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* ???家出身 井隅　十蔵 508114 [#i789db99]
|ID:|508114|
|名前:|井隅　十蔵|
|出身家:|???|
|年齢:|20|
|性別:|#listbox3(男,server,sex)|
|前職:|#listbox3(下級兵士,server,job)|
|理由:|#listbox3(やむをえない事情により,server,reason)|
|状態:|#listbox3(冒険中,server,state)|
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|方針:|#listbox3(特になし,server,type)|
|難易度:|#listbox3(安全第一,server,diff)|
|信頼性:|#listbox3(あまり気にしない,server,conf)|
|その他:|&areaedit(){[[ステータス>ステ:508114]]/[[戦歴>戦歴:508114]]/[[名簿>名簿/508114]]};|
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// ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。
// タイトルの「家出身」の記述も含まれます。


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#contents

*この作品はある種の連続性をもった世界観の上に成り立っています [#bbf1e8d0]

**世界観概説 [#geaa92fe]

***０ Wolrd Tips ──聖剣 [#r8f9cedb]

某日。

「ついに……完成した。奇跡の結晶」

「これで我らは打って出られる」

「剣聖殿に感謝しなければな…では、使い手は如何がか」

「聖剣の物自体が完成すると共に、選ばれし者が現れた」

「まさにこれによる完成か…！」

「我らが神、久しく奇跡の力が見えずとも…我等は神の御心のままに従う」

「然り、然り」

──白銀の剣は煌く

──オーダーを

──剣の持ち手を

──ただ、待つ

***１ Wolrd Tips ──剣聖 [#pe41b600]

「申し訳ない、私は剣聖と呼ばれていますがただの人、男なのです」

しかし、貴方は…

あの者の指定も解かれました、我々は貴方達に手出しはしません。ですから…

「私は彼女を妻とし、子が生まれた時より公平性を欠くものとして一線を引きました」

「お引き取りください」

では、嫉…彼女らについては、それでよしとしましょう。

ですが世界にはまだ多くの介入が見られます。

どうか、その力をお貸しください。今は技術、全て何もかも必要なのです…！

──傍らで子を抱く女と一言二言交わすこともなく

──目を交わし、そして

「わかりました」

「私の力と、あの刀について…力をお貸ししましょう」

ありがとうございます…これで世界は救われる…！

──本当に世界は救われるのか

──その時も、いや…あの戦いを始めてからも

──男は答えも、終わりも見えなかった

***２ Wolrd Tips ──教会 [#v6193e1b]

──教会。それはこの世界を救った神を祭る場所。

──教会。それはこの世界を襲う神と戦う最後の砦。

「我々は観測されども力はない…」

「故にこのような事態を受けたのだ。承知している。」

「何が承知か！流出も、喪失も、あの全てさえ知りえなかった我々が！」

「”嫉妬”は例外だ」

「例外だと…よく言える、我々が知り得ぬだけで、どれだけ干渉が起きているかわからぬと知らしめたいい例ではないか！」

「力が必要だ…神のために」

「あの邪神を討つ力が…！」

──教会。それは……
***３ Wolrd Tips ──天翔る雷神 [#l27f9070]

──いくつもの飛空艦が連結するように並走するのがこの都市艦である

──その最高責任者は艦長とよばれ、また副長も重要な責任者であった

──ここは艦橋と呼ばれるオーダールーム

「しかし妙ですね」

「妙？らしくないな”副長”」

「いえ…情報によれば彼は３０手前の男、それに連れがいたはずです」

「連れ？それにこの写真、２０そこそこじゃないか」

「えぇ、だからおかしいんです。もう一人黒髪の少女がいたらしいのですが…」

「こっちも人を雇ったけどさ、そっちは大丈夫なのか？」

「定期的な連絡は来ています。精霊密売の背景調査は進んでいるようです」

「こっちもだ。ただ…」

「まだ始まったばかりですからね、４年間待ちましょう」

──二人は、それぞれの人物を送り込んだ

──　一人は飛空艇乗りを

──　もう一人は…魔剣士を

***４ Wolrd Tips ──聖少女 [#y14406d1]

「えっ！？私がですか！？」

「う、うーん…ちょっと信じられない。でもやってみます！」

「世界のために、がんばっちゃう！」

「はい！私、聖剣と一緒に戦います！」

「えぇと…何とでしたっけ」

──教会にて、聖別式


***５ Wolrd Tips ──旅立ち [#t92369e1]

よかったのですか？

いえ、心配はしていませんが…はい、えぇ

僕らがいる限りここは安全ですけれど…

これも宿命でしょうか

いえ、義母様のことなら…はい、私達は気にしてませんよ

家族ですから。彼もだから、旅立ったのでしょうね


***７ Wolrd Tips ──階層都市 [#m6937669]

あぁ、覚えてるよ。あの二人組だろ？

なんでも教会から派遣されたらしいけどさ

あの地帯があの有様じゃな…

もう絶望的だって話だぜ

アンタ、何だっけ？国家魔術師？

まぁいいや…一応、立ち入り禁止だからさ

崩落とか危ないんだよあそこ

そんじゃな


***９ Wolrd Tips ──覚醒 [#r5433619]

「あぁ目を覚まされましたか」

──？

「井隅様、手紙を預かっています」

──い、すみ？

「井隅十蔵様ですよね？困りますよ、帳簿にも書かれているのに」

──…

「あのお方が来られました。そのために泊まられたのでしょうし」

──あ、あぁ

「それでは、よろしくお願いしますよ」

***１０ Wolrd Tips ──聖剣�供Υ饑廚梁慮充� [#e1178674]

「我々が構築できた聖剣の力は３つ」

「１つは魔を断つ鋼を錬成による錬成により鍛え上げた剣」

「１つは人の意志を集め物理的、不可視の聖的精神力場を行使する力」

「最後は…聖剣を、奇跡を扱う者を作り上げる力」

「聖と俗は別たれねばならない。どんな人間であろうと俗は俗」

「だが聖剣の使い手とは、聖と俗を繋ぐものでなければならない」

「聖を繋ぐ行使者とはすなわち人にありて人に非ず…それとして作り変える力」

「あの小娘でも立派な奇跡の体現者≪イコン≫となるだろう」

──教会　研究施設にて

***１１ Wolrd Tips ──白い月・生まれし第二の月 [#j8dda184]

「なんということだ…！彼女を失い、聖剣を贄とされるとは！」

「これは問題ですぞ！猊下になんと申開けば…いや、我らが神が黙っていますまい！」

「そもそもあの施術に問題が！」

「えぇい見苦しい！！」

「おのれ…眷属め！あの女さえ殺しておけば！！」

──審問会での供述へ続く