* ベルモンド家出身 バニモントゥ 118610 [#pff73ddb] |ID:|118610| |名前:|バニモントゥ| |出身家:|ベルモンド| |年齢:|19+2| |性別:|#listbox3(男,server,sex)| |前職:|#listbox3(人足,server,job)| |理由:|#listbox3(運命に導かれて,server,reason)| |状態:|#listbox3(野垂れ死に,server,state)| ////////// |その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=118610]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=118610]]| |活動時間:|現在不定期| |いる時はいるって言おう運動:|いぬ| かつてこの街の酒場に、一人の少年ウェイターがいた。~ 明るく、優しく、素直で。輝く笑顔が印象的なとびきりの働き者だった。~ ~ ~ 少年の人生は決して恵まれたものではなかった。しかし不幸ではなかった。~ なぜなら少年にはたくさんの家族がいた。~ 大切な親友がいた。~ 彼を気に掛けてくれる者、助けてくれる者、そして愛してくれる者がいた。~ ~ ~ だからこそ、少年は。~ もうそれを失う事に少しも耐えられなかった。~ ~ ~ あるとき少年は冒険者だった。~ 出立して仲間が死に、帰還して家族が死ぬ生活に少年の心は曇り磨り減り、~ やがて身体が武器を拒絶した。~ 少年は、引退した。~ ~ ~ 自分にできることを、精一杯。~ それが少年のモットーだった。~ 休みなく働く毎日は夢のため、家族のため、自分のため。~ …いくらその身を粉にしても、逃げた事実は変わらない。~ 後ろめたさはふっと心の檻から抜け出ては、少年を苛んでいく。~ ある時、少年へ誘いがくる。新しい店で働かないか?~ 少年は、街を出た。~ ~ ~ 華やかな日々。給料は桁が増え、冒険者にも劣らぬ稼ぎを得る。~ 忙しくも働き甲斐のある仕事に、少年は後ろめたさをすっかり忘れることができた。~ 自分が大切な人たちの役に立てているという実感が少年の心を満たしていた。~ そんな生活が一年半続き、そして。~ ~ ~ 黄金暦95年10月。~ 少年は二度と、笑えなくなった。~ ~ ~ それからしばらくして。~ 少年はほんの少しの大事なものだけをマスターへと預け、後は全て売り払った。~ 売った金とそれなりにまとまった額の退職金を月一の送金と共に孤児院へ送ると、~ マスターの説得にも首を振り、店を後にした。~ 何も持たず、何も言わず、死人のようにふらふらと。~ その瞳は誰にも忘れられた沼地の底に積もる泥のようで、何も映し出してはいなかった。~ ~ ~ 黄金暦97年2月。~ 一人の青年が街へ帰ってきた。~ 何も持たず、死人のように、ふらふらと。~ ~ ~ 粉雪が沼底の泥のような瞳に落ちて溶け、雫となって頬を伝った。~ ~ ~ http://1st.momo.net/uploader/img/adv012434.png~ ~ ~ **設定 [#kcb211af] -悪堕ちしたゴクモントゥ。地獄兄弟(兄)分と坂本ジュリエッタ分が適当に配合された。 -身長175cm。だいぶ伸びたが、バニーを着ても違和感は抱かせないというプロの技。 -身に着けているもの以外には三枚の写真だけしか持っていない。財布すらない。 -金が必要なときには賭博で稼ぐ。負けるとトイレなどからダッシュで逃げる。 -武器類を握るとトラウマが蘇るため、現在の武器は飛び出しナイフを内蔵した仕込み靴。~ ぼろぼろの刃には多量の血錆が付着している。 -一人称「俺」。言葉遣いに過去の面影はない。~ しかしゴクモントゥ時代を知っている人や家族に対したときは「僕」に戻る。 -基本的に宿には泊まらず、夜の間は賭場で過ごし、日が昇ってから適当な場所で睡眠をとっている。 -どうやら相当荒んだ生活を送っていた模様。しかし女性経験はまだない。 -好物はホットココア。奢ると喜ぶ。たまに泣く。 -似顔絵屋的なことをしているときもある。詳細は下のほうを参照。 ---- #pcomment(,6,below,reply) ---- **バニモンの似顔絵屋さん [#k05752c1] あなたが食べ物や飲み物をバニモンにほどこしてくれたとき、~ もしあなたが紙と鉛筆を持参していたなら、バニモンはお礼代わりにスケッチを描いてくれるかもしれません。~ 心の磨り減ったバニモンですが、自分に優しくしてくれた者の顔を、~ いつかは別れるだろうその姿を、きっと忘れたくはないのでしょう。~ ~ |ID|お名前|作成状況| |ID:91894|アンリエッタ・モダン|完成| |ID:61242|シド・フレデリック|あと少し| |ID:123029|ココ・ナッツカフェ|半分くらい| ~ ***注)最初にお読み下さい [#g99e064d] (コメントアウト参照) //-募集はスレにて行います。そのときそのときで制限があったりなかったりします。 //-募集時間は不定期です。 //-極めて簡単なバストアップです。期待は禁物です。 //-下のコメント欄にて、いくらかのやり取りをした後でのお渡しになります //(会話をしながら絵を描くロールのイメージ) //-なので時間の流れとしては //「スレでの募集」→「決定する」→「絵が出来上がる」→「コメント欄での会話にて受け渡し」 //となります。 //-出来上がりはこちらにてお知らせ。受け渡し時間はだいたい23:00〜01:00くらい。 //日にちについてはコメントアウトでの打ち合わせで決めていこうと思っています。 //-機械系と版権系は中の人の力不足により受けられないことが多々あります。 //-遅かったり、そうでもなかったりします。だいたい遅いです。 //-質問などありましたらコメントアウトへどうぞ //打ち合わせや質問などはこちらから下ズラ。 ---- #pcomment(日当たりの良いベンチで眠る青年が一人いる,1,below,reply) ---- **バニモンへそっと手紙を出してみる [#b1b57c82] //おなじみコメントアウトコーナー //何かありましたらお気軽にどうぞ! //というわけで //お・そ・う・じ //お墓参りありがとうございます、うちの子は幸せだなぁ //あ、時々「夢」という形でゴク君と会話しても良いでしょうか //なんか成仏できない幽霊みたいですけどあくまでゴク君の夢として語るならセーフかなぁと思って(シルパ //出不精なものでお墓参りなどすぐ忘れてしまうダメ親ですが //それでも覚えている間くらいはやっぱり行っておきたいな!と //やっぱり存在として非常に大きかったですしね、シルバきゅん //きっと夢でも幻覚でも幻聴でも喜びますよゴクモンは。ぜひそうしていただければ嬉しいです //というかもう、こちらこそ未だにシルバきゅんにゴクモンというキャラクターの大きな部分を依存しちゃっててホント申し訳ないです //私もゴクモンもなかなか「シルバは死んだ!もういない!だけど以下略」というふうにはまだまだ割り切れないもので… //ううっ… //いやいや、そこまで思っていただいて本当に嬉しいです //というか依存RPというのも目的の一つだったんですよね、もォべろべろに依存しあうキャラ作ってみたい!と思い立って作ったようなキャラだったり //そんな訳で暫く夢や幻聴みたいな形でゴクきゅんを支えたいと思います //ゴクきゅんが過去を振り切って立ち直る方向へ、より良い方向へ導いて行けたらなぁ!なんて //お節介にならない程度の頻度を心掛けながら・・・!(シルパ