[[IK/0005]]

-([[夢に落ちた徐周>その声は、我が友、李徴子ではないか?]]は数刻の後に目覚めた。)&br; (目が覚めると、彼は長い黒髪の童女になっていた。)&br; (当人はしばらくそのことに気づかず、小さな手足や身長、髪を眺めてようやく自体に気づき、蒼白となる。)&br; (トゥランの方を見ると、慌てた様子で早口に口走る。)&br; &br; トゥラン! トゥラン! こ、これは、これはどういうことだ? 何故僕がこんな姿になっているんだ!?&br; き、君が、君がなにかしたのか……!? 僕はこのような姿ではなかったはずだ!&br; だ、だが、思い出せない……思い出せないんだ。僕の、僕の元の姿が!&br; (徐周は酷く狼狽していた。三十年生きた男の姿とはあまりに変わり果てた姿がそこにあった。) -- [[徐周>IK/0025]] &new{2018-05-14 (月) 23:48:28};
--&color(#393f4c){何を騒ぐことがある 我が名を呼んだのはお前か(手紙を認めている最中に飛び込んできた童女に怪訝な目を向ける)&br;知らぬ顔だ あいにくこちらには覚えがない(取りつく島もなく首を振る)何かとは何だ? 戯言も過ぎれば身を滅ぼそう&br;見たところひどく舞い上がっている様だが………まずは落ち着け、そして己に問うがいい お前は誰だ?&br;名を何という? 元の姿とは何だ? 本当の自分はこうではなく、まことの家族は他にいるのだと夢想する子らもいると聞く&br;さて、元とは何だ? 本当とは何だ? 現を生きるその姿こそ「本当」ではないのか(黒々とした目が気だるく細まる)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-05-15 (火) 00:13:13};
---僕だトゥラン、わからないのか……? いや、わからないのも当然か……。&br; (既に徐周はいくつもの人生を経験し、既に数十年の時を夢の中で生きている。)&br; (その精神的な年齢は老境に差し掛かるが、起きれば夢のまま童女の姿であったのである。)&br; (驚きと衝撃を隠しきれず、興奮した面持ちで彼の顔を覗き込む。)&br; ……僕は徐周だ。君に夢を請うて一杯の茶を貰った徐周だ。&br; あのときのことが昨日のことなのか、それとも数十年前の事なのかわからないが……。&br; 僕は目覚めると、この姿だったのだ。&br; (トゥランに諭されると、やや落ち着いたらしく、ばっと両腕を広げながら言う。)&br; (服装は男の徐周のままであるため、袖も裾もかなり余り、だぶついていた。)&br; なるほど……何が起こったか、君の言葉でわかった。&br; 僕は僕をこの姿だと強く認識し、真実と思ったために……こうなったのだな。&br; 荘周が夢に胡蝶となったのか、胡蝶が荘周となったのか、それがわからなくなったように。&br; 僕は夢の姿として、再び目覚めたようだ。&br;……しかしまさか、このような姿のままとは。 -- [[徐周>IK/0025]] &new{2018-05-15 (火) 00:50:59};
---&color(#393f4c){此度は百年ぶりか、千年紀をひとつ越したか? 三、四百年は下るまい 随分永いこと、正体もなく眠りこけていたのでな&br;(この童女―――かつて徐周で在ったものは、常人であれば肉体の耐用年数が幾度も尽きるほどの年月を経ている)&br;(その精神は変質し、もはや常人のそれではない たとえ主観時間の積み重ねであっても、数百年の永き時を生きたのだから)&br;異なことを言う 百年(ももとせ)にわずかに一度(ひとたび)ばかり見る夢を「現」と呼ぶか&br;何とつまらぬ夢を見たものだと忘れ果てても佳いものを、お前は覚えていたのだな いや、忘れ果てたが故のその有様か&br;玄真庵と名乗った男は、最早この世どこにもおらぬ お前はまさしく童女であって、あの男が当地に至るまでの顛末を夢に見たのだ&br;………だが、己の顔は忘れ果てても、この顔と名を覚えていたか 何と殊勝なことであろう(愉快そうに口の端を吊り上げて笑う)&br;お前はついに夢を御したのだ 喜ぶがいい、玄真庵よ 夢に喰らわれようとしていたお前が、あべこべに夢を喰らってのけたのだ&br;かつて俗界の栄華を望んだ男は、今や夢の彼方に去った お前を縛めていた妄執を抱え、いずこへなりとも消え失せた&br;ゆえにお前は問わねばならぬ 己の胸に問うがいい この上は、此度は何を願ったものかとな}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-05-15 (火) 23:34:58};
---……僕は夢を御した。陰陽の理を超え、自らの夢を現としたと。&br; (かつて玄真庵に居していた男は既にいない。そこにいるのは、真人へと至った少女だ。)&br; なるほど……君のいうとおりだ。僕は確かに、夢の中で神人/真人になりたいと思ったのだ。&br; 『莊子』の中で語られる、藐姑射の山の神人に至りたいと思ったのだ。&br; その果てが今のこの姿か。&br; (滔々と少女は語る。かつてならば混乱の極み、非合理だと罵ったであろう現象も、受け入れる事ができている。)&br) (トゥランの言う通り、夢の中で幾年の年月を生きたのである。既にその精神は変容してしまっていた。)&br; (気を吐き、指を自らの衣服に踊らせれば、神変が起こり、身の丈に合っていなかった衣服は変化し、ちょうどよい大きさへと変化した。)&br; どうやら……こういう力も使えるようになったようだ。夢も現も、どちらが主であるかなど確かにわからぬもの。&br; 今の僕にとっては、かつての徐周であったころがまさに夢のようだ。&br; 僕は、かつて子供の頃に夢見た、真人へと至ったのだな──&br; (その表情は喜びに満ちているというわけではなく、ただただ現実を受け止めるだけのものである。)&br; そして、この夢もまた覚める時が来るやもしれない。人の生と死は結局の所、そういうものなのだろう。 -- [[徐周>IK/0025]] &new{2018-05-27 (日) 02:00:11};
---&color(#393f4c){夢は現にあらず、現は夢にあらず……などと、誰ぞ斯様に語った訳でもあるまい 自明の理なれば語られぬことも世にあろう&br;だがな、玄真庵よ 夢も現もささいな呼び名の違いに過ぎぬ ただ、限りある生のうちに夢を見、現を見て暮らすお前があるだけだ&br;かつてのお前は人の世を逐われ、隠れなければならぬと考えた そうあることが美しいと、考えたものに殉じるためにな&br;痩せ細って病に倒れ、ついに助ける者もなく野の獣の腹に収まったとて、それが清貧を全うした結果ならば気位くらいは守られる&br;だが、お前はそれでも夢を見た 生に恋々とすがり、何ごとも成せぬままにはおめおめ死んでもおれぬのが人の性よ&br;………さて、今さら美しく果てようなどと抜かすなよ、玄真庵 お前は夢に遊び、夢に額ずき、堕ちるところまで堕ちたのだ&br;真人の境地など知らぬ この身は不遜なる造物主にあらず、人の善導を目論む天使にもあらず、かといって菩薩の類でもないのでな&br;どちらかと言えば悪魔の類だ(今朝はパンを食べた、くらいの軽さで白状する)薄々感づいてはおったであろう? お前は愉快な男だ 誘惑のし甲斐があった&br;気高さがお前を救うことはない 美しく在ることは、自然に反するということだ それは耐えがたい苦痛をもたらす&br;ゆえに聖者の行いなど要らぬ お前が生来の生きざまを全うしたとて、罰する者もおらぬのでな 生ある限り、どこまでも堕ちてゆくがいい}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-05-27 (日) 03:30:28};
---(トゥランの告白を聞けば、天を仰ぐ。)&br; ……ああ、そうなのだろうと思っていたよ。あの護符自体、常人が作れるものではない。&br; 君の働きは、まさしく妖怪の類のもの。僕はまさしく、自らの力ではなく、夢の果に今に至った。&br; 僕はただ夢見ただけだ。僕はもうかつての自分には戻れないのだろう。&br; 僕は結局、自らの力で第に登こともなければ、自らの修養の果に真人に至ったのでもない。&br; 夢に遊び、夢を礼賛し、そして僕自身が夢となった──それだけだ。&br; 君が真人や菩薩であるのならば、盧生に夢を見せた道士の如く語ったはずだから。&br; (進士になりたかったが、それを成せず隠者として生きようと決めた。だがそれも出来ずに、再び栄達の道を歩もうとした)&br; (だが結局、与えられた夢に溺れ、夢のままに今の姿と成り果てた。徐周自身は、夢を見ただけなのだ。)&br; 結局、不老不死というのは長く生きたい、死にたくないという欲望の現れだ。&br; おかしなことじゃないか。僕はもう真人に至ったというのに、どこか虚しささえ覚えている。&br; まだ足りないと、やはり栄達の道を歩みたいと、そう思っているんだ。&br; いつ死ねるかわからない。本当に不老不死ならどうなるのか。そんな恐怖すらある。&br; 僕は盧生のように、人生を悟るというようなことはできない。その結果がこれだ。人に語っても褒められはしまい。&br; きっと、今の姿にならぬほうが僕は満足して死ねたのかもしれぬ。だがこうして得た体だ。&br; 僕は僕の望みのままに生きよう。この先にどのような地獄や苦しみが待っていようとも。&br; やはり、僕は夢でも現でも僕であったということに、今更に気づいたのだから……。 -- [[徐周>IK/0025]] &new{2018-05-27 (日) 04:14:24};
---&color(#393f4c){モノは言いようではあるが、人の夢を叶える仕事をしている その余技の一端を、お前は幾度か垣間見たにすぎぬ&br;人界では自重せねばならぬゆえ、つまらぬ日々を送っておったところに現れたのがお前だ 玄真庵よ&br;くくく、童となったならば童らしく、明日のことなど知ったことかと笑っておるがよい 悩み多きかの男はもうどこにもおらぬのだ&br;さて、先ごろ主を得たと申しておったが、さすがに童は雇えぬであろう 往くあてなくば当地に移り住むがいい&br;世話好きの童がおるゆえ、暮らし向きに不自由はせぬであろう 先立つモノがない者には館の空き部屋を宛がっている&br;いっそイムルトンを引き払い、お前を知る者などただの一人もおらぬ地へ去るも佳かろうさ(手紙の続きを書きはじめる)&br;いずれにせよ、我らは今しばらく当地にとどまる 望めば仕事を呉れてやろう 無人の荒野に世界の首府を築く仕事だ}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-05-27 (日) 04:41:58};
---……確かにこのような姿では、彼の主に仕えるには不十分だな。……先ごろと言っても、僕にとっては悠遠の過去のことだが。&br; (話は通しておかねばな……と思いながら、トゥランの言葉に耳を傾け)&br; 確かに僕には先立つものはない。ならばこの館の空き部屋を是非使わせてもらおうじゃないか。&br; 僕はこれからどうすべきか見通しなど立っていない。ただただ性来の立身出世の欲があるのみだ。&br; 君の言うとおりにするわけじゃあない──だが、無人の荒野に都を拓くは面白い。&br; そこで僕は宰相になるとしよう。童女宰相というのも奇々怪々で面白いというものだ。&br; (小さな体を翻し、トゥランに背を向ける。)&br; 部屋は用意しておいてくれ。仕事というのもやってやる。&br; 経書や道術の知識が役立つかは知らないが、誰かが天子になるというのならば僕が見届けてやろう。&br; 人の夢を叶えるなどという空恐ろしい真似をする妖怪の行く末もな。&br; (ゆらゆらと髪を揺らしながら、童女はひとり去っていった。)&br; しかし、世話好きの童に世話されるなどと……ああ、僕も今は童だったか……。 -- [[徐周>IK/0025]] &new{2018-06-07 (木) 00:55:11};
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-ここがトゥラン殿の家か……僕も人のことは言えないが、元幽霊屋敷に棲むとは珍奇な人間だ。&br; (「まさか本当に妖の類ではないか……そうでなくともいけ好かない男だが、だが、あの護符のことについては是非聞いておかねばならぬ……」と思いたち、徐周はトゥランの開拓事務所を訪れた。)&br; トゥラン殿はおいでか。徐周が参った。(屋敷の戸を数度叩く) -- [[徐周>IK/0025]] &new{2018-04-26 (木) 00:13:26};
--&color(#393f4c){(アルミエーレにとって村役場のような機能を備える開拓事務所は、いつ訪れてもそれなりに人の出入りがある 幽霊屋敷はもう昔の話と言っていいだろう)&br;(探せば苦もなくみつかるはずだが、たまたま通りがかった村人が案内を買って出たのだった ほどなくして、館の主人と客人は再会を果たす)&br;お前の名には覚えがないが、その貌はよく覚えている……たしか玄真庵と名乗っていたな その後はどうだ、少し顔色が佳くなった様だが}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-26 (木) 00:23:54};
---元幽霊屋敷と聞いていた故どのようなものかと思っていたが、良い家ではないか……。&br; (案内された館を見れば、人の往来が絶えず、ずいぶんと繁盛しているように見えた。ここの主はこの開拓村で成功を収めつつあるようだ。)&br; (そうと分かれば世の成功者への妬みの情が湧き上がり、なんとも卑屈な表情になってしまう。開拓事業という村のための行為も徐周は歪んだ認識をする。)&br; そういえば名乗っていなかったか……? そう、その玄真庵だ。姓は徐、名は周という。&br; (その後はどうだと尋ねられれば、)……君のように成功しているわけではないが、一応士官先を見つけてね。それもあるが……それはいい。&br; あの符について聞きたい。あれはどういうことだ? まるで僕の栄達の夢がそのまま形になったようなものだった。&br; (トゥランに対しては既に隠者的な演技をやめることにしたらしく、半ば食い気味に尋ねる。) -- [[徐周>IK/0025]] &new{2018-04-26 (木) 00:43:40};
---&color(#393f4c){なるほど、この有り様にお前は充足を見るか(笑う様に表情を歪める)足りぬ、これしきのことでは全く足りぬ アルミエーレはいずれ世界の首府となる お前は人界の都にいるのだ&br;それがどうだ? 今は民の暮らし向きも変わらず、食うや食わずの寒村に過ぎぬ この調子では百年(ももとせ)、いやさ千年の月日を費やしても届かぬであろうよ&br;……何だ、世捨て人は仕舞いか 主を得、禄を食む身と成り果てたか(書類が積まれていない椅子を引いてきて勧め、そのまま隣室に茶を淹れにいく)&br;さて、あれだのこれだのと言われてもな 夢を見たのならば、お前が勇ましく語った通りになったまでのこと……今に現実になる夢だとな&br;その通りになったものが、一体何の不思議がある? そうとも、お前は今も夢を見ている 栄耀栄華の夢こそまこと、お前たちが現と呼ぶものは数ある夢のひとつに過ぎぬ&br;だが、何ゆえ護符の由来を問うた よもや二度も同じ夢を見たいと言うのではなかろうな(質素な茶器を盆にのせて戻ってくる)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-26 (木) 01:18:17};
---……人界の京師だと? 天子にでもなるつもりか、不遜な。(いずれ世界の首府になるなどという大言に顔をしかめる。)&br; (そして、彼が茶器を盆に乗せて戻ってくれば、再び言葉を続ける。)&br; 君は道士なのか? いいや、この国では魔術師というのだったか……まあなんでも良い。この世が夢だの何だのと莊子のような寓話で煙にまこうとしても僕は引かんぞ。&br; 由来を問う理由など決まっているだろう。あのような摩訶不思議な夢を僕は今一度見たい。&br; 僕は君の言う通りあの符を使った。するとどうだ、まさしく僕の語った夢そのものを夢の中で体験したのだ!&br; 君がどういうつもりであれを渡したのかは知らないが、僕は夜が楽しみになった。&br; 現実での夢はもちろん叶えるが、その道は険しい。故にこそあの符がまた必要なのだ。な、あるのだろう。分けてはくれまいか。&br; (色々と述べるが、結局はトゥランの言う通りまたあのような夢を見たい、ということなのである。) -- [[徐周>IK/0025]] &new{2018-04-26 (木) 23:40:46};
---&color(#393f4c){どこぞの只人が成した仕事を、この地でも成せぬはずがあるまい 都とはお前たち凡百の民が蝟集して築き上げるもの……人の可能性の話をしている ああ、人間なるものの不遜を語るならば、千言をもっても尽くせぬであろうが&br;お前は素直な男だ、玄真庵 恥ずかしげもなく望みを語る、その様は小気味佳い程だ それがお前なりの赤心ならば、応えてやらねばなるまい&br;………何ごとか夢を見たのならば、それはお前が望んだだけのこと 醒めれば跡形もなく消え去るものを、全て失うと知りながら尚も望むか 度し難いことだ&br;お前は夢に味をしめ、溺れることを佳しとするか それは現を軽んじる考えだ 一度は夢に潰された者が、今度は夢に酔い痴れるのだな お前と言う男は&br;(茶器を口に運び、数少ない嗜好品をゆっくりと味わう)二度目は効かぬと悟った時の表情、さぞかし見ものであったであろうな&br;佳い、構わぬとも(徐周の分の茶杯を示す 東洋風に小ぶりの陶器に、滋味に富んだ明るい褐色の液体が湛えられている)毒ではないが、薬でもない&br;夜の夢こそまこと、と嘯くも佳かろうさ 夢と現を隔てるものが薄れて消えようとも、それはお前が望んだことだ 畏れを知らぬ者よ 此度はこれが眠りに導く}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-27 (金) 00:18:45};
---(あの護符の効果は二度は効かないと知ったときの様子を見透かされ、徐周はぎり、と唇を噛む。)&br;) ……現し世を軽んじてなどいない。君も先程言っただろう。僕は夢を叶えるといった。&br; これは別に夢に逃げているわけではないのだ。一つの娯楽ということだ。&br; たとえ泡沫であろうと、良き夢を見ることが悪いことであろうはずがないのだからな。&br; いいか、これは君と僕と戦いでもある。僕は夢に溺れているのではない。これから来るべき苦難の道から心を癒やすために夢を見るのだ。&br; (夢に溺れているのではない。ただ夢を楽しむだけだと主張する。だが、此度の夢を導く茶が目の前に出されれば、期待の様子は隠せない。)&br; 夜の夢が現になどなるものか。いや、たとえ現になろうともそれは僕が栄達した夢。ならば同じことだ──&br; (出された茶を一気に飲み干した。) -- [[徐周>IK/0025]] &new{2018-04-29 (日) 01:26:59};
---&color(#393f4c){娯楽、娯楽と言ったか お前はあの夢に何を見た 夢見るように生きて、夢見るように死ぬ儚き人の生であろう それを娯楽とは!&br;ならばお前の現もまた娯楽と同じよな いかなる恩讐も、お前にとっては束の間の無聊を慰める子供だましに過ぎぬのであろう&br;………佳い、夢も現もお前にとっては等しく虚しきもの ならばせいぜい溺れるがいい そして、己が口の申した言葉を噛みしめるがいい&br;(茶碗の中の一杯は、ごくありふれたただの茶だ それ自体には、一匙の薬毒も含まれてはいない それはただ、舞台装置として在るだけだ)&br;(これから夢を見るのだと、現と夢を取り替えるのだと確認するだけの―――強い眠気が男を果てしなく深い眠りへと誘う)&br;(現にあっては、ほんの数刻にも満たぬうたかたの夢へと 徐周の願いの一欠片を掬い取る、三周目の人生へと)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-05-06 (日) 21:07:15};
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-(茶葉が沢山あるよーと家々を周る最中でトゥランの元へと訪れればふと前々から抱いていた疑問をぶつける)&br;ものっそい不敬な事を聞くんだけどさあ…リューネブルク君はこっち側…あっいやっていうかそれを支配する側じゃない?&br;そういう感じの身分の人が開拓地に居るってのが俺の頭の中の歯車と噛み合わないんだけど… -- [[骨>IK/01345678]] &new{2018-04-28 (土) 00:04:53};
--&color(#393f4c){何かと思えば世迷言を お前の妄想はさておき、いやさ百歩譲ってまことの話だとしても……奇妙に思うことがあるならば、相応の理由があるのであろうよ&br;………話は変わるが(穏やかな声音にドス黒い影が差していく)我が財を魔界へと誘い、死線をくぐる手引きをした者がいる その首、差し出しに来たと心得てよいものだろうか}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-28 (土) 00:58:08};
---俺…そういう隠しきれない高貴さとか諸々を頑張って隠そうとする真面目さ好きだよ&br;んん?(話が変われば変わる雰囲気にあわわとなり自分の口に手を突っ込んで)取り外し可能だけどご勘弁をぉ…&br;えっていうか死線ってどういう意味?ティナちゃんの事なら用があるのは地上か浅い層の筈なんだけど…(声色に偽りの音は無い)&br;もしかして変な階層行っちゃったって事?ティナちゃんの言い方的に観光的なサムシングだったんだけど -- [[骨>IK/01345678]] &new{2018-04-28 (土) 01:16:29};
---&color(#393f4c){向こうにはあれの敵がいる いかな幼子であれ、脅威の芽を摘まねば気が済まぬ臆病者だ 人を恐れるあまり人界にまで現れる輩だ&br;そういう者のいる場所に近づくには、あれは未熟に過ぎるであろう そも、只人がそぞろ歩きをすれば嫌でも目に止まる&br;ひとたび出くわしてしまえば、抗う術を持たぬのだ あれはいつの日か魔ノ王を殺す器たり得るかもしれぬ しかし、それは今ではない&br;あまりに時期尚早だ こたびの仕事を全うするまでの片手間に、ひとかどの勇者に育ててくれようかとも考えていた(静かに抑揚なく語る)それをお前は}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-28 (土) 01:28:00};
---ああー…(トゥランの心配の種が理解出来たので納得の様子で頷いている)歴史を喰らう王の件かぁ&br;その点に関しては俺が紹介した魔界行きは安心しても大丈夫だとぼかぁ思うぜ、あっあっ理屈の無い気楽な奴じゃなくてね?&br;ちょっと長い説明したいんで飴玉でもどう(そう言うとぶどう味の飴が入った小袋を開けて差し出す)&br;そもそもの話として俺が紹介した魔界は終却王とやらの存在する魔界とは違う異界なのさ、こういう感じだよ&br;(そう言って紅茶葉の入っている大きな瓶をポンポンポンとそれぞれ叩いていく、中身は同じ魔性の者達だが器が違うのだと) -- [[骨>IK/01345678]] &new{2018-04-28 (土) 01:40:37};
---&color(#393f4c){言っては何だが、あれはいまだ力なき者だンーハンサムよ あれの父母が足掻いて見せたよりもずっと容易く摘み取られる それは避けがたきさだめであろう&br;魔界とは人界ならざるものの総称、人にとっての既知世界の外にある未踏破領域を示す言葉だ ゆえに便利に使われる呼称ではある(飴玉をじっと眺め、ややあって口に含む)&br;あるいは、魔性なるものの括りそのものが雑に過ぎるとでもいったものか それは&ruby(E pluribus unum){多くからなる一つ};だが、&ruby(a house divided){分かたれてある家};だ&br;世界の構造に関する議論ならば、諸説あることは承知している 極めて厳格に隔てられ、閉ざされた領域もあろうというもの……お前の話はその手の異界とも異なるものか}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-28 (土) 02:02:40};
---そうそうそういう(言いたい事を全て言ってくれたので満足そうに手をポンと叩いて)&br;俺が所属してたとこは…細かい事は知らんのだけど後から造られた異世界なんだとか&br;その上でそこを作った御方があと数千年は地上に手を出さないと公言しててな、だからか地上と行き来しやすい階層はかなり安全なんだよ&br;んで俺がティナちゃんと関係あると思ったのがそういう浅い層かそこを造った御方か…ってとこなんだ&br;一応もしももあるんで身を守る為のあるメダルも貸したけどな、そんでこっちが聞きたいんだが…ティナちゃん何と戦ったの?角の生えたウサギ?でかいミミズ?俺?(下等な魔物の代表例を上げていく) -- [[骨>IK/01345678]] &new{2018-04-28 (土) 02:26:07};
---&color(#393f4c){新たに築かれた領地か 箱庭のごとき世界ならば、余人の介入を寄せ付けぬ理屈もわかる……お前の造物主があの悪食の王よりも力あるものであればの話だが&br;あれは死霊の世話をしている 幾星霜の彼方へ置き忘れたものを掘り起こし、秘められた物語を探り当ててみせた様だ お前の助けあってのことならば、その働きは認めねばなるまい&br;ンーハンサムよ、あれはおのれを枉げぬと言ったぞ(愉快そうに表情を歪める)間違ってなどいないとな この身に挑んだ人間はあれが初めてだが、時々ならば……悪いものでもない様だ&br;………何を白々しい、お前が知らぬはずがあるまい ティナ・マーストンと使い魔どもは人類の天敵、嫉妬の獣を滅ぼした 最も新しき竜殺しだ 世が世ならば叙事詩に歌い継がれる武勲よな}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-28 (土) 02:52:10};
---さてどっちが強いかは俺も知らんが…このご時世に大魔王とか名乗ってるんなら中々なんじゃない?&br;ティナちゃんに教えたのはそこと縁が出来れば終却王とやらも手を出し難かろうと思ったのもあるしな、あと俺野良よ野良(作り手の居ないスケルトンだと)&br;(おっかねえ笑顔だあ…とか思いながら)でも分かるわ、人としての時間が終わった俺からするとああして「生きてる」若者は眩しいもん&br;(ドラゴン殺しと聞けば一回首を傾げて驚きから頭蓋骨が地に落ちる、拾えば嵌め直して)はあー!?竜!?&br;竜種はデミでも中層でそれ以外は一律深層以外に居ちゃならねえんだけど!それもやる気のある竜は暴食界のやべー奴ら一択だし!&br;(やはり驚きに偽りが無い、どうやら強烈な手違いがあったようだ)えーちょっと待って…もっかいきちんと聞いて謝らないと駄目だな&br;この足でそのまんまティナちゃんとこ行ってくるわ…あっその前に!何かいる? -- [[骨>IK/01345678]] &new{2018-04-28 (土) 03:12:32};
---&color(#393f4c){王の中の王などと、生半可な覚悟では名乗れまい 百害あって一利なきことだ それを態々名乗るのならば、自信の程はたしかであろうよ&br;お前の策謀など知ったことではないが、あれはこの若き国の王より捧げられし供物……我が財に他ならぬ 手出しは無用に願うとしよう&br;そうでなくとも、今は居留地の建設で忙しい身の上でな(舌の右から左へと飴玉を転がして)大魔王などと名乗って憚らぬ伊達者と事を構える時間が惜しい&br;………何ぞ手違いでもあったか 此度は許す、が次は石臼で挽いて畑の肥やしにしてくれよう……ん、商売の話か ならばその、よく喋る首……いらぬ、冗談だ&br;飴玉の残りを貰い受けよう あるだけ全てだ ケヴィンには喰わせられぬが、ティナやシーディは喜ぶであろう(いくらだ、と銀貨を数えて)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-29 (日) 00:46:12};
---どういう理屈!?どういう理屈!?(トゥランの王様理論に思考がショートする一般市民)&br;ああけど俺の所属してるとこはそうそう争いにはならんと思うよ、あと数千年は約束があるってんで他所に手を出さないんだと&br;(俺みたいな末端にまでお達しが来る程だからね、と付け加えつつ)是非とも肥料はお止め下さい…骨粉はシュガーちゃんとこで牛のが沢山あるので…&br;ん?ああこりゃ旅の最中のお楽しみ用で俺個人のだからあげるよ(小さな袋をトゥランに差し出す)&br;んじゃティナちゃんに謝ってくるわ…いやー帰ってきてくれてよかった…(じゃあねーと鞄を背負い小走りで去っていった) -- [[骨>IK/01345678]] &new{2018-04-29 (日) 00:58:59};
-ふぅ。(額に手を置いて)ねえ、トゥランさん。魔女の家系でレイネス家って知ってる?&br;どうにも有名なのかそうでないのか、各地に伝説や伝承が残っているようで現代に残っているような、そうでないようなー。&br;(調べ物用の本を並べていて)そういえば、本棚にも新しい本を増やしたいね。どこかに交渉しに行こうかな。 -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-26 (木) 22:23:47};
--&color(#393f4c){レイネス(ゆっくり反芻して、目を開く)その名を耳にするのは……初めてではない様だ だが、覚えがないな この国の民ではあるまい&br;魔女とは魔に仕える者、興味本位で関われば災いを招く お前たちが疑心暗鬼にかられるのも全く根拠のない話でもないというわけだ……その魔女に、何用がある&br;お前はアルミエーレの図書館長だ 蔵書の管理は任せている 民の望みに耳を傾け、好きに募るがいい(当初の姿からすこし様子を変えた本棚を眺める)ティナ、断りなく異界へ赴いたな}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-26 (木) 22:52:39};
---うん、この国にはいないみたい。(事情を聞かれれば、話し始める)うちのおじさんの霊…スタッドさんの祖父が、うちのお姉ちゃんの霊の実姉を殺した…という関係があったみたいで。&br;そのことを明かした後にお姉ちゃんの霊が留守気味になって上手く話せてないし、何とかギクシャクしたみんなの関係を修復したいの!&br;うん、次は実用書が欲しいね。裁縫とか、紡績とか、子供が未来に夢を持てるようなー!(う、と唸って)ど、どこでそれをー。必要があって魔界に行ったけど… -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-26 (木) 23:00:10};
---&color(#393f4c){お前の使い魔が……別の使い魔の仇の係累だったか ややこしい話だが、あの男にとっては知ったことではあるまい たまたま同じ名を名乗った者が、責めを負うべき理由もない&br;ティナ、お前はあの死霊どもに何を約した? 使い魔として使役する以上、相応の対価がなければならない 女の望みは復讐か? 男の望みは何だ? そしてお前は何を約した?&br;(両頬を挟む様に顎を掴んで上を向かせる 感情の薄い目はどこまでも黒々としていた)お前の顔はひどく人目を引く 香ばしく焼けた七面鳥が、飢えた狼の鼻先をよたよたと歩いている様なものだ}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-26 (木) 23:15:55};
---そうなんだけど……理屈と言葉だけで納得できるものじゃないんだよ、きっと。黄金暦の魂が1000年を流離った理由がそこにあるなら、尚更だよ。&br;契約なんてしてないよ。(首を左右に振って)私はゴーストたちを手伝う。だからゴーストたちは私を手伝ってくれる。縛ったりはしない、家族だから。&br;でも……レイネスのゴーストの目的が復讐だったら困るかな…家族同士でそういうの、すごく困る。(困った顔をしていると上を向かせられて)ふぇっ!?&br;……た、確かにドラゴンに食べられそうになったけどー。ゴーストたちが守ってくれたから大丈夫だったし…(視線を逸らせずトゥランを真っ直ぐに見て) -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-26 (木) 23:26:27};
---&color(#393f4c){ああ、理屈ではなかろうさ だが、お前たちは感情ばかりの動物でもあるまい 言葉でなければ、時が解決することもある 次の千年紀までに終わらなければ、また次の千年紀まで待つがいい&br;使い魔ではないと言うか(怪訝な顔をして、首を振った)理解の及ばぬ話だ シーディも似た様なことを言っていたが…お前の言う家族とやらは、随分意味が広い様だ&br;結果論に意味などない……あちら側に、人界と同じ理を求めるな あれは人界ならざる異境の地、お前たちの理解と想像を越えた世界だ 何より、向こうにはお前の敵がいるはず&br;ティナ・マーストン、お前は我が財を危険に晒した よくも思い上がったものだ(冷たく突き放して、嫌悪も露わに顔を背ける)弁明はあるか}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-26 (木) 23:53:47};
---次の千年紀まで私は生きてないからねー。(ふう、と物憂げに)…とりあえず、レイネスのゴーストの出自を徹底的に調べたいな。&br;うん、私たちが言う家族には、色んな意味があってね? ある意味では、トゥランさんも家族だよ。…ダメ?(そう言って笑って)&br;う……(俯いて)心配かけて、ごめんなさい。私が私自身を危険にさらしたことに、弁明の余地はないよ。&br;でも、私がとった行動は間違ってない。(意志の力を込めて、嫌悪に顔を歪める青年を見る)スタッドさんの魂は、魔界にいた人の話を聞いて救われたんだ。&br;私の行動が一から十まで間違っていたなんて、スタッドさんの前で言えるわけがない。私は…私を曲げないよ。 -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-27 (金) 00:07:30};
---&color(#393f4c){ダメではない……実感を伴っておらぬ ゆえにわからぬ それだけだ お前に如何様に呼ばれようとも、意に介するにも及ばぬことだ そして、次は女の世話を焼くか&br;(底なしの黒が少女のまなざしを受け止める その言い分を聞き届け、吟味する様にしばし黙した)………ふん、またしてもこの身に挑むか&br;いずことも知れぬ暗闇の底で、形も定かならざる怪物に喰われて果てようとも……おのれの意を通した結果であれば後悔はあるまい&br;だが……魔王殺しを成さんと願う者が、死人の世話を焼く最中に死なれては困る 我が財が損なわれることを、おいそれと見過ごすこともできぬのでな&br;せめて、次は一声かけていけ 止めだてはせぬ 必要とあらば、供の者を付けてくれよう お前の父祖の名にかけて、誓えるか、ティナ・マーストン}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-27 (金) 00:46:09};
---そっかー。家族っていうのは、あったかいものなんだよ。私は一度失ったから、強く求めるようになったのかもね。&br;挑むよ、何度でも。私は私の正義とよろしくやっていく。(相手の双眸に湛えられたクロに、何故か懐かしい気持ちになった)&br;……トゥランさん。(うん、と頷いて)わかった、そこまで心配してくれるなら。護衛も連れていくし、もう危険なだけの旅はしない。&br;冒険者として最後まで戦った私の父、ローデリック・マーストンと先達にして母、ヘレン・マーストンに誓って。(ふ、と笑って)トゥランさんも心配性だね? -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-27 (金) 22:39:23};
---&color(#393f4c){いつか再び失うとしても、求めずにはおれぬもの……それをお前たちは夢と呼ぶ お前の夢は、家族を持つことかもしれぬな(そういう風に聞こえて)&br;愚かな娘だ 人の身でありながら魔ノ王の暗殺を企む輩が愚かでなかったためしもないが 手綱はよく握っておくことだ さもなくば、正義の刃はいつか己に向かうだろう&br;……さて、何の話をしているのだったか 実用書ならばいくらか心当たりがある こちらへ渡る前の下調べに集めたものだが、時間をかけて読んだゆえ内容はおおむね諳んじている&br;それからあれは……何といったか、かわるがわる絵を見せながら物語を語って聞かせる者を知っているか 幼子相手の商売だ お前ならば務まるかもしれぬ}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-28 (土) 00:00:36};
---…かもね。本当の家族。(と、自分で言って俯いて)あ…今のは、違う。今、一緒に住んでいる人たちが別に家族ごっこというわけじゃないしね。&br;正義は握り締めておくものだから。大丈夫、私はちゃんと自分の正しさを握っていられるよ。&br;実用書! そして紙芝居!!(ぽんと手を叩いて)そっか、絵本を子供に読み聞かせてるけど、紙芝居ができればもっと子供たちは喜ぶかも!&br;わぁ、いいね! 夢が大きいね!(わぁ、と両手を広げて)それじゃ、まずは紙芝居の道具を用意しないとね? あ、そろそろ行くよ。またね、トゥランさん! -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-28 (土) 00:22:04};
---&color(#393f4c){紙芝居……ああ、それだ そんな名で呼ばれていた様な気がする だが、道具はお前が用意するほかあるまい……絵心はあるか?&br;こちらには期待してくれるな そこまで面倒は見切れぬのでな……魔女のことは気に止めておく あまり気負わぬことだ(送り出して、自分の仕事に戻っていった)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-28 (土) 00:49:33};
-(作れるお菓子の種類が増えたことでお菓子作りの試作はとりあえず終わりの段階まできた)&br;よーし、あとはアルミエーレ村のお姉さん方を集めて量産してブラウニーたちに渡す! 以上!&br;(ミトンを外して、何となくトゥランの横顔を見る。夢の中で、彼の顔を見たような?) -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-12 (木) 21:53:42};
--&color(#393f4c){(冬が終わり春が過ぎて、季節は早くも夏に向かって移ろい始めている ここ数日ばかり、晩春にしては暑い日が続いていた)&br;(耕地への作付も順調に進んでいるらしい 秋になれば一定の収穫は期待できるだろう アルミエーレが自活を始める第一歩は踏み出せたと見るべきか)&br;(ふと視線を感じて足をとめれば、そこに桃色の髪の少女がいた)甘い匂いがする お前の仕業か……何を見ている?}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-12 (木) 23:09:13};
---あ、うん。建築ブラウニー用のお菓子、最終形態! っていうのを作ってみたんだー。&br;とはいっても、みんな寝泊りする場所に関しては安定してきたのかな?&br;見ていたのは、えーと……トゥランさんが夢に出てきたから? とはいっても、よく覚えてないんだけどね。あはは。 -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-12 (木) 23:22:56};
---&color(#393f4c){熟練工の手を借りられているのでな 開拓を始めてかれこれ三ヶ月になる 何らかの異常事態に見舞われることでもなければ、もう当初のようなすし詰めにはならないだろう&br;少しは村らしくなってきたが、この春先は作物の作付にかなりの人手が割かれていた 家々はまだ立ち並ぶ 厩舎や資材置き場にも材木がいる…&br;この顔を夢に見たか(特段驚いた様子もなく、そうかと頷く)珍しいこともあるものだ よもや懸想しておるわけでもあるまい?}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-12 (木) 23:34:22};
---そうだね、ちょっと屋敷も寂しくなったけど。作物かー……私も手伝えるところは手伝っていこうっと。&br;な!?(真っ赤になって否定して)そんなわけないでしょー! ただ、不思議な夢だったから気になるだけなのー!&br;もう、変なこというトゥランさんにはお菓子の試食させてあげないよ?(と、バタークッキーを隠す仕草を見せて) -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-12 (木) 23:54:01};
---&color(#393f4c){元の姿に立ち返っただけだ だが、館の外は様変わりしている これもお前たちの働きによるものだ、ティナ 誇るがいい&br;夢とは全て不思議なものだ 不思議でない夢などあるものか そこまで言うなら余程のものか…すでに大方忘れておろうが、その夢はお前に何を残した?&br;くく、異なことを言う(黒々とした目を細めて笑い、目の前まで近づいて背後のクッキーに手を伸ばす)お前は我が財なれば、その菓子もまた我が財に他ならぬ ひとつ貰おう}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-13 (金) 00:05:18};
---……そう?(嬉しそうに笑って)そうかな……えへへ、だったら嬉しい!&br;うーん……とりあえず、魔王を倒して長生きしたいなって思ったよ?(自分もクッキーを一つ食べながら)パパとママの仇でもあるしね。&br;あ、ずるーい! そういう言い方するんだから、もうー。(拗ねたような表情はすぐに笑顔に変わって)味、どう? -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-13 (金) 00:19:45};
---&color(#393f4c){今はまだ最低限の器ができたに過ぎぬ 小麦はともかく、砂糖の買い入れだけで法外な出費になっている……養蜂をする者を募るべきか&br;いつぞや、お前の語っていた魔王のことだな 魔王の討伐は竜殺しをも凌駕する偉業……ティナよ、お前に成せるか 父母ですら成せなかったことを&br;………否、答えは知れている(答えを待たずに首を振った)今のお前では到底成しえぬことだ ゆえに鍛錬を積み、今は己を磨くがいい 魔ノ王を殺す女に見える様になるまでな&br;味は……優しく、豊かな香りがするな 甘味はむしろ慎ましく、分を弁えていて好ましい…やはり三月も焼き続ければ、こうもなろうか 目覚しいことだ}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-13 (金) 01:51:58};
---あー……砂糖、大事だもんね…養蜂はいいけど、花畑も大事だよね。蜜の関係から花の種類も!&br;……わからない。けど、できない無理やめるで逃げてたらいつか死ぬのは自分なんだし。&br;そうだね、今は強くなること。それと、ゴースト達の真の力を解放していくことが大事だよ! がんばるぞー、おー!&br;ふふふ、ひょっとしてトゥランさん甘いのが好きなのかな? 私も好きだけど、あんまり食べてこなかったなー…貧乏が祟って! -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-13 (金) 21:54:04};
---&color(#393f4c){これから数年のあいだ、食糧事情は少しずつでも改善が見込めるだろう その先を目指すとすれば、商いをする者を集めなければならぬ&br;いずれ誰もがアルミエーレの名を知ることになる……そのために名産の品が欲しいところだ それはお前の焼く菓子でも構わぬ&br;死霊の真の力だと…? あれらは力なきモノ、虚ろなる影であろう 眠りは人の務めであろうに、まどろみを捨て現世を彷徨う者たちに何ができる&br;……だが、使えるものならば存分に使うがいい 主たるお前があの者たちの分まで眠ればよいまでのことだ(五枚目のクッキーに手を伸ばす)便利屋の仕事はどうだ?}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-14 (土) 03:06:53};
---うーん………商い、そして安定供給かー。難しいね。&br;ええー!? 私が作るお菓子は普通の焼き菓子だよう。名産……もっとこう、風土を生かしたものにー。&br;…それが私の力だから。死者から力を引き出す、進化の力プログレス。でも、条件が厳しいんだよねー。&br;うん、ゴーストのみんなには頼れるところは頼りたいな。ちょっと、食べるペースが速いよー。何でも屋は順調だよ、ちょっとは名が売れてきたかな? -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-14 (土) 22:08:19};
---&color(#393f4c){アルミエーレの名が知れれば人の往来が生まれる 人が集まれば商人が集まる 商人が集まって市を成す……名産の品でなければ名物や名所でもよい&br;風土……お前が名物になるのはどうだ 人界では幽霊屋敷が珍しいと聞く あれは……何と言ったか、なんとかチューバーとやら、お前ならば務まるかもしれぬ&br;魔王を討つ者を勇者という それはごく稀に無名の人間の中から現れる いわゆる広義の人間……のみならず、縁浅からぬ魔性の者が魔王の打倒に動くこともある&br;お前が運命の子かどうか、たしかめる術はひとつだけだ 只人には茨の道だが、何でも屋の経験も無にはなるまい 手に余ることがあれば助力を願うがいい(もぐもぐ)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-14 (土) 22:54:58};
---名物や名所かー、作っていければいいなぁ。それこそ、シーディにお願いして広大な花畑に花時計!!ってわけにはいかないのかな?&br;えええー!(体の前で両手を振る謎の動き)無理無理無理! 配信者は私には無理ー! それに幽霊屋敷のみんなも嫌がると思うからー!&br;……ん。(クッキーを食べるトゥランを見て)トゥランさんってさ、結構優しいところもあるんだよね。&br;でもクッキーの食べすぎはダメだよ? 晩御飯までに甘いものを食べ過ぎるのは良くないんだからね。それと…&br;それと。あー! 今日の晩御飯の買い物忘れてたー!(ぱたぱたと買い物籠を手に)それじゃ、後はよろしくね!(そう言って駆けていった) -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-14 (土) 23:32:58};
---&color(#393f4c){ああ、それも佳かろうさ これはお前の新しい仕事としておこう こうせよ、などとは言わぬ お前たちが好きに考え決めるがいい&br;ロカトールたるこの身は、お前たちの為すことを見守るだけだ 何ごとかあれば手は貸すが、アルミエーレはお前たちの村なのでな……ん、そうか、難しいか&br;お前の指図は受けぬ……が、主の身を案じるか 殊勝なことだ(素直に従い、慌しくでかける姿を見送った)そろそろ日が傾く頃合か…}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-14 (土) 23:52:14};
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-この前言っていた土壌改良じゃけどのう、わしは薬に限るんで土いじりはよくわからんのじゃよ&br;そこで直接植物に与えるタイプの液体栄養剤を用意したんじゃ!(その辺の地面に穴を掘って種を埋める)&br;こうやって埋めた所にプスッと挿しておくと…中身の栄養剤が自動的に吸い上げられる感じじゃなあ(栄養剤の瓶、逆さにして尖った先端を地面に差し込む)&br;するとこうなるんじゃ(あれよあれよという間に成長しすぐさま実をつけるトマト、早速一つもいで齧ってみる)&br;ぶええ…(ひどく不味そうだ)方向性を間違えたやもしれんのう…(食べられない事はないが進んで食べたいと思い難い、そんな味をしている) -- [[シーディ>IK/0019]] &new{2018-04-10 (火) 21:08:26};
--&color(#393f4c){(ひとつの種子の生々流転を早送りで見届けたかのような光景、口を挟む暇すら無く実った果実に目を奪われる)……成程、精が出ることだ&br;お前の郷里では、皆お前の様に水薬の調合に秀でているのか まるで幻術使いのようなことをする 説明を求めたいが……我が理解の及ばぬ話であろうか&br;シーディ、思うにそれは……多くを求めすぎているのであろうよ(トマトをもぎ、その重量感を手のひらにたしかめながらひとくち虚無の味覚を味わう)&br;花を育てたことはあるか(手中の鮮やかな朱色を眺める)お前の調合した水薬は、花の品種改良に向いている…あれはずいぶん時がかかるのでな}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-11 (水) 22:53:41};
---作物を手早く収穫できればと思ったんじゃがのう、収穫は出来てもこれでは食用にならんじゃろう(トマトにあるべき甘味も酸味もないがしろにしたようなものである)&br;んむ?いやあこの技術は…わしだけじゃな、そして生産しておるわし自身も原理はようわかっておらんのじゃ、過程や経緯を無視して結果を生み出す技術…かの、水薬に限っての話じゃが&br;そう言う訳じゃからどうしてそういう事が起きるのか?を問われてもわし自身ようわからんのじゃ、なんと言うかこう…出来た、とだけ&br;花?うーん、特には…いや、朝顔をちょっとだけ育てようとしたことがあったかのう、すぐに枯らしてしもうたが…&br;(首をかしげる)品種改良?その言葉は聞いたことはあるんじゃが…一体全体どうしたもんなんじゃろうか -- [[シーディ>IK/0019]] &new{2018-04-11 (水) 23:04:35};
---&color(#393f4c){お前自身も理解の及ばぬ話ならば、他者には到底再現できまい…これはお前一人が扱える一代限りの業ということになる 惜しいことだ&br;アルミエーレは只人の村だ 誰もがお前の様であればよかったのだが、後に続かぬものには頼れぬであろうな&br;見目麗しきものどもを交配させ、より好ましい特性を備えた者を選りすぐり、また交配を繰り返す……気の長い話だ 限りある人の身には長すぎる程に&br;種の交配に関わる仕事に覚えがあるか……お前の背丈では軍馬の調教師は務まるまい 犬猫の交配、調教を生業とする者もいるとは聞くが……}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-11 (水) 23:24:50};
---一代限りじゃったら技術そのものに頼るでなく、技術で生まれたものを後に残せるようにするといいもんかのう&br;また遺伝で受け継がれるやわからんのじゃ、せいぜい200年?300年?わしの寿命一杯までじゃろのう&br;見た目のいい花を受粉させればええんじゃろか、美味しい果物や野菜…じゃとさっきの味になってどうしようもなさそうじゃが見た目だけなら…じゃが美的センスの問題もありじゃのう…(花の良しあしがよくわからないため、適当に配合するのと大差がない)&br;血統書付きの犬や猫…みたいなもんじゃろか、やったことはないが話は聞いたことはあるのう -- [[シーディ>IK/0019]] &new{2018-04-11 (水) 23:35:45};
---&color(#393f4c){研究の用途に供するか ならば知恵ある者に頼るがいい そういうことを考えるのは得意であろう、お前たちは&br;アルミエーレにも名物が欲しいと考えていた 花の都とまではいかずとも、世に二つとなき花々があれば物見遊山の目玉にもなる&br;何よりティナが喜ぶ あれは花を愛している……無邪気と言ってよいほどにな シーディよ、お前にも愛してやまぬものがあるだろう&br;その力、願いを叶えるために振るうがいい お前はティナほど花を好まぬ様だ ならば菓子か、あるいは酒か……(毒も薬も、などと剣呑な話は語らずにおく)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-12 (木) 00:07:44};
---なるほどのう、研究する人…誰ぞおるじゃろか、ちょっと探して話をしてみるかのう…機械工作関係には役立てそうにもない…いや、どうじゃろうか?うーん、まずは当たって砕けろじゃな&br; 名物っちゅうと食べ物や建築物を思い浮かべるんじゃが、そうか花か…香り高い花なんぞも出来るじゃろうか?見た目だけが辛うじて、じゃったら花畑なんぞがいい感じかのう〜&br; ふむむ、ティナちゃんが花を好いておるとな?じゃったら花の育成はティナちゃんと話してみるかのう、無理に急成長させることに難色を示される可能性もあるじゃし&br; わしが愛してやまないもの?うーん…なんじゃろう、そう言われると思い浮かばんのう(今の自分が「こう」なってから、何が好きかを突き詰めて考えたことはない)&br; (過去に好んでいたもの…行為は今はもう、物理的に行う事は出来ないがそれを意識しなかったのも生きる事に必死であったためだ、住処があり考える余裕が出来たなら…)&br; 自分探しっちゅう訳ではないんじゃが、何を愛してやまないか…自分を見つめ直す必要がありそうじゃのう…うむっ、自分探しじゃ!(とりあえずは、前向きであったらしい)&br; 何が好きかで自分を語れるようにせんとのう、わしは自分を探すんじゃー!(高々と拳を掲げ、なんかのやる気に満ち溢れた表情で戻って行った) -- [[シーディ>IK/0019]] &new{2018-04-12 (木) 00:20:03};
-(幌馬車が屋敷の前までやってくる、煙草を吸いながら馬を駆る骨はおや?と声を上げて屋敷を見上げて)&br;村っつーから何処かと思えはここティナちゃんちじゃん…ここが役場とかそういうサムシング? -- [[骨>IK/01345678]] &new{2018-04-09 (月) 23:34:41};
--&color(#393f4c){今は我が役宅だ 部屋だけはたくさんあるのでな 住処のない者も住まわせている これでも一頃に比べれば、だいぶ住人が減ったものだが&br;(館の周りにぽつぽつと人家が立ち並び、ようやく村らしき生活空間が広がりつつあった)約定に従いまかり越したというわけだ それがお前の商売道具か}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-09 (月) 23:42:30};
---ああなるほどそういうあれ、んまー!若い身空で一つ屋根の下なんて最近の若者は進んでるわね!&br;(煙草の吸殻を携帯ゴミ箱へと仕舞えば馬車から降りて)そっこれが俺の商売道具にして全財産の大半よ&br;魔界のギルドにもある程度預金してあるけどネ、地上だって何があるか分からないし…(馬の鼻を撫でながら) -- [[骨>IK/01345678]] &new{2018-04-09 (月) 23:55:40};
---&color(#393f4c){ダークエルフの娘と流れ者の男とメイドと犬と……出入りが激しいゆえ、探せば他にもいるかもしれぬ ブラウニーの食堂に使っている部屋もある&br;護衛の者を置いていない様だが……財の多くを身に帯びて、心配はないのか スケルトンと見れば恐れ戦き、騒ぎ立てる者もいるだろうに&br;そういえば……お前の名を聞いていなかった様だ 名も無き骨では都合が悪かろう 親しい者はお前をなんと呼んでいる?}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-10 (火) 00:24:37};
---ありゃっ結構住んでるのねん、それもまあ何ともバラエティに富んで…&br;そこはそれ長年の経験と企業秘密な身隠しの道具で馬車を隠したり出来ちゃったり&br;あっ俺自身はそこらで死んだフリをすると大体スルーして貰えます、フリどころか死んでるんですけどね!フフッ!&br;後は根気と書類の力さあ…(そこまで言って名を問われれば手を横に振る)悪ぃ忘れちまったんだ、長い事殆ど会話の無い場所に閉じ込められてて色々削ぎ落とされちゃったの -- [[骨>IK/01345678]] &new{2018-04-10 (火) 00:49:49};
---&color(#393f4c){なんのこれしき、まだまだ足りぬ たとえば、お前たちのような商人を招きたいところだが……当面はお前やリデクに頼らざるを得まい&br;ふ……ふふっ、く…(ツボりかけて表情を固くする)んんっ…こちらの言葉に随分慣れているのだな いや、お前は元より人界の民か 羨ましいことだ&br;うっかり歯を抜かれて歯医者に売られぬようにな……お前には自我も語るべき言葉もある これはこれで稀有なことだろう さて、何と呼んだものか…希望があれば聞き届けてやらぬでもない}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-10 (火) 01:22:49};
---笑いたい時は力を抜いて腹で笑っちゃっていいんだぜメーン!我慢は体に毒!&br;そうそう元は北方の出、とは言っても今じゃお城に囚われてた期間のがずっと長くなっちゃったけどさーお姫様みたい!&br;その分動き回るの大好きだから仕入れて欲しい物があれば気楽に仕入れてくるんで好きに頼んでくれな?&br;(呼び名に関しては名を思い出せない分どうすべきかと顎の骨をすりすり撫でて)んーハンサム? -- [[骨>IK/01345678]] &new{2018-04-10 (火) 01:40:35};
---&color(#393f4c){そうか、そういうものか……ふふ、ははは…ふははははははは!!(豊かな声量で腹の底から哄笑する)成程、悪くはない&br;北国の孤城に封じられていた? 人柱にでもなっていたのか その体では柱どころか樽ひとつ満足に支えられまい&br;……さて、魔界の食物を扱っていると言ったな この馬車に在庫はあるか 何がある? 当地では珍しい品があればよいのだが&br;魔界メロンはどうだ? 暦の通りであれば、温室栽培の初物が市を賑わす頃であろう あれは人界の果実を凌駕する甘露……お前ほどの商人が見逃すはずがあるまい、ンーハンサムよ}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-11 (水) 22:53:28};
---あらやだ何だかレベルの凄く高そうな笑い方だわ、レベル1の魔物としては困っちゃいますねフヒヒっ!&br;だろ?酒樽運ぶのにもヒーコラする俺はそんなタマでなくてね、昔呪いで滅びたお城があったのよ&br;その呪いが外に広がろうとしたんで結界が張られた末に諸々あって切り取られて魔界に運ばれたのさ(その時に呪いで死にこの身になったと語る)&br;(ンーハンサムと呼ばれちょっと格好いいな…と思っている)よくまあ知ってんな…あるにはあるぜシロップ漬けだが&br;(瓶詰めの魔界メロンを見せる、他にはドラゴンアイと呼ばれる高い強壮効果を持つ赤く透明な果実を干した物なども見せて) -- [[骨>IK/01345678]] &new{2018-04-11 (水) 23:08:07};
---&color(#393f4c){この笑い方をしたものは、すぐに討たれて果てたがな(何か思い返す様に遠い目をする)&br;呪いの餌食になり、とこしえの眠りを奪われたか 我が身の不運を嘆くには、あまりに永き時を過ごしてしまったと見える&br;うむ、果実があるとは考えておらぬ あれは足が速いゆえな 馬車で運ぶとなれば尚のこと、熟れて腐ってしまっては嘆くに嘆かれぬ&br;ここに運ぶまでどれくらいかかる?(魔界メロンの瓶詰めをふたつ選り抜く 干しドラゴンアイもためしに一房添えて)これでいくらだ}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-11 (水) 23:34:28};
---生きてた時間よりずっとこの姿で居るとまあこんなもんかなってなっちゃうよね&br;(とは言え長い時間の間に自我がすり減っていない辺りは元々何処か人として狂っていた面があったのかも知れない)&br;あー…手間賃出せば転送術で最速でその日に、普通に青果を運ぶと色々手を尽くしても数週間ってとこだな(馬車で素早く移動すると追熟が早まるので難しいのだという)&br;んっこれぐらいだな(と高級な果実だけにそこそこの値段を提示する)&br;(干しドラゴンアイは僅かな渋みと甘酸っぱさに加えモチモチとした歯応えのそれ単体で美味な代物だ、ただ食べ過ぎると暫く眠気が吹き飛ぶが) -- [[骨>IK/01345678]] &new{2018-04-11 (水) 23:58:09};
---&color(#393f4c){かつて別の名を名乗っていた人間が本当のお前なのか、ンーハンサムなるスケルトンこそ真の姿か どちらとも判じえぬ話だ&br;あるいはお前は今も呪いの城に囚われたまま、不死の魔物となって世界をめぐる末期の夢を見ているのかもしれぬ あり得ぬ話ではないぞ、ンーハンサムよ&br;む、桁がひとつ違う……(ひと呼吸置いて一考する)さもなくば儲からぬのであろうな これもはるばる人界まで運んだ者たちの手間賃か&br;まあよかろう お前の働きは相応の値打ちあるもの、手間がかかることは認めぬでもない……(納得ずくで代金をそろえて渡す)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-12 (木) 00:22:57};
---それはそれで悪かねえなあ、悪かねえが…俺以外は100年前にやっとこさ解き放たれて成仏出来たんだから今を受け入れるよ&br;(その末期の夢の先に在ったのは無辜の仲間達の救われない日々だ、自分の事は笑うこの骨もそれだけは笑わない)&br;毎度ありー!色々慮って貰ってすまんのう、まっシロップ漬けは時間が経てば経つ程熟れて蕩けるように旨くなるから値段相応に楽しめると思うぜ&br;他にも魔界の品が入り用なら仕入れてくるから言ってくれな?まあ超高級な品とかは俺の等級だと難しいんだが…&br;(そうしてトゥラン相手の商売を終えると今度は屋敷の近隣へと行商に周っていった) -- [[骨>IK/01345678]] &new{2018-04-12 (木) 00:45:37};
-焼きあがったー!! そして冷ましたー!(すごくいい加減なファンファーレを口ずさんで)&br;というわけで試作三号、本に載ってたチョコレートクッキー&ruby(さらにあらため){更改};!!&br;試食してみてよー、トゥランさん! 自信作だよ!(笑顔でエプロンを外して) -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-05 (木) 21:49:06};
--&color(#393f4c){頂こう(ほんのひとときティナとクッキーを見比べてから、いい焼き色のついたクッキーを一片手に取り)&br;行儀の悪いことだが、咎めるものもここにはおらぬ(誰かのことを思い出している様な、そんな顔をして口へと運ぶ 目をつむり、ゆっくりと咀嚼する)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-05 (木) 22:32:48};
---……行儀?(首を傾げながらトゥランの表情を伺う)&br;ど、どうかな……レシピ通りに、手順を守って、今までの失敗を踏まえて……作ってみたんだけど。 -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-05 (木) 22:39:37};
---&color(#393f4c){成程、卵の殻は入っていない……舌をザラリと包む小麦粉の塊は…残らず溶けている様だ(仕上がりは柔らかくしっとりとして、もう一片口に運ぶ)&br;意見せよと望むならば、そうだな……(もぐもぐしながら少し思案する)砂糖を増やしたな あの者たちの働きに報いるには……これくらい甘い方がよかろうよ よく気がつくものだ}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-05 (木) 23:03:55};
---う。それは悪かったってばー。ちゃんと混ぜたし、卵の殻なんて入ってないから!&br;やったー!(成功!と右腕を天井に向けて突き出して)あとはこれをみんなに手伝ってもらっていっぱい焼いて。&br;とはいっても、一種類だけじゃダメかな? 建築ブラウニーの好みを調べておかないとー。 -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-05 (木) 23:11:08};
---&color(#393f4c){三度目でこれならば、大したものだ 筋がいいのだろうさ 上達が早い 人間何が向いているかわからぬものだ……お前の母も菓子を焼いたか&br;あの者たちに意見を求めてみるがいい 労せずして菓子が得られるならば、皆喜んで付き合うだろう 固定客がつけば、こちらも仕事を回しやすくなる}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-05 (木) 23:24:12};
---ふふん、素直に褒めてくれてもいいんだよー? うん、私のママもよくお菓子を作ってくれたんだ。&br;そっか、本人たちに食べてもらえばいいんだ! トゥランさん冴えてるー! あとは、そうだねー。&br;救急箱を用立ててもらったから、場所をみんなに周知しておいて。大広間の棚の中だよ。風邪薬なんかも入ってる。 -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-05 (木) 23:37:28};
---&color(#393f4c){この地に招いた者たちの中には、手当ての仕方を心得ている者も少なくない……本職の医師には及ばぬにせよ、道具があれば役に立つ&br;……ティナ、お前は不思議な娘だ 世の全てを愛するがごとく振舞いながら、同じ口で絶望を語ってみせた どちらのお前も本当なのだろう&br;人はいくつもの顔を持ち、少しの嘘や矛盾など平気で飲み下してしまう それは特別なことではないが……(黒々とした目が少女を捉え、静止する)何がお前をそうさせる}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-06 (金) 00:11:50};
---じゃあ役に立つね! 減った薬があったらその都度、お医者様に頼んで補充してもらうからーええと。そのリストも作らなきゃ。(うむむと悩んで)&br;……絶望した私も、この世界に真っ直ぐ向き合おうとしてる私も。全部私だよ?&br;私ね、パパとママを魔王に殺されたの。ママもゴースト使いだったけど、ママのゴーストたちも全員、魂滅しちゃった。&br;だから、世界に絶望してる。でも、同じくらいパパとママが愛したこの世界が好きなの。今ははんぶんこ。 -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-06 (金) 21:28:03};
---&color(#393f4c){………何、万魔の王と刃を交えただと? なぜ凡百の魔ではなく、まことの王と言い切れる(人界への介入を好み、天災の如く振舞う者たち……いくつかの顔と名前が脳裏をよぎる)&br;(人が魔王に挑むなど、そう滅多にあることではない 心当たりがないということは……元より関知し得ぬ出来事だったか、戦いにすらならなかったかのいずれか一方だろう)&br;ティナ、夜は眠れているか 夢は見るか? 人は己の語りえぬものを夢に見ている おぼろげな記憶の断章、置き忘れてきた感情の残滓……声なき声は常にお前と共にある&br;絶望とは望みを絶つこと、願いを捨てるということだ 何かを願うという行いすら忘れ果てるということだ 望みを持つことが恐ろしくなったか}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-06 (金) 22:56:37};
---……色んな人が見ていたから。パパとママが潰されるところを。(視線を下げて)私も見てた。&br;あれが忘れられた歴史を喰らう魔王、&ruby(ロードオブエンディア){終却王};だって……後から人づてに聞いたの。ママもゴースト使いだったから、過去と歴史を人の記憶から掘り出す……邪魔者だったんじゃないかって。&br;…夜は眠れてるよ。(さっきまでの暗い話を払拭しようと努めて明るい声を出して)夢はあんまり見ないかな? 疲れてベッドにもぐりこむことが多いし。&br;わかんない。今のまま生きても、いつかゴースト使いとして魔王に殺されるだけだけど。そんな結末を認めたくなんか、ないもの。(困ったように笑って)へんなこと聞くんだね? -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-06 (金) 23:09:01};
---&color(#393f4c){冷徹なる淘汰の機構(システム)を気取る者、暴食の編纂者か(連想した名のどれとも違い、首を傾げる)……わざわざ人界に赴くなど、俄かには信じられぬ話だが&br;否、お前を疑った訳ではない(首を振り、クッキーをもうひとつつまんで味わう)もしも眠れぬ夜あらば、その時は構わず頼るがいい 子守唄でも歌ってやろう&br;我関せずが許されぬならば、お前が討つほかあるまいよ 人界には時々そういう者が現れる(真顔で口にして)困らせてしまったか 何ごとも問わねば気が済まぬ性質でな}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-06 (金) 23:47:39};
---もしくは、何かあるんだろうね。私からパパとママを奪った理由が。人間の世界に来てまで、パパとママを殺したがった理由が。&br;子守唄〜? いやいや、私そんな子供じゃないし!(頬を膨らませて)トゥランさんが私の部屋で歌ってたらなんか緊張しそうだし。&br;私が、魔王を討つ……(悪霊退治にすら手間取る自分が、できるだろうか?)ふふ、トゥランさんが変なこと聞くのも慣れてきたし、いいの!&br;それじゃ早速、建築ブラウニーに味を聞いてみるね!(残ったクッキーを包みに入れて)それじゃ、また後でー! -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-06 (金) 23:57:11};
---&color(#393f4c){ああ、菓子はあくまで手段に過ぎぬ 目的さえ見失わなければ一定の成果が得られよう……(送り出し、口当たり濃厚なチョコチップクッキーに合いそうな茶を淹れにいき)&br;…………なん、だと…?(数瞬前まで山盛りのクッキーが盛られていたお皿を侘しく眺めるのだった)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-07 (土) 00:13:09};
-へっへっへっへ・・・きゅぅん?(ひらひらしてるマントを引っ張ったりする犬) -- [[ケヴィン>IK/1111#za0106b5]] &new{2018-04-03 (火) 00:39:32};
--&color(#393f4c){我が外套を喰らわんとするか、小さき者よ お前の歯ではまだ破れぬ(捕まえて抱き上げる)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-03 (火) 00:44:31};
---くぅん?(何やら語り掛けられると小首を傾げて返す、そしてそのまま大人しく抱き上げられ・・・・楽しそうに尻尾をふりふり、ぺろぺろ顔を舐めようとする) -- [[ケヴィン>IK/1111#za0106b5]] &new{2018-04-03 (火) 00:50:36};
---&color(#393f4c){ティナはお前を慈しみ、愛を注ぐ考えらしい そういうことはあれに任せる(手のひらから熱が伝わる、アグレッシブに動く毛玉をじっと眺めて)&br;焔のひとつも吐けぬ獣よ、利剣のごとき牙なきモノよ それでもお前は強くあらねばならぬ(舐められるままに任せる)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-03 (火) 00:58:54};
---(抵抗しないのでそのままでろんでろんにする)・・・?・・わんっ(何かを言っているようだ・・なんだか面白そうなのでとりあえずといった風に一鳴きしてお返事) -- [[ケヴィン>IK/1111#za0106b5]] &new{2018-04-03 (火) 01:01:46};
---&color(#393f4c){ふふ、お前の命運は我が手中にある……この窮地にあって吼えてみせるか、面白い(ケヴィンの唾液にまみれながら口の端を冷たく吊り上げる)&br;やはりあやつの見立てなどあてにならぬな 生まれながらの狩人、ワイルドハントの先触れよ この分ならば、いずれ三つ首も生えてこよう&br;(犬用のボールが転がっているのに気づき、ケヴィンを足元に下ろして玩具を拾い上げる 握ればキューキューと音がするそれを放って投げる)ゆくがいい!}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-03 (火) 01:15:17};
---&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst088113.png,150x150);&br;くぅん?(よくわからないといった風に小首を傾げてる・・・降り立つと目の前に掲げられるキューキューなくボール)っへっへっへ(早速テンションが上がって尻尾を振り振り)&br;(投げられればダッシュで取りに行く・・・その場できゅーきゅー言わせて戻ってこないぞ) -- [[ケヴィン>IK/1111#za0106b5]] &new{2018-04-03 (火) 01:35:44};
---&color(#393f4c){………寸分の慈悲もなく顎(あぎと)にかけ、尚も血の一滴まで啜りきらんとするか…迷いのないことだ(探しにいった)&br;苦悶の呻きにも動じず臆せぬとは、末恐ろしいやつめ(わしゃわしゃと顎の下を撫でる)&br;それでこそ我が使い魔に相応しい……お前を見い出したのはティナだったか? あの者にはすでに四人もおるゆえ、もう十分であろう&br;この主に忠を尽くし、よく仕えたならばいずれ魔人に取り立ててやってもよい 全てはお前の働き次第と知ることだ……(ひっくり返しておなかを撫でる)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-03 (火) 01:43:51};
---(がぶがぶきゅーきゅー言わせながら尻尾をふりふり、あげないよ!とばかりに咥えて遊んでいたが)&br;へっへっへっへっ(ひっくり返され撫でられるとあっさり離してなでなでに夢中になる、あおむけのまま尻尾ぱたぱた舌がでろんとなって笑ってるみたいな顔) -- [[ケヴィン>IK/1111#za0106b5]] &new{2018-04-03 (火) 22:26:35};
---&color(#393f4c){(ふかふかのおなかを撫で回しながら、我知らず目を細める)ケヴィンといったか その奇矯な振る舞いも、無聊をかこつ者らには佳き慰めとなろう&br;(自分にもこんな風に天真爛漫に過ごした時期があっただろうか? 遠い昔日のことはよく思い出せなかった)ティナの考えにも一理ある、か……}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-03 (火) 22:44:30};
---(気持ちよさそうにじたばたじたばた・・・何か考えている事で生じた手付きの変化を敏感に感じ取り、むくりと起き上がって)&br;・・・?・・・きゃわん!(大丈夫?という様に一鳴きして) -- [[ケヴィン>IK/1111#za0106b5]] &new{2018-04-03 (火) 23:12:44};
---&color(#393f4c){案ずるな お前には自由がある 世事に拘うのは長じた後でもよかろうよ(顎の下を揉む)ケヴィンよ、今は力を養う時だ&br;……お前には全てが許されている 今しばらくの間はな 二度と還らぬこの時を、無心に謳歌するがいい(どこか優しく呟いて、頭を撫でた)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-03 (火) 23:31:11};
---はっはっはっはっきゅぅん・・・(気持ちよさそうに顎や頭を撫でられる)&br;ひゃんっ!(嬉しそうに一鳴きするとちゃちゃちゃちゃ!っと元気よく走り去っていく) -- [[ケヴィン>IK/1111#za0106b5]] &new{2018-04-03 (火) 23:40:05};
---&color(#393f4c){人の友とは……よく言ったものだ(姿が見えなくなるまで目で追い、仕事に戻っていった)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-03 (火) 23:55:54};
--//(駄コラを投げて寝る・・・文通でお願いしますだ!) -- [[けヴぃん]] &new{2018-04-03 (火) 01:37:49};
---&color(#393f4c){//魔獣イヌベロスがあらわれた おやすみなさい…}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-03 (火) 01:45:35};
-お前さんの村ってのを散歩がてらに見に来たら…ティナのボロ屋敷じゃねぇか…(苦笑いを浮かべ)&br;んでもってここが中心部になんのかこれ…幽霊とかそういう類が集まる村になるんじゃねぇだろうな… -- [[リデク>IK/0230]] &new{2018-04-02 (月) 22:31:02};
--&color(#393f4c){終の棲家を望む者たちの安息の地たりうるならば、それも佳かろうさ 今のところ……西国生まれの男とメイドとダークエルフの娘と犬が集まっている&br;崩れかけの館だが、部屋の数だけは無駄に多いのでな 多少の人数も受け入れがきく 開拓の基地にするには申し分のない物件だ}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-02 (月) 22:52:03};
---いいのかよ…まぁ、それはそれの道って事なのかねぇ…んで、なんというか…まとまりがねぇにも程がある住人だな&br;甘いものがありゃ適当に寄ってきて作ってくれるのがいるってのも、まぁあいつらも無軌道で扱うのも大変か…&br;…いっそのことお化け屋敷を名産にして呼び込んじまうか?(カラカラと笑いながら) -- [[リデク>IK/0230]] &new{2018-04-02 (月) 22:57:24};
---&color(#393f4c){エ・プルリブス・ウヌム……「多くからなる一つ」だ 得手も不得手も異なる者たちが集い、個の力を超えた働きを示す お前たちはそういう存在だろう&br;ブラウニーのことなら案ずるには及ばない ティナに菓子作りを任せているのでな お前の店で求めた道具、あの者の手には程よい大きさだった&br;……さて、呼び物にしてよいものやら あの者たちのことはまだ何も……ティナの使い魔とはいえ、人に仇なす者でない保証もないのでな}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-02 (月) 23:29:51};
---まぁ、それが人間の強みってとこだからなぁ…あ?俺?俺は…どうだろうなぁ?(肩を竦めてからタバコを銜え)&br;おぉ、あの子か。まぁ突拍子のねぇもんは作らねぇ…いや、ああいうのに限って料理下手って可能性も…ん?なんだ、あれはお前さんのじゃなかったのか&br;というかティナに使い魔なんていたのかよ…そいつぁこの屋敷にいる「連中」ってことか? -- [[リデク>IK/0230]] &new{2018-04-02 (月) 23:34:57};
---&color(#393f4c){こんな風にして、時々行商に訪ねてくれると助かるのだがな ここでは日々の暮らしが単調になりがちだ 買い物に喜びを感じる者もいる&br;(チベットスナギツネみたいな顔をする)この手には少し小さいかと言ったはずだ 言わなかったか? まあどちらでもよい はじめは余人に及ばずとも構わぬ&br;老若男女入り混じった幽霊が四体……何がしか抱えておる様子ではあるが、仔細をたしかめるには時が足りぬ 己がもう二人いればと思わずにはいられぬ今日この頃だ}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-03 (火) 00:13:43};
---残念、俺はそこまで商売っ気はねぇんだよ…それこそなんか骸骨がいなかったか?見かけたぞどこかで、俺は話したことはまだねぇがな&br;なんだ、そんな顔も出来んだなお前さんは(楽し気に笑い) まぁ、それなら納得だな。ティナには似合いそうだ&br;なるほどねぇ…まぁ、家に憑いてるって事は事情ありだろうしな あんまり根詰めすぎねぇのが、長持ちのコツだぜ?おっちゃんみたいに酒とか楽しまねぇとな! -- [[リデク>IK/0230]] &new{2018-04-03 (火) 00:25:21};
---&color(#393f4c){成程、行商の途中で狼にでも襲われたか 危険を冒して商いをする者が悲運に斃れるとは……そういう者にこそ来て欲しかったのだがな 惜しい男を亡くした&br;娯楽の少ない土地ゆえ、おいそれと気晴らしもできぬ 楽しみといえば、夢の話を尋ねて回ることくらいだ この地では、誰もが何がしかの夢を抱いて生きている……&br;しかし、お前はあまり匂わんな 望みなどないと嘯く者ほど大それた野望に燃えておるものだろうに あの幽霊たちにさえ……世に残した未練があるはずだ}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-03 (火) 00:39:03};
---あーいやそうじゃなく、街に行商っぽい骨がいるんだよ…こう言っても意外と意味不明だが、会った事はねぇか?&br;そいつぁ変わった趣味を持ってんなぁ…まぁ、俺の知り合いも言ってたな、夢を聞くと大体皆いい顔をするってな…&br;カッカッカッ、そりゃおっちゃんはもう夢とかいう年齢でもねぇからな…(腕を組んで笑い) …ま、ティナなら…案外救ってやれるのかもしれんねぇ -- [[リデク>IK/0230]] &new{2018-04-03 (火) 23:07:32};
---&color(#393f4c){人型の骨ならば、スケルトンか(首を振る)遠方まで見て回る時間がないのでな 決まった場所に現れるならば、いずれ出会うこともあるだろう&br;年経た人間は皆同じようなことを言う…全くつまらぬ言い草だ 夢見ることを恥と思うか 軽々しく夢を語れば体面が立たぬわけでもあるまい&br;今の夢が思い出せぬならば、かつて抱いた夢の話でも構わんが(黒々とした目を向ける)店主よ、お前の夢は何だ}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-03 (火) 23:53:08};
---まぁ、お前さんは忙しそうだしなぁ…まぁ気楽に見て回ればいつかは会えるだろうさきっとな&br;そりゃ年を取り、やれる事も限られてくればそうなるってもんだ…現実的って言ってほしいもんだな(カラカラと笑い)&br;俺の夢か?しいて言えば…働かずに酒を飲んでいたいだな、まぁそれを実行するようにはしちゃいるが(ダメ人間発言をしながら)&br;さてと、そんじゃお前さんも忙しいだろうしおっちゃんはこの辺で…またな(手をひらひらと) -- [[リデク>IK/0230]] &new{2018-04-04 (水) 22:52:48};
-(すっかり騒がしくなった幽霊屋敷の一角に座ってトゥランをじいっと見ている)&br;トゥランさんって謎だらけだよねー。私、トゥランさんの出身とか全然知らないや。 -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-01 (日) 21:01:36};
--&color(#393f4c){イムルトンは生まれて間もない国だ ゆえに国民など存在しない ここにあるのは流れ者の寄り合い所帯とでも呼ぶべきものだ&br;希望を抱いて新天地を目指したものもいるが、絶望に追い立てられて新天地へと逃れた者もいる そういう者たちは……あまり過去を語りたがらない&br;問われずとも語るのを待つか……不興を買うことを覚悟の上で、問いかけてみるしかあるまいよ さて、お前はどちらだろうな…ティナ・マーストン}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-01 (日) 22:51:48};
---う………(そう言われると、無理に聞くのは悪いことのような気がして)&br;ええと、話題を変えよっか。アルミエーレ村のために取り急ぎ私がするべきことはなぁに?&br;結構、屋敷の補修とか手伝ってもらってるし。私もできる範囲で協力したい! -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-01 (日) 22:58:44};
---&color(#393f4c){(濡羽色の羽根ペンが止まり、同じ色の瞳がはじめて少女に向けられる)恐れを知らぬことはお前たちの特権だろうに そう易々と手放すな&br;さて、皆の働きあって整地が進んだ この館の周りだけだが、アルミエーレの下地が固まりつつある 次は建物だ 建材が揃った分から手をつける&br;お前には……ブラウニーをもてなす支度を任せたい 栄養があり、甘く口当たりのよい菓子が入用になるだろう 心得はあるか?(何か思い出したように荷物を取りにいく)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-01 (日) 23:17:24};
---私は怖いものばっかりだよ。怖いから、泥棒と勘違いした人はフライパンで殴りかかっちゃうの。&br;なるほど……衣食住の住からだね。だったら…(お手製の地図を取り出して)&br;この洋菓子店のクッキーがブラウニー達の間で評判が良くて、日持ちを考えるならこの店のヨウカンってお菓子がいいらしいよ?&br;あとはー……聞いたことがある? [[伯爵>IK/0044]]の噂。菓子貸し屋っていって、すっごく良質なお菓子を「貸して」くれるんだって。お金みたいに。 -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-01 (日) 23:31:51};
---&color(#393f4c){ああして挑まれたのは久々の……初めての経験だったか 時々ならば悪くない(笑っている様な口ぶりで)少なくとも、恐怖に向き合う強さはあっただろう&br;予算の許す範囲内でなら買い求めてもよい 菓子を作るにも時がいる 手間もかかると聞いているのでな 判断はお前に任せよう&br;それから、装備を渡しておく 見事使いこなして見せるがいい(リデクの店で求めた品々を袋のまま渡す 中身は可愛らしい女物のエプロンとミトン、ハチミツの小瓶だ)&br;……菓子の貸し借りなど、おかしな商売を考えるものだ お菓子だけにか……ふふ、くくっ(自分でツボりそうになって顔をそらす)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-01 (日) 23:48:18};
---……強さと弱さはコインの裏表だよ。強い人が武器を持つとは、限らないから。&br;えっ。(エプロンとミトンを見て)ひょ、ひょっとして作るのが第一案なの?&br;わ、私お菓子は作ったことないよぉ……とりあえず、ママが持ってた本を探してみようかな。(前向きに検討を始めて)&br;トゥランさん、自分の駄洒落で笑うのはおじさんっぽいよ? でも、借りるより作ったほうが危険が少ないよね。よぉし、頑張っちゃう! -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-02 (月) 00:04:53};
---&color(#393f4c){戦いを選ばぬ強さもあると、そう言いたいのか 内心の強さなど余人の与り知らぬところゆえ…理解を得づらい道となろう&br;それを言うなら、こちらも同じだ 人の暮らしを、お前たちの生きていく場所を作ったことなど一度もないぞ&br;だが、やらぬ理由もないのでな ひとたびやると決まれば、臆せず進むほかあるまい(少女のえげつないコメントを聞き流して)&br;………しかし、お前は答えなかったな 先程の問いのことだ お前はなぜここにいる 希望ゆえか、絶望ゆえか}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-04-02 (月) 00:17:39};
---戦いを選ばない強さもあるなら、仕方ないから人を傷つける道を選ぶ弱さもある。どっちも一般的な理解からは、だいぶん遠いかな?&br;うーん……!(その言葉は、どこか勇気付けるようでもあり)…わ、わかった! ブラウニーたちが喜ぶお菓子を作ってみせる!&br;(ミトンを手につけてみながら)絶望かな。(と、ぱっと答えてからトゥランの顔を見て取り繕う)あ、いや、後ろ向きな。ごめん忘れて!&br;前向き、前進、モチベーション。高める、イケる、やれる!(腕をぐるぐる回して)それじゃお菓子作りについて調べてみる! また後でね!&br;(誤魔化すように走り去ってしまった) -- [[ティナ>IK/0003]] &new{2018-04-02 (月) 00:37:50};
-取り合えずいろんなとこ回ってみっかーと思ってみたはいいものの…この廃墟に人なんているのかね…&br;(廃墟の前、いぶかし気な表情で辺りをうろつく男の姿が見える―) -- [[アクティ>IK/0015]] &new{2018-03-30 (金) 22:59:47};
--&color(#393f4c){何やらいわくありげな家屋敷と見れば、ふらりと立ち入らずにはおれぬのが人の性か 今も昔もかわらぬものだ&br;我が役宅に何用か(声をかけてみる)当地への入植を望むならば歓迎しよう さしあたり屋根のある寝床と畑仕事の道具だけはこちらで整える あとはお前の働き次第だ}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-03-30 (金) 23:53:38};
---う、ぉっと!!んだよ、やっぱこっちの廃墟にも人居るのかよ!!&br;(ばくばくと跳ねる心臓を落ち着かせるため、小さく深呼吸して―)ん、で。アンタ、ここの管理官か何かかい?&br;寝床を用意してくれるってのはありがたいね。正直、路銀が無くて困ってたんだ。どうすりゃいい?書類にサインか? -- [[アクティ>IK/0015]] &new{2018-03-31 (土) 00:15:54};
---&color(#393f4c){そのようなものだ これから荒地の開拓が始まる 今はいくら人手があっても足りない時期だ そして空き地はいくらでもある&br;こちらで集めた者たちもいるにはいるが、まだ当面は人集めを続けることになる(土地の整地から始めているらしい数十人の人々を遠く眺める)&br;夜になればここに帰ってくる 各々、おのれのねぐらが出来るまではな 最初の食い扶持が稼げるまで、飢えない様に手当てもする&br;書類か それらしいものもあるにはあるが(王国の書記官が作ってくれた一枚紙を渡す)それより、ひとつ訪ねたいことがある}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-03-31 (土) 00:31:20};
---はは、村じゃなくて国を作ろうってんだからそりゃ人手なんて幾らあっても足りやしねーわな&br;(視線の先の労働者たちを見て小さくうなずいて笑う)んで、俺もめでたくその人手の中の仲間入りってわけだ。食い扶持探してるとこではあるが、いよいよ困ったらアンタにたよりゃいいんだな?&br;ん、OK。それじゃさっそくサインを…ってなんだよ。何か気になることでも? -- [[アクティ>IK/0015]] &new{2018-03-31 (土) 00:37:30};
---&color(#393f4c){違う星のもとに生まれた他人同士が身を寄せ合い、己の居場所を作ろうとしている 慣れ合えとまでは言わないが、助力を乞われたら応えてやってほしい&br;隣人たちもまた、快くお前の力になるだろう 日あたりのいい場所、水はけのいい地質……棲家を構えるのに適した場所を探したければ、あの灰色の長髪の男に尋ねるといい&br;ああ、聞きたいことはひとつだけだ 夢はあるか? 何がしか、心の内に想い定めた願いのことだ 無ければ無いでも構わない 今すぐ語れと求めている訳でもない&br;ただ、新しく知り合った者には折を見て尋ねる様にしている…名よりも前に尋ねるのは久しぶりだが トゥラン・リューネブルクだ かの王より植民請負人の任を負っている}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-03-31 (土) 01:05:18};
---あぁ、色々と教えてもらえて助かるよ。早いうちからアンタと知り合えて良かったわ&br;っと、夢…?夢、か。まぁー……ないわけじゃない、かな(んー、と顎に手を当てて考えつつ)&br;あ、でもアレだ!教えるのは何かハズいからパスで頼むわ。流石によ、初対面の相手に話すにゃちぃと勇気がいるもんでさ。いいだろ?&br;トゥランね、俺はアクティ。西の方の国から来てる。とりあえずはー…生活を安定させるために頑張るとするよ&br;これからよろしくな、トゥラン(に、と笑顔を浮かべて書類に必要事項を書き込むと、教えられた寝床へと去っていくのだった) -- [[アクティ>IK/0015]] &new{2018-03-31 (土) 01:21:37};
---&color(#393f4c){こちらにも今のうちに集めなければならぬ事情がある 人手がなければ人家ひとつ満足に築けぬのでな&br;いずれお前の口から語ることもあるだろう 語りたければ聞き届けるが、今でなくとも構わない 後生大事に抱えておくがいい&br;(報告に足るだけの内容が揃っていることを確かめ、書類を受け取った)では、アクティよ 今よりこの地がお前の故郷だ 共に働くことを楽しみにしている(見送った)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-03-31 (土) 19:29:45};
-ちょっと!両隣が廃墟と幽霊屋敷なんだけど!どうなってんのよ! -- [[鎧>IK/0004]] &new{2018-03-30 (金) 21:04:42};
--&color(#393f4c){風雨をしのぐ屋根があり、狐狸の棲家と成り果てぬ程度には人跡を残している&br;いかにも、鳥も通わぬ原野にあっては奇跡にも等しき僥倖だ 喜色を隠せぬとて無理なからぬ話ではある……&br;(さまようよろいの類は見慣れたもので、灯りをかざして虚ろな兜を覗き込む)中身はどうした?}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-03-30 (金) 21:28:03};
---最低限の衣食住が揃ってればいいって事かしら、ストイックな生活してるのねえ&br;あら、アタシの中身?今募集中なのよねえ、お兄さんイケメンだから着てみない?必要以上に肌にぴったりジャストフィットして見せるわよ -- [[鎧>IK/0004]] &new{2018-03-30 (金) 21:30:59};
---&color(#393f4c){当地に招かれた者たちは皆、誰もが飢えて着のみ着のまま ここはそういう土地のはずだ&br;……さては野ねずみにでも喰われたか(胸甲の縁に手をかけ、中身を照らす 拳で軽く叩いてみれば小気味いい硬質の反響音が返ってきた)&br;剣は飾りだ(彫金の細工に触れ、そろりとなぞる)鎧を着込む時世でもない だが仕立ては悪くない 相応の金子で引き取る者もいるだろう}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-03-30 (金) 22:00:23};
---そうねえ、ブラウニー?とか言う妖精?あの子らをうまく釣れたら住処を確保しやすいみたいだけど、そういうアタシはご飯食べないからもっと安上がりね&br;そんな童話みたいなおっちょこちょいな中身は…あら、でも愉快なイケメンと言うのならありねえ…食べられてる途中はご遠慮願いたいけれど&br;(中身は当然のごとくがらんどうでどのようにして動いているのかはわからない、叩いた際には冷たい金属の質感とは異なる温かみのような物さえ感じる事だろう)&br;最低限の自己防衛ってところ?お兄さん魔法使いさんなのかしら、いいニク(筋肉)してそうに見えるけれど…&br;売られるのは嫌ねえ、ああっ!でもイケメンのご主人様を食べさせるために売られていくアタシ…引き裂かれた二人?の絆は距離の広がりを超えて深まる…いいわ…惜しむべきはあたしが勝手に脱走して戻っちゃいそうな事かしら -- [[鎧>IK/0004]] &new{2018-03-30 (金) 22:08:45};
---&color(#393f4c){イケメン……(その内意味もわかるだろうと気にしないことにした)剣は象徴(しるし)だ 王の手にあれば王権を、将の手に移れば兵権を示す&br;天下の至宝と謳われながら、この世の終わりまでただの一度も振るわれぬ剣もある 鎧よ、お前も似たようなものだろう 戦働きに使われるばかりが能ではない&br;買い受けた者には災難だな(はじめて笑って)このあたりはかつて戦場になったこともあると聞く ほかに同胞はいないのか?}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-03-30 (金) 22:39:16};
---ふうん?剣一つとってもいろんな意味があるのねえ、戦闘用の鎧なアタシには単に斬るための武器にしか思えなかったわ&br;象徴みたいなものなら振るわれなくてもいいのかしら、別に至宝だからって最強の剣!という訳じゃないでしょうしね&br;あら!あたしが天下の至宝みたいに素敵だなんていやぁねえ照れちゃうじゃないの(いやんいやん)&br;繰り返すようなせこいお金稼ぎをするようなご主人様だったらイケメンでもちょっと幻滅しちゃうけれどね、うーん…アタシってばこの辺りの出身じゃないのよね&br;どこから来たかって言うと…どこだったかしら?ずっと遠くから来ているはずだからこの辺りには居ないんじゃないかしらねえ、別の鎧チャンが居るかもしれないけど…会ったことは無いわ -- [[鎧>IK/0004]] &new{2018-03-30 (金) 22:45:59};
---&color(#393f4c){王の印璽が王権そのものと見なされることもある 王権とは形なきモノ、ゆえに逸話がレガリアを生む&br;お前もまた主に恵まれたなら、権威の器たりうるだろう 長き時を生きて朽ちず曲がらず、主によく仕えたならばあるいは……&br;リビングアーマーの名産地か…あいにく心当たりがないが、こちらも似たような身の上だ お前とは、以前どこかで出会っていたかもしれないな}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-03-30 (金) 23:19:03};
---レガリア?お兄さんの知識量はあたしの空っぽの頭じゃ付いて行けそうにないわ…くやしい!でもインテリイケメンはありね、鎧を着るタイプとは別種になっちゃうけれど…&br;権威に恵まれる主って所は別に拘らないけど…そう言う出会いって運命的なものを感じるわ!なんだかス・テ・キ&br;アタシもどうやって生まれたか覚えてないのよねえ、アタシの身体を色んな男が過ぎて行った…そんな過去と共にきっと忘れてしまったのよ&br;お兄さんも彷徨っているの?もしもどこかで出会っていて運営的な再開をしていたらロマンティックねえウフフ&br;ちょっとだけ気分よくなっちゃったわぁ、お兄さんの所で力仕事の手が必要になったら呼んで頂戴?その時はきっと手を貸すわ、それじゃバイビー☆(口もないのに投げキッスをするといずこかへと彷徨って行った) -- [[鎧>IK/0004]] &new{2018-03-30 (金) 23:26:43};
---&color(#393f4c){主を得ることばかりが望みならば、田夫野人とて文句はなかろうさ だが、お前にも望む主のあり様というものがあるのだろう&br;長き時を生きて記憶を失くしたか ならば、佳き主を得たとて詮無きことかもしれぬ それでも主を求めずにおれぬのならば、慰めの言葉も要るまい&br;お前ほど流れてはいないが(たしかに似たようなものとうなずく)虚ろな身なれど、人手に数えてよいというのだな 有難いことだ では、またどこかで(真顔で投げキッスを返して見送った)}; -- [[トゥラン>IK/0005]] &new{2018-03-31 (土) 19:24:05};