#setlinebreak(on)
** 仮三行 [#f003fd42]
-その本の表紙は白い
-その本のページは白い
-その本の尾も白…尾はない


#region(あんけーと)
【基本的な活動時間を教えてください】

 21時〜26時までです。死ぬほど眠い時はごめんなさい。

【あなたは魔導書orマスターのどちらですか】

 魔導書の方です。

【あなたはどんなキャラクターですか】

 真っ白。人の幸せのために頑張るという目的だけがある状態です。
 健気な少女(or少年)です。
 貴方色に染めてっ!

【魔導書orマスターに求めることはなんですか】

 優しい、良い人だと嬉しいです。
 とは言え極悪人マスターが騙していた事を知った時というのも見ものかもしれません。

【やりたいことはなんでしょう】

 As you wish.
 お互い楽しめるように。特にお相手が楽しめるように。
 というのが曲者のような気もしますが。

【戦闘とかしたりしますか】

 してもいいかもよ?ロボバトル案もあるよかもよ?程度の。
 長考タイプなので文通になったりするかもしれません。

【シリアスな展開も可?】

 可不可で言えば可。

【魔導書や持ち主に言いたいことや、追加で何かあればどうぞ】

 ゴルロア時間で8月辺りは反応が鈍るかもしれません。頑張ります。

#endregion
** 開始とともに消える運命 [#x10a6a5c]
諸々の事情で霊圧が確保出来なくなってしまったので……
//** 相談しま書 そうしま書 [#u5ed7e3f]
//#pcomment(,3,below,reply)

** お話 [#l0b6f91d]
昔々ある国に、偉大な大魔導師がおったそうな。
その魔導師は歴史を大きく塗り替えるような魔法・技術の数々を生み出したのじゃが、
親切な事に、その全てを誰もが知識として身につけられるよう本に記して、広く公開しておった。

さて、そうして幾多の本を世に送り出した魔導師じゃったが、
ただ一冊、ついぞ見つからない本があった。

白の書

それは、かの魔導師が死の間際に完成させたとされ、
今までの本には書かれなかった「秘術」が収められていると言われておるが、
なにぶん、それを目にした者は今の今までおらぬのだから確かめようがない話じゃ。

噂では、
魔導師の魂が写し取られているだの、
悪霊が取り憑いておって、読めば魂を奪われるだの、
記された秘術があまりにも強力で、読んだ者は全て発狂してしまっただの、
そういった話もあるが……

おぬしは、それでも読んでみたいと思うかね……?

** その2 [#r07135e1]
幾多の本が雑多に積み重ねられた、さして広くない部屋に老人と子供が一人。
老人の髪と髭は白く、その目の前のベッドに寝かせられた子供の髪も同じくらいに真っ白だ。
子供の全身の肌には呪術的な文様が刻まれており、その表面は固い。
生きた人間ではなく、人型の器であった。

老人は目を閉じるとその器の額に手を当て、呪文を唱える。
すると額に当てた手の平から順に伝わるように、全身の文様が淡く輝いて──
次の瞬間には表面へと溶け込むように消えていった。

やがてその人型がゆっくりと瞼を開き、真紅の瞳を覗かせる。
命が、芽生えたのだ。

老人が顔を覗き込むと、人型の方もそれを見返す。
そこに知性の輝きを見て取ると、老人は満足気に微笑んでこう告げる。

お前は、人の幸せのために力を尽くしなさい、と。

子供の形をしたそれは、その言葉にしっかりと頷いて、微笑みを返した。
それから老人がもう一度別の呪文を唱えると、人型は光の糸となって解け、老人の手の上で再び編み直される。
そこに現れたのは白い表紙の、分厚い本だった。

** つまりどういうことなのか [#uc704877]
人の幸せを祈る魔導師によって生み出された、白紙の本に宿る本むす。
娘か息子かは流れで。
ほそちいさくて、白い髪に白い肌、虹彩だけが赤い。

様々な力を秘めているらしいので、なんか組織が狙ってきたりするかもしれません。
組織と戦うかは応相談。
また、組織がロボを持っているか否かも応相談。

つまり選択肢としては、

1.敵対組織とロボバトル
2.敵対組織と能力バトル
3.日常もの

となるでしょう。

なおパートナーが決まらない場合は自動的に消滅します。