* イモゲ家出身 タキナリ・トオノケ 15922 [#v0f0c3e4]
|ID:|15922|
|名前:|タキナリ・トオノケ|
|出身家:|イモゲ|
|年齢:|15|
|性別:|#listbox3(男,server,sex)|
|前職:|#listbox3(樵,server,job)|
|理由:|#listbox3(弱きものを救うため,server,reason)|
|状態:|#listbox3(野垂れ死に,server,state)|

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むかしむかし、タキナリという不器用な若者がいました。~
野山に入って竹を切り、それをそのまま売りつける仕事をしていました。~
不器用なので竹に細工をすることもできず、ただひたすら竹を斬るだけの毎日を送っていたのです。~

ある日のことです。~
いつものように竹を切りに山に入ったところで、タキナリは光る竹を見つけました。~
おや、これは珍しいと切ってみると、なんと中から子供がでてきたではないですか。~
家族のいないタキナリはこの子をフジと名づけ、大事に育てることにしました。~

タキナリの愛を一身に受けたフジは、しかし一向に育ちませんでした。~
フジは食べ物を良く食べる子で、いつもいつもたくさんの食べ物を欲しがります。~
しかし、タキナリの稼ぎではこの大食らいな子の食費を稼ぎ続けることは不可能でした。~
てっとりばやくお金を稼ぎ、この子を養うにはどうすればいいか。~

「冒険者になる」という答えに辿り着くまでに、タキナリの不器用な思考では1週間という時間を要しました。~

http://2d6.netgamers.jp/nota/d/dice0554.jpg



「ごめんなさい、フジ。今日はここで待っていてくださいね」~
信頼度の低い依頼にフジを連れて行けないと判断したタキナリは、~
フジを置いてそのまま二度と帰ってはきませんでした。~

タキナリと同じ依頼を受けた冒険者によると、~
タキナリはおそらの向こうに行ってしまったのだそうです。~

はやく会いに行かないと。~





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[[真相>http://2d6.netgamers.jp/nota/d/dice0555.gif]]
[[オッドアイ>http://2d6.netgamers.jp/nota/d/dice0546.jpg]]
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#comment(below)
- セックス! --  &new{2008-02-13 (水) 05:04:04};
- SSに出演していただきまして、本当にありがとうございます。凄く動かしやすかったです -- [[リボルド]] &new{2008-01-22 (火) 20:45:13};
- 次回同行するンザだ、宜しく頼む -- [[ンザ・リオザー>http://2d6.netgamers.jp/notarejini/?%CC%BE%CA%ED%2F19766]] &new{2008-01-22 (火) 15:25:53};
- つまり…どういう事ですか教授! -- [[失礼した]] &new{2008-01-18 (金) 00:31:43};
- tumari --  &new{2008-01-18 (金) 00:31:27};
- 狂気を感じる --  &new{2008-01-13 (日) 06:12:50};
- KOEEEEE! --  &new{2008-01-13 (日) 06:02:09};