* 無慈悲なる矛盾の魔王家出身 ヴァルキサス 119558 [#hac6c4d2]
|ID:|119558|
|名前:|ヴァルキサス|
|出身家:|無慈悲なる矛盾の魔王|
|年齢:|現界して数十年|
|性別:|無性|
|前職:|#listbox3(占い師,server,job)|
|理由:|#listbox3(立身出世を目論んで,server,reason)|
|状態:|#listbox3(引退,server,state)|
//////////
|その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=119558]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=119558]]|


//
// ※ ご注意「//////////」より上は変更可能個所以外はそのままにして下さい。
// タイトルの「家出身」の記述も含まれます。

//絵は全部貰いものと拾いもの


#contents
http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst002360.jpg~
**[[無慈悲なる矛盾の魔王>設定/矛盾の魔王]] [#ufd25651]
//矛盾の魔王
//黒黒黒
//クリーチャー・ホラー、魔王

//被覆
//矛盾の魔王は破壊されない。
//矛盾の魔王はブロックに参加できない。
//対戦相手はゲームに敗北しない。
//7/7
//http://1st.momo.net/uploader/img/adv013787.png
&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst038469.png,650x200);~
[['''深淵の更に先までも続く恐怖と懐疑……それこそが余の望むモノ……'''>http://1st.momo.net/uploader/img/adv013793.png]]~
~
とある地方の御伽噺に出てくる魔物の王。~
生ける者の闇を恐れる心、謎を恐れる心、不可解を恐れる心が御伽噺を媒介にして魔力を得て形を成し、魔王として現界した。~
ヴァルキサスは御伽噺に従い、幻術、矛盾を無理矢理埋める力、一部の死者や魔物を使役する力を持っているが、この地方ではヴァルキサスの出てくる御伽噺は伝わっていないので力は弱まっている。~
~
つまるところ、彼の力は彼の知名度の高さに比例して強くなる。~
自分の力の支配域を広めるため、矛盾の魔王は進軍を開始した。~
~
**現在の状態 [#b9e94ae3]
力が足りない為、受肉には至っていない。自身が幻術そのものに近い存在。~
確かに存在しているが存在していない。~
共に現界した己の力の象徴である「矛盾の魔宮」の中でのみ完全に現界できる。~
~
ついにほぼ完全な現界が可能になった。受肉にこそ至っていないが、矛盾の魔宮の外でももうだいたいの事は出来る。~
いよいよ本格的に己の支配域を拡大するべく武力行使も視野に入れて活動を開始しようとしている。~
~
///具体的にどういう能力をもっているのか? という質問があったのでまとめ
///『メリット能力』

///・遠近感無視
///文字通り遠近感を無視できる
///遠近法を無視して一方的に攻撃できるので、攻撃射程が「相手がこちらを知覚したら」になる
///敵の視覚依存なのでそこだけ注意

///・闇を用いた転移
///闇から闇を伝って移動できる
///ブラックサバスの上位互換

/// ・瘴気
///瘴気を飛ばせる。瘴気ブラスト
///闇属性飛び道具

/// ・矛盾武具生成
///闇や自分の眷属を物質化して取り出すことができる
///普段持っている大鎌のようなものが無尽蔵に作れる
///普通の人間が持った場合、その人間の持つ負の願望を増幅しようとする

///・幻術
///普通の幻術。主に相手の精神に作用し、心を乱す
///周囲の地形を変えたり、相手や自らの姿かたちを変えたりと色々できる
///普段やってる悪堕ち小言

/// ・召喚
///矛盾の眷属を闇や物陰の暗がりから召喚できる
///または、意志の薄弱な有機物(普通の植物や死体など)を矛盾の眷属に変異させる
///詳しくは矛盾の魔王名簿の部下リスト参照

///・一にして全なる者
///HPが0になると自動発動
///近隣の矛盾の眷属の内から自らが顕現する
///手下の中から爆ぜて出てくる
///その気になると「手下も全部魔王、即ち自分」になる
///分身攻撃など、応用も可能

/// ・矛盾の魔宮
///周囲の空間を自らの望む空間に変質させる
///空間内では矛盾の眷属全てのステータスが上昇する

///・矛盾
///結果を矛盾させる
///あらゆる結果を覆す能力
///攻撃が外れたなら当てる
///攻撃が当たるなら回避する

///『デメリット能力』
///・人の望む魔王
///人間に勝てない
///ただし、人の道を外れた者であれば肉体が人間でもその限りではない
///逆に、例え肉体が人間のそれでなくても心が人間のそれならばこの能力は適用される

///・御伽噺の制約
///自らの媒体に依存する
///顕現した地域での矛盾の眷属の逸話や御伽噺、
///または魔王としての知名度によって力が上下する
///本来ならステータスアップの可能性も秘めた能力だが、
///この地域では主にステータスダウンとしてしか働かない

/// ・魔力精神体
///HPとMPが連動する
///どっちか減ればもう片方も減る
///つまり体力がなくなっても魔力がなくなっても消滅する

/// ・負の力
///周囲の事象が負で満たされる
///Luk極低下
///がりがり君のアタリは向こう一生引けなくなる

///・因果の盟約
///全ての事象は負に帰結する
///デメリット能力とメリット能力がかち合った場合、デメリット能力が優先される
///また、ステータスダウンとステータスアップの場合もステータスダウンが優先される
///例:「矛盾」と「人の望む魔王」の場合、「人の望む魔王」が優先される
**矛盾の魔宮にまつわる噂 [#bd98067a]
|シナリオ|概要|発生条件|
|BGCOLOR(#F4F7FA):120|BGCOLOR(#F4F7FA):240|BGCOLOR(#F4F7FA):240|c
|矛盾の魔王討伐|人心を惑わす化生の王、矛盾の魔王ヴァルキサスを討伐せよ|矛盾の魔王に戦いを挑む|
|魔王との取引|矛盾の力を欲する者、矛盾の力の助けを求める者に対し、魔王は寛大である&br;ただし、その願いの代償を要求されるだろう|矛盾の魔宮で魔王と会話し、取引を持ちかける|
|深淵の誘惑|物陰の暗がりは堕ちるものを拒まない。甘美なる闇への堕落に身を委ねよ|矛盾の魔王と会話し、誘いを受ける。または自ら持ちかけ、魔王の仲間になる|
|矛盾の魔宮|懐疑と深淵の城、矛盾の魔宮の中を探索する|魔王との謁見を選択せず、矛盾の魔宮の探索を選択する|

**矛盾の魔宮 [#o7f183d2]
&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst018005.jpg,800x600);~
'''「俺は確かに見たんだ! 森の湿原の奥にある魔王の城を確かに見たんだよ……嘘じゃない、本当だ! 俺は、俺は確かに魔王をこの目で……!」'''~
~
ヴァルキサスの居城にして存在の象徴。~
何処にでも在って何処にも存在しない魔王の宮殿。~
魔王から逃げ延びる事が出来た人間には見えなくなると御伽噺では伝えられている。~

**[[矛盾の魔王に仕えるモノ達>http://1st.momo.net/uploader/img/adv013790.png]] [#a60a2f83]
#region(ヴァルキサスの使役する魔物や異形達。)
 
***ヴァルキサスの化身 [#i0cf43c0]
http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst002361.jpg~
'''森の道を往くときに冷たい風が吹いたら、絶対に振り向いてはいけない。'''~
'''奴らは風で振り向かせる為にあの薄気味悪い馬を乗り回しているんだ。'''~
~
主に冒険に行っていた人型の異形達。~
彼らは個であって多である。~
御伽噺では不吉の象徴として描かれており、この異形の姿を見た者は数日以内に凶事に見舞われると言われている。~
化身たちの意思、意識はヴァルキサスと共有されており、化身達の見聞き経験したものはすべてヴァルキサスの得た知識として吸収される。~
//大量召喚できる、一山いくらの雑魚
***矛盾の信奉者 [#lf341092]
http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst002362.jpg~
'''成せば成らぬと人は言うが、我らが王は心一つで成さずとも成し、成すとも成さない。'''~
'''矛盾とは時に事象すらも捻じ曲げるのだ。'''~
~
ヴァルキサスを信奉する異形の神官。~
主にヴァルキサスの逸話、御伽噺を広め、ヴァルキサスの力の支配域を広めるために暗躍している。~
元々は人や何らかの知性体だったものと、元からそういう存在としてヴァルキサスに産み出された者と2種類いるが、基本的には同じ者として扱われている。
//そこらのMOBを変異させた場合はこれになる。未だ使ったことがない
***ゲブリッド [#yce77e7f]
http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst002363.jpg~
'''……痛い、痛い、痛い、苦しい、痛い、苦しい、痛い、痛い……'''~
~
様々な死体を掻き集めて作った魔物。~
多であったにも関わらず個、死しているにも関わらず生きているなど、矛盾を固めて存在している魔物であるため、ゲブリッドはそこに存在するだけで常に苦痛に苛まれ続けている。~
痛みの化身とも言われる。~
御伽噺では「悪いことをすると魔王に連れ去られてゲブリッドにされちゃうぞ」などと子供嗜める為に使われていた。~
//死体をかき集めて中ボスを作る
//今まで3回くらいしか召喚したことがない
//触手のばしたり溶解液はいたり、きられると分裂したりする
//分裂すると力はテンシンハンよろしく1/2 1/4 と減っていく
***木蔭に潜むモノ [#sf9dd391]
http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst002416.jpg~
'''そらそこの木蔭を見ろ。そらそっちの暗がりを見ろ。'''~
'''そこで何かが見ているぞ。そっちで何かが聞いてるぞ。'''~
~
森に潜む邪霊達。~
見えないのに見えると思えば見えてしまう。聞こえないのに聞こえると思えば聞こえてしまう。~
一度意識してしまえば暗がりは全て邪霊の住処に見え、ざわめきは全て嘲笑に聞こえてくる。~
御伽噺では森で人が迷うのはこれら邪霊の悪戯のせいだと伝えられていた。~
//植物を変異させて矛盾の眷属とする
//姿かたちを持たないスピリット。魔術攻撃タイプ
//主に精神錯乱、挑発、脅迫、瘴気を飛ばすなどを行う
//その気になれば「はっぱカッター」とか「つるのむち」くらいはできるかもしれない
//また、木陰に潜むモノは「いない!」と断言されると「いなくなる」
***矛盾の悪魔 [#a8d36834]
http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst002417.jpg~
'''信じてはいけない。だが、疑ってもいけない。'''~
~
力を得たヴァルキサスの化身達。個体数はそう多くない。~
普通の化身達とは違い、彼らはヴァルキサスとはまた違う個別の魔族として存在している。~
曲がりなりにも悪魔なので、正しい契約を結べば人間でも使役ができる。~
///自らの魔力を練り上げてボスを作り出す
///他の知的生命体を貶めて変異させることも可能
///力は個体差があるため一概にどうともいえないが、矛盾の魔王が自分の魔力で作り出した場合はだいたい
///爪     連続物理攻撃
///牙     強撃物理攻撃
///翼     対地・対空物理攻撃
///瘴気    闇属性遠距離全体攻撃
///小言    各種ステータス異常
///魔術    各種魔術を扱う
///遠近無視  攻撃射程は常に敵の攻撃射程と同等になる
///程度の力はもっている
***矛盾の怪物 [#r0305233]
http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst002421.jpg~
'''それを初めて見たとき、近くで見ても遠くで見ても大きさが変わらないので、男達は蜃気楼か何かと思っていた。'''~
'''男達は直後にその認識を改める事となったが、一人は改めきることができなかった。'''~
~
猜疑心と懐疑心から生まれた怪物。~
近くで見ても遠くで見ても大きさが変わらず、見ているだけで頭痛を引き起こすと伝えられている。~
///自らの魔力を練り上げてボスを作り出す
///自らを構成する負の感情の一部を顕現させる
///ヴァルキサスの場合は猜疑心と懐疑心がパワーソース
///矛盾の悪魔が技の最高召喚なら、矛盾の怪物は力の最高召喚となる
///たとえるならトロルやゴーレムなどの知恵を持たない大型召喚に近い
///だいたいは
///格闘攻撃 物理攻撃
///瘴気   闇属性全体攻撃(敵有知覚内常時)
///偏頭痛  矛盾の怪物を見ると頭痛が起きる
///従順   精神バッドステータス無効化
///遠近無視 攻撃射程は常に敵の攻撃射程と同等になる
///程度の性能
***[[夢想を成す者、ザルカノナル>名簿/197765]] [#u4f6a695]
http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst009594.jpg~
'''ある者は彼に林檎を投げつけた。それは蛙になった。'''~
'''ある者は彼に藁を投げつけた。それは煉瓦になった。'''~
'''またある者は彼に鍬を投げつけた。彼は居なくなってしまった。'''~
~
矛盾の悪魔の中でも特に力を持った個体。~
個別の名前と能力を持った上位の魔族であり、潜在的には充分魔王となりえるだけの力を秘めている。~
鉄が弱点である為、ザルカノナルの伝承が残る地では魔除けのお守りが鉄で拵えられる地域もある。~
///召喚の際はザルカノナルさん本人に打診してください
***[[狂気の賢者、コールドハンド>名簿/236273]] [#i2d947dc]
&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst022480.png,500x500);~
'''知識以外! 叡智以外! 何者も、何、物も、私には必要、な、い! 知さえ、知さえ得られると、いう、ので、あれば、私は、何でもす、る!'''~
~
知識を得る為になら手段は一切選ばない、知の亡者にして殉教者。~
一応、ヴァルキサスには従っているようだが、それは契約があるからに過ぎない。~
///召喚の際はコールドハンドさん本人に打診してください
#endregion

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*人の子よ、心せよ……深淵を覗くものはまた深淵に覗き返されているという事を…… [#t6f06f3d]
'''紡がれる矛盾の逸話''' [[第一集>http://notarejini.orz.hm/up3/?id=004603]]
~
[[矛盾に疑問を抱く>http://notarejini.orz.hm/?cmd=edit&page=%BF%BC%CA%A5]]~
#pcomment(深淵,5,below,reply)
**宝物庫 [#f8b50c01]
[[&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst018080.gif,魔王ヴァルキサスの居城);>名簿/119558]]
[[&ref(http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst016318.gif,魔王ヴァルキサスの居城);>名簿/119558]]
//http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst005029.jpg
//http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst018021.jpg
//http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst028372.jpg
//http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst070034.png
//http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp011454.jpg
//http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp011455.jpg

[[他の魔王達>http://notarejini.orz.hm/?%C6%B1%CC%C1%2F%A4%DE%A4%AA%A1%F9%A4%EC%A4%F3]]~
**攻防記 [#o23a5f91]
//芹沢の野望外伝、矛盾の軍勢攻防記
//110年
//PSO、フラッテリー、暗黒騎士団と不戦協定を結び、沿岸の塔率いる因幡への侵攻を開始する

//112年
//因幡制圧完了。コヤーのアトリエとの抗争に突入

//113年 
//フラッテリーを臣従した名状に後背をつかれる。名状との正面衝突は何としても避けなければならない。やむなく従属。引き続き、コヤーのアトリエと戦う

//114年
//コヤーのアトリエを臣従したASHの脅威に晒される。ASH本土は遠方に在る為、なんとか暫くは戦っていたが、すぐ南のPSOに後背をつかれる。名状との従属は切れないのでやむなく戦う

//117年
//滅亡。くくく……やはり、闇は光に払われる定め、か……だが、次はこうはいかんぞ…… 

//芹沢の野望外伝、矛盾の軍勢攻防記2

//110年
//前回は手ごろな勢力から落として行こうとして不覚にも失敗した。軍備の増強に時間をかけていては結局ASH、名状などの巨大勢力の餌食になってしまう。
//今の地盤のままで強力な勢力となる必要があるようだ……そうなると……目に付くのは南の播磨の地
//広大な土地、高い石高。ここを先じて落とせれば、名状やASHがこちらまで侵攻してくる前に我らが矛盾の軍勢も一大勢力となって交渉のテーブルにつくことくらいは出来るだろう……
//沿岸、暗黒騎士団、フラッテリーとは早々に不戦協定を結び、我々は南のPSOが支配する播磨へと侵攻を開始した

//113年
//滅亡。くくく……やはり、闇は光に払われる定め、か……だが、次はこうはいかんぞ…… 

//矛盾の軍勢攻防記3
//110年
//やはり、最初から10万石以上も国力差がある勢力と交戦するには無理があったようだ。
//今回は早急に東のフラッテリーへと攻め込み、丹後、若狭を配下に置きつつ、
//その国力を背景に名状との不戦協定を結ぶ方向で行こうと思う
//PSO、暗黒騎士団、沿岸の塔と不戦協定を結び、我ら矛盾の軍勢は海岸線沿いに進軍を開始した
//112年
//丹後を制圧。国土整備も順調に進んでいる。このまま一気に若狭まで攻め込む。
//113年
//若狭制圧。
//名状とベルモンドが上手い具合に交戦していてくれたお陰で間に滑り込むことが出来た。
//名状と不戦協定を結ぼうとするが、蹴られる。ここまで来て従属しては意味がない
//なんとしても不戦まで持っていかねば
//……と、考えていたら後背を沿岸の塔を臣従したASHにつかれる
//急いで但馬まで戻り、応戦。本隊でASHの足止めをしつつ、コールドハンド軍団に丹波侵攻を任せる
//114年
//応戦むなしくクマ、デーモン軍団によって但馬を追われ、前線は丹後まで後退
//代わりにに丹波、黒井城までの侵攻路線上にある城は全て落とす
//コールドハンド軍団を指令下に戻し、名状に不戦協定を打診
//名状は魔王軍との抗争で普段ほどの力を持っておらず、なんとか不戦にまで持って行けた
//急ぎ、暗黒騎士団と不戦協定と結びなおし、全力でASHへの反撃を開始
//115年
//戦線が完璧に膠着する。ASHの圧倒的物量の前に思うように進軍が出来ない
//貿易港を失った我が軍は3月から既に赤字財政に悩まされる有様だ
//悪戯に兵数だけが減っていく
//117年
//名状がベルモンドを下し、我が軍との不戦協定を破棄
//ASH、名状との熾烈な二正面作戦を展開することになる
//やむなくASHに従属し、名状と真っ向から戦う
//122年
//滅亡。くくく……やはり、闇は光に払われる定め、か……だが、次はこうはいかんぞ…… 

//矛盾の軍勢攻防記4
//110年
//前回の丹後、若狭抜けは途中まで中々順調に進んでいたが、
//結局最後は名状、ASHの二大勢力に挟まれ、戦渦に飲まれてしまった。
//国力のないうちに巨大勢力の侵攻から領地を守りきることは不可能に近いようだ。
//よって、今回は本拠地である但馬を守らず、因幡へ侵攻した後、美作、備前を抜け、
//内情不安になっている事が予測される四国・讃岐へ侵攻。
//その後、四国で力を蓄え、他の巨大勢力と渡り合うという策を考案した。
//我ながらかなり無理のある策ではあると思うが、
//このまま但馬を守っても残される道は臣従か滅亡の二択のみだ。
//それ以外の可能性があるならというならそれに賭けるしかない。
//例の如くPSO、暗黒騎士団、フラッテリーと不戦協定を結び、
//我々は因幡へと侵攻を開始した。

//112年
//因幡、鳥取城まで侵攻したところで沿岸の塔から不戦同盟交渉が来る。
//今回は通り過ぎるだけなのでこれを呑み、そこにつけこんで従属させた。
//また、総資産の実に7割以上を支払って奇跡的に名状との不戦協定を取り付ける。
//恐らく、BOL隊による近江侵攻のお陰だろう。
//このまま一気に南下しようとするが、美作・神楽尾城にPSOが陣取っており、ルートを塞がれている。
//まだPSOと事を構えるには時期尚早だ。
//とりあえず、孤立したコヤーのアトリエ残党が駐留する矢筈城まで侵攻し、
//沿岸の塔と協力して西から攻勢をかけてきているコヤーのアトリエと戦う。

//113年
//PSOが美作を制圧。伯耆へと侵攻を開始する。
//コヤーのアトリエ侵攻に際して臣従した沿岸の塔を率い、
//我らが矛盾の軍勢もこれに乗じて伯耆侵攻を開始したが……
//侵攻を開始した矢先にコヤーのアトリエがPSOに従属。
//西への侵攻ルートが完全に潰される。
//なんとかして未だまとまりのない九州、四国へと侵攻したいところだが、
//今やPSOは総石高60万石を越える超巨大勢力。
//二方を囲まれた今の状態で戦っても結果は見えている。
//仕方なく東の暗黒騎士団との不戦協定を切り、丹波への侵攻を開始する。
//余り分の良い勝負ではないが、PSOや名状と戦うよりは遥かに良い。贅沢は言っていられない。

//114年
//丹波・綾部城まで攻略したところで暗黒騎士団が名状の軍門に下る。
//同時に名状から従属要求。蹴ったら即刻不戦協定を切られた。
//150万石を越えるような大国と渡り合えるわけがない。
//仕方なくこちらから従属志願をしなおし、PSOとの全面抗争に突入するが……直後に名状がPSOと不戦協定を結ぶ。
//すべての進軍ルートを塞がれ、我が軍は完全に飼い殺される形となった。
//まぁいい……幸い、まだ黒字のでる環境だ。機を見て反攻するとしよう。
//今は雌伏の時だ。長い戦いになりそうだな……くくくく……

//119年
//PSO、BOL隊が名状との不戦協定を破棄。但馬への侵攻を再開した。
//だが、余とて4年間遊んでくらしていたわけではない。
//堺から仕入れた射手1万で応戦。遅々ながらも播磨へと侵攻していく。

//120年
//PSO、BOL隊共に名状に従属。再び侵攻ルートを塞がれ、飼い殺しになる。
//こうなると恐らく、向こう数年は何も起きないだろう。
//だが、滅亡しないで済んでいるだけマシだ。出来るところまでやってみることにする。

//125年
//余りに何も起きないので、今の戦力でどの程度戦えるのか確かめる意味で独立。
//射手の数も揃っているし、少しは戦えるだろう。

//現実は非情だった。

//名状の2万を越える射手の前に大敗。
//しかも、これは名状の一部隊に過ぎない。
//・たった5年でこんな軍団があと数十単位でいるのだ
//……これは最早滅亡と同義だろう……くくく、やはり、闇は光に払われる定め、か……だが、次はこうはいかんぞ…… 

//矛盾の軍勢攻防記5
//110年
//前回は進軍ルートを全部潰されて飼い殺しというある意味最も屈辱的な敗北を喫してしまった。
//やはり、弱小勢力の進む道は電撃作戦しか残されておるまい。
//他勢力と交渉するときはやはり石高が一番ものをいうようなので、
//今回は最速で因幡を制圧して石高と人材を稼ぎ、
//そのままの勢いで人材に乏しい暗黒騎士団の治める丹波へ侵攻。
//その後、PSOとの決戦で地盤を固める作戦にする。
//兵の頭数さえ揃えればまだなんとか勝機はある。
//他勢力との同盟もそこそこに、我々は因幡へと侵攻した。
//侵攻しているうちに向こうから不戦協定を申し出てくるだろう。

//111年
//目論見通り、侵攻中に沿岸の塔以外の周辺勢力からは不戦協定が来た。名状からも来たのは以外だったが、まぁ嬉しい誤算だ。よしとする。
//若桜城を残し、因幡を制圧。
//沿岸の塔の若干名を臣下に加え、沿岸の塔を臣従させる。
//すぐに引き返して丹波へ……と、思ったら丹波の暗黒騎士団はすでに名状への従属の道を選択していた
//……名状め、なんと手の早い……
//更に西へ戦線を延ばそうとも思ったが、
//西のコヤーのアトリエは目下PSOと抗争中で既に風前の灯。従属は時間の問題だ。
//今更伯耆や美作に侵攻しても進軍ルートは確保できないだろう。時間の無駄だ。
//どうしたものかと勢力図を眺めてみれば、
//名状はPSOや後背のASH、BOL隊などの巨大勢力との戦いで二正面作戦を展開している事が分かった。
//まだ戦が始まったばかりで、金があっても人材が揃っていないのだろう。
//今ならこんな西端の弱小勢力に構っている暇は無いはずだ。
//我々は名状との不戦協定を破り、丹波への侵攻を決意した。

//112年
//名状の圧倒的物量の前に大敗。
//余の見通しは甘かった。
//仕官数5人程のただの一方面軍一個部隊程度が我らが矛盾の軍勢全軍よりも兵数が1.3倍は多いのだ。
//城の一つも落とせずに撤退。残す勢力はPSOだが、勝負する気も起きない。
//仕官の数が段違いだ。20人部隊なんぞ回された日には万に一つも勝機はないだろう。
//PSOとは散々戦ったので結果は見えている。
//どちらかに従属したところで前回か前々回あたりの二の舞になるだけだろう……
//事実上の滅亡である……くくく、やはり、闇は光に払われる定め、か……だが、次はこうはいかんぞ……




**新約・攻防記 [#g8a697e1]
//芹沢の野望、黄金英雄伝 外伝 新約・矛盾の軍勢攻防記

//・序章
//くくく……待ち侘びたぞこの時を……
//嘗ては極光の前に辛酸を舐める事となったが……我ら矛盾の深淵も以前と同じではない。
//以前の配下に加え……前大戦からの100余年の間に参じた、闇の力を求めし者共……
//領土も以前よりも肥え、そして幾許ばかりか拡大した其れが今眼前に広がっている。
//今一度この但馬の地は矛盾の闇に覆われる……そう、今この時から始まるのだ。
//夢幻の地獄の中で無限の苦しみと恐怖の日々が……くくく、ふふふ、ははははは!
 
//イージーかハード……最初の選択だが……まぁ佳い。一先ずノーマルモードで始めるとしよう。

//・217年 4月
//黄金暦にして100余年ばかり触れていなかったゆえ、今ひとつ操作法を覚えていないが……まぁ佳い。瑣末事だ。
//一先ず丹波の書庫からは不戦同盟の申し入れがあったので受け入れておく。
//播磨の断罪の剣とは確実に不戦を結びたいが……相手が巨大勢力過ぎて資金力の問題で此方から申し入れることも出来ず、当然向こうから申し入れられる様子もない。
//盗賊団に余自ら出向き、同盟を結ぼうかとも悩んだが……そこまで資金に余裕があるわけでもない。後顧に憂いがある状態で進軍するのは不本意だが……致し方無い。暫く捨て置く事とする。
//因幡のDSが石高から見て最も手ごろな相手だ。
//断罪に切り取られる前に我々矛盾の軍勢も新たな領土を得るべく進軍を開始した。

//・217年 8月
//因幡攻略は順調にすすみ、桐山城を陥落せしめ、まずは出城を築くことに成功したが……断罪に後背をつかれ、竹田城を急襲される。
//……不戦同盟を結ぼうにデタラメな額を要求してくる連中とは交渉のテーブルにつくことはできない。人員と初期兵数の増加により、維持費が以前よりも跳ね上がっているのだ……我が軍に資金の余裕は一切無い。兵を湯水のように扱わなければ国が傾くとは……歯痒いものだ。
//仕方なく因幡攻略をユランと災厄騎士に任せ、余はセルマ、コールドハンドらと共に但馬へと蜻蛉帰りする羽目になった。

//・217年 9月
//竹田城前にて断罪と激突するが、大敗。
//兵力差もさることながら、決定力として射手400前後を有する断罪には歯が立たない……初見としては、以前、播磨の地を治めていたPSOよりも凶悪に見えるぞ……
//遺憾ではあるが、因幡攻略は一先ず断念して全兵力を但馬八木城に集結させる。
//来る、断罪との決戦に備える事にした。

//・218年 1月
//滅亡。
//物量の前に大敗。断罪との決戦に破れ、但馬八木城にて討たれる。
//くくく……やはり、闇は光に払われる定め、か……だが、次はこうはいかんぞ……


//芹沢の野望、黄金英雄伝 外伝 新約・矛盾の軍勢攻防記2
//・217年 4月
//前回は操作法もろくに覚えていなかった故に不覚を取ったが……今回は問題ない。既に余は嘗ての采配の勘を取戻しつつある……くくく……
//さて……さしあたり、矢張り余の前に立ち塞がるのは今回も南の雄、播磨の地……射手の数などもあり、前回以上に容易に手が出せない土地になっている。
//この地と不戦が結べない限り、遅かれ早かれ我が但馬の地は連中の餌場になってしまう。
//まずは彼の地と不戦を結ぶことが先決……国境沿いに全部隊を配備し、攻め込まずに数ヶ月。
//攻めにくいと判断すればCPUは不戦を向こうから申し出てくる……筈だ……

//・217年 5月
//盗賊団とDSから不戦協定の打診がくる。
//一応受けておくが……違う、貴様等ではないのだ……

//・217年 7月
//ついに播磨の断罪から使者が現れ、不戦協定を捥ぎ取る。
//くくく……この時を待ち侘びていたぞ……すぐさまDSからの不戦協定を破棄。全軍、転進し、因幡攻略へと踏み切る。

//・217年 12月
//桐山城を陥落せしめ、ついに本格的な因幡攻略が開始された。
//途中台風に見舞われて包囲網が崩壊してしまったり、収穫期を終えて敵の増援が現れたりとしたおかげで少々時間が掛かってしまったが……まぁ致し方あるまい……
//無論、ここで手を休める余ではない。すぐさま鳥取城へと進軍を開始する。

//・218年 6月
//堅牢な鳥取城の守備に梃子摺り、早半年。攻略は遅々ながらも進んでいるが……長期出兵のツケが国庫を脅かしている。
//既に4月頃より赤字財政が続き、配下より軍費を借金している有様だ……まぁいい、収穫になった時に返すまでだ。
//それまでにどうにかこの鳥取城を落とすことができれば……

//・218年 8月
//台風に見舞われ、鳥取城の包囲が解ける……海沿いの我が軍勢とって、これは時に追い風でもある現象だが……今は完全な逆風だ。
//前向きに好機と捉え、前線に出ずっぱりにしていた災厄騎士やセルマに予備兵力を与えて再び侵攻の準備を進めていたが……そんな最中、断罪が不戦協定を破棄。恐らく、再三に渡る従属要求を跳ね除け続けていたからだろう……
//緒戦は竹田城。軍勢を率いているのは……くくく……カッツ・バルゲル……奴か。
//佳かろう……半身が世話になった誼だ。余自ら相手してくれる。
//前線守備に狐面とコールドハンドを残し、主力である災厄騎士、セルマ、ユランら……さらにスィーニを率いて竹田城救助へと向かう。
//……我が半身を切り伏せた其の刃……果たして余に届くかな……? くくく、ふはははは……!

//・219年 9月
//相手は末端の部隊という事もあり、圧勝……くくく、カッツ・バルゲル……汝の刃は穢れを赦さぬ……故に余に届くことは無いのだ……
//是に懲りてまた其方から不戦を乞うが佳い……矛盾の深淵は其の願いを受け入れ……ほう、なるほど……次は汝が来るか……
//地平線を埋め尽くし、此方へと進軍してくるのはまたもや見慣れた顔……阿鉈賀 季來。
//中々に趣向の凝らされた宴ではないか……佳いだろう、之もまた戯れだ。
//掛かって来るが佳い、乖離せし意名にして忌名を持つ者よ……くくく……

//・219年 10月
//5000を越える歩兵の前に大敗。
//……魔術で蹴散らしていた我が軍は複数で連携を取り合っている部隊には強いが、このような1人の武将が規格外の大部隊を連れている場合は手も足も出ない。
//急いで因幡の前線部隊を呼び戻し、決戦へと備える。
//狐面……コールドハンド、そしてザルカノナル……いずれも我が軍の精鋭達よ……

//・219年 11月
//惨敗。救助部隊はあえなく敗走……不毛な篭城戦が続く……

//・220年 1月
//竹田城での死闘の最中、DSと盗賊団がそれぞれ後背をついてくる。
//二正面作戦を展開することとなるが……汝等に構っている暇などない、相手はあの女だけだ……

//・221年 3月
//滅亡。但馬八木城にて阿鉈賀 季來に討たれる。
//くくく……やはり、闇は光に払われる定め、か……だが、次はこうはいかんぞ……
**深淵の更に先 [#nbe50793]
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