[[名簿/195393]]

-あ、また死んでた。どうするかな……少しばかりこの町を離れるかな。またいつか戻ってくるとは思うがね。&br;[「少し留守にするよ」とだけ黒板に書いてその場からふらりと消えた] -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-28 (木) 16:22:54};
--あうあう…せんせ…(「酒場で帰り待ってます」と黒板に書いて部屋からとぼとぼ帰っていった) -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-28 (木) 16:50:23};
---先生の霊圧が…(手帳に書きとめた講義内容を復習しながら) -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-28 (木) 22:56:36};
-はぁい、お姉ちゃんからのバレンタインチョコよ〜♪って言ってもヘルマンさんとは同い年だけどね♪&br;どうぞ〜、[[大地の精の特製チョコロール!>http://images.neopets.com/items/food_faerie_cream.gif]]よぉ♪・・・名前負けとか言っちゃダメよぉ。 -- [[アーシュラ>名簿/57511]] &new{2008-08-28 (木) 05:46:22};
-(結局講義に行けず土下座する俺) -- [[イグニス>名簿/188052]] &new{2008-08-20 (水) 21:55:28};
-うむ……、物を読み過ぎた所為か目が痛いな。ぼやける……。と言っても講義が始まるのだからぶつぶつは言っていられないな。&br;さて、今回はゴブリンの文化、身体についてか……。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-19 (火) 22:30:59};
--復習をしながら待つとしよう……。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-19 (火) 22:31:21};
---間に合った。初めて参加できるかもしれないー。 -- [[画霊さん>名簿/170078]] &new{2008-08-19 (火) 22:34:07};
---おや、久しぶりだね。ハッハッハ!私もついつい半透明になってしまったよ! -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-19 (火) 22:35:13};
---このへんじゃ珍しいことじゃねえけどな!…メシ奢るつもりが互いに飲み食いできない体ってのは残念だけど -- [[画霊さん>名簿/170078]] &new{2008-08-19 (火) 22:37:00};
---(人の体のっとって飲み食いしてるとは言えない雰囲気だな……)&br;ふーむ、酒場で一人風呂に入ってからくると言っていた子がいたがそれにしても遅刻が多いな……。&br;酒場での宣伝が少なかった気もするが……さて、とりあえず45分まで待ってこなかったら始めるとしよう。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-19 (火) 22:41:52};
---なんだい、誰も来ないじゃないか!もういい!画霊さんがこないだ聞きたいって言ってた話をしてやる! -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-19 (火) 22:47:00};
---むう……''夜の個人授業……'' -- [[画霊さん>名簿/170078]] &new{2008-08-19 (火) 22:48:06};
---そういうことを言うとこないだ殿とちゅーした上にぞろ目の所為でプロポーズまでしたことを思い出すからやめてくれ……。&br;なんというか別に今までも仕方なく結婚だのプロポーズだのはあったが久しぶり過ぎて年甲斐もなく焦ってしまったよ。&br;そうそう、画霊さんはえーと、他の地域での霊的存在に対する伝承が聞きたかったんだったかな? -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-19 (火) 22:51:21};
---ああ、それだな。この地域じゃどういうわけだか、自我をある程度保ったアンデッド、つまりかなり高等なアンデッドが発生しやすい。それも、アンデッドの分類としては「ゴースト」「ゾンビ」「グール」といったありふれたものだ。&br;もっとも、この「原因」に関しては、俺も調べたがはっきりした理由は一切不明。じゃあ、他の地域ではどうなのかな、っていうのが現状かな。 -- [[画霊さん>名簿/170078]] &new{2008-08-19 (火) 22:54:06};
---アンデッド……言い方は悪いがつまり死に損ないだね。私もそうなるが、まぁこのあたりの「原因」については触れないことにしておこう。&br;私もここに来て間もないから思ったことは大体画霊さんが思いついて調査していることだろう。&br;他の地域でのアンデッドの有無そしてその分類は、宗教の違いに依る所が大きいね。&br;たとえばその教祖からして復活してしまった宗教などは死んだ肉体を使ってまた起き上がる事が大きい。それをゾンビと呼ぶかな。&br;そして死んだ人間はその肉体という外殻を捨てどこか他の世界に行ってしまうという宗教は自身の肉体に戻ってくることは少ない。これがまぁゴーストに分類されるか。&br;と、このようになる訳だが、そこの地域ではどのようにその「蘇り」を理由付けているかというと (手を空中でぐるぐる回す)&br;この世界を満たす不思議な力だ。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-19 (火) 23:04:35};
---はふはふ、お風呂上りで走ってきたの!遅刻ごめんなさいなのー!! -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-19 (火) 23:04:50};
---あれあれ?お化けのお話?…わくわく(そっと席に座る) -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-19 (火) 23:05:59};
---やあ、いらっしゃい。たまたま半透明二人が集まったからね。以前から約束もしていたし今日はお化けの話になるな。&br;夏にはまだ早いが……怪談ではないからまぁ大丈夫だろう。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-19 (火) 23:09:25};
---ワオ、アンデッド化の「形状」について、その地域の信仰宗教が関係してるとかはじめて知った。…そういやここは信仰空白地域なんだった。教会はあるけど人々の心に信仰がないっていう。珍しいよね…… -- [[画霊さん>名簿/170078]] &new{2008-08-19 (火) 23:09:27};
---やっほーラズ君。やっと俺も講義に参加できたよ。 -- [[画霊さん>名簿/170078]] &new{2008-08-19 (火) 23:10:07};
---えへへ、こんばんわ!ここは無宗教というか、どちらかというと多宗教だよね。&br;クリスマスを祝うし、お盆で死者が帰ってくる。そういうわけのわからない力が混ざってるから何でもありなのかな? -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-19 (火) 23:12:38};
---やほやほー!丁度聞きたい話も聞けてよかったね!マリアノ!(手をヒラヒラ振ってノートを広げる) -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-19 (火) 23:13:54};
---色んな生徒にそれはよく言われるね。何故だかそういうものだと思っていた。と考えている人が学者の中にも多い。それは彼らも生まれながらにしてその宗教に深く浅く関わっているからだ。&br;そう、ラズールカくんの言うとおりこのあたりは多宗教だから画霊さんの言うアンデッドも多様だろう?我々のように半透明もいれば、生前の肉体を使う「復帰者」もいる。&br;さて、世界を満たす不思議な力についてなのだけれど、これは本当に不思議な力、と言ったほうがいいね。ある人はそれを魔力といったり精霊力といったりマナといったりアストラルと言ったり様々だ。&br;それらが我々「復帰者」をこの世にとどめていると他の地域では考えていることが多い。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-19 (火) 23:21:08};
---それは俺もいつも考えていたのだわ。生体のエネルギー循環は、エントロピーの拡散で説明がつくけれど、俺らはエントロピーでは説明がつかない。&br;それを説明するには、存在の確認できない「第三の場」を仮定する……っていうやつね。 -- [[画霊さん>名簿/170078]] &new{2008-08-19 (火) 23:25:05};
---ぬぬ…マナとかはきいたことあるけど…それをどうやって使ってるんだろ…ぬう… -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-19 (火) 23:35:44};
---ふーむ、その第三の場というものが本当にどういうものか、というのは知る由もないが魔力溜まりだの霊穴だのパワースポットがそれに当てはまるのかもしれないね。&br;で、だ。ラズールカくんが疑問に思ったそれが何故、どのようにして我々をこの場に押し留めているかについては未だに分からない。&br;魔力、マナ、精霊力、魔素、アストラル、霊力等言われるがそれを利用することは出来てもそれ自身は未だになんなのかが分からないのだよ。&br;私としては我々の意志がその不思議な力の一種であって、本来であれば拡散していくべきところを強固な意志によって拡散を防ぎ、&br;我々半透明のように形を作ったり、その形を維持できない場合は自分の慣れ親しんだ体に戻ったりする。と考えるのが今のところ一番それらしいのではないだろうかと思う。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-19 (火) 23:45:24};
---あうあう、そうなのか…あ、心が何であるのかもわかっていないのだものね…。心も不思議な力の…えと、マナとか精霊力とかのいっしゅで、第三の場っていうのとつながって、そこから力を吸い取って存在しているのかも…ふむ…めもめも… -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-19 (火) 23:52:06};
---(LO読者の家のほうに気を取られていた画霊さんだ)&br;第三の場、ってのは、その魔力とかマナとか霊力とか言われてるものの満ちている世界とか、そういう定義がされてるところだな。&br;「もし人が人自身のことを完全に理解できるとしたら、人とはミミズよりも単純なものだったであろう」…言ったのは誰だっけな、ニーチェのツァラトゥストラか何かの言葉だ。俺らもおんなじ、自分自身がどういう仕組みなのかすらよくわかってない。&br;ひとつだけわかるのは、死んでも尚「自分とは何か」を考えている「俺」が、ここに居ると言うことだけだ -- [[画霊さん>名簿/170078]] &new{2008-08-20 (水) 00:04:30};
---ふむ、そういうことだったか。正直なところアンデッド……精霊種・悪霊種については精神世界云々の話が入り込むから少し不得手なのだよね。と、教師に有るまじき言い訳をしておこう。&br;ただ、この世界こそが第三の場としての役割をもっているのじゃないかな。と私は思う。事実魔法を使えるわけだし、意識がこの場に残るわけだしね。&br;あぁ、しかし観測できない以上はそれを第三の場とみなすのかな?&br;仕組み自身は本当に理解することが出来ない。私はアンデッドを研究することで少しはその不透明が半透明ぐらいにはなるんじゃないかと思うが。&br;人自身を理解できるのは人ではないだろうね。えーと、何の話だったか。&br;そう、何故この世にとどまるか、と言う話はやはり意志というものがその不思議な力の一種であり、それが拡散せず固定するからだね。&br;また、一部の地域ではそれを神様がやってくれている。と言う時もある。この神というのも不思議な力が実体化したものであると考えることも可能だね。&br;こんなこと言ったら怒られそうだが、そういう点から見ると神もアンデッドも変わらない存在だろう。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-20 (水) 00:18:22};
---嗚呼、作業をしてたらもう終盤……(ヘルマンのセリフの後半だけを聞き)&br;やっくんは私のお父さんであり神様みたいなものだから大体合ってる(半分寝惚けた思考) -- [[ネモ(女)>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst009714.jpg]] &new{2008-08-20 (水) 00:22:57};
---意志というものがその不思議な力、そう考えたことなかったな…残ろうと思わなかったら消えてしまうものね。&br;ぬう、ちょっと怖い考えだな。神様もお化けも一緒は…でも神様もよい神様ばかりじゃないし、何か納得なの! -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-20 (水) 00:26:46};
---神かー。アンセルムスの神の存在証明思い出した。 -- [[画霊さん>名簿/170078]] &new{2008-08-20 (水) 00:47:04};
---「僕らは神の実存を実体験として経験したわけではありませんが、神を知っています(ア・プリオリ)。そして、神は「何より大きな存在」です。「何より大きな存在」ならば、人間の脳内の概念だけ、という「大きさ」より、大きくなければなりません。つま、神は「存在する」。」&br;…僕が昔(生きていた頃)、ヒツギさんに言ったことですね。 -- [[画霊さん>名簿/170078]] &new{2008-08-20 (水) 00:48:13};
---今回の話とはちょっと脱線するけどね。ふうん…半透明を語ることと神を語ることの類似性か。&br;ありがとう教授、すごい刺激的な講義だったよ。そんじゃ、そろそろ俺は霊圧消えるね。ラズ君とネモもまたねー -- [[画霊さん>名簿/170078]] &new{2008-08-20 (水) 00:51:49};
---んー神様がいるって証明できないことこそが神様のいる証明になるってこと?かな?&br;あいーマリアノまたねー!おやすみなさいなの!!…はうー僕の頭じゃ難しいお話なのだ…(目ぐるぐる) -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-20 (水) 00:56:05};
---全くもって画霊さんは難しいことを言う。それはつまり神を知っているが観測は出来ない。観測できないことこそが神の証明である。ということかな?&br;神を神と認識した時点でそれは人が神と決めた「何か」になってしまう。うむ、全くもって分からないね!&br;そういう存在はあるのかもしれないが私は魔物学者であって今まで見てきた「神と呼ばれるもの」は総じてただの生き物であった。&br;人がその生き物に価値を見出し神「として」あがめていた。しかしそれは真実その生き物を神と信じていた。&br;結局信仰なんてそんなものだね。いるかもしれないが――どちらにしろ私に興味があるのは生き物だけであるよ。&br;ふむ、私もまだまだだと痛感したよ。今度神学をちゃんと学ぼうかなあ……。聞くとしたらあいつだけど……やだなあ。&br;では画霊さんまた機会があればいつでも来ておくれ。私も刺激的な授業だったよ。はい、ネモくんラズールカくん何か質問はあるかな? -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-20 (水) 00:59:00};
---アンセルムスの存在証明は前提条件の『神を知っています(ア・プリオリ)』がポイントかな?&br;なぜ神を知るに至ったか、では知らなければ神は存在しないのか?『神』という概念と信仰のポイントでもあるのかな…… -- [[ネモ(女)>名簿/60033]] &new{2008-08-20 (水) 01:02:10};
---人の考えでくくれないからこそ神様、と…あうあう、なんかわかったきがするの!&br;質問、あ!はーい!!神様と呼ばれていた生き物にどんなものがいたのかちょっと気になるの…&br;とても大きいドラゴンとか?狼かな? -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-20 (水) 01:03:42};
---私の今の頭では質問することも困難なほどくるくるぱーな状態なので後日改めて……&br;ではお休みなさいヘルマン先生…… -- [[ネモ(女)>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst009714.jpg]] &new{2008-08-20 (水) 01:05:04};
---そうだね、おそらくは何故神と言う我々を作り出した大きな大きな存在を知りえたのか。と言う部分だろうね。おやすみネモくん。&br;神と呼ばれた生き物はそれこそ沢山いたよ。ドラゴンもそうだし頭のいい狼もそうだしただ大きいだけの猪もそうだった。&br;総じて大きな生き物が神と呼ばれていることが多かったね。大きな生き物はそれだけで恐ろしく、そして偉大だったのだね。&br;また、小さなものはそれこそミミズのような竜がいたね。これは本当に小さかったが、それ以上に偉大だった。&br;そして極めつけは龍だ。彼は竜以上に超然としていた。まるで人も、世界も自分とは全く関係ないように。&br;竜が好む好まぬに関わらず人と何かしら交流を持つのに対し、彼はそうではなかった。全てのものに無関心なのだよ。&br;神と呼ばれるのも頷けるほどにただそこにいるだけで意味のある生き物だった。&br;いや、生き物と言っていいのかは分からないけどね。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-20 (水) 01:17:40};
---あうーやっぱ大きい生き物が対象になるんだねー動物は大きいと怖いからな。怖いものって神様扱いされることが多いよね?&br;ミミズみたいにちっちゃい竜!あうあう、生まれつきなのかな?よく踏まれちゃったりしないね!見てみたいの…!&br;龍…竜じゃなくて?あう、体の長いもののことかな…僕見た事ないーお話の挿絵だけだ…先生は色々な生き物にあってるんだねーいいなぁ…&br;僕も冒険者に戻ったらいつかあえるのかな…(ノートを閉じてぼんやりと遠くを見る)&br;あ、今日もありがとうございましたなの!!次はちゃんと遅刻しないで来るね!!あうあう!!&br;それじゃ僕も帰るね!!せんせーまたくるねー!! -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-20 (水) 01:27:22};
---そだ、今日のは難しかったけど、とても面白かったの!またこういうお話してね! んじゃほんとにかえるー! -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-20 (水) 01:28:06};
---竜と龍は系統的な違いだね。これもまたいつか話すことにしよう。あぁ、またねラズールカくん。いい夢を。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-20 (水) 01:28:51};
-こんばんはヘルマン様。本のご返却期限が迫っていますので挨拶がてら訪問させて頂きますわ〜&br;銀鉱と薬草探索の依頼さえ来なければ序盤は安定なのですわ。わたくしもそうですのよ -- [[フォントゥーカ>名簿/193029]] &new{2008-08-19 (火) 21:09:59};
--おぉ、そうだったね。申し訳ない。今日の講義で使う予定だからそれが終わったら返却しに行くとしよう。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-19 (火) 22:13:58};
-やー、なんとか体を動かせるぐらいになりましたよ。 次の講義は何とか受けることができるので参加させてもらいますよ。 -- [[イグニス>名簿/188052]] &new{2008-08-18 (月) 00:03:49};
--死んだと聞いていたが……いや、生きていてくれて何よりだよ。今日の22時半からだから遅れないようにね。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-19 (火) 22:11:51};
-はじめまして、なにか不埒が文言が目に付いたような気がするのですが気のせいでしょうか……。 -- [[ヒツギ>名簿/22024]] &new{2008-08-17 (日) 03:46:42};
--あぁ、来ていただけるとは思わなかった。本格的に霊圧を消す前でよかったよミスヒツギ。&br;酒場にいるとどうも周りの空気に流されて本音が出てしまうのがいけないね。つまり、その文言は気のせいではない、ということだよ。&br;と、いっても本気でどうこうしようというわけではない。6割冗談だと思っていただければ幸いだ。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-17 (日) 03:56:00};
---ふふっ、私のような老いた身には勿体無いお言葉と申しましょうか。&br;実際にどうこう、ということは置いといてもこんな歳でも好意的な言葉を向けてくださるのは嬉しい限りでございます。&br;それに私も冗談は好きな方なのでそうお気になさらず……それでは、機会がありましたらまた……。 -- [[ヒツギ>名簿/22024]] &new{2008-08-17 (日) 04:01:52};
---私も45だがまだまだ若いつもりだよ、ミスヒツギ。そして女性はそこからが美しくなるころだと信じている。&br;そうだね、機会があったらまた会おう。まだ冷える時期だから風邪などには十分お気をつけて。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-17 (日) 04:06:36};
-[[せっかく作ったからこちらにもどうぞだよぅ!>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst009611.jpg]] -- [[ルージュ>名簿/187195]] &new{2008-08-17 (日) 03:14:55};
--いや、くれるのは全然構わないのだが……その……。&br;で か い -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-17 (日) 03:18:35};
---あまりに大きいから収納させてもらったよ。すまないね。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-17 (日) 03:29:49};
---ごめんよぅ、ベース画像がでかかったから思いのほかでかくなっちまったよぅ -- [[ルージュ>名簿/187195]] &new{2008-08-17 (日) 03:30:20};
---何、気にしなくてもいいさ。内容はともかくとして作ってもらえたことは嬉しいからね。&br;あぁ、君も色々調べてみたいところだが……。すまないね、霊圧が不安定になってきたからここらで一回霊圧を消させてもらうよ。&br;あとで私から挨拶に行こう。では、また今度。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-17 (日) 03:32:29};
-ぬー、やっぱり於仁のほうが人に近かったから、なのかなー。だから溶け込んできえることができた。でも鬼は人じゃないから無理だった。とか。&br;(ぐりぐりとノートに何か書いてとじる)あ、見た目とか知りたいの!!というわけでちょっとだけツリー -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-17 (日) 00:34:42};
--1ポイントげっとなの!で、せっかくだから最後まで聞いていくの。&br;見た目…。(ベタに、昔話に出てくる様な、虎のパンツはいたむっきむきな大男を思い描いてるゴブリン) -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-17 (日) 00:37:54};
---その部分については今となっては判別することは出来ないね。ただ、やはり溶け込んでいけるわけだから人に近かったと言う可能性もある。&br;では先ほどはだらだら話しすぎてしまったから少し短めに要点を捉えることにしよう。&br;(リンゴの落書きを覗き込む)おぉ、上手いね。リンゴくんの描いた鬼が我々のよく思い浮かべる鬼だね。&br;で、日の国の鬼は基本的にこの外見であると思ってもらって構わない。&br;また角の数は2本である場合が多いね。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-17 (日) 00:49:29};
---角の数が多いのが偉い…のはなんだったっけなの…(思い出せず首傾げ)&br;やっぱりオウガと同じで大きいの。力も強そう。 -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-17 (日) 00:53:52};
---むきむきでおっきかったのかーその鬼もいまではすっかりちっちゃいなー角はあるんだよ僕。えへへ(帽子を取って髪を掻き分け2本の小さな角を見せる)&br;もしかしたら於仁も角があったのかな…僕はほんとはどっちなんだろう。&br;ん、ありがとうせんせー!!また授業してねー?聞きに来る!あ、あと鬼のけんきゅーするなら色々提供できるよーえへへ、じゃあ帰るねー! -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-17 (日) 00:57:23};
---鬼に関して言えば角の多さと強さや階級は比例しないね。それはただ種としての違いと考えた方がいいだろう。&br;身長はおよそ人間の1.5倍で2.5mを越えることが多いね。また筋肉量が人と比べると多く、肩幅も広い。&br;ただ、重すぎる筋肉のためか普段は猫背気味で2mほどの大きさに見えるんだ。&br;本当だ、小さいが立派な角だ。於仁を見ることが出来ない今となってはラズールカくんがどちらの子孫なのかは分からないけどね。&br;あぁ、いつでも来るといい。講義の予定は黒板に記しておくとしよう。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-17 (日) 01:05:29};
---(横からひょい、とラズヘッドを覗きこみ)ほんとだ!ちっちゃい可愛いつのなのー。&br;ふんふん、一本角と二本角は別の鬼なのね。(なるほどなるほど、と頷く)&br;それじゃリンゴも今日は蛙の!先生じゅぎょーありがとなのー!&br;(手を振るとばたばた走り差って行く) -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-17 (日) 01:13:25};
---(笑いながら手を振り返し見送った) -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-17 (日) 01:29:17};
-(酒場の片隅においてある小さな黒板の前でうつらうつらしている先生) -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-16 (土) 22:01:21};
--にゃふにゃふ…(ノートを広げて着席する僕) -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-16 (土) 22:02:26};
---(ひょう、と教室を覗きこんで)まにあったみたいなの。よし、落書きするなら今の内…なの…。&br;(マジック片手にこそこそと先生に近付くゴブリン) -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-16 (土) 22:10:14};
---(くすくす笑いながら見守る鬼の子) -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-16 (土) 22:12:33};
---……おっと! つい居眠りをしてしまった。今日の生徒はラズールカくんとリンゴくんだけかな。&br;と、すると前回の講義の続きをするのはいささか申し訳ない気がするな……。(目の前のマジックを持ったリンゴを笑顔で見ながら)&br;ふーむ、それじゃあ今日は予定を変更してこないだラズールカくんが言っていた鬼の話でもしようかな。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-16 (土) 22:12:36};
---(手帳を開き、ボケーッとしている) -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-16 (土) 22:12:43};
---あ、起きちゃった…リンゴちゃんいるし続きでもいいんじゃないかな えへへ 鬼の話も聞きたいけど! -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-16 (土) 22:16:17};
---ひょ!!?(目の前でそそくさとマジックを隠して目を逸らす)&br;鬼?鬼…鬼ってオウガのことなの?(言い乍、わたわた手近な席へ) -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-16 (土) 22:16:31};
---なんだネモくんも来ていたか。ということは前回の生徒で来てないのはイグニスくんだけになるな。なら……まぁいいかな。&br;それじゃあそれなりに人もいるし予定通りゴブリンについて話すとしよう。と、その前にリンゴくんから質問が来ていたのでこれに答えることにする。&br;鬼というのはここよりも東の東、極東は日の国と呼ばれる島国の、現地の言葉ではヨウカイと呼ばれている魔物だ。&br;日の国のヨウカイは島国であるがゆえに大陸とはまた異なった進化を辿り、「鬼」は「鬼」なのだね。&br;こちらで言えばオウガに似ていなくもないが……、やはりそれとは別種としてみるのがいいだろう。要約すると、日の国にいる魔物の一種だね。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-16 (土) 22:21:46};
---ふむふむ。オウガとか違うなの。…こゆうしゅ…。どっかの島で育った亀みたいなの、鬼。 -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-16 (土) 22:27:11};
---イグニス君は今病院のベッドで寝てまーす&br;鬼か……一説では時の権力者に反抗した不穏分子や土着の民、一揆を起こした農民なんかも&br;鬼にされたそうだが……ねむくなってきた……俺の霊圧が… -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-16 (土) 22:31:18};
---亀…ッ 少しにてるってことはオーガと大本は一緒なのかもなー? -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-16 (土) 22:31:22};
---ネモくん、眠いのなら寝てもいいよ。その場合は生徒が半分になってしまうのでやはりこの鬼の話をしてしまうがね。&br;ではもう少し鬼の話を続けよう。リンゴくんが言ったとおりそれに似ているね。日の国の気候や風土はこちらに比べると蒸し暑く、寒い。&br;また回りを海に囲まれているため外来種が入ることは少なく、その土地に特化した固有の種が生まれやすい。&br;ラズールカくんの言うとおり、大本は同じで何らかの方法で海に渡ったオウガや鬼の祖先がそのように進化した。とも言われている。&br;ただ、極東研究の権威に言わせれば全く違うらしいがね。私はそこまで鬼に詳しくないので反論してもすぐに覆されるのが悔しくて悔しくて……。&br;と、そういう話ではなかったな。彼女に言わせれば、そもそも鬼は外から来たものでなく内より生まれ出たものだということらしい。&br;ネモくんの言っていることももしかしたらそれのことなのかもしれないがね。&br;さて、どうしようか。今日はこのまま鬼の話を続けようか? -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-16 (土) 22:43:57};
---あうあう、リンゴちゃんとネモネモが良かったら聞きたいなー…(もじもじ)&br;内より…ぬぬ、人が鬼になったとかそういうことかな。 -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-16 (土) 22:49:30};
---ぼかぁ脳が半分死んでふらふらしてるんで鬼の話でいいとオモイマース -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-16 (土) 22:51:47};
---リンゴは鬼のお話でOKなの。んー、人が鬼に…。ゴブリンは昔は妖精だったって聞くの。&br;人は変わって行くものよ、アムロ、なの。 -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-16 (土) 22:51:57};
---なら今日はこのまま鬼の話をするとしよう。やはり内より出たものというところに関心が行くね。&br;えーと、ここからは日の国の色々難しい話になるからカンペを読ませてもらうことにしよう。まだまだ勉強不足ですまないね。(使い込まれた手帳を取り出す)&br;えー、そもそも鬼の話になるとだね二つの観点から見ていかなければいけない。一つがどのように進化して行ったかという生物学的な見方。&br;もう一つが、どのように人と関わってきたかという歴史的な見方だね。特に後者の方は私にとってはちんぷんかんぷんだ。&br;日の国には「日ノ國縁起」なる書物がある。これは神代の時代からの日の国の記録であるとされているのだが……。私には全く読めない。&br;そしてその内容も我々の想像するような史実ではなく、どちらかというと神話に近いものなんだね。&br;これはその極東研究の権威に聞いたのだが内容は神が大地を世界を作り人を作り、人が増え、その中から人の上に立つものが出た。&br;そのものは「ミコ」と呼ばれ、特殊な力を持ち、それを使って日の国を一つに統治した。というところらしい。&br;つまりは、そのミコと呼ばれる権威者がどれほど正当な立場にあるのかということを知らしめるための書物なのだね。&br;ここからが鬼の話になるのだが、そのミコに対して敵対したのが「オニ」らしい。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-16 (土) 23:05:35};
---ミコ…って女の人だよねー?冒険者にもいたの!あうあう、女の人が一番偉いとかめずらしいね。&br;史実に創作混ぜてつくったのかな。それとも全部創作なのかな…。うむ…敵対…悪いことしてたのかな…?&br;あうあう…(大人しく聞くことにする僕) -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-16 (土) 23:10:34};
---みこ。巫女?神子…?ようするに偉い人が、アイツらはバケモノだ!って従わない人をおとしめ…おしとめ?た…&br;そんな感じなの。多分。むむぅ…。 -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-16 (土) 23:19:24};
---そう、リンゴくんはいいところに気付いたね。ポイントを一つあげよう。この「日ノ國縁起」は日の国の文字、漢字の読みだけで書かれている。&br;たとえば「ラズールカ」を「裸図宇流可」のようにね。そして、ミコは彌己と書かれており現在で言うところの巫女、神子、皇子、とどれが当てはまるのかがよく分からないのだよ。&br;そのためその当時の権威者が女の人であるかどうかは分からないのだが、この書物の中では随分と女性の力が強く示されている。&br;それに今の権力者も女性だ。そのため、この場合は巫女と当てはめるべきだとその極東研究の権威は言っているね。&br;えー、ラズールカくんの疑問だが、先ほども言ったようにこれはそのミコの正当性を知らしめるための文章であるから、史実に創作を織り交ぜていると考えて構わないだろう。&br;話は戻って鬼だが、日の国ではヨウカイの鬼の字を現在こう書く……らしい。(メモを見ながら歪な「鬼」の字を黒板に書く)&br;この「日ノ國縁起」に記されたこの「オニ」は全て「於仁」であるのだけれど、現在於仁と鬼を使い分けている。それはどういうことなのか。&br;おそらくリンゴくんの言ったようなところだね。自分に従わないものを「於仁」としたのだね。&br;では「鬼」はどのように使われているのか。これはこの「日ノ國縁起」の中で敵対する「於仁」を打ち滅ぼそうとしたミコを手助けした種族に使われているのだよ。&br;つまり、鬼はミコに協力したヨウカイなのだ。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-16 (土) 23:32:01};
---ふふん。女の方がもちろん偉いの!!(威張って胸を張る、原始的な女系社会出身者)&br;おにとオニ…。ふんふん、鬼はいい鬼…。(文字にはあまり馴染めないので解説を聞いて頷いてる) -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-16 (土) 23:36:30};
---あう、ミコもオニもいろいろいるのか…鬼は於仁と同じ生き物で、ミコに力をかしたとかそういうのなのかなー? -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-16 (土) 23:37:57};
---(途中送信してしまったのでノートに「鬼」と見よう見まねで書いてみる僕)…角は一個なのかなー。上のちょんって部分が角みたいだね。 -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-16 (土) 23:39:31};
---そうだね、私も女性のほうが偉いと思う。どちらもいなければならない存在ではあるが――女性は強いからね。&br;うむ、そういう区別になるのだろうね。ミコへ助力したものが「鬼」で、ヨウカイなんだろうね。&br;そうそう、今現在「於仁」と言う言葉は抵抗勢力を指す時の隠語らしい。ますますわかり易いね。&br;ただ、疑問なのが一つあるのだ。このオニはね、「日ノ國縁起」の中でいきなり出てくる。それ以外のものには何かしら生まれや由来などが書いてあるのだが、&br;なぜかこれについては一言も触れられていない。急に出てきた者なのだよ。&br;極東研究の権威はこれこそが鬼が内より出たものだという根拠にしている。とても危なく、いつ崩れるか分からないほど不安定な足場だがね。&br;さて、ここまでが鬼の由来だ。私もこの歴史的観点については全くの受け売りだから色々怪しいところがたくさんあるがね。&br;質問があるならどうぞ。分かる範囲でなら受け付けよう。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-16 (土) 23:48:14};
---むー…。鬼は人間の敵の人間のこと…。でも…(ラズの方を一度見て)&br;鬼ってもぅ、人とは別の種族って考えていい…なの? -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-16 (土) 23:56:41};
---大丈夫かな? なら次は身体的な特徴について話すとしよう。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-16 (土) 23:56:43};
---女の人が子供産むからなーあうー十月十日もおなかのなかでそだてるってすごいのー&br;あいあい!於仁は普通の人で鬼は妖怪なのかな?それならなんで鬼だけ妖怪よわばりされてるんだろう。於仁のなかでも迫害されてたとか…あ、でもその辺も載ってないのか。不思議だね、何かしらの理屈がついてそうなのに唐突に出てくるだけなんて。うむ…(悩みながらノートにメモをしている僕) -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-16 (土) 23:57:09};
---おっと……急ぎすぎたようだね。リンゴくんの疑問とラズールカくんの疑問はほぼ一緒だね。&br;そこまでくると少々私の聞いた範囲からずれてしまうのだが……、まぁ鬼と人は別種として考えていい。&br;一応分類としては亜人種に入るのだが、その身体能力は人と比べ物にはならないからね。&br;於仁にとっての鬼や鬼にとっての於仁がどうなっていたかは分からない。今現在於仁はもういないらしい。&br;ミコとの戦いに敗れた於仁は帰属させられ、反乱を起こさないように分断され日の国の各地に流された結果血は薄まった。&br;そして鬼は鬼としてその地位を確立し、その種として繁栄していった。&br;その後、えーと、その力を恐れたとある代のミコに迫害されたか自らその力を隠すためだったか忘れてしまったが、隠れるようになったんだったかな? -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-17 (日) 00:05:52};
---あう、僕は多分「鬼」の方なんだけど、元は人じゃないってお兄ちゃんに聞いていたし…&br;うむ…人じゃないから怖がられたのかな…僕の故郷の北の国でもねーちょっと隔離されていたのだ…あうあう。&br;その迫害したミコとおんなじなのかなー。やっぱ人と違う生き物は見方でもおそろしいんかな… -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-17 (日) 00:16:47};
---結局、鬼も於仁も人間にまけちゃったの…?むむぅ、人間めー(剥れて口尖らせ)&br;でも、今も人間の中にまーぎれていーきーるーなのね。 -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-17 (日) 00:17:24};
---全く持って嘆かわしいことだが人間は自分が生態系の頂点だと思い込んでいる。だから、自分より強いものに嫉妬する。恐怖する。&br;味方であるはずなのにいつか裏切られるんじゃないかと妄想する。そして裏切る。&br;私は人が、魔物が、と言うつもりはないが、行動原理のほとんどが本能である魔物の方が打算のある人間よりも心が澄んでいるように思えるときがあるよ。&br;勿論、魔物がだいすきなのと同じ様に人間もだいすきだけどね。&br;あー、その通りだね。人に味方した鬼よりも人に歯向かった於仁の方が今は上手く人間と付き合っていると言うのもなんだか変な話だね。&br;と、時間が完全にオーバーしているな……。一度このあたりで講義は終わらせた方がいいな。&br;質問や雑談、由来じゃなくてどんな身体なのーとかが続けて聞きたい場合は新しくツリーを立ててくれると助かるね。&br;それじゃあ今日の特別講義「鬼について」はここまで。今日はリンゴくんが1ポイントをゲットしました。では、解散! -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-17 (日) 00:28:04};
-…すまぬ、9時ごろに起きてはいたのだが他人と話すのが久しぶりすぎて、どうにも何を話したものか悩んでおってな&br;まだ起きておるかわからぬがとりあえず挨拶しておこう。はじめましてじゃ -- [[百目姫>名簿/119381]] &new{2008-08-16 (土) 09:21:52};
--おはよう、お嬢さん。ハハハハハ、待ちくたびれてそろそろ寝ようかと思っていたところだよ。&br;おや、極東の服かい。このあたりではよく見るが、やはり珍しいね。それに……人ではないね。(微笑して言う) -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-16 (土) 09:27:49};
---おや、起きておったのか。待たせて悪かったのう&br;ほう、最近では日ノ本の人間も割と多くなってきたからそうでもないとは思うが…まぁ、いずれにしろ未だ少数派ではあるのう&br;…ほう、一目で見破るか。この十年でそれなりに人の真似が得意になったと思っておったのだがのう…わらわもまだまだか -- [[百目姫>名簿/119381]] &new{2008-08-16 (土) 09:43:10};
---こちらの人間の方が多いしね。といっても生まれも育ちも親も生粋の大陸人なのに最近は極東の名前をつける人もいるようだがね。&br;いや、君の擬態が悪いというよりも以前君に似た雰囲気の人を見たことがあってね。魔物……とは極東ではたしか言わないのだったね。&br;ヨウカイ、か。と、自己紹介を忘れていたね。私はヘルマン・スミス。魔物の学者をやっている。現在は事情があって半透明になっているが……。一応人間だ。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-16 (土) 10:09:10};
---わらわに似た雰囲気を持つ者か。この酒場には人外の者も多いからな、そういうこともあるじゃろう&br;わらわこそ自己紹介をつい忘れておったな。わらわは百目一族の姫、百目姫じゃ、姫といっても眷属が散り散りになってしまった今は大して意味は持たぬが…&br;…事情があって半透明とはなかなかすごいな。お主の身体は今何処にあるのじゃ? -- [[百目姫>名簿/119381]] &new{2008-08-16 (土) 10:18:33};
---さて、そろそろあさげを食べに家に戻るとしよう。今日は来るのがずいぶんと遅くなってしまったすまぬな…次くるときはお主の余裕のあるときとしよう -- [[百目姫>名簿/119381]] &new{2008-08-16 (土) 11:01:53};
---百目姫ね。そかしそれは種としての尊称でほかに個体としての名がありそうなものだが……いや、詮索するのはやめるとしよう。&br;本体かね?本体は眼鏡にある。これを壊されると霊圧が不安定になる。といってもスペアの眼鏡がある限りはいいのだがね。&br;こちらも霊圧が不安定で申し訳ない。次はもう少し対応に余裕が出来ると思う。こりずにまた来てくれるとありがたい。&br;……さて、私も昼食を食べて冒険にいくとするか。随分と遅刻だがまぁ許してくれるだろう。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-16 (土) 13:23:09};
-(酒場の片隅においてある小さな黒板の前でそわそわし始める先生) -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-15 (金) 21:49:50};
--(ストンと着席) -- [[イグニス>名簿/188052]] &new{2008-08-15 (金) 21:58:00};
---(テーブルに腰掛けながらラム酒を呷っている) -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-15 (金) 22:01:22};
---おぉ! 来た来た! てっきり誰も来ないものかと思っていたよ。ネモくんもいらっしゃい。今はいいが授業中の飲酒は厳禁だ。気を付けておくれよ? -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-15 (金) 22:02:37};
---(酒を脇に避け、講義が始まるのを待つ) -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-15 (金) 22:07:14};
---はっはっは、酒場で行かせてもらうといっていたのはこの俺だ!(ビシィ!) 期待してますよ先生。 -- [[イグニス>名簿/188052]] &new{2008-08-15 (金) 22:07:26};
---(こそ、と教室?に顔を覗かせ)…ゴブリンのこと、聞きに来たの。 -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-15 (金) 22:09:56};
---にゃー(前の方の席に座る僕)…えへへ -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-15 (金) 22:20:01};
---まぁ、こんなものか。遅刻する生徒もいるだろうが……少しは待ったからね。そろそろ始めよう。&br;と、これは珍しい生徒だ。始めましてゴブリンのお嬢さん。これからの講義は私の研究によるものだから少しばかり実情と違っていれば指摘してもらえると助かる。&br;さて、今回の講義内容は「ゴブリンの生態について」だ。前回は確か3ヶ月ほど前か。私がこの街に来てすぐにやった講義の続きになる。&br;その時の講義内容はそもそもゴブリンとはどのような生き物か。そして何故ゴブリンが亜人の代名詞となっているかについて話した。&br;それについてはその時のノートを友人たちに見せてもらうといいね。さて、では今回はそもそもゴブリンとはどのような格好をしているか、ということになる。&br;様々な種がいるが基本的なところで言うと亜人種に分類される。&br;これは人を中心に考えた呼称で私はあまり好きではないのだが……、まぁ現在はほぼ共通語となっており、それに昔からそう呼ばれているから仕方が無い。&br;えーと、なんだったか。そうそう、ゴブリンの見た目の話だな。様々な亜種がいるので今回原種に限って言えばゴブリンは背が小さい。&br;成人しても140〜150センチであることがほとんどだね。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-15 (金) 22:20:38};
---(身長の話にコクコク頷き)人間はみんな大きいの。(と言ったところでラズの姿が目に入り)&br;…た、たまに例外もいるの。 -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-15 (金) 22:24:55};
---ちーちゃいのか…(持ってきたノートに書き込む)…んむ?…あうあう?(リンゴの視線に振り返って首をかしげる僕) -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-15 (金) 22:31:51};
---確かに・・・。(ノートにメモを取る) -- [[イグニス>名簿/188052]] &new{2008-08-15 (金) 22:33:27};
---(リンゴの視線に気付き優しく笑う)といってもラズールカくんはまだまだ伸びそうな気もするがね。&br;140〜150センチといったがこれは男性のゴブリンの場合で、女性になるともう少し低くなる。&br;リンゴくんなんかは標準的なゴブリンの成人女性ほどの大きさだね。&br;基本的にゴブリンは亜人の中でも頭のいい種族である。彼らは独自の言語を持ち、それを話し意思疎通することがほとんどだ。&br;稀に彼女のように人の言葉を解す個体もいることからその知能の高さは分かるだろう。&br;ふむ、丁度いいからゴブリンの言語について軽く触れることにしよう。&br;我々は一部ゴブリンの言葉を理解することが出来る。が、その全てを理解しようとするとなかなか難しい。さて、何故だと思うかなネモくん。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-15 (金) 22:37:30};
---・・・うーん。人間でも同じ問題じゃないですかね?平たく言えば地域差による言語の相違&br;あとはゴブリンでも個体差が激しいみたいだから・・・知能によって操る言語に差がある? -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-15 (金) 22:45:03};
---エヘヘ…まだおっきくなるよー?(せんせーの言葉にこくこく頷く僕)&br;…地域差…ふむ(方言がわからなくて困ったことあったなぁと思う僕) -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-15 (金) 22:48:23};
---いわゆる人間で言う文明の差ですかね? -- [[イグニス>名簿/188052]] &new{2008-08-15 (金) 22:51:23};
---ゴブリンの言葉は、こうどすぎて人間には理解しづらいの! -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-15 (金) 22:53:41};
---いいところに目をつけたね。半分正解だ。ネモくんにはポイントを一つあげよう。これが10個たまるとこの界隈の店で使える商品券をプレゼントだ。&br;ネモくんが言ったとおり人と同じくゴブリンの世界も広いため地域差で言語が変わってくる。&br;ただし、操る言語に差はあるのだが、それらの差は大抵方言レベルの違いであり、文法レベルから異なることはほとんど無い。&br;だから、語彙の違いの法則性を理解してしまえば大体は理解可能となる。&br;と、まぁこれがネモくんの回答に対する解説。では残りの半分は何か。&br;そうだね、リンゴ君の言うとおりだ。その言語が高度過ぎて私たちには理解できないのだ。&br;みんな、超音波という言葉は聞いたことがあるかな? -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-15 (金) 22:58:34};
---えーっと、コウモリが飛ぶために使用している超音波・・・ですか? -- [[イグニス>名簿/188052]] &new{2008-08-15 (金) 23:00:24};
---人の可聴域では聞き取れない音………そうか発声器官の差か -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-15 (金) 23:01:37};
---蝙蝠はウルサイの。洞窟から追い出さないと眠れないの(大きなゴブ耳をぺたんと閉じた) -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-15 (金) 23:04:45};
---にゃー…ゴブリンはイルカみたいー?(いいなぁ商品券…) -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-15 (金) 23:05:51};
---イグニス君の言うとおりだ。犬が騒ぎ出す犬笛や、我々の耳には聞こえない音を出して魔物を呼び寄せる角笛などが身近な超音波を発するものだね。&br;ゴブリンは耳がよく、また今ネモくんが言ったように発声器官も我々に比べて発達している。だから一部の言葉を私たちに聞き取れない音域で喋るわけだ。&br;だから、生身で彼らの言語を理解するためには人類という種が進化しなければならないわけだな。&br;都合のいい超音波感知魔法というものも今のところは出来ていないわけだし、そんなもの作ったところで一部限定でしか使えないしね。&br;まぁ、以前私の友人の魔法使いに超音波感知魔法を作れと言ったことがあったんだが殴られたよ。そんな魔法作るぐらいだったらお前に会わないように出来る魔法作った方がまだましだと言われたな。&br;薄情なものだよ。&br;そうだね、ラズールカくんの言うとおりイルカのようなものだね。さて、ではリンゴ君には悪いが少し実験をしてみよう。&br;(さっと胸元から小さな笛を取り出し、思い切り吹いた。イグニスやネモには全く聞こえない) -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-15 (金) 23:16:56};
---ぎにゃあああああああああああああああああああ!!!?&br;(耳を両掌で抑えて、椅子ごとすてーん!とひっくり返った) -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-15 (金) 23:19:45};
---''都会のヘルマンは下っ端ゴブリンを倒した!'' --  &new{2008-08-15 (金) 23:21:26};
---あうーお話できるようになるのならいい魔法だと思うけどなぁ…&br;………???りんごちゃん?だいじょぶ???んむむ??(突然叫んだリンゴのほうに驚く僕) -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-15 (金) 23:23:10};
---こりゃ凄いな。ゴブリン退治グッズとして新人冒険者に売れるんじゃないか?(リンゴの様子を横目に) -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-15 (金) 23:23:19};
---ん? どうしたんだ?(聞こえないのでさっぱり) -- [[イグニス>名簿/188052]] &new{2008-08-15 (金) 23:24:13};
---はぅあ…くここ…(朦朧とした表情で)ふ、普通のゴブリンはリンゴより感応が低いからこんなに効かない…の…。多分…。&br;(それから頭をぶるぶる振って)だ、だいじょぶなのー(と、ラズに言葉を返し、よたよた起きる) -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-15 (金) 23:26:00};
---(ふむ、鬼も超音波を聞き分けるというが……。ラズールカくんはそれほど血が濃くない……のかな)&br;すまないリンゴ君、少し音を強く出しすぎたようだ。&br;退治グッズなあ。これ実は一品ものでね、十数年前に作ったもので振動数を出すために色々改良を加えていった結果量産のきかないものになってしまったんだよ。&br;それと、リンゴくんの言うとおり野生のゴブリンは鈍感なところがあるからね。耳を塞ぐ程度であまり効果はない。&br;見て、聞いて分かったと思うが、3人にはこの音が聞こえなかったがリンゴ君にはしっかり聞こえた。ゴブリンの可聴域の広さが分かったことだろう。&br;そういった訳でゴブリンの言語を理解するのは不可能……とまでは行かないが難しいんだ。&br;我々が聞こえない音域と聞こえる音域がおよそ6:4の割合で使われるからね。およそ半分以上が聞き取れないことになる。&br;と、そろそろ時間だしキリもいいからこのあたりで今回の講義は終わりということにしよう。今日はゴブリンの言語、および聴覚について話した。&br;次回はそうだな、腕力や生物としての習性について話すとしよう。時間は来月の今日と同じ時間かね。&br;では講義はここまで。各自復習はしっかりしてくるように。あと質問がある生徒は残って聞いていくといい。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-15 (金) 23:41:20};
---はーぅー。そんなの量産されたら種がほろびるのー。&br;でも、人間には聞こえない言葉があるとか、いいこと聞いたぜ、なの。(ニタリ)&br;そんじゃ先生ありがとなの。時間が合ったらまた聞きにくるのー! -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-15 (金) 23:45:38};
---じゃあ質問です。喋る言語は分かりましたが文字はどうなんでしょう?ゴブリンにも書き記す習慣ってあるんですか? -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-15 (金) 23:47:09};
---ふーむ、面白い講義だったな。(聞いたことをノートにまとめている) -- [[イグニス>名簿/188052]] &new{2008-08-15 (金) 23:48:50};
---あぁ、待っているよリンゴくん。しかし聞こえない言葉があると言っても話す相手がいないんじゃどうしようもないのではないかな……。(見送り、呟いた)&br;いい質問だ。これも種によるが……ほとんどが文字を残す必要がある生活を送っていないのだよ。&br;覚える能力はあると思うんだがね、文化として持ち合わせている種の方が少ない。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-15 (金) 23:49:25};
---(んー?と首を大げさに傾げる。全く聞こえなかったらしい)&br;あうあうーだからお話してることがわかんないのかーふべんだ…あ!そうだ、あいあい!しつもんー!!(何か思いついたらしく両手を挙げてばたばた)&br;…文字なんかはどうなのかなかな…??あまり使わない文化なのー? -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-15 (金) 23:50:32};
---文字はともかく絵ならかくの。てわけで、またねなのー!!(だばだば走り去って行く)&br;(後には講義中にしていたらしい[[落書き>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst009455.jpg]]が残されていた)&br;(//いつまでもレシートは何なので…!) -- [[リンゴ>名簿/147750]] &new{2008-08-15 (金) 23:51:13};
---…あうう、もう聞かれてたーえへへ… -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-15 (金) 23:51:43};
---なるほどなー(手帳に講義の概要を掻い摘んで記し)…ラズラズとシンクロした。うける -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-15 (金) 23:53:31};
---いやいや、いいんだよラズールカくん。疑問に思っているのに恥ずかしがって聞けないよりも全然いい。&br;と、まぁ絵をリンゴくんが落書きを残していったが絵を描く文化はあるのだよ。&br;これが私が文字を書く能力があるといった理由でね。もしかしたら私の知らないところで絵文字を描く様になり、文字を使っている種もいるかもしれない。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-15 (金) 23:55:55};
---うん…(でもちょっともじもじ)&br;…人とは全く違った言葉の残しかたしてるのかもねー…ただの模様が文字だったりとか…ふむふむ(思いついたこともノートに書いておく僕)&br;ん、ありがとうございましたなの!明日の授業も楽しみにしてるのー!(ノートをかばんにしまうとぺこっと頭を下げた) -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-16 (土) 00:00:21};
---(すっかりリンゴくんの口調がうつってるな……)あぁ、楽しみにしてもらえると私も嬉しいね。&br;それと、定例講義以外でもリクエストは受け付けているから聞きたい話があるならいつでも言うといい。&br;こればかりは数回に分けられないからかいつまんで要点だけ、ということになってしまうがね。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-16 (土) 00:02:37};
---はーい!えへへ、何か気になったら聞きに来るのだ!&br;んじゃ帰るね!せんせー、また明日ー!(手を振りながら走ってかえっていった) -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-16 (土) 00:06:56};
---(その様子を笑って見送って椅子に座り机に突っ伏す)&br;つ、疲れた……。しかしなんともやりがいのある講義だった。向学心溢れる生徒相手にするのはやはり楽しい……。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-16 (土) 00:10:11};
-せんせー…せんせー…ぐすっ…あうー…まだ勉強教えてもらえてないよー… -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-15 (金) 15:23:01};
--すまないねラズールカくん今帰ったよ。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-15 (金) 18:59:56};
---オラー!22時まで一眠りだオラァ!(眼鏡に向けて拳を放つ) -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-15 (金) 19:54:06};
---(破裂する眼鏡、消えかける霊圧)&br;何するんだいネモくん。暴力はいけないよ。(新しい眼鏡をかけ直して) -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-15 (金) 20:33:44};
---わーんせんせー!!!!いまおきたーおはよーいきてるーあうあう!おかえりなさいー!! -- [[ラズ>名簿/13003]] &new{2008-08-15 (金) 22:15:54};
-ふらふらっとこんばんさま おうおう、随分とお酒の大好きそうなおにーちゃんだね&br;ちろりは沢山でお酒を呑むのが大好きなんだ、もし良かったら一緒に呑んでくれないかい? -- [[ちろり>名簿/194161]] &new{2008-08-14 (木) 19:18:48};
--どうもこんばんは。これは珍しいお客様だね。私もお酒を飲むのは好きだよ。&br;それが君のような可愛らしい子と一緒であればなおさら、だね。断る理由は一つも無いよ。&br;えーと、ちろりくんだったか。私の名前はヘルマン・スミス。魔物の生態学を専攻としている。どうぞ、よろしく。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-14 (木) 19:24:01};
---これはよろしくさんです ヒヒ、そいてもいけないよ?あんまり褒めちゃうと笑顔が止まらないからね うんうん&br;ヘルマンだね 覚えました なにやら難しい事をお勉強してるのかな、ちろりはあまり頭が回らないからお酒を呑むしかお役にはたてなそうだよ -- [[ちろり>名簿/194161]] &new{2008-08-14 (木) 19:27:55};
---笑顔は無理に止めるものではないからね。止まらないのなら笑っているといい。私は笑顔が好きだしね。(ちろりに笑い返す)&br;なに、難しいことは無い。なぜ我々は存在するのか。その理由を考えていると思えばいいさ。&br;……あー。よし、お酒を呑もう。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-14 (木) 19:41:04};
---ヒヒ こんなばーちゃんの笑い声はなんだか恥ずかしいね、恥ずかしいね&br;何でと聞かれればちろりはとってもわかりやすいからね そこにお酒があるからさ うんうん&br;おうおう、楽しく呑みまっしょ(ぐいのみを取り出しヘルマンに手渡す)お酒は日本酒で大丈夫かい?そいとも別のお酒が良いかなかな -- [[ちろり>名簿/194161]] &new{2008-08-14 (木) 19:49:17};
---そうか、ちろりくんは見た目と実際が違うのか。……ふーむそこにお酒があるからそこに存在する。&br;となるとやはりお酒の精霊になるのか。酒精にはなかなか会わないから嬉しいね。&br;おっと、ありがとう。私はお酒なら何でも好きだが日本酒はなかなか飲めないからそちらのほうが嬉しいね。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-14 (木) 20:56:44};
---ヒヒ 酒精っていうと酒粕みたいに見えますな いかにもちろりは酒の精霊だね&br;そいたら日本酒を2人で呑もうかいね うんうん(ヘルマンと自分になみなみと酒を注ぐ)こうやって注いでいるときもワクワクさんで楽しいね、楽しいね さーあ、どうぞ呑みなっせぇ かんぱ〜い☆ -- [[ちろり>名簿/194161]] &new{2008-08-14 (木) 21:29:54};
---あぁ、たしかにそういわれてみればそうだね。精と粕だね。ふむ……ではいただくとしようかね、乾杯。(こくり、と喉を鳴らしながら注がれた酒をちびちびと飲む)&br;いい味だね。流石はちろりくんが持ってきたお酒だ。それにしても酒の精か。火や水の精霊と違いその歴史は浅いが君達は人と寄り添うように生きてきた精霊だ。&br;どこか超然としている自然現象の精霊らに比べると人に親しいことが多いね。ちろりくんがそうやって人とお酒を飲むのが楽しいというのも……。種としての特長であると言ってもいい。&br;他の精霊たちは――やはり例外もあるがどこか人に冷たいところがあるからね。&br;(ちびりちびりと酒を飲みながら微笑した) -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-14 (木) 21:48:01};
---喜んでくれましたらありがたいですよ(グビグビ) 何かができる過程には必ず精霊さんがお仕事してるんですな ちろりはたまたまそれがお酒だった うんうん&br;火や水の精霊さんはちろりよりもとーっても偉い精霊さんですよ ヒヒ 上司って奴ですねーこりゃ&br;自然の力強さと違って、へぇ お酒は人の力無くしては美味しくなりません 言い換えれば人間様はお酒を美味しくしてくれるんですよ 一緒にいて嬉しくないわけがありません うんうん -- [[ちろり>名簿/194161]] &new{2008-08-14 (木) 22:25:39};
---ちろりくんがお酒の精霊でよかったよ。こうして美味しいお酒にありつけるわけだしね。&br;そして人の力だけでも美味しいお酒は出来ない。ちろりくんのようにお酒造りを手伝ってくれる精霊がいなければね。だから私も嬉しいよ。&br;それにしても火の精霊か……今まであった中では特に気性が荒かったな。始めてあった時ひげを燃やされてしまったよ。&br;ふざけているのかってね。まぁ理由があって生やしていた訳でないからひげをそる手間が減って助かったと言えば助かったのだが……。&br;すまないがちろり君もう一杯もらっても?(空になったぐい飲みを軽く振る) -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-14 (木) 23:16:48};
---へぇよ どんどんと呑んでくださいよ たーくさんありますからね うんうん&br;(その日はヘルマンのながーいお話をわかっているのかわかっていないのかニコニコと聞きながらたっぷりとお酒を呑んだ)&br;(//すみません!タイムリミットでした また近いうちに遊びにきますー) -- [[ちろり>名簿/194161]] &new{2008-08-14 (木) 23:38:32};
---(//了解です。だらだらと申し訳ありませんでした。) -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-14 (木) 23:41:07};
-ふぅ、しかし暇だね。外を出歩く気も起きない……。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-13 (水) 23:27:04};
--とか何とか言いつつ出歩いてしまった……。「シボー・フラグの冒険」か。どれどれ。(魔法図書館で借りた本を読み始めた) -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-14 (木) 01:56:20};
---失礼いたしますわ。忘れていましたが初めてのお客様と言う事で記念に栞を差し上げますわ。&br;手作りですのよ。以前読んだ行を光魔法で照らしてくれるので安心!なものですわ〜 -- [[フォントゥーカ>名簿/193029]] &new{2008-08-14 (木) 04:02:07};
---これはフォントゥーカくん。ふむ、栞かい? ……なるほど面白いものだね。ありがたくいただくとしよう。&br;職業柄本を読むことは多いからね。斜め読みしたり必要な部分しか読まないことも多々ある。そういうときには重宝しそうだよ。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-14 (木) 04:05:55};
--にゃごにゃご…(ゴロゴロ) -- [[ぬこラズ(ロシアンブルー)>名簿/13003]] &new{2008-08-14 (木) 04:06:36};
---ラズールカくんこんばんは。暇なのかい?(頭をなでなで) -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-14 (木) 04:11:08};
---にゃーご…(撫でる手にすりすりするぬこ)にゃごにゃー…(恋人とすれ違いであえなくて寂しいから寝れないんにゃご…) -- [[ぬこラズ(ロシアンブルー)>名簿/13003]] &new{2008-08-14 (木) 04:20:15};
---よしよし、好きな人と会えないときは辛いね。そういう時はやはり代替物を見つけるのがいい。&br;といっても、浮気は良くない。する側もされる側もされた側も皆良くないからね。誰か甘えられる人、または頼りになる人、遊んでいて楽しい人。&br;とにかく寂しいと考える余裕をなくしてしまうのがいい。……というのが私の持論なんだが、そう上手くはいかないね。&br;まぁ、遊ぶだけなら付き合ってあげられるからね。(抱きかかえて膝に乗せる) -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-14 (木) 04:32:30};
---にゃごにゃご(膝に乗って丸くなるぬこ) にゃーご!(眠くてこんばんわをいうのをわすれてたにゃご!ごめんなさい!)&br;にゃーにゃごにゃーにゃ…(いつも一緒にいてくれる人いるんだけど寝てしまったにゃご。なるべく一人でまってられるいい子になりたいにゃご)&br;にゃごにゃー(そだ、せんせーは次の講義いつやるのー?) -- [[ぬこラズ(ロシアンブルー)>名簿/13003]] &new{2008-08-14 (木) 04:41:43};
---そうだね、こんばんは。気にしなくてもいいんだよ。挨拶はたしかにコミュニケーションツールではあるが不可欠なものではないからね。&br;一人で待っていられる……か。私が起きている時はいつ遊びに来てもいいからね?&br;講義かい? 実はだね、予定しているだけで詳しいことは決めていないのだよ。誰か希望者がいればやろうかな、とは思うが。&br;日にちや時間を決めて定時にやるのがいいかね……。(膝の腕丸くなる猫を優しく撫でる) -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-14 (木) 04:48:06};
---にゃーごにゃー(あいさつはもらったらちゃんと返さないとさみしいにゃごにゃご)&br;にゃーん!にゃご!(うん、あそびにくるねー!えへへ…せんせーは何かあったかくてすきにゃご)&br;にゃごにゃー(やる時間をそれとなく決めてくれるとその時間にくるにゃご。やる時に酒場で宣伝してみるのもいいにゃご!)&br;にゃーにゃ(僕鬼の話が聞きたいにゃご!僕は東の国の鬼の血を引いてるけど詳しいのは何も知らないにゃご。やる予定はあるー?)&br;にゃごにゃご…(撫でられてきもちよさそうなぬこ) -- [[ぬこラズ(ロシアンブルー)>名簿/13003]] &new{2008-08-14 (木) 04:56:17};
---ふふ、返事が無いのは寂しいがね。気持ちが通じ合えばいいのだよ。あ、相手もこんばんはと思っている。という気持ちがね。&br;それじゃあ講義は22時ぐらいから約90分を予定しようかな。生徒の数と質問の数にもよるが、大体そのぐらいで終わるだろう。&br;来月はすこし都合が悪いから……、やるのであれば再来月からになるね。&br;ほう!ラズールカ君は鬼の血を引いているのか!是非色々調べたいところだが……恋人がいるのならやめておこう。&br;以前リザードマンを調べている時に生殖器を調べようとしたらその彼の恋人に襲われてしまってね。危うく腸がはみ出てしまいそうなことがあったのだよ。&br;それ以来恋人もちは私にとっては鬼門だね。しかし鬼か……。実は極東の魔物についてはそこまで詳しくないのだよね。&br;あちらの系統は大陸側に比べてまた多様だ。島国であるがゆえにこちらの体系が全く役に立たないことも多い。&br;まぁ、こちらの論に当てはめて講義出来なくも無いが少し難しいかもね。知人に極東研究の権威もいるが……。彼女の手は借りたくないというのが本音だ。&br;本当に浅い部分でよければそれも可能だが……。さて、どうしようか。生徒が教えて欲しいといっているのだからやはり……。いやしかし彼女が手伝ってくれるだろうか……。うぅむ……。&br;(うなり続けながら無意識にぬこラズの顎の下に手を持っていく) -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-14 (木) 05:18:48};
---にゃごにゃーご(あい!再来月ねー!覚えておくにゃご!たのしみにゃご!!)&br;にゃーごにゃー(血とか肉とかなら提供できるにゃご!せせせ生殖器はだめにゃご!!)&br;にゃごにゃ(学者先生なのに大変な目にあってるんにゃごね…鬼はよく知らないのかー)&br;にゃごー(知っている人がいたら教えてほしいにゃご。せんせいはその人苦手なのー?あさいぶぶんでもいいよー?)&br;ゴロゴロゴロ…(のどをならすぬこ。くすぐったいにゃごーでもやめないでいいにゃご!)&br;にゃーにゃ!(そろそろかえるにゃご!こいびとおきてきたにゃごー!)(とんっと膝から降りると 足にすりすりしてからかえっていくぬこ) -- [[ぬこラズ(ロシアンブルー)>名簿/13003]] &new{2008-08-14 (木) 05:37:33};
---にゃーご(またくるにゃご。せんせいありがとうにゃご!) -- [[ぬこラズ(ロシアンブルー)>名簿/13003]] &new{2008-08-14 (木) 05:38:14};
---あぁ、いつでも来るといい。歓迎するよ。浅い部分でもいい。か。じゃあそれも考えておこう……。&br;(呟いた後椅子に座ったままガクリと意識を失った) -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-14 (木) 05:43:20};
-まぁ教授、頭に血が上がったからageたんですか? ウフフフフフフ・・・ あと先月はお疲れさまです。結局見つける事ができませんでしたね -- [[ホホエミ>名簿/190858]] &new{2008-08-13 (水) 18:16:21};
--宗教儀式に全く興味はないがね。公衆の面前でイチャこかれると苛立つのは人の常だよホホエミくん。&br;そうだね、依頼としては失敗だが狼男とコボルドを見ることが出来たし私としては満足な結果だったと思う。&br;来月はお互い違うところに銀鉱探しか……。ちゃんと帰ってきてまた挨拶をしよう。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-13 (水) 18:22:37};
-(ジジィ〜) 来月ご同行させてもらいますホホエミで・・・あ、講義中でしたか また後で来ますね -- [[ホホエミ>名簿/190858]] &new{2008-08-12 (火) 21:54:32};
--あぁ、すまない。またこちらから顔を出させてもらうことにしよう。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 22:18:06};
-というわけで来たよヘルマン先生 -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-12 (火) 21:37:45};
--待っていたよネモくん。それで、魔法生物についてだったね。&br;聞きたいことは纏めてきたかな? -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 21:40:17};
---(じっと坐っている大型犬) -- [[アイスマン(グレイウルフハウンド)>名簿/187164]] &new{2008-08-12 (火) 21:41:18};
---とりあえずエネルギーの補給法(食事の有無)・五感の特徴・寿命かな?&br;あと基本的なことだけどキメラって魔法生物でいいんだっけ? -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-12 (火) 21:44:31};
---なるほど。ではキメラという定義から話そうか。ただし、これは私の論であって全ての人に通じる論でないことは最初に言っておこう。&br;さて、そもそもキメラであるけれど、これはとある物語に出てくる獅子の頭を持ち、山羊の胴、蛇の尻尾を持った合成生物であることは有名であると思う。&br;仮にここでの呼称はキマイラとしておこう。それはそもそもそういう種族であるんだね。&br;で、今回の講義の主題であるキメラはそれを模倣した生き物であると言える。ここまではいいかな? -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 21:51:34};
---OKです。問題ナッシング -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-12 (火) 21:53:24};
---つまりは合成生物であると言うことだね。合成生物の代表格で言えばここでもよく話に聞くグリフォンやそれに類似したヒッポグリフなどがいるね。&br;彼らは一代限りで終わらず、その子供もその格好で生まれ、数代にも渡る。だからこそグリフォン、ヒッポグリフという固有名称が付けられている。&br;しかしキメラは違う。彼らのほとんどは一代限りで子をなすことはほとんど無い。またあったとしても子は育ちきることなく衰弱死してしまうことがほとんどだ。&br;なぜなら彼らはその存在を魔法ないしは魔力によってむりやり固定されているからだ。&br;生物の合成魔法については魔術学校で聞いてもらうとして、無理に作られたものはいずれ綻んでしまうんだ。&br;ただし、遠い異国の地では生物の設計図をキカイと呼ばれるもので取り出し、それをくっつける作業も可能となっているらしいけどね。&br;まぁその存在が一代限りである限り、キメラのほとんどは魔法生物であると考えてもらっていい。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 22:16:55};
---つまり寿命やエネルギーの補給は魔法的な施術によると考えてもいいんでしょうか? -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-12 (火) 22:24:13};
---と、まぁこれがキメラについての簡単な説明だね。まぁ、一代限りで終わる合成生物はその数が多様になり過ぎるからキメラと呼んでいる。と思えばいい。&br;いい質問だ。そこがキメラを論じる点で難しい問題なんだ。それはもう作った魔法使いがどのような魔法を使ったかにもよるんだ。&br;生物としての特徴をそのまま残したキメラもいれば魔法によって全然違う動きになるキメラもいる。&br;前者の場合はそのキメラに使われている生き物の特徴を覚えれば楽になるし、エネルギー補給は普通の生物と同じであるね。&br;後者の場合は魔法でその行動パターンをプログラムされているものが多く一つの命令をこなすために動く場合が多いからパターンを覚えれば討伐ないし捕獲、逃走は楽になる。&br;しかし、これは前者の場合に比べて魔力を沢山保有しているから魔法、肉体強化などが危険だ。&br;また、この場合のキメラは大抵魔力生成のプログラムを積んでいることが多く、半永久的に生きることが多いね。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 22:35:52};
---ということは五感についても同じことが言えるわけですね&br;では施術を施した術者が死亡した場合、作り出されたキメラはどうなりますか? -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-12 (火) 22:39:52};
---そうなるね。生物の感知能力を覚えておくといい。たとえば【生物型】で尻尾に蛇がいる場合、背後からの攻撃は蛇の感覚、つまり目よりも熱感知によるわけだ。&br;しかし同じ生き物を使っていても【魔法型】の場合は魔力による周辺感知魔法を使う場合もあるからそれは気をつけること。&br;術者の死亡とキメラの死亡は分けて考えたほうがいい。すでにその時点で魔法は完成しているからね。&br;たとえば魔法使いが魔法で家に火をつけたとして、それを殺しても火事が止まらないのとの同じだね。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 22:50:14};
---例えばですよ。ある術者が魔法で完全にキメラを制御していたとして、その術者が死んだ場合キメラはどうなりますか? -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-12 (火) 22:56:20};
---それはマリオネットだと考えればいいね。術者が操り手、キメラが人形、とね。&br;当たり前だが人形は自ら動くことは無い。操る誰かが必要になるわけだ。それを殺してしまえば動かなくなる。&br;ただそれは真に人形であるから、その体が朽ちる、もしくは破壊される前に新たな操り手が現れればまた動き始めるから気をつけなくてはいけない。&br;あとは、術者が死ぬことで自律稼動に切り替わるキメラも存在する。術者を殺した瞬間その場に駆けつけ……という事もありえない訳ではない。&br;しかしだね、キメラの利点は自律稼動する点なのだよ。だから私が見てきた分だとそのような場合は少ない気がするなあ。&br;まぁ、魔法使いは変態が多いからね。美しいキメラを作り、自分で動かすといったことも無くは無い。&br;さて、これで一通りの講義は終わったが他に質問はあるかな? 質問することは恥ずかしいことでない。疑問に思った点はバンバン聞いて欲しい。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 23:06:38};
---ちょいと質問内容が被るかもしれませんけど、基本自立稼動型のキメラに細工を加えることは可能ですか?&br;例えば術者への攻撃を禁じたり、コマンドワードで行動を操ったり -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-12 (火) 23:13:42};
---あぁ、それは可能だね。その細工と言うのが魔法であるのならば、特に【生物型】のキメラにはチャームなどといった魔法は有効だ。&br;動物は本能に従う場合が多いからね、術者の力量にもよるが操ることも可能だろう。&br;【魔法型】のキメラだと少し難しいかな。と言うところではある。やはりそのキメラを作り出したのは魔法使いだからね、そういった対策も立てているはずだ。気をつけなければレジストされることもある。&br;私が以前出会った【魔法型】のキメラは魔法に対する耐性が酷く高くてね、三度敗走した後に知り合いを呼びつけて耐性を上回る魔法で消し炭にしたことがある。&br;私は手加減しろと言ったのだがその馬鹿は一度魔法をレジストされたことを酷く根に持ってね。&br;その所為で折角のすべてのパーツが竜種で作られたキメラが燃える様を指を銜えて見ていなければならない事態になったよ。顔をあわせるたびにその話をしてやるんだ。&br;そうするとすごい嫌な顔で「だったら二度と僕をあんなとこに連れて行くな」と言うんだよ。その顔がまた知人100人全員死んだような顔で……。&br;おっと、話が逸れた。まぁ、【魔法型】のキメラ相手にそういう魔法を使う場合は相手のプログラムを書き換えなければいけないわけだから術者が自分よりも格下でないと辛い。&br;よっぽど自分の魔法に自身が無ければ【魔法型】には使わないほうがいいね。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 23:31:40};
---ハハハ、魔法使いはホント偏屈ばっかりだなー&br;ありがとうヘルマン先生。すげぇ参考になったよ。おかげで新しいインスピレーションも湧いた&br;また疑問に思うことがあれば聞きに来るよ。長い時間付き合ってもらってありがとう -- [[ネモ>名簿/60033]] &new{2008-08-12 (火) 23:42:01};
---いやいや、こちらこそ長い講義を静かにそして興味深そうに聞いてくれて嬉しいね。&br;こういった講義に全く興味を示さない生徒に短い時間話すよりよっぽど有意義な時間だった。&br;またなにか疑問に思うことがあったらいつでもおいで。向学心ある人は大歓迎だ。&br;さて、今日の講義はここまで。各自復習をしっかりしてくるように。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 23:45:15};
---そういえばいつの間にか狼くんがいなくなってたな。やはり彼には退屈だったかね。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-13 (水) 00:26:51};
-こんにちわ、ご在宅かな。ラズ坊やの部屋で見かけたとき、古い知り合いに似ていたので気になってね。 -- [[アイスマン>名簿/187164]] &new{2008-08-12 (火) 17:25:19};
--こんにちは。……ふむ、古い知り合いかい? 私は君にとんと覚えはないな。いや、40を越えると物忘れも激しくなるから忘れてしまったという可能性も否めないがね。&br;まぁ、きっと他人の空似ということもあるだろう。私の名前はヘルマン・スミス。この名前に聞き覚えが?&br;無かったとしてもそれはそれでいい。これも一つの縁だ。仲良くしてくれると嬉しい。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 17:48:05};
---いや、なんというかこう、貴方が纏う匂いが私の友人に似ていてね。&br;私はアイスマン。こちらこそ宜しく。ここは私塾かなにかだろうか?白墨のにおいがする。 -- [[アイスマン>名簿/187164]] &new{2008-08-12 (火) 17:53:07};
---あぁ、なるほど。広い世界だ、似たような人間三人はいると言うしきっとその三人のうちの一人なんだろう。&br;しかし君は――えー、アイスマンか。アイスくんでいいかな? アイスくんは独特な雰囲気を持っている。根掘り葉掘り聞くのも行儀が悪いのでやめておくが……。&br;よく聞いてくれた!私は元々教師をしていた学者だったんだ。しかしどうにも研究費用と時間の捻出が難しくなってきてね。思わず冒険者になってしまったのだよ。&br;しかし、研究をするのはいいがその成果を聞いてくれる人間がいないと寂しい。だが、学校で嫌な顔をしながら聞く生徒に教えるほど教育熱心でもない。&br;そんな訳で酒場の席を借りて講義をすることにした。こうすれば聞きたい人間だけが来るだろう?&br;冒険前に酒場で宣伝したら数人来てくれたからね。出だしとしては順調だと思っている。私塾といわれれば、その通りだ。&br;今は少し忙しいので講義は無理だがアイスくんも気が向けば聴きにくるといい。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 18:06:27};
---(ヘルマンが喋る様子を見て微笑む)…なるほど、確かに世の中には似た者が3人いるのかもしれない。ふふ、いや、気を悪くしたらすまない。いまの喋る様子が、いよいよもって私の古い友達の姿と重なって見えたものでね。&br;お忙しい様子なので、また日を改めて話を聞かせてもらうことにしましょう。それでは、また。 -- [[アイスマン>名簿/187164]] &new{2008-08-12 (火) 18:10:26};
---あぁ、また来るといい。寝る時と研究する時と冒険する時以外は大体この席に座っているからね。&br;そうそう、講義を聞きたい時以外でもいつでも来るといい。私は馬鹿話もすきなんでね。また会おう。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 18:13:19};
-酒場で見かけたからスカウトに来たわよ〜♪ ヘルマンさん、[[魔術学校>名簿/444]]で講師をやる気は無いかしらぁ?&br;こっちは何時でも大歓迎だから、考えておいてねぇ♪ -- [[アーシュラ>名簿/57511]] &new{2008-08-12 (火) 13:00:05};
--魔術学校かい? すまないが私は魔術をそれほど得手としていないのだよ。あくまで補助の役割で使っている。&br;そして今のところは開かれた講義をしたいと思っているから、本当に申し訳ないが今回は見送らせて欲しい。&br;しかし、いつでも歓迎か……。なら今後世話になる可能性も多いにあるな。&br;さて、冒険に行こう。(コート以外荷物は持たず冒険先へと向かった) -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 13:06:23};
-講義!来いッ!!!!! --  &new{2008-08-12 (火) 12:13:00};
--ちゃくせーき --  &new{2008-08-12 (火) 12:15:10};
---とは言ってもだねこやすくん。君の興味が何にあるのかにもよるね。&br;そうだな。まずは導入編ということで軽くゴブリンの話でもしようか。ほんの少し長くなるかもしれないが寝ずに聞いて欲しい。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 12:16:22};
---あい! --  &new{2008-08-12 (火) 12:17:27};
---いい返事だ。元気のいいほうが私は好きだね。暗い美人も好きだがアレはよくない。美人なだけに影響力が強いから他の空気もそちらに引っ張られてしまう。&br;空気――その場の雰囲気というのは大事なものでそれの上下により本来の力を上回る力を引き出すことが出来る。いわゆるプラシーボ効果という奴だね。&br;冒険者にとってこの効果はとても重要で明らかに自分より弱い魔物相手に野垂れ死にしてしまう時も悪い雰囲気が流れている時が多い。&br;逆に言えばワイバーンなどと言った強い魔物に勝てる格下の冒険者たちはいい雰囲気が流れているから。と言うことが出来る。&br;と、話が逸れてしまったな。えぇと……、ゴブリンの話だったか。ゴブリンはおそらくもっとも代表的な亜人だろうね。&br;こやすくんも自分の子供の初めて討伐対象はゴブリンだっただろう? -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 12:24:20};
---ゴブリンの種を我々が勝手に分類するのなら、先ほど言ったように魔物という枠の中でも亜人種に分類することが出来る。&br;これは人型の魔物討伐依頼でゴブリンが出てくるところからも理解できるね。&br;さて、では何故ゴブリンが代表的な亜人だと思えるのかな、こやすくん? -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 12:30:17};
---わ、わかりません先生!(いきなり居眠りしながら) --  &new{2008-08-12 (火) 12:34:48};
---仕方の無い子だな……。次寝たらチョークを投げるからそのつもりで。&br;ゴブリンが代表的な亜人と言える理由。それはだね、繁殖率の高さによる生息数の多さ、それから人と比較的友好な関係を築いていると言うことだ。&br;討伐依頼を見るとゴブリン討伐はトロル討伐やオーガ討伐に比べて随分少ないだろう?それはつまり悪さをするゴブリンが少ないのだよ。それは知識の高さからくる物なんだね。&br;私は以前比較的温厚なゴブリンの集落に行ってみた事があるが、南方の原住民と変わりない生活を送っていた。&br;掘立小屋を立て、火を起こし、肉を焼く……まぁこれはその種族だけと言うことも出来なくはないがね。&br;まぁ、そんな訳で数が多い割りにゴブリンは自分達の世界を持っており、人里に出るのは極少数な訳だ。&br;それはつまり更なる数の繁栄を表している。だからゴブリンはその数からよく見かけることになり、代表的な亜人と言える訳だ。分かったかねこやすくん? -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 12:44:09};
---はーい!今読み終わったわー -- [[アルゴル>名簿/189502]] &new{2008-08-12 (火) 12:47:36};
---なるほど…結構頭いいんですねゴブリン --  &new{2008-08-12 (火) 12:50:05};
---可愛いお嬢さん始めまして。私はヘルマン・スミス。冒険者になりたてだ。&br;そうだね、こやすくん。彼らはあの小鬼のような顔をして意外と知能が高い。そして、言語も持っているのだよ。&br;ただ、我々にはそれを解読することがまだ不可能だからボディランゲージでコミュニケーションをとるしかないんだね。&br;さて、冒険が始まりそうだし今日の講義はここまでかな。今回はゴブリンの概要だったから次回はゴブリンの体について話そうと思う。各自復習はしっかりとね。&br;質問がある生徒は冒険が終わったあとにでも私の部屋に来てくれればいい。 -- [[ヘルマン]] &new{2008-08-12 (火) 12:55:51};
---はじめまして先生。面白そうなお話をしてるからつい入ってきてしまったわ。うふふっ&br;わたしはアルゴルって言うの!冒険者暦はもうちょっとで一年よーよろしくお願いします!&br;ゴブリンは人とはお話できないのねー…解読不可なのは人と会う機会がとても少ないからかしら…&br;あ、出発の時間だわー…またお話聞かせてね先生。いってらっしゃい!わたしもいってきまーす! -- [[アルゴル>名簿/189502]] &new{2008-08-12 (火) 13:02:21};
-講義を聞きたいならいつでもおいで --  &new{2008-08-12 (火) 11:58:58};