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人間側の濃度が高いかどうかというのはコーカソイドとモンゴロイドの差みたいなもの&br;
肌の色は普通に肌の色の違いである&br;
要するにまんま二足歩行の動物みたいなのもいれば、ほぼ人間みたいなのもどっちもあり

*[[樹人>設定/340417/生物/古人類#k7fdd02d]] [#k7fdd02d]
巨人の一つとして数えられることもあるが、極めて奇妙な種族である&br;
個体数も多くはないため生態に謎が多く、観察を続ける以外に彼らを知る手立てはない&br;
基本的には森の奥等にひっそりと住んでいるが、中には他の種族と仲良く暮らしている地域もあるらしい&br;
その姿は正しく動く木そのものであり、身の丈はさらに樹人内の分類にもよるが10m前後が多く&br;
2m程度に収まるものや、50mを超えるものも存在したりとかなり幅がある&br;
性質は基本的に温厚であり、争いは好まず、こちらから打って出ることはないとされている&br;
しかしその堅牢さから守りに置いては極めて強力な力を発揮し、動かずにいてからの奇襲の名手&br;
大きくて丈夫であり、並の攻撃はものともしないので暴れられると手がつけられなくなる&br;
&br;
恐竜文明の滅亡以前にも第2の人類種として樹人たちは存在していたが&br;
超光速船に搭乗することが出来たごく一部の者を除き、絶滅するという憂き目を見ている&br;
星へと帰還を果たした際には存在していた樹木を樹人化するように[[恐竜人>設定/340417/生物/古人類#d4ee9da8]]にかけあい&br;
それがかなってまた多くの友を得ることが出来るようになったという&br;
&br;
元から[[恐竜人>設定/340417/生物/古人類#d4ee9da8]]とは仲良くやっていた種族だけあり&br;
他の創造された種族と違って[[恐竜人信仰>設定/340417/組織/宗教・広域組織#godangel]]は持っておらず、親しい友人のように振舞う&br;
再興させてもらったことには感謝の念を忘れず、[[恐竜人>設定/340417/生物/古人類#d4ee9da8]]から頼まれたことには意識を注ぎ&br;
出来る限り力になろうという傾向はあるようだ

**[[草人>設定/340417/生物/古人類#planters]] [#planters]
[[恐竜人>設定/340417/生物/古人類#d4ee9da8]]が星への帰還を果たしたあと、[[樹人>設定/340417/生物/古人類#k7fdd02d]]を再興させる際に副次的な計画で創造された種族&br;
その頃には存在していた新人類種の形を原型として作られているため、大体新人類種と同じ姿をしている&br;
[[オーク>設定/340417/生物/人類#l6fdaafd]]という手本になる存在が既にあったので、形成の際にはそれを元として創り上げた&br;
[[オーク>設定/340417/生物/人類#l6fdaafd]]と違うのは植物のほうこそがベースになっているところであり、中には移動できないものも居る&br;
[[オーク>設定/340417/生物/亜人類#l6fdaafd]]という手本になる存在が既にあったので、形成の際にはそれを元として創り上げた&br;
[[オーク>設定/340417/生物/亜人類#l6fdaafd]]と違うのは植物のほうこそがベースになっているところであり、中には移動できないものも居る&br;
各種植物が持っている力を意識して使うことが出来るという利点をもち、彼らの群生地は一種の要塞といえよう&br;
性に対して極めて開放的な精神性で、特定の伴侶を持つということはほとんどないものの&br;
動けない者を種子、または幼生の時点で隔離して自らの手元で育て上げればその限りではなかったりする&br;
ただ成長速度が遅く、幼い時点でも反射的な攻撃行動はなかなかに威力が高いので&br;
そうして伴侶を得ようという試みは長命な種族くらいしか好んで取るものは居ないらしい&br;
&br;
彼らは熱心な[[恐竜人信仰>設定/340417/組織/宗教・広域組織#godangel]]の徒で、[[恐竜人>設定/340417/生物/古人類#d4ee9da8]]に並々ならぬ敬意を持っている&br;
長い寿命を持ち、[[樹人>設定/340417/生物/古人類#k7fdd02d]]とも親しいことから[[恐竜人>設定/340417/生物/古人類#d4ee9da8]]の成したことはよく知っていて&br;
それらを行う力が失われた今でも、創造されたという事に対しかなりの感謝の念を持っている&br;

*[[恐竜人>設定/340417/生物/古人類#d4ee9da8]] [#d4ee9da8]
古代に栄華を誇った地の巨獣、そこより生まれたる種族の末裔たち。今は少数種族である&br;
体の大きさはまちまちで、これ、という大きさが存在しない&br;
恐竜人の中でもそれぞれで細かく種類わけがされていて、その種類によって大きさが定まっているのだが&br;
一般的には総じて恐竜人と称されている。身の丈は1mに満たぬものから3mに及ぶまで幅広く&br;
種類を違えての交配は難しいが出きないでもないという進化を遂げてきている&br;
古代の化石を調査してみるに、恐竜人は姿形が殆ど変わらないままいるとされていて&br;
いわゆる生きた化石として着目されている部分もないではないが、真実は下部に記載。&br;
種族として強壮な者たちで、竜にも地の巨獣にも属するものとして身体能力が極めて高い水準に有る&br;
しかし恐竜がその巨体によって、大きな熱発生と保温率で低温に強かったのに対し&br;
恐竜人はサイズがどちらかと言えばコンパクトになっているため弱めになっている&br;
古代文明の遺産を今に伝えていると言われるが、それに関しては秘密にしている部族が多数派である&br;
&br;
その理由として、超光速船での冷凍睡眠により老化なしで過ごしてきていたことと&br;
[[第四紀>設定/340417/様々/物語#foursage]]の終に星へ帰還を果たした際、[[星の神々>設定/340417/生物/神性#stargods]]と並ぶ者になったことがある&br;
神に等しい存在であると、神そのものから認められたことは恐竜人たちの一部には感激の種で&br;
多少の優越感が未だに受け継がれているからにほかならない&br;
実際に恐竜人は現在居る数多の人類種に神々のことを伝えた存在で&br;
また、神話の存在として扱われていた時期もあればその傾向は加速することもあった&br;
しかし[[ソディア界戦>設定/340417/様々/物語#sodiawar]]によって地を蠢く存在へ回帰して永い以上考えも摩耗して久しく&br;
文明の残滓を秘密にしてはいても、優越感を持っているというものはほとんど存在しない&br;
優越感を感じるものは、星に産まれた第1の人類種であることもそこにはあると思われる

*[[竜人>設定/340417/生物/古人類#y3cddb46]] [#y3cddb46]
[[恐竜人>設定/340417/生物/古人類#d4ee9da8]]とは縁戚に当たる種族であり、様々な分野へと特化した種族であるとされている&br;
[[竜類>設定/340417/生物/怪物#h1234914]]のなかでも知能の高い者たちが[[不死生物>設定/340417/生物/古人類#notdeath]]の姿を見て、あの姿を試してみようと言うことになり誕生した。&br;
まず試したのは自身の体を作り替えることも可能なほど優れた者たちであり、それらは後にも始祖と呼ばれる&br;
そうした経緯を経て産まれたこの突然変異的種族は[[竜類>設定/340417/生物/怪物#h1234914]]の力を忠実に受け継いでいると言う&br;
体格はスリムに、あるていど小さく収めた肉体は身のこなし軽く、特定の霊に近い&br;
世代を経るにつれて[[竜類>設定/340417/生物/怪物#h1234914]]としての姿は遠ざかって、やがて人としての形が固定することとなり種族として定着&br;
今に至る&br;
身体能力の点では[[恐竜人>設定/340417/生物/古人類#d4ee9da8]]がバリエーションも、単純能力としても上回っているが&br;
この種族は各々で特定の霊。火の霊、水の霊などに近いため、それを駆使することが出来&br;
そうした点においては追随を許さないものがある&br;
&br;
星の環境が落ち着いた頃、[[星の神々>設定/340417/生物/神性#stargods]]は[[恐竜人>設定/340417/生物/古人類#d4ee9da8]]乃至、恐竜の発展した生物を想像しようと試みた&br;
その結果として[[竜類>設定/340417/生物/怪物#h1234914]]が生まれ、特に知性高き者が自らを変化させる術を編み出したという&br;
星に産まれた第4の人類種である

*[[不死生物>設定/340417/生物/古人類#notdeath]] [#notdeath]
[[星の神々>設定/340417/生物/神性#stargods]]は恐竜文明の滅亡後、星が移ろい移ろわぬための管理者として不滅の動体を作ろうと計画し&br;
第3の人類種としてこの生物が実験的に創造されることとなった&br;
有機体であり、姿形は人に類するもので、肉体的なポテンシャルも高く、まさに神の化身&br;
[[星の神々>設定/340417/生物/神性#stargods]]がこの生物を創造するうえで念頭においたことは&br;
不死生物で霊の循環が滞らないよう外的要因では滅ぶ&br;
滅んだ分を補填するために繁殖能力を持っている&br;
星が移ろいをもつために発展的な思考を持つ&br;
の3つであったと言う。&br;
少々神々の計画とはずれたものではあったが、この生物の創造はそれなりに上手くいったとされている&br;
産まれて間もなくは外的要因による死を恐れまず滞り、それ故に飽きることを覚えさせて死に向かわせ&br;
死に向かうことを恐れなくなったものが徐々に版図を広げれば緩やかに種は発展して行く&br;
滅べばあらたなる子が産まれて育ち、歳へたものは死への恐れを、超え、忘れて、さらに発展する&br;
かなり遅々としたものであったが神々はこれに満足し、移ろい移ろわすものとはじめながら&br;
これらを移ろわぬがわの極であると定めることとした&br;
これにて得たものを生物の基礎とし、神々は各々で地に蠢くもの、生物を作り始めて&br;
それ故に多くの生物は交わることが可能であるとされている&br;
不死生物でそのまま星を埋めることも計画には登っていたのだが、基本的には不死であることが問題とされた&br;
やがて来るかも知れない完全な平穏による停滞は、不死生物ではあまりにも近すぎたのである&br;
外的要因にて滅ぶため、相争って滅ぼしあうことは霊の循環のために期待されることだったが&br;
神々はもっと頻繁な霊の循環をよしとし、限りあることをその後の生物のコンセプトに加え&br;
不死生物は少数作られるとそのまま捨て置かれた

現在も最初に想像された不死生物が生存して生き残っているという。&br;
世代交代は殆ど行われること無く状態を維持し続け、彼らの元を訪れた他種族によって外へ出る者はいたが&br;
理由はどうあれ出て行ったきり帰って来ないものばかりなので延々と停滞した状況が続いている&br;
種としてはほとんど世代交代が行われていないという点から見ると極めて若く&br;
その生態も相まって生物学的には極めて貴重な存在として見られている&br;
はじめにいくつか集落を作られたが&br;
刺激を求めて散逸するか、飽いて自ら死ぬか、妄想狂になるか&br;
あるいは趣味に生き過ぎて未来に生きているかのいずれかとなり&br;
彼らの元を訪れてもあまりいいものを見ることは出来なかったりする

*[[被殺者>設定/340417/生物/古人類#hisatusy]] [#hisatusy]
神々が生み出した実験的生物の一種。殺されるためだけに生まれて死んでいくもの。&br;
&br;
大きさはまちまちで、1m程度から50m程度まで一定しない。白く丸いだけの体に円筒形の四本足という&br;
シンプルかつ奇妙な肉体を持っている。&br;
歩行することはできるが感覚器官はほぼなく、触覚が僅かにあって何かにぶつかると方向転換する程度&br;
極めて簡単に殺害することができ、肉はそれなりに食えるものである&br;
古の時代、神々は霊の循環を行いながら、食料と労働力の確保を行うためわざわざ死ぬためだけの存在を作り上げた。&br;
これは突如自然発生するものであり、そのためのシステムも作り上げたが&br;
わざわざこのようなものを作るまでも無く、互いに殺しあわせて競争させ発展を促し&br;
[[異星神>設定/340417/生物/神性#iseisin0]]や[[異界神>設定/340417/生物/神性#ikaisin0]]に対する戦力となることを期待した方が生産的だと言う意見が出&br;
わずかばかりこの存在を生み出した後、そのシステムは凍結されることとなった&br;
第0人類種と考える向きもあるが&br;
[[星霊>設定/340417/生物/神性#seirei00]]に深く接することが出来るものでなければ凍結したシステムを知ることもできないため&br;
その存在はなかった事にされている&br;
&br;
開発されて間もないころは、彼らを原型として人類種の絶対的な敵対者を作り、それを相手に戦わせるプランもあった&br;
プランが通っていれば、[[異界人>設定/340417/生物/怪物#anoworth]]でなく彼らこそ悪魔と呼ばれる存在となっていただろう&br;
しかし最終的に乗り越える相手という側面が、乗り越えた後の発展性に疑問をなげかけ、プランは破棄。&br;
システムと同様に凍結され、保留案件として眠り続けている

 テンプレとか
 [[>設定/340417/生物/古人類]]