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-'''広場近郊―露天舞台付き酒場『ビッグ・アップル』''' --  2009-11-25 (水) 21:19:48
--&color(#cd5e3c){ヤ、莢君!凄いですなアレ、ソネザキシンヂューという奴で…人形でやるんですナ、何処から入手したのやら襦袢はポンチョでもコートでもない。本物です&br;(客の殆どが注意を払っていないような舞台を見つめ感激する包帯男。上演中とは言え客席兼テーブルは騒がしい、此処では飲食が主なサービスなようだった。}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-25 (水) 21:24:59
---&color(#A52A2A){(ライダーとは対照的に…目だけで舞台を見た)&br;(人形。 ……されど動かしているのはニンゲンか。 この猫に舞台を楽しむ心は無く。 ライダーが何故こんな所に連れてきたのか、到底理解できない)&br;(こんなにもニンゲンが多く集まるような場所に連れてくるなど………………)}; -- [[莢>名簿/372452]] 2009-11-25 (水) 21:33:38
---&color(#cd5e3c){エ、そこから始まったジョウルリ文化が広まるにつれ……(暫く誰も聞いていない説明を続けると少女の様子に気づき、バツが悪そうに)&br;えぇ〜っと…ですな、そろそろ本題に入ろうかと…(よろしい?と取り分けた鶏肉を莢の目の前に置く、珍しい譲歩だった)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-25 (水) 21:52:14
---&color(#A52A2A){(いつもだったら真っ先に鶏肉に手が伸びただろう、しかし立ち尽くしたまま)&br;・・・早く・・・言え・・・・・・}; -- [[莢>名簿/372452]] 2009-11-25 (水) 21:54:27
---&color(#cd5e3c){(コリャ難敵、と皿にリンゴも足してみるが同時に口も動き)…つまり、敵。剣士と術士、マ…旋風君とそのマスターですな、との戦闘の顛末について。&br;結論から申しましょう。大勝利ですナ!ほら喜ぶ喜ぶ}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-25 (水) 21:57:31
---&color(#A52A2A){(やはり立ち尽くしたまま、じっとライダーを見上げている)&br;(ぴくりと眉が動き)・・・殺した、のか・・・?(大勝利、つまり猫にとって相手を殺すこと…これは叶ったのかと)}; -- [[莢>名簿/372452]] 2009-11-25 (水) 22:00:54
---&color(#cd5e3c){エ、残念ながら。(嘘である)しかしかわりと言っては何ですがな、寝ている貴方を前に一生分の謝罪をさせまして。&br;言質もとってありますな、ホラこのように反省文上中下巻(捏造品である。)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-25 (水) 22:03:46
---&color(#A52A2A){・・・・・・・・・(大きな溜息)&br;おまえ・・・・・・(しかし自分は重傷を負い、更にライダーを呼ぶこともしなかった 覚えている限りでは最悪の状況からこうして生還できた、そのうえ撃退したのなら)&br;・・・(もう一度溜息、しかし今度は小さな溜息をついて)もう、いい・・・。 それなら・・・また殺しに行くだけだ・・・&br;(自称反省文上中下巻を受け取って開きもしないで床に投げ捨て 開いたら開いたで中身を知ればまた波乱を呼ぶのだが。)}; -- [[莢>名簿/372452]] 2009-11-25 (水) 22:10:41
---&color(#cd5e3c){ヤ、それがですな、ワタクシの大活躍と大説教により本当の本当に反省したとのことで…戦争から手を引き、二度と我々の前に姿を現さないと誓ってくれまして&br;(投げ捨てられた下巻の最後、「あとがき」と無意味に章立てされた頁を指差す)&br;つまり敵も減った、襲われる心配も減った、おまけに愚かな人類に更正もさせた。万々歳ですな(苦い嘘ではあるが演ずるは真剣。本当は目の前の子猫の憎しみにより塵も残さず引き裂かれたなどと気取られてはならない)&br;デ、どのように切り抜けたかと言うと…(胡散臭いが無理は無い、最大限理想的な経緯の説明が始まった)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-25 (水) 22:16:08
---&color(#A52A2A){手を引く・・・? あの男が・・・? そういう類の男には見えなかった・・・それにニンゲンは信用できない、如何に約束させたとしても(指を追い、捏造された宣誓書を見てもきっぱりと言い捨てる)&br;(この猫に人間の行いを信じさせるのはそれほどまでに困難だ 信用させるには長い時間が必要だろう)&br;(長くて胡散臭い話に少しだけ耳を傾ける 結果を聞いたとはいえ経緯が全く気にならない訳ではない)&br;(突っ立って聞いているのも手持ち無沙汰、思わず目の前に置かれた果実に手を伸ばし一齧り 顔を顰めた)}; -- [[莢>名簿/372452]] 2009-11-25 (水) 22:29:36
---&color(#cd5e3c){ヤ、つまり貴方が気を失った瞬間ですな、ワタクシの睡眠学習が身を結び絶体絶命のピンチになった瞬間「ライダータスケテ、略してラスケテ」と言い自動で令呪を使うように…&br;後は折って折って折りまくりかの術士の戦意が0以下になるまでバッキバキに…それはもう、信用の置ける一言を貰うために!&br;(大分熱の入る講談からふと猫の様子に目をやり)ンム?如何しましたかな?}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-25 (水) 22:35:31
---&color(#A52A2A){らすけて・・・おまえ、私にそんな事したのか・・・・っ(こめかみに血管が薄ら浮かぶ)&br;そうか・・令呪・・・使ったのか・・・(令呪は絶対かつ強大な力を持つと聞いている それならばあの状況から脱却できたのも少しは納得できる)&br;私は・・・おまえのことを信頼していないわけではない 胡散臭いとは思っているが。 ニンゲンより遙かに信頼している・・・・・・ 私が死ねば、おまえも消えるのだから・・・(少なくとも猫はそう思っている 例外や何やらのことは知らない)&br;味がしない。 あの後からずっと何を食べても・・・味がしない・・・・・・(林檎を握る手に力を込める 果汁が袖を汚した)}; -- [[莢>名簿/372452]] 2009-11-25 (水) 22:55:10
---&color(#cd5e3c){…マ、概ね今言ったところで。信頼は美徳、持ちつ持たれつ…ですな&br;(苦い顔 どうやらあのB面娘が言ったことは正鵠を射ている。天満による回復、容態の安定は多大な負担により成り立つ)&br;……恐らくですな、重傷よりの回復。その際に神経機能の一部が麻痺したと考えられますな。追々、治りましょう(治る当ては無い。しかし無為に不安を抱かせることは無い、何より本当に回復する可能性もあるのだ)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-25 (水) 23:01:02
---&color(#A52A2A){美徳、徳とは何か・・・ おまえは知っているのか・・・?(口を付いて出た言葉、道徳が欠如している猫にしては珍しい)&br;ふん・・・(奇怪な現象に対して不安を抱いていたのは確かだ、だが今慰められたような気がしてしかもそれで……… 潰れた林檎をライダーに投げつけた)}; -- [[莢>名簿/372452]] 2009-11-25 (水) 23:17:17
---&color(#cd5e3c){勿論。ワタクシ自身徳が高いとは申しませんがな、そのような人々なら沢山見てきましたのでげっぶ(ナイスショット!顔面に当たったぞ!)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-25 (水) 23:20:53
---&color(#A52A2A){・・・じゃあ・・・話してみろ、面白かったら聞いてやる・・・(顔面HITにご満悦でさらに槍が降りそうなほど珍しいことを言う)}; -- [[莢>名簿/372452]] 2009-11-25 (水) 23:22:31
---&color(#cd5e3c){(人形が舞台。木と発条と着物が織り成す幻想的かつ世俗的な妄愛の物語、ニの幕の途中)&br;エ、まず貧者に食料よりも先に鍬鋤と種籾を与え犠牲の元に大農園を築いた領主ですな、これは結果的に付近の住民のみならず遠方の食糧危機をも救いました。&br;初期に酷使され死んだ者の家族が近隣の宗教組織を巻き込み武力衝突に発展しましたので両方折りましたため、程なく工業地域の属領となりましたが徳の有無にはさほど関係ありますまい}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-25 (水) 23:31:28
---&color(#A52A2A){(時折、舞台上の揺れる着物の裾を追う瞳 ヒトの形をしたモノがニンゲンに操られる様は…猫に何かを考えさせる)&br;(一区切りついたライダーの話)・・・・・・・それで?}; -- [[莢>名簿/372452]] 2009-11-25 (水) 23:42:00
---&color(#cd5e3c){信頼は美徳。長期的に見て食料の確保、という生命に根差す信頼を得た領主は。&br;短期的に犯した不誠実、信頼の低下により失敗を招いた。しかし全てを完璧にこなすことは至難、ワタクシはこの領主も充分徳が高いと思えますな&br;デ、何処か被るところ…思い当たりませんかな?我々の、此度の戦闘に&br;(謝罪を受け、探すこともしなければ労力は無い、危険を冒すことも無い 短期的にオトシマエを付けさせようと動けば後でどのような結果が返ってくるかわからない)&br;(浄瑠璃は続く。ある意味ではもう、剣士も術者もこの世の何処にもいない事を知っているから言える、無駄な労力の排除案を信頼問題に摩り替えた詐欺と言えた)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-25 (水) 23:49:38
---&color(#A52A2A){その領主・・・本当に徳があると、お前は思うのか・・・? おまえの言う徳とは、そういうものなのか・・・?(明らかに怒り。 ライダーの言の葉のどれかが、逆鱗に触れたようだ)&br;今回の戦闘と・・・お前が言いたいこと・・・大体分かった、だが・・・その話の前に、答えろ。 おまえは・・・本当に徳とは・・・そういうものだと・・・言うのか・・・?}; -- [[莢>名簿/372452]] 2009-11-26 (木) 00:21:48
---&color(#cd5e3c){然り。巧徳とは信頼によるもの。信頼の定量化が為されない物である以上、近隣の住民を過酷な労役の末殺したごうつく領主も徳人となる。&br;見方一つ、心持一つ。そう、貴方の心持ひとつなのですナ、莢君(大詰め。怒りを真っ向から受け止め、壇上では露天神の森。)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-26 (木) 00:33:18
---&color(#A52A2A){(ごうつく領主も徳人…そう聞いた瞬間に頭に血が上った)&br;(わなわなと怒りに震え、握る拳からは爪が出る 必然的に爪は皮膚を破りぽたりと雫が伝った)&br;おまえは・・・・・・・っ!!!!!!(何時もならば手なり足なり牙なりが出るのだろう、だが今は違った 立ち尽くしたまま震え、ライダーを見上げる瞳に雫が浮かぶ)&br;(しゃくり上げ、目を瞑るとそれは雫となり溢れた)}; -- [[莢>名簿/372452]] 2009-11-26 (木) 00:43:27
---&color(#cd5e3c){ヤ、はっはっはっそんなに熱烈な暴虐に訴え……アレ?(殴られる、否恐らく全力で蹴られる準備万端で、良いタイミングで台詞が切れるように取り計らっている芸人根性は不発)&br;エ、エェ〜〜その、恐らく今の話に感じ入るところがあったとしてもですな、私の話などどれほど真実が含まれ…ヤ、信頼とは別にですな……(泣く姿などはじめて見た。ただ狼狽え、何とか涙を戻そうと大振りに大袈裟に喜劇調に釈明しようにも効果が無い)&br;エ、主人を泣かせる羽目になるとは……莢くん、落ち着いて、どうどう…(動物と泣く子には勝てぬ。自然の道理が今重くのしかかる、怒りを露にする少女だからこそ、悲しむ姿の想像がつかなかった、とは言い訳にもなるまい)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-26 (木) 00:58:36
---&color(#996600){(舞台から目をそらしてみてみると、なにやら怪しいというかこれで怪しくなかったら逆に怪しい格好をしている男が童女をあやしている。先ほどから眺めては、舞台の出演者かなにかと思い見ないようにしていたが、なんと、童女のほうが泣き出した。これはさすがに様子がおかしい。というかそもそも仮装した状態で客席に居るわけがない)&br;……!!!(近づくと、事態はそう軽くはないことに気がついた。童女の手からは血、目から大粒の涙。さらに明らかに傾奇者ですという格好をした男は熱烈な暴虐だのと言った後に童女を覗き込むようにかがみ腰に。どう考えてもこれは。)&br;(川に魚を求めたら、果実が上流から流れてきた。この警備も無駄ではなかったようだ)ちょっと話を訊かせてもらってもいいかな……?(できる限り声から棘を外し、童女のほうを驚かせぬようにと声をかける。恭しく、声を通らせながら)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-26 (木) 01:46:46
---&color(#cd5e3c){ エエイ唯今空前、絶後であって欲しい危機に見舞われていますな、応や否やも後にしていただきたい!どうしてもと言うのなら姓名所属目的法的拘束力の有無を告げてから!&br;(振り返りもせずに放たれるあしらい様とは裏腹に、何とか少女の機嫌を直そうと右往左往。ハタから見ても怪しさ天元突破)&br;エ、ホラあの舞台、舞台を見てですな、今まさにお初が逃げ場なく縛られ白刃をその胸に…オノレさっぱり安堵できぬ!(八つ当たりのように不意に立ち上がり)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-26 (木) 18:27:13
---&color(#996600){もしかしたらあれでお初は安堵したのやも知れぬ。じゃない。なにを言わせるか!(舞台を一舐めしてもっともらしい顔で重く頷きつつそう言ったあと我に返って視線を戻す)&br;ジェラード・ブラックタン黄金騎士団所属でこの場において騎士団代表警備員! 法的拘束力のありかたではこの酒場随一! 事情によっては否応なしにつれていくぞ暫定LOLIKON☆KABUKIMONO! 程度によってはその包帯を、全部凍て付く鎖の帯に挿げ替えても俺はかまわんぞ!(少女をあやすその姿、まるで影の魔物が出て纏わりつくがごとく。あやすという言葉がここまで似合わぬ状況が、こんなところにあって堪るか。近くで見ると異質が増す。立ち上がりさらに異質が増す。どうしたものだと指差して言う)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-26 (木) 19:04:51
---&color(#cd5e3c){その自由さはどこぞの半人権保有刑事が闊歩する世界の特定破防法を連想させますな…それほんとに議会通りましたかな?それほんとに議会通りましたかな?&br;(多分第六条/子どもの夢を奪い、その心を傷つけた罪は特に重い辺りがバキバキ適用されるであろうことに身を震わせるジェスチャーをしつつゴネる、超ごねる)&br;全く、全く!ホラ莢君、君が泣くとですな、このような輩が来る…彼は彼自身がそうであるように全ての男性が常に少女へ色目を光らせていると思い込んでいるのですな!&br;(中傷の域に達していた。どうも騎士団と職質には苦い思い出が山盛りらしい、だいたい30年くらい前に。)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-26 (木) 19:17:42
---&color(#A52A2A){(ライダーとジェラードの喜劇を他所に、大粒の涙は溢れ続ける)&br;(彼女自身がこんなに涙が出ることに驚くほどだ)&br;(しかし声を殺して泣く様は傍目から見ても大層痛々しい 例え其れが泣き方を忘れているだけであったとしても)}; -- [[莢>名簿/372452]] 2009-11-26 (木) 19:29:28
---&color(#996600){えい、議会を通ろうが通るまいが、そこで泣く子が居て黙って見過ごしていられるものか! っていうか傍から見て明らかにギルティじゃねぇか!&br;ええい、なにを! アレはただ単にプラトニックゆえ至ったものであって疚しいことなど毛の先ほどもないわ! じゃない! 全ての男性とか言う前に上下左右東南西北どっから見ても怪しい男性がそうしてるのが問題なんだよ! 普通と言い張るというのなら、もっと目立たぬ格好をしてみせろ!(ミスマッチという言葉もご遠慮願うだろうというこの場において目立ちすぎる衣装。人目を引きすぎて逆に目立たないかもしれないなどと考えてもみたが、それがまるで意味ないことと気がついて頭を振るって考えを飛ばす)&br;ともかくにも自分が怪しくないとは言わないにしても悪くないというなら訳でも話して見せろぉー! 無理じゃん無理! これなんの理由もなしに見たら絶対よくて誘拐犯だって!(悪かったほうは言わない。童女の涙はおさまるところ知らず流れ続く。傷が開いて流れていく血のごとく流れたままで、縫いつけでもしなければ止まらないように見えた)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-26 (木) 21:29:53
--ほら、黒花ご覧。人形劇という奴だ。これは簡単そうにみえて意外と色々と工夫や訓練の必要な舞台で、小さいながらも様々な創意工夫が見えてだね……(つらつらと楽しそうに語る。今日は仮面なしだ) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-25 (水) 22:44:02
---&color(#330099){マスターは好きだねぇ文学とか劇とかそういう方面の・・・でもなんであれ人がそのまま演じないんだろう(喜々として語るマスターの横で頬づえついて人形劇の舞台を見ていた)&br;・・・(人に似せられて作られた人形が人の手で世の悲哀を演じている、先の戦いの事でも思い出したか、少しだけムスッとした顔をしている&br;普段も大概そんな仏頂面なので違いはわずかだが)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-25 (水) 22:56:12
---人を使う舞台はコストがかかるし、役者一人一人の練度も必要になる。しかし、人形劇の舞台は役者はせいぜい2,3人いればいいし、練度も人が少ない分向上させやすい。最初に道具を買いそろえてしまえば消耗品も少なくて、コストの面でもすぐれているのさ。まぁ、かわりに派手さや人を使う程の細やかな演技は当然できなくなってしまうがね……おや、どうしたんだい黒花? いやに不機嫌そうじゃないか(黒花の感情の変化に気づいて、嬉しそうに笑う) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-25 (水) 23:05:07
---&color(#330099){そういう理由ならよくわかる・・・不機嫌なのは、アレを見てたら感情処理領域が最新の戦闘データを引っ張りだしてきた&br;・・・理由ははっきり分からない、感情処理はいつも曖昧なんだ、人に操られる事、人の手でどうにでもなってしまう事が気に入らないと判断してるのかも&br;・・・それよか、向こうの2人ほっといていいの?}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-25 (水) 23:15:19
---なるほど、その不愉快は恐らく感情の処理が上手くいかなくて起きている齟齬だろう……ふふふ、より人間に近付いてきたということさ。ああ、黒花……君は今日も一段と可愛らしいよ(今日は人目についでも目立たないように、可愛らしい町娘の姿をさせた黒花をなでる)&br;今はまだ他の舞台が上演中さ。ここで手を出すのは無粋というものだよ……他の舞台を見る事は黒花の情操教育にもいいだろうしね?(自慢の娘を愛でるように頭をなでる) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-26 (木) 01:15:33
---&color(#330099){処理不可能なタスクを抱えるのが人に近づくこと?(撫でられる手の方に視線だけ動かす)&br;マスターがいうならそうなんだね・・・それなら観測を続けよう・・・(視線をまた莢とライダーに移した)&br;・・・・・・・・・マスター人前で撫でくり回されると照れる(相変わらず仏頂面のジト目のままだが)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-26 (木) 01:49:33
---ふふふ、黒花の言葉でいえば、そうなのかもしれないね……人間というのは妙な生き物だ。合理性よりもその場の情動や感情、好みや趣味に左右されて動く……だが、その数字では表せない煌めきに魅せられ、そしてそれを理解できるようになる日がきっと黒花にも来るよ。それを処理できない情報ではなく、複雑な感情の醸し出す生命賛歌であるということが理解できる日がね?(黒花の問いに大して満足そうに答え、笑う)&br;その照れるという感情も君が得た財産さ。存分に恥ずかしがって照れてくれ。私はそれを見るのが楽しくて愛おしくて仕方ない!(人目をはばからず頬を撫でながら) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-26 (木) 03:44:38
---&color(#330099){今はそれが当面の作戦目標だからその日が1日も早く来てもらわなきゃいけないんだ(撫でられまくり)&br;不具合を起こしてる古い感情行動制御を実行する意識無しに(撫でられまくり)私はその感情に従って行動を・・・(頬をむにむにされながら)&br;マスター愛しいのは分かったからあっち、ちゃんと見ようよ(もにもにされながら)&br;・・・なんだ?泣きだしたぞ・・・あいつは黒刀(先に言われたとおり、なるべく不自然にならないように客にまぎれ大人しく観察を続けている)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-26 (木) 04:39:52
---大丈夫、君はきっと私が人間にしてあげるさ……そして、一緒に幸せになるのさ、黒花……&br;ん、ああ! これは私としたことが、つい黒花の愛おしさにつられて舞台から余所見しすぎてしまったね、いやはや、これはすまない(それでも嬉しそうに手だけは握り)&br;おや、傾奇者君ったら、女の子を泣かすなんて中々悪い男じゃないか。少しばかり傾きすぎてしまったかな? ふふふ。それにあっちには黒刀君もいるねぇ……今回の舞台も楽しい舞台になりそうだ -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-26 (木) 04:55:23
---&color(#330099){あのままライダーが不審者として連行されたら獣人の奴だけ狙える・・・いや強引に抱えて逃げるくらいはやれるか&br;しかしなんでいきなり泣き出した、類推が不可能だ・・・原因不明なままでも激しい興奮状態にあるのは観測できた&br;隙をつけるかもしれない・・・違うな、この思考はあまり人間らしいとは言えない・・・(感情を機能させようとすると独り言が多くなるようだ)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-26 (木) 19:24:32
---はてさて、劇場の舞台もいよいよ大詰め……そうなれば、いよいよ舞台にあがるも吝かではないか……(すっといつもの仮面をつけ、聴衆は役者へとその顔を変える)&br;さて、劇場の舞台は過ぎた。なら、次は生命が謳う、我らの舞台の開演の時間さ(そのままつかつかと簡易舞台にあがっていく) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-26 (木) 23:44:29
---&color(#330099){観察はもういいの?マスター・・・(舞台袖から登場の準備をするアランについて彼女もまた立ち上がる)&br;いいんならそれでいい(観察対象から目を離し芝居を終え糸の張りを失くした人形達を光学器に映すと、瞼を閉じた)&br;(再び眼を開き再起動する破壊を演じるカラクリ人形、張られた糸に指示を待ちその主に従った)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-27 (金) 00:02:16
--&color(#996600){……はぁ、劇の邪魔をせんためにあんまり動き回るな、だと。……はぁ、全くのんきな。解らんでもないがねぇ。(とてもアルコールの弱いほぼジュースのような酒を飲んでいる。もし動くとなったときに胃の中になにかあるとないとではないほうがいい)&br;ま、コトが起こらなければそれでよし、か。(酒場の様子を端のほうの席で眺めている)別に、起きる前に接触できたとして、こちらがどうできるとも思わんしな。}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-25 (水) 23:13:42
---&color(#996600){に、したっても随分な舞台だ……人形劇、人形劇ねぇ。…………俺は上から操られるのはごめんだが、役としてあそこに立つ以上は仕方のないことなんだろうかね。(ぼーっと舞台を眺めている。客に目線をぐるりと向けてみるが、先日の異質なコンビは見当たらない。平和さすら感じてきてあくびをひとつつく)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-25 (水) 23:38:31
---&color(#996600){(初めて見る物語に引き込まれつつ、舞台を見る。警備のことはもちろん念頭に置きながら、そのほかの意識を壇上に向け、息をすることもテーブルに置いたまま静かに。)…………この後。(二つの人形が壇上でからからと動く。この後は。考えて少し眉をこわばらせる。自分に置き換えてみると随分と心が深く抉られた。物語は物語だ。そう割り切ってみたほうがいいなと冷めた心で思った)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-26 (木) 00:36:48
-'''広場近郊―露天舞台付き酒場『ビッグ・アップル』 〜人形劇用簡易舞台〜''' --  2009-11-26 (木) 23:50:17
--(人形劇も大詰めになり、いよいよと言ったところで舞台にそれは上がる)&br;(白い仮面をつけ、楽しげに微笑むその女。その声は高らかな上天の調べのように……その仕草は流れる穂波が人の姿を形どったかのように)&br;そろそろ時間だ。いまこそ時間だ。さぁ、始めよう。そして聞かせてくれ……君達の高らかな生命賛歌を……&br;堕ちる月の生命を吸った君たちのそれは、きっと素晴らしいものに違いないさ……なぁ、そうだろう? 眠り姫、傾奇者……そして、黒刀君?&br;(両手を広げれば手近な酔客達がキメラへと変異させられ、絶叫を上げながら巨大なトロルのような姿へとその身を変えていく) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-26 (木) 23:59:11
---&color(#330099){(そしてその背後、無言で控える町娘の衣装を脱ぎ棄てた黒花が高速に状況を演算し実行指示を待っている)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-27 (金) 00:08:54
---&color(#cd5e3c){諸々は置いておいて私の格好はですな、由緒―来ましたか(少女を、男を前に漫談を打ち切る。始まるのだ、来るのならば舞台がある、演劇好みの彼奴らしい此処、と張ってはいたが今。状況は最悪と言えた)&br;莢君、とりあえずは失礼!(喧騒は急速に広がる。人波に流されぬよう、いつものように抱え上げる 今その手に鞘は―無い!)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-27 (金) 00:26:50
---黒花、君の舞台は一つだ。君の共演者は決まっている。今こそ敢えてこの名で彼を呼ぼう……(すっと指でしめし、薄く笑う。その声に映る色はやはり……喜色)&br;''ライダーの相手を任せる。私は君の舞台を全力で演出しよう……何、端役はいくらでもいる……''&br;(この場に居合わせた人間すべてを殺し、それによって得た魔力を黒花に送るつもりなのだろう) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-27 (金) 00:27:38
---&color(#cd5e3c){[アランが舞台に上がっても、見咎める客は極少ない。発生する怪異を前にして上演も続く、滞りなく。滞りなく―?]&br;[だから、その演劇も制されない。舞台の上にはまるで人間味がなく。事実、舞台の上に人間は居なかった。]&br;[罠だ!カラクリマシン!人形浄瑠璃が終幕した瞬間、一繋がりの小舞台が動き出す 徳兵衛もお初も露天神も、鞘の変化体…アランを捕縛せんと、歪な木片細工が踊りかかる]}; --  2009-11-27 (金) 00:31:48
---&color(#A52A2A){(キメラの奇声で我に帰る ふと辺りを見ればキメラだらけ、そして話しかけてきた男、見たことがある)&br;(思考はそこで中断され…ライダーに抱え上げられた)&br;(このキメラはアランの仕業 逃げるしかない、分かっていても大暴れする猫 今は誰にも触れられたくない)}; -- [[莢>名簿/372452]] 2009-11-27 (金) 00:32:34
---&color(#330099){了解、まぁ習うより慣れろってね、見てるだけより演ってみるほうが早いさ!(ライダー目掛け一気にかけ出す)&br;君の共演者は私だろう、なぁライダー!(無いと思っていた鞘が突然現れたマスターへの攻撃を裂けなおかつ危険の及ばぬ牽制方は?&br;答えはすぐ出る、手じかな椅子を掴みあげへし折るとそれを鋭い木片とし、全力でライダーをその腕の中にいる莢目掛け機械仕掛けの力任せにいくつか投げつける)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-27 (金) 00:39:58
---ほう、これはまた、面白い演出だ……やはり彼には才能がある!(ライダーの準備した舞台に素直に賛辞の言葉を送り、そのまま捕縛される)&br;(だが、キメラ達が止まる事は無い。どこからか乱入してきた狼のキメラ達も加わり、その場は血と絶叫が彩る地獄絵図と化す) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-27 (金) 00:40:58
---&color(#cd5e3c){(&ruby(ウシトラ・セブンチェンジャー){『鬼門七鍵守護神』};・大鐙閣。ひとまずの目論見は成功と言えたが、猫に引っかきまくられる他に大問題が一つ)はっはっはっお褒めに預かり光栄ですがな、ヨットト、ヤ、コリャ大変&br;(今手中に鞘は無い、ランサーを捕縛できれば最上だったのであるが細かい操作を受け付けないのが難儀なところであった まずはあそこまで辿り着かなくては)&br;エエイ騎士団の君!君ですな、ちょっと今ワタクシ助けを求めているので盾になっていただきたい、出来ればあの舞台まで。(飛び来る木片をギリギリで避けつつも逃げ惑う観衆の背を蹴りランサー、そして舞台の方へ) }; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-27 (金) 00:47:35
---&color(#996600){なにゆえに、初対面のお前に盾にならなきゃならんのだといいたいが、敵の敵は味方だ!(盾にはなれんだろうが露払いぐらいならできるかなと、ライダーの前に躍り出る)&br;物語の中で手を組む理由としては、オーソドックスだからいいものだろう、全くもう。(やはりこいつが傾奇者か。そりゃあそうだ。そう思いながら剣を抜き、炎を宿らせる)&br;フレイムソード、行くぞ!(獣が出ている。炎にひるんでくれればいいものだが。炎の剣をかざして、照らすようにそこに立つ)&br;言っておくが期待はするなよ! それから、自分でやれといいたいとこだがそれを見る限りじゃあ、な。(うぅ、と声を漏らして手の中の少女を見る。抱えたまま戦闘されるよか自分が戦ったほうがいいだろう。他の警備員が避難誘導をしてくれている、なかなか男気あふれているが、数が半数以下になっている。仕方ないかなとぼやきながらその者たちも早くの避難を願うことにした)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-27 (金) 00:53:15
---&color(#A52A2A){(抱える手を一噛み、二噛み)''はなせ・・・・!''}; -- [[莢>名簿/372452]] 2009-11-27 (金) 00:53:30
---ふむ、面白い。人間の相手は人間こそが相応しい。ならば、非人間の舞台にいつまでもたっているわけにはいかないな……(手下のトロル共に命令を下し、手早く仕掛けを一部壊して再び舞台に立つ)&br;来てくれて嬉しいよ黒刀君。人間たる君の相手は人間たる私こそが相応しい&br;さぁ、舞台にあがりたまえ(さっと手を差しのばす) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-27 (金) 01:05:19
---&color(#cd5e3c){痛っ痛たッ?!離す訳には行きますまいな、泣く子を一人喧騒の中に残すほどワタクシ薄情ではございませんので&br;(それ以前の問題である。戦闘に巻き込めばまたいつ寿命を縮めるかわから無い以上、どうにか言い包めて待機が定石だが感情が絶賛激発中の今現在それは望むべくも無い)&br;ああ蛇蘭堂君…?と言いましたか、一先ずの辛抱平にご容赦!とりあえずはあの仮面女史を潰せば雑兵は止まる例が多い!&br;(しかしキメラー、及びランサーの猛攻に鞘も無く渡り合うのに意識を集中すれば拘束は緩い。無理に抜け出すことも出来そうだ)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-27 (金) 01:05:47
---&color(#996600){なにがジャランドウだ! 俺は、ジェラードだってのよ!(酒場の事態を収めるには、あの頭をつぶせばよい。ならば、誘いに乗るしかないだろう。またも役者として、今度は本当に舞台の上に招かれる自分に心底嫌気がさした。暗幕の中のように手の先も見えぬ、またなにが始まるやも知れぬ状況もまた嫌なものだった)&br;くっ、犬に噛まれて死んじまえ!(途中、狼のキメラが襲い掛かってくる。どうにも豪傑というか、向こう見ずというか。キメラ化の弊害か目が片方潰れているのでまた向こう見ずでかまわないのでないかと思った)&br;すぅう……せぇえい!!(飛び掛る狼の攻撃を避けながら、流れるように3連続で的確に急所をとらえた突きを放つ。その狼がどうなったか確認せぬまま舞台に走る)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-27 (金) 01:12:00
---&color(#330099){これじゃだめだな(簡単に避けられたのを睨み不利な条件は相手が自分よりも素早いこと・・・有利な項目はライダーは自分の武器をまだ手にしていない&br;選択を次項目へ移行する、''ガンッ''と空間が破裂した即座、右腕だけにその武装を転送した)&br;オオリャッ!(当るを幸い手近にあるものを殴りつけ衝撃でもって散弾とした&br;手ぶらでどこまで避けられるか、一瞬でも足を止めれば次の瞬間には武装は転送され一切合財を粉微塵と化すつもりだろう}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-27 (金) 01:17:18
---はっはっは! 素晴らしい! やはり君は大した役者だよ黒刀君! 実に人間らしく、実に刃らしい!(大仰に拍手をし、未だ虐殺の続く舞台の中心でアランは笑う)&br;今日は役者になるか、聴衆になるか選ばせてあげよう。我々は今日も端役でしかない -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-27 (金) 01:28:46
---&color(#996600){む、黒花!(あいつも行動しているか。あそこまでのダメージを負いながら、今目の前にはほぼ無傷でベストコンディションとでも言うような身体。なかなかに恐ろしさを感じた)&br;(バンと空間が砕ける音を聞くと、こちらも対応できるように、左手に魔力をこめる。赤い五芒星が浮いて、魔法の術式が完成したところで、そばのテーブルの横へと移動する)&br;[[リインフォース!:http://notarejini.orz.hm/?%CB%C1%B8%B1%C3%E6%2F381791#radcbf90]] ''ぞりゃあぁああーー!!''(重そうで、いかにも動かすのに手間取りそうなテーブルを筋力強化された左手で持ち上げて向こう側に倒してしまうように力をこめる。散弾がそのテーブルに当たっている間に、そのテーブルの左側を駆け抜けて舞台へ向かう。後方の二人は自分で守れるだろう、あれと同属ならとけっこう楽観視していた)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-27 (金) 01:29:46
---&color(#cd5e3c){ヤ、中々に難しいお名前で…他意はなく、磁衛羅怒君(暴れる猫は制御不能、手早く薬品を含ませた小布を莢の口に当てると眠りを則す)&br;オヤ?莢君、今日は疲れが出ましたかな?エ、寝る子は育つ。御健勝を(迫り来る散弾!ジェラードの活躍で長テーブル、を盾にすると即座に少女をその陰へ安置)&br;サテもサテもお立会い!まずは序の幕二人舞台!(鞘は舞台上で捕縛の役を失い立ち尽くす 騎士は仮面と相対し、機槍へ詰める距離はもう5歩 得物を執るべく転がり込んで)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-27 (金) 01:36:22
---&color(#330099){(同時進行する乱闘の舞台でただシンプルに忠実に命令を実行する)取らせないよ!&br;(転がりこむライダー目掛け転送された剛腕が急駆動し、繰り出したのはさらにリーチの長い武装脚による蹴りだ、そのつま先には鋭い刃がさらにリーチを稼ぐように可動する)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-27 (金) 01:45:03
---&color(#cd5e3c){ったったった、ハイ御喝采(地面を水平に薙ぐ破壊円周と化した蹴り、ごろんごろんと転がる背に食い込むと見えたが間一髪)&br;しかしですな、その場合ワタクシよりもアレを狙ったほうが宜しくなくて?(大きく手を伸ばし前転から宙空、即ち逃れて前宙返り。重力をねじ伏せる軽業で、機脚を越え鞘を取る)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-27 (金) 01:53:49
---&color(#330099){(空ぶるだけでも重量感を伴った風を巻き起こす武装の攻撃をすり抜けられると即座に軽く宙で姿勢を制御する)&br;(以前よりもランサーの動きがより生物的に滑らかで軽くなっているだが''ドゴンッ''と重たい両足の着地音が二つ、重金属に鎧われたその武装の重量と威力は顕在ということらしい)&br;・・・マスターがお前と舞台を演じろと指示をした、ならお前を狙うのは当然ださっきも今も&br;お前だってそうなんだろう?サーヴァントは命令され戦い、命令されて標的を排除する&br;(無表情だ、ただ事実を並べ思考に整合と整理をもたらそうというだけの行為&br;だがそれはライダーに対しセイバーとの戦いで主の命により己の意思を曲げ攻撃を加えたことを指し、結局お前も舞台上の操り人形にすぎないのだと言っているようでもあった)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-27 (金) 02:03:06
---&color(#A52A2A){だからはな・・・んむっ!?(喋っている途中、苦しさに大きく息を吸えば即ち薬を吸ってしまい それきりぷつりと意識が途切れた)&br;(眉間の皺はそのまま、安堵とは言いがたい表情でテーブルの影でひっそりと眠りについている)}; -- [[莢>名簿/372452]] 2009-11-27 (金) 03:17:16
---&color(#cd5e3c){ヤ、それはなんともアリガタイお言葉で…エ、私の主人疲れが祟って眠ってしまいましてな、今先刻&br;(自分以外を狙われる心配が無い、無論脅威たるは機械人形だけではないが最大戦力は槍の名を持つ女だ その手に戻る鞘をくるりと回して動作確認)&br;エ、とあればどうにも、どうにも 主命を監督するものも居ませんな…困った、信用に関わる&br;(操られるのは良い、だが心をどうにかされるのは承服しかねる 頑健な意思は婉曲な手段と言葉を持って実現された 眠るだけなら、少女の悪意は溢れないと見て)&br;サテらんさぁ君?今のワタクシをどう表現するべきか…糸の切れた凧、枷の無い番犬?どうにも格好がつくモノが思い浮かびませんな(一瞬宇宙の広さを湛えた鞘が刹那に閉じて 調子は上々、歩みを止めぬ)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-28 (土) 18:18:18
---&color(#330099){(油断はできない、すべての処理能を戦闘行動に回す、だから無表情に無感情にただ短く答えた)標的だ&br;(鞘を取った相手に対峙してその挙動をあらゆるセンサーで1ミリ以下の挙動を記録しながら様子をうかがっている)&br;・・・(自身の強度と破壊力で圧倒することを得意とする彼女にとって自身の武装をたやすく破壊できる相手というのは脅威として認識される&br;ならば先に指摘された通りに相手の武器に狙いを絞るのがもっとも効率的だったはずだが、マスターの命令は何にも勝る&br;どうにも融通のきかない面もたしかに存在するようだ)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-29 (日) 00:11:59
---&color(#cd5e3c){ヤ、そりゃもっとも。君の主人ならばこういうときに素敵なお名前を拝領出来たのですがな…(君は言を避けると見える、と前置きし)&br;雄弁は銀、沈黙は金。(歩みは止まらない。わけもなくくるくると、貴方の視線が揺れるのを面白がってかくるくると鞘を回す よもや攪乱にもなるまいが)&br;しかして話芸なるは輝石の煌き(別舞台から舞う、降りかかる火の粉を一息に「消滅さして」歩みが迫る)&br;沈黙が金如きに如何されると御想像ッ(それは或いはとんでもない隙と写ったかもしれない。降りかかる火の粉を払う、その諧謔のみを頼り。武器として、攻撃として鞘払い処断した―)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-29 (日) 00:30:21
---&color(#330099){(辺り一帯を粉微塵に粉砕してあまりある威力を持った重武装がただ一本の鞘の挙動の前に押されるように後に下がった)&br;よくしゃべる奴だなぁ、それも技の一部なのか(威力では圧倒的に上だということは分かっていても、その力の在り方の違いゆえに手がだせない)&br;(鞘が火の粉を払った瞬間、後退をとめランサーの手に武装が転送される、ドラムリボルバー式のロケットランチャー&br;弾槽が回転し2発が発射される)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-29 (日) 00:49:15
---&color(#cd5e3c){はっはっはっ、この身全てを技芸と鍛え上げた―(そこで、襲い来る敵弾。見越していたかのようにゆらりと頭垂れ、弾頭の巻き起こす真空に後ろ髪を文字通り引かれつつ)&br;など、格好付けたい、ところであるがッ&br;(爆発。爆風。近接信管?あるいは壁か、いずれにせよ爆発の威力は背後から発揮され…踏み出した足は加速の度合いを強める)&br;ヨ、どちらかというと君のほうが相応しかろう、ですかナ?&br;(闘う意味ただ一つに特化した それは先刻少女自身が言った事であった 何時までも遠間で遊んでいれば、その機能に過たず捉えられる―ならば、近付くまで 出来れば慮外の方法で。それが、今しがたの爆風を利用した跳躍。無論背面を少なからず、焦がしての―だ)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-29 (日) 00:58:56
---&color(#330099){'''急速接近・警告'''(視界内に踊る爆発のフラッシュアウトと計測された数値と文字列、鞘での分解をしなかったをみたのが一瞬前&br;その行動の結果は今爆圧の中目前に迫っていた、''シュドンッ''と続けざまに弾槽に残っていた残弾を続けざまに発射した、相対速度の関係で命中でもしない限りそれは相手の横を通り過ぎないと作動しないだろう&br;無論やすやすと当たるような相手とも思えない、だからこそ彼女の出した答えは居たってシンプルだった&br;''相手と自分のどちらがより頑丈か'' 発射の瞬間銃口の前に武装の鉤爪、直進する弾体はたやすくその爪に裂かれ&br;そして炸裂した、飛びこんでくる相手に対して自身をも巻き込む爆発の幕を張る)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-29 (日) 01:13:58
---&color(#cd5e3c){その砲、貰ッ―(えるはずも無かった。敵の判断は迅速にして苛烈、この期に及んで無駄な攻撃の愚を犯さず)&br;やったったったた、(その腕取らんと鞘を構えていたのが幸いした、その木造りは自在カラクリを瞬間に展開し傘と化す。最も変形が少ない、最も短時間で成る変わり身。&ruby(ウシトラ・セブンチェンジャー){『鬼門七鍵守護神』};・絡傘が、盾となり爆風を寸前で止める)&br;ええい!労わり給えと父母に教わらないでか!(恨み言を残し、間に合わなかった分前面も焦がされて、しかしその程度で傘持ちは爆炎を制し風に乗る。傘の内向きに足を乗せ、爆発を波としてゲットライド・アイキャンフライ 空中にて敵の行動を待つばかり、つまりは攻め時)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-29 (日) 01:33:12
---&color(#330099){(爆炎に焦げ爆圧をまともに浴びたランサーも無傷というわけにはいかない、だが駆動は今だ鈍らない&br;機能に問題がでなければダメージを意に介さない、モノとしての思考が彼女をそうさせる)&br;&size(25){''ゴンッ''};(新たな爆発が起こったか見まがうほどに爆炎を巻きあげランチャーを握った複腕を突き上げてきた)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-29 (日) 02:00:22
---&color(#cd5e3c){全く…金色に輝いて眩いですナ(見えている。語らぬ動作はこちらへの殺意、先程の砲口をひたむけて。再び開いた距離ならば成る程有効だろう、あちらの損傷もより少なくて済む)&br;ならば、もう一芸御見せする(&ruby(ウシトラ・セブンチェンジャー){『鬼門七鍵守護神』};穿捻土竜。またもや、傘からの変化が一番少ない短縮変形!鞘の形をとることは無い 削岩刃が回転を始め、来る弾を内容物ごと削り潰す威力が上空に顕現する)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-29 (日) 02:10:25
---&color(#330099){(銃口は迫る、だがその弾槽は空だ、ならばどうするというのか、迫る銃口はとどまることなくそのまま刃の中に突っ込んだ)&br;砕けろ(破壊が鉤爪に届く前に手を離し、左右から鉤爪を交差させる軌道で繰り出す)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-29 (日) 02:18:10
---&color(#cd5e3c){ソリャ出来ぬ相談(弾は、来ない 武器ではなく人でもない、ただの器物を土木作業器は躊躇無く破壊する―その向こう、豪腕が自らを抉るため迫る!)&br;真っ平御免にてござる、即ち御免(防ぐ手立ては―無い、ならば避ける これも不利!土竜を握るのは、一方向へとベクトルを固定する)&br;エ、暫しのお別れ(そう、掴んでいたならば!唯一の得物、得物を折る得物を手放して蹴り!双碗の抱擁から辛くも逃れ、地に脚を着く 砲を多少削った程度で同じく鞘も地面を穿つ、手元とは呼べぬ距離へ ともあれ、少女とは組討ちの間合い)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-29 (日) 02:36:45
---&color(#330099){(ライダーが飛び去ったのとほぼ同時、二つの鉤爪同士の接触が火花を散らした、あとを追い鉤爪が降り出されるも、変幻自在なその機動にかすりもせず宙を抉った)&br;(ランサーの足元でクズ鉄と化したランチャーが転がる、地面に突き立った鞘を見る、そしてライダーへと視線を戻し)&br;'''攻撃・可'''(視界内に捉えた相手の姿に文字が重なる、複腕を開き黒い紫電を迸らせた、炎上する炎と煙が高まる圧力に押しのけられ渦を巻く)&br;'''行程開始 DEMONISH CLAW'''(破壊の気配を纏わせ''ガンッ''と床を穿つ跳躍、まずは一つ相手に目掛け右の鉤爪が空間を破砕させ迫る)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-29 (日) 02:59:29
---&color(#cd5e3c){サテ間に合うものか(対手は電装、こちらは無刀。常なる事とは言え、今は常より更に一手少ない)&br;合わなければ大変…で済むものか(あくまで態度は変わらず。地に立つ土竜は既にその姿を無くし―)&br;きっと済まぬのでしょうな(土竜が土竜である理由。瓦礫と化した床下を駆けるより早く掘り抜いて!)&br;怖いことこの上ない(誘い!相手はあくまで自身を狙う、そう出来ているのならば。餌としか見えぬ自身を仕立てることで、千日手を崩す ライダーの足元をブチ抜き手元に来るのは交錯と全き同時!)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-29 (日) 03:03:56
---&color(#330099){(遠隔操作の可能性は織り込んでいた、それが故にチャンスと見れば相手に反撃を許すことなく最大の技でもって叩き潰すつもりであった、だがその速度までは計算しきれなかった)&br;&size(30){''ドンッ''};(瓦礫と石を噛砕き伏龍が姿を表わしたその穴を右腕が抉ることになったのはそういうこと)&br;(飛びだしてきた穴をさらに押し広げるようにいや、まさに炸裂の中心点からごっそりと抉り取られ綺麗になくなっている、そしてえぐり取られた空間の間隙を&br;繕うように抉られた周囲の景色がその中心点へ歪み破裂した、ライダーとランサー両者をその炸裂の衝撃が襲う)&br;''ブンッ''(衝撃の中でランサーの左腕が動いた、この破壊技は両腕の威力をもって完成する、だがあえてそうしなかった&br;相手の反撃を予測しての選択、もう一発ライダー目掛けて破壊の爪が再び迫る)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-29 (日) 03:32:07
---&color(#cd5e3c){っとと、ぬわわ(間に合う/折る 但し腕ではない、その炸裂を 気圧の変化、物質の変化、時空の変化。過たず武器と認識したそれを叩き折る。)&br;怖い、怖い(それでも自然現象、生半に全てを消せるわけではない。必殺の威力を失った妙技を後に、敵に残る腕は減らずに二本!その一方が迫る)&br;多芸を羨む!(間に合うか!先程と全く同じ問い、敵手に対応するために鞘を開かず走らせる、この間では破壊不可能…受けて逸らせば御の字!)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-11-29 (日) 03:50:25
---&color(#330099){2度は折らせるか!(彼女がひどく警戒したのは以前に武装を破壊されたことによる、極当然の反応しかし一瞬だけ見えにくい感情の発露、自身の武装がとくにその腕が破壊されることは相当に気に食わないと認識しているらしい)&br;''ウォォォオオオッ!''(故に暴虐な威力をため込みながら鞘の動きには繊細に、敏感に反応し真正面から突っ込まないよう制動能力の全てをもって制御した&br;だが爆発にも等しいその威力を完全に制御しきれない、空間を長く引き裂き破裂させながら幾分か威力を流し消され&br;2人の頭上で炸裂し屋根の一部を消し飛ばした)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-11-29 (日) 04:04:18
--&color(#996600){格好に理由があるのなら言えぇー! 由緒がどうした! なにが来たらそういう格好に……(ぐる、と頭を回して舞台のほうを見る。そこには悲劇のようにアラン、ランサーの姿。やはり川は川。魚は来るものなのだと歯をかみ締めて、こちらも話を打ち切る)&br;もろもろは後だ! って、お前……ああもう。(その少女を抱え上げる姿もまたアンバランスで突っ込みを入れたい気分だったが今は置いておく。既に犠牲者も出ている以上、遊んでいる暇はない)&br;しかし、あいつもアランを知っていた……?(来ました、と確かにあいつは言った。だとするとただ者でない衣装はその表れだったとでもいうのかと少し納得できたような気がした)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-27 (金) 00:32:47
---&color(#996600){傾奇者、眠り姫。書かれていたのはあいつらか。この舞台の上のにんぎょうげ……(見たときに、それは罠となって動き始めていた。なんとも大胆な手を使うものだなと少し感心する。そんな場合でないと剣を抜いて戦闘に備える)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-27 (金) 00:37:23
---&color(#996600){もしかして、眠り姫というのはあの童女でなくて本当にどこかで眠っているのであるまいな。(ライダーに抱えられながら暴れる葵を見てすごく不安になっている)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-27 (金) 00:39:29
---&color(#996600){もしかして、眠り姫というのはあの童女でなくて本当にどこかで眠っているのであるまいな。(ライダーに抱えられながら暴れる莢を見てすごく不安になっている)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-27 (金) 00:39:29
--さて、人間たる我々はこちらで踊ろうか -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-27 (金) 02:09:34
---&color(#996600){ふん、お前と一緒にしてもらっては困るがね……ただ、人間というくくりであるからと、その同じ土俵での違いを楽しむか。一緒であるが、一緒ではない。(炎の剣を、右半身を前に突き出す格好で構えている。前と同じ調子であれば、この場を押さえるのも容易と勝負を手早くつけるつもりのよう。前と同じ調子であればだが。)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-27 (金) 02:13:20
---そうだ、人は皆同じだが同じではない。人はみな違うからこそそれぞれの人生が輝き、生命が賛歌を謡い、言い知れぬ愉悦を生み出す&br;君は私にどんなシナリオを……今度は私にみせてくれるのかね?(二コリと笑う) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-27 (金) 02:52:24
---&color(#996600){代金は、現在ここに居るお前さんの命でいいかね? ……これ以上、あれらに暴れられても、困る。(剣を構えたまま動かない。このままどうにかしてでも止めないと被害が広がる。命を盾にするなどと馬鹿げたことは言わないが、力ずくでも退場してもらいたい)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-27 (金) 03:18:43
---なるほど、それもまたいいだろう。だが、どうせ代価を支払うのならば、もう少し元手を取ってからにさせてもらいたいものだね(依然、キメラの暴走は留めず、微笑を響かせて前へと進む)&br;なぁ黒刀君。人間の君は生命が美しいと思うかね?(問いかけつつも、一体のトロルがジェラードへとその剛腕を振るって襲いかかる!) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-27 (金) 03:31:27
---&color(#996600){思わないと思うてか。そうでなければ騎士など最初から志願してはおらん。(懐から、鈍く、黒い輝きをもった香炉を取り出す。全体的に丸みを帯びていて滑らかなもの。蓋を開け、手早く香料をその中に放り込み、火を点けて床に置く)&br;元手は、今から十分にとらせてやる。掛け金以上のものを見せてやろう。その以上のぶん、償えとは言いたいが、そんな暇もない。(炎の剣を両手で構え、すぐさまトロルの攻撃を防御に入る。とにかく受け流すことに集中し、体勢を大きく崩しながら直撃を避ける。手が痺れるが仕方がない。あちらも刀身の炎でただでは済みますまい)&br;(香炉からはシナモンの香り。スパイスのようでシュガーのような辛くて甘い不思議な香り。熱のイメージをもつその香りは広がり、周辺を満たしていく)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-27 (金) 04:44:23
---なるほど、道理だ。ならば、やはり君もよく分かるはずだろう黒刀君?(逃げ遅れた酔客ひとりに魔術を掛け、内側から骨を異常発達させて断裂死させる)&br;生命の輝きは美しい。また、その賛歌も美しい……この美しい生命をそのままの鮮度で保存し、そして昇華させ、完成させる唯一の方法が君にも分かるだろう?&br;そう、『死』さ。死は生命の時を止め、生命の美を洗練させ、そして刹那に最高の輝きと賛歌を世界に広げてくれる……これは万物が生命に与えた最高の愛の表現法なのだよ、黒刀君……(受け流されたことでトロルの攻撃は手近なテーブルを破壊するだけにとどまり、ジェラードの肉体へと届く事は無い。トロルは絶叫をあげながら醜い火傷の広がる右腕を再びふりあげ、愚直にジェラードへ振り下ろす)&br;(広がる香の匂いには頓着していない) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-27 (金) 05:08:04
---&color(#996600){……!!(なんの気もなしに、人の肩の糸くずをとるように。それが変わったことでもなくて、日常の一ページに見えるほどに。&br; 隆起する骨はまるで人としての姿をゆがめて死に至らしめる。この目の前の異常をよく表しているように見えた。)&br; 花は散るのが定め。そんなことは解っている。散り行くときはそれで美しいというのも、理解しよう。伴うものもあるのだがな。&br; (それを見てもあくまで冷静に激昂せず、兎角、目の前の異常を排することに全力を注ぐ。&br; トロルの攻撃をかわし、テーブルが打ち砕かれるのを見届けた後に、こちらも準備に入る)&br; 火の精霊、この魔力を聴け……!(ぼそり、聞こえない程度の大きさの声で言う。剣の炎が赤みを増した気がした)&br; しかし、それを手で散らすというのか! 罪人の血を吸いし桜花は雷罰によりてそれを散らすのが末路と言う。&br; 神気取りでそれを「人」の手でやろうと思うのはおこがましいのではないかね!&br; (散る様が美しいというところに反論もなく、そこを責める。手の剣の赤みは増し、額に汗が浮かぶ)&br; 第一!!(手元に取り出した赤い鱗に魔力をこめる。砕けたテーブルを眺めて、少しばかり恐怖が心に。)&br; [[フレイムオーラ!:http://notarejini.orz.hm/?%CB%C1%B8%B1%C3%E6%2F381791#pa4fd173]](身体が熱気のオーラに包まれる)&br; (「[[フレイムソード:http://notarejini.orz.hm/?%CB%C1%B8%B1%C3%E6%2F381791#dd9ed460]]は既に発動している……次ッ!!」)&br; 火の精霊、聴いてくれ、この力を!(成功するかどうかはわからない、浮かぶシナモンの香り、自分の声、魔力の赤さ。&br; トロルが腕を振り下ろす瞬間に、なにかを掴む。扉を開くためにそれを時計回りに回して、引く)&br; [[ソードフォオーース!!:http://notarejini.orz.hm/?%CB%C1%B8%B1%C3%E6%2F381791#j3a648fa]](振り下ろされる拳に向かい、強烈な火炎が浴びせられる)&br; (精霊はその炎の中に舞い、フレイムソードを後押ししている。迸る炎は自分の身体にすら降りかかるが、オーラがそれを阻む。&br; まるで桜吹雪の如く、火の粉が舞い散り幻想的な雰囲気を場違いに作り出していた)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-11-28 (土) 22:45:36
---ああ、理解してくれるだろうと思っていたよ、黒刀君。何故なら君たちは騎士であり戦士であり冒険者だ。それらは全て命を散り散らし、奪い奪われる生命賛歌の伝道師。生と死の間でつねに命をすり減らす君たちは最も生命の美しさをよく知る人種といえるだろう。そう、君は分かっている。心の底でキチンと理解しているはずなのさ。私の行動原理の奥に潜む欲求と渇望にすら、君は気付く事ができるはずだ(満足そうにその答えを聞いて、拍手を送る)&br;神気取り? はっはっは! これは面白いことをいう! 私の何処が神かね? 私のどこが絶対者かね?(大きく手を開き、大仰に演出家は語る)&br;人は花を生けるために花を摘む。人は獣の造形美を保つために剥製を作る。そして人である私は生命の美しさを最大限に輝かせる為に……刹那の輝きをそこに込めて散らすのだよ。そう、人である故に、だ&br;私のこの行動はそれこそ、これ以上ないくらいに……人らしいとすら思わないかね?(炎のまかれ、トロルが倒れ、朽ちる。それをみてまた演出家は感嘆の声を上げて拍手を送る)&br;私はね、黒刀君。人間なんだ。人間なんだよ。神でも悪魔でもないただの人間だ(火の粉が花弁のように舞うそれをまた見て、微笑む)&br;人間だからこそ、私は人間を人間のまま美しく演出したい。最も人らしく、最も生命らしく、最も美しく……演出したいだけなんだ(炎の華が咲き乱れ、血と死の匂いが充満する舞台の上で……自らを人間と謳う演出家は語る) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-30 (月) 03:48:26
---&color(#996600){…………そうだな。お前は人間だよ……神なんかじゃない。(トロルを火の花に、刹那に散らして毒づく)&br; 絶対でないからこそ人は散り、またそれが美しいというのだろう。…………神扱いもしておらんさ。(足元の香炉の蓋を開け、ローズマリーのインセンスをそこに追加する)&br; 死は人の完結だ、物語は完結してこそ美しい……しかし、その物語の幕切れは天のみぞ知るものだ。(崩れ去った屋根を見る。天が覗き、広い天蓋、空が見える)&br; そうやって、道半ばのものを完結させてそれ以上を求めぬなどとは、活ける花とも剥製とも違うというのだよ! 美しいところを切り取って飾るようなものが後者だとすれ、前者はそれとは質を違えている……! 全てのエンディングを見たいがために、劇を終わらせて回るのが演出なのか、本当に!(懐から短剣を取り出す。右手に持つ剣の炎は既に消えて、ただの剣に)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-12-01 (火) 01:19:58
---その通りだ。ああ、やっぱり君はよく分かっている。やっぱり君は私と同じ人間だ(炎に焼かれる舞台を気にも留めず、演出家は感心したようにうなずく)&br;どう質が違うというのかね? 野に咲き乱れる花を活けることも、草原を駆ける獣を殺して剥製にすることも……そして私が刹那の輝きを散らせて生命賛歌を奏でることも……結局のところ美を求めて他の生命を散らせる行為さ。違いなど何処にもない。少なくとも皆一様に残される結果は同じだ(諭すように、あやすように、明るい女の笑い声が響く)&br;皆同じことなのだよ。皆善意でやっている。皆愛おしい生命を至高の形で飾るためにやっている。私はそういう意味でいえば演出家であると同時に芸術家でもあり、それでいて求道者なのだよ&br;正確には、最高の形で終えさせるために美しくそれでいて厳かに生命を散らせることこそが、私の行う演出だよ……花を活ける事や動物を剥製にすることとなんら違いなどない……(仮面から覗く瞳には……やはり悪意がなく、敵意がなく、害意がない……)&br;生の目的とは何かね? 生命の到達点とは何かね? 世界が求める生物の結果は何かね? 答えなんてみんな知っている。分かっている。それこそ日を見るより明らかだ……そう、生きる目的は唯一に明白だ(あるのは……)&br;……『死ぬ』ことだよ。黒刀君。私はその目的をより美しく飾るための手伝いをしているに過ぎない(……眩いばかりの光を放つ……善意) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-12-01 (火) 10:40:50
---&color(#996600){美しさを追求することにも……演出することだって俺は理解しよう。花は美しくあり、種を残すという目的のためのものなれど、それを人間は鑑賞するために活けて飾る。美しい動物をその形のままで残して、形としての美しさを保存して愛でる。確かに人間にはそういうところがある。(短剣を雄雄しく、像のように掲げて抜けた天井に響かせる)&br; 質が違うというのは、なんてことはない。枯れた花を重ねて散らし、まだ咲かぬ種や蕾を崩しにかかる。年老いて朽ち果てかけ、生まれて間もなくおぼつかぬ足の動物をその時点での保存をして形のままに留め置く。(視線のみを上空から地上に戻して、アランの瞳を見る。やはりこいつは本気で言っている。自分の理解できないものを狂っていると称すならば狂っていると言っていいようなほどに純粋で取り除く粗もない。それこそまさに剥製のように、花のように)&br; 俺は……「見境がない」と言いたいのだよ。(炎の精霊と、雷の精霊が集う。シナモンの香りとローズマリーの香りがなんとも不思議で異国的な雰囲気を醸している)……到達点があり、そこに向けて進んでいくからこそ生命は美しく、また、その結果として残る『死』が美しくなるものではないのか。『生きる』とはそういうことではないのかね!(妄信のような純粋さ。しかし、自分はこれに賛同するつもりはない。自分は生きていて、いつか死ぬと理解している。それでも、まだ到達はしない。人間が感じる美しさというものは、もっと別のところ。『死ぬ』という状態が美しいのではなく結果として『死ぬ』が残るから美しいのだと、そう伝える)&br; 解るからこそそれを否定する……! この否定が、正しいかもわからんがな!(雷が、空を裂く。抜けた天井。そして顕になった天。そこから雷が落ちてきて、彼の掲げた短剣に落ちる。しかし彼自身にその雷のダメージはない。短剣は稲光を棚引かせてバチバチと右手に星屑の如く輝く)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-12-01 (火) 17:36:15
---違う。違うな。それこそ違う。まったく違うよ黒刀君……だが……見境無いという点では同意しよう。確かに私には見境がない(以前微笑を身に纏いながら優雅に首を振るう)&br;咲き誇る熟花ばかりが美しいかね? 雄雄しく力強く駆ける獣ばかりが美しいかね? 皆同じだよ。枯葉も、芽吹く種子も、目も開かぬ仔も、朽ちる老獣も、皆同じだ。皆等しく、皆差別なく……美しい。生命とは、生きているだけで、そこに存在するだけで等しく美しく、等しく尊いのだ……私は美しく煌き、賛歌を奏でる生命全てを『見境無く』愛している(アランの言葉に悪意はない。敵意はない。相変わらずあるのは善意のみ……だが、その善意の裏には確かな言葉が隠れていた)&br;私にとっては全てが等しく愛おしく、全てが等しく美しいのだ。等しいながらも一つとして同じ輝きも旋律も聞かせない地上の生命全てが!(たとえ『過程』が異なろうと、たどり着く『結果』に違いなど何処にも存在しないという、善意の裏に潜む『何か』が……そこには隠れていた)&br;到達点は決まっている。そしてそこへ至るための過程は『全て違うが全て等しく美しい』……ならば、もうわかるだろう? そうさ&br;生命は幕引かれる間際が常に最も美しい……!(星屑のような光を伴い、幻想的な場面を創り出すジェラードを見て、感嘆の声を漏らす)&br;さて、そちらの演出も種がしこめたようじゃないか、黒刀君。ならば、そろそろ我等のこの舞台も大詰めだ&br;見せてもらうよ、私と君の違いを……いいや、その差異に潜む美をね -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-12-01 (火) 21:28:04
---&color(#996600){なにもかも美しさに境はなく、生きていればこそ全て美しく感じるということか。それが違う形で姿を見せようと、各々が見せる美しさに差異はないということか。(バチッ、バチッと空中に音を散らす。手は掲げたままに、アランの言葉を聞く。このまま殺しても解決になるか、どうかは。しかし時間の猶予はない)&br; なんでもかんでも、死ねば美しいと!! ならばお前は生きとし生けるものが全て死に往けばいいとでも言うのか!! ……そんなもの、認めてなるものか。……打ち砕いてやる、人である俺の手で。(短剣をアランに向ける。電撃はそれを包み、火花をそこに散らす)&br; ここに居るお前を倒してもどうとならんのが、実に残念だ。&ruby(INVOKE){呼び起こせ。};(唱えると、手の短剣がいっそう激しく雷を湛えて燃え広がるように稲光を撒き散らす)&br; 裁きの雷、浄化の炎。[[サンダー、ブレイズ!!:http://notarejini.orz.hm/?%CB%C1%B8%B1%C3%E6%2F381791#vd3e69a8]](雷撃が奔る。雷撃はアランの手前に着弾し、そこを炎の絨毯で埋め尽くす)……浄化できるとも、思ってはおらんがね。(役目を果たした短剣を懐に戻す。どうにもならない苛立ちを声に乗せて身体の内から吐き捨てた)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-12-02 (水) 07:30:38
---そうだ。その通りだ。全て違い、全て異なるからこそ、その美しさに優劣は無い。美しいという一点の事実においてのみいえば、全ては同一だ(空中を舞う稲妻の光に目を細め、アランは語る)&br;故に私は美しく、愛おしいこの生命全てを最高の輝きで! 最高の囁きで! 終幕を与えるのさ! 愛する故に全てを殺し、全てを死へと回帰させる。私も残念だよ。仮に私が神ならば、死以外にも人に相応しい終幕を与える方法を山のように人へと与えたことだろう。だが、悲しくも喜ばしいことに私は人間だ……人間の私が出来ることは君たちに死という形で終幕をあたえることしかできない(再び両手を広げるその様は……まるで聖句を語る聖者のよう)&br;今は認める必要は無い。いずれ理解できる。死したそのとき……完成したその時にこそ、君は理解するだろうさ(電撃によって生まれた炎の絨毯に巻かれ、アランは身を翻す)&br;さて、今宵の舞台もいよいよ酣……中々良い舞台だったよ黒刀君。私は君が好きだ。君という人間を認める……故に、今は君の舞台で私は消えよう(炎がよりいっそう激しくなり、炎の中に演出家は消える……) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-12-02 (水) 10:32:28
--(じぃっ、と見てる) -- [[イーリィ>名簿/372332]] 2009-11-30 (月) 22:04:15
---(そこは惨劇を望める広場の隅。中心の舞台で起きている様はおぼろげにしか見えないが、その周囲で起きている阿鼻叫喚はそこからは全てがまざまざと鮮明に見えた)&br;おや、レテじゃないか。今日はわざわざ私の舞台を見に来てくれたのかい?(ベンチに座った銀髪の女が、笑った) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-30 (月) 22:19:06
---(周囲から聞こえてくる悲鳴、怒号、絶叫、断末魔、剣戟、ありとあらゆる音を遮断したかのように少女の瞳に揺らぎはない)&br;(むしろ存在自体が希薄な幽霊のような彼女が、そこでようやく女に認識されると、緩やかに視線がそちらを向き)&br;・・・・・・コレは、何?&br;(色の失われた声は、まるでその内側さえも伽藍のようによく響き渡る)&br;ヌクティアの・・・舞台? -- [[イーリィ>名簿/372332]] 2009-11-30 (月) 22:23:51
---その通り。私が演出し、私が踊り、私が望む生命賛歌と煌めきの舞台さ……ま、君にとっては見慣れたものかもしれないがね(ふっと肩を竦めて笑い、立ち上がる)&br;そして今の私は白夜を舞う梟ではない(すっと懐から取り出した仮面をかぶり、笑う)&br;今の私は夢幻の舞台に踊る聴衆にして役者、役者にして演出家、演出家にして聴衆……アラン・スミシーだ&br;今の私にはその名が相応しい -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-30 (月) 22:28:11
---ふぅん……(酷く冷め切った声で呟いて、そこで始めて周囲に気がついたかのように顔を上げるとあたりを見渡す)&br;(そして、それに応ずるように手の先に違和感を覚える。 座り込む身体を支えていた手を床から離し掌を広げて見ると、そこには床にたまりこんで極小の池と化した鮮血の一部がべったりと張り付いており)&br;……そっか、コレも夢の続き、なのかな……&br;(自分から見れば酷く歪な笑顔を浮かべる仮面の相手を見る)&br;……一つ、…………聞くね(背中に背負っていた蒼い剣に手を掛けると、まるでそれが羽で出来ているかのように背から浮かせて)&br;…夢、作ってるのは……ヌクティア…? -- [[イーリィ>名簿/372332]] 2009-11-30 (月) 22:33:48
---確かに作っているのは私さ&br;夢とはしかしつれないじゃないか、君にとってはそれこそ『よく見慣れた光景』だろうに…… -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-11-30 (月) 23:12:41
---(首を横に振ると瞳を伏せて唇を噛み締める。表情が一瞬だけくしゃりと歪んで物悲しそうになったあとで)&br;……知らない、…だって、夢の中の風景だもの&br;(掠れる声でその言葉を搾り出すと、瞳を開き仮面の女を凝視して)&br;…まだ、私を…殺す、つもり、ある…? -- [[イーリィ>名簿/372332]] 2009-11-30 (月) 23:17:15
---夢ではないさ。私には分かる。君からは死の匂いがするからね……私と同じ、終幕を引く者の匂いが、ね……&br;ああ、当然さ。君の終幕を飾るのは私の仕事。この場で君の終幕を飾れるものなら飾ってあげたいところだよ(すっと立ち上がり両手を広げてそう囁く) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-12-01 (火) 00:19:12
---違う、違う……私は、……こんなに…っ…(続く言葉を強引に飲み込み唇を強く噛み締める)&br;(そして両腕に力をこめると、背負った剣をそのまま勢い良く空気を唸らせながら構える)&br;…抵抗、して良いよね…?&br;(両手を広げて一見すれば無防備な相手を、ほんの少しだけ色を帯びた瞳で捉えて)…私は、そんなに血の臭いが濃くない、…もん… -- [[イーリィ>名簿/372332]] 2009-12-01 (火) 00:34:46
---何が違うのかね? 何も違いなどない。私と君は「同じ人間」だ。血臭は時間をかければ消せるが、意思の篭る死臭はたとえどんなに時間をかけても消えることはない(指を鳴らせば現れる一体のキメラ。獅子の形を模したキメラに乗り、アランは語る)&br;踊るというならいいだろう。思う存分踊ってくれレテ。私は踊る君の舞台を演出しよう(そして風を切り、アランを乗せた獅子のキメラがイーリィへと飛び掛っていく) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-12-01 (火) 10:46:37
---違う、違う、違う……っ!(何度も何度も繰り返し呟いて、頭を振り相手の言葉を否定する)&br;(それでも耳に残る相手の声に唇を噛み締めるとそのまま、髪が額に掛かって張り付いた顔のままで)&br;私は知らない、だれも殺したりなんか…違う…私は……(歯を食い縛って、憎悪にも似た感情の一部でキメラに飛び乗るアランを射抜くと)&br;…私は、静かに眠りたい、だけ……っ!&br;(両手で構えた剣を下へと向けて、切っ先を床と擦れあわせる。そして身体を低く屈みこませると相手が近づいてくるのをじぃっと待ち) -- [[イーリィ>名簿/372332]] 2009-12-01 (火) 20:03:37
---口ではなんとでもいえる。だが心ではそれ以上わかっている……故に苦しむ・……美しいよレテ。君の苦悩は実に人間らしい(一足で飛び込み、獅子がくらいつく) -- [[アラン>名簿/372468]] 2009-12-01 (火) 21:27:25
-'''広場近郊―燃え盛る露天舞台付き酒場『ビッグ・アップル』''' --  2009-12-02 (水) 12:07:36
--'''炎に包まれた舞台の中で、役者たちは一同に介する''' --  2009-12-02 (水) 12:17:18
---&color(#cd5e3c){[宙天は夜空。交錯は一瞬、互いのエネルギーは逸れ背中合わせに向かい合う]&br;何度でも折って御覧に入れるッ(間合いは五間。逸らしたとは言え威力は鞘から伝わっている、振り向く足取りはやや精彩を欠く)&br;(先程あちらの別舞台では天候に作用する術理が振るわれたらしい、傾向から見て演出家の仕業ではなく…)&br;(騎士団の彼の技か?無茶をするものだがこの界隈ではままあること。であるならば猫の主人への危険は減ったと見て良いだろう)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-12-02 (水) 20:54:36
---&color(#330099){(片腕だけの威力ではいつものような激しい破壊は引き出せずビッグアップルはまだ崩落を免れていた、消され切れなかった威力は悪魔の爪跡を&br;深々と残し落雷によって起こった炎を巻きあげた)&br;マスター!(ライダーとほとんど同じタイミングでランサーもまた舞台を降りる自分の主の方を向く)&br;チィッ!(鞘の挙動を警戒し振り抜いた機腕の遠心力でもって素早くライダーから飛びのいた)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-12-02 (水) 21:35:04
---&color(#996600){器物損壊……守る側がぶち壊してどうするんだか。美しいというか、おぞましい舞台になってしまったな。浄化の炎ならぬ地獄の業火とでもいうのかね。(炎に巻かれる舞台を見て、感想を漏らす。同時に、それに焼かれて消えたアラン・スミシーにも一つ悪態をついておく)&br;この場を収めねば、代償としてはまかなえんか。…………人同士の戦いだったからよいようなもの。この程度の無茶は捻じ曲げてくれような。(火炎を後光のように棚引かせてランサー、ライダー両人の戦いを見やる)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-12-02 (水) 21:52:53
---&color(#cd5e3c){心配が必要な方でもありますまい!(遅い!飛び退く背を追い、縮地の踏み込み しかしこちらもまた全速とは行かず)&br;御退場…願い奉る(がらたたたたた、鞘開く 腕は二本、四本 一息に折る事が出来れば最早間合いは0で得物も0 迫る!)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-12-02 (水) 22:23:12
---&color(#330099){ハッ!(''ガンッ''と再び床を踏み砕き地面めりこませた機械の足を軸に回転した、振り向きざまに本体の右腕を振るう、迫る重機の爪が一つ)&br;(炎と衝撃を浴び続け内側の見える左の腕で武装が反回転し攻撃の位置へくると、さらにもう一つ爪が迫り)&br;マスターが舞台を降りた、ならもう遠慮は無しだ、まとめて砕けろ!(どうやったところで技は相手の方が上だ、本体の両腕が破壊されることは分かっている、&br;だから同時に武装の腕が再び唸りをあげた、マスターが残した魔力のすべてを掻き集め頭上に掲げた両腕に破壊の圧力を迸らせ、二つの拳を振り下ろした)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-12-02 (水) 22:52:02
---&color(#cd5e3c){南無三!(弾いた一撃は存外に重かった 間に合うか、間に合うか?)&br;(此処で極簡単な計数の問題である。一度に折れる腕/武器/威力はひとつ、さて正面から相対する爪は―)&br;(至極簡単。この差し迫った場面で計算違いは有り得ない、炸裂、破砕 魔力が弾け歌舞伎武者が瓦礫に埋まった特段の要因は)&br;(折るに任せる、その刹那に交差して放たれた故。一度に折れるのはひとつ、その瞬間の面攻撃が明暗を分けた)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-12-02 (水) 23:09:17
---&color(#996600){(今一度、懐から短剣を取り出す)……火の精霊よ、一同に期せよ。この短剣に宿りし、記憶と魔力……&ruby(INVOKE){呼び覚ませ!!};(短剣に火の精霊が集う。なにか、嫌な予感を感じた。それを発動する前に叩くなりしなければ自分は小枝を踏み潰すかのように、アランの言う終幕に導かれる。こんなところで死んで、なにが美しいか。)&br;''サモン・サラマンダー!!''(火の精霊が集って火蜥蜴の形を成す。火の精霊界に棲まうサラマンダーの姿)&br;(とん、と自分の隣にサラマンダーが四足で立つ)……!(そのときにはもうランサーは攻撃態勢。時は満ちてそこに。)……そうは、いか、な、……………っ、う、わ!&br;(おぞましいほどの力。比べ物になんか、してはいけないほど絶対的。神性すら帯びて見える一撃。雷よりも、鋭く重い)&br;ど、……う(敵わない。あまりにも力の差がありすぎる。人ならざるものであったとしても、それはあまりにも異常が過ぎた)&br;(ふと、あたりに目をやる)……!(先の巫女装束の少女が持ち上げられたテーブルの裏にうずくまっていた。どうやら昏睡しているようで動く気配もない)&br;……っ、今!(その方向に駆ける。間に合え。目の前に守る対象が出来たのは彼にとって幸運だった。蜘蛛の糸のように細い一縷の希望に縋り、あの者達に立ち向かおうとするという選択肢が消えて、判断を早めた)&br;……頼む!!(サラマンダーは主人の前に躍り出る。炎の背鰭を吹き上げて、衝撃を真っ向から打ち、迎える。)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-12-02 (水) 23:06:37
---&color(#330099){(音が内部の光を捻じ曲げて歪む球の膨張に飲みこまれたように見えた、それが弾けてまず来たのは衝撃だった)&br;(全身を揺さぶる圧力の嵐がすぎてから鼓膜をついたのは振動を伴いながら柱を失い内側ではなく外へと向けて倒壊していく建物&br;屋根を形成していた重たい柱が遥か彼方に降り注ぎ通行人に悲鳴を上げさせた)&br;・・・(瓦礫で造られたクレーターの爆心に立ち無言で辺りを見回す、仕留めたという手応えのようなものがない)&br;(まだ生きているのか・・・だが、両腕を失った自身の状態を確認する、蓄積されたダメージも酷くフレームに歪みが生じている)&br;(''ドゴッ''と機械の四肢を瓦礫に打ちつけ跳躍した、マスターと戦っていた男そしてライダーの姿を探し出す前に今は撤退を選択すると主に習い舞台を後にした)}; -- [[ランサー>名簿/372468]] 2009-12-02 (水) 23:24:37
---&color(#cd5e3c){全く、全く……ガッフ(どうにかこうにか生きている。一部霊体まで消し飛ばされそうな衝撃に、自らが砕いたか敵が砕いたかも判然としない機腕が刺さり切らなかったのが救いか)&br;ジェラド君ー?生きてますかな、ワタクシもう駄目そう(意外と元気そうだが芸達者は死の寸前まで芸を忘れぬ。その場を動けないくらいには重傷らしい)&br;どうもですな、さっさと逃げないと危険ゆえ莢君の搬送頼みますな、宛て先は温泉郷・天満宮でひとつ(敵は去った、と判断し 大惨事の酒場で炎に巻かれつつも弛緩した空気)}; -- [[ライダー>名簿/372465]] 2009-12-02 (水) 23:35:48
---&color(#996600){(崩れる瓦礫と礫の砲弾。受けて壊れたテーブルの残骸からがらがらと砂埃を巻き上げて身体を起こす)これが、無事なら、有事は一体どうなってしまうんだろうかねぇ……? お聞かせ願いたいもんだが、それもありえそうだから今は遠慮しておこう。(あのテーブルは存外丈夫だったらしく、衝撃によって飛び来るものを受けて破砕されたものの、こちらにギリギリ攻撃は届かなかった。また、天井が壊されていたのもまた幸い。天井が崩れて自分らに圧し掛かればこの少女もろとも押し花になっていただろう。なんともいびつな。)&br;喋れるんなら、万歳じゃねぇか……死んでおかしくなかったぞ、あれは。(サラマンダーは霧散。そのエネルギー全てを衝撃の相殺に使い盾になった。自分らのところだけ、地面の波紋のようなクレーターは少し浅めについている)&br;てめぇの頼みは聞いてやる道理はねぇがね、この子を放っておくわけにもいかんでな……保護者と認めてやるから、もっと、こう、厄介でない敵と戦え……(よろれりと歩けるか、歩けないか。それぐらいのダメージ。全身打撲と片腕を捻挫したか。とにかく身体中痛く現在のダメージを把握できない)}; -- [[ジェラード>名簿/349969]] 2009-12-02 (水) 23:47:04
---'''役者の退場に合わせるように、いよいよ舞台が崩落を始める''' --  2009-12-03 (木) 09:46:20

----
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-ここか、依頼主は? -- [[GHOST>名簿/373635]] 2009-11-28 (土) 00:14:03
--(キィ、キィと車椅子を軋ませ、部屋の扉を開ける)ウィリアムの紹介で来た者か・・・? もしそうなら、そうだ -- [[マックス>名簿/372519]] 2009-11-28 (土) 00:18:12
---そうゆう事だ、傭兵をご所望らしいな、ホーキンス博士? 詳しく聞かせてもらおうか -- [[GHOST>名簿/373635]] 2009-11-28 (土) 00:22:42
---ふむ・・・(スカルマスク越しにGHOSTの目ををじっと見て)&br;俺は今、聖杯戦争という強力な使い魔を用いた魔術師同士の殺し合いに参加している&br;その戦いに勝つために戦力が欲しい・・・条件は酒場に貼ってあった通りだ。 何か質問は? -- [[マックス>名簿/372519]] 2009-11-28 (土) 00:27:10
---条件は諒解している あとはターゲットの詳しい情報だ 俺たちは狼だ、どんな獲物も一撃で仕留められる&br;だがウサギには狼を従えられない 言ってる事は判るよな? -- [[GHOST>名簿/373635]] 2009-11-28 (土) 00:32:39
---良いだろう、そのくらいでなくてはな・・・&br;まず、敵は残り4組 戦士タイプの使い魔を従えた魔術師が3組と魔術師タイプの使い魔を従えた魔術師が1組&br;現状である程度の情報があるのは戦士タイプの内の二組だ(ここで、一旦言葉を切る) -- [[マックス>名簿/372519]] 2009-11-28 (土) 00:39:45
---……それで?居場所やなんかは、判ってるのか? -- [[GHOST>名簿/373635]] 2009-11-28 (土) 00:41:17
---ああ、まずはライダーと呼ばれる使い魔──東国風の傾た男の姿をしている──とその主──同じく東国風の装束の童女──は[[かつて朽ちた社があった地>名簿/372452]]を拠点としている&br;そしてランサーと呼ばれる使い魔──悪魔型神姫ストラーフタイプ──とその主──仮面をつけた白髪の女、自称演出家──は俺同様特定の拠点は持たないが、現在は[[この辺りの地区>名簿/372452]]に居る&br;後者の居場所が正確でないのは勘弁してくれ、常に居場所を転々とし・・・家主を殺して住んでいる奴だ -- [[マックス>名簿/372519]] 2009-11-28 (土) 00:52:42
---Roger that 後はこっちで調べよう それで、俺はどうすればいい?&br;一人づつ順番にやっていくのか、それともなにかしかの脅威を与えていくのか? それと、その腰かけてるボンドカー以外に援護はあるのか聞きたいね -- [[GHOST>名簿/373635]] 2009-11-28 (土) 01:03:06
---ああ、基本は俺が攻撃を仕掛けるとき、あるいは攻撃を仕掛けられた時に相手マスターを狙ってくれ&br;それ以外でも倒せると思ったら、そちらの判断で攻撃をしかけてくれると助かる・・・戦闘において、アンタは俺よりもずっとスペシャリストだからな&br;ただし、どんな時も狙うのはマスターのみだ サーヴァント・・・使い魔に仕掛けても犬死するだけだからな -- [[マックス>名簿/372519]] 2009-11-28 (土) 01:08:42
---支援については共に戦う時は俺の使い魔が居る・・・が、コイツの全力は味方をも巻き込む艦砲射撃みたいなものだ、くれぐれも気をつけてくれ -- [[マックス>名簿/372519]] 2009-11-28 (土) 01:10:06
---Roger that 俺がやるからにはそいつらの好きにさせないぜ みな俺の事をゴーストと呼ぶ -- [[GHOST>名簿/373635]] 2009-11-28 (土) 01:20:03
---マクスウェル・ライアードだ、マックスと呼んでくれ、Mrゴースト(手を差し伸べ握手を求める) -- [[マックス>名簿/372519]] 2009-11-28 (土) 01:21:44
---(厚手の皮手袋越しに握手を返し)OK、マックス それじゃぁ、何かあったら携帯に連絡をくれ それじゃなぁ -- [[GHOST>名簿/373635]] 2009-11-28 (土) 01:28:48
---ああ、ではまた -- [[マックス>名簿/372519]] 2009-11-28 (土) 01:30:16

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-(ゴーストの携帯に連絡を入れる) -- [[マックス>名簿/372519]] 2009-11-28 (土) 20:46:13
--<<Ya、ああ、こちらGHOST なにかようかい、ホーキンス博士 今、丁度ターゲットの一人の情報を集めている所だ>> -- [[GHOST>名簿/373635]] 2009-11-28 (土) 23:56:19
---ああ、Mrゴースト まだ確定ではないが・・・近々、襲撃を掛けるかもしれないので連絡を入れさせてもらった&br;確定になったらお前にも動いてもらう、準備をしておいてくれ// -- [[マックス>名簿/372519]] 2009-11-29 (日) 00:01:32
---<<諒解した、だが不確定要素がまだ多すぎる 俺はしばらく後方支援と調査を続行する&br;切り札はとっておけだぜ もし俺がいけなくても、チームのメンバーをよこす>> -- [[GHOST>名簿/373635]] 2009-11-29 (日) 00:13:01
---ああ、分かった 今日はこのくらいだ・・・それではまた -- [[マックス>名簿/372519]] 2009-11-29 (日) 00:29:52
---(どこでドンパチやるのか聞いてなかった傭兵だ) -- [[GHOST>名簿/373635]] 2009-11-30 (月) 23:35:17
---(後から[[地図>名簿/372442]]をメールで送っておいた雇い主だ)&br;//今日はどうなるか、まだ見通しが付いていませんが・・・ -- [[マックス>名簿/372519]] 2009-11-30 (月) 23:40:45