[[施設/剣闘士用施設]]
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//-''頑丈な鉄と木の格子''
//--''格子際''
//--''中央''
//--''石壁''
-''頑丈な鉄と木の格子''
--''格子際''
--''中央''
--''石壁''
-''頑丈な鉄と木の格子''
--''格子際''
---(衛兵がやってくる。鍵束を取り出して格子を開くと、寝転んでいた蛮族を呼んだ)&br;あ? ……おぉ、ようやく手続きとやらが終わったかい。退屈しすぎて寝ちまったぜ。&br;(カブギはあの敗北後、順当に勝ちを重ねていた。不当な試合により奴隷剣闘士への降格を余儀なくされたが、その腕前は上級剣闘士にさえ匹敵しかかっている)&br;(だが、段々とこの闘技場に意味を見出さなくなり始めていたカブギは、自分が過去稼いだ報奨金で自分自身の身柄を買ったのである)&br;へっへ、これで自由の身ってわけかい。メダロスの野郎がまだここにいりゃあぶっ殺してたところだが……冒険者でもやろうかね。精霊どもはそれをお望みらしい。&br;(慣れ親しんだ血錆臭い牢獄をあとにし、緑の肌の蛮族はコロッセオをあとにした……) -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2012-02-11 (土) 04:39:31};
---(それを潜み見る者が居た。男女の情事やおあし絡みの密談を覗くのなら、趣味は悪いが充味のものとなろうが、)&br;(大柄の緑肌の蛮族が檻から開放される様を覗くのは全くの奇特としか表す事が出来ず、贔屓目に見ても馬鹿らしい)&br;(さて、当の窃視者は誰かと申すと掛け値なしの馬鹿である)&br;(廊下の石畳からこっそり、首付の愛らしい白い肌と、癖のついた軟い絹糸の髪を覗かしている、ミッシェルがそれだ)&br;(赤毛は昏い中に映えると見せかけて、悪目立ちせず馴染むようにも感じられて、ここらは大目に見ることができても)&br;(真っ白い翼が曲がり角から丸見えで、人の目を惹き付ける宣伝となっている。これで本人は隠れているつもりなのだ)&br;&br;……そうか、カブギさん……いっちゃうんだ。(若草の薫りのする瑞々しい娘が儚げに声を上げたとなれば、)&br;(世の中の男は放っておかない。何事も例外とは存在するもので、このミッシェルがそれなのは彼女の中身に理由があるからである)&br;(醜悪なオークなんぞに憂愁の情を犇々と感じているところからも伺える、この螺子外れの頭が原因だ)&br;(ところで、彼女もまた剣闘士のキャリアが長い。今し方出ていった大男と殆ど同じ歴を重ねたというと、)&br;(狂ったと思われるかも知れないが純然たる事実である。彼女は自らの身分を買う方法を知らないし、)&br;(長大な手続きともなると癖毛頭が絡まってまともな思考が出来なくなるのである)……さみしいな。&br;(しかし、歴々と重ねられる戦績は異常なものだ。彼女は勝つことは一度も無いが、殺される事も無かったのだ)&br;(幾等主催者の温情が多少あるからと言って、血の気の多い奴が人形細工の様なミッシェルを見て、)&br;(打壊して無惨に犯してやろうという気持にならない筈も無い。にも関わらず彼女は生きている。これは闘技場の七不思議に名を連ねた)&br;&br;でも……嬉しそうだったし、でも、やる事もあるみたいだし、いいかな。少しだけ嬉しいな……。&br;(さてさて、そんな彼女は暢気にほわほわと笑っている。愚鈍な彼女は眼の前に飛び出して別れの言葉を口に出す事も思いつかない)&br;(只々その背を見送って、純白の翼を振っていた。鳥頭の鶏だって、もっとマシな見送り方をするだろうという、)&br;(つとめて暢気な様子だった) -- [[ミッシェル>名簿/468560]] &new{2012-02-11 (土) 05:21:46};
--''中央''
--''石壁''
-''頑丈な鉄と木の格子''
--''格子際''
---……ふむ、フォッフォッフォッ……(カツン、カツンと檻の前に歩いてきたのは 太った醜悪な男)&br;さて、今日は誰かいらっしゃいますかな……?(檻の中をくい、と覗き込む) -- [[ダート・オウル>名簿/472324]] &new{2012-01-25 (水) 00:13:40};
---あぁ……?(聞き慣れぬしわがれた声に顔をあげる、太った男と似たフォルムでありながら、脂肪でなく筋肉であることを知らしめる緑肌の蛮族)&br;誰だおめえ。まさか入所希望ってわけじゃねえだろ? -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2012-01-25 (水) 00:15:39};
---ほお……珍しい。この町では初めて見ましたよ……オークの方ですな。フォッフォッフォッ……はじめまして。&br;ワタクシは洋食屋『DIRT OWL』。ここへは「商売」をしに来ました。フォッフォッ……ま、ま、そう警戒なさらず。&br;//すっかり忘れてたー!ごめんさいごめんなさい -- [[ダート・オウル>名簿/472324]] &new{2012-01-26 (木) 17:28:34};
--''中央''
--''石壁''
-''頑丈な鉄と木の格子''
--''格子際''
--''中央''
--''石壁''
---(先月は外に出たり肉食ったり肉食ったり肉食ったりと夢のようなひとときを過ごしたが、&br; 結局、今の私の住処はここで、生業はかませ犬、時々まな板ショーなわけで。別に何かが変わるということもなく)&br;(気が沈む。きっと私は気まぐれで餌付けされた野良犬か何かのように、一生あそこで食べた肉の味を忘れずに生きるのだろう)&br;(目標がないと人は生きていけないというが、奴隷の場合は「生き延びること」がそのまま目標であり絶対条件だ。&br; その一本道を逸れて「美食」を目標に据えてしまえばどうなるか?死ぬしかない)&br;(はぁ死にたくない。肉食べたい。肉。世界中の家畜全部私の胃に収まれ) -- [[アエスマ>名簿/468526]] &new{2012-01-22 (日) 21:52:22};
---(横たわってるアスエマの陰に、音も無く猫が近付いている)&br;ねえねえ、ガブキって知らない? 緑色らしいんだけど -- [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp013929.png>名簿/464608]] &new{2012-01-23 (月) 02:03:10};
---……んー?(うとうとしてると誰かに話しかけられた。私に声をかける奴なんて珍しいなと思いつつ声の下ほうに振り向くと)&br;''!?''(なにこれ猫!?しかも喋ってる!超おっかねー!)&br;…………(夢か何かだと思い頭を振って脳の覚醒を促してみたが、頭がしゃきっとしてもやっぱり猫は猫で。目の前にちょんと座ってて)&br;キン肉緑は見ないね、最近。死んだとも聞かないけど(結局、猫でもなんでも聞かれたら答えるしかないじゃないか……!) -- [[アエスマ>名簿/468526]] &new{2012-01-23 (月) 03:41:09};
---ありゃ、死んじゃったのかな? …ココのこと、詳しく知ってるって聞いてきたんだけどね。ウサギの子に(そっと擦り寄り、ゴロゴロ鳴く)&br;じゃあさ、君。ココのこと教えてくれないかな。…ココって、どういう「場所」なの?(くっついた猫の体はしっとりと、暖かい) -- [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp013929.png>名簿/464608]] &new{2012-01-23 (月) 03:48:17};
---さあ、私が見てないだけかも。部屋では基本寝てるし(なんで猫とマジメに会話してるんだろう。うける)&br;猿回しのサルを押し込めた猿小屋。たまにサルの中に人間様が混じってて、そんな人は個室をもらえたり、自由になったり。&br;ヒトミマンのサルの掃き溜め。そういうところ(猫って体温高いなーぬくいなーと思うが顔には出さない。可愛がるほど心に余裕ないし) -- [[アエスマ>名簿/468526]] &new{2012-01-23 (月) 04:07:14};
---…キミも、ニンゲンだよね(美味しそうだもの。とは口に出さず身を寄せたままゴロゴロ唸る)&br;個室をもらえても、自由とは程遠いカンジだったな(アスエマの肩に額を擦りつけつつ、知り合ったウサギの様子を語る)&br;…ふむン。じゃあ、もう少し探してみようか。また違った話が、聞けるかもしれないしね(前脚を舐める。本当に、ただの猫にしか見えない) -- [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp013929.png>名簿/464608]] &new{2012-01-23 (月) 04:12:41};
---金にならない見世物をヒト扱いするほど、ここの経営者様は優しくないってこと(なんかゴロゴロ言ってて気味悪いと思うが顔には以下略)&br;ここじゃ、より良い待遇が欲しいなら強くないとダメだから。そのうさぎも強くなればいいだけ(語気を強めて吐き捨てる。あいつは強い、たぶんまだ強くなる。強くなれる余地のある奴は全員死ね)&br;……(いかん、猫相手にむきになっちゃってどうすんの。クールにクールに)&br;あの鬼は普通の奴隷とは視点が違う。私より参考になるかもね(こいつが何を知りたいのかよくわからないが、あの妙に知的な野蛮人はわかるんだろう。私より頭のいいやつも全員死ねばいいのに) -- [[アエスマ>名簿/468526]] &new{2012-01-23 (月) 04:30:58};
---んー…。強くならないと、か(自分にはとても無理そうだと溜め息をつく弱い猫) 厄介な場所だね&br;…そっか、やっぱりガブキってのに聞くのが一番なんだね(起き上がり、アスエマに額を擦り付け) ありがとう&br;見回りが少ないトキしか覗きに来てないから… タイミングが悪いのかな。またガブキっての探してみるよ&br;(見張りの目を盗み、鉄格子の隅っこから隙間を抜けて出て行った) -- [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp013929.png>名簿/464608]] &new{2012-01-23 (月) 23:51:05};
-''頑丈な鉄と木の格子''
--''格子際''
--''中央''
---(その日も興行は休みで、暇をもてあました剣闘士たちには別の「仕事」が与えられることもあったようだ)&br;(いつもより念入りに掃除をしていたガタイのいい男も、掃除を終えると慌しく帰って行く) いかん、[[仕事>施設/群像劇受付『BRA Black history』]]に遅れるな -- [[グレイブ>名簿/468550]] &new{2012-01-21 (土) 21:43:40};
--''石壁''
---(試合もレイプもない、実に平和、かつ快適とは程遠い生活を満喫していると、掃除の人がいそいそと出ていった)&br;(いつも一般闘士のくせに奴隷より死んだ目をしているあの人があんな風にしてるのはじめて見た。きっと外にいいとこでもできたんだろう)&br;(だいたい奴隷になるようなクズというのは、家族に、組織に、別の人間に。何かしらに否定されてこんなところまで落ちてきたはずだ)&br;(相手が売女だろうとなんだろうと、自分を歓迎・肯定してくれる存在はさぞ心の支えになるだろう。例えそれが金尽くの関係でも)&br;(ああ羨ましい妬ましい。掃除の人のモヒカン全部抜けろ) -- [[アエスマ>名簿/468526]] &new{2012-01-21 (土) 21:58:19};
---「おい。」(看守の声が聞こえた)「お前、さっきの奴の仕事に同伴したいか?したければしてもいいぞ」&br;「あるお方がお前にそういう機会を、とこれを俺に渡していったんでな。ま、好きにしろ。」&br;(そう言って、握らされた金を見せた [[どうやらホテルゴルロアの警備の仕事をしてもいいらしい どうする?>施設/群像劇受付『BRA Black history』]]) --  &new{2012-01-21 (土) 22:06:50};
---マジで(思わず声が出た。そりゃ出たいよ外に出られるとか僥倖ってレベルじゃねえよ)&br;(だが、こいつの言う「ある御方」とやらは十中八九先日のデブだろう。もう絶対ロクなことがない。絶対に。塩をなめたら喉が渇くってくらい絶対)&br;やる。やるに決まってる(あぁ、それでも外には出たい……ワナとわかってはいるがひっかかってしまいたいッ!) -- [[アエスマ>名簿/468526]] &new{2012-01-21 (土) 22:11:35};
---「じゃあコイツを着ろ。(そう言って、ある程度格好のつく鎖仕込みの礼服を投げられた)きっちり仕事して来いよ。」 --  &new{2012-01-21 (土) 22:13:32};
---まぁなんてすてきなドレス。おにいさんはわたしにしあわせをくれるまほうつかいさんなのかしら(すごい棒読み。なんで鎖織り込んであるんだよ荒事前提かよ死ねよ)&br;(とりあえず逃げたら問答無用で死にそうなのでおとなしく着替えてついていきましたよ) -- [[アエスマ>名簿/468526]] &new{2012-01-21 (土) 22:15:48};
---//後は自由にドゾー --  &new{2012-01-21 (土) 22:19:22};
---//もう骨髄液抜かれてもいいってアエスマが言ってた。言ってない。ありがとうありがとう --  &new{2012-01-21 (土) 22:23:26};
-''頑丈な鉄と木の格子''
--''格子際''
---(カツーン、カツーンと靴の音が遠くから聞こえ、それが檻の前で止まった そこには、小柄だが太った男が立っていた)&br;フォフォ、これは、これは……実に屈強そうな方がいらっしゃいますな。(男はにた、と嫌な笑いをした) -- [[ダート・オウル>名簿/472324]] &new{2012-01-20 (金) 22:08:33};
---(掃除を終え、格子を出る… ただの清掃員とはとうてい思えないガタイの男)&br;…みな、戦うことしかさせてもらえない奴隷たちだ。粒ぞろいだろう(乾いた目でダートを見る) -- [[グレイブ>名簿/468550]] &new{2012-01-20 (金) 22:20:02};
---ええ、ええ……まったくもってその通りですな。いや、貴方も素晴らしいお体をしていらっしゃる!&br;おお……申し遅れました。ワタクシ、「ダート・オウル」と申します。……洋食屋をやっております。(そう言って名刺を渡す) -- [[ダート・オウル>名簿/472324]] &new{2012-01-20 (金) 22:23:23};
---(掃除用具を一旦下に置き、名刺を受け取る)私のような掃除屋相手に営業か? 檻の中の連中同様、何も持っていないぞ&br;…奴隷商じゃないのか(失礼、と言いながら名刺を仕舞う) 何故、剣奴の品定めを? -- [[グレイブ>名簿/468550]] &new{2012-01-20 (金) 22:28:37};
---奴隷商!フォーッフォッフォッフォ!そう見えますかな?……何、料理といっても色々ございましてな。&br;たとえば……このような。(コートの中から、ちらり と見せたのは――妖しい輝きを放つ刀剣)こういう料理も、ご注文いただければ……お届けにあがります。&br;剣奴を品定めしてるのではありません。ワタクシは、お客様を探しているのですよ。フォフォフォ……(ニタリと笑う さっきよりも……本性の見える笑顔だ) -- [[ダート・オウル>名簿/472324]] &new{2012-01-20 (金) 22:35:06};
---(戦場で白刃を潜り、医者としても多く手術をこなしてきた… それなりに「刃物」を見る目はある) ほう&br;(ただ質が良いというものではない、おそらくは妖刀の類… 男の乾いた目が少し細くなる)&br;檻の中に居る間は、私財と呼べるものは持てない。武器も、与えられたものを使うだけだ。戦果をあげて待遇の良くなった上級の剣闘士を狙うといい&br;私も、まだまだ君の客にはなれそうにないな。…すまない(仕事中だ。と言って掃除用具を手に提げ、檻の前を離れた) -- [[グレイブ>名簿/468550]] &new{2012-01-20 (金) 22:44:08};
---お待ち下さい、お客様。(暗い檻で、真っ赤なサングラスだけが光って見えた)――後払いでもよいのですよ?&br;もしくはお金でなくとも……寿命、とか。…………いやいや。&br;お引止めして申し訳ありませんでした。また伺いましょう……それでは。……フォッフォッフォ……(そう言って、檻から離れていった) -- [[ダート・オウル>名簿/472324]] &new{2012-01-20 (金) 22:48:09};
--''中央''
---(掃除の手を止めて) 興行が休みというのも珍しい話だな&br;何があったのやら… -- [[グレイブ>名簿/468550]] &new{2012-01-20 (金) 22:04:53};
--''石壁''
---(闘士の居住区に関係者でもない人が来るのはじめてみた、と思いながら寝てる。いや……死んでる?)&br;(死んでてもおかしくない状態で死んだように寝てる。つまりしんでる) -- [[アエスマ>名簿/468526]] &new{2012-01-20 (金) 22:26:23};
---(どうやらあのデブは闘士にモノを売りつけに来ていたらしい。バカだ。私もここに来て長いがそんなバカはじめて見た)&br;(例えるなら乞食に肉を売りつけるようなもので、いくら欲しいものだろうと買いようがないに決まっている)&br;(あの掃除の人は掃除係兼一般闘士だから買う余裕もあるだろうが、どうやら商談は決裂したらしい。あのデブは目利きだけでなくセールストークも不得手なようだ)&br;(結局食い下がることなく引き下がったみたい。つまらない。身請けの話でもあるかと思ったのだが)&br;(ああこの糞溜めから出られるならデブの性奴でもなんでもいいのに。世の中はままならない。死にたい) -- [[アエスマ>名簿/468526]] &new{2012-01-20 (金) 22:55:16};
---''ゴツン''(と、石壁に何か反対側からぶつかる音が聞こえた 壁の向こうから石づたいで声が聞こえる)&br;貴方もご用命があれば……「ダート・オウル」をお呼びください。いつでも駆けつけますよ……フォフォフォ……&br;(それっきり、声は聞こえなくなった 明らかにアエスマに向けた声だった) --  &new{2012-01-20 (金) 23:01:40};
---(死にてー死にてーと考えながら天井に熱い視線を送っていると話しかけられた。誰から?壁から。いやさっきのデブから)&br;(やばい。こいつはやばい。死んだふりというか事実ほとんど死んでいる私の視線に気づき、思考を読み取り、その上で声までかけてきやがった)&br;(嗚呼、それでも猿回しの猿を辞めてこの檻から出られる、という誘惑のなんと甘美なことか!)&br;(迷う。すごく迷う。どうしよう。……とりあえず寝てから考えよう。動揺と動悸で寝られそうもないが) -- [[アエスマ>名簿/468526]] &new{2012-01-20 (金) 23:11:31};
-''頑丈な鉄と木の格子''
--''格子際''
---(およそ清潔とは縁遠い檻の中、清掃は剣闘士よりも低い地位の奴隷… たとえば深手を負い「運悪く」生き伸びた「戦えない元剣闘士」などの仕事だ)&br;(今日もまた人目を避けるように襤褸布を被った男が背を丸め、掃除用具を手にして檻に入ってくる) --  &new{2012-01-17 (火) 01:02:14};
---(剣闘士以下の奴隷とされる清掃員は下級剣闘士たちのヒマつぶしの的でもある)&br;(たいていは体をどこか悪くしているため、それをからかう、とりかこみ小突く、殴るなどは日常茶飯時。中には突き倒し、唾を吐くものも居る) --  &new{2012-01-17 (火) 01:05:49};
---(新顔と見える今日の清掃員もたちまち3人の剣闘士に囲まれる)&br;(試合や食餌など人の少ない時間だが、それでも虫の居所の悪いやつはいくらでも居る)&br;(そう、これが日常の風景だった。昨日までは) --  &new{2012-01-17 (火) 01:07:50};
---(突然、短い悲鳴を上げて剣闘士たちがその場にうずくまる。それぞれに眉間や鳩尾など… 急所となる場所に手を当てて)&br;(清掃員が手にした箒の柄で強かに打ち据えたのだ。3人をほぼ同時に、かつ正確に) --  &new{2012-01-17 (火) 01:11:35};
---(背を伸ばして立つ清掃員はむしろ剣闘士たちより上背があるように見える。襤褸布を脱ぐと特徴的な髪型)&br;掃除の邪魔は辞めてもらおう。金輪際。(言い放ち、うずくまる男たちを尻目に掃除を始める) -- [[グレイブ>名簿/468550]] &new{2012-01-17 (火) 01:14:54};
---(血や汗をはじめ、様々な汚れのこびりついていた床石が、おそらくは数年ぶりに磨き上げられたこの日)&br;(清掃員を兼任することになった大男は、一般剣闘士としての復帰戦を見事な勝利で飾ったと言う) -- [[グレイブ>名簿/468550]] &new{2012-01-17 (火) 01:17:49};
--''中央''
--''石壁''
-''頑丈な鉄と木の格子''
--''格子際''
---(鉄格子のずっと向こう、コロッセオに続く廊下を衛兵たちが駆ける音)&br;(時折「逃がすな!」「向こうに逃げたぞ!」といった怒声も混じる) --  &new{2012-01-04 (水) 18:12:54};
---(遠くの廊下を、小さな黒い影がちらりと横切る。間が空いて、衛兵たちも駆け抜ける)&br;(一人の衛兵はこちらに駆けてきて、格子際で見張りに付いている衛兵に話しかける「猫が逃げてこなかったか?」)&br;(見張りの衛兵は首を振り、駆けてきたほうの衛兵は舌打ちをして帰って行った) -- [[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp013929.png>名簿/464608]] &new{2012-01-04 (水) 18:37:31};
---うるせえぞボケが!(衛兵達の物音に怒鳴り返すオーク)ったく、まだ戦ったばっかで寝てる奴らもいるってのによ。&br;しかしあの猫畜生、前にどこかで見たような気がするなあ。 -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2012-01-04 (水) 19:11:09};
---コロッセオで死にぞこなって、檻の中でくたばる剣闘士がまま居るが… そういう時によく見かけるんだそうだ&br;追い出しても追い出しても、どっからか戻ってくるし不吉だってんで捕まえて殺そうって話になった&br;おまえら、もし捕まえても食っちまうなよ? 俺らにさし出しゃ猫よりゃマシな食いモンと代えてやるからよ -- [[衛兵>施設/剣闘士用施設]] &new{2012-01-04 (水) 19:20:16};
---ふーん(鼻くそをほじりながら話を聞き)まるで凶兆だな、あるいは精霊どもかなにかかね。&br;へーへー、わかったよ。猫なんざ食っても美味くねえしな。 -- [[カブギ>名簿/468519]] &new{2012-01-04 (水) 20:27:18};
--''中央''
--''石壁''