[[etc]]
*112.3 [#ne24fc5b]
*[[112.3>etc]] [#ne24fc5b]
**貧民街 [#n494b3f2]
騎士団との遭遇(失われた記録)
//2008-11-20 (木) 20:21:35
-(誰かを追っているような様子でスラムの路地裏へ鋼の騎士が駆け込んでくる)
確か この辺に逃げてきたような気がしたンスけど… -- ブラッドハウンド
--(手にバンダナをまきつけながら、後ろを駆けてくる)…居ましたか? -- クレア
---この辺に入ったのは確かなんスけど…
それよりも手 大丈夫っスか?(そう言って傷薬を差し出す) -- ブラッドハウンド 
---大丈夫ですよ、これくらいは慣れてます。(笑い、傷薬を返す)
…さて、本当に旋風さんに見えましたが…先日の報告は事実のようなのですね(いつもと違う真面目な表情、しかし悲しげ) -- クレア
---(薄暗い路地裏、突き当たりから淀んだ空気が流れてくる…)
---ええ…残念ながら… 先日 スラムで少年に切り掛かったのは間違いなく彼女だったっス…
シュタイアーさんの話が事実だとすれば 何らかの呪縛に掛かってる可能性が高いようっスけど… -- ブラッドハウンド
---(淀んだ空気に気付き 壁を背にして身構える) -- ブラッドハウンド 
---(突き当たりには月光に照らされるようにして瓦礫の山と伸びる影、その上に人影が見える)
---……どうやら“彼女”のお出ましみたい…ッスね…(身構えるが攻撃する様子はない) -- ブラッドハウンド
---ん…会話できる様子でもなさげですし…どうしましょうかね(腰の太刀に手を当て、瓦礫の人影の様子を伺う) -- クレア
---少年やシュタイアーさんの反応を考えると怪我をさせる訳にも行かないっスね…
ひとまず 反応を窺うのが無難だと思うっス(そう言うと鋼の騎士は旋風の前に姿を晒した)
旋風さん…っスかね? ニ三 聞きたい事があるっス -- ブラッドハウンド
---(目をこらせば判るだろう、「人の形」をした影だけが立っている…其処に女の姿はない!)
(不意に背後に気配、クレアの影から滲み出るようにして女が背面から斬り付けた)
---(目の前の様子を伺っていると、不意に背後へ気配)…ガキッ!(半身を捻り、鞘で…切りつけられた刃をぎりぎりに軌道を反らせる)
(そのままその間から軽く跳躍、太刀を構える)…問答無用ですかねー、これは。…確認します、貴方は通り魔ですか?そして、名前は? -- クレア
---……!? (素早く振り向き 閃光弾を投げ付ける) -- ブラッドハウンド 2008-11-20 (木) 21:11:35 New 
---(クレアの問い掛けに応える声はあったのか無かったのか、轟音と閃光が全てを隠す…)
(女の手は印を結んでいる…)
---案の定 罠だったようっスね…影を操る能力っスか…(印を結ぶ旋風に警戒しつつ身構える) -- ブラッドハウンド
---っわ?!(咄嗟の閃光に、目をつぶる)…っつぅ、こんな時眼帯あるとべん…
(少女の印を、視認する)っまず、旋風さんなら……間に合うかっ!?(咄嗟に、手近な瓦礫を投げつける。術の発動を妨害するのが目的) -- クレア
---(かってクレアが見たそれとは明らかに速度が違う、迷いの無い様は機械の如く)
(投げられた石が当たるかという瞬間、残像を残して擦り抜けた)
(…次の瞬間ブラッドハウンドの真横で既に刃を振り下ろしている)
---……!?
(突然 側面に現れ 刃を振り下ろしてきた旋風に対し 回避も防御も困難と考えた鋼の騎士は
 相打ち覚悟で体当たりを仕掛け その身を旋風に叩きつけようと試みる) -- ブラッドハウンド
---(闘技場の時より…早い!! 右足を後ろに半歩さげ、太刀を何時でも抜けるように構える)
ハウンドさん気をつけて!彼女の印は受けに回れば不利です!! -- クレア
---(体格差も考えれば本来ならば華奢な女が吹き飛ばぬ道理はない…が)
(片手で押し返す、地面をすっただけで当たり敗けせずに立っていた)
(この場にいたのがカナメであれば神風と呼ばれるその術を知っていただろう)
(全身から煙を上らせながら…黒い刃は無常にも振り下ろされた)
---クッ…その身体の何処にそんなバカ力があるんスか…!?
(黒き刃が鋼の騎士の肩に食い込む刹那 とっさに旋風の股間に手を回しボディスラムで彼女を投げ落とす) -- ブラッドハウンド 
---(重量までは誤魔化せず、投げ業によって宙に浮き、叩きつけられる…筈だった)
(が、しかし、体の下に出来た影の中に女はそのまま飲み込まれた)
(不意にクレアの足を掴む鉤爪の生えた漆黒の手)
---(咄嗟に組み打ちを仕掛けたことにより切断は免れたものの 肩を大きな傷を負う)
クッ… クレアさん 注意するっス!!(肩を押さえつつ 無事な腕に鉄棒を持つ) -- ブラッドハウンド
---(脚を掴む手へと、太刀を抜きざま突き立て、引き抜く)ハウンドさん、閃光弾は後いくつありますかっ! -- クレア
---(クレアの声に応え) まだ…3つほどあるっス -- ブラッドハウンド 2008-11-20 (木) 21:58:01 New 
---次に彼女が出たところに投擲してくださいっ!影の間を移動するのならそれさえなければ出てこれないはずですっ!(太刀を再度構える)
あと…くれぐれも、無理しないでくださいですよ。 -- クレア
---(貫いた影の腕はさながら泥のよう、瘴気が湧きだす)
(小山の長細い影から湧き出た女は印を結んでいる)
---了解っス… なに…機械の体っスから多少は無茶もできるっスよ!
(そう言ってバックパックから閃光弾を取り出す) -- ブラッドハウンド
---……あちらの山まで逃げたようっスね……
ひとまずこの場は離れた方が無難かもしれないっス -- ブラッドハウンド
---(印を結ぶ少女へと、催涙玉を投擲しつつ、横へ跳躍)今、閃光弾を!! -- クレア
---(印を結ぶ女の周囲には知覚できるほどの瘴気が渦巻いている…)
---了解っス! 届くか分からないっスけど…
(閃光弾のピンを抜き 小山の上の旋風へ向け 渾身の力で投げ付ける) -- ブラッドハウンド
---(再び轟音と閃光が辺りを満たした…)
---……やったっスか!? (周囲の影を警戒しつつ 退く準備を始める) -- ブラッドハウンド
---油断しないようにっ!!(閃光の大元へと跳躍、少女が居たと思われた辺り目掛け、一閃!) -- クレア
---(女は目を閉じ、静かにたたずんでいた…直撃を受けた?否。諦めた?否。)
(催涙玉よりも早くその術が発動していた…周囲を吹き荒れる暴風)
(瘴気を伴った真空の刃が叩き落とす…否、断ち斬らんと…跳躍したクレアへと群がった)
---あっ…クレアさん!? 今 援護に向かうっス!!(急いで小山を駆け上る) -- ブラッドハウンド
---(身体を撫で、切り裂くような風。それでも)っぁあああああああっ!!(その風ごと斬るように、太刀を振るう。脚が、腕が次々に血に染まる。)
(普通なら動けなくなるような傷でも動けるのは獣人の血故か、そのまま、少女の元へと駆け)…目を、覚ませっ!!(渾身の力で頬を殴りつけた) -- クレア
---(クレアの鉄拳、女の口元から血が滲む…開かれた目には感情は未だ伺えない)
(不意に女がクレアの方へと歩み出し、もたれ掛かった)
---(クレアの元に駆け寄ろうとするが 旋風の様子が気になり 2mほどの距離で様子を窺う)
クレアさん…大丈夫っスか?(バックパックからパイロットエイドを取り出す) -- ブラッドハウンド
---ん、大丈夫です。(血に染まってはいるが、身体は普通に動いている。ただ、見える傷はそのどれもが深かった)
(もたれ掛る少女を支え、頬をぺちぺちとやや強めに叩く)……旋風さん?聞こえますか? -- クレア
---(恐らく油断していただろうその瞬間、黒い刃がクレアの脇腹を刺し貫いた)
---そうっスか…? まあ とりあえず手当てを…(クレアに近付く)
…コイツ!?(素早く駆け寄ると同時に旋風へ蹴りを入れ クレアから引き剥がす) -- ブラッドハウンド
---(蹴り離されて黒い刄は音を立て消えていく、血に染まった女はやはり無表情)
(クレアの声は届かなかったのか?硝子玉のような瞳で二人を一瞥すると影に呑まれ、闇に消えた…)
---(ゴポと、音を立てて口から血が溢れた)…っ!(そのまま、逃がすまいと襟元を握り締めた瞬間、引き剥がされる腕)
…っは、ハウンドさん!逃がすな!今逃げられたら、また被害…がっ(ぼたぼたと、口から血が滴り落ちる) -- クレア
---クッ…! 自分がもう少し気をつけていれば…! クレアさん! しっかりするっス!!
(バックパックからありったけの救急用具を取り出し クレアの手当てを始める) -- ブラッドハウンド
---……もう遅いっス… 今は喋らない方が良いっス…
(クレアに応急手当を施すと 彼女を担いで円卓へ向かう)
(立ち去る前に旋風が消えた方を向く) …もう…穏便に済ませる手はないんスかね…? -- ブラッドハウンド
---僕…は…あきらめ……(そのまま意識を失い、運ばれていった) -- クレア
---ち…また出遅れてしまった……っ!?あれは先月の騎士団のっ…だ、大丈夫ですか!? -- シュタイアー
---……大丈夫じゃないっス とりあえず一緒に円卓へ向かうっス -- ブラッドハウンド 
---か、畏まりましたっ…不味い…ここじゃ止血も出来ないし…急いで搬送しないと…! -- シュタイアー
**円卓 [#w65d00f9]
//2008-11-20 (木) 23:27:13
-満身創痍のクレアを背負い ブラッドハウンドが戻ってくる
--おかえりなさい…って、ちょっと、どうしたの!?
(スラムのでの負傷で胴回りを包帯が巻き付けてある) -- リベラ
---騎士 ブラッドハウンド…帰還したっス… スイマセン…自分がいながらこんな事に…
(クレアを寝台に寝かせ 医者を呼ぶ 鋼の騎士本人も損傷は深いようだ) -- ブラッドハウンド
---(体中、服を切り裂き、骨が見えてもおかしくないほどの傷が血を流している。失血ししていないのがおかしいほど。)
(その中でもっとも酷いのは、腹部の貫通された傷だった。服を、赤く染めてゆく。意識は無い) -- クレア
---ゲッシュさんは…あー、もういないんだった!医者が来るまで保つかしら…!(苛立たしげに爪を噛む) -- リベラ
---あっ…リベラさん 実は…(そう言って 鋼の騎士は路地裏での一件をリベラに話す)
こんな事になるなんて…自分がふがいないっス… -- ブラッドハウンド
---失礼します!医者ではないですが、光魔術を少々心得ておりますので、応急処置か止血くらいなら何とかっ! -- シュタイアー
---…!お願いします!(深々と頭を下げた) -- リベラ
---(程無くして 円卓の最寄にある騎士団かかりつけの診療所から医者が駆けつけ クレアの治療を始める) 
(心配そうにクレアの様子を見つめる)
そうだ シュタイアーさんの方では何か進展はあったっスか? -- ブラッドハウンド 
---(医者に治療を引き継ぐ、止血の処置くらいは出来たようだ)
ふう…ええと、進展ですか…ヴァルキサスとの交渉によると、旋風さんが力を拒絶するしか無いそうです…
---あと、調査して貰った所によると、スラム街に出入りしている…くらいですかね… -- シュタイアー
---敵討ち行ってくるわ…無傷で取り押さえるのは無理でしょ(報告を聞いて怒り狂っている) -- リベラ
---そうっスか…力を拒絶…どうすれば…? こちらの説得も聞いてくれそうになさそうっスから…
先程の戦いで得られた情報っスけど 彼女は影を操る力を得たみたいっス
影の中を溶け込んで移動したり…影を刃と変えたり… -- ブラッドハウンド
---リベラさん…気持ちは分かるっスけど……今のところは落ち着くっス…
(そう言ってリベラを制する鋼の騎士の背中からも静かな怒りが見て取れる) -- ブラッドハウンド
---むう…。とりあえず貴方も治療してらっしゃい。 -- リベラ
---ええ…自分もいささか傷を負ってしまったっス…お言葉に甘えて ちょっと裏で簡単に修理してきますっス…
(そう言うとバックパックからインスタントキットを取り出し 休憩室へ向かう) -- ブラッドハウンド
---また多くの人を傷つけてしまった…助けられなかったか…クソッ…
それにしても…影…ですか、成る程…光ある所なら何処でも能力が使える…正に闇の力ですか…
とりあえず、皆さん、落ち着いて…って言っても駄目でしょうが… -- シュタイアー 
---神出鬼没の単独犯……上乗せを思い出すわね、アレよりある意味性質が悪いけれど -- リベラ
---…更正の可能性がある分マシだろう
最悪のタイミングで用事が入って、その間にコレか…クソッ!(苛立ち紛れに壁に拳を叩きつける) -- コフ
---敵討ちとか、人を死んだみたいに扱わない…っぅ…。(医者の制止を押し切り、上半身包帯にスカートのままで円卓に戻ってくる)
レイズさんの二の舞にはさせないのが大事なんです、とりあえず皆さんおちつくのですよ。(平然と話すが、じわじわと包帯には血がにじんでいる) -- クレア
---無理するな副隊長!
治りが遅くなると困るだろう。話があるならこっちから出向くものを…(とりあえず椅子を並べてそこで休むように促す) -- コフ
---…寝てなさい!仇討ちいわないだけマシでしょ? -- リベラ
---(クレアの声を聞き 休憩室から出てくる)
しかし…どうするっスか…?彼女に力を拒絶させ様にも 今の彼女が説得に応じるとも思えないっス -- ブラッドハウンド
---ぬ…やはり止血が不十分でしたか…やはり初心者が見よう見真似でするものではない…
しかし…私がもう少し早く駆けつけていれば…すみません…
兎も角、これ以上怪我人を増やさないように策を考えないと… -- シュタイアー
---これくらい、問題ありませんよ…ちょっと痛いくらいです、死にはしません。(一応椅子には座るが明らかに出血は多い)
力を拒絶させるなら、相手に必要ないと思わせればいいのですよ、何かしらのきっかけで。
そして、影は確かに光のある場所でならどこにでも存在します…では、影の無い場所は?……影の出来ないほどの光をぶつければ良いので…っぷ(口から、血が溢れる) -- クレア
---クレアさん…今は横になってるっス……(ひとまず休憩室のソファに寝かせる)
影が出来ないほどの光…っスか…四方八方から光を浴びせれば…
…でも 足元はどうあっても影はできちゃいそうっスね… -- ブラッドハウンド
---影ができないほどの光…ブラッドハウンドの閃光弾を旋風の反対側から同時に炸裂…いや光魔法の光球のほうが制御は簡単か…って言わんこっちゃない!
死にはしなくても治りは確実に遅くなるだろう、ここで無理して大事な場面にいられなくなってもいいのか!?(口元に布を当てる) -- コフ
---とりあえず、横になってください。気休め程度か見知れませんが…光魔法でもう一度止血を…(指輪を取り出しながら)
影が出来ないほどの光…ですか…私の専門は雷魔法ですね…どうしても影は出来てしまうだろうな… -- シュタイアー
---足元に放ればなんとか…でも一時的に封じたところで
光が途絶えたら また力を行使できる訳っスから…拒絶するまでには行かないような気がするっス
どうしたものっスかねぇ… まず話を聞いて貰えないうちはどうにも… -- ブラッドハウンド
---論理が通じそうならやってみたい手があったんだが…参ったな -- コフ
---あはは、コフさんは若いですねー…これでも創立初期から騎士なのです、体の具合は心得てるですよ…ふぅ。(口元の血をぬぐう)
とりあえずは彼女の捕縛、そして説得ですかね…捕縛は光を行使して逃げないようにするしかないと思うです。
光りを当てたとき、殴ってみましたがその時はちゃんと殴れましたし、消えたのは刃だけでしたから本人はちゃんと物質のはずです。
あ…シュタイアーさんありがとうですよ、いたた…あとでアレならワルプルギス先生のとこいきますかねぇ…(ちょっとぐてぇとしている。よく見れば半裸) -- クレア
---自分も自分なりに「力」には考えを持ってるんで話し合えるなら試してみたい理屈もあったっス
確かに…閃光を浴びせた状況でなら影の力の行使を一時的に抑える事は可能かもしれないっスね…
まあ…それはそれとして無茶は控えて欲しいっス クレアさんは獣人とはいえ あれほどの深手だったんスから… -- ブラッドハウンド
---……若くて悪かったな、騎士が仲間の心配しちゃ悪いか(そっぽを向いた)
つまり捕縛、説得の間絶えず光を生む要因がいるわけで…それなりの数光の使い手が要るな。心当たりあるか? -- コフ
---ううむ…まずは捕縛しないとどうしようも無いですか…しかし、つかまった時点で、彼女の「力」は折れてしまうやも…
って、うわぁッ!!す、すみませんっ!クレア様っ…(治療魔法は行いつつ、目だけそらす奥手な50歳) -- シュタイアー
---しかし…彼女 何のために「力」を欲したんスかねぇ…?
そこが分かれば説得の糸口もありそうっスけど…
その「力」を持ち続ける事が「目的」に不合理であれば それを持ち続ける意味はなくなるっスからね -- ブラッドハウンド
---問題はそこだ、ブラッドハウンド
闘技場で二、三言葉を交わしたときには旋風は「何かに備えるために力がほしい」としか言ってなかった
その何かがわかるほど親しい人間がわかれば…ミスター・シュタイアー。心当たりはないか? -- コフ
---彼女は自ら力を欲したわけじゃない気がするのですよ…
戦闘記録と残留思念を見ましたが、ありゃあ力の押し売りです。暴走を前提とした…
心当たりですか…一度傷だらけの旋風様を治療させていただいた事なら…
あ、それから…彼女が居なくなる月に…依頼が辛いので帰れないかもしれない…館を頼む…と… -- シュタイアー
---別に悪いとはいってないですよー…あはは、拗ねないのです。…昔なら、サナダさんが光の使い手でしたが、今は居るかどうか……。
光に関しては魔術師教会に案を聞いてみるのもいいかもですねー…大丈夫、これくらいなら慣れてるです。…死んだらリベラさん怖そうですしね、わふ。
何かに備える…ねぇ。ふむぅ…屋敷は見回りしてる限り異変なかったですし…。(目をそらせても気づかない外見だけ20代) -- クレア
---押し売りとはいえ 付け込まれるだけの力を欲する理由があったと思うっスよ
館を頼む…っスか… そういえば彼女は館の従業員用心棒だとか聞いてるっスね… -- ブラッドハウンド
---闇にはそれ以上の闇で覆うって方法もありますよ皆さん -- ファンド
---無力化だけが目的ならそれでもいいんだろうが、あくまで目的は旋風を元に戻すことだ
ついでに聞きたいんだが、矛盾の魔王に魅入られる以上の闇というと? -- コフ
---用心棒というか、警備関係ですね、屋敷では僕と同じ業務に付くこともあったです。
あぁ…ファンドさんこんばんわですよー…それは考えなくもないのですが、最悪の場合、その闇を自在に移動されたらを考えるとですね…。
…むぅ、もうちょっと闘技場で旋風さんと戦っておけばよかったですよー…っつ(血はだいぶ止まっているが、動くとやはり傷が開いてにじみ、ぐったり)ぁー…鉄分足りないですー…。 -- クレア
---何か…我々では図りかねる事情があったのやも知れません…彼女だけが思い悩んでいた事とか…
闇を上塗りする…か、そう言えば、知り合いに一人、闇の魔術師がいます。
ふう、これで大分血は止まったと思います。クレアさん。あ、その、見たりはしてませんのでっ!! -- シュタイアー
---まあ…今日のところは休んだ方が良さそうっスね…
十分な対処策が見つかるまでは彼女と出会っても深追いはしない方が良さそうっス…
鉄分っスか…それならレバーが良いと思うっス 確か台所にレバーペーストの瓶詰が… -- ブラッドハウンド
---いや…大丈夫ですよ、かえって病院でも…開いてるかなぁ…。
とりあえず、御疲れ様でしたですよー…え?見てないってな………(自分の格好に気づき、近くに落ちていた自分の外嚢で身体を覆う)
…ま、まさか、治療中誰も見て無いですよね!ね!?…っとりあえず着替えもあるですから!また明日なのですっ!…いたた(よたよたと、円卓を歩み去る) -- クレア
---私は、可能な限り呼びかけてみようと思います…彼女がまだ人としての心を持っているなら…
いえ、持っていると思います。あのときの笑みに、嘘は無い筈ですから…
だ、大丈夫です!見てません!見てませんからっ!お疲れ様ですっ… -- シュタイアー 
----
**百合の館 [#d94bbedd]
//2008-11-20 (木) 20:53:44
-ちょっと、誰かいない?(玄関口から声がする) -- エーデルトラウト
--お帰りなさいませお嬢様(玄関で待ちうけ、頭を下げながら) -- カナメちゃん
---は?…私はここの主じゃない!それはともかく、ちょっとあの子を出して、あの…東の方の名前だった…ちょっとど忘れちゃったけれどとにかく出して頂戴 -- エーデルトラウト
---あれ…? お客さんじゃなかったの? 残念…
えっと、あの子って言われても…。東の方の…うーん…さっちゃんかしら。ヒントとかない? -- カナメちゃん
---客人よ!全く、あなたは使用人としてなってないわね……ほら、えーと…旋風、そんな名前の子だったと思うけど -- エーデルトラウト
---あ、そう言うことじゃなくて、お店の方のってことよ。旋風ちゃん? えっと、旋風ちゃんはちょっと……まだ、帰ってきてないわ… -- カナメちゃん
---帰ってきてない?じゃあその子の部屋に案内して、そこで待ってるから。…住み込みよね? -- エーデルトラウト
---いいけど…うーん…。帰ってくるのには、ちょっと時間掛かるかもしれないわよ? それでもいい? -- カナメちゃん
いいわよ別に。さ、案内して(「どうせそんなに掛からないだろう」と思ったので短く答えた) -- エーデルトラウト
---そう…。まぁいいわ、こっちよ。…ところで、貴女、旋風ちゃんのお友達? -- カナメちゃん
---──只の知り合い(とだけ答えた) -- エーデルトラウト
---そう。…旋風ちゃんの部屋はここだけど…いつ帰ってくるか分からないわよ? -- カナメちゃん
---……今日中に帰らないとか言うならまた今度来るけど -- エーデルトラウト
---うーん…。そうねぇ…旋風ちゃん、いまちょっと反抗期してるから、いつ帰ってくるか分からないのよね… -- カナメちゃん
---反抗期?はぁ…多感な時期っていうの、それ。まあ、帰ってきてないならどこかで寝泊りしてるでしょう。その場所わかったら教えに来て。私の住所ここだから(簡単な地図を渡す) -- エーデルトラウト
---まぁ…ちょっと悪い風に吹かれたんでしょうね…。ええ、分かったわ。帰ってくるか、どこで寝泊りしてるかが分かったら知らせるわ -- カナメちゃん
---じゃ、後は頼んだわよ(帰っていった) -- エーデルトラウト
---ええ、任せて。……きっと、帰ってくるわ(小さく呟いて見送った) -- カナメちゃん
**協会 [#i338ec60]
//2008-11-21 (金) 01:02:05
-失礼致します。協会の末席に席を置かせて頂きました。ヴォルフ・シュタイアーと申します。
挨拶が遅くなってしまい、申し訳ありません…本日は少々相談がありまして…
此方で言って良い物か迷ったのですが…友人が深淵の王に力を授かり、闇堕ちしてしまいまして…
何としても助け出したいのですが…何か良い手立てはないかと… -- シュタイアー
--返事遅れちゃってゴメンなさい・・・ ヴォルフさん、今後は此方でもよろしくね♪
で、相談の内容だけど・・・その闇堕ちっていうのが、具体的にどういう状態になっちゃってるのかにもよるわねぇ。
魔術的な洗脳なら、解除魔法でも解けない事はないと思うけど・・・ -- アーシュラ
---具体的に申しますと、矛盾の魔王より闇の力を授かり、暴走してしまったのです…。どうやら影を操る力を手に入れたようで…
彼女は現在、スラム街を中心に、無差別に人を傷つける悪鬼と化しています…幸い、まだ死者は出ておりませんが…
もし、闇の力を封じれるような光の魔道器があれば、ご助力願いたく思いまして… -- シュタイアー
---なるほどね〜。そういう事なら、暴走の原因となっている闇の力を封印、或いは解除するのが一番ね。
となると、分野は光魔法か氷魔法・・・氷魔法ならお姉ちゃんやナッツさん、ソラノムさんが使えるけど、光魔法は・・・
(アルティアの帰還報告を聞いて)・・・ちょうど良いタイミングで、光の魔導器が来たみたいね♪ -- アーシュラ
---矛盾の魔王の呪い…本当に解除出来るのでしょうか…(不安そうに)
おお、なんと言うベストタイミング!
それから彼女…旋風様と言うんですが、どうやら本来の技能で「風」も使うらしいのです…
風封じに一版効力がある魔術と言うと、何になりましょう…? -- シュタイアー
---それはやってみないと分からないけど、協会所属魔術師の実力は甘く見てもらっちゃ困るわよ♪
風、かぁ・・・炎は相性最悪ね。闇は向こうも使ってくるところを考えると、守りなら氷、攻めなら雷かしらぁ? -- アーシュラ
---それは頼もしい…ご協力、本当にありがとう御座います。(深々と一礼)
雷で攻められる…か、ようやく私の力が役に立つやも知れませんね・・・ -- シュタイアー
**貧民街 [#ne77eb45]
//2008-11-21 (金) 01:06:13
-焚き火
--(そばに座って、石を放り込んでいる) -- ネガビム
---こう焚き火を見てると踊りたくなるよなぁ・・・・・・マイムマイム -- シルヴィ
---失礼します。人探しをしてるのですが…褐色の肌に黒い髪を後ろで結った少女、心当たりありませんか? -- シュタイアー
---……(首を横に振る) -- 陰気な男?
---(足の無い女を見、故郷の父や親戚を思い出していたが 不意に話しかけられて振り向く)
見た事はあるけど、知らない(とだけ言い放ち、焚き火に石を放り込んだ) -- ネガビム 
---あらら、シャルウィーダンスなお誘いじゃないのかよ
褐色で黒髪ねぇ、オルツのダンナがそんな感じだけどあれは女じゃねえしなぁ -- シルヴィ
---そうですか…もし見つけたらご一報ください。(そう言って3人にコインを渡した)
しかし3月とはいえ、まだ冷えますねぇ…焚き火にあたっても良いですか?(魚を取り出しながら)
ん?オルツ…というと、ああ、貴方、ラウンジのランプの、私、旅籠で料理人をしています、シュタイアーです。お見知りおきを。 -- シュタイアー
---(コインを受け取るとにやりと笑みを浮かべた) -- 陰気な男?
---へえ、アンタがあそこの料理人なのかい。こんなところで遇うなんて奇遇だねぇ。
アタシはシルヴィよろしくなシュタイナー!(コインを受け取るついでに手を握る) -- シルヴィ
---どうも、最近あまり表には出てないですが、よろしく願いします。(手を握る)
(因みにコインの裏にはちゃっかり連絡先が、貨幣として使えるので問題は無い) -- シュタイアー
---(興味無さ気にコインを受け取り、コートのポケットに仕舞う
シュタイアーをちらりと見て、眠そうに目を擦った後その場を立ち去った その体からは、離れていてもわかる程の湯気が立っていた) -- ネガビム
//2008-11-21 (金) 00:10:44
-深夜のスラム
--(まだ張り込んでる、厚手のコートの男。もう殆ど不審者である)くしゅん!…うう、流石に夜は冷えますねぇ… -- シュタイアー
---(角材を手に近づいてくるチンピラ)
---ああ、丁度良かった。人探しをしてるんですけど、褐色の肌で黒髪を後ろで結った少女なんですが…知りませんかね? -- シュタイアー
---(無言で殴りかかるチンピラ)
---(コートに角材が当たると、勢い良く火花が散って角材が燃え始める)
あれ?ああ…やる気ですか…(厳かに眼鏡を外す、スイッチが入ったように)
いいぜ、丁度退屈してた所だ。遊んでやるぜ。浮浪者さん!(楽しそうに、コインを指ではじきながら言う) -- シュタイアー
---ひ、ひぃ!? な、なんだコイツ、どうなってんだ!
---うーん、原理は簡単なんだけどな?一応私、「神雷を呼ぶもの」デスから。
コートの中の楔帷子に、電流流しておけば、これくらい、ね?
所で、コートを焦がした覚悟は出来てます?出来てない?(ニッコリ笑う) -- シュタイアー 
---ひー!お、お、おたすけー!(小便を漏らしながら逃げていくちんぴら)
---(逃げていくチンピラを尻目に浮浪者らしき男が、いつの間にかシュタイアーの隣に立っていた)
…ひ、ヒヒヒ 旦那ぁ…情報が入用ですかい?
---汚いですねぇ…まぁ、スラムってこんなもんか…(眼鏡をかけ直しながら)
(少しぎょっとして)…ええ、入用です。人を探しているんですが、見た目15,6歳の少女で、肌は褐色、髪は黒く、後ろで結っています。
名前は旋風…情報料は、食料で如何でしょう?(豪華な弁当箱を見せる) -- シュタイアー

---ぎゃははははっ!(いつの間にか近くの塀の上に腰掛けて弁当を差し出す様を見て笑っている男)
---へ、へへへ… 旦那あ… ものをわかっちゃいねえですね
ここで力を持つのは金だけですよ 食料の配布だって金を出せば幾らでも食えやす
だ・か・ら 分かるでしょう? (ヒヒヒと卑しく笑う)
---ちっ…これだから貧民街は嫌いなんだ…(眼鏡を取り、勢い良くコインを弾く)
(宙に舞ったコインは、電荷を帯び、光の速さであざけ笑った男の頬を掠める)その金やるから失せな。
それとも頭にもう一本坑道が欲しいか? -- シュタイアー
---ちぃっ…仕方ねぇな。金は後払いだ。まずはその少女を知ってるかどうかだ! -- シュタイアー
---おいおい、あんたがいくらつええかしらねぇが ここにゃここのルールがあるんだぜ
「ギブアンドテイク」だぜ それと、その男の言う通り、ここで信頼に足るのは金だけだぜ
---ええ、知っておりますとも ひ、ヒヒヒ…
先日に此処の若いのがあの少女に切り裂かれて殺されたって話でさあ
何ともまあおっかないことで ひ、ヒヒヒ
---ちっ…つくづくいけすかねぇ所だ。いいか?その程度の情報は餓鬼でも知ってる。
俺が知りたいのはその少女の根城だ。
それから、ご忠告感謝したい所だが、俺は笑われるのがこの世で二番目に嫌いなんだよ!
根城を知ってるなら話せ、しらねぇなら立ち去りな! -- シュタイアー
---は、ヒャハハハ まずは前払い分って事でさあ
それにあっしのこの笑いは性分みたいなもので… ひ、ヒヒヒ
根城… そいつはその少女の奴ですかい?
それとも…おかしくさせちまった奴の方の方がいいですかな ひ、ヒヒヒ
---少女の根城だ。根源の奴にはもう会った。(ゆっくり煙草に火を点す)
ふん、狡賢さだけは人並み以上か。前払い分だ。(皮袋の金貨、3分の1を投げて渡す) -- シュタイアー
---ひ、ヒヒヒ… 毎度ありがとうごぜえます
…あの少女を追いたければ瘴気の臭いを追ってくだせえ
闇の眷属となった奴に家だの住処なんぞのしがらみはありません
闇あるところに奴等は現れやす…
雲を掴むような話ですが、あの少女はまたきっと此処に来ますぜ ひ、ヒヒヒ
---成る程…騙し取られるかと思ったがが…中々有用な情報じゃねぇか。(脚で煙草を消す)
残りの報酬だ。なんか美味いもんでも食いな。(皮袋ごと投げてよこす)
しかし、やはり闇か…、ああ、口止め料込だかんな!命が惜しかったらそいつを見つけても近寄るんじゃねぇぞ?
まぁ寄らねぇだろうがな -- シュタイアー
---へ、へへへ… あの若ぇのは最近流れてきた奴でして
この街の人間は危険の香りには敏感で死ぬのはそれがわからねえやつ
あとはちょっとばっかしの運があればこの界隈で生きていけますんで… ヘ、フヒヒ…
今後ともごひいきに… (皮袋を携え、情報屋の男は人の雑踏に飲まれるようにして消えていった)
---ああ、見つけたらまた来な。二束三文なら払ってやるよ。
さて、少しの収穫はあったし…今日はもう現れないだろうなぁ…帰るか…(そう言うと闇に溶けていった) -- シュタイアー
//2008-11-21 (金) 03:19:47

-闇に包まれた路地裏
--(ふよふよ)あたたかいー、ごはんですよー(クリームシチューを配っている) -- ロザリエル
---(ヒュー、色っぽいネーちゃんだ。おい、やろうぜ?)
---(で、でもよ・・・簡単にやれっか?あれも一応冒険者だろ?)
---はいーそちらの方もーおなかぺこぺこですかー?(器にシチューを入れて差し出す) -- ロザリエル
---あぁ、もちろん腹ペコだぜ。でも、もっと餓えてるモンがあってな(ニヤニヤと下卑た顔)
---はえー?なんでしょうかー(首をかしげている) -- ロザリエル
---(逃げ道を塞ぐように後ろに回るチンピラ)
---(ごはんがもらえると聞いてきたが天使さんを取り囲んでいる男達が怖くて逃げた) -- 幼女
---そりゃ女にキマってんだろうがっ!(腕を無理やり引っ張って地面に引き摺り下ろそうと試みる)
---(腕に触れようと手を伸ばせば、リングの周りに自動で発生している重力場に力を逸らされ、横を通り抜けるようにすれ違うだろう)
あわてなくてもーシチューは沢山ありますよー、そっちの子もーまだまだありますからー安心してくださいねー(逃げた幼女の元に砲座が一つ飛んでいき、言葉を伝える) -- ロザリエル
---て、テメェ!意味分かんネェ技使いやがって!このっ!(角材でリングに殴りかかる)
---お姉ちゃん! おかわり…いい? (少しやつれた子供たちが列をなして並んでいる) 
---お、おい。やっぱよそうぜ・・・コイツなんかオレらじゃ無理そうだしよ 
---(角材がリングに近づくにつれ反発する力場が作用し徐々に速度が落ちていく、数センチ手前で止まってしまうだろう)
乱暴はーいけませんよー(砲座から熱戦が放たれ、角材の先端に火がともる) -- ロザリエル
---ヒィッ!クソがっ、覚えてやがれ!次あったらタダじゃおかネェからなっ!(燃える角材を捨て逃げ出した)
---お、おい。待てよ、待ってくれよ!(シチューを未練がましく見て、同じ方角に逃げ去った)
---あらー…シチューはいらないんでしょうかー…(手にシチューを持ったままその場にふよふよ浮いている) -- ロザリエル
---ふむ、助けに入ろうと思ったが…無駄足だったようですね…あ、私は別にシチュー目当てではないんですが…
貴女、この辺りの方ですか?人探しをしているんですが… -- シュタイアー
---(ふよふよ)はえー、シチューはいらないんですかーそうですかー(しゅん)
私はー今日はーごはんをさしあげにきただけなのでー、この辺りに住んでいる訳ではーないのですー(ぺこぺこ) -- ロザリエル
---あ、いえ、折角ですし、シチュー、頂きましょうかね?
この辺りの方ではないのですか…失礼しました。 -- シュタイアー
---(ぱああ)はいーどうぞー(暖かいクリームシチューを差し出す、ジャガイモとにんじんとたまねぎ、そして少しのお肉が入っているようだ)
---ごめんなさいですー、おやくにたてなくてー(ぺこぺこ) -- ロザリエル
---いえいえ、シチューをいただけるだけでも有難いですよ。
最近はまだ冷えますからねぇ(手持ちのパンにつけてシチューを頂く)
うむ、美味しい!レシピを教えて欲しいくらいです! -- シュタイアー
---煮込むときにー無重力下で圧力鍋のような高圧をかけて煮込むんですー(こくこく)
重力の下で煮込むよりーおいしくなりますよー -- ロザリエル
---成る程…野菜がふっくらしていて、美味しいですよ。
でも無重力かぁ…雷魔術で真似出来ないかなぁ…
あ、ええと、何か術者の方ですか? -- シュタイアー
---魔術で出来るかはーわからないですー、このリングを使ってー重力を操作して作ったんですよー(えっへん)
わたしはー炎の術を使いますけどー…申し遅れましたー、天使のロザリエルと申しますー(ぺこぺこ) -- ロザリエル
---ほほう…重力を操作するリングとは…また珍しい装具をお持ちですね。天使の方でしたかっ!
これは御失礼を致しましたっ(深々と頭を垂れる)
私はヴォルフ・シュタイアー、しがない料理人で御座います。 -- シュタイアー
---えへー、天使ですよー(ぶいっ)でもー、頭は下げなくてもいいですよー、これはただのあーてぃふぁくとですしー
ほえー…料理人さんでしたかー(ぺこぺこ)
ヴォルフさんはーこちらへ御用があっていらしたのですかー?誰かをーお探しのようでしたけどー -- ロザリエル
---いやぁ、すみません。天使の方ということで、つい…
ええ、少々人探しを…褐色で黒髪を後ろで結った少女なのですが…
丁度この辺りで見かけたという情報があったので、探していたのです。 -- シュタイアー 
---褐色で黒髪ですかー(うーんうーん)ごめんなさいーちょっとわからないですー(ぺこぺこ) -- ロザリエル
---あ、いえいえ、すみません。この辺りの人ではないとお伺いしたのに…
…あの、天使の方と聞いてお聞きしたい事があるのですが…
闇に堕ちてしまった者を、元に戻す方法とか、ご存じないでしょうか? -- シュタイアー
---そうですねー…穴に落ちてしまった人はーみんなで力を合わせて引き上げますー
闇に落ちるのはー心の穴に落ちてしまうのだと思いますー、だからみんなの心で引っ張りあげましょー!
---でもー…天使が堕ちるのはーちょっと違うのでー、戻るのは無理かもしれないですねー…
---心の闇に捕らわれているだけならーみんなの光で解き放てばいいと思いますよー(うんうん) -- ロザリエル
---成る程…皆で引っ張りあげるか…いや、参考になります。
まぁ、心の闇だけではなく…物体としての闇にも囚われているようなのですが…
あ、シチューありがとう御座いました。芯から温まりました。後日、器を洗って御礼に行きます。 -- シュタイアー
---物体としての闇ですかー…?それじゃあー光の魔術で照らしてあげるといいかもしれませんねー、光あるところに闇はありますけどー、照らされれば消え去るのが運命ですからー(こくこく)
あやー…お構いなくですよー -- ロザリエル
---心を照らす光があれば、まとわりつく闇なんてすぐ消えるわよ -- カナメちゃん
---やはりそれが懸命ですかね…影を移動する能力を得てしまったらしくて…中々捕まえられないようなのです…
---あ、もしさっきの特徴の少女を見かけたら、不用意に近づかないようにして下さい。
暴走しているようなので… -- シュタイアー
いや、これは、カナメ様…貴女も調査に? -- シュタイアー
---かしこまりましたー、様子を見るくらいにーしておきますねー(こくこく) -- ロザリエル
---ええ、私もちょっと動いてみようかと思って。それに、旋風ちゃんには戻ってきてほしいしね -- カナメちゃん
---いや、出来ればその場を逃げた方が賢明かもしれません…
一応此方で聞き込みをしてみた所、収穫もありましたよ。
旋風様は今、独特の瘴気を放っているそうです… -- シュタイアー
---瘴気…? うーん…なるほど。よく分からないけど、良くない気ね。居場所は分かった? -- カナメちゃん
---旋風さんという方なんですねーかしこまりましたー
1人の時はーわかりませんけどー、場合によってはー協力いたしますねー(こくこく) -- ロザリエル
---ええ、魔術や魔力があれば、すぐ判ると思います。影から影へと移動する瘴気、これだけ判れば…
居場所は、不定のようです。闇の者は根城を持たないとも聞きました…。
ええ、是非。天使の方の協力があれば、助かります。(スパッと一礼) -- シュタイアー 
---わたしーは光の術はあんまり使えませんけどー
高重力でー動きを止めるくらいならー…100倍くらいでいいでしょうかー? -- ロザリエル 
---魔力の無い魔族は悲惨ね…。居場所は分からないの…? うーん、やぱり、連れて帰るしかないわね… -- カナメちゃん
---確かに、中身が人である以上、重力には逆らえない…使えます!是非お願いします!
ええ、今もこの貧民街の何処かをさまよっている筈なのですが…衛生的とはいえませんしね… -- シュタイアー
---あら、この区画のどこかには居るのね? 当ても無く探すよりは範囲が絞れていいわ -- カナメちゃん
---ふえー…ここに居るんですかー?何かここにその方の用事があるのでしょうかー…
目的を果たすために操られているのかもしれませんねー -- ロザリエル
---ええ、最も…影に溶け込んでいるようなので、向こうにその気が無ければ視認はできないようですが… -- シュタイアー
---目的…? そういえば…そうね。旋風ちゃんは、なにかやりたいことがあるのかしら---人や物を探しているのかもしれませんしー、負の力を集めているのかもしれませんねー
こう言う場ですからー、負の感情は多いですー -- ロザリエル
---操られている…か、有り得ますね…。
只、もしかすると、推測ですが、彼女は力を振るう場所を求めているのかも知れません -- シュタイアー
---探し物なら良いけど、負の力を集めるのは良くないわね。なんとか接触できればいいんだけど… -- カナメちゃん
---力ですかー?何のためのー力かーですねー
暴れたいだけならー思う存分暴れさせてあげればーすっきりするかもしれませんー(こくこく) -- ロザリエル
---誰がその相手をするのよ…。旋風ちゃんが暴れたら大変なんだから。はやくすっきりしてくれることを祈るしかないわ… -- カナメちゃん
---そんなにすごい方なんですかー?それじゃあー、魔術師協会の方にも協力していただいてー
闇の力を抑えるアイテムをーお借りしてはどうでしょうかー -- ロザリエル 
---戦闘記録で見ただけだけどね。なんか、風が凄いらしいのよ…。協会ねぇ…私、協会がどこにあるか分からないから… -- カナメちゃん
---風ですかー?闇の力だけじゃー無いんですかー…(こくこく) -- ロザリエル
---ええ、魔術師協会の方は、今相談している所でございます…
いや、本当に推測なんですが…人としての良心が残っていたから、こんなスラムを選んだのでは…
いや、本当に負の力を集めてたりするとかなり大変なんですが… -- シュタイアー
---ええ、彼女は元々風使いよ -- カナメちゃん
---もともとの能力ですかー(なっとく)
特殊な力を封じればー、網か何かで捕獲できそうですねー -- ロザリエル
---そうね…。力を封じられれば、普通の捕獲用具で捕獲できそうだけど……どうやって力を封じるの? -- カナメちゃん
---先ほど魔術師協会さんに協力をーと仰られていましたしー、闇や風を封じる魔具をお借りできるのではないでしょうかー? -- ロザリエル
---あ、なるほど、そういうことね。そんな道具があるんだ…。私、あんまり魔法とか詳しくないからなぁ… -- カナメちゃん
---風はわかりませんけどー、それぞれの魔導器の力を抑える魔具はあるのではないでしょうかー -- ロザリエル
---そうなんだ…。人間って時々すごいもの作るわねぇ… -- カナメちゃん
---発見したあーてぃふぁくとの管理をしているかもしれませんしねー、内部事情には詳しくありませんけどー -- ロザリエル 
---風使い…ですか…不味いな…風の属性…似た所で雷属性になるのだろうか…(ブツブツ)
本当に力を封じる道具があるかどうかは…賭け…ですけどね… -- シュタイアー
---あ、思い出した。風の力を封じるには、烏の風きり羽を壁に貼っておけばいいんだわ!
あ…でもこのおまじないで旋風ちゃんの風が防げるかしら…
アーティファクト? うーん…そうね、力を封じるのは難しいものね… -- カナメちゃん
---そこはー実際にお話しをしないとわからないでしょうねー… -- ロザリエル
---ええ、協会は今月中には話がまとまると思います。
アーティファクト…そんな強大な力を持つ物を貸してもらえるのか、少々不安ですが…
しかし、すみません。ロザリエルさん…巻き込んでしまったようで… -- シュタイアー 
---いえいえー、構いませんよー
もし出会ったらー、粛清しないように気をつけますねー(こくこく) -- ロザリエル 
---違った、壁じゃなくて風の通り道に烏の風きり羽だった…
とりあえず先ずは協会と話しつけることが必要ね。シュタイアーさん、それは頼んだわよ -- カナメちゃん 
---はい。お任せください。何としても旋風様を救って見せます!
し、粛清…ですか…あ、あははは…
さて、夜も明けてきましたし、私は一度家に戻ろうかと…いやぁ、長々と申し訳ありませんでした。 -- シュタイアー
---私も一旦帰って寝るわ…。おやすみなさい -- カナメちゃん
---(ぺこぺこ)それではお2人とも、お疲れ様でしたー(この後はしばらく残って鍋の中身が空になるまでシチューを配り続けたらしい) -- ロザリエル