[[怪異パレード特設ページ]]

#include(怪異パレード市街状況,notitle)
&br;

|[[下へ>怪異パレード東・西区#bottom]]&aname(top){};|
|[[下へ>怪異パレード北区#bottom]]&aname(top){};|
|#pcomment(怪異パレード北区,1 ,below,reply)|
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#region(|記|)
-''【北区】'' --  &new{2020-06-06 (土) 23:01:10};
--''【北区 伊上タワー付近/RESCUE】'' --  &new{2020-06-06 (土) 23:04:59};
---''銚釐の誘導を先駆けとし、北の方へと避難していく人々。&br;南進していく巨人に惹かれる様に南区へと移動していく怪異の集団。&br;この分断が功を奏し、混乱の極みにあった北区は徐々に平静さを取り戻しつつあった。'' --  &new{2020-06-06 (土) 23:10:24};
--''【混乱する現場から離れた場所/SAFE SPACE】'' --  &new{2020-06-06 (土) 23:05:20};
---(ちろりセンパイに、なんとか送り届けられたのだと思う。今、何が起きているのか こういうときこそ、SNSを見るのが、いいのかな……? 鍵垢だけど。) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-06 (土) 23:19:03};
---(『伊上駅前に怪異大規模発生中……』あ、トレンド入ってる。4桁前半だけど……。)&br; (『警察は人手が足りてない?』 『地元有志が対処中?』 『撮ってないで避難しろ……』)&br; (……待って この写真……。)(写っているものは、殆どドロドロの巨体だけど その画像の中に、小さいけど 見覚えがある……龍気を纏った……)&br; ……やどり、ちゃん……?(LINEを開く。既読は付いていない。 『やどりちゃん 町が大変 今どこ?』 ……反応はない。)&br; (手が震えて、スマホを両手でぎゅっと握る。 ……居ても立っても居られないけど 自分にできることは、ないんだ。) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-06 (土) 23:38:21};
---(『福岡並みの銃刀法違反怪異がいるらしい』 『超大型南下中 避難するなら北』 『対応中の有志は地元学生っぽい』&br;  『近くにいたおっさんが怪異になった件wwwwww』 『RT これスマホ頭の怪異の投稿』)&br; ……。(関連情報に絞って、検索タブ上で指を滑らせる。友人らの情報は、現場とウェブの混沌に飲まれて、杳として知れない……)&br; (……もどかしい。もどかしい。すぐ近くにいるのに。)(どうして、私は……) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-07 (日) 00:36:10};
---(『ロボでた』 『伊上にロボ出現』 『巨大人型ロボVS超大型怪異』 『#伊上ロボ』 『トレンド1位 伊上ロボ』)&br;えっ。 -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-07 (日) 01:03:02};
---(なんか知らない柴犬が、物部のスマホを覗き込んでる) --  &new{2020-06-07 (日) 01:16:20};
---(スワイプ。再読み込み。……アップされる現場からの写真が、段々ロボVS怪異に偏っていく。)&br;わっ……!? な、なぁに……? きみ、飼い主さんとはぐれちゃったの?(犬は好き。でも、性格を見定めるまで触らない主義!) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-07 (日) 01:21:07};
---なるほど、山ですね…。行きましょう、イヌさん。&br;(色白で巫女装束の女もスマホを覗き込んで、なにかを察したように頷くと柴犬に声を掛けた)&br;(そしてさっと身を翻すと、鬼火を纏った狐の姿になって、飛ぶように柴犬とともに南へ走り去る) --  &new{2020-06-07 (日) 01:36:34};
---なんです?!(あっ美人さん……飼い主さんかな?)……えっと……。  ……!?(き、狐……!?)&br; (もののべが呆然としている間にも、SNSは流れ行く。)&br; (『ジャストガードからのカウンター!パイルでフィニッシュ! #伊上ロボ』 『熱すぎか?』 『足元にうちの店あるわwww』&br;  避難民の撮影だろうか。複数の見上げる角度から、巨大怪異の全力の頭突きを、左腕を犠牲にいなし、パイルバンカーを撃ち込みまくる巨大ロボの動画がアップされる。) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-07 (日) 01:49:12};
---(顔を上げる。)(閃光が走り、轟音が響く。その衝撃が、僅かながらもここまで伝わってくる。)&br; (……&ruby(ちから){異能};のある友達は、皆あそこにいる……!?)やどりちゃんたちは……!?&br; (『超大型なんかやってる』『まだ生きてる』『やば』『ビーム撃った』『洒落になってない…』&br;  『ロボもうダメっぽい…』『誰か乗ってるの?』『無人機じゃないのか…』『オイオイオイ』 …無常に流れる、人の呟き) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-07 (日) 02:16:15};
---(物部のスマホに一件のLINE)&br; 物部ちゃん やどりちゃんはー たぶん大丈夫なんで落ち着いてね? -- [[銀(LINE)>IG/0006]] &new{2020-06-07 (日) 02:29:08};
---(はっとなって 返信) 『銀さんも そこに?』 『もしかして…』 『みんな、いるんですね?』&br;(瞬間、南部より爆音が響く。伊上ロボ……RXガーディアンが、熱線をその身に受けながら、渾身の一撃を撃ち込んでいるようだった。) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-07 (日) 02:40:20};
---いえいえ 私は普通に外国ですー&br; (伊上ロボの情報に釣られて来て 一番心配なのは… 物部ちゃんだな という想い) -- [[銀(LINE)>IG/0006]] &new{2020-06-07 (日) 02:42:55};
---『外国。』 ……外国ー!?(ガビーン) 『そ そうですよね なんか、この騒ぎトレンド入りしてるし……』 -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-07 (日) 02:51:54};
---ロボの方はたぶんロボ部産ですし 大きい怪異の方はー なんでしょう?神様系かな?&br; 大丈夫大丈夫 やどりちゃんはあのくらいに負けませんよ&br; (安心感を送りたいだけのハッタリ である) -- [[銀(LINE)>IG/0006]] &new{2020-06-07 (日) 02:54:32};
---『…はい』 『やどりちゃんは、すごく強いから 私も大丈夫だと思います』&br; 『でも、やっぱり心配で』 『あと、悔しいです』 『何もしてあげられなくて』 ……。(…って、海外に居る先輩に色々吐露しちゃった)&br; 『すいません なんか』 『…ところで銀さんは 今どこの国に?』 -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-07 (日) 03:06:38};
---『現在は船に乗ってて…』 『今ココは』 『インド洋あたりですかね?』&br; 『物部ちゃんは』 『やどりちゃんが何のために戦ってるか』 『知っています?』&br; 『あ』 『一つ』 『できるコトありますよ』&br; 『かの竜神に』 『祈りを捧げてみては?』 -- [[銀(LINE)>IG/0006]] &new{2020-06-07 (日) 03:16:08};
---『インド洋。』(範囲がやたら広いですね?)&br; 『わかんないです……。』『やどりちゃんは、前に、私を助けるために戦ってくれて』&br; 『……じゃあ、今度も 皆のために戦っているんですか?』&br; 『祈るって言われても…… 私、やどりちゃんのことしか知らない……!』 -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-07 (日) 03:27:22};
---『えー じゃあやどりちゃんを想って』 『でもいいですよ』 『だいたい同じモノですし』&br; (もし 物部が祈ったのなら 期せずやどりのパワーアップのタイミングと重なる かもしれない)&br; 『ヒトの想いの力というのも侮れませんよー?』&br; 『それこそ』 『怪異を産むホドに?』 -- [[銀(LINE)>IG/0006]] &new{2020-06-07 (日) 03:32:05};
---――やどりちゃん……! -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-07 (日) 03:31:55};
---(銀先輩のメッセージが届く。顔を上げて、遠くに見える怪異の方向を見る。……既読スルーになっちゃったかも。ごめんなさい。でも……)&br; ――どうか……&br; ……負けないで!!&br; (これでも祈りになるのなら――祈らずには、いられない。) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-07 (日) 03:38:36};
---(――轟音と、静寂のあと。)&br;(『伊上の超大型、退治されたらしい』 『なんか建物直ってる』 『化かされてたのか?』 ……様々な反応が、SNSを流れる)&br;(北区の被害者や崩落箇所も、天から降り注ぐ龍神の力で元に戻りつつあるようだった) …… やどりちゃん?(ふと もう一度、南に目を向ける) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-07 (日) 04:22:35};
-''北区'' --  &new{2020-06-05 (金) 21:48:51};

--''【北区 伊上高校付近】'' --  &new{2020-06-06 (土) 21:16:24};
---(有名は走っていた。腕のお守りに着けた鈴が、からからと鳴り響く。走っているから?&br;違う、激しく警告を鳴らしているのだ。&br;すこし、疲れすぎていた。ツミちゃんを連れて、山を逃げるように飛び出して、1週間ほど街を彷徨っていた。&br;また、見ていないところで、地下に埋設した陰気の溜まりを開放して、巻き添えが出たら…)&br;&br;ツミちゃん!!&br;(彼女は居た、伊上高校の校門の前だ。春休み中、周囲に人気は無い…。&br;ひとまずほっとして、息を整えながら、歩み寄る…)&br;&br;帰ろう?&br;(そういって、手を伸ばすと…腕の鈴が、カランッと鳴って…割れる。&br;厚く垂れこめた、灰色の雲間から、真っ赤な花びらが落ちてくる。&br;雪だ、血に染まった、牡丹の花びらのような……。)&br;ツミ…ちゃん? -- [[有名>IG/0020]] &new{2020-06-06 (土) 21:45:56};
---&ref(http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp035652.jpg,700x180); --  &new{2020-06-06 (土) 21:47:08};
---(前触れもなく、地面から大量の陰気が噴出す。濃密に凝り固まり、ヘドロのようになった真っ黒な塊が&br; 竜巻をなって渦を巻く。有名は飲み込まれる寸前にとっさに飛びのいた。&br; 瘴気は、やがて天高く集まり、やがて形を成す)  &ref(http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp035653.jpg,700x180); --  &new{2020-06-06 (土) 21:49:22};
---……うそ…なにこれ…。(立ち上がる、真っ黒なヒトガタを茫然を見上げる。赤い花吹雪が舞い散り、曇天のとこからともなく。重々しく音楽が響いてくる)&br;まさか…仕掛けを開放してたのって…!&br;(ヘドロの巨人が立ち上がる、その足元に湧き上がる異形の群れ) -- [[有名>IG/0020]] &new{2020-06-06 (土) 21:52:35};
---(血のような花吹雪の元、狂乱に沸き立つ怪異・物の怪を従えて。巨人は行進を始めた。&br; 伊上の山を目指して、狂騒と狂気を道連れに) --  &new{2020-06-06 (土) 21:55:21};
---(こんちゃんさんと柴犬くんから連絡が来る・・・次の瞬間には高校上空にきて)&br;・・・・・・っ(間に合わなかった・・と顔をゆがめる・・・でももう遅い・・こうなったらもう、戦うしかない)&br;ツミちゃん!止まって!お願いだから! -- [[龍神やどり>IG/0010]] &new{2020-06-06 (土) 22:00:20};
---……(覚えがあった。その神気に覚えがあった) &br;(尋常ならざる気配に、買い物袋を捨てて、気配を辿って、ここまで来た。春休みの、誰もいないはずの高校に) &br;巨大な……ヘドロ? いや、あの神気は……まさか &br;(即座に気付く。気が付かないものか。大杭神。伊上山に在った神。既にこの世に有ってはならない荒魂。ダキニ天により場を抑えられ、決して蘇るはずのないそれが、確かにここに存在した) &br;滅ぼしたはずなのに、いったいどうして…… &br;(思考を巡らせる。誰かが助けた、拾った、何故? あれを憐れんでいた、心当たりがひとつ。流河やどり) &br;(いや、ふたつか。有名さんも、何かを知っているはずだ。あれに対する祭祀は、山の怪異しか最早知らないはずなのだから、彼女が関知していないはずはない) &br;(この力の源が、有名さんの用意していた瘴気だまりの力を食らったものだとしたら。筋は通る) &br;……アレを何だと思っているんだ &br;(怒気を鎮め、冷静さを保ち呼吸を整える。やるべきことは一つ。あいつを、殺し直して、この馬鹿げた事態を止めるのだ) &br;(でなければ、街が、人が。深白が、危ない。そう直感して、駆ける) &br;(駆け付けたところに、人影が見えた。都合がよかった。探す手間が省けたから) &br;何が、どうなっているのか。説明してもらおうか。有名さん。 &br;(射殺すような視線を向けて、彼女と相対する。どうしようもなくあちら側の、彼女と)――やどりさんも。 -- [[クロ>IG/0001]] &new{2020-06-06 (土) 22:02:25};
---ツミちゃ…ぁぁあああああ!この非常時にややこしいのが来たァ!!!&br;(言い方ってもんがあるが、疲労とショックでなんか、有名がささくれてるね)&br;あれは…あの…ええと…!!&br;(頭をわしゃわしゃしつつむがーっとなって、急にスンッてなった。頭にボッと人魂耳。&br;そしてその場で身を翻すと、制服から白い着物姿へ変わり…逃げた!&br;そして逃げ足が超早い!車の屋根に飛び乗り、電柱へ飛び移り!ビルの外階段を駆け上っていく!)&br;&br;つみちゃーーーーーーーんとまってぇぇえええ!! -- [[有名>IG/0020]] &new{2020-06-06 (土) 22:12:51};
---''(真っ黒な巨人はぐるっと頭をめぐらせた、言葉に反応したのか。&br;いや、有名の方は見ていない。進行方向をゆっくりと伊上タワーの方へ変えていく)'' --  &new{2020-06-06 (土) 22:13:01};
---クロちゃん・・・っ(罪悪感で心が折れそうになる・・・でも・・だからこそ、これは私が止めないといけない)&br;有名ちゃん離れて!!(叫んでいる彼女を尻目に空から加速、流星めいた勢いでもってヘドロ巨人の腕を蹴り飛ばそうとする) -- [[龍神やどり>IG/0010]] &new{2020-06-06 (土) 22:16:26};
---逃げる。最低だね。 &br;追うぞ、火車!!(二つの巨大な燃え盛る車輪を呼び出す。片方の車輪の中央から生え出した巨腕に自分を掴ませて、炎の車輪が街道を疾駆する!) &br;つみちゃん? ……あれの名前か。馬鹿げている。そんな名前をつけて、飼っていたのか。 &br;飼いならせると思っていたのか!! &br;(説明する気がないのなら、それでよし。ひっ捕まえて問い詰めるのなど後でよい) &br;(最優先は、大杭神を止める/殺すこと もう一輪の燃える車輪が、大杭神の足元へ衝突する!) -- [[クロ>IG/0001]] &new{2020-06-06 (土) 22:19:39};
---(やどりの蹴りが巨人の腕に当たる。肉の感触というよりは、柔いゴムのようで、蹴りは深く突き刺さる&br;そして腕の反対側へ突き抜けた。&br;落下するやどりの足元、沿道で見ていた人が急に狂ったように笑いだし、異形へと姿を変えて巨人の足へ吸い込まれていくのが見える。&br;蹴りを喰らった腕が、巨大な振り子のように揺れて、ビルの窓を突き破る。&br;ぬっぅうぅとねばつく音を立てながら、引き抜かれた手に、粘着紙に着いた虫のように人が巻き込まれて。そして飲まれた) --  &new{2020-06-06 (土) 22:21:25};
---''(火車の衝突がヘドロのような体にめり込む、だがそれだけだ。あまりに質量が違いすぎる。&br; 一瞬動きを止めたクロへ目掛けて、巨人の足元にたむろする、有象無象の歪な怪異達がげたげたと笑いながら殺到してくる。&br; 体を焼かれながら笑っている)'' --  &new{2020-06-06 (土) 22:27:32};
---あああ、ウソウソっ…だめぇ!人を食べちゃだめだってば!&br; もぉぉぉ!なんでこんなうじゃうじゃいるんですか!!!(そりゃ街だからだよ) -- [[有名>IG/0020]] &new{2020-06-06 (土) 22:28:15};
---っ!?・・・人が・・っ 「瘴気に充てられてんだ、あのまま街の方までいかれたら大変なことになる」&br;・・・っなんて・・事・・・(頭を抱える・・叫びだしたくなる心を抑え)・・・っは・・っ!・・・・・・・あぁぁぁあぁぁあ!!(叫んで叱咤する)&br;この・・っ・・・離して!(飛翔し、腕をもう一度蹴って飲み込まれた人たちを外に出そうとして) -- [[龍神やどり>IG/0010]] &new{2020-06-06 (土) 22:31:38};
---くそ、人を取り込むのか!(頭を過るのは、深白の姿。さらに、深白を助けたとき、天に還っていったという魂たちのこと) &br;(犠牲者は出してはならない。優先順位がさらに書き換わる。誰も死なせずに、これを止める) &br;火車!掴み出せ!!(火車は元々は、『人の死体を葬儀場から掻っ攫う』怪異である。ゆえに、車輪のほかに剛腕を備えている) &br;(人間をヘドロの中から掴み出すのは、実に得手とするところだった。飲まれた人を次々に掻き出していく間、群がってくるのは歪な怪異) &br;こいつら、瘴気に釣られて集まってきて……!!  &br;(火車は二輪いる。もう一輪の火車を操り、集ってきた有象無象の怪異を撥ね飛ばしてゆく) &br;このままじゃキリがない!!(焦りはある。だが、出来る限りを尽くすしかない――!!) -- [[クロ>IG/0001]] &new{2020-06-06 (土) 22:34:54};
---''(腕への2撃目、切り離された腕が粘質な滝となって零れ落ちていく。&br;すると、ヘドロの中から人が現れた。激しくせき込んだり、ふらふらとしているが。生きてはいるようだ)''&br;&br;''(火車を操るクロの上に影が落ちた、黒い巨人が覆いかぶさるように覗き込んできたのだ。&br;滴り落ちた黒いヘドロが、とまっていた車のボンネットを圧し潰す。&br;ヘドロがさざ波立ち、割れる。その中に少女の姿があった。虚ろな目でクロを見つめてくる)''&br; --  &new{2020-06-06 (土) 22:38:45};
---(雲を駆り空を駆ける・・外に出た人たちを遠くに避難させながら)手・・手が足りない・・・っ 「水を使え!」&br;──&COLOR(,black){ごめん・・ツミちゃん・・・私は・・・貴女を・・};─&br;(龍の声を空に向かって響かせる・・・曇天を深めさせ、雨を呼び出す)&br;(降り注いだ雨水を呼び集めると)──&COLOR(,black){殺さないといけない!};─(スライムめいた巨大な壁を作り、その進行を阻まんとする) -- [[龍神やどり>IG/0010]] &new{2020-06-06 (土) 22:44:09};
---(虚ろな瞳と目が合う。馬鹿げた姿だ。どれだけ軽い気持ちでそれを造ったかが透けて見えるみたいだ) &br;ふざけ半分で、こんな神体を作って……!!(脳みその芯が冷えていく。感情が飽和して、最早言い表す言葉も無かった) &br;火車。下は任せた。ヒトは助けて、怪異は潰せ。 &br;(火車は玄道の一部であったが、ある程度であれば自律しての行動も可能である) &br;(群がる怪異と、取り込まれた人々の始末は任せて、本体を仕留めに向かう) &br;(妖気で空中に足場を作り、上へと跳ねる。ヘドロの中の本体を目掛けて、錐のように成形した妖力の弾を撃ち放つ) -- [[クロ>IG/0001]] &new{2020-06-06 (土) 22:49:02};
---させませんっ!&br;(突然目の前に青白い炎の壁が出現し、妖力の弾を焼く。人魂の尾をなびかせながら有名が姿を現した。&br;そして、黒い拳銃の銃口をクロへ向ける。その後ろで、少女の体はヘドロの中へ仕舞われていく) -- [[有名>IG/0020]] &new{2020-06-06 (土) 22:59:02};
---''(やどりが呼んだ雨水のスライム壁、再び動き出した巨人がつっこむ。水が黒く穢れていく。&br;滝のむこうへ顔をだすように黒い巨人は進んでいく)'' --  &new{2020-06-06 (土) 22:59:12};
--''【北区 伊上タワー付近/RESCUE】'' --  &new{2020-06-06 (土) 21:19:30};
---''超巨大ネオ大杭神の出現により人々は浮足立っている。''&br;''伊上タワー周辺からでもはっきりと視認できる巨体は南に向けて進軍している。''&br;''多くの人々は南下してくる巨人から遠ざかろうと、南の駅方面へと流れていく。''&br;''軽い恐慌状態の群衆は我先にと駆けだし、今にも将棋倒しが起きそうなほど混乱が巻き起こっている。'' --  &new{2020-06-06 (土) 21:31:04};
---『図書館で自主勉 …の休憩で、お昼ごはんのお店探しなう』&br;『やどちゃんいまひまなにしてる?』 (……既読付かないから 今はスマホ見てないっぽい)&br;(そんな感じで ぶらぶらしていると 何か…… 遠目に、元・巨大幼女が出現した。) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-06 (土) 21:34:40};
---………ふぅ、ふぅ、はぁ……(そんな混乱した街中を、疾走する影が一つ。…褐色の肌色から銀髪をたなびかせる、ネット社会の有名人の姿だ)&br;(行燈りの。登録人数100万人越えの彼女が、群衆をかき分けて走っている。走る体力は、先日アリシアから吸った精気と、日々のリングフィットの賜物で、なんとか。どうにも怪異の群れは……彼女を目指して、走っているようにも見える)&br;……はぁ、はぁ、は……(怪異の群れが彼女まで延びそうになる度、行燈りのの姿が消える。…存在を薄くする己の異能と、外見を変化させる己の異能と、腕輪による隙をつく権能で…姿をくらます)&br;(そうやって、怪異の集団をコントロールする。人の群れや大きな建物に誘導させまいと……大群に、大通りを突き抜けさせるように。被害を少しでも小さくするように) -- [[行燈りの:http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp035410.png]] &new{2020-06-06 (土) 21:37:04};
---……(集団から距離を取り、己を狙わせ、更に移動…駅には向かわせられない、せめて南へ…伊上山へ。なぜならこいつらは…)……有名…!(あの子が言っていた、あの子の仲間のはず)&br;(しかし、前に聞いた限りだとパレードは起きないということだったはず。恐らくはツミちゃんが何か関係しているのだろう。…家から見える高校から、怪異があふれ出した時には目を疑った)&br;(関わるなと。…自分の生活を守りたいのであれば怪異の側へ歩み寄ってはいけないと。そう言われたが……無視はできなかった。ツミちゃんの事が、有名の事が、気になってしまったから)&br;…避難して!みんな、アレを見たり近づいたりしては駄目…!!(よく通る声で注意を促す。行燈銚釐の姿になり、存在感を最大限にまで高めて…)北よ!北側に逃げなさい! -- [[銚釐>IG/0031]] &new{2020-06-06 (土) 21:42:05};
---''群衆は今まで視認できていた超巨大ネオ大杭神に気を取られていたが、至るところに湧き始めた怪異に意識が向けられ始めた。''&br;''指向性を持っていた人の流れが、今度は方々に出現した様々な怪異から逃れるべく、押し合い圧し合いの様相を呈し始めた時。''&br;''群衆の一部が、足を停め、銚釐の声や姿にいざなわれるように北へ向かう流れが形成される。''&br;''南北と正反対に流れていく人の波は、混乱を分散させ、徐々に秩序だった動きで群衆は避難を始めている。'' --  &new{2020-06-06 (土) 21:49:09};
---(こういう時に限って、どんくさを発揮して 人の群れに弾き出されて、路地の隅に追い遣られる)&br; (人の波が分かれていて、何が何だか分からない。……えっと この地域の避難所は ……知らないよーそんなの!) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-06 (土) 21:59:39};
---(群衆が北に逃げ始めた…よし。これで、あとは私が南にあのパレードを誘導すればいい。そのためには……そのためには、どうする?)&br;(足で追いつくのは厳しいか…流れが拡散しかねない。もっと大きく、私の存在を南側に認知させて…と、そこで南側に目を向けると、見えたのはプチ秋葉原と駅を越えた先のショッピングモール)&br;(唐突な閃き。……やるか。やってみよう、やれるはず…)…!(エンジンをかけっぱなしで放置されていたバイクを発見。躊躇いなくまたがって、エンジンを吹かせる。…自転車と同じ、同じ。と頭の中で何度も念じながらプチ秋葉原へ向けて疾走)&br;(その間にも、避難誘導は忘れない。街中で客引きしていた店員が落としていったメガホンを片手に、北へ逃げろと住民に叫びながら)&br;&br;(そうしてたどり着いたプチ秋葉原、の。街灯の巨大スクリーン。これだ)……(配信者をして、ここで自分の動画を流してもらったことがある。その時に配信機材がどこにあるかは知っていた。それを使う。建物内に駆け込み、配信機材を弄って…)&br;''『…こんりの〜。行燈りのの夜行燈チャンネルにようこそー。今日もいつものように、だらだらしていくからよろしくね〜……』''(自分のアーカイブを流す)&br;(エンドレスループにして、これでよし。次はショッピングモールの街頭スクリーンだ……あわただしく、バイクに乗って次へ。こっちよ、ツミちゃん。鬼さんこちら…) -- [[行燈りの:http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp035410.png]] &new{2020-06-06 (土) 22:00:54};
---''「お嬢ちゃん、大丈夫か〜い?」''&br;''路地の隅に追いやられた物部に、場違いなほど陽気な声で心配そうにのぞき込んでくる坊主頭の男が一人。''&br;''薄汚れたぼろ切れを纏い、手をすぅっと逃げ遅れた少女に差し伸べる。''&br;''差し出された掌には目玉が愛らしくウインクしている。妖怪・手の目である。'' --  &new{2020-06-06 (土) 22:15:12};
---(人の群れ。喧騒悲鳴。飛び交う怪異。混乱を尻目に流れる街頭スクリーン。気が変になりそうだけど、立ち上がって どこでもいいから逃げなきゃ……)&br;あ、はい……。大丈夫で …… (血流と一緒に意識が斜め後ろに引っ張られる様な感覚。これが……気が遠くなるというもの……!)&br;ぴぃ……(腰が抜けました) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-06 (土) 22:22:43};
---(怪異の気配と人の気配には敏感なほうで。無事ショッピングモールのスクリーンにも私を映せたところで、怪異と人の気配…路地裏、なんでそんなところで…?)&br;(もはや愛車になったバイクを疾走させ、路地裏へ…)……哀ちゃん!?(そこには、見知った顔が怪異に…襲われているものと判断できる光景が広がっていた)&br;(『人心掌握』。神にすらコンタクトできるほどの精神操作を妖怪にぶつける)…立ち去りなさい。貴方が人と相容れる存在なら、遠くへ。人と相容れない存在なら、パレードから、出てくるな。&br;(普段の落ち着いた雰囲気とは違う、殺意すら籠りそうなほど真剣な表情で手の目の意志を歪ませる)………哀ちゃん、大丈夫?どうしてこんなところに… -- [[銚釐>IG/0031]] &new{2020-06-06 (土) 22:28:11};
---''目の無い顔。口元だけでニタニタと笑う怪異。その身がビクンと跳ねて、双手の両目が忙しなく瞬く。&br;心臓どころかその霊魂まで鷲掴みにされた心地の妖は、振り返ることなく足早にパレードの列へと戻っていく。'' --  &new{2020-06-06 (土) 22:36:07};
---(あっ意識飛ぶ……このまま怪異に食べられちゃうんだぁー……)……はれ? ぼん……ぼり先輩……?(食べられてない。なんだかわかんないけど助かった。)&br; ……あっ のっ きょ 今日 としょ べんきょ…… おひるごはぅ……(あっ……呂律が回んない)&br; ぴぃぃ……。(泣きそう。こうなるともう……完全に使い物にならない……!) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-06 (土) 22:38:22};
---(哀ちゃんが混乱している様子がよく読み取れる…それはそうだ。怪異の事件に慣れてもいない、一般JKならこうなっても仕方がない)&br;(一人での避難は無理そうね…)…大丈夫よ。図書館で勉強していたのね?偉いわ。こんなことになって怖かったわね…(バイクから降り、母親が子にするように、優しく抱き留めてよしよしと頭を撫でる)&br;大丈夫…私が、私たちが…なんとか、するからね。だから、安全なところに行きましょう?…歩ける?バイクの後ろ、乗れそう?(タンデムでまずは北まで逃がそうと) -- [[銚釐>IG/0031]] &new{2020-06-06 (土) 22:41:34};
---(すん、すんと 鼻をすする。子供みたいに泣きじゃくっている場合ではない。でも、思考と感情がぐちゃぐちゃになるのを止められない。)&br; ぅ……、ぅ……。(こくり、こくり……!と強く頷いて 支えて貰うようにして、なんとか立ち上がる)&br; (後ろで、ぼんぼり先輩に、ぎゅっとしがみついて ……ヘルメットかぶってないけど 緊急避難だからだいじょうぶかな?) -- [[物部哀>IG/0027]] &new{2020-06-06 (土) 22:49:23};
---偉いわ、強い子ね。(頭を撫でて、二人でバイクに)しっかり捕まってるのよ…(猫の尻尾をしゅるり、とこちらも物部の腰に回してから)&br;(ヘルメット、などというものは当然こちらも被っていない まずは命を長らえること…そして、パレードを『やりすごすこと』。止めるつもりは、ない。…止める権利は、私には無いから)&br;行くわよ…北のほうに、みんな逃れているはず(バイクを走らせる。…すれ違う怪異の群れ、それを知っていて止めなかった責任として……これ以上の敵対行為はしない。ただ、私は見守る…有名の選択を……)&br;(北区、パレードが通り過ぎたその先まで。物部を送り届けて、その後はパレードに近づきすぎないように様子をうかがうことにした) -- [[銚釐>IG/0031]] &new{2020-06-06 (土) 22:54:45};
--【北区 伊上高校 学生寮】 --  &new{2020-06-06 (土) 21:52:19};
---''なんだアレ―――ッ!?''&br;&br;(学生らしく学生寮の自室で春休みをサメ映画消化で過ごしていたメガネは、なんだか騒がしいことに気が付き、外に出てみたのだが…)&br;(タワー周辺に出現した巨大な怪獣?で大騒ぎになってるらしく、野次馬に混じって素っ頓狂な声を上げていた)&br;&br;こんなすぐに何か起こるなんて…やっぱここってとんでもない場所なんだな…&br;&br;(その怪獣が何か知る由もないメガネは、とりあえず様子を見て感心するやら呆れるやら…) -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-06-06 (土) 21:52:50};
---見てる場合じゃない!絶対なんかおかしい…!&br;&br;(とても素直に考えるなら、「巨大怪獣がいきなり現れて大パニック」という状況で、原因はあの怪獣にあるはずだ。)&br;(そこまでは素直かもしれないが、「巨大怪獣に自分から近づいていく」というのは素直に考えなくてもバカのする事。)&br;(そんなメガネだけではないバカの流れに乗ってある程度の距離までは近づけたのだが、そこからみんな引き返していく…)&br;&br;あれ…人間…でも、怪異でも、ないよね?&br;&br;(とても奇妙な存在がそこにいた、顔が様々な物品に変化した人間のようなモノが大量に街を練り歩いている!)&br;(あれよあれよと言うままに囲まれたメガネ、メガネを包囲した「人化け」は襲いかかる…でもなく、踊っている。)&br;(襲ってくるでもなく、ただ踊っているだけの人化けの波にまかれてメガネは!…自分も踊った。)&br;&br;なんかの撮影、なのかな…?&br;&br;(事ここに至って、まだ状況が飲み込めていない!) -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-06-06 (土) 22:39:22};
---寮まで戻ってきちゃったけど、いいのかな…?&br;&br;(まるで「パレード」のような人化けたちの踊りと行進に交じってタワー周辺から学生寮まで戻ってきてしまったメガネ。)&br;(すると今度は鉄パイプやらバットやらの鈍器で武装した人間に囲まれ、人化けごと襲撃されてしまう!)&br;&br;ちょっ…まっ…やめっ…一体何なんですかぁ?!&br;&br;(まるでワケがわからんぞ!と人化けの群れごと頭部を思いっきりガツンと殴られ、事態の説明を求める…)&br;(「なんだお前、人化けじゃなかったのか。」集団のリーダー格らしい男性によれば、人化けは人間が変化した怪異もどきで)&br;(こうやって踊ったり行進したりして町中にあふれているらしい、人を襲ったり襲わなかったりはまちまちだが、殴れば元に戻ることは共通しているんだとか。)&br;&br;だからっていきなり殴ることないじゃないですか!……''ウワーーーッ!''&br;&br;(その時である、学生寮のほうから虹色に輝くスピードスター、女性人気もうなぎのぼりだという忍鳥べんけーくんがかのロードランナーも真っ青のスピードで駆けていくではないか!)&br;(そんな姿を見たら、『レインボーカカポ≧超巨大怪獣』に優先順位が書き換わっても、しかたないよね…) -- [[メガネ>IG/2020]] &new{2020-06-06 (土) 23:07:46};
-セックス -- [[有名>IG/0020]] &new{2020-06-05 (金) 21:40:23};
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