* アンチクロス家出身 ラキ 110456 [#p977dc23] |ID:|110456| |名前:|ラキ| |出身家:|アンチクロス| |年齢:|18| |性別:|#listbox3(女,server,sex)| |前職:|#listbox3(下級兵士,server,job)| |理由:|#listbox3(悪い奴を倒すため,server,reason)| |状態:|#listbox3(野垂れ死に,server,state)| ////////// |その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=110456]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=110456]]| // // ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。 // タイトルの「家出身」の記述も含まれます。 ---- http://1st.momo.net/uploader/img/adv011061.jpg //http://1st.momo.net/uploader/img/adv007935.jpg~ //http://1st.momo.net/uploader/img/adv009310.jpg~ //描いてもらった…~ //こんなにむず痒い気分は始めてた。~ //「嬉しい」ということなのだろうな。ありがとう。~ *黒レ騎士 堕とし児・ラキ [#r1c516fb] ''漆黒の翼の少女。''~ 小さな町に彼女は生まれた。名は元々あったのかさえ定かではない~ 彼女には生まれた時から背中に黒い羽が生えていた。~ 伝説に歌われる有翼の民のように空を飛べるわけでもなく、~ 見た目も、とてもみにくく貧弱なものであった。~ そして、その翼が原因で「堕天使の子」と呼ばれ、周囲の者から、~ そして親からも忌み嫌われていた。~ ~ ''マキュース神父と教会''~ 彼女が住んでいた町に、新しい神父が赴任してきた。~ マキュースと名乗る若き神父は、彼女を不憫に思い、教会に引き取ることにした。~ 彼女は、以前よりほんの少しだけマシな生活を送ることとなった。~ 神父が彼女に名を問うても答えなかったので、神父は彼女を「ラキ」と呼ぶことにした。~ 少しでも運が開けるようにと、「LUCKY」をもじったものであった。~ ''黒き爪''~ しかし、以前よりほんの少しだけマシな生活さえも長くは続かなかった。~ 周囲から忌み嫌われていた彼女を引き取ったことで、弾圧の目はマキュース神父にも~ 向けられるようになった。~ 「この教会は悪魔を崇拝している」毎日のように浴びせられる罵声。~ ラキは、罵声が自分自身にではなく、自分の近くにいる人に向けられていることが~ 耐えられなかった。~ 幼い頭でラキは思った。「この羽根さえなければ」~ ある日の深夜、ラキは、台所にあった包丁で、自分の背中の羽根を切断しようと試みる。~ しかしそれは、髪や爪を切るような容易なものではなく、これまでぶつけられた礫の~ 何百倍もの痛みを伴うものであった。~ 片方を切断したところで気を失ってしまったところを、神父に助けられる。~ 神父の手当てを受けながら、彼女は、周りの人間に、親に、自分に、自分をこのようにした何かに対し、呪いの言葉を吐きつづけた。~ 呪いの言葉のためか、残った片翼は禍々しく変形してしまう。 それは、カギ爪を伴った、悪魔か何かの腕のようであった。~ ~ ''剣の封印''~ そして、以前よりほんの少しだけマシな生活はついに終焉を迎える。~ 神父の行動を好ましく思っていなかった町の人間が、一人の魔法使いを教会へと向かわせる。~ 町の人間と魔法使いは、ラキを人質に取り、神父を捕らえてしまう。~ 神父を「悪魔を崇拝する者」と決め込んでいた町の人間は、ただ捕らえるだけでは駄目だと言い出した。~ そこで魔法使いは、一本の剣の中に神父を封印してしまう。~ 目の前で、唯一の味方を奪われたラキは、激昂する。~ そして、ラキの感情に呼応するかのように、背中の黒い腕が伸びる。~ かぎ爪を伴った禍々しい一本の腕は、まるでそれ自身が意思を持っているかのように動き、暴れた。~ 黒い腕が暴れるのをやめたとき、そこには、ラキと、一本の剣と、赤黒い地面しかなかった。~ ~ ''彼女の行く先''~ 誰もいなくなった町の、誰もいない教会。その地下室に一本の剣が安置されている。~ 刃の形が十字架のような剣、そこには彼女が唯一信頼していた神父が封印されている。~ 丁寧に布で巻き、机の上に置く。ラキの方向から見ると、逆十字架のようにも見えた。~ 「私にはお似合いだ」~ 地下室の入り口を分らないように隠し、彼女は少ない荷物を手にした。~ この町を出るのだ。~ 行くあてなどない。頼る者もいない。安息の地など見つかる期待すらない。~ ただ一つ、神父を元に戻す方法を探さねばならない。それだけが心の支えであった。~ ~ 己に降りかかる運命の真意は何なのか?呪われた身なのか?~ そして神父を救う方法はあるのか?~ ラキはあてのない旅に出る───。~ [[黒歴史画像>http://1st.momo.net/uploader/img/adv007931.jpg]]~ ~ ''─性格─''~ 一人称は"私"~ 口数が少ないわけではないが、ドライな性格で、口調も淡々としている。~ 生い立ちのせいか、あまり人を信用しない(できない)。~ 判断は早いが、自身家ではない。人を頼れない性格と、常にどこかあきらめたような~ 思考を持っているため、「吉でも凶でも構わない」と考えるためである。~ 背中の黒い腕は、普段は隠しているが、三本目の腕のように機能する。~ ただし、彼女が激しくとりみだしたり、命の危険に晒されたりしたときは~ 暴走することがある。~ 彼女はこの腕を「ネレイド」と読んでいる。~ ~ [[黄金騎士団>同盟/黄金騎士団]]に入団することにした。~ #pcomment(below,reply)