるという事も&br;私達はシーフを先行させ、木々の隙間をぬって進行していった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-29 (水) 02:14:58};
---&color(darkblue){熊はすぐに発見された 倒木にもたれかかって眠っているようだ&br;ありえない…森の主となったがゆえの油断なのか?それとも単にすごく眠かったのか?あるいは…&br;そしてそのイヤな予感を持ったまま、パーティは熊を包囲して攻撃の陣を整えていた、その時!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-29 (水) 02:18:28};
---&color(darkblue){''スボオッ!!'' 魔術師が地面の穴に足を取られて落ちた!&br;何やってんだああああああああ!!!仲間たちは気が気ではない、そのどんくさい魔術師は必死に穴から足を抜こうとする!&br;抜けた!彼のその足はズタズタに裂けて血が吹き出している!穴の中に細工がされていたのだ!&br;刃物や爪、骨などの罠が仕掛けられたブービートラップ!熊が目を覚ます!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-29 (水) 02:24:25};
---&color(darkblue){いいや目を覚ましたのではなく、どんくさ冒険者が罠にかかるのを待っていたのだ!&br;足を引きずって後退する魔術師に近づく熊、正面から戦士が対峙し、私は側面から攻撃を仕掛ける!&br;後衛はヒーラーが魔術師の傷を癒やす、私達が抜かれたら終わりだ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-29 (水) 02:28:34};
---&color(darkblue){私のなんもかも込めた一撃を熊は片手で受け流す!そして私の顔に裏拳を叩き込んだ!&br;私はヒーラーの所まで飛び、とっさにシーフに抱えられた!回復の集中を切らす事がなかったのは大きい!&br;防御態勢を固める戦士に、熊が上段からの鋭い一撃を叩き込んだ!&br;戦士はパリィを選択!インパクトのタイミングで盾を前方へアクションする事によって相手の体勢を崩すテクニック!&br;''ガァン!!!'' 森中に衝撃音がこだまする!そして後方へ吹き飛ばされてヒーラーに激突する戦士!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-29 (水) 02:36:32};
---&color(darkblue){回復されている魔法使いが両手から旋風を巻き起こす魔法の球を作り出し、熊めがけてぶち込んだ!&br;避けた!熊はその巨体を駆動させ、2つの球の間をぬって突進!その手を振り上げて私達を薙ぎ払った!&br;私はドラゴンの力を解放する!熊の手に合わせて剣を振り当て、熊の攻撃を受け止める!&br;反対側からは戦士が攻撃を繰り出す!私達の攻撃を両手で捌く熊、そして後衛から真空の刃の魔法が炸裂する!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-29 (水) 02:47:16};
---&color(darkblue){熊は半歩下がり、体をひねって魔法をかわした!私達の追撃を受け止め、魔術師の射線に私を誘導する!&br;下がって!!! 私は叫んだ!すごくイヤな予感がした、さっき感じたような予感を…&br;その瞬間、戦士の足が地面に埋まる!またしても罠!そして熊は動きを封じられた戦士の利き腕に爪を突き立てた!&br;私の初太刀は受けられる、戦士のケアがなければ反撃を食らう…それでも攻撃をしないわけにはいかない!&br;そして私の剣は熊の爪に遮られ、跳ね返され、その爪は私めがけて…その瞬間!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-29 (水) 03:00:28};
---&color(darkblue){戦士が片足で跳ね、私を突き飛ばした!後方へ跳ね除けられ、そして戦士は熊の攻撃に巻き込まれた!&br;戦士は叫んだ!逃げろ!ここは俺が食い止める!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-29 (水) 03:02:34};
---&color(darkblue){''ぎしぃ…'' (私は歯ぎしりをした…胸の中にドロドロとした熱いものが込み上げてくる…)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-29 (水) 03:04:22};
---&color(darkblue){次は… (私は…あの戦士を忘れない 彼が身を挺してしんがりを務めてくれたからこそ私は生きている)&br;次は… (しんがりは誉れ…私はその意味がわかる 彼の名誉は私が証明する、そしていつか私もあのような死に方をしたい)&br;必ず殺してやる…! (怒りって結構大変 今の私はぺろりと舌を出す心の余裕など微塵もなかった)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-29 (水) 03:13:03};
-  --  &new{2017-11-29 (水) 02:05:10};
-&color(darkblue){強い、という事はどういう事なのだろう}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-28 (火) 01:20:57};
--&color(darkblue){私は力があり、魔法を習得していて、さらにドラゴンの力も使う事ができる&br;同じように、歴戦の冒険者というものは何かしらの技を持っている 一芸に秀でないと、過酷な冒険生活ではとても生き残れない&br;それぞれの長所を活かし、短所を補って集団で行動する、それがチームであり人の強さだと思うの&br;そしてそれは魔獣も然り、過酷な自然で生き残るには、相応の技を持っている}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-28 (火) 01:28:50};
---&color(darkblue){「ツウィブロフェケロゥ」と呼ばれる魔獣がいる…岩に擬態し、息を潜めて動物を仕留めたり人を襲うヤツって話だ&br;もちろん岩場に生息する…その一体は人が入り込めないようになってしまったとの事&br;何匹いるかわからない、生息域も不明、そんなあやふやな魔獣討伐依頼が出された}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-28 (火) 01:31:32};
---&color(darkblue){現地へ赴いた 動くものが全く見当たらない、生物の気配すらない荒れた岩場…&br;どれだけの魔獣がそこにいるかもわからない、もしかしたらすぐ近くのこの岩が魔獣なのかも…&br;剣で叩いてみたけど普通に岩だった 一見何の危険もない岩場&br;シーフに先行させて捜索しながら進行する}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-28 (火) 01:37:13};
---&color(darkblue){こういうケースでは索敵能力がとても強く作用する 力も魔法もドラゴンも、見えない魔獣相手ではどうする事もできない&br;シーフが周囲の安全を確認し、私達と合流しに戻ってきたその瞬間!&br;''ブシュッ!!'' 左足を切り飛ばされて血が撒き散る!何もないと確信した時に攻撃を仕掛けてきた!&br;すぐに戦士がその岩を叩いた!岩はバリバリと割れて砕けた、これが魔獣なのだろうか?}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-28 (火) 01:42:42};
---&color(darkblue){シーフは痛みと片足立位に絶えきれず倒れた そして私はものすごくイヤな予感がした&br;彼はエサだ カバーに入った瞬間に殺られる、そうでなくても彼を抱えて歩く際に奇襲を受ける&br;助けるなッ!!! 私は叫んだ! そして剣を振り、周囲の岩を攻撃した!&br;岩が攻撃してくるのならば、その岩さえ戦闘不能にすれば奇襲は受けない!&br;彼の救護はその後でいい、私は早口で説明しながら手近な岩をメッタ打ち!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-28 (火) 01:47:20};
---&color(darkblue){どうやら岩の魔獣と岩で手応えが違う、それは先の攻撃での岩の割れ方で感じていた事だった&br;まず密度が違う岩がある 岩というより貝みたいな感じ、カルシウムっぽいのだろうか?少し軽く、砕け方が違う&br;おそらく2回そのような岩を割った、しかしダメージが入っているようには感じられない、為す術なく壊れていくだけなのだ!&br;岩を遠のけつつ、シーフの所まで近寄った ここから彼を抱える事はできない、仲間がもう1人必要だ&br;1人が戦闘不能になると、救護するのに2人が必要になる なんてイヤらしい魔獣なんだろう…!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-28 (火) 01:53:24};
---&color(darkblue){パーティ全員で固まって移動する方式を取るが、もう1人負傷したらさらに脱出が困難になる!&br;シーフと合流し、彼を抱えて避難する際に魔術師が奇襲を受けた!連なった数珠のような鋭い岩が、魔法攻撃のスキを突いて飛んできたのだ!&br;彼女はとっさに腕でガードした!肉が裂けて血が吹き出る!&br;もう1人の魔術師がその岩の方向に氷の魔法をありったけ!ぶち込む!!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-28 (火) 01:59:06};
---&color(darkblue){私はドラゴンの力を開放した!目で物が見えないならば、角で感じることができるかもしれない!&br;シーフは痛みと私の熱で死にそうになっていたが構ってはいられない!角が地形を細かく教えてくれる…だが!&br;一切わからない!空気の流れや魔力の流れも岩場そのもの…何も動いていない…その時!&br;反応するヒマもなく、もう1人の魔術師が腹部を切られた!私はその動いた岩に突進し、攻撃を仕掛ける!&br;当然のように乾いた音を立てながら割れていく岩!もう動いていない、動く気配すらない…&br;もう1人の戦士が魔術師とシーフを抱え、防御も何もかなぐり捨てて撤退を試みた!&br;負傷した魔術師をもう1人の銃士が救護し、私が護衛をするスタイル!&br;周囲に岩が近づかないよう最新の注意を払いながら、私達は岩場を脱出していく}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-28 (火) 02:07:28};
---&color(darkblue){それ以降、岩の攻撃が来る事はなかった 油断したシーフと後衛の魔術師を襲ったのは偶然ではないのだろう&br;彼らは間違いなく意図して攻撃してきた たった3回の奇襲だけで、私達の戦闘力を完璧に無効化する事ができたというわけだ&br;前衛戦士を攻撃する事もなく、その攻撃に対応することもなく…これは『強い』という事では決してないはずだ&br;しかし私達は完璧に負け、そして冒険は失敗に終わった やはりこれは『強い』という事なのだろう&br;仲間たちは回復魔法で致命傷には至らなかったものの、この失敗により情熱に著しいダメージを負った事は想像に難くなかった&br;強くならなくっちゃね…私はこの冒険でわかった事がある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-28 (火) 02:14:33};
---&color(darkblue){撤退って結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-28 (火) 02:15:06};
- --  &new{2017-11-28 (火) 01:20:31};
-&color(darkblue){魔法使いはなんでもできる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-27 (月) 01:33:24};
--&color(darkblue){…ってわけじゃないけど、応用力がある魔法を習得してるのは強みよね&br;今回の依頼は巨大なガの討伐依頼、1匹のガにとある村が壊滅の危機って話だ&br;ものすごくデカくて、動物も植物も根こそぎ食べられちゃうんだってさ&br;昆虫が相手なら炎の魔法が定石、私達は炎の魔術師をアタッカーに採用して現地へ向かった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-27 (月) 01:37:12};
---&color(darkblue){森に侵入した 正確には葉っぱをガンガン食べられた木だらけの荒れ地に&br;木は生気があるので、やっぱり茂った葉っぱをムシャムシャ食べられちゃったのね&br;そして遠くに緑の残ってる地帯が見えた おそらくそこが巣、他の地区はめっちゃ食われてるから&br;私達はそこを目指して進んでいった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-27 (月) 01:41:40};
---&color(darkblue){その森に近づくに従って、動物の残骸が散見された 中には武器や服なんかもあった&br;その地域で、糸がたくさん張ってあるコロニーを発見した まず間違いなくここが巣なのだろう&br;その時、空中で音がした 見上げると、遠くに巨大なガが羽をバタつかせている!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-27 (月) 01:45:01};
---&color(darkblue){ガは私達に向かって急降下して突進してくる!3mくらいある、まともに受けたら潰されて死ぬ!&br;私は剣を盾のように構え、突っ込んでくるガに正面からぶつかった!&br;いや、正確にはこうして少し斜めに弾く!いや…弾かれるイメージ!突進の衝撃を後方へ逃げるための行動!&br;ものすごい羽音を立てながら上空へ避難するガ、それめがけ炎の魔術師がぶっぱ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-27 (月) 01:49:19};
---&color(darkblue){3連ファイアーボール!!!着弾!するやいなや、火の玉はガの直前で霧散して後方へそれていったように見えた!&br;やったか!?…なん…だと…!? 私は口から生存フラグを漏らさずにはいられなかった&br;弓兵が矢を放つも、やはりガの直前で方向を違えてそれていく 防御魔法だろうか?&br;急降下突進を防ぐ術もない、このままでは程なく全滅して養分になる&br;私達は巣の中へ入った}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-27 (月) 01:53:09};
---&color(darkblue){巣の中は広く、6m四方くらいの空間だった そこに卵のようなものがいくつも設置してある&br;私はその玉子に剣を突き立て、切り裂いた 黄色がかった白いドロドロの液体と、幼虫の元になるものがまろび出てきた&br;ガが巣の中に侵入してきた!狭い空間で戦うならば飛翔能力は無効になる、しかしすごい量の鱗粉を撒き散らしている!&br;あれを吸うのはヤバイ!私達は巣から脱出する、当然ガも追ってくるはずだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-27 (月) 01:59:51};
---&color(darkblue){魔術師が外から巣に向かってファイアーボール!爆発!炎上!それを尻目に脱出する私!&br;しんがりの仲間の戦士がガの突進を受け止める!急降下でなければ止められる!大きく後方へそれながら、パーティは全員脱出した!&br;その時!魔術師がガに向かって魔法をぶっぱ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-27 (月) 02:03:29};
---&color(darkblue){火球が飛んできた、しかしガは無効化する術を持っている、が!火球はガの直前で弾けた!&br;破裂した火球の空気圧で鱗粉が吹き飛ぶ!魔法は対処できるが、衝撃はガードできないという証明!&br;羽がひじゃけ、飛翔能力を失うガ!私はその腹(昆虫は頭・胸・腹の三節構造となっています)めがけ&br;なんもかも込めた一撃を叩き込んだ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-27 (月) 02:06:56};
---&color(darkblue){そして昆虫は痛覚がないらしい、頭を潰し、完全なる止めを…刺す…!&br;戦闘は終了した あとは巣に侵入し、全ての卵を開いて中身をまろび出し、外から焼いて決着とした}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-27 (月) 02:10:06};
---&color(darkblue){今まで戦った冒険者も、炎の魔法で十分と見ていたのだろう そして無効化されて養分となった&br;ファイアーボールだけでなく、爆裂旋風を発生させる魔法を習得していたおかげで勝利する事ができた&br;後から聞いたら完全にアドリブの魔法だったらしい あぶねー そして私はこの冒険でわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-27 (月) 02:12:41};
---&color(darkblue){飛ばれるのって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-27 (月) 02:16:32};
-  --  &new{2017-11-27 (月) 01:32:57};
-&color(darkblue){悪意のある依頼を受けた時には、どうすればいいのだろう}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-26 (日) 03:52:00};
--&color(darkblue){盗賊討伐依頼を受けて現地の村へ行く 対象はエルフの盗賊団で、近くの森をアジトにしているとの事&br;人が人を殺す事にためらいを感じないように、私もエルフを殺す事には特に思う所はない&br;ただ、それは本当に悪事に手を染め、戻れない所に行ってしまった者への事であり…&br;それを見定めたいと思うのは対象がエルフであれ人間であれ、同じ事だとは思う&br;別に…でもちょっとアレ…そんな複雑な心境を抱きつつ、かの森へと赴いた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-26 (日) 03:56:51};
---&color(darkblue){先頭をシーフが歩いて警戒し、安全を確認して進行するスタイル&br;しかしエルフは魔法を使う…シーフの勘と経験をすり抜け、魔法の罠を起動させてしまった!&br;まず警鐘がひとつ、そして閃光…侵入者がここにいるという事を知らせるのに十分なものだった&br;私達は武器を構え、エルフとの戦闘に備えた シーフは後方に行き退路を確保してもらう&br;ともすれば撤退も考える、ここは彼らのホームなのだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-26 (日) 04:05:05};
---&color(darkblue){音からして6人、金属の音はしない、弓兵と魔術師で構成されたチームだろう&br;敵が最も適している作戦は…遠距離攻撃を待機させての待ち伏せ…『芋』というやつだ&br;我々が芋るのは悪手 行動範囲を取り合う作戦をマップ知識のないアウェイで採用する者はもれなく全滅する&br;『釣り』を採用する、すなわち先頭に囮を配置し、退却する そして追ってくる相手をあるポイントで包囲する…&br;私は餌を志願した 私は人間より的が小さく、そして屈強でもある&br;何より最も近く彼らを見定める事ができる…作戦は開始された}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-26 (日) 04:18:22};
---&color(darkblue){私は森の奥へ進んでいく 気配が3つ、前方に現れた 私は剣を胸の前で構える、盾として受けることを想定していた&br;森のエルフ達が姿を現す…私が村の人間ではないと解ると、交渉を持ち出してきた&br;私はそれを理解し、待ち伏せポイントに戻って仲間たちと相談した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-26 (日) 04:35:40};
---&color(darkblue){話の内容は…まず村と森との領土問題があるという事&br;村長の思惑では、エルフを討伐すれば満点の出来、討ち漏らしたとしても依頼料は払わずに済む…&br;私達は冒険の契約違反という事で抗議する 保証金が出ないならば…&br;私達は村へと引き返し、森のエルフは盗賊ではないのでは?と抗議した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-26 (日) 04:40:14};
---&color(darkblue){村長の対応はぞんざいなものだった 冒険は失敗という事で契約破棄、そう宣言すると警備隊を呼んだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-26 (日) 04:42:30};
---&color(darkblue){ここからは作り話よ…さて、私達は森へ引き返し、エルフ達と契約を結んだ&br;『鹿』を狩るための『地形』を調査し、『狩り』の援助をしてほしいとの事だった&br;その『地形』は一度見たからわかる 私達は『狩り』に同行し、寝ている『鹿』を仕留めた&br;とても簡単な依頼だった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-26 (日) 04:48:30};
---&color(darkblue){その森には鉱脈があり…そこから宝石の原石が採れるらしい&br;エルフは採掘には不向きな種族であり、森さえあればそこで生きていける&br;しかし全くの放置というわけでもないらしい 気長に採掘をしているようで、その原石の一部を報酬として受け取った&br;そこまで大層な値がつくものでもないという…200Gくらいだろうか?でもとっても綺麗&br;街へ帰り、冒険失敗の報告をした そして私はこの冒険でわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-26 (日) 04:54:41};
---&color(darkblue){約束破りってスゴイ大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-26 (日) 04:55:16};
- --  &new{2017-11-26 (日) 03:50:55};
-&color(darkblue){死してなお残るものがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-25 (土) 02:52:57};
--&color(darkblue){そのひとつが骨であり、今回はスケルトンを討伐する依頼を受ける事となる&br;とある洞窟でやたらと目撃例が挙がっており、洞窟内部には扉と無数の骨があったという&br;私達は現地の様子と詳細をできるだけ聞き、ぶっつけ本番で侵入を開始する}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-25 (土) 02:56:24};
---&color(darkblue){スケルトンは人為的なものだ 元人間の骨がひとりでに動くなんて普通はありえない&br;誰かが何かの目的で骨を操って仕事をさせている そしてそれはまず間違いなく非合法のものだろう&br;洞窟内は無数の骨が散らばっていた 人体を構成するような大量の骨がないうちはまだ不意打ちの心配はない&br;件の扉にさしかかった、そしてその周りにはだいたい人1人分の骨が散らばっていた&br;この扉の前に行けば、間違いなくスケルトンが不意打ちをしかけてくる 私達は隊列を組み、扉に接近した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-25 (土) 03:00:40};
---&color(darkblue){骨が動く!空中で体を形作っていき、側に落ちていた剣を拾い上げて襲ってきた!&br;戦闘能力は別に大した事はない、剣を弾いて胴を砕く…そして一時倒れると、また体を再構成して立ち上がるのだ!&br;きっと粉微塵にしても立ち上がってくるのだろう、倒すことは考えず、壊れたスキに扉を開けて中に侵入する!&br;通路を進む度に新手のスケルトンと合流していく!6体以上いるだろう、それでも私一人でどうにか抑えきれる程度の腕ではあった&br;ただし疲労は蓄積する 一刻も早く洞窟内でスケルトンを操っているものを抹殺しなければ…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-25 (土) 03:06:13};
---&color(darkblue){何度目かの扉をぶち破った後、大きい部屋に出た 相当広い…そしてすさまじい腐臭が漂っていた&br;目視だけでも10体以上の死体があり、そこからスケルトンが骨を取り出していた&br;そのスケルトンは黙々と作業を続けている きっと破壊しても再生し、また死体から骨を取り出し続けるのだろう&br;部屋に侵入し、奥からスケルトンが3体、起き上がって武装を固めた!&br;逆に言えばそちらに護衛するものがあるという事!私達はそのスケルトンの方へ突進した!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-25 (土) 03:10:36};
---&color(darkblue){そのスケルトン達の骨は相当大きかった、腕の骨の1本が私ほどの長さがあっただろう、おそらくオーガの骨!&br;私の疲労は限界に達していた、しかしドラゴンの力を開放すればもっと戦える!&br;欠点は解放後、さらに疲労が蓄積するであろう事を考えるとギリギリを見極めなければならない!&br;そしてそれはまさに今!視界が金色で埋め尽くされ、蒸気を上げながら巨大な骨のヒザめがけて渾身の一撃を叩き込む!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-25 (土) 03:15:57};
---&color(darkblue){オーガのスケルトンの後ろに巨大な宝石がある、そしてそこから相当の魔力が感じられる事も!&br;触れるのは危険、叩き壊すしかない!仲間の魔術師の広域魔法でオーガスケルトンとノーマルスケルトンをいっぺんに砕く!&br;そのスキに宝石に突進するが、無数の骨の壁が行く手を阻む!押し通る!!!&br;私のなんもかも込めた渾身の一撃をも受け止める、その柔軟性と強靭さ、まさに骨!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-25 (土) 03:21:42};
---&color(darkblue){私は骨の壁を破壊する事はできなかった、しかし微かな隙間が骨と骨と骨の間に開いた、その瞬間!&br;''ビシイッ!!'' 弓兵がそこをジャストで通し、みごと宝石を射抜いてブッ壊したのだ!&br;骨の壁は破裂して飛び散る!オーガの骨も人の骨も、もはや区別なく地面へバラ撒かれていった&br;私はドラゴンの力を封印し、ヘロヘロになりながら足元の骨をかき分けて宝石に近づいていった&br;宝石はみごとにブッ壊れ…これでスケルトンも発生しなくなるのだろう、討伐は達成した!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-25 (土) 03:29:32};
---&color(darkblue){この洞窟は死体を集め、骨を抜き、スケルトンの材料を集めて増やす工場だったのだ&br;素材の収集、生産、そして設備の護衛、全てを一種に賄うこの宝石はさしずめATのAIと言った所か&br;誰かが何かの目的で設置したのかもしれない、あるいは自動的にスケルトンを増やすプログラムがなされていたのか?&br;それは私達が判断する事ではなく、そして今判明する事でもない だが今回の冒険でわかった事はある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-25 (土) 03:35:08};
---&color(darkblue){疲労困憊って結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-25 (土) 03:37:09};
-  --  &new{2017-11-25 (土) 02:51:42};
-&color(darkblue){ある日突然空から降ってきたという}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-21 (火) 23:46:40};
--&color(darkblue){とある村からゴーレム討伐依頼が出された&br;畑を耕して一次産業をもって暮らす平凡な村では、ゴーレムはどうやっても対処できなかったようだ&br;ゴーレムは2体いるという 私達は6人のパーティをランダムで組まされ、現地で作戦を立てる事となる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-21 (火) 23:50:30};
---&color(darkblue){ゴーレムの行動範囲は5m、それ以上近づくと攻撃をしてくるという&br;赤いゴーレムは直接攻撃をし、青いゴーレムは魔法で攻撃してくる&br;5mより遠くから準備をし、まず速攻で青いゴーレムを叩く、そして赤いゴーレムを魔法で叩く…&br;私達は単純な作戦を立て、あとはアドリブでなんとかなる精神で臨んだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-21 (火) 23:54:27};
---&color(darkblue){ゴーレムは2mほど、畑の中に立っており、全く動かない…ある瞬間にいきなり移動するらしい&br;私は5m以内に近づき、ゴーレムの挙動を観察した なるほど近づくと攻撃をしてくる、そして離れると動作を止める&br;私達はギリギリの範囲で武器を構えた 狙いは青、それさえ沈めれば物理の単騎などどうとでもなる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-21 (火) 23:58:58};
---&color(darkblue){魔術師がマジックボルトを唱え、赤いゴーレムに発射した!&br;青いゴーレムの瞳が光り、赤いゴーレムの身体が一瞬青い光に包まれる!&br;そしてマジックボルトが跳ね返された!それが攻撃の合図!私達は4方から青いゴーレムを狙って攻撃を仕掛けた!&br;赤いゴーレムが反応する!2本の腕を振り回して私達に対応し、さらに2本の腕を展開して青いゴーレムの向こうから攻める冒険者に反撃する!&br;私は赤い腕めがけてなんもかも込めて叩き込んだ!鋼鉄を殴りつける衝撃!腕は地面を叩きつけたが外傷は見られない!&br;赤は宙に跳んだ!空中から何本もの腕を展開して私達を襲う!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-22 (水) 00:05:03};
---&color(darkblue){青が両手の指から魔法を展開している!青い光の熱線が私達を襲う!&br;私達の身体を貫くその瞬間!青い魔法の光が私達を包み、熱線は拡散していく!アンチマジックバリアは青だけのものじゃないのだ!&br;私の剣が青の足を打ち付けた!剣士が青の上から顔に当たる部分を叩きつける!&br;赤は私めがけて腕を打ち込む!私は赤を挟むように青の後ろに位置取った!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-22 (水) 00:09:26};
---&color(darkblue){ガギャアンッ!!! 鋼鉄と鋼鉄が衝突する音が響き渡り、青は赤の腕に打ちのめされた!&br;私は飛び退く青を抱え、転がし、赤から距離を取った!仲間は赤を打ちつけ青に近づけさせず、その距離5m!&br;赤に魔法が炸裂する!待ってましたの雷魔法の直撃だ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-22 (水) 00:13:13};
---&color(darkblue){2体のゴーレムの動きは止まった 誰が何のためにこれらを造ったのだろう…&br;本来の役目から外れ、戦い、そして敗れて動きを止める…まるで壊されるためにここに来たかのように…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-22 (水) 00:19:57};
---&color(darkblue){私もきっとこうなる 何のために戦っているかもわからないまま殺されるのだろう}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-22 (水) 00:21:05};
---&color(darkblue){…大変 (私は目を瞑った)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-22 (水) 00:23:11};
- --  &new{2017-11-21 (火) 23:46:05};
-&color(darkblue){その村は盗賊に制圧されていた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-20 (月) 02:03:19};
--&color(darkblue){逃げ延びた村人たちが冒険者ギルドに依頼を出してきた 村がまるごと盗賊に奪われたという話だ&br;報酬が払えるかどうかはわからない、財産を根こそぎ奪われている可能性があるからだ&br;早急の解決を求めるために国ではなく冒険者に頼るという形を取った&br;報酬が約束できない件、人を殺す件、条件を飲んで集まった冒険者は10名となった&br;夜のうちに潜入して盗賊を暗殺をする これも冒険なのだろう}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-20 (月) 02:14:49};
---&color(darkblue){事前に村の見取り図をもらっていた 全ての民家に侵入し、中をチェックして回る&br;拘束されていたり監禁されていたりする集団は村人だろう そして余裕しゃくしゃくで寝ているのが盗賊だ&br;悪いやつほどよく眠る…悪事が成功し、全てを手に入れ、いい気持ちで眠っている…&br;そこをグサリだ 村人たちに武器を渡して次の民家へ進む}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-20 (月) 02:20:54};
---&color(darkblue){10人の冒険者たちは固まって移動しているわけではない、それだと多すぎる&br;そもそも6人というチームは多すぎる 戦闘だけ考えるなら3人、それにシーフとヒーラーが入り、オールラウンドが1人加わる&br;私達は4人のチームを2つ組んで暗殺を行い、シーフが先行して気配を探り、ヒーラーと村人が待機しているという構成&br;明かりが点いている民家もある 村人か盗賊かを判断し、奇襲をかけて殲滅する}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-20 (月) 02:28:11};
---&color(darkblue){中には村人を人質に取った盗賊もいた…悲しい話だ&br;人質にとった少女が殺されたとしても、私達には何の関係もなく…&br;私達に向けるべき武器を彼女に突きつけているならば、4人の冒険者に対抗できるわけもなく…&br;その盗賊は人質を取ったその瞬間、私達に囲まれて3方から突き刺されて死んだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-20 (月) 02:36:46};
---&color(darkblue){民家を制圧し、次の民家へ 開放した村人をヒーラーと共に行動させ、前線を進めて次の民家へ&br;盗賊に断末魔の声を上げられた 民家はあと1つある、異常事態に気づかれたかもしれない&br;最後の民家に明かりが点いた 私はドラゴンの力を開放し、その民家へ駆けつける!&br;バレたら電撃戦!そしてチームの中で一番速くそこにつけるのが私!扉を蹴破り民家に突入した!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-20 (月) 02:51:21};
---&color(darkblue){私は目についた屈強な男たちに斬りかかった!なんもかも込めた初太刀は1人の男をたやすく2つにぶち切る!&br;武器を取り出すのが遅かった1人になんもかも込めた一撃を叩き込む!武器が用意できないなら一目散に逃げるべきだ、対応もできずに胴から吹っ飛ぶ!&br;最後の盗賊は私に銃を向けてぶっ放した!弾は私の右肩に命中!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-20 (月) 03:03:59};
---&color(darkblue){私はその男に突進!剣を手放し、左手で短剣を抜いて斬りつける!&br;盗賊は防御の動きをしながらの銃撃!弾は私の左腕のを貫通!しかし私は剣を落としながらなおも突進!&br;足と尻尾で前方へ跳ね、角を盗賊に突き刺した!そして後方へ持ち上げて頭から地面へ叩きつける!&br;角を引き抜き、周囲を確認したその時!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-20 (月) 03:11:48};
---&color(darkblue){奥の部屋から銃を構えた盗賊が目に入った!&br;銃身を私に向け、引き金に指がかかり…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-20 (月) 03:13:01};
---&color(darkblue){私の後方から矢とマジックボルトが降り注ぐ!盗賊の銃弾はあらぬ方向へ飛んで行った}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-20 (月) 03:16:56};
---&color(darkblue){仲間たちのサポートにより、私は一命を取り留めた…そして村の制圧も同時に完了した&br;夜が明けた 私よりも腕のいいヒーラーに回復魔法をありったけかけてもらい、私の傷はあらかた治っていた&br;討伐した盗賊たちの遺留品を剥ぎ取り、それを報酬として冒険者たちは受け取った&br;これからこの村が立ち直っていく事を祈りながら…そして私はこの冒険でわかった事がある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-20 (月) 03:28:15};
---&color(darkblue){銃撃って結構大変 (私は沈痛な面持ちでぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-20 (月) 03:29:57};
- --  &new{2017-11-20 (月) 01:59:31};
-&color(darkblue){やけに報酬が高いゴブリン討伐依頼を受注する}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 22:36:42};
--&color(darkblue){ゴブリン討伐依頼はだいたい金貨500枚、副産物も特にない事が多く、渋い依頼だ&br;しかしこの依頼は金貨2000枚 聞けば3回失敗しており、3回とも全滅との事&br;いわゆる光秀も発生している依頼なので報酬をアップして熟練の冒険者に託すという形らしい}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 22:38:55};
---&color(darkblue){目的の洞窟の入り口には扉が立っていた&br;扉…ゴブリンが戸を立てるとは聞いた事がない 誰かが住居として使っていたのを流用したのだろうか?&br;シーフが戸を調べ、蝶番をひそかに壊して扉を開けた 洞窟の中は暗く、しかし陽光が差し込んでくる&br;私達は洞窟への侵入を開始した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 22:43:53};
---&color(darkblue){各部屋に鍵はかかっていなかった そっと侵入し、室内で休んでいるゴブリンを暗殺する&br;2部屋目で異常に気づかれ、叫び声を上げられてしまった!そのゴブリンは即座に斬り殺したが、洞窟内は侵入者に気づいたようだ&br;ここからは電撃戦となる ドアを蹴破り、中のゴブリンを魔法でボーン!待ち伏せがいたら私達が侵入してぶった斬る!&br;次々攻略していると、逃げたゴブリン達が奥の広い部屋に集合していく そこで待ち伏せを図るのだろう}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 22:49:05};
---&color(darkblue){奥の部屋に続く通路は直進である、先に行くシーフがパーティを静止した&br;扉の向こうで待ち伏せをしている気配があるとの事 このまま持久戦を挑むのもしんどい、どうにか突進をしたかった&br;たかがゴブリン、待ち伏せなんてどうでも…そんな私をパーティは引き止めた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 22:54:03};
---&color(darkblue){シーフが様子を探ってみた所、狙いをつけられている気配がある&br;私達がいるこの曲がり角から、水魔法の魔術師が奥の部屋の扉に向けて魔法をぶっぱなした!&br;扉が開く音が聞こえ、何かが発射された!魔力がほとばしり、水魔法は相殺された!&br;魔術師がこの奥にいるという事になる 私達は突入の準備をし、一気に制圧する方針を固めた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 22:59:58};
---&color(darkblue){魔術師が水魔法を連射!目視でなくとも水を操り、先端を鋭い氷でコーティングする触手のような魔法だ!&br;扉が開き、奥から魔法がほとばしる!黒い液体のようなものが水魔法を包み込み、地面に落ちて無力化するという魔法!&br;おそらく暗黒魔法の類なのだろう、魔法には魔法で対処、前衛はあらかじめ水魔法でアンチマジックバリアをかけてもらう&br;そして魔法同士がぶつかり合った瞬間に突撃する!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 23:03:23};
---&color(darkblue){私はドラゴンの力を開放し、ドアを蹴って中へと侵入した!&br;そこにいたのは6匹ほどのゴブリン、剣士タイプが2匹、魔術師っぽいのが2匹、武器を持たない者が2匹!&br;私は魔術師に向かって詰め寄る!その横から剣士のゴブリンが私に斬りかかってきた!&br;私は跳躍し、その武器に角を絡めて弾く!横回転しつつ尻尾で薙ぎ、戦士のゴブリンはよろめいた!&br;魔術師のゴブリンが杖を振りかざして私にマジックボルトを撃つ!私は剣を盾に耐える!&br;そして他のゴブリン達も私を標的にしようとしていたその時!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 23:08:29};
---&color(darkblue){部屋に仲間の冒険者達が侵入してきた!水魔法が部屋にいるゴブリン達を襲う!&br;魔術師のゴブリンが闇魔法をぶっぱしながら、ゴブリン達は奥の扉に向かって隊列を固める!&br;扉を開けて素手のゴブリンと魔術師ゴブリンが入っていき、戦士のゴブリンが盾となる!&br;私はかのゴブリンの戦士を、なんもかも込めた一撃でその武器ごと叩き潰した!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 23:13:33};
---&color(darkblue){扉を蹴破ると、そこは裏手の森だった 逃走経路というわけだ…ゴブリンは逃げた、これで決着となる&br;洞窟を改造して住居を建設し、魔法を使い、逃走経路まで準備する…インテリのゴブリンもいたもんだ&br;かくして冒険を成功させ、私達は帰路につく そして私はこの冒険でわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 23:17:10};
---&color(darkblue){このゴブリンを初心者冒険者にやれ…って結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 23:18:58};
- --  &new{2017-11-18 (土) 22:36:13};
-&color(darkblue){なぜか何度も襲われる人というものがいる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 01:47:27};
--&color(darkblue){商人の護衛依頼を受けた&br;荷物は貴金属だそうだ 馬車は一機しかなく、小さいながらもとてつもなく重いらしい&br;私達は陣形を相談し、馬車を取り囲んでの護衛をスタートした}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 01:54:30};
---&color(darkblue){先を行くシーフが偵察から戻ってきた どうやら盗賊団が待ち伏せをしているようだ&br;馬車は進むしかない 戦いは避けられない…荷物には保険がかけてあるし、商人の命は助かるのだろう&br;護衛の私達の命は彼らにとって知った事ではない 私達も同様である&br;発想を変える 盗賊団相手に私達は馬車を護衛する必要がない&br;そもそも中身は然るべき相手に卸さなければ二束三文の鉱石なのだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 02:01:11};
---&color(darkblue){馬車はそのまま走らせ…私達は盗賊団の待ち伏せポイントに先行し、奇襲をかける作戦に出る&br;盗賊団は10人ほど、馬車が通るコースの先に潜伏している&br;その背後から各個攻撃で少しずつ削っていく…そして馬車が襲われた!3人ほどの盗賊団の一味が商人に剣をつきつける!&br;金を出せ、荷物を置いていけ 彼らは商人に詰め寄る もちろん商人は降参している&br;しかし既に私達は彼ら以外の全ての盗賊団を殺していた 仲間が現れない事に不信を感じた彼らは時既に遅し、私達が包囲していた&br;商人を人質に取り脅してきたが、構わず攻撃を開始する 人質は1人だが盗賊はあと3人いる&br;商人の盾は1人分しか用意がなく…2人の盗賊は矢を射られ、炎に焼かれ、死んだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 02:10:17};
---&color(darkblue){降参した最後の盗賊は殺す必要はないと判断する 死体の処理を任せて私達は先に進んだ&br;馬車の先でオークの集団が向かってきているという知らせが入った&br;迂回路はなく、やり過ごす事もできなさそうだ 戦闘を想定し、迎え撃つ作戦を立てる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 02:14:04};
---&color(darkblue){まず馬車だけをオークに見えるように設置する…馬すら残してはいけない、オークにとって重要な食料とされてしまうから&br;オーク達はその荷台の様子を見に来た 道の真ん中に車輪のついた何かが置かれている…興味を持たないものはいない&br;オークは仲間たちを呼び、それに近づいて触れようとしたその瞬間!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 02:18:55};
---&color(darkblue){私は荷台の下から飛び出し、オークの足を短剣で刺す!ミスリルの刃は泥をスコップで掬う時のような手応えで、オークの両足を切断した&br;弓兵がオークの目を撃ち抜く!魔術師の炎がオークの身体を焼く!先制攻撃が成功した!&br;相当な被害を受けてオーク達は撤退していった 戦闘を終え、馬車を再び引けるよう準備して出発する}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 02:32:24};
---&color(darkblue){先の様子を伺っていたシーフが戻ってきて叫んだ!狼が来たぞー!と!&br;人間やオークより感覚の鋭い野生動物に奇襲は通用しない&br;私達は隊列を組み、狼の群れを迎撃する準備を整えた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 02:38:52};
---&color(darkblue){戦闘自体は大したものではなかった 遠くから弓と魔法で攻撃し、近づいてきたら切る…&br;5匹ほどを撃退すると、狼たちは逃走していった 目的の街はもう目前だ&br;オークや狼にとって魅力的な荷ではない事は明らかなのに、なぜこうもトラブルが続くのだろう&br;キラキラした宝石でもなく、美味い食料でもなく…人が何かを運んでいるだけで襲われて奪われようとするのはなぜだろう}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 02:50:04};
---&color(darkblue){いや…むしろそれが普通なのだ だからこそ私達が雇われ、荷馬車に寄ってくる者達を命がけで撃退する&br;あの商人はかの街で相当の利益を叩き出すのだろう…そして私はこの冒険でわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 03:00:30};
---&color(darkblue){中身がわからないのを襲うのって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-18 (土) 03:02:06};
- --  &new{2017-11-18 (土) 01:46:15};
-&color(darkblue){私達は冒険者であって軍人ではない}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-17 (金) 01:04:51};
--&color(darkblue){その日は討伐依頼が出ておらず、薬草探索依頼を受注した&br;探索依頼は強敵との戦闘の可能性が低いが、運が悪いと連戦になるかもしれない&br;いいや、私の場合は「運が良いと」となるのだろう}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-17 (金) 01:07:11};
---&color(darkblue){目的の森はオークの巣が近くにあるかもしれない、という話だった&br;資源が豊富な森には色々な生き物が集まってくる 人もそのひとつ、そしてオークさえも&br;オークの巣はどこにあるのかわからない、そして今回は討伐依頼ではない&br;できるだけ戦闘を避ける事を目的とした探索を旨とする}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-17 (金) 01:09:29};
---&color(darkblue){冒険が始まった シーフを先に向かわせて様子を探りながら森の中を進行する&br;順調に進んでいた所、丘の向こうからシーフが戻ってきた この先にオークの集団がいたという&br;狩りの時間なのだろうか 私達はそこを後回しにして探索を続行する}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-17 (金) 01:12:16};
---&color(darkblue){森を抜けて岩場に出た所で洞窟を発見した 地面がならされており、出入りが激しい様子が伺える&br;ここがオークの巣なのだろう…さっきの集団は狩りに出かけており、この中には留守を守るオークもいるはずだ&br;私達はその地点を去り、森の探索を再開する}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-17 (金) 01:15:42};
---&color(darkblue){今度は先ほどオークの群れがいたポイントに手をつける&br;狩りの追い込みはディフェンスのゾーンプレスに似ている、簡単に言うとエリアを狭めながら移動していく…追い込んだ後のエリアはガラ空きとなるはずだ&br;探索中に、遠くで戦闘の音がした おそらく獲物を見つけたのだろう…私達の探索もそっちのエリアだけとなる&br;薬草なんてそのへんに生えてるみたいに思うんだけど…なかなか見つからないのよね}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-17 (金) 01:21:35};
---&color(darkblue){先のシーフが戻ってきて、追い込みの音がこっちに近づいている、とのこと 私達は身を隠し、オークの狩りをやりすごそうとした&br;草むらに身を隠していた所、イノシシが走り去っていく!そしてそれを追うオークの姿が!&br;巣の方向に追い立てているらしい、あと2匹くらいのオークが先頭のオークの後を追う!&br;気配は遠くに移り、私達は探索を再開した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-17 (金) 01:27:29};
---&color(darkblue){オークとの戦闘で得るものはそう多くない 金品を盗み溜め込むタイプのオークは、早々に討伐依頼が出されるからだ&br;そして、狩りで生きる野生のオークを殺しても得るものは何もない&br;目的の薬草を見つけたが、私達自身がこれを個人的に持ち帰ってもそう貴重なものは作れないのだろう&br;薬草を摘み、そして村へと帰還する 薬草を渡して報酬を受け取る、そしてオークが狩りをしていた事を報告した&br;巣については特に話さなかった オークにはオークの生活があり、村には村の生活がある&br;そこに私達が割って入るべきではない}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-17 (金) 01:41:46};
---&color(darkblue){いつかオーク討伐依頼が出されるなら、冒険者は容赦なくあの巣を襲撃するだろう それはそれで構わない&br;戦うとはそういう事であり、生きるとはそういう事なのだから そして私はこの冒険でわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-17 (金) 01:47:33};
---&color(darkblue){息を潜めてるのって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-17 (金) 01:48:39};
- --  &new{2017-11-17 (金) 01:04:29};
-&color(darkblue){聞いたこともない魔獣と戦わなければならない時だってある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 23:07:27};
--&color(darkblue){魔獣討伐依頼…『バニアウリクロティケ』という炎の魔獣という話だ&br;大きい狼のような風貌をしており、毛が炎に包まれ、また自在に変容する炎を操るとの事&br;かの山の一帯のボスとして君臨しているようだ 何度か冒険者を派遣しているが、いまだ討伐されていない&br;狼っぽい炎の魔獣、そしてやたら強い…私達はそれだけの情報を持ち、山狩りの冒険を開始する}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 23:12:10};
---&color(darkblue){強力な魔物はナワバリ意識も強い…山に入って間もなく、私達は開けた空き地、そして丘の上に佇む白い狼のような生物を確認する&br;身長1.5mほど、尻尾を入れて2mくらいの巨体だろうか 大きい、そして美しい…&br;魔獣のナワバリにあのような生物が存在できるはずもない 私達は武器を抜き、その魔獣を見据えた&br;高貴な生物ほど戦いに意味を求める 魔獣は私達の体制が整うのを見計らっていた&br;そして丘を一気に下って駆けてくる!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 23:18:25};
---&color(darkblue){私はドラゴンの力を解放し、魔獣に向かって駆け出した!初太刀になんもかも込めて振り下ろす!&br;魔獣の全身が真っ赤な炎に包まれた!相当な熱量、そしてスピード、パワー!&br;仲間の魔術師がアンチマジックバリアを展開していた!炎は凌げるが、その体躯から繰り出される突進は私自身が凌ぐしかない!&br;魔獣は剣を爪で弾こうとし、そして空中へ飛び上がった!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 23:27:31};
---&color(darkblue){空中にいる魔獣に向かって弓兵が矢を放つ!魔術師がマジックボルトを打ち込む!&br;しかし空中に躍り上がった魔獣は、自ら出現させた炎を足場として更に跳躍する!&br;魔法とはこういうもの!空中にいればとっさにかわされる事はない…などというナイーヴな考えは捨てろ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 23:31:51};
---&color(darkblue){魔獣の着地点めがけて弓兵が2本目の矢を放つ!前足が着地するそこに合わせた打ち込み!&br;しかし魔獣は足で着地しなかった!足の平から炎をジェットのように吹き出し、その弓兵めがけて飛びかかってきたのだ!&br;とっさの襲撃に弓兵は弓を捨て剣を抜いて応戦!仲間の戦士もガードに入り、接触!盾がきしみ、2人の男たちが跳ね飛ばされる!&br;次の瞬間!魔獣は方向を変え、魔術師に向かって駆け出していた!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 23:39:38};
---&color(darkblue){魔術師の身体にその爪が食い込む!と思われたかに見えた!&br;魔術師の周囲を見えない壁が張り巡らされているかのよう!魔法障壁を張れるならば、物理障壁も張れるのだ!&br;魔獣は空中に飛び上がり、尻尾に纏う炎が一瞬膨らんだかに見えたその瞬間!触手のように私達を襲った!&br;魔法使いが物理障壁を張っているならば魔法障壁は間に合わない!炎の熱量と強襲にパーティは防戦を強いられる&br;そう、私以外は!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 23:43:49};
---&color(darkblue){ドラゴンの力を解放している時、私の体温は急激に上昇している、火に対して相当の耐性を得るのだ!これが!これがドラゴン!&br;私の太刀は炎を浴び、肌が焼け、髪が晒され、服が炎上し…それでも剣は止まらない!&br;急に炎が止まった!魔獣は思い切り反り返り、私の剣を空中で紙一重でかわしたのだ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 23:48:11};
---&color(darkblue){剣を振り抜きつつ右手を離し、そのままミスリルの短剣の柄へと手をかけ、引き抜き、長剣と逆方向へ振り抜く&br;しかし歪な姿勢である事は否めない、魔獣の首を少しだけ切りつけ、その毛を散らした程度の浅さでしかなかった&br;この魔獣は空中戦に長ける、追撃が来たら避けられない!私は長剣を左手からも離して光の魔力を溜め込むが、間に合わない公算が高い!&br;魔術師が水魔法を発動した!ただ水をぶっかけるだけではない、魔力を込めて身体を拘束するタイプの魔法だ!&br;魔獣はのけぞったままの姿勢でさらに空中へと跳躍した!水魔法は外れはしたが、私は追撃を免れる事ができた&br;私はこれほどまで恐ろしく長く空中に待機していた事はない…いや、実際の時間で比較すれば何度かあろう、しかし感覚がここまで…&br;歪な姿勢で受け身も取れぬまま墜落し、魔獣は少し離れた場所に着地した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-16 (木) 00:00:46};
---&color(darkblue){魔獣の身体から炎が消え、その白い尾を翻して逃げていった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-16 (木) 00:01:50};
---&color(darkblue){これ以上続けていたら、双方ともただでは済まないという事だったのだろう&br;時間にして10秒程度の交戦…これが魔獣…これが私が求めていた戦闘…&br;それから私達はその村に何日か滞在したが、かの炎の魔獣はもう姿を現さなかった&br;山の主は去ったのだ 私達の冒険は成功と見なされた そして私はこの冒険でわかった事がある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-16 (木) 00:07:05};
---&color(darkblue){尻もちって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-16 (木) 00:09:39};
- --  &new{2017-11-15 (水) 23:06:55};
-&color(darkblue){鳥はかつてドラゴンだったらしい}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 02:23:15};
--&color(darkblue){怪鳥討伐依頼を受注する&br;怪鳥とか書いてあるけど鳥じゃん…冒険者の誰もがそう思っていた&br;鳥相手にそう対策を練ることもないんじゃない?少なくとも私はそう思っていた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 02:25:02};
---&color(darkblue){鳥とは、空を飛ぶ爬虫類であり、空を飛ぶために他の色々なものを犠牲にしてきた&br;骨を軽くし、筋肉を減らし、局所的に肥大し…いびつな肉体の果てにその飛翔能力を持つ&br;空からの攻撃はたしかに厄介だけど、動きを止さえすればあとは脆い肉体を打つのみ&br;私たちは指定された密林へ向かい、探索を開始した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 02:28:26};
---&color(darkblue){幸いにも探索を始めて間もなく目標の鳥を発見する&br;でかい…身長3mはある 尻尾を含めた全長だと10mはあるだろうか? なるほど『怪鳥』その呼び名に偽りなし&br;鳥というよりワイバーンに近いのだろう 羽根ではなく鱗で覆われており、筋骨隆々の足、巨大なクチバシ&br;まだ気づかれてはいないようだ 私たちは『鳥』の背後に回り込み、攻撃の機会を伺った}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 02:34:25};
---&color(darkblue){逃げていく草食動物に興味を示して走っていく、仲間の魔術師がその横方向に炎の魔弾を発射した!&br;『鳥』は驚き、そして燃え広がる炎を注視している その炎を巨大なクチバシで突っついている…後方など気にも留めずに}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 02:38:58};
---&color(darkblue){私は初太刀になんもかも込めて渾身の一撃を叩きつけた!&br;仲間たちも一斉に攻撃を開始する!完璧に虚を突かれてうろたえる『鳥』は、バランスを崩して横倒しになった!&br;チャンス!さらに追撃を重ねる!そして私は思い知ることになる、コイツは鳥ではなく…「怪鳥」であるという事を}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 02:42:03};
---&color(darkblue){『鳥』はその巨大な足で跳躍し、姿勢を立て直した!クチバシからは炎が漏れ、その瞳は怒りで瞳孔が縮小していた&br;一番手近な私に向かって突進!巨大な質量がノーモーションで突進してくる!私は剣を盾に防御を図るが、やすやすと弾き飛ばされてしまった!&br;さらに体をひねって尻尾を叩きつけられる!そしてクチバシで追撃!群体に対処するためには、各個を徹底して攻撃する、そんな意志が感じられた&br;私は防御をし続けて凌いだが、その執拗な追撃に為す術もなく固まっていざるを得ない&br;そうしている間に仲間の集中攻撃が入り続ける!タンクは挑発も仕事の内なのだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 02:49:19};
---&color(darkblue){体力を削られヘロヘロになった『鳥』が飛び上がった!あの巨体が飛ぶのか…風圧もスゴかったが、魔力で飛んでいる仕組みもあるのかもしれない&br;飛んでいった先を予測し、その方角へと向かう そして攻撃をしかけ、時に私たちは逃走し、時に『鳥』が逃げ…&br;怒りにまかせて走り続ける体力はもう『鳥』には残っていなかった 動きが鈍りスキができたその瞬間、私はミスリルの短剣を抜いてその首に突き刺した!&br;崩れた柿を枝で突いたような感触 そして縦にノドを切り開く…『鳥』は体力を失い、血を失い、そして命を失っていった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 02:56:34};
---&color(darkblue){とんでもない相手だった…大きすぎる、そして飛ぶ…&br;最初に思った「鳥じゃん」という印象からは思いもつかないその『鳥』は、思い返してみればたしかに鳥であった&br;もう討伐対象を勝手に想像して油断するのはやめよう、と私は思った そして私はこの冒険でわかった事がある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 03:00:33};
---&color(darkblue){持久戦って結構大変 (私は自分の肩をもんだ)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-15 (水) 03:01:15};
- --  &new{2017-11-15 (水) 02:22:51};
-&color(darkblue){討伐対象が人間という事も稀によくある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 20:00:39};
--&color(darkblue){『盗賊団の討伐依頼』という名目で依頼が提出される&br;殺人は違法ではあるのだろうが、それは義務を果たし人権を持つ「人」に限られる&br;村を襲い盗みを働く盗賊団は「人」とは見なされない 私たちも討伐対象を『鹿』と呼んでいる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 20:03:27};
---&color(darkblue){人は昼間に活動し、夜は休む生き物だ 盗賊団も仕事の時間は夜だろうが、生活の時間帯は「昼」に該当する&br;私たちは夜に盗賊団の隠れ家に潜入し、一気に制圧する作戦を取った&br;そして冒険が始まる シーフを先に立たせ、事前に聞いてていた盗賊団のアジトへ進行する&br;途中に鳴子やトラバサミなどの罠が張ってあったが、シーフの目をごまかすほど精錬されたものではなかったようだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 20:07:21};
---&color(darkblue){そのアジトは洞窟に戸を立てたり布を敷いたりしてできていた 見張りもおらず、完全に休息しているようだ&br;私たちは分かれ道に見張りを立て、一部屋ずつ侵入して中にいるヤツの…いや、『鹿』の寝首をかいて回った&br;3部屋目で寝ていた『鹿』が起き、非常事態に大声を上げた 即始末はしたが、アジトの『鹿』達に気づかれたようだ&br;ここからは電撃戦となる 扉を蹴破り、武装が間に合わない『鹿』の先手を打って斬り殺す&br;武装した『鹿』は魔法で対処する 順調に討伐を繰り返し、最後の大部屋、というか洞窟の広間まで進行した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 20:16:51};
---&color(darkblue){どうやら食堂だった模様 待ち伏せもしており、戸の隙間から銃を撃ってくる!&br;魔術師が曲がり角から闇属性のマジックボルトを連射!抵抗する術のない『鹿』達の周囲が暗闇に包まれる!&br;仲間のシーフが私の手を取って暗闇の中を進み、ある地点で両手で手を握る…それが合図だ&br;私は右手の剣を振りかぶり、真っ直ぐ打ち下ろした!『鹿』の頭を、かけていたメガネごと粉砕した!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 20:23:02};
---&color(darkblue){全ての『鹿』を始末するのにさほど時間はかからなかった&br;闇魔法が切れ、私は仲間の安否を確認した…そして1人の少女が部屋の隅に隠れているのを発見した&br;聞けば盗賊団にさらわれ、捉えられていたとのこと 私たちはその少女と一緒に部屋を出ようとした、その時}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 20:27:42};
---&color(darkblue){シーフがその少女の背後に回り込み、彼女の身体を押し倒して上に覆いかぶさった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 20:28:31};
---&color(darkblue){''やべーぞレイプだ!!'' (私は叫ばずにはいられなかった…)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 20:30:03};
---&color(darkblue){幸いな事にレイプじゃなかった 彼女は盗賊団の一味である可能性があるとの事&br;そして実際に短剣を持っていた 高級そうな装飾もいくつか…囚われの少女が武器と貴重品を携帯していいはずもなく…&br;彼女を拘束し、村へと帰還する もちろん彼女は村の者ではなく…かと言って村に残したら…&br;レイプどころでは済まされない可能性もある 彼女の居場所はこの世界のどこにもなかった&br;私たちは街へと帰還する馬車に彼女を乗せ、この黄金の街まで連れてきた そして''坩堝通り''というスラムの一角で解放した&br;あとは知った事ではない…どこで野垂れ死にしようが、盗みを働こうが、人を殺して再度『鹿』に戻るか…&br;彼女の行方は私にはわからない、一方この冒険でわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 20:42:46};
---&color(darkblue){無関係ゾーンって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 20:46:00};
- --  &new{2017-11-13 (月) 20:00:04};
-&color(darkblue){野生動物を駆除してほしい、という依頼もよくある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 01:21:12};
--&color(darkblue){イノシシ討伐依頼を受ける 野生動物と侮るなかれ、歴戦の英雄でさえ熊の一撃で屠られる事もあるのだ&br;畑を耕し水を汲みかの地に生活している村人にとって、野生動物は明確な敵であり、また動物たちもそういう認識でいる&br;衝突は避けられず、そして人間には戦闘を専門職とする者達が存在する&br;冒険者にとってさほど苦ではない依頼のはず…しかしなぜか3回失敗しているクエストだそうだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 01:25:31};
---&color(darkblue){イノシシ達は夜になるとやってきて畑を荒らし、植物の種や苗を根こそぎ食べ尽くしてしまうという&br;また戦闘を試みた者もいたようだが…返り討ちにあい、そして殺されて食われたという&br;イノシシの数は20匹くらい、人の姿を確認すると執拗に攻撃をしかけてくるって話だ&br;私たちは夜を待ち…そしてイノシシの群れがやってきた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 01:29:57};
---&color(darkblue){私たちは畑から離れた矢倉で待機していた イノシシ達が集まり…何度も鳴き声を上げる 相当興奮している事は目に見えて明らかだ&br;そして矢倉に向かって突進してきたのだ!人の匂いに気づいて攻撃を仕掛けてきた!&br;これも明らかにおかしい、畑のものを食うだけならば人を襲う必要はない…野生動物にあるまじき行為に私たちは不意を突かれた&br;矢倉が崩れた その上に待機していた私たちは着地し、戦闘態勢を取る&br;魔術師が密集しているイノシシに向かって炎の魔法をぶち込んだ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 01:39:13};
---&color(darkblue){生物ならば当然怯む、生物ならば火と衝撃を恐れる…しかしそのイノシシ達は違った!&br;数匹が火ダルマになって狂った鳴き声を上げ、そして私達に突進してきたのだ!&br;肉が焼ける臭い、けたたましい音、闇夜で限られた視界、そして赤々と燃えるイノシシの突進…&br;私はかろうじて受け流すことができたが、後衛の炎の魔術師が突進に巻き込まれた&br;矢倉の残骸に叩きつけられ、焼けただれたイノシシが彼の頭にかぶりつく…瞬間!&br;炎の魔法がそのイノシシの頭を吹き飛ばした!頭をなくしたイノシシはジタバタと四肢を暴れさせ続けた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 01:44:48};
---&color(darkblue){イノシシの攻撃は止まらない!負傷した魔術師をかばいながら、私はその1匹の突進に真っ向から立ち向かった!&br;いや、剣を盾に、両足と尻尾で踏ん張りながら突進の衝撃に逆らわず後退!勢いを殺し、横に受け流しつつ左手で短剣を抜いた&br;刃渡り20cm程度の短い剣…紙のように軽く、私の魔力を吸い取って光のエネルギーへと変えるミスリルの剣&br;顔の横から、豆腐に刃を入れるように 三寸切り込めば人は死ぬのだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 01:50:51};
---&color(darkblue){しかしそのイノシシは死ななかった!切り傷をバクバクさせながら、なおも私を食おうと口を開けて襲い掛かってくるのだ!&br;出血も全く無い もちろん切った感触はあった なぜ…&br;私は予想外の出来事にうろたえ、尻尾でイノシシを横からはたき、距離を取って離れようとした}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 01:54:26};
---&color(darkblue){イノシシの群れが突っ込んでくる 仲間の一人が叫んだ このイノシシ達は生きていない、ゾンビなんだ!と}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 01:57:30};
---&color(darkblue){なーんだ ゾンビか&br;私を支配していた未知のものへの恐怖はその一言で全て吹き飛んでいた&br;私はパーティーと距離を置くために矢倉から離れた&br;知能のないゾンビは私を追ってくる 単独になり、ドラゴンの力を発動!&br;負傷した魔術師が離れた所から炎の魔法をぶち込む!&br;しかし当然のようにそちらにイノシシの突進は行かない&br;ゾンビは目の前の私を襲って食う事しか頭にないのだから}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 01:59:20};
---&color(darkblue){イノシシの突進を避けることに集中する 剣で切りつけ、跳躍して逃げ、さらに今の私は強靭な尻尾まである&br;イノシシの注意を引きつけていれば、遠距離攻撃がいくらでも入る…正体を見極めてからは圧倒的だった&br;かくして20頭以上のゾンビイノシシを焼き、切り刻み、ねじ伏せて…私たち以外に動くものがなくなるまで}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 02:06:56};
---&color(darkblue){冒険は成功した またイノシシが現れたら、ゾンビの可能性があると冒険者に伝えてほしい、と言付けを残した&br;そのものの性質を知る事…それは時に成功の可否に大げさなほど影響する この冒険で私はわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 02:10:23};
---&color(darkblue){腐った臭いってけっこう大変 (私は鼻をつまんで手を振った)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-13 (月) 02:11:07};
-&color(darkblue){[[http://notarejini.orz.hm/up3/s/exp033288.jpg>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp033288.jpg]] 尻尾が… (私は…変わっていくこの身体をただ呆然と眺めている事しかできなかった)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-12 (日) 02:30:38};
-&color(darkblue){冬はゾンビの季節}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-12 (日) 01:54:47};
--&color(darkblue){ゾンビ討伐依頼を受注し、かの洞窟へ赴く事になる&br;肉がついてるとゾンビ、はがれるとスケルトンになるってよく聞くけど、私は少し違うと思う&br;ゾンビとスケルトンでは動き方がまず違う 仕事も違うし特殊能力とかも&br;一番の違いは、ゾンビは肉を破壊されたらそれで終わりって感じじゃないかしら}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-12 (日) 01:57:37};
---&color(darkblue){ゾンビは好き勝手に動いてるモンスターで、食欲に任せて人を襲う かじられるとゾンビになるって話もあるわね&br;スケルトンは魔術とかで何かを護衛するために存在する、ゴーレムみたいな感じ&br;ともかく今回はゾンビを討伐する依頼だった そして仲間には死者を相手にする事に長ける僧侶がいた&br;普段は回復魔法でアシストしてくれる役目なのに、こと死体相手となると強力な攻撃手段になるのよね}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-12 (日) 02:00:58};
---&color(darkblue){私たちは洞窟に侵入し、冒険を開始した&br;モンスターとはいえ腐った死体を剣で切ったり触れたりしなければならず…決して気持ちのいいものじゃない&br;魔術師の炎の魔法をメインとして、片っ端から焼きながら進んでいく&br;そして隊列を組んだゾンビと戦闘を始めた、その時だった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-12 (日) 02:07:23};
---&color(darkblue){ハッキリ言ってイヤな予感がした ゾンビに細かい作戦などは組めないはず、迎撃するために待ち伏せているという事からしておかしい&br;パーティーも慣れたもの、ゾンビパーティを見るが早いか後列の魔術師が炎の魔法をぶちかました!&br;そして後列のゾンビの1人が魔力を解放し、その炎の魔法を拡散させて打ち消す…魔法を使うゾンビ、いや、そんなゾンビは存在しない&br;前衛でゾンビの対処をし、魔術師が呪文を撃ち、ゾンビ達は防戦一方、そこで僧侶の出番となる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-12 (日) 02:13:18};
---&color(darkblue){前衛のゾンビを押し開き、魔法を使うゾンビまで僧侶が間合いを詰め、杖で一突き!&br;とたんに胴体が折れ、ヒザが分解し、首が落ちて腐肉が撒き散らされた&br;僧侶の攻撃ひとつで、その肉体を操る核となるものが一瞬にして分解されたというわけだ&br;残りのゾンビを焼き、さらに奥へと進む}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-12 (日) 02:17:07};
---&color(darkblue){最奥には死霊の群れとレイスがいた&br;レイスは相手にしたくないのが本音だったが、その僧侶は何度かレイスの討伐を成功させているとの事&br;トドメを刺す時に任せる事を約束し、戦闘を開始する}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-12 (日) 02:21:19};
---&color(darkblue){結果的に…決着は一瞬でついた 魔術師の広範囲攻撃で死霊を殲滅し、レイスに僧侶の一撃!断末魔を上げながら霧のように消えた&br;レイスを倒すと乗り移る…私の先入観を、その僧侶は打ち消してくれた&br;曰く「信仰を持っていると憑依する事ができなるなるようです」と…そういうものなんだ…私はこの冒険でわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-12 (日) 02:26:07};
---&color(darkblue){信仰って結構大事 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-12 (日) 02:27:02};
-  --  &new{2017-11-12 (日) 01:50:05};
-&color(darkblue){情報を制するものはクエストを制す}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 22:54:59};
--&color(darkblue){その日は狼男討伐依頼だった&br;狼男と言えど、満月の夜だけに変身する怪物じゃあない、普通に…狼ッポイヒューマンで人間の村を襲うヤツだ&br;力が強く、速度もあり、知能も高く、魔法を使うものもいた…一夜にしてかの村は壊滅状態となり、討伐依頼が出された}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 22:58:05};
---&color(darkblue){冒険者も歴戦の者が募集された その中に「索敵魔法」を得意とする魔術師がいた&br;通常はシーフに任せるかの役目を魔法で担うとのこと 魔力は戦闘の主力としてとっておきたいものだが&br;知能の高いモンスターとの戦闘において、情報はとても大事なもの、という彼女の言葉は納得できた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 23:00:33};
---&color(darkblue){とある廃墟を根城にしているとの情報だった 私たちは目的地まで向かい、隊列を決めた&br;私たち冒険者の接近は既に察知されているとの事…待ち伏せをいかに対応して戦うか、という事が重要となる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 23:02:19};
---&color(darkblue){門をくぐり玄関へ赴く ここを抜けると戦闘となる…待ち伏せは3匹、扉に罠があり、開けると天井から槍が落ちてくる仕掛けだ&br;ではどうするか?扉の横の壁を破壊して侵入する…待ち伏せしている狼男のうち2匹がそこに潜んでいるとの事&br;もう一人のアタッカーの魔術師が魔力を練り、大砲のような一撃が廃墟の壁を襲う!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 23:06:26};
---&color(darkblue){轟音を立てて壁が崩れ、火ダルマになった狼男が外へ飛び出してきた!なんもかも込めた一撃で叩き潰し、廃墟へと侵入する!&br;その部屋の狼男は1匹だけとなる、奥の扉へあわてて逃げていくが、背後から弓兵が襲う!&br;逃げた先には罠はないという事でもある、私は扉を蹴破りさらに侵入する}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 23:10:45};
---&color(darkblue){狼男が待機している場所、罠の場所、屋敷内の造り、侵入経路から攻略…情報があるという事はこういう事なのだろう&br;部屋を強襲し、中にいる狼男を殺し、次の部屋へ…罠しかない部屋なんてのもある、当然のようにスルー…&br;あっという間に残りの狼男は6匹という反応、最奥の部屋で固まって迎え撃つ体制でいるようだ&br;私たちは隣の部屋に侵入し、またも壁を魔法でぶち壊した!扉付近で待ち伏せしていたようだが関係ない、戦闘を開始する!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 23:16:24};
---&color(darkblue){チーム戦で最も注意しなければならないのは、やはり魔法だろう&br;私のような直接攻撃を旨とする戦士など、魔法で完封される可能性は低くはない&br;戦士は1人しか相手にできないが、魔術師は範囲を広げれば広げるだけの相手を巻き込めるのだ&br;狼男の魔術師への対応は…電撃戦!カベを壊して奇襲をかけ、後衛にいる魔術師の首おいてけ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 23:21:15};
---&color(darkblue){奇襲は成功し、武器を持たない狼男の即殺は果たした、しかし同様に狼男たちは私たち前衛をすり抜け、索敵魔法の魔術師に襲いかかった!&br;その時、魔術師の攻撃魔法が炸裂する!轟音と閃光を伴い、両手からトンでもない電撃魔法をぶちかましたのだ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 23:24:46};
---&color(darkblue){弱い電気で索敵をし、強い電気で攻撃をする…その魔術師は雷の魔導器の使い手だった&br;情報戦で圧倒し、実力も十分…今回の冒険は彼女の働きあっての成功だった&br;私たちは廃墟を後にし、冒険の成功を報告した この冒険で私はわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 23:27:43};
---&color(darkblue){もろバレって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 23:29:54};
- 
-&color(darkblue){オニには豆が効く}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 01:36:58};
--&color(darkblue){東洋のオーガというやつらしい カラカラに乾いた豆が効果がバツグンという話だった&br;ありえない…せいぜい携帯食料としての売り込みだろう 私はそのアドバイスは詐欺のニオイしかしなかった&br;仲間の冒険者たちは何人かその炒り豆を購入し、備えていた…そして冒険へ出発する}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 01:39:36};
---&color(darkblue){以前オーガと戦闘したが、相手は1匹、こちらは7人もいる 豆をぶつけるまでもない、連携さえ取れればどんな相手でも対処できる…&br;私はそう思っていた、そう、オニの姿を見るまでは…&br;はたしてオニが姿を現した…オーガよりも大きく、角が生えている 筋骨隆々の肉体で棍棒を携えていた&br;オニは私達に気づくと、咆哮を上げて襲いかかってきた!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 01:46:02};
---&color(darkblue){あれだけの質量が突進してくるものを受けられるほど私の肉体も強くはないはずだ&br;ドラゴンの力は瞬発力・爆発力を高めるものであり、耐久力に関しては過信はできない&br;散開、そして包囲から各個攻撃、特にメイン盾となる私にオニの注意が向くようにしたい&br;私はオニに接近し、剣を振りかぶり、なんもかも込めて叩き込んだ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 01:51:05};
---&color(darkblue){棍棒のスイングと私の剣との接触!やはりオニに力勝負を挑むのは無謀が過ぎたようだ&br;棍棒が振り抜かれ、私は衝撃で宙を舞う、その瞬間!空中の私にさらに追撃!私はモロに吹っ飛ぶ!&br;針葉樹に突っ込み、枝を折り、地面に叩きつけられた…痛かった…死んだかと思った}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 01:55:10};
---&color(darkblue){一方仲間たちはそのスキを突き、オニに集中攻撃を仕掛けた!豆で!…豆!?&br;私が必死こいて作ったチャンスに豆を!?魔法を込めた豆のつぶてを連射する!豆だよ?&br;私は角で気配を探っていた…たしかにみんな豆をぶつけてる…魔法ぶっぱじゃなくて豆を…&br;私は起き上がり…しかしキズは深い、ドラゴンの力を封印し、回復魔法を始めた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 02:00:43};
---&color(darkblue){オニは豆の集中攻撃に弱っているようだった 天敵というものなのだろう…あるいは魔術的なものが作用しているのか&br;オニは抵抗した 豆の連打によって皮膚は裂け、腕が飛び、胴に無数の穴が空き…それでも渾身の一撃を叩きつけようとした!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 02:04:18};
---&color(darkblue){仲間のオークがそれを引き受けた!闇雲に突進したのかもしれない、あるいは仲間の魔術師を守るため…&br;私は空中で攻撃を受けたからまだダメージは浅い、しかしそのオークは地面に叩きつけられ、潰されて死んだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 02:06:11};
---&color(darkblue){バギクロスだと思ったらバギだったものも飛んだ なぜか…オーク死ね!と聞こえた気がしたが気のせいだろう}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 02:07:04};
---&color(darkblue){キズもあらかた回復した 戦場へ戻ってみると、既に決着はついていた&br;穴だらけになったオニと、豆の力を信じて戦った仲間たち…私はまたも前衛としての役目をこなせなかったのだ&br;あれは詐欺などではなかった、信じなかった私の心が愚かだった…そして冒険者へのアドバイスには正直に耳を傾けた方がいい、という結論に達した&br;どこかしら魔力を感じるトラ縞のパンツを手に入れて…私はこの冒険でわかった事がある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 02:12:39};
---&color(darkblue){信じるのって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-06 (月) 02:13:30};
-(魔界区をだらだらと湯船ごと移動している木は、以前であったエルフな少女を目にとめて)&br;おー、なんかこの前のエッチなエルフー、お元気だのー?そういえばお前さんここらではあまり見ない顔だったけれど最近越してきた魔物さんだのー? -- [[ハノン>魔界区/FA/0026]] &new{2017-11-05 (日) 20:22:08};
--&color(darkblue){どうやってお風呂ごと来たの!!?? (私は聞かずにはいられなかった…移動式バスタブとは実に魔物らしい入浴装置ですね)&br;え、エッチではありません!エッチではありません!あれはあなたのお茶を飲んでこう、ギンギンになっちゃったからー!&br;魔物でもないのー!エルフ!エルフです!由緒正しき森エルフです!やだー!討伐されたくねー!!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-05 (日) 21:09:38};
---そこはこう…ほらだの、植物だから頑張って触手でうねうねーっと、だの&br; んひひひ、まぁそういうこともあるだの……種族差とかじゃなくて多分飲むたびに味かわるけぇどうだのもう一杯?(ざばぁと再び湯船からお湯を掬い)&br; まぁまぁ似たようなもんだの……魔物だからって討伐されてたら私なんて命がもう尽きてるころだの……んひひ -- [[ハノン>魔界区/FA/0026]] &new{2017-11-05 (日) 21:13:22};
---&color(darkblue){キャタピラ式か…移りゆく景色を眺めながらお風呂につかるってのも大変ねー&br;ほんとにー?ほんとにもうエッチな気分になんないー? (私はフロの湯を…いやお茶を受け取って飲み始めた 秒数判定!)&br;魔物自治区ができたって話じゃないですか、あそこは中立地域で絶対討伐されないエリアですもん&br;それに討伐対象は、魔物だけじゃなくて人である事もたまにあるしね…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-05 (日) 21:18:54};
---&color(darkblue){''今日のお茶は「トロミのある鍋味」です''}; --  &new{2017-11-05 (日) 21:19:48};
---んひひ、まぁ汗…はないけどつかれても湯に漬かってすぐリラックスだの…&br;ならないならないー……たぶんの……おー、そうだのそうだの、あそこは人間は少ないけど色々いて面白いだの…一度はおいでだの…&br;んい?人間狩るなんてどういうことだの……うぇー、食べたりするんだの?そういう文化だの… -- [[ハノン>魔界区/FA/0026]] &new{2017-11-05 (日) 21:34:39};
---&color(darkblue){''ずるずるずる…'' (私はなんかドロドロした鍋を…鍋?)&br;こ、これは…鶏肉と、ゴボウと、白菜の味がする…あっこれ糸こんにゃくだ!うーむ白メシが欲しい…&br;うん、この前ちょっと自治区へ行ってみたの オークの集団がいて…ビックリしちゃった それにあなたにも会えたし、友好的な魔物の人がいっぱいいるよね&br;食べません!食べません!危険な思想を持ってたり気が触れた人がいたり…社会の害になる人を狩るって事もわりとよくあるの&br;ねー、私もそのお風呂に入ってみてもいいです? (エルフのダシ入りお茶というのもオツなものかもしれませんよ?)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-05 (日) 21:42:16};
---……おー、複雑な味わいのお茶のようだの……どろどろは…あー、あれか…うん、まぁ新しいエッチにならなくてよかっただの…&br; へー、オークの集団にあったんだの…?あれは私もあんまり関わり合いになりたくないだの…同じ魔物とはいえ物騒な噂しか聞かねぇだの…&br; まぁそうだのー、友好的だったり中立だったりしないとあの辺の浅いところは暮らしにくいだの…んひひ、人間も案外大変だの…エルフさんから聞いてるけどだの&br; おー、うぇるかむうぇるかむ、ちょっと狭いけど湯は気持ちいいだの…さささー(ちょいと詰めて手招き) -- [[ハノン>魔界区/FA/0026]] &new{2017-11-05 (日) 22:02:21};
---&color(darkblue){ああトロミってそういう… (私は…新しいエッチも考慮したんですけど鍋味がどうしてもエッチになりませんでした)&br;オークの全部の全部が危ないわけじゃないのよ、この前オークの1人…1匹?と一緒に冒険に行ったし&br;ちゃんと決まりは守れるんだと思うの 実際中立区域では危なくないし…私はマズかったかもだけど、あなたなら大丈夫!たぶん!&br;ではちょっと失礼してー (私は拘束具を外し、服を脱いで浴槽の中へ、ハノンの横に位置取って入った)&br;あったか!そっか、今日のはトロミのあるお茶だから冷めにくいのね… (私はお湯…お茶?鍋?でばしゃばしゃと顔を洗った)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-05 (日) 22:10:53};
---ふーん、人間もオークも同じなんだの………あぁ、エルフの…お前さん、そういえば名前知らなかっただの…冒険者なんだの…?ちっちゃいのにえらいだの……いいこいいこだの……&br; んひひひ、私は人間結構好きだからのー、あぁ、エルフも捕食されなければ好きだのなかよしなかよし&br; おいでやせー…いい湯だの?くせになるだの…?酒場の人に入れてもらった甲斐があっただのー、すべすべー -- [[ハノン>魔界区/FA/0026]] &new{2017-11-05 (日) 22:19:12};
---&color(darkblue){人間もオークも同じ… (私はその言葉を聞いた時に…魔界自治区が何のために存在しているのか理解した気がした)&br;そうよね、同じ…みんなで集まって生活してて、そこの法律とか決まりとかがそれぞれ違ってるだけで…同じなのよね…&br;えへへ〜♡ (私はなでられてとてもうれしい 角が生えてからずっとなでられる事がなかったから 他人とお風呂に入る事もなかった 今日はとてもいい日)&br;私はアレチェテケレィトリ・パードライースヒサァっていいます!私の故郷だと10文字の名前の人ばっかりなんだけど、この街だと珍しいみたい&br;お姉さんみたいな人ばっかりだったら、この街もみんななかよしになっちゃいます!でもそうなると、暴力的な種族に一気に捕食される事にもなっちゃうし…&br;ぽかぽかー!なるーこりゃずっとお風呂に入っていたくなるわー すべすべー♡ (私は肌にこすりつけるようにお湯…お茶?鍋?をかけた)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-05 (日) 22:32:07};
---……おー、なんだかいいこといってるだの……んひひ、そういう考えの人がいっぱいいたと知ったら多分友好的な魔物も喜ぶだの…&br; んー、アレ………?長いだの……ちょっともうちょっと短い名前にしてほしいだの……魔界市役所だったら案内出来るだの……&br; 私はハノン、ハノン・ビバノンだの……どっちで呼んでもよいだの…んひひひ、まぁ危ない種族はそうそう奥から出てこないだの…大使館とか色々頑張ってるだの…&br; おー、わかるー?わかっちゃうだのー?なんかきっと薬草湯ってやつになってて寒さも乾燥も知らないだの…んひひひ&br; (その後、のぼせるぐらいにだらだらと長話をし、湯冷めしないようにと植物は去っていったとか) -- [[ハノン>魔界区/FA/0026]] &new{2017-11-05 (日) 22:41:41};
---&color(darkblue){私も元々森で暮らしてたから…街でいろんな人に会って、ああこういう世界があるんだ…って思った事もありましたわ&br;なんかねーVっていう冒険者登録所では10文字は認めません!って言われちゃったの アレチェとお呼びください!&br;ハノンさんね、あーなんか名前からしてお風呂大好きそうな感じーよろしくおねがいします!&br;なーんか野菜とかいっぱい入ってる感じだし、この前なんかギンギンになっちゃったしー、ハノンさんのお風呂って不思議…お風呂っていうかお茶か!&br;(私はフラフラしながら浴槽から出て…ドロドロのお湯…お茶?鍋?をきっちり拭き取りながらお別れしました)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-05 (日) 22:51:04};
-&color(darkblue){血が出るなら殺せる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-04 (土) 17:03:26};
--&color(darkblue){ウェンディゴ討伐依頼を受けた&br;精霊とか悪魔、って話もあるとの事だが…その正体は雪男 れっきとした生物ならば殺せる&br;炎が有効との事で、パーティは道具や魔法で準備をして出発した&br;私は…炎の攻撃は後衛の人たちにまかせて、自分は盾になろうと特に用意はしていなかった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-04 (土) 17:06:59};
---&color(darkblue){冬の雪山…寒い…そして進みづらい…私たちはゆっくりと探索を開始した&br;そのウェンディゴはこの山のボスだったのだろう、侵入者の気配を察知すると即座にその姿を表した&br;人間を襲って食う…エサの身体能力も、自分の実力も把握していての行動だろう、人間が何人集まってもたかが知れていると&br;しかし我々はモンスターをエサに生活している冒険者、正面から現れて襲う、それは迂闊な行動という他ない}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-04 (土) 17:13:08};
---&color(darkblue){私は最前列に飛び出し、ウェンディゴの攻撃を受ける!重い一撃、私は凌ぐことしかできない…いや、凌ぐだけでいいと言い換えておこう&br;巨大な火の魔法!そして火炎瓶による油への着火で消えない火!辺り一面火!火!火!&br;ウェンディゴは怯んだ 炎による強烈な光と熱、目はくらみその毛は焼け、パニックに陥った&br;私はそのスキを見逃さなかった、一撃になんもかも込め、渾身のチェストを叩き込む!!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-04 (土) 17:19:15};
---&color(darkblue){恐るべしウェンディゴ!恐るべし巨大生物!私のチェストは両手で完璧に受け止められ、体制が止まった、マズイ!&br;そう思った瞬間、ウェンディゴの足が私の腹部を突き上げた!『ビックフット』とも称されると聞く、そのキックが私を跳ね上げたのだ!&br;飛んだ 思い切り飛んだ 危なかった、すぐ側は崖であり…ヒリにキャッチされなければ落下は免れなかっただろう}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-04 (土) 17:23:52};
---&color(darkblue){ウェンディゴが負傷した私とフラフラしてるヒリを仕留めようと動き出したその時!&br;ファイアボールの連打!連打!連打!その顔は焼けただれ、腕がちぎれ、腹部が破裂し…そしてトドメの大技、バギクロスが炸裂する!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-04 (土) 17:28:22};
---&color(darkblue){…と思ったらバギだった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-04 (土) 17:28:45};
---&color(darkblue){強い相手だった その巨体と攻撃速度で私は完封されたと言ってもいい&br;そんな強力なフィジカルでも、仲間たちの炎の攻撃で一方的に焼き殺すことができるという…&br;属性効果恐るべし…私はこの冒険でわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-04 (土) 17:31:42};
---&color(darkblue){準備してないのって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-04 (土) 17:33:12};
-お届け物だよー(怪しい風体の人物が布に来るんだ何かを抱えてアレチェを呼ぶ!) -- [[ブリジッド(フードon)>FA/0001]] &new{2017-11-03 (金) 22:47:13};
--&color(darkblue){あっ!来た!きっとアレよアレ…新しい剣! (部屋でダラダラしてた私はワクワクしながら玄関へ向かった)&br;こんにちは!お?おお…鍛冶屋さんですよね? (フードを被って雰囲気が以前とは違えど、私は顔を覗いて彼女であると確認した)&br;そっか、届けてくれたんだ…ゴメンなさいね忙しいのに、ホントは私から取りに行かなきゃって感じですよね}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-03 (金) 23:23:53};
---やあやあ、それそれ(ドミノマスクをずらして顔を見せつつ、荷物を差し出す。中身は勿論言わずもがな)&br;や、まあ帰りについでに買い出しなんかも出来るし、大した手間じゃあないさね&br;(長短二本の剣は片やずっしり重く、片や見た目の割に軽い。オーダー通りである) -- [[ブリジッド(フードon)>FA/0001]] &new{2017-11-03 (金) 23:34:05};
---&color(darkblue){おお…!ちょっと持ってみていいです?うおっ! (私は長剣を受け取り、その重量感に感嘆の声を上げた)&br;うおっとか言っちゃった、重っ!へぇ…こんなにズッシリするんだ… (いつもは片手で構えていた剣であるが、この時は私は両手で掲げてみた)&br;あっ、たしかにズッシリくる…!ちょっとフォームを変えなきゃいけないかな?でも戦闘になったらまた違うのかも…&br;こっちは?うわっ!軽い…紙みたい… (短剣の方を抜いてみた、まるで羽のような、それでいて光沢のある刀身を眺めていた)&br;う… (私は刀身に魔力が流れたのを感じた…自然と吸い取られる…ただの金属ではない、刀身がそう物語っていた)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-03 (金) 23:46:45};
---基本どちらも注文通りに作ったけれど、前は魔術師だったって話だったから、軽い方は魔法剣にも使えるようにって事でミスリルを使ってある&br;重い方は、単純な剛性だけじゃなくて粘りのある弾力性を持たせて折れにくくなっているよ&br;……とまあ、ちょっと勝手なことしたから、もし気に食わなかったら新しく打ち直してくるよ? -- [[ブリジッド(フードon)>FA/0001]] &new{2017-11-03 (金) 23:58:51};
---&color(darkblue){ミスリル…!?それってアレじゃない、めっちゃ高価な… (私はまたもその刀身を眺めた…魔力が吸い取られたのではない、自然と私自身が魔力を流してしまったのだ)&br;きれい…すごい… (それほどまでに魔力と親和性の高い金属を用いた剣…気に食わないはずがなかった)&br;ううん、すごい…本当にあのお値段でいいの!? (既製品の剣が何本束になってもこの剣の値打ちには届かないだろう…私はそう確信している)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-04 (土) 00:12:29};
---まあその辺りは企業努力と言うか、秘密のコネがあるとでも思ってくれれば、ね&br;……なにはともあれ、気に入って貰えたようで何より。お客さんの満足が一番さね(そう言ってにこりと微笑む) -- [[ブリジッド(フードon)>FA/0001]] &new{2017-11-04 (土) 00:18:31};
---&color(darkblue){ありがとう!マジすかコネすげー!大量に注文するとお安くなるとかそういうのかしら…&br;あ、お金の方はこちらに… (私は金貨の詰まった袋を差し出した やしー!とはいえ相当な量、袋はズッシリと重く、ジャラジャラと金属音を立てた)&br;つ…使ってみたい…なんでもいいからバラバラにしたいわ… (私は剣の持つ不思議な魔力に取り憑かれてしまったのかもしれない…)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-04 (土) 00:45:06};
---(受け取った袋を軽く確かめて)……ん、確かに。&br;……連続猟奇殺人起こしても私ゃ、「そんな人には見えませんでした」(妙に高い声)で通すからね?(と冗談めかして笑って)&br;さてじゃあ、試し切りの邪魔にならないように退散するかねぇ(今後ともご贔屓にー、と手をひらひらさせるとドミノマスクを元の位置に戻して帰っていった) -- [[ブリジッド(フードon)>FA/0001]] &new{2017-11-04 (土) 00:53:12};
---&color(darkblue){だ、大丈夫…バレずに上手くやるわ… (ぶるぶる震えて手のものをニヤニヤしながら見つめるフリをしました)&br;ありがとう!また必要になったら寄らせていただきます! (剣の魔力からは立ち直ったようだ 私は納刀し、両手でバイバイしながらお見送りした)&br;動いてるものを…切りたい…ウヒヒ♡ (そして私は再び剣の魔力へと────取り憑かれるフリを始めた)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-04 (土) 01:02:27};
-&color(darkblue){その日は薬草探索依頼だった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-03 (金) 18:29:55};
--&color(darkblue){戦闘が必要な私にとって探索依頼は敬遠していたのだが、あいにくその日は討伐依頼がなかった&br;仕事は仕事、冒険をしなければおまんまの食い上げである…無い袖は振れず、貧乏は暇なし、貧すれば鈍すリ、金持ちはケンカせず…&br;私は目的の薬草の特徴を聞きながら、昔の人が口伝し残した金言を思いふけっていた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-03 (金) 18:33:44};
---&color(darkblue){冒険が始まった 森を進みならが地図を作っていく&br;探索依頼は危険なモンスターと遭遇しにくいから死亡の危険が薄い…そう聞いてはいたが&br;探索開始早々、狼の群れとの戦闘となる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-03 (金) 18:36:22};
---&color(darkblue){戦士は襲ってくる狼を退け、弓と魔法で攻撃し…狼たちは逃げていった&br;もちろんそれで終わりではなく、何度か狼の群れとの戦闘になる…特に問題はなかったが&br;森のこの一帯が狼の巣となっていたのだろう、負傷はしないものの疲労は溜まっていった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-03 (金) 18:40:11};
---&color(darkblue){なぜか戦闘が多い日はさらにエンカウント率が高まる気がする&br;何か金属音がする…と思ったら、武装したオークたちがこっちに近づいてくる!&br;シーフも気が付かなかったようだ、そして狼よりやっかいな相手と言っていい…&br;弓は鎧とその厚い脂肪に阻まれ、魔術師の魔力も底をつきかけていた…&br;力の強いオークの一撃を受け、かわし、反撃を叩き込む…勝利はできたが、私たちはまさに満身創痍そのものだった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-03 (金) 18:45:57};
---&color(darkblue){少し休んで探索を再開する…ベストコンディションとは程遠いが、探索とはそういうものだ&br;そして私も疲労ですっかり気を抜いていたその時!後頭部を背後から一撃!私は短い悲鳴を上げて倒れた…&br;ゴブリンの奇襲!間髪入れず畳み掛けてくるゴブリンたちをチームは迎え撃つ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-03 (金) 18:49:47};
---&color(darkblue){私一人沈んでいてもゴブリン相手なら余裕だった…前衛戦士が1人で頑張ってくれたおかげだ&br;そして魔術師が最後の魔力を使って氷魔法を叩き込む!氷でできた針がゴブリン達を串刺しにし、戦闘は終了した&br;しかし魔術師の魔力は切れ…私も負傷、これ以上の戦闘は負担が大きすぎる&br;私たちはシーフを先に立てて、戦闘をできるだけ回避するスタイルを採用した&br;もしモンスターがいればこっそり帰還することとする…狼程度ならなんとかなるだろうと}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-03 (金) 18:56:52};
---&color(darkblue){探索の進行速度が非常にゆっくりとなり、その割にはモンスターの存在も確認できず…&br;これ神経使ってるだけなんじゃないの?という疑問は拭えなかった&br;そして前方で警戒していたシーフが戻ってきた…モンスターか…と思いきや}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-03 (金) 19:01:07};
---&color(darkblue){薬草が見つかったとの知らせだった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-03 (金) 19:01:29};
---&color(darkblue){周囲を確認後、目的の薬草を摘んでの帰還となる…これもしっかりと警戒を怠らずの行動となった&br;狼、オーク、ゴブリン…討伐依頼ならなんでもない相手だが、何度もエンカウントし続ける事による疲労&br;戦う相手は目に見える相手だけじゃないという事だ…私はこの冒険でわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-03 (金) 19:04:42};
---&color(darkblue){なんだかんだ言ってもやっぱ探索依頼って結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-03 (金) 19:05:30};
- 
-&color(darkblue){犬は大昔から人と寄り添い生きてきたという}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-02 (木) 21:20:35};
--&color(darkblue){しかし狼は違う 野生の犬の主人はその群れで最も強い犬であり…人は対立する種族そのものだ&br;山に狼が増えてきて家畜の被害があり、それを討伐してほしいという依頼があった&br;山一つだと範囲は大きい…しかし、人間を襲うと手痛い反撃をもらう、という事を教え込めればいい&br;相当数の狼を狩ればそれでいいという依頼だった 私たちは山狩りを開始した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-02 (木) 21:23:37};
---&color(darkblue){狼は群れで行動する 当然狩りも集団行動だ 統率力があり、言ってみれば異種族チーム戦と見ることもできる&br;最も彼らは生活の中の一つとして戦闘があり、一方私たちは戦闘で生活をしている者たちだ&br;山が彼らのホームとはいえ、私たちに負ける要素はなかった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-02 (木) 21:26:57};
---&color(darkblue){彼らのナワバリに侵入し、村人たちのオシッコやウンコを集めたものをちょいちょい撒いて回る…&br;獣には獣の法がある、と聞いたが…よく考えたら臭いとかいずれ風化しちゃうし、これ毎週やんなきゃ無駄なのでは…&br;今、冷静になって考えると…あの時はナイスアイディア!って思ってみんなでウンコを溜めましたね}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-02 (木) 21:30:30};
---&color(darkblue){もちろん狼たちは侵入者に気づく、そして集団で襲いかかってきた!&br;30匹はいただろう、まず足の速い者が2匹、こちらは6人 前衛だけで難なく対処できた&br;そして集団で10匹!吠えて威嚇しながら狼たちは数を増していく…しかしそれは動物の戦い方にすぎない&br;魔術師が炎の魔法をぶっぱして木々ごと狼たちを焼き払う!魔力のない動物は魔術師にとって的でしかないのだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-02 (木) 21:36:29};
---&color(darkblue){そしてボスを含めた最後の大集団がやってきた&br;私たちを取り囲むように陣形を組み、威嚇を繰り返す…しかしそれだけだ&br;野生とはリスクを避けるもの、戦闘は最終手段であり、脅威がビビって逃げてくれたらそれでよしとする&br;自分たちはこれだけの数がいるんだ、敵うわけがないだろう大人しく去れ…彼らはそう言っているのだ&br;一方、私たちは…彼らを殺しにここへ来たのだ 弓を撃ち魔法をぶち込み、牽制してくる狼は前衛が対処…&br;戦闘時間は1分程だろう…狼たちは死に、あるいは逃げ、私たちは残党の狼を探しに山を探索したが、もう狼の気配はなかった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-02 (木) 21:43:01};
---&color(darkblue){言葉で分かり合えないなら戦うしかない、それは太古の昔から絶えることのない命がけのコミュニケーション&br;狼たちには伝わっただろう、人を襲うとこうなる、ここは私たちのナワバリだ、と…冒険は成功した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-02 (木) 21:45:21};
---&color(darkblue){それから後日…その村から、今度はゴブリン討伐依頼が発注されていた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-02 (木) 21:46:47};
---&color(darkblue){ひとつの種族が撤退すると、その空白地帯に別の種族が侵入してきてナワバリを主張するのだろう&br;モンスターも動物であり、生物であり、絶えなく続く自然環境の一部なのだ&br;私はこの冒険でわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-02 (木) 21:48:20};
---&color(darkblue){村長さんって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-02 (木) 21:48:56};
- --  &new{2017-11-02 (木) 21:19:46};
-&color(darkblue){世にゴブリンの種は尽きまじ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-01 (水) 19:25:36};
--&color(darkblue){討伐依頼を希望しているのだがゴブリンでは意味がない…が、仕事は仕事だ&br;依頼主はそのゴブリンに一振りの立派な剣を盗まれたという それも取り返してほしいとの事&br;剣奪還の際の報酬の上乗せの約束も取り付けて、私たちはゴブリンの洞窟へと向かう}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-01 (水) 19:29:06};
---&color(darkblue){洞窟の中は異様な雰囲気だった…侵入してすぐゴブリンの死体が転がってた&br;どの部屋にも生きたゴブリンの姿はなく…先に誰かが侵入して討伐を達成したのだろうか?&br;探索を続けたが、盗まれた剣もそれらしい物もなく…仕方なくゴブリン討伐のみ達成ということで帰還しようとした}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-01 (水) 19:32:49};
---&color(darkblue){一度も戦闘することなく依頼を達成したので気の緩みが出ていた&br;帰還するまでが冒険、という事なのだろう…洞窟の出口を抜け、外の光に目がくらんだその時}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-01 (水) 19:34:26};
---&color(darkblue){先頭を歩いていた剣士の首が飛んだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-01 (水) 19:34:49};
---&color(darkblue){魔術師が短い悲鳴を上げた…冒険中は覚悟ができているものだが、いざ不意を突かれると本心が出てしまうものだ&br;1匹のゴブリンが奇襲をしかけてきたのだ、手には盗まれた剣、そしてその太刀筋は尋常ではなかった…&br;私は剣を構え、魔術師が呪文を詠唱し、弓兵が弓を引き…たった1匹のゴブリンを仕留めようとしていた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-01 (水) 19:38:31};
---&color(darkblue){ゴブリンは弓を避けながら、私と魔術師をはさむ位置取りを取った&br;これで魔法を発射したら私に当たる、攻めあぐねているうちに別の戦士に向かって突進!&br;その戦士は剣と盾のガーディアンスタイル、盗んだ剣のみのゴブリンが単騎で攻略できる相手ではない…&br;戦士はパリィを選択!衝突して怯ませる、動きが止まった相手を集中攻撃で仕留める…多対一の定石だ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-01 (水) 19:44:44};
---&color(darkblue){ゴブリンはその盾がヒットする直前!盾側にスライドして蹴りを入れた!&br;戦士は体制を崩し、足を切り落とされ、転んだ所で首を切られた…&br;魔術師はまた魔法を撃つ事ができなかった、その戦士に当たってしまうからだ…&br;短剣を抜いてシーフが身構えていた、ゴブリンは彼に横薙ぎの一閃を打ち込んだ&br;シーフはその衝撃に硬直した、流れるように足を切られ…胸を一突きされた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-01 (水) 19:53:02};
---&color(darkblue){その短剣を拾って私に投げつけてきた 私はドラゴンの力を開放した…もっと早くこうしていれば良かったのに…&br;剣をはじいた瞬間、弓兵に突進しているゴブリンを見た 至近距離の矢を剣で薙ぎ、そして突く…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-01 (水) 19:55:55};
---&color(darkblue){強すぎる…時間にして10秒くらいだろう、そのうちに4人の冒険者が殺された&br;私は剣をゆっくりと掲げた もう慌てる必要はない…初太刀をぶち込む、避けたらそのスキに魔術師がぶち込む&br;彼女もこの異常事態を飲み込んだ 殺らなきゃ殺られる 即だ しかし私たちはそういうケースを何度か経験してきたはずだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-01 (水) 20:00:34};
---&color(darkblue){いきなり横に跳ねた 茂みに潜り、そして去っていく足音…&br;あたりは静寂が包み込む…私の角で周囲の状況は理解できる…ゴブリンは逃げたのだ&br;私はドラゴンの力を再び封じ込めた…あのゴブリンはもうここへは戻らないのだろう…&br;私たちは協力して仲間の死体を集会所へ運び…冒険成功の報告をした しかし件の剣はゴブリンに盗まれたまま逃げられてしまったとも}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-01 (水) 20:05:09};
---&color(darkblue){呪いの剣なのか、それともそのゴブリン自身が達人だったのか、それはわからない&br;ただ…パーティの中で最も戦闘が必要な私が、一切戦闘できなかった事が悔やまれる&br;この後、私は凄腕のゴブリンの話を何度も聞いてみたが…噂すら立っていない}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-01 (水) 20:08:09};
---&color(darkblue){再戦って結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-11-01 (水) 20:08:32};
-''お茶を飲んだらギンギンになってしまった'' --  &new{2017-10-31 (火) 22:17:31};
--&color(darkblue){ひぃぃ… うぁぁ… (ウソではない 私はドライアドの出汁でとったお茶を飲んだらギンギンになっちゃったのだ)&br;やだもー!なにこれぇー… (敏感になった身体にキッチリ締め付けたベルトの食い込み具合がとても…)&br;やぁー…! (カ・イ・カ・ン♥)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 22:21:26};
-&color(darkblue){この世に一体何匹のゴブリンが存在しているのか、私にはわからない}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 18:51:45};
--&color(darkblue){私は何度めか知れないゴブリン討伐依頼に派遣された&br;洞窟に行き、隊列を決めて、一部屋ずつ攻略していく 当然私は最後列で、戦闘のたびに前に出る必要があった&br;ゴブリン達が休憩している所に冒険者がやってきて…なすすべなく殺されていく&br;このゴブリン達も…人間の村に行き、略奪と殺害を重ねてきたのだ 何の遠慮もない}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 18:58:01};
---&color(darkblue){大きな集落だったようで、30匹くらいのゴブリンと戦った&br;ひときわデカいゴブリンリーダーの存在も確認したが、私たちの敵ではなかった&br;そして洞窟を攻略するために最後の部屋に向かう}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 18:59:37};
---&color(darkblue){そこが最後の部屋であり…そこには小さなゴブリンと、もっと小さなゴブリンがいた&br;女…この場合はメス、と言った方が正しいのかもしれない、そして幼体…こちらは子供、のままでいいだろうか&br;10匹ほどが部屋の隅に固まっていた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 19:01:43};
---&color(darkblue){相談が必要となった すなわち戦意のないモンスターを殺すか否か}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 19:02:36};
---&color(darkblue){とある地域では、このようなモンスターと出会った場合に自分の立場を意思表示するシステムがあるらしい&br;当然こうなった時にパーティーの相談が必要となり…意見が別れた場合にその後の連携の士気に関わる&br;ギルドでその意思表示が食い違う者同士が組むのを禁止するほどに…最も、冒険に出てから合流すれば関係ないという話であるが}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 19:07:04};
---&color(darkblue){見逃す意思を持つ者は『善』、討つ者は『悪』と区別されてるらしい…しかし真の意味の善悪は、立場によって異なるとは私も思う&br;モンスターに肩入れする者が善なわけがなく、対立する種族を討つ者が悪とも言いきれないと&br;どうやらこのパーティには私以外全員が善だったようだ 私は釈然としない思いをしながら…そのゴブリン達を洞窟から追い立てた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 19:11:20};
---&color(darkblue){冒険成功の報告をした後に、依頼者がその様子を見に来るからだ&br;ゴブリンを討伐しに来たのに見逃しましたじゃ話にならない…簡単な話だ、ここにいなければいいという事になる&br;ゴブリンを逃し、洞窟の入口にゴブリンの死体を並べ、首を10個ほど転がしておいた&br;これで帰っては来ないだろう…私は『善』というものの定義を揺らがせながら冒険の成功を報告した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 19:14:45};
---&color(darkblue){ショボい依頼だが無一文というわけにもいかない 私たちはそれぞれ金貨500枚を受け取って帰路につく事になる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 19:16:09};
---&color(darkblue){はぁ… (私はため息をついた…渋い報酬にも不満があるが…)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 19:17:01};
---&color(darkblue){その村から…また違う洞窟が目的地になってのゴブリン討伐依頼が出ていた&br;もちろん私はそれを受け…『悪』になるのに微塵のためらいもなかった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 19:18:21};
---&color(darkblue){混成パーティって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 19:19:47};
-&color(darkblue){その日はオーク討伐依頼だった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 23:23:07};
--&color(darkblue){ゴブリンより大きくて強い、その程度の相手だ&br;平均して人間より力が強い、しかし戦闘の練度は低く、弓や魔法もまず使わない&br;頭の悪いごろつき…といった認識でいいだろう 事実その依頼でオーク自体は特に問題はなかった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 23:25:04};
---&color(darkblue){洞窟に潜入しようとした所、何匹ものオークの死体があった&br;先に誰かが討伐に来たのかもしれない、もし先に殲滅してたらバックれて私たちがやった事にしよう…&br;都合のいい展開を相談しながら洞窟の探索を始めた そして殲滅は完了した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 23:29:59};
---&color(darkblue){洞窟の中にはオークが2匹しかいなかった…おそらく先の誰かとの戦闘での生き残りだろう&br;他の部屋を探してもそれらしい跡はなく…私たちは任務完了という事でいいだろう…そう結論づけた&br;誰が襲撃したのか?何が起こったのか?私たちはこの後に知ることとなる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 23:32:13};
---&color(darkblue){先にあったオークの死体をチラ見しただけだが…胴体が千切られていたり、上半身が潰れていたりといった具合だった&br;何か大きな力を持つ者が襲い、そして去っていった…何のために?どのようにして?&br;ささいな疑問であり考える事すらしなかった…私たちは馬車が待機している集会場まで向かう途中にその者の襲撃を受ける事になる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 23:36:15};
---&color(darkblue){突然背後から人ならざる者の雄叫びが上がった 声は低く大きい、そのサイズも想定できるほどに&br;私たちは開けた場所に陣を構えた 何かがこっちへ向かってくる…目視できる位置まで来た時に、仲間の弓兵と魔法使いの攻撃が始まる&br;矢は刺さらず、魔法は足止めにもならない 小さな木くらいの大きさのモンスター…オーガ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 23:41:47};
---&color(darkblue){おはオーガ!勇ちゃんだホ!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 23:42:16};
---&color(darkblue){実際目の前にすると絶望感が酷い ここの天井を見上げてみるといい、彼がしゃがむとだいたいそれくらいの大きさだ&br;私たちは熟練の冒険者と言っていい程のキャリアは積んでいた…陣形を整え、前衛は専守、後衛が攻撃、傷ついたら下がり、囲うようにして攻める…&br;そのような作戦はだいたい同じくらいの大きさの相手を想定したものだった、オーガは大きい…大きすぎる&br;私はドラゴンの力を開放した 瞳が光を失い、血が沸騰していく…オーガは私に向かって石を投げた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 23:47:44};
---&color(darkblue){私は石を避けた このモードでは目で物を見れない…この角が私に全てを教えてくれる (私はそっと自分の角をなでた)&br;オーガが背後の石をつまみ、投げるモーション…目で様子を見ていたら対応できなかったろう&br;…実際私の後ろの弓兵は、対応できずに腹部を貫かれた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 23:50:47};
---&color(darkblue){私はオーガに切りかかった、渾身のスピード、そしてパワー…しかし対応されてしまった&br;オーガの右腕が私の左側から薙ぎ払われ、私は…ここの天井より高く投げ出された&br;そのスキに剣士がオーガの右側から足を狙う、攻撃は当たるがいかんせん浅い!&br;オーガは剣士の方を向いた、その瞬間、後頭部に爆発が起こる!前衛が散開した場面での魔術師の攻撃はリスクがあるが…さすが熟練の冒険者!&br;オーガが剣士と魔術師を交互に確認し…魔術師の方を向いた 一方彼は一目散に逃げる算段だ&br;オーガの一撫でで彼の命が5つくらい簡単に潰れるのだろうから}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 23:58:55};
---&color(darkblue){オーガの背後に私が走りより、背に剣を突き立てた!楊枝をイメージしてほしい、それが刺さった感じだろう&br;私はその剣を踏み肩まで駆け上がる そしてこの角を耳の穴から突き刺した!&br;楊枝をイメージしてほしい、それが…フフフ… (私は耳に小指をすぽすぽ突っ込んだ)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 00:04:04};
---&color(darkblue){その両腕につかまったら、おそらく私は例のオークたちと同じような姿になるだろう&br;私は背中を伝って下りる、オーガは背中に手を回して私を追いかけていた&br;そして魔術師の魔法が炸裂する!剣士はさらに足に深手を追わせ、オーガはその巨体を地面に打ち付けた!&br;私は予備の剣を抜き、オーガの脇腹を突き刺す そして…グリッとした (私は左手を添えた右手の拳の手首を返した)&br;オーガは血を流し続け、弱り、私たちはなおも攻撃を続け…そして死んだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 00:11:42};
---&color(darkblue){強かった… (私は思い出していた…仲間の死、絶望、竜の力の解放、チームでの戦闘、そして勝利を…)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 00:12:59};
---&color(darkblue){強かったが、私たちが生き残った…ただ強いだけの個体はいずれこうなる&br;いずれ私もこうなるのだろう…かの弓兵のようにあっけなくこうなるのかもしれない&br;ただそれはまだ今日ではないし、きっと明日でもないのだろう…私はこの冒険、いや、冒険後の戦闘でわかったことがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 00:16:30};
---&color(darkblue){1人って結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-31 (火) 00:16:54};
-http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp033175.gif --  &new{2017-10-30 (月) 01:26:07};
--&color(darkblue){この中身がバーボンでも泥水でも (私は悲しい時にお酒を飲む…お酒を飲むと悲しい気持ちになるからだ だからお酒は飲まない…)&br;私には関係ない… (私はシングルのグラスを一気に煽った)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 01:28:57};
---&color(darkblue){… (劇を見て、そして劇の元となった少女を見て…自分には何があるのか)&br;これは… (私はグラスにそれを注ぎ…戦いの日々を思い出していた モンスターを殺し、そして人が死に、そして)&br;私の運命… (私はシングルのグラスを一気に煽った)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 01:40:13};
---&color(darkblue){… (私はグラスにそれを注ぎ…愛を与え、そして受け取り、大切なものを手に入れる…多かれ少なかれ、人はそのような人生を辿り…)&br;泥水でも… (美しい話、そして当たり前の話でもある 人は1人では生きられない、人を愛さずにはいられない…)&br;… (自分の運命を幾度呪ったか知れない そして受け入れてきた回数も 自分がこれから何になるのかも 今何ができるのかも)&br;運命… (私はシングルのグラスを一気に煽った)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 01:51:57};
---&color(darkblue){… (私はグラスにそれを注ぎ…かつて好きな人がいたのだろう…そしてこれから誰かに恋をするのだろう…それはとても素晴らしい事)&br;… (私は戦わずにはいられない…私の中のドラゴンが私にささやく もっと戦え、魂を喰らえと…それはとても小さく、香るように)&br;… (そして私もそれでいいと思っている…理由があり、そして力があるのなら…グラスの中身がバーボンであるのなら)&br;… (私はシングルのグラスを一気に煽った)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 02:06:53};
---&color(darkblue){ごふっ… (私は構わずグラスにそれを注ぎ…楽しいことはたくさんある 人と会って話す、冒険へ出て…戦い…そして)&br;… (私はたまに私自身がわからなくなる…私は自分の意志で戦っているのか?それとも戦わさせられているのか?)&br;飲みたいのか…それとも (楽しいと感じることを、自分は本当に望んでいるのだろうか?)&br;飲まさせられているのか…私には (私は自分がここに居ながら、同時に存在していないような…そんな気分を何度も感じていた…)&br;関係ない… (私はシングルのグラスを一気に煽った)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 02:18:54};
---&color(darkblue){ごふっっ (私はこみ上げてくるものを抑えた…一旦収まると、次はスルスルと入る事は経験で理解している、そしてそれがイエローシグナルであるという事も)&br;… (私は構わずグラスにそれを注ぎ…なぜこれを注いでいるのか?私は飲みたいのか?ガマンしてまで?)&br;関係ない… (私はお酒を飲むと悲しい気持ちになる…だからお酒を飲む…今の私にはこれが必要なのだ)&br;… (私はうずくまり…ただ悲しかった 空虚な自分を埋める何かが欲しいとも思わなかった…ただ悲しかった)&br;… (私は何もかもから逃げ出したいと思った だからお酒を飲むのだろう…)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 02:33:35};
---&color(darkblue){(ヤケ酒って結構大変 私はぺろりと舌を出した気がした)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-30 (月) 02:35:08};
-&color(darkblue){紅葉狩りを堪能してきた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-29 (日) 15:54:44};
--&color(darkblue){もちろん紅葉という名前のトレントを討伐する冒険へ赴いた、という意味で&br;秋は深く雨風も多い最近の気候で気温もすっかり下がっている、その上で渓流での冒険&br;私たちは川に落ちないように気をつけながら目的の紅葉を探していた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-29 (日) 15:58:02};
---&color(darkblue){紅葉の色は花とはまた違った色合いだと思う、どこまでも赤く、そして深い&br;森は黄色と赤の葉を携えた紅葉が所狭しと立っていた ひょっとして燃えているのではないか、そう思うほどに}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-29 (日) 16:01:14};
---&color(darkblue){トレントは普段は樹そのもの、しかし攻撃を受けたり外敵を攻撃しようとする時に動き出す&br;本来は森の奥で生きる、神聖な森の門番のような存在だ 観光地の紅葉がトレント化したのだろうか?&br;普通の木とトレントと区別がつかない、しかし木を傷つけながら進むのは自然破壊も甚だしい…&br;私たちは歩行コースに沿って歩き、見つけた木をひとつひとつチェックして進んでいった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-29 (日) 16:09:23};
---&color(darkblue){はたしてトレントはいた 初見で全くわからなかったが、根が岩場から生えていたのが決め手だった&br;私たちは陣形を組み、そして攻撃をしかける 仲間が川の水をトレントめがけて撃ち込む、それが戦闘の合図だ&br;トレントは暴れに暴れた 枝を振り回し、根を蠢かせ、しかし遠距離からの攻撃になすすべもなく、動きが鈍った所で横っ面に思い切り打ち下ろした!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-29 (日) 16:18:37};
---&color(darkblue){手応えがあった 木の皮が音を立てて割れ、内部に何かが覗いている&br;それは様々な種類の骨…頭蓋骨だけでも、人間のものとそうでないもの、およそ20はあっただろうか&br;紅葉の木の中身は、骨と死体で埋め尽くされていたのだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-29 (日) 16:20:54};
---&color(darkblue){トレントではない 言うなれば死体を乗っ取って動かすレイスに近いのだろう&br;そしておそらくこの樹をも枯れたもの 死んだものを集めたそこに核となる操るものが乗り移り、紅葉に偽装して人を襲っていたのだ&br;生木と枯れ木では耐久性は雲泥の差だ 剣で戦うにおいて、私は剣の衝撃が期待できないものと判断していたが&br;こうなりゃ話は別である 私は正面から剣を突き立て、皮を剥がし、中身の死体を根こそぎまろび出した&br;アタック・オブ・ザ・キラーモミジ…私たちは楽譜を見せるまでもなく紅葉を撃退した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-29 (日) 16:27:20};
---&color(darkblue){モンスターの傾向がわかれば後はそれを対策するのみ&br;私たちは一通り、目につく紅葉ッポイモンスターを破壊し続け、骨の山を築き上げた&br;道中、運悪く仲間が川に落ちた、しかも2人も! 冬の冷たい川…彼女らの凍えて震える様を、私はただ気の毒に見ていることしかできなかった…&br;紅葉狩りも命がけというわけだ 私はこの冒険でわかった事がある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-29 (日) 16:33:24};
---&color(darkblue){観光って結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-29 (日) 16:33:49};
- --  &new{2017-10-29 (日) 15:54:20};
-&color(darkblue){モンスターとて生物なのだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-28 (土) 18:04:52};
--&color(darkblue){ゴブリン討伐依頼は、まず報酬がショボい 現地で獲得できる素材やなんかも期待できない&br;かかる日数の割に大した仕事ではなく、冒険者が一般的に憧れる「一攫千金」とは対をなすものと言っていいだろう&br;もちろん、駆け出しの冒険者にとっては少しの気の緩みが即、死につながるもの…と言っても&br;半人前程度になればその緩みもケアできるくらいの腕はたつようになるものだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-28 (土) 18:08:20};
---&color(darkblue){私たちは現地に向かい、その洞窟にアタックを開始する 隊列を組み、そして私は最後列…特に異論はない&br;警戒を怠らなければ失敗することなど無い仕事だ 道に沿って順々に部屋を確認し、見かけたゴブリンを切り捨てる&br;エンカウントしたゴブリンは6匹、大した戦闘でもなく…そして最後の部屋に侵入した&br;ホブゴブリンという呼び方が私には馴染みだが、この業界ではゴブリンリーダーと呼ぶらしい ひときわ大きいそれがノーマルゴブリンと戦闘隊形を組んでいた&br;私たちの襲撃に気づき、この部屋で戦う事にしたのだろう}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-28 (土) 18:15:19};
---&color(darkblue){住居としている環境で罠がある可能性は低い 以前ハメられた時も、窓やドアを使った奇襲だった&br;普段住んでいる場所に落とし穴や毒ガスが設置されていたら…おそらく侵入者が来るより先に彼らのほうが全滅しているだろう&br;まず体力に優れる私が部屋に突入し、隊列を組んでの戦闘となる&br;仲間たちは私が暴走したと見ていたようだ…とても前衛職には見えないのだから (私は自分の長い耳をそっと撫でた)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-28 (土) 18:18:34};
---&color(darkblue){ゴブリンは武器を扱う 剣や棍棒など、そして弓を引く者もいる事もある&br;欠点として、練度が必要な武器はその精彩を欠く、という事もある 少なくとも弓の名手のゴブリンを私は見たことがない&br;魔法も使えないものが多い…こっちは1匹見たことがある、すなわち一般的にゴブリンは遠距離攻撃に乏しい&br;前衛は専守、後衛が攻撃の主軸となり、弱った所をトドメ…ゴブリンに遅れを取るのは駆け出しだけで十分だ&br;20秒ほどで5匹のゴブリンを屠り、残りはゴブリンリーダー1匹となった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-28 (土) 18:23:19};
---&color(darkblue){ふぅ… (私はため息をついた 特に激しい戦闘でもないそれが私の心に残っているのはただひとつ)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-28 (土) 18:24:08};
---&color(darkblue){ゴブリンリーダーは雄叫びを上げて私たちに襲いかかってきた 私も雄叫びを上げて応戦する…&br;本来は魔法でハメ殺すべきなのだろう、囲ってボコるのも正しいのかもしれない&br;私がタイマンという愚かな選択をしたのは…彼に敬意を表するためだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-28 (土) 18:26:18};
---&color(darkblue){その洞窟には12匹のゴブリンがいたが、子供と女がいなかった&br;おそらく私たちの襲撃を察知し、先に逃したのだろう…そして男たちが残り…命をとして戦ったのだ&br;熟練の冒険者たち、力があり弓を引き、魔法も使う侵入者たち…ゴブリンが勝てる見込みなど万に一もない&br;しかし彼は残った 命乞いや逃走を計ることなく、仲間のため、種族のため、家族のために戦ったのだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-28 (土) 18:30:27};
---&color(darkblue){決着は一瞬でついた 渾身の力で打ち付けた私の初太刀は、彼の胴をその鎧ごと引きちぎった&br;覚悟を決めた男に手加減や情けは無礼 彼の亡骸に私は手を合わせた&br;そしてこの冒険で、私はわかったことがある ゴブリンにも誇りが存在するということ、そして}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-28 (土) 18:39:17};
---&color(darkblue){リーダーって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-28 (土) 18:39:45};
- --  &new{2017-10-28 (土) 18:04:08};
-&color(darkblue){人が死んだ後に残るものがある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-27 (金) 18:45:13};
--&color(darkblue){その依頼は少し特殊で、除霊、もしくは魔法を嗜む者求む、というものだった&br;冒険者には魔法を使えない者も多い 代わりに力が強かったり、危険を避ける技術があったり…様々なスキルがそのままチームの力となる&br;冒険者の傾向を限定するという事は、相応に専門的・限定的なクエストになる…オール魔術師のチームほど脆いものはない&br;私は光魔法・回復魔法を習得した前衛 こういうクエストに必要な人員だろう}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-27 (金) 18:53:13};
---&color(darkblue){依頼内容はレイスの討伐依頼だった&br;レイス…生前レベルの高い魔術師スキルを持っていたと、あるいは人ですら無い何かの死霊であると…&br;しかし除霊は効くし魔法も通用する 物理はなく、接触攻撃主体…対策できるならば殺せる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-27 (金) 19:05:17};
---&color(darkblue){私たちは目的の洞窟へ向かい、そして進行を開始した ゾンビや死霊は元々は人であるのだが、だからと言って死んだ人が全てゾンビや死霊になるわけではない&br;彼らは何者かにそうなるように作られている、そして何も理解せぬまま操られているのだ…&br;ゾンビを壊し死霊を解呪させるのはその人を否定する事ではなく…その人を救う事に他ならない&br;やはり前衛は必要だった 私たちは危なげなく進行し、そして目的のレイスと相まみえる事になる}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-27 (金) 19:11:12};
---&color(darkblue){防御魔法、解呪、そして攻撃魔法 基本は専守、そして反撃…対策の取れたチームに死角はない&br;あとはレイス1匹、四方を囲っての総攻撃で確実に葬りされる…その時だった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-27 (金) 19:17:59};
---&color(darkblue){背後からの魔術師の一撃…レイスは避けることもできずにその胸を貫き、そしてその身体をいびつに歪ませて消えた&br;そして同時にその魔術師が弾けて倒れた レイスの最後の反撃を受けてしまったのか?私たちは彼を助け起こし、そしてその洞窟を去った…&br;魔術師は無事だった、何かの影響があったわけでもなく…しかし不思議に思った所はいくつかある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-27 (金) 19:28:19};
---&color(darkblue){その魔術師は報酬を受け取った後にどこかに消えた&br;私にはなんとなくわかる…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-27 (金) 19:38:26};
---&color(darkblue){… (全てが推測にすぎない あの魔術師がどこに行ったかなど私にわかるはずもない)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-27 (金) 19:44:57};
---&color(darkblue){私はもうあの洞窟に行く気はない}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-27 (金) 19:45:33};
---&color(darkblue){依頼を断るのって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-27 (金) 19:46:09};
-''11月になりました'' --  &new{2017-10-26 (木) 21:34:58};
--&color(darkblue){また台風の前兆があるのね… (私は先の台風で屋根が飛んできたことを思い出していた、そしてその持ち主は見つかったようだ)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-26 (木) 22:12:41};
---&color(darkblue){''ぱくり ごくり'' (私はいくつかの薬を飲み込んだ…先の冒険で負傷し、それを診療所で診てもらった、その薬である)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-26 (木) 22:15:54};
-&color(darkblue){ダークエルフという種族がある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-26 (木) 21:16:06};
--&color(darkblue){私はエルフ、森で産まれ森で生きる 罪人のエルフが森の加護を失った名残とも、悪魔と契約した証とも&br;あるいはエルフとは全く別の何かの成れの果て、とも聞く…最もただの迷信で、肌の色が違うだけって話もある&br;我々派遣の冒険者は様々な種族で混成されるのが普通だ、ほぼ初見同士でパーティーを組み、出発し、帰還し、そして別れる&br;もちろんエルフとダークエルフ同士で組む可能性もないわけじゃない}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-26 (木) 21:22:36};
---&color(darkblue){そのダークエルフは完全後衛の魔術師タイプ、使う魔法は闇…攻撃の中核を担う役目となっていた&br;私は前衛戦士、おおよそエルフらしくない事は自分でも承知だ 彼はそんな私を嘲り、私も彼に好印象は微塵も持っていなかった&br;例えばここに納豆があるとしよう、そしてそれが机にぶちまけられているとしよう…私たちはお互いをそういう心情で接していた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-26 (木) 21:27:35};
---&color(darkblue){現地へ行き、冒険が始まった…目的は、何だっただろう…申し訳ない、私は嫌な事はあまり覚えていない性格なんだ&br;汚くて下賤な種族…私はダークエルフの事をそう聞いていた、そしてそんな私たちエルフを彼は「傲慢な引きこもりの無能」と言った…私も何か言ったのだろう&br;思い出したくもない… (私は手を組んでその上にアゴを乗せ、その時の事を思い出していた…思い出したくもない、と考えると思い出してしまうものだ)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-26 (木) 21:34:36};
---&color(darkblue){そんな雰囲気でモチベーションも最悪、隊列を組んで進行していく…悪い時は悪い事が続くものだ&br;私たちはゴブリンに背後から襲われた どうという事はない、大きい怪我もなく…前後列を入れ替え、ダークエルフの闇魔法が猛威を振るった&br;その魔法は一定範囲を完全な暗黒にする、そしてその中で彼のみが狙いを絞って攻撃できる…というシステムを採用していた&br;もちろん私たちはぶっつけ本番だ 前衛も後衛もなく…専守すら満足に行う事もできない&br;暗闇の中で人ならざる悲鳴が上がり、闇の霧が晴れた時には既にゴブリンは全滅していた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-26 (木) 21:42:42};
---&color(darkblue){ところでゴブリンには暗闇耐性がある 火を必要とせず、夜行性であり、実際戦闘において私たちほど動揺していなかったように感じた&br;戦闘は終了したものの、そのダークエルフとパーティの間に不和の感情が芽生えていた…そして私もそれでいいと思っていた&br;冒険は続く 隊列を変え、彼を先頭に立て、好きにやってもらおうというスタイルだった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-26 (木) 21:47:22};
---&color(darkblue){2度目の戦闘で彼は負傷したものの、単独でモンスターを全滅させた&br;3度目の戦闘は起こらず…彼は一人、落とし穴に落ちて死んだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-26 (木) 21:50:52};
---&color(darkblue){私たちは絶句し、立ちすくんでいた… 置いていくわけにもいかず…かと言って死体を背負って冒険を進めるわけにもいかず…&br;結局、帰還する事となった リーダー格の剣士が彼の死体を背負い、街へと戻って冒険失敗の報告をした&br;酒場ではダークエルフの不平不満を言い合った やれ傲慢な態度、自分一人でやると言い、あっけなく死んでチームの足を引っ張るクソ野郎だ、と…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-26 (木) 21:57:59};
---&color(darkblue){… (私は両目を覆った 心を悼めているのは彼の死ではなく…)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-26 (木) 21:59:13};
---&color(darkblue){…チームとは、個々人の能力を補い合い、協力して、より高い出力を期待するものだ&br;チーム内で能力差があるならば最も低いものを基準とする それより高いパフォーマンスは個々人で発揮し、低いものを補う&br;チーム内で最も高い能力…闇魔法を基準とし、最も低い能力…彼の耐久性をないがしろにした&br;私たちの選択は…最も愚かで、失敗して当たり前の構成だったのだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-26 (木) 22:03:19};
---&color(darkblue){私はそれ以上、彼を責める気にはなれなかった しかし仲間たちの言い分もわかる、私は曖昧な相槌を打ちながら自己嫌悪に陥っていた&br;酒を飲んで…そして酒を飲んだ この日の嫌な事は忘れよう、しかし次からは…決してチームを失敗に導くような構成は組むまいと…&br;そして次の日、私はひとつの結論を出した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-26 (木) 22:08:12};
---&color(darkblue){飲みすぎって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-26 (木) 22:08:39};
-&color(darkblue){http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp033091.jpg もうお酒は飲まない事にしようと思う}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-25 (水) 21:10:14};
-&color(darkblue){妙な冒険を依頼される事も稀によくある}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-25 (水) 19:57:36};
--&color(darkblue){探索依頼…なのだろう、『古文書』を探してきて欲しい、という依頼だった&br;場所は森…こんな所に古文書があるものなのだろうか?私たちはごく当然であろう疑問を抱いたまま現地へ向かうこととなる&br;近くに古びた城があるとの事で…そこには『絶対に近づくな』と言われていた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-25 (水) 20:02:10};
---&color(darkblue){古文書があるのならむしろ城の中じゃないのか?これも当然の疑問だろう…しかし依頼は『森の探索』そして『城への入門禁止』&br;私たちは地図を作りながら、森を分け入っていった…私の故郷の森とはまた違った植物群と小動物がいた&br;時に川のほとりで休憩をし、時に崖から滑り落ちて休憩をし…古文書を探すというクエストをほぼ忘れたまま探索に没頭した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-25 (水) 20:08:57};
---&color(darkblue){疑問に思ったのは大コウモリの群れに襲われた時だった&br;空から襲いかかってくるデカい動物…それだけでも厄介だろう、後衛の魔法使いはあやうく頭をまるごと噛みちぎられる所だった&br;隊列を組み、前衛は専守防衛、引きつけ動きを止めた所で弓兵と魔術師が攻撃を当てる&br;動き回る相手はまず止める…機動力という武器を無効化されたコウモリ達に遅れを取る私たちではなかった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-25 (水) 20:15:30};
---&color(darkblue){コウモリ達は最後の1匹まで私達を襲い、無駄な攻撃を仕掛けて散っていった&br;魔物とはそういうものなのだろうか?動物はそうではない…デメリットを極力避けるのが野生というものだ&br;おそらく巣があるのか、あるいは何かの理由で興奮しているのか…そのような襲撃は度々続いた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-25 (水) 20:19:51};
---&color(darkblue){狼の群れが私たちを襲った…遠距離の牽制で体力を減らし、近接がトドメを刺す、何も問題はない&br;オークが武器を携えて襲ってきた…チームワークに劣るオークらは集中攻撃で1匹ずつ仕留める&br;人とは本当に強いものだ…飛べず、疾走れず、力で劣る、そんな存在が集まって、ひとつの巨大な存在のように動く…&br;戦いは数だよ兄貴、私は思わずそう呟いていた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-25 (水) 20:26:11};
---&color(darkblue){周囲の森の探索は終わった…いくら探しても古文書は見つからず、手がかりさえつかめなかった&br;いつの間にか、辺りに煙の臭いが漂っていた 木と油が焼ける臭い…私たちは森が焼けているのでは?と不安にかられた&br;帰還への道筋を辿り、そして城の横を通り過ぎて行った}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-25 (水) 20:29:56};
---&color(darkblue){焼けているのは城の内部からではないか?空を仰ぐと確かに、白い煙が城から昇っていた…&br;しかし私たちは城に近づくことを禁じられおり、そもそもこの城は捨てられた建造物だ&br;何度も戦闘を重ね、目的は達成されず、情熱を失いながら帰還する道しか残されていない私たちに&br;好奇心が刺激される余裕は残されていなかった…知らない、済んだこと…私たちは各々のおあしすに従って街へと帰還した}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-25 (水) 20:35:49};
---&color(darkblue){その冒険だけは例外だった 古文書は見つからなかったが、調査費という事で金貨2000枚を支給してくれたのだ&br;無駄足ではなかった 当時、私たちは単純に喜んでいた…だが今になって、この冒険の理由がおぼろげながら見えた気がする&br;あの城には何かが潜んでいた、そして周囲を護衛するモンスター達がいた…&br;私たちは探索という名目で囮とされ、城を守護るモンスターを倒し…その間に誰かが城に侵入し&br;火を付けて何かを焼いたのではないか?}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-25 (水) 20:40:21};
---&color(darkblue){ふぅ… (私はため息をついた…全てが推測であり、偶然の一致という事もあるのだろう…この冒険の収穫といえばひとつだけ)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-25 (水) 20:43:02};
---&color(darkblue){割り切るのって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-25 (水) 20:43:30};
- --  &new{2017-10-25 (水) 19:56:38};
-&color(darkblue){冒険者になりたての頃、私はまずゴブリンの洞窟へ派遣された}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-24 (火) 18:04:44};
--&color(darkblue){ゴブリン…取るに足りない小鬼が巣を作って悪事を働く…この世界には一体どれくらいのゴブリンがいて、そして殺されたのだろう&br;冒険者になりたての何人かのパーティーを連れ、街から離れた所にある巣を襲撃し、ゴブリンを根絶やしにする…&br;報酬は金貨300枚…決して多い金額ではなく、そのために誰もやりたがらない、言ってみれば初心者向けのしょっぱい仕事だ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-24 (火) 18:15:13};
---&color(darkblue){仲間は6人、ついさっき冒険者ギルドで顔見せをしたばかりの、名前と顔も一致しない急造チームであるが&br;別に構わないと思った…私には並外れた力があり、仲間たちも冒険者を志す者たちだ&br;当然戦闘の心得があり…そしてそれを望んでいるのだろう、私は他の人も私と同じようなものだと思っていた…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-24 (火) 18:25:07};
---&color(darkblue){馬車はしばらく進み、つつがなく目的の洞窟に着いた…私たちは現地で隊列の構成をし、そして侵入していく&br;私は最前列を希望したが、最後列となった 曰く、背後からの奇襲に注意してほしいとの事&br;私はそのリーダー各であろう剣士の構成に従った 私が最前列ではいささか不安だったのだろう…私もそれは納得できる話だ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-24 (火) 18:34:01};
---&color(darkblue){洞窟の中は暗く、異臭が漂っている 私たちは目を凝らし、鼻をそむけ、調査を開始した&br;天然の洞窟を利用しているのだろう、分岐は幾重にも別れ、部屋…と呼んでいいかもわからない、ただの行き止まりもあった&br;私たちはある部屋に目をつけた ガラクタの山が積まれており、目ぼしいものがあれば持っていこうという提案が出た&br;断る必要もなく…汚い金貨や壊れた櫛、なんだかわからない巻物…後で鑑定してみたらどうやら掛け軸だったようだ&br;部屋の入り口で大きな音がした 振り返ると扉が閉まり、カギがかけられていた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-24 (火) 18:51:50};
---&color(darkblue){剣士が激昂して扉に近づいた 剣を抜き、扉を開けろ!と大声で怒鳴りながら…そして扉の隙間越しに矢を射られて死んだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-24 (火) 18:54:53};
---&color(darkblue){突然壁にある窓が開き、側にいた魔法使いが槍に刺されて死んだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-24 (火) 18:56:32};
---&color(darkblue){扉が開き、6匹のゴブリンが襲ってきた 魔法使いが1匹のゴブリンを焼き殺しながら、剣を突かれて死んだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-24 (火) 18:58:16};
---&color(darkblue){その射手は他の仲間より少し強かったのだろう、2匹のゴブリンを撃ち殺し、3匹目に頭を砕かれて死んだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-24 (火) 19:00:38};
---&color(darkblue){私は混戦の中、血と埃が舞う部屋を、あと1人の魔法使いを庇いながら脱出しようとしていた&br;残り3匹のゴブリンを殺すことは私には容易いだろう、だがその魔法使いを守りながら、という条件では難しいかもしれない&br;扉から出るスキを見つけ、彼はすぐに部屋を飛び出していた…私は孤立したまま3匹のゴブリンと戦う事になった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-24 (火) 19:05:00};
---&color(darkblue){決着はすぐについた…左肩を射られ、右足を浅く切られたが…たいした傷ではなかった&br;ゴブリンを殺し、光魔法で治療した…仲間の死体を運ぶ気にはなれなかった&br;単独での探索は危険と判断し、私は洞窟を抜ける事にした…冒険は失敗し仲間は死亡した…私は自分の情熱が下がる音が聞こえた気がした}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-24 (火) 19:15:06};
---&color(darkblue){帰還の道のりは問題はなかった 私は洞窟を抜け出た…出口、というか入り口を抜けた所で&br;先に逃げた魔法使いが背中から矢を射られて死んでいた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-24 (火) 19:24:06};
---&color(darkblue){特に何を感じる、という事もなかった…私たちは冒険に失敗し、仲間はみんな死に、そして私は生きている…それだけの事だ&br;ただ、これだけは身をもって思い知った…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-24 (火) 19:39:44};
---&color(darkblue){冒険って結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-24 (火) 19:40:18};
-&color(darkblue){少し前まで、私は森の中にある集落で生きていた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-23 (月) 18:15:13};
--&color(darkblue){森というのは奥へ行くほど木々が高く太く茂り、日光を独占しようとする&br;地表まで光が届かず、地面に生える系の植物たちは木漏れ日にすがって生きる…私たちはそんな森を切り開き、生活環境を整えていた&br;エルフという種族が全て自然環境に優しい…それは人間の思い込みというものだろう、少なくとも私たちにとって自然とは戦い、立ち向かい、奪うためのものだった}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-23 (月) 18:18:31};
---&color(darkblue){とある月のない夜…私はこめかみあたりに酷い激痛を覚え、一晩中苦しんだ&br;およそ2時間のうちに、この角が両方生えそろった… (私は左の角をそっと撫でた…鋭い感覚器は優しく扱うとナイーヴな反応をするものだ)&br;そしてエルフにはない強靭な筋力も…変容はある日突然に起こる、そしてそれに翻弄されながら生きるのはいつも私の方だ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-23 (月) 18:23:21};
---&color(darkblue){人は変容を受け入れる、そして順応するものだ…私は並外れた力と感覚が手に入ったことに単純に喜んでいた…そして今でもそう思っているのだろう&br;森の中で最も強い生物となった…剣を思い切り振れば、熊でもイノシシでもミンチにできる、力まかせの戦闘方法しか身につかないのは驕りそのものだった&br;そして森で生きるだけならそれで良かった…強くなる事よりも生きる事の方が大事なのだから}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-23 (月) 18:28:06};
---&color(darkblue){とある月のある昼…森に1人の魔法使いがやってきた 聞くところによると鉱脈を探しているとの事…そう簡単に見つかるものなのだろうか?&br;日常がただ流れ続ける生活において、来訪者の存在は歓迎すべきイベントそのものだ&br;私たちはささやかなもてなしと宿を提供し、代わりに冒険者たちの話を聞く…外の世界の憧れは、生活の糧を得るために働く者たちの話さえも輝かせて魅せた}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-23 (月) 18:35:00};
---&color(darkblue){魔術師風の女性が剣の指導をしてくれるという エルフにとって攻撃は弓と魔法が主体、剣を振るっている不器用な者は私だけだった&br;木刀を構え、打ち込む 相手は女性であり、その手は細くしなやかだ 対して私は小柄ながらも集落一の怪力、様子を見ながら打ち込む&br;どういう理屈かはわからない 魔法を使用しているのだろうか? 握りは緩く、特に右手は添えるだけとも見て取れる構えだ (私はその握りをいつも実践してみようとし、そしていつも失敗する)&br;ついに私は渾身の打ち込みを放った…熊の背を折り、イノシシを丸ごと弾き飛ばす、いつもの必殺の一撃を!}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-23 (月) 18:46:53};
---&color(darkblue){切っ先を合わせられ、そして上にハネる…私は初めて「いなす」という技術を体験した…森で生きているならば一生体験する事のないものだったろう&br;私は、欲が出た 私の渾身を越えた、''思い切り''で振ってみたら…一体どうなるのだろう?&br;頭の中の私が囁いた…「大丈夫だよ」と…「冒険者なんだから」と…&br;私の体温は急激に上昇していく 瞳は消え…視覚は途切れ…しかし角から全てのものを視る事ができた…&br;私の変容に困惑している者…声をかける者…固唾を呑む冒険者と、未知に挑戦する冒険者…私はゆっくりと構え、相対する彼女も応答し…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-23 (月) 18:59:42};
---&color(darkblue){初速、角度、威力…申し分なく振るわれる木刀…想定外の瞬発力にいなす余裕もなく…&br;木刀を枯れ枝のように折り、そして彼女の首から胴を引き千切った}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-23 (月) 19:05:19};
---&color(darkblue){… (私は目をつむり、その後悔あふれる光景を思い出し…同時にその時感じた、言い知れぬ高揚感をも…)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-23 (月) 19:06:36};
---&color(darkblue){特に何という事はない…翌日彼らは冒険に出発し…私たちは日常の生活を行う…やるべき事をする、それだけの話…&br;ただ、私のこの力を、正面から受け止めてくれようとした人が居た、という事が…&br;私が森を出ようと思い立った根本の出来事なのは間違いないだろう&br;殺したとか事故だとか、そういう話ではなく…私という存在が、思い切り力を振るえる場所を&br;私の中の「竜」と「生きる」場所を求めて…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-23 (月) 19:18:22};
---&color(darkblue){でもそれって結構大変 (私はぺろりと舌を出した)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-23 (月) 19:19:14};
-&color(darkblue){酒場で私だけdisられてる気がする (たかが1レス、しかも後から消してある程度のものであるが私の情熱を削ぐには十分であった)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-23 (月) 02:53:37};
-&color(blue){今日から毎日日記をつけよう}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-22 (日) 12:44:16};
--コバヤシはいつも三日どころか三文字目で漢字わからなくて飽きるっす… -- [[コバヤシ>FA/0092]] &new{2017-10-23 (月) 01:53:06};
---&color(blue){はっ!?見ないでよエッチ!!! (私は焦った 日記をバーン!と閉じて思わず叫んでしまったのだ)&br;す、すみません…エッチはないなエッチは… (不覚にも来訪者に背を向けて屋上がどうとか書いていたのだ 少々恥ずかしい気がしないでもない)&br;ならばオールひらがなで日記をつけてみるというのはどうでしょう?ケータイ小説みたいな}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-23 (月) 02:04:27};
---なにいってんすか… どこがえっちなんすかどこか っていうかぁみられてえっちとかいうってことゎぁ なんかそういうえもくてしこいかんじのないようのことかいてたってことじゃないんですかぁ?えっつぃなのはどっちなんですかぁ&br;ほら改行もせずに全部ひらがなで入力してやったすよ!読みにくさに恐れおののくがいいっす! -- [[コバヤシ>FA/0092]] &new{2017-10-23 (月) 02:14:15};
---&color(blue){口音表記っていったっけな、実は声に出して読むとそれほど読みにくくはなかったりします 手間はありますけど&br;ついエッチって言っちゃいましたけど、これって見られた!イヤーッ!っていう気持ちから思わず口から出ちゃう言葉だったんですね…初めて知りました&br;あるいは文章音読アプリ(※有名な魔法)に突っ込んで読んでもらうとか…}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-23 (月) 02:21:43};
---音読アプリ…… そんななんか未来的なものとかこの世にあるんすね すげぇっす、時代はまじ未来っす&br;なんか外からヤバげな叩きつける系の音聞こえてくるんでコバヤシは布団にこもるっす!またねっす! -- [[コバヤシ>FA/0092]] &new{2017-10-23 (月) 02:23:32};
---&color(blue){過去にも字が読めない人向けに本を読んでくれるサービスがあったそうですし、これも一種の音読アプリ(※有名なサービス)なんでしょうね&br;10月(黄昏歴でも)だというのに季節外れの台風ってスゴイですよね ええ、また (私は土砂降りの中、帰っていく彼女を見送りながら叩きつける音を聞いていた)}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-23 (月) 02:31:08};
-&color(blue){私のページにセックスさんは来ないと思う&br;なぜかそう思うんだ}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-22 (日) 00:14:01};
--ならばあえて行こうドラゴニックス! --  &new{2017-10-22 (日) 00:16:20};
---&color(blue){わっ!来た!いつもご苦労様です}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-22 (日) 00:18:36};
---FA/で始まらないからキャラ名簿じゃないと思って見逃しっクス! --  &new{2017-10-22 (日) 00:21:01};
---&color(blue){今回はガチキャラで行きますのでセックスはナシです すみません}; -- [[アレチェ>竜と生きる]] &new{2017-10-22 (日) 00:23:14};
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-''黄昏歴1099年 10月'' --  &new{2017-10-22 (日) 12:45:56};
--劇団『銀月』にて劇場公開先行チケットを握りしめて向かった&br;舞台に人がいて話をしていた、私は既に舞台が始まっていたと思い込んでいたが…&br;どうやら公開練習だったようだ 私は舞台の開催日時を間違えてきてしまっていた…&br;焦りはミスを招き、間違いを犯してしまう 私は常に冷静に生きることの大切さを今日、身をもって学んだのだ&br;水着を着た鳥のような人にポップコーンを頂いた 塩気とバターがガッツリ効いてて、なるほどこれはハマる…と思った&br;スタイルがグンバツの冒険者に推しを聞いた所、彼女も最近から劇を見始めたらしい --  &new{2017-10-22 (日) 12:55:09};
--屋上ができたという事でせっかくだから登ってみた所、私は衝撃的な展開に巻き込まれた&br;猫のような獣人が今まさに飛び降りようとしていたのだ!そして実際飛んた!&br;あわや汚い花火が咲いたと思いきや、そこ(地上)にはなんと元気に走り回る彼の姿が!&br;その後劇団で見かけた冒険者も飛び降りていたが不思議な事が起こってヒーロー着地していた --  &new{2017-10-23 (月) 01:50:51};
--私も屋上から飛んだ 何も世を儚んでの事ではなく、ドラゴンの力を解放するためだ&br;こと戦闘においては便利な能力なのだが、そうでない時にはこうして定期的に解放しないといけない&br;10代の少年少女たちが抱えている未来への漠然とした不安を&br;同様に私も抱えているのだろう…これから私はどうなるのか、ただそれだけが怖かった --  &new{2017-10-23 (月) 02:38:37};
--ちょっと前かがみな女の子に、この日記を書いている時に後ろを取られた&br;ビックリしてエッチ!!!って叫んでしまった なるほどこういう時にとっさに声に出てしまうのがこの言葉か…&br;内容は決していわゆるえもくてしこいかんじではないのだが、やはり恥ずかしいと思ってしまうのは&br;私自身がえもくてしこいからなのだろう…絶対にそうだ --  &new{2017-10-23 (月) 02:44:34};
--酒場でdisられた 曰く新キャラを初めたのは旧キャラを捨てたって事だそうだ&br;つまり私は粘着されている 気分は最悪だし彼は繊細な私をつついてさぞ高揚感を得ているのだろう&br;スレがいらないのではなくレスがいらないのではないか?それを言及する人は今まで見たことがない --  &new{2017-10-23 (月) 02:59:46};
--広場にて[[真ドラゴン第一形態>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst087872.jpg]]となる&br;私はまだこの先7回の形態変化を残している予定である --  &new{2017-10-23 (月) 10:37:23};
--うちの目の前に屋根が落ちていた 1.7m×0.3mくらいの薄いトタン屋根だ&br;先の暴風で飛ばされてきたのだろう 持ち主を探していた所、先日の猫背の少女と出会った&br;空腹で体調不良だったようだが、%%雌男子%%イケメンが差し入れたドライフルーツで持ち直した&br;先日校庭を元気な姿で走り回っていた猫の獣人が、暴風でなぎ倒された木が道を塞いでいる光景を目にしたという&br;しかし、これだけ色々な事があっても…私は台風が好きだ --  &new{2017-10-23 (月) 12:29:33};
--もしかして私はMの変態なのだろうか…?実際そう言われた気がした&br;コバヤシさん(一人称がそうだったからきっと名前なのだろう)が秋を満喫し、入浴と洗濯を希望していた&br;いつの間にか私のファッションチェックとなり…拘束系が好きと答えたら&br;なんか距離置かれた… --  &new{2017-10-24 (火) 19:54:57};
--広場にて劇場の公演のビラをもらった&br;''『創られた命とその想い』''というタイトルで、クリスマスに上演するらしい&br;クリスマスか…過剰反応する事で墓穴を掘ったのかもしれない…&br;寡黙なイケメンがビラを配っていた 出待ちとかスゲーんだろうなって感じの推しメンだった&br;他にも軽装の東洋風の少女と優雅なワガママスタイルの女性がビラを受け取っていた&br;内容は、クリスマスにふさわしいハッピーエンドな劇、という事だ…12月への楽しみがまたひとつできた事をうれしく思う --  &new{2017-10-25 (水) 01:26:07};
--酒場にてモンスターから剥ぎ取った爪や牙、骨などを換金する&br;しめて金貨144枚、私にとって仕事はこのようなフリーの狩りがメインとなっている&br;おっぱいさんがめっちゃスイスイ飲んでた 2ビン目も空きそうってペースだった 超スゴイ&br;話をしていたら、金貨を数えるのにやたら手間取ってしまった まあ信用してるので大丈夫だろう --  &new{2017-10-25 (水) 01:50:31};
-''黄昏歴1099年 11月'' --  &new{2017-10-26 (木) 22:14:11};
--先の冒険で大きな負傷をし、回復魔法よりも休養で回復させる方を選んだ&br;特に左腕がおかしい、痺れているようで全然動かない…診療所へ行って診てもらった&br;お医者さんがダークエルフだった…ビックリした…これは店を間違ったんじゃないかと思ったけど&br;親切に消毒をしてくれて左腕も元通りに動くようになった なんでも、ま、まみゃく?ってうのが塞がってたらしい&br;強制的にこじ開けてもらった ''メチャクチャ痛かった…''もう1度言おう''メチャクチャ痛かった'' --  &new{2017-10-26 (木) 22:24:31};
--広場にてエンジェルが噴水の調査をしていた 私の故郷にも非常に''いい噴水(性的な意味で)''があるのだ&br;コバヤシさんとエアヤキソバ(※キャベツ)を食べていたら猫のミスターがオゴってくれた ありがとう!お返しにいっぱいサービスするね♡&br;可憐なお姉さんもミスターのオゴリでやたら購入していたので、あれは相当のサービスが必要になるわね… --  &new{2017-10-26 (木) 22:32:54};
--おねいちゃんの側にいると、私は自分の心にとても正直になれる気がした&br;私くらいの大きさのヒリもおねいちゃんに甘えていたし、おにいちゃんもいっぱいキラキラしてた&br;私はこの時が永遠に続けばいいのに…そう思ってしまった…とても幸せな時間だった… --  &new{2017-10-26 (木) 22:35:27};
--広場でコバヤシさんからタイヤキをもらってもぐる 雪も降ってたってさ、10月(おっと間違い11月でした)なのに…&br;劇の公演ももう間近だ イケメンがチラシを配ってて受け取った もう3枚たまっちゃった&br;センロアさんもこの人と知り合いみたい でも「知らない人」って言ってたけど…知ってる人よね?&br;ロボっぽい頭がモジャモジャな人が我慢できずに野グソに行ったわ!野グソに!行ったわ!!&br;先生(ダークエルフ)となんかおっきいヒリがおみくじを引いてたわ&br;私も私の人生みたいな雨…じゃなかった運勢を確認してみた所、中吉でした まぁ…こんなもんか&br;エンジェルは超吉!コバヤシさんは凶!みんなけっこうバラバラな結果なのね… --  &new{2017-10-28 (土) 01:08:28};
--センロアさんに決闘の申し込みをする&br;彼にどこまで通用するか…そして彼がどこまで私の力に対抗してくれるか…あの魔法にどれほどの力があるのか、やってみればわかる&br;とりあえず今回はそのお話だけで、お茶とケーキをいただきました&br;洋梨のショートケーキですって!初めて食べたーさわやかあまーいっ♡ --  &new{2017-10-28 (土) 01:22:46};
--劇場にて『創られた命とその想い』を視聴した&br;劇とはスゴイもので…ただ決められたセリフを読んで、それを聞いてるだけじゃない&br;様々な人の思案が混じり、共有し、同時に同じ感情を抱き…時に真逆のものがあり&br;定められた運命のエンディングへと向かう…これはもはや芸術である --  &new{2017-10-29 (日) 01:36:09};
--センロアさんの所に行ったら私と同じくらいの子がいて、その子がセンロアさんだった&br;冒険でかけられた呪い?らしい 大した事ないようなので良かったが、決闘は延期のようだ&br;呪いは多かれ少なかれ、制限がつきまとう…自身を縛る鎖のようなものだ --  &new{2017-10-29 (日) 16:51:59};
-''黄昏歴1099年 12月'' --  &new{2017-10-30 (月) 02:41:19};
--広場でアヴィスさんと出会い、ロッキーに例えて劇の神っぷりを伝える&br;ああ、私が田舎者のエルフじゃなかったなら!これ以上のageの表現が思いつかない!!&br;「元気出して」(意訳)って言われたのですごく落ち込んだ…私はなんてメンドくせー女なんだろう…&br;おうちでジョニーウォーカー飲んだ --  &new{2017-10-30 (月) 03:23:25};
--森の噂を耳にした、でも森なんてそこかしこにあるじゃない…?&br;リリアちゃんとすれ違う、この前の冒険で川に落ちてたけど大丈夫っぽい!&br;いやー2人も落ちるなんて思ってなかったッスよー --  &new{2017-10-30 (月) 03:49:55};
--広場にてBBQやってた 私が通りかかった時はもう終わりだったけど&br;コバヤシさんが雪を食べて凍えてた 寒い時につめたい物を食べると、まあそうなるよね…&br;淑女の人がビールガンガン飲んでワインも飲んでた スゴいなぁ…私はお酒を飲むと、落ち込むから…&br;どう見ても勇者って感じの女の子が雪で城を作るって張り切ってた 人間を…粛清する…!&br;ハイロウズいいよね いい… まるで裸足だね 飛び出したなー --  &new{2017-10-31 (火) 21:12:32};
--ドライアドがお風呂に入ってた、そしてそのお湯を飲んでみ?ってくれた&br;おフロのお湯じゃん… 飲むの…? 飲んだ めっちゃお茶だった&br;メッチャお茶だったんだけど、こう…あそこがすっごい敏感になっちゃって…&br;気持ちよかったけどさ… --  &new{2017-10-31 (火) 22:30:22};
--じゅなちゃんとベイベベイベする 個人的な今年一番の謝罪対象はノンタンですかね&br;テキトーな鼻歌以外に歌を知らないんだって もしかしてこの子、監禁されてたんじゃ…? --  &new{2017-11-01 (水) 00:04:43};
--鍛冶屋さんで剣を2振り注文する 店主のお姉さんがおっぱいデカくて6本腕だった…一夜にして阿修羅…&br;1本はちょっと長くて重い剣、もう1本は短くて薄い剣、出費はバカにならないけど大丈夫&br;コバヤシさんのお尻が見えた気がするけど…気のせいだったみたい あの子のお尻はカワイイからな… --  &new{2017-11-02 (木) 02:28:03};
--広場で私をかばってくれたミスニンジャがいた&br;あの時かばってくれなかったら私はお風呂に入ることなく寝てしまっていただろう…&br;話を聞いた所、どうやら回避壁だそうだ 一方、矢とか回避して後ろの人に当たっちゃう事もある私だ&br;下の方を見ると、なんだか見覚えがある構成…ゴメンネ! --  &new{2017-11-02 (木) 02:35:33};
-''黄昏歴1100年 1月'' --  &new{2017-11-02 (木) 22:05:20};
--''ハッピーニューイヤー!!!!'' --  &new{2017-11-02 (木) 22:08:18};
--広場でさっそく新年あけましておめでとうBBQやってた!&br;バンダナのお兄さんのオゴリで肉が食えることになりました!ありがとうお兄ちゃん♡&br;淑女の人がまたいっぱいお酒飲んでた スゴいなぁ…輪国淑女の人をお嫁さんにもらう人は相当の酒豪じゃなきゃダメねー&br;サンタルックのお姉さんがモチっていう食べ物を焼いてた!すっごーいどんどんおっきくなってくぅ〜♡ (モチが)&br;お寺がドカン!と立ったんで一発初詣に行ってきました!おみくじ引いたら吉だった 普通が一番ッスよォ〜 --  &new{2017-11-02 (木) 22:32:26};
--じゅ↑な↓ちゃんに耳をかいてもらう メチャクチャ気持ちよかった…&br;3回くらいイっちゃった…人に耳を触ってもらってイジってもらうのがあんなに気持ちよかったなんて…&br;次は耳かきじゃなくて耳いじってもらうだけにしてもらおうかな… --  &new{2017-11-03 (金) 01:37:51};
--今日もお寺で新年おめでとうしました みんな元気ねー&br;コバヤシさんが巫女巫女ですっっっっっごいカワイイイ!!!!&br;表現古いけどあえて使わせてもらうと''萌え萌えー''って感じッスよォー! --  &new{2017-11-03 (金) 01:44:45};
--お城…砦?があって、そこからオークが4匹出てきて戦闘になった&br;私は単独だったけど倒して…すごく…ワクワクしたわ…&br;逃げようとしてたオークも背中から襲って…正直、とっても楽しかった…&br;私、ヘンタイなのかな… --  &new{2017-11-04 (土) 01:54:39};
--鍛冶屋さんが剣を届けてくれました!やった!新しい剣!&br;長い剣はズッシリと重くて、両手で握った 戦闘中だともっと違うんだろうけど&br;短い剣はものすごく軽くて…ミスリル製なんだって 魔法の伝導性がすごくいいの&br;切りたい…なんでもいいからバラバラにしたいわ…ウヒヒ♡ --  &new{2017-11-04 (土) 01:57:34};
--ヒリさんは何度か劇場や冒険で顔を合わせてたけど、面と向かって話すのはじめてみた&br;なんとなくこの人喋ってる事に意味があるんじゃない?って思った 危なかった…&br;ギュッて締めるの好きとかオークぶっ殺すの好きとかうっかり言わなくてよかった…&br;あんな風なモンスターになれるならいいかもしれないね… --  &new{2017-11-05 (日) 01:13:12};
--この前お茶を飲ませてもらって''ギンギン''になっちゃったドライアドのお姉さんが尋ねてきてくれました&br;ハノンさんっていう名前 もー名前からしてお風呂大好きーなオーラを感じる…次点は源静香さん&br;今回のお茶は…''ドロドロした鍋味''…鶏肉とかお野菜の味がしたわ…白メシが欲しい!&br;なでてもらって、一緒にお風呂に入ってお話をして…今日はとってもいい日 --  &new{2017-11-05 (日) 22:55:15};
--お寺でセンロアさんと会ったんだけど、背が元に戻ってるの!お兄ちゃん復活!&br;巫女呼び出しボタンを押したら巫女さんのコバヤシさんが出てきて、事務員さんも出てきたわ このボタンすげー!&br;お寺にある湧き水って飲むためのものじゃないってはじめて聞いた…そんな…ずっとガバガバ飲んでた… --  &new{2017-11-06 (月) 00:41:39};
--初詣に行ったお寺のお坊さんは久世さん、短い名前って被っちゃったりしないのかしら?&br;被ったら二つ名をつけたりして呼ぶんだって そして名前が長くなった人でいっぱいになる時代がくるーっ!&br;賞味期限が過ぎた食べ物チャレンジという冒険をしてたら怒られてしまいました&br;腐らせたいわけじゃないのよ?これからはなるべく腐らせないようにします… --  &new{2017-11-06 (月) 00:47:38};
-''黄昏歴1100年 3月'' --  &new{2017-11-12 (日) 18:05:35};
--以前、ウェンディゴ討伐依頼でオークの1人と同行した&br;彼は死んでしまったが、彼の犠牲のおかげで冒険が成功したと思ってる&br;以前オークの集落に迷い込んでしまい、4人ほど殺した事がある…善悪はともかく私はオークに縁がある&br;だからチョコレートをあげに行きました かっ勘違いしないでよね! --  &new{2017-11-12 (日) 18:07:42};
- --  &new{2017-11-18 (土) 03:37:47};