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* クァクキングダム家出身 ラララ 471154 [#lb0e2138]
|ID:|471154|
|名前:|ラララ|
|出身家:|クァクキングダム|
|年齢:|15|
|性別:|#listbox3(女,server,sex)|
|前職:|#listbox3(漁師,server,job)|
|理由:|#listbox3(立身出世を目論んで,server,reason)|
|状態:|#listbox3(冒険中,server,state)|
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|方針:|#listbox3(特になし,server,type)|
|難易度:|#listbox3(安全第一,server,diff)|
|信頼性:|#listbox3(あまり気にしない,server,conf)|
|その他:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:471154]]/[[戦歴>戦歴:471154]]/[[名簿>名簿/457774]]};|
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// ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。
// タイトルの「家出身」の記述も含まれます。
**クァクキングダム [#d7dbff0a]
-いくつか確認されている海洋国家のひとつ、閉鎖的ながら人間の生活圏に近いため細々と交易も行われている。~
近年は人間社会と積極的に交流を持とうとしているらしい、元々人間に対しては好意的であったためその行動は受け入れられているようだ。~
~
王制を敷いており、海の民の中でその時最も強いとされる者が王位につく。王は軍政において強い権限を持つ。~
とは言え無差別に戦い合うのではなく、ある種のルールがあると言われる。~
(年一度の建国祭にて行われる武闘会において、その優勝者が望むならば)
最終的に現国王に認められた場合においてのみ次代の国王として王女を娶り王位を譲り受ける。~
~			
また、王制国家とは言えその実体は人間の言う国家とは大きく異なる。~
王位につく者に求められるのは国に属する者、そして妃を守るだけの力であり、政治的な才能はそれほど考慮されない。~
それは政治を行うだけの制度や法が殆ど存在しない事と、そして国家としての体裁を成す求心力が王妃にこそあるからだと言われている。~
~
つまり王妃が国家の象徴であり、国王はその傍らにいる栄誉を得られる、いわば名誉職とも言い換えられるだろう。~
だが、その名誉は彼等にとっては絶対的なものなのだ。~
~
この背景にあるのは遥か昔から続く精霊信仰であると考えられている。~
かつて海の民の信仰対象であった大海の精霊、それが人の形を成し、一人の伴侶を得て今に至る国の礎を築いたとされる国興しの神話。~
これは広く信じられ、また事実とされる話であり、それを裏付けるかのような事象は多数存在する。~
・第一子は例外なく女性~
・老いる事がなく生まれついての水を操るずば抜けた魔力~
・寿命を迎えるとその体は泡となり消える~
~
それ故に彼女たちは伴侶を自由に選ぶ事は出来ない、それが苦であるかどうかは本人のみぞ知る。~
~
横道に逸れるが、かつてそれを良しとせず、自分が好きな人間を伴侶として国王として迎えた王女がいる。~
ここから先はそう言った破天荒なケースを何点か上げていこう。~

-初の女王	
--先の王女が出した答えがこれだ。~
国王とはだれよりも強くある者こそが相応しい、この了解を逆手に取り彼女自身が一番強くあったのである。	~
長い歴史の中で女王をいだいたのは後にも先にもこの一度のみ、また、その女王に望まれ王位についたのが人間だった事もまた同じ。~
もちろん問題もあったらしいが、圧倒的な指導力を発揮しそれら全てを押さえこみ国を導いたとされる。~

-白鯨王
--人魚である彼女たちの寿命は200年程度とされる、逆に海の民の中にはそれを超える者もおり、その差が顕著だった場合だが……~
白鯨王と称される彼の治世は300年に渡り、その間に王妃を二度変えたとされる。~
前述の記載を当てはめるならば、彼は自分の娘を娶り、そしてその娘、つまりは孫までも娶ったらしい。~
精霊の血筋を残すためとはいえ、人間の世界ではなかなか考え難い事ではある。~
~
**もう少し深く [#sf4581fe]
-制度
--人間社会の経済の基盤である貨幣制、税制、福利厚生などは一切存在しない。~
個人の生活及び個人の権利は全て個々によって守らなければならず、そこに立ち入る事は基本許されない。~
だが情愛を基軸とした小さな群を作る事は良くある事例である。~
そんな彼らに国としての意識を持たせているもの、それは信仰にであり、王家は精霊の血と力を受け継ぐものとして海の平穏と維持する事により信仰に報いている。~
--国全体の貨幣制は存在しないが、個々に交易をおこない財を蓄えるものも無論いる。~
-交易
--海洋種族側に貨幣の概念が無いため基本は物々交換、レートはまちまちでお互いの合意が取引の全てと言える~
とは言え、取引のほぼ全てが末端の漁師や船乗りによって行われているのでさほど問題は出ていないようだ~
交流が密な一部地域においては小規模ながらも市場が出来ているらしい~
-特産
--魚介類が主、海底から原油や鉱物等の採取も行っているらしい~
また沈船の積荷を引き上げる場合も多く、宝石や貴金属の割合も多い
**その他四方山話 [#e2bfff1c]
-''不老不死の噂''
--人魚の肉を食せば不老不死になれる、この逸話は出所が不明ながら広く流布し多くの不和や不幸な事件を生み出して来た。~
だがそれらを踏まえた今ではただの与太話とされている。~
しかしながら一部資産家の間では、生きたまま捕えられた人魚が秘密裏に取引されているとも言われているが、事実かどうかは不明である。~
~
かつて津波に飲み込まれ滅んだ小国があったが、その直接の原因が「捕えた姫を返さなかったため」との言い伝えもあるそうだ。

-''ハルム海賊団''
--世界中の海を荒らし回る海賊、その一団を構成する種族は様々であるが~
特に、海を自由自在に泳ぎ陸上でも活動を可能とする魚人ほど頼れそして恐れられるものはない。~
~
かつてその魚人のみで構成された海賊団があった、それが船長ハルムを頭とする一団である。~
強さ狡猾さ残忍さを併せ持つ海賊として恐れられ、同時に何者にも屈せず己の理念に生きた彼等は^
300年という年月を経ても色褪せぬ伝説としてその名を語り継がれている。~
現在では時代において最強と目される一団を畏怖を込めそう呼ぶ習わしらしい。~
虎の威を借る輩も多かったが、多くの場合は泡のように消えていった。