[[いしゃ>名簿/503586]]  [[たぬき>名簿/503587]]

#pcomment(赤い医者と白のたぬき,1,reply)

 &color(#0033ff){いしゃ}; &color(#a0404e){たぬき};
#region

-〜黄衣財団本部地下・召喚の儀式の間〜&br;&color(#0033ff){(豪奢な外観を誇る本部とは似ても似つかぬ旧い石造りの部屋、床一面に描かれた魔法陣を蝋燭の灯りだけが揺れ、照らしている)&br;(詠唱の呪文を唱えながら、ぼんやりとここに至った経緯を思い返す)&br;(召喚士としての腕は並以下である自分に課された依頼、それを持ち前の召喚術の腕だけでは遂行が不可能と評され不本意ながら護衛獣を召喚する運びとなった)&br;(自分には護衛獣など不要と主張をしたのだが却下され…自分に任される数少ない依頼を蹴るというのもはばかられた)&br;(ゆえに気乗りはしていない、気がそぞろであったのだろう。用意されていたサモナイト石を無造作に手に取り、魔法陣の真ん中へと置く)&br;…我が魔力に応え異界より来たれ、新たなる契約の名の元バーンアウト・ジャックアップが命ずる&br;(この時点で違和感に気付いていればおそらく、この後に起こる事を回避出来ただろう)&br;(それが良いことだったのか悪いことだったのかは現時点では分からない)&br;呼び掛けに応えよ、異界のものよ。(召喚の間に広がっていく光、その色は)&br;(魔法陣に置かれたサモナイト石の色…機界を司る、黒色ではなかったことに)}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-08-25 (日) 22:27:14};
--&color(#a0404e){(サモナイト石の輝きが部屋を満たす……が、その色は「緑」)&br;(それに気付いたときにはもう遅い、収束した魔力が渦となり異界への、幻獣界・メイトルパのゲートが開く)&br;(ぱん、と空気を振るわせるような音と共に光が弾け……)&br;な……ひゃっ!?(間の抜けた声と共にとすん、と何かが落ちてきた音)&br;(光が晴れるとそこには薄汚れ、体中痣だらけの亜人……華奢だが一見男とも女ともつかない見た目、狸を思わせる大きくふさふさした尻尾の亜人が尻餅をついたまま、何が起こったのかと辺りを見回している)&br;……な、何なんだ……何が起きた、ここは……}; -- [[???>名簿/503587]] &new{2013-08-25 (日) 22:47:22};
---&color(#0033ff){(光が満ちた瞬間に、その違和感に気づき急いで儀式を止めようとしたが…遅かった)&br;(落ちてきたその人影と、手元に収まったサモナイト石。交互に見比べて表情に驚愕を滲ませる)&br;なんで…今の光は、メイトルパの光…それに、どう見てもこいつは…&br;(目を引いたのはその白さ、髪の毛も、耳も、尾も、痣が浮かぶ肌も全てが白い。しかしその特徴を見ればそこにいるのが自分が呼びだそうとしたロレイラルの住人ではないのは明らかで)&br;あ、あぁ。ここは財団の地下、召喚の間…お前は、召喚されたんだ。俺の手でな。めちゃくちゃイレギュラーな状況ではあるが…&br;(混乱しながらも近づいて、手を差し伸べる)…俺はバーン、お前は…メイトルパの亜人、か?}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-08-25 (日) 23:05:23};
---&color(#a0404e){(目の前の男に突然話しかけられびくり、身を竦める、痣だらけの身体をぎゅっと抱きしめ座ったまま少し後ずさり)え……あ……ちょ、ちょっと待ってくれ……召喚、だって……?&br;……あぁ……その通り、メイトルパの者、だ……(差しのべられた手をちら、と見る、混乱と怯えの色が見えるその亜人はまだ手を取ろうとはしない)&br;召喚……つまりは、どういう事なんだ……?お前は一体、私をここに連れてきて、何を……するつもりなんだ……?}; -- [[???>名簿/503587]] &new{2013-08-25 (日) 23:25:31};
---&color(#0033ff){(警戒する様子を見て当然か、と軽く嘆息する。体の痣や挙動から察するに…)&br;…怯えるのも当然か、いきなりこんな薄暗いところに訳の分かんねえ状態で呼び出されてるんだし…まぁ心配すんなよ、危害を加えるつもりはねえから&br;(出した手を一度引っ込めてサモナイト石を手のひらの上に載せ、見せる)俺が行おうとしてたのは護衛獣の召喚儀式…護衛獣っていうのは、その名前のまんまだな。呼び出した召喚士の護衛をしてもらうつもりだったんだが…&br;…俺が呼びだそうとしてたのはロレイラルの機械兵士、多分お前さんが呼び出されたのは召喚事故ってやつだと思うんだが…&br;もしもお前が望むんだったら元いた場所に送り返してやる。…の前に呼び出しちまった侘びとしてその怪我の手当と飯くらいは食わせてやりたいもんだが}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-08-25 (日) 23:40:58};
---&color(#a0404e){……本当、か?(掌の上で緑色に輝く……何やら文字が刻まれたその石を見つめ)……不思議な石だ、何だか自分と向き合っているような感じもする……&br;(ようやく顔を上げ、男と目を合わせると)……お前の言ったことは嘘ではないのかもしれないな、何かをするつもりならもうやっていただろう&br;しかし、トラブルとは言え護衛が必要なのに私などを呼び出すとは、お前もついていないようだ、予定通り機械兵士や、他の亜人、幻獣ならともかく、「能無し」の私とはな(自嘲するように小さく息を吐く)&br;あぁ、すまないがあそこに送り返すのは少し待ってはくれないだろうか、こちらの世界も解らないが、少し……ほんの少しで良いから落ち着く時間が欲しい}; -- [[???>名簿/503587]] &new{2013-08-26 (月) 19:00:53};
---&color(#0033ff){(本等持つべき筈の輝きと違うサモナイト石、それを不思議そうに見つめる亜人の少女を気付かれないように訝しげな表情で眺める)&br;(今までに前例を聞いたことが無い召喚事故とも呼べる今回の事態、自分自身の技術による問題なのかそれとも…)&br;嘘は嫌いなんでな。こんなついたところで得も無さそうな嘘なんて尚更だ。少なくともそこだけは信用してもらって構わねえよ&br;ツキが無いってのは確かにそのとおりだが…(能無しという言葉に小さく反応して)…自分をそんな風に卑下するもんじゃねえよ。誰にだって何かしらの取り柄くらいあるもんだ。それに気付いてるか気付いてないかってだけでな&br;(その様子から何か、事情を抱えているだろう事は察せられ)あぁ、構わねえよ&br;…任務は蹴らなきゃいけなくなるが、こうなっちまった以上暫く面倒くらい見てやるさ。…で、こっちはもう名乗ってる訳だが}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-08-26 (月) 20:33:11};
---&color(#a0404e){(どうやら本当に狙って呼び出された訳ではないのだな、と、難しい表情の男を見るが、その事については深く考えないようにした)あぁ、気が合うじゃないか、私も嘘は好きじゃない&br;はは、取り柄で補えるものなら良いのだがな……そうだな、召喚師と言ったか……召喚術の全く使えない召喚師、と言ったところだな&br;済まない、では暫く厄介にならせてもらうよ……あぁ、そうだった、私はマミアーナ、何とでも好きに呼ぶと良いさ(言うと、先程出来なかった握手を求める)&br;(そしてぎゅっと握手を交わし)……済まないついでにもう一つ……悪いが今日はこのまま眠らせてくれないか……少し……眠く……(安心して、今までの疲れがどっと襲ってきたようで、背を壁に寄りかかったまま、目を閉じ穏やかな顔で寝息を立て始めた)}; -- [[マミアーナ>名簿/503587]] &new{2013-08-26 (月) 20:54:11};
---&color(#0033ff){全くという訳じゃないが、今回のような事が起こった時点で腕前はお察しってところだ。&br;どの程度の付き合いになるかは分からねえが…とりあえず、宜しくってところだな、マミアーナ。(今度は向こうから差し伸べられた手を握り、そのまま立たせようとした…が)&br;って、おい、こんなところで………もう寝てる、か。(止める間も無く寝息を立て始めたマミアーナの姿に小さく嘆息し)&br;…つってもこのまま寝かせとく訳にはいかねえんだよな、ここを使える時間も限られてる事だし…しゃーねえか。&br;(上着を被せて膝裏と背中に手を差し込み、抱え上げる。手に伝わる感触からその時初めて気付いた事が一つ)…女だったのか。どっちか分からねえと思ってたが…&br;…しかしなんの種族だ、白くて耳が丸い………イタチか何かか?(自室のベッドに寝かせてから暫しメイトルパの種族について調べたが特徴に該当する種族は見当たらず)&br;(後に目を覚ましたマミアーナから狸だと聞かされて大分、驚いたという)}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-08-26 (月) 21:07:16};
-&color(#0033ff){(奇妙な出会いから三ヶ月の後、出来損ないと呼ばれた召喚士と、能無しと呼ばれたその護衛獣は離れ離れになっていた)&br;(こことは異なる、リィンバウムという世界で起こった響融化と呼ばれる現象の影響を受け、この世界でも召喚士と召喚獣の在り方は変わった)&br;(在り方が変われば今までと同じではいられる筈もなく、今まで言われるままに使役されるだけであった召喚獣達が起こした騒動)&br;(それに巻き込まれ、マミアーナは行方不明となってしまった。勿論、彼女の事を探索はしたが騒乱の中で人一人を見つけるのは極めて困難)&br;(マミアーナの行方が知れなくなって一ヶ月の事、バーンはある決心をし黄衣財団を抜けた。そしてその後暫くして…)&br;&br;&br;回診なんてしてねーっつーの、そもそも医者じゃねえって何度言えば分かるんだあいつらは…&br;(薄暗い路地裏を愚痴りながら行く。思う処あって始めた機界召喚獣のメンテナンス)&br;(それが何処をどう間違って取られたのか召喚獣を診てくれる医者と、彼等の間で評判になっていた)&br;(頼られれば断れない自分の性格に頭を悩ませながら気もそぞろに自宅への帰り道を急ぐ)}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-08-26 (月) 21:42:24};
--&color(#a0404e){(ご主人との生活にも慣れた頃の事、それはふつりとご主人とのリンクが切れたような感覚が起きた瞬間から始まった)&br;(今でこそ情報が揃ってきているものの、当時は一体何が起きたのかわからなかった……自分を取り巻く世界が例えではなく物理的に変わったのだと解ったのはその現象から数日後の事であった)&br;(それまで住んでいた場所も、街も以前と変わり果て、覚えかけの地理は役に立たず)&br;(時には暴動を起こした召喚獣と思われ追いかけられ、時には響融化でやってきた気性の荒い魔獣に襲われ、それでも毎日ご主人の姿を探して当てもなく街を徘徊した……)&br;&br;(丁度、バーンが家に戻る途中 その通りの隙間にある薄暗い路地裏……今夜はここで一晩過ごそう、そう思いマミアーナは座り込んでいた)&br;(ご主人が私を召喚しなければ……いや、向こうに居たままでもこの状況と大して変わりはないではないか)&br;(むしろ短い間だったが平穏をくれたご主人には感謝をしなくてはならないはずだ……)&br;(……陽が登ったら探しに行こう、明日は北区だな、ここからも近い……足の痛みももう気にならなくなってきたが、気を付けないとこの間のように動けなくなってしまうな……)&br;(それにしてもお腹が空いたな……北区に向かう前に何か探しておかなくては……)&br;(全く、こんなに探しているのに、何処にいるんだ……)……ご主人(蹲ったままぽつり、呟く それは小さな小さな声)}; --  &new{2013-08-26 (月) 22:22:55};
---&color(#0033ff){(家に戻ったら途中で止まったままの研究を再開しようか…流石にこの時間にもなればもう家を訪ねてくるものもいないだろう)&br;(物思いに耽りながら足早に路地を通りすぎようとした、その時だった)&br;(声が聞こえたような気がした。足を止め、周囲をぐるりと見回す。夜の帳が降りた路地裏は人はおろか獣の気配すら感じない)&br;(未だ騒動の覚めやらぬ街の中でこの場所だけは切り離されたかのように静かだった)&br;…気のせい、か?(見る限りでは自分に呼び掛けてくるような姿は認められない)&br;(妙に胸に引っかかるような感覚はあったものの、手にした鞄を抱え直し、立ち去ろうとしたその時。)&br;(雲に隠れていた月が顔を出して、仄かに路地裏を照らした。月の光を反射するように、白い何かが視界の端へと映り込む)&br;(それは少し前まで、毎日のように目にしていた色合いとそっくりで…自然と足が動いた)&br;&br;…お前は本当、床の固い所で寝るのが好きだな、たぬき。&br;(マミアーナが面を上げれば、しゃがみこみ、苦笑交じりで顔を覗き込む見知った顔)}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-08-26 (月) 22:55:01};
---&color(#a0404e){(月が明るいな……折角路地に入ったのにこれでは眠れないではないか……そう言えばそろそろ満月の頃合いだったか)&br;(そんな事を思っていた時、良く知った声、皮肉混じりの言葉……あぁ、これが幻聴か、どうやら私も大分参っているらしい……そう思いながらゆっくり顔を上げる……自分が一番知っている人間の顔がそこにあった)&br;……仕方ないだろう……こんな所にベッドなんてあるわけ無いじゃないか……それに、私は昔からこれに慣れているのでね&br;(その顔は最後に見た時に比べ痩せこけ薄汚れ……まるで最初に出会った時の姿のようであった……ただ、一つ、とても安心したような顔を覗いて)}; --  &new{2013-08-26 (月) 23:17:55};
---&color(#0033ff){(聞き慣れてきていた筈の声よりも随分と力が無い、自分の元にいた時には身奇麗にさせていた服や体も随分と汚れている)&br;(既視感と共に懐かしさを感じた、そういえば彼女は初めて出会った時もこんな姿をしていた)&br;…皮肉に皮肉で返せるようならまだまだ大丈夫だな、最初に会った時に比べれば余裕があるらしい。&br;(安堵したように口元に笑みを浮かべて、手を差し伸べる)&br;出来損ないの召喚士だった俺も、こんな事になってから妙に忙しくなってきててな。護衛はもう必要無いが…猫の手でも借りたいくらいなんだ&br;望むなら送り返してやる…って約束は果たせるかどうか分からない…が、屋根と布団と飯の面倒くらいならみてやれる&br;どうだ、マミアーナ。他に行く宛が無いなら、俺の所に来てみないか?}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-08-27 (火) 00:07:15};
---&color(#a0404e){……ご主人と違って鍛え方が違うのだよ、最も、進んでやりたい鍛え方ではないがね&br;はは、良かったじゃないか、召喚師は廃業して新しい仕事を見つけたのかい(あの時と同じご主人から差し出された手、今度はしっかりと握って、壁を支えにしながら立ち上がる)&br;なに、トラウマだらけの向こうに未練なんて最初から無いさ……最も、そのトラウマの世界がこちらにも現れてしまったが……&br;まだ世話になった分の恩も返せていないしな……無能たぬきの手でいいなら使って欲しい……また、私のご主人にって欲しい}; --  &new{2013-08-27 (火) 00:19:35};
---&color(#0033ff){(メイトルパにいた当時の事…詳しい話は聞いていない。初めて出会った時の姿や送還への躊躇を聞くに想像に難くない)&br;今は状況が状況だからな、召喚士はどいつもこいつも開店休業みたいな状態だよ。俺も廃業したつもりはねえし、休業中のアルバイトみたいなもんだ&br;(握り返された手の弱々しさからも随分と衰弱しているのが分かる、立ち上がらせた手はそのまま離さず)&br;だから世話になったなんて思う必要は無いって言ってんだろ、こっちだってお前をこっちに呼び出した責任があるからな&br;それとそのご主人ってのも………まぁいいや、ここで長々話す前にまずは家に戻るか。&br;(手を引いてマリアーナの前を歩き出す)また宜しくな、マミアーナ…今度ははぐれないようにな。}; --  &new{2013-08-27 (火) 00:44:27};
---&color(#a0404e){そう言えば向こうにいた頃の事はちゃんと話していなかったか……まぁ想像通りさ……とと(壁から背を離してみるが、疲労から上手く立てずにバーンに寄りかかる)……全く、誰かさんを探し回っていたお陰でこのザマだ&br;何だ?よく聞こえないな、何せくたくただから一部声が耳に入らないぞ&br;……あぁ、こちらこそ……また宜しく頼む……(ぎゅ、と精一杯強く握り返してバーンの後をついて歩き出した)}; --  &new{2013-08-27 (火) 00:56:50};
-&color(#0033ff){(再開してから二ヶ月程、調子を取り戻したマミアーナを待っていたのは慌ただしい日常だった)&br;(財団に所属していた頃はむしろ殆ど仕事は無く、緩やかな日常を過ごしていたものだがバーンは財団を離れた今の方がよっぽど忙しい日々を送っている)&br;(あちらこちらから訪れる召喚獣達の治療、受け付けていないと言っているにも関わらず依頼される回診…)&br;(休む暇もないような日々の中で久しぶりに訪れた休日、屋敷の中にバーンの姿は見当たらない)&br;(何処かから聞こえる物音からするに、敷地内を離れてはいないようだが…)}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-08-27 (火) 22:47:21};
--&color(#a0404e){(あぁ、これはたぬきの手も借りたくなる訳だ……医者なんてインドア系と思っていたが体力勝負だった事を初めて知った)&br;(薬や包帯等を補充し、開いた時間があればもっと役に立てるようにと様々な本を読み知識を付ける……この屋敷にはロレイラル関係の書籍が多かったため、医療よりは器械関係の知識の方が多く身に付いたが……)&br;おや……ご主人め何処へ行った?買い出しまではまだ余裕があったはずだが……ぬ、この音、外だな……ロレイラルのが来た、という訳でもないようだが……&br;(何事だと思いながらその音のする方へ向かう)}; --  &new{2013-08-27 (火) 23:06:14};
---&color(#0033ff){(物音は自宅兼仕事場となっている屋敷、庭を挟んで隣にある小さな建物から響いてくるようだ)&br;(その存在は知っていても、今まで立ち入った事は無かっただろうその建物にバーンはいるらしい)&br;(近づいていけばシャッターは開いていて、ツナギ姿であくせく動き回っているのが見て取れる)&br;(機械類やダンボール箱、様々な物品が荷物が乱雑に積まれている様子を見るにどうやらそこは倉庫のようだった)&br;…ん、どうしたたぬき。今日は休みだし適当にごろついてていいんだぞ。暫くずっと休みなしだったしな、疲れてるだろ?&br;(マミアーナに気付いたようで汗を拭いながらそちらに振り向く)}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-08-27 (火) 23:31:06};
---&color(#a0404e){そう言えばこっちには何か建っていたな、物置か何かだと思っていたが……ご主人め休みの日にまで一体何をする気なのだ&br;(ぶつくさ言いながら建物の前まで来る、やはりここは倉庫だったか)……ここがうるさくて休むどころじゃない、それに疲れているのはご主人も同じだろう&br;全く休みの日に何をしているんだ、捜し物なら手伝うぞ、何を探せばいい?(手袋をハメながら隣まで歩いてきて、倉庫の中を覗き込む)}; --  &new{2013-08-27 (火) 23:42:10};
---&color(#0033ff){そりゃ悪かった、お前なら騒音の中でも寝てられるかと思ってな(悪びれた様子も無くダンボールを動かして)&br;休んでるだろ?たまの休日と言ったら掃除はつきものだろ。疲れってやつは寝てるよりもちょっとくらいは体動かした方が取れるもんだしな&br;探しものって訳じゃねえよ、ここに越してきてからこっち、忙しくて掃除もしてやれなかったからな。確か言ってなかったと思うが…&br;(隣に来たマミアーナに近くの棚に置いてある写真立てを指さす)この屋敷は死んだ爺様のものでな&br;遺産として俺はこいつを相続する事になってたんだが…なんやかんやで今まで一切手を付けてなかった&br;せっかくここで暮らすようになったんだし、整理くらいはしてやろうと思ったんだよ}; --  &new{2013-08-28 (水) 00:12:47};
---&color(#a0404e){これでも繊細なのでね、何をしているのか気になって寝ることもできんよ&br;成る程、掃除か……なら私も体を動かすとしよう、今後使えそうな道具も見つかるかもしれない&br;全く、響融前ならいくらでも整理する機会はあったろうに……そんな事ではご主人のお爺様も嘆いている事だろう(写真立てを見ながら、やれやれといった様子で肩を竦める)&br;と、それはともかく掃除をするならさっさと済ませてしまおう、中の荷物を全部出せばいいのかい?(言うと、倉庫の中の箱に手を掛け運び出す)}; --  &new{2013-08-28 (水) 00:43:06};
---&color(#0033ff){正論過ぎてぐうの音も出ねえよ、けどまぁ…あの頃はあの頃で余裕が無かったからなぁ、時間じゃなく俺自身に。あれで色々と焦ってたんだよ。&br;爺様みたいな召喚士を目指してるってのに実績の一つも無い、召喚術もまともに扱えないでどうすりゃいいか分からなくなってたからな…&br;(響融化以前は何処か張り詰めた表情をしている事が多かった顔は再会以来、随分と柔和になっていた)&br;ここをこの有り様にしてたのは爺様自身だぞ?爺様は凄腕の召喚士ではあったけど破天荒な人だったからな、嘆くなんて無い無い。&br;(そう言って笑う姿を見るにどうも相当祖父の事が好きだったらしく)ん…そうだな、お前に手伝ってもらうのは丁度いいか。&br;(取り敢えず一旦荷物を外に、と指示して自分も動き出す)掃除が終わったらここ、お前が好きに使ってくれ&br;最近機械弄りに興味が出てきたんだろ?それなら丁度いい遊び場だぜ、ここは}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-08-28 (水) 00:54:32};
---&color(#a0404e){時間の余裕はあれど心の余裕は無かった、と言ったところか……私が喚ばれたというトラブルも焦りによるものなのだろうか&br;……だが、今のご主人は以前よりも心に余裕が出来たように見える……その理由が何なのかは解らないがね&br;……ご主人はお爺様に相当世話になったのだろうな、宝物を自慢する子供のような顔をしている……あぁ、これは纏めてここに置いておくぞ(荷物を運びながらやり取りは続く)&br;……ふむ?(好きに使え、そう聞いたときぴくっと耳が動く そしてくるりと背を向けると)……あ、遊び場だなどと、私は子供ではないのだぞ……だが、しかし、折角ご主人が好きにして良いというのであれば、有り難く使わせて貰うとしよう(言葉にこそ出さないが、スカートが捲れそうな程しっぽがめっちゃ揺れている)}; -- [[マミアーナ>名簿/503587]] &new{2013-08-28 (水) 22:33:22};
---&color(#0033ff){それがいい事か悪い事かはともかく、開き直っちまったのさ。それまで何よりの命題としてたものの在り方が根底から覆されて&br;(胸ポケットからタバコを取り出し、咥える。火はつけずそのままで)どうするべきか分からなくなったところでお前までいなくなっただろ?&br;これは機会なんじゃないか、と思った訳だ。自分を一から見つめなおす為のな。それで財団を抜けて…やるべき事じゃなく、やりたい事をやってみようと思ってこんな事を始めた訳だ。…まぁ思惑通りではなくなってるが。&br;そりゃあ、な。爺様に一番可愛がられた孫だっていう自負もありゃ、俺の目標でもある。好き嫌いだとかじゃ括れない、でっかい存在だ&br;(くわえタバコのまま、マミアーナの持ってきた箱の中身を仕分けし始める)んな事言うのがガキの証拠ってな&br;(揺れる尻尾を見てからかうように笑い)大人にだって遊び場は必要だ、どうも爺様もここで色々やってたらしくってな&br;備え付けになってる機材も色々あるし、工具なんかも揃ってる。知識が必要なら書斎に幾らでも「そんな」本は揃ってる&br;遊ぶには打ってつけって訳だ。…テンション上がったのは分かったが、パンツ見えるぞそんな尻尾振ってたら。白。(見てないが、勘)}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-08-28 (水) 22:55:38};
---&color(#a0404e){そこでそんな考えに至れるとは、普通の召喚師ならアイデンティティが崩壊してうろたえているだろうに……(そう言えばいつも火、点けないな……と咥えた煙草を見てぼーっと思う)&br;それで、やりたい事がひと助け、と言う訳かい?私としては、自分の身も少しは考えてもらいたいものだがね……その辺も思惑通りではないのだろうが(妙に広まった評判の声を思い出しながら)&br;一体ご主人のお爺さまは何者なのだ……あの書物もロレイラルの事だけではなく、機械全般をカバーしているようにも思えたぞ(壁の操作レバーを弄り、天井から吊されたクレーンの動作確認をしてみる)&br;遊ぶと言うか、例の書物を読んで色々と作ってみたい物があるのだよ、屋敷の中でやるには何かと限界が…………っっっっ!?っごっ、ご、ごしゅ、ご主人っっ!!!!?(大層な慌てっぷりを披露しながらスカートを押さえる その感は大当たりだったようだ)}; --  &new{2013-08-28 (水) 23:26:26};
---&color(#0033ff){張り詰めていた糸が切れたら妙に冷静になっちまってな。それまでテンパってたのが逆に良かったのかもしれないな&br;(ん?と見られているのに気付き)…未成年だからな。別にお前に気を使ってるって訳じゃねえぞ。&br;人助けがしたいって訳じゃねえさ、俺は召喚術の才能がない。なら今まで培ってきた知識で何が出来るか、って考えた結果がコレだ&br;あの騒動の中じゃろくにメンテも受けれねえ輩も多かろうとも思ったのは確かだが…なんで医者の真似事に…(頭を抱える)&br;それどころか奥の棚も見てみりゃ他の世界の事までカバーしてるからなあの爺。お陰で医者の真似事も出来てる訳だが…まぁ陳腐な言い方すりゃあ、天才って奴だったんだろうな&br;(適当な空いたダンボールをクレーンの可動域に置いてみる)図星かよ。あぁ、小遣いもやるから必要なもんがあったら買いにいくといい。だからと言って機械ばっか買うなよ、色気のある下着とかそういうものも買っとけ年頃なんだから(半笑い浮かべて)}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-08-28 (水) 23:46:06};
---&color(#a0404e){ご主人が凧で無くて良かった、糸が切れたらそのまま何処かへ飛んでいってしまうからな&br;優等生というか、変な所で真面目だなご主人……いや不真面目なのは口調だけか 咥えてゐ手邪魔ではないのか&br;やりたい事というか、出来ることをしていたらいつの間にかそれが本業になってしまった感があるな……本当にお人好しというか……&br;それはもしかして完璧超人と言う者ではないのだろうか……ご主人にもその血が流れ……うーん……(言いかけてびみょうな顔して悩む)&br;図星……って!カマかけたのかご主人!!(何か言い返してやりたいがなにも言えずだすだすと地団駄を踏む)……や、や、小遣い程度なら自分でも稼げるさ(これで、と冒険証を見せ)只でさえ厄介になっているのだし余る負担は掛けられないよ}; --  &new{2013-08-29 (木) 00:10:09};
---&color(#0033ff){それはそれで楽しかったかもな、風の向くまま世界を回るなんて生活。まぁ俺には向いてねえだろうけど&br;いいとこの坊っちゃんだぞ俺は。やろうと思えば口だってなんとかなる。まぁ、腕が悪いうえに素行も悪かったら所属なんてしてられなかっただけってのもあるんだがな…(咥えたまま器用にピコピコとタバコを動かして見せる、慣れてるらしい)&br;…その内落ち着いてくるだろ、召喚獣達も今は行く場所も制度も無いから藁にも縋ってるだけで、こうなった以上何れそれらも制度が策定される筈だしな、そうなるまでの場繋ぎだよ俺ぁ&br;まぁ、ただ紙一重って奴でもあってな…爺になっても酒、タバコ、女、博打…色々やらかしてたりとかく派手な人だった。…おいなんだたぬきその顔は(近づいてって頬を指でぐりぐり押す)&br;(地団駄踏むマミアーナを見て意地悪く笑い)その分働かせてるだろ、働いてる以上はその代価を渡す必要もあるって訳だ。だから気にしないで受け取っとけ}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-08-29 (木) 00:27:27};
---&color(#a0404e){……えっ(いいとこの坊ちゃん、その言葉は狸に少なからず衝撃を与えた……そう言えばこの屋敷も なんてそんな驚きを素直に顔に出すたぬき)&br;そう言えばこの間の新聞にも教会と財団が共同でこの街を収める流れがあると書いてあったか……新しい法ができればご主人はまた暇になってしまうな……良いことなのか困ったことなのか&br;エレクトリックグランドグランドファーザーすぎる……あ、あぁいや、ちょっと召喚トラブルを起こしたことをおもいだひていはあけ……(ぐりぐりぐりぐり)やめないか!へこんだまま戻らなくなったらどうする気だ!&br;ご主人、今私は思いきり遊ばれているような気がしているのだが! しかしな、私は本当にここに住まわせて貰っているだけで十分なのだが……使った後に返せと言われても困るからな?私が持ち合わせているのはこの身だけなのだから}; --  &new{2013-08-29 (木) 00:52:15};
---&color(#0033ff){お前は俺をなんだと………まぁ今までそんな話もしてこなかったかな、知らねえのは無理ねえがなんでそこまで驚く。(外見や口調が俗っぽいからであろうということには気づかない)&br;そうなったらそうなったで新しい身の振り方を考えるだけだ、まだ召喚士を諦めたって訳じゃあねえしな。財団に戻るかは分からねえが…まぁ、なるようになるだろ&br;それを言うならエキセントリックだろ電気式になっちまってるじゃねえか爺様。(一通り頬を突いたらそのまま手を頭に置いてわしゃわしゃと雑に撫でる)&br;だーかーら、気にすんなって言ってんだろう。お前はお前なりに思うところがあるだろうが、俺は俺で責任を感じてるし、今ここにお前がいて助かってる&br;必要以上に甘やかしてる訳じゃなくてこれは労働の対価だ。妙な事は考えねえでいいんだよ&br;(手を離せば軽く伸びをして首をこきこきと鳴らす)さてと、休憩は終わりにしとくか。今日中に半分くらいは片すぞー。&br;(そう言ってこの話は打ち切りとばかりに作業に戻っていった)}; --  &new{2013-08-29 (木) 01:22:59};
-&color(#0033ff){(世間ではまだまだ混乱が続いている、駆け込んでくる患者もまだまだ多く今日も日が落ちても患者の足は絶えなかった)&br;(ようやく本日の診察が終わって食事を取り、暫く。気がつくとバーンの姿が居間になくなっている)&br;(自室に戻るならば一声がかかる筈なので休んだわけではなさそうだが…と、いったところ。キッチンから何やら騒々しい物音が聞こえた)&br;(様子を見に来てみれば…白衣を赤く染め、うつ伏せに倒れているバーンの姿があった)}; --  &new{2013-08-30 (金) 22:22:07};
--&color(#a0404e){やれやれ、今日も大繁盛だったな……最も、繁盛しない方が好ましいのだが 今日はもう風呂に入って早めに休んではどう……ご主人?(そう言えば先程席を立ったような気がするが……)&br;なんだ、まだ食べ足りないと言うのか、ご主人もああ見えて意外と……何だ!?(こんな時間に何事か、患者ならば玄関から入ってくるだろう……ならこの音は……椅子から飛び降りてキッチンに駆ける)&br;…………は?(倒れたご主人の姿を見て一瞬思考が真っ白になる さっきまでいつも通りの皮肉を言い合っていたというのに)&br;……ちょ……お、おいご主人!!?しっかりしろ!何があった!?(はっと我に返りご主人の前にしゃがみ込む、出血、手当としてまず何をすれば良かったか、ご主人に教わっている筈なのだがパニック状態になって思い出せない)}; -- [[マミアーナ>名簿/503587]] &new{2013-08-30 (金) 22:41:06};
---&color(#0033ff){……………(騒乱状態になっているマミアーナをよそにぴくりとも動かない)&br;(本日の年月日、黄金歴257年4月1日。そう、所謂エイプリルフールである。何かと忙しく、イベント事などもスルーしがちな毎日を送っている為、たまには日常に華を添えてみよう)&br;(そんな思いつきで狂言を打ってみた、驚いた声の一つでも上げたところで立ち上がり「かかったな馬鹿め!」とでも言おうと思っていたのが)&br;(予想外にマミアーナの動揺が大きかった。それにこちらも動揺して立ち上がるタイミングを逃してしまった)&br;(こうまで狼狽した声を聞いては今更冗談でしたー、と立ち上がるのは忍びない。…どうしようか。)&br;(元財団所属の召喚士、バーンアウトジャッキアップは相当に悩んでいた。※赤いのはケチャップであるとちょっと見れば分かる)}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-08-30 (金) 22:47:59};
---&color(#a0404e){ご主人!返事をしろご主人!!(肩を掴んでゆさゆさと揺する、しかしへんじはないただのごしゅじんのようだ)&br;こんな……こんな所で死なれてしまったら、また私は一人になってしまうではないか……この世界で私が頼れるのはご主人だけなのだぞ……&br;しらない世界に勝手に喚びだして、温もりを教えて……勝手にいなくなるんじゃない!(涙で顔をぐしゃぐしゃにした泣き顔で尚も揺すり続ける)}; --  &new{2013-08-30 (金) 23:10:56};
---&color(#0033ff){(少しは疑え、さっきまで何とも無かったし元気そのものだっただろ。口からならともかく血のように見えるもの白衣にかかってるだろ)&br;(その辺りから出血してるなら外傷があるってことだろ。外傷受けるようなものがこの周辺には無いだろ)&br;(仮に何者かが現れて俺を襲っていったにしては争った形跡も音も無かっただろ、気づけよ)&br;(心の中で早く気付け、という念を飛ばしていたが一向に気づかれる様子も無く)&br;(むしろ一層深刻に、聞いてて恥ずかしくなるような事まで言い始めた。というか泣いている)&br;(ごろり、仰向けになるように転がり)…あー、その、なんだ。どっきり大成功ー、みたいな。}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-08-30 (金) 23:26:28};
---&color(#a0404e){……&br;…………&br;………………&br;(ご主人が転がってドッキリのネタばらしをしても、両手をぎゅっと握りしめ俯いたたまま、影になって表情もわからない)}; --  &new{2013-08-30 (金) 23:34:26};
---&color(#0033ff){ハハハ、冷静さと洞察力が足りていないなたぬき。この血のりなんてケチャップだぞ&br;少し良く見れば分かっただろうに。医者でも技師でも冷静さというのは大事なものだぞ&br;(体を起こし、勢いでごまかそうとするようにしゃべり続けるが全く反応しないマミアーナに)&br;ええと、その。悪かったな、そこまで驚くとは思ってなくてだな…マミアーナさん…?}; --  &new{2013-08-30 (金) 23:53:14};
---&color(#a0404e){''バカかご主人!!''……一体何を考えているんだどれだけ不安だったと思っているんだまた一人に戻ってしまうと思ったんだぞ一体何を考えているんだ(弐度目)その後私にどうやって生きろと言うんだ何がケチャップか冷静さか洞察力かあの状況でそんな余裕があると思うな!!!&br;(安堵と錨と恥ずかしさと、そんなものが混ざった顔で一気にまくし立てる)&br;(ひとしきり騒いだ後、自分が何を言ったか思いだし辛くなってご主人に背を向ける ちょうはずい)}; --  &new{2013-08-31 (土) 00:04:04};
---&color(#0033ff){(捲し立てるマミアーナの言を耳に居心地悪そうに頭を掻く、エイプリルフールのちょっとしたお遊びのつもりが随分な事になってしまった)&br;(しかし、思っていた以上に彼女が自分の所にいるという事へ執着している、一人になるという事に恐れを抱いている、という事が分かった)&br;…安心しろ、俺はお前を置いて何処ぞに消えたりはしねえし、お前が望む限りは手放すような真似はしねえよ&br;(ぽん、と背を向けたマミアーナの頭に手を載せて柔らかく撫でる)悪かったな&br;二度とこういう悪趣味な真似はしねえよ。…侘びといっちゃあ何だが、何か俺にして欲しい事とかあったら言ってみ。出来る事だったらやってやるから}; --  &new{2013-08-31 (土) 00:12:51};
---&color(#a0404e){……ご主人(頭の上にかかる心地よい重さ、夜中に起きた子供を安心させるような安らぎをもたらす幸せな言葉 どっきりの件についてはとうに怒っていない、むしろ別に気にしているのは別のことで)&br;いや……私も冷静さが足りなかった……ご主人も気に病まないで欲しい……侘びを求めるつもりではないのだが、一つ、頼みを聞いてくれないか?&br;…………さっき言ったこと、忘れて(振り向いた顔は、泣き顔と言うより、羞恥ぷれいの真っ最中のような真っ赤な顔をしていた)}; --  &new{2013-08-31 (土) 00:37:50};
---&color(#0033ff){…マミアーナ、記憶を消すというのはな。今の医療技術では極めて困難な事の一つでな&br;魔術で消すにしてもそれには結構な値段の施術費用が必要になるんだ。&br;人間の脳みそというのは記憶を都合よく消すという能力をもっていないしな…というわけで、無理…だな。&br;(振り向いた顔を見てもう大丈夫なようだ、と分かったのか薄ら意地の悪い笑みを浮かべている)&br;(しかし、よくよく見てみると若干バーンも顔を赤らめているのが分かる。言われた言葉を思い返してみればこちらも十分に気恥ずかしかったり、した)}; --  &new{2013-08-31 (土) 00:50:03};
---&color(#a0404e){いや、そんな記憶消去とまで言っている訳ではないんだ!ただ……その、さっきの台詞だけで良いから聞かなかったことにして貰えないだろうかと言うことを言っているのであって……って&br;からかってるな!わざと言っていたな!ご主人ーー!!(めっちゃテンパってるせいで、からかわれている事に気付くのに少しかかった……そしてマミアーナの叫びが館に響いた)}; --  &new{2013-08-31 (土) 01:01:14};
-&color(#0033ff){(もぐり医者の仕事を始めてから半年以上が経つ、流石にこの生活にも慣れて暇な時間を作る事も出来るようになってきた)&br;(元々暇な時間は研究に当てている事が多かったが最近はまた別のものに時間を費やすようになっていた)&br;(昼過ぎ、昼食に作ったサンドウィッチを皿に載せそこへと赴く)&br;熱中するのはいいが、飯くらいはちゃんと食えよたぬき。ただでさえ細いのがもっと細くなったらどうする}; --  &new{2013-09-02 (月) 22:23:30};
--&color(#a0404e){(屋敷の側のガレージ、ご主人から「遊び場」として用意されたそこに暇さえあれば入り浸り、機械を弄る)&br;(今日も今日とて一抱えはある機械の塊と格闘していた)&br;……おぉご主人、もうそんな時間だったか(ご主人の声に気付いて立ち上がり、振り返るツナギ姿のたぬき 上半身は脱いで袖を腰に巻き、上はタンクトップ 相変わらずの細い身体つきがよく解る姿でもあった)&br;済まない、こいつと向き合っているとつい時間を忘れてしまうんだ、今度アラーム付の時計でも用意しておくかな(手袋を脱ぎ、スクラブ入りのハンドクリーナーで手を洗って駆け寄る)}; --  &new{2013-09-02 (月) 22:54:55};
---&color(#0033ff){アラームが鳴ったところで気付かず熱中してそうだけどなお前の場合。その集中力は素直にすげえと思うが&br;(すっかりと自分の知っている状態とは様変わりした、もう見慣れてはいるが違和感はあるガレージに視線を向けて笑い)&br;もう機械知識、こと工作に関しちゃお前の方が上かもしれないな。俺だったらここをこんな風にするって発想自体がなかった&br;(折りたたみ式のテーブルを広げ、氷がたっぷりと入った水出しコーヒーのコップとサンドウィッチの皿を置く)&br;今は何を作ってるんだ。マジックハンドに飛行装置…と来て次は何が来るのか割りと楽しみにしてるんだが}; --  &new{2013-09-02 (月) 23:21:28};
---&color(#a0404e){ご主人だって、この間考え事をしているときに声を掛けたが聞こえていなかったじゃないか(言って、コーヒーに手を伸ばし乾いた喉を潤す 開け放ったガレージの風通しは良いが外は夏の日差しだ)&br;(自分で購入したもの、作ったもの、機材も大分増えてきたガレージ)ご主人のお爺さまの本、あれのお陰だな、試したいことが山ほど出来た……そうだな、例のプロペラ、一応は飛べるようになたのだが持続時間が短くてな、その改良をしているのだがなかなか上手くいかない&br;それと、ロボットアームだけでは戦力として心許ないので銃器にも着手しているところさ&br;いかんせんこう言うことをするには金がかかる、稼ぐにはそれなりに戦力も強化しないといけないからな(サンドウィッチをパクつきながら話す……本当に、機械のこととなると楽しそうに話す)}; --  &new{2013-09-02 (月) 23:41:30};
---&color(#0033ff){そりゃあ………お互い様ってことか。揃ってなんぞかに集中でもした日にゃ不用心このうえないって事になるなこの屋敷は&br;(自嘲めいた苦笑しつつ、椅子に腰をかけてコーヒーを啜る。したり顔で頷いた辺り会心の出来らしい。余り食道楽には興味が無いがコーヒーには割りと拘りがあるようでキッチンには豆やらミルやらが多い)&br;まさか爺様も自分の趣味の後継者が異界の、それもメイトルパのたぬきだなんて思ってもみなかったろうけどなぁ。まぁあの人の事だ草葉の陰で喜んでるだろうが&br;課題は山積みか、日々充実していて宜しい事だな。…こっちに来たばかりの頃に比べりゃ見違えた顔つきになった&br;(立ち上がり日向の方へ歩けば手を翳しつつ空を見上げ)この間、アニエスに言われたんだがな。お前はこっちに来て可能性を広げる事が出来たって訳だが…ここに来て良かったと思うか?}; --  &new{2013-09-02 (月) 23:56:22};
---&color(#a0404e){感知型サーチライトくらいは用意しておいた方がいいかもしれないな……優先して作っておこう&br;今からでも遅くはない、ご主人も正当な後継者になっても良いのだぞ?(冗談めいた調子で言い)&br;向こうではいつも追いかけられてばかりいたから……目的が出来ると変わるものだな(これもご主人のお陰だと、ふっと笑みをこぼす)&br;あぁ、前に何やら賑やかだったのは私様が来ていたのか……あぁ、当然だ、それも偏にご主人のお陰だよ、こうしてやりたいこともさせてくれるし、本当に……感謝してもしきれないくらいさ&br;(釣られて見上げる この世界に来て秋が来て、冬が来て、春が来て……夏 夏が終われば2度目の秋が来る……そんな事をぼーっと思いながら)}; --  &new{2013-09-03 (火) 00:20:13};
---&color(#0033ff){あぁ頼んだ、流石にそれ用に警備ロボット雇うなんてのは面倒だしな…&br;俺はどうも工作なんかは向いてないらしくてな、医者稼業の方がどちらかといや性に合ってるくらいだ。…まぁこれももぐりではあるが、そっちはお前に任すよ。&br;それが今や目標を追いかける側だもんな、環境が変わりゃ気の持ちようも変わる。…この変化がお前にとっていい事だったならあの召喚事故も悪くはなかったって事だな&br;(ふっと珍しいくらい気の緩んだ笑みを口元に浮かべて)ようやく胸のつっかえが取れた気分だ。召喚士になって、何一つ成せなかったと思ってたが&br;たった一人にでも良い変化をもたらせていたんだったら俺も召喚士になって良かったんだと思える。&br;(上げていた顔を下ろし、マミアーナの方を向いて)そういう意味では俺もお前に感謝するべきか。ありがとうなマミアーナ。&br;あの時は、なんでこんな事が…と思ったもんだが、偶然か、運命か。お前が来てくれて良かったよ。}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-09-03 (火) 01:04:17};
---&color(#a0404e){もっと収入と時間が増えれば自立ロボットにも手を出してみたいが……当分は無理だな&br;仕方ないな、ご主人はぶきっちょだからな、ハンダ付けもできないからな(適当言う)お互いで得意なものを伸ばせばそれだけなおせる範囲も広くなると言うものだ&br;ご主人もずっと悩んでいたのだな……私と出会う前から……お爺様が偉大だった分のプレッシャーなのか、それとも別の理由があるのかはわからないが&br;だが、今のご主人はすごくいい顔をしているのだと私は思う&br;そう言えば、本当に何故私だったのだろうな?召喚の手順はロレイラルの民を呼び出すものだったのだろう?今でこそこうして機械を弄るが、当時はまだそんな技術も知識もなかったのだが……}; --  &new{2013-09-03 (火) 01:21:16};
---&color(#0033ff){焦るこたねえよ、むしろここまでがハイペース過ぎるくらいだ。半年足らずでそんだけのもの作れてりゃ大したものだろうよ&br;そのくらいは出来るわ!機械兵のメンテやってるの見てるだろうが!…整備だのは得意な方だと思うんだがな、開発だなんだってのには向いてねえんだよ俺は&br;創造力って奴が足りてねえんだろうな。基礎は出来ても応用が効かない。頭が固いんだかなんなんだか…&br;(軽くため息をついて)あぁ、うちは所謂エリートの家系ってやつだ。兄弟も親類もそれにそぐわず優秀な奴が多かった。&br;そんな中で、爺様に可愛がられてたってのに俺は落ちこぼれだ。そりゃ、悩みくらいはする。&br;…今は悩んでるような暇がねえからな、それなりに忙しいし、お前もいるし。悩まなくていい分すっきりとはしてるよ&br;それな…俺なりに考えてみたが…お前を召喚したすぐ後に響融化が起こっただろ。もしかしたらあの時には既にその影響が出始めてたのかもしれない&br;四世界と繋がっていたもう一つの世界では響融化が既に始まっていたと聞くし、こちらにも影響が出ててもおかしくはないだろ&br;…つっても、あんな事が起こったのは知る限りじゃ俺等だけなんだが。まぁ真相は神のみぞ知るってとこか。神なんて信じてねえが}; --  &new{2013-09-03 (火) 01:56:24};
---&color(#a0404e){整備に関しては几帳面なのだがな……組織に属していたから固くなってしまったのかも知れないな、どれちょっとほぐしてやろうか(のびーるアームわきわき)&br;お爺様に目を掛けられてゐたんだ、ご主人にはきっと何かがあるのだよ、私が変われたようにご主人にも何時か切っ掛けが見つかる時が来るさ&br;(能無しの自分に機械を与えてくれたご主人、この大きな恩は何時か必ず返したい)……まぁ、今は毎日の診療で手一杯だがな&br;……つまり完全なとばっちり、と言うことか……私としては結果オーライだったが&br;私も神や宗教は好きではない、そんなものよりこっちの方がよっぽど信じられる(制作中の機械部品に振り向いて)}; --  &new{2013-09-03 (火) 10:13:39};
---&color(#0033ff){遠慮しておく(ペシンとアームを叩きながら)物理的に解して中身がどうにかなるなら試してみたいもんだがな。&br;組織が、というよりも爺様が死んでから人付き合いもろくにせず知識ばかりを頭に詰め込んできたのが原因だろう。今は一時に比べりゃ随分と柔軟になったとは思うんだが&br;(ガレージにかかったままの祖父の写真に視線をやり)…そうだといいんだがな。爺様は俺に何を見出していたんだか。&br;(違いないと苦笑し)俺の推論だ、確定じゃねえぞ。それにしたって黒のサモナイト石がメイトルパに繋がるなんて事態、納得の行く理由は出てきそうに無いけどな…&br;(妙なところで似た気質なものだ、と思いつつ)…あぁそういえば診察で思い出した。この間診察料代わりと貰ったものがあってな。&br;是非お前に、と言われてたんだった。服を作ったとかどうとか言っていたが…(屋敷の方に行ったかと思えば箱を手に戻り、それを渡す)&br;(開いてみると中に入っていたのは薄いピンク色をした看護服だった)………いや、言った通り貰ったものだからな。俺の趣味ではないぞ}; --  &new{2013-09-04 (水) 09:54:49};
---&color(#a0404e){なに、ちょっとしたマッサージだよ、ツボ押しのようなものなのだが……残念だ(しゅるしゅるとアームをひっこめる)&br;他の人間……元召喚師やらそうでないのやらと合うのも、例の事件以降段々増てきているね、屋敷にも随分ひとが出入りするようになった&br;まぁ、切っ掛け探しをする時は私にも手伝わせて欲しい……もう少し落ち着いたらになるだろうけどね&br;元より魔術の類はさっぱりだったからね……緑の石が煤けていた、というセンはないだろうか、線香だと思ったら古い素麺だったという事例も世の中にはあるらしい&br;……ほぅ、私に服だって?珍しい、一体誰が……(口調こそ普段と同じものの、尻尾はぱたぱた揺らしそわそわしながらご主人が戻るのを待つ)&br;(箱をテーブルの上に置き、開ける)服だご主人、知ってるぞご主人、これは医者の助手の着る服だ(隠し本棚やこすちゅーむぷれいをまだ知らないたぬきは尻尾を振って素直に喜んだ)}; --  &new{2013-09-04 (水) 10:30:10};
---&color(#0033ff){例えそれがマッサージで効果のあるものだったとしてもそのゴツいアームでやられるのは御免被る。お前の腕を信用してない訳じゃないが頭ごと潰されそうな妙な恐怖感あるからな&br;少し前までは考えられない事だな…だが、悪くはない。元々人付き合いが嫌いという訳じゃあないしな。…中には妙な奴もいるが。&br;言われずとも付き合ってもらうつもりだ、他にそんな事を気軽に頼める相手もいないし、割りと洞察力とかあるしなお前は&br;財団で管理してるものだぞ、それはないだろう…あの後契約に使ったサモナイト石を調べてもみたが、異常は見当たらなかったしな&br;(素直に喜ぶマミアーナの姿に邪念の混じった考えをした自分が酷く恥ずかしく、軽く悶える)&br;…まぁ、お前が気に入ったならいいや。今度から屋敷で俺の手伝いする時にでも着てみるといいんじゃねえか&br;(しかし、服を贈られただけでこうも喜ぶか…と揺れる尻尾を見て考える)}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-09-04 (水) 11:56:39};
---&color(#a0404e){私様を持ち上げたときも不評だったな……今度もふもふの手袋でもつけてみるか&br;あぁ……自称ご主人の親友改め腐れ縁、とか?(そもそも人間なのかも怪しいそいつの顔を思い浮かべる)&br;そんなに褒めても何も出ないぞ、それに、私が出来ることにも限りがある(こっち専門だしねと謎機械の塊をぽんぽんと叩き)&br;むぅ……まぁいいさ、それも何時か原因がわかるだろう、解らなくても今は何も問題はないだろうし&br;……どうしたご主人?また持病の腹痛か?(おかしな挙動のご主人を心配するたぬき)&br;そうだな、次から早速使わせてもらうとしよう、これで助手らしく見える(尻尾を揺らしたまま、服を大事に箱にしまい直す)}; --  &new{2013-09-04 (水) 12:30:29};
---&color(#0033ff){そういう問題じゃねえ気がするぞ。外見可愛くすればいけるみたいな話とは違う気がするぞ。&br;あいつはそもそもからして論外だが、まぁどちらにしてもこの街で暮らしてる奴らは何処かしらが変だからな…(見知った顔を思い浮かべては頷き)&br;どちらにせよ俺には無い部分だ、客観的に見られた方がわかる事もあるだろうしな。期待してるぜたぬき。(しかし見ても何作ろうとしてるか分からないもの増えたな…とか思いながら)&br;そりゃそうなんだがな…一生分からなくてもいい事ではあるが、研究者の血が騒ぐというかな&br;…心配するな、ちょっとばかし大人になるって悲しい事だっていうのを思い知らされただけだ…(目をそらす)&br;(あれを俺が着せたと思われたら変な評判が立ちそうだな…とか思いつつ)さて、と。それじゃあそろそろ午後の仕事に取り掛かるとするか…&br;俺は回診に行ってくる、留守番とか頼んだぞ。不審者が来たら容赦なく殴っとけ(そんじゃまた後でな、とガレージから去っていく)}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-09-04 (水) 13:40:01};
---&color(#a0404e){一体何がいけないというのだ……何処で間違えたかな&br;隣の冒険者の街とやらはもっと酷いらしいよ、私様から聞いただけだからどれ程なのかは解らないが……&br;本当にこのご主人は……だが、期待されるというのは存外悪くないものだ、此処に来てから知った感情の一つでもあるな&br;大人?済まないご主人、私には何を言っているのかさっぱり分からない(その時になって漸く着て、ひと騒ぎ合ったのはまた別のお話)&br;あぁ、了解した、此処を片付けたら屋敷に戻っているよ 気を付けて行ってくるんだぞ}; --  &new{2013-09-04 (水) 18:54:48};
-&color(#a0404e){'''次の日……'''&br;&br;(今日も一日が始まる、ご主人と一緒に朝食とをとり、掃除を済ませ器具を用意し診察に備える)&br;(準備が終わり、そろそろ開けるという時間……部屋に着替えに戻ったマミアーナはまだ戻ってこない)&br;(部屋から物音はするので、どうやら中にはいるようだが……)}; --  &new{2013-09-05 (木) 00:49:07};
--&color(#0033ff){(昨日は一日中微妙に汚れちまった悲しみを引きずっていた感はあったが日付が変われば気持ちも切り替わるもの)&br;(今日も一日頑張りますかね…と軽く伸びをして。声をかけようとしたところで未だ戻らない助手の姿に気付く)&br;…女の準備は時間がかかるとか良く言うが…いやそれにしたってな(腰を上げて)&br;(マミアーナに宛てがった部屋の前、軽くドアをノックし)着替えにいつまでかけてんだたぬき、洗濯でもし忘れたか}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-09-05 (木) 09:45:04};
---&color(#a0404e){ごしゅっ!?(部屋の中で裏返った声が上がる……ややあって、ドアを半分開け、顔だけ出して)&br;あ、いや……その、済まない……時間なのは解っているんだが……(もごもごと、何か言いづらそうに言葉を濁す)&br;(ドアの隙間からは例の看護服を着て、しっかりナースキャップも頭に乗せ、準備はできているように見えるのだが)}; -- [[マミアーナ>名簿/503587]] &new{2013-09-05 (木) 10:00:16};
---&color(#0033ff){…何かが突き刺さったみたいな声出たな今。(開いたドアから見える限りではちゃんと看護服を着ている)&br;(よもや着方が分からず悩んでいるのではないかとも思ったがそうではなかったらしい)なんだどうした、昨日はあんなに張り切ってただろ&br;(訝しげな声を出し…ふと顔に目を留めれば妙に赤面している気がする)…どうした、突然調子でも悪くなったか?&br;それならそれで診てやるから、取り敢えず出て来いたぬき(ぐい、と半開きのドアに手をかけて)}; --  &new{2013-09-05 (木) 10:24:07};
---&color(#a0404e){ちょ……調子というか、気分と言うか……いやっ、体調は万全なのだ、それは問題ないのだ、が……(どうも歯切れが悪い、顔を赤くし汗を浮かべて、一見熱でもあるような様子だが)&br;み、診て貰う程の事で……わ……?(開かれそうなドアを閉じようと手を伸ばすが、一瞬遅れその手は空を切る)&br;(そのままバランスを崩しドアの隙間から看護服姿のたぬきが飛び出し、盛大に廊下に転げ倒れる)へぶ!?&br;(うつ伏せに倒れたその姿、白いニーソックスはベルトで釣られている、薄ピンクの看護服は裾が短いのか倒れた拍子に尻尾で捲り上げられ、白い下着とガーターを晒していた)}; --  &new{2013-09-05 (木) 10:50:30};
---&color(#0033ff){何をそんな慌てて(ガチャリ)るっ!?(倒れそうなたぬきを受け止めようとしたが…その腕は空を切り。あちゃあ…とそのまま額に手をやって)&br;…すまん。大丈夫かたぬ……………(振り向き、助け起こそうとすれば視界に飛び込んできたのは薄布に覆われた小振りなお尻と………)&br;(思いがけないハプニングに思考と共に体までが硬直する。召喚士たるもの常に冷静にを信条に何が起ころうとも取り乱さないよう心がけているつもりではあったが)&br;(こういった状況は想定していなかった。端から見れば声も出さずにガン見しているようにも見える)}; --  &new{2013-09-05 (木) 11:33:11};
---&color(#a0404e){……(しばしの間)&br;あ……あ……うわぁぁぁぁぁぁん!!(心の準備ができていないまま、しかも思い切りずっこけてその姿を晒してしまった恥ずかしさから、伏せたまま悲鳴とも鳴き声ともつかない声を上げる)&br;&br;(暫くして……落ち着いてきたのか、ゆっくり起きあがりながら……それでもご主人と顔を合わせ難くて背中を向けて)すん……すん……着て、みたは良いんだが……その……着てみたら、思った以上に、短くて……&br;(後ろの裾をぎゅっと下に引っ張りながら、泣き声の混ざった声でぽつりぽつりと)}; --  &new{2013-09-05 (木) 12:02:44};
---&color(#0033ff){…!?(その声を聞けばハッと我に返り慌てて背を向ける)&br;(目を閉じようものなら確りと目が見てしまっていた今の光景がフラッシュバックして顔を赤らめ、妙な汗をかく)&br;(今までそうと意識した事が無かったが、マミアーナが女の子である、という事を思い知らされたような心持ちで)&br;&br;あ、あぁ…(妙に上擦った声が出て、一つ咳払いする。こちらも背を向けたまま)&br;ま、まさかそんな事情があるとは思ってもみなくてな…悪かった、デリカシーが足りなかったな。&br;…それは後で直すなり…別の看護服を用意するなりするとして、だ。今日は休んでていいぞ&br;…ちょっと顔合わせ辛いし、な。俺等がギクシャクしてたら患者も不安になるだろうし。うん…&br;(ちらりと振り向いてマミアーナの様子を見る、妙に気恥ずかしく顔を背ける)}; --  &new{2013-09-05 (木) 12:15:39};
---&color(#a0404e){……いや、いいんだ……急だったから取り乱した……大丈夫だ、ご主人は悪くない……(呼吸を落ち着けて振り向く、ご主人が此方を向いていたら、まだ目は合わせられなかっただろう)&br;今日も午後から出かけて午前中は忙しいのだろう、ご主人一人に任せてはおけないよ、服も気を付けていれば良いのだからな……(半分本心、半分は恥ずかしさから来る気まずさでそう言って、此方を向かないようにご主人の背中を押して歩き出す)&br;さぁ、少々送れてしまったが開けるとしよう、今日もご主人を必要としている患者が待っているぞ(そしていつもより少し落ち着かない一日が始まった)}; --  &new{2013-09-05 (木) 13:10:11};
-&color(#0033ff){(先日の一件から暫くの後。どうもあれ以来、表向きは普段と変わらないものの何処かバーンの態度がぎこちなくなった事にマミアーナは気付いただろうか)&br;(特に今日は格段と様子がおかしい。普段ならばやらないような凡ミスが多く、良く顔を見せる常連の患者からも変だとの声が上がっている)&br;(何かあったかと問われても平時であれば皮肉の一つでも飛ぼうところが何でもないと素っ気ない声が返ってくるばかり)&br;(そんな様子が一日中続き、夕飯時。何故か妙におかずが豪勢だったがそれには特に触れる事もなく、むしろ普段より箸が進んでいなかった)&br;(そうして食事を終えればマミアーナを呼び止め)なぁたぬき、今日は何の日か知っているか?}; --  &new{2013-09-07 (土) 09:14:37};
--&color(#a0404e){(一緒に暮らして随分になる、普段と違う雰囲気には流石に気付くし、それに気付くと自分もつい意識してしまう……お互い数日経てば落ち着くと思っていたのだが)&br;(しかし今日のご主人は何だ、ここまでおかしいご主人は今まで見たことがない、熱でもあるのかと思ったがそんなこともなく、謎は深まるばかり)&br;(そんなこんなで夕食後、おかしなご主人に呼び止められ、思わず変な声をあげてしまう)ひゃえ!?……きょ、今日、か……?さて……眼鏡クリーナーの日でもないし……確か今月は……}; --  &new{2013-09-07 (土) 10:14:19};
---&color(#0033ff){時々妙な声を上げるなお前は。ひょえって。まぁ落ち着け。(お前が言うなという話ではあるが、先ほどまでに比べれば随分と普通に笑う。)&br;一年だ、お前がこの世界に、俺に召喚されてから丁度一年。まさか一年後にこんな事になってるとはあの時には思いもしなかったけどな&br;そこでだな…いやそこでってのもおかしな話ではあるんだが。一周年の記念というかだな&br;お前も良くやってくれてるし、労いっていうかだな…(何やら回りくどい言い回しで何かを伝えようとしているようだが)&br;…まぁとにかく!お前にプレゼントだ。ほら(ひょい、と掌大よりも少しくらい大きい箱を投げ渡し)}; --  &new{2013-09-08 (日) 09:11:15};
---&color(#a0404e){……忘れてくれ、だが、変な声をあげる原因の大半はご主人だと言うことは覚えておいてくれ&br;そうか……あれから丁度一年、か……私なんか、その後を考えるどころではなかったがな(この世界に来てからの事を振り返る、召喚されて、一度離ればなれになって、再会して、新しい力を得て、友達もできた)&br;……ご主人、丁度一年なのはわかったが何を言い……ふへっ?ひゃ、わ、たっ……(話が気になって反応が遅れる、両手と胸を使って慌ててキャッチする)&br;(受け止めた箱を見て)……ご主人、もしかして……今日ずっとおかしかったのは、この……(何かに気付きはっとした顔、そわそわと落ち着きなく揺れる尻尾)&br;あ……開けても、いいかい……?}; --  &new{2013-09-08 (日) 09:46:20};
---&color(#0033ff){気には留めておこう、上げさせようとして何事かをやってる訳じゃねえんだけどなぁ…(ぽりぽりと頭掻く)&br;まぁ、な。女に何かを贈るなんて経験が今まで無ぇからそわそわとはしてたかもしれねえな&br;(本人的にはちょっと浮き足立っていた、程度のつもりだったらしい。気恥ずかしそうに髪を掻き上げる)&br;何がいいかと思ってそれなりに考えてはみたんだが…お前にも少しは飾りっけが必要かと思ってな(いいぞ、と軽く頷いてみせる)&br;(箱を開けてみれば、中に入っているのは黒のレザー生地で銀色のトップに黒色の石が嵌められたチョーカーだった)&br;(よくよく見てみれば、嵌めこまれた石は何処か見覚えのある石で…)…それ、お前との契約に使ったサモナイト石な&br;今となっちゃ召喚媒体も魔力を含んだ希少な宝石扱いだ、幾ら調べてもあの時の事は解明出来そうにもねえし、お前にやる}; --  &new{2013-09-08 (日) 10:19:19};
---&color(#a0404e){く、ふ……ふふ、ははははははっ!(何だ、そういう事か、今日のご主人の原因がわかると、なんかもう笑わずにはいられなかった)&br;ふふ……いや、済まない、安心したり原因が原因で拍子抜けだったりでね……でも、色々と考えていてくれたのだな……(取り出したチョーカーをじっと見つめ)&br;響融化の時にこれともリンクが切れてしまったと思っていたが……こうして久しぶりに向かい合ってみると、あの時と同じ不思議な気分になるな……ありがとう、ご主人&br;(白くて細い首にチョーカーを巻きつけると、「似合う?」と言わんばかりの顔でほんの少し首を傾げてみせる)}; --  &new{2013-09-08 (日) 10:57:07};
---&color(#0033ff){(笑われてしまえば憮然とした表情を浮かべ…まぁしかし冷静に考えてみれば笑われて当然か、と軽くため息ついて)&br;そう笑ってくれるなよ、俺は俺なりにだな…まぁ真顔になられるよりはマシだが。小難しい理論を考えてる方がよっぽど気楽だったぞ…&br;(自分の手では良く触れていたものだが、マミアーナが手にすれば言われた通り不思議な感覚がふつふつ、と沸き上がってくるように感じる)&br;(未だに契約の繋がりが残っているのか、それとも…)…あぁ、こっちこそ何時もありがとうな、マミアーナ&br;(黒いチョーカーが白い肌に良く映えている…と)ん、見立て通りだ。…あー、うん、似合ってる、ぞ。&br;(たった数文字の言葉を言うのに妙な躊躇を感じて、思ったよりも声が小さくなった)}; --  &new{2013-09-08 (日) 11:56:39};
---&color(#a0404e){ん?何だご主人、良く聞こえなかったぞ?(とは言うもののしっかり聞こえていたようで、その心境は大きく揺れる尻尾が物語っていた)&br;一度は切れかかったが、私とご主人を繋ぐものだ、ずっと大切にさせてもらうよ&br;(そう言ってサモナイト石に手を当て、目を閉じて、込み上げてきた不思議な気持ちを感じていた)&br;(ご主人もその表情から、同じようなものを感じているのだろうか……等と考えながら)}; --  &new{2013-09-08 (日) 19:55:49};
---&color(#0033ff){だから似合って………あーあー、馬子にも衣装だって言ったんだよ。(途中でからかわれている、と気付いてふいとそっぽを向く)&br;あぁ、俺とお前の始まりの石だ…ずっと、ってのはちょい大げさかもしれんが大事にしてやってくれ。&br;(おそらく考えている事は殆ど変わらないのだろう、が。それが妙に気恥ずかしく)&br;ついでに、それを付けてりゃお前も何かしらに巻き込まれて気付いたらどっかに行ってる、なんて事は無いだろ&br;(漸く取り戻してきた調子ついでに、皮肉を一つ)ちゃんと飼い主がいます、ってな。}; --  &new{2013-09-08 (日) 21:16:18};
---&color(#a0404e){ふふふ、何だか初めてご主人をうち負かせた気がするぞ、少々卑怯な手ではあるけどね&br;それでは次は鍛冶スキルも修得しなくてはいけないかな?まぁ魔術を含んだものでなければ、材料さえ揃えば大抵のものは作ってみせるがね&br;ある意味飼い主で……ちょっと待てご主人、それはどういうことだ!?首輪か!首輪と言いたいのか!!}; --  &new{2013-09-08 (日) 21:26:09};
---&color(#0033ff){勝ち負けの問題じゃ………あぁもういいよ負けで、悔しくねーからな全然(若干赤い顔を見るに二重くらいの意味で負けている)&br;まず施設整えるのが大変だろうけどな。…しかし、随分自信をつけたもんだ、一端の技術を持つと人が変わるもんだな。&br;(はて、とわざとらしい顔でとぼけて見せれば)俺はそんなつもりは無かったんだがなぁ?&br;ご主人と呼ばれてるくらいだから、人から見りゃぁ飼い主と飼い狸と思われてても可笑しくないだろ。}; --  &new{2013-09-08 (日) 22:03:44};
---&color(#a0404e){今まで口では勝てた試しが無かったからね、これもある意味記念だ&br;何かが出来るというものはいいぞ、昔は何も出来なかったから尚更だ、初めて得た自分で自分の身を守る手段でもあるからね&br;……おのれご主人、おのれ……チョーカーの話をしている時だぞそう思ってしまうではないか!&br;そりゃ、確かに飼われていると言うところは否定出し辛いところではあるが……}; --  &new{2013-09-08 (日) 22:15:00};
---&color(#0033ff){召喚一周年にとんだ記念が増えちまったもんだ…これも成長の一端か。小生意気になりやがって(軽くおでこを突付きながらも口では笑い)&br;何も持たなかったからこそ、今のお前があるのかもしれないが…(その自信が、今の自分には少しばかり眩しく映る)…俺も負けてらんねえ、な。&br;いやそこは否定しろよ、今は契約で縛ってる訳でもなけりゃ…何度も言うが主人と呼ばれるような事は何もしてねえ、別段本当に飼ってると思ってる訳でもねえからな&br;実際問題お前がいて助かってるし、互いにギブアンドテイクが成り立ってる。お前はしきりに感謝してるとは言うが対等な関係と思っていいんだぞ?}; --  &new{2013-09-08 (日) 22:49:45};
---&color(#a0404e){それも偏にご主人の影響だな(つつかれるのに無抵抗、むしろ楽しんでいるようにも見える)&br;あぁ、次はご主人の番だな、前にも言ったが切っ掛け探しの為なら何でもやろう、どんな事でも遠慮なく言って欲しい&br;……住居、ガレージ、食事、風呂、etcetc……(指折り数える)ほらご主人だ&br;それは何度も聞いているのだがね……ご主人は私に第二の人生を用意してくれたようなものなのだよ……だから、その点に関しては譲れないのだよ}; --  &new{2013-09-08 (日) 23:21:21};
---&color(#0033ff){…そういう影響は受けなくていいんだぞたぬき。…手遅れか、そうか。(盛大なため息をつきながら突っつくのを止めない)&br;…そうだな、そろそろ始めてもいいかもしれないな。この仕事も随分と暇が作れるようになった。他事に手を付けるのも…(暫し考え、こくりと頷いて)&br;…その分お前も働いてるだろ、ってこのやり取り何十回してんだ俺等は。どうにも慣れねえんだよなそのご主人って呼ばれ方は…&br;せめてそれだけでもなんとかならねえのか本当。他にあるだろ、別に呼び捨てでも構わねえんだぞ。}; --  &new{2013-09-08 (日) 23:57:26};
---&color(#a0404e){いいかいご主人、此処にはご主人と私、2人で住んでいる(ご主人と自分を交互に指さし)&br;つまり私が一日で一番多く顔を合わせるのがご主人、そんな中で一番のコミュニケーション、会話の影響を受けないということはあるだろうか、いや、ない&br;まずは何から始めるんだい?お爺様の書斎を漁ってみるのかい?それとも医療をもっと学んでみるのかい?&br;そうは言うけどね、一度定着してしまった呼び方を変えるのはなかなか難しい事なのだよ……呼び捨てと言われても、その……バっ、バーン…………様……やや、やっぱり無理だ!何だか違和感が!&br;いや、様と付けるのに違和感があるのでは無くだな!何故だか名前で呼ぶとご主人の顔を見れなくなってしまってだな!}; --  &new{2013-09-09 (月) 00:28:32};
---&color(#0033ff){そうだな分かってるよ否定出来ねえよ俺が悪ぃんだよちくしょう。(あー、と呻きながら)&br;今更口調を変えてもしょうがねえしな…育て方を間違えたか。育てたつもりもねえが。倒置法まで使いやがってからに…&br;…取り敢えずは遺品の整理だな、まだ手も付けてない部屋がかなりあるし、何かヒントになるものがあるかもしれない。&br;…そうだな、言わせといてなんだが、俺もその、なんだ。妙に気恥ずかしい。(顔を片手で覆うように隠して)&br;…あと様付はやめろな、あいつと同じ呼び方になるからな。結局ここは現状維持が無難か…進歩しねえな俺等も。}; --  &new{2013-09-09 (月) 01:13:36};
---&color(#a0404e){影響を受けやすいお年頃、と言うやつだな(今まで誰かと会話をする事が殆ど無かった為、人生で一番コミュニケーションをとった一年であった)&br;部屋数はかなりあるからね……まだ開けたことの無い部屋は随分あるよ、明日からでも少しずつ進めていこう&br;……わかっただろう、あえて様付けで茶化そうとしてもコレだ……なので今はどうか諦めて欲しい&br;私はご主人、と呼ぶのは嫌いではないのだけれどね}; --  &new{2013-09-09 (月) 14:46:34};
---&color(#0033ff){(そこまでとは露知らず、それでも自分が彼女に与えている影響は思っている以上に大きいという事を自覚し多少の行動改善を考慮する)…そういえば今までお前の歳は聞いた事無かったな、誕生日とかも。&br;妙に価値のあるようなものが出てきたら面倒だな…親類がわざわざ様子見に来るということも無いだろうが。(そういえば名家の坊ちゃん、と自称する割にはこの屋敷には使用人がいる様子も無ければ、家の者が来た事も無かった)&br;それがお互いの為って事だな………まぁ、俺も慣れてきたし、嫌だって訳じゃあねえよ。分かった、好きにしろ。このままご主人と呼びつづけてもいいし、何か心境に変化でもありゃ適当に呼び替えてもいい。}; --  &new{2013-09-09 (月) 22:20:53};
---&color(#a0404e){ご主人、この世界では女性に年齢を聞いてはいけないと聞いていたのだが?……まぁ、私も解らないのだがね、ご主人が見て思った年齢とそう違わない筈さ&br;ふむ、この屋敷はご主人がお爺様から受け継いだのだろう?ならばここにあるものは全てご主人のものでもある訳だ なに、親族に見つかるとマズいものがあったのなら地下でも掘ってそこに隠してしまえばいいさ&br;言われなくてもそのつもりさ、まぁ、そんなわけでこれからもよろしく頼むよご主人}; --  &new{2013-09-09 (月) 22:42:15};
---&color(#0033ff){いい事を教えてやろう、それは妙齢の女にだけ通じる。お前はどう見たって女、というよりもまだ女の子だろ。&br;(そうして少し考える素振りを見せれば)…んじゃ、お前は16って事にしとくか、んで、誕生日は今日だ。この世界に来て、生まれ変わった日…って感じだな&br;遺産相続には割りと面倒な手続きやら何やらあってだな…まぁいいが。金目の物に興味がある訳でもない、研究書についちゃ手放すつもりは無いが金品はくれてやっても構わないんだけどな&br;あぁ、こっちも、宜しくたのむ…もうすっかりとお前といる生活にも慣れちまったからな。}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-09-09 (月) 22:59:03};
---&color(#a0404e){……!そう、だったのか……(無駄に背景にベタフラみたいなの背負うたぬき)&br;誕生日……今日が……ふふ、悪くないね、ご主人も上手いことを考えるじゃないか……全く、今日という日が随分と重くなってしまったよ……悪い重みじゃないがね&br;この屋敷を継いだ事に関しては何も言われていないのであれば問題は無いと思えるのだが……何か面白いものがあったら使ってみようではないか お爺様の物だ、何が出てくるか今から楽しみだ&br;私もだ、願わくば、もうしばらくこのような生活が続けばいいと願っているよ}; --  &new{2013-09-09 (月) 23:19:38};
---&color(#0033ff){………そこまで衝撃を受けるような事か?お前は綺麗とかいうより可愛いって部類だし、女の子だろう&br;分からないっていうなら便宜的にでも決めておいた方がいい。一年の区切りとしちゃ丁度いい日だし、祝ってもやれるだろ&br;…それをごちゃごちゃ、後からでも何かが見つかりゃぐだぐだと言ってくるような奴等がいるんだよ。困ったことに。&br;…あんまり期待し過ぎるなよ、確かに天才ではあるが、破天荒な変わり者である事にも違いねえからな。&br;お前がここを出たいと言いでもしなけりゃ追い出すような真似はしねえよ。少なくとも今の俺には、お前が必要だ}; --  &new{2013-09-09 (月) 23:50:31};
---&color(#a0404e){時々知識を間違って覚えていることがショックで……あ、う……う、うん(可愛い、のくだりで急に大人しくなるたぬき)&br;私だけ祝って貰うのもなんだか……ご主人の誕生日はいつなんだい?&br;なら、何か見つかったときはこっそり使うことにしよう、そういった面倒事は私も好きではないからな……だからこそ、だよご主人、何が出てくるか解らないのがいいんじゃないか、面白そうなものが出てきたとき、それを使うことに私は大いに賛同しよう!&br;本当に今日のご主人はいつにも増して有り難い事ばかり言ってくれるな、仮に出ていった場合のあてはあるが、そうなることはまず無いよ、言っただろう?ご主人の切っ掛け探しを手伝うって}; --  &new{2013-09-10 (火) 00:07:29};
---&color(#0033ff){知識を詰め込みだしてまだそれ程時間が経ってないんだ、仕方ねえだろ。ショックを受ける程の事じゃねえよもっとものを知らん奴なんて幾らでもいる&br;(無意識に出た言葉だったので特に変わった様子でもなく)俺は12月だな…かの聖人の誕生日と近い。お陰でガキの頃はパーティをいっしょくたにされて損してた気分だったな&br;案外そういう宝探しみたいなの好きなんだな…何かへんなもの見つけたら必ず報告しろよ、マジで何が出てくるか分かったもんじゃねえからな。…こういうのが楽しいと思うなら、今度暇な時にでも北区の遺跡にでも行ってみるのもいいかもしれねえな。&br;…記念日だから浮かれてるんだろ、明日になりゃ何時も通りの皮肉屋が帰ってくるだろうから今のうちに堪能しとけ。(わしゃ、と真っ白い頭に手を伸ばし、誤魔化すように擦り)&br;あぁ、分かってる。ただ、もし他にやりたい事が出来れば…って事だ。そういう時は遠慮はすんなよ}; --  &new{2013-09-10 (火) 00:35:25};
---&color(#a0404e){あぁ、あの赤い服を着た……あの時期は街が賑やかになるからすぐに解るね、覚えやすくて良いが、サンタと誕生日を一緒に祝われるというのは何だか微妙だな……だが私はご主人だけ祝ってやるから安心すると良い&br;……先に釘を差されてしまった……あぁ、報告はする(だが、報告の前に自分で調べたりするかもしれない、そんな顔をしていた)北区なら時々出向いているさ、私の使っているパーツの大半はあそこの出土品だよ……ただ、危なっかしくて早々出向ける場所でもないのが難点だ&br;ふわ!……そうだった(と、思い出すは日中のぼんやりっぷり)明日以降は凡ミスの内容に頼むぞご主人(わしわしされながらにやっとして言った)&br;まぁ、私の先の事なんて今はもういいじゃないか、それよりもご主人の先の事だよ、今はそちらの方が優先して考える事だよ}; --  &new{2013-09-10 (火) 00:58:23};
---&color(#0033ff){…そういえばお前と再会したのもあの時期だったか、去年のサンタのプレゼントだったのかもしれないなお前&br;(祝うと言われれば微妙な顔をして)そういや今年で成人か…もう祝われて喜ぶような歳でもねえな&br;(やれやれと肩をすくめて)…何かあったら大きな声出して呼べよ、そこまで危険なものは無いだろうが…怪我くらいはするかもしれねえし。&br;たまに妙に汚れて帰ってくると思えば…今度から向こうに行くときは言え、暇なら付いてってやるから。&br;…言うほどだったか?多少浮ついてたとは思うが…(その自覚はほぼ無い)まぁ、気をつける事にする&br;優先して急いだところで見つかるものでもなし…俺に付き合ってたらいつまで時間かかるかも分かったもんじゃねえからな、一応言っといただけだ&br;さて、それじゃあそろそろ寝るとするか…明日も頼んだぞ。(頭に置いたままだった手をぽんと跳ねさせ、部屋へと戻っていった)}; --  &new{2013-09-10 (火) 01:10:55};
---&color(#a0404e){言われてみればサンタのような配色だな私……(サンタの持っていそうな袋に入って誕生日おめでとう!を考えて、移動できない事に気付いてすぐ忘れた)&br;……何だご主人、いきなり出端をくじかれてしまったぞ&br;了解だ、お爺様がご主人に怪我をさせるようなものを置きっぱなしにしているとはあまり考えにくいがね&br;付いてきて貰うのは嬉しいのだが、光学迷彩は私しか隠れられないのだ……これがないと通り抜けし難いところもあるし、最悪強行突破になってしまうぞ?&br;今日来た患者達も心配していたぞ、中には私がなにかしたのでは?と思われかけた……ちゃんと誤解は解いておいたが&br;私はそれで一向に構わないさ、ではなご主人、最近夜は冷えてきたから風邪などひかないようにな}; --  &new{2013-09-10 (火) 01:28:15};
-&color(#a0404e){(ある日の事、いつものようにガレージに篭もり、いつものように機械と格闘する)&br;(ご主人が様子を見に立ち寄ったとき、それまでドカドカと鳴っていたインパクトレンチの音が止まり、代わりに)……で……出たというのか!?奴が……!}; --  &new{2013-09-11 (水) 22:40:26};
--&color(#0033ff){(今日は患者も少なく、往診の依頼も特に無く、平和な一日だった。その平穏をかき消すような声に思わずのんびりと近づいていた足を早めて)&br;どうしたマミアーナ!何かあったか!(ガレージ内のマミアーナの姿を見つけ、駆け寄る)&br;なんだ、何が出た!敵か!暴走しているはぐれでも…(何処からか取り出したスパナ杖を手にして…考えてみればこんなところにそんなものが出るはずもないと思い至り)}; --  &new{2013-09-11 (水) 23:00:19};
---&color(#a0404e){(インパクトレンチを片手に、入ってきたご主人の方にゆっくり振り向いて)&br;&br;……出たんだよ、奴が……「妖怪いっこたりない」が……&br;&br;(落ちていたネジを2つ拾い上げるとゆらり、立ち上がり、ふらふらとご主人のもとに)&br;この2つのネジを見てくれ、こっちは普通のネジ、最近は響界街の店でも扱いだしたロレイラルの一般的なボルト&br;だがこっちのボルトはそうじゃない、大きさも同じだから一見同じものに見えるかも知れないのだが、ネジが逆向きなのとネジ山の角度が違うんだ&br;……で、この特殊なボルトが一本足りないと言う訳なのさ……このボルトは特殊でね、今まで北区の封鎖区画のジャンクでしか手に入れたことがないのだが……あそこに回収しに行くのは少々面倒なんだよな……}; --  &new{2013-09-11 (水) 23:27:38};
---&color(#0033ff){(少々冷静になってきた頭であの騒ぎぶりからするにそろそろ季節的に出てもおかしくはない女性、いや全人類の敵たる奴でも出たのかと思っていたが)&br;…妖怪?いっこたりない…(聞いたことの無い妖怪だな、シルターンでも特殊な希少種族か…?とずれた考えをし始めたところで説明が始まり)&br;…あ、あぁ、そういうことか。なんだ。ふぅ。(漸く本当に落ち着いた。しかし話を聞いて入ればマミアーナ的には大事そうで)&br;単純に素材が足りていなかっただけ、という訳じゃなくてあった筈の物が何処かに行ってしまったって事でいいんだな?&br;(代替が効くならばこんなに騒ぎはしないだろうとしばし考え)…その辺りに落ちてるとか。何処かに置き忘れたとか。取り敢えず探してみるか。どうせ暇だ、手伝ってやるよ}; --  &new{2013-09-11 (水) 23:40:11};
---&color(#a0404e){いや、私のミスだな、元から足りなかったのだろう、組んでから気付いたんだ&br;加工して作れないこともないが非常に手間だし、かといってそこいらの店を探しても……探す……&br;そうだご主人!お爺様は何か機械部品を残していないだろうか、少し古めのものなのだ、お爺様の年代的には少なからず使われている筈!}; --  &new{2013-09-12 (木) 00:06:21};
---&color(#0033ff){ちょっと待てよ、えーっと…(屋敷に来てすぐの頃、一通り中を見て回った時の事を思い返す)&br;…あぁ、何処の部屋だったかは忘れたが機械部品が散らばってるような部屋…何に使うのか分からないような機会がある部屋とかもあったな。&br;ここを片付けた時に出したものの中にも幾らかそんなのがあった筈。…そこを当たってみるとするか。取り敢えず虱潰しだなぁ…};  &new{2013-09-12 (木) 00:31:49};
---&color(#a0404e){あるのだなご主人!!と言うか何だその部屋は、私は初耳だぞ!そんな部屋があるのならもっと早く教えてくれても良かったのに……&br;善は急げだ、正直急ぐほどの事ではないが……ちょっと待っていてくれ、すぐ着替えてくる!(ツナギから普段着に着替えに一旦屋敷に戻る)}; --  &new{2013-09-12 (木) 00:53:06};
---&color(#0033ff){…そうだな、考えてみればたぬきからすりゃお宝の山だなあそこ。俺は生物学なんかの研究方面ばっかり気にしてたからな、すっかり忘れてた。すまん&br;(屋敷に戻っていくマミアーナの後を追い)いやどうせ屋敷の中だからな!ここで待つ必要無いからな!&br;(屋敷の居間にて、待っている間暇なので何となく水筒に珈琲を入れたりしておく)…なんだかんだで俺もワクワクしてるのかこれ。探検気分になってるな…}; --  &new{2013-09-12 (木) 00:57:34};
---&color(#a0404e){(準備をしているご主人の所に、ぱたぱたと近づいてくる足音、どうやら向こうも随分わくわくしているらしい)待たせたなご主人!準備はいいか出発だ!……とはいえ屋敷内だがな&br;(特に大がかりなものはいらないだろうと、いつものお腹だしすたいるに、手には懐中電灯と、先程の2本のビス……目立てのものとそうでないもの……を握って)&br;此処に来て1年以上経つが、まだ入った事のない部屋は多いのだよな……もしかしたらご主人の切っ掛け探しにもなるかもしれないぞこれわ!}; --  &new{2013-09-12 (木) 01:16:19};
---&color(#0033ff){おう、それじゃあ行くか。(弁当でも用意しようか、などとも思ったがそんなものが必要な程は広くなかった)&br;(とはいえたった二人で生活をするには広すぎて、大体の事は玄関先から近い部屋だけで済ませている)&br;(奥の方なんかは掃除ロボットが清掃を行うくらいのもので、立ち入りすらしない場所も多かった)&br;無駄に部屋数多いからな、仕方ねえ。無理矢理使うようなものでもないしな部屋なんて。…そう都合良く何かが転がってるとも思えねえんだがなぁ&br;(取り敢えず、使わない部屋を片っ端から開いていく。使われた形跡すら見当たらないゲストルームが幾室か続いて)&br;(奥へと向かうにつれ何やら物品が転がっている事が増えてきた)}; --  &new{2013-09-12 (木) 15:47:11};
---&color(#a0404e){うむ、ちょっとした探険気分だな(ポケットから小型端末を取りだして、掃除用マウス型ロボットに部屋割を覚えさせながらご主人の後をついていく)&br;この辺りは先日ルンバマウスを追いかけたときに来たな……今更ながら館ものがひとつ出来そうな屋敷だ&br;多くても使い道がね……私達でもこんなに部屋は使い切れないよ 使うことがあるとすれば誰かが泊まりに来たときくらいか&br;……だんだん目当てのものが近づいている気配がするぞご主人……お、超小型着火装置……芯がボロボロだしフリントも摩耗しきっている……こっちの筒は一体なんだ、何かからひっぺがしたようだが……&br;(部屋でがらくたを見つける度に当初の目的を忘れいちいち飛びついては調べるたぬき)}; --  &new{2013-09-12 (木) 22:19:48};
---&color(#0033ff){たかが別宅、趣味用に建てたって聞いたがここまで広くする必要は無かったろうに…派手好きな爺様らしいっちゃらしいが。&br;(灯りの電球も切れているようなところが多く、微妙に薄暗い。マミアーナからライトを一本借りて前を照らしながら歩く)&br;俺等の知らないところに誰かが住み着いてたりしてても可笑しくないなこれ、人を招いたとしてもそれが切っ掛けで事件でも起こりそうだ&br;(んなことになってたら俺が真っ先に死にそうだが、と笑いながら。こちらも同じくがらくたを適当に眺める)&br;…ん?なんだ本………エロ本じゃねえか!!なんでこんなとこに転がってんだ!!爺様は本当に…(拾った本を床に叩きつける、埃がちょっと舞って咳き込む)&br;いちいちそんな見てたら日が暮れるぞたぬき。取り敢えず目当てのものを探すのにだな…(まだ手前の部屋にいるマミアーナに声を掛けながら次の部屋を開く)&br;(すぐ閉める。またちょっと開けて中を見る)………(閉める。何かあったらしいが眉間にしわを寄せている)}; --  &new{2013-09-13 (金) 20:54:49};
---&color(#a0404e){友人か誰かを招待していたのではないのか?どう考えても1人2人で住む家ではないよ(その屋敷に2人で住んでいるのの片方がそんな事を言う)&br;大丈夫だ、一応ルンバマウスが監視しているから、私達は推理小説ならトリック部分のネタバレをしているようなものだよ&br;(ご主人がエロ本を拾っている間も、叩きつける間もずっとガラクタにきょうみしんしん)……ん?あぁ、落ちている道具は様々だが大抵は劣化や故障しているな、目的のネジも無い……(それでも名残惜しそうにドアを閉じる……ひとつ先ではご主人が不思議な行動をとっていて)……?&br;どうしたご主人、何があったんだ?またガラクタ道具の転がっている部屋なのかい?(ばたばた駆け寄ってドアを開けようとする)}; --  &new{2013-09-13 (金) 21:12:32};
---&color(#0033ff){その割には生活感が薄いというかな…割りと召喚獣を呼び出してそのまま逗留させる、なんてこともしていたらしいしそれ用だったのか…?&br;(機械のメンテ製品等も元から多く存在していた辺りからそんな風に推察していた)&br;俺もお前も自分の事くらいは守れるしな。そもそも俺等がここに人を招く、というような事を早々するとも思えん。&br;(見間違いではない、が如何に趣味の多かった爺様といえどそんな趣味があったとは…等と思いつつこの部屋をどうするか考えていた)&br;あ、ちょっ、待…(止めようとしたが一瞬遅かった、開かれた部屋の中を観てみれば)&br;(どう見ても女物の服が所狭しと置かれている衣裳部屋のようであった。)………いやそういう趣味があった訳じゃないと思うぞ、流石に爺様でも&br;(大きくため息をつきながら内部を改めて見てみる…大柄であった祖父が着るには流石に小さい服ばかりで、女装していた…という訳ではなさそうだった。むしろマミアーナが着るのに丁度良さそうなサイズの服ばかりで)}; --  &new{2013-09-13 (金) 21:34:58};
---&color(#a0404e){そのセンはあり得る、お爺様が書いたと思われるロレイラルの研究資料も随分あったし、さっきのガラクタもその関係だと思えば辻褄が会うな……&br;どちらかというと招くと言うよりお腹を空かせた自称腐れ縁殿が勝手に宿泊しそうではあるが……自称腐れ縁殿と言えば、ご主人は[[数式卿>名簿/504144]]と言う人物はご存じか?&br;……それはともかく(がちゃり)…………なぁご主人、私はお爺様にこんな趣……(言いきる前に釘をさされた)いやでも、若気の至り的な……&br;それとも、これも泊まっていた召喚獣だった者の服、なのか……?(中に入って、一つひとつ服を見て回る)……なんだ、この服とかごこかで見覚えがあるような……どこだったと思う?(何着か服を取ってご主人に見せてみる)}; --  &new{2013-09-13 (金) 21:49:39};
---&color(#0033ff){そうだとすればここにも召喚獣があふれていた時期があった、という事になるな…そういえば。最近色々と読み進めていて気づいたが、晩年の爺様はどうもロレイラルばかりではなく他世界の種族の生態についてもかなり研究していたらしい&br;生物学だの生物工学だの…比較的新しい書物にはそんなものも多かった。一体何を研究してたのかまでは分からないが、な。&br;(気付いたら住み着いていたあの顔、と思い浮かべて)…そしたらそのまま不法侵入でお縄になってもらうとする&br;(数式卿の名前を聞けば驚いた顔をして)…珍しい名前を知ってるなたぬき。財団からも危険視されていた思想を持つ一種の狂人…俺も名前を知っているくらいで会った事までは無いが…&br;無い、そんな事は無かった、いいね。(首を振る)…あぁ、それならばまだ納得がいく線だな。女好きの爺様ならあれこれ買い与えてたなんてことも考えられる&br;(すぐに出て行くものかと思ったが案外興味深そうにしている辺り、女の子の血が騒ぐのだろうか、などとも思いつつ)&br;……………メイトルパの民族衣装、じゃないか?お前が召喚された時に着ていたものに似ている…ような気がするが。}; --  &new{2013-09-13 (金) 22:13:32};
---&color(#a0404e){溢れるくらい召喚……お爺様一人でやったのかそれとも他に誰か居たのか……&br;ロレイラル専門、と言う訳ではないのだな、生物学という事はご主人のように医者の真似事もしていたのだろうか……思わぬ所で似てきたな&br;いや、その自称腐れ縁殿がね、その……出会ったら逃げろ……とね 危険人物だったのであれば一応の納得はいくが……取り敢えずお互い気を付けておこうか&br;(こくこく)……または……ご主人はお爺様に可愛がられていたのだろう?こういった服を着せられた経験は……いや冗談だよ怒らないでくれ&br;(メイトルパの、と聞くや否や、滑らかな動きで服を元に戻しご主人の後ろに隠れる)……言われてみればそんな気がしてきた……お爺様はあれか、メイトルパの民も召喚していたのか、と言うかここはそいつの部屋だったりするのか&br;(と、普段ならトラウマが蘇りそうになるのだが今回はそうでもなく……故郷の品らしきものを見たというのに気分は不思議と落ち着いている自分に戸惑う程だった)}; --  &new{2013-09-13 (金) 22:31:46};
---&color(#0033ff){稀代の天才召喚士だった爺様なら一人でやってても不思議じゃない…俺が知っている晩年の爺様ですら他の召喚士とは比較にならない程の力を感じたくらいだ&br;その辺りはもう少し詳しく遺品を調べていけば分かるだろうが…どうも医者というのとはまた別方面だったように思える。どちらかといえば科学者のような…(詳しくはまだ推察出来ないが、と肩を竦めて)&br;…そういえば響融化以降姿を消していたのが、最近また目撃されるようになったとか…あいつの言うことだが、注意はした方がいいか…&br;無い。確かにガキの頃は女に間違われたこともあるが、無い。…無いぞ?(目がマジだった)&br;そりゃあ、あるだろうな。専門はロレイラルだが、全盛期の頃は優劣はあれど4属性全てを扱えたと聞いている。&br;(そう言われて見てみれば、確かに衣装掛けが部屋を占拠しているものの調度品は何処かメイトルパ風のものが多いように思える)&br;かもしれないな…匂いとかは残ってないのか?(隠れたマミアーナを首だけ振り向き、肩越しに見ながら)}; --  &new{2013-09-13 (金) 23:00:11};
--&color(#a0404e){……知れば知るほど何者だったのだ感が増していくな……しかもそれ程の力を持ってしてこの屋敷でひっそりと暮らすとは&br;ごしゅじん、目が怖いぞ、何をムキになっているんだ落ち着こう(手でどうどう、となだめる)&br;確か、全属性を使えるのは名も無き世界の住人やその血を受け継いだ者がそうだったと記憶しているが、お爺様もその手の出身だったのだろうか……するとご主人も全属性を使える可能性が微粒子レベルで存在する?&br;……そうやってさり気なくひとのトラウマをほじくり返そうとするのは止めてくれないか!……だが、おかしいんだ……今の服も、この部屋も、言われてみれば確かにメイトルパの雰囲気が感じられる&br;……なのに、どうしてだろう、全然嫌な感じがしないんだ それどころか、嫌いな筈のメイトルパの雰囲気なのに、なんだか落ち着くような……此処がお爺様の屋敷なのが理由なのかもしれないがね}; --  &new{2013-09-14 (土) 09:31:04};
---&color(#0033ff){孫の俺ですら最早俺の知っている爺様とは別人なんじゃねえかって思い始めてるくらいだからな…ただ、隠居した後も研究は続けてたらしい。表立って発表するような事ではなかったらしいが…&br;(何かしらのトラウマがあるような無いようなそんな目の逸し方)…なんでもないからな、本当に何も無いからな…&br;…家系図的に見ればこの世界出身で間違いは無い筈なんだがな。…そりゃねえだろ、血筋が重要とされる召喚士界隈で機界の名門に生まれたってのにB級すら召喚出来なかった男だぞ俺は。&br;…こんな偉そうに言う事じゃあねえけどな。(トラウマに触れたお返しのつもりか、自嘲気味に笑い)&br;…なんだったら一着くらい持っていってみたらどうだ。サイズもお前に合いそうなのばかりだし…(無造作に一着を手に取って)&br;(マミアーナの首元へと衣装を合わせるように差し向け…)………ッッ………!?&br;(チリチリ、と。何かが頭の中を掠め、脳細胞が焼けるかのような感覚が走り、一瞬気を失いそうになる)}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-09-14 (土) 22:54:35};
---&color(#a0404e){なそ&br;にん&br;……なぁご主人、本当に何も……いや、何でもない……済まなかった(この雰囲気、自分もよく知っている、何か触れてはならない心の傷……やはりご主人はこんな服を……と、そこまで至ってから考えるのをやめた)&br;ランクFで済まない……結局お爺様が規格外だったと言うことで、既に解りきっていた事だったか……いや、でも落ち込むことはないぞご主人!まだご主人は自分の才能に気付いていないだけかもしれない!&br;む、勝手に持っていっても良い……っ!ご主人!?おいご主人どうした!大丈夫か!?(駆け寄ってよろけるご主人の身体を支える)&br;……一体どうしたんだご主人……またトラウマに触れる事でもあったのか……?それとも、トラップ的な何かが……}; --  &new{2013-09-14 (土) 23:13:25};
---&color(#0033ff){まぁしかし爺様だしな…で片付いてしまうのも爺様のすごさかもしれない。&br;…分かればいい、分かればいいんだたぬき。二度とそこには触れてはいけないぞ…(爺様にではないが、今でも髪を下ろせば大分童顔な事から幼少期は大層可愛らしかったようで年上の親戚にきせかえ遊びさせられたそうな…)&br;今はAくらいあるだろお前、当初はともかくとしても今のお前の技術力はそこらの召喚獣にはない立派な取り柄だし力だ。自信持て。&br;やたら励まされるとなんか逆に心に来るものがあるな…!…まぁその為の休業期間だ、気にしちゃいねえし焦ってもいねえよ&br;(顔に手を当てて数度深呼吸をすれば、眩暈でも起こしたような体の変調は止まった)…なんでもねえよ、立ちくらみか…何かだろ&br;(改めて、手にした服とマミアーナを見比べる。気のせいだったのだろうか…)…取り敢えず、ここには目当ての品はありそうにない、次、行くか…}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-09-14 (土) 23:21:48};
---&color(#a0404e){凄すぎて段々扱いが適当になるなお爺様……完成した者の末路か……&br;(こくこくこく)……了解、いたした(考えるのをやめたたぬきはその真理まで至ることはなかった)&br;召喚当時は、だよご主人、今でもまだBが良いところではないだろうか?まだクラスチェンジも1度しかしていない(たぬき→卑近なエンジニア)しな……次のクラスチェンジが出来たら自信を持つことにするさ&br;昨晩はちゃんと寝れたのかい?医者がそれでは患者に示しが付かないぞ……それとも、やはりこの部屋のせいか……私は落ち着くような雰囲気を感じたのに、ご主人はこう……一体何なんだ、此処は……&br;取り敢えず、しばらく肩を貸そう、休まなくても大丈夫なのだな?(結局、服を一着手にしてその部屋を出る)&br;(それからまた幾つかの部屋を覗いたが、これといって成果は無く)}; --  &new{2013-09-14 (土) 23:40:08};
---&color(#0033ff){天才を凡才が語るとこうなる、その凄さが具体的に言えねえんだよ&br;お前はどうも自分を過小評価し過ぎるところがあるな、自信過剰に比べりゃマシだが…まぁ、アレだ。俺からすりゃそれくらいの価値がある、って事だ。言わせんな(ふいとそっぽを向いて)&br;睡眠は……………まぁ、なんだ、医者にとっちゃ不養生も甲斐性みたいなもんだ、もぐりだけどな(誤魔化すように歩き出そうとするが、肩を支えられ居心地悪そうに)&br;(幾つか部屋を巡る内に調子も取り戻してきたが、なかなか離して貰えず)&br;(そうして辿り着いたのは廊下の最奥。今までとは違い左右にではなく真正面に部屋が有り)&br;…確かここは一際広かった覚えがあるな。爺様がラボとして使ってたところだったと思ったが…本命はここだな}; --  &new{2013-09-15 (日) 00:02:14};
---仕方あるまい、種族のスキルというものは技術だけでは埋められない部分もあるのだよ、私の性能は機械込みで、だから……ふふ、解ったよ、これからはもう少し自信を持って生きることにする……ご主人にそこまで言わせてしまったのだからな(お決まりの尻尾ぱたぱた)&br;自分の身すら管理できなくて何が医者か、もぐりだが 万が一倒れられてもみろ、通っている患者達はどうなるのだ&br;……ここに無ければ北区行き、か……頼むからあってくれよ……(そう言いながら扉を開けた) -- [[マミアーナ>名簿/503587]] &new{2013-09-15 (日) 00:17:02};
---&color(#0033ff){持って生まれた力が無い変わりに努力で技術を身に付けている。向上心を持っている。それだけありゃ十二分だ。いつかお前はお前の故郷にいたって奴らよりもよっぽどすげえ存在になるだろうよ&br;まぁちょっとそそっかしいってところは努力で治りそうにもないが。何処にあるかねえ目当てのネジは(照れ隠しのように皮肉も織り交ぜて)&br;本当に危ないってなればお前が首輪付けてでも止めるだろ多分、それに、倒れる程の無理はしてねえつもりだ。患者には迷惑かけられても、かける事はしねえさ&br;(扉の中は今までの洋館らしい作りの部屋とは違う、如何にもと言っていい機界色の強い部屋だった)&br;(あちこちにモニターやら計器、機械類が整然と並んでいる)………んん?(そういえば、以前屋敷の探索を一人で行った時にはこの部屋は開けなかったような…気のせいだっただろうか)}; --  &new{2013-09-15 (日) 00:51:18};
---&color(#a0404e){持ち上げたあとしっかりオチを用意している辺り流石だな……しかも反論出来ないところを突いてくるとわ&br;……ふむ、疲労が一定値以上になるとスタンショックで強制的に休ませる首輪、というのは悪くないかもしれん……まぁ首輪は後で考えるとしても、だ、}; --  &new{2013-09-15 (日) 12:23:23};
---&color(#a0404e){現にこうして倒れそうになったんだ、これが終わったら少し休んでくれよ&br;……しかし何だ、この部屋は……同じ屋敷でもここだけ異質だぞ……先程洋館もの、なんて言ったが本当にゾンビでも出てきそうだな&br;または水槽に入ったご主人クローン……と、冗談はこれくらいにして……ここは何の施設だったんだ?ご主人は何か聞いてはいないのかい?(機器は生きているかと立ち上げようと)}; --  &new{2013-09-15 (日) 12:35:32};
---&color(#0033ff){物理的に首輪をつけるつもりかよ主従逆転でも狙ってるのかお前は。俺にご主人と呼ばせたかったりするのか。(首輪をつけた自分を想像したら妙に馴染んでたので首を振り)&br;…わーったよ、今日はこの後さっさと眠ることにする…(明らかに口約束だけのテンションだった)&br;…俺のクローンなんぞ作ったってしょうがねえだろ、爺様が自分のクローンでも作ろうとしてたってならまだしも…&br;(明らかな戸惑いの表情で、部屋の中を見回し)…いや、こんな場所の存在を聞かされた覚えも無ければ…見覚えも無い&br;(しかし何故だろうか、何処かこの場所に懐かしさを感じるのは…)…爺様は本当に、一体なんの研究をここでしていたんだ…?&br;(手術台のようにも見える台に手をかけ、佇む。)&br;(機器類は全てその役目を終えているかのように、何も反応を返さない)&br;(よくよく見ればサイバーパンクじみたこの部屋はその外観とは裏腹にあちこち埃が貯まっており、少なくとも十年近くは使われた様子が無かった)&br;…多分、ここはもう仕事を終えて眠りについてたんだろう…使えそうならバラして、部品持っていっていいぞマミアーナ}; --  &new{2013-09-15 (日) 23:20:01};
---&color(#a0404e){だから冗談だと……ご主人はご主人でなくては困る、だが……(首輪+犬耳はアリではないかと考える、かおにでる)&br;クローンは隠された謎の施設では割とある設定だろう?……だが、ご主人も全く知らないとなると……どうしたご主人、まだ具合が悪いのではないか?(本当に不調なのではと心配そうに見るたぬき)&br;それは……手術台、か……?まさかとは思うが、お爺様は……(非人道的な研究……と言いかけてやめる)いや……そうだな、すぐ持ち帰れそうなものだけでも&br;他大半は一度改めて調査の必要があるから、それらは後でまた来たときにしよう&br;(そうして、いくつかの部品を運び出す準備を済ませたが、目的のネジは見つからなかった)何でっ!ここまでのものがあってどうしてっ!……あああ……結局北区探索にいくしかないのか……(部屋の隅で頭を抱えるたぬき)}; --  &new{2013-09-16 (月) 08:39:44};
---&color(#0033ff){お前は表情変わらないから冗談を冗談と見抜きづらくてな。…今のその顔が冗談ではないっていうのはよぉくわかるが。(たぬきの耳軽く引っ張る)&br;…引っかかる部分があるだけだ、また調子が悪くなった、という訳じゃないから心配はいらねえよ。流石に個人でクローンを作り出せる程の技術が爺様にあったとも思えねえしな…&br;(しかしこの部屋に使われているのは明らかにロレイラルの技術、それもかなり高度なもの…爺様の知識と、ロレイラルの知識人…ベイガー等が合わさればまた話は別、か?と、思考を巡らせて)&br;流石にそういった事に手を出してるとは思えねえな、破天荒ではあるが、人情味の強い爺だ。むしろそういった実験を行おうとする財団のブレーキ役を買ってたとも聞く、そりゃあ無いだろうよ&br;(重いものなどは手伝いながら、マミアーナの指示に従い運び出す。途中、頭を抱え始めた時にはあぁ、無かったか…と苦笑して)&br;無いものは無いとしてしょーがねえだろ。そっちの探索やるなら手伝ってやるからそう腐るんじゃねえって。&br;…それとも案外、部屋に戻って素材箱でも調べたらひょっこり出てきたりしてな}; --  &new{2013-09-17 (火) 09:48:19};
---&color(#a0404e){(ジト目無表情がデフォのたぬき)意識して表情を作るのが苦手なだけだよ……あた!たたた、痛いぞご主人何をする!!&br;本当だな?倒れるような事があればベッドに縛り付けるから覚悟しておくんだぞ……だが、本当に何の施設だったのだろうな、ここは……&br;(少なくとも、お爺様の書斎でこれらに関する本はまだ見つけてはいない……が、もしかしてこの屋敷はこの施設のためにあったのでは……等という考えがよぎる)&br;腐ってなどいない……少々期待が外れただけだよ……まぁ仕方ないか、ロレイラルでもそうそう使われる事はないものだからな&br;いや、それはない、回収したジャンクのネジ穴から個数は確認してあるのだ、ガレージで使っているのが8本、見本に持ってきたのが1本、増えることなんて有り得ない(ポケットから持ってきた特殊ネジを1本取り出そうとして)……うん?&br;(出てきた特殊ネジは2本)……&br;……(ネジを見る)&br;……(ネジを見る)&br;……(ごすずんをみる)}; --  &new{2013-09-17 (火) 15:28:04};
---&color(#0033ff){(そんな無表情からでも案外感情を読み取れるようになっているのだから時間というのは不思議なもので)…ろくでもないこと考えてる顔だったからついな。&br;(分かってる、とばかりに軽く手をふり)…爺様の手記を当たってみる事にしよう、近年のものはある程度目を通していたが古いものは手つかずなんでな&br;(室内にヒントとなりそうなものは沈黙した機械類以外に無く、記憶媒体やファイルも無さそうだった)&br;…まぁそうだろうな、そういうところは几帳m………うん?(………?と一瞬思考が停止した)&br;…………(ネジを見る)&br;…………(マミアーナを見る)&br;…………(生暖かい目をしてゆっくりとマミアーナの頭を撫でる)&br;……さて、今日の晩飯は何にするかな…(あえてそれを攻めたりはしない優しさとは違う何か)}; --  &new{2013-09-17 (火) 20:49:07};
---&color(#a0404e){書斎ももう少し探索してみないとね……これに関する資料が全くないのはおかしい……ご主人、この屋敷に他の書斎は無い筈だよな?&br;……あ、えっと、これわ……&br;ち&br;ご&br;聞&br;そうじゃないんだ!数が合わなかったのは本当なんだ!いつの間にかあったんだ本当だよ!&br;(必至で抗議するもはいはいと流され、そんなやり取りをしながら部屋を後にした)}; --  &new{2013-09-17 (火) 21:10:00};
---&color(#0033ff){俺の知る限りでは、な。こんな部屋があるくらいだ、何処かに隠された部屋がもう幾らかあったとしても、不思議じゃあねえな…&br;(あれこれと言い訳やら弁解やらをしているマミアーナに極々生暖かく相手をしながら部屋を出て行く)&br;(脳裏にさざめく何かを、なるべく考えたくは無かったのか…その後のバーンは妙に饒舌であった)}; --  &new{2013-09-17 (火) 21:29:27};
-&color(#0033ff){(元より考え事の多い方ではある、が。しかし最近のバーンは以前にも増してそれをしている時間が多くなった)&br;(そうなったのは例のネジ探し騒動の後辺りから、手の空いた時間は専ら書斎に篭り何事かを調べている)&br;(その調べ物が何であるか…大体の察しはつくだろうが、その事について尋ねても逸らかすばかり)&br;(そんな日々が続く最中、とある日の事)…と、言うわけでだなたぬき。&br;ちょっとばかし遠出をして大型のロレイラルの作業ロボットのメンテをする事になった。割りと大掛かりになりそうなんでな、お前にも付いてきて欲しい。}; --  &new{2013-09-18 (水) 01:52:33};
--&color(#a0404e){(答えが返って来なくともご主人が思うように大まかな察しはついていた、屋敷の奥の、あの部屋……自分でも幾らか資料を探しはしたものの、結局それらしい情報は得られなかった)&br;(そして、久しぶりに書斎篭もりから抜け出てきたと思えばこれである)……ふむ、久しぶりの遠征だね、最近篭もりっぱなしだったから良い運動になるだろう&br;ロボに関しては私の方が専門だからね、了解した、直ぐに準備に取りかかろう……それで、そいつは数日かかりそうな仕事なのかい?}; --  &new{2013-09-18 (水) 22:19:24};
---&color(#0033ff){ああ、まぁちょっとした気分転換みたいな気持ちが無いでもない…いまいち、考えが纏まらなくてな&br;(何時もなら皮肉を返すところだが妙に素直な態度で苦笑を返す、それ程に行き詰まっているらしい)&br;場所がここから少し離れた場所だからな。ここから馬車で半日程のところにある鉱山だ。&br;(依頼者から譲り受けたらしい地図を机に広げれば、目印となる☓を指さして)仕事自体はそう大したものじゃない、話に聞く限りじゃメンテが必要なのは一体だけだそうだ。&br;…んでだ、そこの辺りは結構自然が豊からしくてな、温泉が湧いてるところがあるらしい。仕事を終わらせたら、そこに二三日泊まろうかと思ってる。}; --  &new{2013-09-18 (水) 23:52:12};
---&color(#a0404e){完全に煮詰まっているようだなご主人、ここのところしばらく考え詰めだったから良い機会だ、しばらくはその事から離れてみるのも良いかも知れないね&br;……結構離れているのだな、足りないものがあると困る、少し念入りに準備をしなくては……だが、なんだ、依頼者はこんな辺鄙な場所で何をしているのだろうな&br;まぁ、私達にかかれば大した仕事ではないだろう、早めに片付けて温泉でゆっくりしたいものだ(ご主人の為にも気分転換……温泉滞在の期間を出来るだけ増やしたい、そう思えば仕事も気合いを入れたくなる)}; --  &new{2013-09-19 (木) 00:25:32};
---&color(#0033ff){なんでも財団の下請け業者で召喚獣への仕事の斡旋をしているらしい。温泉も湧いてるところから考えるに、希少金属は取れるが人間では危険が伴うような仕事をしている…ってところだろう。&br;(言いながらこちらも準備を始める…機械のメンテが主だった仕事ではあるが、イレギュラーが無い可能性は無い訳ではない。通常の医療器具もカバンに詰めて…休暇用の荷物も用意して、となれば割りと大荷物になってしまい)&br;…荷物まとめるの下手だな俺。整理下手は考えをまとめるのも下手なのかもしれねーなぁ。研究者向きだと自分じゃ思ってたがそうでもないのか?&br;(自嘲気味ではあるがただテンションが高いだけにも見える、マミアーナの顔を見て笑い)んじゃ、準備が出来次第出発するぞ。なるべく急いで欲しいってことなんでな。)}; --  &new{2013-09-19 (木) 13:32:34};
---&color(#a0404e){それは本当に大丈夫なのだろうな……西区の農園は少し前に騒ぎになっていたが……&br;(しかしロレイラル側からの依頼であれば助けない訳にもいかない、財団ともめ事にならなければ良いのだが……と考えながらバックパックという名のディープストレージユニットに道具工具各種素材、着替えに本にそのたもろもろを詰め込む)&br;休暇用の荷物は私のバックパックに入れようか?(見ると、山盛りの荷物を用意していたはずなのに背負っているのはいつものバックパックひとつ)あれもこれもと欲があるのかも知れないな、尤も、遠征でしかもそれなりのメンテとなれば荷物も増えて当然だろうさ&br;何だかんだ言っても楽しそうな顔をしているね、それでは休暇の前の一仕事、きっちりこなしてこようではないか(しばし屋敷をあける旨を書いた張り紙をしてご主人に並んで屋敷を発つ)}; --  &new{2013-09-19 (木) 22:16:09};
---&color(#0033ff){…そういう側面が無い、とは言い切れないな。出来れば話は内密にしておいて欲しいと言われたくらいだ。&br;危険…というか懸念が無い訳じゃないが、そこに患者がいるなら行かない訳にもいかない。医者の辛いなとこだわな&br;(実際依頼をしてきた男は妙に挙動が不審に見えた。その原因が何かまでは分からないが…ちょっとは警戒をしておくべきだろうか)&br;…いやお前荷物どうなったんだよそれ。どうなってそのバックパックに収まっちまったんだよ&br;(いやアーム自体もどうやって収納してるのかよく分からんが、と謎技術に改めて驚いた様子を見せた)&br;&br;&br;(そうして旅立ち、馬車に揺られ半日…すっかり日も暮れたので当日は適当に宿を取り、翌日)&br;(依頼場所である鉱山へと足を伸ばす。小さな森を抜けた先には開けた土地が有り、山間にぽっかりと大きな洞穴が開いている)&br;(ここで働くもの達が使っているであろう小屋等も見受けられるが…はてどうしたことか。依頼人はおろかロボットの姿も見当たらない)&br;…休鉱日…なんて筈はねえんだよな、日程は指定された通りの筈なんだが&br;(依頼人から受け取った書類を荷物から取り出そうとした、その時だった)&br;(地面が大きく揺れる。地震ではない、何か重量のあるものが動いた、そんな振動だ)&br;(そしてそれが立て続いたかと思えば洞穴の奥からそれに伴った大きな音と、その音の主の姿が顕となる)&br;(人間よりも数回りは大きな巨躯を持った、明らかに作業用のものとは違うロボットが数体…そして)&br;………アニ、キ?(姿を表したのは黄衣財団のローブを纏った、バーンとは全く似ていない、男の姿だった)}; --  &new{2013-09-19 (木) 23:25:55};
---&color(#a0404e){エンダー何とかという空間を歪める鉱石のせいらしい、この街ではなかなか見ないのと加工の仕方が解らないのでそのまま用いているが、それでも十分過ぎるくらいには便利なものだな&br;(等と道中機械と謎物質の蘊蓄を垂れ流すたぬき)&br;&br;(そして鉱山……無人のその土地を眺め)まさか皆引き上げてしまったのではあるまいな……それとも……&br;……っ!?機械音……待て!この駆動音は……(その音に気付くや否や、バックパックからマシンアームを出して構えるたぬき)&br;(そして出てきた影、一体何なのだと口を開こうとした瞬間、ご主人が先に言葉を発していた)……兄……ご主人の、か……?(警戒態勢を維持しながらご主人に問いかける)}; --  &new{2013-09-20 (金) 22:38:35};
---&color(#0033ff){あぁ…もう何年も会って無かったが、見間違う筈がねえ…あんな嫌味な面をした奴はそうそういねえよ&br;(言う通りであった。顔立ちは整っているものの如何にも神経質で陰険そうだという事が立ち振舞から見て取れる)&br;(にたにたとした薄ら笑いを浮かべて姿を表したのは、一人ではなかった)&br;(同じようなローブを纏った者が数名…それぞれが機界の召喚獣を連れ、二人を取り囲む)&br;(連れ立った機械兵士達は見たところどれも人工知能を搭載したものではなく、主の命令に忠実に従うタイプであるようだ)&br;…こんなところで会うとは奇遇だな兄貴…大勢引き連れて、パーティの邪魔でもしちまったか?&br;(挑発するような笑みを口元に浮かべ、問いかける。杖に手をかけ、周囲に気を配っている辺り当然ながら警戒しているようだ)};&br;&br;「いいや、パーティーはこれから始まるんだよ弟よ。主賓は君達…中々愛らしい連れがいるようだな。奥手なお前とは思えない」&br;(愉しげに笑うその表情は明らかに二人を侮蔑したそれで、彼に合わせるように周囲の召喚士達も笑い声を上げた)&br;「笑うな!!!!何が可笑しい!!!!僕は弟と話をしているんだ!!!お前達は黙っていろ!!!」&br;(ヒステリックな怒鳴り声を聞けば、召喚士達は威圧されたように黙りこむ。)&br;&color(#0033ff){そいつはどうも、招かれた覚えは無いがね。…随分と余裕が無いな。&br;(マミアーナに目配せをする、隙を見て逃げるぞ、と。)&br;次期当主がそんなんでどうするよ。分家筋に掻っ攫われても知らねえぞ。…まぁ俺の知った事じゃあねえが};&br;「違う」&br;&color(#0033ff){…は?};&br;「そうか、お前はまだ知らないんだなバーン。当主はもう既にこの僕さ。父上は不幸な事故に召されてね、失脚なされた&br; そう…今のジャッキアップ家当主は名実共にこの僕だ。&br; 一族で最も僕が上手く召喚術を扱える…このような事にならなければ誰も僕が当主となる事に反対等しなかったのに…」&br;(俯き、ぶつぶつと、独り言のように何事かを呟いている。その声はとても聞き取れる声量ではないが…その内容は推して知るべし)&br;(前後の文脈から考えても禄でもない内容である事には違いないだろう)&br;「あぁ、そうだ。父上も、御祖父様も。この僕の才能を認めようとしない。&br;召喚士としての才能なんてこれっぽっちも無いお前ばかりを可愛がる…なぁバーン、愛する弟よ&br;何故だい。何故君ばかりがそんなにも期待される。どんなに努力したところで召喚獣の一体もまともに呼び出せた試しの無いお前が!!!!&br;何故僕よりも!!!!あいつらだってそうだ、今からでも君を呼び戻すべきだなんてくだらない事を…」&br;&color(#0033ff){…何の事を言っているのか知らねえが、俺は継承権なんてとうに放棄した筈だ。財団からも抜けた。&br;俺には関係の無い話だ。そんな下らねえ事はどうでもいい…何もねえなら俺達は帰r};&br;「黙れ!!!!僕が話している最中だ!!!!」&br;(激高した声と共に手を上げれば乾いた音が響く、傍らに控えた機械兵士の腕から銃弾が放たれバーンの頬を掠めた)&br;「御祖父様の模倣か????地位にも、名誉にも興味が無いふりをして…そんな態度で回りの機嫌を取って僕から全てをかすめ取っていくつもりなんだろう?????&br;ブラストとかいう政治家の立ち上げる党に加わるそうじゃないか。一族郎党を連れてあんな下らないスローガンを叫ぶつもりか???&br;そうはさせない…召喚獣なんて単なる道具にしか過ぎない。こんな風に、僕の命令だけを聞いていればいいんだ&br;お前もそうだ、僕の言う事を聞けないのなら…消えてしまえばいい…!!!」&br;&br;&color(#0033ff){(先ほどの銃弾は合図であったのだろう、周囲を取り囲む召喚士と、機械兵士の輪がじりじりと迫ってくる)&br;…悪い、逃げ時見失ったわ。(絶体絶命の状況だというのに、妙に暢気な何時も通りの声音で小さく謝ってみせる)&br;余裕が無いのは昔からだが…あんなじゃあ、無かったんだがな。…何処で踏み外しちまったんだが。&br;(血走った目で早くやれ!と叫ぶ兄の姿を見て、ため息をつく)&br;…見たところ、回りの連中は権力に尻尾振るだけの腰巾着だ、ちょっと痛い目見せりゃすぐ逃げてくだろう&br;機械兵士は厄介だが…自立型じゃねえ分まだ余裕があるか、可哀想だが、頭部のCPUをぶっ叩いてやりゃ止まる筈&br;…ここまで磨きに磨いてきた、お前の力を見せてやれ、マミアーナ。俺もさぼってるつもりは無いけどな。&br;(杖をくるりと一回転回せば両手で持って、構える)…行くぞ!}; --  &new{2013-09-21 (土) 00:11:13};
---&color(#a0404e){(どうやら思った通りロクでもない依頼……もとい依頼ですらないようだ あの感じの悪い男……2人の会話を聞くと本当に兄らしいが……本当に兄弟なのかと思うくらい不快な感じがする)&br;(ご主人とアイコンタクト、小さく頷き静かに様子を伺う……文句のひとつも挟んでやりたいところだったがそれも得策ではなさそうだ)&br;&br;(銃弾が空を切る音……撃ってきた、しかもご主人に向けて発砲……ちょっと、いやかなり頭に来た)&br;……悪いなご主人、兄上の身の上など今この場は考える余裕はなさそうだ(それは今置かれている状況ではなく、怒りでの心の余裕が無いという事)&br;(バックパックから飛び出した二丁のライフルとマシンガン、同じくバックパックから伸びたマシンアームで掴みそれぞれ左右の手に収まる)&br;あぁ、了解だ……だがあまり加減をする気にはなれそうにないぞ(言うと同時に機会兵に向けての発砲、重く反動の大きい銃だが自分の腕とマシンアーム、2本の腕で片手での両手持ちをすることででマミアーナの細腕でも十二分に取り回せる)&br;(そのダブルトリガーを巧みに操り、ご主人の援護をするべく機械兵士に向けて弾幕を張る)}; --  &new{2013-09-21 (土) 00:53:36};
---&color(#0033ff){…まぁ正当防衛だ。過剰防衛にならない程度には気をつけろよ!&br;(何時の間にこんなものまで仕上げたのか…という驚きも無いではないが、今考える事ではない)&br;俺には当ててくれるなよマミアーナ!…背中は任せた!(普段と変わらない皮肉を飛ばしながら、駆ける)&br;(マミアーナの弾幕に紛れ、機械兵士の銃弾を潜り抜けていく。懐まで入り込めばハンマーを振り下ろされるもすんでの所で駆け抜けた)&br;(関節を足場代わりに飛び上がれば大きく振りかぶり、機械兵士の「うなじ」を目掛けて振り抜く)&br;(人の形を模した機械兵士は人と同じく、この部位に情報伝達用の重要な回路を置いてある事が多い)&br;(予想通り、一撃で機能を停止した機械兵士から飛び降りて次の標的を見定める)&br;マミアーナ、全部とは言わんが機械兵士は任せた。やっぱりあの辺りが弱点だ…思い切り、狙い撃ってやれ!&br;(やはり人間の手で固い機械兵士の装甲を叩くには無理がある、痺れが残る手で杖を握りしめたまま、召喚士に狙いを定めた)};&br;&br;「…何をしているんだ!たかが二人の相手だぞ!さっさと蹂躙してしまえ!!!!」&br;(金切りめいた高い、裏返った声。明らかに常軌を逸した表情で喚く兄の姿に慄きながらも、命令に従い召喚士達は攻撃を続ける)&br;(とはいえ隷属召喚の使えない召喚士は戦力として然程のものではなかった)&br;(そこらの魔術師に比べても威力の劣る火球であるとか、水砲…無視してよいものではないが、恐るには足りない)&br;(やはり問題となるのはマミアーナが相手する事となる機械兵士達である)&br;(自律型に比べれば動きに難はあるものの、召喚士達の号令に従い撃ちだしてくる銃弾や、手にした機械兵器は危険である)&br;(持ち前の装甲を盾に弾幕の中をじわり、じわりと近づいてくる様は不気味だ)&br;(包囲を狭めてくる、機械兵士の内一体が飛び出し、マミアーナに接近する。その手はドリルとなっており、薙ぎ払うように振り抜いて来た) --  &new{2013-09-21 (土) 01:32:02};
--&color(#a0404e){大事無い、私の弾はご主人を避けて通る(基本的に相手の足止め、行動阻害を中心に弾を撒き、相手に的を絞らせない)&br;(前衛のご主人が動きやすいように機械兵士を撃っていく)&br;……あぁ、此方は任せろ、気を付けろよご主人(ご主人を追う機械兵士の背後からヘッドショットを決め、他の機械兵士も自分に注意を向けさせる)さぁ、お前達の相手は私だ&br;&br;……とは言えやはり少々硬いか……っ!(機械兵士の一斉射撃を横に飛んで避ける)&br;(基礎体力も運動性能も他の獣人に比べ高い訳ではない、前衛がいないとやはり押されてしまう)&br;(それでも数体を相手にしながら接近をくい止め、僅かな隙があればアサルトライルで相手を行動不能にさせる)&br;&br;……いかんな、このまま押されては……っ!(左翼に生じた隙にフルオートで弾丸を叩き込む……が、それを見越したかのようなタイミングで右翼から一体突撃)&br;(回避は間に合わない、咄嗟にライフルを盾にするもライフルごと跳ね飛ばされ地面に転がされる)っあ!?……っぐぅ!&br;(ライフルを手放したマシンアームで追撃は避けるものの、残ったマシンガン一丁では火力不足は否めない……が)&br;(再びマシンガンでの弾幕を張ると空いたマシンアームでバックパックの中を探り)}; --  &new{2013-09-21 (土) 19:37:33};
---&color(#0033ff){マミアーナ!(弾き飛ばされたマミアーナの姿に一瞬動揺を見せる、その隙を見逃す敵ではなかった)&br;(横殴りにハンマーの一撃を喰らい、動揺に跳ね飛ばされる)&br;(防御は間に合ったものの、左腕に激痛が走った。折れている感覚では無いがヒビくらいは入っただろう)&br;(利き腕で無かったのは幸いか、痛みを堪えすぐさま立ち上がり召喚士の元へと走る)&br;(意思無き機械兵士達を操るのは召喚士達…彼等を打ち倒せば、動きを止める筈)&br;(攻撃が当たった事に色めき立っていた彼等は素早く体制を立て直してきたバーンの動きに対応しきれず…)};&br;&br;(その一報、心無き機械兵士は攻撃が当たった事に一切の機微も見せる事なく、追撃に移ろうと行動を開始していた)&br;(数は多少減ったものの、体制を崩したマミアーナの隙を見逃さず一気に距離を詰めてくる)&br;(弾幕に押され、機能を停止するものもいるが全ての動きは止めきれない)&br;(マミアーナの不審な動きを、自ら思考していたのなら少なからず警戒したであろうが…)&br;(心無き機械兵は奇しくも心を持つものが如く、一気呵成とばかりにマミアーナへと殺到していく) --  &new{2013-09-21 (土) 22:29:19};
---&color(#a0404e){こちらは大事無……ご主人っ!!……あまり無茶はしてくれるなよ!(直ぐに体制を立て直すご主人だが、今の一撃は相当きている筈……早く此方を片付けて合流しなければ)&br;(しかし決定打に欠けるマシンガンは相手を進行を阻む事が精一杯、遮蔽物を使い後退していく)&br;(……と見せかけて、その動きは機械兵士を一箇所に集めていくもので)……ご主人っ!でかいの行くぞ、衝撃に備えて!!&br;(叫ぶと同時、バックパックをごそごそしていたマシンアームが一塊りのブロックを放り投げる いくつかの筒が纏まってできたそのブロックは機械兵の集団、その中心に飛んでいき)&br;掘削用爆薬、先に手を出したのは其方だからな(大きく後ろに飛びながらそのブロックを撃ち抜く、直後、閃光と爆音、そして衝撃)&br;……っくぅぅっ!(着地と共に耳を塞ぎながら地面に伏せる、爆風で転がされる 爆心地の機械兵士は熱と衝撃によって全て灼かれ吹き飛ばされ)}; --  &new{2013-09-21 (土) 23:06:32};
---&color(#0033ff){(手負いではあっても動きには支障をきたす程ではない、突撃の勢いをそのままに杖を腹に突き立てる…まず一人)&br;(吐瀉物を撒き散らしながら倒れこむ召喚士に目もくれず続けざま、腰を軸に体を回し大きく杖を横薙ぎに。一人には避けられたが、二人を同時に打ち崩す)&br;(召喚士達も黙ってやられているばかりではなかった、我に返ったものから魔法を放ってくる。その全ては避けきる事が出来ず)&br;(火傷、裂傷…ダメージが体に蓄積していく。その時、一人の召喚士が手にした杖で持って殴りかかってきた)&br;体術の基本がなってねえな、縦に振り下ろすなんざ避けてほしいって言ってるようなもんだ…ぜっ!&br;(半身をずらし避け、地面にささった杖を踏み台に飛び上がり召喚士の顎を膝でもって撃ち抜く…)&br;そろそろ分かっただろ、怪我をしたくねえんだったら…(そんな折、聞こえてきたマミアーナの声)&br;(ちらりと視線をそちらに向ければ丁度爆薬を放り投げたところで)&br;派手にやれとは言ったが!…っお前等も伏せろ!!!(やりすぎだ、と言う前にぽかんとしている召喚士達に向けて叫び)};&br;&br;(静かな山間に響く巨大な爆発音、鳥達は一斉に羽ばたき、飛び去って行き獣達は逃げ去っていく)&br;(もくもくと立ち上がる煙が晴れるまで、静寂が辺りを支配する…それを打ち破ったのは次々と倒れゆく、機械兵士達が轟かせる轟音であった)&br;(周囲を見渡せば、もう動くものはいなかった。機械兵士はその殆どが機能を止めて)&br;(数少ないまだ動く事の出来る機体も術師の戦意喪失により、攻撃の手を止めた)&br;&color(#0033ff){…マミアーナ!大丈夫か!(立ち上がり、マミアーナの元へと駆け寄る)&br;(煤烟と土埃、無数の傷に塗れたマミアーナを抱き起こせば)…良くやった、流石は俺の相棒だ。&br;(ぽんぽんと頭をなでて笑えば、背後へと向き直り)…それで、まだやるつもりかよ。兄貴…もう冗談じゃすまされねえぞ&br;(明らかな怒りを秘めた目を、諸悪の権現へと向ける)}; --  &new{2013-09-21 (土) 23:37:30};
---&color(#a0404e){……ん、む……この程度、ご主人に比べれば大したことはない……知っているだろう?私は痛みに強いのだ……ただちょっと耳鳴りが酷いがね&br;あの程度の機械兵士、ご主人の為ならば何ともないさ……攻撃用ではない採掘用だ、完全に機能停止をすることはないだろう(起こされ、煤だらけの頬を拭う)&br;(いつものジト目のまま、ふっと小さな笑みをこぼし)……さぁ、後はどうするのか、それはご主人の判断に任せよう(マシンガンを携え、ご主人の隣に並んで立ち)}; --  &new{2013-09-22 (日) 20:55:27};
---&color(#0033ff){今はアドレナリンがどばどば出てるんでな。多分、お前もそうだろうが…後が酷い筈だ。覚悟しとけよ&br;…まぁ元よりこの後は休暇の予定だ。後のことは考えないでもいいんだが…まだ終わらねえからな、一番厄介な相手が残ってる。&br;(わなわなと俯きながら震える、兄の姿を見据えたまま)};&br;「なんで」&br;(ぶつぶつと、何事かをつぶやき続けていた声が、徐々に徐々に大きくなっていく)&br;「なんでお前が、僕を追い詰める。お前なんかが、お前なんかが…」&br;(ゆらり、揺らめくようにして上げたその顔に染まるのは狂気の色)&br;「拾われ子のお前なんかが!!偉大なる御祖父様の!ジャッキアップ家の高潔な血を引く僕の前に立ちふさがるんだ!!」&br;&color(#0033ff){(少なからず、衝撃を覚えたのは確かだった。兄の口から出た拾われ子、という言葉)&br;(それは今まで、誰からも伝えられる事のなかったその事実であるが…)…そんな下らねえもんに囚われ続けてるからだよ。&br;血統なんて、産まれなんて、素質なんて。一つの要素にしか過ぎねえんだ。縛られるようなもんじゃねえ&br;動揺でも誘いたかったのか?…残念だったな、んなもんとっくに気付いてた。&br;…言われてようやくすっきりとした位だよ。ありがとうな、アニキぃ…&br;(むしろ、笑ってみせる。それは血の繋がらない筈の祖父にとても良く似た笑顔で)};&br;「笑うな………笑うなぁぁぁぁぁ!!!!!!!」&br;(髪を掻き毟り、ツバを飛ばしながら激昂するその姿は、バーンの知る「家族」の誰にも似てはいなかった)&br;「もう…いい。少し、お仕置きをしてやるだけのつもりだった。自分の格を、思い出させてあげようと思っただけだったのに&br;君が、君が悪いんだぞバーン…もう許さない。もう遅い。無様に泣いて謝っても許さないぞ」&br;(今までの狂乱が嘘のように。冷静に、冷淡に告げてくるその瞳に宿るのは冷酷)&br;(ゆっくりと手を上げて…それに応えるように巨大な影が遥か上空より降り立つ)&br;(それは機械の体ではあるが、確かに)&br;&color(#0033ff){…来たぞ。アニキの奥の手…機械竜が。(竜。こちらの世界においても、ロレイラルを除く異世界においても最強と呼ばれる存在)&br;正確にはかつてロレイラルが異界への侵攻をした際に作られたという、対竜用決戦兵器。&br;隷属召喚で最高級の難易度を誇っていた。…今の時世になってもそれを従わせ続けてるんだからな。全く、妬ましい才能だ&br;(そう言いながらも表情からは嫉妬は伺えない。)}; --  &new{2013-09-23 (月) 01:23:48};
---&color(#a0404e){はぁ……ならば辛くなる前に温泉まで辿り着きたいものだが……(だが、大人しく引き下がってくれる様子でもなさそうだ……と思いかけた時だった)&br;ごしゅ……(拾われ子、その言葉で受けたご主人の心境を思うとご主人以上の動揺を見せる)&br;……(しかし、それに続くご主人の言葉……何だろう、自分にも向けて言われているような感じもする)&br;流石、私のご主人だ、私は何処までも付いていくよ……して、まず目下の問題として……(空に浮かぶ影を見上げ)&br;機械竜……か、兄上を説き伏せるよりは解りやすい目標ではある……(マシンガンの弾倉を交換し、構え直す)}; --  &new{2013-09-23 (月) 13:53:16};
---&color(#0033ff){しよう、と思えるような敵じゃないとは思うが…油断は一切するなよ。疑いの余地無く強敵…俺等の手には余るような奴だ。&br;さっきまでとは違う、機能停止まで持ち込めるかも怪しい。尚更厄介な事に、あいつは自律型だ。アニキを倒したところで止まる訳じゃない&br;絶対絶命って奴だぁな。(言葉とは裏腹に悲壮感の一切も無く、くっくっと笑い)&br;しかし…そんな状況だってのに、不思議なもんだな。勝てるとも思えねえのにまるで怖いとは思えない。お前がいるからかもしれないな&br;(両手で杖を構える、負傷した左腕が痛むが…)無茶はするなよ&br;};&br;(咆哮のような、機械竜の駆動音が響き渡る。森の木々がさざめく程の轟音が鳴り止めば)&br;「行け!!!目標を駆逐しろ!!!」&br;(歪な機械の翼をはためかしたかと思えば、各所から開くのは発射口。小型のミサイルらしきものがそこから姿を覗かせて)&br;(それらが、一斉に射出される。爆音が鳴り響いた) --  &new{2013-09-23 (月) 22:31:10};
---&color(#a0404e){この山も鉱山なら鉄も石炭も赤石もあるだろう……ひと月もあれば採掘から精錬、作成までして大型砲でも作れるだろうが、流石にその間の足止めは頼めんね(横で肩を竦めそんな冗談を漏らす余裕)&br;済まんなご主人、私は無茶の加減がいまひとつわからないのだよ……しかし何だな……私も同じ気分だ、独りだった頃は狼ですら怖かったのにね……こんな事ならもう少し爆薬を持って来るのだったな(ライフルを回収したところでどうにかなるとも思えない、取り敢えずと機械竜に向けてマシンガンを向けたまま)&br;召喚酔いでもしてくれれば有り難いのだがね……さぁ早速来るぞご主人っ!(ミサイルを確認、ブレスかと思ったが此方の方が幾らかマシだ 発射されるミサイル群に向けてマシンガンを乱射、一つひとつ狙って落とせる余裕はない、あくまで数を減らす事が狙いだ)&br;(そして発砲直後横に飛び、機械兵士のドリルで歪んだライフルを回収……撃つことは出来ないが盾代わりにはできるかもしれない)&br;……っく!(数を減らし近くに着弾したミサイルの爆風を盾にしたライフルで受ける、衝撃までは受けきれず再び転がされるがまだ大した事はない)}; --  &new{2013-09-23 (月) 22:53:51};
---&color(#0033ff){(ミサイルを確認した瞬間に前方へとかけ出す、誘導型であるとは思えないそれならばマミアーナは撃ち落とすだろう)&br;(誘爆したミサイルの爆風を背に煙を目眩ましに突貫、巨大な機械竜の足元へ辿り着けば勢い良く杖を叩きつける)&br;(ガン、という鈍い金属音が響くが装甲には凹みの一つも付いていない)&br;(むしろこちらの体の方がダメージが大きいような始末だ。やみくもに殴りつけても効果はないらしい)&br;(狙うならば比較的装甲の薄そうな関節部分…そう思い見上げたところで、背中に衝撃が走った)&br;(衝撃にのけぞり、数歩身を引いて振り向く)っ痛っ…!…そういや、こいつだけじゃなかったな敵は…!&br;(蹴り足を振り下ろして唇の端を歪める兄の姿を目にとめて、舌打ちする)};&br;「おいおい僕を無視するつもりだったのかい、酷いなぁ君は。酷い弟だ…!」&br;(言葉の途中で接近し徒手空拳による攻撃を仕掛けてくる、杖で捌きながらも推され気味である)&br;(召喚術ばかりがこの男の強さではない、身体においても鍛え上げ、自身の体による格闘を好んで行う珍しい召喚士だった)&br;(幼い頃は良く訓練として手を合わせたものだが…この兄を上回った事は、一度も無かった)&br;(天才の名を欲しいままにした兄と、出来損ないと言われた弟の戦いが始まっている)&br;&br;(対して召喚獣側…ミサイルを迎撃された後の機械竜の動きは素早かった)&br;(ミサイルを撃ち落とし損ねた弾丸は装甲に当っているが貫くには至らず)&br;(肩口、腕部、脚部、各所から砲門が開き機銃を乱射する。先程マミアーナが行っていたものよりも、更に濃度の濃い弾幕)&br;(狙いこそ正確ではないが動く事を大きく制限してくるその弾幕を張りながら尚接近してくる)&br;(ゆっくりと地面を揺らしながら近づき、口部を開いた)&br;(エネルギーを充填するような光が口部の奥に集まっている…ブレスという訳ではなさそうだが…) --  &new{2013-09-23 (月) 23:49:04};
--&color(#a0404e){ご主じ……っ!(ご主人の援護に向かおうと思っても機銃の弾幕がそれを阻む 横に飛び、転がり、ミサイルを打ち落とし、うち漏らしたミサイルの爆風で転がされる)&br;(TNTも先程使った一つだけで残りはない、機械竜に対する有効打は無く、防戦一方だ)……火力この装甲……幾ら何でもチートじゃないかこれは……っ!&br;(ひしゃげたライフルをしまうと代わりにバックパックから小さな鉄板を次々取りだし申し訳程度の弾避けに使う)……またミサイル……いや、あれは……っ&br;(その顎が開かれるのを見て再びマシンガンを構え……奥に収束する光を確認すると)……おいおい、嘘だろ……&br;(あの光はヤバいものだ、直感的に感じると正面から逃げ出すように、大きく横に飛ぶ)}; --  &new{2013-09-24 (火) 00:10:04};
---(突如弾幕の嵐が止まった、かと思えば駆動音がけたたましく響いて機械竜の口部から破壊の閃光が放たれる)&br;(極太の光の束が数瞬前までマミアーナのいた場所へと。木々を焼き、薙ぎ払っていく)&br;(凄まじい破壊の余波を残して…光は徐々に消えていく。排熱の為か暫し動きを止めた機械竜であったが、行動を再開すれば再び、マミアーナへの攻撃を再開した)&br;&br;&br;(召喚士側と、召喚獣側、どちらも殆ど一方的な展開であったといっていい)&br;(既に消耗していたが…万全の状況であったとしてもその結果は変わらなかっただろう)&br;(致命傷こそ避けてはいるが、満身創痍である事に変わりはなく。地に伏せるマミアーナの元にバーンが弾き飛ばされてきた)&br;「…呆気のない。召喚士が出来損ないならばその召喚獣も出来損ないのようだね&br; こうなってしまえば僕は何に恐れを抱いていたのか分からないくらいだよ」&br;(無傷ではない、が…未だ余裕を残す兄が二人を見下ろす。機械竜はその後ろに控えたままで)&br;(万策は尽きたように思えた。何とかなる、と、戦前に抱いていた根拠のない意識すら砕かれそうな程に、力の差は歴然だった)&br;(高らかに笑う男はバーンの髪を掴み、無理矢理にそちらを向かせると侮蔑の表情を浮かべたままで、語る)&br;「血が繋がらないとはいえ僕と君は共に過ごした兄弟だ、生命を奪うのは流石の僕でも気が引ける&br; …命乞いをしろ。無様に、助けて下さいと言え。そうすれば許してやらない事も…無い」&br;(それで、命が助かるならば。自分だけではない、マミアーナを助ける事が出来るのならば…)&br;「…あぁ、ただそれだけじゃあ面白くないね。そうだな…バーン、君は随分とあの娘の事を大事にしているようだね&br; マミアーナ、とか言っていたかな。あの娘を僕に渡せ。よくよく見てみれば中々可愛らしいし、良い声で鳴いてくれそうだ。ペットにするには丁度良い」&br;(心を揺さぶられ、命乞いの言葉を、その声を出そうとした時。如何にも面白い事を思いついたとばかりの薄ら笑いを浮かべてそう、言った)&br;(その才能にはケチのつけようの無い男であったが、何が危険視されていたか。それは、この性格である)&br;(矮小で、気が短く、ヒステリック。目下と見定めたものには残虐かつ冷酷で、嗜虐性が強い)&br;(下衆な笑みを浮かべマミアーナを見れば、舌を出して蛇のように唇を舐めた)&br;&br;&color(#0033ff){………ふざ、けるな………(血の混じった唾を、兄の顔に吐き出した)&br;(激昂した兄に殴り飛ばされるも、よろよろと立ち上がる。どう見ても反撃が出来るようには思えないぼろぼろの体ながら)&br;(その眼光に気圧されたのか後退っていく。覚束ない足でマミアーナと兄の間に、立ち塞がり)&br;テメェなんざに、渡せるものかよ。俺はなぁ、こいつのお陰で、やっと分かったんだよ。&br;俺にも何かが出来るって、誰かの為に成る事が出来るって。&br;自分を「能無し」だって嘲笑っていたこいつが、本来持ってる筈の無い機械への才能に気付いて、成長してくのを見ていてな&br;自分の事みたいに嬉しかったんだ。召喚士として「出来損ない」だった俺にも、出来る事があるかもしれないって思えるようになったんだ&br;(満身創痍の為だろうか、何かが聞こえるような気がする。鈴の鳴るような、甲高い何かの音が)&br;俺はこいつに憧れている、尊敬してるって言ってもいいかもしれねえな。&br;マミアーナは、俺にとって希望そのものなんだよ。そんな存在を、テメェなんざに引き渡せるか。&br;(蓄積したダメージのせいだろうか、視界がチカチカと光っているように感じる)&br;(上着のポケットから、くしゃくしゃになった煙草入れを取り出して…その一本を咥えた)&br;(もう一つ、小型の着火装置。祖父の形見であるそれを取り出し火を付けて、紫煙を吸い込んだ)&br;………ふぅーっ………美味いもんじゃねえなぁ………&br;(煙草を咥えたまま、振り返り。マミアーナの顔を見れば)&br;命に変えたって、お前を護る。…ははっ、立場が逆転しちまったな。};&br;&br;&color(#90EE90){(バーンの目からは幻覚のように見えている、光)&br;(それは確かにバーンとマミアーナから湧き出していた)&br;&br;(そしてその輝きの色は…二人の始まりの色と、同じ)}; --  &new{2013-09-24 (火) 01:41:19};
---&color(#a0404e){(満身創痍、とはこのことをさすのだろうな……はじき飛ばされてきたご主人を抱き起こしながら、ふとそんな事を考える)&br;(これは幾ら何でも圧倒的すぎる、体力も尽きかけた2人、スモークを炊いて撤退することすら叶わないだろう……何より目の前の機械竜にそれも通じるかどうか)&br;……っ!(そんな中出された交渉……とは言い難いモノ……自分が彼奴のモノになればご主人は助かる)&br;(ご主人だけは絶対に助けなくてはならない、例え、自分がどうなろうとも……)&br;(そんな考えが浮かんだ直後だった、ぼろぼろのご主人が自分を庇うように立ち)……ごしゅ、じん……&br;……&br;……(黙ってご主人の言葉を聞く、一言一言、胸に刻むように……何を言っているんだ、私が今の私になれたのは全てご主人がいたからだ)&br;(こんなになってまだ、ご主人は私を守ろうとしてくれている……そうだ、出会ったときから私はご主人に守られっぱなしだった)&br;(でも、一緒にいることで、私もご主人の心の支えになれていたのだ 全く、一瞬でも弱い気持ちを持ってしまった自分が恥ずかしくなる)&br;(……凛と、何かの響く音、共鳴するような何かの音が確かに聞こえた)&br;&br;……ふ……命に変えられては困る、私にはご主人、貴方の存在が必要不可欠なのだからな(よろよろと、立ち上がってご主人の隣に立ち並ぶ)&br;……良いのかご主人よ、医者がそんなモノを吸っては(いつもの不敵な仏頂面、いつもの調子、ご主人の隣に立つときはこうでなくては)};&br;&br;&color(#90EE90){(光が満ちる、温かく、懐かしい感じのする、とても安心する光)&br;(そうだ、私達はこの光から始まった)}; --  &new{2013-09-24 (火) 22:45:52};
---&color(#90EE90){(二人を包み込む柔らかく、暖かな緑色の光。)&br;(それは傷ついた体へと染み渡っていくようで、精魂尽き果てた筈の二人の奥底から、沸き上がってくるような生命の力を与える)&br;(そう。その光は、二人を繋いだメイトルパの光。草花が萌え、幾多の獣が駆ける力強き生命溢れる世界の色)&br;(二人にだけ聞こえるその音の正体は、響き合う魂と魂の奏でる音色)&br;(窮地に陥りながらも、二人が心の底から互いを案じ合い、二つが心が想い通わせた証)};&br;「…な、なんだ…一体何が起こってる…!!!」&br;(今まで経験したことのない、奇妙な光景。脅威を感じて動くことが出来ずにいる)&br;(そんな兄の姿も、今の二人には視界に入らない。つい先程まで感じていた恐怖は一切、拭われていた)&br;&br;&color(#0033ff){いいんだよ。もう何も恐れる事は無いんだからな。それとも、煙草臭い俺じゃあ隣にいたくないか?&br;(こんな時だというのに、何時もと変わらない薄笑いを浮かべて尋ねる)&br;(隣にマミアーナがいて、何の気も置かずに軽口を飛ばし合う。それは自分の一部と言っても良い位、当たり前で、心より大事な「いつも」であった)&br;(そう自覚した時だった、手にした杖の本来グリップに使われる部位に飾られた、赤い装飾が光を帯び始める)&br;(赤、紫、黒、緑…4つの世界を司る色の光が溢れ出したかと思えば何時の間にかそれは収束し)&br;……………なるほど、な。全部爺様の手の平の上ってところか。自分で望んだ事とはいえ、全くあのクソジジイ。&br;(全てに合点が行った、とでも言うように苦笑を浮かべれば並び立つマミアーナの手を取り、握りしめる)&br;…マミアーナ。全てを俺に委ねることが、出来るか?}; --  &new{2013-09-24 (火) 23:49:08};
---&color(#a0404e){その時はご主人をリセッシュ漬けにすれば良いだけの話だろう?&br;(こんな時だからこそ「いつもの」なのだ 全く、このひとの隣は本当に心地よい……だから私は、この場所にいるのだ ご主人の隣に)&br;何だ、また面白い仕掛けがあるようじゃないか(ぎゅっと、握られた手を強く握り返す)&br;愚問だぞ、ご主人、私はその問いにYES以外の答えを持ち合わせてはいない}; --  &new{2013-09-25 (水) 00:06:08};
---&color(#0033ff){…リセッシュ漬けは勘弁してほしいもんだが。(痛む筈の左腕はスムーズに動いて、銜えていた煙草を捨てる)&br;…そう言ってくれると思ってた。(繋がれた手をゆっくりと上げ、機械竜、そして兄に差し向ける)&br;もう、手放してやらねえぞ。覚悟しとけよ。&br;(小さな声でそう呟けば。共鳴が…響命が、起こり始めてから頭の中に、最初からそこにあったかのように聞こえてくる呪文を唱え始める)};&br;&br;&br;&color(#90EE90){''響き合う魂の呼び掛けに応え''&br;&br;(初めて謳う筈の言葉、しかし言い淀む事無く朗々と唱え続ける)&br;&br;''我等はここに、響友の儀を執り行う''&br;&br;(呪文に応えるように、緑色の光は激しく明減を繰り返す。二人にしか聞こえない鳴音はより高らかに、より心地良く鳴り響き)&br;&br;''我、バーンアウトは…汝、マミアーナと魂の【契約】を交わす''&br;&br;(辺り一面に目も開けていられない程の光の濁流が溢れ出した)};&br;&color(#0033ff){マミアーナ。お前は俺の希望だ。これからもずっと、俺と共にあってくれ&br;&color(#90EE90){(そう、語りかければ絡み合った手と手の間に、硬質的な感触の何かが生まれ)&br;&br;(二つの命は、響き合った)}; --  &new{2013-09-25 (水) 00:41:55};
---&color(#a0404e){覚悟なんて、もうとっくに決めているさ、縄でも何でもしっかり括り付けるんだな&br;(瞳を閉じ、心をバーンに委ねる 響友の儀式、その呪文一言一言が発せられる度、涼やかなる音が響き)&br;……あぁ、ご主人、貴方も私の光だ、絶対に離れはしない(閉じていた瞳を開く 風が、光が、繋いだ手の温もりが、今までと違って感じられる……そんな新しい世界が目の前に広がった)}; --  &new{2013-09-25 (水) 01:06:34};
--&color(#0033ff){(碧色の光が徐々に薄く、霧散していけばそこに現れたのは一つの人影)&br;(薄く光を帯びながら、自身に起こった事を確認するように手足を確かめるバーンの姿は先程までと少し変わっていた)&br;(背格好にこそ変化は無かったが、燃え上がるような真っ赤髪の毛は白く染まっていた)&br;(その色は先程まで隣にいたマミアーナのものと良く似ていた)…これが響命召喚術、か。&br;…なかなか心地良いもんだな、マミアーナ。隷属召喚とはまるで違う…温かい召喚術だ。&br;(目を向けず共そこにいるのが分かる、傍らに確かに並ぶマミアーナの存在を感じて)}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-09-25 (水) 23:39:28};
---&color(#a0404e){その髪……何だかご主人の中に自分を感じる、というのも不思議な感じだ……いつもよご主人が大きく見え……(と、バーンを「見上げて」気付いた)&br;……&br;……ご主人、縮んだぞ&br;(バーンの姿が変わったように、マミアーナの姿も変わっていた……それは、バーンの変化よりも劇的に……)&br;(それはバーンの足もと、小さく、赤いコートを羽織った、不貞不貞しい顔の白いたぬき バーンに力を与えた結果の姿だった)}; --  &new{2013-09-26 (木) 00:00:02};
---&color(#0033ff){(その声を聞いて慌て、改めてマミアーナを見る。…なんだか想定と随分と違う姿だった)&br;…なんとまぁ、随分と可愛くなったもんだなマミアーナ…ぷっ、くっく…&br;(笑いを堪えながら小さなマミアーナを抱え上げ、肩に載せる)落ちるなよ。なんせこれから決戦だからな。&br;(場違いな程に和んだ空気を一転させて、鋭い目付きで兄と、機械竜を睨むように見据える)};&br;(唖然とした様子で二人の様子を伺っていた男は、我に返るとダン、と地面に足を叩きつけて)&br;「君達は僕をからかっているのか…?なんだそのふざけた召喚術は…!!」&br;(彼にはこの響命という感覚自体が理解出来ないのだろう、怒りに満ちた表情で二人を睨みつけ)&br;「もういい…遊びは終わりだ。消えろ、消えてしまえ!!!」&br;(拳を機械竜の足へと叩きつければ、機械竜はそれを合図のように身構え…)&br;(先ほどと同じ、いや違う…破壊の粒子は口腔内ばかりではなくその機械の体全体から光を放っている)&br;&color(#0033ff){…さっきのあれで加減してたっていうのかよ、とんでもねえな。&br;(しかし、気持ちは落ち着いている。リラックスしていると言ってもいいかもしれない)&br;(体から溢れる程の魔力を右手に込めればくるりと杖を一回転させ)ならこっちも、全力で行かせてもらうか。&br;…分かるよな、マミアーナ。頼んだぜ(杖先に光が灯った、かと思えば杖は展開を始め台座のような姿となる)&br;(マミアーナが思い浮かべた、そのままの機械が、部品が次々と現れ形を成していく)}; --  &new{2013-09-26 (木) 00:58:13};
---&color(#a0404e){おい!何を笑っている!私だってこうなるとは思わなかったんだぞ!(だぼだぼになった袖をばっさばっさ振り回して抗議する)&br;全く、決戦の前だというのに締まらないものだな……(溜息ひとつ)……だが(バーンと同じ瞳で相手を見据え)&br;先程のようにはいかんぞ、何せ今度はご主人と私、「二人」が相手なのだからな&br;&br;流石対竜用決戦兵器、と言った所か、本気を出せば地図を書き直さなくてはならなくなるだろうな&br;……あぁ、何となくだが掴めている、それに、奴の、機械竜の存在も大体理解した……ならば、こうだな、一寸した意趣返しと言う奴だ&br;(今まで溜めた知識から、「それ」の形を構築していく 複雑な回路、強靱なバレル、高出力ジェネレーター)&br;(ロングスパナのようだったその杖は、巨大な大砲へとその姿を変え、バーツの間のスリットからは高圧エネルギーの光が漏れる)}; --  &new{2013-09-26 (木) 01:24:12};
---&color(#0033ff){成る程、皮肉屋の俺等らしいチョイスだな。(言葉を交わさずとも、意識の何処かが繋がっているという感覚)&br;(マミアーナが組み上げていく砲台に、ほんの少しずつ自分のエッセンスを加えていく)&br;(科学技術の結晶の中に組み合わされたのは魔術回路、引き金を握る手から自身の魔力を注入していく)&br;(ジェネレーターから漏れるエネルギーの残光はじわりじわりと色づいて、先程と同じ、緑色の光へ変わっていった)&br;時にマミアーナ、こういったものには名前が必要だなんて話を良く聞くな。何か良い考えはあるか?&br;(放題から伸びたヘッドセット、スコープ変わりのそれからエネルギーの充填が間も無く臨界に達する事)&br;(そして相対する機械竜の充填の完了がほぼ同時である事を確認しながら、問いかける)}; --  &new{2013-09-26 (木) 22:48:22};
---&color(#a0404e){うむ、魔術回路だけは専門外だ、ご主人任せた(回路系統のチェック、多少アレンジが加わったが問題ない……いや、お爺様の設計図は元よりこれを見越してのものだったのかも知れない、並の技術では組み上げられない構造だがこの方法であれば製作は可能だ)&br;な……こんな時に無茶降りしてくれる……(やれやれと溜息をつきながらも意識の大半は武装構築に当てたまま)&br;……ウィンクルム・マレウス(絆の鉄槌)ではどうか?……咄嗟だからな、センスに関しての苦情は受け付けないぞ}; --  &new{2013-09-26 (木) 23:32:23};
---&color(#0033ff){…驚いた、本当に出てくるとは思ってもみなかった。余裕あるじゃないかマミアーナ&br;(こんな時だというのに、笑いが溢れる。一歩間違えば命を落とす、勝負の瀬戸際だというのに)&br;(だが、負ける気は…一切、無かった。いや、それ以前に勝負など考えておらず、もうこの時点で結末がわかっていたのだろう)&br;しかし、悪くないセンスだと思うぜ、俺は。気に入った。(エネルギーが臨界へと達する)&br;(表情を引き締め、狙いを定める。システムオールグリーン、目標クリア)&br;…さぁ、こいつでパーティーは終いだ。…燃え尽きろ。行くぞ、マミアーナ…!};&br;&br;&br;(機械竜の咆哮が木霊する、破壊の濁流が一直線に伸びて、二人へと襲いかかる!)&br;&color(#90EE90){''&ruby(ウィンクルム・マレウス){絆の鉄槌};…!!!''&br;(二つの声が重なり合い、響く)&br;(引き金を引き絞れば、砲塔から緑色の生命の光が溢れ出し…破壊の光とぶつかりあう!)&br;(二つのエネルギーのぶつかり合いは凄まじい余波を伴って辺り一面は目を開けていられない程の輝きに満ちて)&br;&br;(やがて………破壊の光は、生命の光に飲み込まれていった)&br;(輝きの奔流が消え去ればそこに残っていたのは)&br;(呆然と立ち尽くす一人の男と…元の形に戻った杖を構えた男と、その肩に立つ小さな女だけだった)};&br;&br;&br;&color(#0033ff){(靴音を響かせ、男へと近寄っていけば杖を突き付ける)&br;…俺達の勝ちだな、アニキ。いや、レイド・ジャッキアップ。………退け。そして、俺達の前に二度と姿を現すな。&br;…俺は家にも、財団にも戻るつもりはない。安心しろ。(未だ茫然自失とした兄だった男に背を向けて)&br;…あと、覚えといてやれよ。あの機械竜の事を。最後まであんたに従って、戦い続けてただろ。&br;俺等には分からねえが、それも何かの絆だったんだろう。時代の変化を受け入れてやってくれ。&br;もう…俺達召喚士と召喚獣は、使役するものとされるものっていう立場じゃねえんだ}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-09-26 (木) 23:59:18};
---&color(#a0404e){……おい、出てこないと思って振ったのか!後で悶えたときは名称変更させてもらうからな!&br;(負ける気は無い?当然だ、私達が力を合わせればどんな事でも乗り越えられる)&br;(エネルギー供給、回路の安定、照準補正、サポートは万全、後はトリガーをバーンに委ねる)……あぁ、先程の分まとめて返してやろう&br;&br;(……そして、決着が着いた)&br;(バーンが兄に何かを告げている間、少し離れた場所で先程まで機械竜が居た場所……今だ煙を上げるクレーターを見ていた)&br;……対竜用決戦兵器、か……私には何の力も無い筈だったのだがな……改めて冷静になると、とんでもない事をしたのではないだろうか&br;……お前も、喚ばれる相手が違っていたらまた別の道があったのかもしれないね}; --  &new{2013-09-27 (金) 00:37:50};
---&color(#0033ff){(ぽつりと呟いた言葉が聞こえたのか、聞こえなかったのか)&br;(何時の間にか背後に立っていたバーンの手が無造作にマミアーナの頭の上に置かれる)&br;自律思考を持っている筈のそいつが、最後まで付き従ったって事は…そいつなりに、感じるところがあったんだろうさ。&br;どんな形であろうと最後まで自分の信念に従い戦った、悔いは無いだろう。(だから気にするな、とでも言わんばかりにくしゃくしゃと乱暴に頭を撫でて…)&br;っっっっ痛ぇっ!!!(今になって痛みが戻ってきたようで暫し声にならない声を上げながら悶絶する…)&br;(カッコつけようと思ったところで情けないところを見せたので恥ずかしいのか、背を向けて)…ってえ………ぁー、なんだ。この調子じゃ先方が宿を用意してるって話も信用は出来ねえな&br;(暫し悩むような素振り、といっても最終的に落ち着くのは)まあ、仕方ねえ…帰るか}; --  &new{2013-09-27 (金) 23:10:04};
---&color(#a0404e){だと、いいんだがね……やはり主人を選べないと言うのは辛いものがあるな(よりにもよってあいつだったからな、と肩を竦め)&br;……ってご主人!?大丈夫か……全く、アバラやっているのに無茶をし過ぎだよ、あれだけの大立ち回りをして良く立っていられるものだ……ぬ、帰るのかい?&br;宿の手配は無いとしても、この近く、温泉はあるのだろう?折角休暇として出てきたんだ、療養も兼ねて数日滞在してはどうだろう?……その怪我で今から帰ると途中で気絶するかも知れないぞ?}; --  &new{2013-09-27 (金) 23:38:34};
---&color(#0033ff){そいつは悪かったな、俺みたいなのが主人で辛かろうよお前も(何時もの「らしい」皮肉、出発前の状態が嘘のように、満身創痍ながらも何時も通りだった)&br;仮にも医者だぞ、今自分がどういう状態か位は把握出来てる…まぁ、帰るまでならなんとかなるだろ。&br;(ゆっくりとした動作で軽く頭を掻く)…いやそれがだな、余り手持ちが無くてだな。部屋を取るにしても別部屋に出来るような余裕が無い&br;…あんなプロポーズみたいな恥ずかしい台詞吐いた後で同じ部屋で寝起きするっていうのがだな。&br;(背を向けたままで、何処か気恥ずかしさを滲み出しながら言い訳めいた事を言う)}; --  &new{2013-09-27 (金) 23:49:21};
---&color(#a0404e){そうだな、私のご主人はもう少し自分の体を大切にする、と言うことを覚えてくれれば良いのだがー?&br;……ほう?(とバーンの胸の辺りを軽くつつく)これでも何とかなると言うのかい?馬車の振動で悶絶する光景が見えるのだが?&br;なに、それでは同じ部屋でも……っ!?……そ、それは……(白い肌がみるみる真っ赤に染まっていく、そう言えば自分もかなり恥ずかしい事を言っていたような……)……あ、う……(そしてしゃがみ込んで頭をかかえるたぬき)&br;……そ……それでも……ほ、ほら、やっぱりここで休むのと帰るのでは怪我の治りにも差が出てくるだろうし……その……私はそれでも構わないと言うか……やや!これはご主人の為を思ってだな……(途切れ途切れになりつつもやたら早口でまくし立て)}; --  &new{2013-09-28 (土) 00:14:59};
---&color(#0033ff){…ちっ、今じゃ何を言っても言い訳にしかならねえじゃねえか。(悔しげ)&br;(ぉごぁっ、とか奇妙なうめき声を上げて震える)…お、お前な…来ると分かってる衝撃とそうじゃないのじゃ心構えがだな…&br;(純粋な心配心に邪念を混ぜてしまった…まずったな、と胸中で後悔する。しかし、マミアーナの言うことも最もであり…)&br;…あぁ、分かったよ。じゃあしばらく…路銀が尽きるまではこの辺りで休養を取るとするか。&br;…俺だけじゃなくてお前も、相当疲れてるだろうしな。そっちの方がお互いの為になりそうだ。&br;つーことで、さっさと行くぞマミアーナ。もたもたしてたら日が暮れる。&br;(また太陽が天辺に辿り着く前にこの場に来た筈だったが、すでに日は随分と傾いていた)&br;(長い、長い一日だった。恐らく一生涯忘れる事は無いだろう…そんな事を考えながら)&br;(気恥ずかしさ紛らわしにまだまごついているマミアーナに先んじて村へ向かって歩き始める)}; --  &new{2013-09-28 (土) 00:36:51};
---&color(#a0404e){おぉ、思ったより耐える……が、凄い顔になっているぞご主人(一寸だけ勝ち誇ったようなかお)&br;(確かにこのまま帰るのは無理な事ではないだろう、しかし、同じ部屋、と言われ何故だか押し切りたくなってしまったのだ 結果、承諾された訳だが、後悔しているバーンとは反対に真っ赤な顔のままで)……あ、あぁ、そうだな、それがいい(こくこくこく)&br;だ、大丈夫だ、まだ歩ける、行こう、行こう、そういうことになった(と、落ち着かない様子でバーンの隣に駆け寄る……少し歩けば疲労が来てそれどころではなくなるのだが)&br;(村に向かう途中、何度かバーンの顔をちらちらと伺う、この依頼を受ける前の悩んでいた様子が見られない事に少し安心し、そして今日一日の事を思い返しながら歩くのだった)}; --  &new{2013-09-28 (土) 00:58:02};
-http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst069158.png --  &new{2013-09-28 (土) 01:33:44};
-&color(#a0404e){(本当に色々なことがあった一日だった、バーンの兄との一件の後、宿に着いたのは辺りはすっかり暗くなっていた)&br;(手続きを済ませ、部屋に荷物を置き、一息つこうと思ったがやはり落ち着かない)&br;(取り敢えずお互い落ち着くためにと名物の温泉に入る事を提案し、バーンと別れて脱衣所に入った……)&br;……のは良いのだが、いや、あまり良くないと言うか……どうしてここまで気付かなかったと言うか……&br;(服を脱ぎ、擦り傷と打ち身だらけの体にタオルを巻いて風呂に向かう、シーズンがずれているのか風呂には誰もおらず、これ幸いとかけ湯をしてお湯に浸かる)&br;ぅあ、づ……(やや熱めのお湯は傷だらけの体にびりびり染みるがそれもまた心地良い、誰も居ない事を良しとして一番奥まですいすい泳いでみた)}; --  &new{2013-09-28 (土) 22:28:28};
--&color(#0033ff){'''ガラッ'''&br;(露天風呂を泳ぎ始めて暫しした頃、戸が開く音が響き渡る)&br;(ぺたぺたと足音が近づいてきたかと思えば静かに湯に浸かり、安堵の息が漏れた)&br;あー………染みるねぇ………(マミアーナの事には気づいていない様子で、すっかり寛いでいる)&br;(普段はオールバック気味に整えている髪の毛が濡れて降ろされている為、見た目が随分と幼く見える)}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-09-29 (日) 10:25:44};
---&color(#a0404e){ピシャッ……っと(誰が入ってきた音が聞こえたが、湯気でよくわからない)&br;(恐らく向こうからも見えてはいないのだろう、離れているし、少ししたらこそっと上がろう……そう思っていたのだが)&br;……ひゅい!?(聞き覚えのある声に、驚いて変な声をだし、お互いが見える位まで恐る恐る近付いて)}; --  &new{2013-09-29 (日) 13:52:24};
---&color(#0033ff){…あん?(誰もいないのかと思えば声が聞こえた。声の高さからして子供だろうか)&br;(風呂は一人で静かに楽しむもの、という考えを持つ自分としては少々鬱陶しい………ん?)&br;(近づいてきた顔を見れば良く知った顔)…なんだ、たぬきか………うん?&br;…いや待ておいなんでお前男湯にいるんだよ!?はっ!?俺が女湯に間違えたのか?!&br;(慌てて出ていこうと立ち上がろう…としたところであばらの痛みで蹲る。ギリギリ見えないくらいのところで)&br;(痛みに耐えて顔を上げたところで…脱衣場からの扉が二つ有ることに気付く)…………どうやらここ混浴らしいな。}; --  &new{2013-09-29 (日) 22:37:22};
---&color(#a0404e){(そしてばったり)……うん?&br;……&br;……ご……ご、ごす……ごす、ごすじんっ!?(裏声)&br;何故ってそれは私の台詞だ!脱衣所の前には確かに女と書かれ……いぃっ!?(自分もざばぁと立ち上がりかけ、似たような格好なのを思い出し慌てて顔半分くらいまで一気に湯に沈む)&br;(チラリズムしそうでしないものを見て顔を真っ赤にして)ぶくぶくぶく……ぶくぶくぶく(そう言えば2人の生活は長いがここまで露出の高いバーンは初めてだとか思った以上に筋肉付いているのだなとかしばらくもやもや思っていると)&br;…………なん……だと……(言われて気付く、本当だ2つある)温泉ならばその可能性はあっただろうに、全く頭に無かったぞ……(結局、体にタオルを巻き直して少し離れて横に並ぶ)&br;…………(そして無言、何だ今日は恥ずかし祭華とか思いながらぶくぶくぶく)}; --  &new{2013-09-30 (月) 19:25:05};
---&color(#0033ff){…宿を取った時に説明されたかもしれねえな、疲れてて完全に頭から抜け落ちてたが…&br;(まぁそれにしたって他の客がいなかったのは幸いか、それとも逆か)&br;(普段であれば会話が無くとも間が持たないという事は無いのだが、妙に息が詰まる様な気分で湯に浸かっている)&br;(表面上平静を保ってはいるものの、あんな事があったばかり。意識するなという方が無理な話だった)&br;…適当に取った宿にしちゃ、良い温泉だな。疲れに染み渡る。脱衣場に効能が書いてある張り紙があったんだが、骨接ぎだとか外傷にも効くらしいぞ&br;なんともまぁ打ってつけというか。運が良いな俺等は(あくまで平静であるように、実際には持たない間を埋めるように適当な話題を振る)}; --  &new{2013-09-30 (月) 23:33:21};
---&color(#a0404e){(何故私達は温泉で息が詰まる思いをしているのだろうな、謎である)&br;……ぶくぶくぶく……うむ……ちと染みるがね……ぶくぶくぶく……(温泉は静かだ、お湯の流れる音と、2人の声)&br;……と言うか、風呂に入って大丈夫なのかい?アバラ……(時々バーンにチラチラと視線を向け)}; --  &new{2013-09-30 (月) 23:43:44};
---&color(#0033ff){さっきある程度自分で診てみたが、そこまでは重くねえよ。一週間もありゃ完治はしなくても痛みは引くだろ&br;本来だったら以ての外ってとこだが…あれだけ汗だのほこりだのにまみれて、しかも温泉にいるっつーのに風呂にも入れねえってのはちと残酷過ぎる&br;医者権限で問題無いっていう事にする、した。(うんうん、と頷く)&br;…それにしてもお前浸かりすぎだろ。すぐ逆上せるだろそんな顎まで浸かってたら。&br;(こちらは縁に背を預け、お湯に浸かっているのは胸元辺りまでというところ)…自分の体つきを恥ずかしがるこたねえんだぞ?}; --  &new{2013-09-30 (月) 23:59:56};
---&color(#a0404e){これだからご主人は……毎回自分の体は大切にしろと言っているだろう……だが、流石に温泉は仕方がない、と私も思うよぶくぶく&br;大丈夫だ、問題…………なっ……!?&br;(そして沈黙 代わりに立ち上がった時の水音、お湯をかき分けてバーンに近寄ってくる音 音はバーンの真後ろまで迫って……)&br;……(後ろから、両腕でとんっと左右の脇をちょっぷ)}; --  &new{2013-10-01 (火) 00:11:19};
---&color(#0033ff){大切にしてるつもりでこれだからな。というか今回に関してはイレギュラーが多すぎる、緊急時の場合は仕方ないだろ。仕方なかった。&br;(自己完結。やはりあまり改善する意識は無いらしく素知らぬ顔で目を逸らしていれば何やら物音)&br;(何だ、と振り向こうとしたところで脇から伝わる振動で骨に染みる激痛が)&br;……………………!!!!(言葉に出来ない。というか声が出ない)&br;(動けばむしろ痛みが増すのは分かりきっているので動く事も出来ず悶絶する)}; --  &new{2013-10-01 (火) 00:42:31};
---&color(#a0404e){ふん……で?私の体つきが何だって?ん?(後ろから顔を近づけて問う)&br;ん?……ん?……少々強くし過ぎてしまったか……(全く動かず返事もないバーンに、やりすぎたかと少し心配になってくる)&br;お……おい、ご主人、大丈夫か……?(ちょんちょん、と後ろから肩をつついて)}; --  &new{2013-10-01 (火) 20:54:31};
---&color(#0033ff){(ゆらり、と振り向けば両手の平で頬を挟み込む。ぐにぐにと軽く押し潰しながら)&br;お前なぁ…ここぞとばかりに人の弱ってる部分をぬいぐるみかってくらい気軽に突っ突きやがってなぁ…&br;(ぐにぐにむにむに)こうやってるのも結構痛ぇんだからなぁ…?(むにむに)&br;(暫しそうしていぢめていれば気が晴れたようで冷静になる。冷静になって考えてみるとこんなに顔を近付けたのは初めてだった気がする)&br;(おまけにお互いタオル一枚しかガードが無い状況だと気付いて)…俺も悪かったが今のはお前も悪いぞ(手を離した)}; --  &new{2013-10-01 (火) 22:37:57};
---&color(#a0404e){……お?(ぐに)ふ、へ(むにむに)……ひゃぅぁうあぅ!?(目の前にむにむにされるおもしろいかお)&br;らが、そもそもごひゅじんが先に……ふひゃぅ!わ、悪かっは!わたひが悪かっは!らからもうやめ……ひぁうぁうあぅ(と弄ばれ続け)&br;……済まなかった、以後気を付け……えっ(むにっていた両手の支えが無くなってバランスを崩し……もしかしたら今日の疲れが相当きていたというのもあるかも知れない……バーンに向かって倒れ込む)}; --  &new{2013-10-01 (火) 23:10:29};
---&color(#0033ff){…分かればいいんだ、分かれば…っと…!(倒れ混んでくるマミアーナを抱え込もうとした)&br;(が、健常な体であればともかく軽度とはいえ骨折を患っている身。支えきれず、揃って湯の中に倒れこむ)&br;(バッシャーン…と、盛大に水しぶきを上がった)&br;(それこそ先ほどとは比にならない痛みがあばらに走ったが…人間気が違う方向に向かっていれば痛みには耐えられるもので)&br;おい、大丈夫かマミアーナ。…お前も疲れてるんだからあんまり無理はするんじゃ………&br;(言葉の途中で、マミアーナを胸元に抱き抱えているのに気付く)}; --  &new{2013-10-01 (火) 23:15:46};
---&color(#a0404e){……けほ、けほっ……お湯を飲んでしまった……それと鼻が痛いぞご主人……(咽せるのと、鼻に水が入った痛みで目を瞑ったまましかめ面)&br;(と、倒れる瞬間の事を思い出す……確かバーンに倒れ込んで、抱きかかえようとしてくれて……)……済まない、今の今だというのにまたアバラに負担を……を?(自分の手が何かにしっかり掴まっている感触、誰かの腕で抱きかかえられている感触、体が何かに密着している感触)&br;(自分の腕をぎゅむぎゅむ抱きしめるように動かし、もう一度思い出す……倒れ込んだ所を抱き抱えられて……)&br;(目を開いた 目の前に先程むにられた時と同じようにバーンの顔があった)&br;……(たぬき思考停止中)}; --  &new{2013-10-01 (火) 23:42:59};
---&color(#0033ff){(目の前で混乱されていると此方は冷静になれるというのはどうも本当らしい)&br;(少し動いたかと思えば完全に動きを止めたマミアーナを見て、妙に思考がすっきりとしていた)&br;(小さいとは思っていたが思っていた以上にこうして抱きかかえてみると小さいなこいつ、とか)&br;(先ほど手を握った時にも思ったが柔らかいなこいつ、とか)&br;(頭の中で走馬灯のように今まで見てきたマミアーナの姿が浮かんでは消えしていた)&br;(要するに冷静だと思っているが実際はかなり混乱していた)&br;…こんな小さい体で、お前は俺を守ろうと必死で戦ってくれてたんだなぁ。(意識した訳ではなく、そんな台詞が口をついて出た)&br;(そして、これもまた無意識の内に胸元のマミアーナの頭を労うように撫でていた)}; --  &new{2013-10-02 (水) 00:08:46};
---&color(#a0404e){ご……ご……(こちらは未だ混乱中、口パクだけで言葉が出てこない)&br;…………え?(そんな時、頭にかかる優しく温かい重み、安心できる心地よい感触)ごしゅ、じん……&br;(いつしか今の体勢も気にならなくなっていた、ずっとこうして撫でて貰いたい気分)……ご主人が倒れてしまっては……いなくなってしまっては困るのだ……&br;(胸に顔を埋め撫でられ続ける、ご主人の匂いがする)ご主人は私にとってとても大切な人なのだ……恩もあるが、もっとそれ以上に……}; --  &new{2013-10-02 (水) 00:41:02};
---&color(#0033ff){(ふと我に返れば随分と恥ずかしい事を言っている、している)&br;(しかしそれを止めようとは…何故か思えなかった。しっとりと濡れた髪の感触を、胸元に感じる暖かな重みを、まだ味わっていたいと思った)&br;…最初は正直面倒な事になったと思ったもんだ、邪魔になるとすら感じてどうしたものかって悩んだっけな。&br;それが今や俺にとって、他の何よりもなくちゃならない、大事な存在になってるんだから不思議なもんだな&br;(呼応するように自らの心中も、想いも素直に吐露していく。すらすらとこんな言葉が口から出るのは逆上せてしまっているからだろうか)&br;(続きを遮るようにして独白に割り込む)…マミアーナ、俺はな…お前が………&br;&br;};''ガラッ''&br;(戸が開く音が聞こえたかと思えばがやがやと騒がしい声が響いてくる) --  &new{2013-10-02 (水) 01:11:45};
---&color(#a0404e){ご主人……(ゆっくりと顔を上げ、バーンと見つめ合う、遮られてしまった言葉、その代わりに紡がれる言葉、その言葉を待つように……)&br;……ひっ!?(その言葉も遮る音にびくりと体を跳ねさせる 慌ててバーンの膝の上から降り、はだけ掛けていたタオルを巻き直すと)済まないご主人、先に部屋に戻っている&br;(入ってくる者と入れ違いながらそそくさと去っていった)}; --  &new{2013-10-02 (水) 01:39:58};
---&color(#0033ff){(去っていったマミアーナの背中を開きかけた口もそのままに見送れば、入ってきた客を避けて温泉の隅へ)&br;(空をぼんやりと見上げれば、頭が多少冷えてきて自分が今何を言うつもりだったのか、それを思い返す)&br;(顔が赤く染まったのは温泉に逆上せたからというだけの理由ではなく…どんな顔をして部屋に戻れば良いのだか)&br;(悶々と考えていれば流石に湯あたりを起こしそうになった為…部屋に戻り、マミアーナにはおやすみ、とだけ伝えて顔も見れず布団に潜るのだった)}; --  &new{2013-10-03 (木) 22:51:42};
-&color(#0033ff){(あの騒動から暫く経って。お互いの傷も癒え何時もの日常を取り戻し始めた)&br;(過ぎてしまえばあれが本当にあった事なのか疑わしくなる程に平穏な日々…そんなとある夜。)&br;(二人は「あの部屋」の前に立っていた。バーンから、話があると言われ連れて来られたのが此処だったのだが)&br;あの時の話なんだが…響命する前、こいつが妙な動きをしたのを覚えてるか?(屋敷の中だというのに携えている杖を示し)&br;どうもこいつには特殊な仕掛けが施してあったらしくってな。今まで言わなかったが、忘れていた事を全部思い出したんだ&br;&br;(ぽつぽつと語りながら、部屋の扉を開く。備え付けである電灯も含め全ての機器が死んだように眠る部屋は真っ暗だったが…)&br;(にわかに灯りが灯った、その光は杖先からバーンがかざす杖から漏れだしていて)&br;…まぁ詳しくはこっちから聞いてくれ。(杖で軽く床を叩けばキュィ…という何かの起動音が聞こえた)&br;(唐突に、暗さに慣れかけていた目には眩しい程の光。眠りについていた機械仕掛けの部屋が息を吹き返した)&br;(そして部屋の正面にある大型モニターに写ったのは、写真で何度か目にしたであろうバーンの祖父、その人であった)&br;「これを見ているということは、取り戻したようだなバーン。そしてその横には…お前もいることだろう、マミアーナ」}; --  &new{2013-10-03 (木) 23:53:35};
--&color(#a0404e){(今まで通りの平穏、変わったことがあるとすれば、以前よりもバーンを意識してしまうようになったことか)&br;(恐らくはあの時言えなかった言葉、聞けなかった言葉のせい……と言っても、見た目ではあまり変わりは見られないのだが)&br;(そんなおり、バーンに呼ばれて向かった先、「あの部屋」……そう言えば休暇前、此処に来てから暫くバーンの様子がおかしかった事を思い出す)&br;……そう言えば変形したのだったな、そのスパナ……いや杖だったか てっきり響命召喚術のうちだと思っていたが……(バーンの後について歩きながら答え)&br;……こっち?……えっ……起動、した……?(それは散々弄ったが起動すらしなかった機会達、回路は生きているように見えたが最後まで起動方法が解らなかったが、魔術が関係していたのならば合点がいく)&br;……これ……お爺様の…………えっ?(映し出されたのがお爺様なのは解る……が、合ったことの無い……少なくとも自分では覚えていないお爺様が自分の名前を呼んだ事に驚く)&br;……ちょ、ごしゅ……(どういうことかと説明を求めようとするが、話始めた爺様の話にひとまずと耳を傾ける)}; --  &new{2013-10-04 (金) 00:10:40};
---&color(#0033ff){「さぞ驚いている事だろうな。よもや儂がお前の名を知っているとはおもうまいて。どうだバーン、良い顔をしてるか?してるか?」&br;(愉しげに笑ってみせる祖父の姿はバーンの語っていた破天荒な爺、という前評判に違わないものである)&br;…また余計な事をしてるなこの爺は…いいから続けろよ…「そうだな。真面目な話をするんじゃったな」…おい生きてるんじゃねえのか爺!!ライブ映像じゃねえだろうなこれ!「いや死んでいるが?」………&br;(ニヤニヤと笑うモニター上の祖父、眉間に皺を寄せて大きなため息をつくバーン…どうやら完全にバーンの反応を読んでいただけらしい、正真正銘ただの記録映像の筈なのだが)&br;「あまり回りくどく話すのは趣味ではないのでな、結論から言おう。マミアーナよ、お前は、儂の娘だ」&br;「十年程前…あぁいや、お前達がこの映像を見ている頃であればおおよそ16〜7年程前になるかの」&br;「もう知っている事とは思うが儂は機界が専門ではあったが4つの世界全てに適正を持っておってな」&br;「祖先がエルゴの関係者であったのが原因だとは思うが…あぁそれはよい、とある仕事を請け負った際に護衛として召喚獣を呼ぶ事になってな」&br;「その時に呼び出したのがお前の母親だった。…私と母親との間でどんな出来事があったのか気になるところだろうが、仔細は省く。もし気になるのであれば儂の書斎にある隠し扉の先に儂の秘密の部屋がある、おそらくバーンはそんなもの存在に気づいてもおらんじゃろうからそのままになってるだろう、そこに当時の記録も置いてあるので読んでいいぞ。」&br;(茶目っ気たっぷりのウインクをしてみせる祖父。案の定そんな場所の存在は知らないので唸るバーン)&br;「こほん、儂も長く生きてきたがその最中、数多くの恋をしてきた…そんな儂にとって最後の恋であった。そして最も愛した女性だった」&br;「しかし、蜜月の日々はそう長くは続かなかった。お前を産んで間も無く…彼女は姿を消した。儂も随分と手をつくして探したものだが…結局見つかる事は無かった」&br;「…しかし儂は諦めきれなかったのだ、彼女の事も、お前の事も」&br;(僅かな時間、感傷に浸っているのであろうか目を閉じて)&br;「…だが、私に残された時間は余りにも少なかった。見ての通り、爺なのでな。故に…託すことにしたのだ」&br;「年老いた儂がたった一人、心から信頼の置ける者に。その子は儂が召喚事故を起こした際に偶然、この世界に現れた…おそらくは名も無き世界からの漂流者だった」&br;「シルターンのものとよく似た言葉で、「拾ってください」等と捨て犬のように書かれていた」&br;「この世界へと呼び出してしまったのは儂の責任だ、その子は儂の息子達の養子としたのだが…儂に良く懐いてくれていてな。殆ど儂が育てたようなもので、不肖の子供達よりも余程愛情を注いでいた」&br;「…しかし、その為にその子の人生を棒に振らせるわけにもいかなかった、幼かったその子は儂の為ならば構わぬと言ってくれたがな」&br;「悩んだが…悩んだ末に思いついたのが、この仕掛けだったのだ。」&br;「肉親のいないその子はお前の母親の事を母と慕っていたが、その記憶を四世界の様々な術を駆使して封印し…」&br;「何時か成長した後、儂と彼女のように出会う事が出来るよう、その体に細工を施した」&br;「…バーンの体内にはな、儂と彼女が契約する際に使ったサモナイト石が埋め込まれている。勿論、生命には関わらぬようにしてあるがな」&br;「召喚術とはただの使役術ではなく、想いと絆が結ばれてこそ真の姿を現す奇跡の力。それがあればきっと、お前達は出会えるだろうと信じたんじゃ」&br;「…この映像を見れるという事は、お前達もその奇跡を目の当たりに出来るようになっているという事」&br;「言うべき事はもうあるまい。…長々と話をしたが…まぁ、要するにこれを言いたかったのだ」&br;&br;「二人共、幸せになるんだぞ」&br;(そう言って親指を立て、好々爺といった満面の笑みを見せれば…映像は終了した)}; --  &new{2013-10-04 (金) 01:11:19};
---&color(#a0404e){……なんだこれ(反応を読んで返答する映像に対する素直な感想だった)&br;……え、あ……ちょ……(間に何度もツッコミを挟みたい内容だが映像なので一方的に喋る、お爺様から聞かされた過去は衝撃を通り越して何だか他人事のように聞こえた)&br;(殆ど覚えていなかった母親の事、自分の出生の事、自分とお爺様の関係の事、ご主人の事……そして、ご主人と自分の事)&br;(映像が終わって、漸く我に返りその内容を思い返す……一寸待て、今までバーンのお爺様だと思っていたのは私の父様だと?それにご主人が名も無き世界の住人だっただと!?)&br;(そして、私達が出会うのは仕組まれていただと!?……だが、もしそれが本当ならば今までの不可解な所……2人の始まりの召喚事故の事、故郷の民族衣装らしきものが大切に残されていた事、部屋にあった謎の手術台のこと、それを見てからバーンの様子がおかしかったこと……全てに納得がいく)&br;&br;(納得がいったところで、蝶番が錆び付いたドアのようにぎぎぎぃ……とバーンを向き)……え、ええと……ご主人…………とんでもないことになっていたぞ}; --  &new{2013-10-04 (金) 01:38:28};
---&color(#0033ff){(映像を眺めている間妙に無口であったが、声をかけられてもそちらを向いて暫し無言)&br;…悪い、ちょっと待ってくれ。俺も、ちょっと予想してたよりも情報量が多くて混乱してる。&br;整理が追いつかねえ………取り敢えず、ここにいても落ち着かねえし…ちょっと河岸を変えるか…&br;(丁度いいところがある、とマミアーナを連れ添って移動する。その先は…)&br;&br;(月が綺麗に出ているが星の瞬きも見える、天体観測をするのであれば絶好な空模様が、何時もよりも少し近い)&br;(バーンが連れてきたのは屋敷の屋根の上。屋根裏にある窓から這い出た先に座るには丁度良いスペースがあった)&br;封印されてた記憶を思い出した時、一緒に思い出したところでな。ガキの頃は良くここに登ってたんだよ&br;お前の母親…俺にとっても母さんみたいな人だったんだが、あの人もここが好きでな。良く日向ぼっこをしてた&br;(煙草を銜え、火を灯す。あれ以来、時折こうして煙草を嗜むようになった)…ふぅー…(紫煙を吐き出して、夜空を見上げる)}; --  &new{2013-10-05 (土) 21:44:39};
---&color(#a0404e){……ご主人?……あ、あぁ、流石にこれはどんな心の準備をしていても混乱してしまう、私もだ……(こくこく、頷いてバーンに付いて歩く)&br;&br;……おぉ……(満天の星空と明るく輝く月、何の邪魔も無く見えるその光景に感嘆の声を漏らす)&br;(バーンの隣に座り、しばしその光景を見上げる)&br;……そうか、ご主人は母様に出会っていたのだな……私は、面影すらおぼろげだから……なぁご主人、母様はどんなひとだった?&br;(空に登っていく煙を目で追いながら、そんな事を聞く)}; --  &new{2013-10-05 (土) 21:54:54};
---&color(#0033ff){幼児だった頃だからな、朧気な記憶しかないんだが…そう、確か(手を伸ばしてマミアーナを頬を突っ突き)&br;お前に似て割りと無表情だったよ、爺様がわーわー騒いでるのを冷静に諌めてたりしてな&br;だけど、優しい人だった。俺のことも随分可愛がってくれてたよ。こんな風に良く撫でて貰ってた(当時自分がそうされていたように、マミアーナを撫でる)&br;…目元はお前に似てる、かな。髪の色とか…他の部分は余り似てないが。(体型とか…と言おうとして口を噤む)}; --  &new{2013-10-05 (土) 22:25:20};
---&color(#a0404e){あぁ、そう言えばそう……んぅ(くすぐったそうに頬をつつかれ目を細め)&br;……ふ、それなら今の私達のようではないか(冷静にツッコミ入れるところだけ どちらかと言えばわーわー騒ぐのは自分の方が多いが)&br;……あ、ちょ、ごしゅ……わ、私は子供ではないのだから……っ(少々恥ずかしく、振り払おうとすれば出来るはずなのだが、じっと大人しく撫でられる……やはりこの手は心地よいのだ)&br;ぬ……(一瞬、不穏な思考を感じでぴくっとする、するだけ)そう言えばあの服……やはりあれは母様のものだったのだな&br;まだ袖を通していないのだった……後で着てみよう、少しだけでも母様が感じられるかもしれない}; --  &new{2013-10-05 (土) 22:38:23};
---&color(#0033ff){…だな、爺様とあの人…俺とお前、ここで暮らしてやってる事はそう大して変わっていないのかもしれないな&br;(もう何度もこうして頭を撫でているが、こうする事が随分と心地よく感じるようになってきた)&br;(白いサラサラの髪を梳くようにして手を動かしていく)お前のこの髪色は、アロザイトだからなのかもしれないな。&br;(以前衣装がたくさん飾られていたものかと思い返し)あぁ、そうだな。そういえば、あの服を着ているのを見たことがある&br;…多少直せば着れない事はないだろ、うん。(軽く目を逸らしながら)&br;…まぁしかし、こうして全部が爺様の手の平の上だったと思うとなんだかなって気がしないでもないな&br;…お前とこうして出会えた事には感謝するが。}; --  &new{2013-10-05 (土) 22:53:22};
---&color(#a0404e){どうせなら、母様と同じ色の方が良かったかな……なんて……おいご主人、そこで目を逸らすのはどういうことか説明を求めるのだが(そろそろ気になってジト目で見上げる)&br;……ふ、全くだ……私も、ご主人と出会えた事はとても良かった事なのだが、お爺様……と言うか私にとっては父様か……何だかしっくりこない物があるな……それはともかく&br;私は、出会うべくして出会ったと思いたいものだね}; --  &new{2013-10-06 (日) 19:50:34};
--&color(#0033ff){お前にとっては奇異の視線に晒されてきたトラウマの象徴みたいなものだろうしな…でも、俺はこの色も綺麗でいいと思うぞ&br;(逸らしたままで)…いや、その、なんだ。母さんはアレだったからな、肉付きが良かったんだ…や、その血を継いでるんだから成長の余地はあると思うぞ。うん。&br;今までは全く知らずに過ごしてきたんだ、当人ももう亡くなってる訳だし、そこまで気にする事も無いだろ。爺様自身そんな事を気にかけるような人でも無かったしな&br;…そうだな、爺様の計画はあったのかもしれんが…俺達は俺達自身の意思でこうして隣り合ってるんだ。そこに関しちゃ、誰の思惑でもない&br;(吸い終えた煙草を携帯灰皿でもみ消し、一息ついて)俺がお前を好きになったのは、俺の意思以外の何ものでもない}; --  &new{2013-10-06 (日) 21:33:35};
---&color(#a0404e){お陰で未だに西区を歩ける気がしない……が、ご主人がそう言ってくれるのであればこの色も悪くはないかもしれん(髪をつまんで、改めてその色を見直す)&br;……ほう、そうかまた言うか、ご主人はアレか、やはり大きい方が好きなのか?ん?&br;ひとつ再確認したいことがあるのだが、お爺様が亡くなったのは確かな事なのだよな?ただ消息不明になった訳ではないのだよな?……何だか、今までのお爺様に対する情報からして急に背後から出てきてもおかしくない、そんなキャラをしていそうでね……&br;あぁ、私もごしゅ……(言いかけて止まる)&br;……&br;ふぇ……あ、ご主人……(目を丸くし、今何と、と言いたげな顔でバーンを見るたぬき)}; --  &new{2013-10-06 (日) 21:55:30};
---&color(#0033ff){いいや、別段今まで女の体に興味を持ったことが殆ど無いからな。他の事で手一杯だったしな。視覚的効果が強いのは確かに大きい方だろうとは思うが…(真顔である)&br;それに関しちゃ間違いはねえよ、何せ最後を看取ったのはこの俺だ。医者の真似事を始めたのも爺の調子を見る為に医術を齧ったのが発端なくらいだ。…まぁ死んだ後でよみがえるくらいやりかねねえな、とも思わないでもないが&br;(きょとんとした表情を浮かべるマミアーナを見て軽く吹き出し)ぷっ…はっはっはっ…お前のそういう顔を見るのも珍しいよな&br;愛してるぜマミアーナ。何度もいうが、もう手放さねえぞ。(こつ、と額を額に軽く突きつけて)}; --  &new{2013-10-06 (日) 22:22:57};
---&color(#a0404e){……(真顔で答えられた……ぽこぽこぽこ、と無言のアバラブロー)&br;……と、そうか……やはりこちらも会えない事には変わらないか ご主人の医者としてのルーツも初めて聞いた気がしたな&br;……あ、や……何を笑うか!そうさらっと言うから危うくスルーしてしまうところだったではないか!不意を突くにも程がある!&br;(恥ずかしいやら、吃驚したやらで顔を赤くしわーわー喚くも、額と額がくっつくとぴたり、大人しくなって)あっ……&br;(一度目を閉じ、小さく息を吐いてから目を開け、バーンを見つめ)……私もだ、ご主人、好きと言う言葉では足りないくらいだ 一生側にいるから覚悟するのだぞ}; --  &new{2013-10-06 (日) 22:38:39};
---&color(#0033ff){(しかし既にアバラは全開している。多少の衰えはあるのでダメージがあるが笑ってやり過ごす)…だからといって小さいのがだめだなんて訳じゃあねえぞ?&br;…寂しいか?でもそんな顔すんな、俺がついてるだろ?(少し乱暴に頭をわしゃわしゃ)話すような機会も無かったしな。まぁそんな切っ掛けで始めたが…そろそろ免許を取ってもいいような気すらしてるんだ&br;そういえばこないだは言い損ねたのを今思い出したんでな、その続きだ。あの時なんとなくは分かったろ?&br;(額を突き合わせたまま、マミアーナの返事に満足そうに笑い)あぁ、勿論そのつもりだ&br;俺はお前のものだし。お前は一生、俺のものだ。&br;(満天の星が瞬く夜、一筋の箒星が流れていく中でゆっくりと顔を近づけて、マミアーナの唇を奪った)}; --  &new{2013-10-06 (日) 22:55:09};
---&color(#a0404e){あの時、ご主人に止められなければ先に私が……遅かれ早かれと言った所だが、こういう形で先を越されるとは思わなかったぞ(ぷくー、と膨れてみせる)&br;……あぁ、母様がどうしてお爺様の所から居なくなったのかは解らない、が、私は絶対に離れたりしないからな&br;(近づいてくる顔、呼応してそっと目を閉じ、バーンの口づけを受け入れた)ん……}; --  &new{2013-10-06 (日) 23:06:01};
---&color(#0033ff){(ただ唇を合わせただけの稚拙なキス、ただそれだけだというのに鼓動は高鳴り、愛しさで胸が溢れた)&br;(暫くの間そのまま唇を重ねて、離す)…こういう時は男がリードするもんだ、ってのが爺様の教えでな&br;多分、あの人にも何かしらの事情があったんだろう…爺様が呼び出した、って事はかなり格の高い召喚獣だったんだろうと予想出来るしな…&br;爺様に言われたから、とか爺様達の分まで、って言う訳じゃないが。俺達は幸せになってやろうじゃないか。}; --  &new{2013-10-06 (日) 23:18:44};
---&color(#a0404e){(バーンの鼓動を感じる、そして自分の高鳴っている鼓動も……この世界に自分たち2人だけになったような気分)&br;(時間にしては数分も無かっただろうが、とても、とても長い時間に感じられた)&br;(まだ余韻でぽーとしたままの顔、そのままバーンに寄りかかる)お爺様を嫌いになった訳ではないのはわかる……もしかしたら私のためだったのかも知れないな、何がどう、と言うのは解らないが&br;あぁ、母様達よりももっと幸せになってやろうじゃないか、2人から羨ましがられるくらいにね(そう言って、もう一度バーンと顔を見合わせる)}; --  &new{2013-10-06 (日) 23:45:13};
---&color(#0033ff){(頭を冷やすために屋根まで登ったとはいえ夜風は冷たい、心と頬は熱い程ではあるが寄り掛かってきたマミアーナの肩に腕を回し寄り添う)&br;何かしらの事情があったのは間違いないだろ、それがなんでお前の前からもいなくなったのか…俺の事情は片付いたし、今度はそれを調べてみるのもいいかもしれないな&br;…まぁ俺とお前の事だから喧嘩も相当するだろうけどな。これからは今までとは少し違うが…今まで以上に、楽しくやってこうぜ。&br;(少し照れたように笑えば、今度は正面からマミアーナの背中に手を回し、抱き竦めながら再度口吻た)}; --  &new{2013-10-07 (月) 22:35:32};
---&color(#a0404e){(回された手の温もりは今まで感じた何よりも優しく温かいものだった)&br;……そうだな、少なくとも私は此処で産まれた、何らかの手がかりは残っているだろう&br;それはご主人が自分を労らないからだよ、そこをもう少し考えてくれれば私も口うるさく言うことはないのだ……あぁ、こちらこそだ、何度目かのよろしく、だ(今の私達なら、どんなことがあってもきっと楽しくやっていけるだろう)&br;(同じように隣で照れた笑み、背中に手を回されるのと同じくしてバーンの首に腕を回す 2度目の口づけはお互いの存在を確かめ合うように深く、長く交わされた)}; --  &new{2013-10-07 (月) 23:04:13};
-&color(#0033ff){(騒乱の続いていた界堺街にも落ち着きが訪れようとしていた頃、二人の関係も少し変化して)&br;(生活にもその影響は現れ始めていた。何でもないような日常が、今までよりも幸せを感じるようになって)&br;(バーンは本格的に医師となる為医師免許取得に向け勉強を始めたり…二人で歩んでいく為の準備を始めていた)&br;(そんな中、ふと思い出した事があった)…そういえば爺様の言ってた例の書斎の隠し部屋とやら、まだ探してなかったな。}; --  &new{2013-10-08 (火) 00:53:45};
--&color(#a0404e){(医療関係の参考資料を幾つか運んできたところ、バーンに声をかけられた)母様とお爺様……未だに違和感が拭えないな……いや、2人の事に関する資料が残っている、と言っていたね&br;隠し部屋と言うからには他にも何かしらの資料はあると思うが……&br;今日の午後は何も予定は無い事だし、久しぶりに屋敷探険、してみるかい?}; --  &new{2013-10-08 (火) 01:18:45};
---&color(#0033ff){お前は実際にその現場を見てた訳じゃないしな、その内慣れはするだろうが一生付き纏う事になるかもしれねえぞその違和感。&br;(笑いながら長いこと掛けていた椅子から立ち上がり、伸びをする)たまには息抜きもしておかねえとな、デートが家の中ってのもどうかとは思うが&br;(そういえばまともにそういった愛する者同士、というイベントもしていないと気付き)…今度の休みは二人で出掛けてみるか。&br;それはそうとして、今日はそっちだな。書斎も割りと広いからな…何処にそんな隠し部屋なんてものがあるのやら…&br;(かくして書斎へ、一緒に怪しい所が無いかと探索を開始する)…こう、小説なんかだと一つの本を倒すと開く…なんてのが王道だが}; --  &new{2013-10-08 (火) 22:24:22};
---&color(#a0404e){まぁ、アレが甥?にあたると言う事に比べれば何ともない程度なのだが(レイドの事を思い出す、向こうもこの事を知ったらどんな顔をするのか少々気になりはするが)&br;で、で……!?いや私はそういう意味で言った訳では……それに……今までだって2人で出かけることはあったが、急にそんな風に言われると、その……なんだ、落ち着かないのだが!&br;……だが、今度2人で出かけるというのは、その、賛成と言うか……(そわそわもじもじ)&br;……あぁ、そうだった、流石に今回は水筒はいらないからね&br;&br;お爺様がそんな単純な仕掛けにするとも思えないがね……こう、本棚が引きでみると気付くくらいの傾きで、傾いている方にある本棚の段の間隔が微妙に均等ではなく、その間隔のパターンが一定の順列になっていて、その順列を二進法に置き換えた場合に対応する書物のページ……大抵はページ数の多い百科事典か辞書か&br;その本のページに載っている単語に関わるものが動作キーとなっていて、それを一定の手段で動かすなり何なり……&br;……くらいは仕込んでありそうだぞ(等と言いながら、壁際の本を集中的に調べていく)}; --  &new{2013-10-08 (火) 22:54:21};
---&color(#0033ff){…風の噂で聞いたが、最近は憑物が落ちたように真面目に仕事をしてるらしいぞ。財団も協会も今は随分と立て込んでいるらしいしな…(縁を切るとは言ったがやはり兄弟として育った相手の事、多少は気になるらしい)&br;…お前って本当こういうところ初心だよな。そういう反応するだろうと思ってるから俺も冷静な顔してられるんだけど&br;(意地悪く笑えば隣を歩くマミアーナの肩に手を回し顔を近付けて)少しずつでも慣れておかねえと、先が思いやられるぞ?&br;&br;あぁうん、なんだかお前が妙にやる気を出しているのはよくわかった。(マミアーナとは対照的にあちらこちらを見て回る)&br;……………んんん………?(あからさまに回りとは毛色の違う本が棚に並んでいるのを発見する)&br;(何気なく手に取ろうと角に指をかけて傾ける…すると、手に取る前に魔力の光が薄ら灯り)&br;(ゴゴゴゴゴ…という棚の鳴動する音が書斎に鳴り響いて…なんと、地下室への階段が見つかった!)&br;………………………(凄く微妙な顔をして手にした本のタイトルを見せる。『○リーポッターと秘密の部屋』と書かれている)}; --  &new{2013-10-08 (火) 23:20:42};
---&color(#a0404e){……まじか、復讐に燃えられても困るがそれはそれで驚きだ 例の一件と、この街の騒ぎとで落ち着いたのだろうな&br;そうやってさらっと言うからだ!!遊ばれるのは今に始まったことではないがわざとやっているだ……あ……&br;(抱き寄せられると、どきりとして大人しくなり)……先……だ、大丈夫だ、きっとなんとかなる……たぶん&br;&br;(隠し部屋は壁に区切られているのだろう、そう思って壁際の本棚を探っているのだが)少なくとも私ならそうするだろうな、簡単に見つかるようでは面白くな……&br;(鳴り響く音の方、バーンの方を向く)&br;……[[ごまだれー>つべ:R7CJdI_zoLM]]……(唖然としたかおでそう呟くと、その顔のままバーンの隣、入り口の前にふらふらあるいてくる)}; --  &new{2013-10-08 (火) 23:41:23};
-&color(#0033ff){多分、あの一件で何か思う所があったんだろうな…確かに自信過剰で自意識過剰で思い込みの激しいところはあるが、根は悪い奴じゃない…筈なんだよ&br;(くっくっと笑いながらも黙り込んだマミアーナの肩を詫びるように軽くぽんぽんと叩く)悪い悪い、どうもお前のそういう顔が俺は好きでな&br;やめるつもりはないが、少しは気をつけるわ。どうもここのところはタガが外れてる気がするしな&br;&br;…その、なんだ。心中ご察しします…気を落とさず…(何となく申し訳無い気分になって敬語になった)&br;(階段を降りていけば間も無く扉が現れる)仕掛け自体は単純だったがこの先に何が待っているのやら…開けるぞ&br;(扉を開き覗きこんでみれば中は薄暗く…ふと思い立ち杖に魔力を込めて床をトン、と叩けば灯りが灯った)&br;(書斎と同じく本棚もあるが、例の部屋のような機械類も多数置かれ、研究室じみた雰囲気が感じられた)&br;…なるほどな、秘密保持の為に作った研究室…ってところか。…ってうお!?これは!?余りにも詳しく書かれすぎて初版で絶版になった挙句殆どがお焚き上げになったという召喚獣大全…!?&br;(目をキラキラさせている。書物もそうだが、機械類も含めこの部屋にあるものは希少価値が高いものが多いようで)}; --  &new{2013-10-09 (水) 00:09:23};
--&color(#a0404e){……いえ、お気にならさず……そうだよな、自分で開けにくい方法なんてしないよな……&br;(気を取り直して階段を下へ)あぁ……だが少々気を張り過ぎじゃないかい?ダンジョンじゃないんだ、危険なモノなんて出てこないさ&br;……と……例の部屋にも似ているが、また変わった機械類も多い……ぬ!?チタンネジにファクトリーマシンブロックがこんなにも!&br;しかもこれは幻の最大蓄電装置MFSユニットだと!これなら携帯蓄電装置の改良にも役立つ上に、プライマルアーマーの研究もはかどるぞ!&br;(当初の目的を忘れて宝の山に目を輝かせる2人)}; --  &new{2013-10-09 (水) 00:34:30};
---(なかなか他所ではお目にかかれないような品達に興奮して暫し完全に目的を忘れて楽しんでいた)&br;&br;(〜数十分後〜)&br;…あっ、違っ、違うぞマミアーナ!俺達の今日の目的は宝の山に目を眩ませる事じゃねえ!&br;(先に我に返ったバーンが書物を開いたままの手で声をかける)…恐ろしいな秘密の部屋…水と食料さえあれば一ヶ月くらいここに篭ってられるぞ…おのれ爺様…!&br;(責任転嫁。気を取り直して映像の爺様が言っていた当時の記録とやらを探し始める)&br;おそらく日記かファイルのようなものだろうとは思うが……………何、爺様この理論の実証済ませてたのかよ…って違う違う。(時折また誘惑に意識を持って行かれそうになりながら探す)&br;(それなりの広さの研究室…その一角に、それはあった)&br;…あったぞマミアーナ。多分これだ。(最愛の人との記録…などというこっ恥ずかしいラベルが貼られた、一つのファイル)&br;(呼び寄せて、中を開いてみれば…覚書のように彼女との思い出が綴られ、時折その中に写真が混ざっていた)&br;(マミアーナと良く似た顔立ちの、狸の獣人。どの写真に映る彼女も、写真越しでも分かる程に幸せそうな表情をしていて) -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-10-09 (水) 00:55:48};
---&color(#a0404e){……ふぇっ!?(その場でワークベンチを作り、大容量充電式バッテリーパックの製作をその場で行っていたたぬき、その周囲は既にガレージのそれと同じ有様 声を掛けられたことではっと我に返る)&br;今日から数週間、ここが私の部屋でもいいね、ここの材料と資料があれば全ての道具をワンランクアップすることができる……全く恐ろしいものだよ&br;んむ、見つかったのかいご主人(隣でファイルを覗き込む)……あぁ……確かに、記憶の中の母様はこんな感じだったかもしれない……(母の記憶はおぼろげだが、自分と似たその顔、写真から伝わってくる雰囲気が間違いなく母なのだと思わせる)&br;(胸は自分と違いそれなりにあった)&br;(しばしの間、その写真をじっと記憶に刻むように見続ける)}; --  &new{2013-10-09 (水) 01:19:39};
---&color(#0033ff){この部屋は立入禁止…まではしないが一人一日一時間……………三時間までとする立ち入りの限定をかけることにしよう…&br;そうしないと俺等間違いなく寝食を忘れるぞ。気が済むまでこの部屋で延々と時間を使い続ける事になるぞ…&br;(周囲を見ないようにしている。見れば間違いなく何かしら琴線に触れるものがあるのが分かりきっているので)&br;(写真をじ、と見つめ続けるマミアーナの姿を見てやはり記憶は無くとも実の肉親に対する思いというのはやはり格別なものがあるのだろうか…と感じる)&br;(実の両親の顔すら知らない自分にはその感傷を理解する事は出来ないが…)&br;…穴が開いちまうぞそんなに見てたら。(ぽんと頭に手を置いて)&br;お前の言ってた事は間違いじゃないみたいだな。幸せだったんだよ母さんは。だから、お前がここにいるんだ}; --  &new{2013-10-11 (金) 00:47:16};
---&color(#a0404e){規制が段々緩くなっていく辺りご主人の誘惑に対する葛藤が伺える……まぁ、そのくらいなら大丈夫だろう 下手をするとずっと此処に住み着いてしまいそうだ&br;……うん?(暫くして、自分を見つめるバーンの視線に気付く)……あぁ、済まない、またつい見入ってしまった……殆ど覚えていないと思っていたが、雰囲気は記憶に残っているものだね……&br;あぁ、幸せじゃなかったら私はご主人とも出会うことはなかっただろう……(頭をぽふぽふされながらバーンに、触れてもいいのか迷いながら)……ご主人の両親はどんな方々だったのだろうね&br;名も無き世界、だったか、向こうに言ってくる手段などはあるのだろうか?}; --  &new{2013-10-11 (金) 02:12:02};
---&color(#0033ff){お互いに注意喚起を忘れないようにしとこうな、二人揃ってミイラになる可能性がかなり高いからな…&br;そんなもんだ、使われない記憶っていうのはどんどん奥底にしまわれていくが…こういう切っ掛けさえあれば思い出す事が出来る&br;多分だが、一緒にいた頃のお前は大好きだったんだろうな、母さんのこと。そんな顔をしてたよ今のお前は&br;(軽く首を振って)時折一方通行で扉は開く事があるが、こちらか向こうにつながった記録は今までにない&br;…そもそも行けたとしても俺には一切向こうの記憶なんてねーんだ、俺の親は爺様達だし…ここに大事な人がいるのにわざわざ行こうとも思えねえな&br;(これはお前が持っておけ、とファイルをマミアーナに渡せばもう少し奥まで足を伸ばす)&br;…ん?なんだこの暖簾…(区切られるように暖簾のかけられた一角に目が留まる)}; --  &new{2013-10-11 (金) 21:38:38};
---&color(#a0404e){切っ掛け、か、雰囲気だけでも掘り起こせたのはよかったよ……いや、あまりまじまじと見つめられるのは気恥ずかしいものがあるのだが……そんなに解りやすい顔だったのかい&br;……あぁ、そうか、いや済まない、向こうの世界のことは置いておくとし……っだ……だからごそういう事を不意打ちでさらりと言わないでくれ!(ファイルを抱え、顔の下半分をそれで隠しながらもごもご)&br;……うん?ラーメン屋……ではないようだね、自分の部屋なのにあえて区切るのはどういうことか……(言って中を覗き込もうとする)}; --  &new{2013-10-12 (土) 19:29:05};
---&color(#0033ff){お前も俺の考えてる事くらい表情見りゃ大体分かるだろ、逆もまた然りって事だ。(熟年夫婦みたいだな、とからかう)&br;意識しなくても勝手に出るようになってんだから仕方ねえだろ。他に人がいるならともかく二人の時に遠慮することもないだろ(涼しい顔して)&br;…こんなところに店が出てたらそれはそれで怖いな。おいちょっと待て何か危険なものでもあったら…(一緒になって中を覗く)&br;(まぁ、それはそれは大層おピンクな空間が広がっていた。商店街にひっそりあるアダルトショップのように妙に几帳面な陳列をされていて、お気に入りかオススメみたいな本は表紙を見せるように並んでいて…)&br;…あぁ、うん…あのスケベ爺…!(眉間に寄った皺に手をかけて)}; --  &new{2013-10-13 (日) 21:19:54};
---&color(#a0404e){ぶーぶー、此方としては何だか不公平な感じがするぞ、そんな涼しい顔して……&br;危険なものなら仕切はこんな物ではなく……(のぞきこむ)&br;(ざっと並べられたタイトルを読む いくつかの本の表紙を見る 初めは何なのか解らなかったが、ラベルを見る度それらが何であるか何となくだが理解して)&br;(みるみるうちに赤くなる顔、ひゅば!と覗き込んでいた頭を暖簾から戻し背を向け)……ご、ご、ご……ごしゅ……}; --  &new{2013-10-13 (日) 22:37:28};
---&color(#0033ff){だったらお前も俺が狼狽えるような事を言えばいいだろう。そうそう簡単に狼狽えるつもりは無いがな&br;(そういえば上層にはこういったものが全く無かった、あのスケベ爺がこういったものを持っていないとは思っていなかったが、まさかこんなところにたんまりと隠していたとは…)&br;…ある意味危険物だったな。暖簾かけて中隠しとく訳だわ…っていうか、大丈夫かお前。&br;こういうのの耐性は…無い、だろうなぁ。…まぁアレだ、そういう本やらグッズやらだ。お前はここ入らない方がいいだろうな…}; --  &new{2013-10-13 (日) 23:17:53};
---&color(#a0404e){うぇ?え、ええと…………ごっ、ごしゅSIZE(10){じん、あ}SIZE(5){いしてるいしてる}……&br;き、き、危険物どころの騒ぎではないぞ!何を大層大事に隠しているかと思えば、そ、その……そんなものだなんて……&br;と言うかご主人はよくもまぁ平気でいられるな!}; --  &new{2013-10-13 (日) 23:47:46};
---&color(#0033ff){…どっちにしろお前が照れるんじゃ意味ねえなこれ。そして聞こえねえし…(せめて耳元で言え、とばかりに耳に息をふーっ)&br;お前俺が幾つだと思ってんだよ、二十歳過ぎてる大の男がこの程度のもの見て顔を赤らめててみろ逆に怖いぞ。&br;…っつーか、医者なんてやってりゃ女の肌くらい結構見る事になるからな…慣れたっつーかな…(目をそらす)}; --  &new{2013-10-14 (月) 00:17:59};
---&color(#a0404e){ふひゃあぁああぁ!?……だだ、だ、だって次でボケて!くらい難しいぞその振りは!どうしろと言うのだ!!&br;怖いとかそう言う問題ではない!もう少し私に配慮したリアクションをしてくれ!(混乱のせいで無茶なことを言うたぬき)&br;……なっ……なん……だと……!?い、いや、医者ならそう言うこともあるかも知れないが、だからと言ってそう言うことを言うのも……あー、うー……(余計混乱が酷くなるたぬき)}; --  &new{2013-10-14 (月) 22:10:27};
---&color(#0033ff){…いや何も今すぐ言えだなんて言ってねえだろ、何か思いついたらでいいだろそんなの。&br;(どんだけテンパってるんだこいつは、と微笑ましい気持ちになって落ち着け落ち着け、と背中を軽く叩く)&br;お前今相当無茶な事言ってるからな、というかどんなリアクションが正解なんだよそれ。取り敢えず落ち着け、単なるエロ本の山でしかない&br;…整理するのも面倒だしここは取り敢えず封鎖というか立入禁止ってことにしておくか。お前もうっかり中に入らないように気をつけろよ…?}; --  &new{2013-10-16 (水) 04:29:27};
---&color(#a0404e){うー、うー……言われたらその場で言い返したいじゃないか……(ふーふー息をしながら段々と落ち着いていく)&br;……ええと、私と一緒に狼狽えてくれると幾分か気持ちも楽になっていたかも……&br;どうやったらこんな所にうっかり立ち入れるんだ!ご主人こそそう言って、後でこっそり来るのではなかろうな……あ、いや、ご主人も男だから、その、こういったものの興味はあるのだろうし……立ち入るなと言う訳では無いのだか……}; --  &new{2013-10-16 (水) 10:51:33};
---&color(#0033ff){俺も多少は驚いたんだがお前の狼狽え方が尋常じゃなかったんでな…冷静になれた。&br;有事の時に二人揃って狼狽してたら危ないだろ?そういうのをサポートしあってこそのパートナーだしな…多分お前も俺が狼狽えてたら冷静になるだろうしな&br;(言われて全くそんなつもりが無かった、というのに気付いて)…そういえばそんな事考えもしなかったな。&br;多分お前がいるからだろうが………というか、むしろお前こそ知らない分野だから、とこっそり覗きにきそうに思えるが?}; --  &new{2013-10-19 (土) 08:26:11};
---&color(#a0404e){……私は何だ、素数か、素数を数えるようなものか&br;それは……確かにある、狼狽える範囲が私とご主人とで被っていないのか……便利なのだかいまいち解らない、と言うか微妙だね……&br;ば……ば、ば馬鹿な事を言わないでくれ!何故わた私がこういったものに興味を持つのだお爺様のコレクションだぞ男性の方が興味を持つのが一般的ではないのか!!}; --  &new{2013-10-19 (土) 20:01:13};
---&color(#0033ff){素数よりは可愛げあるし見てて面白いけどな。&br;そう言うなって。お互いの足りない部分を支えあっている、って言えば聞こえがいいだろ?気の持ちようだそんなの。&br;めちゃくちゃ動揺してるが大丈夫か?爺様は守備範囲がめちゃくちゃ広いから色々と面白いものもあるかもしれんぞ。俺は特別興味無いが。}; --  &new{2013-10-20 (日) 22:38:28};
---&color(#a0404e){褒められているのかわからないよ!&br;そう言われれば悪い気はしないのだが……全くご主人は屁理屈が得意だな!&br;だ、大丈夫に決まっtwいるだろう!だからどうしてそう自分は感心ありません的な立ち位置から勧めようとするのだ!(適当に一冊ひっ掴んでバーンに向けて放る)}; --  &new{2013-10-20 (日) 22:46:56};
---&color(#0033ff){割りと褒めてるつもりだったんだが。可愛いという単語入れたし。&br;俺から屁理屈取ったらつまらんものにしかならんだろうしな。屁理屈も理屈の内、それで納得出来るなら問題ない&br;噛んでるじゃねえか、まだ動揺してるじゃねえか。落ち着け落ち着け(ぽふぽふ)&br;お前がそっちの知識を手に入れたらどうなるかちょっと楽しみでつい…それとも二人で研究してみるか?(パシ、とキャッチして中身をパラパラ)…うわっ。}; --  &new{2013-10-20 (日) 23:04:50};
---&color(#a0404e){可愛いが入っていればなんでも褒めていると思わないで欲しい!なによりの問題が面白いが入っていることなのだが!!&br;ぐぬぬ……ああ言えばこう言う……&br;動揺なんてしないない!私は何時でも冷静だ!……ご主人は一体私をどうしたいの……だ、だっ!?けけ、研究て……ご、ご主人はそう言う事をしてみたい……のかい?}; --  &new{2013-10-20 (日) 23:12:53};
---&color(#0033ff){だって見てて飽きないしなぁお前。俺だけかもわからんが。最近は微妙な表情の違いでも分かるようになってきたしなぁ…&br;そろそろ把握しとけって、俺のこの性質は多分死ななきゃ治らんぞ。&br;まだ噛んでるぞ、気付いてないかもしれないが冷静とは言い難いぞ。…そうだな、まぁしたくないといえば嘘になる。何せ恋人だしな。&br;(めくっていた本の一部をそちらに向けて開く。特殊なプレイであった)こういうのをやりたいとまでは思わんが。}; --  &new{2013-10-20 (日) 23:47:36};
---&color(#a0404e){アレだろご主人、何か面白い玩具みたいな目で私を見ではいないかい?&br;とうに把握はしている!だがね、こうも毎回言い負かされるのは私としては悔しいのだよその辺覚えておいてくれると当方これ幸い&br;う、ぐ……そう言われてしまっては……ご主人がしたいというのなら……その……って(ぱらり、開かれた本のページが目の前に)&br;……へ?&br;……え、あ……な……っ……これ、お尻に何を……!?(硬直しているせいか本のページから目を背けられない)}; --  &new{2013-10-20 (日) 23:57:14};
---&color(#0033ff){それは被害妄想ってやつだ、ちゃんと女の子だと思ってみているぞたぬきよ。&br;んな毎回っつー程でもねえだろ。お前も随分口が達者になってきたんだし俺が負かされてる事だってあるじゃねえか。どっちもどっちだって&br;(あ、興味津々だこれって思ったので即座に閉じてそこらに置く)…と、まぁこういうのもあるが…これは特殊なやつだからな。&br;やるとしても何時かな、何時か。いきなりこんなの試さねえぞ………っていうか俺等は何をやってんだ、これ見に来た訳じゃねえだろ}; -- [[バーン>名簿/503586]] &new{2013-10-21 (月) 00:37:43};
---&color(#a0404e){その言葉信じていいのかいごしゅじん、いろいろ索然としないところもあるが今は置いておくぞごしゅじん&br;……あ(本が閉じられると思わず声を出し、置かれるのを目で追う)……特殊、特殊なのか……ちなみに普通だとどの位のレベルなのだご主人&br;……あ、う、うむ、何時かな、今と言われても私も心の準備というものがるからな……うん?そう言えば何をしに来たのだったか……確か宝の山があったのは覚えているのだが……}; --  &new{2013-10-21 (月) 22:15:37};
---&color(#0033ff){当然だたぬき。今どころかずっと捨て置いていいぞその懸念は。(SAWAYAKAな笑顔)&br;普通………(ぱらり、ぱらり…ページを捲る手を止めて、そのページを開いて見せる。極めて普通な正常位)こういうのだろうな。&br;…なんで爺様のエロ本で性教育しなきゃいけねえんだよ!!!(我に返ってエロ本を地面に叩きつける)&br;そういうのにはムードだとかそういうのが必要だからな、うん。…ミイラ取りがミイラ…いやこの場合違うな…&br;…あっ(思い出した)糞爺のせいで色々台なしじゃねえか!&br;…取り敢えず一端出るか、お互い落ち着くべきだな…コーヒーでも飲もう…(妙に疲れた顔をして歩いていく)}; --  &new{2013-10-22 (火) 10:23:11};
---&color(#a0404e){……おかしいな、安心できるはずの言葉なのに素直に安心できない、なんだろうこの引っかかり&br;っひ!?……ちょ、ちょ一寸待て、どこに突っ込んでいるのだこれわ、と言うか入るのか!?こちらの方が余程あぶのーまるに見えるのだが!?&br;……あ!ご主人本は大切にしないといけない、お爺様のものなら尚更だ(取り敢えず拾い上げながら)ムード、ムードか……&br;ええと……たしか母様について残っているものを探しに来た、だったか……酷いオチになってしまったね……うむ、戸棚に買っておいたモンブランもあった筈だ、休憩するとしよう……(幾つかの本を抱えたままバーンについて歩いていった)}; --  &new{2013-10-22 (火) 12:01:44};