[[名簿/461517]]

-(ガゼットがウィッチのマスターラキュに話しかけている裏側)&br;…彼のサーヴァントは未だに姿を現していない…霊体のまま近くで護衛をしていると考えるのが妥当かしらね…?(自身も霊体へと姿を変えガゼットの周囲を伺う) -- [[ウィッチ>名簿/461514]] &new{2011-10-05 (水) 22:00:05};
--(類まれなる魔力を持つウィッチであるならば気づくだろう。ラキュをなだめるガゼットの少し後方、隠しきれない力の残滓が漂っていることを)&br;(ウィッチ自身とどこか似通った魔力―すなわち、サーヴァントの存在の証が、そこにある) -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-05 (水) 22:56:25};
---(『…まったくうちのマスターと来たら……!』霊体のまま肩を竦める魔女…だが……)&br;(その魔力に気付いた…自分と同じ存在…サーヴァントの存在に……)&br;(『少しでも相手の力を知りたい所だけど……』残滓をじっと見つめる…その形を…姿を捉えるべく)&br;(『ふむ…ダンサーを名乗るだけあって女性なのは確かみたいね……』その事により自身の存在に気付かれても構わない…むしろ好都合、ある意味挑発) -- [[ウィッチ>名簿/461514]] &new{2011-10-05 (水) 23:11:41};
---(探るような視線には、さすがに気づいた。僅かに、魔力の気配が増す。じりじりと、導火線を走る火のような緊張と、亀の歩みのような時の流れが、不可視の従者の間に流れ始め) -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-05 (水) 23:16:39};
---(二体の従者のにらみ合いを知らず暢気に会話を続ける互いの主達……)&br;(先に動いたのは魔女。ダンサーの方へと一気に接近…距離を詰めようとする)&br;(同時に右手に攻撃的な魔力の高まり) -- [[ウィッチ>名簿/461514]] &new{2011-10-05 (水) 23:30:36};
---『――』(声にならない息が漏れる。一拍遅れてその場を飛び退るが、決断の速度が明暗をはっきりと切り分けた)&br;(かわせない、そう判断する。白いヴェールを巻きつけた左手を突き出し、相手の行動を迎え撃つ。同時に、自分の体に隠すように、右腕を構え―反撃の意思表示を示してみせる) -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-05 (水) 23:46:39};
---(主のいる側で強力な術を使うのは危険…ゆえにこれは挑発行動でありフェイク)&br;(『…!』一足の間合いまで接近しようとした時、ダンサーの左腕が突き出されるのが視界に入る)&br;(その手には白いヴェール…恐らく宝具……。宝具の情報は欲しい、しかし…ここで受けるのはリスクが大きい…『ならば!』)&br;(一足の間合いに入った瞬間…魔女の姿がピンボケ写真の様に多重にぶれる) -- [[ウィッチ>名簿/461514]] &new{2011-10-05 (水) 23:54:40};
---(一撃を受け止めての反撃を試みていただけに、その動きにはさらに虚を突かれた。視界に映る、幾重ものおぼろげな相手、そのどれかに狙いを絞ろうとはしなかった)&br;(隠していた右の腕から、ヴェールが解ける。それが地に落ちるよりも早く、宙を翔け、槍のような鋭さを以てぶれるウィッチの中央を撃ち抜こうと) -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-06 (木) 00:07:59};
---''ガシャーン''(ヴェールにい抜かれ魔女の姿が砕け散り、「鏡」を砕いたかの様な音が響く)&br;(踊り子は攻撃に確かな手応えを感じただろう)&br;(しかし……)&br;(『危なかった…あれにはあんな力もあるのね』砕け散った魔女の後方…最初の位置に魔女の姿があった)&br;(砕け散ったのは「魔女自身」であり「魔女自身」ではない存在……)&br;(『しかたがない…こっちも』…魔女が腕を振るすると…魔女の手の中に「[[剣>http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst018599.jpg]]」が出現した) -- [[ウィッチ>名簿/461514]] &new{2011-10-06 (木) 00:23:40};
---(思いのほか大きく聞こえたような気がするその音に、マスターのほうへと視線を走らせる。視線を外したのはわずかだが、その間に起きたことを見逃したのは、ダンサーにとって痛恨の失態だった)&br;(気づけば、彼我の距離は最初と変わらない。否、自分は飛び退っているからさらに距離は開く形。今、マスターからこれ以上離れるわけにはいかない―宙から取り出されるその剣は、おそらくは相手の宝具。その動きを見逃すまいと視線で見据えたまま、今度は自身が前へと出た。数歩の距離を縮めるために、一歩を跳ねる。その手には、対になる二本の短剣が握られていた) -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-06 (木) 00:35:34};
---(剣を構えたまま踊り子の動きを追う)&br;(先手を取る事でここまで優位を取ってきたが、敏捷性は踊り子の方が上なのは見れば十分以上に理解出来)&br;(まして得物は短剣…間合いに入られれば確実に遅れを取るだろう)&br;(ならば…剣を自身の左下から右上へ…剣の軌跡に沿って光のラインが描かれていく)&br;(ラインが完成するのが先か…踊り子が魔女に接近するのが先か……)&br;(あるいは……) -- [[ウィッチ>名簿/461514]] &new{2011-10-06 (木) 00:52:04};
---(その剣に、未知の力に、恐れを覚える。すでに、こちらは若干の手の内を明かしてしまっているのだ。これ以上は、晒せない)&br;(一方で、進行していく事態にも焦りは募る。二度目の跳躍の前に、奇妙に身を屈めた。たたん、とそのつま先が地面を細かく叩く。タップダンスのようなその挙動の直後、ダンサーを包む気配が若干変わり―)&br;&br;(――唐突に、ガゼットが走り去っていったのはその時だった) -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-06 (木) 01:06:47};
---(剣の本当の力はまだ出していない、それでも熱くなりすぎた…魔女自身に繋がる情報を晒し過ぎた)&br;(二人の間に緊張が走るが、不意に踊り子の気配が変わったのを見れば…剣を動かす手を止める)&br;(攻撃か…あるいは別の何かか…踊り子は既存のクラスの者達と異なり攻撃の予想が難しい)&br;(再び剣を構えようとした時)&br;(下方でガゼットの雄たけびが聞こえた、主達の会話が終わったのだ)&br;'''ここまでにしましょうか…?'''(常人には聞こえない霊体…サーヴァントにしか聞こえない声で踊り子に呼びかける) -- [[ウィッチ>名簿/461514]] &new{2011-10-06 (木) 01:23:59};
---…その方がいいみたいね、ウィッチ。…次に会うときは…(小さく、短く告げると、身を翻す。先を往く主の背中を追って、その場を離れるのだった) -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-06 (木) 01:28:56};
---ええ…次に会う時は……(同じく短く言葉を返すと主の元へと戻る魔女)&br;…あの踊り子…ダンサー…記憶のどこかに引っかかるのよね……(そんな事を呟きながらその場を後にした) -- [[ウィッチ>名簿/461514]] &new{2011-10-06 (木) 01:33:25};
-(礼拝堂での話が終わり、宿舎の自室へ戻ってくる。部屋の壁は何かしらの魔力で外部へ音が漏れるのを遮断されているらしく、サーヴァントとの相談は気軽に行える)&br;さてダンサー。今の話を聞いて何か感じたか? -- [[ガゼット>名簿/451916]] &new{2011-10-02 (日) 22:50:04};
--…純粋に、きなくさいものを感じますわね。私の性分のせいかもしれませんが(声はすれども姿は見えず。どうやら、極力姿さえさらすことも避けるよう) -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-03 (月) 00:18:44};
---いや、疑って正解だ。&br;何故教会側がマスターを用意しない? 有象無象から選出するくらいなら、奴らも高位の魔術師くらい抱えているだろう。そいつらに任せればいい。&br;あらゆる願いを叶える万能の願望器なんて、権力者が欲しがる最たるものだ。冒険者に任せるには不安が過ぎる。そもそも第一階層も突破できない機関が、聖杯が最奥に秘められていると知ったのはどうしてだ?&br;(いくつかの疑問を挙げると、表情に険を宿らせ)一層の警戒が必要だな。俺はこのまま表で情報を収集する。お前は人前に姿を晒すな。 -- [[ガゼット>名簿/451916]] &new{2011-10-03 (月) 18:21:21};
---それは―それは、あまりに危険に過ぎるのではありませんか、マスター?(声色が、真剣味を帯びる。ふわり、と部屋の中に姿を現すと、ダンサーは主を見つめて言葉を続ける)&br;私の情報を晒さず、隠匿することで利を得ようというのは存じております。しかし、だからといってマスターが一人で動き回るというのは――。 -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-03 (月) 23:10:46};
---(相変わらず重力を感じさせない軽やかな佇まいだ。ダンサーが現界したのは、危険に踏みこまんとする自分に対する諌めも含んでいる)&br;構わないさ。少なくとも宿舎内で人目につく場所なら、一応は教会の監視が届いているという脅しが掛かっている。&br;隠密行動に適したアサシンを擁している組でもなければ、今の段階で手出しが悟られれば、教会に睨まれる結果となり逆効果だ。そこを利用する。 -- [[ガゼット>名簿/451916]] &new{2011-10-03 (月) 23:16:51};
---(主の言葉に耳を傾ける。指を唇にそえ、思案顔を続け)&br;…その、アサシンを擁する組に狙われた場合はどうするつもりなのです? 何か策や手立てはおありなのですか? -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-03 (月) 23:21:22};
---(軽く目を細めて嗤った)その時こそあんたの出番だろう。サーヴァントを敵マスターに晒すリスクは大きいが、見返りにアサシンを使役するマスターが割れる。そいつらに関して警戒を強めればいい。&br;だからまあ、霊体でも気を緩めず俺のことを見守ってくれ。 -- [[ガゼット>名簿/451916]] &new{2011-10-03 (月) 23:28:12};
---…そこまで過剰な期待をされても困りますわ、マスター。私も真っ向から勝負を挑むようなクラスではないこと、ゆめゆめ忘れないでくださいまし。&br;(こちらは苦笑を浮かべると、すぐに姿を消す。ただし、声はさらに続いていた)&br;それで、マスター。遺跡のほうへは、足をお運びにはなりません? -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-03 (月) 23:33:07};
---そういえば教会が今夜から迷宮を解放する、と言ってたな。敵に先んずるのは確かに善手だ。&br;(ちらりと窓の外に広がる迷宮の入り口を見る。既にいくつかの組は探索を決めたようで、広がる暗闇へ人影が吸いこまれて行った)&br;まるでピクニックだな。もう少し動向を伺うか。 -- [[ガゼット>名簿/451916]] &new{2011-10-03 (月) 23:40:05};
---……あの中に、聖杯があるのですね。教会のいうことが真実であるなら、ですけれど(ダンサーの気配が、窓の外を向く。その言葉には執着や憔悴といった、人間らしい感情が微かに潜んでいた) -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-03 (月) 23:46:25};
-さあ、とうとう始まるわね、聖杯を求める者たちの狂おしい争いが。どんな舞台が始まるのかしら? -- [[ダンサー>名簿/461517]] &new{2011-10-02 (日) 01:53:57};