![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
[[COLOR(#7B68EE){''しかし彼らはそれを知らない&br;我の視野に彼らは在る&br;されど彼らの視野に我は在らず''&br; &size(9){── 大沢在昌 『炎蛹』 ──};}>名簿/465092]] ~ ~ ~ ~ ~ ~ -COLOR(DarkOrchid){%%%''炎の繭 - ��''%%%} --'''''『オードブル』''''' ---~夕日に染まる西方商船のオープンカフェ。&br;まだ僅か客の残る店内を避けるようにテラス席を選ぶ一組。知らぬ者の目には逢い引きにも映りそうな絵だ。&br;……尤もそんな邪推を知れば当人たちは激昂するだろうが。&br;&br;メイドがテーブルに並べていく白磁は、縁の金箔文様が特徴的なヒルベルト食器だ。&br;ブレッツェルと酸味の利いたサラダを皮切りに、メインは馬肉のローストやニシンのマチェスが彩っている。&br;コースメニューの作法など知らぬと嘯いていたもう片割れの男も、故国の家庭料理の登場にやや安堵したようだ。 ---~「人目に付くが、何時もの様に部屋でなくて良いのか？」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){湯気の立つポトフを並べ終えると給仕帽を外し、常の様に対面へと腰を下ろすメイド。&br;&br;「この船をドック入りさせる話が出てるんだ、そうなれば暫くはここの厨房も使えなくなる&br; 通ってもらってるサルトビさんを一度くらいは持成しておこうという相棒の心遣いさ&br; ……あぁそうじゃない、仕事の話は忘れよう、本当に日頃の労いなんだ&br; カフェのスタッフには商談と説明してあるから気兼ねする必要はないよ」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~バベルの業務に関わる様になって以来、サルトビは本国との行き来にこの商船を利用してきた。&br;具体的にはロゴスの部屋を利用した密航である。&br;設備的には元より二人部屋、おまけにロゴスが炊事担当だった事もあり&br;恩着せがましい部屋主の言動にさえ眼を瞑れば、密航としては信じられないほど快適な部類だったに違いない。&br;だが今後この船が使えなくなるとなれば、何か別の移動手段を講じる必要があるな……と独りごちた。&br;&br;「ともあれ……切り出しておきながら勝手が儘ならぬその様子、この招待もおよそ貴様の発案ではあるまい？」&br;暇ではないのだがな、とぼやきつつも諦めた風で首を鳴らす。 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「あぁもう……そうだよ御明察、忙しくなる前にこうして親睦を深めておけとの本部からのお達しだ&br; 向いてない事くらいわかってるさ」&br;愚痴は溢れてしまったが、注がれるワインはペアグラスの縁に踏み止まった。&br;&br;「暇が無ければ食事も取らないわけじゃないだろ……それとも和食しか受け付けないとか？」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「いや、こう見えて拙者は生まれも育ちもヒルベルトだ、確かに作法には疎いが舌に馴染んだ味ゆえ問題ない&br; まぁいい……だがいずれ組織入りするとは言え、今の段階では明かせぬ情報も多いぞ？」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「バベルも同じだから気にしなくていい、尤も僕みたいな末端は単に知らないだけって話もあるけど」&br;表情を変えずにナプキンを整え、まずは前菜へと手を伸ばした。&br;「それより今の話、生まれも育ちもヒルベルトって本当？ サルトビさんたちの一族は東国から流れてきたって聞いてたけど」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「それはもう何代も前の話だ、正確な年号は覚えていないが、大公家に拾って頂いたのが戦後程無き頃と聞かされている&br; お陰で血も混じり、拙者の代に至っては生粋のヒルベルト民との違いなど然程も無い」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---COLOR(#7B68EE){「思ってた以上に歴史の古い組織だったのか大公家御庭番衆……&br; いやほら、ニンジャってもっとこう一族内だけで繁殖するのかと思ってたんだ」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「繁殖ってお前……いや、一子相伝を護る必要から東国に在った頃はそういった閉鎖性も存在したらしい&br; だが寿命に倍ほどの開きがある民族の地で新たな主君に仕えるにあたり&br; 因習を維持し続ける利は薄いと判断したのだろうな」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「ふーん、目付きとか髪の色とか見た目は東国人にしか見えないのに判らないもんだ」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「あぁこれか、隠密行動に適しているので髪はあえて黒く染めている」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---COLOR(#7B68EE){「染め……え？ えっと……ごめん、じゃあ本当は何色？」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---「恨めしい事にうちの[[ボス>名簿/65741]]と同じ淡い亜麻色だ、あれでは夜陰でも目立って敵わぬ」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---COLOR(#7B68EE){白ワインを吹く。} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---「おい貴様……」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「ふぐ……げーほげほっ！ だ……だって、そのナリで金髪って……っくくくひぃ……！」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~けらけら笑い転げるメイドとは対象的に、全身から不機嫌オーラを放ちながらザワークラウトを頬張る忍者。&br;「笑い過ぎだ……！ ふん、似合わぬ事など産まれ落ちた時から承知の上よ&br; とは言えこの程度で貴様の鉄面皮を崩せようとはな、珍しい物を見たぞ&br; 今後も貴様の前にて地の髪色を晒す事など死んでも無い故、精々今の内に一生分笑っておくが良いわ」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---COLOR(#7B68EE){「くくっ……あぁ、その前髪もずっと染料で痛めつけてきた後遺症で……」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~''「うおぉぉおぉーい貴っ様ぁーっ！？ 言って良い事と悪い事がなーっ！！」''&br;&br;怒号と共にテーブルを殴り付ける音が響き渡り、料理が軽く宙に浮いた。 -- [[サルトビ>名簿/451480]] --'''''『スープ』''''' ---~COLOR(#7B68EE){不貞腐れた顔で出来たてのたんこぶを擦りながらテーブルの上を整え直す。&br;&br;「……あーぁ信じられない、コーンスープが半分近く零れてる&br; 見なよ、暴れたおかげでラストオーダーに残ってたお客さんまで逃げちゃったじゃないか」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~一部とは言え料理を駄目にしたのは大人気無かったと思いつつも、流石に一方的に責めを負う謂れは無い。&br;幾多の死線を越えてきた忍びの抜き身が如き双眸には意地が漲っていた、絶対に先には謝らねぇと。&br;「やかましい、気の触れた蛙みたいな貴様の莫迦笑いに怯えて逃げたのだ」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){何か言い返そうと上目遣いにサルトビを睨むが、目が合った瞬間また即座に顔を伏せ肩を震わせる。&br;「……直視すらさせないとは……卑怯なニンジャめ」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~''ｶﾞﾀｯ ''&br;「もう一発食らいたいと見えるな」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「冗談だ、僕が悪かった……これじゃ食事も話も進みやしない」&br;軽く両手を掲げて降参のジェスチャ。} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「謝罪はせめて口の端の歪みを直してから言え……まぁいい、確かに埒が明かん」&br;憮然とした空気は帯びたまま、場を整えるロゴスの様子をじぃと眺め、&br;&br;「……しかし素直に謝罪の弁が飛び出しただけでも大した進歩だ&br; 気付いているか？ 先の破顔といい、貴様あの頃に比べて随分と変わったぞ」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){『あの頃』という一言に引き戻されるような錯覚を覚え、ワインを注ぎ直していたメイドの動きが鈍る。&br;おもむろに手を背中へ回すと、縦に三つ連なったエプロンの結び目をひとつ解き、&br;この格好の時は常にそこに結ってあるブランダーバスを外してテーブルの上へ寝かせた。。&br;&br;「確かに感傷的にはなったかもね……&br; 昔の僕なら、こんな風にミュトスを同席させようなんて思わなかっただろうし」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「その歳で情の持ち合わせが尽きたという訳でもあるまいに、&br; 初対面の頃は下手な詐欺師より底根の見えぬ餓鬼よと訝しんだものだ&br; バベルの教育哲学など知らぬが、どれ程の環境に置けばああも可愛気を失って育つのだ？」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「穿ち過ぎだよ、いつまでもミュトスの陰に隠れていたお陰で世界との窓が遠かっただけさ」&br;無感情だった、と指摘された過去を払拭するかのように、もう長らく本来の用途に使われていないその銃身を愛しそうに撫でた&br;「確かに育成環境は特殊だったけど、僕ら兄弟の人格形成にバベルは関係ない……と思う」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~聞かせてみろ、次は貴様の番だ -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「……漠然とそう言われても難しいな、質問に答える形なら楽なんだけど」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「ふぅむ、では貴様ら兄弟の生い立ちからだ&br; あの歳から諜報に関わっていたとなればどうせ生まれつきの関係者なのだろう？」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「サルトビさんて時々変なトコ鋭いよね」&br;食事を再開したサルトビに促され、少し目を上げて思い返しながら話し始める&br;&br;「察しの通り、僕とミュトスはバベルで産まれた、というのも両親共に職員だったからね&br; 父さんは僕たちと同じルフトメタルに籍を置いた外部諜報員だった、母さんは今でも&ruby(バベル){塔};の中で司書をやってる……らしい」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---「……&ruby(●●●){らしい};？」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){怪訝そうなサルトビの視線に恥じ入る様に、僅かにロゴスの声のトーンが下がる&br;&br;「……会った事が無いんだ……&br; いや、物心が付く前は僕らも塔の中で母に育てられていた時期があったらしいけど……あまり覚えてない&br; 基本的に一度バベルの司書となった者は一生塔から出る事は無いからね&br; だから乳離れした後は父さんに預けられて、それからは&ruby(ルフトメタル){会社};が家代わりさ」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「噂には聞いていたが……」&br;随分と戒律に厳しいんだな、と続きかけた台詞を呑む&br;忍である自分を棚上げして戒律云々は言えた台詞では無い -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「ルフトメタルがまた異常なほどアットホームな会社だったからね、従業員みんなが家族みたいな感じでさ&br; 父さんも５歳くらいの頃に亡くしたけど、お陰で僕らはそれほど曲がらずに育つ事ができたよ」&br;照れ臭そうに一旦言葉を切り、グラスワインに手を伸ばす&br;&br;「……まぁ会社のノリをすんなり受け継いで社交的に育ったミュトスに比べたら、僕は若干曲がってたとも言えるけど」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~聞いている方からすれば自虐的に茶化された所ではいそうですかと笑えた話ではない&br;「母親とは、それっきりか？ 外部諜報員になったからと言って本部であるバベルへ行かぬ訳ではないだろう」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「定期連絡を何度かミュトスと任された事なら……でも、サルトビさんも連絡に行ったなら知ってると思うけど&br; 外部の人間が入れるのは塔のエントランスと上層書庫だけ、司書たちが働く下層本部には入れないんだ&br; 諜報員である僕らでも、窓口応対に出てくる司書と、たまに会う館長以外の本部職員には会った事が無いよ」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「会いたいとは、思わんのか」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「ずいぶんと個人的な事に拘るね？ てっきり組織の内部情報を聞き出したいものだとばかり思ったけど」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「そんな物は後で幾らでも調べられる、不可侵と言われているバベル本部だろうとその気になれば破るのは容易いわ&br; だが貴様ら兄弟の話は貴様からしか聞けぬだろう？」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){サルトビのこれまでの仕事ぶりを見ても今の言葉に誇張は無いだろう&br;だが、他人の詮索をしようと言うのに、何の自慢か得意げに鼻を鳴らしている意味はよくわからない&br;「まぁいいか……ミュトスはどうだったか知らないけど、僕は会いたいなんて思ってないよ、今さら過ぎるしね」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---「出とるではないか、人格形成に悪影響（ﾎﾞｿｯ）」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「ごめん、小声すぎて聞こえなかった、何？」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「……何でもない」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] --'''''『メインディッシュ』''''' ---~「噂に聞く秘密組織の実態にしては際物と言う程でも無いか……だがまぁ興味深かった」&br;&br;塩漬けニシンを小突き回していたフォークがゆっくりロゴスの顔へと向けられる&br;&br;「─── とはいえ、そのバベルと連絡すら遮断された現状を打開できそうな情報ではなかったな&br; 今回の仕事に関して言えばこの先も実質バックアップは期待できん……何か方策はあるのか？」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---COLOR(#7B68EE){「この場で仕事の話をする気？」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「もう客など誰一人残っておらんだろうが」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){すっかり日の落ちたフロアを見回せば、確かに二人のいるテーブル以外は綺麗に整え終えられている&br;その際ロゴスが人払いをしておいたので、他のカフェスタッフも照明だけを残してとっくに引き上げていた} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「案ずるな、貴様と違って拙者の耳は良い、誰か来たら羽根が落ちるほどの気配でも聞き洩らさず知らせてやる」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「そりゃどーも&br; ただこんなケースは僕だって初めてで、方策と言われてもな……」&br;&br;先日バベルから届いた、現在の所最後となる便箋をポケットから取り出してテーブルに広げた。&br;その文末に短く記されている指令を要約すれば以下の様になる&br;&br;''『本件についてバベルは一時的に無関係を決め込む、協力はできないがお前らは引き続き祖国のトップシークレットを暴け』''&br;&br;無理と無謀がパイ生地の様に幾重にも重なった様な命令だ&br;というか放逐だ&br;管理放棄だ&br;感受性の強い年頃の諜報員なら、これを切っ欠けにグレても不思議ではない&br;&br;「とりあえず…バベルの後ろ盾を失って出る難点だけど、大きな物が２つある&br; まずは他のメンバーの手を借りられない事、バベルの諜報員はサルトビさんみたいに一人で何でもこなせる万能型じゃないから&br; 各分野に特化した人材を併用する事で補ってるんだ、この協力を得られないってのはかなり痛い&br; 次に情報資本の喪失、さっきの人材が実務的な不備なら、こっちは脳みそ的な不備&br; 通常、任務中に浮上した新要素や問題点は司書を通してバベルのインデックスで即時検証される&br; 本部はそれに応じて作戦の変更や人材の振り分けなどを決定してるんだ……今回はこれも無い」&br;&br;声に出して確認しているうちに八方塞りの実感が増してきたのか、口にするロゴスの表情からも次第に色が失われていく} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「すると何か、手足どころか頭さえ無い、とでも言いたげだな」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){鎮痛な面持ちのまま無言で頷いた&br;「……このまま任務を続けるのは困難になるだろうね&br; 何より今回の件では地質学や国史の知識も必要になってくる可能性が高い&br; バベルの情報を参照できないんじゃ遅かれ早かれ手詰まりは避けられないよ……」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~ロゴスの目の高さでゆらゆらさせていたフォークを照準を外す様に跳ね上げ、軽い舌打ち&br;&br;「……おい、まさか忘れている訳では無いだろうな&br; 今回の任務は我らが&ruby(サルトビ一族){元御庭番集};の審査も兼ねていると焚き付けたのは貴様だぞ？&br; 怖じ気付くのは勝手だが、我々の面子まで道連れに挫折されては適わん」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「わかってる、わかってるけど…………あぁちくしょう悔しいな！」&br;&br;珍しく感情的な唸り声を上げると、縋るように傍らのブランダーバスへと手を添える&br;&br;「こんな時ミュトスなら……ミュトスじゃあんまりいいアイデアは出せそうも無いけど&br; それでも閉塞した空気程度なら苦も無く吹き飛ばしてくれるんだろうな……」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「わかってはいたが見事に抱え込むタイプだな、指揮官としては柔軟性に欠けている」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「…………未熟者で、すまない…………」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「……あぁ糞っ、捨て犬みたいなツラに涙まで浮かべるんじゃない！&br; 冗談だ冗談、バベルなんぞの世話にならずとも我ら一族ならば雇用の口に困る事など無いわ！&br; 拙者も虐め過ぎたとはいえ、指揮官が易々と謝罪を口にするな！ 今後は禁止だ禁止！」&br;&br;視線を逸らし、蓬髪を掻き毟りながらサルトビが吐き捨てる&br;&br;「良いか、兄の真似ができんなら自分の戦い方を見つければいい&br; 貴様は組織の庇護を失い何も無いとほざくが、先ずは今一度足許からよく見直す事だな&br; たった今、貴様は拙者の事を何と評した？」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){唐突なサルトビの気勢に目を丸くしつつ、思い出したようにその目元をナプキンで拭った&br;「僕が……サルトビさんの事を……？」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「ふん、今回は嘘泣きではなかったか、そうだ言ってみろ」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「生え際が可哀想？」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---&size(20){''ロゴスの脳天に落ちる稲妻の様なマサカリチョップ''}; -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「ぐあぁあぁぁあぁぁぁ〜〜〜〜〜っ！！！！」（ごろごろ）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~''「ぶっ殺すぞ手前ェ！ もっと後だ後！ 『一人で何でもこなせる万能型』と言っただろーが！」''&br;乗り出していた身体を椅子へと戻すと、グラスワインを投げ遣り気味にひと呷りした&br;&br;「いいか？ 自分で云うのもなんだが、確かに拙者は潜入や暗殺等の隠密仕事に関しては他の誰にも遅れを取らぬ自負がある&br; 指示さえあればどんな困難な障害も破ろう、どれほど堅牢な要塞にも潜入しよう、誰にも気取られずに奪い去り、必要とあらば標的を討ち倒そう&br; 頭脳労働以外は全て最上の結果で応えて見せると約束しよう、どうだ？ これで言っていた問題の半分は片付いたぞ？」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「サルトビさん……」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「勘違いするな、どんな任務であろうと砕身の覚悟で臨むのは変わらぬ」&br;呆れた様に横柄に腕を組むと、視線を屋外の闇へと逸らした&br;&br;「……それに、個人的にも請けた仕事を半ばで放り出すのは腹の納まりが悪いというだけだ」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「おっさんのツンデレは寒い」&br;三度振り被ったサルトビの拳から逃げる様にステンレストレーを掲げて隠れる&br;&br;「冗談は置いといて、確かにサルトビさんは半人前の指揮官にとっては過ぎた武器だよ……ありがとう」&br;&br;トレーの陰から顔を覗かせたロゴスは ─── 未だ目頭に熱の色を残していた為に半分泣いた様な印象にはなってしまったが ───&br;この街へ来て初めて人前に見せた自然な笑顔を、パートナーへの感謝の言葉に添えた} -- [[ロゴス>名簿/465092]] --'''''『デザート』''''' ---~「さて、となれば残るはアタマの問題……作戦立案と、持ち帰った情報を吟味する知識の確保だ&br; 具体的には、貴様一人で足りぬならそれを埋め得る手立ての方策だな」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「と言っても協力者を探す方向は現実的じゃないから考えの幅は案外狭いと……あ、いや待てよ」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「誰か心当たりでもあるのか？」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「[[殿下>名簿/65741]]は？&br; ヒルベルトを離れているとは言え国史には詳しいだろうし、何よりある程度の事情を知ってる、よね？」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---サルトビの顔が、露骨に苦い物でも噛み砕いた様な相になる。 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「……そんなに苦手なんだ……」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「苦手というか、その……ぐぬぅ……確かにあ奴ならば多少は助けになるやも知れんが……&br; あの様な為りをしている癖に専門分野と言えば作法より兵法だし、何より相当に気難しいぞ？」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「大丈夫、面倒臭い人の取り扱いはサルトビさんで慣れてる」&br;本人を前にしれっと言い捨てペンを取ると、先ほどの便箋の端にロードナイトの名前を書き付けた。} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~その様を見て観念したのか咎めもせず、低く唸って目頭を押さえる。&br;「しかし他にも地質学に魔素力学だったか？ 必要を見込まれる分野については欠けたままだ、&br; やはり事情を漏らせぬ以上この街で人材を用立てるには限度もある、拠点を変える事も目算に入れてだな……」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){ペンを構えたままじっと便箋に目を落としていたロゴスがその手を翳し、不意にサルトビの言葉を遮った。&br;「待てよ……そういう事……なのか？」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~なんだ？ と目を向ければ、同じく向き合った顔からは先程まで張り詰めていた険が綺麗さっぱり失せている -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「……あぁいや、ヒルベルトの手が及ばないこの街はいい隠れ蓑だよ、館長の判断は間違ってないと思う&br; この船も休業に入っちゃうから、可能ならいっそ僕も霊園に厄介になった方が都合が良いくらいだ」&br;&br;一拍置くと、切り分けたビーネンシュティッヒの皿を引き寄せ、甘味を脳へと廻らせる。&br;調子が出てきた。&br;&br;「たった今解決の糸口が見えたよ、サルトビさんこそさっき自分で豪語したこと覚えてるかい？」&br;&br;全ての問題は氷解した、とでも言いたげな表情で、入れ違いにサルトビに向けて例の便箋を滑らせる。} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「豪語、と言われればやはり『任務は全て最上の結果を出す』のくだりか？ 無論だ、拙者に二言は無い」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「よかった、じゃあ頭脳労働の方も解決だ&br; さあ遠慮しないで食べてよ、今日のはよく発酵してたし自信があるんだ」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「何度も言うが勿体付けるのは貴様の悪い癖だ……説明しろ、こんな便箋だけ寄越されても拙者には皆目解らん」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---COLOR(#7B68EE){動きを止めた後、ばつが悪そうに口の中の物を租借してワインで流し込む。&br;「んぐ……ごめん、勿体付けたわけじゃないけど達成感で安心して説明を忘れてた」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「なお悪いわ」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){口を拭うと、便箋……指令書の最後の一文を指し示す。&br;改めて原文を引用するならば ───&br;&br;''『……なお、封臣議会の追及を避ける為、この件に関する情報の一切は例外的に外部である其方で保管してもらう。&br; 実行部隊とバベルとの関係性を極力晦ます必要から、指揮系統もまた独立させるものとする。&br; 追って館長より別命あるまで、従来通りツーマンセルによる任務の遂行を命じる。』''&br;&br;─── というくだりだ。&br;現在の行き詰った状況を作り出した元凶とも言うべき、組織としては常軌を逸した指示である。&br;&br;「解釈が違ったんだ」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「拙者には何度読んでも無責任極まる命にしか見えんが……ではどう読み解く？」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「いいかい？ さっきも言った通り本来のうちのシステムはこうだ&br; 国内外で活動する僕ら諜報員が持ち帰った情報は、バベルの膨大なデータベースに照らして検証され、記録される&br; そして専門知識に秀でた司書たちによって状況に応じた最適なプランが立案され、再び諜報員へと指令が下される……と&br; プロセスのうち、方針決定や実動は僕ら２人でも何とか補えるとして、致命的に足りないのはこのデータベースの部分だ」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---「うむ」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---COLOR(#7B68EE){「盗めばいい」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「うｎ……何だと？」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「資料が足りない、人にも聞けない……だからといって存在しないわけじゃないだろう？ 必要な情報だけバベルから抜いて来れば済む話さ&br; 指令書には全部こっちの責任でやれとは書いてあるけど、バベルから情報を盗むなとは書いてない」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~普通は書かんだろうそんな事……という突込みが喉を突きかけたが、すぐに一理あるなと頷く。&br;「つまり拙者に、科学技術局だけでなく身内となるバベルにも同時に潜入をかけろ……という事か」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){デザートフォークこそ咥えたままだが、至って真剣な表情で頷き返す。&br;&br;「今思えばだけど、こんな前例の無い切り離しまでした理由を考えると、館長も最初からそのつもりだったんじゃないかと思う、&br; バベル内部の細かい区分については子供の頃の記憶を頼るしかないけど、&br; インデックスや書庫配列が大きく変わったという話は聞かないし、なんとか僕でも指示は出せると思うよ&br; ……最低限の検証の為にも潜入を繰り返す格好になるからサルトビさんは大変だけど」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「ふん、考えたではないか……見縊ってくれるなよ？&br; 知恵を貸せという要請に比べたら、身体を動かすだけで済む仕事などどれほどの負担でも無いわ」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){「頼もしいよ脳筋」} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~「口の減らん小僧め……」 -- [[サルトビ>名簿/451480]] --'''''『ドリンク』''''' - -COLOR(DarkOrchid){%%%''炎の繭 - ��''%%%} --''ロゴス自室'' ---~COLOR(#7B68EE){（無造作に置かれた分厚い封書を避けてティカップを並べ、おもしろ忍者の対面へと腰を下ろす）&br;今回は紅茶で我慢してほしい、大公殿下の葉選びには及ばないと思うけど……そういえば近頃殿下はお元気？} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~息災だ……というか、とうの昔に家督を失ったあれを未だ殿下呼ばわりとは、見掛けに因らず古臭い奴だな&br;（相手の調子につい乗って出た素の返答を誤魔化す様に視線を逸らし、ふんと鼻を鳴らす）&br;……あんな化け物の話をしに来たのではないわ -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){間接的にでも恩義ある相手なら様子くらいは気になるものさ……少なくともサルトビさんは相変わらずで安心したよ&br;（喉を潤し、カップを傾けたままその陰から忌々しげな視線を大きな封書へと滑らせる）&br;（中身は……予定通りなら直接バベルへと持ち込まれ、仲介人である自分は目にする必要も無かったこの度の収穫一式）&br;（恐らくは国家機密とかそんなジャンルに分類される、できればあんまり関わりたくない何かだ）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~COLOR(#7B68EE){……そうだね、本題の方は随分とややこしい事になってるみたいだ&br;サルトビさんが配達先を間違えたのでない限り、面倒事を持ち帰った理由くらいは教えて貰いたいな} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~報告内容を検めるなり配達先を此方に変更したのはそのバベルだ、面倒ついでに先ずは此れに目を通せ&br;（話しながら書簡をぞんざいに机の上へと広げ、一枚のラベンダー色の便箋を抜き出してロゴスへ示した）&br;そんな眼をしても無駄だぞ、同じ嫌な予感ならば拙者は一足先にたっぷりと味合わせて貰ったからな&br;（今度はお前の番だ、とでも言いたげにほれほれと便箋を突き出す） -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){（鼻先に衝突して折れ曲がった便箋を煩そうに引っ手繰ると、やっと観念してバベルからの指令書を読み始めた）&br;……つまり、最初は議会が隠匿する新鉱石の情報について調べるだけの予定だったけど&br;どうやら先方の研究規模が広がってきたから、こっちもそれに合わせて纏わる全てを対象とした情報収集に切り替えると？} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~そういう事だ、発見された鉱石の特異性もさる事ながら、連中は発掘場所であるメギッドの地層にも興味を抱いたらしい&br;つまり例のクレーターだな、拙者が国営科学技術局の内偵に当たっていた期間にも彼の地の解析情報が引っ切り無しに持ち込まれ&br;対応する者も地質学者や鉱物学者に加え、日を追う毎に歴史学に生物学に魔素力学と出入りする専門家が増えていってな&br;まるで学者の博覧会でも覗いているような心持ちだったぞ -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){勿体つけないで、何が起きたらそんな事になるんだ？} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~未だ可能性の域を出ない議論ばかりで明確な意図は読めんが、メギッドは何らかのモデルケース扱いされていた印象を受けたな……&br;明瞭な進展を見たのは鉱石の方だ、成る程、あれは確かにバベルが危惧するのも無理からぬ代物と言える -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){似合わないから勿体つけるなって言ってるのにわかんない奴だな&br;（もういい、と報告書の束から該当しそうな何枚かを選り出す）&br;鉱石については……これか&br;『ヒルベルト国営科学技術局−メギッド観測室、非公式文書・焔繭−�機戞帖弔─爾函帖�}&br;&br;''「─── により生じた長時間に渡る高圧縮環境を原因とした変質である事はほぼ間違いないと思われる。&br;我々は、超々臨界圧状態を経て分子単位で放射性魔素と融合した当該鉱を、その特性から&ruby(ココン・フランメ){『焔繭』 };と命名した。&br;サンプルとして持ち帰られた焔繭は、およそ10cm3のサイズから1.5Sv/1dの瘴気線量当量を観測されている。&br;爆発の規模から見れば絞り滓の如き放射量ではあるものの、生物にとって充分に脅威な値である事は間違いなく ───」''&br;&br; ---~COLOR(#7B68EE){……………………なにこれどういう意味？} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~（眉を曲げたロゴスの様子に、やっぱりな、とサルトビも頷いた）&br;拙者は情報を盗んだのみ、説明などできるわけがなかろう……と言ったらバベルの解析担当職員が注釈を持たせてくれた&br;それによるとだな……元来メギッドのあった土地からは界重石こそ出なかったものの、成り損ないのようなクズ石はよく採れたらしい&br;これが例の爆発の際、鉱床化する程の圧力と魔素崩壊の影響を受けて強力な放射能を授かったというわけだな&br;ちなみにここに書かれている通りなら、握り拳大の焔繭ひとつ放り込むだけで一家屋程度ならものの半時間で汚染できるそうだ&br;範囲内に生物がいた場合、即座に死ぬ事は無くとも重度の瘴気障害で前後不覚は免れんだろうな -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){押し付ける気満々ってわけだ（妙に行き届いたバベルの手回しの良さに悪態を吐いた）&br;汚染の発生源ってワケか……でもさ、これって効果の割に使い勝手や管理が大変そうじゃないか？&br;そこまで重要視するような鉱物とは思えないけど……ついでに焔繭とか、名前まで大仰すぎる} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---わかっとらんな -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){え……？} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~問題は、ただのクズ石が地域汚染を引き起こせるだけの内在魔素を持った事にある……と&br;受け売りだがな、これらの資料を分析したバベルの職員にそう言われた&br;焔繭は今まで魔法に縁の無かった&ruby(ヒルベルト){我が国};が、始めて手に入れた&ruby(●●●){''魔法石''};だ、とな -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){あ……そうか&br;（もう一度報告書に目を落とす、言われてみれば確かに話に聞く魔法石という物に近いのかもしれない）&br;（とは言うものの……緊迫の度合いこそ少々深まったが、やはり魔法に縁の薄い民族としてはいまいち具体的な脅威が掴めない）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~無理も無いか……突然魔法など授かった所でどう使えば効果的なのかまでは見当も付かんからな……&br;研究所の連中が考えている用例としてはこの辺りらしいが、専門知識の無い拙者にはいまいち読み取れぬ、貴様ならば少しは合点が付くか？&br;（言うと机上の書類の中からまた数枚の資料を差し出す） -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){（文字を読み取るより先に、そこに描かれた挿絵が目に入った瞬間ロゴスは身を強張らせた）&br;これって……&br;（それは外殻こそ描かれてはいない略式ではあるものの、兵器産業に携わった者ならひと目で軽筒爆弾の設計図だと解るものだ）&br;この石がどれほどの破壊力を生むのかはわからないけど、少なくとも専門の学者が目の色を変えるだけの成果は期待されているわけか&br;えぇと……信管は通常の触発型のみ……つまり魔術的な回路を使わずとも、焔繭を固体爆薬として起爆させられるって事か？&br;あ、形にも意味があるんだな……つまり実際に使用した場合の想定破壊規模は……} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~ほう？ 一応は兵器会社勤めの面目躍如と言ったところか（続きにあたるページを掻き集めて差し出した）&br;此処から先はむしろ説明して欲しいくらいだ、門外漢の拙者には数字を見ただけでは想像も付かん -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){ん……そうか、そうだね&br;（受け取った仕様説明の部分を順番に並べて捲る、読み進める毎にロゴスの表情は強張りを増す）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~そんなに……大層な破壊力なのか？ -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){破壊力自体はそれほどでも……いや、被害程度で言うならむしろ……&br;（答えるでもなくブツブツ言っていたが、漸く読み終えるとやや憔悴した表情をサルトビに向けた）&br;とんでもない話だよ、ヒルベルトはこいつをダーティー・ボムとして使う気だ} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~ふん、勿体つけるのが似合わないのは貴様も同じだ、解るように話せ -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){（サルトビの皮肉に緊張を削がれたか、ふぅ……と息を吐いて軽く居住まいを崩す）&br;いわゆる投下型爆弾の一種なんだけど、これは爆発による破壊そのものより二次的な拡散被害を主たる目的とした爆弾の事でね&br;……いいかい？ 現在ヒルベルト国軍の飛空艇艦隊[[ロンゴミアント>設定/ヒルベルトホルスト#za8537b5]]が所有する最悪の投下兵器は500Pfund（＝ポンド）爆弾だったはずだ&br;この丸々太った現用爆弾は、施設攻撃専用と言って差し支えない程の高い広域破壊力が売りだったと思う&br;それに比べるとこっちの新型は破壊力自体は控え目……いや、着弾精度の為に破壊効果も最小限に絞ったと見るべきかな？&br;ともかく、投下された焔繭の爆弾は先ずその極点貫通力を持って目標へと突き刺さるらしい&br;ガラチア鋼で覆われた弾頭は魔法障壁さえ物ともせず、着弾時の貫通深度は硬岩ですら最大15ｍは貫くと想定されている&br;投下爆弾にしては細長い形をしてるのも、姿勢を安定させて穿ち易くするためだろうね&br;&br;&ref(http://lh3.googleusercontent.com/-VJDoVAHSrKY/UCs_AZ0P7xI/AAAAAAAAAUg/XtTyF8E54JY/s505/c4.png,300x230,兵器解説);&br;&br;……で、対処できないほど深く刺さった後がダーティー・ボムとしての本領発揮だ&br;どうやら焔繭ってのは炸薬の燃焼で高活性するらしい、その際の汚染濃度・及び致死性は平時の数倍から数十倍と見られてる&br;積めるだけ詰め込まれていた焔繭の薬嚢に火が入ったが最後、着弾孔から濃縮された瘴気が延々と吹き出し続けるんだ&br;簡単に言うと……カタログスペック通りの物が正式に配備されたなら、今後ヒルベルトは好きな場所にメギッドを作り出せる事になる&br;もちろんその後十数年は人も住めなくなるオマケまで同じだ} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~じっ……じじじ人道的に使用が許されるのかそんな兵器！？&br;いやそもそも西方諸国同盟の協定違反では……！ -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){未使用の限りに於いては黙認さ、今や諸国内でも抵触行為を正面切って非難できる国はそう多くないだろうからね&br;（気付けば両の手で抱えるほど増えていた関連文書を、汚い物でも捨てるかのようにばさばさと机上に放る）&br;さっき大仰って言ったのは撤回する、災厄の繭玉とは言い得て酷いネーミングだよ&br;しかもこれはあくまで試作運用案だって言うんだから……この先どんな悪趣味な応用兵器が出てくるかなんて考えたくもない&br;それをサルトビさんとペア組んで今後も調べ続けなきゃならないなんて……デリケートな僕には耐えられない……} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~誰がデリケートか……&br;だいたい密命を受けているのは拙者一人で、仲介に立っただけの貴様がペアを気取るのは筋違いな悩みではないか -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){（あぁ、気付いてなかったのか……と一瞬項垂れると、たった今投げ捨てた書類束に再び手を突っ込む）&br;（抜き出したのは最初のラベンダー色の便箋、それをサルトビに向けて開くと、折り返しに模様の様に小さく書かれている一文を指し示した）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~''「……なお、封臣議会の追及を避ける為、この件に関する情報の一切は例外的に外部である其方で保管してもらう。&br;実行部隊とバベルとの関係性を極力晦ます必要から、指揮系統もまた独立させるものとする。&br;追って館長より別命あるまで、従来通りツーマンセルによる任務の遂行を命じる。」'' ---~（文章の上を不規則に泳いでいた視線が何度目かの往復で力無く外れると、地の底から呪う様な声が響く）&br;……貴様んトコの館長は災害レベルの馬鹿かなにかか？ -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){へぇ、たまには意見が合うね、僕も館長を弾頭に詰めて撃ち出した方が効果的なんじゃないかと思ってた所なんだ} -- [[ロゴス>名簿/465092]] -久しぶりに店開けてるのね。そうそう、この間[[お客さんに特殊な弾を売った>名簿/479550]]のだけれど&br;ヒルベルト製（ということにさせてもらったから）、報告しておくわ -- [[ディアマンテ>名簿/465100]] &new{2012-05-17 (木) 23:03:35}; --COLOR(#7B68EE){あぁディア了解した、営業までさせたとあっては高くつきそうだ……礼はいずれテーブルの上で&br;（該当する商品を捜し出してチェックを済ませ、雑然とした机の上へと目録を放り投げた）&br;難しい展開になってきたとはいえ調査に時間を割き過ぎたな……少しバランスを戻さないと} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---礼なんて気にしないで。西の利益はわたしの利益（妖美かつ満足げな笑み）&br;忙しそうねえ……それじゃ、またよろしくお願いね -- [[ディアマンテ>名簿/465100]] -COLOR(DarkOrchid){%%%''炎の繭 - ��''%%%} --~''ロゴス自室'' ---~''……どういうつもりだ？''&br;（来客用の椅子で彫像の様に固まっていたニンジャが、強い語気でロゴスを射竦める） -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){どうもこうも、あなたに合わせてバンチャっていうの淹れてみたんだけど……口に合わなかった？&br;（承知の上で空とぼけてみせる、最近ようやく兄の強かさがわかってきた、短気な手合いの血の気を抜く手管だ）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~（反射的に浮きかけた腰を椅子へと押し返し、眉間の皺をざっくり深めながら苦々しそうに目の前の湯飲みへと手を伸ばす）&br;……ふん、温いわ&br;（一息に飲み干すと再び覆面で鼻面までを覆った、お代わりは結構だという意思表示だろう） -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){（怒ってる割に律儀な人だな……と少し面白く感じた、こんな人間観察は以前の自分ならしなかっただろう）&br;さて……どういうつもりかなんて僕も知りません、というかボルヘ館長直々の人選だから意図なんてそれこそ館長しか知り得ないよ&br;（一旦区切って相手の反応を待ち、まぁ推測ならできるけど、と聞こえよがしに呟いてみる）&br;今のうちにニンジャという人たちの適正を見ておきたいんじゃないかな……最も、試験と呼ぶには難易度の高すぎるミッションだとは思うけど} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~全くだ、ヒルベルトの国営科学技術局と言えば騎士団の兵まで動員した特Ａランクの厳重さを誇る施設だぞ&br;そこへ潜入し、尚且つ新物質の情報を粗方奪取して来いなどと……むしろ失敗させようという腹ではないだろうな？ -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){そんなみみっちい嫌がらせしてバベルに何の得があるっていうのさ……腕を買われてると思えないのかな？&br;……それとも、予め言い訳を用意しておかなくちゃいけないほど自信が無い？} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---そんな事は無い （即答だ、声を押し殺してはいるが不愉快にさせたのは間違い無いだろう）&br;確かに、憂国の大願果たせし暁には我ら御庭番衆一同、助力に報いて貴様らバベルの草としてその身を預けるとは言ったがな&br;なればこそ！ 今の段階からコキ使おうというのは虫の良過ぎる話とは思わぬかと言っておるのだ！ -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){思わぬ（即答で返した）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~ぬぐっ……！！ 貴様……以前とは性格が違っておらんか？&br;そういった掴み所の無い語りは、もう１人の踊り子の格好をした奴の専売だったと思ったが……！ -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){今回はテストみたいな物だと言ったはずだよ、もちろん拒否権だってあるけれど……その場合&br;あなたご自慢のお庭番衆全体の評価にも響きかねないと思ってください、僕はむしろ親切で引き止めているんだ&br;（客に出した湯飲みを取り上げ、急須に残った出涸らしを注ぐと天を仰ぐ様にぐいと飲み干した、少しだけ咳込む）&br;……それから、兄なら死にました} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~おっ……おい……！&br;（顔を歪めるロゴスに思わず声をかけた……が、続く告白と眦に光る雫に気がつけば息が詰まる）&br; （売り言葉に買い言葉とはいえ、自分の不用意な発言が傷を抉り、葉屑を呷らせるに至ってしまったのかと思えば自責の念も湧く）&br;……然様であったか……知らぬ事とは言え、許せよ……&br;貴様の気遣いも良くわかった……良かろう、ならば元大公家御庭番衆・サルトビサスケの名に恥じぬ仕事振りを見せてやろうではないか！&br;拙者の働きを細大漏らさず伝えるがいい！ ボルヘとやらに利の有る取引であったと知らしめてくれよう！ -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){（ぐすぐすとナプキンで顔を拭う）&br;あ、報告はいちいちこっちに持ってこなくていいから、そのまま本国のバベルに投げちゃってよ&br;（こーんな感じで、と丸めたナプキンをポイと屑カゴへ放り込んだ）……はぁ、すんなり引き受けてくれて良かった&br;まぁ首を横に振り続けたとしても、あなたの上役のイーネさんにはとっくに話が通ってるから首縄括ってでも行って貰う所だったんだけどね&br;じゃあバベルの初仕事、よろしくお願いします} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~………………&br;…………&br;……&br;きっ……貴様っ……たっ、たっ、謀りおったな！？&br;ここここれ見よがしに涙なんぞ浮かべおって！&br;こっ……これだから女という輩は信用ならんのだっ！！ -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){オトコだよ僕} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---~ぐおおぉぉぉおぉぉそうだったぁぁ〜……！！ -- [[サルトビ>名簿/451480]] ---~COLOR(#7B68EE){（やっぱ面白いなこの人……）} -- [[ロゴス>名簿/465092]]&br;&ref(http://lh3.googleusercontent.com/-lfrcntXgb2c/T66UzaFH8BI/AAAAAAAAAP0/IvUbjC5XJVc/s.png,嘘泣き); -……ミュトス…おねえちゃん…（立ち尽くす） -- [[風斗>名簿/474944]] &new{2012-02-28 (火) 21:28:48}; --COLOR(#7B68EE){（『金属の息吹社』店内で荷物を整理していたロゴスが顔を上げる）&br;来てくれたのかフートくん……ミュトスのために、ありがとう} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---…ミュトスお姉ちゃんの事も、だけど…（ロゴスおねえちゃん大丈夫？なんて聞けない、大丈夫なわけない それくらい解った） -- [[風斗>名簿/474944]] &new{2012-03-02 (金) 23:36:31}; ---COLOR(#7B68EE){（風斗が困っている様子を察して荷を置く、どうせ落ち付かないから動いていただけで急ぐ様な仕事じゃない）&br;僕なら問題無い……と言えるほど平気じゃないのは確かだが、受け止め方くらいは心得ているつもりだ} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-03-03 (土) 00:09:44}; ---受け止め方って…（こういう時に勤めて冷静に振舞ってる姿が痛々しく見える、余計なお世話かもしれないが 心配）&br;あ…あのね…その…こう言う時って、我慢しないほうがいいよ…&br;（泣け！というわけじゃない、悲しんでるフリしろってワケでもない、でも…事ここに至ってまだかっちりしたままなイメージのロゴスへ自分の気持ちを伝える） -- [[風斗>名簿/474944]] &new{2012-03-03 (土) 00:25:59}; ---COLOR(#7B68EE){（我慢、そう言われて漸く風斗の言わんとしている事を理解した、だが……）&br;ゴミゴミした場所で立ち話もなんだろう、上に行かないかフートくん？（カウンターを回って通路に出ると、カフェテラスへと風斗を誘う）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---ゴ…''ゴミ…？''（ＮＧワードにひっかかりそうになったがぐっと抑える、確かに今は散らかっているしモノの例えだろうが思い出のある場所をゴミゴミと表現されるとあまりいい気はしない）&br;…うん、ここは胸がきゅっとしちゃう（今にもカウンターの裏からミュトスがどっきりでしたー！と、飛び出してきていつもの笑顔を見せてくれるような気がして 足早にカフェテラスに向かう） -- [[風斗>名簿/474944]] &new{2012-03-03 (土) 19:00:13}; ---COLOR(#7B68EE){……？（NGワードの件はミュトスから聞かされていなかったらしく、風斗の反応は気にしつつも上階へと歩いて行った）}&br;//（商船コメントはイベントに使うそうなのでこのまま場面転換で）&br;COLOR(#7B68EE){（人影まばらなオープンカフェ、着くなりサイダーの瓶を開け、注いだグラスにアイスを盛り付ける）&br;故人の見送りに対する礼としてはささやかだけど、どうぞ&br;（そう言ってストローを立てると、カウンターを挟んで座る風斗の前へとメロンフロートを置いた）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-03-03 (土) 21:18:46}; ---（小気味いい音をあげて注がれていくサイダーにじっと視線を注ぐ、その泡のひとつひとつに乗って思い出が薄れてく感じがして酷く気が滅入る）&br;…頂きます（アイスとサイダーがないまぜに、泡も何もかもが混ざり合ったところを一口、また一口、思い出を飲み込んで逃がさないように…）&br;………（スプーンを動かす手が止まる、声を殺して泣いた 励ますつもりが、ロゴスに元気になってほしいつもりが結局このザマだ） -- [[風斗>名簿/474944]] &new{2012-03-03 (土) 21:34:03}; ---COLOR(#7B68EE){（ついに決壊する様子に居た堪れず……何よりアイス程度でどうにか補強しようとした自分の浅はかな考えに深く息を吐く）&br;（とりあえずナプキンは手に取るも、以前の様に拭いてやる事も出来ないまま、風斗が泣き止むまでひたすら黙って時の癒しに任せる事にした）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-03-04 (日) 01:47:55}; -兄者（ミュトス）が熊に轢かれたと聞いたのだけれど…… -- [[ディアマンテ>名簿/465100]] &new{2012-02-27 (月) 20:49:20}; --COLOR(#7B68EE){（停泊中の飛空艇の傍、船腹に貼り広げた厚手のウレタンの的に向けて兄のブランダーバスを構えて立っているロゴス）&br;……やあ、ディア&br;（挨拶は返すも姿勢は微動だにしない、それほど距離が離れているわけではないが狙いを定めるのが難しい様子で、何度目かの集中の後漸く引鉄を絞った）}&br;&size(28){''バガァン！！''};&br;COLOR(#7B68EE){（銃声というより爆発に近い破裂音が青空に向けてこだまする、ウレタンは瞬時に無数の孔を穿って鈍く揺れた）&br;（撃った本人はといえば、反動にふらついたまま芝生の上に軽く尻餅をついてしまったが、いつもの無表情で起き上がると標的へ向けて歩き出した）&br;いてて……知ってたかいディア？ 熊の全身を覆う剛毛は宛ら針金のようで、剣で斬ったり突いたりした程度では傷付ける事は困難らしい&br;よしんばライフルのような強力な銃を用いてそれを破っても、さらに下に控える脂肪層及び筋肉層に阻まれて内臓には届かないそうだ&br;熊を退治するなら、眉間や首なんかの皮膚が薄い急所に当てないと然したるダメージにはならない……って本に書いてあった&br;（ウレタンの穴に指をねじ込むと、派手な音とは裏腹に割と浅い位置に埋まっていたベアリング弾の粒がポロポロと落下する）&br;こんな喇叭銃じゃ太刀打ちできるわけなかったんだよ……早まったなぁミュトスのやつ} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-02-28 (火) 04:41:00}; ---（派手な銃声にビクッ、と身を震わせる）&br;『英雄殺しの』魔獣。尋常な攻撃能力じゃ徹らないのは、有名な話ね…&br;彼らと当たるには早すぎたのかも&br;（聞き辛い。しかし、同じ船の仲間として、結果を聞く必要がある。心の臓が冷たくなるような感覚を覚えながら、次の言葉を紡ぐ）&br;……彼（ミュトス）は、今どんな状況？ -- [[ディアマンテ>名簿/465100]] &new{2012-02-28 (火) 23:50:48}; ---COLOR(#7B68EE){（船腹を向いて作業を続けながら首を振った、抉り出された散弾の礫がひとつ、またひとつと涙の様に足許へ積もる）&br;即死だから苦しまなかっただろうと聞かされたよ、討伐自体は成功したから遺体も荒らされる事無く、依頼先である現地の村で弔ってもらえたらしい&br;遺体を確認したわけじゃないけど、持ち帰ってもらったこの銃は確かにミュトスの物だし、何より……上手く説明できないけど、僕にはわかるんだ&br;以前はミュトスとの間にあった糸のような繋がりが、ちょうど冒険先で切れたままになった感覚がね……だから、間違いないと思う} -- [[ロゴス>名簿/465092]] -…やあ、これはまた（店内を見回す） 壮観だね。これだけの金気に囲まれるのは本当に、久しぶりだな（クスクス笑う客。どうやらエルフらしい） -- [[ヴェール>名簿/410760]] &new{2012-02-26 (日) 19:48:00}; --COLOR(#da72c5){いらっしゃ……（来客の耳を見るなり表情が固まり、ズバッと振り返って店内の陳列を確認する）&br;（面出しされているのは各種剣、ナイフ、盾に甲冑、そして何よりヒルベルトの象徴たる長槍がでーんと限りあるスペースを埋めている、弓は無い）&br;あっちゃ〜……ウチの国って飛び道具は鉄砲に移っちゃったからなぁ、せっかくのエルフのお客様に弓を紹介できないとは、無念} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-27 (月) 02:24:09}; ---ああ、えっと… 気にしないで。僕の弓の腕は、とても自慢できたものではないから（落ち込むミュトスに声をかけ）&br; 僕はもっぱら、こっちが専門でね（グラスを傾ける仕草） 酒は流石に並んでなさそうだけど…話に聞くガラチア鋼。あれは武具以外にも使ったりするのかな？&br; …酒器があれば、見せて欲しいんだ -- [[ヴェール>名簿/410760]] &new{2012-02-27 (月) 20:28:13}; ---COLOR(#da72c5){あーそうか、重ね重ね失礼な事言っちゃったな、エルフは弓を使うモンだっていう偏見があったみたいで……&br;先入観に惑わされるなんて、商人として客を見る目が未熟って事だよねぇ（ごめんなさいっ！ とカウンターの上で大仰に頭を下げる）&br;お酒は確かに船長の店の方が専門かな？ あハイハイ、食器なら幾つか扱ってるよ（雑貨カタログを引っ張り出して当該ページを広げる）&br;さすがにガラチア鉱を使ったワイングラスは一般的じゃないかな……腕でも鍛えたいなら別だけど（苦笑い）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-28 (火) 04:24:27}; ---エルフにも変わり者は居るというだけだよ。どうか、頭を上げてほしい（大仰な態度に、少し驚いたのか慌てて早口で）&br; …ガラチア鋼といえば魔法を通さないのだろう？ たとえば瓶子に使えば、酒を毒に変える魔法なんかから身を護れる&br; といっても、僕は王侯貴族じゃないから暗殺の心配は無いんだけど…ちょっと違った用途に使えないかと思ってね&br; もし手に入るようならひとつ、分けて欲しいんだ（カタログに指先を滑らせ、該当する品が無いか順に見ていく） -- [[ヴェール>名簿/410760]] ---//タイミング悪く…申し訳ないです。打ち切りも可の方向で… -- [[ヴェ]] &new{2012-02-28 (火) 04:50:52}; ---COLOR(#da72c5){（エヘヘと顔を上げ）エルフの人からそう言われちゃうと身も蓋も無いって言うか……あはは、本当ごめん&br;うちの国って異種族に対する理解が根本的に遅れてるんだよね、その中では先進的と思ってた自分ですらこのザマだけど（と頭を掻く）&br;あぁなるほど、そういった使い方は無かったな……まぁそもそもヒルベルトにはそんな魔法を使う術士からして居ないってオチなんだけどね&br;違った用途ねぇー……魔術的なろ過とかかな？ それでどんな部分の純度が上がるのかは素人のぼくにはさっぱりわからないけど&br;受注になっちゃうけど、加工自体は不可能じゃないからこのカタログに載ってるデザインならどれでも応用できるよ&br;（杯としては一般的なグラスタイプや、庶民的なカリス型、祭りで使われる賞杯型など、サイズもデザインも様々なカップを示す）}&br;//タイミング悪いのはこっちだし！ ていうか社長だし！ 今夜までは反応できるのでむしろヴェールさんさえ文通で構わなければ続けさせて頂きたいと願いますが……！ -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-28 (火) 06:28:38}; ---（エルフの指が止まったのはカクテル用のシェイカー。その大ぶりなもの） これが、いいね&br; 魔法を内に通さないということは、魔法を外に出さないようにもできそうだ&br; …それじゃ、いつごろ受け取りに来ればいいかな？（細かな注文の手続きは言われるままにこなしながら）&br; //リアル事情もおありの様子…こちらは返信できるときに返信しますが、そちらはどうぞリアル第一でお願いします！ -- [[ヴェール>名簿/410760]] ---COLOR(#da72c5){シェイカーかぁ……うんうん、その理屈に叶う密閉デザインってわけだね？ 承りましたー！&br;（抽斗から発注書とペンを差し出す）じゃあ簡単でいいんでこっちにサインとお届け先をお願い&br;ガラチア鋼で仕上げると言ってもこのサイズなら運ぶのに苦労する程じゃないし、完成したら直接配送に伺うね} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---わざわざ届けに来てもらえるのかい？ …なんだか悪いね（サラサラとサイン。シーマ村内村営宿舎、ヴェール・シャルトリューズ）&br; 小さいけれど酒場を切り盛りしている身だ。来てくれたときには一杯、奢らせてもらうよ（微笑み、それじゃあ宜しくと言って店を後にした） -- [[ヴェール>名簿/410760]] ---COLOR(#da72c5){それほど空かないとは思うけど、今のところ次の停泊予定が未定なんだよね、探してもらうのも悪いしこの程度はサービスのうち！&br;ふんふん、シーマ村っと（近郊地図で探す）なるほど、この街の区画外に集落があったのか……うわエルフの村ってちょっと面白そうだな&br;はいはーい任せて！ エルフのお客相手に下手な物作ったら会社の恥だって、職人連中にもハッパかけておくよ！} -- [[ミュトス>名簿/465092]] -&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst077114.jpg,200x157); --COLOR(#da72c5){（画像は、魔法が使えない設定なのに狙ったように魔導器ばかり拾ってついに属性コンプしてしまったヒルベルト人の顔）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){……普段の行いが悪いんじゃないか？} -- [[ロゴス>名簿/465092]] -''鮮やかな手捌きで海苔巻きが巻かれた'' -- &new{2012-02-15 (水) 15:30:10}; --COLOR(#da72c5){（ﾁｯﾁｯﾁｯﾁｯ…………ﾋﾟｺｰﾝ！）農耕民族が見よう見まねで作ったショットシェル！？} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-17 (金) 11:39:05}; ---COLOR(#7B68EE){（ﾌﾞﾌﾞｰｯ） 正解は巻き寿司という料理だよ（東国の料理本を見ながら答え合わせ）&br;幾つかバリエーションがある中で、これはカッパマキという物らしい} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-02-17 (金) 11:42:16}; ---COLOR(#da72c5){カッパ……が巻いてあるの？} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-17 (金) 11:42:44}; ---COLOR(#7B68EE){カッパマキなんだから、当然そうだろうね} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-02-17 (金) 11:43:12}; ---COLOR(#da72c5){……カッパって何？} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-17 (金) 11:43:38}; ---COLOR(#7B68EE){うん、僕も気になって調べたら料理本じゃなくてこっちのモンスター図鑑に乗ってた&br;（表題に『百鬼夜行絵巻』と書かれた和綴じを開いて見せる、墨絵で描かれているのは頭に皿を乗せて甲羅を背負ったアレ）&br;どうやらこれがカッパ……らしい} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-02-17 (金) 11:49:46}; ---COLOR(#da72c5){（挿絵とカッパ巻きを交互に見比べる）……変わり果てた姿になって} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-17 (金) 11:50:46}; ---COLOR(#7B68EE){家畜であれモンスターであれ命を頂くんだ、料理ってそういう物だよ} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-02-17 (金) 11:51:56}; ---COLOR(#da72c5){だよね、ちょっとグロいけど……いただきます（一切れ摘んで口へと運ぶ）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-17 (金) 11:52:56}; ---COLOR(#7B68EE){ソイソースを塗って食べるらしい（はいこれ、と小皿を満たした黒い液体を差し出し、自分も一切れ）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-02-17 (金) 11:55:11}; ---COLOR(#da72c5){（ﾓｸﾞﾑｸﾞ）……元のカッパは亀と鳥のあいのこみたいな姿だったけど、随分ライトな歯応えになるもんだね……} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-17 (金) 11:57:04}; ---COLOR(#7B68EE){（ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ）これを見る限り、レントや樹木人みたいな野菜に近い構造のモンスターなのかも知れない……世界は広いな} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-02-17 (金) 12:02:09}; -// -- &new{2012-02-15 (水) 01:26:59}; --// -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-15 (水) 05:37:38}; -うーん……（陳列してある武器の数々を眺めて唸る） -- [[風斗>名簿/437252]] &new{2012-02-09 (木) 21:10:56}; --COLOR(#da72c5){いらっしゃいませー！ ……ってフートくんか、どしたの？ そんなに真剣な顔して} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-10 (金) 13:57:59}; ---うんとね…とっぽさんから軽い武器使ったほうがいいんじゃないかっていわれて…&br;（[[カバンに挟んでいつも持ち歩いている剣>http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp014002.png]]を見せる、身長1メートル半程度の少年の背丈くらいはある） -- [[風斗>名簿/437252]] &new{2012-02-10 (金) 21:46:20}; ---COLOR(#da72c5){とっぽさん……？ はともかく、つまり今日はうちのお客さまだね！（どれどれー、と少年の愛剣を観察する）&br;凝ってるけどかなり大造りだね、確かに体格的には手に余るような……差し支えなければどういう来歴でこの剣を使ってるのか聞いていい？} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-10 (金) 21:58:25}; ---[[まうまうのひと>名簿/471843]]なんだー！すっごく物知りなの！（全幅の信頼を寄せた声）&br;よろしくおねがいしまーす！（ぺこりと会釈）んーとねー…父ちゃんがくれたの！&br;（少年が言うには、少年の祖母がまっくろ森の族長から剥ぎ取った『暗黒龍の天鱗』を『竜の鍛冶屋』に親父が持ち込み完成した代物だという）&br;これもだいぶ使えるようになったけど、もっと他のも試してみたいんだ…（そしてさっき話したとおりナイフなどの軽い刃物を薦められたのだとミュトスに伝えて） -- [[風斗>名簿/437252]] ---COLOR(#da72c5){まうまうって、獣人のお友達？ 聞いてる限りベテラン冒険者さんからのアドバイスって感じだね&br;（固有名詞は想像に頼ったものの、俄かには信じ難い剣の由来を聞いて目を丸くする）いったいどんな素材かと思ったら竜の鱗に竜の鍛冶屋とは……&br;うちで扱ってる武器はどれも頑丈さだけは保障するけど、こういった特殊な曰くは薄いからちょっとハッタリに欠けるんだよね〜&br;ナイフなら実物よりこっちの方がいいかな？ （風斗に椅子を勧めると、カウンターの上で分厚い商品カタログを捲って「ナイフ・マチェット」の項を開いて見せた）&br;（並んでいる商品写真はほとんどデザイン違いだが、幾つか写真横の解説に火の玉みたいなアイコンが添付されたナイフもある）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-10 (金) 22:34:05}; ---そうだよ、がさがさとまうまうとジャンクは友達なの（ゴミ溜めが遊び場なせいかそんな感性になったようだ）&br;頑丈なのがいちばんだよ…この剣よく折れるんだー…（折れるたび新品になる！けどすぐ折れる！と子供の戯言のような特性を話す、マジなだけにタチがわるい）&br;ここに飾ってあるのだけじゃないんだー…！（ こ ん な に と思わず目移りしてしまいそうだが、今回は軽い武器を探しに来たのだと気を取り直してナイフのページを見る、期待に胸が高鳴って椅子の上で足が揺れる）&br;…？ねぇねぇ、このマークってどういう意味なの？（ちらほら出てくるマークに気が付くとミュトスのほうを向いて聞く） -- [[風斗>名簿/437252]] ---COLOR(#da72c5){（がさがさの方には何かイヤな予感がしたので無意識に追求を避けた）この街って人外さん多いもんね、若いうちからそういう人脈も育つかぁ&br;そんなに何回も折れたようには見えないけど……あぁ、それが神秘性って事なのかな？（便利なのか脆いのか……と感心していいやらわからずぼんやり頷く）&br;竜の鱗って鋼なんかよりよっぽど硬いイメージあったんだけどな、強度的には骨剣の上位互換って感じなのかも&br;一応歴史だけは長いんだよねうちの会社、だから毎年新デザインは出てくるけど……まーでも使い勝手は似たり寄ったり、好みで選ぶのが一番だよ&br;（質問されて反対側からカタログを覗き込み）……ああこれ？ これは素材に焔石が混ざってますよーっていう商品&br;焔石ってのは衝撃を受けると高熱を発するヒルベルト産の特殊鉱でね、よく燃料に使われるんだけど鉱石だから特性を残した加工もできるってわけ&br;つまりこのマークが付いてる剣は斬り合いやってるうちに発熱するんだよ、当然熱にも強い、あと水に突っ込んでおくとお湯も沸かせる} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-10 (金) 23:21:53}; ---ただの人間なの？って聞かれた事もあったよ、僕も僕以外の人間ってあんまり見ないなぁ（いわれてみれば。といまさら考える少年、他人を判断するのに種族でどうこうという思考が育たない理由はこの町が種族のサラダボウル状態だからだろう）&br;そんなことないよ！毎年すっごく良くなってるんだよ？コゲないフライパンとかーご飯がふっくらおいしくしあがるやつとか！（ルフトメタル日用品部門の商品に注目してるらしくちがいの解る子供であることをアピールする）&br;じゃあ軽くて丈夫なのがいいな！かさばらないやつ…こっちの小さくってかわいいー（なるたけ素手でやるのと近い感覚で使いたいらしい）&br;……すげえ！電気いらずでお湯がいっぱい！？（最後の一言が殺し文句だったらしく眼を輝かせる子供、経済的余裕がある家でもないので日ごろから省エネとつるセコに命を賭けてるらしい）&br;それじゃあもしかして…お肉やお野菜乗っけると炒め物ができたり？（当初の目的を完全に忘れているが本人は至ってシンケンである） -- [[風斗>名簿/437252]] &new{2012-02-10 (金) 23:47:43}; ---COLOR(#da72c5){人間種が殆どのヒルベルト人から見たら楽しい環境ではあるけど、実はニーズもそれだけ細分化してるから大変なんだよね〜……&br;ってマニア発見！？ え嘘、調理器具まで？ 毎度ありがとうございますっ！！ （この街にも自社製品が根付いてきた喜びに子供相手に思わず揉み手）&br;デザインはこの系統だね、ウェイトは600�帖腺�kg程度かな……フートくんの腕の延長なら長くても25cmくらいで……（カタログをパタパタと探す）&br;……うゎ驚いた！？（突然輝き出した少年の瞳に圧倒される）えっ、料理への利用？ なんか思わぬ所に食いついてきたな……&br;焔石を使った調理器具もあるからできない事は無いだろうけど、さっきも言ったように切欠が衝撃を与える事だから火と同じ微調整は難しいよ？&br;限界まで加熱してお肉に刺すことで中だけ火を通す焼け串の代わりには向いてる、かも（自分が何のセールスをしてるのか不安になりながら）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-11 (土) 00:29:21}; ---えー…！ひるべるとってそんな事になってるの！？（人間ばっかりなんて顔の区別つかなくね！？と驚く子供、あくまでこの町基準の感性である）&br;るふとめたるのは『元がしっかりしてるからちょいと手を加えればすぐに直るし、高く売れる』って父ちゃんが言ってた！うちでも使ってるよ（ジャンク屋という名の中古業者にお世話になってますと言われても嬉しくもなんともないかもしれない）&br;とっぽさんの持ってたのと同じくらいかな…（ちょっと厚い包丁くらいの大きさかな？とカバンから定規を取り出して想像中）&br;うー…そうなんだ…（もっとお手軽にスイッチポンでらくちん！かと思ってたのでがっくり）&br;でもすごいよね！特訓したあとお湯につけとくとすぐお風呂入れちゃうんだもん！それ一個…ううん二個！（二刀流！をやりたいらしい）&br;………しゅ…しゅっせばらいで…（勢いで言ってしまったがお財布の中身を見てそんな言葉を吐いて凹む） -- [[風斗>名簿/437252]] &new{2012-02-11 (土) 17:35:24}; ---COLOR(#da72c5){どの国も主権以外の種族は肩身狭いのが当たり前で、異常なのはこの街の方……って言いたい所だけど、種族差別の正当化だよねこれ&br;うちの国は昔戦争で大コケしたから、その時煮え湯を飲まされた魔族や亜人種には未だに偏見が強いんだよ（何百年も経つのにしょーがないよね〜、とボヤく）&br;むむむ……そこまで買って貰えてると選ぶ立場としてはちょいプレッシャー感じるかも……しかも二刀流希望！？ うむむおマセさんめ！&br;えーとじゃあ実用性重視で、かつ子供が扱う事も考えて怪我の元になる装飾も極力廃した方向で……（カタログを畳むと在庫を漁り、目当ての木箱を二つ掘り出す）&br;焔石のバトルナイフ、180年モデルのこれなんかどうかな&br; http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst076938.png ×２&br;う……ツケかぁ……まぁちょうど棚卸しが終わったばかりだし１年くらいなら待てるけど……ぼ、冒険頑張って！}-- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-12 (日) 06:04:16}; ---戦争…（ここは厄介ごとやトラブルだらけの街だけれど、そうやってガス抜きされているからか全面的に殺しあう戦争なんて起こらず均衡を保っている。教科書でしか知らない非日常に笑顔が曇った）&br;やな事されたのが忘れられないって当たり前だもん、怖いのだって当たり前だけど、けど… でもだいじょぶ！これかららーぶあんどぴーす！すればいいもんね☆&br;（何百年もずっとそんな事が続くって悲しい、母が言うように世界が残酷なのは当たり前なのはここでも同じなんだと俯く…が、この前のロゴスのように自分が変な事言うとムードが落ち込むのですぐに笑顔に戻る、スマイル！）&br;えー…だって、かるーいのかたっぽだけだともったいないよ（今まで大振りの剣を振っていたせいかキャパに余裕があるらしく腕をぶんぶん振り回すポーズ、アホほど重いカバンを持ち歩いたぶん筋力もついたようだ）&br;わぁー…！ねぇねぇどう！？ど……あっぶねぇー…！！（まるで子供…実際子供だが今年13にしては落ち着きがない様子ではしゃぎながらナイフをひったくるように奪取、人差し指にひっかけてくるくる回したり逆手に構えたり）&br;（調子に乗って最後には拳銃をホルスターに入れるように腕をクロスさせてズボンのポケットに入れ…ようとしたらポケットを貫いて床にドスン、足まで２センチ）&br;ま…まだぼうけんいけない…（やべえよやっぱり世の中そんな上手くいかねぇーーー！！と冷や汗たらたら、計画性のなさは親父に似た）&br;(気まずい空気が流れる中『ちょっと待った！』と乱入する黒光りたち、『自分たちからボンへのプレゼントってことで！！』とカンパを募ってきたらしい、重ちーもびっくりである)&br;がさがさ…お…おねーちゃん！これ…ください！（ほろりと涙ぐんで受け取る子供、いい話風の寸劇だがミュトスにとっては刺激が強すぎるかもしれない） -- [[風斗>名簿/437252]] ---COLOR(#da72c5){あぁいや……フートくんには刺激的な話題だったか、ごめんごめん（少年の瞳に垣間見えた怯えを察してフォローの種を探そうと）&br;ヒルベルト民だってバカの群れじゃないんだから、国民の大半は因習だって判ってはいるんだよ？ ただ……偉い人にも面子ってモンがあるんだな&br;面子ってのは有っても無くても困る物だから難しい、戦争の時に王様も一回ズッコケちゃってるから、今のトップはもう転ぶわけには行かないんだろうね&br;そんな感じで技術の他はサッパリ様変わりしない国の出来上がり……いい観光地なんかもあるのに旅行者が少ないから儲からないんだってさ、勿体無いよね？&br;ちなみにこのナイフの場合焔石が使われてるのは下を向いた刃の部分だけ、つまりグリップまで熱が届く事は無いけど、念のため火傷には充分注意してね！&br;あっ、そんな油断して振り回したら……''おわぁーっ！？''（言った傍から業務上過失致傷の現行犯になりかけて目玉が飛び出る）&br;……し、心臓に悪い……あぁそうなんだ？ 竜の剣なんて珍しい業物抱えてたし、冒険者家族なんて聞いたからてっきりフートくんも現場主義かと思ってた&br;う〜ん、予算は無し事故りそうな手際はあり……か、商売の神様も今回ばかりは流石に儲けを手放せと言ってるような気が……ん？&br;（思案顔のまま第三者の静止に振り返る、一瞬悲鳴を呑むようなか細い音が喉から漏れたが、その後は微動だにせずじっとりと汗ばんだまま固まるミュトス）&br;（渡される金貨に何とか対応しようとするも）…………ひィ……（震える唇から出た音はやはり言葉にならず口を噤んだ）&br;（仕方ないので、ナイフは売るから皆さんを連れて一刻も早くお帰り願えないでしょうか？ といった懇願を込めて涙目でフートに向けこくこく頷く）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---えらーい人って頭下げる以外にもお仕事あったんだね…（よく記者会見とかで頭下げるのばかりが連想されるけど、ナメられたらあかん！という話なのかな？とぼんやり考える）&br;う…うん…だよね！えっと…ひるべるとってお山がいっぱいで温泉とかいっぱい…なんだっけ…？（地理の成績もよくないのでうろ覚え、間違ってるかも、たぶん間違ってるのでたらりと冷や汗 勿体無いよね？と地元トークっぽく聞かれると知らなくても話を合わせてしまう悲しい人のサガ）&br;この黒っぽいところあたりまで？(すーっと人差し指でなぞるように動かす、危なっかしい)わかった！ひのよーじん！ナイフ一本火事のもとだね（ほんとに解ったのか怪しい能天気な笑い）&br;『ダイナマイトを30本くらい体にくくりつけて爆破』まではできるようになったんだけど『そのまま吹っ飛んで底の見えない崖にダイブ』しても無傷になるまでは他の人の足手まといになるからダメって…（冗談ではない、真顔である）&br;ご…ごめんなさい…（嫌がってるのと商人の意地とで揺れ動くミュトスを見て涙眼で頭を下げる、『すんまへん…えろうすんまへん…！ボン！これは長居は無用でっせ！！』と気まずさで狼狽しまくる黒光りたち、必要最低限の人員３匹だけ残る）&br;これ…たいせつにするね！ありがとう！（ナイフ入りの箱を抱え、騎馬戦の馬の体型と取る黒光りたちにまたがって手を振ると一瞬で姿を消す、またなんかあったんかこの店！とにわかに野次馬が集まってきたかもしれない） -- [[風斗>名簿/437252]] &new{2012-02-13 (月) 21:50:40}; ---COLOR(#da72c5){頭下げてばかりだと国民にも他国にも舐められるんだってさ……ああまで意固地になっちゃったのもある種の因習だよなぁ&br;（技術立国の癖して古臭い妄念に縛られてるんだからカッコ悪いったらありゃしない、と嘆息）&br;山岳地方にはそういう観光地もあるよ、他にも王都の南に行くと大きな湖の名所があるんだ……まぁほとんど貴族連中の別荘地になっちゃってるけどね&br;そうそう、真ん中あたりに&ruby(ルフトメタル){うち};のブランドが入ってるでしょ？ そこから手前には熱は来ないはずだよ、グリップも空冷加工が施されてるから安心２倍！&br;うん……うん？ ぼくも%%小遣い稼ぎ%%商品PRの為に冒険には出てるけど、それで足手纏いになるレベルの冒険っていったいどーゆぅ……竜か、ドラゴン退治か&br;&br;（大慌てで引き上げていく風斗に最後に一声かけようかとも思ったが、足が震えて椅子から立つ事もできず断念した、その引き攣りもなくなった数分後）&br;あぁぁやってもうた……いくら苦手が押し寄せて来たからってあの対応は商人として最低だよなぁ&br;（カウンターの上にチャリンチャリンと代金の金貨を積みながら、自己嫌悪でがっくり突っ伏した額が何かに当る）……んぁ？&br;（それは先ほどのナイフ付属品の革製ホルダー、どうやら木箱の陰にあった為に風斗は気付かなかったようだ）&br;剥き身じゃ危ないし、届けに行ってあげなくちゃ（''行ったらまたＧに遭うかも、''と一瞬過ぎった不吉な予感は、とりあえず頭を殴って打ち消しておいた）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-15 (水) 05:31:39}; -あなたたちのトラップのお陰で、[[例の事件 解決>施設/西方商船#k3b214c7]]したわ。ありがとう&br;しばらくは使うことも無いでしょうから返却しておくわね -- [[ディアマンテ>名簿/465100]] &new{2012-02-09 (木) 01:20:36}; --COLOR(#7B68EE){終わったのか、役に立ったのなら良かった（報告を聞き、メギッドの名を聞けば眉根を寄せる）&br;内部犯だったのか……前例の無い事だったとは言え、今後は対策を講じる必要があるね} -- [[ロゴス>名簿/465092]]&br;COLOR(#da72c5){確かにあの近辺では凶暴なモンスターとの遭遇も多かったけど、人工精霊まで干渉されてたとは思わなかったね&br;魔に近い存在が影響を受け易いと仮定するとディアマンテさんたち魔族も心配になるね……大丈夫？ 調子悪くなったりしてない？} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-02-09 (木) 20:38:38}; ---わたしも色々と……隅々まで調べられたけどねえ（げんなりした顔。検査はとても大変だったらしい）&br;平気よ。特に影響は見られない、って言われたわ&br;この世界はまだまだ未知の驚異に満ちているわね -- [[ディアマンテ>名簿/465100]] &new{2012-02-09 (木) 23:51:21}; ---COLOR(#da72c5){まーまー、タダで健康診断してもらったと思えば儲け物かも？ それに異常無いのがわかっただけでも安心だし！} -- [[ミュトス>名簿/465092]]&br;COLOR(#7B68EE){未知……かどうかはさて置き、非公式ながらメギッド封鎖地帯の異常については&ruby(ヒルベルト){国};が故意に情報を隠している節もある&br;少なくともそのブラインドが消えるまで、あの航路は使わない方がよさそうだね} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-02-10 (金) 13:56:33}; -こんにちー…わ？（カフェで買い食いをして帰ろうとしたところミュトス？を発見するこども、しかし…なんというか仏頂面？というか雰囲気が違う？と大きな帽子をかぶった知り合い？を見る） -- [[風斗>名簿/437252]] &new{2012-01-24 (火) 22:59:31}; --COLOR(#7B68EE){ん……いらっしゃい （カウンターで読書していたメイドがチラと目線を上げ、素っ気無い挨拶で応対した）&br;（フートに近いテーブルに氷水のグラスとメニューを並べて尋ねる）それで……ご注文は？}&br;//ごめんなさい気付くのすんごく遅れましたァー！（DOGEZA） -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-25 (水) 01:58:48}; ---はにーとーすと！（アイスたっぷりで！と大きな声と笑顔で答える）&br;……んー…やっぱりちがうのかなー…みゅとすおねーちゃん？（思い切って聞くことにしてみた）&br;//（ い い ん だ そして隠し子と同行してるおにいちゃんで吹く） -- [[風斗>名簿/437252]] &new{2012-01-25 (水) 22:36:21}; ---COLOR(#7B68EE){……いいね、パンもアイスも蜂蜜も、ちょうどハイラーグ産の濃厚なのが揃ってるよ……待ってて&br;（エプロンを締め直してカウンターの中へ戻ると、保冷庫から材料を取って並べていく）&br;ん、ミュトスがなにか……？（プルマンブレッドにナイフを入れながら口の端だけで微笑む）……ああ、そういう事か&br;僕はロゴス、下で店番をしてるミュトスとは双子だけど……間違えられるのは久しぶりだ （ほら髪質とか違うだろ？ と軽く頭を振って見せる）}&br;//隠し子……エレメンタルヒーローさんかしら？ お疲れさまなのよ -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-26 (木) 07:02:49}; ---よろこんでー！（注文受けたときはこう言う条件反射、言葉の用法要領が間違うのはいつものこと）&br;はいらーぐ…って外国だよね？このまえ学校のじゅぎょーでならった！（西の方にある国だよね！と手を上げて答える、注文の品が出てくるまで蜂蜜のほんのりいい匂いを嗅ぎながら足をパタパタ動かす）&br;ほんとだー…じゃあはじめましてだね！ぼく風斗サイダー！よろしく！（ミュトスと違ってかっちりした印象の服、さらさらでながーい髪、こういうのもいいなーと眼を輝かせて挨拶する）&br;//こっちこそおつかれさまです -- [[風斗>名簿/437252]] &new{2012-01-26 (木) 21:07:41}; ---COLOR(#7B68EE){（ホイップを泡立てながら頷く）優等生だな……そう、小国ながら酪農が盛んな国だ、特に乳製品は質がいい&br;うちの船長もハイラーグ出身でね、船内でも何匹か飼育してるから、いざ備蓄が尽きても旨い食材を分けて貰うことができる&br;（二度焼きを入れたパンに盛り付けを施しつつ、客の自己紹介に「へぇ」と得心の顔を向けた）&br;きみがミュトスの話してた「フートくん」か、冒険者一家の活発な子って聞いてたからガキ大将みたいなのを想像してたんだが……&br;……正直言うと、名前を聞くまで目の前にいる客は女の子だと思ってた（完成したデザートを風斗の前へ運び、アイススプーンを添える）&br;&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst076603.gif,nolink,ハニトー);&br;ミュトスの店だけじゃなく随分とこの船を贔屓にしてくれてるらしいね……総員を代表して、ありがとうと言わせて貰うよ} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-27 (金) 02:17:00}; ---ふふふん♪はいらーぐよーぐると〜♪ってテレビでもやってるもんね！（商標などでよく出るポピュラーな地名なのでアホでも覚えてるらしい、 カレー＝インド みたいに食い物と結びつけやすいのかもしれない）&br;じゃあもしかしてここのはできたて？すげぇ！（作り方おしえてー！と眼を輝かせる、お菓子を作るのが好きなのだ）&br;でも…ほめられるのはじめてだ、学校じゃ解ってて当たり前だから…（子供が言うには、姉を追いかけてアホほど難しい私立に入学してはみたがダントツのビリ。はっきり言って落ちこぼれのﾄﾞﾛｯﾌﾟｱｳﾄﾎﾞｳｲｰだという）&br;ねーねーはそうだったよ、ケンカものすごーくつよかった！ぼくは…ぜんぜん（文武両道の姉にコンプレックスでもあるのか遠い眼）&br;…だよね、いつも言われるんだ。『男らしくなれ』って…でもいやじゃないよ！かっこよくもなりたいもん！えへー（せっかくのごちそうだ、しょんぼりしたままではおいしさも半減だと思いっきり笑顔を作ってみせる）&br;おいしそう…！じゃあいただきまーす！！…ごほっ！！えっと…えっと…照れちゃうよ、そんな…（クリームとトーストのかすを口いっぱいにつけてむせる、ミュトスに比べてとっつきにくいというか厳しそうな人だと思ってただけにありがとうの一言は不意打ちだった） -- [[風斗>名簿/437252]] &new{2012-01-27 (金) 21:52:31}; ---COLOR(#7B68EE){ハイラーグが宣伝を……積極的な国じゃないと思ってたけど、少しは外貨を意識するようになってきたか？ なら早いうちにパイプを確保しておかないと（ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ）&br;うん、いつもじゃないけど採れたての時もある（何より船内では限られた加工しかできないからと付け加え、少年の頼みにふと視線を廻らす）&br;……まぁ、客の居ない時には各国の料理を勉強してるから、その合間なら手解きくらいはできる……と思う&br;（小さな客の弱音を黙ったまま一通り聞く、少年が自己回復を進言してからも、喉に何か痞えたような表情のまま食事する彼の姿を見ている）&br;（咽る様子を見ればやっと気がついたようにカウンターへ戻り、持ってきたナプキンで風斗の口周りを拭った）あぁ、いや……そんなつもりじゃなかったんだ&br;似合わない事はダメだな……ミュトスなら上手に慰めてあげられるんだろうけど（苦い気分を呑んで首を振る、さらさらとツインテールが揺れた）&br;双子といっても僕はミュトスほど愛嬌も無ければ口達者でもないんだ、店番に立たずここにいるのは、営業の足を引っ張らないためでもあってね……&br;（深い溜め息と共に向かい席に腰を下ろす）……きみと同じさ、何でもできる兄弟がいるとこっちが得意になるのは遠慮や卑屈ばかりだ} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-31 (火) 01:24:48}; ---（ぶつぶつ言っているロゴスのことを不思議そうに見る、姉が本を見て難しい顔してる時と似た雰囲気に気まずそう）&br;いいの！？やくそくだよ！みんなびっくりするだろうなー…（父以外の家族全員は週代わりで料理当番を行うので、お菓子以外にもレパートリーが増えることに喜ぶ）&br;むうぅーぅ（ごしごしと押し付けるでもなく、口の周りを沿うようなナプキンの動きにしばしうっとり こういう所に気遣いが出る…ので）&br;ううん、ロゴスおねーちゃんもとっても優しい人だなって、今ので解る…言葉だけが気持ちを伝えることじゃないもん（悩みを語るロゴスに対して自分の率直な感想を語る、どちらがいいというわけではないが、ロゴスはロゴスであると伝えたいらしい）&br;それに僕、おねーちゃんの事大好きなんだ！いつか追いついて…『男らしくなった』って認めて貰うのが今の目標なの（決して姉に対して劣等感だけを抱いて悶々としているわけではないと語る、ロゴスが元気を無くしたのは自分が弱音を吐いたせいだと考え鼓舞しようとしている）&br;だから…だからその…''大好き！''（ない頭で考えた結果若干知恵熱ぎみになった挙句テンパって抱きつき口走った言葉がこれだ、ロゴスに自分自身を嫌いになって欲しくない→だから自分が好きになる！ 子供の発想だが精一杯の答えだ） -- [[風斗>名簿/437252]] &new{2012-02-01 (水) 21:28:27}; ---COLOR(#7B68EE){目標はご家族の評価か……どうやら兜の締め紐を直してかかる必要がありそうだ&br;（少年の楽しそうな様子に釣られて苦笑混じりにそう呟くも、表情は再び硬く引き締まり）&br;いや……優しいどころか、食事中の客の料理に愚痴を混ぜるなんて料理人としては失格だな（済まなかった、と逃げる様に席を立ちかけた）&br;それに、さっきから聞いてるとどうやらミュトスも話していないようだが……こんな格好をしていても僕たちは───&br;（男だと、少年とはいえ対等の立場で話せた相手へと正直に告げようとした刹那、機先を制する格好でぶつけられた真っ向な好意に暫し固まる）&br;あ……あぁなるほど、そういう意味、か……ありがとうフート君、お陰で弱気の虫も消えたみたいだ&br;（とは言うものの慣れない状況に二の句を迷い、貼り付いてきた少年の頭に手を置くと、互いを落ち着かせる様にゆっくりと撫でてみた）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-02-02 (木) 06:02:17}; ---よろしくおねがいします！せんせー！（にっこり笑ってピースサイン、能天気）&br;うぅー…本当？もう悲しくない？（ついさっき会ったばかりだが厳しそうな顔をしていてもとても繊細でふとした事で思い悩んでしまう人、と分析をしたらしく不安げに上目遣い）&br;また悲しくなっちゃったときは…僕の大好きを思い出してね？それに…きっとミュトスおねーちゃんだって、ここのみんなだってロゴスおねーちゃんの事大好きだから！（大声で言い切って安心してもらおうともう一度抱きつく）&br;…それじゃあまたね！またあそびにくるから！（そう言ってカフェから下へ飛び降りるようにして外に出て行く、着地すると地面がめり込むが本人は至って元気に手を振って駆けていく）&br;（何か言いかけたことについては気付いていない、当然性別の事も…しかし仮にそれを知っても態度を変えることはないだろう。男女の違いについてそれほど難しく考えてないからだ） -- [[風斗>名簿/437252]] &new{2012-02-02 (木) 22:34:59}; ---COLOR(#7B68EE){あぁ本当だ……言ったろ？ 僕は口が下手だから、勘の鋭い子を騙すなんて器用な真似はできないんだ&br;（事実、任務で身分を偽る必要がある時もそうだから困る、全部ミュトスに任せて押し黙っているうちに感情表現まで乏しくなってしまった）&br;敵わないな、僕なんかよりずっと船の仲間の事を心得ていそうだ（意識して……それでも不恰好な微笑みを作り、風斗の精一杯の気遣いに応えてみる）&br;そうだね……わかった、余り晩く帰しても心配させてしまうから日のあるうちにおいで、なるべく時間を掛けずに作れるレシピを見繕……って……おい！？&br;（テラスの柵を越えて身投げする少年、驚いて駆け寄り手摺りに体当りしながら船の縁へと半身を乗り出した）&br;……は、はは……信じられない事をする子だ…………あー驚いた……&br;（平然と眼下を駆けていく風斗の姿を確認すると、慣れない感情の発露に疲れたのか、空気の抜ける風船宛らに手摺りへと崩れ落ちた）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-02-03 (金) 04:13:29}; -COLOR(DarkOrchid){%%%''炎の繭 - ��''%%%} --''双子自室'' ---COLOR(#da72c5){（濡れ髪を巻きつつ兄が共同浴室から戻ってくる、ベッドの上ではいつものように故郷から取り寄せた新聞を読んでいる弟の姿）&br;セデス先生がハイラーグの湯を開けてくれたんだ、気持ちよかったよ♪ ロゴスも一緒に入れば良かったのに&br;……んで、何か気になる記事でもあった？} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){（覗き込むミュトスを見返すと、指で小さな囲み記事を示す）&br;……前に鉱山ギルドが大連峰北側の区域にも手を付けるって記事が出たのを覚えてるかい？ あの続報が載ってる} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---COLOR(#da72c5){あー、開拓のためにメギッド跡の汚染区付近を調査するっていう話だね……で、どうだったの？ 目ぼしい物は出た？} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){扱いの小ささから推して知るべしってとこ（紙面を持ち上げて朗読を始める）}&br;''───調査は40日間に及び、標高80ｍ地点において北東第14〜16区までの広い範囲でボーリングと音波による測定を行った。&br;結果、界重石・焔石の埋蔵量は基準値と確認されたものの、期待された大規模な鉱床の発見には至らなかった。&br;調査団は引き続き、ラウド丘陵までを含む第20区域までを目標範囲として同調査を行って行く予定だが、&br;近郊にある旧メギッド瘴気汚染区の影響か、活性化したモンスターなども目撃されているだけに、その進捗は───'' -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---COLOR(#da72c5){つまり鉄鋼相場に影響は薄いってことかぁ……大袈裟に踏み込んだ割に肩透かしだったね} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){……報道されているだけならね&br;（意味深な言葉と共にロゴスが新聞紙を捲ると、その陰からラベンダー色の便箋が顔を覗かせる）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---COLOR(#da72c5){（ミュトスの表情も神妙なものに変わった、本社からの通達は便箋の色によってそれぞれ意味がある、中でもこの色は……）&br;バベルからの……久しぶりだね} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){（表情の違いから普段の区別は明確な兄弟だが、同じ顔をすると流石に双子、鏡合わせの様な構図のまま便箋を手渡した）&br;現地に潜り込んでいた司書からの報告だ……簡単に言うと、報道されている内容はある日程から先には触れられていない&br;調査団と、その護衛についた熱波の騎士団はとっくにラウド丘陵を越えて旧メギッド瘴気汚染区に到達しているらしい&br;そこで彼らが見たものは、長い間話に聞かされていた焼け野原じゃなかった&br;……いや、焼け跡には違いないんだろうけど、巨大なクレーターを穿った、まるで爆心地の様相だったそうだよ} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---''───クレーターは目測でも直径数kmにおよび、恐らく旧メギッド都市部全域を覆う規模であると思われる。&br;被害規模に反して瘴気の濃度は予想したほど高くなく、数時間の活動であれば調査の障害となる程ではなかったが、&br;随伴した騎士団の対応を見る限り、彼らは計測するまでもなくそれを知っていた様子だった───''&br;COLOR(#da72c5){……議会がメギッド跡地を封鎖してた理由は汚染だけじゃなかったんだね……まぁ、薄々そんな気はしてたけどさ} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){それもだけど、僕らに関係のある問題はさらにその後} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---COLOR(#da72c5){え〜とナニナニ……}&br;''───かつて宗教国家メギッドがあった頃……いや、建国以前の古い資料を見てもこの地に鉱脈があったという話を聞いた事は無い。&br;そのため、騎士団に促されるままクレーター部の地質調査をした我々は大いに驚愕させられる事となった。&br;クレーターからそれほど深くない地層に鉱脈を発見したからだ……いや、恐らくこの巨大な窪みの裏側は丸ごと鉱床だろう。&br;同行した地質学者は、メギッド消滅の要因となった大爆発の異常な熱と圧力が高純度の結晶層を発生させたのだろうと結論付けた。&br;しかも、サンプルとして採取された鉱物の中からは、我々が見た事も無い新物質も発見されたのだ。&br;詳しい事は本国の機関へ持ち帰らねば解らないが、そうなればこの未知の鉱物は議会と科学技術局の管理下に置かれ、&br;恐らく我々が関与する事はできなくなってしまうだろう───''&br;COLOR(#da72c5){（便箋から顔を上げて丸くなった目をロゴスと見合わせる）&br;……マジでか、これだけじゃ詳細は何もわからないけど、もしかして大発見じゃないコレ？} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){もしかしなくても大発見だよ……だけど新聞記事になってない事からもわかる様にこの報告者の懸念は的中してる&br;恐らく今回の調査遠征自体、専門家にメギッドを調べさせる為のブラフだった可能性が高いね&br;独占する気なのか、隠蔽すべき他の意図があるのか……メギッドの様子も報告の通りならその両方かも知れないけど&br;（軽く息を吐き）……ともかく、しばらく市場に出回る事は無いだろうね} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---COLOR(#da72c5){でも、それならぼくたちにまで報告が回ってくる必要は無いんじゃない？&br;バベルの知的資産を自社の利益追求に結びつけるのはルフトメタルの本意じゃないんだし？} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){だから、先を読んでみなって} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---COLOR(#da72c5){ちぇー勿体つけて……（書面に目を戻す）&br;えーと……} ''然るに、国営科学技術局へと搬送された未知の鉱物についての情報こそバベルの欲する所となる。&br;厳重な議会管理施設からの情報奪取という特Ａ級難度のカウンターインテリジェンスとなるため、&br;適格なエージェントの人選には司書一同頭を悩ませたが、いつか諸君ら兄弟も関わった報告が我々に妙案をもたらした。&br;さて、そこでビブリオテーク兄弟への指令だが───''&br;COLOR(#da72c5){（その先を読んだミュトスの表情が力無く崩れた、いや、膝ごと力を失ってロゴスのベッドへと転げ込む）&br;……そりゃぼくたちには無理だけど、だからってさぁ……} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){（兄と反対にベッドから立ち上がると、バスタオルを取ってドアノブへと手を伸ばす）&br;書かれてはいないけど、この思い切りはどうやら館長直々の人選だろうさ、ダメ元でも交渉してみるしかない&br;その前に僕もお風呂に入ってくるから、手紙の処分は頼んだよミュトス} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---COLOR(#da72c5){ふぇーい……いってらっしゃ〜い&br;（寝転がったまま恨めしそうに色付きの便箋をくしゃくしゃ丸めると、この部屋では他に用途の無い硝子の灰皿へと投げ込んだ）&br;&br;（外れた）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] -相変わらず仲が良いのね（悪魔の目にはそう映る）おはようございます。足を傷つけないトラバサミ、置いてない？ -- [[ディアマンテ>名簿/465100]] &new{2012-01-21 (土) 09:00:09}; --COLOR(#7B68EE){（拙い所を見られたとばかりに顔に手を当てる）……おはようディア、朝から騒々しい兄ですまない} -- [[ロゴス>名簿/465092]]&br;COLOR(#da72c5){（枕を開放してベッドの上でむくりなう）あ、ディアマンテさんおはよー！ 朝から素直じゃない弟で大笑い&br;少し前までは何をするにもぼくの後ろに隠れて『お兄ちゃん、お兄ちゃん』て甘えてきたいじらしい子だったのにな〜} -- [[ミュトス>名簿/465092]]&br;COLOR(#7B68EE){ごめんミュトス、自室じゃ調理器具が無いから扱い慣れない道具だけど、せめて一撃で眠らせてやるからね（箒を持って素振り）} -- [[ロゴス>名簿/465092]]&br;COLOR(#da72c5){……という昔話は横に置いといて〜、えーとトラバサミ？ 脚を傷付けないとなるとウチの商品では難しいなぁ……あ、そうだ！&br;（クローゼットに駆け寄り中を引っ掻き回すと、あったあったと得意げに差し出したのは刃の代わりに黒い挟み口が付いたベアー・トラップ） -- [[ミュトス>名簿/465092]]&br;[[http://notarejini.orz.hm/up2/s/qst076544.jpg>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst076544.jpg]]&br;これあげる、硬質のゴムで挟みつけるタイプだから威力は弱いけど、大きな怪我もしないで済むと思うよ？} -- [[ミュトス>名簿/465092]]&br;COLOR(#7B68EE){僕が厨房用に買い込んできたネズミ捕りじゃないか……まぁいいけど} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-22 (日) 04:51:22}; ---（正座して「寸劇」を観る女悪魔。なんだかすごく楽しそうである）&br;これこれ、こういうのが欲しかったの。助かるわー……レンタル料はきっちり支払うわ&br;最近うちの店の人工精霊、勝手に食べちゃう困ったモノがいるみたいでね……&br;魔法罠だと、どうも探知されちゃうらしいのよ&br;だから、正体を確かめるためにも、こういうのがベストってわけ -- [[ディアマンテ>名簿/465100]] &new{2012-01-24 (火) 18:29:23}; ---COLOR(#7B68EE){（微笑ましい視線に気を削がれた様子で箒を下ろす）そのくらいは只で譲るよ、在庫ならまだ沢山あるし} -- [[ロゴス>名簿/465092]]&br;COLOR(#da72c5){あんまりガメツイと『商人てやつは盗品にも値札を貼る連中だ』って言われちゃうしね} -- [[ミュトス>名簿/465092]]&br;COLOR(#7B68EE){……やめてよ、ディアに盗品だと思われるじゃないか（違うからね？ と一応目を見て念を押す）} -- [[ロゴス>名簿/465092]]&br;COLOR(#da72c5){それにしてもびっくりだね、人工精霊を食べちゃうようなやつがいるんだ？} -- [[ミュトス>名簿/465092]]&br;COLOR(#7B68EE){擬似でも生物の特徴を備えている以上天敵もいるって事か……&br;商品に損失が出るとなれば他人事じゃない、１個で足りるかい？ 何ならもう幾つか分けるけど} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-24 (火) 18:58:20}; ---本当？ 恩に着るわ。何かわたしにできることがあれば、いつでも言ってね&br;フフ。泥棒市といえば、この街にもスラムがあるから……そこにはあるのかも。今度ガードとガイドを雇って観に行ってみましょ&br;ええ。もしかすると、人工精霊を喰う人工精霊、かもしれない。何にせよこれ（双子から譲られたネズミ取りを掲げて）で暴いてみせるわ&br;……それじゃ、厚かましいお願いだけど、もう一個いい？ -- [[ディアマンテ>名簿/465100]] &new{2012-01-24 (火) 20:20:27}; ---COLOR(#da72c5){いいってことよー！ 困ったときはお互いさまー} -- [[ミュトス>名簿/465092]]&br;COLOR(#7B68EE){何でミュトスが威張ってるのかわからないよ、僕の私物だからね} -- [[ロゴス>名簿/465092]]&br;COLOR(#da72c5){ロゴスのものはぼくの……''んぐぇー''（箒の柄で喉を小突かれて変な悲鳴）} -- [[ミュトス>名簿/465092]]&br;COLOR(#7B68EE){（崩れ落ちる兄を無視してクローゼットから在庫を取り出すとディアマンテへ手渡す）成功するといいねディア&br;（スラムと聞けば三白眼をつと天井へ向け）泥棒市……今度知り合いの所へ立ち寄った時にでも聞いてみよう} -- [[ロゴス>名簿/465092]]&br;COLOR(#da72c5){げほっ！ けほっ、ぐふぅ……ど、同族を食べるやつかぁ……思った以上に人工精霊の管理って大変そうだなぁ} -- [[ミュトス>名簿/465092]]&br;COLOR(#7B68EE){種類ごとに違う動物を飼ってる様なものかも、下手するとレインの家畜たちより手間はかかってるのかもね} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-24 (火) 20:43:16}; -''エロ着物ともうひとつオマケでエロボンテージスーツが届けられた'' -- &new{2012-01-25 (水) 02:36:16}; --COLOR(#da72c5){確定すんなよう！ デザイン確定すんなよう！} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){これ絶対盗み聞きされてるな……ちょっと船の周囲にネズミ捕り仕掛けてくる} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---COLOR(#da72c5){ありったけお願い〜……ってこっそりキモノの方だけ持ってくなよう！} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---''エロまぐろ親父ともう一人おまけで喪黒福造が逃げて行った'' ---COLOR(#da72c5){（変質者どもに向け弾に使えそうなものを手当たり次第に乱射する）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){（投げフォーク＆投げ包丁）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] -''エロ衣装ともうひとつオマケでエロ衣装が届けられた'' -- &new{2012-01-25 (水) 02:07:11}; --COLOR(#da72c5){これがこの街名物の撒き物……ウワサには聞いてたけど、まさかよりによってこれとは……} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-25 (水) 02:13:19}; ---COLOR(#7B68EE){２着あるね……色々と着回せてよかったねミュトス（後摺さり）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-25 (水) 02:14:42}; ---COLOR(#da72c5){逃げんなようー！？ お兄ちゃん置いて逃げんなよー！ どう考えたって片方はロゴスの分でしょ！（ばさぁ）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-25 (水) 02:16:38}; ---COLOR(#7B68EE){（ばっさ）うわっ……！？&br;で、どうするのさミュトス、兵器ショーのコンパニオンをやった時にもこんな露出度の高い衣装は着なかったよ} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-25 (水) 02:22:02}; ---COLOR(#da72c5){……………………水着だ} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-25 (水) 02:25:31}; ---COLOR(#7B68EE){なんだって？} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-25 (水) 02:26:09}; ---COLOR(#da72c5){水着だよロゴス！ この衣装はエロっちいい以外に&ruby(●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●){具体的にどういったデザインかは明記されていない！};&br;だからね、ちょっときわどい水着だったんだー！ という事にすれば来年の夏までいなせると思うんだ！} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-25 (水) 02:31:03}; ---COLOR(#7B68EE){で？} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-25 (水) 02:31:58}; ---COLOR(#da72c5){え？} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-25 (水) 02:32:20}; ---COLOR(#7B68EE){来年の夏着るの？ そのきわどい水着} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-25 (水) 02:32:58}; ---COLOR(#da72c5){そんなの来年の夏のぼくたちが決めることだから、知んない} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-25 (水) 02:33:42}; ---COLOR(#7B68EE){（フライパンで兄を小突く）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-25 (水) 02:34:25}; ---COLOR(#da72c5){うぐっふ} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-25 (水) 02:35:19}; -デュープリズムみたいなボリュームのあるデザインの帽子いいよね… -- &new{2012-01-20 (金) 22:52:43}; --COLOR(#7B68EE){（ふふん）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-21 (土) 06:26:37}; ---COLOR(#da72c5){え、なにその勝ち誇ったような表情} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-21 (土) 06:27:57}; ---COLOR(#7B68EE){……別に？（ふふん）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-21 (土) 06:28:29}; ---COLOR(#da72c5){イ&br;ラ&br;ッ} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-21 (土) 06:29:01}; ---COLOR(#7B68EE){ミュトス、お客さんの評価に文句でもあるの？} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-21 (土) 06:30:20}; ---COLOR(#da72c5){別にロゴスがかわいいって言われたわけじゃないじゃん！ 帽子じゃん！ 付属物じゃーん！} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-21 (土) 06:31:46}; ---COLOR(#7B68EE){そうだね、一度被ったけど癖っ毛のミュトスには似合わなかったんだったね、僕は似合ってごめんね} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-21 (土) 06:33:17}; ---COLOR(#da72c5){むぐふーっ！（ベッドに突っ伏してじたばた）&br;ロゴスが！ ロゴスが日課みたいにお兄ちゃんをいじめる〜っ！} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-21 (土) 06:34:39}; ---COLOR(#7B68EE){あーハイハイ、ミュトスのリボンも似合ってる似合ってる} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-21 (土) 06:36:21}; ---COLOR(#da72c5){（ちらり）……本当？} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-21 (土) 06:36:47}; ---COLOR(#7B68EE){本当本当、能天気な大きさがジャングルの奥地に咲く花みたいでミュトスの頭にぴったり} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-21 (土) 06:38:16}; ---COLOR(#da72c5){えへへ……でしょー♡} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-21 (土) 06:39:07}; ---COLOR(#7B68EE){（ああ通じないんだ、と嘆息）……本当に、時々羨ましくなるよ} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2012-01-21 (土) 06:43:22}; -いいなー…（リボンの子を見てつぶやく子供） -- [[風斗>名簿/437252]] &new{2012-01-17 (火) 21:03:37}; --COLOR(#da72c5){いらっしゃーい……てお子ちゃまか、あーボク？ 憧れるのはわかるけど武器は危ないから手とか斬らないように気をつけるんだよ&br;えーと……親の姿は見えないし、もしや迷子とかじゃなかろーな？} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-17 (火) 21:28:39}; ---だいじょぶ！猫の手でばっちぐーなんだよ（包丁の扱い方みたいな事を言い出す子供、桃栗混じった頭は中身もｽﾊﾟｰｷﾝだ）&br;んーん、迷子じゃなくってディアおねーちゃんのところでおやつ買った帰りなの（カバンを背負っていて夕方出歩いている子供、おそらく下校時の買い食いだろう 黒イモリグミを見せてぱくり、おいしい）&br;ねーねーそのリボンつけてみてもいい？（もっぱら剣よりリボンに心奪われたらしく上目遣いでお願い） -- [[風斗>名簿/437252]] &new{2012-01-17 (火) 21:36:53}; ---COLOR(#da72c5){料理教室はロゴスだけで充分だよ……あぁディアマンテさんトコのお得意さまか、毎度ありがとうね〜&br;（うわ食いよったでこいつみたいな引いた表情を一瞬で隠し、カウンターの上で愛想よく笑顔を浮かべる武器屋の店員）&br;えコレ？（頭飾りに手を沿える）いいけど……なんだぁ見てたのは武器じゃなくてこっちか（土台のカチューシャを外して大袈裟なリボンを少年へと手渡す）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-17 (火) 22:09:10}; ---こちらこそおせわになってます、風斗サイダーです（お礼にはお礼で返して会釈だぞという姉の言いつけを守ってぺこりと会釈、セリフがぎこちないのは言葉を選んでるから）&br;…たべる？（もぐもぐしながらビン入りの芋虫とかヤモリとかの形をしたグミを見せる、ちなみに変なのは形だけで味はコーラ味とか青りんご味とか）&br;ありがとー！（親愛のハグをしたあとでいそいそと装着！クソコテな背景）…[[れっつだーんす！>http://www.youtube.com/watch?v=M7U-LAn_zIY&feature=related]]&br;（子供が指を鳴らしたそのときである！黒子のごとく待機していた黒光りするＧたちがお立ち台のみかん箱、照明とミラーボール、音響設備などを一瞬で準備、当の子供はセンスを振り回してジュリアナ踊りを開始した）&br;（フイにはじまったショータイムにギャラリーがぞろぞろよってきたので商売のチャンスかもしれない） -- [[風斗>名簿/437252]] ---COLOR(#da72c5){よろしくフートくん、ぼくはミュトス、見ての通り武器屋をやってるよ、もし知り合いに冒険者がいたら紹介してあげてね〜&br;（掲げられた瓶の中身を良く見れば、なんだぁ……と気抜けしてありがたくひとつまみ頂く事にする、ムカデ型のグミが出た）&br;うぅ……わかってても口に運ぶのは抵抗あるなぁこれ（口の端からムカデをてろりとはみ出させていると、唐突に始まるショータイムに目を丸くする）&br;おおーっ！？ 何これアトラクション？ ヒーローショー？ ……いやそれよりなんかわらわらと%%野次馬%%お客が！ でかしたフートくん！&br; いらっしゃ……&size(25){''うっきゃーーーーあぁ！！！１１！''};&br;（喜び勇んで接客に飛び出すも、物陰の無数のＧに気付いて絶叫と共にＵターン、ぐる目で再び戻ってきた店員の手には一丁のブランダーバスが握られていた）&br;''ああぁああぁぁ……あっちいけ怖いのーーーーーっ！！（発砲）''} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-17 (火) 22:39:09}; ---よろしくミュトスおねーちゃん！…じゃあ僕がお客さんになる！もうちょっとで冒険いけるんだー（聞けば父方の祖父母と大叔父、叔母、両親、使い魔もみんな冒険者だという、この街ならではの天然冒険者だ）&br;ブルーハワイ味！あたりだね（踊ってる最中に青くてうねうねしてるムカデを目掛けて銃で撃つポーズしてウインク、ばっきゅーん☆といった具合）&br;（爆音に近い音楽と銃撃音と人々の阿鼻叫喚の中忘我の境地で踊り続ける子供、すべてが終わった後に残るのはピクピクしてる黒光りとギャラリーが残していった大量のゴミ、そしてどや顔でポーズを取る子供）&br;………？（そして踊り終わって我に帰った後で台風一過でもしたのかという状況に首をかしげる） -- [[風斗>名簿/437252]] ---COLOR(#da72c5){（最初はカウンターに転がっていたボルトやナット、それが無くなるとクズ鉄から木片、挙げ句はその辺りに散乱していたゴミまで）&br;（弾を選ばないラッパ銃をＧに向け、爆音と共に手当たり次第に浴びせかけるその雄姿は、さながら赤塚漫画の警官みたいだったという）&br;&br;（やがて散々に荒れ果てた船内の一角、やりきった表情の少年と息を荒げる武器屋の店員の他に立っている者は誰もいない死の荒野）&br;……終わった……いくらこいつらでもさすがに全滅させたはず、フートくんは大丈夫だっ……あぁすげぇどや顔、心配なかったみたいね&br;いやおねーちゃんつーか……うん（まぁいいか、そんだけ家族で需要が多いなら今後の為にも愛嬌はあった方がいいからね！ と再び営業スマイル）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-17 (火) 23:17:59}; ---（全世界に分布する約1兆4853億、この街だけでも236億、１立方メートルあたり約17匹、総重量は概算で数万トン以上、おそらく一度根付けば食い残しを出す生き物が絶滅しないかぎり彼らも絶滅することはないだろう）&br;（彼らもその事を自覚しているのか攻撃を受けても宿主となる生き物に反撃するすることはほぼ無い、ただひたすらに耐え忍ぶのみである… と、もっともらしい解説が石坂浩二のナレーションで語られたかもしれない）&br;うー…ごめんなさい…（一方この子供はというと調子に乗ったが最後今回のように急に踊りだしたり虫を呼んだり。結果としてその辺を破壊し尽くす蝗害のようなことをよくしでかすのだ）&br;お掃除、手伝うね！（営業スマイルを見て ゆ…許された と思ったのかぱっと笑顔になる、ピクピクしてるＧをその辺に掃いて片付けたり、お手伝いをして帰ったとさ） -- [[風斗>名簿/437252]] &new{2012-01-17 (火) 23:32:56}; ---COLOR(#da72c5){（何処からともなく聞こえるギャラリーフェイク風の幻聴でずんどこ曇っていく目、ふらつく頭をガスガス叩いて解説を緊急シャットアウト）&br;っあﾞ〜……んぇ？ 何でフートくんが謝ったりするの？ 怖がらずに超頑張ったじゃん！（と事情を知らないまま笑顔を向けていい子いい子）&br;なんと、おまけに自ら手伝いまで買って出てくれるなんて……くっ！ この素直さ、最近のロゴスにも見習わせたいっ……！（涙）&br;……ってあぁぁフートくん！ 刃物は危ないからぼくがやるってば〜っ！&br;（とか何とか叫びながらＧを避け避け片付けに合流する、精神年齢の近さ故か別れる頃にはすっかり打ち解けていたそうな）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-18 (水) 01:31:01}; -（ヒルベルトホルストからまた酒場の街に向かう船内） …邪魔をする。頼んだ品は、どうだろうか？ -- [[アベル?>聖杯/緋の断罪人]] &new{2012-01-02 (月) 00:24:17}; --COLOR(#da72c5){（カウンターに突っ伏すという斬新なスタイルで店番していた店員が、あからさまに寝惚けた顔を上げてごにょごにょと何か呟いた、目を擦り、言い直す）&br;ﾑﾆｬ、いらっひゃい……ってあぁっ！？ 待ってたよお客さん！（知った仏頂面を見ればパッと跳ね起き、慌てて背後に立て掛けてあった荷物へと手を伸ばした）&br;（１メートルはある細長い木箱だ、抱えるようにして何とかカウンターの上へ乗せると、今度はバールを使って手際よく打ち付けの釘を抜いて蓋を外した）&br;ふぅい……え〜ｺﾎﾝ、ご注文のガラチア鋼仕立てのブロードソードになります、どうぞ手に取ってご覧下さーい} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-04 (水) 05:42:22}; ---&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst076357.png,ガラチアン・ソード); ---COLOR(#da72c5){（木箱の中には藁に包まれて80�僂曚匹猟垢気侶�が納められている）&br;（ブロードソードとは言ったが常より更に剣身は幅広く、柄も両手で握れるほど長いため、デザインだけを見ればまるで両手剣の様だ）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-04 (水) 05:53:40}; ---どうやら本当に、邪魔をしてしまったようだな（険しい顔立ちを少し緩め、笑う）&br;…そうか、これが（磨き上げられた刀身が男の「黒い」瞳を映し、木箱から取り出される） さすがに、重いな&br;（男はゆっくりと、それでも片手で剣を構えてみせ… 再び、微笑む。満足そうに）靴になにか仕込むか -- [[アベル>聖杯/緋の断罪人]] ---ガラチア鋼は、魔素を…魔力を通さない。そうだったな？（かつてガラチア鋼の盾を持っていた知人に聞いた話だ）&br;ガラチア鋼の防具に打ち付けられた魔法は、魔力相応の衝撃として受け止められると&br;なら逆に、魔法にガラチア鋼を打ち付けるとどうなるだろう。魔法を「断つ」ことも、できるだろうか？ （ゆっくりと、剣を木箱に戻す） -- [[アベル>聖杯/緋の断罪人]] ---COLOR(#da72c5){いちおう並の塔盾なんかより全然重いはずなんだけど（重いと言いつつ片手で取り回す姿を見れば溜め息ひとつ）はぁ……相変わらず凄いね&br;あー足回りに負担が出るか、騎兵なんかは甲冑で支えるんだけど、言われてみればお兄ちゃん重装タイプには見えないもんねぇ（けらけらと笑う）&br;（続く問いかけに『よっくぞ聞いてくれました！』と指を立て、ポケットから何やら紙切れを取り出し視線を走らせる）&br;そうです、通常は装甲に使われるために“受ける”事でのみその特性を発揮するガラチア鋼ですが、この様に武器に応用した場合は少々扱いが違ってきます&br;まず幅が極端に狭まるために受け効果は半減します……身幅を持たせてあるのは受け面積を確保しようとした苦肉の策みたいだね……&br;代わりに、今お兄ちゃんが言った様に“守勢”ではなく“攻勢”に使えるようになったわけで……（商品解説のあんちょこから客へと目線を戻す）&br;結論から言うと───条件にもよりますが、''この剣なら魔法を斬れます''&br;条件の部分はそれほど万能じゃないって事です、例えば火球を正面から斬ったからって火球全てが霧散するわけじゃありません&br;せいぜい縦に斬って人一人抜けられる隙間を作れるかどうかじゃないかな？ 利点は他の魔法防御と違って砕けるまでは無制限に使える事、お得！} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---前の仕事のクセで、どうにも鎧は好きになれない。だが、このままだと振り回すばかりでなく振り回されもするな（まあ、なんとかするさと独りごち）&br;…そうだな。斬れるとはいっても、斬りようは考える必要がありそうだが… 上々だ（不敵に笑う）&br;貰っていこう。手持ちはこれだけだが（記念硬貨など高額硬貨を含む金貨袋を置く） 不足分は「断罪の剣」に回してくれ。アベル・エネンの名で -- [[アベル>聖杯/緋の断罪人]] ---COLOR(#da72c5){普通はこんな重い武器で狙って魔法に当てるなんて難しいから素直に盾を持つんだ、工房の連中にも『本当に剣でいいのか？』って何度も聞かれちゃったよ&br;えーとそれでね、とりあえず注文の時にも言ったように特注扱いなもんで、頑張って勉強しても5000Gは切れないんだけど……&br;（えへへぇ、と揉み手するミュトスの前に無造作に置かれた代金、市場ではあまり見ない類の金貨をつまみ上げて難しそうに唸る）&br;純金ぽいけど単純に嵩で取引して良さそうには見えないし、プレットさんに鑑定してもらわないと正確なトコはわかんないやこれ&br;……と、とりあえず普通の金貨で数えさせてね？&br;（ちゃちゃっと金貨を小分けに積み上げる、どうやら一般流通の金貨だけで事足りたようだ、残りを袋に詰め直して返した）はい確かに、毎度ありー♪&br;へぇ、断罪の剣って聞いた事あるよ、黄金騎士団と並ぶあの街の自治組織だっけ？ 前の仕事って……なるほどねぇ、フットワークは殺せないわけだ} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---旅をしながら稼いだからな。だが、それはこの船も同じだろう。…ああ、宜しく頼む（硬貨を数え始めれば目を伏せる）&br;…治安維持のほうが有名かもしれないが、本業は貴族や豪商の護衛だ。いつか「こうした商い」が主流になれば（店内を、いや船内を見回す）&br;護衛の仕事もガラリと様変わりするだろうな（乗客として同行する間に何度かの空戦も見知ったらしく、少し寂しげに笑う）&br;空では、剣の出番は無い -- [[アベル>聖杯/緋の断罪人]] &new{2012-01-04 (水) 08:48:39}; ---COLOR(#da72c5){そんなこと無いよー？ 空族に乗り込まれたらやっぱり剣もそれを振るう腕も必要だし……（言いつつも船内を誇らしげにぐるりと見回した）&br;それに、他の問屋連中がぼくらの後に続くのはまだまだリスクが大きいんじゃないかな？&br;必要な武装にしても本来なら国軍が運用するような物ばかりで、通商ギルドの護衛艦より重装備だったりするし、これを当たり前の様には&br;……あ、今の話はナイショね？（どこか淋し気な客へのフォローのつもりか、店員は唇の前で指を立ててエヘヘと笑ってみせた）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2012-01-17 (火) 20:27:35}; -COLOR(DarkOrchid){%%%''炎の繭 - ��''%%%} --''双子自室'' ---COLOR(#da72c5){え、それって大丈夫なの？&br;（寝巻き姿で二段ベッドの上から乗り出す兄、下段にいるロゴスの視界を覆うように癖毛の髪がばさっと垂れてきた）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){……寝る前に纏めておかないから朝になって大変な思いするんだよミュトス} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---COLOR(#da72c5){夜中まで引っ張ってたら安眠できないからいいのー！&br;そんな事よりさっきの話、本社からは何もリアクション無いよね？} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){（逆さまの兄の顔から眼を逸らし、布団の上に広げたヒルベルトの新聞へと落とす）&br;ないね……開鉱区域が多少広がった程度じゃそんなもんだ&br;どうせまた&ruby(ライバル会社){オスプレイ};とは談合済みだろうし、万が一鉱脈に当たっても調査にかこつけて結局国の管理下に置かれるんじゃ旨味が無い} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---COLOR(#da72c5){いやいや儲けの話じゃなくてさ、問題はその広げられた区域の方、山脈の北って確か[[メギッド>設定/聖地メギッド]]があった場所に近いでしょ？&br;あの辺って180年代から瘴気汚染が酷くてずーっと封鎖されてたじゃない、山の反対側とは言えほじくり返したりして大丈夫なのかな} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){（真顔で兄を見て、再び新聞記事に書かれた対象区域の図に目を戻す）……あぁ、そういえば} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---COLOR(#da72c5){なんかモンスターも活性化してるとか、突然変異起こしてるんじゃないかとか、一時期色々と噂になってたよね} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){関係ないんじゃない……？ そういう危険な場所への先遣調査ってのは冒険者を雇ってやらせるだろうし……} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---COLOR(#da72c5){ぼくたちじゃん} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){……僕引退したし（目を逸らす）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---COLOR(#da72c5){''ききき……きったねーっ！ ロゴスきたねぇーっ！ お兄ちゃんを見捨てる気かぁーっ！？''（逆様のままぎゃいぎゃい）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] ---COLOR(#7B68EE){分を弁えてると言ってほしい（新聞を畳んでチェストの上に投げ、布団へと潜り込む）&br;依頼主が貴族で、北西の洞窟調査とかの依頼があったら覚悟するんだよミュトス、じゃあおやすみ（罵声を遮るように頭まで毛布を被った）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] ---COLOR(#da72c5){ぎゃーぅー……（諦めてすんすん泣きながら寝る兄）&br;（なんかもう見た事も無いモンスターに甘噛みされる悪夢をみたそうな、おまけに寝起きに髪も絡んだ）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] -ここは、武具も扱っているのか（少し前から客室に泊まっている外套姿の男。射るような黒い瞳で店内を見回し）&br;丈夫な剣は無いか？ 少し扱いづらくてもいい（低く、穏やかな声で訊ねる） -- [[外套姿の男>聖杯/緋の断罪人]] &new{2011-12-26 (月) 09:38:42}; --COLOR(#da72c5){武具、馬具、武具馬具、三武具馬具、合わせて武具馬具、六武具馬具（貰ったばかりの和書に載っていた早口言葉で接客する店員）&br;誰かと思ったら旅行者のお兄ちゃんか、いらっしゃーい、剣ならそこの壁に横並びに飾ってあるのがそうだね&br;量産品のブロードソードか&ruby(ツヴァイハンダー){両手剣};しかないけど頑丈さなら折り紙付けちゃう、潰すつもりで使えるよ} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-26 (月) 09:51:25}; ---片手で扱えるものがいい（ブロードソードを手に取り重さを確かめるように揺らす） …ガラチア鋼の盾や鎧は見たことがあるが&br;あれは剣には、使われないのか？（ブロードソードを元の場所に戻して） -- [[外套姿の男>聖杯/緋の断罪人]] &new{2011-12-26 (月) 10:01:56}; ---COLOR(#da72c5){（おや詳しい、と目を丸くしつつ）発注すれば次の入荷には用立てられるだろうけど、今はまだ特注扱いになるよ？&br;あの合金って凄く重いんだ、どっしり構える防具には問題ないけど、取り回しが悪くなるから武器に使うのは一般的じゃないんだよ} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-26 (月) 10:10:23}; ---確かに重そうだったが、その分頑丈そうに見えた（険のある顔立ちを少し和らげて） 知り合いが昔、盾を使ってたんだが触らせてくれなくてな&br;取り回しは、どうにかするさ。もう少し、ガラチア鋼のことを聞いてもいいだろうか？（それと思わしい盾を手に取る） -- [[外套姿の男>聖杯/緋の断罪人]] &new{2011-12-26 (月) 10:21:06}; ---COLOR(#da72c5){んーとね、簡単に言うとヒルベルトの鉱山で産出される界重石からできる鉄鋼がベースになってるの&br;これが超高温で密度を増す性質を持ってて、上手く加工すると分離法で作る銑鉄や鋼よりも硬くなるんだ&br;ただし羽根のように軽い不思議な魔法金属じゃないから、その分ストレートに重くなるってわけ&br;そのまま板にしたら持ち上げられないくらい重いわ弾性に乏しいわだから、薄ーく叩いた物を特殊な製法で編んであるのがその盾や鎧になるの&br;衝撃吸収性はもちろん……えーと、なんか小難しい理屈で、魔法の効果もある程度は遮ってくれる……らしいよ？&br;（最後が怪しかったが、誤魔化しスマイルで注文伝票を切りながら）それじゃあ工場の方に見積り出して貰うよ、ブロードソードでいいんだよね？} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-26 (月) 10:44:05}; ---…剣の場合にも、脆さを補う技術があるんだろうな（突っ込んで聞くという風でもなく、口に出して独り納得し）&br;ああ。重さは少々「行き過ぎて」いてもいい。とにかく丈夫なものを（手にしていた盾を軽々と、元の場所へ）&br;まだ目的の土地に停留するまで、何度か西方とここ（冒険者の街）を往復するようだが… それで間に合わなくとも必ず受け取りに来る&br;…宜しく頼む -- [[外套姿の男>聖杯/緋の断罪人]] &new{2011-12-26 (月) 10:53:26}; ---COLOR(#da72c5){お兄ちゃんが今軽々戻したその盾、ぼくがそこに展示するまでには聞くも涙語るも涙の苦労話がですね……いや何でもない&br;言うだけの腕っ節があるのはよくわかったよ（そうとわかれば遠慮なく、と言われた通り注文を書き込んでいく）&br;毎度あり〜♪ キャンセルの心配は無さそうだから手付けは取らないけど、ここんトコにサインだけお願いね（受け取りの罫線を示しながらペンを渡す）&br;ハイどうも、遅くとも来月までには仕上がってると思うよ（どうせ暇してるんだしあの工場、とぼやきながら抽斗を漁って速達の封を引っ張り出した）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-26 (月) 11:24:58}; -（ 風呂敷包みを手に訪ねてくる船医 ） すこし枡村藩まで行っていたもので…お二人にも、お土産です （ 何冊かの本を取り出す ）&br;（ ミュトスには東方の武具とその手入れの指南書が何冊か、ロゴスには俗に百珍ものと言われる和の料理指南書を数冊 ） -- [[セデス>名簿/465999]] &new{2011-12-22 (木) 07:53:35}; --COLOR(#7B68EE){（珍しい結び綴じの本をパタパタ捲る弟、表情は変わらないが赤みがかった顔を見る限り興奮しているようだ）&br;和書は墨書きだけの薄味なものかと思ってたけど、意外とカラフルな挿絵まであって驚いたよ……早速作ってみる、ありがとう先生} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2011-12-26 (月) 09:24:25}; ---COLOR(#da72c5){（寝転がった姿勢で、同じ様に受け取った本の挿絵を食い入るように見ている兄、どうやら東国の華美な鎧武者にいたく心を惹かれているようだ）&br;兜飾りのど真ん中に文字がでーんと入ってるよ！ フラクトゥールで同じ事やったらバカだよね……なるほど、漢字ってこうして見るとカッコイイなぁ&br;嘘ぉ、ただでさえ相当ゴツイのに軍旗までマウントしてるよ……ねぇセデスさん、動けるのコレ？（実際に東国で見た？ と問いたげな視線）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-26 (月) 09:28:18}; ---向こうで食べたのですが、できたてのトウフに黒蜜をかけたものはカフェで出せるかもしれませんね。濃厚なスイーツでした&br;（ ミュトスの向き直り ）ものものしい雰囲気の場所は避けていましたからね。実物は見ていませんが… &br;軍旗はこちらの重厚なものと違って竹と薄い布でできていてましたし、鎧も板金鎧と違い見た目より軽いのだとは聞きました&br;…おっと、お客さんですね（ 双子の反応に手応えを感じつつ、満足げに帰って行った ） -- [[セデス>名簿/465999]] &new{2011-12-26 (月) 10:06:33}; ---COLOR(#7B68EE){スイーツとかディアさんが喜びそうだ、材料調達の問題もあるけど……うん、船の備蓄で足りない物は後で街に買い付けに行ってみよう} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2011-12-26 (月) 10:24:42}; ---COLOR(#da72c5){あ……あーなるほど鉄じゃないのかこれ（もう一度挿絵に目を落として素材から組み直し、予測重量を計算し直す）&br;そういえば東国のカタナは斬撃が主だと聞くから、衝撃耐性の方はあまり考慮されてないのかもしれないな&br;つまり面で受けさえできれば素材は木でもいいわけか、なるほど……ありがとー勉強になるよセデスさん！&br;お、なんか隅っこに早口言葉とか書いてある（本を持ってむにゃむにゃと読み上げながら接客に向かった）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-26 (月) 10:25:34}; -（店の入り口から、猫が店内を覗いてる… 興味深げに） にゃあ -- [[黒猫>名簿/464608]] &new{2011-12-18 (日) 23:45:12}; --COLOR(#da72c5){（倉庫から一抱えもある木箱を抱えてよちよち歩いて来た店員、箱をカウンター、自らは椅子へとほぼ同時に転がすとそのまま白く燃え尽きる）&br;はひぃ……だ、誰かに手伝ってもりゃえば良かった……み……水ぅ……} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-19 (月) 06:11:10}; ---COLOR(#7B68EE){弾薬だからって横着して一度で運ぼうとするから……知ってた？ 真鍮や白銅って実は金属っていう物質で、塊になると凄く重いんだ&br;（留守番をしていたもう一人が、読んでいた本に栞を挟みつつ呆れたように言う）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2011-12-19 (月) 06:14:14}; ---COLOR(#da72c5){バカにして〜！ ぼくは水が欲しいって言ったの！ 皮肉じゃなくて！（じたじた）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-19 (月) 06:17:09}; ---COLOR(#7B68EE){（本を抱えて席を立つ）じゃ僕はそろそろ&ruby(テラス){上};へ戻るよ、骨折り損の草臥れ儲けとは言うけど、厳密には儲けじゃないからねそれ&br;（棚を横切ろうとして足元の小さな鳴き声に気付く）……見なよ、商売の神様にも笑われてる} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2011-12-19 (月) 06:58:11}; ---COLOR(#da72c5){どこまでバカに……（促された方へと目を向ければ、そこには店を覗き込む一匹の黒猫）&br;うぁマジだ、ロゴス、水はもういいからミルクを持ってきてあげてよ} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-19 (月) 07:13:56}; ---（店の中に入ってきて、ちょこんと座ると二人のやり取りを見ていたが） にゃあ&br;（ひと声鳴くと、身を捩って毛繕いをする） -- [[黒猫>名簿/464608]] &new{2011-12-19 (月) 20:29:00}; ---COLOR(#da72c5){混り毛も無い真っ黒猫だね、ディアマンテさんが見たら喜ぶだろうなぁ、お前ベルチアへ行けば優雅に暮らせるよ&br;（身を屈め、撫でていいか窺うように鼻先で指を振ったりしてみる）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-20 (火) 00:21:55}; ---COLOR(#7B68EE){（暫らくして小瓶と平皿を手に戻ってくる弟、黒猫の目の前に皿を置くと、注文通りそこにミルクを注いだ）&br;人には慣れてるみたいだけど……飲んでもらえるかな？} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2011-12-20 (火) 00:25:01}; ---（目の前で振られる指に肉球タッチ、爪は出ていない）…クキ♪ （ミュトスの言葉を聞いて、猫が笑った…ように見えたかもしれない）&br;（ミルクが注がれればミュトスから視線を移して、軽くその匂いを確かめ…） にゃあ （ひと声鳴いてからミルクを飲む。てちてちと） -- [[黒猫>名簿/464608]] &new{2011-12-20 (火) 21:58:44}; ---COLOR(#da72c5){おおっ！？ やたっ、握手だ握手だ♪（満足したのか、食事の邪魔をしないように撫で待ちの体勢）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-20 (火) 22:10:32}; ---COLOR(#7B68EE){……猫に待てをされてニコニコしてるなんて、どっちが動物だかわからないよミュトス&br;（言いつつもミルクに口を付けたのを見れば安心したのか、棚へと寄りかかって小さな来客の食事風景を眺めた）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2011-12-20 (火) 22:16:01}; ---（やがてミルクを飲み終えると口の周りを舐め、前脚を舐め）&br;（屈んで待っているミュトスの膝に額を擦るようにして、脇をすり抜け… 店の出入り口へ） にゃあ （振り返り、礼を言うように鳴いた） -- [[黒猫>名簿/464608]] &new{2011-12-20 (火) 22:14:55}; ---COLOR(#da72c5){おフゥ……生膝になんて、そんな……あぁやわこいのうやわこいのう（悦）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-20 (火) 22:18:09}; ---COLOR(#7B68EE){兄の悶える姿を見せられる以上の苦行はそう無いとわかったよ……&br;ん……お帰りかな？ またおいで、ディアさんほどじゃないかもしれないけど歓迎するよ（鳴き声に返すように手を振って見送った）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2011-12-20 (火) 22:21:53}; -COLOR(#da72c5){え！！ 同じ期間でもう引退を！？} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-13 (火) 08:54:22}; --COLOR(#7B68EE){出来らあっ！} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2011-12-13 (火) 08:55:00}; ---COLOR(#da72c5){（『反省会』と書かれた看板を撤去する）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-13 (火) 09:03:35}; ---COLOR(#7B68EE){そんなんでいいんだ……} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2011-12-13 (火) 09:04:10}; ---いいじゃない。コンティニューするのも、使い魔的なモノを代理で出すのも、悠々自適で黒幕化も思いのまま -- [[ディアマンテ>名簿/465100]] &new{2011-12-16 (金) 16:25:28}; ---COLOR(#7B68EE){黒幕、黒幕って何すればいいんだろう？} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2011-12-19 (月) 06:02:22}; ---COLOR(#da72c5){人目に触れない地下とかに篭もってて、厄介事が起きたら『ふっふっふ、それも私の仕業だ……』とか言う！} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-19 (月) 06:03:45}; ---COLOR(#7B68EE){……面白いの、それ？} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2011-12-19 (月) 06:04:42}; ---COLOR(#da72c5){……あんまり} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-19 (月) 06:05:55}; --COLOR(#7B68EE){それなら……使い魔って方は？} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2011-12-20 (火) 21:31:24}; ---COLOR(#da72c5){それこそディアマンテさんの人工性霊とか、冒険を任せられるほどの汎用性があるのかはわからないけど} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-20 (火) 21:35:31}; ---COLOR(#7B68EE){機能を拡張できるとしても、魔力に縁が無い僕らヒルベルト民には難いかもね} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2011-12-20 (火) 21:39:53}; ---性霊って……うちではそんないかがわしいモノは扱ってないわ -- [[ディアマンテ>名簿/465100]] &new{2011-12-20 (火) 21:40:54}; ---COLOR(#da72c5){かといって機械式の自立戦闘ユニットは高いなんてもんじゃないしなぁ……やっぱり再出発が無難？} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-20 (火) 21:42:13}; ---COLOR(#da72c5){（あまりの誤字っぷりに吐血しつつ土下座）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-20 (火) 21:44:20}; ---COLOR(#7B68EE){（粗相をやらかした兄を虫を見るような目で見下ろしながら、ディアさんには軽く挨拶）&br;せっかく引退できたのになんでまたあんな面倒な事しなくちゃいけないのさ、僕はのんびり料理の研究でもさせてもらうよ} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2011-12-20 (火) 21:47:18}; ---フフ、いいのよ（クスクス笑いながら優美に会釈返し）料理の研究……助手がいるならいつでも呼んでね。主に味見役（ｷﾘｯ） -- [[ディアマンテ>名簿/465100]] &new{2011-12-20 (火) 22:16:20}; ---COLOR(#7B68EE){味見役もありがたいけど、各国の郷土料理もレパートリーに含めたいからベルチアのものを教えて貰えると助かるよ&br;船員たちの舌に合ったメニューも出してあげたいからね} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2011-12-20 (火) 22:26:31}; ---COLOR(#da72c5){（血の池に沈みながら、人工性霊だけに夜のお手伝い専門で売れるんじゃないかな……などと性懲りも無い事を考えてる）} -- [[ミュトス>名簿/465092]] &new{2011-12-20 (火) 22:27:48}; ---COLOR(#7B68EE){（双子特有の共感能力で兄の邪念を読んだので念入りに踏んでおく）} -- [[ロゴス>名簿/465092]] &new{2011-12-20 (火) 22:29:11}; [[COLOR(#7B68EE){''しかし彼らはそれを知らない&br;我の視野に彼らは在る&br;されど彼らの視野に我は在らず''