[[遊>名簿/507838]] [[瑠璃香>名簿/507826]]
|※[[遊>名簿/507838]]と[[瑠璃香>名簿/507826]]で相部屋です [[アパートのログ>近所のアパート501号室]]|
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|#pcomment(女子寮の201号室（相部屋）,2,below,reply)|
#region(|BGCOLOR(#DEB887):COLOR(#ffffff):CENTER:&SIZE(20){''ログ収納''};|)
-&br; ・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-06-19 (木) 23:36:01};
--&br; （陽は水平線からすっかり顔を出していた。&br; 真榊達の艦から登る煙はすでにない。今は、迷彩のズボンにTシャツ姿の&br; 警備隊員達が、艦を曳航するため甲板の上でロープを引いている。&br; 当の真榊達は、全員後ろ手に手錠をされて、警備艦の船室へと連行される&br; ところである。&br; うなだれた男達に混じって、真榊は唸り声でも上げそうな顔で居たが。&br; アトイとクレハの姿を見ると、首を引っ込めてスゴスゴと甲板から艦内へ&br; 押し込められていった） -- &new{2014-06-19 (木) 23:36:13};
---ふはー、ところで私達これからどうすればいいのん？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-19 (木) 23:36:25};
---（警備艦の甲板上で、アトイからもらったタオルで顔を拭きながら、遊が尋&br; ねる。&br; グレイの黒い機体も、警備艦の後部ヘリ甲板に置かせてもらっている）。 -- &new{2014-06-19 (木) 23:36:36};
---ふぅ、すぐに解放…と言う訳にはいかないですよね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-19 (木) 23:49:36};
---（遊と同じ様に身を拭きながら問い尋ねる&br;これだけの数の警備艦が出る様な事件に関わってしまったのだ&br;事情聴取等で多くの時間が割かれるのは用意に想像出来て……） -- &new{2014-06-19 (木) 23:49:45};
---（そんな二人にまず答えを返したのはクレハ&br;にこにこと微笑みながら二人にペットボトルを渡す中身はトロピカルな飲料っぽい…？） -- &new{2014-06-19 (木) 23:50:36};
---喉が渇いたでしょ…？ まぁ、そんなに心配しなくても大丈夫よ…？&br;面倒な処理はこちらでなんとかするから……&br;貴女達を巻き込んでしまった責任もあるし…ね？アトイさん…… -- [[クレハ>名簿/498107]] &new{2014-06-19 (木) 23:50:47};
---（肩を竦めるとアトイに同意の視線を送るクレハさん&br;何やら込み入った事情が絡んでいるようだ……）。。 -- &new{2014-06-19 (木) 23:50:59};
---巻き込み…あ、なんか人出が一杯なのってなんか別の事件で？&br; んっ！このまったりかつ甘ったるい味わいに、さすがの私も気後れしてしまいま&br;す。…ごくり。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-20 (金) 00:35:11};
---（遊は、トロピカルっぽい飲料を喉に流し込む、今まで散々海水を飲んだの&br; でしつこいくらいの甘ったるさが嬉しかった） -- &new{2014-06-20 (金) 00:35:20};
---はい、遊さん達が遭遇したララリウムという奴らはですね。昔この国で悪さ&br; したことがあるので、今でも行動を監視されているのですよ。。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-06-20 (金) 00:35:36};
---はふぅ…生き返ります……昔も…？&br;ららりうむと言うのは想像以上に大きな組織の様ですね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-20 (金) 00:46:44};
---（身体甘味を欲していたのか、トロピカルドリンクの甘さは身に染みわたる様で&br;ほっとりしつつも、アトイの言葉にはしっかりと耳を傾ける）。。 -- &new{2014-06-20 (金) 00:46:56};
---（横で監視任務をしていた隊員を、アトイはメイドっぽく手のひらで示しつつ） -- &new{2014-06-20 (金) 01:07:18};
---彼らは、その件で出動しました。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-06-20 (金) 01:07:33};
---（そして、やっぱりメイドっぽく、自分の胸に手をあてつつ） -- &new{2014-06-20 (金) 01:07:42};
---私達は、遊さんと瑠璃香さんの救助ですね。たまたま行き先が重なったので&br; 同行したのですよ。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-06-20 (金) 01:08:22};
---（警備隊が、真榊達の艦を追尾していた海域で、遊達の乗ったヨットが消息&br; を絶ったのだ。何か関わりがあったのでは？という話しになる。&br; そして、直後に真榊達の艦もレーダーから消えたという。おそらく術で姿&br; をくらましたのだろう） -- &new{2014-06-20 (金) 01:18:48};
---なんとなく話しは分かったけど…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-20 (金) 01:19:00};
---（わかったけど、何でアトイ達が、国の機関の人々とあっさり同行している&br; のかが謎である。&br; だって、今はただのツアーコンダクターのアルバイトで、しかもメイド姿で&br; 幼女だ。横に立つクレハはメイド服の胸元を、はちきれんばかりにするスタ&br; イルではあるが…。&br; 南方の僻地にある小国とはいえ、サカナテンも立派な法治国家だ。&br; 安全保証に関わる事態に、一般人がおいそれと首を突っ込めるとも思えない。） -- &new{2014-06-20 (金) 01:19:09};
---ララリウムの奴らとは、20年来の腐れ縁ですからね。まぁ…あまり関わりたく&br;はないんですが、近くに居たらそりゃ手伝わざるをえませんよ。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-06-20 (金) 01:19:33};
---20………うｎ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-20 (金) 01:19:44};
---（何歳だこの人達！？&br; どう見ても小学生なアトイと、どう高く見積もっても20代前半なクレハを見&br;て、改めて、遊はそう思った）。 -- &new{2014-06-20 (金) 01:22:09};
---（驚く遊をクレハが制した。女性に年齢を聞くのはNGよ？と言う視線&br;考えればササカマも遊達が想像するよりも上の年齢だった、そう言うものなのだろう） -- &new{2014-06-20 (金) 01:39:14};
---だから、そんな事情があるから…私達はこの国の機関とも色々と…ね…？&br;他にも理由はあるけれど…それは秘密…♪ -- [[クレハ>名簿/498107]] &new{2014-06-20 (金) 01:39:39};
---（そんな話をしつつ、クレハが隊員の一人に笑みを向けると&br;隊員は姿勢を正し敬礼を返してきた…ほんとにこの人達何者だ？） -- &new{2014-06-20 (金) 01:39:56};
---そうそう…これ渡しておくわね…？ 全部は無理だったけれど…… -- [[クレハ>名簿/498107]] &new{2014-06-20 (金) 01:40:14};
---（言うと棚から箱を取り出し遊達に渡した&br;中には見覚えのある品々。 スマホや財布、パスポートもある） -- &new{2014-06-20 (金) 01:40:56};
---あ…！ これは私の携帯端末…！。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-20 (金) 01:41:09};
---おおー！よかったぁ、ヨットの金庫に入れっぱなしだったからどうしようか&br; と思ってたよぉ。ありがとう！アトイさん！クレハさん！&br; …ああ、スマホはやっぱり壊れてる…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-20 (金) 02:00:20};
---（海に落としたせいである、まぁ本体があれば保険もあるし、復旧もできるだ&br; ろう） -- &new{2014-06-20 (金) 02:00:29};
---おーい、アソビー！ルリカー！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-20 (金) 02:00:42};
---（足元から声がしたので、柵に手をついて、船縁から遊は身を乗り出す。&br; 海面をのぞき込むと、警備艦の船舷に、魚に乗ったサカムシが手を振って&br; いた。鮫に跨った、ササカマの姿もある） -- &new{2014-06-20 (金) 02:00:52};
---ワタシ達帰ルよー！セーユ様の首、村に届けるねー。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-20 (金) 02:01:08};
---アトイ様クレハ様ありがとうございます…♪&br;あ、ササカマ様…！ サカムシ様…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-20 (金) 02:11:25};
---ふふっ、お友達が呼んでいるみたいね……&br;ん、大体の事情は説明したし…疲れてもいるわよね…？&br;聞きたい事はいくつかあるけれど…後日こちらから連絡するわ……&br;そちらから質問があるなら…その時にでも…ね…？&br;だから、このまま本島に送ってもいいし…お友達の島に行くなら送って行くわよ…？ -- [[クレハ>名簿/498107]] &new{2014-06-20 (金) 02:12:40};
---（今日の所はこれで解放される様だ&br;この後どうするかは友人達と相談を…そう言う事らしい）。。 -- &new{2014-06-20 (金) 02:12:58};
---来い、歓迎する。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-20 (金) 02:37:24};
---（鮫に乗ったササカマが笑いながら言った。&br; 短くてぶっきら棒な物言いだが、それが最大級の喜びを表してるのは、今&br; の遊と瑠璃香にはよく分かる） -- &new{2014-06-20 (金) 02:37:34};
---（遊と瑠璃香が顔を見合わせると、ひょいっ、とエンデンが飛び上がってきて） -- &new{2014-06-20 (金) 02:37:43};
---ぜひ来るといいヨー、エンデンさん、グレイちゃんにセーシキにケッコン申&br; し込むし！&br; あんなに速く飛ぶ子、精霊にもいないよ！ちょうかっこいい！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-20 (金) 02:37:57};
---（いつの間にか、タキシード姿になってるエンデンさんが、赤い花束をグレ&br; イに跪いて差し出していた。&br; 足は人魚の尾だから、膝も無いし、宙に浮かんではいるのだが） -- &new{2014-06-20 (金) 02:38:07};
---………。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-20 (金) 02:38:18};
---（グレイは、黒い機体の翼に腰掛けたまま、花束から1本花を取る） -- &new{2014-06-20 (金) 02:38:26};
---…私より、速く、飛べるようになったら…考えてもいい。&br; …私は、一番速い機体、だけどね。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-20 (金) 02:38:38};
---（花を片手でくるくると回しながら、グレイがニッ、と笑った。&br; エンデンさんはしおれなさった） -- &new{2014-06-20 (金) 02:38:47};
---ふふ…どうしよっか、瑠璃香？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-20 (金) 02:38:59};
---（遊が横に立つ瑠璃香を見ながら笑いかける）。 -- &new{2014-06-20 (金) 02:39:08};
---ふふっ…グレイちゃんはまさに高嶺の花です……&br;え…あ、それは勿論…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-20 (金) 02:49:12};
---（聞くまでも無いと言う笑顔を返す。生死を共にした友人からの誘いを断る理由は無い&br;遊も同じ気持ちだったのか仲良く頷き合う&br;&br;バカンスを再開するための第一歩はまずあの村から…そう言う事になった）。。 -- &new{2014-06-20 (金) 02:49:43};
---クレハさん、送ってくのは大丈夫！グレイちゃん！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-20 (金) 03:20:02};
---…ん。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-20 (金) 03:20:16};
---（遊が言うと、駐機されていた黒い機体は、ゆっくりと展開した。&br; その機巧の内側に、滑りこむ） -- &new{2014-06-20 (金) 03:20:27};
---行こう、瑠璃香！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-20 (金) 03:20:40};
---（甲板の上に風が吹き抜ける。&br; 朝日を受けながら、遊とグレイはすでに甲板の上から足を離して浮いていた）。 -- &new{2014-06-20 (金) 03:20:51};
---はい、遊…行きましょう…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-20 (金) 20:56:59};
---（呼びかけに答え背に白銀の翼を広げれば、ふわり羽ばたき遊の元へ&br;陽光を浴び黒と白の天使が空中で手を取り合う&br;そしてアトイとクレハ、警備隊の隊員達に手をふると&br;先に海を駆けだしたササカマとサカムシを追い島へ&br;そこは命がけの冒険をくりひろげた島……&br;今度は生を謳歌するために、二人のバカンスを再開するために……）。。 -- &new{2014-06-20 (金) 20:57:09};
- -- &new{2014-06-19 (木) 23:35:52};
-&br; ・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-06-18 (水) 06:57:41};
--&br; ！まだなんかあるのん？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 06:57:56};
---（勘弁してください！というように、遊が瑠璃香にしがみついたまま叫ぶ。&br; 瑠璃香と遊たちの背後で、モーターの音を響かせて、何か筒のようなもの&br; が艦橋の床から伸びてくる。&br; ドルンッ、とディーゼルエンジンのかかった音がする。&br; トラックのような音を響かせながら、潜水艦は逃げるように移動し始めた） -- &new{2014-06-18 (水) 06:58:11};
---…！ 砲撃…どこから……？ あそこに…何か大きな物が…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 20:54:14};
---（嘆く遊の頭を撫でながら砲撃が飛んできたと思われる方向に目を凝らした&br;そこには陽炎の様な空間の揺らぎ……&br;素人目には自然現象だが、瑠璃香にはわかる。あれは視覚に影響を及ぼす術の一種&br;そして、それを行使しているのは……） -- &new{2014-06-18 (水) 20:54:32};
---…真榊ちゃんもしつこいです…あ、潜水艦が……&br;このまま海に潜って逃げましょう…！ そうすれば……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 20:54:44};
---（瑠璃香の言葉を遮って再び水柱が、海面に立つ。さっきのよりは小ぶりでつ&br; ららのような奴が何本も。&br; そして、耳に響くのは、今までの人生であまり耳にした事が無かった音。&br;
だが、たった1日で、飽きるほど聞かされた銃撃音である。&br; 潜水艦の艦体の上で火花が散ったのも見えた） -- &new{2014-06-18 (水) 21:50:59};
---（遊は床に両手をついて、ハッチに向かって叫ぶ） -- &new{2014-06-18 (水) 21:51:44};
---エンデンさーん！はやく！潜って逃げて！きゅーそくせんこー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 21:51:55};
---ゴメンムリィ！今のでタンクに穴アイちゃっタのよー！！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-18 (水) 21:52:06};
---なんちゅう脆い船だ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 21:52:17};
---（潜水してない潜水艦なんて、こんなもんである） -- &new{2014-06-18 (水) 21:52:27};
---うう…応戦しようにも外の機銃は壊しちゃったし…。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 21:53:04};
---…機銃……他に武器はないのですか…？&br;こう…どどって出るみさいるとか…どっぱぁって凪払う光線とか……&br;遊と一緒に見たあにめに出ていた潜水艦はそんな武器を…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 22:07:03};
---（機銃から目を逸らしつつ遊やエンデンに身ぶり手ぶり問い尋ねる&br;きっときゅーそくせんこーなアニメだ。&br;聞かずとも、数世代前の潜水艦にそんな武器が搭載されている訳がなく&br;ましてや各部にガタの来ている潜水艦が戦闘に耐えられるはずもなく……&br;&br;あっさり真榊一味の接近を許してしまう）。。 -- &new{2014-06-18 (水) 22:07:14};
---まさか魚雷も無いなんて…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 22:31:32};
---（潜水艦の狭い甲板に、遊と瑠璃香達、全員が並べられた。&br; 頭の後ろに手を回されて、完全降伏状態である。&br; ササカマやサカムシも同様なのは当然として、何十と居る精霊さん達まで&br; 同じポーズだ。海の精霊なのだから逃げてしまえばいいと思うのに、律儀に&br; 付き合っている。&br; 毛玉のような何かも、毛から腕を生やして、後ろで組んでいる。腕あった&br; のかお前…） -- &new{2014-06-18 (水) 22:31:45};
---ハッ！やっぱり最後はこうでなくっちゃあなぁ！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-18 (水) 22:31:56};
---（肩にマスケット銃を担ぎ真榊が、遊達に噛み付くような笑顔を見せる。&br; その背後には、マシンガンを備えたボートがある、そのさらに後ろには、&br; 普通の船が転覆したような…あるいは、近代的軍艦に衝角を付けたような、&br; 真榊の艦がある。&br; こちらに大砲と機銃を向けて、抵抗すれば即撃沈する構えだ） -- &new{2014-06-18 (水) 22:32:08};
---なんてことを…あいつら…ササカマとサカムシまで…。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-18 (水) 22:32:27};
---…んぃ？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 22:32:41};
---（潜水艦の艦尾に、網で捕まえられた足のある鮫とクマノミを、横目で見&br;ながらササカマが呟くものだから、遊が思わず首をかしげた） -- &new{2014-06-18 (水) 22:32:52};
---魚ね、乗るのスルのね、自分と同じ名前ツケルのよ。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-18 (水) 22:33:08};
---へぇ。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 22:33:19};
---（横のサカムシが教えてくれた。こんな状況じゃなきゃもうちょっと詳しく&br; 聞きたいところである） -- &new{2014-06-18 (水) 22:33:31};
---おい、くっちゃべってんじゃねーよ。状況わかってんのか、ああ？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-18 (水) 22:33:43};
---（真榊が、ぺちぺちと遊の頬をマスケット銃で叩く）。 -- &new{2014-06-18 (水) 22:33:53};
---あ…抵抗はしないので手荒な事だけは……&br;…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 22:49:27};
---（そこまで言って瑠璃香は既視感を覚えた。少し前にも似た事があったと&br;あの時はどんな風に助かったのかと考え…セーユ様が暴走した事を思い出した&br;今回は海の上でセーユ様は海の下、神風でも吹かぬか限りどうしようもない様に思えて……&br;そんな事を考えつつも、瑠璃香もやはり皆と同じ姿勢で捕らわれていた）。。 -- &new{2014-06-18 (水) 22:50:39};
---（勝利の確信にニヤつく真榊と、その左右に侍るむさい男共。&br; 不意に、左に居た奴がニヤつくのをやめて視線を空に向ける） -- &new{2014-06-18 (水) 23:03:36};
---なぁ…ボス…あれ…。 -- &new{2014-06-18 (水) 23:03:46};
---（彼がそう言いかけた瞬間だ。&br; 空に何か小さな黒い影、そして影はみるみるうちに大きくなっていく。&br; ゴゥ、と水飛沫を伴って、真っ黒で、鋭角なシルエットの機体が、潜水艦を掠&br; めて飛び去る。&br; 真榊の頭から海賊帽が飛んだ） -- &new{2014-06-18 (水) 23:03:55};
---グレイちゃん！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 23:04:06};
---…さっき呼んだ。アンテナ、操作する…難しかった。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-18 (水) 23:04:16};
---グレイちゃん…！ 後でいっぱいなでなでします…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 23:16:57};
---&br;（神風は吹いた、漆黒の神風が吹いた&br;混乱した真榊の部下がグレイに機関銃を乱射するが全く当たらない&br;当然だ、グレイの速度は音速を越える、人間に追えるはずが無い） -- &new{2014-06-18 (水) 23:17:18};
---精霊さん…私の声が聞こえますか…お願いが…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 23:17:35};
---（機関銃の音にまぎれる様にしながら瑠璃香は背後に居た小精霊の一人に声をかけた&br;そして、何やらごそごそとし出す精霊さん）。。 -- &new{2014-06-18 (水) 23:17:44};
---おい！？レーダー何やってんだ！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-18 (水) 23:32:12};
---（真榊が、小さなマイクに向かって叫ぶ） -- &new{2014-06-18 (水) 23:32:28};
---<<すみませんお頭！あいつレーダーに映らないんです！>> -- &new{2014-06-18 (水) 23:32:37};
---クソッ！ステルスか！…うわっまた来た！？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-18 (水) 23:32:49};
---（海に落ちた帽子を拾おうとしていた真榊は、海面を掠めて飛んだグレイの&br; 機体にあおられて海に落ちる） -- &new{2014-06-18 (水) 23:32:57};
---ひゅぅっさっすがグレイちゃん。…お？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 23:33:09};
---（黒い機体が、海面に円形の波を立てながら、ホバリングしている。&br; 機体は、黒いロボットの手が開かれるように展開した） -- &new{2014-06-18 (水) 23:33:17};
---…遊。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-18 (水) 23:33:27};
---わかった！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 23:33:38};
---（遊は笑って頷くと、機体に飛び移る。&br; グレイの黒い板も、機体に吸い込まれるように飛び込んだ） -- &new{2014-06-18 (水) 23:33:53};
---…瑠璃香。。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-18 (水) 23:34:05};
---はい、グレイちゃん…遊をよろしくお願いしますね…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 23:47:50};
---（グレイの呼びかけにこくりと頷いた&br;飛行ユニットがあればグレイは無敵。だからこそ遊を任せる事が出来る）。。 -- &new{2014-06-18 (水) 23:49:09};
---…うん -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-18 (水) 23:53:16};
---（機体の中へと組み込まれていく遊の横に、グレイのホログラムが立った。&br; 長い黒髪をなびかせて、ほんのりと淡い光の粒をまとっている） -- &new{2014-06-18 (水) 23:53:29};
---やれ！ぶっ殺せ！！！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-18 (水) 23:53:40};
---（ゴムボートに引っ張りあげられた真榊が、小型犬の吠えるように喚く。&br; ボートは徐々に遠ざかる。&br; 遊を乗せるために停止したグレイを、狙い撃ちにするつもりなのだ） -- &new{2014-06-18 (水) 23:53:49};
---キュッ！ -- &new{2014-06-18 (水) 23:53:57};
---（精霊が小さく鳴いて、瑠璃香の前に符を一枚両手でもって掲げた）。 -- &new{2014-06-18 (水) 23:54:05};
---精霊さん…！？ いけない…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-19 (木) 00:05:30};
---（精霊の持った符に手を触れると素早く防御障壁を展開した&br;それだけでは終わらない、瑠璃香の元に符を手にした精霊達が集まって来た&br;先程、精霊達にこっそりと符を配っていたのだ） -- &new{2014-06-19 (木) 00:06:39};
---キューッ！ -- &new{2014-06-19 (木) 00:06:48};
---（精霊達の持った符が瑠璃香の障壁に触れると新たな防御障壁となる&br;障壁は障壁を生み、それはやがて遊とグレイを、そして精霊達を護る強硬な壁となった） -- &new{2014-06-19 (木) 00:07:30};
---さぁ…遊、グレイちゃん…大空へ…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-19 (木) 00:07:49};
---（遊とグレイの方へと振り向くとにこりと微笑んだ）。。 -- &new{2014-06-19 (木) 00:08:00};
---（爆炎があがって、甲板が大きく揺れる。&br; 障壁に守られ、潜水艦も遊達も無事だ） -- &new{2014-06-19 (木) 00:38:48};
---ちょっとあいつら、やっつけて来ちゃうね！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-19 (木) 00:39:00};
---（煙が晴れ、遊は黒い機体と完全に一体となりながら、ニッ、と笑う。&br; 黒い機体のエンジンが、遊の魔力を供給されて、淡く輝きだした） -- &new{2014-06-19 (木) 00:39:08};
---さあて…グレイちゃん、約束通り…思いっきり飛んじゃっていいよ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-19 (木) 00:39:20};
---…了解…！ -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-19 (木) 00:39:33};
---（ジェットエンジンの甲高い排気音がひときわ大きく響く。&br; 遊を乗せた機体は、ゆらり、と機首を真上へ向けると、一直線に空を駆け&br; 上がった！） -- &new{2014-06-19 (木) 00:39:42};
---なにしてやがる！撃ち落とせって言ってんだろ！！ミサイルも使っていい！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-19 (木) 00:39:52};
---<<いいんすか？高いっすよ？>> -- &new{2014-06-19 (木) 00:40:02};
---いいんだよ！あいつらぜってぇぶっ殺す！！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-19 (木) 00:40:14};
---<<アイアイキャプテン！>> -- &new{2014-06-19 (木) 00:40:22};
---（通信の直後に真榊の艦は、持てるすべての武器を撃ち放つ。&br; 軍艦にしては小型ながら、その火力は凄まじいものがある。対空機銃が巨大&br; な雄牛の唸り声に似た発砲音で、瞬時に数百の弾丸を空にばらまき、砲台は&br; 間断無く砲弾を発射して、黒い煙を吐いた。&br; まるでハリネズミの刺のように、全方位を攻撃が覆っているのだ。さらに&br; 甲板の後部から、朝日よりも眩しい火柱と白煙を上げて、ミサイルが飛ぶ。&br; 真榊は砲撃音にびびってまた海に落ちた） -- &new{2014-06-19 (木) 00:40:43};
---…ミサイルアラート -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-19 (木) 00:40:54};
---ほいきた、フレア展開っ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-19 (木) 00:41:06};
---（豪雨のような攻撃を難なく回避しつつ、遊が機体を操る。&br; 右へ、左へと機体が傾くだけで、燕が翼で空を切り裂くよりも鋭く、黒い&br; 機体は翻って飛ぶのだ。&br; その後ろを蛇行しながら追うミサイルが、のろまなナメクジに見えてしまう&br;ほどに、遊を乗せたグレイの機動は鋭い。&br; 朝焼けの空に、パッ、と花火が落ちる。&br; ミサイルは花火の中に突っ込んで爆ぜた） -- &new{2014-06-19 (木) 00:41:22};
---おお〜う…めちゃめちゃ速いネ〜。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-19 (木) 00:41:33};
---すごいな…遊も飛べたのか…だが、何故反撃しないんだ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-19 (木) 00:41:45};
---（サカムシや精霊達と一緒になって、空を見上げていたササカマが言った）。 -- &new{2014-06-19 (木) 00:41:54};
---グレイちゃんが生き生きとしています…ずっと地下にいたし…当然ですね…ふふっ&br;え…？ あ…それは…相手を無力化するのが目的ですから…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-19 (木) 01:07:46};
---（生き生きと空を舞い踊る遊とグレイを見つめたままササカマに告げた&br;遊と一つになったグレイならば余裕で真榊達を制圧出来るだろう&br;しかしそうしない理由を瑠璃香は知っている） -- &new{2014-06-19 (木) 01:07:56};
---それに…グレイちゃんは私達の友達で……&br;人を傷つけるための兵器ではありませんから…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-19 (木) 01:08:11};
---（黒い少女と出会った時の事を思い出しながら思う&br;グレイは純粋で無垢なまだ子供の様な部分がある。そんなグレイを兵器にしてはいけない……&br;それは遊の意思でもあり、遊の…そして瑠璃香の役目…いや願い……）。。 -- &new{2014-06-19 (木) 01:09:13};
---だが、このままでは遊が危ない。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-19 (木) 01:33:40};
---（事実、避けるだけで反撃してこない遊に対して、真榊達は一層攻撃の手を&br; 強めた。&br; ミサイルが2発、3発と続け様に発射され、遊を追う。&br; 相手が無抵抗なら、容赦なくなぶり殺す、なるほど真榊のやりそうなこと&br; である） -- &new{2014-06-19 (木) 01:33:49};
---グレイちゃん、星の海に、落ちてみようか？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-19 (木) 01:34:00};
---…墜ちるのはキライ。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-19 (木) 01:34:10};
---じゃあ…飛ぶよー！！ -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-19 (木) 01:34:20};
---…ん。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-19 (木) 01:34:31};
---（再び、黒い機体は垂直に空を登った、あっという間に雲を突き抜けて、洋&br; 上から見上げる瑠璃香達の視界からも消える。&br; その後を、2機のミサイルが炎の尾を引いて、猟犬のように追った） -- &new{2014-06-19 (木) 01:34:42};
---グレイちゃん、まだいける？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-19 (木) 01:34:54};
---…余裕。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-19 (木) 01:35:04};
---（空の色が朝焼けの橙から、青に代わり、青い空も一瞬にして黒へとかわっ&br; ていく。&br; 雲はとっくに遥か後方に置いてきた。大地の輪郭が見える程高く、高く登っ&br; たそこは、太陽の光と星の明かりが同居する漆黒の空である。&br; もはや宇宙空間の高さまで登ったとき、ミサイルのエンジンは、停止した。&br; ゆっくりと、重力に引かれて落ちて、火の玉になって散る） -- &new{2014-06-19 (木) 01:35:38};
---（星から飛び出しそうになった機体が、くるりと機首を地面に向けた。&br; 思い切りエンジンを吹かす。&br; 炎の尾を後に引いて、黒から青へ、青から橙…。一瞬で機体は空から真っ&br; 逆さまに降り落ちて来る） -- &new{2014-06-19 (木) 01:35:48};
---せぇー…のぉっ！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-19 (木) 01:35:58};
---（遊の掛け声に合わせて、機体の背面が開いて、ミサイルが飛び出した。&br; 音の速度を越えて空から振り下ろされた鉄槌に、真榊の艦の防空システムも&br; もはや追いつけない。&br; 炸薬も信管も詰まってない、ただの模擬弾が稲妻のごとく、甲板を貫く！） -- &new{2014-06-19 (木) 01:36:08};
---んなぁあああああああ！？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-19 (木) 01:36:18};
---（叫ぶ真榊の目の前で、ミサイルの格納庫と機関部から爆炎と煙が上り。&br; そして叫びは、海面スレスレで機首を上げた、黒い機体の立てた大きな波に&br; 飲まれる）。 -- &new{2014-06-19 (木) 01:36:34};
---&br;（ササカマは不安の言葉を告げるが、瑠璃香に不安は無い。ただまっすぐに遊とグレイの戦いを見つめ続ける&br;黒い疾風が星の世界に到達し見えなくなっても見つめ続けた&br;瑠璃香には二人が見えるから……） -- &new{2014-06-19 (木) 01:56:52};
---…来ました…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-19 (木) 01:57:10};
---（漆黒の風が雲に大穴を穿ち舞い降りた&br;潜水艦の上から見るそれはまるで天空から突き貫く刃の様で……） -- &new{2014-06-19 (木) 01:57:19};
---遊…！ グレイちゃん…！ やりました…！。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-19 (木) 01:57:35};
---（瑠璃香の左右で、ササカマも、サカムシも、精霊たちも両手を上げて、狭&br; い甲板の揺れる程に歓声を送る。&br; 火災の鎮火に手を取られたのか、真榊達の艦は、頭上に遊とグレイ達を旋&br; 回させたまま沈黙した） -- &new{2014-06-19 (木) 02:11:14};
---エンデンさんもやっちゃうねー！ササカマ、サカムシ、瑠璃香お願いよ！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-19 (木) 02:11:26};
---分かった。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-19 (木) 02:11:41};
---ハイね！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-19 (木) 02:11:52};
---（ササカマが瑠璃香をお姫様抱っこで抱え上げる、潜水艦の海に近い甲板の&br; 側に鮫の背びれが泳ぎよる。&br; 精霊たちは、小魚が珊瑚の中に入るように、一瞬で全員潜水艦に潜った）。 -- &new{2014-06-19 (木) 02:12:00};
---やるって…何を…きゃっ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-19 (木) 02:22:59};
---（遊達に手を振っていた瑠璃香がエンデンの言葉に首を傾げた&br;直後、ササカマにお姫様抱っこされ小さく驚きの声&br;そして抱っこされたまま足魚鮫の背へと……） -- &new{2014-06-19 (木) 02:23:10};
---…やるって…まさか潜水艦で…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-19 (木) 02:23:32};
---（精霊達の行動を見てやっと理解した&br;エンデン達は潜水艦を真榊の艦にぶつけようと言うのだ&br;無茶な戦法だが、精霊達も真榊の所業には鬱憤が溜まっていたのか、その士気は高い）。。 -- &new{2014-06-19 (木) 02:23:44};
---いっくねー！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-19 (木) 02:29:02};
---（エンデンに、精霊たちがキュー！と一斉に鳴いた。&br;瑠璃香を抱えたまま、ササカマが鮫に飛び乗って。サカムシは、クマノミに&br; 水上スキーのように立つ。&br; 潜水艦が再び水上を動き出し、真榊達の艦の横っ腹目掛けて突っ込んだ！） -- &new{2014-06-19 (木) 02:29:45};
---てめっ！体当たりかぁ！？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-19 (木) 02:29:57};
---（ずぶ濡れになった真榊は、男たちに助け起こされながら、艦の甲板に這い上&br; がろうとしていたところだったので、衝突の瞬間、海へ落ちそうになる。&br; ぎりぎりのところで踏みとどまる。&br; 衝突で傾いた艦が、ゆっくりと元に戻る反動で甲板の上を転がる。&br; 小さな体は転がりに転がって、大砲に頭を打つ。&br; 真榊は涙目で頭を抑えた） -- &new{2014-06-19 (木) 02:30:06};
---ちっくしょぉぉ！バカにしやがってぇ！！&br; てめーらだけはぜったい、いかしてかえさないかんなぁ！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-19 (木) 02:30:18};
---（涙目の真榊が、大砲に符を張る。&br; 符に書かれた怪しげな文字が光り。砲身はガクガクと震えながら潜水艦を狙っ&br;て動き出した） -- &new{2014-06-19 (木) 02:30:29};
---（水柱が、盛大に上がった。&br; 真榊の背後である。&br; 何事かと、真榊が振り返ると、朝焼けの空の下、６隻から成る艦隊が横一&br; 列に並び、波を蹴立てて近づいてくるではないか。&br; 警告射撃に続いて、聞こえてきたのは、拡声器越しの声で） -- &new{2014-06-19 (木) 02:30:40};
---あーあー、んんっ。&br; こちらはアトイさんと、サカナテン国沿岸警備隊ですがー。&br; ただちに武装を解除し、臨検に応じなさーい。さもなくば、私がドラゴンブ&br; レスをかまします。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-06-19 (木) 02:30:57};
---警告したから、かましちゃっていいですかね？ -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-06-19 (木) 02:31:23};
---（艦隊を先導するように走るモーターボートに乗ったアトイが、メイド服と長&br;いツインテールを翻しつつ、横のクレハの方を向く。&br;
海面が割れて、鱗面から、滝のように海水をおとしつつ、巨大化したアトイの&br;ドラゴンが、笑うようにクワッと口を開いた）。 -- &new{2014-06-19 (木) 02:33:30};
---ブレスは燃え尽きちゃうからダメ…今回は逮捕が目的なんだから……&br;吐くなら…そうね、こう焼けつく息とか…アトイさんなら出来るでしょう…？ -- [[クレハ>名簿/498107]] &new{2014-06-19 (木) 02:43:05};
---（アトイの視線を受けたクレハが、メイド服と長いポニテを靡かせつつ提案する&br;呑気に見えてどこか真榊達への嫌悪が見える…どちらにしてもぶっそうな攻撃である事には間違いない） -- &new{2014-06-19 (木) 02:43:22};
---…アトイ様…そしてクレハ様まで…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-19 (木) 02:43:34};
---（良く知った二人の顔を見て目をしばしきょとんとなるが&br;国沿岸警備隊と言う言葉で直ぐに理解した、遊と瑠璃香の捜索のためにサカナテンの警備隊が動いたのだと） -- &new{2014-06-19 (木) 02:44:00};
---（そしてさらに理解した。自分達は助かり救助される…と……）。。 -- &new{2014-06-19 (木) 02:45:05};
---救助キター！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-19 (木) 02:59:26};
---…きたー…。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-19 (木) 02:59:38};
---救助が…来ましたー…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-19 (木) 03:01:26};
---（はしゃぎながら、遊は潜水艦の甲板に着陸する。&br; ササカマ達も足魚を寄せてくれた） -- &new{2014-06-19 (木) 02:59:47};
---（真榊達の艦は、ぐるりと周りを完全に包囲され。ボートで乗り付けてきた&br; 警備隊員に、真榊以下全員手錠されて甲板に並べられた。&br; さっきと立場が逆転である） -- &new{2014-06-19 (木) 02:59:56};
---くっそぅ…。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-19 (木) 03:00:08};
---（ぐぬぬっ！という表情で歯ぎしりする真榊の足元に、レーザーで焼き切ら&br; れた大砲の砲身が転がっていた。&br; アトイの仕業である）。 -- &new{2014-06-19 (木) 03:00:18};
---遊…！ グレイちゃんもおつかれさま…♪&br;もうこれで一安心です…ん〜…♥ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-19 (木) 03:13:25};
---（甲板に辿りつくや遊の元に駆け寄り飛び付く様にしながら遊に抱きついた&br;事件は解決しもう迷う事は無い、人目を気にせず遊を抱きしめなさる瑠璃香さん）。。 -- &new{2014-06-19 (木) 03:13:35};
---今度こそほんとのほんとに助かったー！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-19 (木) 03:18:23};
---（機体から降りた遊は、瑠璃香の胸に埋もれるように抱きしめられて笑い。&br; 久々に全力で飛べて満足したのか、グレイも少し笑っていた）。 -- &new{2014-06-19 (木) 03:18:33};
-
-&br; ・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-06-16 (月) 22:34:36};
--&br; （甲板のハッチから、まず一番小さい遊が、飛び込んで。瑠璃香、サカムシ、&br; ササカマと続いた。重たい音をたてて、ハッチが閉まる。ハンドルが一人&br;でに回ってロックを完了した） -- &new{2014-06-16 (月) 22:34:46};
---おお…いつかUボート博物館行きたいなぁって思ってたんだよねぇ〜…わっ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-16 (月) 22:34:58};
---（ずぶ濡れのまま、思わずにへらっとする遊の鼻先を、エンデンによく似た&br; 小さな人魚が、掠めて行った。&br; 配管と計器の間に板を渡して、申し訳程度に通路を付けたような潜水艦内は、&br;遊と瑠璃香が、並んだだけで肩が壁にくっついた。&br; ガツンッゴツンッと、ドラム缶に石を投げつけているような音が響く。&br; 今だピンチの只中なのを、遊は思い出した）。 -- &new{2014-06-16 (月) 22:35:29};
---…機械がたくさん…中は狭いのですね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-16 (月) 22:54:22};
---（初めての潜水艦に緊張しているのか、遊の腕にしがみつく様にしている&br;先までの凛々しい様子が嘘の様に、不安げな顔を浮かべている） -- &new{2014-06-16 (月) 22:54:31};
---…あ…精霊…？ この船…潜水艦は精霊達が操船を…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-16 (月) 22:54:48};
---（遊の鼻先をよぎった精霊を見て目がパチクリ&br;潜水艦内は閉所空間、それゆえ気が淀み易い空間でもある&br;瑠璃香はその気の淀みが不安であった様だ……&br;しかし、精霊達が操船する事で、艦内の気は循環し気の淀みはある程度解消されている様だ）。。 -- &new{2014-06-16 (月) 22:55:54};
---うん、だからきっと大丈夫だよ。船ならエンデンさんに任せればさ。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-16 (月) 23:07:57};
---（遊が、瑠璃香の頭をよしよし、と撫でる。&br;サカムシとササカマは、物珍しそうにあたりをキョロキョロと見回っていた） -- &new{2014-06-16 (月) 23:08:07};
---そうよー、エンデンさんのトモダチも一杯よ〜。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-16 (月) 23:08:18};
---（通路の先に鋼鉄の壁があり、その壁に穴を開けたような出入口の向こうから、エンデンの声がする。&br;抜け穴のような出入口をくぐると、通路よりは、少しばかり広めな発令所の中だった。&br;そこで、天井から下がった潜望鏡を操りながらエンデンが、胸を張っている）。 -- &new{2014-06-16 (月) 23:08:30};
---はい…これなら私でも大丈夫そうです…うにゃ…♪&br;精霊様…ありがとうございます…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-16 (月) 23:20:43};
---（遊に撫でられほわほわと笑みを浮かべる瑠璃香&br;そんな瑠璃香の側に精霊達が集まり周囲の気を循環させてくれる） -- &new{2014-06-16 (月) 23:20:57};
---…まぁ、そのエンデンさんの船に乗ってたら沈没して漂流したんだけどね…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-16 (月) 23:46:39};
---（遊は、ふっ…と自嘲気味に笑った。全身ずぶ濡れで笑いだけが乾いていた） -- &new{2014-06-16 (月) 23:46:47};
---こんどは大丈夫ダッテー！微速前進！潜航開始ネー！トンネルに入るよー！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-16 (月) 23:46:57};
---（エンデンの号令で、発令所内はにわかに忙しくなる。&br; 小さな人魚のような精霊達は、何を測っているのか分からないくらい並んだ&br;計器の中から顔をだしたり、壁中に張り巡らされた配管の中を右に左に大騒ぎ&br;で飛び回る。&br; サカムシが、うひゃっ！と変な笑い声を出すから、何事かと振り返ると。&br; 足元を毛むくじゃらの何かが跳ねながら船尾の方へ走っていった） -- &new{2014-06-16 (月) 23:47:59};
---（床が動いているのを微妙に感じる、エレベーターの感覚に似ていた。&br; 艦体にあたって響く落下物の音が少しくぐもった気がする。&br; 窓の無い潜水艦内は、外がどうなっているのか想像するしかできない。&br; ソナー手役の精霊さんは、頭より大きなヘッドフォンをして、目を閉じる） -- &new{2014-06-16 (月) 23:48:23};
---今度は最初から沈んでいるので大丈夫ですよ…♪ 動きだしました…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-17 (火) 00:01:10};
---（遊の腕を抱きしめたままにこにこと微笑む瑠璃香さん&br;潜水艦だから沈むの当然なのだが…遊と精霊達のお陰で緊張もほぐれた様だ&br;それでも艦が動き出せば、再び緊張の表情を） -- &new{2014-06-17 (火) 00:01:18};
---どのくらいで海に出るの…？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-16 (月) 23:48:34};
---３〜400ｍってとこねー。。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-16 (月) 23:48:44};
---３〜４００ｍ…そんな奥深くにあの基地はあったのですね……&br;…わ…何かの当たる音が……大丈夫ですか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-17 (火) 00:01:32};
---（艦内に天井を叩く様な音が響く。一回や二回で無く不規則に何度も&br;崩壊によってトンネル内の天井も大きく崩れ始めているのかもしれない……）。。 -- &new{2014-06-17 (火) 00:01:41};
---えんでんさん！全速！全速力最大戦速でー！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 00:36:36};
---（瑠璃香とひっついたまま、エンデンを揺する遊さん。&br; 旧式な潜水艦の水中速力が、10ktに満たないことを遊は知っている。&br; それでも全力なら時速20km近くは出るのだ） -- &new{2014-06-17 (火) 00:38:07};
---ムリよー、ここ狭イねー。ぶつかっちゃうよ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-17 (火) 00:38:18};
---（エンデンが、無理無理、と肩を竦めて首を降った瞬間だ…。&br; 大きな衝突音がして、遊は壁に手を付きながら瑠璃香に抱きつく。&br; 艦体が大きく傾いで、鋼鉄の曲がる嫌な音に、遊は思わず配管だらけの&br;天井を見上げた） -- &new{2014-06-17 (火) 00:38:39};
---はわわ…遊、大丈夫ですか…わ…！？ また何か当たりました…？&br;少しでも早く進む方法は無いのですか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-17 (火) 00:52:45};
---（遊と互いを支え合いながらなんとか堪えた&br;窓の無い艦内、外の様子がわからない状況&br;不気味に響く打撃音は不安をかりたてるばかりで……）。。 -- &new{2014-06-17 (火) 00:52:54};
---キュゥーキュゥー！ -- &new{2014-06-17 (火) 01:00:38};
---あ、精霊さんってそう鳴くんだ…じゃない！エンデンさんどうしたの！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 01:00:49};
---（両手と尾びれをバタバタさせる精霊の一人に頷くエンデン。&br; 遊は何事か説明を求める） -- &new{2014-06-17 (火) 01:01:52};
---侵水したって。。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-17 (火) 01:02:05};
---精霊さんの声可愛い…じゃなくて…！ 浸水…！？&br;酸素ぼんべ…救命胴着…どこですか…？？ 遊に装備させないと…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-17 (火) 01:10:23};
---（浸水と聞いて驚きなさる遊と瑠璃香&br;瑠璃香は混乱気味にそこかしこの棚や扉を開け始めた）。。 -- &new{2014-06-17 (火) 01:10:33};
---瑠璃香落ち着いてー！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 01:25:58};
---（正直いって遊も混乱気味である、瑠璃香の胸ぐらつかんで、ビンタビンタ）。 -- &new{2014-06-17 (火) 01:26:08};
---私は後ろの手伝い行ってくるから！瑠璃香はこっちお願い！。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 01:26:20};
---…え…？ あぅ…! はぅ…? へぅ……はっ…！？&br;ご、ごめんなさい…少し混乱していたようです…瑠璃香はもう大丈夫です…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-17 (火) 01:38:49};
---（頬を赤く腫らしながら笑みを浮かべれば、胸の前で手をにぎり気合いを入れ直す&br;こう言う状況で一番危険なのは、混乱し慌てる事。とにかく今は出来る事をしよう）。。 -- &new{2014-06-17 (火) 01:39:13};
---私もイクよー！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-17 (火) 01:40:59};
---わた…ぶふぅー！？ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-17 (火) 01:41:10};
---（遊につづいて、飛び出すサカムシにつづいて、ササカマも行こうとしたら、&br; 配管の一つから強烈に吹き出してきた水に顔面を殴られた）。 -- &new{2014-06-17 (火) 01:41:22};
---ササカマ様…！？ ここにまで浸水が……&br;今、止めます…ここを回せば…ひゃぁ……？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-17 (火) 01:54:47};
---（水を止めようとバルブに近づいた瞬間…新たな箇所から水流が吹きだした&br;吹きだした水の勢いは強い、既に所々破けていた巫女服はさらに破け大変な事になってしまう瑠璃香さん） -- &new{2014-06-17 (火) 01:54:56};
---き、着物が…仕方が無いです…えいっ…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-17 (火) 01:55:10};
---（このままではバルブに近づく事も出来ない&br;やもえないとばかりに配管に凍結の符を投げつけた&br;符が張り付けば、その効果で配管は緩やかに凍結し…やがて水流は止まった）。。 -- &new{2014-06-17 (火) 01:55:19};
---た、助かった………。むぅ、ぐれいとやら、オマエは何をしているんだ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-17 (火) 02:08:09};
---（瑠璃香の姿に、熱い視線を向ける精霊達の背後で、グレイは、アナログな&br; 機械とにらめっこしていた） -- &new{2014-06-17 (火) 02:12:11};
---…忙しい、邪魔するな…。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-17 (火) 02:12:22};
---そうか。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-17 (火) 02:12:32};
---（顔を拭いながら、ササカマは頷いた。&br; 内心眉の一つもひそめていようが、クールフェイスなままである。&br; 頬はちょっと腫れた） -- &new{2014-06-17 (火) 02:12:49};
---
---サカムシちゃん！早く！角材、角材ー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 02:16:39};
---（遊は、木の板を水の吹き出す壁面に必死になって押し付ける。&br; 潜水艦の狭い通路内である。すでに海水が膝まで迫ろうとしている。&br; 周りには、何人もの小さな人魚の精霊がイワシの群れのようになりながら、遊と&br;共に全力を振り絞る） -- &new{2014-06-17 (火) 02:16:50};
---ちょいやー！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-17 (火) 02:17:00};
---（角材がはめ込まれ、これで応急処置は完了………だめだった！&br; すさまじい水圧が補強材を押しのけて再び侵水が始まる！） -- &new{2014-06-17 (火) 02:17:08};
---<<隔壁閉鎖するよー！そこから早く離れるネー！>> -- &new{2014-06-17 (火) 02:17:17};
---（艦内放送でエンデンの声を聞くと、遊もサカムシも一目散に駈け出した） -- &new{2014-06-17 (火) 02:17:26};
---あっ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 02:17:37};
---（だが、膝までたまった水の中である、足を取られ、その手が宙をつかむように&br;もがいた。&br; 非情にも隔壁は閉ざされていく。&br; その隙間から、振り返り、髪を振り乱したサカムシが見えた） -- &new{2014-06-17 (火) 02:18:07};
---キュー！ -- &new{2014-06-17 (火) 02:18:17};
---（精霊の小さな手が遊の手を掴み、そして、遊を投げ飛ばした。&br; つま先を掠めて鋼鉄の水密隔壁のロックが降ろされる） -- &new{2014-06-17 (火) 02:18:27};
---ああ…！だめ！まだ中に精霊さんが！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 02:18:37};
---（海水は容赦なくなだれ込み、小さな覗き窓の高さまで水没した…） -- &new{2014-06-17 (火) 02:18:45};
---なんてこと………あ、全然余裕そうだ。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 02:18:56};
---（精霊さんは窓の向こうで泳ぎながら手を振っていた。&br; そういや、エンデンは海の精霊である。その同類が海で溺れるわけがない。&br; 見た目からして人魚みたいな奴らだし） -- &new{2014-06-17 (火) 02:19:04};
---参っタねー、大丈夫かなこれ？ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-17 (火) 02:19:14};
---とりあえず…戻ろっか。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 02:19:24};
---（遊とサカムシが、精霊達と頷き合ったところで、通路の先で只ならぬ騒ぎ。&br;
何事か？二人は通路を走った） -- &new{2014-06-17 (火) 02:26:53};
---ダメェ〜深度が維持できナイよー！このままじゃ洞窟に乗り上げチャウー！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]]
---（オーマイガッ！のポーズで頭を抱えたエンデンが喚いていた）。
---…エンデン様…なんとかする方法は…せめてこの洞窟を抜けるまででも……&br;あ…遊、サカムシ様…おつかれさまです…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-17 (火) 20:52:27};
---（足音が聞こえ、遊が発令所まで来れば振り返り労をねぎらう。&br;…足音だけで遊とわかった様です。&br;ちなみに瑠璃香、衣装が大破巫女服から水着風にかわっております&br;どうやら破けた部分を縛ったり切ったりした結果。&br;こっちはこっちで色々と大変だった様です）。。 -- &new{2014-06-17 (火) 20:52:50};
---私も水着でくればよかった、このパイスー着てるのもいい加減疲れたよ…。&br; ってか、普通に浮上すればいいんじゃないの？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 21:46:16};
---（肩に手を当てて揉みながら、遊がエンデンの方を見やると…） -- &new{2014-06-17 (火) 21:46:29};
---もうさんざんブローしてマース…。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-17 (火) 21:46:44};
---…！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 21:48:00};
---何、ドシタノ？ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-17 (火) 21:48:10};
---（状況がよく分からないサカムシとササカマが首をかしげて、遊が悲痛な叫&br; びを上げた） -- &new{2014-06-17 (火) 21:48:18};
---沈没してるってことじゃん！？この船！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 21:48:28};
---（してます）。 -- &new{2014-06-17 (火) 21:48:36};
---ぶろー…？ 遊…えっと…沈没ってどう言う…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-17 (火) 21:56:16};
---（サカムシ、ササカマと同じく首を傾げている瑠璃香さん&br;わかるのは状況が極めて悪いと言う事だけで）。。 -- &new{2014-06-17 (火) 21:56:25};
---さっきの侵水止められなかったのがまずかったんだ…！&br;このままじゃ浮上できないってことなのー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 22:14:43};
---（遊もエンデンと一緒に頭を抱える。&br; 突然、床下から突き上げるような揺れが襲って。遊がすっ転ぶ。&br; 揺れは一瞬で収まり、あたりは急に静かになった） -- &new{2014-06-17 (火) 22:14:52};
---…海底についチャっタ。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-17 (火) 22:15:03};
---（テヘペロッ♥じゃねーよ！と頭をさすりながら遊はエンデンを睨んだ）。 -- &new{2014-06-17 (火) 22:15:12};
---（海底についた……&br;それは艦船にとって身動きが取れなくなったと同義語&br;安全に脱出する予定がさらなる危機へと突入してしまった……） -- &new{2014-06-17 (火) 22:32:11};
---…ふぅ…どうしたものでしょう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-17 (火) 22:32:21};
---（ため息。皆の間に沈黙の時間が流れる……&br;しかし、ここでじっとしている余裕はない&br;海底トンネルの崩壊は確実に進行しているのだから） -- &new{2014-06-17 (火) 22:32:35};
---&br;うーん…浸水をどうにか止めて水を外に出せれば…どうにかなるのですよね…？&br;浸水だけならば…私の凍結符で止められそうですが…溜まった水は……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-17 (火) 22:32:51};
---電気消えてないんだから、動力は生きてるはず…。&br;エンデンさん、排水ポンプは動かせる？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 22:55:04};
---（潜望鏡のハンドルに引っかかって、ぐんにゃりしていたエンデンを、つま&br; み上げて遊が聞くと） -- &new{2014-06-17 (火) 22:55:13};
---艦尾の奴がイケルはず… -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-17 (火) 22:55:24};
---よし！一か八か…隔壁を開けて排水しよう！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 22:55:36};
---（このまま窒息はゴメンである、侵水を止められれば、活路はあるはずだ） -- &new{2014-06-17 (火) 22:55:55};
---発令所の扉を閉めて、隣の区画まで水を引き入れる。&br; 満杯になる前に、侵水箇所を塞いで、後部の扉を開く…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 22:56:08};
---（遊は皆を見渡しながら説明した） -- &new{2014-06-17 (火) 22:56:15};
---うまく行けば、排水完了して浮上するはず。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 22:56:25};
---穴を塞げなければ、閉じ込められて溺れ死にか…。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-17 (火) 22:56:37};
---（危険な賭けであった、遊は緊張に顔を強ばらせて、ササカマの言葉に小さ&br;く頷く。&br; この作戦で一番危険なのは、先頭に立って、破損箇所に向かう瑠璃香だからだ）。 -- &new{2014-06-17 (火) 22:57:40};
---大丈夫です…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-17 (火) 23:12:57};
---（微笑むと遊の頭をそっと撫でた。表情の理由がわかるから&br;説明を聞けばわかる、これは危険度の高いミッションだと&br;脅威は水だけではない。破損により水の中には障害物が漂い&br;配電がショートすれば感電の危険もある&br;それでも……） -- &new{2014-06-17 (火) 23:13:07};
---私達は…海に遊びに来たのですよ…？&br;こんな風に海底でじっとしているために来たのではないです……&br;だから……&br;早く海面に出て…ばかんすの続きに行きましょう…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-17 (火) 23:13:18};
---（瑠璃香は自分自身よりも遊が窒息する事の方が不安だ&br;遊と瑠璃香…互いが互いを想いあっている。それはどんな状況でも変わらない……）。。 -- &new{2014-06-17 (火) 23:13:27};
---ん…よし！そうと決まれば早速とりかかるよー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 23:30:35};
---ドークツ、いつ崩れる分からないネ。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-17 (火) 23:30:48};
---ぺちゃんこサレるのは、エンデンさん達も嫌ダカラねー。やるよー！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-17 (火) 23:31:02};
---（瑠璃香の言葉に続くように、遊もサカムシもササカマも、エンデンと仲間&br; 達も一斉に仕事にとりかかった） -- &new{2014-06-17 (火) 23:31:11};
---
---流されないよう高いところに掴まっておくか。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-17 (火) 23:31:56};
---（ササカマが、天井の配管をつかんでぶら下がっている。&br; 生まれて初めての状況だろうに、水に関してはやはり詳しいものだ） -- &new{2014-06-17 (火) 23:32:07};
---遊と瑠璃香は、コッチの物陰、入ってるイイネ。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-17 (火) 23:32:17};
---（通路の影に、サカムシも配置完了する。&br; 4人の背後で水密扉のロックが、音をたてて閉められた。&br; 前方にあるのは、海水を封じ込めている扉だ、開かれれば一気に水が吹き&br; 出す。&br; 精霊達が数匹、瑠璃香に力を貸すようにその周りにまとわりついてフワフ&br; ワと浮いていた）。 -- &new{2014-06-17 (火) 23:32:27};
---は、はい…！ 精霊さん…よろしくお願いしますね…？&br;遊…がんばりましょう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-17 (火) 23:47:26};
---（遊と共に物影に身を潜めると、付き従ってくれる精霊達によろしくの笑みを送る&br;そして遊の手を握ると作戦開始の時を静かにまつ……&br;それでもやはり緊張しているのか、その手は小さく震えていて……）。。 -- &new{2014-06-17 (火) 23:47:36};
---（大丈夫、というように。遊は強く手を握り返し、瑠璃香を見つめ頷いた） -- &new{2014-06-17 (火) 23:57:55};
---<<それじゃあ、扉アケルよー！>> -- &new{2014-06-17 (火) 23:58:13};
---（エンデンの声がスピーカーから響き、水密扉のロックは解除された！&br; その途端、鉄砲水のような飛沫が通路を覆う！） -- &new{2014-06-17 (火) 23:58:22};
---ぎゃぁー！？ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-17 (火) 23:58:33};
---（ササカマが激流に飲まれる小虫のごとく流された。&br; この勢いは予想外だったようです） -- &new{2014-06-17 (火) 23:58:41};
---ねーちゃーん！？…あ、生きてる！ヨシ！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-17 (火) 23:58:51};
---（一気に膝の上まで来た海水の中から、褐色の手が親指立ててるのが見えた&br; ので、サカムシは奥の通路の方に向き直る） -- &new{2014-06-17 (火) 23:59:02};
---早く！塞がないとココも水没しちゃう！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-17 (火) 23:59:13};
---（瑠璃香の背を押して、遊は水をかき分けて通路を進もうともがく）。 -- &new{2014-06-17 (火) 23:59:47};
---ササカマ様…！？ ……無事な様です、よかった……&br;はい…私達も急ぎましょう………く…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 00:24:23};
---（ササカマの無事を確認すればほっと息を吐く&br;魚人の血を引くササカマでも苦戦するほどに水の流れは激しい&br;それでも奥へと行かねばならない） -- &new{2014-06-18 (水) 00:24:43};
---&br;（遊に背を押されながら前進すべく足を踏みしめるが、何度も流れに押し戻されてしまう……&br;このままでは隔壁内は水で満たされ、遊が窒息するだけでなく自分達まで水に押しつぶされてしまう&br;焦りばかりが心を支配する……&br;…と、その時、不意に押し戻そうとする水の流れが緩んだ……） -- &new{2014-06-18 (水) 00:24:55};
---…これは……精霊さん…？ ありがとうございます…！&br;遊、行きましょう…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 00:25:06};
---（瑠璃香に付き従っていた精霊達が水の流れを変えたのだ&br;精霊達は小さく狭い範囲の流れしか変える事は出来ない…それでも遊と瑠璃香が進むには十分だ） -- &new{2014-06-18 (水) 00:25:18};
---&br;（精霊達に護られながら、水流の中をずいずいと進めば&br;やがて隔壁の最奥…水の噴き出す壁面の側まで至る&br;壁面の破損は遊達は見た時よりも広がっており、放っておけば艦の圧壊を引き起こしていたかもしれない……） -- &new{2014-06-18 (水) 00:25:42};
---辿りつきました……&br;皆さん…私が符を投げたら素早く離れてください…一緒に凍ってしまいますから……&br;では…行きます…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 00:25:54};
---（遊と精霊達に告げると「凍結の符」を高く構えて……）。。 -- &new{2014-06-18 (水) 00:26:10};
---いつでもー！っていうかいそいでー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 00:52:19};
---（胸まで届いた海水をかき、遊が床を蹴った。&br; だが、水流の勢いは強い。思うように動けない。時間がない…） -- &new{2014-06-18 (水) 00:52:27};
---大丈夫だから、早く！。 -- &new{2014-06-18 (水) 00:52:37};
---は、はい…せいやっ…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 01:06:43};
---（水流の噴き出す罅へと符を突き出していく&br;符に触れた水流が氷の粒となり周囲に散る、それはまで小さなダイヤモンドダストの様で） -- &new{2014-06-18 (水) 01:07:01};
---（瑠璃香の手が止まった。水流の勢いが増したのだ…それは罅がさらに拡大したと言う事&br; それでも遊に押される様にしながら符を突き進め……） -- &new{2014-06-18 (水) 01:07:23};
---くふっ…！ 後少し……少し…会いました…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 01:07:36};
---（符を中心に凍結が始まる。ピシピシと言う凍結の音&br;そして広がる冷気…隔壁内の温度が下がって……）。。 -- &new{2014-06-18 (水) 01:07:44};
---やった…うわわっ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 01:21:08};
---（流入する水が止まると同時に、水の上を凍結が伝播してくる。&br; 穴は無事塞げたが、今度は氷漬けの脅威が、文字通り周囲を取り囲む） -- &new{2014-06-18 (水) 01:21:17};
---エンデンさーん！塞いだよー！排水！はよしてぇえ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 01:21:27};
---（ほとんど水没した水密扉に、精霊たちが取り付くが、ハンドルが回らない！&br; 氷がもう背後まで迫り、ビシッビシッと水の凍る音が耳に響いた。&br; 急激な水温の低下が、南の海に暮らす精霊たちの力を奪うのだ。&br; その時、遊と瑠璃香の間を縫い、サカムシとササカマが、飛ぶように泳ぐ。&br; 褐色の手がハンドルを掴むと、壁に足を踏ん張って思い切り回す。&br; やがて、少しづつハンドルは回り始め…ついに扉が開かれた） -- &new{2014-06-18 (水) 01:21:42};
---ぷはぁっ…開いた？…開いた！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 01:21:52};
---（急激に水位が下がっていく）。 -- &new{2014-06-18 (水) 01:22:00};
---…うー…ごめんなさい…凍結を緩めると…浸水が…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 01:35:52};
---（符の上にさらに符を張った。やもえない措置&br;浸水を押さえ込み、罅の拡大を防ぐには強めに凍結する必要があった&br;その結果、精霊達に悪影響が出てしまう事は予想できなかった事で……） -- &new{2014-06-18 (水) 01:36:06};
---そうです…結界符を……あ…扉が…？&br;早く…排水を…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 01:41:30};
---（凍結の拡大を防ごうと結界の符を取り出す…が&br;扉が開いた。扉が開いた事で隔壁内の残った水が流れ出し……）。。 -- &new{2014-06-18 (水) 01:41:39};
---うひぃ、水ちべたい！で、でも水位下がったから大丈夫もう凍る心配ないよ。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 01:51:34};
---（溺れそうなほどあった水は一気に艦尾の方向へと流れ去り、膝より下の嵩&br; 程度である。&br; 氷も、水がなければ大きくなりようがなく、迫っていた突端が崩れた） -- &new{2014-06-18 (水) 01:51:43};
---（艦全体が揺れる、潜水艦が再び動き出したのだ） -- &new{2014-06-18 (水) 01:51:51};
---ふぅ…助かったネー…ヘブシッ！寒ッ！…あ、精霊さん達が…。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-18 (水) 01:52:31};
---（肩を抱いてくしゃみをするサカムシの足元で、精霊達がぷかり、と浮かん&br; でいる。なまじ姿が人魚っぽいので、なんか死んだ魚チック…。&br; 再び艦が揺れた、今度は不安定に） -- &new{2014-06-18 (水) 01:52:47};
---おい！奥の方でも精霊がぐったりしてるぞ！？ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-18 (水) 01:53:43};
---（ササカマが叫んだ、操船を担当する精霊達が寒さで気絶してしまったのだ） -- &new{2014-06-18 (水) 01:53:55};
---なんじゃそりゃぁ！？そうだ！水掻きだしてポンプから排水させよう！&br; 冷たい水は体力を急激に奪う、だからすぐに上がって乾かす！ベア兄貴が教&br; えてくれたのん！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 01:54:12};
---そうか！アソビの兄は頼りになるな！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-18 (水) 01:54:24};
---（遊の尊敬するベア・グリルスは、遊の兄ではないが、このさいどうでもいい）
---あったよ！バケツ！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-18 (水) 01:54:35};
---（ササカマが、水面に浮かんだ精霊たちを配管の上に掬い上げつつ。&br;サカムシはバケツと、無事だった精霊たちを連れて走ってきた） -- &new{2014-06-18 (水) 01:54:45};
---でかした！瑠璃香ぁ！そっちは大丈夫！？。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 01:54:57};
---わ…とと…はい、瑠璃香は大丈夫です…！ 冷気を防ぐ措置もしました……&br;後は精霊さん達を…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 02:07:29};
---（揺れる船体になんとバランスを取りつつ&br;罅を塞ぐ氷の上にぺたぺたと結界の符を張りつける。これで冷気が漏れる事は無くなった&br;しかし気絶した精霊達はまだぷかぷかとしていて……） -- &new{2014-06-18 (水) 02:07:48};
---これを…ぺたり…と…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 02:08:02};
---（精霊達に懐炉の符を張りつける。以前遊とデートした際に瑠璃香が使用したあの符だ&br;懐炉の符を貼られた精霊達は「キュ〜？」と目を覚まし、排水作業に参加し始めた）。。 -- &new{2014-06-18 (水) 02:08:14};
---よぉし！いける！いけるよー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 02:15:53};
---（全員が通路に並んでバケツリレーしていると、謎の高揚感にもう無敵状態&br; な気がしてくる。&br; 本来、こういう力作業には不向きな遊も、すごく元気だ。&br; 上がる意気に呼応するように、潜水艦はぐらぐらと揺れ…揺れまくり…） -- &new{2014-06-18 (水) 02:16:10};
---ちょっ、エンデンさーん！？なんかすっごい揺れてるんなー！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 02:16:20};
---（さっきから黙ったっきりのエンデンに向かって、遊が叫ぶ） -- &new{2014-06-18 (水) 02:16:29};
---<<後ろから洞窟めっちゃ崩れてるヨ！手ハナセないヨー！>> -- &new{2014-06-18 (水) 02:16:40};
---（ものすごく、悲痛な叫びがスピーカー越しに響いてきた） -- &new{2014-06-18 (水) 02:16:48};
---なっ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 02:20:24};
---（遊は思わず左右の瑠璃香とサカムシ達と顔を見合わせる。&br; 外の様子は見えない、だがこの尋常でない揺れに、嫌な予感は最大値に達&br; する。&br; むしろ、見えないから良かったのかもしれない） -- &new{2014-06-18 (水) 02:20:33};
---（再び動き出した潜水艦を追うように、洞窟の天井が崩れ、土砂の滝が後方&br; からすさまじい速度で迫っていたのだ。&br; 船と一体になって自在に中を通り抜けられるエンデンは、それを見たのだ。&br; 視界を濁流と闇で閉ざしながらせまるその壁は、ギロチンの刃にも似て…） -- &new{2014-06-18 (水) 02:20:49};
---<<もうヤケクソよー！最大戦速！みんなナニカにツカマッテー！>>。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-18 (水) 02:21:00};
---…やけくそって…外で一体何が…ががががが…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 02:33:09};
---（揺れがさらに激しくなった。外からの揺れだけではない&br;潜水艦内部…推進機関がフル回転し潜水艦全体が悲鳴を上げ始めている） -- &new{2014-06-18 (水) 02:33:22};
---ああ遊…ど、どこかに…つかままま…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 02:33:33};
---（舌を噛みそうになりつつ、遊と共に適当な支柱にしがみついた&br;そして互いをかばい合う様にしながら頭を伏せて……）。。 -- &new{2014-06-18 (水) 02:33:48};
---（機関室では、唸りを上げ火花を散らす発動機の周りを、人魚のような精霊&br; が飛び交い。&br; 通路では、瑠璃香達が、倒れそうになるほど体を後ろへ引く力を感じた。&br; 毛玉のような何かがバケツと一緒に、水の溜まった通路を転がっていった） -- &new{2014-06-18 (水) 02:53:22};
---もう少し…モウ少シ…！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-18 (水) 02:53:33};
---（操縦席の前で、操縦桿を操るエンデンが、祈るように呟く。&br; そのすぐ側に、ふわり、とグレイの姿が浮かんで、震える手に、自分の手&br; を重ねた） -- &new{2014-06-18 (水) 02:53:47};
---（歯の根も浮いて、体の中身が液状になりそうなほどの凄まじい振動が襲う。&br; 瑠璃香は遊と抱き合い。ササカマがサカムシを庇ってその身で包んだ。&br; 艦底を岩肌に擦りつけながら、潜水艦は全力で洞窟の出口へ突進する。&br; 後、20m…10m………。&br; 突き進む鋼鉄の魚の周りを、足の生えた鮫と、クマノミが飛ぶように泳ぐ。&br; そして、すべてが降り注ぐ土砂に飲み込まれていく…） -- &new{2014-06-18 (水) 02:53:58};
---<<抜ケた！メーンタンクブロウ！アップツリム最大！緊急浮上ネー！！>> -- &new{2014-06-18 (水) 02:54:09};
---（土砂の中から、鋭い艦首が突き出す。&br; 急角度に艦体を傾け、暗い海の底から駆け上がるように、鋼鉄の魚は一気&br;に浮上した！） -- &new{2014-06-18 (水) 02:54:18};
---（西の空に、夜がまだその尾を残す暗がりがあり、東の空に浮かぶ雲はその&br; 腹を薄くオレンジ色に染めている。&br; 静かに揺れる海原に、突然水飛沫が吹き上がる。&br; 潜水艦は海を突き破る刃のようになって、海面にその艦体を、大きくせり&br; 出し、水平線に登った朝日をうけ、舞い散るしずくの中で輝いた） -- &new{2014-06-18 (水) 02:54:37};
---…どう、なったのん？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 02:54:47};
---（最後に大きく揺れたあと、艦内は不気味な程静まり返っている。&br; 遊は、瑠璃香と手をつないだまま、おそるおそるあたりを見回す）。 -- &new{2014-06-18 (水) 02:54:57};
---……私達…助かった…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 03:05:01};
---（遊と手を繋いだまま目をパチクリとする&br;雷鳴の如く轟いていた発動機の音も今は静かで……） -- &new{2014-06-18 (水) 03:05:12};
---………！ 遊…私達助かったんです…！ エンデン様がやりました…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 03:05:43};
---（じわじわと生の実感が沸き上がって来れば遊と抱きしめ合って&br;そして喜びのままに立ち上がると発令所の方へと……）。。 -- &new{2014-06-18 (水) 03:05:53};
---ほんとに！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 03:26:31};
---（今まで、次から次へと災難続きだっただけに、遊は半信半疑であったが。&br; 閉ざされた扉を開いて発令所の中へと入れば、エンデンはグレイと両手を&br; つないではしゃいでいる） -- &new{2014-06-18 (水) 03:27:30};
---これなら…もう外でても大丈夫なんな！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 03:27:44};
---ならば、魚達の無事も確認したい。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-18 (水) 03:28:07};
---（ササカマと、サカムシも遊達に続いて発令所に入ってくる。&br; 遊は、頷くより先に梯子を登り、艦橋へと続くハッチに手をかけた） -- &new{2014-06-18 (水) 03:28:31};
---ぷはぁ！…おおっ！外だー！！やったぁ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 03:28:46};
---（ハッチを開けたとたん、海水をかぶったが、それはほんの少しだけで。&br; 潜水艦の、低い塔のような艦橋に飛び出せば、朝焼けに目を細めた。&br; 静かな海面には、鮫の三角の背びれと、クマノミの鮮やかな背びれもある）。 -- &new{2014-06-18 (水) 03:29:02};
---ふふっ…♪ 久しぶりの太陽…それに空気が美味しい…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 03:37:23};
---（海水を被る遊にクスリと微笑むと朝焼けに目を細め深呼吸&br;足元では精霊達がキューキューとはしゃぎまわっている） -- &new{2014-06-18 (水) 03:37:33};
---遊…無事…戻って来れましたね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-18 (水) 03:37:47};
---（二人きりならばキスをしていただろうと言う風に早速ラブラブな空気を出し始める二人&br;ここまで緊張の連続だったのだ当然の事かもしれない）。。 -- &new{2014-06-18 (水) 03:39:09};
---うん…！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 06:23:39};
---（瑠璃香の胸に甘えるようにして、遊が頷いた時だった。&br; イメージの中にある大砲の砲撃音よりずっと軽い音が、凪いだ海の面に反&br; 響して漣を立てた。&br; 破裂音とも、打撃音ともつかない、''ッカァン''という音の直後、潜水艦&br; のすぐ側に高く水柱が立って朝日を遮る） -- &new{2014-06-18 (水) 06:23:52};
---なっ…！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-18 (水) 06:24:11};
---（遊は視線を上げた、何か、朝焼けの海の上に湯気が立ったように歪む点が&br; ある。目を凝らしてもよくは見えないが、何か大きなものがある気配…。&br; それがよく見えなかったのは、遊が、方術や符術にうとかったからである。&br; 例えば、瑠璃香のような、見える者が見れば見えるのだ） -- &new{2014-06-18 (水) 06:24:24};
---（背景と同じ映像を、前面に投影することで、存在を光学的に隠す技術があ&br; るという。&br; 原理はそれだ、その戦闘艦の舳先の前の空中に、符が無数に浮かんで壁の&br; ようになっていた。&br; その一枚一枚が、光学迷彩の要領で背景の景色を映し、艦の存在を隠し&br; ていたのだ） -- &new{2014-06-18 (水) 06:29:37};
---隊長、今ならあいつら、一発で海の藻屑にしてやれますぜ！ -- &new{2014-06-18 (水) 06:29:47};
---くっくっく…まぁ慌てるなよ…セーユとやらは規格外過ぎたが、手ぶらじゃあ&br; 俺も帰れねぇ…。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-18 (水) 06:30:03};
---（錆と汚れの目立つ艦橋内で、海賊崩れといった風情の男共が、電子制御&br; のコンソールを操作する。&br; そして、赤いセーラー服に、奇抜なマフラー、頭に大きすぎる海賊帽を&br; かぶった真榊が、ギザギザな歯を覗かせて。&br; ニタリ…笑った。&br; 彼女は今、近代的軍艦の艦長席に、腕と足を組んで座り、ふんぞり返っている） -- &new{2014-06-18 (水) 06:30:19};
---あの艦を貰って帰ろうか…クソッたれ共を皆殺しにしてなぁ！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-18 (水) 06:30:46};
---（ダンッ！、と真榊がぶらぶらさせていた足を、椅子から飛び降り、床に強く鳴らす） -- &new{2014-06-18 (水) 06:42:48};
---わかったか！野郎共！！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-18 (水) 06:46:25};
---''Aye, aye,captain！'' -- &new{2014-06-18 (水) 06:46:56};
---（野太い男たちの声が、真榊の艦全体で響いた） -- &new{2014-06-18 (水) 06:49:07};
-
-&br; ・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-06-15 (日) 23:17:52};
--&br;…はっ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-15 (日) 23:18:10};
---（遊が目を開くと、巨大なドーム天井を二分する溶岩と渦潮が見えた。&br; 柔らかな光に満たされた、セーユ像の安置されていた空洞である。&br; 仰向けに転がって、遊は、その両手でセーユ様の首を掴んでいた。&br; そして足には瑠璃香がしがみついていて、グレイはその頭にちょこん、と乗&br; っていた。&br; サカムシとササカマの姉妹は、あっけに取られたように横の鮫とクマノミと&br; 一緒にぽかーんと口を開けて。&br; エンデンさんはまだくねくね踊っていた）。 -- &new{2014-06-15 (日) 23:18:34};
---…ぁ…？ 戻って…これました…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-15 (日) 23:28:01};
---（グレイを頭にのせたまま遊の足から身を起こした&br;まだどこか現実感を感じない、頭のどこかがふわふわとした……&br;まるで夢から覚めた後の様な不思議な感覚……） -- &new{2014-06-15 (日) 23:28:17};
---ここ、現実ですよね…？&br;…遊…私の頬を……抓ってください…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-15 (日) 23:28:55};
---（言うと遊の方に頬を向けた。単純だが一番わかりやすい方法）。。 -- &new{2014-06-15 (日) 23:29:04};
---う、うん…。じゃあ瑠璃香は私のね -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-15 (日) 23:43:25};
---（むにぃ、と遊が瑠璃香の頬を引っ張る）。 -- &new{2014-06-15 (日) 23:43:35};
---（むにぃ、と瑠璃香も遊の頬を引っ張る）。 -- &new{2014-06-15 (日) 23:52:21};
---…いふぁいでふ…ゆへではありまへんでふ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-15 (日) 23:52:33};
---（仲良く頬を引っ張り合う二人、ふにふにとした頬が愉快に変形した&br;頬が痛い。それはここが現実である事を知らせる感覚……）。。 -- &new{2014-06-15 (日) 23:52:42};
---いひゃーい、ゆへひゃにゃーい。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-15 (日) 23:56:28};
---（頬をつねり合ってホッとする遊と瑠璃香の代わりに。&br; サカムシ達にはグレイが、飛んでいって黒い板の角のとこでテンポよくデコを&br; 打って気付けする。&br; エンデンには特に強くぶち当たったので、人魚のような体がくの字に曲が&br; った） -- &new{2014-06-15 (日) 23:56:36};
---今度こそ、本当に終了だろうか…。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-15 (日) 23:56:46};
---（ササカマが、デコをさすりながら周囲を警戒する、&br; サカムシも出入口の方を探ってみるも、人の姿は無いようだ。&br; 今度こそ、本当に終わりである。真榊たちを追い払い、首を奪還したのだ） -- &new{2014-06-15 (日) 23:56:56};
---よし！今度は気を抜かずに村へ帰……… -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-15 (日) 23:57:06};
---（言いかけた瞬間に、周囲を凄まじい振動が襲った！） -- &new{2014-06-15 (日) 23:57:14};
---お次は何ぃー！？…ぎゃぁ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-15 (日) 23:57:25};
---（なんと、天井に蓋をしていた渦潮と溶岩が、滝となって落ちてきたのだ！&br; 袋に穴が空き、中身がこぼれ出すように。溶岩と海水の柱が、次々落ちてくる。&br;海水は岩を穿ち、溶岩は煙を立てて岩を溶かす。&br; とうぜん触れたら即死である）。 -- &new{2014-06-15 (日) 23:57:38};
---…！？ あんなの防ぎきれません…逃げましょう…皆さん脱出です…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-16 (月) 00:16:24};
---（必死の声。そして言うが早いか遊の手を引くと出口を目指し駆けだした&br;海水だけならばともかく溶岩まであっては防ぎ様がない。&br;それを見たグレイの黒い板も素早く瑠璃香の胸に飛び込んだ、もはやここを避難所と決め込んだ様だ） -- &new{2014-06-16 (月) 00:17:00};
---（二人の進路を阻む様に岩が木々が崩れ倒れ込んでくる&br;崩壊にともない聖域内は地獄の様相をなしている。&br;障害を必死に避け駆ける遊と瑠璃香の手を引く者があった&br;足魚に騎乗したササカマとサカムシだ、姉妹は遊と瑠璃香をそれぞれの足魚に引き上げると、足魚をさらに加速させた&br;ちなみエンデンさんはクマノミの尾に掴まっておられる）。。 -- &new{2014-06-16 (月) 00:17:09};
---（瑠璃香達が、狭い谷のような出口へと、辛くも飛び込んだ瞬間、口元に微笑を&br;湛えゆるりと大樹に体重を預けたセーユ様の姿は、溶岩と海水の滝がぶつ&br;かる煙の向こう側へ、消えていった。） -- &new{2014-06-16 (月) 00:39:05};
---（狭い谷のような洞窟を抜けた瞬間、遊は思わず叫んだ） -- &new{2014-06-16 (月) 00:39:44};
---これ逃げ…アダッ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-16 (月) 00:39:56};
---しゃべル、舌噛むするヨ！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-16 (月) 00:40:07};
---逃げ場ないじゃーん！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-16 (月) 00:40:18};
---（クマノミの激しい跳躍のせいで、舌を噛んだ遊が悲鳴を上げる。&br; 大渓谷の底にあった、洞窟の入り口を出た途端。状況は凄まじいことにな&br; っていたのだ。&br; 地上にあれば、雲をつく高さの断崖から、大量の海水がこぼれ落ちて、大&br; 瀑布を成し、遥かな暗い天井から、隕石のように燃え盛る火山弾が降り注ぐ。&br; あんなに巨大だった木橋が、燃え盛りながら洪水に飲まれていく。&br; 遥かな高さから落ちる水が霧となり、火山弾の落ちた場所から爆発と共に&br; 大量の蒸気が上った。&br; 激震する大渓谷は、岩もまた瀧のごとく落として。ダメ押しするかのように&br; 地下で雷まで轟いた） -- &new{2014-06-16 (月) 00:40:28};
---大丈夫だ、私についてこい。今のうちに息を思いっきり吸っておけよ！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-16 (月) 00:40:39};
---（遊達の居る高台の上にも、洪水と火山弾と岩が迫ったとき、ササカマは、鮫&br; の手綱を握って叫んだ）。 -- &new{2014-06-16 (月) 00:41:06};
---遊…大丈夫ですか…？ 後で治療しますのから今は我慢を……&br;でも、この状況…え、はい…息ですね…？ 瑠璃香は大丈夫です…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-16 (月) 00:52:58};
---（遊の事は心配だが、今はこの難局を逃れるのが先&br;ササカマの言葉に従い大きく深呼吸をする&br;しかし、この世界の終末を思わせる状況からどう逃れるのか全く想像する事が出来なくて……）。。 -- &new{2014-06-16 (月) 00:53:07};
---う、うん…私も大丈夫…よし、息を…こういう時は、２〜３回大きく吐いて から………。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-16 (月) 01:02:56};
---いっくネー！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-16 (月) 01:03:07};
---ちょっまってよぉ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-16 (月) 01:03:16};
---（遊が慌てて息を吸い込んだ瞬間、ササカマと瑠璃香を乗せた鮫と、サカム&br;シと遊を乗せたクマノミは躊躇なく激流に飛び込んだ） -- &new{2014-06-16 (月) 01:03:24};
---（凄まじい水流を全身に感じる、下手に逆らおうものなら首と言わず手と言&br; わず、もがれて持って行かれそうだ。&br; 一向のすぐ側を大人数人がかりでも抱えきれない太さの柱が、飛ぶように&br; 流されていく。&br; そして、水面から飛び込んで来た火山弾が、大量の気泡をまといながら。&br; ''カンッ''、と高い音を立てて水蒸気爆発を起こす） -- &new{2014-06-16 (月) 01:03:54};
---『こっち、こっちヨー』 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-16 (月) 01:04:04};
---（そう言うかのように、鮫の鼻先を泳ぐエンデンが、どんどん深みへと潜っ &br;ていった)。 -- &new{2014-06-16 (月) 01:04:30};
---…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-16 (月) 01:15:07};
---（驚きの声を上げる間も無く飛び込んだ激流の中で身を水流に叩かれ揉まれる&br;足鮫の鞍に必死にしがみつくが気を抜けば水流に攫われそうになってしまう） -- &new{2014-06-16 (月) 01:15:33};
---『…ひゃっ…！？』 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-16 (月) 01:15:45};
---（今度は爆発の衝撃が背中を叩いた。それに押されるようにしながら&br;エンデンの水先案内で深みの奥へ奥へと……）。。 -- &new{2014-06-16 (月) 01:15:53};
---（やがて、水底が見えてくる。流れはとても穏やかで、降り注ぐ火山弾も砕&br; けて雪のようにゆっくりと降っていた。&br; 激流の底には、緑色の淡い光が天の川のように横たわっていた。&br; 静かな流れの中を進んでいくと、何か、目に見えない大きな手に、手を引&br; かれている気がした） -- &new{2014-06-16 (月) 01:29:01};
---（だが、静かな流れはそういつまでも続かずに、鮫が身をよじるようにして、&br; 上昇しながら加速した。&br; 再び、激流と火山弾の降り注ぐ嵐の中に突入し、鮫が一直線に、水中を切&br; り裂くように突き進めば。クマノミは、螺旋を描いて機敏に身を翻した。&br; 地を行く時も飛ぶように早かったが、足魚は水中でこそ真価を発揮した。&br; 幾多の火山弾を避け、激流を乗りこなして。青く暗い断崖に口を開けた、&br; 洞穴の中に飛び込んだ） -- &new{2014-06-16 (月) 01:29:09};
---ぷはぁ！！…はぁ…はっ…げほっ！けほっ…！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-16 (月) 01:29:19};
---（洞窟の中で、空気の溜まっていた箇所に顔を出した瞬間、遊は咳き込み&br;ながら苦しげに息を吸い込む。&br; 実際窒息寸前だった） -- &new{2014-06-16 (月) 01:29:28};
---そんなに息が短くて大丈夫か、まだ少しかかるぞ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-16 (月) 01:29:38};
---（そういうササカマと、サカムシも、まったく息が切れた様子がない）。 -- &new{2014-06-16 (月) 01:29:46};
---ぷはぁ…やはり足があっても魚なのですね……え…？&br;あ、遊…大丈夫ですか…！？ 少し休憩した方が良いかもしれません…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-16 (月) 01:38:15};
---（瑠璃香もまた息を切らした様子は見えない。水神の血を引くのだから当然と言えよう&br;そんな超人的なメンバーの中で、唯一遊だけが普通の人間……&br;ついて行くのが困難なのは当然の事だった&br;水中呼吸の符でもあれば良いのだが、その様な符は作っていない、完全にうかつをしていた）。。 -- &new{2014-06-16 (月) 01:38:23};
---いや…その余裕は無いようだ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-16 (月) 02:05:45};
---（ドスンッと振動が響いて、薄暗い洞窟の空気溜まりに、パラパラと天井の&br; 欠片が落ちた。ここも崩壊寸前なのだ） -- &new{2014-06-16 (月) 02:05:57};
---悪いが、我慢してもらおう。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-16 (月) 02:06:12};
---はふ…はぅ…、わかった…なるべく急いでよね！窒息死だけはいやだかんね！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-16 (月) 02:06:21};
---うぃ、トバスよ！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-16 (月) 02:06:31};
---最速ヨー頭ぶつけないようにね！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-16 (月) 02:07:03};
---（薄暗い洞窟の中で、遊は薄い胸を精一杯膨らませて酸素を吸い込む。&br;
遊が頷くと、全員が再び水に潜った。&br;
その直後、背に震動を感じる、振り返ればさっきまでいた空洞は崩れて、&br;
行く手は完全な闇に閉ざされた） -- &new{2014-06-16 (月) 02:07:59};
---（見えない岩肌が肌を掠めていく感触がする。&br;
頭に鍾乳石がぶつかりそうになって、遊は慌てて頭を引っ込めた。&br;
ササカマ達はこの暗さでも見えているのだろうか。&br;
遊は、引っ張ってもらうだけなので、迷うことはないが、真っ暗闇の中を&br;
全力で疾走するのは恐ろしい。&br;
不意に目の前が明るくなる。遊のヘッドギアの、犬耳のところが光った。&br;
遊の不安を感知したように、グレイが前を行く瑠璃香の肩口で、グッ、と&br;
親指を立てていた。彼女が点けてくれたのだ。&br;
遊はグレイに笑い返した。） -- &new{2014-06-16 (月) 02:08:11};
---（狭い管のような洞窟の中を、細い明かりをたよりに、突っ走る。&br;
鮫の腹で削れた岩がパラパラと、小石の礫になって、顔にあたる。&br;
水の濁りを突き抜けた瞬間。&br;
『出口だ！』&br;
皆そう心で叫んだ。暗く狭い通路の先に青い光が見えたのだ！&br;
しかし、喜んだのも一瞬。すぐに表情はこわばる。&br;
明かりを切り裂くような、影が見える…檻が嵌っていたのだ） -- &new{2014-06-16 (月) 02:08:25};
---（''ドスンッ''、と鮫が体当たりするがびくともしない。&br;
海に慣れ、息の長いササカマやサカムシや、息のできる瑠璃香はともかく、&br;
遊は全力で不安気な表情をしていた） -- &new{2014-06-16 (月) 02:08:48};
---『どうしたものか…』&br;
（そんな表情で、歯噛みするササカマの肩を指で叩いて。サカムシが、にっ&br;
と歯を見せて笑う。&br;
その手に手榴弾が一発握られていた） -- &new{2014-06-16 (月) 02:09:07};
---（ササカマとサカムシが場所を入れ替えて、早速設置にかかる。&br;
サカムシは手榴弾を縛るべく、ワイヤーを取り出すが…今度は、遊に肩を叩&br;
かれた）
---『むりっ！しんじゃう！はやくして！』&br;
（全力で苦しそうな表情で訴えられた。&br;
サカムシは、とりあえず岩と檻の間に手榴弾をねじ込むと、遊を引っ張っ&br;
て退避する。&br;
水中の爆発は、密度の違いにより大気中の何倍もの威力だ。檻は吹き飛ぶ&br;
はずである。&br;
手榴弾のピンにワイヤーの鉤爪を引っ掛けて、サカムシは起爆させようと&br;
した…。&br;
その瞬間…。2度めの崩落が洞窟を襲った。&br;
何の冗談だ！と思わず心の中で全員が叫んだ。&br;
ピンを抜かれた手榴弾が、流れにのってこっちに来るじゃないか！&br;
遊等は酸欠と恐怖で、思わず気を失いかけ、慌てた瑠璃香に、抱きとめら&br;
れる。二人の髪を舞い上げて、ササカマと鮫が飛び出した！&br;
壁面を鮫肌で削りながら、管のように細い洞窟内で、鮫がターンをした。&br;
強力な尾びれが、手榴弾を海水と共に押し戻す） -- &new{2014-06-16 (月) 02:09:22};
---（水中で、一瞬、火の玉が膨れ上がった。&br;
檻はひしゃげて吹き飛び、すさまじい圧力が遊達を襲った。&br;
背骨を掴んで揺さぶられるような震動に、ボコリ、と遊は大きな泡を吐く）
---（舞い上がる土砂の中から、鮫とクマノミが飛び出した。&br;
その鞍に掴まった、ササカマ、サカムシ、そして瑠璃香に遊も無事である。&br;
エンデンが先頭にたって、海面に揺れる明かり目掛けて上昇をはじめる）
---（水は濁り、あまり視界はよくないが、コンクリートの壁が、周囲を囲んでい&br;
るようで…。&br;
視線を明かりの方へ向けると、スクリューと大きな船舵を持つ船の腹が頭上に&br;
影を落としている。&br;
間違いない、ここはあの地下ドックだ。&br;
なるほど、艦が繋留されているなら、海への出口も必ずあるはずだ。&br;
だが、ここも遺跡を襲う崩落を、免れていない。海面に揺れる明かりを突&br;
き破って、落下してきた照明が目の前を暗くさせながら迫る。&br;
水中にあってスローモーションである。&br;
クマノミは、難なく照明を避けた。だが、その時、遊の手が鞍から滑り落ちた）
---（海面まで後数ｍというところで、遊の体は力を失い、暗い水底へと引きずりこまれる…。&br; 遊を背に連れていたサカムシが、振り返るより早く、グレイは瑠璃香の胸の&br;間から飛び出した）。 -- &new{2014-06-16 (月) 02:09:33};
---『ひゃっ…グレイちゃん…？ …！！ あ、遊ぃ…！』 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-16 (月) 02:33:57};
---（足鮫の鞍にしがみついていた瑠璃香の胸元で黒い板が振動した&br;スマホのバイブ機能にも似た規則的な振動&br;直後、グレイが胸元から飛びだし遊とサカムシのいる方角を指し示す&br;そこにはクマノミの鞍から手が離れ水底へと流されつつある遊の姿&br;グレイの周囲にはいくつものホログラムモニターが浮かび、それらはすべて赤色の警告…遊の生命の危機を示している） -- &new{2014-06-16 (月) 02:34:22};
---&br;（考えるより先に瑠璃香は飛びだしていた&br;足鮫の鞍から手を離すと足魚鮫の背からカタパルト発射の様に飛び出した&br;向かうは遊の元、大切な人の元） -- &new{2014-06-16 (月) 02:34:40};
---『遊…！ 遊…！』 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-16 (月) 02:34:57};
---（遊を追い必死で水をかき泳ぎ、その名を呼びかけるも水中で声は届かない&br;遊の身がどんどん光から離れ水中の闇へと引き戻されて行く&br;さらに崩壊の振動で濁った水は視界が悪く、遊の姿を捉えるのが困難になって行く&br;そんな瑠璃香をグレイがフォローする、ホログラムの矢印を浮かべ誘導を始めたのだ） -- &new{2014-06-16 (月) 02:35:07};
---『グレイちゃんありがとうございます……&br;後少しです…後少し……捕まえました…！』 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-16 (月) 02:35:23};
---（遊に追いついた。手を伸ばしをその身を引き寄せるが…その身体は冷たくなりつつあった、海面まで戻っている余裕も猶予もない&br;瑠璃香は遊の身を強く抱きしめると迷う事無く唇を重ねた） -- &new{2014-06-16 (月) 02:35:32};
---『遊…遊…目を開けて…目を開けて……』 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-16 (月) 02:35:45};
---（口からは空気を…身からは気を、自身の全てを捧げるが如く送りこむ&br;瑠璃香もまた限界が近い状態ではあったが、そんな事は構っていられない……）。。 -- &new{2014-06-16 (月) 02:35:54};
---（息を吹きこまれた遊の体が、動いた。&br; 水中で咳き込んで泡を吐く、吐かれた分を補うように、再び瑠璃香の唇が重&br; なって息吹を吹き込んだ。&br; 意識を取り戻した遊が、目を開く。&br; 二人は抱きあったまま、海面へと向けて浮かんでいった） -- &new{2014-06-16 (月) 03:01:15};
---ぷはぁっ！はぁ…ッ！ごほっ！はぁ、はぁぁ………。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-16 (月) 03:01:25};
---（海面に浮かび、瑠璃香にしがみついたまま遊が大きく息をする）。 -- &new{2014-06-16 (月) 03:01:35};
---ああ…遊…大丈夫ですか…？ 落ちついて呼吸してください……&br;私は側にいますから…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-16 (月) 03:14:02};
---（咽る様に呼吸する遊を抱きしめたままその背を優しく撫でる&br;落ちついてと言う瑠璃香だが、その目には涙が浮かび半泣き状態で&br;それほどに遊の事が心配であったのだろう）。。 -- &new{2014-06-16 (月) 03:14:10};
---はぁぁ…助かったよぉ…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-16 (月) 03:19:12};
---無事だったか。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-16 (月) 03:19:25};
---ふぅ…さすがにアセッタね…。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-16 (月) 03:19:35};
---（ササカマとサカムシも浮上してくる。二人を背に乗せて、鮫とクマノミは&br; 水面に顔をだして浮かんでいた） -- &new{2014-06-16 (月) 03:20:07};
---…よかった。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-16 (月) 03:20:16};
---（グレイも安堵の表情を浮かべた。&br; そのすぐ横に水柱を立てて、鉄骨が降った！） -- &new{2014-06-16 (月) 03:20:25};
---うわぁっぷ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-16 (月) 03:20:36};
---（寸でのところで直撃を免れた遊達が波にあおられる） -- &new{2014-06-16 (月) 03:20:53};
---（ピンチを切りぬけた安堵も束の間、崩落はいよいよ強まり。&br; 遊達が、トロッコに乗りこんだ地下ドックも激震に見舞われていた。&br; コンクリートの壁に罅が入り、ギギギ…と音を立てて鉄骨が傾いだ。&br; ちぎれた配線は、火花を散らし。耳を心臓を鷲掴みにするような音を立て、&br; 巨大な照明は、落ちて地面で砕ける） -- &new{2014-06-16 (月) 03:21:26};
---だめだ…！ここも崩れる！はやく外に出ないと…！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-16 (月) 03:21:41};
---でも、出口遠いよ！遊が溺れちゃう！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-16 (月) 03:21:52};
---（直感的に、ここが地下に作られた港だと理解している姉妹は、きっと海に&br; 出る道があると確信はしている。&br; しかし、外洋のニオイは遠い…。&br; そんな時だ、崩落して徐々に秩序を失っていくドック内に、ディーゼルエン&br; ジンの規則立った排気音が鳴り響いた） -- &new{2014-06-16 (月) 03:22:15};
---へーい！ミンナ！コッチねー！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-16 (月) 03:22:25};
---（声は上からする。見上げればドックに係留されていた潜水艦上に、エンデン&br;
の姿がある。&br;
エンデンがくるりくるり、と潜水艦の艦橋の上で回ると、甲板の上から梯子&br;
が、ひとりでに降りて海面まで届いた） -- &new{2014-06-16 (月) 03:22:34};
---さあ！コレで脱出するよー！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-16 (月) 03:22:44};
---（エンデンは艦長帽子を取り出すと頭に乗せるが、大きすぎてすっぽりと頭が&br;
帽子の中に入ってしまった。&br;
エンデンは手のひらで抱えられるサイズである。&br;
帽子を押し上げると、エンデンはニィッ、と笑った）。 -- &new{2014-06-16 (月) 03:22:54};
---（遊と一緒に目をパチクリしなさる瑠璃香さん&br;敵の物を利用するなんて発想が無かっただけに驚きも大きい。&br;船舶はともかく潜水艦なんて初体験になる、不安はあるが迷っている時間はない&br;なにより遊と共に安全に脱出するにはこの方法しか無くて） -- &new{2014-06-16 (月) 22:05:14};
---遊…行きましょう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-16 (月) 22:05:25};
---（遊と頷き合うと、遊を支えたまま降ろされた梯子の元へと泳ぎ向かう&br;空、海、地底、神の空間…そして今度は海中&br;冒険の大売り出しの様な日だと遊と瑠璃香は思った）。。 -- &new{2014-06-16 (月) 22:05:37};
-
-&br; ・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-06-13 (金) 01:03:55};
--&br; （広大無辺な宇宙の中に芽生えた大樹は、ついにその果てすらも貫いていた。&br; 複雑に絡み合う枝の重なりは、幾何的に示される宇宙構造そのものとなる。&br; あたりが琥珀色に見えるのは、樹液の中に沈んだからだろうか。琥珀の化石&br; に閉じこめられた蟲の視界。&br; 踊る、踊っている。人の形をした何か、獣の形の何か、わけのわからぬ記号&br;まで。&br; 洞穴壁画の動き出した様のようでもある、顕微鏡で覗く見えざる矮小な世&br; 界に生きる蟲のようである、そして、天を覆う星々の運行でもあった。&br; 意味ある形はすべて崩れていく。目の前に浮かんだあぶくの中に、都市が&br; あり大地があり、星であった。&br; 全方位に輝く世界に影は存在せずに、影は影だけでその形が凝って漂いは&br; じめる。&br; 人影、魚の影、遊と瑠璃香のような影もあって、魚と一体のササカマとサ&br; カムシの影も泳ぐ。&br; 真榊達の乗った、海賊船が、崩れて溶け消えたのが見えたような気がする。&br; 意識が混濁とする、強い麻薬に脳を犯されたような虚脱感、あるいは酩酊&br; に沈んだ自我の境地である。&br; ここはなんて広い壁の中だろうか。前後左右、上下にも1�世侶箚屬發覆�&br; 無限が広がっている。&br; どこまでも平べったくなった、自分に重なるように、何かの壁画が踊って&br;いる………） -- &new{2014-06-13 (金) 01:04:31};
---………ぬはぁ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-13 (金) 01:04:46};
---（そして唐突に遊は目を覚ました、瑠璃香に御札でビンタされていた。&br; しっかりと3次元なボディを取り戻した遊の横では、ササカマ、サカムシ&br; 姉妹が、魂の抜けた表情で口をぽかんと開けておられた）。 -- &new{2014-06-13 (金) 01:04:59};
---あ、よかった……、遊…また消えかけていました……&br;今度はササカマ様とサカムシ様が……目を覚ましてください…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-13 (金) 01:21:56};
---（遊が目を覚ますと瑠璃香が瞳を潤ませていた。深刻な状況であったのは間違いない&br;遊の無事を確認すると、今度はササカマとサカムシの頬を符でビンタし始めた&br;遊にとって、この様な瑠璃香を見るのははじめてかもしれない……）。。 -- &new{2014-06-13 (金) 01:22:09};
---うう…変な夢見た嫌な感じするぅ…！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-13 (金) 01:38:48};
---（遊が自分の肩を抱いてプルプルと震える背後で、姉妹とあと鮫とクマノミも&br; ビンタされて『ハッ！？』という顔をしていた） -- &new{2014-06-13 (金) 01:39:00};
---どうしよう…逃げられる気もしないし、どんどん意識が朦朧としてくよ…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-13 (金) 01:39:14};
---（あたりの景色は夕焼けにも似た琥珀色で。太古の誰かが記したような、&br; 文様と抽象画に埋め尽くされていた。&br; ゆらゆらと揺らめく赤い海の底から、天地のすべてを眺め渡すような情景&br; である。&br; 生まれて初めて夕焼けを見た人が、その心を光景に奪われて、立ちすくむ&br; 時の痺れに似た感覚が体をかけていくのだ。&br; 美しすぎる光景に、感動のあまり心を亡くすような消滅…。&br; 恐怖も苦痛もない優しい死が、天上の光景とともに広がっているのだ） -- &new{2014-06-13 (金) 01:39:26};
---…むぅ…嵐、まだ収まらない…の。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-13 (金) 01:39:39};
---（この事態を引き起こした真榊に、勝るとも劣らない瑠璃香の術の力すら、砂漠&br;に水を撒くごとく消え行く状況で。&br; 瑠璃香の懐からひょこりっと顔を覗かせて、グレイが欠伸した）。 -- &new{2014-06-13 (金) 01:39:51};
---私も…力の維持が困難になって来ました…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-13 (金) 01:54:33};
---（符術を繰り返し使った事で瑠璃香の疲労も大きい物となっていた&br;疲労がたまれば精神的な抵抗も弱まり&br;この人の手では作りえぬ人智を超えた光景に何度も飲まれ陶酔しかけていた&br;それでもその度、自身で頬を叩き意識を保っている） -- &new{2014-06-13 (金) 01:55:34};
---あ、グレイちゃん…？ はい、状況は悪くなるばかりで………えっと…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-13 (金) 01:55:48};
---（そんな時である。胸から顔を出した小さな少女に疑問が浮かんだ&br;欠伸をした。この危機的状況にあって極めて自然に欠伸をした&br;電子存在であるグレイにとって、欠伸は感情の疑似再現の一つであるが&br;欠伸をした事には間違いない） -- &new{2014-06-13 (金) 01:56:34};
---…グレイちゃん…なんとも無いのですか…？。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-13 (金) 01:56:47};
---…？センサー、ノイズだらけで…知覚域、ちょうひどい…けど？ -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-13 (金) 02:07:44};
---（周りがよく見えない。ということである。&br; 瑠璃香達が、文字通り魂の消えそうな思いをしている時に、グレイの被っ&br; ている影響はその程度なのだ。&br; そこで、遊が気づいたように叫んだ） -- &new{2014-06-13 (金) 02:10:53};
---あ、そっか！グレイちゃん元々人形だから！。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-13 (金) 02:11:08};
---人形…つまり神でなく人の生みだした存在…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-14 (土) 21:34:44};
---（人と神との関係は深い。&br;神を模して造られた人は、根源的な物として創造主たる神への畏怖が根付いてる&br;それが直接の繋がりの無い神でも……&br;しかし、人形は人を模して人の手により想像された存在、それゆえ神への畏怖は薄い&br;それはつまり影響を受け辛いと言う事……） -- &new{2014-06-14 (土) 21:34:56};
---グレイちゃんなら…この状況をなんとか出来るかもしれません……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-14 (土) 21:35:17};
---…何する…？ -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-14 (土) 22:50:37};
---（そう言われて、沈黙が全員の口を支配した。&br; グレイがこの空間の影響を受け辛いといって、脱出の糸口は皆目検討もつ&br; かぬのである） -- &new{2014-06-14 (土) 22:50:48};
---よし！踊ろう！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-14 (土) 22:51:43};
---ササカマさん何か心あたりが！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-14 (土) 22:51:57};
---（ササカマがあんまりきっぱりと胸を張って言うものだから、手のひらに余る&br; ほどの胸を張って言うものだから。&br; 遊は、期待に瞳を輝かせた） -- &new{2014-06-14 (土) 22:52:17};
---無い！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-14 (土) 22:52:31};
---………。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-14 (土) 22:52:43};
---（そして、遊の瞳は一瞬で曇った） -- &new{2014-06-14 (土) 22:52:55};
---どうせ打つ手が無いのなら、踊りながら成仏するのも一興だろう。&br; あははーおーい、エンデンー私もまぜろー。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-14 (土) 22:53:09};
---（相変わらず、人の象形文字と一緒にくねくね踊ってるエンデン目掛けて、&br; ササカマが走ってった。&br; 地平線も無いのに走れる謎のセーユ空間である） -- &new{2014-06-14 (土) 22:53:20};
---…ササカマさんって、あんなキャラだったっけ…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-14 (土) 22:53:33};
---ねーちゃん、モのすごい、おもしろいな人よ？&br; いつも、よくジョーダン言う。真顔ダから、ジョーダン聞こえないケド。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-14 (土) 22:53:48};
---（知的でクールな雰囲気だったササカマさんは、実は頭ポンコツな人だったらしい。&br; 気を張り続けて疲れているのに、遊はさらにどっと疲れた気がした。&br; そんな気苦労はまったく意に介せず、エンデンさんとササカマはすごくイ&br; イ笑顔で踊りなさっておられた）。 -- &new{2014-06-14 (土) 22:54:08};
---…ササカマ様は…表情が顔に出辛い様ですから……&br;でも…楽しそうです…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-14 (土) 23:34:32};
---（遊の隣で瑠璃香が肩を落とした。しかしすぐに考えを改めた&br;ササカマは魚人の血の影響で表情の変化が少ないと…そしてそれにコンプレックスを感じている事も&br;あの行動も、ササカマなり真面目に考えた事なのだろう） -- &new{2014-06-14 (土) 23:34:45};
---…遊…サカムシ様…私達も踊りましょうか…？&br;案外、あれが正解なのかもしれません…神様は踊りが好きですし…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-14 (土) 23:34:59};
---（踊りとは古き時代の人々が神へ捧げるため始めた儀式&br;神とは自然であり森羅万象。それらと共に生き、時に寄り添うために生まれた儀式&br;セーユ様が荒らぶる神ならば、踊る事には大きな意味がある……） -- &new{2014-06-14 (土) 23:35:11};
---それに…私達、少し後ろ向きになりすぎていたかもしれません……&br;だから、行きましょう…遊…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-14 (土) 23:35:34};
---（踊りとは生の生きる喜びを身体で表す儀式でもある&br;だから、瑠璃香は笑みを浮かべると遊の手を引き&br;不可思議で奇妙な踊りの輪へと向かった……）。。 -- &new{2014-06-14 (土) 23:36:05};
---いいの！？なんかココで踊ってたら余計取り込まれそうなんだけど！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-15 (日) 00:04:09};
---（遊が躊躇する横で、サカムシが、ワタシモーっと、とっとと踊りの列に入り&br; 込んでいた。&br; 鮫とクマノミまで踊りだしていた。&br; 遊は、思考を放棄した表情を浮かべた） -- &new{2014-06-15 (日) 00:04:22};
---えーいもうヤケだー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-15 (日) 00:04:38};
---（ここは不気味である、無数の微生物が蠢く地中に、同じくらいのケシ粒に&br; なって放り込まれたような怖気がある。&br; 光に満たされた世界は茫漠として広く、理解できない光景が不安を生む。&br; しかし、同時に例えようもなく感動的でもあるのだ。&br; 未知の恐怖に身が竦むのと、感動のあまり体の芯から痺れを感じるのは、&br;そう遠くない感覚に思えてくるのだ。&br; だから、もう踊ってしまえというのも、納得出来てしまうのだ） -- &new{2014-06-15 (日) 00:04:55};
---（琥珀に沈んだ宇宙の中で、水に落としたインクのように広がる星雲を背に&br; して遊と瑠璃香たちも、踊りの輪に加わった。&br; 踊れば踊る程に、周りを囲む人の象形文字は、幅を増して影のようになる。&br; 瑠璃香達の姿も、いつしか、無数に並んだ影の一つとして調和されていく） -- &new{2014-06-15 (日) 00:05:11};
---（その踊りは全員が同じ動きをしているようで、少しずつ違う。&br; コマ送りのように、一つの踊りの一瞬を一つづつの影が表しているのだ。&br; 踊りを中心に、次々と、人型ならざる模様も、琥珀の海から浮かび上がる&br; ようにあつまって、跳ね踊り始める。&br; 牙と目玉を剥きだした人の顔のようなモノが跳ね。&br; 横を向いた獣頭の人物は渦巻きを引き連れて飛び。&br; 獣の手足を持つ魚は模様を衛星のようにまとって泳ぐ。&br; 他、幾千幾億種のモノドモが踊り狂い。その踊りに合せ、獣の皮を張った&br;太鼓の音色や、息吹の音が交じる笛の、古々しき低い音色が響いてくる。&br; 手拍子で囃し立て、足を踏み鳴らし、木を叩いて賑やかす。原初の祭りの音色である）。 -- &new{2014-06-15 (日) 00:05:36};
---（奇妙な者達の奇妙な踊り。不気味と不思議が入り混じる奇妙な踊り&br;それらはどこか懐かしい物を感じる、いつかどこかで見た夢……&br;混沌した不明瞭で言葉に出来ない感覚……&br;しかし、そんな中にも規則があった&br;気付けば遊と瑠璃香とササカマとサカムシのその規則の一部となっていた&br;コマ送りの中の一瞬のコマの一つに……） -- &new{2014-06-15 (日) 00:27:15};
---…不思議です…溶け込んでいるはずなのに…消えない……&br;私は私として存在しています……&br;それにこの踊りどこかで…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-15 (日) 00:27:29};
---（先までのあらぶるコロナが嘘の様に世界が落ちついている&br;自分達を消そうと掴みかかる様な感覚が無いのだ……&br;そんな事を思いながら瑠璃香は何かを思い出した&br;踊りのステップそしてこのリズム……） -- &new{2014-06-15 (日) 00:27:48};
---ササカマ様この踊り…もしかしたらサカムシ様も知っているのでないですか…？。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-15 (日) 00:28:01};
---それは…。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-15 (日) 01:27:34};
---祭りのオドリだからネー。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-15 (日) 01:28:21};
---（ササカマが手を上にしながら頷くと、サカムシが手を前に出し答えた。&br; グレイと遊も、横でひょこひょことと踊っている。&br; その拙い様がおかしいのか、周囲の何かがざわざわと笑っているような感じ&br;がした）。 -- &new{2014-06-15 (日) 01:28:36};
---合点が行きました…浮遊石を抜けるのに踊りが必要だった意味も……&br;ササカマ様達の村にこの踊りが伝わっていた意味も…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-15 (日) 01:46:17};
---（納得した表情を浮かべ頷く瑠璃香さん&br;皆の顔を見渡すとさらに言葉を続け説明する） -- &new{2014-06-15 (日) 01:46:44};
---太古の人々は伝えたかったのでしょう……&br;セーユ様に何かあった時、セーユ様の力に飲み込まれない方法を……&br;もしかしたら、太古の人々は予見していたのかもしれません…今回の様な事態が起きる事を…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-15 (日) 01:47:37};
---（…と、大真面目に説明する瑠璃香さんだが……&br;ひょこひょこと踊りながらではどうにもさまにならない&br;加え、ここまでの修羅場で千切れ破けた衣装はちょっとした踊り子さんの様で&br;瑠璃香の踊る姿に周囲の何かがやんややんやと喜んでいる様な感じがした）。。 -- &new{2014-06-15 (日) 01:47:59};
---それでこれからどうするん、意識飛ばないのいいけど、踊ってないとまた…ああ…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-15 (日) 01:54:19};
---（ふわぁ〜と魂抜けそうになる遊さん。慌ててまだ踊りだした）。 -- &new{2014-06-15 (日) 01:54:32};
---………あ…はい…！&br;…このまま中心へと行きましょう…セーユ様の首をどうにかしないと…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-15 (日) 02:30:04};
---（疲労からなのか、瑠璃香も一瞬魂が抜けかけた&br;流石にこのまま踊り続けている訳にはいかない……&br;この空間から抜けねばバカンスの続きどころか、学園に戻る事も出来ない&br;そこで瑠璃香が考えた策は……） -- &new{2014-06-15 (日) 02:30:17};
---グレイちゃん…案内をお願い出来ますか…？&br;私達が見ているのは言うなれば幻の様な物…セーユ様の力を五感でなく心が受けとめてしまっている……&br;でも…グレイちゃんの電子の感覚ならセーユ様…セーユ像の元へ行けるはずです……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-15 (日) 02:33:31};
---…レーダー、調子悪い…。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-15 (日) 03:02:51};
---（グレイは、むすっとした顔でいうが） -- &new{2014-06-15 (日) 03:03:03};
---お願いするんな、今大ピンチなん！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-15 (日) 03:03:17};
---…わかった。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-15 (日) 03:04:20};
---（グレイは頷くと、黒い板を従えて空を飛ぶ姿勢ですぃ、と移動を始めた） -- &new{2014-06-15 (日) 03:04:32};
---ちょっ、もうちょっとゆっくり！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-15 (日) 03:04:47};
---（踊りの列の端っこで、遊がひょこひょこ、と踊りながら付いていく。&br; 踊る人影達も釣られて動く。&br; 踊りながらだから、当然グレイに置いて行かれそうになった） -- &new{2014-06-15 (日) 03:04:59};
---………何、してるの…。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-15 (日) 03:05:12};
---（グレイは怪訝そうに首をかしげた）。 -- &new{2014-06-15 (日) 03:05:24};
---………こうしていないと…私達の意識が消えてしまうので……&br;グレイちゃんもまた踊ります…？ 結構楽しいですよ…ねぇ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-15 (日) 20:49:29};
---（隣で踊る遊に同意の視線を向けた&br;瑠璃香もまた遊達と同じ様に踊りながらグレイの後に続く&br;踊る事でセーユ様の力から見逃してはもらえるが…傍から見れば愉快な集団だ&br;だが、これはこれで楽しい……半ばヤケの様にも見えるが） -- &new{2014-06-15 (日) 20:49:45};
---&br;（ともあれ、黒い少女を先導に愉快で奇妙なパレードが連なる&br;それはまるで百鬼夜行の様でもあり）。。 -- &new{2014-06-15 (日) 20:49:59};
---（踊りの列はいつしか、宇宙を覆い尽くした大樹の根程にも長く長く連なっ&br; ていた。&br; 気がつけば、踊りの列は頭上にも足元にも無数に伸びている。茫漠とした&br; 空間のどこにこれほど蠢く者達が、居たのだろうか。&br; 寂滅としていた琥珀の宇宙は、賑やかな音色で満ちていた） -- &new{2014-06-15 (日) 22:14:04};
---（やがて、その中心に…大きな人影が見えてくる。&br; 手を打ち振り、前後に2つあるクビをくるりくるりと入れ替えながら、セ&br; ーユ様の像が踊っていた。&br; 手が虚空を撫でる度に、人も人ならざるものもこぼれ落ちて。&br; 足を一つ踏み鳴らす度に、銀河が生まれては飛沫となって散っていく） -- &new{2014-06-15 (日) 22:14:21};
---いたー！めっちゃ踊ってるー！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-15 (日) 22:14:34};
---何が？…ここ、一応中心…。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-15 (日) 22:14:44};
---（現状がよく見えていないグレイはまた首を傾げ、&br; その背後でセーユ様が首をめっちゃ回転させておられる）。 -- &new{2014-06-15 (日) 22:14:53};
---…グレイちゃんここが中心なので…踊っています…！？ しかも…戯れに創造まで…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-15 (日) 22:28:43};
---（不可思議で奇妙な世界の中心には、それ以上に不可思議で奇妙で……&br;そして、冗談の様な存在が踊っていた。&br;気の遠くなる様な大昔、神は世界を創造し生命を生みだしたと言う&br;その時も、この様に何気にさりげなく…そして戯れの様に生みだしたのだろう……） -- &new{2014-06-15 (日) 22:28:52};
---ふぅ…驚いてばかりも居られません…行きましょう……&br;あの首を外せば…ここから脱出出来るはずです…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-15 (日) 22:29:16};
---（踊りを続けながらセーユ像へと近づいて行く&br;不思議な事に歩を進める度に、上昇し回転する首の元へ近付いて行く…それはまるで導かれているかの様で……）。。 -- &new{2014-06-15 (日) 22:29:33};
---首…あ、そうか！よーしサカムシちゃん達も手伝って！&br; ………おーい？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-15 (日) 22:45:28};
---（サカムシとササカマとエンデンは、キラキラとした何かを纏いながら、&br; それはそれはいい笑顔で夢中になって踊っておられた） -- &new{2014-06-15 (日) 22:45:36};
---だめだ！使い物になりそうにない！&br;こうなったらぁ！私がいくのーん！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-15 (日) 22:45:46};
---（セーユ様の首の一つがもっとも近づいた瞬間、遊は踊りの列を離れて飛び&br; ついた！） -- &new{2014-06-15 (日) 22:45:55};
---ああああああああ！だめぇ！この回転すごすぎるぅ！&br; 回転にぃぃぃぃ敬意を払うぅぅぅぅ暇もないぃぃぃぃ！ -- &new{2014-06-15 (日) 22:46:10};
---（遊はすごい勢いで振り回された。声にドップラー効果がかかる。&br; 回転乾燥機に掛けられたイカ等を思わせる回転であった。&br; 遊は白いミニワンピースなパイロットスーツを着てるのでよけいに）。 -- &new{2014-06-15 (日) 22:46:18};
---遊ぃ…！？ このままでは遊が貧血に……&br;私も行きます…えいやっ…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-15 (日) 22:58:25};
---（セーユの首を掴んだまま回転を続ける遊。このままでは遊が目を回し貧血になるのは必至&br;ならばと瑠璃香も飛び付いた…！&br;しかし回転が速すぎた…しがみついたのは遊の足部分……&br;ついでとばかりにグレイちゃんまで飛び付きなさった） -- &new{2014-06-15 (日) 22:58:33};
---うにゃぁぁぁぁぁ…？ 目がぁぁぁ…回りますぅぅぅ…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-15 (日) 22:58:44};
---（そう簡単には止まらない&br;三人を吹き流しの様に振り回しながら回転を続けるセーユ像の首&br;しかし、ただ乗っけただけだからなのか、やがて首はグラグラとし始め……） -- &new{2014-06-15 (日) 22:59:20};
---''シュポーン！'' -- &new{2014-06-15 (日) 22:59:28};
---（軽快な音が響いた）。。 -- &new{2014-06-15 (日) 22:59:35};
---（その瞬間に、無限の空間のすべてがグラグラと揺れだした。&br; 宴が最高潮を迎え、万雷の歓声と歓喜が津波のごとく起こったようであった。&br; あるいは、万天の星の数ほどの魑魅魍魎が笑い転げているようであった。&br; ここへ来た時と同じように、光の洪水が、一切合切飲み込んでいく。&br; 太陽の中へ飛び込んだような光が、瞼の奥に刺すように眩しかった） -- &new{2014-06-15 (日) 23:17:34};
-
-&br; ・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-06-10 (火) 22:12:21};
--&br;（腹に入れたものをどうやって取り出すのかと思ったら。&br; 真榊は、腹を手で押したり背を丸めたりしつつ、口の中から種でも出すみ&br; たいに、ペッと小さくなった箱を吐き出した） -- &new{2014-06-10 (火) 22:12:38};
---…出し方は意外と普通だ…。あれ、瑠璃香もできたりする？。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-10 (火) 22:13:17};
---（遊の質問に瑠璃香はフルフルと首を振った） -- &new{2014-06-10 (火) 22:18:37};
---あんな器用な事、出来ないです…飲み込んで何かあったら怖いですし…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-10 (火) 22:19:05};
---（首を振る瑠璃香の胸元からグレイがひょっこりと顔を出した&br;瑠璃香にはこの収納があるとでも言いたげな表情だ…居心地が良い様…？&br;ともあれ吐き出された箱を拾おうと手を伸ばす）。。 -- &new{2014-06-10 (火) 22:19:18};
---それデ、コレどう大きいスルね？ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-10 (火) 22:30:59};
---（瑠璃香の拾い上げた箱は、それこそ桃の種くらいの大きさだ。&br; サカムシが、ジロッと真榊の方を睨むと。真榊は、ビックゥッと背を丸めて&br; ガクブル震えだした。見ていて哀れになるくらいビビっておられる。その振動&br; 数はチワワを越える。&br; 自業自得なので、もう少し反省しておいてもらおう） -- &new{2014-06-10 (火) 22:31:11};
---ん？虫眼鏡？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-10 (火) 22:31:30};
---（プルプル震える真榊が、ポケットから柄のついていない虫眼鏡を取り出す。&br; レンズの周りに、模様とも文字ともつかないものが白いインクで書き込まれ&br; ていた。&br; 遊がそれを受け取り、瑠璃香の手のひらの上を覗く。&br;すると…、瑠璃香の手の上で、セーユ様の首を入れた箱は、元の大きさに拡大された）。 -- &new{2014-06-10 (火) 22:31:40};
---わ…？ 大きくなりました…これで任務完了です…♪&br;後は…村に帰るだけ…あ、そうそう…遊…これお願いします…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-10 (火) 22:52:57};
---（遊に箱を渡すとプルプルしている真榊の方へと向き直り&br;近づくと真榊の口元にペタリと符を張りつけた） -- &new{2014-06-10 (火) 22:53:11};
---治癒の符です…貴女のした事を考えると…許すのは難しいけれど……&br;それでも…女の子を痛いままで放置するのはかわいそうですから…私の勝手な情けと思ってください……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-10 (火) 22:54:28};
---（引っこ抜かれた歯が痛いのか、キレたサカムシがよっぽど恐ろしかった&br; のか、真榊は神妙にされるがままになっていた） -- &new{2014-06-10 (火) 23:33:32};
---うむ、瑠璃香にちゃんと感謝するよーに。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-10 (火) 23:33:45};
---（箱を抱えつつ、遊が言った。&br; 真榊は無言である、さすがに即素直になるようなイイ子ではない。しかし、&br; 悪態もつかずに黙っていれば、見た目相応に害のなさそうな子供だ） -- &new{2014-06-10 (火) 23:33:57};
---あまり聖域に長居するものでもない、早く村に戻ろうか。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-10 (火) 23:34:12};
---エンデンさんは、ココ居心地いいケドねー。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-10 (火) 23:34:58};
---（遊から箱を受け取ったササカマの周りを、エンデンは気持ちよさ気に泳い&br; でいた。&br; さっき凄まじくおっかない顔をしたサカムシも、ほっとした表情になる。&br; あとは帰るだけだ、真榊も、この様子ならもう変なことはすまい） -- &new{2014-06-10 (火) 23:35:13};
---（だから、油断していた。&br; 人外の血を引き、鮫のように強靭なササカマも人間なのだ。&br; 神聖な空間の静寂を、銃声が引き裂いた。&br; ササカマが背を撃たれ、鮫から転げ落ちる） -- &new{2014-06-10 (火) 23:35:30};
---ササカマ！？ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-10 (火) 23:35:44};
---待って！危な…！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-10 (火) 23:35:56};
---（遊の止める間もなく、サカムシはササカマの元に飛び出した。&br; このままでは、襲撃者に狙い撃ちにされる…！その時だ、今まで黙って震&br; えていた真榊が、瑠璃香の腕をがっしりと掴んだ。&br; そして、血のたまった口を開いてニタリ…と笑う）。 -- &new{2014-06-10 (火) 23:36:07};
---ササカマ様…！？ サカムシ様、今……痛っ……え…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-10 (火) 23:52:20};
---（突然の状況の急展開に思考が追いつかない、ただわかる事は皆が危険と言う事&br;護りを展開せねば…そう思った瞬間、腕を掴まれ止められた） -- &new{2014-06-10 (火) 23:52:33};
---真榊…ちゃん…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-10 (火) 23:52:48};
---（その表情に背筋に冷たいものが走った。自分のした事は間違いだったのか&br;この少女が瑠璃香の思う以上に悪人だったのか…ただ困惑するばかりで）。。 -- &new{2014-06-10 (火) 23:53:02};
---（一瞬の困惑で全てがひっくり返された。&br; 岩の裂け目から、武装した集団が20人近く、踏み込んでくる。&br; 毛深い大柄な男、鼻に絆創膏を貼ったヒョロイ奴、頭一つ飛び抜けた、フェイ&br; スペイントに重武装の筋肉男、ナイフを弄ぶ道化師…。&br; 全員見覚えがある、道中に倒してきた連中が、再生怪人の如くワラワラと&br; 突入してくるではないか） -- &new{2014-06-11 (水) 00:14:18};
---ど、どうなってるの！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-11 (水) 00:14:32};
---…ぺっ。守りの術が、俺には使えないと思ったかよ。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-11 (水) 00:14:48};
---（口にたまった血を吐き出して、真榊が笑う） -- &new{2014-06-11 (水) 00:15:00};
---この…！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-11 (水) 00:15:15};
---（サカムシが鉈を手に立ち上がろうとした瞬間） -- &new{2014-06-11 (水) 00:15:27};
---動くなよ！この女まで死ぬことになるぜ？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-11 (水) 00:15:41};
---（後ろ手に捕まえられた瑠璃香の背に、マスケット銃の銃口が当てられる）。 -- &new{2014-06-11 (水) 00:15:53};
---こんな事をして…何がどうなると…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-11 (水) 00:31:32};
---（見覚えのある顔が勢ぞろいした。一度は撃退したはずの者達の顔も見える&br;状況は完全にこっちに不利だ。言葉で抵抗するがどうにもならない&br;うかつな行動が命取りとなる…手詰まりだ）。。 -- &new{2014-06-11 (水) 00:31:45};
---うぐ…ぬぅ…！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-11 (水) 01:29:09};
---（倒れていたササカマが、上体を起こした。その胸元から灰が落ちる。&br; それは胸元に入れていた瑠璃香の符だ） -- &new{2014-06-11 (水) 01:29:23};
---ササカマ…！…ッ！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-11 (水) 01:29:37};
---（一瞬だけ、ササカマの無事を見ると、サカムシが跳んだ。&br; 疾い。&br; 真榊の手下達が銃口を向けた時にはすでに、サカムシの鉈が頭上に翻って&br; いた。&br; 鉈が躊躇なく振り落とされ、一人、構えた銃ごと真っ二つにされる） -- &new{2014-06-11 (水) 01:29:52};
---グゥォオオオ！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-11 (水) 01:30:10};
---（疾い。更に疾い。&br; もはや手加減無用と判断した相手に斬りかかるサカムシの姿は、獣の速&br; 度だ。切りつけた勢いそのままに、地を転がり。脛を切り落とした相手が倒&br; れる前に、その体を駆け上って、男共の頭上に舞った。&br; 大男の首を、曲がらない角度まで蹴り曲げ、投げられたナイフを鉈で弾き返して、&br; 背後から狙う者の胸に突き刺さした。&br; 足魚にも乗らず、ただ鉈一本で、銃をもった相手２０人あまりを、一度も&br;地に足を付けないままほとんどを切り伏せた。
&br;そして、大きく跳躍、瑠璃香を拘束する真榊の元へ着地し、牙を剥いて睨む） -- &new{2014-06-11 (水) 01:30:43};
---…！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-11 (水) 01:30:56};
---（真榊は、一歩下がって瑠璃香のこめかみに銃を突きつける。&br; 本気になったサカムシが、その引き金にかけた指の動く前に腕ごと切り落と&br; すのは難しいことではない。&br; だが、鈍い音がして、サカムシの体がぐらついた） -- &new{2014-06-11 (水) 01:31:08};
---へっへっ…痛かったじゃねぇか、お嬢ちゃんよぉ！ -- &new{2014-06-11 (水) 01:31:20};
---（つい今、首をへし折られたはずの大男が、銃でサカムシの後頭部を殴りつ&br; け、さらにゴルフスイングで腹を打った） -- &new{2014-06-11 (水) 01:31:32};
---かっふ…！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-11 (水) 01:31:46};
---（サカムシが呼気を漏らす。&br; それでも、食い下がる。倒れざまに、大男の腰についた手榴弾を、一つも&br; ぎ取るとピンに指をかけた） -- &new{2014-06-11 (水) 01:31:57};
---おおっと、そのピンから指を離してもらおうか。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-11 (水) 01:32:11};
---（冷や汗をかきながら、真榊が言うと、背後をアゴで示す） -- &new{2014-06-11 (水) 01:32:21};
---なんで倒したのにおきてくるのん…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-11 (水) 01:32:36};
---おぅ…ゾンビ？…あイタッ！暴力はんたいねー！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-11 (水) 01:32:49};
---…すまない。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-11 (水) 01:33:03};
---（無傷で立ち上がってきた男共に包囲されて、遊とエンデン、そしてササカマ&br; までが、捕まってしまっていた） -- &new{2014-06-11 (水) 01:33:13};
---言ったろ、俺は守護の術も一級品なんだよ。わかったか？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-11 (水) 01:33:27};
---（もう一度、真榊がいうと、サカムシは手を下ろす。&br; そこへもう一撃、銃底で殴りつけられ膝をついた）。 -- &new{2014-06-11 (水) 01:33:46};
---サカムシ様…抵抗はしないので…手荒な真似は…もう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-11 (水) 01:53:28};
---（ササカマが無事であった事には一安心するも、全員捕まってしまった&br;瑠璃香は手荒なとは言うも、先程の真榊にした事を考えると、そうしてもらえるとは思えず） -- &new{2014-06-11 (水) 01:53:41};
---（「今はじっとしましょう…機会は必ず来ます」&br;黙すると、アイコンタクトで遊にそう語りかけた）。。 -- &new{2014-06-11 (水) 01:53:52};
---（遊は、小さく頷く。瑠璃香が希望を失わないなら、遊だって負けるわけには&br; 行かない） -- &new{2014-06-11 (水) 02:03:33};
---さぁて、どうしてくれようかなぁ。そいつには、歯をへし折られたしなぁ…。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-11 (水) 02:03:46};
---（瑠璃香の腕から手を離した真榊が、跪くサカムシを思い切り蹴りあげる。&br; サカムシの口から、血潮が散った） -- &new{2014-06-11 (水) 02:04:11};
---ちょっ…！顔はやめなよぉ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-11 (水) 02:04:24};
---（思わず遊が声を上げた） -- &new{2014-06-11 (水) 02:04:34};
---うるせぇ！俺はなぁ…歯医者が！死ぬほど！！嫌いなんだよ！！！&br; 嫌なこと思い出させやがって…。まぁいい、どうしてくれるかは後でゆっく&br; り考えてやる。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-11 (水) 02:04:47};
---（真榊と手下共に完全に囲まれ、遊達には、なすすべがない。&br; そして、セーユ様の首を入れた箱も、すでに真榊の手に再び奪われていた）。 -- &new{2014-06-11 (水) 02:04:59};
---サカムシ様…大丈夫ですか…？&br;今は我慢してください…後で必ず治療しますので…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-11 (水) 02:28:09};
---（今は何をする事も出来ない、それが悔しくてもどかしい……&br;それでも今はじっと耐えるしか無く&br;それでも言える事が…言わねばならない事があった） -- &new{2014-06-11 (水) 02:28:42};
---真榊ちゃん…貴女が何を考えている事かは想像がつきます……&br;でもその首は村に戻す事をお勧めします…そうしないときっと大変な事になる……&br;この空間…貴女も気付いているのではないですか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-11 (水) 02:28:57};
---（瑠璃香は先から妙な胸騒ぎを感じていた&br;最初は気のせいかと思ったがそれは徐々に強くなっている&br;その胸騒ぎの大元はセーユ様の首とセーユ様本体を中心に広がっている様に思えて……）。。 -- &new{2014-06-11 (水) 02:29:27};
---（サカムシ達が、瑠璃香の言葉を見守るように聞いた。&br; セーユ様の首の入った箱を、開きかけて真榊の手が止まる。&br; 背格好も品性も性格も、何一つ似つかない二人だが、瑠璃香と真榊には一&br; つ共通するものがあった。&br; 扱うその術の性質だ。&br; 瑠璃香が、海原と溶岩に蓋をされた、セーユの体を祀る遺跡の深奥に踏み&br; 入れた時に感じた違和感。真榊もまた同じように感じていたのだ。&br; だが、真榊は笑った） -- &new{2014-06-11 (水) 02:55:40};
---そいつは結構。&br; 俺らはよぉ、ララリウムはよぉ…世の中に一泡吹かせるために生きてんだ。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-11 (水) 02:55:54};
---（瑠璃香の貼った治癒の符を、真榊は顔から剥がして、握りつぶす） -- &new{2014-06-11 (水) 02:56:05};
---お前らみたいなお上品なお嬢ちゃん共は見たこともねぇんだろ、&br; 誰かが平和に生きるためのツケを、払わされてる連中のことなんかなぁ？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-11 (水) 02:56:18};
---（遊と瑠璃香が、思わず押し黙る。&br; 二人の暮らす街は平和で、満ち足りた場所である。&br;しかし、その街の外。同じ世界の外国には、そうでない場所の方が多い&br;ことを二人とも知っている。&br; ただの幼女としかみえない真榊が、何故、ここまでの術を身につけたのか。&br; 海賊のような男たちを、従えるに至った経緯は…。並の人生ではなかった&br; はずだ。まっとうな子供らしい幸せがあったとも思えない。&br; だから、真榊の言葉の重さに口を開けない…） -- &new{2014-06-11 (水) 02:57:04};
---………まぁ、俺も知らないけどな！今のはボスの受け売りだ。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-11 (水) 02:57:17};
---ちょっとしんみりした私に謝れ！。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-11 (水) 02:57:32};
---…私にも謝ってください…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-11 (水) 03:15:13};
---（むぅっと遊と同じ様に抗議しなさる瑠璃香さん&br;そらそうだ。短い時間とは言え真榊と命のやりとりをした事で、様々に思う所があった&br;戦場等における敵味方の共感意識の様な物だ&br;そこをしんみりと重い話をされ何も思わない訳が無い） -- &new{2014-06-11 (水) 03:16:05};
---だったら…こんな事はやめましょう&br;もっと前向きな事で…世界を驚かせた方がきっと楽しいかと…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-11 (水) 03:16:18};
---（手を叩くと最後の抵抗とばかりに真榊に前向きでポジティブな提案をしてみたり）。。 -- &new{2014-06-11 (水) 03:16:37};
---いーやーだーネッッッ！&br; 俺はなぁ！俺の術が思う存分使えて！暴れられればそれでいいんだ！&br; だからセーユとやらの力もいただくぜぇ！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-11 (水) 05:07:25};
---（ササカマとサカムシと、あとグレイとエンデンにまで、呆れの眼差しを受&br; けながら、一向に気にせず。真榊は箱の蓋を投げ捨てて、セーユ様の首を掲&br; げた） -- &new{2014-06-11 (水) 05:07:36};
---そこで指を咥えてみてろよ？&br; この術は、ちょいと癪だが俺の術よりも少しばかりスゲェ&ruby(しゅ){呪};でなぁ…。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-11 (水) 05:07:51};
---（手下を踏み台にして、真榊がセーユ様の首を、胴体に据え付けた。&br; その接合面が、溶岩のような光を放って首と胴が一体となる…。&br; 瞬間。何か巨大なものが脈を打った。例えるならば、地球サイズの生物に備&br; わった大陸よりも巨大な体積を持つ心臓の鼓動である） -- &new{2014-06-11 (水) 05:08:02};
---やめろ…！セーユ様を目覚めさせてはいけない…！やめてくれ…。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-11 (水) 05:08:16};
---（ササカマが懇願するように叫び、エンデンはグレイの背中に隠れた） -- &new{2014-06-11 (水) 05:08:27};
---目覚めさせるだけじゃねぇぞ、今からこの神を俺らがいただくんだ。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-11 (水) 05:08:43};
---（手下の背から飛び降りると、真榊は胸の前で指を組み、印を作る。&br; そして、パンッ…と手を打った。&br; 柏手である。&br; 小さな手から放たれたとは思えない音響が、三度空間に響き渡る。&br;真榊の手下達は、瑠璃香達を円形に取り囲み、銃口を地にして銃底に両手をつけ、&br; 銃を儀仗のように構えて直立不動の姿勢を取った。&br; 海賊くずれのならず者達が、一瞬にして神官の如き厳かさを纏う不可思議に&br; 遊は思わず息を飲んだ） -- &new{2014-06-11 (水) 05:09:00};
---&br; '''開闢と果つる処'''&br; '''根差し梢す者へと'''&br; '''畏み畏み願い奉る………'''&br;
---（それは、祝詞のようなものであった。&br; 型破りどころか、カタナシで、いい加減なものなのは、本職の巫女である&br; 瑠璃香にはすぐ知れる。&br; そして、その儀式の異常さもすぐに知れる。&br; 真榊が、祝詞紛いの呪文を唱える度。呪文に合わせて、手下共が銃で地面&br; を突いて鳴らす度。清浄であった空間が、ヒシヒシと黒いカビに侵食される&br; ような感覚が襲う。&br; 感覚だけではない、実際に空間を黒いひび割れが侵食している。まるでカ&br; ビの根のように） -- &new{2014-06-11 (水) 05:09:36};
---…っくっくっく。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-11 (水) 05:09:50};
---（呪文を唱え終わった真榊が、セーユの像に背を向けて、瑠璃香達を見た。&br; 特に瑠璃香を見て、口の端を歪めて釣り上げた） -- &new{2014-06-11 (水) 05:10:03};
---一つ、教えてやろう…。&br; ララリウムってのは、祭壇の事だ。俺たちは空っぽの祭壇よ、如何なる神も捉え&br; て祭り上げ、我が物とする力がある。&br;………こんな風になぁ！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-11 (水) 05:10:20};
---（奇抜な柄のマフラーをなびかせながら、真榊が右手をあげた。&br; 真榊の言葉に、瑠璃香達が何か言い返す前に、再び言葉を失った。&br; 世界樹を思わせる木の根に、腰掛けていたセーユの像が立ち上がったのだ！&br; 真榊の哄笑が響き渡る、手下共が打ち鳴らす銃の音が、邪悪な儀式の太鼓&br; のように連打されて。&br; 黒いカビの根に侵食された、巨大な神像が、前後に2つある首をくるり、&br; くるりと、不気味に入れ替えながらゆらり…立っていた） -- &new{2014-06-11 (水) 05:10:31};
---そんな…セーユ様が…！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-11 (水) 05:10:44};
---アリえないよ… -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-11 (水) 05:10:57};
---（ササカマとサカムシが、驚愕と絶望の混ざった声を喉の奥から絞り出す。&br; その様子をみて、真榊は満足げにニヤリとした。&br; そして、その笑みはすぐに消えた） -- &new{2014-06-11 (水) 05:11:08};
---んん…？なんか具合が…おかし………。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-11 (水) 05:11:22};
---（真榊がそう言って、セーユの像を振り返った瞬間だ。&br; 遊などは、その時に、起きたことを何かの拍子に思い出すと、後々まで&br; 背筋の寒くなる思いをすることになった。&br; ボゥッ&br; と、炎が燃え上がるような音がした。そして、セーユの像の体に根を張っ&br; ていたカビが、消え失せた。&br; 消え失せたカビが、セーユの像の２つある首の天頂から、煙突の吐き&br; 出す煙のごとく猛烈な勢いで、キノコ型の黒い奔流となって吹き上がる。&br; 絵面としては、まるでギャグ漫画の部類である。&br; しかし、誰一人として笑えるものなど居なかった。&br; 石で出来ているはずのセーユの像の顔が、生身の肉で覆われているかのように&br; ぐねぐねと蠢き、網目状の組織をその体表で脈打たせ始めた。&br; 歯茎を剥きだした口が、こめかみの部分に現れる。&br; 血走った目玉と盛り上がった眼窩の肉が耳の後ろにギョロギョロと蠢く。&br; 開かれた首筋に、声帯ともエラとも付かない肉の蓋が震動していた。&br; 口が開閉する度に、唇が溶けたチーズのように肉の糸を引く。&br; 薄く開いていたまぶたからは赤黒い体液が滴り。鼻の根に血管が浮いた。&br; 慈愛の女神のごとくに優しげだったセーユの体は、腐り落ち。&br;腐り落ちる側から肉の芽の沸き立ち、死人の皮のごとくに蝋色に変色しながら。&br; 腐れた肉の引く糸のような網目で全身を覆われていた。&br; 頭上に開いた黒いキノコの子実体のようなものが、巨木の如くに天井を覆&br; い尽くす。黒いキノコの筋の一つ一つが、ゴカイの群れのようにぬらぬらと蠕動した。&br; 歯が、ガチンと肩で鳴る。&br; 耳が、膿の汁を手のひらから滴らせる。&br; 目玉が、股の間でギョロギョロと動く。&br; 天蓋する茸から落ちたゴカイが、腐臭をあげのたうつ。&br; 化け物…。そう誰かが叫びだす前に、セーユの姿は、瞬時に元に戻った。&br; 前後に首を２つ据えた、滑らかな女神の姿がある） -- &new{2014-06-11 (水) 05:11:40};
---ヒッ…ヒヒッ…。 -- &new{2014-06-11 (水) 05:11:51};
---（そう、笑ったのは誰であったろうか。&br; これが滑ったギャグなら、だれか突っ込んでくれればいいのに。&br; だれも止めてくれないから、乾いた笑い一つだけで、皆硬直した。&br; 理解不能なモノを前にした時、人は本能からその身を止めるという） -- &new{2014-06-11 (水) 05:12:02};
---（そして、セーユの体から吹き出す金色の光が、濁流となって全てを押し流す。&br; 真榊一味も、瑠璃香と遊達も、ササカマとサカムシも、エンデンとグレイも&br; 一切合切の区別なく。金色の大渦が襲いかかる） -- &new{2014-06-11 (水) 05:12:13};
---&br;（誰かの笑い声を聞いた瞬間、瑠璃香は夢から覚める様な感覚を覚えた&br;見ていたのは悪夢、そうあれは悪夢&br;人の脳は理解できない物を見た時感じた時、自分の知識に照らし合わせ理解できるように解釈する&br;セーユ像が見せた悪夢の光景は力の具現を視覚的に無理やり解釈した物だったのだろう&br;瑠璃香は後になって思う、あの悪夢の正体は絶対的な力と圧倒的な本能的恐怖が視覚的に解釈された物……&br;そしてあの時あれを見た者は誰もが悟ったであろう、自分達の…人の手に負える物では無いと&br;そして今思う、あの黄金の大渦が危険な物であると……） -- &new{2014-06-11 (水) 21:37:01};
---あ…遊ぃ…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-11 (水) 21:37:21};
---（竦む身体を奮い立たせ瑠璃香は大切な人の名を呼んだ&br;そして遊の背に覆いかぶさる様にしながら遊だけでも護ろうと……）。。 -- &new{2014-06-11 (水) 21:37:33};
---…ッッ！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-12 (木) 01:05:00};
---（瑠璃香と抱き合いながら、遊は奔流に飲み込まれた。&br; 閉じた瞼を突き抜けて、金色の光が眼の奥を刺す。&br; その奔流の中は静寂だった。無音ではない、音という概念が消滅したのだ。&br; 熱も、圧力も感じない、きつく抱きしめているはずの瑠璃香の感触もない。&br;ただ眩しさだけがある。&br; 溶岩の中に落ちた瞬間は、あまりの高熱で体がどうにかなって、瞼に焼き&br; ついた、溶鉱炉のような眩しさだけを感じるのかもしれないと。そんな考え&br; が遊の頭をよぎる。&br; 眩しさに塗りつぶされた闇の中で、遊は、死を感じた。&br; …しかし、意識だけが嫌に鮮明で、途切れることはない。&br; だから、恐る恐る瞼を開いてみた………） -- &new{2014-06-12 (木) 01:05:17};
---…なにこれ、すっげぃ…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-12 (木) 01:05:31};
---（目を開けば視覚を取り戻す、世界の姿を認識した瞬間、自身を形作る残り&br; の五感も次々と帰ってきた。&br; そして、広大無辺な宇宙空間の中を漂っている自分自身の姿を知覚したのだ） -- &new{2014-06-12 (木) 01:05:48};
---…！？瑠璃香！瑠璃香ぁ！なんか宇宙来ちゃった！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-12 (木) 01:06:13};
---（ハッと我に帰った遊が瑠璃香を揺する。&br; よく見れば周りには、サカムシとササカマ達も漂っていて、&br; 無重力空間に浮かぶ塵の如く、真榊一味もふわふわと浮かんでいた。&br; 真榊は必死の形相で犬かきをしていた） -- &new{2014-06-12 (木) 01:06:23};
---遊…無事ですね…？ は、はい…宇宙です…いえ他にも…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-12 (木) 01:47:31};
---（上下左右どこを見ても星の世界、どちらが上か下かもわからぬ世界&br;遠くには眩く輝く恒星、七色の渦巻く銀河、光の尾を引く彗星も見える&br;星空だけでない、ねじくれた木々に蠢く様な触手も混じっている&br;具現と概念の入り混じる奇妙な宇宙空間&br;それらに囲まれ、遊と瑠璃香達はふわふわと漂っていた） -- &new{2014-06-12 (木) 01:47:44};
---ここは一体…確か私達は…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-12 (木) 01:47:57};
---（遊の身から離れぬ様に抱きしめ考えを纏める&br;完全体となったセーユ像から光の奔流が溢れだし……&br;自分達はそれに飲み込まれた。あの光が瑠璃香の想像通りの物であるならば……&br;そこまで考えた時、漂っていた真榊の部下の一人が宇宙に溶け込む様に……消えた） -- &new{2014-06-12 (木) 01:48:11};
---…！ いけない…遊…！ ササカマ様サカムシ様…皆さん…意識を強くもってください…！&br;飲み込まれたら戻れなくなる…ここはセーユ様の力…えっと…意思…とにかくその中です…… -- &new{2014-06-12 (木) 01:48:49};
---（瑠璃香は必死の声で警告を発した。遊達だけでなく真榊とその部下達にも&br;消えた真榊の部下は消える瞬間穏やかな表情を浮かべていた&br;まるで母に抱かれた赤子の様に穏やかで安らぎに満ちた表情を……） -- &new{2014-06-12 (木) 01:49:53};
---（セーユ様の力は大きすぎた。人の想像もつかぬほど…越えるほどに大きすぎた&br;大きな力に包まれた時、人はその身を委ねるか拒絶するか…二つの選択を迫られる&br;もし委ねる事…もっとも簡単な選択をしてしまったのならば&br;巨大すぎる力の中、身と心は大海に垂らした水の一滴の如く拡散し…やがて自分と言う存在を失ってしまう）。。 -- &new{2014-06-12 (木) 01:50:23};
---い、意識を強くったって…！宇宙でサバイバルなんてベア兄貴も教えてくれ&br; なかったのん！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-12 (木) 02:17:58};
---（遊は半泣きである。もがいたせいで、瑠璃香と手をつないだまま逆さまに&br; なって浮かんだ。身動きすらままならない。&br; そのうえ、逆さま―――もはやどちらが上で下かも定かではないが。―――の視界&br; 一杯に、セーユ様の菩薩のごときアルカイックスマイルが広がった。&br; ３mくらいだったはずの、セーユ様の姿は、瞬きに挟まれたら、瞼でぺっ&br;ちゃんこになりそうな程巨大化している。&br; 遊は、引きつった笑い顔で泣いた。ちょう、こわい） -- &new{2014-06-12 (木) 02:18:09};
---（遊の目の前で、セーユ様が燃え出した。&br; 否、燃焼ではない核融合だ。&br; 左足を右の膝に乗せ、左の肘で何かにより掛かるように崩した姿勢のまま、&br; その巨大な体が恒星の表面のように煮えたぎる炎に包まれ、漆黒の宇宙にま&br; ばゆく輝き出し。人型の恒星となったセーユ様の体から、大蛇の姿をしたコ&br; ロナが立ち上る） -- &new{2014-06-12 (木) 02:18:22};
---………ああ………。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-12 (木) 02:18:39};
---（その輝きを目の当たりにして、遊の意識がふぅ…と遠のいた。&br; 恍惚に塗りつぶされる視界の中で、安堵の表情を浮かべた人影がコロナの&br;大蛇に飲まれ、光の粒子となって散っていく）。 -- &new{2014-06-12 (木) 02:18:51};
---あ、遊…落ちついてください……！？ これは……あ…ああ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-12 (木) 02:33:02};
---（遊を落ち着かせようと手を引き抱きしめる&br;しかし瑠璃香の抱擁よりもさらに大きな力が遊を瑠璃香を皆を包みこんだ&br;原初の母なる力の中に戻る感覚。熱さは無い痛みも無い…ただ安らぎがそこにあった） -- &new{2014-06-12 (木) 02:33:14};
---&br;…………いやっ…消える…ダメ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-12 (木) 02:33:32};
---（消えかけた瑠璃香の身と心を繋ぎ止める物があった……&br;遊の身が光になって散る、遊の心がセーユに飲み込まれる&br;自分の愛した人が散る、自分の愛する心が散る……&br;瑠璃香はそれを望まなかった、許せなかった……） -- &new{2014-06-12 (木) 02:33:48};
---…遊……&br;…約束……&br;ばかんすの続き…したいです……ん…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-12 (木) 02:34:25};
---（散り消えかけた腕で遊を抱きしめるとそう囁き、そして……&br;遊と唇を重ねた。強く深く唇を重ねた……）。。 -- &new{2014-06-12 (木) 02:34:44};
---………んんっ！…ふはぁっ！危ない…！今ちょっと消えかけてた！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-12 (木) 02:40:24};
---（キスした瞬間に、消えそうになっていた体に質感が戻る。危ないところであった。&br; しかし、危機はまだ終わらない。二人の遥か後方で、燃え盛るセーユ様の&br; 体表から、コロナが噴出したのだ！） -- &new{2014-06-12 (木) 02:40:41};
---（二人目掛けて、燃え盛るコロナの大蛇が口を開いた。&br; 抱き合った二人を一飲みにして余りあるサイズの顎が、目の前を覆うよう&br; に開かれる。&br; 大蛇が口を閉じて、吹き上がった炎の中を遊と瑠璃香は飛んでいた。&br; はるか後方に、形を崩し、セーユ様の体へと溶けていくコロナの大蛇の姿&br; がある。&br; ササカマとその鮫だ。ササカマが二人の首根っこをひっつかみ助けたのだ。&br; 鮫は尾びれを打ち振って、宇宙空間の中を流星のように泳いでいた） -- &new{2014-06-12 (木) 02:40:53};
---ふぁ…っ！？さ、鮫って宇宙でも泳げるの！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-12 (木) 02:41:07};
---（遊が、驚いたように声を上げると） -- &new{2014-06-12 (木) 02:41:19};
---泳げなかったら動けないだろ、困る！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-12 (木) 02:41:33};
---…ああっなるほど。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-12 (木) 02:41:47};
---（至極当たり前な返答をするササカマに遊は頷いた） -- &new{2014-06-12 (木) 02:41:57};
---ふふっ、そうですねまったくその通りです…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-12 (木) 02:56:48};
---（瑠璃香も頷いた。この真っ当で真っすぐな心がササカマの強さの秘密なのだろう&br;そう思うと、この危機的な状況の中でも自然と笑みが零れてしまう）。。 -- &new{2014-06-12 (木) 02:57:01};
---（ほっとしたのも束の間、鮫の鼻先を光のアーチが掠めた。&br; ササカマの前髪が、金の粒子となって少し散る） -- &new{2014-06-12 (木) 21:54:30};
---うわぁっ今度は何事ー！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-12 (木) 21:54:44};
---（いくつもの光のアーチが巨大な柱となって立ち上ってくる。&br; まるで流星群のど真ん中に居るような美しい光景だった。&br; しかし、その光にかすりでもしたら即分解されてしまう）。 -- &new{2014-06-12 (木) 21:54:57};
---ひゃぁ…！？ あ…あの岩…隕石の影に…！&br;防御結界…多重展開…！ 急いでくださぁい…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-12 (木) 22:07:59};
---（白衣の袖に当たる部分が光に触れ分解された&br;漂う隕石を見つけると、一時の避難所とすべく向かう&br;符をありったけばら撒くと防御結界を何十にも重ね展開した&br;しかし、重ねた結界が表からジリジリと削られて行く。セーユの力の前では瑠璃香の張る結界も紙同然であった） -- &new{2014-06-12 (木) 22:09:29};
---推測ですが……&br;加護を受け入れない者に…強制的に加護を与えようとしているのでしょう……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-12 (木) 22:10:47};
---ひぃん！うち曹洞宗だから遠慮させてくださいぃぃい！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-12 (木) 22:16:39};
---しっかり捕まってろよ！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-12 (木) 22:16:54};
---（漆黒の宇宙を背景に、光が噴水のごとく吹きあげて。その隙間を、鮫が縦&br; 横に飛び回った。&br; 横を見上げれば、今まで恒星となって燃え上がっていたセーユ様の姿は、&br; 宇宙に根を張り、枝を広げた金色の大樹となる。&br; その虚の中に壮麗な宮殿があり、街が広がっている。葉の上を幾多の獣が、&br; 金の残滓を放ちながら跳ねた。その葉ごと、枝を巨大な魚が飲み込み、魚は&br; 花火となって虚空に散る。&br; 鮫にしがみついたササカマ達は、その大樹の根に生えた、ヒゲのような細い毛の間を、&br;必死に逃げ回っているのだ。&br; スケールが違いすぎる…。もはや巨大や、強大なんて言葉が意味をなさない&br; そこに意味を見出すことすら馬鹿馬鹿しくなる現象のオンパレードである） -- &new{2014-06-12 (木) 22:17:06};
---みんな無事ねー！？ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-12 (木) 22:17:20};
---サカムシちゃーん！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-12 (木) 22:17:34};
---（全速力で、伸び続ける木の根から逃れ、隕石の影に回りこむと、クマノミに&br;掴まったサカムシが、流星よりも素早く泳ぎ寄ってきた）。 -- &new{2014-06-12 (木) 22:17:47};
---はぁはぁ……&br;サカムシ様…！ 私は無事です…遊も大丈夫ですね…手足頭…全部ありますね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-12 (木) 23:07:23};
---（隕石の影に隠れると呼吸を整えるのも惜しいと言う様に、遊の身をぺたぺた&br;遊の四肢が揃っているのを確認して、やっと一息いれる瑠璃香さん。&br;そんな瑠璃香さんの方はと言うと…怪我や消滅した部分は無いが&br;巫女装束の所々が千切れ…変形改造巫女服の様な状態になってしまっていた） -- &new{2014-06-12 (木) 23:07:36};
---さて…これからどうしましょう……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-12 (木) 23:07:50};
---もうどうしようもないよぉ、逃げようよぉ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-12 (木) 23:10:22};
---遊…そうですね……&br;あれは私達の手に負える存在ではありません…逃げるのが賢明かもしれません…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-12 (木) 23:26:25};
---（遊を抱き寄せるとそっと頭を撫でた&br;遊の逞しさに失念していたが、遊は人間でこの中ではもっとも普通の存在だ&br;あんな想像を超える恐怖に泣きごとが出てしまうのはやもえない事……） -- &new{2014-06-12 (木) 23:26:37};
---…あれ、エンデンさんは？
&br;（この異常を異常とする基準すら失われた空間で、日常を思い出せる感触は何より貴重だった。&br; 少しばかり落ち着いた遊が、半べそかきながら、さっきから姿が見えない
エンデンのことを聞いてみる）
---あっちでくねくね踊ってるヨ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-12 (木) 23:10:37};
---（見れば、エンデンは金色の良く分からない人影の輪に加わって楽しそうに&br; 踊ってた）
---…エンデン様…？ あ…エンデン様は精霊ですし……&br;仲間と思われているのでしょうか…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-12 (木) 23:26:52};
---（幻想的な光景、しかし自分達が混ざる事は叶わぬ場所……）。。 -- &new{2014-06-12 (木) 23:28:34};
---（ついでに、その幻想的な踊りのちょっと斜め下あたりに、木の根から零れた蟻の群れのような影が…）
---んん…？あああ！真榊！！あいつらいつの間に船を！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-12 (木) 23:41:04};
---（目を凝らしてみれば、それは、いかにも海賊船な形の小さな船である。&br; その上に真榊とその手下達が乗り込んで、帆を張っている真っ最中だ。&br; 船は徐々に速力を上げて、大樹から遠ざかろうとしている -- &new{2014-06-12 (木) 23:41:16};
---こらー！逃げんなー！責任とれぇえええ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-12 (木) 23:41:31};
---こーとーわーるーッッ！&br; こんなもん相手にしてられっかよぉ！！お前らでなんとかしろバーカ！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-12 (木) 23:41:47};
---（ベロベロバーと頬を引っ張り、歯の抜けたマヌケなあっかんべーを、残して&br; 真榊はサッサと、とんずらこいて行った。&br; その逃げ足は神速であった）。 -- &new{2014-06-12 (木) 23:42:17};
---………あれだけされたのに…元気そうです……&br;そうではなくて…！ ああ…術師ならこの事態を…ああ、逃げてしまいました……&br;…後で捕まえたら…今度こそぼこぼこにしましょう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-12 (木) 23:55:52};
---（実際、瑠璃香がぼこぼこにするかはわからないが&br;無責任に逃げ出した事に対し憤りを感じているのは確かな様だった）。。 -- &new{2014-06-12 (木) 23:56:04};
---絶対ボコる…！！&br;…あっ！あいつが逃げ出したって事は…ここから脱出する方法はあるって………。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-13 (金) 00:31:03};
---（そう、遊が言った瞬間である。&br; 銀河を包み込む大樹の根が、隕石の影に隠れていた遊達の頭上を覆い隠していた………） -- &new{2014-06-13 (金) 00:32:20};
- -- &new{2014-06-10 (火) 22:02:10};
-&br;・&br;・&br;・&br;（遊と瑠璃香が、空の貨車の中に飛び降りた。&br; 屋根は無い、四方の壁は瑠璃香が顔を出せる程度の高さだ） -- &new{2014-06-08 (日) 21:58:54};
--&br; ふふんっやっぱトドメは俺が刺さないといけねぇようだな。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-08 (日) 21:59:16};
---（その壁の上、先頭の気動車に真榊が立ち、二人を見下ろしていた。&br; 疾走する暗闇に、奇抜な柄のマフラーが、吹き流しのようにたなびく。&br; 小さな頭には大きすぎる海賊帽を抑え、赤いセーラー服の裾を翻し、真榊は&br; 貨車の中に飛び降りた） -- &new{2014-06-08 (日) 21:59:55};
---俺の呪を食らって生きても死んでも帰れると思うなよ…常世にも冥府にも行&br; けないようにしてや… -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-08 (日) 22:00:09};
---セイッやー！！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-08 (日) 22:00:22};
---ぐっへぇえええ！！！？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-08 (日) 22:00:36};
---（セリフの途中で真榊は貨車の壁に叩きつけられ、逆さまになって気絶した。&br; かっこつけてる間に、瑠璃香が障壁の術を編み、遊が障壁を纏うように、&br; パイロットスーツで強化されたパンチ、電撃添えである。&br; 真榊はパンモロしつつ目を回していた。女児ショーツだった）。 -- &new{2014-06-08 (日) 22:00:56};
---……あー……えっと……完全に気を失っていますね……&br;私達の勝利です…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-08 (日) 22:11:56};
---（あまりの速効撃沈っぷりに暫し呆然していたが&br;屈むと真榊を指でツンツンとしてみる、反応は無い&br;ともあれ勝利は勝利、遊と一緒に勝利の声をあげなさる瑠璃香さん）。。 -- &new{2014-06-08 (日) 22:12:25};
---うおー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-08 (日) 22:25:41};
---（オールでも投げそうな勝鬨をあげつつ、ガッツポーズを取る遊さん。&br; なお、本邦で初めてガッツポーズを取ったのはガッツ石松である） -- &new{2014-06-08 (日) 22:25:51};
---きゅぅ…。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-08 (日) 22:26:06};
---（気絶したリスを思わせる声を出して、真榊は完全に伸びていた） -- &new{2014-06-08 (日) 22:26:16};
---
---さて…運転席の人もとめないとなー………あれ？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-08 (日) 22:26:28};
---（常時携帯しているパラコードで、真榊の手足を縛ると、遊は運転席の方を、&br;気動車の後部から恐る恐る覗いてみる。&br; そして、首をかしげた。&br; 人影が見当たらないのである）。 -- &new{2014-06-08 (日) 22:26:39};
---遊…どうかしたのですか…？ あら…誰もいません…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-08 (日) 22:42:07};
---（瑠璃香も遊の後ろから運転席を覗きこんでみた。やはり人の姿はない。&br;操作レバーはふらふらと揺れ、運行状態を示す計器類は不規則に針を揺らしている） -- &new{2014-06-08 (日) 22:42:18};
---…魔力の残滓を感じます…術で操作していた様です……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-08 (日) 22:42:32};
---（無人の運転席まで行き、目を凝らすと、暗がりの中、スロットルレバーや&br; ハンドルに、何か糸のような細いものが巻き付いて、たなびいている。&br; 金色の糸のようにも見えるそれは、おそらく真榊の髪の毛だ） -- &new{2014-06-08 (日) 22:55:48};
---術を解けば止まるかな？。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-08 (日) 22:56:07};
---髪の毛…これが術の触媒みたいです……&br;はい、術を解いて…ぶれーきをかければ止まると思います……&br;やってみるので…気動車の操作はお願いしますね…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-08 (日) 23:06:12};
---（真榊は気を失っている。術を解く妨げとなる物はないはず&br;懐から解呪の符を取り出せば金の髪に巻き付け術を解き始める&br;瑠璃香が意識を集中すれば、符はキラキラと煌めきを放ち…髪の毛と共に灰となり風に散った） -- &new{2014-06-08 (日) 23:07:34};
---……これで行けるはずです、遊、操作をお願いします…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-08 (日) 23:07:54};
---（瑠璃香の合図に応じ、遊はハンドルとレバーを操り素早く気動車の減速操作、そして停止操作を行う&br;…が、しかし……）。。 -- &new{2014-06-08 (日) 23:08:53};
---あ、あれ…？操作方法間違えたかな…？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-08 (日) 23:23:33};
---（再度試してみる、しかし速度が落ちる気配はない。&br; いくら速度のスロットルを落とそうと、ブレーキハンドルを引いてみようと&br; まったく操作を受け付けないのだ） -- &new{2014-06-08 (日) 23:23:45};
---どうなって………あ！首なん！セーユ様の首が海の時みたく、この列車を引 &br;っ張ってるのかも！。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-08 (日) 23:23:56};
---遊…？ 電車が止まらない……&br;…あ…セーユ様の首と本体が引きあって…可能性はあります…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-08 (日) 23:36:01};
---（遊の言葉に瑠璃香がぽんっと手を叩いた&br;元々一つだった物が元の形に戻ろうと引き合う、その可能性は大いにある&br;サカムシも言っていた…首を本体に戻すとセーユ様は目覚めると） -- &new{2014-06-08 (日) 23:36:12};
---遊…セーユ様の首を捜しましょう…真榊ちゃんが持っているはず…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-08 (日) 23:36:26};
---（真榊の元へと戻ると身体検査と服を脱がす準備を始める瑠璃香さん&br;逃げ際に首の入った箱を飲み込んだ様に見えたがトリックだった可能性もあり……）。。 -- &new{2014-06-08 (日) 23:36:38};
---首やーい、首どこいったーのーん？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-09 (月) 00:24:12};
---（遊は躊躇なく、真榊の上着をまくり、スカートをめくって丹念に調べる。&br; その体は遊よりも平坦であった） -- &new{2014-06-09 (月) 00:24:23};
---う…むむ…ぬぁ！何してんだてめぇら！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-09 (月) 00:24:36};
---あ、起きた！セーユ様の首をどこやったのん！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-09 (月) 00:24:49};
---俺の腹ん中だよ！スカートめくんな！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-09 (月) 00:25:02};
---瑠璃香、ちょっと抑えてて、２〜３発やってみるから………。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-09 (月) 00:25:20};
---（拳を握った遊が、腹パンの素振りを始めると、真榊はヒィ、と息を飲んだ。&br; その時だ、周囲が突然明るくなった。とっぷりと夕日の中に浸かったよう&br; な明かりが溢れ、耳にうるさいほど反響していた走行音は不意に遠ざかる。&br; 列車は断崖の上に架けられた木橋の上に出た）。 -- &new{2014-06-09 (月) 00:25:40};
---ああ、遊…あまりぶっそうな事は……&br;確か…くしゃみをさせる符を前に作った様な……うひゃぁっ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-09 (月) 00:53:27};
---（どうどうと遊を制する瑠璃香さん。くしゃみで吐き出して貰おうと符を捜し始める…が&br;どーんっと大きな衝撃が起こり全員が床から大きく跳ねあがった） -- &new{2014-06-09 (月) 00:53:39};
---痛い…お尻を打ちました…遊…大丈夫ですか…？&br;何が起き……ああ…あれはあの時の…！！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-09 (月) 00:53:51};
---（お尻をさすりながら身を起こすとまずは遊の無事を確認し&br;そして何事が起こったのかと立ち上がり&br;気動車の前方へと視線をやった時、瑠璃香は大きな声を上げた&br;そこには巨馬…漆黒の巨馬が佇んでいた&br;それは瑠璃香とササカマが回廊で出会ったあの巨馬。&br;瑠璃香とほぼ同時に遊も声を上げた&br;遊の視線の先に居たのは巨人。不気味な巨人が佇んでいる）。。 -- &new{2014-06-09 (月) 00:54:48};
---うわっ！あの時のおっさんがまた来たぁ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-09 (月) 01:08:08};
---（遊が叫ぶ。&br; トンネルから列車が抜け出た瞬間、天を着くような巨大な馬と、進撃して&br; きそうな巨人のおっさんに挟まれた。&br; ほとんど電車の幅しかない木橋の下は、覗き込めば眩暈だけで死ねそうな&br; 程高い。そして、10両ちかい編成の列車が芋虫に思えるほどの大質量が前後に&br; 乗って、ミシ…ミシ…と橋は嫌な音を立てる。&br; ミシ…と一つ鳴る度に、心臓を掴まれるような悪寒が走る） -- &new{2014-06-09 (月) 01:08:18};
---あー…だめ…！なんかすごい嫌な予感しかしないのん！。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-09 (月) 01:08:34};
---…遊はあの巨人さんを知っているようですね…私もあっちの巨馬には見覚えがあって…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-09 (月) 01:30:01};
---（遊の反応から察するに、巨人も巨馬と同等かそれ以上に強敵であったのだろう&br;そして瑠璃香達と同じ様に逃げるしかなかったのだろう……&br;強敵であった二体が同時に現れ、しかも今回は逃げ場が無い…絶対絶命の危機だ） -- &new{2014-06-09 (月) 01:30:12};
---せめて巨馬だけでも…気動車の体当たりで……ああ、突っ込んできます…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-09 (月) 01:30:25};
---（巨馬が気動車へと駆けてくる、同時に巨人も進撃を開始した&br;二つの大質量が激突すれば気動車はひとたまりもないだろう）。。 -- &new{2014-06-09 (月) 01:30:40};
---逃げよう！今すぐ逃げよう！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-09 (月) 01:56:20};
---ちょっまて！俺の縄を解いてから行けぇえ！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-09 (月) 01:56:46};
---（思えばそれは人類が、ネズミ大の生物だった時代の記憶かもしれない。&br; 自分の何倍も巨大な生物が迫ってきた瞬間、足も心も一緒になって逃走を&br; 決意したのであった。体が小さく、どことなく小動物っぽい遊などは、特に&br; 躊躇も逡巡もなかった） -- &new{2014-06-09 (月) 01:56:58};
---（しかし、残酷にも列車は止まらず、巨大な黒い馬の方へと走っている。&br; 狭い貨車の中で後ろへ逃げようにも、すぐ壁が背について………。&br; バァンッ！&br; と、金属の破断音が鼓膜が痛くなるほど響いた。まるで巨大な鉄塊のようだ&br; った気動車は、巨馬の一踏みで、細切れの鉄屑となってはじけた） -- &new{2014-06-09 (月) 01:57:21};
---うわっ…わ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-09 (月) 01:57:34};
---（疾走していた列車が、急停止した衝撃で車体は波打つように持ち上がって、&br; 脱線した。&br; 貨車の中で跳ね飛ばされた遊が、貨車から跳ね落とされそうになって、ぎ&br;りぎりのところで枕木を掴んで大渓谷の真上にぶら下る。&br; 遥か眼下を流れる光の帯へ、破片以外の何か人型が、視界の端を落ちてい&br; った気がするが、見てないことにした。&br; 下手に認識しようものなら、1秒先には我が身の事である）。 -- &new{2014-06-09 (月) 01:57:44};
---あ、遊…無事で良かった…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-09 (月) 02:15:46};
---（翼を広げた瑠璃香が遊の元へと飛んできた。飛べるのはつくづく便利だ&br;しかし先の激突で負傷したのか、巫女装束の所々が切れ血が滲んでいた&br;遊の側に真榊の姿は無い。落ちたのか…自分で逃げたのか……&br;今は彼女の事を気にかけている余裕はない。列車は今にも奈落へと落下しそうな状態だ） -- &new{2014-06-09 (月) 02:15:58};
---しょっと…遊…私の身にしっかりつかまっていてください……&br;ササカマ様とサカムシ様が心配です…… -- &new{2014-06-09 (月) 02:16:15};
---（遊が瑠璃香に抱き上げられしがみつくと、瑠璃香の胸元からグレイがひょっこりと顔を出した&br;先からどこにいたのかと思えばまた逃げ込んでいた様だ）。。 -- &new{2014-06-09 (月) 02:16:44};
---瑠璃香！グレイちゃん！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-09 (月) 02:49:04};
---（泣きそうになってた遊が、瑠璃香に抱きしめられながら、ちょっとひきつり
&br;ながら笑った。つま先の下は 笑えない高さであるからよって。&br; しかし、安堵する間も与えてもらえない、なぜなら超巨大な災厄は今だ健在で&br; 巨馬が蹄で線路を蹴れば、高層な木橋は吊り橋の如く揺れ。不気味な巨人は&br; 貨車を、粉微塵に引きちぎりながら進んでくる） -- &new{2014-06-09 (月) 02:49:15};
---瑠璃香！遊！無事か！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-09 (月) 02:49:28};
---（竜巻のような破壊を逃れて、後方からササカマとサカムシが魚に跨って跳&br; ね跳んで来る。&br;エンデンは、クマノミの尾びれにしがみついて揺れていた。&br;二人揃って、遊達の目の前、貨車に着地したところで、不意に頭上&br; が暗くなった。&br; 見上げれば、巨大な馬の腹が線路の上を跳んで行くのが見える。同時に後&br; 方からせまった巨人も猿のように跳躍して…） -- &new{2014-06-09 (月) 02:49:41};
---が…合体したー！？ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-09 (月) 02:49:56};
---（巨大な素足が線路を踏んづけた瞬間、線路がスポンジのように凹んで曲が&br; ったのがはっきり見えた。&br; ビシビシ、メキメキと嫌な音を建てて、断崖のような高さの構造物が崩壊&br; している。&br; 巨大な馬と不気味な巨人がひとつになった怪物は、大きく嘶いた） -- &new{2014-06-09 (月) 02:50:06};
---ナニあれ、キモイ。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-09 (月) 02:50:26};
---（サカムシが、驚きを通り越し、呆れ顔で呟いた。&br; 巨人の下半身に、馬の上半身のくっついた、逆ケンタウロスみたいな奴が、&br; 線路の上をふらふらとしている…） -- &new{2014-06-09 (月) 02:50:36};
---なんか、すごいバランス悪いんだけど…あ、コケた。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-09 (月) 02:50:52};
---…普通…上下逆ですよね…？ 巨人の腕力に馬の脚力…あ、転びました…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-09 (月) 21:33:56};
---（遊達からの総ツッコミに「いいんだ」と言う顔をする馬顔の合体巨人&br;見た目のアンバランスの通り当然の様にあっさり転びなさった。&br;しかしただ転ぶだけでは終わらない、線路と構造の一部を破壊し倒壊させながらめり込む様に落下） -- &new{2014-06-09 (月) 21:34:08};
---落ちました…衝撃注意で…はわぁ…！？ あ…下にも線路が…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-09 (月) 21:34:36};
---（馬顔巨人落下の衝撃で不安定状態にあった貨車がぐらりと揺れた&br;再び落ちそうになりがらもその下方を見やる事が出来た。&br;馬顔巨人は完全には落下しきっていなかった&br;遊達の居る線路の下にはさら別の線路がありそこに引っ掛かっていた）。。 -- &new{2014-06-09 (月) 21:34:59};
---あー、なんだろう…ビー玉を転がして上から下まで落とす玩具…なんかアレに&br; 似てる。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-09 (月) 22:18:39};
---（瑠璃香にぶら下げられて、遊がのんきにそう言った瞬間だ。&br; 馬頭巨人は、長すぎる首をふらふらとさせながら、立ち上がり…線路から足&br; を踏み外して今度こそ、光る川の流れる遥か谷底へと落ちていった。&br; 盛大に、木橋の柱をへし折りながら） -- &new{2014-06-09 (月) 22:18:49};
---………。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-09 (月) 22:19:02};
---………オゥ！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-09 (月) 22:19:15};
---（無言で、そっと宙に浮く瑠璃香達の方へ逃げようとしたエンデンを、サカ&br; ムシが、行かせねぇよ。とばかりにその尾を掴んだのは何故だったのか） -- &new{2014-06-09 (月) 22:19:25};
---に、逃げろー！！！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-09 (月) 22:19:39};
---ドコにー！？ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-09 (月) 22:19:52};
---（普段無表情なササカマが、驚愕しつつ叫び、サカムシが泣きながらエンデ&br; ンを振り回した。&br; 木橋は、スローモーションに崩壊を始め、ゆっくりと傾いていく線路の上を&br; 三人と二匹を乗せた貨車が滑り落ちて行く）。 -- &new{2014-06-09 (月) 22:20:02};
---ああ…電車が落ちて…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-09 (月) 22:43:17};
---（ササカマとサカムシそしてエンデンを乗せたまま電車が線路から滑り落ちる&br;三人を助けたいが、うかつに近づく事が出来ない） -- &new{2014-06-09 (月) 22:44:07};
---（「ルリカ…右避けて、あぶない」 瑠璃香の胸元から顔を出したグレイが警告を放った） -- &new{2014-06-09 (月) 22:44:29};
---え…？ わ…危機一髪です……&br;グレイちゃんありがとうございます…… -- &new{2014-06-09 (月) 22:45:04};
---（すかさず右に避ければ先程まで浮かんでいた場所に線路の破片が落下して行った&br;崩壊の衝撃で金属片や木片が撒き散らされ&br;それらが弾丸の様に空中にいる瑠璃香達にも襲い来るのだ）。。 -- &new{2014-06-09 (月) 22:45:21};
---前！前も危ないからねー！うわわわわっ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-09 (月) 22:54:59};
---（標高何百mという巨大な木製構造物が倒壊していく様は、街がまるごとひとつ&br; 崩れていくのを思わせた、線路を支えていた太い柱が落ちる、砕けた瓦礫が&br; 塵々の雨霰。その中を干したミミズの死体のようになった線路が落ちていく。&br; そんな大崩壊の中、為す術もなく、貨車に載せられたままササカマとサカ&br; ムシと魚達は、スイッチバックになった線路の上に落下した！&br; 傾斜によって貨車は再び右に落ちだし、落ちてきた瓦礫が線路を押し潰して&br; 貨車も一緒に下へと落ち、今度は左へすべり落ちる。&br; 大人が抱えきれない太い柱が垂直に、貨車の脇を掠めて落ち。貨車は線路&br; を次々に突き破るように、遠ざかる悲鳴とともに最下段目掛けて落ちていく）。 -- &new{2014-06-09 (月) 22:55:13};
---え…は…はい…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-09 (月) 23:20:39};
---（遊とグレイの声に従い右左前横上下に破片を避け続ける瑠璃香&br;構造物の倒壊が進むにつれ破片も増える一方で。&br;もはや瑠璃香の方にはササカマ達を救助に行く余裕は無く&br;彼女達の無事を祈るしか方法は無かった&br;しかし、その時……） -- &new{2014-06-09 (月) 23:20:53};
---…？ 何か飛び出して……？ あれは…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-09 (月) 23:21:05};
---（貨車と瓦礫の雪崩の中から何かが飛びだした来た&br;その数二つ、見覚えのある姿…足魚にまたがったササカマとサカムシだ！勿論エンデンの姿もある&br;姉妹を乗せた二匹の足魚は落下する貨車の上を器用に駆けていた）。。 -- &new{2014-06-09 (月) 23:21:18};
---おーう、さっすがサカムシちゃん達。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-09 (月) 23:37:21};
---（谷底へ落ちて、砕け散る貨車の上を、魚に跨った姉妹が、飛び越えた。&br; 壁を蹴り、線路を蹴り、時に、落下中の柱さえも足場にして。無事に大きな岩&br; の裂け目へと滑りこんでいく） -- &new{2014-06-09 (月) 23:37:34};
---瑠璃香！私達もあそこに！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-09 (月) 23:37:47};
---（遊は姉妹が逃げ込んだ、谷底の裂け目を指さした）。 -- &new{2014-06-09 (月) 23:37:58};
---はい…私達も追いかけましょう…！&br;むしろ逃げ込みましょう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-09 (月) 23:57:24};
---（こうしている間にも構造物の倒壊はさらに進み、何かに引火したのか小規模な爆発も発生していた&br;飛来する破片は未だ減らず、この場に留まっては危険が増すばかり&br;瑠璃香は白銀の翼を強く羽ばたくと遊とグレイのフォローを受けながら&br;一直線に姉妹の逃げ込んだ裂け目に飛び込んだ）。。 -- &new{2014-06-09 (月) 23:57:36};
---にゃぁあああ！！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-10 (火) 00:34:21};
---（もつれ合うように、岩の隙間の奥へ飛びこんで、瑠璃香と遊とグレイはひ&br; とかたまりの団子状になって転がった） -- &new{2014-06-10 (火) 00:34:32};
---頭ぐるぐるする… -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-10 (火) 00:34:47};
---（瑠璃香の胸をクッションにしつつ、遊は頭をさすりながら、あたりを見た。&br; 細い谷のような洞窟の先から、金色の明かりがさらさらと差していた。&br; まだ続いているはずの、大崩壊の音が、いつの間にか途絶えている。&br; たとえようもなく、清浄な気配が、光の奥に満ちていた）。 -- &new{2014-06-10 (火) 00:34:58};
---ううっ…またお尻を打ちました…遊…大丈夫ですか……ぁ…？&br;空気が…綺麗…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-10 (火) 00:48:36};
---（遊を胸に埋めたまま瑠璃香も起き上がった。先とは逆の臀部が痛い&br;直後瑠璃香がぼおっとした様な表情を浮かべた…遊は何度か見た事のある表情&br;瑠璃香は気が清浄な場所に置いてこんな状態になる）。。 -- &new{2014-06-10 (火) 00:48:54};
---もしかして…ココがセーユ様の体のある…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-10 (火) 00:58:59};
---（瑠璃香の表情をみた遊が、そう言うと、ササカマとサカムシが頷いた。&br; つまり、ここが遺跡の深奥である） -- &new{2014-06-10 (火) 00:59:10};
---瑠璃香ー、いくよー。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-10 (火) 00:59:25};
---（ぼぅっとする瑠璃香を遊が揺する、光に誘われるように、ササカマとサカ&br; ムシは奥へと歩き出していた） -- &new{2014-06-10 (火) 00:59:34};
---………は…？ はい…瑠璃香は大丈夫です…！&br;ついぼぉっとなっていました…ここは本当に気が清浄で……&br;ここが遺跡の最深部なのは間違い無い様です…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-10 (火) 01:08:38};
---（遊に揺すられ我に返った瑠璃香が照れた笑みを浮かべ&br;遊と並びササカマとサカムシの後を追う様に歩き始めた）。。 -- &new{2014-06-10 (火) 01:08:50};
---&br; （岩の裂け目の奥へと、足を踏み入れた瞬間、そこが地の底であることを&br; 全員が亡失した。&br; そこは草原を収めた洞穴のようでもあり、星の体内に、人が手で穿った神殿&br; のようでもあった。&br; &ruby(じねん){自然};の洞窟と、人工物の融合という点では、先の地下ドックと同じ発想であるが。&br; 格が違う。&br; そうとしか言いようの無いモノであった。広大な空間を囲う岩肌の目、凹凸、裂け目、&br; 皺、その全ての延長線のごとくに続く滑らかな曲線が、やがて壁となる。&br; 神は直線を描かないという言葉の通りに、空間を切り裂く無粋な直線はた&br; だの一つとしてなかった。&br; 柱も、壁も装飾も、巨木の根のように互いに絡み合い、支えあい、地下の&br; 空間の中で無限の広がりを見せている） -- &new{2014-06-10 (火) 01:23:23};
---あれ…溶岩と、海？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-10 (火) 01:23:36};
---（見上げた天井には、太陽の表面が目の前に現れたと見紛う火球と、それに交わ&br; らぬまま、滔々と渦を巻く海原を思わせる水球が、空間を天蓋していた） -- &new{2014-06-10 (火) 01:23:47};
---&br; （水と火のせめぎ合う荒々しい天から、こぼれ落ちる金色の光が、木漏れ日&br; のように滴り落ちる中に、大きく優しげな人が居た。&br; 巨人が木を引き抜き逆さに植えたような、溶岩と海原のせめぎ合う天に向&br; かって根を伸ばす、奇妙な巨木の根本。&br; そこに腰掛けて、右の足を左の膝に乗せ、左の肘を木の根につけて、&br;ゆるりと浮かぶように体重を預ける、見上げるほどの大きさの石像があった。&br; 地につけた左の足は、足首から解けるように枝分かれして、木の根と一体になっている。&br; そして、菩薩の姿を彷彿とさせるその石像は、怪物とも人ともつかぬ魑魅魍魎の装&br; 飾を首と手にかけ、ふわりとした薄衣を纏った姿で表されていた） -- &new{2014-06-10 (火) 01:24:04};
---これがセーユ様…あれ、でも首が？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-10 (火) 01:24:17};
---（美しい女人のような姿の像、しかし、その首だけは、まるで体と真逆の方&br; を向いて、後頭部を見せている。&br; よく見れば、首の前にもう一つ、切り離された首の跡があった）。 -- &new{2014-06-10 (火) 01:24:27};
---…まるで神話か伝承の世界の様です…でも…こう何か……&br;あ…あれがセーユ様の像…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-10 (火) 01:54:28};
---（荘厳にして雄大…どんな奇跡あるいは技術をもってこの空間が作られたのか想像もつかない&br;しかし、瑠璃香はそこに何かいびつな物を感じていた。&br;そんな疑問に小さく首を傾げながら進めば、やがてここの主たる存在の元へと至る） -- &new{2014-06-10 (火) 01:54:41};
---何かこう圧倒されるようです……&br;サカムシ様…あそこにもう一つの首がくっつくのですね…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-10 (火) 01:54:57};
---（サカムシが村で語ってくれた話を思い出す。本来セーユ様には二つの首があると&br;その一方を村に置く事で村は守護されると…そしてその首は……） -- &new{2014-06-10 (火) 01:55:14};
---…あ…首は…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-10 (火) 01:55:27};
---（瑠璃香の言葉に全員が「あっ」と言う顔をした&br;怪物の出現と橋の倒壊で忘れていたが、まだ肝心の首を取り戻していなかった）。。 -- &new{2014-06-10 (火) 01:55:49};
---大丈夫だ、問題ない。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-10 (火) 02:10:45};
---（どうしようと顔を見合わせる瑠璃香達に、ササカマの冷静な声。&br; ササカマは、鉤爪のついたワイヤーを岩陰に向かって投げた） -- &new{2014-06-10 (火) 02:10:56};
---ぐえっ！？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-10 (火) 02:11:09};
---（ガチョウの首を締めたような声を出して、ワイヤーに真榊が絡め取られて&br; いた） -- &new{2014-06-10 (火) 02:11:20};
---オー、生きテタねー。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-10 (火) 02:11:34};
---（一本釣りされた真榊をみて、サカムシが驚いたような声を上げた。&br; あの木橋大崩壊から手足を縛られた状態で生還するとは、とんだイリュージ&br; ョンである） -- &new{2014-06-10 (火) 02:11:44};
---首をセーユ様の体につなげようとしていたのだろうが、そうはいかん。&br; さあ、首を吐いてもらおうか。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-10 (火) 02:11:58};
---（首は真榊の腹の中である、ササカマが凄むが、真榊は横を向いて鼻で笑う） -- &new{2014-06-10 (火) 02:12:09};
---5秒以内に吐き出さナイ、オマエのハラ切ルよ。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-10 (火) 02:12:22};
---（ササカマが脅すまえに、サカムシが真榊の腹に鉈を突きつけていた。&br; いつもニコニコしていたサカムシの目が据わっている。…怖い） -- &new{2014-06-10 (火) 02:12:34};
---…あっ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-10 (火) 02:12:48};
---（真榊が、刺青の入った舌を、ぬらりと動かして、何か言おうとした瞬間。&br;
ボチュッ、と湿った音がして、真榊の歯が根っこに肉を付けたまま引っこ抜かれた）
---ヒトコト、しゃべっタらヒトツ歯抜ク、2つシャベる、舌ヒッコ抜くよ。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-10 (火) 02:13:02};
---（歯を歯茎の肉ごと引っこ抜かれた真榊が、全力で閉じようとした口を、サカムシは拳をぶち込んで&br;がっちり開かせた。&br;
開きすぎた口の端が切れて、ぷつぷつ、と血の玉が浮かんだ。&br;
そして、もう片手で、真榊の刺青の入った舌を、がっちり掴んで引っこ抜けそうなほどに引っ張りだして睨みつける。…超怖い） -- &new{2014-06-10 (火) 02:13:20};
---………。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-10 (火) 02:13:33};
---（真榊が涙を浮かべながら無言で頷いた） -- &new{2014-06-10 (火) 02:13:43};
---なるほど…さすが姉妹。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-10 (火) 02:13:57};
---（遊は頷いた）。 -- &new{2014-06-10 (火) 02:14:08};
---…ここは…お任せした方が良さそうです…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-10 (火) 02:20:42};
---（瑠璃香も頷いた）。。 -- &new{2014-06-10 (火) 02:20:54};
- -- &new{2014-06-08 (日) 21:56:49};
-&br;・&br;・&br;・&br;生きてたかよノロマ供が！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-03 (火) 23:30:08};
--（ライトの上に小さな人影が…）。 -- &new{2014-06-03 (火) 23:30:19};
---まぶしっ…！？ わ…！？ こ、この音は…電車…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-03 (火) 23:53:21};
---（ライトの眩しさに慌てて手で目を覆う、続く豪快な音に身が揺さぶられる&br;見ずとも音でわかる…これは電車のホーン。街等では普通に聞きなれた音&br;そして続く声ももはや聞きなれた声……）。。 -- &new{2014-06-03 (火) 23:53:34};
---電車…あ、ディーゼル機関車！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-04 (水) 00:38:39};
---（遊が、目を薄く開き明かりに慣らして見上げれば、目の前に気動車である。&br; 運転席から馬の鼻のように機関部が伸びた、ディーゼル機関車といえばこ&br; れという形の奴だ。軍隊仕様のカーキ色で、装甲板まである。&br; その壁のような先端の上に立って、真榊が見下ろしている） -- &new{2014-06-04 (水) 00:38:50};
---これでもう追いつけねぇだろう！残念だったなぁ！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-04 (水) 00:39:02};
---（ゴトン、と音がして。気動車はゆっくりと遊達から離れ始める） -- &new{2014-06-04 (水) 00:39:13};
---それが言いたくてここで待ってたのーん？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-04 (水) 00:39:25};
---はぁ！？そんなわけねーし！ガキじゃねーし！お前じゃねーし！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-04 (水) 00:39:44};
---わたしじゅうきゅうさいなんですけど！しょうがくせいにガキいわれたくな&br; いんですけど！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-04 (水) 00:40:27};
---（遊と真榊が、子犬が吠え合うようにぎゃいぎゃいやってる内にも、気動車は&br; 後続の貨車を押して、徐々に加速し始める）。 -- &new{2014-06-04 (水) 00:40:39};
---ふふっ…これはこれで…可愛い様な気がしてきました……&br;あ…なんて…ほのぼのとしている場合ではありません…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-04 (水) 00:46:05};
---（遊と真榊のやりとりにほわほわとする瑠璃香さん&br;もし別の出会い方をしていたならば二人は良き友達になれた様に思えて&br;しかし今は敵同士、追いつきセーユ様の首を取り戻すのが先決）。。 -- &new{2014-06-04 (水) 00:46:19};
---左右から飛び移る！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-04 (水) 01:04:33};
---（ササカマが、後ろに乗る瑠璃香と横のサカムシに短く言い、鮫を駆けさ&br; せた。&br; 小さなエンデンとグレイは振り落とされないように、懐に潜り込んだり肩&br; にしがみつく。&br; そこへ、出番を待っていたように、真榊の手下が数人、走りだした気動車の&br; 上から、横から、銃撃をしかける）。 -- &new{2014-06-04 (水) 01:04:44};
---銃撃は効きません…！ 結界符…防御の盾…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-04 (水) 01:17:46};
---（ササカマに頷きながら、懐から取り出した符で防御障壁を展開&br;中を舞った八枚の符は二重に重なる四角形を描き盾となる&br;前方防御に特化し突撃に適した形） -- &new{2014-06-04 (水) 01:17:58};
---（銃撃は盾に弾かれ、弾丸バラバラと地へと落ちる&br;防御を得たササカマとサカムシの操る二匹の足魚はズンズンと気動車へと接近していく&br;人よりも大きな体躯をもつ足魚の接近する姿はまるで重戦車の突撃の様で）。。 -- &new{2014-06-04 (水) 01:19:39};
---（あと少しで追いつく…といったところで、列車の速度が上がった。&br; 鮫とクマノミがじわじわと距離を離され始める。&br; 弾幕を貼る手下共も、手を緩める気配はない。&br;
瑠璃香達を押し込めて、このまま逃げ去るつもりだ） -- &new{2014-06-04 (水) 02:04:30};
---チョト、手綱持っテテね！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-04 (水) 02:04:42};
---（駆けるクマノミの手綱を遊に渡して、サカムシは、鞍の上に立つ。&br; わたわたと手綱を持つ遊を残し、サカムシが跳躍した！） -- &new{2014-06-04 (水) 02:04:58};
---せぇい…ヤッ！！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-04 (水) 02:05:11};
---（気動車に鉤爪付きのワイヤーを引っ掛けて、狭い坑道の天井スレスレの高&br; さで、ササカマが飛んだ。&br; 即座に、上に向けられ、発射される銃弾の火線が2本。&br; 暗がりの中に光る銃弾の間隙を縫って、サカムシは、宙で体をひねり気&br; 動車の屋根に、手足を付けて着地した） -- &new{2014-06-04 (水) 02:05:21};
---たぁっ！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-04 (水) 02:05:33};
---（身を低くした獣のような姿勢から、サカムシが飛び出す。&br; 切り上げた鉈が、銃を真っ二つにして、敵の鼻先を掠めた） -- &new{2014-06-04 (水) 02:05:42};
---ひっ…あぶっ！？ -- &new{2014-06-04 (水) 02:05:52};
---ぐぁっ！ -- &new{2014-06-04 (水) 02:06:01};
---（敵の反応するより早く、サカムシは身を低く沈め、男の脛を足払いで薙ぎ、&br; 前転で立ち上がりざま、もう一人の顔面に、踵をめり込ませた。&br; 二人がバランスを崩して、暗い線路に叩き落とされる。&br; 他の手下共が銃口を屋根に向けたときには、すでにサカムシの姿は無い） -- &new{2014-06-04 (水) 02:06:13};
---くそっどこだ！ -- &new{2014-06-04 (水) 02:06:22};
---後ろだ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-04 (水) 02:06:35};
---（半裸の男は、振り返り様にササカマの拳を食らって、気動車脇の通路から&br; 転落した） -- &new{2014-06-04 (水) 02:06:45};
---野郎！ぶち殺せー！ -- &new{2014-06-04 (水) 02:06:54};
---居たぞ！前の車両だ！！ -- &new{2014-06-04 (水) 02:07:03};
---（今度は3人、男たちが貨車につまれた材木の上によじ登った。&br; その先に、サカムシが立っている。&br; 男共は銃を構え。サカムシは両腕を広げるようにして、ワイヤーを投げた） -- &new{2014-06-04 (水) 02:07:13};
---おぅ！？ -- &new{2014-06-04 (水) 02:07:22};
---うげぇ！ -- &new{2014-06-04 (水) 02:07:31};
---（その途端、男どもが見えない力にふっとばされるようにすっ転び、天井を&br; 撃ちながら転げ落ちていった。&br; サカムシの投げたワイヤーは、坑道を横切るように張られ。男どもは、列&br; 車の速度そのままに、ワイヤーに突っ込んだのだ） -- &new{2014-06-04 (水) 02:07:45};
---ようし、いいぞ！登ってこい！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-04 (水) 02:07:57};
---（ササカマが叫ぶ）。 -- &new{2014-06-04 (水) 02:08:06};
---二人とも凄い……あ…？ は、はい…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-04 (水) 02:33:56};
---（ササカマとサカムシの大立ち回り。それは映画の一番の様で思わず見惚れてしまっていたが&br;こちらへの呼びかけで我に帰った。&br;一時的だが安全は確保された、今度は自分達が気動車へと上がる番） -- &new{2014-06-04 (水) 02:34:09};
---…だ、そうですよ鮫さん…上に…わっ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-04 (水) 02:34:21};
---（瑠璃香を乗せたまま気動車を追走する足魚鮫に声をかける&br;乗馬経験のない瑠璃香と遊が足魚から振り落とされなかったのは偏に足魚のお陰だ&br;足魚は遊達が思う以上に賢い生き物。主であるササカマとサカムシが認めた相手ならば振り落とさず……&br;むしろ安定を保ったままその背に乗せてくれる。&br;今もまた、瑠璃香の声に応じ跳躍し気動車上へと……）。。 -- &new{2014-06-04 (水) 02:34:31};
---おおぅ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-04 (水) 22:54:57};
---（急激な加速からの浮遊感。遊と瑠璃香は空の貨車に乗った） -- &new{2014-06-04 (水) 22:55:07};
---マサカキの奴は前の車両に違いない。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-04 (水) 22:55:21};
---（タンクもコンテナも載っていない平坦な貨車の上に、後ろの敵を一掃した&br; ササカマとサカムシが、合流した） -- &new{2014-06-04 (水) 22:55:32};
---うし、じゃー捕まえにいくよー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-04 (水) 22:55:44};
---（クマノミから飛び降りて、遊は、ロボの手のようなグローブをハメた拳を&br; 打ち鳴らす）。 -- &new{2014-06-04 (水) 22:55:54};
---…これでよし……。はい、今度こそ捕まえましょう…！&br;あ、その前に…ササカマ様、サカムシ様これを…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-04 (水) 23:10:16};
---（鮫から降りると身なりを整え、遊と一緒に気合いを入れる&br;身なりを整えたのは身と心を引き締めるためのもの） -- &new{2014-06-04 (水) 23:11:04};
---身につけておけば&br;真榊ちゃんの使う呪術を多少は防げると思います…過信は禁物ですが…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-04 (水) 23:11:28};
---（言うとササカマとサカムシに符を渡し身につける様に告げる&br;耐術等防御を高める符だ。真榊の術にどこまで対抗できるかはわからぬが……&br;符を身に付ける事による思いこみ効果等の期待も）。。 -- &new{2014-06-04 (水) 23:11:41};
---これでアイツの魔法こわくないネー。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-04 (水) 23:32:18};
---うむ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-04 (水) 23:32:32};
---（姉妹はそれぞれ、符を胸にしまい込んだ。&br; 遊は、チップを水着の胸元に入れるサービスみたいだ、と思った） -- &new{2014-06-04 (水) 23:32:43};
---来たぞ！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-04 (水) 23:32:55};
---（ササカマとサカムシが、鮫とクマノミに飛び乗った。&br; 盾を構えて前に出る、盾に銃弾が弾かれて、火花を散らした）。 -- &new{2014-06-04 (水) 23:33:07};
---遊…私達も行きましょう……、そしてばかんすの続きです…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-04 (水) 23:47:23};
---（大冒険活劇を繰り広げる事になってしまったが&br;遊と瑠璃香の本来の目的はバカンス。そのために色々とがんばってきた&br;二人で素敵な思い出を作るためならば、危機の十個や二十個余裕で乗り越えられる気がした）。。 -- &new{2014-06-04 (水) 23:47:34};
---そうだよ！私達はバカンスにきたんだから！遺跡探索は授業だけで十分だよ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-04 (水) 23:59:58};
---（瑠璃香に答えて、ぐっと拳を突き出した。&br; 魚に騎乗した姉妹は、走行中の貨物車の上を、まるで野を行くように縦横&br; 無尽に駆ける。サカムシが、盾で一人叩きのめせば、ササカマは二人を鮫の&br; 尾びれで坑道の壁にたたきつけた。&br; 互いが互いの死角を守り合って、寸分の隙も見せない姉妹に自然と敵の注&br; 意は集まる。&br; ちなみにグレイとエンデンは戦闘力はないので、応援をしていた）。 -- &new{2014-06-05 (木) 00:00:24};
---今のうちに行こう、瑠璃香！。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-05 (木) 00:00:43};
---はい…私達はのんびりするために来たんです…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-05 (木) 00:21:17};
---（返事をすると遊の拳に自分の拳を合わせた。遊と見た映画でこんな場面があった気がする&br;しかし二人の場合は少し違う、そのまま手を握ると仲良く駆けだした&br;互いの手の温もりが勇気をくれる。疲労した身体に力が満ちる） -- &new{2014-06-05 (木) 00:21:28};
---（ササカマとサカムシの作ってくれた攻撃の隙をつき&br;手を繋いだまま身を屈め駆けて行く。目指すは先頭にいるであろう真榊の元）。。 -- &new{2014-06-05 (木) 00:21:45};
---（二人は、小さなコンテナを乗せた貨車に飛び移り、その影に身を隠す。&br; 反対側を、ガツンガツンと足音が、後部車両へ駆けていった） -- &new{2014-06-05 (木) 00:39:09};
---みんなサカムシちゃん達の方に気を取られてるみたいね…。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-05 (木) 00:39:26};
---そのおかげで私達はこうして前へと進む事が出来ました……&br;でも…ここからもっと慎重に…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-05 (木) 00:57:03};
---（真榊の部下は大勢いた。あそこで戦っている者だけが全てとは限らない&br;ならばこの先にもまだ真榊の部下が守りを固めている可能性は高い&br;真榊の元へ辿りつくまで余計な争いは避けたい……）。。 -- &new{2014-06-05 (木) 00:57:15};
---…あーっ！こんな所にー！ -- &new{2014-06-05 (木) 01:18:51};
---あっやっべぇの！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-05 (木) 01:19:04};
---（言ってるそばから速攻見つかった。コンテナに背を張り付かせて進む、遊と&br;瑠璃香の前に、顔に絆創膏貼ったひょろ長い男…フィリップが居た。&br; ドックで真榊に銃を手渡してた奴である。&br; フィリップが肩にかけていた銃を瑠璃香達に向ける！）。 -- &new{2014-06-05 (木) 01:19:27};
---…見つかりました…遊…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-05 (木) 01:30:27};
---（見覚えのある顔。だからと見逃してくれる事等あるはずも無く&br;遊に目だけで合図を送ると素早く障壁を展開した）。。 -- &new{2014-06-05 (木) 01:30:41};
---（銃声。&br; 銃弾が一発、瑠璃香の髪を掠めて暗がりに吸い込まれ。続く弾丸の群れは展開&br; された障壁に阻まれて足元に落ちた） -- &new{2014-06-05 (木) 01:43:54};
---おりゃぁー！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-05 (木) 01:44:06};
---（その足元、瑠璃香の緋袴の下から、遊がヘッドスライディングで飛び出す！&br; 鉄の床に散った弾丸を顔の横に弾き上げて、遊はフィリップの足首を掴んだ） -- &new{2014-06-05 (木) 01:44:18};
---アィベベベベベベ！？！？ -- &new{2014-06-05 (木) 01:44:29};
---（直後に直立したまま痙攣、その足元に青白い火花がバシバシと散る！&br; 電撃である、フィリップは煙を吹いて倒れこんだ）。 -- &new{2014-06-05 (木) 01:44:39};
---遊、お美事です…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-05 (木) 21:12:42};
---（頬を朱に染めながら遊に駆けよる。やはり袴の下からと言うのは恥ずかしかった様だ&br;遊に怪我が無いか確認した後、フィリップの両腕を交差してから符で封じる） -- &new{2014-06-05 (木) 21:12:53};
---よし…っと…これで銃は使えません……&br;さ、今度こそ慎重に……あ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-05 (木) 21:13:09};
---（足まで封じないのは瑠璃香の優しさ。気動車が脱線した場合自力での脱出を期待してだ&br;そんな事をしているうち、近づいてくる声と足音が……&br;フィリップがあんな叫びをあげたのだ気付かれない訳が無かった）。。 -- &new{2014-06-05 (木) 21:13:19};
---瑠璃香、上行こう！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-05 (木) 21:26:42};
---（おそらく真榊の居る先頭車両まではあと３〜４両である。人一人の幅しか&br;無い横の通路を通ると、手間が掛かりそうだ。&br; 遊はコンテナの扉にかかっていた細い梯子に足をかける）。 -- &new{2014-06-05 (木) 21:26:53};
---上…？ あ…映画みたいにですね…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-05 (木) 21:42:04};
---（上にと言う言葉でこれまた遊と一緒に見た映画の一場面を思い出した&br;遊が梯子を上り始めると瑠璃香もその後に続いた） -- &new{2014-06-05 (木) 21:42:39};
---…想像以上に速度を感じます…足元と風に注意してください…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-05 (木) 21:43:19};
---（グレイの速度に比べればまったく遅く…五十分の一程度&br;しかしここには天井と壁があり、それが体感速度をより早く感じさせていた）。。 -- &new{2014-06-05 (木) 21:43:30};
---だ、大丈夫…一気に行っちゃえば割りと………おっ…にゃぁぁあ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-05 (木) 21:50:12};
---（先に立って、コンテナの天井を歩き出した遊を不意な揺れが襲う！）。 -- &new{2014-06-05 (木) 21:50:24};
---（ぽふん。遊の背中を柔らかいクッションが支えた。瑠璃香の胸だ） -- &new{2014-06-05 (木) 21:59:04};
---遊…大丈夫ですか…？&br;背を屈め這う様に行く方が良いかもしれません…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-05 (木) 21:59:18};
---（遊を背から支えながら告げた。…映画の様に簡単には行かないようです&br;そう言う瑠璃香も、髪や巫女装束が不規則な風に煽られ難儀している）。。 -- &new{2014-06-05 (木) 22:00:12};
---さ、サカムシちゃん達は簡単そうにやってたのにぃ…！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-05 (木) 22:10:59};
---（瑠璃香の服にぎゅっと捕まりつつ、生まれたての子鹿のような足取りで、&br; おっかなびっくりコンテナの上を渡る遊…。&br; やっとの思いで連結部に辿り着き、思った以上に幅のある次の車両への&br; 切れ目にまたビビる。&br; 絶えず揺れ続ける連結器の下には、真っ暗でよく見えないが。真っ黒な地面が、&br;震動する線路が、高速で過ぎていくのが肌と耳にいやってほど伝わってきた。&br; 一旦降りて渡った方がいいかな…。等と考えていると。&br; ビュンッ！と耳元を何か重たい物が超高速で通り過ぎた気配） -- &new{2014-06-05 (木) 22:11:40};
---ひゃんっ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-05 (木) 22:11:53};
---（頭を低くして後ろを見やれば、銃を構えた男が一人コンテナの上に登って&br; きたではないか！）。 -- &new{2014-06-05 (木) 22:12:03};
---遊…！？&br;大丈夫ですか……、…？ これは危険です…ここで戦うのは足場が悪すぎます…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-05 (木) 23:20:48};
---（男は不安定なコンテナの上にあってふらつく事なく立っていた&br;「プロだ」。二人の頭にそんな言葉がよぎる。男の姿を一言で表すならば軍人あるいは傭兵&br;顔には迷彩のメイクが施され、手には拳銃、肩には大型の機関銃&br;先まで相手にしていた者達とは明らかに違うオーラを纏っている）。。 -- &new{2014-06-05 (木) 23:20:59};
---人少ないと思ったらランボーとマッドマックス混ぜたようなのが居たのん！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-05 (木) 23:55:00};
---はやく隣に逃げないと…と…ぉぉぉー！！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-05 (木) 23:55:16};
---（ガタンッと、車両が跳ねた。遊はバランスを崩し、車両間の谷へ落ちそう&br; になる。&br; と同時に、重武装の大男が駈け出した。走行音もものともせずに響くブー&br; ツの足音は、肩に山のような筋肉の盛り上がった雄牛の突撃めいた恐ろしさで&br; ある。&br; ゴリラのような手に、対物ライフルと見紛う機関銃）。 -- &new{2014-06-05 (木) 23:55:28};
---次の車両に行きましょう…遮蔽物が無いと…遊ぃ…！！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-06 (金) 00:22:34};
---（コンテナと車両の隙間に逃げ込めば勝機はある、そう思った直後……&br;遊の身が大きく揺れ傾いた、だから瑠璃香は手を伸ばした&br;瑠璃香にとって、それは当然の行動だから……） -- &new{2014-06-06 (金) 00:22:44};
---&br;…ふぅ…間にあいました……でも、まだ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-06 (金) 00:22:59};
---（間一髪、二人の手は繋がれた&br;コンテナ壁面に凹凸があったのも幸いした&br;足をそこへと引っ掛ける事ができたのだ、サバイバル訓練の賜物だ&br;しかし危機はさっていない&br;大男の足音が近づく。コンテナを踏みしめる重い音、そして機関銃を構えたであろう金属音&br;瑠璃香は覚悟を決めた、死んでもこの手は離さないと……） -- &new{2014-06-06 (金) 00:23:10};
---''ゴン'' -- &new{2014-06-06 (金) 00:23:27};
---…ごん…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-06 (金) 00:24:06};
---（音の方へと振り向くとそこには……&br;大男の倒れる姿がスローモーションの様に視界に入った&br;さらにその後方には人型の付いた金属板…安全第一と書かれた警告看板が飛び去って行く）。。 -- &new{2014-06-06 (金) 00:24:44};
---（遊と瑠璃香は座り込んだまま、顔を見合わせた） -- &new{2014-06-06 (金) 00:38:16};
---…よし！先急ごう！。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-06 (金) 00:38:30};
---…はい、先を急ぎましょう…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-06 (金) 00:47:44};
---（急ごう急ごうそう言う事になった） -- &new{2014-06-06 (金) 00:47:55};
---（気を取り直しコンテナの上を進んで行く。今度は後方にも警戒しつつ&br;遊も慣れてきたのか生まれたばかりの小鹿から、小鹿程度にはしっかり進む事が出来る様になっていた&br;これもまたサバイバルで培った適応力だろう）。。 -- &new{2014-06-06 (金) 00:48:10};
---（車両の継ぎ目を、コンテナからコンテナへ飛び移り、最後のコンテナに到&br; 達した。この先は空の貨車、そして先頭の気動車である。&br; 遊は、足に力を込めた。先頭に真榊がいなくとも、運転席を制圧してしま&br; えば列車は止められる。&br; そして今度は、グローブを嵌めた拳を握る。あるいは、制御系をショートさ&br; せてしまえばいい） -- &new{2014-06-06 (金) 01:13:58};
---よーし！一気にぃ… -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-06 (金) 01:14:10};
---（と、駈け出し、慌てて急停止！&br; カンッカンッカンッ！と、小気味よい音を立てて、コンテナの屋根にナイフ&br; が突き立つ） -- &new{2014-06-06 (金) 01:14:20};
---にゃっ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-06 (金) 01:14:33};
---（４本目を、足を大きく開いてぎりぎり回避した。&br; 遊の股の下、足と足の間に、鈍く光る投げナイフが突き立っていた）。 -- &new{2014-06-06 (金) 01:14:43};
---あそ…きゃんっ…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-06 (金) 01:35:26};
---（遊の元へと行こうとした瑠璃香の足元にもナイフが突き立った&br;さらに連続して三本、カカカンッ！三つの音が重なるほどの速度でナイフが突き立った） -- &new{2014-06-06 (金) 01:35:38};
---遊に近付けない…どこから…？ どこです…いました…？ あ、あれは…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-06 (金) 01:36:02};
---（気動車への道を阻む様に不気味な怪人が佇んでいた&br;目元をマスカレイドの様なアイマスクで隠し、道化師の様な衣装を纏った怪人&br;二人を見ながら口だけでニヤニヤ笑いを浮かべている&br;遊と瑠璃香は本能で感じた。「危険だ…」と&br;先の大男とはまた違った意味、背筋が寒くなる様な危険を纏った怪人）。。 -- &new{2014-06-06 (金) 01:36:14};
---（怪人の周りでキラキラと反射するものがある。&br; ナイフだ。１０本以上ものナイフを、坑道内を疾走する貨物車の屋根の上で&br; 人工衛星のように寸分の乱れも無く、ジャグリングしているのだ。&br; ナイフが投げられて宙高く、回転しながら舞う。&br;
道化姿の怪人は、二人に背を向けて、背と顔の前に手を構える気取ったポーズ&br;
を決めた。&br;
その手の中に回転するナイフが落ち、繋がれた紐を引くごとく、指の間に&br;
２本づつ計１６本のナイフの柄がピタリと収まる。&br; 男は、ニタリと笑い、鈍く光るナイフを、長い舌で舐め上げた。&br; 「プロだ！？」二人の頭にそんな言葉がよぎる。多分殺しとかそっち系の） -- &new{2014-06-06 (金) 01:52:33};
---こ、今度こそやっばい？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-06 (金) 01:52:45};
---（瑠璃香にかけた言葉の返事をまたず、男の手に握られた１６本のナイフが、&br; 剣山が迫る如くに、隙間なく二人目掛けて投擲される）。 -- &new{2014-06-06 (金) 01:52:55};
---はい、やばいです…危険で…わ…？ やっ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-06 (金) 02:20:46};
---（投擲されたナイフをギリギリで回避した遊と瑠璃香&br;いや、怪人は回避できる様に投擲したのだ。二人を死へと追い詰めるために……） -- &new{2014-06-06 (金) 02:21:08};
---ああ…もう後ろが…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-06 (金) 02:21:24};
---（怪人によるナイフの投擲は続いた&br;防御障壁を展開したくとも余裕が無い。なにより遊との距離が開きすぎている&br;気付けば二人はコンテナの淵へと追い詰められていた。&br;次の投擲で二人は落下してしまう。瑠璃香は大丈夫でも遊が危険だ&br;仮に助ける事が出来ても、気動車からは距離を離されてしまう） -- &new{2014-06-06 (金) 02:21:39};
---（生死問わず&br;怪人は二人が死のうが生きようが真榊がセーユの元へと辿り付ければそれで目的達成とななる） -- &new{2014-06-06 (金) 02:21:50};
---…！ 遊…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-06 (金) 02:22:02};
---（その時、幸運の女神は舞いおりた。遊と瑠璃香はほぼ同時にそれに気付いた&br;怪人の遥か後方…気動車の進む先の暗闇に光る物が見えた&br;それは看板。先程大男をのしてくれた物と同じ看板の煌めき）。。 -- &new{2014-06-06 (金) 02:22:43};
---（おおっ！と感激の声を上げそうになるのを、遊は堪えた。&br; 看板はみるみるうちに近づいてくる、後、数メートル。&br; 怪人がナイフを構え、遊と瑠璃香は、しゃがんで回避しようとタイミ&br; ングを見計らう。&br;その時だ…。） -- &new{2014-06-06 (金) 02:51:31};
---ヌゥォオオオオオオオオオオオオオオ！ -- &new{2014-06-06 (金) 02:51:40};
---（背後から、圧迫感を伴った雄叫びが、列車の轟音をかき消して響いた。&br; 遊が、思わず振り返ればフェイスペイントを施した、雄牛の如き大男が、二&br; 人の背後に立ちはだかっていた！） -- &new{2014-06-06 (金) 02:51:51};
---なっ…さっきの！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-06 (金) 02:52:04};
---（さらに、その雄叫びで会話したかのように、怪人はヒョイッと身を屈めて&br; 看板を回避してしまったではないか！&br; とっさに身をかがめた遊と瑠璃香のつむじを掠めて、看板が通り過ぎる。&br; 大男は、避けることもなく、両腕をつきだして、看板を粉砕した） -- &new{2014-06-06 (金) 02:52:15};
---（絶体絶命。&br; 前方には、道化姿の怪人が、新たなナイフを引き抜きジャグリングを始め。&br; 後方では大男が壁のように立ちはだかっている） -- &new{2014-06-06 (金) 02:52:27};
---ヌゥフッ。 -- &new{2014-06-06 (金) 02:52:38};
---…ヒョッ。 -- &new{2014-06-06 (金) 02:52:48};
---（大男と怪人が、遊と瑠璃香を挟み、どちらからとも無く笑う） -- &new{2014-06-06 (金) 02:53:11};
---ヌゥフォッホッホッホッホッホッホッホッホォ！！ -- &new{2014-06-06 (金) 02:53:21};
---ヒョーッヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョ！！！ -- &new{2014-06-06 (金) 02:53:33};
---（笑いは、大爆笑となって溢れだす。&br; 狩られるのを待つ、獲物を前にした抑えきれぬ喜悦である） -- &new{2014-06-06 (金) 02:53:42};
---ッホッホォ…ドゥオオオオオオ！！！！！！！ -- &new{2014-06-06 (金) 02:53:52};
---ヒョォブベェッ！！！！！！！！？ -- &new{2014-06-06 (金) 02:54:01};
---（そして、大男と怪人は一塊になって吹っ飛んだ。&br; お互いの身をかばい合うように抱き合った、遊と瑠璃香が振り返ると、さ&br; っきのよりも大きな看板にぶっ飛ばされて、列車から転げ落ち、坑道の暗が&br; りへ消えていく人影が２つ見えた）。 -- &new{2014-06-06 (金) 02:54:25};
---（遊と瑠璃香は屈んだまま、顔を見合わせた） -- &new{2014-06-06 (金) 03:00:14};
---…よし！ 先を急ぎましょう…！。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-06 (金) 03:00:28};
---…うん、先を急ごう！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-06 (金) 03:03:33};
---（急ごう急ごう、もう一回そう言う事になった） -- &new{2014-06-06 (金) 03:03:51};
-
-&br;・&br;・&br;・&br;（笑い声を残し。真榊とその部下達を乗せたトロッコが数両、坑道へと進んでいく。&br;目の前の危機は乗り越えたがまだ何も終わっていない） -- &new{2014-06-01 (日) 23:31:24};
--あれはセーユ様の首…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-01 (日) 23:32:27};
---（グレイは戻ったが、今回の一件の要となるセーユ様の首は真榊の手…胃の中&br;レールの先の暗がりに何があるかはわからないが&br;セーユの首を取り戻し、真榊と決着を付けるまで…終わらない気がした&br;だから……） -- &new{2014-06-01 (日) 23:33:12};
---遊…行きましょう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-01 (日) 23:33:26};
---（意思を込めた瞳で遊の方へと振り返った）。。 -- &new{2014-06-01 (日) 23:33:37};
---あーれ…、上から出すのかな下から出すのかな…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-01 (日) 23:49:45};
---とっ捕まえて腹をかっさばいてやる。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-01 (日) 23:49:58};
---真ん中かぁ〜。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-01 (日) 23:50:10};
---（妙に冷静な気分になって呟く遊に、ササカマが腰の鉈を引き抜いて光らせて&br;見せた） -- &new{2014-06-01 (日) 23:50:20};
---トロッコあったよー！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-01 (日) 23:50:32};
---（サカムシとエンデンが、レールの上を、時代がかった樽の半身のようなトロ&br;ッコを転がしてくる）。 -- &new{2014-06-01 (日) 23:51:40};
---…遊…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-02 (月) 00:01:44};
---（あんな遊は初めて見た気がする。いつもならば子供様に感情を示す遊&br;それが極めて冷静で…まるで刃の様な物を感じた&br;いや…根底にある物は瑠璃香と同じ。同じ気持ちなのだろう&br;真榊との決着を付けるまで終われないと）。。 -- &new{2014-06-02 (月) 00:01:55};
---…眠くって、だんだんめんどくさくなってきてるだけだとおもう、アレ。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-02 (月) 00:24:46};
---（瑠璃香のモノローグを読んだかのようにグレイが呟いた。&br; 欠伸をして大きく開いた遊の口に、サカムシが、足の生えた小魚を放り込&br; こむと。遊はゴルフボール大の鼻水を口に入れたような悲鳴を上げた）。 -- &new{2014-06-02 (月) 00:24:55};
---………&br;グレイちゃん説明ありがとう…私もまだまだですね…ふぅ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-02 (月) 00:36:11};
---（グレイの説明に小さくため息する瑠璃香さん&br;実際、瑠璃香もここまでの道中で疲労が溜まっていたから気持ちは大いに理解できた） -- &new{2014-06-02 (月) 00:36:21};
---早く寝るためにも…急いで追いかけましょう……あ……&br;携帯していたのですね…それ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-02 (月) 00:36:37};
---（その味を知る瑠璃香は遊の悲鳴に同情しつつ、自分にも勧めてくるサカムシに遠慮を願った&br;ともあれ、今は一刻も早く真榊達を追わねばならない&br;気合いを入れ直し、一同はトロッコへと歩を進めた……）。。 -- &new{2014-06-02 (月) 00:38:32};
---よし！行くぞ！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-02 (月) 00:50:43};
---ちょっ…狭い…っ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-02 (月) 00:50:56};
---（トロッコの先頭で縁を掴んで、立つササカマ。そしてサカムシと瑠璃香と&br; 遊と…ササカマの足鮫と、サカムシの足クマノミがトロッコからはみ出て魚&br; の山盛りとなっていた） -- &new{2014-06-02 (月) 00:51:07};
---たしか、発動機が付いているはずだ。遊、手は届くか？ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-02 (月) 00:51:45};
---ん、んん〜…！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-02 (月) 00:51:59};
---（鮫の腹に顔を圧迫されて、首を傾けながら遊はトロッコの床にあった発動&br; 機のヒモを引っ張った。&br; どるん、と音がして、みつしりと満載したトロッコが震動する） -- &new{2014-06-02 (月) 00:52:10};
---やった、かかった…あ。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-02 (月) 00:52:24};
---（震動に反応したのか、白いタイツを履いたようなかわいいおみ足で、足クマノミがレバーを蹴る。&br; アクセルのスロットルだった） -- &new{2014-06-02 (月) 00:52:34};
---あぶぶぶぶぶ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-02 (月) 00:52:46};
---（車輪は火花を散らして空転し、トロッコは一瞬にしてトップスピードで走りだした。&br;すさまじい加速Gで遊は、後方の壁に押し付けられ、トコロテンを押すように下が&br;ってきた魚体と壁に挟まれて面白い顔をしていた）。
---きゃん…！？ はぅぅぅぅ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-02 (月) 01:03:34};
---（急な加速に対応出来ず妙な声が出てしまう。そしてＧに押された遊が瑠璃香の胸に埋まった&br;二人の間からまだ胸に収まったままだったグレイがひょっこり顔を出した&br;ホログラムなのになぜか面白い顔をしているグレイ…しかし楽しそうだ）。。 -- &new{2014-06-02 (月) 01:03:44};
---むぐぅー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-02 (月) 01:17:47};
---（魚と乳房に圧迫されて、遊は顔を真っ赤にしていた。&br; ラッキースケベではない、圧迫祭りである） -- &new{2014-06-02 (月) 01:17:56};
---居たぞ！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-02 (月) 01:18:07};
---（ササカマが叫び、弦をビュンと鳴らして矢を放つ） -- &new{2014-06-02 (月) 01:18:17};
---やろう、来やがったな。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-02 (月) 01:18:30};
---（トロッコに突き立った矢を、真榊が引っこ抜こうとすると、2矢3矢。&br; 続けざまに矢が突き立って慌てて手を引っ込めた） -- &new{2014-06-02 (月) 01:18:40};
---ぶっころせー！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-02 (月) 01:20:54};
---（真榊の号令で、トロッコにすし詰めに乗り込んでいた男共が、機関銃を取&br; り出し、乱射する。&br; 狭い坑道の中に無数のフラッシュが明滅して、けたたましい走行音と銃声&br; が嵐のように耳を叩く）。 -- &new{2014-06-02 (月) 01:21:03};
---遊…大丈夫ですか…？ 暫く我慢してください…きゃっ…？&br;撃って来ました…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-02 (月) 01:31:42};
---（サカムシとササカマが応戦しているが、相手は機関銃、手数が違いすぎる&br;符による攻撃を行いたいが真榊の術の事を考えると危険すぎる&br;ならばと瑠璃香の出来る事は……） -- &new{2014-06-02 (月) 01:31:54};
---遊・…失礼…ん……出ました…！ 結界符…『防御の陣』…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-02 (月) 01:32:18};
---（遊を圧迫したままの胸元から符を取り出すと、符をトロッコを中心に円形に展開&br;淡い光の膜…防御障壁を張る、これで銃弾による大きな被害は防げるはず、しかし防御ばかりではどうにもならない……&br;攻めとなる一手が必要だ）。。 -- &new{2014-06-02 (月) 01:32:31};
---ぷはっ！さっすが瑠璃香ぁ！これで銃なんて怖くないもんねー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-02 (月) 22:49:18};
---（遊がようやく、圧迫から這い出して息をつく。&br; 息継ぎがてら、レールに火花を散らして、前を走る真榊達に向けてベロベロ&br; バーとしてやった。&br; 瑠璃香の懸念通り、攻撃できるのは弓矢も達者な姉妹と、術がある瑠璃香&br; だけである。&br; 手持ち無沙汰なグレイとエンデンも、遊と一緒に変顔して、真榊一味をお&br; ちょくる。精神攻撃のつもりである）。 -- &new{2014-06-02 (月) 22:49:35};
---あんっ、ふふっ…みんな面白い顔です…♪&br;これで挑発にのってくれるとありがたいのですが…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-02 (月) 23:02:00};
---（真榊は冷静な様に見えて、子供っぽい部分が多分にある&br;これで挑発に乗ってくれたならば隙が生まれる可能性も……）。。 -- &new{2014-06-02 (月) 23:02:12};
---しゃらくせぇ、見てやがれよ…。おい、お前らちょっとそこどけ。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-02 (月) 23:08:06};
---（大柄な男供に埋没していた真榊が、トロッコの最後尾に割って入った。 &br;足元で踏み台になってるおっさんが居る。&br; &br; 真榊がセーラー服のポケットから、符を数枚取り出して折り始め、&br; コインを転がす手品師めいた指捌きで、瞬く間に紙で数匹コウモリを折り上&br; げた） -- &new{2014-06-02 (月) 23:08:15};
---食い破れ。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-02 (月) 23:08:29};
---（息を吹きかけられた折り紙のコウモリが、見る間に毛むくじゃらの胴と皮&br; 膜の翼を持つ大きなコウモリと化し、真榊の手のひらから飛び出した！&br;実体を持つ共に、数も倍々になる。&br;あっという間に大群になったコウモリが、キィキィとけたたましく喚き散らしながら、&br;瑠璃香の貼った障壁に食らいつく。&br; 暗い坑道に吊るされた、電灯が真横を通り過ぎる度に、コウモリのゾッと&br; する鋭い牙が、つきつけられるのが、ガラス窓越しのように見える）。 -- &new{2014-06-02 (月) 23:08:42};
---ああ…蝙蝠が…！？ これは危険です…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-02 (月) 23:21:15};
---（障壁に喰らいつく蝙蝠の牙の凶悪さ、背筋に冷たい物が走る&br;冒険で見慣れているとは言え数が多い&br;障壁を強化するか？ いや強化したなばら真榊はさらに蝙蝠を放ってくるだろう&br;どうする……）。。 -- &new{2014-06-02 (月) 23:21:26};
---よっしゃー来い！頭から食ってやるー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-02 (月) 23:41:41};
---食うかどうかはともかく、なんとかした方がいい。前が見づらい。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-02 (月) 23:41:55};
---（この程度の脅しでは、もはやビビることもない。&br;
矢に射られたコウモリが、失速し、遥か後方の暗がりへと消え去った。&br;
ササカマは弓を下し、鉈を構える、遊はプロレスラーみたいなポーズで手を&br;ワキワキとさせていた）。 -- &new{2014-06-02 (月) 23:42:14};
---…紙製なのできっと美味しくないかと……&br;このままでは埒が明かないので…一気に片付けます……&br;少し伏せてください…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-02 (月) 23:58:44};
---（皆の士気は高い。しかし取り囲む状況は良くない&br;ならば、ここは状況ごと弾き飛ばしてしまえば良い&br;瑠璃香は息を吸うと心を集中して……） -- &new{2014-06-02 (月) 23:58:54};
---…爆ぜろ…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-02 (月) 23:59:05};
---（瑠璃香の言葉と共に障壁が弾け飛んだ。喰らいついていた蝙蝠達も弾け周囲に飛び散る&br;砕けた障壁の一部は前方を行く真榊達の方へも……）。。 -- &new{2014-06-02 (月) 23:59:34};
---へぶっ！ -- &new{2014-06-03 (火) 00:29:12};
---あなや！ -- &new{2014-06-03 (火) 00:29:22};
---（真榊の左右に居た男共が、障壁の欠片に打ちのめされて、トロッコから転&br; げ落ち、線路の上をごろごろと転がって行った） -- &new{2014-06-03 (火) 00:29:38};
---いえーすとらいーくー！はっはー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-03 (火) 00:29:52};
---（衝撃が頭上を通り過ぎて、遊は立ち上がり、大はしゃぎで頬を左右に引っ張ってべろべろばー。&br; 帽子を抑えながらそれを見ていた真榊が、あきらかイラッとした顔をしたの&br;がこっちのトロッコからも見えた）。 -- &new{2014-06-03 (火) 00:30:06};
---上手く行きました…これで向こうもうかつな攻撃は出来ないはずです……&br;あ、あれはまた何かしてきそうな顔…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-03 (火) 00:37:20};
---（想定以上に上手く行き胸の前で小さくガッツポーズする瑠璃香さん&br;しかしイラつきの顔を見せる真榊に気付けば、再度障壁の用意をする）。。 -- &new{2014-06-03 (火) 00:37:30};
---だいじょーぶ！どうせ弾あたんないしぃ！はっはっは…あぶーし！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-03 (火) 01:04:19};
---（特に何もしてないが、一番大笑いしていた遊の顔面に銃…の本体の方がぶ&br; ち当たった） -- &new{2014-06-03 (火) 01:04:30};
---はっはっは！バーカ！そんな術、抜けるだけなら簡単なんだよ！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-03 (火) 01:04:42};
---（今度は真榊が高笑いだ。自動小銃って３〜４kgあるのに、４〜５mもよく&br; ぶん投げたものである。遊は真っ赤になった鼻の頭を抑えてぐぬった）。 -- &new{2014-06-03 (火) 01:04:51};
---あ、遊だいじょうぶですか…？ こ、これは……&br;確かに抜けるのは簡単かもしれないけれど…えっと…？？？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-03 (火) 01:12:03};
---（遊が何かの直撃を受けあわてなさる瑠璃香さん&br;しかし転がるそれ…銃を見れば、真榊と銃を交互に見ながら頭に？マークを浮かべまくる）。。 -- &new{2014-06-03 (火) 01:12:25};
---ラッキー、これ貰っちゃうネ。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-03 (火) 01:40:43};
---（サカムシが銃を拾い上げて、真榊達に狙いをつける、だが弾が出ない） -- &new{2014-06-03 (火) 01:40:54};
---はっはー！バーカ！弾は抜いてあんだよ！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-03 (火) 01:41:08};
---はっはっは！…はごぅお！？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-03 (火) 01:41:20};
---（爆笑する真榊の顔面に、水筒がヒットして、彼女は大きく仰け反った） -- &new{2014-06-03 (火) 01:41:37};
---た、隊長！？あ、おでこ赤くなってら。 -- &new{2014-06-03 (火) 01:41:47};
---おいこれ中身入りじゃあねぇか！なんてひどい奴だよ！ -- &new{2014-06-03 (火) 01:41:56};
---（遊が笑った。真榊がぐぬった。&br; 手下に助け起こされ、真榊は手にした自動小銃の弾倉を投擲。弾倉は、弧を&br;描いて、吸い込まれるように遊のデコを打つ。&br; 真榊がでこを抑えながら笑った。遊びがでこを抑えてうずくまる。&br; 高笑いする真榊目掛けて石が飛ぶ。&br; 額にコブを作りながら爆笑する遊に酒瓶が飛ぶ。&br; スパナが飛んで、鯖も飛んだ。&br; ハンマー、鉄アレイ、トロッコの床板、車輪、カニ、バズーカの筒…ありと&br; あらゆるものがトロッコの間を飛び交い、PCは窓から投げ捨てられ、グレイは&br; 遊にぶん投げられ、真榊に鼻血を出させしめ、投げ返されて遊の額を、黒&br; い板の角の部分で打った。&br; 只の豚じゃない男が主役の映画でこんなシーンあった気がする） -- &new{2014-06-03 (火) 01:42:45};
---ぬがー！もー！あったま来たぁ！！！くらえー！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-03 (火) 01:42:58};
---（鼻血を垂らしながら、投げる物を探る遊さん。品切れである。&br; 唯一手につかめた棒を引っ掴み、振り上げると。バキンッと嫌な破断音が） -- &new{2014-06-03 (火) 01:43:08};
---おい、それブレーキ………。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-03 (火) 01:43:45};
---あっはっは！ばーかばーか！えーと…ばぁぁああか！！ドチビー！&br;脱線してミンチになっちまえ！！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-03 (火) 01:43:58};
---（見事な青たんを拵えた真榊が、腰に下げたマスケット銃を抜いて、撃った。&br; 狙ったのは、疾走するトロッコの先にあった分岐器のレバーである。&br; 轟々と風を切りながら、トロッコは大きくカーブを描いた脇の線路へと突&br; 入していく！）。 -- &new{2014-06-03 (火) 01:44:11};
---…もう子供の喧嘩を見ているようです……&br;うー…とれない…ひゃっ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-03 (火) 01:58:56};
---（長い髪に黒い板を絡みつかせた瑠璃香がぼんやり呟いた。なぜかグレイちゃんも絡まっておられる&br;そのぼんやりも長くは続かない。トロッコがカーブを描いた事で予想外のＧがかかったからだ&br;脱線しそうなほどに傾くトロッコ。瑠璃香も尻を打ってしまう） -- &new{2014-06-03 (火) 01:59:16};
---…痛いです……あ…線路が逸れてしまいました…！？。。 -- &new{2014-06-03 (火) 01:59:27};
---あわわ！？減速しなきゃ！え、エンデンさーん！操縦できない！？船みたく！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-03 (火) 21:40:56};
---無茶言うナイね。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-06-03 (火) 21:41:09};
---（肩を竦めて苦笑いしながら、エンデンは首を横にふる。&br; 暗いトンネルの奥へ向かってぐんぐんとカーブはきつくなり。&br; 遊達を乗せたトロッコはぐいぐい外側へ引っ張られるように傾き始める）。 -- &new{2014-06-03 (火) 21:41:24};
---ますます傾いて…このままでは脱線してしまいます…内側に身を…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-03 (火) 21:56:06};
---（内側に身を移動する事でトロッコのバランスを取ろうとするが&br;加速とカーブによるＧは移動を困難にしており……） -- &new{2014-06-03 (火) 21:56:19};
---うく……無理です…飛びおりるしか…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-03 (火) 21:56:44};
---（脱出を提案する。しかしこの加速…生身で飛びおりれば大怪我は免れない……&br;翼で飛ぶにしても人数が多い。そうなると足魚に頼る事になるのだが&br;衝撃に耐えられるのか心配でもあり）。。 -- &new{2014-06-03 (火) 21:56:55};
---（レールと車輪の間で火花が散った。ふわっと嫌な浮遊感を漂わせ、トロッ&br; コの片輪が宙に浮き…） -- &new{2014-06-03 (火) 22:31:58};
---掴まれ！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-03 (火) 22:32:10};
---（綱渡りを全力疾走するようなバランスのトロッコ上で、鮫に跨ったササ&br; カマが手を伸ばす。&br; サカムシもクマノミに跨がり、エンデンを肩に乗せて遊を小脇に抱えた） -- &new{2014-06-03 (火) 22:32:21};
---&br; (真榊達は難なくカーブを切り抜けると、一気に加速して距離を離しにかかる。&br;暗い坑道内に、派手な衝突音が響き渡って、真榊一味の元にまで届いた） -- &new{2014-06-03 (火) 22:32:33};
---よーしやつら、曲がりきれずに潰れやがったな。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-03 (火) 22:32:48};
---（トロッコに、真榊の貼り付けた加速の符がぼんやりと光った）
---ふぅやれや………うぉぁああああ！？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-06-03 (火) 22:33:11};
---（一息ついて、トロッコの壁に背を持たせて前を振り返った真榊と、手下共が&br; 悲鳴をあげる。&br; 灯もほとんど無い線路上、真榊達の行く手に、カーキ色の壁がそびえていた） -- &new{2014-06-03 (火) 22:33:20};
---&br; （背後でトロッコが粉々に砕けて、破片が横をすり抜けて吹っ飛んでいった。&br; サカムシ達が手綱を操る鮫とクマノミが、坑道の壁を足で蹴って駆ける！）。 -- &new{2014-06-03 (火) 22:33:32};
---危なかったです…あ、何事でしょう…？ 前の方から叫び声と…これは破砕音……&br;急いだ方が良いかもしれません…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-03 (火) 22:50:05};
---（ササカマの背にしがみついたまま瑠璃香が呟いた&br;瑠璃香の言葉に答える様にササカマは手綱を操り足魚鮫をさらに加速させた&br;その少し後ろをサカムシと遊の騎乗する足魚クマノミが続く） -- &new{2014-06-03 (火) 22:50:18};
---&br;（真榊の想像とは裏腹に遊と瑠璃香達は生き伸びていた&br;足魚達の脚は瑠璃香の想像以上に強靭で逞しく&br;脱出の衝撃を受けとめ、そして立ち止まる事無く即座に追跡を再開していた） -- &new{2014-06-03 (火) 22:51:50};
---んん…？あ、トロッコがオシャカになってる！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-03 (火) 23:04:17};
---（足の生えた鮫とクマノミが、枕木を踏んで着地する。&br; 間隔の離れて吊るされた電灯の、かすかな明かりに目を凝らしてみれば。&br; レールの上に、木と鉄の断片が散乱していた。線路の脇には脱線した台車が&br; 岩の壁にめり込んでいる） -- &new{2014-06-03 (火) 23:04:27};
---あいつら、シんじゃったかな？ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-06-03 (火) 23:04:40};
---（クマノミの手綱を引き足を止めさせて、サカムシが言う）。 -- &new{2014-06-03 (火) 23:04:49};
---…これ…何かおかしくありませんか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-03 (火) 23:17:52};
---（脱線し砕けたトロッコを見つめながら瑠璃香が呟いた&br;破片の飛び散り方が何かおかしい） -- &new{2014-06-03 (火) 23:18:03};
---脱線しただけなら…こう、もっと広範囲に破片が飛び散るはずです……&br;でもこの飛び散り方は何かにぶつかった様に…こちら側方向に…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-03 (火) 23:18:33};
---（私達のトロッコの様にと…ササカマの後ろで手を広げてみせる）。。 -- &new{2014-06-03 (火) 23:18:50};
---（ついでに言えば、派手に砕け散っている割に、血の跡の一つもない） -- &new{2014-06-03 (火) 23:29:30};
---だが………。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-06-03 (火) 23:29:43};
---（壁も何も無いようだぞ、とササカマが言おうとした所で、ブァンとホーンの&br; 音が坑道を震わせるように鳴り響いた。&br; 同時に、眩いライトが暗がりに点灯し、暗闇に慣れた目に痛いほど光る。&br; ササカマは思わず腕で目の前を覆った） -- &new{2014-06-03 (火) 23:29:56};
- -- &new{2014-06-01 (日) 22:52:38};
- -- &new{2014-06-01 (日) 22:52:29};
-&br;（西の空の端は、まだ夕方の陽が残っていた。&br;だんだんと色を失って、濃い灰色のシルエットになっていくビルの群れに、&br;
空の星より一足先に、窓の明かりが輝きを増していく。&br; その後ろには、紫に染まった雲を浮かべる、赤い大河がある。&br;雲の上を航行するエリュシオンから望む夕日は、沈む直前に足下の雲を透か&br;
して淡い光を下から差していた。&br;
ある、というほど強くはない。ない、というほど暗くもない。&br;
幽かな明かりの残滓は、女子寮の屋上では、いっそう明度をひそめた。&br;
空に浮かぶ、星の光に近いこの街には、夜は星に近い場所から順にやって&br;
くる。&br; コンクリートが放つ、温さだけが、６月にしては暑かった日中の日差し&br; の名残だった。&br; &br; 遊は、その暗がりの少し小高くなった所に、足を投げ出し、後ろに手をつい&br; て座っていた。&br; その小高い盛り上がりは、暮れなずむ景色に溶け込むように黒いので、&br;影の上に腰掛けているようでもある） -- &new{2014-05-31 (土) 00:15:16};
--…日…落ちてしまいましたね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-31 (土) 00:38:03};
---（遊の隣、同じ様に影に腰かけた瑠璃香が呟いた&br;膝に乗せた手には竹と紙で作られた団扇。先程まで遊や自身を煽いでいた物だが&br;熱を含んでいた風は涼風へと変わり、団扇の代わりに二人と影を優しく撫でている） -- &new{2014-05-31 (土) 00:38:15};
---風が心地よくなってきました…今夜はぐっすりと眠れそうです…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-31 (土) 00:38:34};
---（日は落ちてしまったが二人が屋内へと戻る気配はない&br;ぼんやりとしたこの空気をもう少し感じていたくて。&br;それに女子寮の屋上ならば門限を過ぎても問題は無い） -- &new{2014-05-31 (土) 00:38:47};
---（屋上の入り口にある蛍光灯が自動で点灯した。&br; 二人の腰掛けていた、グレイの飛行機械が、暗い夕映えの中でシャープな&br; シルエットを浮かび上がらせる。&br; 屋上に並んだ高速艇の中で、山のように突き出したその機体の背に座って、&br; 遊と瑠璃香は夕涼みをしていた） -- &new{2014-05-31 (土) 01:11:51};
---今日は暑かったからねー。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-31 (土) 01:12:05};
---（濡れた髪の横を風が通り過ぎると、気持ちいい。&br; 乾き始めた短い桃色の毛先を揺らして、ほぅ、と息をするように遊は言った） -- &new{2014-05-31 (土) 01:12:14};
---はい、今日は汗が大変でした……&br;これからもっと暑くなって行くのでしょうね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-31 (土) 01:28:26};
---（蒼の髪をそっとかき上げる&br;まだ水分を含んだ髪から光の粒子と石鹸の香りが風にのって舞散る&br;流れる香りは遊と一緒の香り）。。 -- &new{2014-05-31 (土) 01:28:44};
---…私、椅子がわり…やめてくんない？ -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-05-31 (土) 01:42:11};
---まぁまぁ、グレイちゃんも一緒にのんびりしよーよー。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-31 (土) 01:42:24};
---（二人の横に、むすっとしたグレイのホログラムが浮かんだ。&br; いつものデフォルメ頭身じゃないから、淡い光をまとった黒い妖精…あるいは&br; 美少女フィギュアみたいな感じである）。 -- &new{2014-05-31 (土) 01:42:48};
---あ…？ ふふっ…グレイちゃんも風を楽しみましょう…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-31 (土) 01:49:34};
---（くすくすと微笑みながらグレイの本体である飛行ユニット&br;二人が腰掛けていた影の正体をそっと撫でた）。。 -- &new{2014-05-31 (土) 01:49:45};
---（グレイがふんすっと息を吹いて、長い前髪を吹き上げた。&br; じゃれ合いのようなものである、グレイとしても本気で嫌がっているわけで&br; はない。それを遊も瑠璃香もわかっていた） -- &new{2014-05-31 (土) 23:32:00};
---もうすぐ7月かぁ。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-31 (土) 23:32:13};
---はい、もうすぐ七月…そして夏休み…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-31 (土) 23:50:16};
---（飛行ユニットを撫でながら、遊の言葉に呟き返す&br;空を行くエリシュオンは暦に合わせ、季節にあった気候の土地を通過する&br;冬には極圏上空を、そして夏になれば赤道近くの南国上空を&br;それらに合わせ、生徒達にも季節休暇が予定されている） -- &new{2014-05-31 (土) 23:50:28};
---今年の夏はどうしましょう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-31 (土) 23:50:44};
---（言葉にはしなかったが二人にとっては学園で過ごす最後の夏休み&br;せっかくなら良き思い出となる事をしたい）。。 -- &new{2014-05-31 (土) 23:50:54};
---んー、前はーキャンプいったり、バイトしたりはしたよねぇ。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-01 (日) 00:09:22};
---遊の故郷に行ったりもしました…雲海にも行きましたね…？&br;んー…他には…寄港地で買い物をしたり…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-01 (日) 00:20:35};
---（胸元から携帯端末を取り出すと、指を滑らせいくつかの写真を表示する&br;遊の故郷に行った時の遊の家族との写真、雲海に行った時の二人の水着写真&br;指を滑らせながら様々な写真を表示させて行く…黒い板の上でごろごろするグレイの写真もあった） -- &new{2014-06-01 (日) 00:22:16};
---ふふっ、振り返ると…色々な所に行ってますね…私達……&br;でも…大きな旅行はまだな気がします……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-01 (日) 00:22:30};
---そういえば…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-01 (日) 00:35:56};
---（瑠璃香の二の腕に頬をくっつけるようにして、携帯端末の画面を覗きこみ&br; ながら、遊が頷いた。&br; 二人が通う学校のある、エリュシオンは巡航する空中都市だ。超低軌道な&br; 巨大人工衛星ともいえる。&br; したがって、長期間地上におりていると、何千kmも彼方に行ってしまう） -- &new{2014-06-01 (日) 00:36:07};
---ふむふむ…ねっ行ってみない？長期旅行！こう…バカンスーって感じで1週&br; 間とかぐらいどーん！と！。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-01 (日) 00:37:52};
---え…？ 行ったみたいけれど…学園艦は寄港地に寄っても数日程度……&br;一週間なんてとても…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-01 (日) 00:46:01};
---（遊の提案に目をパチクリとする瑠璃香&br;バカンスの提案は嬉しいが移動を続ける学園艦の事を考えると厳しい様に思えて）。。 -- &new{2014-06-01 (日) 00:46:57};
---ふふーん。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-01 (日) 01:07:04};
---（驚く瑠璃香に遊はニンマリとして、下を指さした） -- &new{2014-06-01 (日) 01:07:14};
---グレイちゃんの最高速度、こないだ対地速度で時速3700km超えたし。&br; 瑠璃香も、博士に高速飛行用ユニットもらったじゃん？&br; 寄港地で降りて、そこから全力で飛べば、戻ってこれるとおもうんな。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-01 (日) 01:07:36};
---遊…？ あ…ああ…！ そうです、その方がありました…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-01 (日) 01:18:03};
---（ニンマリする遊に首を傾げるも、続く言葉を聞けばポンッと手を叩き納得の顔&br;飛行ユニットを使えば、エリュシオンから遠く離れても追いつく事が可能&br;それはつまり地上での長期滞在が可能と言う事） -- &new{2014-06-01 (日) 01:18:16};
---行けます…私達…長期旅行に行けます…♪&br;グレイちゃんも思いっきり飛べますよ…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-01 (日) 01:18:28};
---（満面の笑みを浮かべたまま、飛行ユニットをぺたぺたと撫でる&br;二人の計画の要とり可能にしたグレイの本体を）。。 -- &new{2014-06-01 (日) 01:18:40};
---…おもいっきり………。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-01 (日) 01:42:48};
---（グレイは珍しく、正月とクリスマスがまとめて来た瞬間の子供のような顔&br; をした） -- &new{2014-06-01 (日) 01:42:59};
---いけるね！えへへーそしたらどこがいいかなぁ。&br; 夏だしなぁ、南の海とかいいなぁ…。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-01 (日) 01:43:21};
---南の海でバカンス…素敵です…♥&br;南の国…あ、確か…八月の何時かに…さかなてん…？ そんな名前の国の側を通過するはずです…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-01 (日) 01:53:43};
---（三人で喜びの表情を浮かべ、早速計画を練り始める&br;サカナテン国…エリュシオンの航路予定図にあった奇妙な名の国を思い出した）。。 -- &new{2014-06-01 (日) 01:53:54};
---南の島で…絶海の孤島！多雨林のジャングル！&br; ふふふ…水の確保もままならない島からのイカダで脱出…どこもかしこもび&br; しょ濡れで、100ｍ進むのさえ困難を極めるマングローブの密林…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-01 (日) 02:29:28};
---（遊の頭のなかで繰り広げられているのは、秘境をナイフ一本と水筒とバッ&br; クパックでくぐり抜けるサバイバルゲームであった。&br; 朽木の皮などを剥いで、なんかの幼虫を貴重なタンパク源とするのは、間&br; 違いなくバカンスではない。&br; ちなみにその幼虫は巨大な鼻くそのような味がすると。遊の尊敬する地上&br; 最強の男が言っていた）。 -- &new{2014-06-01 (日) 02:29:39};
---ふふっ…孤島もいいですね…密林なら南国の鳥や動物も……え…？&br;びしょ濡れ…？ 進むのが困難…あの…あのー遊さぁーん…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-01 (日) 02:35:48};
---（目が丸くなる瑠璃香さん。瑠璃香にはわかる&br;遊の脳内ではジャングルでのサバイバルが展開されているのを） -- &new{2014-06-01 (日) 02:36:05};
---遊…帰って来てくださーい…もっとのんびり楽しみましょう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-01 (日) 02:36:17};
---（遊の頭をぺちぺち）。。 -- &new{2014-06-01 (日) 02:36:28};
---はっ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-01 (日) 02:53:48};
---（夢に片足突っ込んだような半笑いの顔のまま、遊は夢想から帰還した） -- &new{2014-06-01 (日) 02:53:57};
---まー遊びにいくなら命がけじゃないほうがいっかぁ。&br; グレイちゃんはどんなとこいきたい？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-01 (日) 02:54:13};
---…空戦領域…。敵機、撃墜…できる。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-06-01 (日) 02:54:26};
---どこに戦争しに行く気なの。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-01 (日) 02:54:39};
---（この二人に行き先を任せるととんでも無いことになりそうである） -- &new{2014-06-01 (日) 02:54:52};
---ふぅ…二人とも……&br;命をかけに行くのではなく…命を癒しに行くのですよ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-01 (日) 03:09:37};
---（遊が帰って来たと思ったら、今度はグレイである&br;それぞれの性格の出た言葉にため息と同時に苦笑が零れてしまう） -- &new{2014-06-01 (日) 03:09:48};
---行くならば…もっとゆっくりと楽しめる場所……&br;ここはどうでしょう…？ さかなてん国には観光地もある様なので…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-06-01 (日) 03:10:00};
---（携帯端末の画面に今度はサカナテン国の観光案内を映し出した&br;そこにはまさに南国オブ南国と言った趣の写真が掲載されている&br;クリアブルーの海に白い砂浜、南国の鮮やかな草花に、そして高級リゾートホテル&br;バカンスに飢えていた二人の心を射止めるには十分すぎる魅惑の風景がそこにはあった）。。 -- &new{2014-06-01 (日) 03:10:12};
---海かぁ、そういえば私んち山の方だったから。&br; あんまり海とか行ったことないや。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-06-01 (日) 03:33:41};
---（そう、遊が言うと、瑠璃香も同じく、と頷いた。&br; そうなると、今まで体験したこともない、南洋の海というのが、より一層想&br; 像の中で、魅力的な場所に思えてくるから不思議である。&br; 話は期待でどんどん膨らんでいき、今からバイト頑張ればホントにバカン&br; ス行ける！という話に、月が高く登る頃にはなっていたのであった） -- &new{2014-06-01 (日) 03:33:56};
---（ちなみに、予算を貯めるために、遊と瑠璃香の二人はもちろんの事。&br; グレイまでも巻き込んで、すさまじい貯蓄サバイバル生活が待ち受けている&br; のだが、それはまた別の話である） -- &new{2014-06-01 (日) 03:47:14};
- -- &new{2014-05-31 (土) 21:02:26};
-&br; ・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-05-11 (日) 00:29:28};
--&br; （今度は真榊達一味を鉄骨の柱に縛りつけて、遊達は一息ついていた。&br; ふと、遊は周囲を見回す。改めてみると広大な空間である。&br; 天井には、無数の大型ライトが灯っているが、空間全体は古い蛍光灯に照&br; らされたみたいに薄暗い。&br; コンクリートと、むき出しの岩肌が交じる壁は、ダムの壁面のようだ。剥&br; がれかけたペンキで、標語らしきものが大書されているが。知らない外国語&br; で読めなかった。&br; そして、仰ぎ見ていた視線を下に戻すと。クレーンや貨物運搬のトロッコ&br;
が走る線路があり。海底洞窟から水を引き入れたドックに、潜水艦が一隻停&br;
泊している。 近代的な円筒形のやつでなく、水上艦に似たシルエットの旧&br;
式の艦種である。&br; 潜水艦には、エンデンによく似た小さな人魚型の精霊が多数群れていたが、&br; ここは明らかに古代の遺跡ではない。どちらかといえば、過去の戦争の置き&br; 土産といった雰囲気である） -- &new{2014-05-11 (日) 00:30:14};
---ねぇ、結局ここってなんなのん？秘密基地？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-11 (日) 00:30:26};
---（ちょっと気になった遊は、木箱に腰掛けて休みながら、聞いてみた）。 -- &new{2014-05-11 (日) 00:30:35};
---元々あった空洞を基地にした様ですが…少し古めかしい印象も受けます…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-11 (日) 00:38:59};
---（遊の隣、同じ様に一息ついてる瑠璃香&br;膝の上ではクラゲの様な小精霊がふわふわしてる&br;陽動作戦で消耗した力を分けてもらっているらしい）。。 -- &new{2014-05-11 (日) 00:39:14};
---ムカシ、島の外から来た人たち作ったってみんな言うネ。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-05-11 (日) 00:59:20};
---…ということは…あの戦の時の奴らの仕業か…。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-11 (日) 00:59:42};
---（エンデンがふわふわ浮きながら言うと、ササカマが腕組みをしながらつぶ&br; やいた。&br; 両腕の上にチューブトップな大きめバストがふにょんと乗っていた）。 -- &new{2014-05-11 (日) 00:59:50};
---そうでしょうね…島の方がこんな施設を作る様には思えませんし……あの戦…？&br;この島で戦があったのですか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-11 (日) 01:07:21};
---（ササカマの言葉にクラゲを弄りながら話を聞いていた瑠璃香が首を傾げた&br;あの戦、それもササカマ自身が体験した事のある様な口ぶり）。。 -- &new{2014-05-11 (日) 01:07:56};
---私、生まれる前の話ねー。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-11 (日) 01:36:08};
---（鉈を片手に、真榊達を見張るサカムシが、瑠璃香の方を振り返る） -- &new{2014-05-11 (日) 01:36:16};
---十何年か前…この島で戦があった。戦ったのは私達じゃない。どこの誰かも&br;知らない奴らが、勝手にこの島を戦場にしていたんだ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-11 (日) 02:10:44};
---（声を低くして、ササカマがそう言うと） -- &new{2014-05-11 (日) 01:36:42};
---でっかい船一杯きてたねー。どかんどかんやっててオッカなかっタよ。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-05-11 (日) 01:36:54};
---（エンデンがうんうん、と頷いた。&br; エンデンに似た人魚の精霊たちも一緒になって頷いた） -- &new{2014-05-11 (日) 01:37:03};
---私は、勝手に森を切り、精霊を怯えさせる奴らが許せなかった。&br;戦士達を率いて、奴らを追い払おうとしたが…。&br; 先代の村長は、一番かわいそうなのは、故郷から遠く離れた地で殺し合う彼&br; らなんだと言って、私を止めた。 -- &new{2014-05-11 (日) 01:37:26};
---…そんな事がこの島で…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-11 (日) 01:54:21};
---（平和そのものに見えるこの島も過去には辛く悲しい出来事があった&br;ササカマが外の人間を嫌う様になったのもそれが理由なのだろう&br;それがやるせなくて切なくて……）。。 -- &new{2014-05-11 (日) 01:54:31};
---うーむ、つまりここは遺跡関係なく、十数年前の戦争の時に作られた…。&br; あれ？その時戦おうとおもったって…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-11 (日) 02:09:07};
---（ふと、遊が何かに気づいたように首をひねり、サカムシの方を見た。&br; サカムシの年の頃は14、5くらいに見える。&br; サカムシは、何か顔についてる？という風に笑顔で首をかしげた） -- &new{2014-05-11 (日) 02:09:36};
---サカムシって何歳なの？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-11 (日) 02:10:14};
---13ね！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-11 (日) 02:10:01};
---じゃあササカマさんは…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-11 (日) 02:10:14};
---35だが？ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-11 (日) 02:10:44};
---…マジか。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-11 (日) 02:10:56};
---まぁ…？ ササカマ様は私達よりも年上のお姉さまだったのですね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-11 (日) 02:19:16};
---（あまり驚かない瑠璃香さん&br;十代にしか見えない母親を持てば当然の話であろう&br;そして捕まったサカムシを見た時の取り乱し様にも納得が行った。これだけ歳の離れた妹ならば心配にもなろうと言うもの）。。 -- &new{2014-05-11 (日) 02:20:14};
---お姉さまっていうより親子並だよ！？２〜３歳くらいしかちがわないのかと&br; 思ってた…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-11 (日) 02:33:28};
---エンデンさんなんて年齢不詳よー！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-05-11 (日) 02:33:41};
---ああ、うんそれはなんか分かる。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-11 (日) 02:33:54};
---（遊は、ふわふわ浮かんでいたグレイと一緒に頷いた） -- &new{2014-05-11 (日) 02:34:03};
---オイ、お前ら。遊んでんじゃねーぞ、俺を放置すんな。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-11 (日) 02:34:18};
---（不意に、遊達の後ろから、手下共とまとめて縛り上げられた真榊が、不満 &br;気に吠える小型犬みたいな声をあげた） -- &new{2014-05-11 (日) 02:34:30};
---……あ…忘れていました…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-11 (日) 21:36:19};
---（遊の隣でこくこくと頷いていた瑠璃香が真榊の言葉に振りむいた&br;全てが解決した様な気になって安心していたが&br;真榊には聞かねばならない事がいくつもある） -- &new{2014-05-11 (日) 21:36:29};
---真榊…様でしたね…？ 色々とお伺いしたい事はあるのですが……&br;まずはセーユ様の首の事から…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-11 (日) 21:36:40};
---（敵でも様を付けるのは瑠璃香の性格ゆえなのだろう&br;真榊に問い尋ねてからササカマ、サカムシの方へと振り返った&br;グレイやエンデンは無事だったが、セーユ様の首はまだ戻っていない）。。 -- &new{2014-05-11 (日) 21:36:51};
---誰が教えるかよ。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-11 (日) 22:10:49};
---（真榊はあっかんべーしてる。ガキか、ガキだ。&br; その舌には、梵語と奇妙な印を組み合わせた刺青があった） -- &new{2014-05-11 (日) 22:10:59};
---むふぅ、グレイちゃんとエンデンさんは、捕まってた時首がどこにあるか見&br; てないのん？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-11 (日) 22:11:11};
---…知らない。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-05-11 (日) 22:11:24};
---ワタシもよー。みんなーどっか見なかったー？ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-05-11 (日) 22:11:36};
--- エンデンが呼びかけると、潜水艦の周りにたむろしていた他の精霊達も一&br; 斉に首を振る） -- &new{2014-05-11 (日) 22:11:50};
---むふぅー…あ、そういや、あのせーれいさん達誰なの？エンデンさんそっくりだけど、兄弟？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-11 (日) 22:12:11};
---エンデンさんの古い友人よ、あの船に住んでるね。ここ、セーユ様の家の側&br; だしネ。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-05-11 (日) 22:12:24};
---（ということは、彼らもエンデンと同様、船に取り憑いて自在に操れるのだ&br; ろう。&br; その彼らも知らないという） -- &new{2014-05-11 (日) 22:12:33};
---しゃべる気がないなら…その舌ベロ引っこ抜いてくれようか…。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-11 (日) 22:12:45};
---（ササカマがギリィ、と指を強く丸めた。素手でいく気ですこの人。&br; 真榊ちゃんはヒィッと小さく悲鳴をあげた。瑠璃香達には背を向けている&br; から見えないが、相当おっかない顔してるようだ）。 -- &new{2014-05-11 (日) 22:12:55};
---船を操れる精霊様って大勢いるのですね…あ、ありがとうございました……&br;…えっと…舌を抜いたら話す事が…なるべく穏便に……あ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-11 (日) 22:30:40};
---（瑠璃香にいじいじされていたクラゲ状の小精霊が瑠璃香の手元から離れ&br;精霊達の方へと戻って言った。&br;そしてあかんべーする真榊の舌に何かを見つけ首を傾げた） -- &new{2014-05-11 (日) 22:30:49};
---あれは…もしかして……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-11 (日) 22:31:00};
---うん、瑠璃香どうかしたのー？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-11 (日) 22:48:44};
---（遊が、瑠璃香に尋ねた）。 -- &new{2014-05-11 (日) 22:48:54};
---はい…あの舌、もしかしたら…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-11 (日) 22:51:38};
---（遊にだけ聞こえる様に告げる。あの舌が真榊の術の秘密ではないかと&br;そしてそっと符を渡した）。。 -- &new{2014-05-11 (日) 22:51:48};
---ああー…そういえば、しゃべるだけで動けなくさせたりしてた。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-11 (日) 23:13:05};
---（相手に、特に真榊に感付かれないよう、そっとひそひそと返事をして。&br; 受け取った符を、ヘッドギアの隙間にいれた、ポケットがないから。&br; 遊達のそんな様子を気にした風もなく、真榊が口を開く） -- &new{2014-05-11 (日) 23:13:15};
---お前ら、いいのかここで突っ立っててよぉ。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-11 (日) 23:13:31};
---どういう意味だ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-11 (日) 23:13:42};
---（ササカマが、低い声で答え、無表情に真榊を睨む。だが、今度は真榊も怯&br; まない） -- &new{2014-05-11 (日) 23:13:52};
---俺たちが何人居たのか、ちゃんと数えてたか？今きっちり全員縛り上げてるっ&br;て保証は？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-11 (日) 23:14:42};
---何！？ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-11 (日) 23:14:55};
---（真榊はニタリと笑った、ギザッ歯の奥で、刺青された舌がヌラリと動く）。 -- &new{2014-05-11 (日) 23:15:04};
---はい…そうです、だからもし私の想像の通りなら……え……&br;まさか…伏兵が…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-11 (日) 23:24:56};
---（遊に説明している途中に真榊の言葉が聞こえた&br;真榊の言葉が真実なのかデマカセなのかは不明だが&br;警戒する必要は十分にあって）。。 -- &new{2014-05-11 (日) 23:25:07};
---隠れテる、バラしたら、意味なくない？ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-11 (日) 23:58:13};
---（それとなく周囲を見回すが、サカムシは鉈を肩に乗せて首をかしげるだけで。&br; ササカマも同様だ、二人とも戦士と言われるだけあって、多少のことでは動&br; 揺しない。&br; 一番キョロキョロしてたのはエンデンと遊だった。&br; 真榊がニヤついたまま言葉を続ける） -- &new{2014-05-11 (日) 23:58:24};
---村ん時はよぉ…。お前ら俺達が近づくの気付かなかっただろうが。 &br;あんなに人が居たのにな。それに比べてここは薄暗くて、だだっ広くて…。&br;そうだな、そこの鮫女が天井から振ってきたみたいに…梁か通路の一つに狙撃手でも居たらどうなるだろうなぁ？ 。-- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-11 (日) 23:58:38};
---……… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-12 (月) 00:22:04};
---（余裕ある口調で語り続ける真榊に瑠璃香は引っかかる物を感じた&br;仮に伏兵がそして狙撃手がいたとしてここまで語る必要があるだろうか？&br;警戒すべきは周囲でなくもっと別の場所にある気がした……） -- &new{2014-05-12 (月) 00:22:14};
---…そうですね…ならば防御を固める事にしましょう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-12 (月) 00:22:26};
---（澄んだ声、囁く様に呟くと懐から符の束を取り出し&br;ばら撒いた&br;撒かれた符は桜吹雪の様にひらひらと施設内を漂い始めて） -- &new{2014-05-12 (月) 00:22:44};
---これで大丈夫…この符の効果は抜群ですよ…ふふっ……。。 -- &new{2014-05-12 (月) 00:22:54};
---（漂う符を横目で見ると、瑠璃香の方を向き、真榊が言う） -- &new{2014-05-12 (月) 00:46:59};
---巫女のおねーちゃんも術を使うか…はっはぁ！じゃあ、俺もひとつ&br; 乗ってやろう。取引だ、お前らの探してるセーユの首の在処を教えてやる。。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-12 (月) 00:47:13};
---はい、まだまだ修行中の身ではありますが…ふふっ&br;…まぁ…？ 教えてくれるのですか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-12 (月) 00:56:48};
---（遊達の方へと振り向くとどうしましょう？と言う視線を向けた&br;ここで真榊の話に乗ってみるのも…一つの手ではあるが……）。。 -- &new{2014-05-12 (月) 00:56:58};
---お前は嘘つきだ、信用ならん。-- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]]
---じゃあ、そこの妹ちゃんに俺の首を取らせるか？-- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]]
---（真榊達を見張るサカムシが、肩に乗せていた鉈を両の手に構え直した。&br;
ササカマは答えず、変わりに真榊が、笑いを吐くように言葉を被せる）
---はっ!やめとけ、殺して奪うのは、俺ら悪党の専売特許だ。-- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]]
---バカにするな！私は…-- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]]
---戦士だから。殺る殺られるの覚悟は完了してるってか？-- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]]
---（広大なドックの中に真榊の声だけが響いて、サカムシは沈黙した）
---なぁ、ちょっとは考えろよ。&br;
俺の手下が、銃口の先にお前の仲間を狙ってたら…どうするんだ？-- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]]
---瑠璃香が、まじないをした。お前の手下の弾は届かない。-- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]]
---はーっはっは！じゃあ何で。お前はその、足の生えた鮫に背中をくっつ&br;
けた？-- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]]
---（真榊の言うとおりであった、銃弾も弾く硬い鮫の盾に、ササカマは無意識&br;
のうちに無防備な背中を守らせていた）
---なぁ、見えない俺の手下がそんなに怖いか？&br;
じゃあ、おとなしく俺との取引に応じろよ…な？-- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]]
---（ササカマは無表情なまま警戒を強め、そんな姉の様子を見て、サカムシも&br;
また鉈を握る手に力を込めた）
---ひひっ、俺はやるといったら嘘は言わねぇ…。なぁに簡単なことだ、そこの&br; 巫女のねーちゃんが持ってる符を1枚もらおうか。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-12 (月) 01:26:08};
---…ササカマ…様…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-12 (月) 01:41:15};
---（あれほど威勢の良かったササカマが不安を感じている&br;瑠璃香はその事に違和感を覚えあ&br;数時間と言う僅かな時間だが生死を共にしたからこその違和感&br;だから瑠璃香の選択は……） -- &new{2014-05-12 (月) 01:41:27};
---…それは…無しにしましょう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-12 (月) 01:41:44};
---（渡さないだ&br;目の前の少女は術師…それもかなりの使い手だ&br;その者に触媒となりうる物を渡すのは極めて危険な行為&br;それに先から感じている空気、何かがおかしい&br;真榊は縛られている。なのに彼女が言葉を口にする度、何かを変えられている様に思えて&br;ササカマの不安もそれが原因なのだろう、ならばここで符を渡してはいけない）。。 -- &new{2014-05-12 (月) 01:42:33};
---はっはっは！俺に符を触られるのがそんなに心配か？&br; しかし、俺も縛られたまま睨み合いなんてのもゴメンだなぁ…。&br; セーユの象の首を入れた箱はどこでもない、ここにある、お前らの目の前だ。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-12 (月) 01:54:28};
---！？あるならはやく出すネ！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-12 (月) 01:54:41};
---（サカムシが鉈を真榊の鼻先につきつける。&br; 真榊は動じない） -- &new{2014-05-12 (月) 01:54:50};
---どのようにあるかは。俺が教えなきゃお前らじゃ見つけられない。&br; さあ、最初の譲歩をしてやったぞ。その符、1枚もらおうか。&br; 俺に渡すのが嫌なら、手にもったまま、俺にやると言えばいい。。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-12 (月) 01:55:20};
---……そうですね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-12 (月) 02:13:15};
---（考えるフリをしながら真榊を観察する。先程までと様子が違う、明らかに焦っている&br;この少女は瑠璃香の符を利用してこの場から抜け出す事を考えている&br;ならば絶対に渡してはいけない） -- &new{2014-05-12 (月) 02:13:24};
---やっぱり駄目です……&br;教えてくれなくても…それはそれでなんとかしますから。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-12 (月) 02:13:35};
---（瑠璃香の言葉に遊も頷いた。&br; さっき瑠璃香から符をもらったから、遊も、真榊の言葉に惑わされずに冷&br; 静である） -- &new{2014-05-12 (月) 02:34:11};
---そうか、符は絶対に渡せないか。なかなか賢しい女だ。&br; だが、術は俺のが上だな。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-12 (月) 02:34:24};
---（戒めていた縄がはらり、と解けて真榊が立ち上がった。&br; 縄は鋭く断ち切られていた。切り口のところには、『刃』と書かれた紙片&br; が一枚。&br; 当然、サカムシとササカマがそれを見過ごす筈もなく、すぐさま取り押さ&br; えようとするが…） -- &new{2014-05-12 (月) 02:34:44};
---くははは！俺に符は一枚もやらないんだったな！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-12 (月) 02:34:57};
---（たか笑いする真榊を中心に、突然現れた真っ白な壁がその手を阻む。&br; それは、瑠璃香が放ち、あたりを漂っていた符の群れ。&br; 桜吹雪のように漂っていた符が、真榊から避けるように動き、吹雪とな&br; って二人の視界を遮ったのだ！）。 -- &new{2014-05-12 (月) 02:35:07};
---…！ 私の符が…！？ あ…遊…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-12 (月) 21:44:52};
---（自分の制御下にある符が操られ驚きの色を隠せない&br;それでも身体は遊を護る様に動く&br;その上で状況を見極めようと……）。。 -- &new{2014-05-12 (月) 21:45:02};
---うおー！前がみえねー！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-12 (月) 22:27:39};
---（渦巻く符が顔にひっついたせいでワタワタする遊さん。&br; 突然のことに、サカムシとササカマの魚達も驚き、頭を巡らせて走りだす。&br; 暴走する足魚の手綱に、サカムシ達の注意も引っ張られると、真榊一味は&br; 悠々と縄を払って立ち上がった） -- &new{2014-05-12 (月) 22:28:01};
---フィリーップ、銃！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-12 (月) 22:28:14};
---あいさー隊長！ -- &new{2014-05-12 (月) 22:28:25};
---ロドリコ、耳栓！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-12 (月) 22:28:37};
---へい、隊長！ -- &new{2014-05-12 (月) 22:28:47};
---（ヒョロくて顔色の悪い男が、真榊のマスケット銃を取り戻して、持たせ。&br; 浅黒い肌の男が太い指で、真榊に耳栓をつっこんだ。&br; 紙吹雪が収まる前に、真榊は、撃鉄を起こして、銃を潜水艦の方へ向ける）。 -- &new{2014-05-12 (月) 22:29:04};
---遊…大丈夫ですか…？ 今剥がします……&br;…耳栓…？ それより…皆さん…隠れてください…！ 逃げてください…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-12 (月) 22:35:58};
---（遊に張り付いた符を剥がしている最中、撃鉄を起こす金属音が聞こえた&br;瑠璃香はすぐに理解した銃撃が始まる&br;多くの者の視界の閉ざされたままだ、今出来る事はただ一つ…叫ぶ事&br;だから警戒を促すべく瑠璃香は叫んだ）。。 -- &new{2014-05-12 (月) 22:36:10};
---はっ！護符が持つといいな！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-12 (月) 22:49:44};
---（小型の大砲並の音を立てて、弾が発射された。しかし瑠璃香達を狙ったわ&br; けではない。&br; 弾は、ガツンッと音を立てて潜水艦の機銃に命中した。その途端、機銃が、&br; 透明人間に操られるごとく、くるりと回転して銃口を瑠璃香達へ向けた！）。 -- &new{2014-05-12 (月) 22:49:53};
---…！？ 機銃が…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-12 (月) 23:05:43};
---（またしても予想外の事が起きた。銃撃は無差別に行われるものだとばかり思っていた&br;しかしそうではなかった、襲撃はより大きな威力をもつ機銃を向けるための物&br;機銃の恐ろしさは瑠璃香も良く知っている&br;威力もそうだが、恐るべきは広範囲への攻撃） -- &new{2014-05-12 (月) 23:06:10};
---遊…少し我慢してください…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-12 (月) 23:06:29};
---（防御に使う符は一枚、遊を抱えると背に白銀の翼を広げ&br;真榊達の方へと突っ込んでいく&br;真榊が予想外の行動をとるならば瑠璃可も予想外の行動をとる）。。 -- &new{2014-05-12 (月) 23:06:45};
---何！？今度は何するのん！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-12 (月) 23:41:33};
---（すかさず、グレイは瑠璃香の懐に飛び込む。&br; 遊が悲鳴のような声を上げると、同時に潜水艦の短い塔のような艦橋後部&br; に据えられた機銃が火を吹いた。&br; 家一軒分の大きさな風船が破裂する、心臓に悪い轟音である。それが秒間&br; に何発も連なって、広大なコンクリの箱の中で何十にも何百重にも反響して&br; 耳を劈いた。&br; 排出された薬莢がチャリチャリと音を立て、瞬くまに甲板に溢れる） -- &new{2014-05-12 (月) 23:41:45};
---おぅ！？なんでこっちにくんだよ！？うわっ！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-12 (月) 23:41:57};
---（コンクリートの床がエグレ、木箱が一発で文字通り粉微塵となる。&br; そんな破壊の弾痕を後に引き連れながら、瑠璃香が、突っ込んできたので。&br; 真榊達もたまらずに、12.7�个涼憧櫃縫潺鵐舛砲気譴襪泙┐法�弾かれるよう&br; に逃げ出した） -- &new{2014-05-12 (月) 23:42:09};
---あ、どうも…へへっ -- &new{2014-05-12 (月) 23:42:23};
---（ヒョロいフィリップが逃げ込んだ物陰に、先客のサカムシとクマノミが居た&br; ので恙無く顔面パンチされて伸された。&br; 銃撃はまだ止まない、ドック内のクレーンや柱を軽々と避けて飛ぶ瑠璃香&br; を追いかけて、弾丸が火花を散らし、電灯を打ち砕き、壁に穴を穿ちなが&br; ら追いかける）。 -- &new{2014-05-12 (月) 23:42:33};
---（遊とグレイを胸元で隠す様に抱きながらまっすぐに突っ込めば&br;瑠璃香の目論見通りとなった。&br;真榊達の一味は混乱し蜘蛛の子を散らす様に散り散りに逃げ惑う&br;しかし機銃は止まらない） -- &new{2014-05-13 (火) 00:06:45};
---&br;やりました…！ でも……&br;遊…もう少しだけ我慢してください…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-13 (火) 00:07:41};
---（必死に羽ばたく瑠璃香&br;今の所逃げ続ける事は出来ているがこのままではいずれ追い付かれる&br;反撃するために振り向く余裕はない） -- &new{2014-05-13 (火) 00:08:38};
---…どうすれば………そうです…！&br;遊、グレイちゃん…私の胸元から…「晴れたる日の山霞」と書かれた符を取り出してください&br;それをあの機銃の方へ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-13 (火) 00:08:51};
---（閃く物があった&br;瑠璃香に余裕は無いが。今ここには二人…三人いる&br;ならば協力すれば、この難局を乗り切る事が出来るはず……）。。 -- &new{2014-05-13 (火) 00:09:31};
---わ、わかった！って…どうやって探すの！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-13 (火) 00:35:39};
---…私が探す、遊がとる。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-05-13 (火) 00:35:55};
---はい！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-13 (火) 00:36:12};
---（瑠璃香の着物の合わせから顔をだすグレイに頷くと、遊は、着物に手を&br; 突っ込む。&br; …右、もうちょい下…&br; …それじゃない、その2枚目…&br; など言う声がもごもごと聞こえて、やっと目的の符をつかみとる） -- &new{2014-05-13 (火) 00:36:27};
---これ！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-13 (火) 00:36:42};
---（銃撃はいよいよ迫ってくる、遊はつかみとった符を引っ張りだした）。 -- &new{2014-05-13 (火) 00:36:53};
---…ん……ぁ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-13 (火) 00:45:39};
---（自分から言ったものの、やはり胸元をまさぐられればむずむずする&br;それでも今は我慢して機銃の追撃が逃げ続ける） -- &new{2014-05-13 (火) 00:45:49};
---…ふぁ……は、はい、それです…！ それを…機銃の方へと投げつけてください……&br;私は振り向く事ができませんから…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-13 (火) 00:46:03};
---（息が荒い。胸元を弄られたからとかではなく&br;高速で飛び続けた事による体力の限界が近いのだ）。。 -- &new{2014-05-13 (火) 00:46:14};
---てい！…あ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-13 (火) 01:06:04};
---（いわれた通り、すかさず符を投げる！が、高速で移動中に慣れてない遊が、&br; ペラペラな符を、まっすぐ投げられる道理もない。&br; グレイがクレハの胸元から飛び出した。グレイの土台になっている黒い板に&br; 符を引っ掛けて軌道を修正。&br; 今だ自動で火を吹き続ける砲火の真上へと飛び込んだ！）。 -- &new{2014-05-13 (火) 01:06:14};
---（遊とグレイの協力技により投擲された符は空中でその形を変えながら飛んでいく&br;最初は折り紙飛行機の形に、それがさらに複雑に形を変え…やがて攻撃機の形へと） -- &new{2014-05-13 (火) 01:24:44};
---（符が変化した攻撃機は機銃の攻撃を受ければ一たまりもない&br;しかし機銃が狙うのは瑠璃香達。小さく存在も希薄な符の攻撃機を捉える事は難しく&br;機銃の死角から接近した攻撃機はそのサイズに見合った小さな爆雷を投擲し…離脱した） -- &new{2014-05-13 (火) 01:24:55};
---…痛っ……後少し…後少しの辛抱です………あ、光った…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-13 (火) 01:25:06};
---（機銃が瑠璃香の足先を掠めたその時…背後で閃光が炸裂した）。。 -- &new{2014-05-13 (火) 01:25:23};
---やったー！ひゃっほーい！瑠璃香にグレイちゃんすごいの！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-13 (火) 01:41:51};
---（もくもくと煙を上げて、機銃座は沈黙した。&br; そこへ、甲高い大爆笑が響く） -- &new{2014-05-13 (火) 01:42:41};
---はーっはっはぁ！！首は頂いていくぜ！残念だったなぁ！ -- &new{2014-05-13 (火) 01:43:04};
---（ドック内に敷設された錆びた線路。&br; その上を、真榊一味を乗せたトロッコが、ドックの奥から伸びるトンネル&br; へと逃げ込もうとしていた。&br; 真榊は、トロッコの上に立って高笑いしながら） -- &new{2014-05-13 (火) 01:43:18};
---1個いい事を教えてやんよ！お前らが探してる首とやらは、ここだぞ！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-13 (火) 01:43:28};
---（掲げた右手には、セーユ様の象の首を入れたあの箱がある。&br; 真榊は、それを両手で押さえる、するとどういうわけか、箱は、重ねあわせた&br;小さな手のひらの間に消えてしまった。&br; いや、消えたわけではない、なんと箱は豆のように小さくなっていたのだ） -- &new{2014-05-13 (火) 01:43:37};
---取り返せるもんなら、やってみやがれ！くっはっはっはっは！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-13 (火) 01:43:47};
---（豆のように小さくなった箱を、真榊は錠剤でも飲むように飲み込んだ。&br; 彼女とその一味をのせたトロッコはトンネルの暗がりへと走り去っていく）。 -- &new{2014-05-13 (火) 01:44:28};
-
-&br; ・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-05-09 (金) 20:08:43};
--&br; （ゆるい上り坂の石畳が続く。&br; 浮き彫りの装飾が、一直線に壁に並んでいた。&br; 牙と目玉を剥きだした人の顔のようなモノ。&br; 横を向いた獣頭の人物と渦巻きの模様。&br; 獣の手足を持つ魚と意味ありげな幾何学模様。&br; 他数種。それらが、四角いタイルになって、壁に一定パターンでどこまで&br; も連なっている。おかげで、どこまで進んでも、同じ所をぐるぐるしている&br; ような錯覚を覚える。&br; 迷宮であった） -- &new{2014-05-09 (金) 22:01:28};
---…ここはさっきも通ったんじゃ無いだろうか…？ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-09 (金) 22:01:40};
---（ササカマが呟く）。 -- &new{2014-05-09 (金) 22:01:48};
---え…んー…あ…先とは違う道だと思います……&br;さっきはあそこに印を付けましたし……あれ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-09 (金) 22:18:19};
---（ありました印&br;瑠璃香が迷わない様にとチョークで付けた☆マークが獣の頭付近に書き込んであった） -- &new{2014-05-09 (金) 22:18:29};
---こ、こ、今度はあっちへ行ってみましょう…はぅ……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-09 (金) 22:18:38};
---そうだな、急ごう………どうした？ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-09 (金) 22:29:36};
---（こんなことをさっきから繰り返している。&br; 落ちたり潰されたりしないのはいいが、先を急いでいるのにこの迷路だ。&br; 表情のあまり変わらないササカマだが、焦れているのはわかった。&br; そんな時、ふいにササカマの横を歩く鮫が、何か感じたように首を左右に&br; 揺らした）。 -- &new{2014-05-09 (金) 22:29:44};
---…はい、急ぎましょう…ん…どうかしましたか……&br;鮫さんが…何かを感じて…もしかして遊達の匂いが近いのでしょうか…？。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-09 (金) 22:34:27};
---この様子だとそのようだな…かなり近い。…こっちだ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-09 (金) 22:42:55};
---（鮫の鼻は頼りになる。さっそく鮫に先を行かせてその後をついていく。&br; すると…明らかに壁を壊して作ったような横穴があった）
---潮の香りだ…。-- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]]
---（50mプールに落ちた血の一滴を嗅ぎ分ける嗅覚でなくても、分かる。&br; 真っ暗な穴の先からは、海の香り…それに鉄と油の臭いもする。超古代の&br; 遺跡の中に唐突に文明社会の臭いが混じった）。 -- &new{2014-05-09 (金) 22:43:06};
---これは海の香り…この穴は外へと繋がっているのでしょうか……&br;でも海の香りだけでなく…これは…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-09 (金) 22:50:45};
---（瑠璃香も気付いた&br;潮の香りに混じる異質なそれでいて良く知った匂い&br;エリシュオンの中…特に格納庫区画等で嗅いだ事のある匂い） -- &new{2014-05-09 (金) 22:50:54};
---（ササカマの方を見れば微妙に眉を潜めている&br;表情の変化の少ないササカマだが不快感を示しているのが瑠璃香にもわかる） -- &new{2014-05-09 (金) 22:51:08};
---（鮫に先導されながら慎重に進めば、海と鉄と油の匂いに新たな匂いが混じる&br;村でも嗅いだ匂い、あの襲撃の時に嗅いだ匂い…火薬の匂いが）。。 -- &new{2014-05-09 (金) 22:52:41};
---・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-05-09 (金) 23:15:41};
---（初めは真っ暗な洞穴を手探りで進んだが、途中から壁や床の感触が滑らか&br; になった。&br; 石造りの荘厳な遺跡と比べ物にならないほど安っぽい手触り…。コンクリ&br; ートだ。&br; そして、暗闇の先に白い灯と、工事現場のような喧騒が、反響している） -- &new{2014-05-09 (金) 23:15:50};
---ここも、遺跡の中なのか…？しかし…あの灰色の船…昔見たことがある…。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-09 (金) 23:16:03};
---（コンクリート壁の窓から顔を出して、ササカマは首をひねる。&br; 眼下に広がるのは、巨大な地下ドックであった。地下洞窟の空洞を分厚いコ&br; ンクリートで補強して作られた軍事施設だ。&br; 瑠璃香とササカマは、遺跡から、地下ドックが一望できる高い壁面の通路&br; に出たのだ）。 -- &new{2014-05-09 (金) 23:16:33};
---なぜ…こんな物が…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-09 (金) 23:37:47};
---（精霊の暮らす島には不釣り合いな施設&br;ここから見える範囲でもそれなりの規模がある軍事施設だ&br;銃器を持った人間に混じり、精霊達の姿も見える&br;しかし精霊達の手足には枷の様な物が見えて） -- &new{2014-05-09 (金) 23:37:57};
---酷い…精霊達をあんな風に扱うなんて……&br;…あの船…あれは潜水艦です…遊ならもっと詳しいと思うのですが……あ…？&br;ササカマ様…ササカマ様…！ あそこ見てください…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-09 (金) 23:38:11};
---（息を潜め施設内の様子を窺っていた瑠璃香がササカマの服を引いた&br;指で指し示す先を見れば遊達の姿が&br;発令所と思わしき場所の側に遊とサカムシ、ご丁寧にクマノミまで縄で縛られている）。。 -- &new{2014-05-09 (金) 23:38:22};
---サカムシ…！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-09 (金) 23:55:09};
---（ササカマは鮫の手綱を引き、すぐにも飛び出さんとする）。 -- &new{2014-05-09 (金) 23:55:18};
---…ササカマ様…！？ だ…だめです…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-10 (土) 00:05:56};
---（飛び出そうとするササカマに縋りつき制する&br;瑠璃香も飛び出したい&br;今すぐにでも大切な人を救いたい気持ちはササカマと一緒、しかし……） -- &new{2014-05-10 (土) 00:06:06};
---正面から行くのは無茶すぎます…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-10 (土) 00:06:16};
---（ササカマに縋りついたまま視線だけで示す&br;銃器を持った歩哨のいる事を。飛び出せば自分達だけでなく遊とサカムシも危険に晒される）。。 -- &new{2014-05-10 (土) 00:06:26};
---（瑠璃香に押しとどめられ、ササカマはとどまった） -- &new{2014-05-10 (土) 00:44:33};
---ならば…どうする。。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-10 (土) 00:44:46};
---…そうですね…相手に隙が出来ればササカマ様の縄を使って空中から……&br;何かで注意を逸らせれば…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-10 (土) 01:06:49};
---（縄…ワイヤーの事だろう&br;施設内の天井は鉄骨の骨組みとなっている、ワイヤーをひっかける所はいくらでもある&br;そうなると注意を逸らす手段だが……） -- &new{2014-05-10 (土) 01:06:59};
---これでは小さいですね…もっと大きな物を…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-10 (土) 01:07:10};
---（言って崖で使った符を取り出し掌でくるくるとする&br;符は様々な形になりながら瑠璃香の掌の上を漂う…鳥、兎、魚……）。。 -- &new{2014-05-10 (土) 01:07:19};
---…そいつは、水の中でもいけるのか？。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-10 (土) 01:17:40};
---…え…？ はい…私の力の届く範囲なら…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-10 (土) 01:27:04};
---（ササカマの言葉に小さく首を傾げる瑠璃香さん）。。 -- &new{2014-05-10 (土) 01:27:14};
---それならば…。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-10 (土) 01:37:50};
---（いつも表情の変わらないササカマが、ニヤリと笑って、後ろの鮫を指さした） -- &new{2014-05-10 (土) 01:38:37};
---&br; （サイロのように巨大なコンクリートの柱が、周囲を囲んでいる。&br; 壁の一つに護岸工事のされた洞窟が口をあけ、そこから引きこまれた海水が&br;水路を作る。&br; 水路は、幅20m以上はあり、そこに全長70m以上ある旧式な潜水艦が停泊していた） -- &new{2014-05-10 (土) 01:44:22};
---（潜水艦の上に橋を掛ける錆びついたクレーンが、運転席が無人のまま動く。&br; それを動かすのは、手枷をされたエンデンだ。くたびれた表情で、彼は年代物の潜水艦の修理をさせられている。&br; 他にもエンデンと似た姿の、小さな人魚達が働かされていた） -- &new{2014-05-10 (土) 01:44:33};
---（精霊に枷をかけ、酷使する主が、岸壁側のコンクリート小屋の前に居る。&br;
幼女のような体に、セーラー服と、奇抜なマフラー、そして海賊帽の真榊だ。
&br; 彼女と手下達の前には、縛り上げられた遊と、サカムシ、そしてサカムシのクマノミがいた）
---で？お前らの仲間はどこに居るんだ？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-10 (土) 01:44:45};
---だから言ってるじゃないのさ！途中で逸れたから知らないってー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-10 (土) 01:44:58};
---（真榊の分厚いブーツの靴底が、遊の顔面をかすめて背後の壁を蹴った） -- &new{2014-05-10 (土) 01:45:06};
---オイ、俺をナメてんのか？&br; …その恥ずかしい服、やたら頑丈なんだよな。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-10 (土) 01:45:19};
---（真榊の後ろで、泣きべそかきながら手を包帯されてるおっさんが居た。&br; 遊に腹パンしようとした奴の末路である） -- &new{2014-05-10 (土) 01:45:29};
---とりあえず、ひん剥いてから話を聞いてやるとするか。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-10 (土) 01:45:42};
---やめるね！知らないホントよ！私とねーさん、瑠璃香と遊達だけココきた！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-10 (土) 01:45:55};
---（いやらしい笑みを浮かべる真榊と、その手下共に、サカムシがかばうよう&br; に声をあげた） -- &new{2014-05-10 (土) 01:46:13};
---ふーん、そんならお前らはとりあえず、バラして魚の餌だな。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-10 (土) 01:46:26};
---隊長、バラして魚の餌にする前に…。 -- &new{2014-05-10 (土) 01:46:36};
---あ？…ふふん、そうだな、好きにしていいぞ。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-10 (土) 01:46:52};
---やった！さすが隊長話が分かるぅ！ -- &new{2014-05-10 (土) 01:47:00};
---（遊達の周りに、不逞の輩を絵に書いたようなむっさい男共が、よだれを垂&br; らして笑いながらにじり寄る。&br; 遊は縛られたまま、サカムシをかばうように前にでる） -- &new{2014-05-10 (土) 01:47:11};
---俺ピンクの髪の子な。 -- &new{2014-05-10 (土) 01:47:20};
---いや、そいつは俺が貰うからお前褐色の方いけよ。 -- &new{2014-05-10 (土) 01:47:29};
---隊長、まずはピンクの方からやっちまいましょうかねぇ…。 -- &new{2014-05-10 (土) 01:47:38};
---（狙いは、何故か全員遊だった。サカムシは女らしい出るとこ出た体つきで&br; あり、遊はその真逆である） -- &new{2014-05-10 (土) 01:47:47};
---お、おまわりさーん！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-10 (土) 01:47:59};
---（遊は思わず叫んだ） -- &new{2014-05-10 (土) 01:48:09};
---（その時である、潜水艦の係留された岸壁の方で騒ぎが起こった。&br;
大きな水音がして、悲鳴があがったのだ。） -- &new{2014-05-10 (土) 01:48:20};
---鮫だー！一人喰われた！！ -- &new{2014-05-10 (土) 01:48:29};
---（それが只の人食いサメでないことは、真榊達もすぐに勘付き） -- &new{2014-05-10 (土) 01:48:38};
---来やがったな！野郎ども！鮫と女の首を取ってきやがれ！ -- &new{2014-05-10 (土) 01:48:47};
---（ギザっ歯を開いて甲高く叫ぶ真榊の声に、弾かれるように十数人ばかり、&br;男達が銃を手にとって走った。&br;旧式な潜水艦の甲板と岸壁から、水面に現れた背びれめがけて銃を乱射する） -- &new{2014-05-10 (土) 01:50:11};
---&br;（ドック内を白い鮫が大暴れしていた。人間を丸のみ出来るほどの大鮫だ&br;水辺に近づく者あれば喰らいついて水に引きずり込もうとし&br;甲板にいる者達へは水から飛びあがりその巨大な口で威嚇する&br;その迫力に驚き自ら水中へと落下する者も） -- &new{2014-05-10 (土) 21:54:11};
---（大暴れしていた大鮫に弾丸の雨が降り注ぐ、何十何百の弾丸を受けた大鮫は海中へと……&br;どこかで「やったか？」「あ、それフラグ」そんな会話が聞こえた直後……&br;大鮫は再び浮上し、フラグを立てた男を海中へと引き摺りこんだ） -- &new{2014-05-10 (土) 21:54:21};
---&br;…私の鮫は一匹ではありませんから…ふふっ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-10 (土) 21:54:32};
---（天井を支える鉄骨の上に瑠璃香はいた&br;鮫を操っていたのは瑠璃香、符術で出した質量ある幻の鮫だ&br;海ならば鮫と言うササカマの案は単純だが効果抜群だった&br;大鮫の登場に敵の兵士達は完全に混乱していた）。。 -- &new{2014-05-10 (土) 21:54:42};
---くそっ何てぇ鮫だ！弾が効かねぇ！ -- &new{2014-05-10 (土) 22:19:18};
---（弾丸が立てる無数の水柱の中を、背びれは悠々と泳ぐ。&br; それを、岸壁から、耳を塞ぎながら覗きこんで居た真榊が眉を潜めた） -- &new{2014-05-10 (土) 22:19:26};
---んん…？オイちょっと待て！その鮫偽もｎ……… -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-05-10 (土) 22:19:38};
---（言い終わる前に、ビル4階分はあろうかという高さの天井から、ササカマ&br; が急降下して真榊を海に蹴りこんだ！&br; ぎにゃん！と、足を踏まれた猫みたいな声を出して、海に叩きこまれた真&br; 榊を、鮫が鼻面で腹パン。イルカショーのボールみたく宙を舞う） -- &new{2014-05-10 (土) 22:19:50};
---た、隊長ー！？…うわぁ！鮫が上がってきた！ -- &new{2014-05-10 (土) 22:19:59};
---（手下の男達が、真榊を助けようとした矢先、今度はサカムシの鮫に襲われる。&br; 硬質な鮫肌が銃弾をも弾き返し、尾びれのビンタで伸された男は鼻血を噴い&br; て潜水艦の甲板から海に落ちる。&br; 鮫から逃げながら、岸壁にいた男たちが狙いをサカムシに定めた。&br; 銃口が3つ、ササカマを狙う！&br; ササカマの投げたワイヤーが、銃口を向けた男共の銃を見事に絡めとり。&br; 男共が並んで、『あれ？銃どこいった？』と自分の両手を見てるうちに、舞&br; うように身を翻したササカマの足裏が、次々と顔面にめり込んだ） -- &new{2014-05-10 (土) 22:21:29};
---挟み撃ちだ！ -- &new{2014-05-10 (土) 22:21:38};
---（ササカマが左右から狙われる、引き金が引かれるより一瞬早く、手にしたワ&br;イヤーを手繰って、彼女は上へ飛び上がった。&br; 挟撃をかけた男たちはあえなく同士撃ちである） -- &new{2014-05-10 (土) 22:21:54};
---ササカマー！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-03 (土) 01:15:33}; &new{2014-05-10 (土) 22:22:02};
---うっひょぅ助かったー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-10 (土) 22:22:14};
---（ササカマと鮫の活躍に声援を送っていた遊達の元にササカマが駆けつける。&br; ヒョロくて青い顔をした見張りの男が、自動小銃の銃口を人質達に向けた。&br; ササカマは弓を引き絞り、狙いを定め…睨み合った） -- &new{2014-05-10 (土) 22:22:23};
---おぅっふ！？ -- &new{2014-05-10 (土) 22:22:32};
---（ヒョロイ男が蹴られた空き缶みたく吹っ飛ぶ。&br; 突然横からクレーンが体当たりしてきたのだ。クレーンの上ではエンデンと&br;他の小さな人魚達が歓声をあげていた）。 -- &new{2014-05-10 (土) 22:22:47};
---遊ーっ…♥ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-10 (土) 22:43:04};
---（天井から瑠璃香が降って来た&br;白銀の翼を広げた瑠璃香が一直線に遊の元へと降ってきて&br;抱き付いた。ぎゅむぅ） -- &new{2014-05-10 (土) 22:43:17};
---遊、無事でよかった…痛い所はありませんか…？&br;変な事はされていませんか…？。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-10 (土) 22:43:27};
---瑠璃香ぁー！うん！大丈夫！でもさすがにちょっと怖かったぁ。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-10 (土) 23:00:30};
---（縄を解かれた遊も、瑠璃香とぎゅっと抱き合った）。 -- &new{2014-05-10 (土) 23:00:40};
---怖かったのですね…もう大丈夫ですから…私がいますから…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-10 (土) 23:08:18};
---（ぎゅうっと抱き合ったまま遊の頭を撫でる瑠璃香さん&br;二人が離れて数時間程度だが、二人にとっては長い年月離れていたにも等しく&br;そんな二人を見て周囲の皆さんはぽかーんっとしてなさる）。。 -- &new{2014-05-10 (土) 23:08:27};
---ここまで再会を喜び合うとは、二人はとても深い友情で結ばれているのだな。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-10 (土) 23:17:21};
---いやー、どっちか言うたらネ。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-10 (土) 23:19:04};
---…あいつレズデース…。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-05-10 (土) 23:19:27};
---ネー。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-05-10 (土) 23:19:40};
---（爽やかに解釈するササカマに、サカムシとグレイとエンデンがにやけて頷きあった。&br; ともかく救出は無事に成った。&br; 再会に湧く一行の後ろでは、真榊の術から開放された人魚達が、工具を武&br; 器にして、のされた真榊の手下共をとっちめつつ、縛り上げていた。&br; ちなみに真榊は、土左衛門のごとく死〜んと、水路に浮かんでいた）。 -- &new{2014-05-10 (土) 23:21:02};
-
-&br;・&br;・&br;・ -- &new{2014-05-07 (水) 23:08:39};
--痛みは…大丈夫そうです…ありがとうございます……&br;さて…これからどうした物でしょう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-07 (水) 23:09:06};
---（傷の治療を終えた瑠璃香が目の前の少女…ササカマに笑みを向けた&br;ササカマから渡された薬草の効果は高く、一塗りするだけで痛みが引いた） -- &new{2014-05-07 (水) 23:09:18};
---（笑みと言葉を受けたササカマは頷くと視線を別方向へと向ける&br;その視線の先には出口が見える&br;しかし二人のいる位置から出口までは広大な空間が広がっていた&br;天井も底も見えない高く深い空間……&br;入口から出口を繋ぐのはそこを漂ういくつもの浮遊する岩…なのだが&br;これが問題であった） -- &new{2014-05-07 (水) 23:09:26};
---（足魚の脚力ならば岩から岩へと飛び移るのは造作も無い&br;瑠璃香も飛ぶ事が出来る&br;しかし簡単には行かなかった……&br;移動手段とするべきは岩は途中で消え、中を行く者には落下する鍾乳石の洗礼が） -- &new{2014-05-07 (水) 23:09:37};
---（そんな危険の中から瑠璃香とササカマは戻ってきた&br;危険を回避するために回り道を捜す事も考えたが……&br;今は時間が惜しい、それに回り道がより危険なルートである可能性も否定できない&br;結果、ここを抜けるしかないのだが……&br;その方法がわからず二人は途方にくれていた）。。 -- &new{2014-05-07 (水) 23:09:47};
---ううむ…いっそよこの壁を伝って向こうに行くか…凄まじく遠回りだが。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-07 (水) 23:28:44};
---（谷に浮かんだ岩は、しばらく現れていたと思うと、掻き消えて。何も無い&br; 虚空に再び現れる。&br; そんな飛び石の群れを睨みながらササカマが唸った。&br; 崖っぷちに立っている。さっきもそうだったが、高所恐怖症とは無縁な精&br; 神をしているらしい）。 -- &new{2014-05-07 (水) 23:28:52};
---…試してみましょうか…？&br;案外それが正解だったりする可能性もありそうです……&br;急がば回れと言う言葉もありますし…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-07 (水) 23:44:52};
---（単純な発想だが壁際が罠の死角となっている可能性もありうる&br;しかし逆にさらに危険な罠があるかもしれない、そこで瑠璃香は……） -- &new{2014-05-07 (水) 23:45:03};
---これを飛ばしてみます、この付近から行ってみましょう…ふぅ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-07 (水) 23:45:13};
---（懐から符を取り出せば息を吹きかけた&br;息のかかった符は折り紙の如く形を変えて……&br;飛行機…あるいは鳥の様な形となり、瑠璃香の手を離れ壁際へと飛んでいく）。。 -- &new{2014-05-07 (水) 23:45:24};
---（目を凝らすと、洞窟の壁際を爪の先程の白いものが飛んでいるのが見える。&br; しばらく目で追っていると…。&br; 壁から何かが飛び出した。鍾乳石の槍だ、槍が二人の横をビュンッと通り&br; すぎて髪を舞い上げた） -- &new{2014-05-08 (木) 00:14:15};
---…横もだめなようだな…。&br; なぜここまで執拗に岩の上を歩かせようとするのだろうか…、私にはセーユ&br; 様のお考えがわからない。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-08 (木) 00:14:31};
---（ササカマは真顔で悩んだ）。 -- &new{2014-05-08 (木) 00:14:41};
---…それはこうも考えられませんか…？&br;セーユ様のお考えがわかれば先に進めると……&br;もう少し調べてみましょう…何かセーユ様のお考えに繋がる物があるかもしれません…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-08 (木) 00:31:04};
---（ササカマに告げると見落としが無いか調べはじめた&br;この遺跡には何か意思の様な物を感じる&br;それがセーユ様の意思なのか作った者達の意思なのかはわからない……&br;しかし冒険者として培った経験は、瑠璃香に先に進めるはずと言う確信を持たせていた）。。 -- &new{2014-05-08 (木) 00:31:13};
---そうか、それは考えつかなかった。逆に言うと、わからないと先に進めない&br; のだな。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-08 (木) 00:50:22};
---（特に逆に言う意味はない。&br; ササカマは鮫に跨って、壁画などを見るが…） -- &new{2014-05-08 (木) 00:50:34};
---………だめだ、意味がわからない。踊ってる人が書いてあるだけで、渡る方&br; 法は書いてないぞ。。 -- &new{2014-05-08 (木) 00:50:43};
---（そう言う事ですとササカマの言葉に微笑む&br;気になる所を調べて回れば…行きついたのは最初に見かけた壁画） -- &new{2014-05-08 (木) 01:02:57};
---…踊りですね…踊りを捧げると渡れると言う事なのでしょうか……&br;私の生まれ故郷にも…奉納の舞はありましたから…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-08 (木) 01:03:26};
---（瑠璃香の場合は祖父に見せるための舞であったが&br;そんな事を呟きつつ舞を舞ってみる瑠璃香さん&br;舞に合わせ巫女服と胸がふわふわと揺れなさる）。。 -- &new{2014-05-08 (木) 01:03:36};
---踊りか。それならここに書いてある祭りの踊りをすればいいのか。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-08 (木) 01:48:55};
---（鮫から降りると、弓を置き、ササカマも舞い始める。&br; 舞う、というより踊り始めた。褐色の引き締まった腕が上へ&br; 伸ばされると、リズムを取るように踏み鳴らす足の金具が、洞窟の中にシャ&br; ンッと響く。&br; 瑠璃香の流麗な舞に対して、もっと荒削りで、原始的なリズムの踊り。&br; 獣が跳ねるのにも似るその動きは、大いなる存在へ捧げ、称えるという意&br; 図の元に瑠璃香の舞と共通した意識がある&br;それはつまり畏怖の念から生まれたものだ。&br; 踊るササカマの影が壁に大きく伸びて、いずこからとも知れない光源で、一&br; つが二つに、二つが四つと…と増え。まるで大人数が連なって、揺れる炎の&br; 前で踊り狂っているようになっていた。&br; 影の群れが、壁画に描かれた踊る人と重なる。&br; コマ送りのように踊る人物が描かれた壁画の、隙間を影が埋めて。壁の中&br; の人物達まで踊りだしているように見えた）。 -- &new{2014-05-08 (木) 01:49:03};
---…ふわぁ…ササカマ様素敵です…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-08 (木) 02:09:08};
---（瑠璃香の隣で踊り始めたササカマにそんな感想を呟く&br;戦士然とした印象の強いササカマだが&br;踊る姿は魅惑的で女性としての魅力を存分に振りまいていた&br;褐色の肌が石畳を舞台に跳ねて飛ぶ） -- &new{2014-05-08 (木) 02:09:52};
---……壁画に影が…これは……もしかして…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-08 (木) 02:10:24};
---（ササカマの踊りに見惚れながらも舞を続けていた瑠璃香の足が止まった&br;壁画に重なるササカマの影に気付いたから&br;そして再び視線をササカマに戻すとその踊りをじっと見つめ&br;懐からチョークを取り出し床に何事かを描き始めた）。。 -- &new{2014-05-08 (木) 02:10:37};
---（踊るササカマが、大きく地を踏んで動きを止めた。長い黒髪がはらはらと&br;汗ばんだ褐色の肌の上に落ちてきた） -- &new{2014-05-08 (木) 02:17:56};
---一通り踊ってみたが………。何を書いているんだ？ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-08 (木) 02:18:06};
---（しゃがみ込む瑠璃香を覗きこむ、影はいつの間にか一つにもどっていた）。 -- &new{2014-05-08 (木) 02:18:16};
---はい…今の踊りが答え……&br;セーユ様の事を知る…この島の方にしかわからない道…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-08 (木) 02:31:58};
---（言うと床に描かれた図を指で指し示した&br;そこにはマス目が描かれ、その上にさらにクネクネと線が引かれている） -- &new{2014-05-08 (木) 02:32:55};
---つまり…まずは前にこう一歩…次にこっちにまた一歩…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-08 (木) 02:33:07};
---（立ち上がると姿勢を正し床に描いた図の様にステップを踏み始めた&br;そのステップはまさにササカマが踊った踊りの足運びそのもの） -- &new{2014-05-08 (木) 02:33:47};
---&br;…で、ここであちらに一歩なのですが……&br;さっきはこちらに飛んでしまったのです…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-08 (木) 02:34:00};
---（ステップを踏み続けた瑠璃香の足が止まった&br;ササカマにもわかるそれは間違った足運び。図では×の描かれた位置&br;空中を行きササカマよりも高い位置から見ていたから気付けた事）。。 -- &new{2014-05-08 (木) 02:34:09};
---うん…？ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-08 (木) 02:43:26};
---（ササカマは、腕組みしてめっちゃ首をひねっている。真顔のままで。&br; つねにクールな雰囲気があったササカマだが、もしかしてそれは単に表情&br; があまり変わらないからだけで、実は中身はそうでもないのかもしれない）。 -- &new{2014-05-08 (木) 02:43:38};
---……え…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-08 (木) 02:57:40};
---（真顔で首を傾げるササカマを見て瑠璃香が固まった&br;説明がわかり辛かったのだろうか…と&br;暫し思案した後、屈むと床に描いた図を指して） -- &new{2014-05-08 (木) 02:57:49};
---…つまり……&br;ササカマ様のお踊りの足運びを図にすると…こんな風になる訳です……&br;それで…この動きが出来る…岩の配置になるのを待って進めば…出口まで行けるはずです -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-08 (木) 02:57:59};
---（図の上に小石を並べ…それをなぞる様にしながら指を跳ねさせた）。。 -- &new{2014-05-08 (木) 02:58:09};
---ふむ…。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-08 (木) 03:04:27};
---（今度はやっと分かったのか、瑠璃香の説明に頷くササカマ。&br; そしてササカマは、真顔で頷きながら） -- &new{2014-05-08 (木) 03:04:38};
---よくわからないが、それで向こうにいけるのだな。&br; お前は頭が良さそうだから、信じよう。。 -- &new{2014-05-08 (木) 03:04:49};
---はい、そう言う事です…あ…ありがとうございます…ふふっ……&br;今度は私も一緒に岩を渡って行きます…鍾乳石はもうこりごりですから…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-08 (木) 03:11:26};
---（わからないと言う言葉にため息より先に笑みが零れる&br;クールで凛々しく見えるササカマの新たな一面を知った気がしたから）。。 -- &new{2014-05-08 (木) 03:12:07};
---&br;（崖の上に岩が出たり消えたりしている。&br; 明滅するネオンサインの動きにも似ているから、平たい岩がテレポートを&br; 繰り返しているようにも見えた） -- &new{2014-05-08 (木) 21:20:36};
---…まだか。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-08 (木) 21:20:47};
---（鮫は崖の際でじっとしている。その背にはササカマと瑠璃香。&br; 予測では、ちょうどこの位置に岩が来た瞬間にスタートなのだが。なかな&br; か来ない） -- &new{2014-05-08 (木) 21:20:56};
---…はい……&br;時間がかかるのもこの仕掛けなのかもしれません…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-08 (木) 21:34:19};
---（ササカマの隣でぼんやり待機中の瑠璃香さん&br;仕掛けがわかっても待つ時間とは退屈なものだ） -- &new{2014-05-08 (木) 21:34:29};
---あ、そうです……&br;念のためにこの符を…ササカマ様と足魚に…掠り傷くらいなら防いでくれるはずです…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-08 (木) 21:34:39};
---（言ってササカマに防御効果のある符を二枚渡す）。。 -- &new{2014-05-08 (木) 21:34:49};
---私もコイツも痛みには強い。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-08 (木) 22:02:21};
---（そうは言いつつ、符と瑠璃香を見比べて。結局受け取ってぺたぺたと貼る）。 -- &new{2014-05-08 (木) 22:02:45};
---痛み強いのと…怪我をしないのは違いますから…ふふっ…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-08 (木) 22:26:01};
---（ぺたぺたと符を貼るササカマににこにこと笑みを向ける瑠璃香&br;しかし相変わらずササカマの表情は硬くて……） -- &new{2014-05-08 (木) 22:26:10};
---……んー…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-08 (木) 22:26:30};
---（ササカマの顔をじっと覗きこむ瑠璃香さん）。。 -- &new{2014-05-08 (木) 22:26:39};
---なんだ？ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-08 (木) 23:15:33};
---（符をどこに貼るのがいいか、ペタペタと体にあちこちにくっつけていたササ&br; カマが、瑠璃香の視線に気づいて顔をあげた）。 -- &new{2014-05-08 (木) 23:15:44};
---…あ、いえ…ササカマ様あまり笑わないので……&br;その…人と話すのが苦手…なのでしょうか…と…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-08 (木) 23:25:19};
---（顔を前で指を合わせもじもじなさる&br;その後、符ならどこに貼っても大丈夫ですと…）。。 -- &new{2014-05-08 (木) 23:25:30};
---（ササカマはとりあえずむき出しな二の腕に貼ることにした。&br; 相変わらず無表情である。&br; 濃い赤銅色の肌で胸以外贅肉の一切無いサカムシは、黙っていると、獲物&br; を待つ獣のような緊張感がにじみでる。&br; 取っ付きにくいんである。顔は美人なのだから、妹のサカムシのように笑&br; みの一つもあれば、と思うのは当然であった。&br; もじもじする瑠璃香に、サカムシは頬を指先でさすりながら） -- &new{2014-05-08 (木) 23:47:44};
---苦手なことはない…。魚人の血を引くと、表情が変わりづらくなるんだ。&br;村の外の人間には、いつも怒ってるみたいだなとはよく言われた、やはりそう見えるのか。。 -- &new{2014-05-08 (木) 23:48:44};
---……え…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-08 (木) 23:59:58};
---（ササカマの言葉に目をパチクリする瑠璃香&br;ササカマの表情の変化の少なさの理由が&br;種族特性ゆえだとは夢にも思わなかっただけに驚きも大きくて） -- &new{2014-05-09 (金) 00:00:33};
---えっと…はい……。ここまで一緒に来て多少はわかる様になってはいたのですが……&br;…あの…ごめんなさい…失礼な事を言ってしまって…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-09 (金) 00:00:44};
---（知らなかったとはいえササカマも気にしていた事を聞いてしまった&br;その事が申し訳なくしゅんっと小さくなってしまう）。。 -- &new{2014-05-09 (金) 00:00:58};
---…うん、なんか、すまん。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-09 (金) 00:20:04};
---（恐縮する瑠璃香に、小さく頷くようにササカマが頭をさげる。&br; 相変わらず無表情だが、いちおう気遣ってくれているようである）。 -- &new{2014-05-09 (金) 00:20:26};
---ああ…いいんです…！ ササカマ様が謝る必要なんて全然ありませんから…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-09 (金) 00:29:30};
---（頭を下げるササカマを見れば、胸の前で手を振ってわたわたとしてしまう瑠璃香さん） -- &new{2014-05-09 (金) 00:29:40};
---…お互いに謝ってばかりですね…でも、聞いて良かった……&br;顔に出にくいだけで…色々な表情があったのですね…ここに…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-09 (金) 00:29:52};
---（ひとしきり慌てた後、一呼吸して落ちつきを取り戻し&br;そしてササカマに言うと自分の胸に手を触れ静かに微笑んだ）。。 -- &new{2014-05-09 (金) 00:30:01};
---…来たぞ！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-09 (金) 00:41:42};
---（会話を遮り、ササカマが身構えた。崖の際に立つ鮫の足元に、平板の岩が&br; 出現した） -- &new{2014-05-09 (金) 00:41:51};
---え…は…はい…！ 行きましょう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-09 (金) 00:52:27};
---（ササカマの言葉に姿勢をただし表情を変える&br;ここからは一発勝負の大舞台。踊りのステップ通りに進まねば奈落に落ち&br;あるいは鍾乳石の洗礼を受けてしまう） -- &new{2014-05-09 (金) 00:52:53};
---&br;まずは前に…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-09 (金) 00:53:08};
---（瑠璃香の言葉で足魚が跳ね出現した岩へと飛び移る。今回は瑠璃香も足魚に乗って進む&br;浮遊する平岩は二人と一匹の重さを十分に支え、傾く事も沈む事も無い）。。 -- &new{2014-05-09 (金) 00:53:22};
---一気にいく、しっかり掴まれ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-09 (金) 01:07:18};
---（鮫の、恐竜のような足が、平たい岩を蹴る。欠片が地の底の闇へと音もな&br; く吸い込まれて消えた。&br; ２枚目の岩を鉤爪で捉え、そのまま、上方の岩へと飛び移る）。 -- &new{2014-05-09 (金) 01:07:28};
---はい…次は右の岩へ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-09 (金) 01:20:51};
---（左腕でササカマの身にしがつきながら右腕をスッと右方向へと伸ばす&br;それはササカマの踊った踊りの振り付けと同じ形&br;瑠璃香の言葉に従いササカマが手綱を操り鮫が次の岩へと飛翔する&br;鉤爪の足が岩を叩く音が空間にこだまする） -- &new{2014-05-09 (金) 01:21:00};
---えっと…次は……&br;&br;…あ、これは…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-09 (金) 01:21:32};
---（岩からへと岩へと飛翔を続ける鮫。その度に岩を叩く音が空間に響く&br;先とは違う高さの音…それぞれの岩で異なる音が空間に響く&br;岩の高さは音階…正しい順路で進んだならばそれはササカマの聞いた事のあるメロディとなって……）。。 -- &new{2014-05-09 (金) 01:21:40};
---こんな仕掛けになっていたのか。だが、これなら間違えようもない！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-09 (金) 01:34:38};
---（正しい順路で進むと、岩は、進む先へとどんどん現れた。断崖の上を、後&br; ろから消えていく一本の道を走るように、奇妙な岩の音階を奏でて鮫は駆けた。&br; そして最後の一枚。&br; 大きく跳躍してつい手に向こう側の崖へと飛びついた、その時である。&br; 着地した崖の際が、大きく崩れた。ササカマと瑠璃香を乗せた鮫がぐらり&br; とバランスを崩す）。 -- &new{2014-05-09 (金) 01:35:10};
---こんな仕掛けになっていたのですね…これがセーユ様の意思……&br;やりました到着で…はい…きゃっ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-09 (金) 01:48:31};
---（もはや指示する必要はない。奏でられるリズムはササカマの身体が知っている&br;身体を動かすのはササカマの得意分野、二人を乗せた鮫は迷う事無く岩から岩へと飛び移る&br;そしてついに向こう側の崖へと至るが……） -- &new{2014-05-09 (金) 01:48:41};
---（ほっとしたの束の間、崖の際が崩れ鮫がバランスを崩した&br;仕掛けの一部である岩はともかく、崖部分は自然物…長年の間に風化し劣化したのかもしれない） -- &new{2014-05-09 (金) 01:48:49};
---こ、こんな所で落ちません…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-09 (金) 01:49:02};
---（白銀の羽毛が中を舞う。瑠璃香が背に翼を広げたのだ&br;強く羽ばたくと倒れかけた鮫を押し上げる様に羽ばたいて……）。。 -- &new{2014-05-09 (金) 01:49:10};
---（ササカマもすかさず、爪のついたワイヤーを飛ばす。&br; バランスを崩した鮫の鞍に、足だけで器用にしがみついて。両端に鉤爪が&br; ついたワイヤーを、両手で投げ放った。&br; 鉤爪が崖上の岩を噛む。ワイヤーのちょうど中央を握っていたササカマと&br; 鮫は、V字になったワイヤーの伸縮力でゴムで弾むように上へと駆け上った！&br; ちょっと上りすぎた！&br; 今度はすかさず天井から鍾乳石の槍が降り落ちてくる！&br; あわや串刺しかと思ったその瞬間、瑠璃香の符が光、凶悪な刺突から身を&br; 守った）。 -- &new{2014-05-09 (金) 02:06:59};
---&br;はふぅ…危機一髪…危機二髪でした……&br;でも、無事辿りつけましたね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-09 (金) 02:16:33};
---（ササカマの背に寄りかかると一呼吸しそんな事を呟く&br;二人の前には巨大な扉&br;そして良く見ずともわかる程に刻まれた紋様が燐光を放っている&br;瑠璃香には意味がわからぬが、ササカマには理解できる&br;それはセーユ様の祝福を意味する言葉&br;そしてさらなる試練が待つ事を示す言葉）。。 -- &new{2014-05-09 (金) 02:16:43};
---うむ、勇者を称える言葉が刻まれている。出口なのはまちがいなさそうだ。&br; 進むもう、これが試練の道ならば最後に行き着くのは、セーユ様の元に違い&br; ない。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-09 (金) 02:27:54};
---（扉に触れると、それは力をかけずにゆっくりと開かれた）。 -- &new{2014-05-09 (金) 02:28:02};
- -- &new{2014-05-07 (水) 22:31:03};
-&br;・&br;・&br;・ -- &new{2014-05-06 (火) 21:54:58};
--（石造りの通路を仄かな灯に照らされ三つの影が進んでいく&br;灯は遺跡の入り口にあった物と同じ性質の様だが、こちらの方が若干薄暗い&br;石壁の冷たい雰囲気と合わせ、宇宙船の中を進んでいるかの様にも思えてしまう） -- &new{2014-05-06 (火) 21:55:29};
---（そんな通路を瑠璃香、ササカマ、足魚鮫の二人と一匹は進んでいた&br;漆黒の巨馬の追撃を振りはらう事は出来たが、遊とサカムシ達とは分かれたまま&br;スマホがあれば通信も可能だが、海の底に沈んでしまった&br;唯一の頼りは足魚鮫の鼻） -- &new{2014-05-06 (火) 21:55:38};
---&br;ササカマ様、匂いはまだ遠いのですか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-06 (火) 21:56:07};
---（隣を歩くササカマに問い尋ねた&br;通路の天井は低く足魚に騎乗する事が困難ため、足魚に先導を任せササカマも歩く事にしたのだ）。。 -- &new{2014-05-06 (火) 21:56:15};
---さっきよりは…近いそうだ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-06 (火) 22:18:43};
---（鮫の横を歩くササカマが頷いた。&br; 当然のことだが、鮫は鳴いたり、表情を変えたりしない。だが、ササカマ&br; は不思議と意思疎通できているようだ。&br; するうちに、通路の先から、光の漏れているのが見えてきた）。 -- &new{2014-05-06 (火) 22:18:50};
---そうですか…鮫さん頼りにしています……あ…？&br;先の方が明るく…何かあるのでしょうか…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-06 (火) 22:29:10};
---（鮫の鮫肌をぺたぺたなでる瑠璃香さん。&br;龍神の血を引く瑠璃香だが、アトイさんの様な言語理解スキルは無く&br;鮫との意思疎通はササカマだけが頼りだ） -- &new{2014-05-06 (火) 22:29:19};
---（ふっと視界の隅に光が見えた。通路の先に何かあるのは確実&br;歩く速度を緩め、慎重に歩を進めて行く）。。 -- &new{2014-05-06 (火) 22:29:28};
---罠は無いだろうな………。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-06 (火) 22:46:19};
---（通路から、二人は恐る恐る光の漏れる出入口をのぞき込む…。&br; また広い場所だった。だが、先の大空洞とは違い、まるで自然の洞窟のよ&br; うだ。&br; 溶岩の流れていた地底の谷が、大渓谷なら。こっちは天国と地獄まで貫く&br; 奈落の竪穴である。&br; 見上げても天井は見えず、そのどこかから、光が降ってきている。&br; 入ってすぐのところで床は断崖になっていて、地の底の底から風が吹き上&br; げてきた） -- &new{2014-05-06 (火) 22:46:27};
---…まさか足元にこんなものが広がっていようとはな…。。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-06 (火) 22:46:39};
---…わぁ…まさに絶景です……あ…無いんだっけ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-06 (火) 23:04:32};
---（見上げながらあんぐり口を開けなさる瑠璃香さん&br;写真に収めようと懐に手を入れるが…スマホはやっぱり無くて） -- &new{2014-05-06 (火) 23:04:42};
---せめて目に焼き付けておきましょう……&br;ササカマ様も知らない空間なのですね…この島にはまだまだ未知の領域がありそうです……&br;さて…ここからどう進めば良い物でしょう……あ…これは…壁画…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-06 (火) 23:05:08};
---（ここからどう進んだ物かと思案していると。入口側の壁面に絵の様な物見つけた&br;それは人の姿といくつかの文様と文字らしき物が描かれており&br;しかも時の流れを感じさせないほどに色鮮やかであった） -- &new{2014-05-06 (火) 23:05:17};
---祈りを捧げているのでしょうか…踊っている様にも見えます……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-06 (火) 23:05:27};
---おーい、こっちから渡っていけそうだぞ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-06 (火) 23:24:06};
---（断崖の方を調べていたササカマが瑠璃香の背に声をかけた。&br; 天然の洞窟を削って部屋を作るのを、途中でやめたようなこの空洞。&br; その中央部は、地球の中心まで続いていそうな深い断崖で、向こう側まで数&br;十ｍは幅がある。ぐるりと首を巡らせても左右の壁に道等はない。&br; だが、崖の上に、平べったい平板のような岩が宙に浮いて連なっているの&br; が見えた。&br; その浮かぶ岩の、飛び移れそうな１枚を、入り口から少し離れたところに&br; 見つけたのだ）。 -- &new{2014-05-06 (火) 23:24:20};
---…何かの歴史でしょうか……は、はい…今行きまーす…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-06 (火) 23:39:54};
---（何度も首を傾げながら壁画を眺めていたが&br;ササカマに呼ばれるとてこてことそちらの方へと） -- &new{2014-05-06 (火) 23:40:14};
---&br;わ…岩が…浮いて……&br;これはあれですね…！ 岩から岩へと飛び移りながら向こうへ行く…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-06 (火) 23:40:37};
---（遊と一緒に見た冒険活劇映画にそんな場面があったのを思いだす&br;岩から岩へと飛び移るのに度胸が必要だが&br;瑠璃香と足魚の脚力ならば問題はないだろう。何より瑠璃香は空を行く事が出来る）。。 -- &new{2014-05-06 (火) 23:40:46};
---飛んでいけるなら、そのほうがいいだろう。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-07 (水) 00:11:55};
---（そう言うとササカマは、鮫の鞍に跨り躊躇なく崖から飛び出した。&br; 馬より大きな鮫が、恐竜のような足で浮かぶ岩に着地する。なにか見えない&br; 水面があるかのように、岩は、ゆらり、と揺れた） -- &new{2014-05-07 (水) 00:12:07};
---はっ！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-07 (水) 00:12:19};
---（鮫の重みで大きく傾いた岩が、行き過ぎたシーソーのように垂直近くまで&br; 立つ。眼下にあるのは、確実に死を意識する高さの断崖だ。&br; 滑り落ちる前にタイミングを逃さずにジャンプ！&br; そうして、ササカマと鮫は続けざまに、２枚め３枚目と、高低差もある岩&br; と岩の間を飛び移っていく）。 -- &new{2014-05-07 (水) 00:12:34};
---はい、では…私は飛んで行きます…&br;ササカマ様なら大丈夫だと思うけれど…何かあったらお助けしますね…ふふっ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-07 (水) 00:29:19};
---（小さく微笑むと背に白銀の翼を広げ、ササカマに追随する様に飛行する） -- &new{2014-05-07 (水) 00:29:29};
---&br;（岩から岩へ軽やかに飛び移るササカマと足魚の姿は凛々しく&br;思わず見惚れてしまう瑠璃香さん） -- &new{2014-05-07 (水) 00:29:45};
---…人馬…いえ、人魚一体とはまさにこの事しょうか……&br;それにしても不思議な空間です……&br;岩がふわふわと浮いて…消えたり現れたり……&br;&br;…消えたり…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-07 (水) 00:29:59};
---（自分で発した言葉に首を傾げてしまう&br;確かに自分は言った「消えたり」…と&br;そんな事があるはずはと思ったまさにその時&br;ササカマが進むよりさらに先の先にある岩…あったはずの岩が消えた&br;目をくしくしと擦ってみるがやはりあったはずの岩が消えている） -- &new{2014-05-07 (水) 00:30:13};
---…！ ササカマ様戻ってください…！。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-07 (水) 00:30:24};
---うぉ…！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-07 (水) 01:03:04};
---（今まさに、岩から飛び出そうとしていた鮫が足を空転させながら急停止する。&br;
次に移るはずの岩が消えた。ササカマは、すぐに入り口の方へ鮫の頭を巡ら&br;
せる。その時、戦士の予感が、全身の毛を逆立てた。&br;
鮫を跳躍させずにそのまま 岩の上を駆けさせると、鉤爪付きのワイヤーを&br;
隣の岩へ投げる。その瞬間、足場にしていた岩が消えうせ。鮫とササカマは&br;
奈落の底へ開いた口に身を晒す。&br;
…が、鉤爪がうまいこと岩を掴み。ササカマ達は虚空の口の上で、大きく振&br;
り子のように弧を描いた） -- &new{2014-05-07 (水) 01:03:12};
---（危うく難を逃れるササカマ。&br; しかし、息をつく間もなく、今度は頭上の瑠璃香めがけて、遥か頭上から槍&br; のような鍾乳石が降り注ぐ）。 -- &new{2014-05-07 (水) 01:03:21};
---やはり岩が消えて…ひゃっ…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-07 (水) 01:21:24};
---（ササカマはなんとか難を逃れた、今度は瑠璃香に災難が降りかかる&br;鼻先を鍾乳石の一本が掠めて行ったのだ。もし命中していなら瑠璃香の命は……&br;しかし安心してはいられない落下してきた鍾乳石は一本ではなかったから） -- &new{2014-05-07 (水) 01:21:33};
---わっ…わわっ…！？ 無理…こんなの無理…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-07 (水) 01:21:56};
---（急旋回し元いた崖を目指す&br;隣ではササカマがワイヤーアクションを繰り返し同じ様に崖を目指す&br;それぞれの方法でスタート地点を目指すが、仕掛けは凶悪であった&br;落下する鍾乳石は飛翔する瑠璃香を狙い&br;消える床はササカマと足魚の足場を奪っていく） -- &new{2014-05-07 (水) 01:22:06};
---ササカマ様…そこ危ない…！ えいやっ…きゃっ…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-07 (水) 01:22:18};
---（ササカマがワイヤーを絡めた岩が消えた&br;瑠璃香はササカマに体当たりすると消えていない岩へと突き飛ばす&br;直後、瑠璃香の肩に鍾乳石が掠め巫女服を切り裂いた）。。 -- &new{2014-05-07 (水) 01:22:26};
---意外な位の突進力だな！？…じゃない！瑠璃香！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-07 (水) 01:39:13};
---（消える岩から、でっかい鮫ごとはじき出されたササカマが、再び鉤爪ワイ&br; ヤーを飛ばした。&br; 降り注ぐ鍾乳石一本を鉤爪が掴む） -- &new{2014-05-07 (水) 01:39:22};
---（旋風を伴って、鮫が旋回する。ワイヤーが恐竜の尾の如く、瑠璃香めがけ&br; て落ちる鍾乳石をいっぺんに薙ぎ払った） -- &new{2014-05-07 (水) 01:39:32};
---今だ戻れ！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-07 (水) 01:39:41};
---は、はい…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-07 (水) 01:48:13};
---（感謝の言葉よりも先に行動を起こす&br;全速力で羽ばたくとスタート地点の崖に転がり込む様に飛び込んだ） -- &new{2014-05-07 (水) 01:48:22};
---…はぁはぁ…助かりました……&br;ササカマ様は…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-07 (水) 01:48:33};
---（座り込んだままササカマのいた方向へと振り向いた……）。。 -- &new{2014-05-07 (水) 01:48:46};
---（崖の際まで、あと岩1枚。&br; 鮫に立ち乗り状態で、ササカマは一気に最後の跳躍を…。&br; 最悪のタイミングで、足場の岩が消えた。爪は宙をけり、つんのめりながら&br; ササカマと鮫が落下する）。 -- &new{2014-05-07 (水) 01:56:19};
---…！ ササカマ様…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-07 (水) 02:02:04};
---（ササカマも無事とほっとした瞬間…その姿が消えた&br;這う様にしながら崖の縁まで行くと落下した先を覗きこんだ）。。 -- &new{2014-05-07 (水) 02:02:13};
---（覗きこむ瑠璃香の前に、ずぁ！と、鮫の顔が浮上してきた。&br; 世界で一番有名な鮫映画のポスターみたいな構図だった） -- &new{2014-05-07 (水) 02:10:03};
---飛び移るから下がってくれ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-07 (水) 02:10:15};
---（ササカマのワイヤーと、鮫の恐竜のような足で掴んで、垂直な断崖に張り&br; 付いていたのだった）。 -- &new{2014-05-07 (水) 02:10:23};
---鮫ー…！&br;…ササカマ様無事だったのですね…よかった…あ、はい…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-07 (水) 02:21:16};
---（見慣れた鮫だが近くで見るのは迫力がありすぎた&br;それでもササカマの無事な姿を見れば、ほっと息を吐いて後ろへと下がった） -- &new{2014-05-07 (水) 02:21:27};
---（そして瑠璃香が下がると同時にササカマと鮫は&br;ワイヤー引く勢いで上空へと跳躍し瑠璃香のいた場所へと降り立った） -- &new{2014-05-07 (水) 02:21:35};
---お怪我はありませんか…？ 先程はありがとうございます…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-07 (水) 02:21:47};
---（そして立ち上がるとササカマと足魚の元へと駆けよって&br;鍾乳石を払ってくれた礼を述べた）。。 -- &new{2014-05-07 (水) 02:21:56};
---礼ならいい、お前には3度助けられた。&br; 村で、あのチビな魔女に襲われた時の礼を言い忘れていたからな。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-07 (水) 02:47:53};
---（そう言って、鮫の鞍につけていた袋から薬草を出すと瑠璃香へ差し出す。&br; その腕に、さっきの鍾乳石で切られた傷があったからだ。&br; 二人は今、スタート地点の崖へともどっていた）。 -- &new{2014-05-07 (水) 02:48:01};
- -- &new{2014-05-06 (火) 21:33:35};
-&br;・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-05-04 (日) 00:04:18};
--&br; （上の石回廊でみたような照明は、ここにはない。&br; 溶岩の谷に面した回廊への出入口から、真っ赤な光が滴っているだけだ。&br; 部屋の奥は闇の中へ沈んでいる…。&br; その闇の中から、何か巨大な気配が近づいてくる。気づいた途端に、地響&br; きを伴う足音がガツン、ガツンと石畳を打ち鳴らした。&br; 闇からヌゥと現れたそのシルエット、瑠璃香はその正体にすぐに気づく。&br; というか、よく見知った生き物の姿だった。サイズ以外は） -- &new{2014-05-04 (日) 00:04:27};
---………なんだあの獣は！？ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-04 (日) 00:04:45};
---（ササカマの乗った鮫が、恐竜のような足で一歩後ろにたじろいだ）。 -- &new{2014-05-04 (日) 00:04:54};
---う、馬です…でも大きすぎる……&br;あれも精霊か妖精の一種かもしれません…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-04 (日) 00:17:32};
---（瑠璃香の知識に当てはめればその獣は間違いなく「馬」だ&br;しかしサイズがでかい&br;王の名を冠する者が巨馬を駆っていた伝承は聞いた事があるが&br;目の前にいる馬は巨馬の域を超えるサイズだ） -- &new{2014-05-04 (日) 00:17:41};
---（巨馬は漆黒のたてがみを揺らし、黒煙の様な息を吐きながら二人へと近づいてくる&br;馬は基本的に臆病な生き物だ。しかし巨馬が纏うのは殺気&br;その殺気に瑠璃香とササカマは悪夢が迫って来るような錯覚さえ覚えてしまう） -- &new{2014-05-04 (日) 00:17:54};
---ササカマ様…に、逃げましょう…ここで戦うのは部が悪いです……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-04 (日) 00:18:14};
---うま！？なんだそれは！？ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-04 (日) 00:30:33};
---（ササカマ達が暮らすこの島に馬は居ない。まったく未知の怪物である。&br; 逃げる提案にもまったく依存はなかった。だって見上げるほどデカイ。&br;4つある蹄の一つだけでササカマと、瑠璃香をいっぺんに潰せそうだし。&br;闇色に燃え盛る炎のようなたてがみは、背後の溶岩に勝るとも劣らずに恐ろしい。） -- &new{2014-05-04 (日) 00:31:16};
---…はい、馬です…私達の暮らす街や村では…その足魚の様に乗用等に……&br;でも、あの馬は大きすぎます…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-04 (日) 00:42:12};
---（巨馬から目を離さずササカマに説明する&br;巨馬は二人を睨みつけたまま前脚を石の床に打ちつけている。いつでも突撃出来る事を示す威嚇行動） -- &new{2014-05-04 (日) 00:42:22};
---…一発勝負になりますが、突撃してきたら…引きつけてから真横へ避けてください……&br;勢いが付いた馬は急旋回出来ないはずです、そして…そのままあの出口へ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-04 (日) 00:42:33};
---（闇に目が慣れれば巨馬を隔ててその向こうに出口があるのが見える&br;馬の突撃を避けてあの出口を目指す策だ。上手く行けば馬はそのまま溶岩へ落下するかもしれない…と）。。 -- &new{2014-05-04 (日) 00:42:42};
---………わかった。私は左へ行く。二手にわかれた方が逃げやすい。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-04 (日) 00:55:09};
---（なかなか大胆な瑠璃香の作戦に、ササカマは戦士の面持ちで頷いた。&br; その直後、巨馬は打ち鳴らしていた前足で石畳を蹴り、二人めがけて一気&br; に突っ込んでくる！）。 -- &new{2014-05-04 (日) 00:55:18};
---では私は右に…どこまで引きつけられるかが成功の鍵です……&br;来ます…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-04 (日) 01:11:40};
---（ギリギリまで引きつける事により、巨馬に二人が恐怖で動けないとの勘違いを誘う&br;そして二人が頷きあった直後…巨馬が動いた！） -- &new{2014-05-04 (日) 01:11:48};
---（巨馬の蹄が激しく床石を叩き、火花を散らし地響きの様な轟音が室内に響く&br;体当たりを受ければ重傷を受けてしまうのは確実だ&br;それでもその恐怖に耐え、二人はその場に踏み留まる…我慢する事がこの作戦成功の要だから）。。 -- &new{2014-05-04 (日) 01:12:28};
---（柱のような太い足が、目の前に落ちて。石畳が浮き上がり、震動が鼻の奥&br; を揺らす。背中を焼く溶岩の谷の熱を忘れる程寒気が背筋に走った） -- &new{2014-05-04 (日) 01:28:12};
---今だ！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-04 (日) 01:28:24};
---（ササカマが叫ぶと、鮫が恐竜のような足で地面を蹴って、弾かれるように&br; 横へ跳ね跳んだ。&br; 巨大すぎる馬の前では、まるで小魚がさっと身を翻して逃げ出したようだ）。 -- &new{2014-05-04 (日) 01:28:34};
---はい…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-04 (日) 01:41:01};
---（ササカマと反対方向へと跳ね跳んだ&br;細身でひ弱に見える瑠璃香だが、冒険者としての経験は足腰を十分に鍛えあげてくれた） -- &new{2014-05-04 (日) 01:41:09};
---&br;（左右に避けた二人の間を巨馬が駆け抜けて行く&br;暴走する機関車の様な漆黒の巨体が石の床を叩きながら駆け抜けて行った&br;上手く行けばこのまま巨馬は溶岩へと落下するはずだが&br;二人は振り返らずに出口を目指し駆け出す&br;気配だけで互いの無事を確信し）。。 -- &new{2014-05-04 (日) 01:41:22};
---（全力で走る二人の背を、すさまじい熱風が追った。&br; 広大な空間に、腹の底から震える震動と轟音が反響し、巨馬は壁を突き破&br; って居た。&br; ばらばら、と溶岩の谷底へ回廊がくだけて落ちる） -- &new{2014-05-04 (日) 02:00:34};
---落ちたか…！？ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-04 (日) 02:00:54};
---（振り返るササカマの視線の先で、巨大な前足を上げて、巨馬は燃え盛る溶&br; 岩の極光を受け、遥か頭上の闇の中へと伸び上がっていた。&br; ズゥンと、蹄が落ちてきた衝撃で、一瞬鮫が宙に浮いた） -- &new{2014-05-04 (日) 02:01:03};
---掴まれ！-- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]]
---（鮫の手綱を繰って、ササカマは、右へ走った瑠璃香の元へ鮫を駆けさせ、手&br;を伸ばす）。 -- &new{2014-05-04 (日) 02:01:11};
---それふ…わ…わわっ…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-04 (日) 02:14:59};
---（それフラグです！と言おうとした瞬間、地面が大きく揺れ躓きそうになる&br;躓きかけながら見えた背後には巨大な姿、二人の危機はまだ終わっていない） -- &new{2014-05-04 (日) 02:15:08};
---に、逃げないと……あ…？ は、はい…！ -- &new{2014-05-04 (日) 02:15:15};
---（伸ばされた手を掴めば、引き上げられる勢いのままササカマの後に収まった）。。 -- &new{2014-05-04 (日) 02:15:44};
---（ガツン、ガツン、と蹄が石畳を踏み砕く音があっという間に迫った。&br; 尾を、寸でのところで踏まれそうになりながら鮫は広間の出口へ滑り込む！&br; 狭い出入口に、巨馬が鼻面を突っ込んで、ガヂンッと歯を鳴らす。&br; 鼻面の突き出した出入口の周りが、半円形に盛り上がる。&br;
歯茎と牙を剥きだした、巨大な口。二人に生暖かい獣の鼻息が吹きつけた）。 -- &new{2014-05-04 (日) 02:26:43};
---ひぃ…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-05 (月) 21:34:43};
---（背に当たる生温かい息に小さく悲鳴が出てしまう&br;巨馬にもう一歩があったならば二人は踏みつぶされていたろう&br;幸いにも、出入り口は巨馬が通り抜けるには狭すぎた） -- &new{2014-05-05 (月) 21:34:53};
---つ、つっかえています…今のうちにここを離れましょう…！。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-05 (月) 21:35:04};
---そ、そうだな…。一本道か…。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-05 (月) 22:03:10};
---（扉を抜けた先は、ピラミッド大回廊を思わせる細長い通路だ。&br; 上に向かって狭まっていく渓谷のようでもある。&br; 地上の回廊と同じく、オレンジの光がぼんやり灯る回廊を、二人を乗せた&br; 鮫が足早に通りすぎようとした時だ。&br; ドスン、と空気が震えて小さく地震が起こった。何か嫌な予感がする。&br; 振り返れば、鼻面がさっきよりも大きくこっちがわへめり込んでいる） -- &new{2014-05-05 (月) 22:03:20};
---しっかり捕まってろ！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-05 (月) 22:03:30};
---（鮫の足が石畳を蹴って駆け出すのと。馬の怪物が壁をぶち破るのが同時だ&br; った。&br; 崩れた瓦礫がバラバラと降りかかって。恐竜の鳴き声のような嘶きが、地&br; 下に反響した）。 -- &new{2014-05-05 (月) 22:03:41};
---（安堵は長く続く無かった&br;巨馬の突進力が二人の想像を遥かに上回っていたからだ） -- &new{2014-05-05 (月) 22:20:54};
---は、はい…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-05 (月) 22:21:35};
---（その声を聞き終えるよりも早くその身にしがみついた&br;ここまでのやりとりで意思の疎通が出来ていたから） -- &new{2014-05-05 (月) 22:21:44};
---（ササカマが手綱を引き鳴らせば足魚は全力で疾走する&br;狭い通路での追撃戦が始まった。&br;漆黒の巨馬は通路の壁面を打ち砕きながら二人を追ってくる） -- &new{2014-05-05 (月) 22:21:55};
---なんて馬力…このままでは追いつかれて……&br;そうです…！ -- &new{2014-05-05 (月) 22:22:12};
---（巨馬に追われながら瑠璃香が閃いた。もっと早くに閃くべき事だった&br;懐から符を取り出すと巨馬へとばら撒いた。捕縛の力を秘めた符&br;巨馬の力にどれほどの効果があるかはわからないがせめても時間稼ぎにと……） -- &new{2014-05-05 (月) 22:22:21};
---（符の吹雪が、巨大な蹄と前足にバタバタと張り付く。&br; その瞬間、プレス機を耳元で打ちなされるような規則正しい轟音がふいに&br; 乱れた。&br; 身を捩るように疾走していた巨馬が、バランスを崩してつんのめる。&br; 砕かれた石壁とともに、雪崩を打って、真っ黒な巨体が地滑りのごとく瑠&br; 璃香達に迫る！） -- &new{2014-05-05 (月) 23:09:57};
---しまった、行き止まり…上か！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-05 (月) 23:10:07};
---（ササカマがワイヤーを上に投げ上げる。&br; 石壁を掴んだ鉤爪が、鮫ごとササカマと瑠璃香を引っ張りあげた！）。 -- &new{2014-05-05 (月) 23:10:16};
---（符の効果はあった。しかしそれは同時に災難を招いてしまう&br;前門の行き止まり、後門の馬プレス……） -- &new{2014-05-05 (月) 23:29:56};
---まさかこんな事に…え…上…はわぁ…！？ -- &new{2014-05-05 (月) 23:30:07};
---（言葉を言い終えるよりも先に感じる浮遊感。二人の身体は垂直に上昇した&br;直後、下方で轟音が響く、倒れ込んだ巨馬が壁面に激突したのだ&br;吹き上げる火山のごとくもくもく土煙が舞い上がる） -- &new{2014-05-05 (月) 23:31:39};
---助かったみたいで…けほっ……&br;周囲が見え……あ、あそこに入れそうです…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-05 (月) 23:31:52};
---（土煙に視界が閉ざされる直前、壁面に穴の様な物が見えた&br;高い位置から察するに通気口の様な物かもしれない）。。 -- &new{2014-05-05 (月) 23:32:01};
---（その時、石壁に突き立っていた鉤爪が、震動で外れてしまった！&br; 嫌な浮遊感が、背筋を走り抜けていく。今日何度目の落下だろうか…。&br; ササカマが、鮫の胸鰭あたりを軽くけると、まず鮫が回廊の上にあった、&br; 狭い穴に突っ込んだ。&br; そして重力に捕まる前に、ササカマは、首根っこを掴んで瑠璃香を鮫の後&br; に放り込む）。 -- &new{2014-05-05 (月) 23:44:16};
---あ……え……うにゃ…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-05 (月) 23:56:43};
---（驚きの声が連続で続く。落下から横へのＧの変動&br;そして顔面に当たるぬめっとした感触…鮫の腹だ&br;ササカマに放り込まれた際、顔から鮫の腹に突っ込んだのだ）。。 -- &new{2014-05-05 (月) 23:56:52};
---無事か？なら、少し詰めてくれ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-06 (火) 00:11:56};
---（鮫に突っ込む瑠璃香の後ろのササカマは、まだ穴の入り口あたりに引っか&br; かっている。&br; ズシンズシン、と震動が止まらない。どうやら巨馬は今だ健在である。&br; 鮫が幅一杯につっかえて先がよく見えないが。ずっと奥まで続いているよ&br; うだ。先のウォータースライダーと同じく、闇に揮発するように仄かな緑&br; の燐光がある）。 -- &new{2014-05-06 (火) 00:12:07};
---鮫肌ってこんな感じなのですね…は、はい…瑠璃香は無事です……&br;鮫さん…もう少し奥へお願いします……&br;ササカマ様は大丈夫ですか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-06 (火) 00:21:57};
---（鼻を摩りながら姿勢を正すと鮫を押しつつ奥へと詰めた&br;ササカマが通路へと入ってくると怪我等が無いか確認にして） -- &new{2014-05-06 (火) 00:22:06};
---うん、大丈夫そうです……&br;…あの馬はまだ動けるみたいですね…ここまでは来ないと思うけれど……&br;振動で崩れたら危険なので、先へ行ってみましょう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-06 (火) 00:22:18};
---（中腰で立つにも狭い通路。燐光があるのがせめてもの幸いと&br;這う様にしながら奥へと……）。。 -- &new{2014-05-06 (火) 00:22:27};
---（先頭の鮫はうねうねと体をうねらせながら狭い通路の中を前進していく。&br; 途中幾つか分岐があったが、とくに迷うこともなく） -- &new{2014-05-06 (火) 00:51:07};
---風の匂いをたどって進ませてる、鮫は鼻が利く。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-06 (火) 00:51:20};
---（その言葉の通り、暗い穴倉を100mくらいも進んだころだろうか、そろそろ&br; 腕と足が疲れてきた時に、鮫の頭がにゅっと穴から突き出た）。 -- &new{2014-05-06 (火) 00:51:28};
- -- &new{2014-05-03 (土) 23:54:54};
-&br; ・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-05-02 (金) 21:44:05};
--&br; （さほど力を要さず、扉は重い石を擦る音を立て、半ば一人でに開いた。&br; 炎の灯りが何十メートルも先まで伸びる、石の回廊だった。&br; 松明や灯籠の類はない。壁の、足首と頭上の高さに、直線の溝が掘られて&br; いて、それが光るラインとなって回廊を照らしているのだ。&br; 南洋の民族色溢れる、レリーフが刻まれた石回廊だが。照明のせいかSFの&br; 宇宙船めいた雰囲気もあった） -- &new{2014-05-02 (金) 21:44:14};
---…炎…じゃない、なんぞこれ？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-02 (金) 21:44:24};
---（遊が壁の溝を覗きこむ。&br; 溝の中はサイリウムの中身で水路を作ったようになっていた。オレンジ色&br; に光ながら、流動している）。 -- &new{2014-05-02 (金) 21:44:34};
---光る液体…？&br;この石の家…いえ、遺跡…未だに生きていると言う事でしょうか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 21:57:13};
---（ササカマに聞いた話だとこの石の街は、姉妹の祖父の祖父よりも古い時代から存在すると言う&br;そんな古き時代に建造されたであろう物が今なお機能し&br;さらにはそれが高度な技術の産物である事に驚きは隠せず） -- &new{2014-05-02 (金) 21:57:23};
---もし灯だけでなく…他の機能も生きているとしたら……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 21:57:32};
---何してるんだ、ここは聖域だ水くらい光るさ。&br; それよりも早く追いかけるぞ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-02 (金) 22:15:18};
---（ササカマが恐竜足の鮫でさっさと奥に進もうとすると、サカムシも頷きな &br;がら、足の生えたクマノミでペタペタとついていく） -- &new{2014-05-02 (金) 22:15:26};
---あっれー、私達よりササカマちゃん達のが反応タンパクー。&br; あ、じゃなかった。こういう遺跡は大概罠とかあるから気をつけてー！。 -- &new{2014-05-02 (金) 22:15:37};
---…聖域だからって…そういうものなのでしょうか……&br;遊の言う様に…罠等がある可能性が…実は無かったり…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 22:23:40};
---（姉妹のタンパクな反応に、遊と瑠璃香は顔を見わせ肩を竦める&br;しかし、もしかたらこの遺跡には罠が無い可能性も…と思った時） -- &new{2014-05-02 (金) 22:24:32};
---''カチリ'' -- &new{2014-05-02 (金) 22:24:45};
---今…何か音が……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 22:24:54};
---（遊と瑠璃香が顔を見合わせる。&br; その背後で、ササカマとサカムシ達の背中が、ストンッと落ちていた。&br; 総石造りの回廊の床が最初からなかったように開いていらっしゃった） -- &new{2014-05-02 (金) 22:42:10};
---あぅ！やっぱりー！…ってこっちもかー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-02 (金) 22:42:21};
---（盤石たる大地の感触が一瞬にして心許なくなる。&br; 足伝いに怖気の虫がぞわっと這い登るのと同時に、一瞬の浮遊感…）。 -- &new{2014-05-02 (金) 22:42:30};
---こっちもですー…！ 翼を…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 22:59:32};
---（二人仲良く手足をバタバタしたのち暗闇に落ちて行く&br;急ぎ背に白銀の翼を広げるが…落とし穴の落下パワーには逆らえない&br;いや穴の奥から掃除機の如くの吸引力が働いたのだ） -- &new{2014-05-02 (金) 22:59:41};
---ひゃあ…吸われる…吸い込まれますー…！？ 遊…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 23:00:30};
---''バタン'' -- &new{2014-05-02 (金) 23:00:39};
---（せめてもと遊に手を伸ばしその手をとった&br;そして四人が吸い込まれると蓋をするように頭上の通路が閉じた&br;四人は戻る事も出来ず奥へ奥へと吸い込まれて……） -- &new{2014-05-02 (金) 23:00:48};
---あーーれぇーーー………あれ？思ったより落ちないよこれ！っていうか滑り&br; 台なのん！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-02 (金) 23:17:09};
---（奈落の底にたたきつけられて、残念冒険は終わってしまうかと思ったら。&br; 存外安全に配慮された設計であった。&br; 通路とは違う、ほの暗い緑の坂道を4人はまさに滑り降りている。&br; 恋人つなぎ状態で抱き合うように滑ってる二人の横を、足魚に跨ったササ&br; カマ、サカムシが、水すましのごとくツゥーっと行く） -- &new{2014-05-02 (金) 23:17:20};
---なーんだ、安心した。とりあえず減速…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-02 (金) 23:17:30};
---（ほっとした遊がブレーキを掛けようとして、新たな脅威に顔を強ばらせた。&br; そもそも、さっきから激しく摩擦されている自身の尻がまったく痛くない&br; 時点で気づくべきであったのだ。&br; この暗い洞窟の全体が、床も壁も天井も、ぬらぬらとして掴めないのだ）。 -- &new{2014-05-02 (金) 23:17:41};
---やぁん…ぬるぬるしてます……今度は一緒に……&br;…と、止まりません…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 23:31:09};
---（一人でダメならと遊と二人で協力して制動をかけよう&br;手を繋いだまま…空いた手と四本の足で踏ん張ろうとするが……&br;ぬらぬらとした壁面は滑るばかりで減速出来ない） -- &new{2014-05-02 (金) 23:31:17};
---はぅ…このままどこまで滑って行くのでしょう……&br;あ、そう言えば…遊の顔が見えます…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 23:31:25};
---（ふっと気付けば、ぬらぬらとした壁面は仄かに発光しており&br;互いの顔や位置を確認する事が出来た） -- &new{2014-05-02 (金) 23:31:36};
---まっくらじゃないのはまーいいけどさー…？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-02 (金) 23:58:03};
---（見えるから、ふと気がついた。このスライダーの傾斜は進むほどに大きく&br; 傾き…どんどん速度は、落ちるように加速している！） -- &new{2014-05-02 (金) 23:58:10};
---ちょっやばいっ！何か嫌な予感する速度になってきましたー！&br;ササカマさーん！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-02 (金) 23:58:23};
---（大きな鉤爪をもつ、ササカマの鮫に制動を期待する。&br; ササカマが手綱を手繰ると、鮫は、恐竜のような足を大きく踏ん張った！&br; が、滑る。&br; 多少爪を引っ掛けたところで、一向に止まらず。ひっかけた爪を支点にく&br; るりと回転した） -- &new{2014-05-02 (金) 23:58:31};
---………。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-02 (金) 23:58:43};
---………。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-02 (金) 23:58:53};
---（遊達と向き合って、しっぽを先にして鮫が滑っていく）。 -- &new{2014-05-02 (金) 23:59:07};
---………。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-03 (土) 00:59:07};
---（滑りながら沈黙する四人。鮫とクマノミも沈黙しておられる） -- &new{2014-05-03 (土) 00:59:16};
---…ふぅ……&br;出口に付くまで…どうしようもなさそうです……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-03 (土) 00:59:26};
---そうネー………おぁっぷ！？ハァタ！？ヘィ…、カトェイ？？ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-03 (土) 01:15:33};
---（暗がりの中でサカムシが、声を上げた。何かに顔を突っ込んで引っ掛けた&br; らしい。ちょっとびっくりしたのか、異国の言葉で何か言っている。&br; その手にあるのは、どうも苔がこびりついた網のようだが…。&br;''カチリ''と、仕掛けが動き出したような音が、した。&br; 次の瞬間、後ろ向きに滑り落ちるササカマも、同じように異国の言葉で何&br; 事か叫んだ。&br; 薄暗い洞窟の中にあって、はっきりとわかるほど、顔が青ざめて…） -- &new{2014-05-03 (土) 01:15:45};
---？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-03 (土) 01:15:57};
---（恐る恐る首を後ろに回した遊が見たのは、一行の後を追って、激流が迫っ&br; ているところだった）。 -- &new{2014-05-03 (土) 01:16:06};
---サカムシ様…ササカマ様……遊まで…？ 何が……&br;…！？…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-03 (土) 01:36:09};
---（首を傾げなら皆と同じ方向に視線を向け&br;それを見た瞬間、瑠璃香の顔も青ざめた） -- &new{2014-05-03 (土) 01:36:18};
---…に、逃げないと…はぅ…ぬるぬるして進めません…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-03 (土) 01:36:28};
---（止まろうとした先までから一転&br;今度は激流から逃れようともがくが、やはりぬるぬるするばかりで）。。 -- &new{2014-05-03 (土) 01:36:36};
---（そして今度は、前を向いていたサカムシが驚愕して叫んだ） -- &new{2014-05-03 (土) 01:42:10};
---道、無いヨー！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-03 (土) 01:42:22};
---なにぃ！？もがっ！？うぶっっ…！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-03 (土) 01:42:35};
---（こういう場合のセオリーを一切裏切らずに、流れの激しさをますスライダ&br; ーの先は虚空に口を明けており、激流が全員を飲み込んで一気に出口まで加&br; 速していく）。 -- &new{2014-05-03 (土) 01:42:43};
---え…ええっ…？ 道が……&br;&br;…皆さん…私に掴まってくださぁい…ぷわっ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-03 (土) 01:53:57};
---（後ろからは激流、前には虚空…いや、虚空があるかすらわからない&br;しかし今の瑠璃香に出来る選択は一つしか無い&br;激流に飲み込まれる直前、瑠璃香の叫んだ言葉に皆が従った&br;瑠璃香の細いからだに三人の少女と…足魚二匹が縋りつく） -- &new{2014-05-03 (土) 01:54:14};
---（四人と二匹が燐光を放つ激流と共に中へと放りだされた&br;その瞬間、白銀の光が煌めいた、瑠璃香が背に天使の翼を広げたのだ） -- &new{2014-05-03 (土) 01:54:34};
---（遥か眼下には赤々と煮えたぎる溶岩&br;このまま落ちれば全員燃え尽きたであろう事は想像に難くない&br;空中を舞いながら瑠璃香を除く全員が助かったと思った直後……） -- &new{2014-05-03 (土) 01:54:44};
---…お、重いです……む、無理かもしれません……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-03 (土) 01:54:53};
---熱ッッツ！！ちょっ瑠璃香ぁ！高度さげないでぇええ！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-03 (土) 21:14:43};
---（グランドキャニオンよりも深い地下の裂け目、その谷底に溶岩の川がゴゥ&br; ゴゥと音を立てて流れているわけだが、凄まじく熱い。&br; 裂け目の底まで、高層ビルより高さがあるように見えるが、すでに火で炙&br; られているような熱気が容赦なく吹き付けてくる） -- &new{2014-05-03 (土) 21:14:52};
---向こう側に飛び移れそうだぞ！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-03 (土) 21:15:01};
---（冷静な表情のまま、ササカマが反対側の断崖を示す。&br; そこには、絶壁を掘って列柱の回廊が何階層にもわたって連なっていた）。 -- &new{2014-05-03 (土) 21:15:10};
---あそこまで頑張ってみたいけれど…で、でも…重くて…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-03 (土) 21:29:03};
---（必死になって羽ばたく瑠璃香だが&br;積載限界超過に加え溶岩の熱による空気の対流で思った様に飛べず&br;その高度は徐々に下がりつつあった）。。 -- &new{2014-05-03 (土) 21:29:16};
---お尻めっちゃアッツイよ…！あっ！？ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-03 (土) 21:51:39};
--- （汗で手が滑ったか、巨大なクマノミの重さに耐えかねたか。&br; サカムシが落ちた） -- &new{2014-05-03 (土) 21:52:03};
---サカムシちゃーん！？…みゃぁあああ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-03 (土) 21:52:15};
---（思わず手を伸ばした遊も落下！）。 -- &new{2014-05-03 (土) 21:52:26};
---わかってはいるのですが…うー……無理ぃ……&br;サカムシ様…！？ あ…遊ーーーーー…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-03 (土) 22:01:37};
---（先よりも激しく翼を羽ばたくも僅かに十数センチ浮上しただけで&br;へたりそうになった直後…サカムシが遊が落下&br;絶叫を上げる瑠璃香、慌てて自分も追おうとするが……）。。 -- &new{2014-05-03 (土) 22:01:45};
---（二人があわや墜落かと思われたその時だ。&br; ササカマは自ら手を放すと、弓を引き絞り、ワイヤー付きの矢を放つ！&br; 矢は、熱気を貫き一直線に向こう側の断崖に突き立った） -- &new{2014-05-03 (土) 22:23:12};
---ヒャッホーイ！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-03 (土) 22:23:23};
---（クマノミと一緒に落下していくサカムシが、ワイヤーを逃さず見事に掴むと。&br;そのまま、空中ブランコのように弧を描いて宙を滑り降りる。&br; もう片手でクマノミの鞍を掴んで。振り子運動をするその途中で、&br;クマノミの口に遊をキャッチさせた！） -- &new{2014-05-03 (土) 22:23:31};
---ぐえっ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-03 (土) 22:23:42};
---暴れちゃダメねー！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-03 (土) 22:23:56};
---（壁に叩きつけられる前に、クマノミが断崖に見事に着地すると。&br; 遊を咥えさせたまま。サカムシはクマノミに跨る。そして、握ったワイヤーを支えに&br; 今度はコンパスのように弧を描いて絶壁を駆け上り、回廊の一つに飛び込んだ） -- &new{2014-05-03 (土) 22:24:03};
---（遊達がアクロバットを決める間に、鮫に跨ったササカマは、もう1本矢を放ち、&br; 同じようにワイヤーを使って回廊に飛び移ろうとした。&br;伸縮性に富んだワイヤーが、5mもある巨大な鮫と、その背のササカマもろとも、力強く&br;回廊の方へと引き寄せる。&br; が、なんという不運か！溶岩の滝が回廊の上から降り注ぎ、ササカマのワ&br; イヤーを切断してしまった！） -- &new{2014-05-03 (土) 22:24:14};
---…あっ！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-03 (土) 22:24:26};
---（あまり表情をかえない、ササカマだったが、この時ばかりはさすがに焦る。&br; 足場のない中空で、重力に引かれて落ちる先には、溶鉱炉をひっくり返し&br;たように滔々と溶岩の滝が聳える）。 -- &new{2014-05-03 (土) 22:25:48};
---（遊とサカムシが無事な事を確認すればほっと息を吐く&br;しかし、その余裕も長くは続くかなかった &br;今度は飛び移ろうとしたササカマが落下してしまった&br;頼みの綱であったワイヤーは溶岩に寸断され） -- &new{2014-05-03 (土) 22:44:47};
---…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-03 (土) 22:45:01};
---（瑠璃香が動いた。思考するよりも先に身体が動いていた&br;先まで取り乱していたのが嘘の様に） -- &new{2014-05-03 (土) 22:45:10};
---&br;…ササカマ様大丈夫ですか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-03 (土) 22:45:21};
---（ササカマは落下感が浮遊感へと転じるの感じた&br;気付けばササカマは瑠璃香の腕の中に収まっている&br;勿論鮫も無事だ。瑠璃香の足の甘噛みしながら掴まっていた…器用だな？）。。 -- &new{2014-05-03 (土) 22:45:32};
---…あ、危ない！上だ！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-03 (土) 22:52:20};
---（ほっとする間もなく、再び頭上で、溶岩の滝が間欠泉のごとく壁から吹き &br;出すのをみてササカマが叫んだ）。 -- &new{2014-05-03 (土) 22:52:30};
---え…ひゃあ…！？ あそこへ飛び込みます…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-03 (土) 23:04:32};
---（あそことは遊達が逃げ込んだ回廊&br;強く羽ばたくと回廊へと転がる様に飛び込んだ&br;直後、先まで二人と一匹のいた場所を溶岩の滝が降り注ぐ） -- &new{2014-05-03 (土) 23:04:40};
---…はふぅ…なんとか助かりました……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-03 (土) 23:04:50};
---（断崖に作られた回廊の奥は、大きな部屋になっていた。&br; 部屋とは言ったが、そこはバスケットコート3面分以上はありそうな広&br; さと、ビルの谷間で上を見上げたような高さがある。&br;みえている部分だけでそれだ。部屋の奥と、天井は闇に消えている。&br; 壁には、渡り廊下が回らされているから、高い塔の中に居るようでもある。&br; 断崖から見えた回廊は、この渡り廊下につながっていた。&br;回廊は、断崖に沿い、マンションのベランダのように延々連なって見えたので。&br; この巨大な地中の塔が、何本も断崖に添って並んでいるのだろう。&br; 一体なんのための構造なのか、さっぱりわからない、ただただ巨大だ。&br; そんな、巨大な地下の塔の、ちょうど最下段、床の部分に瑠璃香とササカ&br; マは居る）。
---サカムシ達とは、はぐれてしまったが…。奥へ行こう、焼けるのはゴメンだ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-03 (土) 23:24:41};
---…遊…？ うー…遊とはぐれてしまったようです……&br;あ、はい…そうですね奥へ行きましょう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-03 (土) 23:37:37};
---（部屋をぐるり見渡すがやはり遊とサカムシの姿は見えない&br;遊達のいる回廊へと飛び込んだつもりだったが&br;似た構造が多数並ぶ故に錯覚し見誤ってしまったのだろう&br;嘆いても仕方が無い、目的とする場所…グレイの元を目指すならば&br;いつか合流するだろう。今は留まるより前に進むべきだ）。。 -- &new{2014-05-03 (土) 23:37:47};
---ちょっとまて…、何か居るぞ。。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-03 (土) 23:42:02};
---え…？ まさか海賊の子達…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-03 (土) 23:50:35};
---（ササカマより遅れて瑠璃香も気配に気づくと身構えた&br;気配を察知する能力はササカマの方が高いのだろう） -- &new{2014-05-03 (土) 23:50:53};
---違う…これは人の気配では……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-03 (土) 23:51:02};
- -- &new{2014-05-02 (金) 21:15:02};
- -- &new{2014-05-02 (金) 21:14:55};
-&br;・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-05-01 (木) 23:46:24};
--&br; （明るい内でも、木の虚に、網の目のごとく這う根に、重なりあった葉の影に&br; 暗がりを孕んでいた深いジャングルだった。&br; 今は星のかすかな灯りすらもない、夜である。&br; 手にした松明から火の粉が舞って、暗闇に吸い込まれて消えていく。&br; フクロウとも夜鳥ともつかない獣の鳴き声が響く、針のように細い獣道の&br; 両側は背丈よりも高い下生えで。その中に二つ三つ炯々と光る目が見えたよ&br; うな気もする。&br; 強い風が吹いて、太い枝が揺れ、木々がざわめく。荒れた海の潮騒のよう&br; な音である） -- &new{2014-05-01 (木) 23:46:36};
---（遊と瑠璃香は、ササカマ、サカムシ姉妹が手綱を持つ足魚の背に乗って、&br; 夜のジャングルを駆けている。&br; 恐竜のような足がある鮫と、短い白い足があるクマノミである。その背に&br; 乗る姉妹は、昼間見たのと同じ、肌の顕な軽装に腰巻きといった出で立ちだ。&br; 手には弓矢や槍を携えている、戦装束である。&br; サカムシの背に捕まっている遊は、犬耳ヘッドギアに超ミニなワンピースの&br; 飛行服だ。&br; ふと、斜め前を走る鮫の背にのった瑠璃香の方をみる。&br; 瑠璃香は、ほんのり燐光を放ってるから暗いところでよく目立つのだ。&br; その燐光に並走して、なにか光るもやがおっかけている。&br; よく目を凝らすと、もやは獣のような魚の形になったり、人の顔の形にな&br; ったりして、そのうちスゥー…と、遊の脇を通りすぎて消えてしまった） -- &new{2014-05-01 (木) 23:46:54};
---あんまり見てるとイタズラされるヨ。夜の森、よくないの精霊多いよ。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-01 (木) 23:47:10};
---…マジっすか…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-01 (木) 23:47:20};
---マジ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-01 (木) 23:47:30};
---（遊はサカムシの背中に恐々と頷いた）。 -- &new{2014-05-01 (木) 23:47:38};
---…あちこちから見られている気がします…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 00:00:07};
---（ササカマの背に掴まりながら視線を周囲に巡らせる&br;遊が見た光の他にも、闇の中に目を凝らせば仄かな光が漂っている&br;人の光届かぬ闇だからこそ見る事の出来る仄かな光） -- &new{2014-05-02 (金) 00:00:16};
---…ここは神々の…精霊達の領域なのですね……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 00:00:25};
---揺れるぞ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-02 (金) 00:22:52};
---（ササカマがぶっきらぼうにそう言うと、足魚達は宙に身を躍らせた。&br; ジャングルが途切れて、足下に真っ黒い沼地のような平面が広がった。&br; よく目を凝らすと、暗がりに広がるのは石造りの町並みだ。&br; どうやら森の中を円形に開いて、石を積み上げて作った街らしい。向こう側は&br; 暗がりに消えてみえないが、手前にある部分だけで、浜辺の村の何倍も広大&br; である）。 -- &new{2014-05-02 (金) 00:23:06};
---え…ひゃあっ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 00:47:04};
---（ササカマの言葉を聞いた直後に感じるは浮遊感&br;不意の驚きに小さな悲鳴が漏れササカマに強く抱き付いた） -- &new{2014-05-02 (金) 00:47:19};
---…びっくりしまし……！？…ここは……&br;古い村…いいえ古代の街ですか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 00:47:32};
---（暗がりに浮かび上がるシルエット。その正体に気付けば思わず息を飲む&br;圧倒される程の広さを持つ石造りの町並み&br;まるでジャングルから異国へ…異世界へと飛んでしまったような錯覚）。。 -- &new{2014-05-02 (金) 00:47:40};
---（列柱と、崩れた壁が放射線状に広がる石畳の大路に、ペタリ、ペタリと足&br; 音が響く） -- &new{2014-05-02 (金) 01:10:26};
---精霊の家だ。祖父の、そのさらに祖父の代より以前からある…。&br; 中心がセーユ様の家の入り口だ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-02 (金) 01:10:39};
---（松明の灯りが緑に苔むした列柱や壁を照らす。奇妙な人物や動植物のレリ&br; ーフが濃い影の中に浮かび上がり、炎のゆらめきで震えて踊っているように&br; 見える…） -- &new{2014-05-02 (金) 01:10:47};
---ガイドブックにもこんな大きな遺跡があるって、載ってなかったよー。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-02 (金) 01:11:10};
---ヒミツの場所だからネー。内緒ナイショよー。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-02 (金) 01:11:23};
---…あっ。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-02 (金) 01:11:34};
---どしたの？ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-02 (金) 01:11:45};
---グレイちゃんの反応がありましたん！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-02 (金) 01:11:55};
---おおう？ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-02 (金) 01:12:06};
---（ヘッドギアの犬耳をピコピコさせる遊に、サカムシが首をかしげる）。 -- &new{2014-05-02 (金) 01:12:16};
---精霊の…家…？&br;つまり…この街全てが精霊達を祀る聖域の様な物なのですね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 01:24:58};
--- （ナイショと言う言葉にこくりと頷く&br;ここが聖域ならば、島の住人にとってはこの先も護っていくべき大切な場所なのだから） -- &new{2014-05-02 (金) 01:25:07};
---グレイちゃんの反応が…？ えっと…遊とグレイちゃんは…こう…ぴぴっと通じ合っているのです&br; でも、そうなると…あの海賊少女達もこの近くに…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 01:25:19};
---（グレイの反応が近くにあるのは喜ばしい事だが&br;同時にそれはグレイ達を捉えた真榊達一味も側にいる可能性が高いと言う事で……）。。 -- &new{2014-05-02 (金) 01:25:27};
---その耳、ただかわいいダケないネー。…おおっ…意外なソフティ…。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-02 (金) 01:47:58};
---通信機にもなってるねー。300mくらい先に居るっぽい？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-02 (金) 01:48:09};
---（遊のヘッドギアの耳をくにくにとするサカムシ。角みたいに硬そうにみえてやわらかいんである） -- &new{2014-05-02 (金) 01:48:57};
---おそらく中だろうな。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-02 (金) 01:49:10};
---（ササカマが、松明で指し示す方をみると、石造りの街の中央で一際巨大な&br; 扉があった。&br; その石の扉の隙間から、わずかに灯りが漏れている…）。 -- &new{2014-05-02 (金) 01:49:18};
---可愛くて機能的で…ふふっ…♪ …中…つまり、あそこがセーユ様の家……&br;あの先にセーユ様の本体である石像も祀られているのですね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 01:57:01};
---（ヘッドギアの耳をくにくにするサカムシに微笑むも、ササカマの言葉を聞けば表情が変わり&br;ササカマの示す先にある扉をじっと見やる） -- &new{2014-05-02 (金) 01:57:13};
---…あの中はどうなっているのですか…まさか、入ってすぐにセーユ様の石像が……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 01:57:23};
---さぁー？ここ、フツー来ない。私は知らないーよー。&br; ねーちゃん知っテる？ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-02 (金) 02:06:53};
---（手をひらひらとふりつつ、首をかしげるサカムシさん） -- &new{2014-05-02 (金) 02:07:00};
---深い深い洞窟になっていて…火山の下、地の底まで迷宮になっている、と昔&br; 聞いたことがある。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-02 (金) 02:07:11};
---大抵一番奥にあるもんだよね、大事なものって。じゃあ、先回りするか、途&br; 中で追いついて取り返せばおっけーかな。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-02 (金) 02:07:21};
---（足魚から飛び降りると、腕を回して軽く具合を確かめる遊。&br;遺跡の探検ならば、冒険者として多く学んでいる遊と瑠璃香の出番である）。 -- &new{2014-05-02 (金) 02:09:04};
---洞窟…ならばまだなんとかなりそうです…遊、私達の腕の見せ所ですね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 02:23:59};
---（瑠璃香も足魚から降りると遊の隣で胸を逸らす様に腕を広げる&br;足魚の小魚のお陰で体力はほぼ回復しており&br;清浄な気に満ちたこの地は瑠璃香にとっても好都合だ） -- &new{2014-05-02 (金) 02:24:07};
---遊、行きましょう…グレイちゃんが待っています…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-02 (金) 02:24:59};
---（遊の手を取ると静かな笑みを向けた&br;覚悟はすでに完了している、ここまで来て迷う事は何もない&br;後は冒険者として培った経験を生かし、慎重にそして大胆に進むのみ）。。 -- &new{2014-05-02 (金) 02:25:09};
---（瑠璃香と手を握り、ササカマ、サカムシ達と頷き合うと。遊は、大きな石造りの扉に手をかけた） -- &new{2014-05-02 (金) 02:32:21};
- -- &new{2014-05-01 (木) 23:46:12};
- -- &new{2014-04-30 (水) 03:07:28};
--&br;・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-04-30 (水) 03:08:06};
---&br; （特に何もできずに、グレイとエンデンは再びとらわれの身となった。&br; 普通の船が転覆したような、ローポリゴンの艦が、波を砕いて洋上を走る。&br; 星も無い夜の海である。&br; 波は高く、小型の艦は波に乗り上げて、大きく艦体を上下させている。&br; 波を超えるたび、喫水線下には普通の船底があるのが見えた。&br; その、小型艦…真榊達の船の艦橋に、グレイとエンデンは鳥かごにとらわ&br; れている。&br; 錆びついて、あちこち適当な補修のされた軍艦の内部では、垢じみた格好&br; をした男共が荒々しく怒号を飛ばしながら操船を行っていた） -- &new{2014-04-30 (水) 03:08:38};
---………。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-04-30 (水) 03:08:55};
---（彼らの艦の設備を一瞥して、グレイは判断する。&br; 彼女は、元々飛行ユニットの制御AIなのだ。掌サイズの美少女フィギュアの&br; ような姿は、携帯用端末が投影するホログラムにすぎない。&br; ほとんどが電子制御らしいこの艦を、乗っ取るか。あるいは通信をつかって&br; 陸においてきた飛行ユニットを、呼ぶのはたやすそうだった。&br; 今は遊の自家用車になっている飛行ユニットは、本来最高速度マッハ3を越&br; え武装を搭載する能力もある戦闘機体なのだ） -- &new{2014-04-30 (水) 03:09:26};
---おっおぅ〜…それは悪いことを考えてる顔だな、小さなお嬢ちゃんよぉ？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-30 (水) 03:09:57};
---（ガシャンッと鳥かごを叩いて、真榊が、グレイとエンデンを睨みつける） -- &new{2014-04-30 (水) 03:10:08};
---さて、そっちの青いの。セーユの遺跡がどこにあるか教えてもらおうか。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-30 (水) 03:10:23};
---え…だ、ダメよー！あなたたちとても悪い人！殺されたって教えるはナイ！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-30 (水) 03:10:42};
---（カチャリ、と撃鉄を起こして。真榊がエンデンをマスケット銃で狙う） -- &new{2014-04-30 (水) 03:10:55};
---うん！エンデンさんセーユ様の場所知ってるヨ！案内するねー！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-30 (水) 03:11:09};
---（グレイは深くため息をついて、エンデンに腹パンした。&br; グエッと潰れたカエルみたいな悲鳴をだすエンデンに顔を寄せてグレイが&br; 囁く） -- &new{2014-04-30 (水) 03:11:28};
---…根性だせ…チキン野郎…。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-04-30 (水) 03:11:39};
---そんなコト言っテも、このまま、ふたりとも死んジャウよ！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-30 (水) 03:11:51};
---…エンデン、船操れる…でしょ。村の近く、座礁させる…。&br; …遊と…瑠璃香、すごく強い。なんとか…してくれる。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-04-30 (水) 03:12:10};
---おい！何コソコソやってやがる！…ッ。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-30 (水) 03:12:22};
---（真榊がギザッ歯を見せて怒鳴る。&br; 体の向きを変えたグレイは、エンデンの唇を塞ぐように情熱的なキスをし&br; ていた。&br; エンデンさん超びっくり、真榊ちゃんもたまげてる） -- &new{2014-04-30 (水) 03:12:35};
---…いつ、死ぬかわからない…お別れのキスくらい…いいでしょ。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-04-30 (水) 03:12:47};
---あーうん、そうな…うん。済んだか？済んだよな、よしとっとと場所を教え&br; てもらおうか！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-30 (水) 03:13:03};
---………おうっいえ！分かっタ！任せるヨ！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-30 (水) 03:13:15};
---（夢見心地みたいな顔をしていたエンデンさんが、頭をブルブルと振ってシ&br; ャキッとした。&br; 真榊が鳥かごの扉を開く…。&br; エンデンは静かに鳥かごから出ると…即座！艦橋の床へ飛び込んだ！） -- &new{2014-04-30 (水) 03:13:25};
---あってめ…うぉぁあ！？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-30 (水) 03:13:37};
---（その瞬間、艦橋内の制御板に火花が散る。&br; 大きく加速し舵を切る艦の挙動に揺さぶられて、真榊と手下たち、そして&br; 鳥かごが、床を転がった。&br; グレイはその一瞬に通信機の前へと飛びだす） -- &new{2014-04-30 (水) 03:13:45};
---なめやがって…艦長は俺だ！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-30 (水) 03:13:57};
---（壁にぶつけた頭を擦っていた真榊が、ポケットから符を1枚取り出す。&br; それを口元にあてて、低く呪を唱えた。&br; 真榊の手から放たれた符は艦橋の中を飛び回り、壁に吸い込まれるように&br; 入り込む） -- &new{2014-04-30 (水) 03:14:06};
---アゥ！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-30 (水) 03:14:17};
---（壁の中から、符でぐるぐる巻きにされたエンデンが引っ張りだされてきた。&br; 艦の動きも止まる。&br; ザンッ！と太いナイフがグレイの黒い板をかすめて、突き刺された。&br; ナイフを握るのは髭面の大男である） -- &new{2014-04-30 (水) 03:14:28};
---油断も隙もねぇなぁおい…。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-30 (水) 03:14:40};
---（立ち上がった真榊が、手で合図をすると。&br; 髭面の大男が、ナイフの刃をゆっくりとグレイへと倒していく…） -- &new{2014-04-30 (水) 03:14:49};
---まっ、待つヨ！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-30 (水) 03:15:00};
---案内する気になったかよ、エンデン？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-30 (水) 03:15:12};
---………スルヨ…。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-30 (水) 03:15:22};
---はっはっはっは！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-30 (水) 03:15:34};
---（真榊は、グレイの黒い板を蹴りつけて、エンデンにぶち当てた） -- &new{2014-04-30 (水) 03:15:41};
---・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-04-30 (水) 03:16:50};
---（足の生えたテッポウウオが口から水を吹いて消火活動している。&br; 砲撃の被害は、何軒かを貫通して穴を空け、森の地面を少々掘り返した程&br; 度ですんだ。&br; 強い風が吹いて、黒い雲が、早く流れていくのが頭上に見える。&br; 村人達は、村の中央にある祠の前に集まって居た。&br; 風が吹き付ける度電灯が震えて、深刻な面持ちの面々に影を揺らしている&br; ササカマと、村長と思しき壮年の男が何やら言い合っているようだが。&br; 現地の言葉なので内容はわからない） -- &new{2014-04-30 (水) 22:41:31};
---…村を砲撃するなんて……&br;でも…被害が少なかったのが…せめてもの幸いでしょうか…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-30 (水) 22:56:16};
---（足魚の小魚を食した事で体力ゲージ（？）は大幅に回復した&br;しかし焼け焦げた家々を見ればまた心が落ち込む様でため息が出てしまう） -- &new{2014-04-30 (水) 22:56:24};
---落ち込んでばかりもいられません……&br;遊…行きますよね…？ そうなると火山の情報が欲しい所ですが……&br;んー…あの、サカムシ様…皆はなんと言ってるのでしょうか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-30 (水) 22:56:34};
---（落ち込んでばかりいられない&br;グレイとエンデンを真榊達の手から取り戻さねばならないのだから&br;そんな訳で&br;真榊達が向かうであろうセーユ様の本体があると言う、火山の情報が欲しい所なのだが……）。。 -- &new{2014-04-30 (水) 22:56:41};
---んー…ねーちゃんはすぐ追っかける言うてる。ソンチョーはね、危ないテ。&br; 追っかけする無イでも、セーユ様、戻るスルよって。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]]
---あいつら２度襲われタ、ケガする人いっぱい。人死ぬがあったら困る。って。-- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-30 (水) 23:06:24};
---まー…冷静に考えたら軍艦とかで武装してるからねーあいつら…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-30 (水) 23:06:37};
---（瑠璃香の言葉にはうなずくものの、遊だっておっかない。&br; モンスターはよく相手にするが、相手が人間では勝手が違う）。 -- &new{2014-04-30 (水) 23:06:44};
---セーユ様は戻るって…あ、あの海の嵐の様にですね……&br;でも…グレイちゃんは…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-30 (水) 23:21:07};
---（セーユの像にはそう言う力があるのだろう&br;それゆえ真榊達が島から離れる事が出来なかった、今回もそうなるのだろう&br;しかし、セーユの像が無事でもグレイやエンデンが無事とは……） -- &new{2014-04-30 (水) 23:21:15};
---遊…私も怖いです……&br;でも…グレイちゃんは私達の大事な仲間…家族です……&br;だから…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-30 (水) 23:21:24};
---（瑠璃香も怖い。銃火器だけでなく、真榊の使う術にどこまで対抗できるかわからない&br;しかし、グレイ達は遊と瑠璃香が助けに来るのを待っている…そんな気がして&br;だから遊の手を強く握りしめるとじっと見つめた）。。 -- &new{2014-04-30 (水) 23:21:32};
---…うんっ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-30 (水) 23:31:44};
---（遊は力強く頷いた。&br; グレイと出会った時もそうだった。瑠璃香は自分の危険を顧みず。暴走す&br; るグレイを体を張って止にいったのだ。&br; そのおかげで、今の遊と瑠璃香、そしてグレイの３人は一緒にいる。&br; 向こう見ずというわけではないが、遊とは別の意味でたくましいんである） -- &new{2014-04-30 (水) 23:31:53};
---サカムシちゃん、取り戻すの私達が行くって伝えて欲しいんな。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-30 (水) 23:32:06};
---マジで？危ないヨ？。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-30 (水) 23:32:16};
---はい、まじです&br;それに…こう見えて私達…冒険者なんですよ…？ ね、遊…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-30 (水) 23:42:24};
---（遊の手をもう一度強く握りしめるとサカムシに肯定の言葉を返した&br;二人は冒険者。それだけで十分にササカマ達の代わりに行く理由になる、そして……） -- &new{2014-04-30 (水) 23:42:33};
---それに…私達の大事な家族を取り戻したい……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-30 (水) 23:42:48};
---ワカッタ！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-30 (水) 23:59:47};
---（サカムシは頷くと、瑠璃香たちの言葉を訳して村人達に伝えた。&br; 皆がこちらを振り返る。ざわざわと、しばしまた議論があった） -- &new{2014-04-30 (水) 23:59:53};
---ダメだ、これは私達の問題だ、余所者は関係ない。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-05-01 (木) 00:00:03};
---関係なくないんな、グレイちゃんが攫われてるし！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-01 (木) 00:00:13};
---ルリカ、まじないできるし。いいとおもうよねーちゃん。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-01 (木) 00:00:22};
---（ざわめきを遮って言ったササカマに遊が反論する。サカムシも口添えして&br; くれる）。 -- &new{2014-05-01 (木) 00:00:29};
---…こうなったら…こっそり行ってしまいます…？&br;こうしている間にも…グレイちゃんが何をされているか…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-05-01 (木) 00:10:34};
---（遊に顔を寄せると小さく告げる&br;この手の議論は長引き易い物だ、今は時間が惜しい）。。 -- &new{2014-05-01 (木) 00:10:43};
---うむぅ…んぉ？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-01 (木) 00:32:34};
---（ほっぺたくっつけて思案していると、村人の一人が遊の手をとって何事か&br; 言っている。見た目が半魚人っぽいから魚人だろう。&br; 遊が、サカムシの方を向いて首をかしげる） -- &new{2014-05-01 (木) 00:32:43};
---こんなヨージョに無理だろっテさ。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-05-01 (木) 00:32:54};
---私19歳なんですけど！なんですけど！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-05-01 (木) 00:33:04};
---（サカムシが超びっくりした顔をした。&br; 遊は手をぶらぶらと持ち上げるおっさんの手首をとって、ぐるりと一回転、&br;タオルでもまわすようにおっさんを翻し、お姫様抱っこした。ふんすっと鼻息を一つ。&br; 遊の飛行服の効果である、わずかな魔力を通すだけでパワードスーツにも&br; なるのだ。&br; そんなこととは露知らぬ村人一同、たまげたぁって顔をした） -- &new{2014-05-01 (木) 00:33:28};
-
-&br;・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-04-25 (金) 02:54:27};
--&br;（遊達が驚き、立ち上がる前に、
家の中に突然数名の男たちと金髪の海賊コス&br;プレ幼女…真榊が現れた。鼻に絆創膏をしている。&br; 乱入してきたわけではない、突然そこに出現したのだ） -- &new{2014-04-25 (金) 02:54:56};
---いい話を聞いた、あの神の本体は別にあったってぇわけだな。&br; 危うく一部だけを持って帰るところだったぜ。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-25 (金) 02:55:07};
---…！ 貴女達…いつからここに…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-25 (金) 23:10:06};
---（中から浮き出す様に姿を現す真榊達に驚きを隠せない&br;襲撃の予想はできたはずだが完全に不意を突かれた状態） -- &new{2014-04-25 (金) 23:10:16};
---遊…どうしましょう…… -- &new{2014-04-25 (金) 23:10:25};
---（遊と瑠璃香も冒険者としての経験を積んでいる&br;正面から戦えば先の様に遅れを取る事はない&br;それにササカマとサカムシの戦闘力も知っている&br;しかし、ここには赤子も子供達もいる。うかつな事は出来ない）。。 -- &new{2014-04-26 (土) 01:01:49};
---大丈夫…、こんなこともあろうかと、今度は下にフライトスーツ来ておいた。&br; -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-26 (土) 23:27:57};
---（こそっと瑠璃香に耳打ちする。&br; フライトスーツは下着みたいな薄布だが、防弾ベストよりも頑丈なのだ） -- &new{2014-04-26 (土) 23:28:05};
---お前、昼間おもいっきり俺を踏んだやつだな。ササカマとかいったか？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-26 (土) 23:28:18};
---…そうだ。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-04-26 (土) 23:28:48};
---そっちは、サカムシだったな…。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-26 (土) 23:28:59};
---………。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-26 (土) 23:29:16};
---（真榊は、二人が頷くのを見ると、銃を構えた男達に手で合図した。&br; 撃たせたのではない、その逆だ。男たちの自動小銃の銃口が下がる。&br; その瞬間、腰の鉈を抜いて、ササカマが飛びかかろうと腰を上げ…） -- &new{2014-04-26 (土) 23:29:37};
---動くな、ササカマ。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-26 (土) 23:29:48};
---（真榊がそう言った瞬間、腰を浮かせた姿勢のまま、ササカマが一時停止を&br; 掛けられたみたいに止まった） -- &new{2014-04-26 (土) 23:30:00};
---ササカマ！？ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-26 (土) 23:30:10};
---動くな、サカムシ。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-26 (土) 23:30:22};
---（サカムシも同様である、押さえつけられた訳でもないのに、動きを縫いと&br; められた） -- &new{2014-04-26 (土) 23:30:31};
---逆らうなよ？もっと痛い目に合わせてやってもいいんだからな。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-26 (土) 23:30:40};
---サカムシ様ササカマ様…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-26 (土) 23:50:55};
---（真榊が言葉を発しただけで姉妹の動きが止められた&br;詠唱や動作などの一般的な術に必要とされる行動は無かった&br;ただ言葉を発しただけ、それだけで姉妹の動きが縫いとめられた） -- &new{2014-04-26 (土) 23:51:04};
---…まさか…言霊…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-26 (土) 23:51:19};
---（瑠璃香の知識の中で最も可能性の高い術。言葉を具現化する技&br;不可視の間に真榊が術の準備をしていた可能性もあるが……&br;どちらにしても現状で真榊の術の種類を判別する事は出来ない）。。 -- &new{2014-04-26 (土) 23:51:32};
---&ruby(しゅ){呪};…だ。俺のはきょーりょくだぞぉ？&br; 銃なんかよりよっぽどな。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-27 (日) 00:35:37};
---&ruby(しゅ){呪};…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-27 (日) 00:53:45};
---（口の中で真榊の言葉を繰り返した。術の正体はわかった&br;瑠璃香は払うのを得意とする。それは呪いの類も含まれ対抗手段もある&br;しかし、真榊との練度の差は明らか、今はどうする事も出来ない…今は） -- &new{2014-04-27 (日) 00:53:55};
---（にたり、とギザッ歯を見せて真榊が笑った。&br; その瞬間、窓の外が真っ赤に燃えて光った。大気の揺れを感じる程の落雷が、&br; 目と鼻の先に落ちてきたような、ビリビリとした衝撃が腹に響き、歯を打ち&br; 鳴らす。&br; ドンッドンッと地響きが響く度に、閃光がはじけ、赤い炎で夜空を焦がした。&br; 砲撃だ！あの小型艦が村の側まで回って、砲撃しているに違いない。&br; 真榊は、帽子をおもいっきり被って耳を押さえ、しゃがみこんでいた） -- &new{2014-04-27 (日) 00:36:59};
---隊長、銃とか砲撃嫌いでやすからね。音が怖いんですよねー。 -- &new{2014-04-27 (日) 00:37:11};
---こ、怖くなんかないやい！とにかく！首とあと案内役拉致ってずらかっぞ！ -- &new{2014-04-27 (日) 00:38:00};
---（手下の男に腹パンしながら、真榊がむんずとエンデンを鷲掴みにした）。 -- &new{2014-04-27 (日) 00:38:07};
---グエッ！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]]
---…！？ な、何の音…砲撃…！？&br;そんな村を砲撃しているのですか…？ やめ……あ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-27 (日) 00:54:05};
---（「やめてください」と言うより先に砲撃に驚く真榊の姿&br;続く真榊と手下のやりとりに唖然&br;しかしそれも長く続かない。真榊がエンデンを鷲掴みにしたから） -- &new{2014-04-27 (日) 00:54:13};
---エンデン様…！？ 。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-27 (日) 00:54:23};
---俺はこれもらい。ちょうどこんなフィギュアが欲しかったんだ。 -- &new{2014-04-27 (日) 01:28:55};
---…！？No way！？ -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]]
---グレイちゃーん！？こんの！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-27 (日) 01:29:06};
---（なぜかグレイまで攫われた！&br; 思わず遊は立ち上がって、黒い板を掴んだ男にパンチ！腰が入った良いフォー&br; ムだが、殴られた男はニヤつくばかり。&br; バシッと閃光が走った。男が前かがみになって悶える。指輪の魔導器をつ&br; けていたのだ。雷系の魔法は遊の得意である。&br; さらに男達が動くより先に、素早く身を翻すが） -- &new{2014-04-27 (日) 01:29:13};
---そうだな、お前には蛇をやろう。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-27 (日) 01:29:26};
---（戸口に下がっていた縄のれんの、１本を引きちぎると。真榊はそれを口元&br; でなにごとか唱えた。&br; すると縄が、獲物に飛びかかる蛇のようになって、遊を縛り上げる！） -- &new{2014-04-27 (日) 01:29:34};
---にゃん！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-27 (日) 01:29:44};
---（遊はびたーんと倒れた）。 -- &new{2014-04-27 (日) 01:29:51};
---グレイちゃんはふぃぎゅあじゃありません…！&br;その手を離し…あ、遊…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-27 (日) 01:46:42};
---（いずれ反撃の時は来ると冷静にしていた瑠璃香&br;しかし遊が倒れればその表情が変わる） -- &new{2014-04-27 (日) 01:46:52};
---遊、大丈夫ですか…？ 今…縄を解きます…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-27 (日) 01:46:59};
---（真榊達を睨みつける。めったに見せない怒りの表情&br;そして遊の盾になる様にしながら助け起こし&br;呪のかかった縄に手を触れた……）。。 -- &new{2014-04-27 (日) 01:47:06};
---（瑠璃香が手を触れようとした瞬間。遊に巻き付いた縄は、茶色の大蛇となっ&br;て、大きな牙を剥き威嚇してきた） -- &new{2014-04-27 (日) 01:57:29};
---うわぁっなにこれ！？アナコンダー！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-27 (日) 01:57:40};
---はっはっは！暴れると噛まれっちまうかもなぁ？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-27 (日) 01:57:50};
---（遊に痺れさせられた部下のケツを蹴り上げると、長いマフラーを翻して真&br; 榊は悠々と引き上げていく）。 -- &new{2014-04-27 (日) 01:57:58};
---ひゃっ…！？ ああ…去るなら呪を解いてから…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-27 (日) 21:19:44};
---（縄の蛇に威嚇され思わず手を引っ込め&br;去っていく真榊達に抗議の声を投げつけるも受け入れられる訳も無く） -- &new{2014-04-27 (日) 21:19:54};
---…困った事になりました…私が頑張らないと…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-27 (日) 21:20:52};
---（遊だけでなく、動きを封じられたままのサカムシとササカマもどうにかしないといけない&br;胸元から符を取り出すと手に数枚巻きつけ&br;その手で再び縄の蛇に触れて……）。。 -- &new{2014-04-27 (日) 21:21:01};
---（遊を締めあげながら、鎌首をもたげる蛇。&br; シュウシュウと息を吐く蛇を、瑠璃香がひと撫でする） -- &new{2014-04-28 (月) 23:09:00};
---おにゃんっ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-28 (月) 23:09:11};
---（巻き付いていた蛇は、あっさり縄に戻って。&br; 拘束がゆるんだ遊は、また床にびたーん）。 -- &new{2014-04-28 (月) 23:09:18};
---…解けました……遊…！？ 大丈夫ですか…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-28 (月) 23:21:20};
---（倒れ凄い声を上げる遊を慌てて抱き起こした&br;そして怪我等が無いかを確認し） -- &new{2014-04-28 (月) 23:22:04};
---あ…打った所が小さくコブになっていますね……&br;いたいのいたいのとんでけー…今はこれで我慢してください……&br;あの少女の「呪」はかなり強力なものですが…符で強化すれば私でも解く事が出来るようです&br;ササカマ様とサカムシ様の「呪」も解かないと -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-28 (月) 23:22:40};
---（遊の頭を撫でながら癒しの術を施すと、胸元から新しいを符を取り出す&br;遊の解呪に使った符は、ただの紙切れとなってしまっている）。。 -- &new{2014-04-28 (月) 23:22:48};
---は、早クねー。足つりそうヨー…！ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-28 (月) 23:30:51};
---ぐぬぬ…！ -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-04-28 (月) 23:31:05};
---（さっきと同じ姿勢で、ササカマとサカムシは固まったまま。&br;
家の者達も突然の襲撃と、村でも屈指の戦士である姉妹が動けなくされたせい&br;
で、不安げに見守っている。&br;
弟夫婦の腕の中で赤ん坊が泣いていた） -- &new{2014-04-28 (月) 23:31:14};
---ああ…はい、今解きますので…もうしばらくご辛抱を…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-28 (月) 23:42:42};
---（姉妹の呻きを聞けば慌てて側に行く。そして遊に施したのと同じ要領で「呪」を解いてやる&br;一人解く度、符は白紙の紙片となり中を舞う） -- &new{2014-04-28 (月) 23:43:05};
---&br;…ふぅ…これで大丈夫…です…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-28 (月) 23:43:14};
---（サカムシとササカマの「呪」を解き終え、姉妹を自由にすると同時にぺたりと座りこんだ&br;三人連続で解呪した影響なのか息は荒く、肩を上下しながら苦しげに呼吸をしている&br;その周囲には白紙となった紙片が散らばっており）。。 -- &new{2014-04-28 (月) 23:43:21};
---（束縛が解かれると同時に、ササカマは、怯えていた家の者共を鼓舞して、&br; 外へ飛び出していった。赤い炎はまだ燃え続けていた） -- &new{2014-04-29 (火) 00:00:31};
---たすかたー。あいつ、海賊おもってた、魔女だったネ。&br; ルリカまじないできてよかったよ。魔女は怖いよ………ルリカ大丈夫？ -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-29 (火) 00:00:43};
---（サカムシは足つりそうになってたんで、ひとまず一息。&br; 遊もその横でへたり込んで、頭のコブをさすっておる。&br;
砲撃の影響か、停電した家に残されたのは、遊と瑠璃香、サカムシに女子供だけである） -- &new{2014-04-29 (火) 00:00:50};
---私に体力とか分けてたから、疲れたのかも…。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-29 (火) 00:01:02};
---私なら…大丈夫……&br;相手はかなり…強力な呪術師の様です……、対抗手段を用意しないと…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-29 (火) 00:13:32};
---（遊の手を取りながらにっこりと微笑む&br;瑠璃香は大丈夫と告げるが、微笑む笑顔に血の気は無く疲労が大きいのは明らかだ&br;それでもグレイとエンデンが誘拐された事の方が心配で）。。 -- &new{2014-04-29 (火) 00:13:43};
---無理しちゃだめ、瑠璃香だって昨日からほとんど休んでないじゃないのさ。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-29 (火) 00:41:28};
---（そういう遊も、体力は思わしくない。&br; 遭難して漂流して、捕まって。その夜に襲撃である。人一倍HPゲージが短い遊&br; の体力が尽きない道理がない） -- &new{2014-04-29 (火) 00:41:37};
---疲れる、よく効ク。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-29 (火) 00:41:52};
---（サカムシが壺から何やら引っ張りだすと、二人の横にぶら下げた。&br; 花輪のレイを思わせる、数珠つながりの………小魚？&br; しかも、最初は干物か何かを、くくってつなげているのかと思ったら。&br; 芋づるのようなものから、5センチ程の艶かしい足が生え。その先は果実み&br; たいに魚につながっていた。&br; この旅でお馴染みになった、足魚の小魚…それが蔦から生えている） -- &new{2014-04-29 (火) 00:42:13};
---…干物か何か？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-29 (火) 00:42:24};
---新鮮ヨ。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-29 (火) 00:42:35};
---（しかもハミングしながら踊っていた。&br; それを、頭からがぶっとイケっと、サカムシが、無邪気な笑顔で促してくる）。 -- &new{2014-04-29 (火) 00:42:52};
---……あの…これを…がぶっと…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-29 (火) 00:51:03};
---（ハミングしながら踊る小魚を見れば目が丸くなる口がぽかーんと&br;そのまま遊の方へと顔を向け） -- &new{2014-04-29 (火) 00:51:12};
---遊…これも…貴重なたんぱく源ですか…？。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-29 (火) 00:51:20};
---………なんかの幼虫とかミミズよりは全然余裕な見た目だとおもうんな…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-29 (火) 01:00:16};
---（一つ？一匹？とりあえず摘みとってみた。&br; ハミングが、『ﾔﾒﾃﾔﾒﾃ…』『ｱｱｱ…』『ｺﾛｼﾃ…ｺﾛｼﾃ…』とかいう囁きに変&br; わった） -- &new{2014-04-29 (火) 01:00:25};
---別の意味で食べづらいのん…！でも、ベア兄貴が言ってました。味や見た目&br; 関係なく、食べられる時に腹いっぱい食べておく…それが生き残りの基本！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-29 (火) 01:00:39};
---（声は聞かないようにして、遊は、小魚の足を持って丸かじりする！&br; …もぐもぐと噛んでる遊の口から、チキンの骨みたく足がはみ出てる…。&br; うわぁ…足、痙攣してる…）。 -- &new{2014-04-29 (火) 01:00:49};
---…あ……、遊が行くなら…私も……&br;私の血肉となってください…いただきます…！ あむっ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-29 (火) 01:09:42};
---（『ｷｬｰﾔﾒﾃｰ』と言う声を聞きながら足魚の小魚を口へと運ぶ&br;声を聞くのはこの生き物を食す事への感謝と懺悔のために&br;…と心では思うも…やはり痙攣する足の感覚は言葉に出来ないものがあって） -- &new{2014-04-29 (火) 01:09:50};
---………ごっくん…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-29 (火) 01:10:01};
---（咀嚼を終え飲み込むと床を見つめたまま暫し沈黙&br;その顔は青く…は無かった、先よりは赤味がさしている…？）。。 -- &new{2014-04-29 (火) 01:10:10};
---んっぐ…鼻血がまじったタンの塊みたいな味がするのん…。&br; でも、食べた瞬間から何か体の芯から暑くなって、体力ゲージがスゥーっと&br; 戻っていく感覚が…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-29 (火) 01:15:25};
---ヨク生でたべられたね。私ならゴメンだヨ。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-29 (火) 01:15:50};
---（ぷるぷる震える二人に、サカムシがしれっと言いなさった）。 -- &new{2014-04-29 (火) 01:16:31};
---…え…あ…確かに…？ こう身体に力が漲って行く様な…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-29 (火) 01:20:29};
---（遊と一緒にぶんぶんと腕を振ってみる&br;先程まで鉛の様に重かった腕は軽く、疲労はどこかに消えてしまった様で） -- &new{2014-04-29 (火) 01:20:55};
---はい…？ サカムシ様…？ 今、なんと申しましたか…？？？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-29 (火) 01:21:04};
---（しかし、サカムシの言葉を聞けば再び目が丸くなった）。。 -- &new{2014-04-29 (火) 01:21:12};
---（サカムシはいい笑顔で親指をたてて居なさった） -- &new{2014-04-29 (火) 01:28:42};
- -- &new{2014-04-25 (金) 02:38:13};
-&br; ・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-04-24 (木) 22:11:24};
--&br; （折り重なって、頭上を覆い隠す木々の梢が延々と続く。&br; 鬱蒼としたジャングルであった。その梢が揺れて、赤茶の毛の尾の長い猿が甲&br;高く鳴きながら、群れて枝から枝へ飛び移っていった。&br; その群れの後から足が生えたうなぎが、樹上をとことこついていく。&br; ほどなく、森の中にぽっかりと穴が開いて、日差しが差し込む広場に出た） -- &new{2014-04-24 (木) 22:11:34};
---（村についたのだ。&br; 海と小さな浜辺をすぐ側に臨む小さな村であった。&br; 床下が背丈よりも高い家が、立ち並ぶ。&br; 壁は、ヤシの葉を編んだもので、屋根は茅葺きのように見える。屋根の前&br; 後が反るように上に伸びていて、家の上に船が乗っているようにも見えた。&br; そんな、伝統的な家屋の他に青いペンキで塗られたコンクリブロックの小屋等も&br; あり、傾いだ木の電柱と電線もあった。電気は通っているらしい。&br; あと、村人のTシャツ短パン、そして裸足率が半端なく高いな。&br; ララリウムと名乗った奴らを追い払って、遊達を助けてくれた一団は、ササ&br; カマ、サカムシの姉妹を始めとして。全員半裸に腰巻きや胸当といった出で&br; 立ちだった。&br; それが普通の格好なのかと思ったら、どうやら戦装束だったようだ） -- &new{2014-04-24 (木) 22:11:46};
---やーひっさしぶりにカエッテきたヨー！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-24 (木) 22:11:56};
---（村に到着、エンデンが嬉しそうに両手を上げてくるくると宙返りする。&br; すると、エンデンと似たような小さな人魚や、似ても似つかない何かが群&br; がって出迎えた。&br; 人の腰くらいの背丈で、つながった眉毛と髭を地面に引きずる小人とか、頭&br; が鶏で体が猿、手足が人間な何かとか、緑のム◯クとしか言いようのない何&br; かとか………。ひょっとして一人でに転げてる、古びた石臼も仲間なのだろう&br; か？） -- &new{2014-04-24 (木) 22:12:08};
---やっと到着です…まさに南国の村そのものですね…あ…？&br;わぁ…遊、凄いです。なんだか絵本の世界を見ている様で……&br;多くの種族が雑多に暮らす街や村はいくつか見た事があるけれど……&br;ここまで多くの種族が一緒に暮らす村は初めて見ました…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-24 (木) 22:27:43};
---（ジャングルを抜け村に辿りつけばほっと一息&br;しかし、ほっとした顔はすぐに変わる）&br;どっと集う人々の姿に思わず呆けた様な表情を浮かべてしまう&br;それはまるで百鬼夜行かハロウィンカーニバルの様で&br;ただただ圧倒されるばかり……） -- &new{2014-04-24 (木) 22:27:50};
---うはー、すごーい！人間もいる！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-24 (木) 23:22:02};
---（そりゃ人間もいるだろうよ。妖怪のような者達と、普通の人間が混在している。&br; 驚く遊と瑠璃香にサカムシが説明してくれた） -- &new{2014-04-24 (木) 23:22:11};
---人違うは、ミンナ精霊よ。この島は精霊特に多いから。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-24 (木) 23:22:22};
---あっちの半魚人っぽい方も精霊さん？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-24 (木) 23:22:32};
---（遊が向いた方には、イワシカラーに全身ペイントして、ヒレとかついてる&br; おじさんが居た） -- &new{2014-04-24 (木) 23:22:43};
---あのおっちゃんは魚人よ、半魚人はねーちゃんね。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-24 (木) 23:22:57};
---へ？ -- [[遊>名簿/507838]]
---（思わず遊は、鮫にのったササカマを見た。例の箱を取り返して、彼女は&br; 村人に囲まれて歓声で出迎えられている。&br; 彼女は、半魚人と言われても、ヒレや鱗があるように見えない。） -- &new{2014-04-24 (木) 23:23:25};
---おとん魚人ネ、ねーちゃん目が海の色してる。それ半魚人の印ね。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-24 (木) 23:23:38};
---へぇー。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-24 (木) 23:24:52};
---ワタシは、人の目の色してる、から人ねー。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-24 (木) 23:25:03};
---姉妹でも違うんだー。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-24 (木) 23:25:14};
---（サカムシが頷く。&br; 血がつながった姉妹でも種族が異なることがあるらしい。なんとも不思議な&br; 島である）。 -- &new{2014-04-24 (木) 23:25:25};
---姉妹で種族が…？ そう言う事も……&br;でも、ここは精霊と人が共に暮らす村なのですね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-24 (木) 23:44:18};
---（社に居た頃、祖父から聞いた事がある&br;太古の時代、神世と呼ばれた時代には人と精霊が共に暮らす村や街が多くあったと&br;しかし、人が知識を得て文明を発展させるに伴い、精霊は人から離れ暮らす様になったと） -- &new{2014-04-24 (木) 23:44:33};
---なんだか素敵です…異なる種族同士がこんなにも平和に暮らしているなんて…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-24 (木) 23:44:45};
---（そう呟くと遊の腕をぎゅっと抱きしめた&br;遊と瑠璃香もまた異なる種族の恋人同士だから）。。 -- &new{2014-04-24 (木) 23:44:55};
---うん！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-25 (金) 00:49:04};
---（遊も瑠璃香に寄り添うように頭を瑠璃香の肩にあずける。&br; アノ二人ってそーいう？&br; うん、ソウヨ。&br;…あいつレズデース。&br; と、サカムシとエンデンとグレイがうなずきあっていた） -- &new{2014-04-25 (金) 00:49:16};
---・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-04-25 (金) 00:49:25};
---（陽が暮れて、遊と瑠璃香は、ササカマ、サカムシ姉妹とエンデンの家に案内される。&br; 彼らの家族も、遭難したり捕まったりでさんざんな目に会った二人を、快く&br; 迎えてくれた。&br; 屋根に船が乗ったような家の、一軒である。中は広間だけのシンプルなつ&br; くりだった。&br; 何せ夜になっても暑い土地であるから、このぐらいの風通しでちょうどい&br; いのかもしれない。高い床下は足の生えた魚の寝床になっていた。&br; そんな家の中に精霊と人間、合わせて10人程がいる。&br;姉妹の父親もいる。シャチみたいなカラーの魚人だった。母親は、恰幅の&br;いいおばさんである。どっちも言葉は通じないが、&br;笑顔が素敵で、遊と瑠璃香に色々親切にしてくれた。&br; 話に聞いていたエンデンの弟夫婦もいた、普通の人間だった。&br; 太い梁に、裸の電球がぶら下がって、その周りに、掌ほどある蛾が&br;
止まってじっとしていた。&br;
梁の太い影が映る高い茅葺き屋根では、大きなヤモリがするすると登って行&br;
くのが見える） -- &new{2014-04-25 (金) 00:49:35};
---電話、嵐でダメね。明日直すよ。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-25 (金) 00:49:48};
--- （家の人に聞いた話をサカムシが訳して教えてくれた。&br; 遊達の言葉が通じるのは、サカムシとエンデンとササカマだけらしい。&br; ササカマは、相変わらずむっつりと黙ったまま壁に背中を預けていて、しゃ&br; べる気配はないが）。-- &new{2014-04-25 (金) 00:49:56};
---仕方がないです、明日になれば連絡も取れますし…それまでの辛抱です……&br;それに…こんな体験にめったに出来る事ではありません、ね…遊…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-25 (金) 01:04:04};
---（隣に座る遊ににっこりと微笑みかける&br;経緯はどうあれ、地元民家へのホームステイをしている様な物&br;これもバカンスの一貫と考えれば悪いものではない。…部族滞在記？） -- &new{2014-04-25 (金) 01:04:13};
---えっとそんな訳で…今夜はお世話になります……&br;助けていただいた事も含め…改めて、ありがとうございます -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-25 (金) 01:04:29};
---（座り直し姿勢を正すと、一夜の宿を受け入れてくれた一家に頭を下げる&br;そしてササカマにもにっこりと微笑みかけて）。。 -- &new{2014-04-25 (金) 01:04:59};
---（ササカマさんは、ふいっと横を向いてしまわれた。頑なである。&br; しょうがないなー、という風にサカムシは苦笑いしていた） -- &new{2014-04-25 (金) 01:19:22};
---ほんとに助かったよー。…あれ、そういやエンデンさんは？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-25 (金) 01:19:36};
---（弟夫婦の赤ちゃんと握手しながら遊が尋ねる） -- &new{2014-04-25 (金) 01:19:45};
---精霊達に、あの黒い子紹介しにイッタよ。あ、帰テきた。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-25 (金) 01:19:57};
---グレイちゃんもお帰りー…どしたんむくれて。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-25 (金) 01:20:07};
---（ともすれば、常時不機嫌そうな顔に見えるグレイが、余計にふくれっ面&br; になっていらっしゃる。&br; なんか横のエンデンさんも、久々の実家だというのに微妙に居住まいが悪&br; そうだ）。 -- &new{2014-04-25 (金) 01:20:29};
---…ササカマ様と打ち解けるのは難しそうです…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-25 (金) 01:31:00};
---んー…さっきの件をまだ引き摺っているのかもしれません……&br;なんにしても…グレイちゃんが嫁いだら遊も困りますし…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-25 (金) 01:31:11};
---（二人の間に何があったかは知らないが&br;そう言った類の話だろうと遊に耳打ち）。。 -- &new{2014-04-25 (金) 01:31:20};
---あーあ、ははは…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-25 (金) 01:55:19};
---（遊はそっぽ向き合うグレイとエンデンをみて苦笑いした。&br; 後で聞いたことだが。グレイ曰く、エンデンが、グレイを精霊だと思いこんで&br;プロポーズしてきたくせに、違うとわかると、露骨にがっかりされて腹が立ったらしい。&br; それに、危なくなったら即自分だけ逃げるし…とかとか。&br; まぁ、あんまり触るのもかわいそうかと思い。その場では、遊はごまかす&br; ように別の話題を振ってみた） -- &new{2014-04-25 (金) 01:55:29};
---あ、そうだ！ねぇ、あの海賊な子が持って行こうとしてた箱ってなんなん？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-25 (金) 01:55:39};
---セーユ様の像だ。余所者が触れていいものではない。 -- [[ササカマ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sasakama]] &new{2014-04-25 (金) 01:56:15};
---（ササカマさんが初めて喋った。サカムシやエンデンよりずっと流暢だ） -- &new{2014-04-25 (金) 01:56:23};
---セーユさま、火山に住む女神、ネ。この島作ったとてもとってもエライ精霊よ。&br;ほら、祠にセーユ様の首あると、村まもってくれる。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-25 (金) 01:57:00};
---（出入り口にかかった縄のすだれを持ち上げて、サカムシが祠を指さす。&br; 他の家のミニチュアのような家が村の中央にある。色とりどりの電球で装飾さ&br; れていて、祠というよりクリスマスツリーみたいだった） -- &new{2014-04-25 (金) 01:57:38};
---首？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-25 (金) 01:57:50};
---（遊が首をかしげる、その遊の頬を赤ん坊がひっぱる） -- &new{2014-04-25 (金) 01:57:57};
---そ、クビ。村にあるは、セーユ様の首だけ。セーユさま頭2つある。&br; 二つの首一緒すると、セーユさま目覚めるのね。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-25 (金) 01:58:12};
---もういっほのくびはー？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-25 (金) 01:58:23};
---（引っ張り心地がいいのか、赤ん坊は遊の頬をぐいぐいひっぱっている）
---火山の麓、石のイエあるヨ。そこ、セーユ様体もあるよ。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-25 (金) 01:58:33};
---セーユ様は精霊神だったのですね……&br;しかも、島を作り…嵐を起こせるほどの力をお持ちの…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-25 (金) 02:22:50};
---（サカムシが指差す先にある祠を見ればこくりと頷いた&br;精霊が人々の信仰を受ける事で神へと昇華するのは珍しい事ではない&br;島を作りだす程の精霊ならば信仰を集めるのも当然の話&br;島の誕生とは大地の脈動でありとても大きな力） -- &new{2014-04-25 (金) 02:22:58};
---ら…ら…らりるれろ…？ 海賊の女の子達も…これで諦めてくれると良いのですが……&br;暫くは守りを固めた方が良いかもしれません…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-25 (金) 02:23:07};
---（ララリウムの事らしい。相変わらず横文字は苦手な瑠璃香さん&br;これほどの大きな力を持つ神の力、一度で諦めるとは思えず）。。 -- &new{2014-04-25 (金) 02:23:16};
---はん！とーぜん！諦めるわきゃねーぜ！ -- &new{2014-04-25 (金) 02:26:15};
---（唐突に、甲高い幼女の声が響いた） -- &new{2014-04-25 (金) 02:26:21};
- -- &new{2014-04-24 (木) 22:11:16};
-&br; ・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-04-20 (日) 00:14:25};
--&br; （飛沫を上げながらボートは岬を回って、小さな浜へと近づいていく。&br; 岬の影に隠れるように、灰色の船が止まっていた。&br; 『あれは…』&br; と遊が気づく。&br; 昨夜、嵐の中で遭遇した船だ。外は真っ暗だったが、まるで普通の船をひっ&br; くり返したような形に、角ばったシルエットは独特だから見間違え様がない。&br; おまけに、相手の船首のあたりに衝突した跡のような凹みまであった。&br; その船の甲板には大砲がある、つまりあれは艦であるらしい…。ただ軍艦にし&br; ては随分小さいし、船体はところどころ錆びついて小汚い…。&br; ボートは、その小型艦の脇を抜けて、甲板上から見下ろすAKを担いだ海賊のような&br;連中の下を通って、浜へとのりあげた）&br; &br; （依然、4人は縛り上げられている。&br; ご丁寧に浜辺の椰子の木に4人まとめてだ。グレイの黒い板まで丁寧にくく&br; ってあるのはなんの冗談だろうか） -- &new{2014-04-20 (日) 00:37:22};
---うーん…ざっとみて20人以上いるん… -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-20 (日) 00:37:54};
---（ガムテープを剥がされた遊が小声で隣の瑠璃香につぶやく。&br; 乱暴に剥がされたもんだからほっぺたがちょっと赤い）。 -- &new{2014-04-20 (日) 00:38:10};
---どこかの武装過激派でしょうか…？ 正規の組織である様には見えませんし……&br;正規で無いにしても…あの人数を相手にするには…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-20 (日) 00:54:04};
---（小声で言葉を返す。正規の組織ならば軍艦等の装備にも気を使うはず&br;なにより男達が纏う空気には黒く淀んだ物が見えて&br;それでも現状、遊と瑠璃香が相手するのは難しく&br;…縛れているし）。 -- &new{2014-04-20 (日) 00:54:11};
---襲われる心あたりが無いすぎるー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-20 (日) 01:43:49};
---だがこっちにはあるー！ -- &new{2014-04-20 (日) 01:43:57};
---（甲高い声がした。&br; 縛られたまま顔を上げれば、立っていたのは金髪に赤い瞳の………幼女だ。&br; 見た目は遊と似たような…あるいは年下に見えかねない。&br;赤いセーラー服みたいな上に皮のベスト。細い肩に派手な模様のマフラーを&br;
巻きつけていた。&br;
南国だというのに、ぐるぐると巻かれたマフラーは、配列がめちゃくちゃな&br;
パレットみたいな彩りだった。余った部分はしっぽみたく後ろに垂れている。&br; 首からは、重そうなジャラジャラとした金細工。帯上のネックレスだ） -- &new{2014-04-20 (日) 01:44:10};
---聞かれたことに素直に答えれば手荒な事はしないでやろう。 -- &new{2014-04-20 (日) 01:44:17};
---（素足に靴を履いた足を広げて、ふんぞり返る幼女が遊達を指さす。&br; なんだか、カカシに端切れを巻きつけたような格好である。&br;ふと、遊が視線を持ち上げると、金髪幼女の頭に目が止まって、思わずつぶやいた） -- &new{2014-04-20 (日) 01:44:26};
---………海賊の方？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-20 (日) 01:44:35};
---違わい。 -- &new{2014-04-20 (日) 01:44:43};
---（だってブカブカな海賊帽とか被っていたんである）。 -- &new{2014-04-20 (日) 01:44:53};
---どう見ても幼女な海賊さんですよね…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-20 (日) 01:51:41};
---（遊と顔を見わせ仲良くこくこくと頷く） -- &new{2014-04-20 (日) 01:51:49};
---それで…その海賊さんが私達に何を聞きたいのですか…？&br;私達…普通の学生なので重要機密とかそんなのはまったく……。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-20 (日) 01:52:05};
---幼女でも海賊でもねっていってんだろー！ -- &new{2014-04-20 (日) 02:31:01};
---（地団駄踏む幼女…。まるっきり幼女。&br; なのに、遊達の周りにいた屈強な男達は、この幼女が出てきたら、おとな&br; しくその後ろに侍っている。&br; 何者だこの海賊幼女…。&br; あるいは、まったく統一感は無いが、全員そろって垢じみた格好をした&br; 男共は、皆筋金入りのロリコンなのか。&br; 遊はちょっと身の危険を感じた） -- &new{2014-04-20 (日) 02:31:10};
---まぁいい、お前ら。島からの出方を教えてもらおうか。&br; 明らか精霊っぽいヤツを連れてるんだから、何か知ってんだろ！ -- &new{2014-04-20 (日) 02:31:21};
---（ホログラムなのに、何故か律儀に一緒に縛られてるグレイに、遊の視線が行く） -- &new{2014-04-20 (日) 02:31:28};
---ちがうそっちの青いやつ。。 -- &new{2014-04-20 (日) 02:31:37};
---（「可愛いかも…でも、遊の方が百倍可愛いです」&br;地団駄を踏む海賊幼女を見て内心でそんな事を思う瑠璃香さん&br;遊が何か危機感を感じたの感じればそっと寄り添おうとするが…縄で動けない、うぐぐ） -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-20 (日) 02:36:42};
---……島からの出方…？ -- &new{2014-04-20 (日) 02:36:53};
---（遊と同じ様にグレイの方を見る。通信機能の事を言ってるのだろうかと&br;しかし海賊幼女が示したのはエンデンの方で&br;そして瑠璃香にはピンっと来るものがあった） -- &new{2014-04-20 (日) 02:37:00};
---あの…もしかして貴女達…島から……&br;出られないんですか…？。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-20 (日) 02:37:11};
---そーなんだよなー…、船を出そうとしたら晴れてたのに急に嵐がきて押し戻&br; されるんだー…。 -- &new{2014-04-20 (日) 02:58:18};
---（すごい波で艦が壊れかけるし、揺れすぎて船酔いする奴まででるし…。&br; と、腕組みをしてため息をつく海賊幼女） -- &new{2014-04-20 (日) 02:58:26};
---………十中八九、あの像のせいなのは間違いねぇ。 -- &new{2014-04-20 (日) 02:59:07};
---（不意に幼女がつぶやく）。 -- &new{2014-04-20 (日) 02:59:14};
---はぁ…押し戻されるんですか……&br;&br;遊…つまり…私達が遭難したのも島に流されたのも…この人達に巻き込まれた…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-20 (日) 03:11:09};
---（後半は遊にだけ聞こえる様に。海賊幼女の話す事が真実ならば&br;海が怒っていた理由にも合点が行った&br;遊と瑠璃香に降りかかった災難は全て彼女らの所為なのだと） -- &new{2014-04-20 (日) 03:11:17};
---…あの象……&br;エンデン様知ってます…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-20 (日) 03:11:34};
---（続く言葉に首を傾げ、小声で今度はエンデンに問い尋ねた）。 -- &new{2014-04-20 (日) 03:11:55};
---ゾウ言われてもネー。うちの島、いろんな像だらけヨ？ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-20 (日) 03:53:47};
---見せてくれればわかるかも？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-20 (日) 03:53:57};
---（遊が言ってみる。どこかに閉じ込められて、原因が何かの『像』である。&br; こういう場合、十中八九曰くつきな宝を盗んだとか、そんな理由だと遊はピンと来た。&br; エンデンさんは本気で気づいてないようだが） -- &new{2014-04-20 (日) 03:54:05};
---あ？しょうがねぇな…オイ。 -- &new{2014-04-20 (日) 03:54:12};
---（あっさり許可された。&br; ああ、やっぱり雰囲気通りチョロイ子だこの幼女。と内心遊は思った） -- &new{2014-04-20 (日) 03:54:23};
---こいつだ。 -- &new{2014-04-20 (日) 03:54:37};
---（そして、海賊幼女が男共に命じて飴色をした箱を持ってこさせた。&br; 長細い南国のスイカがちょうど１個入りそうな大きさである。&br; それを見た途端、エンデンが大きな声をあげた） -- &new{2014-04-20 (日) 03:54:57};
---あー！ソレ、セーユ様の首ねー！なんであなた達持ってルノよー！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-20 (日) 03:55:07};
---やっぱり知ってやがるな！ -- &new{2014-04-20 (日) 03:55:30};
---それ、島のダイジなモノよ！すぐ返す！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-20 (日) 03:55:40};
---だめだ！これは我々ララリウムが頂く！ -- &new{2014-04-20 (日) 03:55:48};
---…持ちだして、どうする…の。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-04-20 (日) 03:55:57};
---（今まで、興味なさ気に縛られていたグレイが急にしゃべった） -- &new{2014-04-20 (日) 03:56:05};
---うむっ！我らは神の力を自在に操る術がある！&br; 強力な力を備えた、このセーユとやらも、我らが祭神として………。 -- &new{2014-04-20 (日) 03:56:23};
---（得意げにしゃべる幼女の後ろから、身をかがめてハゲ頭にバンダナの男が&br;小声で制する） -- &new{2014-04-20 (日) 03:56:45};
---真榊隊長…そこまで教えてやらなくていいんじゃ…。 -- &new{2014-04-20 (日) 03:56:54};
---…ハッ！？誘導尋問か！さてはテメーらスパイだなー！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-20 (日) 04:01:20};
---（海賊ルックな幼女の名前は真榊らしいことと、頭が悪いことが判明した） -- &new{2014-04-20 (日) 04:01:46};
---……… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-20 (日) 21:32:35};
---（「この子真榊ちゃんって言うんだ……」&br;隊長と呼ばれた少女の名はわかったが、それ以上に分かった事があった） -- &new{2014-04-20 (日) 21:32:44};
---あの…私、思ったんですけど……&br;まず間違いなく…祟りの一種だと思います……。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-20 (日) 21:32:54};
---ふんっそんな事はとっくに私もわーってる。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-20 (日) 22:57:44};
---なら、その箱を元の所に、返せばいいじゃないのさー…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-20 (日) 22:59:53};
---（腰のホルスターから抜いた、マスケット銃を真榊が肩に担いでまたふんぞり返る。&br; 遊がためいき混じりに呟くと、エンデンが激しく頷いた） -- &new{2014-04-20 (日) 23:00:58};
---………！？&br; ………だめだ！それじゃあ持って帰れねぇじゃんかよ！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-20 (日) 23:01:11};
---…今一瞬、『その手があったか』みたいな顔したよこの子…。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-20 (日) 23:01:26};
---…しましたね…ならばひと押しすれば…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-20 (日) 23:07:32};
---（遊にだけ聞こえる声で囁いた&br;ここまでの会話でわかった、この少女は見た目の通り子供思考をしていると） -- &new{2014-04-20 (日) 23:07:45};
---ならばこの島にとどまるしかないですね……&br;でも…今はこの島にとどめられているだけですが……&br;祟りと言うのは時間が経過すればより強くなって行きますよ…？。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-20 (日) 23:07:56};
---寝てる間にクビとられるよ〜………。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-20 (日) 23:36:05};
---全身にゴルフボール大の膿がたまる奇病とかぁー…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-20 (日) 23:36:14};
---…足もがれて、砂漠で干からびる… -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-04-20 (日) 23:36:24};
---…ﾋｯ！？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-20 (日) 23:36:37};
---（ 瑠璃香に続けて、遊達も怪談めいた声をだす &br;真榊が小さく息を飲んで後ずさった。） -- &new{2014-04-20 (日) 23:36:57};
---隊長…あんた呪術師でしょ。呪いはむしろ掛ける方でしょ！ -- &new{2014-04-20 (日) 23:37:04};
---（手下の男に突っ込まれて、我に返る金髪幼女） -- &new{2014-04-20 (日) 23:37:11};
---わかってる！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-20 (日) 23:37:28};
---（手下の鼻に、真榊の拳がめり込む。&br; なぜ殴られて嬉しそうなのか） -- &new{2014-04-20 (日) 23:37:37};
---オメーらおちょくってるとほんとにブっころすかんぁ！&br; そこの一番でっかい奴！お前…よくみたら、水神かなんかの縁者だな。 -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-20 (日) 23:37:55};
---（瑠璃香が返事をするまえに、砂を踏んで真榊がつかつかと歩み寄り。&br; かちゃりっと、撃鉄を起こして銃口を遊に向けた）。 -- &new{2014-04-20 (日) 23:38:05};
---…あ、完全に…怒らせてしまいました……&br;え…？ えっと…その……遊…！？ 撃つなら私を…！！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-20 (日) 23:47:52};
---（手下は隊長の様に単純ではなかった。いやこの隊長だからこの手下が付いているのだろう&br;遊に銃が向くと瑠璃香の表情が変わった。万事休すとはまさにこの事だ）。 -- &new{2014-04-20 (日) 23:47:59};
---見立てればすぐわかる、お前のようなのは人の痛みのがよく効くのだー。&br; こいつの命が惜しければおとなしく協力してもらおうか！ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-21 (月) 00:42:31};
---（縛られて身動きが取れない。その上、浜辺に居た他の手下共も、銃をこちら&br; に向けていた。&br; バカンスに来た筈が遭難して、その上悪党共に命を狙われている。&br; ひどい話の運びではないか。もうこの際、正義の味方が助けにきてくれても&br;不思議じゃない。なのでお願いします、誰か助けてください！&br; そう、念じたかどうかはともかく…。&br; 瑠璃香達の頭上に大きな影が落ちた。見上げればそこに白い巨大な魚の腹&br; と…脚がある） -- &new{2014-04-21 (月) 00:43:31};
---ぶぷっふ！？ -- [[真榊>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#masakaki]] &new{2014-04-21 (月) 00:43:44};
---（ふだけで器用に悲鳴を上げて、真榊が仰向けにのけぞる。&br; 彼女の顔面を踏んづけた恐竜のような脚が、砂地をつかむなり、その場で回&br; 転した！&br; 鮫だー！浜辺に、人を乗せた、巨大な灰色の鮫が飛び出してきたのだ。&br; その大きなフカヒレにビンタされて、４〜５人の男共がまとめて吹っ飛ぶ。&br; 残りの者共が反撃に出る前に、森の暗がりから、シュッと矢の群れが飛んだ。&br;森の中から手に手に槍や、弓矢をもった集団が現れる）。 -- &new{2014-04-21 (月) 00:44:39};
---鮫…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-21 (月) 00:52:25};
---（こんな連中に従うのは悔しいが、遊を救うためならばと首を縦に振ろうとした時……&br;鮫が飛び出してきた、足のある鮫だ。足鮫は華麗な動きで悪人達をのして行く&br;正義の味方と呼ぶには遠い姿だが、遊と瑠璃香達には正義の味方そのものに見えて） -- &new{2014-04-21 (月) 00:52:41};
---…私達…助かったのでしょうか…？。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-21 (月) 00:52:50};
---わかんない！わかんないけどやっちゃえー！…ひゃぁ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-21 (月) 01:14:15};
---（遊の脚と脚の間に流れ弾が落ちて砂煙が舞い上がる。&br; 気絶した真榊を引きずって撤退しながら、ララリウムの奴らが銃で反撃し&br;てきたのだ！&br; 遊達は縛られたまま矢と銃弾が飛び交う戦場の只中である。&br;連打される銃声に心臓が縮み上がるのを感じた。&br;
エンデンさんなどは既に気絶して、グレイに冷ややかな目で見られている。&br; 目をつぶりたいのを堪えて、周囲を見ると…なんと、敵の一人が明らかに、&br;
こちらに狙いをつけている！&br;
黒い銃口が、縛られた4人に向き。引き金が引き絞られた…。&br;
その瞬間、遊達の前に滑りこんできた者がある。&br; デカイ、クマノミだ。それもやっぱり白いタイツを履いたような短い脚が&br;あった。&br; 2mもあるクマノミの背に乗る少女。その手に持った長い木の盾が銃弾を弾く！&br;撃った男は、自分の銃と盾を思わず見比べる。だって、相手のはどう見ても木の板だ。&br; そこへ、男のケツに矢がシュート！&br; もんどり打って転げた男は、ケツを押さえ仲間のボートを追って海に飛び込み逃げた）。 -- &new{2014-04-21 (月) 01:14:31};
---（今度こそ終わりと思った瞬間さらなる救世主が現れた&br;クマノミに騎乗した少女の登場&br;その凛々しき姿に二人は戦女神が降臨したかと思えて） -- &new{2014-04-21 (月) 01:27:50};
---……助かったみたい…ですね…？&br;あの…どこのどなたは存じ上げませんが…ありがとうございます…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-21 (月) 01:27:59};
---（暫し呆然としていたが。全ての悪漢が去った事に気付けば我にかえり&br;救いの主である少女に礼の言葉をのべた）。。 -- &new{2014-04-21 (月) 01:28:06};
---（少女が振り向いて、白い歯を見せて瑠璃香達に微笑んだ。&br; 濃いチョコレート色の肌に、栗色の大きな瞳をしている。年の頃なら十代中&br; 頃ぐらいである。背中が大きく空いた肩開きシャツと、パレオのようなスカ&br; ートを履いていて、背中には魚のヒレを模した大きな刺青があった） -- &new{2014-04-21 (月) 01:52:45};
---サカムシ！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-21 (月) 01:52:56};
---エンヤィーニー！ -- &new{2014-04-21 (月) 01:53:03};
---（目を覚まして叫ぶエンデンの姿を見ると、少女は肩まである黒髪を弾ませて、&br;足のあるクマノミから飛び降りた。&br; 腰から抜いた鉈で、4人を縛る縄を切る。&br; 聞きなれない異国の言葉で、嬉しそうにエンデンと話していた）。 -- &new{2014-04-21 (月) 01:53:09};
---酒蒸し…？？？ エンデン様の知り合いみたいです……&br;あ…ありがとうございます…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-21 (月) 02:03:17};
---（言葉は理解できないがエンデンの知り合いである事はわかった&br;そうでなくても表情と纏う気でわかる、この少女は味方だと&br;そして縄を解かれると立ち上がり手足をぐるぐると動かす） -- &new{2014-04-21 (月) 02:03:27};
---はふぅ…やっと解放されました。遊…立てますか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-21 (月) 02:03:36};
---（遊に手を伸ばすと立ち上がらせて砂を払い&br;怪我が無いか上から下まで視線を走らせた）。 -- &new{2014-04-21 (月) 02:03:44};
---はふぅー、大丈夫ぅー…撃たれなくてよかったよぅ………ぉぉう！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-21 (月) 02:11:07};
---（ぬぅ、とでてきた巨大な鮫の顔に遊がびっくりして瑠璃香にしがみつく）。 -- &new{2014-04-21 (月) 02:11:15};
---うん、良かったです…わふっ…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-21 (月) 02:16:01};
---（鮫の登場に瑠璃香さんも驚きなさる。二人抱きあったまま目をぱちくりと） -- &new{2014-04-21 (月) 02:16:08};
---鮫さん…？ あの…えっと……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-21 (月) 02:16:36};
---（間近に三角のナイフみたいな鮫の歯が見えておっかない。&br; とって食うつもりは無いようだが…。&br; その鮫に素足でまたがっているのは、年の頃十九か八の女であった。&br; 長い黒髪をポニテにまとめ、タンクトップに、カラフルな腰巻きといった&br; 格好である。&br; 引き締まった手足には、金属と珊瑚からなるアンクレットやブレスレット&br; がはまっていた。エンデンの知り合いの少女同様こちらも濃い褐色の肌&br;だが、瞳は青い。&br; 波の波紋のような刺青をした腕で、例の飴色をした箱を抱えていた） -- &new{2014-04-21 (月) 02:38:12};
---しょーかいするヨー、ワタシの従姉妹、サカムシと、ササカマね。&br; クマノミ乗るのサカムシ、サメ乗るがササカマ。ふたり、姉妹ネ。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-21 (月) 02:38:24};
---よろしくネー。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-21 (月) 02:38:56};
---（エンデンさんとおんなじイントネーションで、瑠璃香達にもわかる言葉で&br; サカムシが笑って手を振る） -- &new{2014-04-21 (月) 02:39:04};
---…サカムシ様とササカマ様ですね、よ、よろしくです……&br;私は瑠璃香…こっちが遊……、そしてグレイちゃんです…わぅ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-21 (月) 02:50:32};
---（鮫の歯に緊張しつつ姉妹に自己紹介&br;エンデンの従姉妹と言う事はこの姉妹も精霊なのだろう） -- &new{2014-04-21 (月) 02:50:41};
---あ、取り戻したのですね…？ 確か…セーユ様…？&br;やはり神像は部分でもあるべき場所に戻さないと……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-21 (月) 02:51:03};
---グレイちゃん、ワタシの彼女よ…アレッ？ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-21 (月) 03:05:59};
---（サカムシにグレイの肩を抱きながら紹介しようとしたら。ふぃっとグレイ&br; に逃げられるエンデンさん。&br; エンデンさん、襲われた時グレイちゃん置いて真っ先に逃げてたもんな。&br; サカムシにまたかって顔で笑われていた） -- &new{2014-04-21 (月) 03:06:07};
---遊だよー、ホント助かったよー！本気で死ぬかと思ったもん。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-21 (月) 03:06:22};
---（遊がササカマを見上げて言うが、スルーされた。&br; 遊達の言葉は通じないのだろうか？&br; そのまま彼女は、他の仲間達に声を掛けると。跨った鮫の頭を巡らせて、&br; 森の中へと戻っていく） -- &new{2014-04-21 (月) 03:06:36};
---ササカマ、外の人あんまり好きじゃナイね。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-21 (月) 03:06:47};
---行こ？ワタシが案内したげるヨ。 -- [[サカムシ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#sakamusi]] &new{2014-04-21 (月) 03:07:02};
---（サカムシが足が生えたクマノミの手綱を握った）。 -- &new{2014-04-21 (月) 03:07:10};
---あ…お外の人が苦手な方っていますよね…でも、私達を助けてくれたし…良い人なのは間違いないです&br;はい、よろしくお願いします…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-21 (月) 21:02:29};
---（瑠璃香の故郷でも外からの来訪者を苦手とする者はいた&br;都会から離れた集落はどこも似た様な傾向になってしまうのだろう&br;ともあれ、いつまでもここでじっとしている訳には行かない&br;遊と瑠璃香にはバカンスを楽しむと言う使命があるのだから） -- &new{2014-04-21 (月) 21:02:37};
---（そんな訳で遊と瑠璃香、グレイは姉妹について行く事になった）。 -- &new{2014-04-21 (月) 21:02:45};
-
-&br; ・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-04-18 (金) 21:56:53};
--&br; （そして鳥は一匹まるごと綺麗に骨と羽根だけになった。&br; 少々癖のある鳥肉で味付けは海水のみだったが、空腹に悩まされていた一同&br; にはありがたい天の恵みであった） -- &new{2014-04-18 (金) 21:57:03};
---残ったモツは釣餌にして…羽根でルアーとか作れるかな？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 21:57:14};
---（骨を咥えてぷらぷらさせながら、遊は鳥の大きな羽根を摘んで見る。&br; 人は道具を得てこそ人である、大海原では貴重な資源を確保して、少しば&br; かり気持ちに余裕もできたようだ） -- &new{2014-04-18 (金) 21:57:21};
---食は大事です…改めて思い知りました……&br;あ、そうです…骨を削って矢じりも作りましょうか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-18 (金) 22:09:45};
---（腹が満ちれば余裕が生まれる&br;瑠璃香もまた先までの暗い顔が嘘の様に元気を取り戻していた&br;余裕が出来た事により、次に備えるべくと言う前向きな思考も出来る様に）。 -- &new{2014-04-18 (金) 22:09:51};
---次はオールじゃなくて投矢でしとめるか、ふふふ…。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 22:17:28};
---ん、縄があるので…弓矢を作る事が出来るかもしれません&br;実は私…少しだけ弓道の心得もあるんですよ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-18 (金) 22:31:11};
---（鳴弦を覚える過程で習得したと補足。しかし胸が邪魔になりそうだ&br;ともあれ釣りに弓、それらを用いればさらなる食糧確保の希望も持てる） -- &new{2014-04-18 (金) 22:31:19};
---おー意外な特技…。そしたら後でキャビンから使えそうな材料拾ってこよう。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 22:45:48};
---（ぐりんぐりん、と肩を回して笑みを浮かべる遊。&br; ちっこい体ながら、捕食者としての本能はしっかりと強い奴である。&br; しかし、頭上に今は鳥の姿は無い。日もまだ高いので、遊は傾いた甲板に&br; またごろりと横になった。強い日差しは体力を奪うので、無駄に動かないのも&br; 生き残りの秘訣である。&br; エンデンさんは半場沈没しかけたヨットの、潮だまりに浸かっている。&br; グレイがその横で黒い板状態から復帰していた。頭身は高いまま、遊の飛&br; 行服にも似た白い腹に、黒い尾翼状の帯がついたワンピース姿だ。&br; さっき見つけたソーラー電池パネルに、グレイを投影する板が接続されている。&br;『ああ、それバッテリーアガリ防止のヤツね』ってエンデンが言っていた。&br;帆だけじゃなくエンジンもあったからだ。クルーザーヨットには、車と同じく&br;そんなものもおいてあった。&br; パネル電池は海水に浸かって居たが、分解して真水で洗ったらうまく使えたのだ。&br; グレイは、携帯端末も無線も死んだ現在、唯一の通信機器なので貴重な存&br; 在だ。&br; あと、洗浄に使った水はちゃんと飲んだ） -- &new{2014-04-18 (金) 22:45:58};
---（また静かな時間が戻ってきた、てっぺんを過ぎた太陽がますます強く照り&br; つけてくる ふと、遊が思い出したように…） -- &new{2014-04-18 (金) 22:47:10};
---…そーいえば、海鳥って近くに陸地無い所には普通居ないよね？。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 22:47:20};
---あ…確かに……、空を飛ぶ鳥さんも疲れればどこかで休まないと…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-18 (金) 22:57:56};
---（遊の隣で寝転がっていた瑠璃香がはっとした様に頷いた&br;海鳥も生き物ならばどこかで休む必要がある&br;海鳥について詳しくはない瑠璃香だが余裕の生まれた今なら考えも纏まる） -- &new{2014-04-18 (金) 22:58:05};
---…そうなると…海鳥達が帰って行く方向に陸地が…？。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-18 (金) 22:58:14};
---うん、さっきはよく確かめる前に食べちゃったけど。&br; オオミズナギドリに似てたから。コロニーが崖とか丘の上にある海鳥だと思&br; うんな。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 23:17:51};
---それから、ずっと太陽みてて気づいたんだけど。ほら、最初は舳先より左側&br; にあった太陽がずーっと右の方に動き続けてるん。&br; だから私達はまっすぐ南に向かってるんな。旅行先の大きな島から南には、た&br; しか群島があったはずだから…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 23:18:22};
---方角…ずっと一緒…ナビで確認。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-04-18 (金) 23:18:53};
---（遊の言葉を肯定して、グレイが頷いた。久々のセリフだな）。 -- &new{2014-04-18 (金) 23:19:22};
---つまり…先の海鳥…おおみずなぎどりは…そこの群島からやってきている…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-18 (金) 23:33:47};
---（遊の言葉に興奮した様子で起き上がる瑠璃香さん&br;そして続く言葉でさらに驚きの顔を見せた） -- &new{2014-04-18 (金) 23:33:56};
---遊はそこまで観察していたのですね…流石はさばいばるなちゅらる…♪&br;んー…グレイちゃんの通信可能距離から考えると……&br;ほてるのある本島からは離れているけれど…群島には近づきつつある…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-18 (金) 23:34:12};
---（旅行ガイドで見た周辺マップを思い出す&br;本島の南部には確かに群島地域があり&br;さらにその中のいくつかの島には村等の存在を示す印があった）。 -- &new{2014-04-18 (金) 23:34:26};
---うん…でもおかしいのん…。この辺の海域は東から西の海流だったと思った&br; んだけど…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 23:58:19};
---（でかける前にミル貝とかで調べたのだが、記憶違いか季節によって変わる&br; のか…。&br; 起き上がって、両足の裏を合わせて座り、首をひねる遊さん。&br; すると今度は、エンデンがふいっと顔を上げて…） -- &new{2014-04-18 (金) 23:58:55};
---ふんふんっ…海が嗅ぎナれた匂いするヨ。。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-18 (金) 23:59:14};
---…変わるならばその記述もありそうなものですが…実は引き寄せられていたりして、ふふっ&br;エンデン様…？ 嗅ぎ慣れた匂いってつまり…この付近はエンデン様にとって馴染みのある…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-19 (土) 00:14:04};
---（疑問を感じる余裕も出て来たのか遊と一緒に首を傾げる瑠璃香さん&br;そして鼻歌混じりに告げるエンデンの言葉にまた首を傾げた&br;水にも匂いはある。それは空気と同じ様に場所特有の物で……）。 -- &new{2014-04-19 (土) 00:14:13};
---匂い？………あ、さっきのヒリのモツもう生臭くなりはじめてるのん…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-19 (土) 00:45:25};
---違うヨー、エンデンさんちの海なニオイだよー！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-19 (土) 00:45:36};
---エンデンさんちすぐ近所。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-19 (土) 00:45:59};
---…ってことは！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-19 (土) 00:45:48};
---（不運が連続することもあれば、幸運が重なることもあるのだ。&br; 漂流1日目にして、生還の目が見え始めた！）。 -- &new{2014-04-19 (土) 00:46:10};
---はい、私達助かります…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-19 (土) 01:00:31};
---（遊にぎゅむぅっと抱き付きなさる瑠璃香さん） -- &new{2014-04-19 (土) 01:00:38};
---えっと…えっと…後どのくらいでエンデン様の家に…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-19 (土) 01:00:51};
---（遊に抱き付いたままエンデンに問い尋ねる&br;海の上に家がある訳ではないが聞かずにはおれず）。 -- &new{2014-04-19 (土) 01:00:57};
---ふぅ〜む…30？kmくらいー？ッテイウカネ、ほら、あそこ、セーユ様のヤマ、て&br; っぺん見えてるヨ。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-19 (土) 01:36:08};
---えっどこ…？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-19 (土) 01:36:18};
---（双眼鏡もない裸眼だと見えにくい…言われてみればなんか小さな岩のよう&br; なものがあるようなないような…） -- &new{2014-04-19 (土) 01:36:27};
---…現在、平均時速16.47km、移動中… -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-04-19 (土) 01:36:35};
---意外と速いね！？風も波もないのに…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-19 (土) 01:36:46};
---（人が結構全力で走ってるくらいの速度である。&br; ただプカプカと浮かんでいるだけだと思っていたのに随分速い速度で進んで&br; いた）。 -- &new{2014-04-19 (土) 01:37:03};
---うーん…見える様なー…見えない様なー…？&br;でも、エンデン様の目に見えているなら大丈夫ですね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-19 (土) 01:45:08};
---（立ち上がると背伸びし目を凝らす&br;山の突端と思わしき小さな岩が波間に見え隠れ…している様な気がして） -- &new{2014-04-19 (土) 01:45:16};
---…やっぱり島に引き寄せられているのでしょうか…？&br;どんな力が働いているにしろ、今はそれに感謝です…二時間もしないうち漂流から脱出できます…♪ -- &new{2014-04-19 (土) 01:45:30};
---（背伸びを解き一呼吸すると小さく首を傾げた&br;疑問はあるが今はこの状況を脱したい気持ちの方が強く）。 -- &new{2014-04-19 (土) 01:46:33};
---うおー！そんならやる気わいたー！漕ぐよ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-19 (土) 02:41:18};
---オールさっき、アソビさん投げたヨ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-19 (土) 02:41:28};
---その辺の板っ子引剥がして漕ぐよー！。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-19 (土) 02:41:44};
---あったよ&br;使えそうな板…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-19 (土) 21:42:16};
---（丁度剥がれかけた床板がオールに使えそうな形とサイズだ&br;触ればグラグラとした状態で力を込めずとも剥がす事が出来た）。 -- &new{2014-04-19 (土) 21:42:48};
---でかした！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-19 (土) 22:18:45};
---…エンデン、故郷、彼岸ｊ…。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-04-19 (土) 22:18:55};
---チガウヨ。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-19 (土) 22:19:04};
---（今更吸血鬼とか出てこられても困る。&br; それは、ともかく。エンデンは出稼ぎだと聞いた。なら彼の家に行けば連&br; 絡手段も移動手段もあるってことだ。自然と漕ぐ手にも力が入る） -- &new{2014-04-19 (土) 22:19:15};
---日焼け止めとかも流されちゃってさー、私肌がすぐ赤くなりやすいから助か&br; ったよー。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-19 (土) 22:19:27};
---えいこーらー……&br;私も潮風では髪が傷みやすいので…助かりました…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-19 (土) 22:32:31};
---（遊に頷きながらせっせと漕ぎなさる&br;水神の血を引くとは言え清水の側で育った瑠璃香&br;やはり水にも相性があるようだ） -- &new{2014-04-19 (土) 22:32:40};
---でも、遊…無理はしないでくださいね…？&br;疲れたら私がその分がんばりますから…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-19 (土) 22:32:51};
---（遊の体力の少なさを知るゆえの言葉。体力を分けたくとも限界があって）。 -- &new{2014-04-19 (土) 22:32:58};
---今度こそ大丈夫…！1時間位ならなんとかなるし、きっとそのぐらい漕げば&br; 島まで泳いでいける距離になってるはず！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-19 (土) 22:56:47};
---…現在、時速19.37km… -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-04-19 (土) 22:56:58};
---（しばらく漕ぎ続けていると、暑い午後の日差しに汗も吹き出してくる。&br; しかし、海水浴ならし放題だ。&br; 段々島影がはっきりと見えて来る。平坦な島の中央に漏斗をひっくり返した&br; ような綺麗な円錐形をした山があった。さっき水平線の彼方に頭をだしてい&br; たのはこの急峻な山の頂だったのだ） -- &new{2014-04-19 (土) 22:57:12};
---（さらに、嬉しいことに、島の方からボートが１艘近づいてくるではないか！） -- &new{2014-04-19 (土) 22:57:22};
---わかりました…辿り付ければきっと休めます……&br;今はがんばりましょう…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-19 (土) 23:06:54};
---（遊の力強い言葉、それは瑠璃香にとっても大きな力となり&br;オール（？）を漕ぐ腕にも力が入る。グレイがさらなる加速を告げた&br;加速した事により島への到達時間は大幅に短縮され） -- &new{2014-04-19 (土) 23:07:03};
---島がはっきり見えてきました…あ、小舟が近づいてきます…？&br;遊…手をふりましょう…これで助かります…！。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-19 (土) 23:07:11};
---煙！煙で合図…あ、大丈夫まっすぐこっちきてるのん！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-19 (土) 23:24:24};
---助かったネー！なんか見かけない人だけど、ヨカッタよ。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-19 (土) 23:24:33};
---本体、と…通信圏内に…すぐ…はよ…。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-04-19 (土) 23:24:43};
---（遊は立ち上がってシャツを脱ぐと両腕を上げて頭の上で振る。体をY字に&br; して立つのは国際的な救難サインだってベア兄貴も言っていた。&br; 間違いなく助けを求めていることは伝わるはずだ。&br; これで漂流から開放される…と思ったその時だ。&br; 意外とうるさくは無い機械的な連打音。タイプライター的でもあり、釘打&br; ちされたベニヤ板を引っぺがす音にも似る。&br; 間髪入れずに、一行を乗せた沈没ヨットの横に激しく水柱が上がった） -- &new{2014-04-19 (土) 23:24:58};
---おーい、私達はここでー…ひっ…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-19 (土) 23:34:08};
---（遊を真似てＹ字姿勢で腕をふり声を張り上げ、ボートに助けを求める&br;残り体力は厳しいが今頑張らずにどうすると。&br;直後希望が恐怖へと変わった、ヨットの側に打ちあがる水柱&br;それと似た物をＴＶで見た事がある&br;深夜の戦争物映画で……） -- &new{2014-04-19 (土) 23:34:16};
---撃たれた…？ 撃たれました…！ 遊…屈んでください…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-19 (土) 23:34:24};
---（遊に覆いかぶさる様にしながら身を屈める&br;なぜかわからないが銃撃を受けた&br;助けを求めたはずが攻撃を受けた）。 -- &new{2014-04-19 (土) 23:34:32};
---むぎゅう！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-20 (日) 00:05:34};
---（遊は瑠璃香と一緒に伏せて、グレイがどうしよう…とエンデンの方を向い&br; た時既に、エンデンは物陰に速攻頭を突っ込んでいた）&br; &br; （エンジンの音を響かせながら、銃座のついたボートが横付けされる。&br; 乗っていたのは銃で武装した、男共が３人。&br; 何事か問う前に、縛り上げられ、ガムテープで口を塞がれて拉致られてし&br; まった）&br; &br; （さすがに、銃をもった相手に拉致られた場合のサバイバルなんて。遊も知&br; っているわけがなく。&br; 襲撃に備えていたならともかく、漂流からの不意打ちで、瑠璃香も符を出&br; す暇すらなかった。&br; グレイも飛行ユニット本体がなければ、基本的にただの黒い板である。&br; エンデンは問題外）&br; &br; （銃を突きつけ、日焼けて汗ばんだ髭面にいやらしい笑みを浮かべる男共から&br; 目を逸して、遊たちは不安げに見つめ合うしかなかった） -- &new{2014-04-20 (日) 00:05:56};
- -- &new{2014-04-18 (金) 21:56:47};
-&br; ・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-04-16 (水) 23:14:38};
--&br; （右に転がっても左に寝返りをうっても、見えるのは果てしなく広がる海ばか&br; りである。&br; 大洋の只中に浮かぶのは、斜めに傾いた上に、後ろ半分がなくなって、半&br; ば沈没しているヨットである。&br; マストまで無い） -- &new{2014-04-16 (水) 23:14:56};
---あっつ゛ー…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-16 (水) 23:15:08};
---（斜めになった甲板で、救命胴衣を枕に遊は、恨めしげに真っ青な晴天を&br; 睨む。&br; 水没したキャビンから、かろうじて回収したシーツを、バラックの雨よけ&br; のように屋根にしてある。&br; なけなしの日陰である）&br; &br; （まったく想定外もいいところだ。&br; 一晩クルージングツアーを楽しんだあと、昼には港に帰り、バカンスの続&br; きをするはずであった。&br; それが予期せぬ嵐に巻き込まれ、謎の船に当て逃げされて。瑠璃香、遊、グ&br; レイ、そしてツアーガイドのエンデン。4人そろって大海を漂う流木の気分を&br; 味あわされている。&br; あるいは、流木にしがみついた小虫の心持ちである）。 -- &new{2014-04-16 (水) 23:15:22};
---…はい、熱いです…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-16 (水) 23:43:53};
---（遊の隣で瑠璃香が短く返事をした&br;日差しこそかろうじて遮られるも、海上の湿った空気は身に粘りつく様で&br;胸元をパタパタしようとするも、巫女服は汗で張り付き上手く行かない&br;脱いでしまえばと思うが、日差しから身を守るために脱ぐ訳にも行かず）。 -- &new{2014-04-16 (水) 23:44:00};
---（濡れて瑠璃香のふくよかな胸部に張り付く白い巫女服。&br; なかなかの眼福であるが、そこに食いつく元気が残ってるものは居ない。&br; 残念。&br; 嵐がすぎるまでロクに眠れなかった遊は体力を使い果たし。&br; 能力でもって、遊に体力を分けた瑠璃香も疲労しており。&br; 船が壊れたらなぜかエンデンさんもテンションダダ下がりして。&br; グレイは不貞寝。&br; 天候が回復してすぐ、グレイは、陸に駐機していた飛行ユニットを呼ぼう&br; としたが圏外であった。通信可能距離は100kmを超えるから&br;…ずいぶん遠くまで流されているらしい。そのうえ………） -- &new{2014-04-17 (木) 22:56:43};
---ああ…どうして救難信号の発信機までどっかいっちゃったん…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-17 (木) 22:56:58};
---（多分衝突して転覆したせいである。&br; 嵐をよけて逃げ込んだ操縦室も窓が割れていて、夜が明けるまで難儀した。&br; 以上状況説明終了）。 -- &new{2014-04-17 (木) 22:57:15};
---…私の端末も…海の底に…高かったのに…に…に…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-17 (木) 23:08:05};
---（エリシュオンで購入できるスマホにはもれなく魔導通信の機能もあり&br;緊急時の通信距離はかなり長い…しかし手元に無ければ使いようも無く） -- &new{2014-04-17 (木) 23:08:18};
---……ふぅ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-17 (木) 23:08:37};
---（小さくため息。全員のテンションが下がりすぎ&br;誰の口からも前向きの言葉が出てこない&br;周囲を見渡しても見えるのは海と空と雲&br;そして海鳥くらいで……）。 -- &new{2014-04-17 (木) 23:09:30};
---財布は…無事だったんだけどねぇ…貴重品入れに入れてたから…。&br;スマホはねー…写真とか撮ってたもんねぇ………ううっ。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-17 (木) 23:13:47};
---（愛用の携帯端末を無くしてショックを隠し切れない現代っ子な二人である） -- &new{2014-04-17 (木) 23:13:56};
---でもあんまりしょげてばっかりも居られないか。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-17 (木) 23:14:07};
---思い出の写真が……&br;…そうですね…でも、これからどうしましょう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-17 (木) 23:28:56};
---（また落ち込みかけるが遊の言葉で気を取り直す&br;とにかく今は何が出来るかを考えるべきそう思いかけた時……&br;お腹が小さく鳴った） -- &new{2014-04-17 (木) 23:29:03};
---…あ…ああ…えっと…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-17 (木) 23:29:14};
---（恥ずかしさで赤くなり縮こまる瑠璃香さん&br;しかし、お腹がなるのも仕方の無い話で、夕食を終えて今までの10時間以上何も口にしていない&br;なにより瑠璃香は遊に体力を分けた事による消耗もある）。 -- &new{2014-04-17 (木) 23:29:21};
---安全の確保は…まぁいちおうしたし、救助の要請は無理。水は私のバックパ&br; ックに２リットルは入ってるね。それじゃあ…食料の調達なの！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-17 (木) 23:49:36};
---（ベア・グリルスを尊敬する遊は、彼の教えであるサバイバルの鉄則を&br;忠実に実践する。&br;
第一に安全の確保、そして救助の要請・水の確保とつづいて食料の調達である。&br;遊がバックパックをごそごそ漁って、カロリーメイトの箱っぽいものを取り&br;出す。蜂蜜やブドウ糖ピーナッツバター等が原料の高カロリー食である。&br; 1本で3000kcalぐらいある、ダイエット中は絶対口にしたくない奴だが。&br;今はその熱量が頼もしい） -- &new{2014-04-17 (木) 23:49:47};
---二箱しかないけど、カロリー数的には数日分にはなるね。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-17 (木) 23:50:00};
---（備えあれば憂いなし、箱を片手に遊はドヤ顔である。&br; ダツだ！&br; 箱に刺さった！&br; 海へシュート！）。 -- &new{2014-04-17 (木) 23:50:10};
---遊、素敵です…♥&br;それだけのかろりーがあるなら…一口だけでもかなりもちそうで…あ…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-17 (木) 23:57:34};
---（食糧の登場に恥ずかしさは一気に吹き飛び遊に抱き付き喜びを表す…が&br;ダツと共に高カロリー食の箱が海へと……） -- &new{2014-04-17 (木) 23:58:01};
---……へにゃあ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-17 (木) 23:58:10};
---（ずずずっと崩れへにゃる瑠璃香さん。立ち直れないと言う顔をしてなさる）。 -- &new{2014-04-17 (木) 23:58:18};
---瑠璃香がかつてない程へばったの！？と、とりあえず…水飲もう、水…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 01:01:15};
---（水筒を出そうとしたら海面からダツがチラ見していた。&br; なんなんだあのダツは！と眉根を寄せながら遊は水筒をしまう。&br;もしもこれがやられたら本気で命にかかわるではないか） -- &new{2014-04-18 (金) 01:01:22};
---水をあつめよっか…どっちみち手持ちのだけだと足りないし…。&br; エンデンさーん干物の真似してないで手伝ってぇー。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 01:01:33};
---（人魚のミイラのみたいなポーズで甲板に転がっていたエンデンに手伝わせ&br; て、水没したキャビンから棚を引っ張りだす。その棚に海水を満たしてうえ&br; にシャツで覆いをする） -- &new{2014-04-18 (金) 01:01:44};
---これで中においた容器に水がたまる・・・と。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 01:01:55};
---ドノくらいデー？ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-18 (金) 01:02:05};
---さあー…実際にやるの初めてなんだよねこれ…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 01:02:15};
---（遊は頼りない返事をした。&br; ついでに遊のおなかも小さく鳴った） -- &new{2014-04-18 (金) 01:02:25};
---………釣りでもしようか。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 01:02:35};
---（水があれば絶食しても2週間は生きられるとはいえ。瑠璃香を&br;このままへにょらせておくのも可哀想である。&br; 昨日は大物を釣り上げられたわけだし、魚はきっと豊富なはず。&br; なんとか1本は無事だった竿を振り、エサをつけないまま糸を垂れた） -- &new{2014-04-18 (金) 01:03:29};
---………………。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 01:03:40};
---（釣りを初めてどのくらいたったろうか…。波の音だけがざわざわと聞こえる。&br; 肌を焼く太陽は真っ青な空の上を意地悪く、ナメクジのように鈍行中で&br; ある。&br; 風はそよとも吹かないのに、波の音だけは鳴り止まない…） -- &new{2014-04-18 (金) 01:03:49};
---………………………………。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 01:03:59};
---（ため息をつくのすら面倒になった遊は、ぴくりとも動かない竿の先を死ん&br; だ魚みたいな目でみつめていた。&br; その横でエンデンさんは死んだ魚みたいになっていた。人魚の干物…）&br; &br;（時間が経つのがこんなにも…遅い…） -- &new{2014-04-18 (金) 01:04:10};
---…………………………………… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-18 (金) 01:15:25};
---（座り直すと遊と同じ様に竿の先をじっと見つめる&br;無言の時間が続く） -- &new{2014-04-18 (金) 01:15:43};
---（いつもならば甘い言葉が退屈を埋めてくれるが&br;今はその言葉も出無い&br;いや、暑さで喉が渇き上手く言葉が出無いのだ） -- &new{2014-04-18 (金) 01:15:52};
---（ふっと空を見上げれば気ままな海鳥達が頭上を通過していく&br;空を飛んで助けを呼びにと思うも&br;今の体力では陸地に付く前に墜落の危険がある&br;なにより遊と再会出来なくなる可能性もあり）。 -- &new{2014-04-18 (金) 01:16:00};
---（スリープアイコンまで消えて、省電力モードになったグレイは完全に黒い&br; 板になって転がっている。&br; ただただ、波に流されるしかない。見渡す限りベタ凪ぎの海原がだらだ&br;
らと続くばかりで、雲も風もないので流されているのかすら分からない。
&br;まさに停滞を絵に書いたような状況が飽々するほどに空間を飽和させて&br;いる…。&br; ダツ！&br; 再び！&br; 元気なく座り込む遊と瑠璃香の頭上を、シュポーン！とダツが飛んでいく） -- &new{2014-04-18 (金) 01:32:32};
---………。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 01:32:41};
---（ ダツの、槍のような頭には魚が串刺しになっていた。&br; 着水&br; からの&br; こっちをチラ見） -- &new{2014-04-18 (金) 01:32:50};
---うおー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 01:33:00};
---（やにわ立ち上がると、遊は雄叫びをあげてオールをぶん投げた。&br; なぜかダツにではなく、上に向けて）。 -- &new{2014-04-18 (金) 01:33:15};
---…ひっ…！？ あ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-18 (金) 01:41:56};
---''ドサッ'' -- &new{2014-04-18 (金) 01:51:19};
---（遊の雄たけびに瑠璃香がビクッと身を震わせた&br;直後何かが落ちてくる音） -- &new{2014-04-18 (金) 01:42:10};
---…遊…これ、落ちてきました…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-18 (金) 01:42:21};
---（落ちて来たのは海鳥、しかもかなり大きい&br;真っ白な羽毛を持つ海鳥。名はわからぬが頭に大きなコブがあり&br;目を回し失神している様だ）。 -- &new{2014-04-18 (金) 01:42:27};
---&br;●入手＞わたり鳥×１&br; ●入手＞かたい羽根×１&br; ●入手＞やわらかい羽根×１&br; -- &new{2014-04-18 (金) 01:48:53};
---鳥肉ゲット…！投げてみるもんだね、オール。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 01:49:11};
---はい…投げてはみるものです…おーるつよい……&br;これで食糧確保…あ、隠さないと…捌くのはそれから…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-18 (金) 01:58:02};
---（遊の戦果に小さく拍手。疲れていた顔にやっと笑顔が戻った&br;そしてシーツで隠す様にしながら海鳥を捌く準備を始める） -- &new{2014-04-18 (金) 01:58:10};
---海鳥さん…貴方の命をいただきます…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-18 (金) 01:58:18};
---（手を合わせると海鳥に感謝しつつナイフを取り出して……）。 -- &new{2014-04-18 (金) 01:58:24};
---瑠璃香も結構手馴れてきたよね！動物捌くの。うふふ〜。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-18 (金) 02:07:57};
---（元気を取り戻した遊とエンデンがわくわくしながら、瑠璃香の後ろから覗&br; き込む。思わぬ大物に疲労も吹き飛ぼうというものだ。&br; 今度はダツにさらわれる心配もなさそうだし）。 -- &new{2014-04-18 (金) 02:08:19};
---ふふっ、遊に鍛えられましたから…では、行きますね…？ せーの…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-18 (金) 21:57:51};
---（故郷に居た頃は山や川で得た獣や魚、それらが捌かれるのを見た事はあった&br;コンビニ等の無い田舎に置いてそれらは日々の貴重な糧。&br;それでも見た事があっただけで経験する事は無く&br;しかし、遊と共に様々を経験…主にサバイバル的な経験をする事で&br;得た獲物を捌き活用する法を遊に仕込まれて行く事に。&br;今もまたその経験が生かされていた） -- &new{2014-04-18 (金) 21:58:00};
---（羽毛を処理した海鳥の首を落とすと血抜き。溢れだす血も貴重な水分として容器に溜めておく&br;後は手順に従い食せる部位と道具として役立つ部位に分けて行く&br;骨は釣り針や布を固定する釘や針代わりとして使う&br;海鳥だった物の全てが活用される物として処理加工されて……） -- &new{2014-04-18 (金) 21:59:41};
- -- &new{2014-04-16 (水) 23:14:30};
-&br;・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-04-14 (月) 22:45:03};
--&br;（寝床から落ちたような気がして遊は目を覚ました。&br; 目を開けても辺は真っ暗である。頭を預ける枕の感触で、まだ自分が寝具の上&br; に居ることが分かった。&br; バタバタと雨粒が窓を叩く音と、ゴウゴウという波のうねり。外の天気は&br; 大荒れらしい。&br; 枕元のスマホを手繰って操作すると、画面の灯りがキャビンの中を薄暗く照&br;らした。夜中の3時過ぎだった） -- &new{2014-04-14 (月) 22:45:33};
---（夕方にエンデンが、明日もよく晴れるよー、と自信たっぷりに言っていた&br; はずだが。海の精霊でも、洋上の天気を読み違えることもあるのだろうか。&br; ふと遊は、喉の渇きを覚えて。寝床から立ち上がろうとした） -- &new{2014-04-14 (月) 22:45:47};
---…っとっと、おぅっ。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-14 (月) 22:45:58};
---（その瞬間、波に煽られたヨットが大きく傾いて、隣のベッドで寝ていた瑠&br; 璃香の横に尻もちをつく）。 -- &new{2014-04-14 (月) 22:46:09};
---……遊…好きぃ…♥……ひゃんっ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-14 (月) 22:56:44};
---（夢の中、寝言を言った直後、大きな衝撃を受け飛び起きる瑠璃香さん&br;寝ぼけた寝乱れた姿のまま暫しきょとんっとしている） -- &new{2014-04-14 (月) 22:57:06};
---あ…遊…？ あ、あの…私ならいつでも……え…嵐…！？&br;この揺れは嵐ですね…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-14 (月) 22:57:19};
---（良い夢を見ていたのは明らかな蕩けた表情&br;すぐに表情が変わる。揺れと肌に感じる感覚で状況を理解したから&br;今この船は嵐の中に居ると）。 -- &new{2014-04-14 (月) 22:57:31};
---一体どんな夢みてたのさ。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-14 (月) 23:09:20};
---（きっと良い夢でしょう。しかし今は脇に置いておく。&br; 瑠璃香まで起きたので、キャビンの照明をつけた。窓の外は真っ暗で、&br; 二人の姿が映っていた） -- &new{2014-04-14 (月) 23:09:29};
---ものすごい揺れてる…大丈夫かな？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-14 (月) 23:09:49};
---（しっかり固定されたキャビン内のベッドや棚などはずれたりしないが。&br; 相当波のうねりが高いのだろう、さっきから、小刻みにエレベーターの上昇&br; と下降を繰り返されるような感覚が、間断なく襲ってくる）。 -- &new{2014-04-14 (月) 23:09:59};
---外はかなり荒れている様です…船の事はエンデン様に聞いた方が良いかもしれません…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-14 (月) 23:19:46};
---（普段なら夢の話を問われ赤くなっている所だが、今は恥ずかしさより状況に対する危機感の方が勝った&br;ガラスの向こうは真っ暗で何も見えないが、水神の血を引く瑠璃香には感覚としてわかる&br;この嵐の激しさそして奇妙さが……） -- &new{2014-04-14 (月) 23:19:54};
---遊、身体は大丈夫ですか…？ この揺れで気分は…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-14 (月) 23:20:09};
---（船も心配だが遊の身体も心配で、真剣な表情で遊の顔を覗きこんだ）。 -- &new{2014-04-14 (月) 23:20:35};
---グレイちゃんに乗ってるより楽だよ、下手に立つと転びそうだけど。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-14 (月) 23:40:30};
---（遊はにっと笑って返す。&br; そうして激しく揺れる床の上で器用にバランスを取りながら、壁のインタ&br; ーフォンを押した。キャビンと操縦席の連絡用である）&br; グレイの姿が見えない、多分操縦席の方だ） -- &new{2014-04-14 (月) 23:40:49};
---ああ、起きてた。二人とも救命胴衣つけてネ、海ちょー怒ってる。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-14 (月) 23:41:01};
---（遊が話しかける前に、壁からにゅっとエンデンさんが生えてきた。&br; 救命胴衣の入っていた戸棚がひとりでに開く） -- &new{2014-04-14 (月) 23:41:11};
---救命胴衣って…今そんな危ないの？あ、そっちグレイちゃん居るでしょ、大丈夫なのん？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-14 (月) 23:41:27};
---念のためよー、このぐらいの嵐平気ヘイキ、ハニーはわたし見てるから大丈夫ヨ。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-14 (月) 23:41:38};
---（いつの間にハニーになった。&br; まぁ大丈夫そうではある）。 -- &new{2014-04-14 (月) 23:41:48};
---あ、なら良かったです…♪ わ…？ エンデン様…え…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-14 (月) 23:57:42};
---（余裕ある笑みを返す遊に思わず笑みが零れる&br;連絡した直後、壁から生えるエンデンに驚きなさる瑠璃香さん&br;しかし、その表情もまた直ぐに真剣な物へと変わる） -- &new{2014-04-14 (月) 23:57:53};
---海が…ちょー怒ってる…やはりそう言う事ですか……&br;遊、急いで救命胴衣を着ましょう…この嵐、かなり危険かもしれません…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-14 (月) 23:58:09};
---（グレイの事はエンデンに任せておけば大丈夫だろう&br;エンデンは精霊、その加護はグレイを護ってくれるはず&br;ならば今は自分達の身を優先して護らねばと&br;乗船時の説明で受けた通り非常用と書かれた棚から救命胴衣を取り出す）。 -- &new{2014-04-14 (月) 23:58:18};
---ただの嵐じゃないのん？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-15 (火) 00:31:04};
---（遊は寝間着から洋服に着替えて、その上から救命胴衣をかぶった。&br; 瑠璃香の勘が頼りになることは遊もよく知っている）。 -- &new{2014-04-15 (火) 00:31:10};
---はい、エンデン様が言った様に海が怒りあらぶっています……&br;どこかで誰かが何かの怒りに触れてしまったのでしょう…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-15 (火) 00:39:40};
---（遊に説明しながら瑠璃香も巫女服に着替え、その上から救命胴衣を身につける&br;不確定名詞ばかりだが、瑠璃香にもそれ以上詳しい事はわからない&br;わかる事はただ一つ、この嵐を切り抜けなければ自分だけでなく遊も危ないと言う事） -- &new{2014-04-15 (火) 00:39:47};
---えっと…ありました…！ 念のために縄でお互いの身体を…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-15 (火) 00:39:58};
---（万が一に備えるために非常用キットから縄を取り出すと自分と遊の身体を繋ぐように結ぶ）。 -- &new{2014-04-15 (火) 00:40:06};
---（確証は何もないが、瑠璃香の言うとおりに従った。紐がしっかりと固&br; 定されているのを確認する。&br; ふと、窓の外に揺れる光点があるのが目に止まった。室内の灯りではない。&br; 遊はベッドに片足をあげて、窓を覗きこんだ） -- &new{2014-04-15 (火) 01:05:34};
---…船？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-15 (火) 01:05:43};
---（闇の中に目を凝らすと、巨大な黒蛇が絡まってうごめいている&br; ような海原の上で、激しく揺れる船の影があるのが見える。&br; 遊達のヨットよりずっと大きそうな船なのに、まるで木の葉のように揺れ&br;
ていた。船首と船尾が垂直に立つ程のすさまじい傾き方だ。&br; こちらの揺れ方が、まだマシなのはエンデンのおかげなのだろう。&br; ふと、船の灯りが、波の畝に隠れて…） -- &new{2014-04-15 (火) 01:05:53};
---あれ…やばい！船がこっち来るよ！？ 。-- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-15 (火) 01:06:10};
---これで離れる事は…遊、どうかしましたか…船…？&br;船がこっちに…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-15 (火) 01:13:58};
---（遊の後ろから窓の外を見てみる。確かにそこには灯が見えた&br;灯の並びを見れば瑠璃香にもそれが船とわかる&br;そして、それがこっちに近づいている事も……） -- &new{2014-04-15 (火) 01:14:08};
---遊…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-15 (火) 01:14:17};
---（名を呼ぶと遊を抱きしめた。この狭いキャビンの中に逃げ場等無い&br;どうなってしまうかはわからないが…せめて愛しい人…遊だけは護りたいと&br;懐から護りの符を取り出し……）。 -- &new{2014-04-15 (火) 01:14:37};
---（再び波の中から姿を現した船は、もう目の前まで迫ってきていた。&br; ヨットが、激しい波の中で急な舵を切ったのを足で感じる。&br; だが間に合わない。窓から相手の船体に浮かんだ錆が見えた、切り立った&br; 断崖のような黒い塊が近づいてくるのは、ひどくスローモーションに感じら&br; れて…。&br; 雷がすぐ隣に落ちたような衝撃が走る。照明が消え、窓が壁もろとも砕けて&br; 海水が雪崩れ込む、岩に乗り上げたような傾斜は、どんどん大きくなって、&br; とうとう天井が足元にきてしまった） -- &new{2014-04-15 (火) 01:25:38};
---ぶはっ！？なんじゃこりゃー！？うわわっ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-15 (火) 01:25:52};
---（しかも船の回転はさらに止まらず、護符の力で守られた遊と瑠璃香を中に&br; 入れたまま、強制的に走らされるネズミ車のごとくもう180度回って、元の&br; 位置にもどった）。 -- &new{2014-04-15 (火) 01:25:59};
---ひゃあ…？ はぁふぅ…遊、大丈夫ですか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-15 (火) 01:35:32};
---（視界が上へ下へと目まぐるしく変化する。目が回りそうな状況だが遊の身は離さず&br;暗闇の中、自分達がどうなっているかはわからないが&br;それでも互いの生を確認するため、遊に声をかける）。 -- &new{2014-04-15 (火) 01:35:41};
---おでこ打ったよぉー。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-15 (火) 01:55:38};
---（大丈夫そうだ。&br; しかし、穴の空いた壁から波が入り込み、布団も枕も、その他固定されて&br; いない小物が洗いざらい海に引きずり込まれていく。&br; しっかりつかまっていないと、同じ末路を辿りそうだ）。 -- &new{2014-04-15 (火) 01:55:46};
---痛いのは生きている証です…後で痛いの飛んでけー…しますから我慢してください……&br;今はどこか掴まる所を捜さないと…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-15 (火) 02:02:20};
---（元気そうな遊にほっと息を吐く。しかし安心はしていられない&br;状況は刻一刻と悪くなって行く、近くに何か掴まれる物は無いかと手探りで手を伸ばす&br;せめて流されても掴まったままで過ごせる様な物を）。 -- &new{2014-04-15 (火) 02:02:27};
---（手探る、瑠璃香の手を取る者があった） -- &new{2014-04-15 (火) 02:32:34};
---シッカリツカマって！操舵シツまだ無事、早く来るネ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-15 (火) 02:32:44};
---（エンデンだ、瑠璃香の手をしっかりと掴んで、キャビンの出口へと引く。&br; その横にはグレイも浮かんでいる。嵐の中でも二人は無事なようだ） -- &new{2014-04-15 (火) 02:32:52};
---うへっぷ！ぷへっ！なんでもいいから早く波こないところにー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-15 (火) 02:33:02};
---（荒波に顔を洗われながら、バックパックをしっかり掴んだ遊が、悲鳴をあげた）。 -- &new{2014-04-15 (火) 02:33:09};
---あ…エンデン様…！ た、助かりました…遊、もう少し我慢してください…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-15 (火) 02:39:09};
---（片手で遊をしっかりと抱き、もう片方の手でエンデンの手を握る&br;水を吸った巫女服は重いが、それでも二人で生きのびるため&br;遊をそして自身を鼓舞しながら足の付く場所へと這い上がり&br;そして操舵室を目指そうとする）。 -- &new{2014-04-15 (火) 02:39:18};
---（後部デッキに出て、舷側を通って前方にある操舵室へ向かうのだが…。&br; たった10mにも満たないこの道行が、断崖絶壁に戸板を打ち付けた隘路を&br; 行くのより困難を極めた。&br; 外にでて初めて、先の衝突と転覆の被害を目の当たりにする。&br; 隣にいるものの声すら掻き消す、波の轟と雷鳴。フラッシュのような明滅に&br; 浮かぶのは、後部のデッキが千切れ、半ば沈没しかかった船体と、根本から&br; 折れてなくなったマストである。&br; もはや船は漂流物と化していた。しかし嘆く間もなく波は、一行を飲み込も&br;うとするかのように叩きつけられた。&br; 何度も波を被り、足元を掬われそうになりながら、這うように操舵室に潜り&br;込み、扉を閉める。&br; 傾いだ床の上に全員がへたり込んだとき。窓の外では黒々とした雲を吹き&br;散らす空が、血のように赤く水平線を染めていた） -- &new{2014-04-15 (火) 02:58:38};
- -- &new{2014-04-14 (月) 22:44:57};
-&br;・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-04-13 (日) 22:19:20};
--（燃える鉄の塊のような色をした太陽が、海面をオレンジに輝かせながら沈&br; もうとしていた。&br; ヨットの後部デッキで、テーブルについた遊と瑠璃香の前に、グラスに入っ&br; た蝋燭が炎を揺らしている。&br; 芳しい香りをさせるその明かりは、もうしばらくすれば夜闇の中に浮かび&br; あがってくるのだろう。&br; デッキに2人を残して。準備をした時と同じように、アトイとクレハは&br;テキパキと後片付けをしている） -- &new{2014-04-13 (日) 22:19:39};
---へふぃー、お腹いっぱいなんー。あの魚？ほんとうに美味しくてびっくりしたよ。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-13 (日) 22:19:51};
---（大満足した様子で、テーブルに顎をのっけて両腕を前に突き出す遊。&br; 微妙に床に届かない足は椅子の間でぶらぶらさせてる）。 -- &new{2014-04-13 (日) 22:19:59};
---はいー…お刺身も焼いたのも、とても美味しくてびっくりです……（こくこく）&br;肝の部分も…見た目は不気味だったけど…味は蕩ける様で…少し癖になるかも、ふふっ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-13 (日) 22:37:48};
---（食後のお茶を一口啜ればほっとりする瑠璃香&br;「あの魚（仮）」は外見こそ奇妙奇天烈ではあったがエンデンの言うの様に美味だった&br;量が量だけにBBQ以外にも様々な調理法で調理され&br;刺身にすれば上質のトロの様で、焼き魚にすれば歯ごたえはしっかりしつつ舌の上で蕩け&br;肝は鍋にしてもそのままでも行け。食べられない部分が無いほどであった）。 -- &new{2014-04-13 (日) 22:37:56};
---見た目が悪い魚ほど美味いというやつですよ。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-04-13 (日) 22:56:21};
---（いつの間にか傍らに立っていたアトイが、2人の前にディナーサービスの&br; デザートを供する） -- &new{2014-04-13 (日) 22:56:29};
---ババロ…抹茶プリンだ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-13 (日) 22:56:38};
---（2段重ねで下はこしあんプリン、小豆と白玉風タピオカ入りで、抹茶クリ&br; ームがホイップされた奴であった。&br; まさかの南国に来て和スィーツと対面である）。 -- &new{2014-04-13 (日) 22:56:47};
---わ、抹茶のぷりんです…その下は水羊羹でしょうか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-13 (日) 23:13:24};
---こしあんのプリンよ。二人もこう言うの好きかしらと思って用意してみたのだけど……&br;正解だったみたいね…アトイさんナイスセレクト、ふふっ -- [[クレハ>名簿/498107]] &new{2014-04-13 (日) 23:13:32};
---（和スィーツに瞳を輝かせる遊と瑠璃香を見てアトイとハイタッチをするクレハさん&br;メイド服モードのアトイのスキルの一つ「おもてなし」の効果だ）。 -- &new{2014-04-13 (日) 23:13:38};
---うんー！抹茶とか超大好き！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-13 (日) 23:38:03};
---（無邪気に喜ぶ遊の横で、ハイタッチしつつドヤ顔気味な笑顔を見せるアト&br; イさん。&br; デザートも食べ終わる頃には、陽も暮れていて。西の水際にわずかに明か&br; りを残す空の下、アトイとクレハはまたドラゴンに乗って去っていった） -- &new{2014-04-13 (日) 23:40:00};
---アトイさんが連れてるドラゴン、伸縮自在なんだねぇ。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-13 (日) 23:40:12};
---（ヨットの上にも夜が降りてくる、照明はつけていない。&br; 代わりにアトイ達が追加で灯していったキャンドルの明かりが並んで、海風&br; に揺れている。二人でロマンチックな夜を過ごしてね。ということらしい）。 -- &new{2014-04-13 (日) 23:40:19};
---アトイ様クレハ様…夕食とすぃーつありがとうございまーす…♪&br;はい、あんな風に乗る事も出来たのですね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-13 (日) 23:54:16};
---（小さく手をふりながらドラゴンを見送った&br;後には遊と瑠璃香、グレイとエンデン…二組のカップルが残される&br;夜空には星達が煌めき始め、さざ波の音が耳に心地よい） -- &new{2014-04-13 (日) 23:54:23};
---&br;…今日は色々ありましたね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-13 (日) 23:54:34};
---（海を見つめながら呟けば遊にそっと寄り添う）。 -- &new{2014-04-13 (日) 23:54:44};
---泳いだり、マグロ乗ったり、パンケーキも美味しかったし、予定してなかっ&br; たけど船旅とかもはじめてしたしー！大物も釣ったのん。&br; ふふっ本当に盛りだくさんだねぇ。こんなに愉快な旅行ってはじめてかも！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-14 (月) 00:15:14};
---（瑠璃香の肩に、遊も頭を預けて寄りかかる。&br; ふと見上げた頭上では、マストの先にエンデンとグレイらしき人影が見えた。&br; あっちはあっちで仲良くなっているようだ） -- &new{2014-04-14 (月) 00:15:21};
---グレイちゃんも楽しそうです……&br;あ、私も初めてで…今日一日で一年分遊んだような気分です…♥&br;はぁ…遊ともっともっと色々な所に行きたい…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-14 (月) 00:28:12};
---（南国でも海の夜は冷えてくる、しかし寄り添い感じる体温は太陽の様に暑く&br;聞こえる吐息は波音より大きく聞こえて） -- &new{2014-04-14 (月) 00:28:20};
---そして、もっと色々な物を見て…色々な事を感じて……&br;遊とたくさんの思い出を作りたいです…。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-14 (月) 00:28:32};
---うん、まだまだこれからだよ。あと半年で学校は卒業だけど…&br; 私と瑠璃香はずっと一緒なんだから。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-14 (月) 01:06:49};
---（地上に灯りのない洋上、海風に揺らめくキャンドルの灯が、焚き火のよう&br; に二人を赤く照らす。&br; 遊は瑠璃香の手に自分の手を重ねる）。 -- &new{2014-04-14 (月) 01:07:03};
---はい…卒業してもずっと一緒です……&br;まずは、学校での思い出を沢山作って行きましょう…ぁ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-14 (月) 01:22:21};
---（遊の言葉にこくりと頷く。先の先、未来までの事が遊の中にもある事が嬉しくて&br;照らされた二人の顔は紅潮している様にも見えて&br;手が重なり視線が絡み合えば、続く流れは二人にとっては自然な物） -- &new{2014-04-14 (月) 01:22:28};
---遊…大好きです…ん……♥ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-14 (月) 01:22:37};
---（キャンドルの灯そして星灯に照らされながら、そっと唇を重ね合う）。 -- &new{2014-04-14 (月) 01:22:44};
---うん…私も好きぃ…♥ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-14 (月) 01:36:16};
---（重ねられた唇が、息継ぎのために離れると、ほそほそと、吐息を吐くように&br; 遊が囁く） -- &new{2014-04-14 (月) 01:36:24};
---（そうして、息のかかるほど近づいて、唇がまた触れ合って…）。 -- &new{2014-04-14 (月) 01:36:50};
---…ん…♥ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-14 (月) 01:48:44};
---（唇を重ねあったまま吐息で答える。唇を重ねれば多くの言葉はいらない&br;唇と舌の熱さ、回した腕と触れ合う身体から聞こえる鼓動&br;それらが二人にとって言葉であり想いなのだから）。 -- &new{2014-04-14 (月) 01:48:50};
---はふっ………。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-14 (月) 02:07:04};
---（キャンドルに照らされてなお、赤く見えるほど遊の頬は紅潮している。&br; 甘い花の香りをさせるアロマキャンドルの香りが、灯りのない暗い海の上で&br; 潮の香と混ざって漂ってくる…。&br; そのかすかな香りに乗って浮かぶように、瑠璃香の髪から淡い燐光が、爪の&br; 先ほどの大きさのホタルのように浮かんでいく。&br; ふと目で追う。&br; 上に向けた視線の先はいつの間にか、完全な夜になっていて。全天の星空&br; だった。&br; 星々の鳴り響く高い音が聞こえて来そうなほどの星空であった。&br; 遊は側にあったキャンドルをひとつ取ると吹き消す） -- &new{2014-04-14 (月) 02:07:39};
---瑠璃香、上すごいよ。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-14 (月) 02:07:47};
---…はぁ…♥ ぇ…？ …あ…凄い…星が沢山…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-14 (月) 02:17:44};
---（唇を離した後も暫し余韻に浸っていたが、遊の呼びかけで空を見上げる&br;そこには星の世界があった、水平線の彼方まで続く星空&br;空のどこを見ても星達が煌めきそして鳴り響く様で……） -- &new{2014-04-14 (月) 02:17:52};
---ここの空には…こんなにも星が満ちていたのですね……&br;ああ…星に手が届きそうです……あ…落ちた…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-14 (月) 02:17:59};
---（すっと天に手に伸ばす。その瞬間手の先から星が落ちた&br;いや、落ちたのはずっと先の天から、流れ星だ）。 -- &new{2014-04-14 (月) 02:18:15};
---エリュシオンの上からみるよりもすごく星が近く見えるの、不思議。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-14 (月) 02:23:57};
---（そうしてまた流れ星がひとつ。長い尾を引いて夜空に弧を描いた） -- &new{2014-04-14 (月) 02:24:04};
---瑠璃香、お願いごと、した？ 。-- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-14 (月) 02:24:13};
---ん…エリュシオンの周囲には精霊力の力場があるからかもしれません……&br;…あ…！ 忘れていました…！ また流れました…お願いしないと…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-14 (月) 02:32:56};
---（慌てて流れ星に手を合わせる瑠璃香。口の中で早口で何事かを呟く） -- &new{2014-04-14 (月) 02:33:04};
---遊ともっと色々出来ますように…遊ともっと色々出来ま…あ、間に合いません〜。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-14 (月) 02:33:16};
---それは星にお願いしなくても大丈夫そうだけど…また流れ星みつけよっか。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-14 (月) 02:53:00};
---（子供のように、夢中で願いを唱える瑠璃香が、普段の楚々とした雰囲気と&br; のギャップで面白い。南の海は人を開放的にするらしい。&br; 遊は小さく微笑んでいた。&br; キャンドルの灯りを一つだけ残して消す。星のささやき声がより大きく&br; なったような気がする。&br; キャビンの屋根の上に上がって、二人は寝転んで空を見上げた。&br; 黒い雲が、漆黒の海の上を音もなく水平線の彼方に流れていくまで。&br; 東に顔を出した月が、星々の中を通っていく道がはっきりと見えるまで。&br; 飽かずにいつまでも星をみていた。&br; 繋いだ手が暗がりのなかでとても熱かった） -- &new{2014-04-14 (月) 02:53:06};
-
-&br;（停泊中のヨットの群れを背景に、白い桟橋に大きなヨットが停泊している。&br; 三角帆のついたクルーザーで、セーリングクルーザーというやつである。&br; 白い船体に、波に反射した日差しが泳いでいる。広い、磨きこまれた木製&br; 甲板は広々としていた。木目調で設えられたキャビンも、シャワーまで完備&br; されていてホテルの部屋のように快適そうだ） -- &new{2014-04-05 (土) 23:52:53};
--こちらがクルーズツアー用のヨット、サンダーボルト号です。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-04-05 (土) 23:53:19};
---へー。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-05 (土) 23:53:30};
---通称おかあさんです。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-04-05 (土) 23:53:45};
---なんで？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-05 (土) 23:53:53};
---いらっしゃいマセー。 -- &new{2014-04-05 (土) 23:54:01};
---（アトイが遊の質問に答える前に、マストの辺からなにか青い、小さな人影&br; が飛び出してきた）。 -- &new{2014-04-05 (土) 23:54:08};
---船は女性と言いますが…わっ？ 誰か出てきました……&br;もしかして操船を行ってくれるすたっふさん…？&br;でも小さいです…この感じは付喪神の一種でしょうか…？。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-06 (日) 00:02:31};
---はい、彼は海の精霊です。船の操縦とツアーに関する諸々のお世話をしてく&br; れます。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-04-06 (日) 01:20:03};
---エンデンだよ、よろしくネー。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-06 (日) 01:20:20};
---海の精霊様…私達はこの方のお世話になるのですね&br;あ、私は瑠璃香…エンデン様、しばらくお世話になります（ぺこり）。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-06 (日) 01:22:39};
---（遊と瑠璃香の目の前でふわふわと浮きながら手を振るエンデンさん。&br; 短い青髪に青い肌、中性的な姿の人魚のような雰囲気だ。&br;大きさは500ml飲料パック程度の精霊さんだ） -- &new{2014-04-06 (日) 01:24:29};
---ちなみに近所の島からの出稼ぎです。親戚も一緒に住んでいるので実家は15&br; 人の大所帯です。弟夫婦に最近二人目の子供が生まれました。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-04-06 (日) 01:24:53};
---今、その情報必要なのかわかんないけど。おめでとう！。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-06 (日) 01:25:11};
---おめでとうございます？ 精霊様にも家族や親戚がいるのですね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-06 (日) 02:06:31};
---（アトイさんの解説に小さく首を傾げながら、エンデンに拍手を贈る瑠璃香さん）。 -- &new{2014-04-06 (日) 02:06:38};
---アリガトー！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-06 (日) 02:36:42};
---（小さな人魚が2人の目の前でくるりくるりと宙返りをした） -- &new{2014-04-06 (日) 02:36:48};
---・&br;・&br;・ &br;-- &new{2014-04-06 (日) 02:37:05};
---（帆一杯に風を受けたヨットが、空と海の境を滑るように走って行く。&br; ロープが一人でに動いて帆を操り、誰も触れていない舵輪が、回って舵を切っ&br;ている。エンデンは白い飛沫をあげる舳先の辺で、鼻歌など歌いながらぷかぷ&br; かと浮かんでいた。&br; 港はすでに水平線の向こうに沈んでみえない。より一層濃くなった海の香り&br; を含んだ風が、頬と耳の側を気持ちよく吹き抜けていく）。 -- &new{2014-04-06 (日) 02:37:18};
---ふわぁ…遊、潮風が心地良いですね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-06 (日) 21:26:18};
---（瑠璃色の髪が風に靡き太陽光を浴びキラキラと煌めく&br;ヨットの先端付近、遊を前に抱きタイタニックごっこの最中&br;精霊による自動操船なのでこまごまとした事を気にしなくても良いので気楽だ）。 -- &new{2014-04-06 (日) 21:26:30};
---私とんでるー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-06 (日) 22:22:31};
---（タイタニックごっこである。水着の上から来た白いTシャツが、飛沫を吸っ&br;て肌に張り付きながら、風を切るヨットの速度にはためいていた。&br; シャツの胸に『SEIRAN MY FRIEND』とプリントされている） -- &new{2014-04-06 (日) 22:22:50};
---いつもは空で遊んでるけど、海イイネ！この辺イルカとかも居そう！。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-06 (日) 22:23:07};
---海はいいです…いるかさん…！ いるなら見てみたいです…あ、とびうお…？&br;飛んでる…魚さんが飛んでいます…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-06 (日) 22:33:30};
---（ヨットと併走する様にトビウオの群れが跳ねている&br;トビウオが海から飛び出す度にいくつもの飛沫のアーチが描かれる）。 -- &new{2014-04-06 (日) 22:33:38};
---トビウオとんでるー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-06 (日) 22:52:16};
---（飛んでますよ。&br; 興奮のあまりみたまんまの光景を叫ぶ遊さん。&br; トビウオをよく見ようと、舳先から船舷へと小走りに行く。&br; 2人が、トンボの羽のような胸鰭を、陽光に煌めかせるトビウオの群れに目を&br; 奪われていると…。&br; キャビンの中からなにやらガタゴトと暴れる音がする） -- &new{2014-04-06 (日) 22:52:25};
---ダレか居る？ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-06 (日) 22:52:34};
---（ふわふわと浮かんでいたエンデンが、物音を聞きつけて様子を見に来た）。 -- &new{2014-04-06 (日) 22:52:40};
---はい、飛んでます…♪&br;よっとに乗って良かったですね…ん、何かあったのでしょうか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-06 (日) 23:06:13};
---（波間から後から後から途切れる事無く飛び出してくるトビウオ達&br;空では見る事の出来ない光景に遊と瑠璃香は飽きる事なく見続ける&br;しかし二人の後方でエンデンが何事か呟いた）。 -- &new{2014-04-06 (日) 23:06:21};
---（エンデンがキャビンの戸を開けると、ゴトリ、ゴン、ゴン、と手持ち金庫が&br; 転がりだしてきた。&br; 船が一人でに動くのは、精霊であるエンデンが操っているからだが。金庫&br; は管轄外である。&br; しかも、中からくぐもった声がする…。スラング混じりの早口の英語で、&br; なにか激しく罵っておられるようだが…） -- &new{2014-04-06 (日) 23:33:40};
---アソビさん、開けてくださいナ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-06 (日) 23:33:50};
---うん -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-06 (日) 23:33:58};
---（キーを回して、遊が、自分で設定したパスワードを入力。&br; 扉が開かれ、中から飛び出す黒い板。&br; グレイちゃんさんでした） -- &new{2014-04-06 (日) 23:34:06};
---…ふー…ッふー…ッ！ -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-04-06 (日) 23:34:15};
---（威嚇する猫みたいな息をするグレイ） -- &new{2014-04-06 (日) 23:34:21};
---あ、いっけね忘れてた。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-06 (日) 23:34:30};
---（今までグレイの姿が見えないとおもったら。出発前に、貴重品は金庫にネー、&br; と言われて。財布と一緒にしまい込んだままだったのだ。&br; 貴重品だし？持ち物扱いにしておけば、料金取られなさそうだったし？）。 -- &new{2014-04-06 (日) 23:34:49};
---…あ、グレイちゃん…狭かったのですね……&br;…忘れてごめんなさい…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-06 (日) 23:43:09};
---（グレイの機嫌の悪さは一目瞭然。なんとかなだめようと頭をなでなでしようとする&br;…触れる事が出来ないのはわかっているが）。 -- &new{2014-04-06 (日) 23:43:17};
---（いつだって不機嫌そうな吊り上がった眉を、さらにキッとさせつつ。&br;グレイは大きくため息をつく。&br; 彼女は飛行制御用のAIで、今の体はホログラムだが仕草は人間らしい。&br; そしていつものように、触られそうになるとひらりと逃げるのだ。&br; が、そんなグレイに、横から体当たりめいて不意打ち食らわす青い影が！） -- &new{2014-04-07 (月) 00:14:31};
---ワオ！なんてカワイイね！キミなんのセーレイ？ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-07 (月) 00:14:41};
---…！？ -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-04-07 (月) 00:15:02};
---（つり目な黄金色の瞳をまん丸くして、グレイがビビる） -- &new{2014-04-07 (月) 00:15:12};
---おー、精霊ってホログラムに触れるんだー。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-07 (月) 00:15:28};
---違ｯ精霊ちがう…だれこいつ…！？ -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-04-07 (月) 00:15:41};
---（手のひらサイズで、南国仕様な黒いビキニ姿のグレイに、おなじような大きさ&br;の青い人魚なエンデンさんが情熱的にしっぽを打ち振りだきついている。うむ、南国っぽい） -- &new{2014-04-07 (月) 00:16:01};
---長い髪キュートヨー！ -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-07 (月) 00:16:12};
---話聞けよ！ -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-04-07 (月) 00:16:21};
---こ、これはもしかしてなんぱと言う奴でしょうか…グレイちゃんにも春が…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-07 (月) 00:22:46};
---（南国ムードなラテンなのりでグレイを口説くエンデン&br;二人のやりとりを目を丸くしながら見守りなさる瑠璃香さん）。 -- &new{2014-04-07 (月) 00:22:59};
---季節は情熱の夏なんなー。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-07 (月) 01:33:29};
---（エンデンに両手を握られたグレイが、ぐるぐると竜巻みたく振り回される。&br; 扇のように長い黒髪が広がって、ぴたっと急停止。目をパチクリさせる&br;グレイの前髪に、赤い珊瑚の髪飾りが光った） -- &new{2014-04-07 (月) 01:33:42};
---グレイちゃん似合う似合うー！よかったね！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-07 (月) 01:33:55};
---グレイちゃん可愛いです…おめでとうございます…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-07 (月) 01:38:12};
---（グレイの黒髪に赤い珊瑚の華が咲いた&br;遊と一緒にグレイに拍手を贈る）。 -- &new{2014-04-07 (月) 01:38:19};
---（いつも無愛想な顔つきのグレイが、珍しく頬など赤らめ照れていた。&br; 意外とチョロイ性格していた） -- &new{2014-04-07 (月) 22:04:43};
---・&br; ・&br; ・ -- &new{2014-04-08 (火) 23:21:25};
---（仰け反ろうが屈伸しようが、見えるのは果てしなく広がる海ばかりである。&br; 体力が無いくせにじっとしてるのが苦手な遊は、手持ち無沙汰に体操などし&br; ていた。&br; 釣りである。この辺オオモノ穫れるヨー、とエンデンが言うので。トライ&br; してみることにしたのである。&br; 帆走をやめて帆をおろしたヨットに揺られ。大洋のどまんなかで、竿を船&br; 縁から垂らしていると。時間という概念が世界から抜け落ちたように感じる。&br; 南洋の日差しは午後もなお眩しく、千切った綿飴のような雲と海鳥が音も&br; なく空を行く…） -- &new{2014-04-08 (火) 23:21:35};
---オールかコンパス無いかな…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-08 (火) 23:21:46};
---（ライフジャケットを身につけた遊が、手で庇をしながら空を見上げた） 。-- &new{2014-04-08 (火) 23:21:53};
---…あっても投げては駄目ですよ…？ ふぅ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-08 (火) 23:31:36};
---（遊の隣でぼんやりしながら言う。海鳥達は二人の上空をのんびりと通過して行く&br;瑠璃香もまた遊とサイズ違いのライフジャケットを身に付けている&br;しかし入学時より成長した豊かすぎる胸ゆえ若干苦しそうだ） -- &new{2014-04-08 (火) 23:31:45};
---やはり釣りは根気がいるものなのですね……。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-08 (火) 23:31:56};
---渓流とかねーマス釣りだと、魚の居そうな場所を探ったり、竿を振って誘っ&br; てみたりとかあるんだけどね。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-08 (火) 23:40:24};
---（エンデン曰く、ここが魚の通り道だから待ってりゃいいらしい。海の精霊&br; がそういうのだから間違いはあるまい。&br; そのエンデンさんはテロンテロンとウクレレなど爪弾きながら、まだグレイ&br; を口説いていた。よっぽど強烈に一目惚れしたらしい） -- &new{2014-04-08 (火) 23:40:32};
---河川なら仕掛けを設置するなんて方法も…あ、釣りとは違いますね、ふふっ…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-08 (火) 23:48:22};
---（魚は釣れぬが遊と過ごすのんびりとした時間は楽しくて&br;波に揺れるばかりの釣り糸をぼんやりと見つめ） -- &new{2014-04-08 (火) 23:48:30};
---それにしても……&br;グレイちゃんが拗ねた時はどうしようと思いましたが…楽しそうでなによりです -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-08 (火) 23:48:38};
---（耳に届くウクレレの音色に笑みを浮かべる）。 -- &new{2014-04-08 (火) 23:48:46};
---（マスト越しに反対側の舷に居る二人を見ながら遊もにへりっとした。&br; 空以外に興味をみせないグレイの以外な一面が、愉快である。あと、飼い犬&br; かなんかのお見合いをみてるような気分になる） -- &new{2014-04-09 (水) 00:13:33};
---グレイちゃんがまんざらでもなさそうなのが面白いのん。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-09 (水) 00:13:42};
---はい、グレイちゃんのあんな顔は初めてみました…それだけに応援してあげたいです -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-09 (水) 00:21:13};
---（遊の言葉ににっこり微笑むと軽くよりかかる&br;グレイちゃんとエンデンの空気に当てられたのかもしれない） -- &new{2014-04-09 (水) 00:21:23};
---…海に来て良かったですね……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-09 (水) 00:21:29};
---（答える代わりに、遊はよりかかってきた瑠璃香との距離をさらに縮めて…&br; 降ろされた帆布の裏でキスしようとしたその瞬間であった。&br; &br; ギロを歯車で擦り続けているような音を立てて、瑠璃香の竿のリールが高&br; 速回転を始めた。海面下でかかった魚が暴れているのだ） -- &new{2014-04-09 (水) 01:24:48};
---ぬぁ！来た！マジできたー！。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-09 (水) 01:25:02};
---あ………ふぇっ…！？ わわっ…引っ張られますー…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-09 (水) 01:36:59};
---（言葉にしなくてもわかる。だから互いの唇を触れ合わせようとした瞬間……&br;何かに引かれ身が離れる、握っていた釣り竿が引かれたのだ、それも大きな力で&br;慌てて釣り竿を握り直すと遊に視線を向け直す。助けを求める視線だ） -- &new{2014-04-09 (水) 01:37:08};
---遊どうしましょう…竿が引っ張られます…！？。 -- &new{2014-04-09 (水) 01:37:17};
---遊どうしましょう…竿が引っ張られます…！？。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-09 (水) 01:37:17};
---（遊は瑠璃香と一緒に竿をしっかりと握ると、空回りするリールを止めて、&br; 巻き上げにかかる。大きな電動リールが唸りをあげた。&br; 竿は2つに折りたたまれそうな勢いでしなり、竿が左右に触れる度、逆に&br; 海へ引きづりこまれそうになる。間違いなく大物だ） -- &new{2014-04-09 (水) 01:59:25};
---にゃー！こんな重いの初めてなんですけど！？何！？何が掛かったの！？&br; &br; 瑠璃香ぁ！絶対離さないでよー！これ一人じゃ絶対無理ィ！。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-09 (水) 01:59:37};
---ひぃーん…わ、私もこんなの初めてですー…？&br;は、はい、二人でならきっとなんとかなる…はずですー…！ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-09 (水) 02:14:48};
---（遊と共に一本の釣り竿を握りしめる、強く握りしめる&br;相手の姿はまだ見えない、しなる釣り竿と切れそうな程に張りつめた釣り糸&br;一人で勝ち目の無い相手でも二人でならなんとかなる&br;&br;正体わからぬ相手と二人の戦い、その勝敗はやがて遊と瑠璃香に傾き始めた&br;相手も生き物、二人がかりにやがて疲労が見えて来た）。 -- &new{2014-04-09 (水) 02:14:56};
---…ハァ…ハァ…ちょっこれ…！本気できつくなって………無理ィ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-09 (水) 02:38:05};
---（そして、魚よりも先に遊の体力の限界が！&br; 冒険者の学校に入学して4年、未だに体力だけはもやしっ子レベルな遊であ&br; った。&br; 釣りも割りと達者な遊の手繰り寄せが弱くなると、竿の暴れ方がふたたび&br; 激しくなる！） -- &new{2014-04-09 (水) 02:38:21};
---あと一息で行けそ…え、遊…ひゃあ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-09 (水) 21:55:39};
---（魚影が海面近くまで上がってきた。かなりの大物の様だ&br;二人の勝利は間近と思った瞬間…遊の体力が尽きた……&br;再度暴れ出す竿にまた振り回される二人） -- &new{2014-04-09 (水) 21:55:49};
---ああ、私一人の力だけでは…どうすれば……&br;そうです…！&br;遊…私の力を分けますね……ちゅっ…♥ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-09 (水) 21:55:58};
---（言うやいないや遊の頬に唇を寄せた&br;&br;遊の身体を考えればここで諦めてしまうのも手かもしれない&br;しかし、そうしてしまうと遊は自分の所為と思ってしまうだろう&br;ならば最後まで二人で頑張りたい&br;瑠璃香の下した決断は…自分の体力を遊に分け与える事だった&br;&br;頬に触れた唇から遊の身体へと温かい息吹が送り込まれる）。 -- &new{2014-04-09 (水) 21:56:07};
---んんっ！？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-09 (水) 22:34:16};
---（息を切らしているところに、突然横からチュッとされて驚く遊。&br; しかし、酸素を求めてバクバクいっていた心臓の動悸が、和らいだ気がする&br; 何故か体力が回復した！たぶん愛とかの力である） -- &new{2014-04-09 (水) 22:34:22};
---ん…がんばる！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-09 (水) 22:34:32};
---（遊の、竿を握る手に再び力が戻る。&br; 海面下の大きな影の動きに合わせて糸を手繰る。&br; ぐんっとさらに強く竿が海へ引かれた。その一瞬後、魚が力を出しきった&br; 間隙を縫って、一気に引っ張りあげた！） -- &new{2014-04-09 (水) 22:34:39};
---とぉぅりゃぁあああ！！！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-09 (水) 22:34:47};
---（大きな飛沫を上げて、両腕に抱えきれない程の大魚が波間から飛び出す。&br; 苦労した末に、とうとう大物を釣り上げたのだ！） -- &new{2014-04-09 (水) 22:34:54};
---&br;（大魚が中を舞い二人に影を落とす、まるで空中を泳いでいる様な錯覚&br;二人は目でその巨体を追えば、やがて巨体はドンっと大きな音と共に甲板に打ちつけられた&br;それは二人が初めて見る魚、不思議な色彩の魚&br;太陽光を浴びた鱗は七色にギラギラと輝きネオンアートを思わせる） -- &new{2014-04-09 (水) 22:57:33};
---…凄いのを釣り上げてしまったみたいです……&br;あ、遊…やった…やりました…！ 私達、勝利しました…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-09 (水) 22:57:54};
---（暫し七色の輝きを放つ巨体を見つめたまま呆然としていたが&br;我に返れば遊に抱き付いた。二人で得た勝利に感極まった喜びの声）。 -- &new{2014-04-09 (水) 22:59:09};
---うん！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-09 (水) 23:07:04};
---（両腕でも抱えるのが難しそうな太さの大魚である、2人ともに、今までの&br; 人生で一番巨大な釣果で、遊は興奮のあまりか、抱きついてきた瑠璃香の唇&br; におもわずキスした）。 -- &new{2014-04-09 (水) 23:07:11};
---…あん…んっ……♥ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-09 (水) 23:26:17};
---（不意打ち的なキス、驚くのは最初の一瞬だけ、二人にとって喜びをキスで表すのは当然の事だから&br;抱きしめた身を離さず唇を重ね合う。&br;勝利の興奮に酔いしれた身は熱いが、唇と唇から漏れる吐息はそれ以上に熱くて）。 -- &new{2014-04-09 (水) 23:26:25};
---（このまま2人の世界に没頭しかけた時、船に上げた魚がびったんばったん&br; 跳ねて2人を現実に連れ戻す。&br; 『ohこの2人ってソーイウ？』『…レズデース』とエンデンとグレイが頷&br; き合っていた） -- &new{2014-04-09 (水) 23:58:28};
---…っと、えと、そういえばこの魚って何ていうんだろう？…超巨大グッピー？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-09 (水) 23:58:39};
---（実際そんな感じの極彩色の魚である。鱗は見る角度で色が変わって、ヌラ&br; ヌラとしつつギラギラとしている。古代魚みたいな肉ヒレは先端が花弁&br; のように広がって赤い…。&br; あれ、なんか目とか8つくらいあるんですけど、蜘蛛みたいに…。&br; しかも体の輪郭に沿って、ショッキングピンクの光が明滅して…如何わし&br; いお店の看板めいているし。口の中からエイリアンみたいな口が飛び出した&br; なんだこれ、なんだこれ。&br; エンデンさんに名前を聞いたら、よくわからない発音の現地の言葉が飛び&br; 出てきた、全然聞き取れなかった） -- &new{2014-04-09 (水) 23:58:56};
---ちょーウマイよー。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-09 (水) 23:59:06};
---おいしいんだ…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-09 (水) 23:59:19};
---（美味しいらしい）。 -- &new{2014-04-09 (水) 23:59:27};
---お、美味しいんですか……ひっ…！？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-10 (木) 00:07:59};
---（また口が飛びだした。その驚きでキスで熱くなった身が一気に冷めて行く&br;エンデンの説明で美味しい事はわかった、しかしそれにより新たな問題が出て来てしまう） -- &new{2014-04-10 (木) 00:08:08};
---…どうやって調理すればよいのでしょう……&br;どこをどう捌いていいのやら…むしろ捌くの少し怖いです…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-10 (木) 00:08:21};
---（魚には美味しく食べるための捌き方や調理法と言う物がある&br;それは魚の種類により微妙にまたは大きく異なる&br;目の前にいるのは二人にとって見るのも初めてな魚、ただ呆然とするばかりで……）。 -- &new{2014-04-10 (木) 00:08:28};
---ふつーどうやって食べるの？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-10 (木) 01:09:03};
---丸かじり！いいの捕れたから、これ晩飯するよ。 -- [[エンデン>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#enden]] &new{2014-04-10 (木) 01:09:12};
---（シンプルかつワイルドないただき方であった。&br; 遊たちの足元で、怪魚のエラブタがバッカバッカ開いて、赤黒いエラがの&br; ぞく。&br; あきらか食欲をそそるような見た目ではなかった） -- &new{2014-04-10 (木) 01:09:21};
---………海では貴重な蛋白質…なのん。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-10 (木) 01:09:29};
---（遊は食う覚悟を決めたようだ。&br; 味は保証されているので、自主的にサバイバルフードを食べる訓練を積ん&br; でいる遊にとってはむしろご褒美かもしれない。&br; 最近食べたサバイバルフードの内訳は、何かの幼虫が5割、蛇とかカエルが&br; 2割、残りは食べても腹を壊さない何かでした。&br; とりあえず…〆てみてるか。と、遊が恐る恐る魚に手をのばす。&br; その時、水平線の彼方から、白いウェーキを引いて、何かが近づいてきた） -- &new{2014-04-10 (木) 01:09:38};
---ふぅ…遊、行くのですか…？&br;…包丁は…船室の台所にあった様な気がします…あ、何か来ます…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-10 (木) 01:20:20};
---（小さくため息した後、瑠璃香も覚悟を決めた&br;捌くならば道具が必要だろうと船室へ向かおうとした時それは見えた&br;水平線の向こうから接近する姿、それは……） -- &new{2014-04-10 (木) 01:20:28};
---あ、あの髪型はもしかして…？ でもあの人なら…ありえなくも……。。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-10 (木) 01:24:58};
---（長いツインテールをはためかせて。海面に立ったまま波間を移動している&br; 人影が…。はい、アトイさんでした。その後ろには長い金髪の女性もいる、&br; はい、クレハさんでした） -- &new{2014-04-10 (木) 01:46:03};
---ちわーっす、ディナーのセッティングに来ましたー。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-04-10 (木) 01:46:14};
---（アトイがヨットの横に並ぶ。&br; 海面が持ち上がって、海水を小さな滝のように落としながら、鱗に覆われ&br; た巨大なドラゴンの顔が浮上した。&br; メイド服の裾を翻して、アトイはドラゴンの頭からボートに降りた。胸にはSTAFFのプレートがある）。 -- &new{2014-04-10 (木) 01:46:23};
---よっと、お二人共こんにちわ…クルージングは楽しんでいるかしらー…？ -- [[クレハ>名簿/498107]] &new{2014-04-10 (木) 01:57:14};
---（アトイの後ろからひょっこり顔を出しなさるクレハさん、&br;やはりメイド服姿、胸にはアトイと同じSTAFFのプレートが胸と一緒に揺れている） -- &new{2014-04-10 (木) 01:57:21};
---わ…ど、どらごん…？ あ、こ、こんにちわ…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-10 (木) 01:57:33};
---（ドラゴンに驚きながら慌てて頭を垂れた）。 -- &new{2014-04-10 (木) 01:58:06};
---はい、こんにちわ。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-04-10 (木) 02:13:10};
---（首長竜の想像図よろしく、海面から首だけだして。ドラゴンがニマッと笑 &br;った。鱗面なのに以外と表情豊かである） -- &new{2014-04-10 (木) 02:15:23};
---おー、（※流暢すぎて聞き取れない現地の言葉）じゃないですか。&br; 食材は手配済みでしたが、こんな大物があるならこっちを料理しましょうか。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-04-10 (木) 02:15:39};
---（そう言うと、アトイは腕まくりして、小さな体で巨大怪魚を抱え上げる） -- &new{2014-04-10 (木) 02:15:49};
---…メニューは…丸かじり？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-10 (木) 02:16:11};
---頭からがぶっと行きますか？結構おすすめです。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-04-10 (木) 02:16:59};
---（怪魚の八つ程ある目玉が、ナメクジの目のごとく伸びた。ローションまみ&br; れのセロリを握りつぶしてるような音がする…） -- &new{2014-04-10 (木) 02:17:12};
---ひゃあ…！？ 丸かじり以外でお願いします…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-10 (木) 02:26:47};
---(料理してもらうことにした）
---ん、そう…？ まぁ…（※流暢すぎて聞き取れない現地の言葉）を丸かじりは初心者にはハードルが高いかもしれないものね、ふふっ……&br;じゃあ、私達でパパっと調理しちゃうから…二人はのんびりしてるといいわ……&br;アトイさん、仕事にかかりましょう…？ -- [[クレハ>名簿/498107]] &new{2014-04-10 (木) 02:26:57};
---（「ラブラブしててもいいのよ…？」と遊と瑠璃香に囁くと調理の準備を始めなさる）。 -- &new{2014-04-10 (木) 02:27:17};
---はいはーい。&br; テーブルの方できましたらお呼びしますね。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-04-13 (日) 22:18:52};
---（どうやらディナーは鉄板焼き形式らしい。アトイがメイド服の懐から鉄板&br; を引っ張りだした。どうやってしまってたんだ。&br; なんだかわからない怪魚は、まな板の上で、体の表面をネオン看板のごと&br; く光らせだす。ほんとうに魚なのかなこれ。&br; 一抹の不安を残しつつ、ディナーの準備は開始された） -- &new{2014-04-13 (日) 22:19:02};
- -- &new{2014-04-06 (日) 21:26:45};
- -- &new{2014-04-04 (金) 23:05:16};
- -- &new{2014-04-04 (金) 23:05:12};
-&br;（黒い少女が白き大山を見上げていた&br;頂上から麓まで白に覆われ、麓には積み重なった黄金の大地が広がる&br;その周囲は色彩豊かな果樹園に囲まれていた。&br;少女が見上げるはホイップクリームの大山&br;皿一杯に広がる黄金は積み重なったパンケーキ&br;その周囲には南国のフルーツが配置されている） -- &new{2014-04-02 (水) 20:50:15};
--&br;（足魚観光を満喫した遊と瑠璃香&br;海水浴と観光で消費したカロリーを満たすために&br;リゾート地では定番になりつつあるスイーツショップ、パンケーキの店へとやってきた&br;…のだが、それがデカイ&br;側に立つグレイが見上げるほどに盛られたホイップクリームの量&br;皿を覆う様に何枚も積み重なったパンケーキ&br;メニューには２〜３人分とあったがどうみてもそれ以上ある） -- &new{2014-04-02 (水) 20:50:26};
---すっげぃ…。ハニトーの3倍はでっけぃ…。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-02 (水) 23:18:48};
---（普通に注文してこの山盛りであった。&br; その大質量に、さっきマグロの背に揺られ、通りすがった市場を思い出す。&br; 遊が3人は入りそうなパンツをぴっちり着こなして、買い物袋を大量に下げ&br; て雑踏を闊歩していたおばさん達。&br; 彼女らのダイナマイト級ボディは、きっとこの恵みあふれる山のような食事が育んだのだ） -- &new{2014-04-02 (水) 23:19:29};
---…さすがに、もう食べ過ぎで貧血はしないよね？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-02 (水) 23:19:41};
---（遊は、苦笑いでちょっと心配になった）。 -- &new{2014-04-02 (水) 23:20:02};
---こんな山盛りのくりーむ初めて見ました……（ぽかーん）&br;あ、私ががんばりますから…！ でも、もし苦しくなったら…言ってください…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-02 (水) 23:31:58};
---（その量に唖然となっている瑠璃香。甘い香りに誘われ入店してみたが&br;店外に香りが漂うのも納得の量であった） -- &new{2014-04-02 (水) 23:32:06};
---とにかく食べましょう…美味しければ普通に食べきれるかもしれませんし…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-02 (水) 23:32:16};
---（言うと二枚の小皿にパンケーキとクリーム、そしてフルーツをとりわける&br;まずは味見とそれぞれ一人前よりも少ない分量を取り分けてみる）。 -- &new{2014-04-02 (水) 23:32:26};
---ではでは…いただきまー………おいひぃ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-02 (水) 23:52:36};
---（口いっぱいに、クリームとフルーツを乗せたパンケーキをもぐっと頬張り、&br;遊は感激した。&br; フルーツの味がとんでもなく美味なのである。歯の間から迸った果汁が、&br;
舌を濡らし果肉が滑る。とても甘い。それは当然なのだが、口の中で溶けたクリームの&br;
間に、水飴を纏ったような果実が浮かんでいるのがはっきり分かる。それほどに甘い。&br; そして、その香りのなんと芳醇な事か、酒の味は未だ知らぬ遊だが。&br; 最古の酒は、果実が木のうろに落ち発酵したという逸話を、体感したと思えるほどに&br;
その香りに酔いしれてしまう） -- &new{2014-04-02 (水) 23:52:43};
---すごーい、シロップ漬けのよりあま〜い！。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-02 (水) 23:52:57};
---はい…！ こんなの初めて食べました…街で食べる果物より甘くて……&br;…口の中が蕩けそうで…これならいくらでも行けそうです…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-03 (木) 00:08:16};
---（遊の言葉に大きく頷いた。パンケーキショップだけあってパンケーキは当然美味しい&br;それにのったホイップクリームの甘さもほど良い、しかしなによりフルーツが美味。&br;最初は装飾目的あるいは添え物の様に思えたフルーツだが&br;この皿においては名ヒロインの役割を果たしていた&br;果実だけでも美味だが、果汁のしみ込んだパンケーキ、果汁の混じり合ったホイップクリーム&br;それらは新鮮なフルーツの採れる南国ならではの味だった） -- &new{2014-04-03 (木) 00:08:25};
---&br;遊、どんどん行きましょう…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-03 (木) 00:08:42};
---（だから二人は一皿目をペロリとたいらげてしまった&br;二皿目は先よりも多めにとりわける&br;フルーツもホイップも多めに）。 -- &new{2014-04-03 (木) 00:08:55};
---えへーありがとう瑠璃香ぁ。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-03 (木) 01:11:33};
---（追加でカットフルーツがグラスの上に高々と盛りつけられたトロピカルジ&br; ュースまで注文する。&br; 汗をかいたグラスの中は、太陽の光を思わせる濃いオレンジ色であった。&br; 山のようだったパンケーキを飽きることなく、切り崩して平らげていく遊と&br; 瑠璃香。&br; その様子を、机の上で見ていたグレイは思った。&br; …こいつら甘いものしか食べてない…。&br; ちなみにこれがランチである） -- &new{2014-04-03 (木) 01:54:41};
---ん、そういえば午後はどこ行くんだっけ。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-03 (木) 01:54:51};
---（ほっぺたにくっついたクリームを、瑠璃香に拭き取られながら遊が尋ねる）。 -- &new{2014-04-03 (木) 01:54:58};
---はい、きれいになりました…♪ え…あ、特に決めてはいなかった気がします…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-03 (木) 21:09:48};
---（遊の頬を拭きながら質問に小さく首を傾げた&br;ホテルの予約等は旅行会社を利用したが観光等は現地受付等で申し込む形式だ&br;なので初日である今日は特に予定を組んでいない） -- &new{2014-04-03 (木) 21:09:57};
---少しごろごろとしたい気分ですが…ほてるに戻るにはまだ早いし……&br;夕食はまたでぃなーちけっとで外食の予定ですから…お腹が空いていないと勿体無い気がします&br;そうなると……、ごろごろしつつお腹も空く様な…ぼーとでも借りますか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-03 (木) 21:10:07};
---（時計を見れば１２時を回った所。夕食の時間に戻るにしてもまだ６時間以上ある&br;ディナーチケットは旅行会社提携の店ならば自由に夕食をとる事が可能な券だ&br;本日は遊の希望で野獣肉の店に行く予定となっていた。鰐肉等が食せるらしい） -- &new{2014-04-03 (木) 21:10:14};
---うーん、そうしたら今度は山の方……… -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-03 (木) 23:08:04};
---ヨット借りましょう、ヨット。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-04-03 (木) 23:08:11};
---（海を強くオススメされた。斜め後ろを振り返る遊。&br; そこには、赤いビキニを来て、腰にエプロンを付けた小学生が…。アトイさんでした。&br; 長い黒髪を今日はポニテにして、腰の辺でカールさせた毛先が跳ねている）。 -- &new{2014-04-03 (木) 23:08:28};
---あ…ほてるから見える翠玉山（エメラルドヘッド）は綺麗ですよね……&br;よっと…いいですね、でも運転（？）の仕方を知りません……&br;………ふぇ…？ アトイ様…？ なぜこんな所に……。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-03 (木) 23:15:29};
---あれー、アトイさんここでもバイト？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-03 (木) 23:46:42};
---はい、アトイさんは遍在しますので。 -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-04-03 (木) 23:46:51};
---（過去いませり、今いませり、未来永劫と、遍く野辺にいませるのである。&br; そして見かける度に違う職についている。こないだはヤクルトの販売員をし&br; ていた。その前は職業提督ですと言っていた） -- &new{2014-04-03 (木) 23:47:00};
---まぁそれはさておき、ヨットで一泊しませんか？ -- [[アトイ>名簿/498097]] &new{2014-04-03 (木) 23:47:08};
---高くない…？あ、高くない！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-03 (木) 23:47:20};
---（アトイが取り出したチラシを覗きこんで、遊が言った。&br; 『ヨットクルージングを楽しみませんか？見渡す限りの海原から望む夕日に、&br; 全天の星空は迫力満点！&br; 沖合にある沈没船は人気のダイビングスポット！&br; 船上でのBBQディナーも楽しめます。&br;・&br;・&br;・&br;※ディナー料金料金込み』&br; ちなみに、ヨットの操船はスタッフが行うので、特に資格や許可は必要ないらしい）。 -- &new{2014-04-03 (木) 23:47:30};
---あ、この価格なら行けます。遊、せっかくなので行ってみましょう&br;野獣肉の方は後日でも大丈夫ですし -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-04-03 (木) 23:51:51};
---（海原、夕日、星空のロマンチックワードに瞳がキラキラと輝く瑠璃香さん&br;遊と一緒にそれらを見る事が出来たならば最高の思い出となる事は容易に想像できて）。 -- &new{2014-04-03 (木) 23:52:01};
---ダイビングもかぁ〜 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-04-04 (金) 01:06:08};
---（遊の方は沈没船に冒険心をくすぐられたようだ。&br; ほわわんと、珊瑚や海藻に覆われた沈没船を探検する様を思い浮かべる。&br; 空想の中の遊はタコをつかまえて生で食っていた） -- &new{2014-04-04 (金) 01:06:17};
---よし、行こう！ -- &new{2014-04-04 (金) 01:06:25};
---（ゆこう&br; ゆこう&br; 2名様ご案内&br; そういうことになった） -- &new{2014-04-04 (金) 01:06:39};
-
-（青空から眩い太陽光が降り注いでいる&br;太陽光は白い砂と青い海を宝石の様に輝かせる&br;ここには楽園がある、太陽と海の楽園&br;人々は薄い布地に身を包み、太陽と海と生を謳歌する） -- &new{2014-03-26 (水) 23:06:32};
--（今日、二人の少女達がそんな楽園へと降り立った&br;少女達は砂浜を駆け青い海を目指す&br;背後には南国の木々と海の家等の建物群&br;さらにその向こうには少女達が宿泊する巨大ホテルの姿） -- &new{2014-03-26 (水) 23:06:39};
---わはー…♪ こんなに暑い太陽久しぶりです…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-26 (水) 23:07:05};
---うおー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-26 (水) 23:24:51};
---（遊は浜辺へつくなり、瑠璃香の横を駆け抜けて。クリアブルーの海へ突っ&br; 込む…かとおもいきや波打ち際で急停止。引いた波が寄せてきたら、Uターン&br; してダッシュで駆け戻ってきた。まるっきり、浜辺の広さにテンションあがっ&br; た犬の動きであった） -- &new{2014-03-26 (水) 23:25:00};
---瑠璃香ちゃん！すごいよ！浜辺から海底が見えるの！。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-26 (水) 23:25:11};
---遊ぃーまってください…あ…？ 戻ってきました……&br;海底がですか…？ あ、小魚の姿も見えます…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-26 (水) 23:36:51};
---（息を弾ませる遊の頭を撫でつつ笑みを浮かべる。わんこと主人だこれ？&br;それはさておき、瑠璃香の距離でも海を泳ぐ小魚達が見える&br;水の綺麗さと透明度の高い証拠だ）。 -- &new{2014-03-26 (水) 23:36:57};
---すごいねー！こんな海って本当に在るんだね！砂浜とか真っ白だし、椰子の&br; 木ちょうでっかいのんな！&br; 朝早めに出てきてよかったね、まだビーチも結構空いてるし！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-27 (木) 00:04:45};
---（遊さんのテンションは絶好調だ。この日のために倹約してみたり。アトイ&br; さんから、また怪しいバイトを受けたりと…まぁ結構苦労したんであるから、&br; テレビの中でしか拝んだことのない、南国のリゾートビーチの目の冴える&br; 色彩を前に、開放感はうなぎ登りでありピーカンの青天井であった。&br; 葉を天蓋のように広げた椰子の木が、雪原と見紛うほど白い砂浜に黒々とし&br;た影を落としてゆれている）。 -- &new{2014-03-27 (木) 00:04:52};
---はい…♪ 私もこんな風景は本や端末でしか見た事が……&br;映画の一場面の様で…夢を見ているみたいです……&br;がんばった甲斐がありました…たくさんたくさーん楽しみましょうね…♥ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-27 (木) 00:18:41};
---（やはり瑠璃香もテンションＭＡＸなのか、嬉しさ楽しさ極まって遊にぎゅっと抱き付く&br;普段も良く抱き付く瑠璃香だが、今は水着姿でふわふわ感マシマシで遊を埋める&br;恋人同士として許嫁同士して関係を深めて来た二人&br;なによりここは南国リゾート、遠慮等いらない）。 -- &new{2014-03-27 (木) 00:18:56};
---うん！それじゃあさっそく泳ｇ………。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-27 (木) 00:54:44};
---………………。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-03-27 (木) 00:54:54};
---（遊と瑠璃香の顔の間に、ぬぅっと。グレイが浮上してきた。&br; 南国に似つかわない仏頂面である。仏頂面はいつものことだが） -- &new{2014-03-27 (木) 00:55:03};
---飛ばないの。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-03-27 (木) 00:55:12};
---（３頭身のぬいぐるみみたいな体に、あきらか不機嫌そうなオーラをまとっ&br; ている） -- &new{2014-03-27 (木) 00:55:19};
---むふぅー。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-27 (木) 00:55:28};
---（グレイの姿を投影している、薄い板をスマホのように操作する遊さん。&br;すると、グレイの姿が、3頭身のデフォルメキャラからリアル頭身の美少女の姿になった！&br; 大きさは、浮かぶ黒い板の上に乗る掌サイズのままだが。シャープな黒い水&br;着まで着て美少女度は、段違いである） -- &new{2014-03-27 (木) 00:55:44};
---博士が用意してくれたグレイちゃん南国仕様なのん！一緒におよごーぜー -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-27 (木) 00:56:06};
---…おぅ！？ -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-03-27 (木) 00:56:31};
---（珍しくグレイの表情が変わった。自分の変化に驚いているようだ） -- &new{2014-03-27 (木) 00:56:49};
---あ…♥ グレイちゃん可愛い、これならグレイちゃんも一緒に楽しめますね…？&br;行きましょう…海は空と同じくらいに広くて素敵な場所なはずです…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-27 (木) 01:08:09};
---（驚いている隙にグレイも抱擁。感触が無いが気分だけでも&br;ともあれ戦闘準備は整った！いざ海へ！） -- &new{2014-03-27 (木) 01:08:21};
---&br;ひゃっ…足元がくすぐったい…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-27 (木) 01:08:33};
---（海へと足を踏み入れる。寄せる波が足に当たれば飛沫が飛び散り&br;そして波が引けば足元の砂が攫われる感触にむずむず）。 -- &new{2014-03-27 (木) 01:09:30};
---（紺のスポーツタイプビキニを着た遊は、足を踏み入れた瞬間に飛沫を立て&br; て海へ飛び込みを決める。あっという間に深いところまで泳いでいって、波&br; 間から立泳ぎで顔をだした。&br; 体力が致命的に低いだけで遊は、スポーツ全般みんな得意なのだ） -- &new{2014-03-27 (木) 21:37:49};
---瑠璃香ー！海ちょーきもちいいよー！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-27 (木) 21:38:00};
---（波間に漂いながら遊が両手を振った。&br; 南国仕様にされたグレイは、瑠璃香の足元で黒板に乗って波打ち際で、お&br; っかなびっくり波と追いかけっこしている） -- &new{2014-03-27 (木) 21:38:08};
---はーい…♥ 私もそっち行きますねー…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-27 (木) 21:51:48};
---（遊に手をふり返す。瑠璃香の方は薄いピンクのトライアングルビキニ&br;マイクロタイプのビキニも候補にあったが、ポロリの危険性を考慮してのセレクトだ） -- &new{2014-03-27 (木) 21:51:56};
---わっ…わっ…？ 追いつきました…♪&br;波間ってこんな感じなんですね…雲海とは随分違います…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-27 (木) 21:52:07};
---（波に翻弄される様に泳ぎ遊の元へ。湖等の水面の穏やかな場所での遊泳経験はあるが&br;こう言う海での遊泳経験は少なかった）。 -- &new{2014-03-27 (木) 21:52:15};
---浮かんでるだけであっちこっち流されて面白いよね。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-27 (木) 22:10:34};
---………おぅ！？ -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-03-27 (木) 22:10:43};
---（2人の横で浮遊していたグレイが、波を被りそうになって、慌てて黒い板を&br; 頭上に持ち上げた。別に上に乗ってなくてもいいんだなその板） -- &new{2014-03-27 (木) 22:10:50};
---グレイちゃん濡れると不味いの？ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-27 (木) 22:11:02};
---…そんなわけない。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-03-27 (木) 22:11:18};
---じゃなんで逃げてるん。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-27 (木) 22:11:29};
---…着水…墜落してるみたい、イヤ。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-03-27 (木) 22:11:39};
---（元々がアビオニクスAIである彼女の心はどこまでも飛行機なのだ。&br; 妖精みたいな可愛らしい姿で、海面を親の敵みたいににらみながら、波に翻弄される&br;グレイがおかしくて。遊はつい吹き出してしまった）。 -- &new{2014-03-27 (木) 22:11:45};
---んー…そうです…！ グレイちゃん…私の目をじっと見てください…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-27 (木) 22:17:43};
---（グレイの目をじっとみつめると囁く様に呟いて） -- &new{2014-03-27 (木) 22:18:07};
---グレイちゃん……&br;貴女には着水能力と離水能力があーる……&br;貴女には着水能力と離水能力があーる…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-27 (木) 22:18:34};
---（催眠術のつもりらしい…？）。 -- &new{2014-03-27 (木) 22:18:57};
---そんなばかな…。 -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-03-27 (木) 22:33:44};
---（しばし、波に揺られながら2人は見つめあっていた…。&br; 岩の上にいたカエルが前触れ無く飛び込むように、グレイは、やにわ海面&br; にぼちょんと落ちた。&br; プールの中みたいに、自分の手足がはっきり見える海の中である。&br; 黒い板につかまって、スイスイ泳いでいるのが見えた） -- &new{2014-03-27 (木) 22:33:52};
---おー、瑠璃香すごーい。催眠術とかできたんだ？。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-27 (木) 22:34:01};
---やっぱりグレイちゃんはやれば出来る子なんです…♪&br;…あ…いえ、私もここまで上手く行くとは……&br;でも、これで三人で海を満喫できます…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-27 (木) 22:42:07};
---（スイスイと泳ぐグレイに小さく拍手を贈る&br;そして遊にだけ聞こえる様に小声で言った&br;グレイの成長を見ての物は試しだった様だ） -- &new{2014-03-27 (木) 22:42:15};
---（ともあれ、これで三人仲良く楽しむ事が出来る）。 -- &new{2014-03-27 (木) 22:42:25};
---グレイちゃん意外と単純なんな。…まぁ、いっか！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-27 (木) 23:01:54};
---それじゃあ…まずは一杯泳ごっか！桟橋の方は素潜りでも楽しめる珊瑚スポ&br; ットなんだって、行ってみよ！。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-27 (木) 23:02:08};
---はい、泳ぎましょう…♪ 珊瑚ですか…？&br;わ、それは見たいです…行きましょう、今すぐ行きましょう…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-27 (木) 23:17:16};
---（海で泳ぐのは初めてに近い瑠璃香。ましてや珊瑚なんて写真等でしか知らず&br;これは見るしか無いと遊そしてグレイと並び桟橋を目指す） -- &new{2014-03-27 (木) 23:17:23};
---ふふっ、お魚さんが水先案内してくれてます…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-27 (木) 23:17:39};
---（泳ぐ三人を先導する様に小魚達が泳いでいる&br;好奇心で集まって来ただけだが、それでも楽しくて）。 -- &new{2014-03-27 (木) 23:17:46};
---（透明な海中を背景に、チョウチョウウオの群れが黄色い塊となって通り過&br; ぎる。&br; 黄色い群れがサッと散ると、その中を飛行船のようにゆったりと、エメラ&br; ルド色のブダイが横切っていった。&br; その下には思いつく限りの色を、身にまとった珊瑚の森がある。&br; 珊瑚の茂みに目をやれば、揺らめくオレンジの草原のようなイソギンチャクの&br; 中にクマノミが見え隠れして。珊瑚の茂みの中に、青いシャコが、長いヒゲを揺らしていた。&br; 珊瑚の森には、鮮やかでないものなど一つもなかった。&br; そして、波に揺らめく陽光が踊る海には水槽の壁も、画面の端も無い。見え&br; る限りどこまでも、青に煙る極彩色の世界が広がっていた） -- &new{2014-03-27 (木) 23:41:38};
---（そんな2人の目の前に、リゾート感や南国の雰囲気から離れた姿の魚が&br; 横からフレームインしてきた。&br; 鯖だ、魚屋でお馴染みの青い縞模様は見間違え用がない。まぁ、南国にも&br; 鯖は棲息してるのだが…。&br; なんかやけにでかい、3mくらいある。しかも泳いでない、海底を歩いている。&br; ムダ毛の1本も無いツルリとした美脚で光指す白砂の海底を、のす…のす…と&br; 歩いていた。………あ、目があった）。 -- &new{2014-03-27 (木) 23:41:52};
---……鯖…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-27 (木) 23:53:20};
---（この世の色彩を全て集めた様な海底世界、魚と珊瑚の楽園&br;それらの美しさに輝いていた瞳が丸くなった&br;鯖だ。どう見ても鯖、どこから見ても鯖&br;しかし瑠璃香達の知識にある鯖とは少し違う鯖、自らの美脚で散歩する鯖） -- &new{2014-03-27 (木) 23:53:27};
---…美脚です…あ、目が合いました…？。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-27 (木) 23:53:34};
---（海面に顔を出した遊と瑠璃香が顔を見合わせる） -- &new{2014-03-28 (金) 00:06:43};
---今、鯖歩いてたね。。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-28 (金) 00:06:54};
---はい、確かに歩いていました……&br;海には私達の想像が及ばない様な神秘に満ちているのですね…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-28 (金) 00:14:49};
---（神秘かどうかは謎だが。生命の奥深さを知った二人であった&br;しかし驚いたのは最初だけ、散策を続けてわかった事だが&br;この付近は有足魚類の生息域であった様だ&br;…とは言っても本来の有足魚類とはかなり違うが）。 -- &new{2014-03-28 (金) 00:14:56};
---・&br;・&br;・&br; （で、2人の目の前には。ぬぅぅん…、という擬音以外で表しようのないぬ&br; めっとした巨体がそびえていた） -- &new{2014-03-28 (金) 01:13:33};
---（シュールな姿の足魚に興味を引かれた遊と瑠璃香は、その背中に乗って遊&br; べるというアクティビティを体験してみることにしたのだ。&br; 海岸近くにある、ヤシの葉の茅葺屋根の小屋の下に、背びれの後ろに鞍を&br; つけた巨大なマグロが、美脚を畳んで正座している） -- &new{2014-03-28 (金) 01:13:44};
---あー…なんか見覚えあると思ったら、海原な川背さんの出てくるゲームでこん&br; なんみたの。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-28 (金) 01:13:55};
---（磨きあげた甲冑のような銀色の体を光らせながら、エラをパクパクとやっ&br; ているマグロを見上げて遊がつぶやいた） -- &new{2014-03-28 (金) 01:14:01};
---私は南国な少年で見た気がします……&br;さっきの鯖も大きかったけれど…この子はさらに大きいです……&br;でも、これなら二人で乗る事ができますね…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-28 (金) 01:25:02};
---（それぞれの感想を呟きなが銀色の巨体を見上げていたが&br;ぼんやりしているのも時間が勿体無い&br;二人は係員の案内で足魚搭乗用の階段を上って行く&br;これがまた高い。馬の背は高いがそれ以上に高い）。 -- &new{2014-03-28 (金) 01:25:10};
---うひょー高ーい！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-28 (金) 01:51:20};
---（日常的に空を飛ぶが、地に足がついた状態で目線が高いのは、感覚を異に&br; するものである。キリンだって山に登れば。やべぇちょう見晴らしいい、と&br; 思うだろう） -- &new{2014-03-28 (金) 01:51:29};
---シッカリツカマッテクダサイ -- &new{2014-03-28 (金) 01:51:35};
---（片言な感じの係員の声が足元から聞こえる。&br; 超巨大なマグロが背を揺らしながら立ち上がった。&br; 視界はさらに持ちあげられて、小屋の天井に頭が擦れそうだ） -- &new{2014-03-28 (金) 01:51:42};
---は、はい…？ わっ…凄い地響き…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-28 (金) 02:05:03};
---（身を屈める二人の耳にズシーンと響く様な音&br;巨体が歩を進めるのだから踏みしめる地響きも大きい&br;…が、しかし地響きが聞こえたのは最初だけ&br;屋根の下から出てしまえば振動も揺れも少ない） -- &new{2014-03-28 (金) 02:05:13};
---コワガラナイテモ、シッカリツカマッテイレバダイジョウブネー -- &new{2014-03-28 (金) 02:05:24};
---しっかり掴まってまーす…あ、視界が広い、遊…良い眺めです…♪ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-28 (金) 02:06:08};
---（係員の声を聞きながら顔をあげると視界が大きく開けた&br;人の高さよりも高い視点。見晴らしは良く風も心地良い）。 -- &new{2014-03-28 (金) 02:06:18};
---思ったより乗り心地いいね。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-28 (金) 22:11:07};
---（歩き方のせいなのか、2本足の超巨大マグロの背は、あまり上下動しないの&br; で魚の背に乗って水面を滑っていくような感覚である。&br; 係員の乗った足が生えた鰯に先導されて。強さを増す南国の日差&br;しの中を行く）。 -- &new{2014-03-28 (金) 22:11:14};
---はい、もっとこう揺れるのかと思っていました……&br;不思議な感じです…もし魚に乗って飛んだらこんな感じなのでしょうか…？ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-28 (金) 22:25:55};
---（空飛ぶ魚を題材とした物語は多い。不思議な世界を旅する物語&br;足魚は空で無く地を行くが、視点の高さは飛んでいる様な錯覚を覚えさせる）。 -- &new{2014-03-28 (金) 22:26:02};
---トビウオとかも居たりして。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-28 (金) 23:07:08};
---イルヨー -- &new{2014-03-28 (金) 23:07:15};
---（居るらしい。足魚の種類は豊富である。&br; グレイはマグロの頭の上に何故か腕組みして立っていた。&br; 遊に、乗り心地を聞かれると。いつもとかわらない、と答えていた。グレイ&br; は板に乗っていっつもふわふわ浮かんでるからね）。 -- &new{2014-03-28 (金) 23:07:25};
---グレイちゃんは…先端とかに立つのが好きそうです、ふふっ&br;あ、トビウオもいるのですね…もしかして乗れるのもあるのでしょか…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-28 (金) 23:23:44};
---トビウオライドハ、チョウエキサイティン！ネー -- &new{2014-03-28 (金) 23:24:00};
---…あるみたいです……、明日辺り乗ってみましょうか…？。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-28 (金) 23:24:12};
---トビウオみたく水から飛び出してみたいなーって思ってたんだよね。まさかト&br; ビウオに乗れる日が来ようとは…！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-29 (土) 00:48:50};
---（象のようにゆったりと、歩くマグロの背に乗っていくと気持ちまでゆるゆる&br; としてくるようだ。&br; マグロってもうちょっとスピーディーな生き物だったはずだがまぁいいか。&br;寄せては返す波の音と、肌をくすぐる熱帯の風は、時計の針の進みを遅くさせ&br; ているように感じた）&br; &br; （木を一面に飾る花が吹き飛んだと思えば、それは赤い蝶の群れで。&br; 鮮やかな赤の吹雪を越えて、桟橋からゆるりと波間に入り、海の洞窟&br; へと滑りこむ。&br; 天井に星空があった。それは発光するホタルの仲間の虫なのだという。&br; その光が、頭上に星を作り出し、滴った光が水面で反射して青く光り洞窟内を幻想的に彩っていた。&br; そして一際つよい光が行く手に見えれば、それは洞窟の出口で。日差しと&br; 波音が戻り再び南国の空の元へと出て行った。&br; のんびりと空を行く太陽は、真っ白な雲を背景に、ようやく空の真上にのぼろうとしていた） -- &new{2014-03-29 (土) 00:48:58};
- -- &new{2014-03-26 (水) 22:53:14};
-&br;（黒い大きな逆矢印のシルエットが、羽の生えた小さな人を横に従えて、&br;
雲間から滑るように降りてくる。&br;
逆矢印は、飛行ユニットを装備した遊で、燐光を纏って飛ぶ天使のような&br;
姿は瑠璃香である）
--&br;（エリュシオンから降下するにつれて空の青色が濃くなっていく。&br; 272年の8月の頃であった。遊と瑠璃香は、学園最後の夏休みに思い切って&br; バカンスに出ることにしたのだ。&br; 入道雲を地平線の彼方に見ながら遊は、10mはあるユニットの翼を最大に広げて&br;エアブレーキも全開に、青い夏空の下をゆっくりと飛んで行く） -- &new{2014-03-26 (水) 00:58:15};
---<<…スピードもっとだしたいんだけど>> -- [[グレイ>http://notarejini.orz.hm/?%C5%AC%C5%F6%C3%D6%A4%AD%BE%EC#gray]] &new{2014-03-26 (水) 00:58:26};
---（飛行ユニットを制御しながら、無線にてグレイが、鈍行に不満を漏らす）
---グレイちゃんが加速すると、目的地通り過ぎちゃうんなー。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-26 (水) 00:58:35};
---それに私が追いつけませんし…今日は高速飛行用の装備は部屋に置いてきて…… -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-26 (水) 01:06:25};
---（遊と手を繋ぎふわふわと白銀の翼を羽ばたく瑠璃香&br;高速飛行用の装備とは件の博士が試作したものだがそれは別の話で明かされる） -- &new{2014-03-26 (水) 01:06:33};
---（とにかく目的地へと向け飛行を続ける遊と瑠璃香&br;照りつける真夏の太陽は眩しく暑いが、身体を撫でる風は適度に二人実を冷やしてくれる）。 -- &new{2014-03-26 (水) 01:06:41};
---ん〜地面が近くなってくると、夏！って感じだね！真夏の風が頬をくすぐる！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-26 (水) 01:23:54};
---私んちは山の方だったから、実は海はあんまり行ったことないんだよね。特に南国のリゾートとか初めてだよー。 -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-26 (水) 01:26:18};
---はい、夏を満喫するには最高の日和です…♪&br;あ…実は私もなんです。湖等で水遊びをする事はあったのだけど……&br;海は学園に来てから初めて見ました……。 -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-26 (水) 01:35:45};
---雲海行った時言ってたもんね。今回はー…水の方の海だよ！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-26 (水) 01:54:32};
---はい…！ なので思いっきり楽しみたいです…遊と一緒に…♥ -- [[瑠璃香>名簿/507826]] &new{2014-03-26 (水) 02:03:04};
---（ふわり微笑むと遊の腕にきゅっと抱き付きなさる&br;これでバランスを崩さないのはグレイの制御と頑張りの賜物だろう）。 -- &new{2014-03-26 (水) 02:03:16};
---うん！ -- [[遊>名簿/507838]] &new{2014-03-26 (水) 02:06:19};
---（抱き合ったまま遊は、機体を横ロールさせる。&br; 遊達の眼下には空の水色を何倍も濃縮したような青い大海原があった。&br; カモメの群れより高い場所から眺める海は、心を沸き立たせるようだ。&br; 低い空には真っ白な綿雲が泳ぎ、その下を濃緑の島々が、点在するピラミ&br; ッドのように顔を覗かせる。&br; 太陽に愛された世界の色彩が、そこにはある。2人は楽園の上を&br; 泳ぐように飛んでいた）。 -- &new{2014-03-26 (水) 02:06:29};
- -- &new{2014-03-26 (水) 00:39:12};
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