[[名簿/486362]]

-''黄金暦225年 6月 森鎮近郊'' --  &new{2012-08-13 (月) 12:10:17};
--''栄樂行きの商業旅団の馬車'' --  &new{2012-08-13 (月) 12:11:14};
---http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp022074.png --  &new{2012-08-13 (月) 12:11:30};
---ゼナンの戦からしばらく時が流れた、俺たちは宝の地図のありかを求めて今大爛の国の真っ只中にいる&br;今乗っているこの馬車は近く栄樂で行われる食の祭典、大鍋食と呼ばれるに向けて食材や料理人を運ぶ商業旅団の一つで&br;大量の調理器具や古今東西の食材を運んでいるのだ。&br;腕のいい料理人たちも随伴しているおかげでこの商業旅団にいる間が涎が止まらない&br;今ニャオが食っているのは大黄土蜂の卵の黒蜜漬けだ。長く大黄土蜂の卵を蜜に漬けておくと甘味を吸って卵自体が凝固しゼリー状になる。&br;それに西ローディアのコンデンサミルクをかけて食う。甘いもの好きの妖精はすっかりめろめろになっちまうってわけだ。&br;もちろんこれだけ美味い匂いを垂れ流しにしているわけだから野獣や魔物、盗賊や飢えた近隣住民が襲ってこないはずがない&br;で、俺の出番のわけになるのだ --  &new{2012-08-13 (月) 12:21:14};
---今は大爛の服を着て身分を偽っている。最も偽るほどの身分なんてもんは元々持っちゃいないがな&br;北方を荒らす土人だったがさる勇壮な武将に成敗されその漢気に感銘を受け今は流れの武術家として戦で乱れた世直しを・・・うんぬん。戦いってこいって話だな。 --  &new{2012-08-13 (月) 12:25:15};
---最初は疑われるかと思ったがニャオが大爛出身の妖精だったこともあり、周りの連中はすんなりと受け入れてくれた。&br;この商業旅団に合流して一ヶ月が経とうとしている。その間に返り討ちにした賊の数は数知れず。武名が高まり悪い気もしないな。&br;で、なんでこんなに説明口調かというと・・・ねえ、聞いてる?ニャオさん・・・&br;『ウマ・・・ウマッ・・・・なに、なにこれ、なにこれぇ・・・とけちゃう、おくちとけちゃうよぅ・・・』&br;そっとしておいてやろう・・・ --  &new{2012-08-13 (月) 12:28:25};
-  --  &new{2012-08-05 (日) 23:48:28};
-  --  &new{2012-08-05 (日) 23:48:26};
-  --  &new{2012-08-05 (日) 23:48:23};
-''黄金暦224年 10月 スリュヘイム・アルメナ国境沿い'' --  &new{2012-08-05 (日) 21:35:02};
--''その上空1500m 怪鳥の背'' --  &new{2012-08-05 (日) 21:35:14};
---(凍てつく息を肺いっぱいに吸い込み高ぶる鼓動を押さえつける)&br;(ニャオの言霊により大人しく俺を乗せる怪鳥の背に立ち白い息を思いっきり吐き出した)&br;(場に不似合いな子供たちの笑い声、風の妖精たちが珍しい来訪者に集まり始めた)&br;(この地は本当に良い土地だった・・・本当に・・・ここから離れる妖精たちの群れを見れば分かる)&br;(妖精たちが怪鳥の背に乗る「いくのー?」「げかいにいくのー?」「こわいよ?」「しんじゃうよ?」それぞれ不安になる言葉を突きつけてくる)&br;けどまぁ―、ゴブリンだもんなぁ・・・仕方ないよなぁ・・・&br;「じゃあしかたないねー」「ゴブリンはバカだもんねー」「しかたないもんねー」「ねー、きゃははははっ、バーーカ」&br;「けどね、しんじゃうのはかわいそうだから・・・うたってあげるね」「うたうー」「「「「おー!」」」」 --  &new{2012-08-05 (日) 21:41:19};
---''''いはけなき子や 光が如し..&br;&br;捧げや 捧げや 言の勾玉や&br;&br;癒せや 癒せや 呪り永久に真に&br;&br;捧げや 捧げや 言の勾玉や&br;&br;癒せや 癒せや 呪り永久に真に''''&br;&br;(思わぬ加護に指の震えが止まる。拳を硬く握り締めた、どこまでも勇気がわいてくる)&br;&br;''''いはけなき子は しなに罪なし&br;&br;現の限りは 託されし遺産&br;&br;かこつは運命 すまぶ術なし&br;&br;孤独にねんじ かく歩む道&br;&br;さらぬ厄とて 童の前に&br;<<捧げや 捧げや 言の勾玉や>>&br;&br;斬るが如くに 因果を解かれ&br;<<癒せや 癒せや 呪り永久に真に>>&br;<<捧げや 捧げや 言の勾玉や>>&br;&br;真の光 我が身を照らし&br;<<癒せや 癒せや 呪り永久に真に>>&br;<<捧げや 捧げや 言の勾玉や>>&br;<<癒せや 癒せや 呪り永久に真に>>&br;&br;放つ詩声 天足らしたり&br;<<捧げや 捧げや 言の勾玉や>>''''&br;<<癒せや 癒せや 呪り永久に真に>>&br; http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp021987.png --  &new{2012-08-05 (日) 21:49:18};
---(怪鳥から飛び降りマントをはためかせながら呪詛が渦巻く死地へと落ちる。)&br;(剣を手に、風を切り裂き死を切り払うために) --  &new{2012-08-05 (日) 21:53:50};
-  --  &new{2012-08-05 (日) 21:33:20};
-  --  &new{2012-08-05 (日) 21:33:17};
-  --  &new{2012-08-05 (日) 21:33:14};
-某、剣が欲しいにござる・・・(ホアッチョー!とフォークとナイフを構える) --  &new{2012-08-05 (日) 15:37:59};
--『この前拾ったやつあるじゃん、ちょっと錆びてたけどまだ使えるでしょー』&br;(むほほーい、と切手を眺めながらチーズを齧る) --  &new{2012-08-05 (日) 15:39:32};
---嫌じゃい嫌じゃい!もっと立派な「俺の相棒」的な剣が欲しいんじゃい!&br;もー、遺品は嫌なんじゃよ・・・(うぐぐーっとスジの多い肉を無理やり噛み切る) --  &new{2012-08-05 (日) 15:43:06};
---『んもー、仕方ないなぁ・・・じゃあ探しにいきますか』(そう言って地図を広げる) --  &new{2012-08-05 (日) 15:43:45};
---え、マジで?いいの?(目が輝く) --  &new{2012-08-05 (日) 15:44:03};
---http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp021979.png --  &new{2012-08-05 (日) 16:56:31};
---最前線じゃないですかーーーーーー!!!!&br;やだーーーー!!! --  &new{2012-08-05 (日) 16:57:03};
---『おまえなー、この時代のビックウエーブに乗らないでどうするよ。』&br;『前線じゃ達人がいっぱい死んで名刀魔剣ザックザクよー』 --  &new{2012-08-05 (日) 16:59:35};
---しばらく人間の合戦に巻き込まれるのは嫌なんじゃよー、前の砦の脱走でお腹いっぱい&br;あー、どこかに良いケツした女鍛治師がエロいことしながら俺のために剣作ってくんないかなー&br;(口半開きでピザにタバスコを振り掛ける) --  &new{2012-08-05 (日) 17:02:54};
---『やっぱこのゴブリンサイテーやん』 --  &new{2012-08-05 (日) 17:08:09};
---・・・・・・・・・・・・・・・・・・いくかー? --  &new{2012-08-05 (日) 17:42:25};
---『ティッシュしっかり使えよー』 --  &new{2012-08-05 (日) 17:42:42};
---オメーは!犯すぞ!!前線行くかつってんだよ!!! --  &new{2012-08-05 (日) 17:43:09};
---『マジ?ほんとかー、ほんとにいくのかー?』 --  &new{2012-08-05 (日) 17:43:50};
---あー、行く行く、どーせ大爛には行かなきゃ行けないんだしよーローディア・アルメ・旧帝国の国境沿いを渡って要塞都市にいくか&br;戦場の隙間渡り歩いたほうが安全だろ・・・(ズズズッとワインを啜る) --  &new{2012-08-05 (日) 17:46:07};
---『うへへ、それじゃあ決まりだな。私はお前のそう言う向う見ずなとこラブだぜ』&br;けっ、俺もなんだかんだ言って付き合ってくれるお前のことは頼りにしてるぜ&br; http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp021980.png &br;(照れた)『ぅ、っと、季節的に海から強い風が吹いてくるぜーつまりよー、飛べるぜ?』&br;(ニヤニヤ)ほう、ほうほう・・・思ったよりも楽に仕事できそうだなぁ・・・&br;(怪しげなオーラを出す二人組みが夜遅くまで悪巧みをしたそうだ・・・) --  &new{2012-08-05 (日) 18:27:04};
- --  &new{2012-08-05 (日) 13:01:00};
- --  &new{2012-08-05 (日) 13:00:57};
- --  &new{2012-08-05 (日) 13:00:54};
-''貿易都市トラバ近郊 カッザ砦 処刑所'' --  &new{2012-08-05 (日) 02:15:59};
--''黄金暦224 10月'' --  &new{2012-08-05 (日) 02:16:28};
---ねえ、おじちゃん。あたちあの木の葉が落ちるとちんでしまうのー&br;(ところどころ錆が浮き上がった手枷を揺らしておどけるゴブリンを処刑人が殴りつけた)&br;ケッ、言葉も通じねえくせによ・・・ペッ(口の中に広がる血を吐き捨てて処刑台を見上げた)&br;(全身に刺青を施した大男、罪状を読み上げる線の細い役人、皮のマスクを被った処刑人が3人、あとは周りを取り囲む兵隊さんたち・・・)&br;(ドル・ドラン訛りで毒づき周りの景色を目に焼き付ける。イチョウの葉が舞い遠くに紅葉した山々が並んでいる。ここも昔は良かったんだがなぁ・・・)&br; --  &new{2012-08-05 (日) 02:26:21};
---(罪状が読み終わり声高らかに死刑が宣告され大男が斬首台に押さえつけられる)&br;(隣に並ぶ処刑待ちの死刑囚に目配せをした)・・・・昨日の話しだが、やっぱ金貨40枚&br;『・・・駄目だ、35〜っ・・・37・・・これ以上は駄目だ、それより本当に大丈夫なんだろうな・・・』&br;決まりだな、後は・・・女も貰うぜ&br;(そう言って自分たちとは別格の扱いを受けている死刑囚を見た、元は西ローディアの貴族の令嬢。国が暫く前に滅んで・・・ついに死ぬことが決まったらしい)&br;できるかって?・・・ヒィーッヒッヒッヒ、そりゃよ、トラブル起こすのはゴブリンの得意技だぜ? --  &new{2012-08-05 (日) 02:37:52};
---(急に大声で話し始めたゴブリンに兵士の一人が凄みながら近づいてくる)&br;鍵は世話人だ、さー、仕事の時間だぜ?・・・グッ、ごぷ、ぇ(口から昨晩食べた野菜屑のスープを吐き出し始める)&br;『おい、そこのキサマ!・・・キサマ・・・あ』&br;(ゴブリンの口から朱色の昆虫が頭を覗かせキチキチと顎を鳴らせた)&br;(スリュヘイム産の寄生虫、「刀虫ヘレ」幼虫期は宿主の胃の中で成長し成虫になると胃を「切り裂いて」飛び出してくる)&br;(ハサミムシの大型版・・・、頭を掴むと両刃のナイフになる)&br;『ひ、・・・・・・?!!!』&br;(口から滑り落ちた刀虫で兵士の下あごを貫く。次に猫の獣人の猿轡を刀虫で取り外すどうもこの獣人は魔術師らしい)&br;雑魚散しは頼んだぜ、おねえさん(錆びで脆くなった自分の手枷を壊し死刑台へ駆け出す。)&br;(背後から吹き上がる熱風を感じながら他の囚人たちが暴れる音を聞いて笑う)&br;カーーーッ、ペッ!!!(痰、と思わせこちらもスリュヘイム産の寄生虫をもう一度吐き出す。こちらは毒団子虫で潰れると強酸の体液を撒き散らす優れもの)&br;(舌の裏に寄生するので痰で優しくコーティングして下歯でそぎ落とし相手にぶつけるのだ)&br;(虫が当った処刑人の顔がどろどろと溶け始める。ヤダ、マジ怖い) --  &new{2012-08-05 (日) 03:11:28};
---さぁて、アンタを助けて金貨37枚いただ・・・・・・は?&br;(自分のすぐ真上を大斧を抱えたデブの処刑人が宙を舞う)&br;(先ほど処刑を待っていた大男が素手で残りの処刑人の頭をトマトのように握りつぶしていた)&br;俺要らないジャン、なーんでこれだけ強くて戦争に負けたんだかなぁ!&br;(処刑台から飛び降りて貴族令嬢様を探す、居た居た。騒ぎに乗じて犯されかけてやんの)&br;(どうも牢獄から囚人が開放されたらしい砦の中は大混乱だ)&br;(三下のケツに寄生虫を押し付けて退場を願った。)さーて、お嬢さん、逃げんぞー --  &new{2012-08-05 (日) 03:33:32};
---''・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・'' --  &new{2012-08-05 (日) 10:07:36};
---そして砦の脱走から3日が経過したのであった!! --  &new{2012-08-05 (日) 10:09:20};
---えー、もう、ワタクシタチが今どこに居ますかと言いますとー&br; http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp021975.png &br;あの後追っ手を振り切って神国の国境を突破、川沿いに南下し密航船で内海を移動。海獣船を使ったから意外と早く移動できたな&br;その後は正規の手続きをしてローディアに入国。で、今は田舎町の酒場で飯を食ってる訳だ --  &new{2012-08-05 (日) 10:22:40};
---(頭から魚を食いながらお嬢さんを眺める)ンで、今回の真の目的はこのお嬢さん。&br;まー、王都ローランシアに本家を構える大貴族で東側へ嫁に出していたとか。&br;細かい事情は分かりませんがー、大爛との緊張状態でヘタに兵隊を動かせないので俺みたいなのにお声がかかった訳だ --  &new{2012-08-05 (日) 10:38:51};
---でー、このフロリック様がなぜこんなに説明口調かというと・・・・&br; http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp021976.jpg &br;『おい、この魚すげーうめーよ、やっぱ川沿いの町はいいよな!魚が新鮮で』&br;話 き け よ !!クソ妖精!!テメーが居ない所為で俺がどれだけしんどい目にあったと思ってたんだよ!&br;処刑所に乗り込まないといけなかったしよぉー、いっぱい殴られるしよぉー、くまさんとは離れ離れになっちまうしよぉ〜&br;『あ、おかみさーんハチミツ酒おかわりー』&br;だから!話を!きけぇ!!!!(妖精を掴んでワイン樽にシュート!) --  &new{2012-08-05 (日) 11:24:29};
---「あ、あの・・・ケンカは・・・」&br; http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp021977.png &br;『てんめーーー!!キュートでプリティな妖精様を放り投げるとはいい度胸だ!!!』&br;『今日という今日はどっちがご主人様かハッキリさせてやろうじゃねえか!このクソゴブリン!!』&br;あ、おかみさーん、羊の丸焼きお願いしまーす&br;『ムッキー!話聞けよ!!すげームカつくし!私だってなー!情報収集とかいっぱいしたんだぜ!!遊んでたわけじゃないし!』 --  &new{2012-08-05 (日) 12:26:00};
---「あのぅ・・・ケンカは・・・駄目・・・」&br;ハァーーー?!情報?どこの情報でちゅか〜?カエルさんかなー?ウサギさんかなー?お話聞くのは大変でちゅねー&br;『ちびっこ扱いすんなー!大爛の妖精仲間の情報だし!!今度はスッゲー正確だし!』&br;「あの・・・」&br;あー、ごめんなさいねー、コイツ騒がしくって。お嬢さんはさ、ここに来る使いに引き渡してローランシア行きだ。二日も馬車にゆられりゃすぐさ&br;「は、はぁ・・・」&br:『まー、臭い生活ともこれで終わりだし?良かったジャン』&br;「く、臭くは・・・その、ない・・・ですけど」&br;(赤くなる女性を見ながらワインをジョッキで飲み干す)俺たちは報酬を貰って終わり。短い付き合いだったが楽しかったぜお嬢さん&br;「あ、はい・・・私の方こそ・・・本当にありがとうございました・・・今はそうとしか言えませんが・・・このご恩は・・・」&br;あぁ?いーっていーって、当然のことだよ、これが仕事ですから(キリッ)&br;『ケーッ、ぶっ細工な面引き締めてもキモいだけだっての。お、話をしてりゃ使いの登場だぜ?』 --  &new{2012-08-05 (日) 12:38:12};
---''・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・'' --  &new{2012-08-05 (日) 12:43:30};
---(宿屋、2階の二人部屋)お嬢さん元気にやれりゃ良いなー。『なー』&br;『ところでよーフロりん、報酬もうチョイ水増ししても良かったんじゃねえの?金貨10万は軽く貰える仕事だったんだぜ、金があればもーっと楽できるのにさー』&br;ばーか、お前さんよ、こりゃ金積めば手に入るモンでもないしよぉ、それにあのお嬢さんいいケツしてたし、えへ、えへへ〜&br;(『あ、こいつやっぱ最低のクズゴブリンだ・・・』)&br;とりあえず・・・これで念願の3枚目だ、まだまだ先は長いぜ(そう言って地図の切れ端を眺める)&br;『財宝への道はまだまだ遠いねー。とりあえず今日はさっさと寝ようよ、疲れるんだろ?』&br;おう、まーな。それじゃあ寝るか!&br;(久しぶりに柔らかいベットに身を沈め、くまさんを抱きかかえて深い眠りについたのだった・・・) --  &new{2012-08-05 (日) 13:00:31};
-ある日森の中ックス! --  &new{2012-08-05 (日) 00:49:24};