* イモイモゲゲ家出身 ヤクイ・クスリウマウマ 230043 [#xbac59a3]
|ID:|230043|
|名前:|ヤクイ・クスリウマウマ|
|出身家:|イモイモゲゲ|
|年齢:|20|
|性別:|#listbox3(女,server,sex)|
|前職:|#listbox3(貴族の召使,server,job)|
|理由:|#listbox3(やむをえない事情により,server,reason)|
|状態:|#listbox3(野垂れ死に,server,state)|
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|その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=230043]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=230043]]|
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CENTER:''「おかしいっすね… お薬飲んでるのに痛いっす…」''~
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ヤクいの胴体には大きな穴が開いている~
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先ほどまで戦っていたゴブリンの剣が突き刺されたのだろうか。~
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仲間は早々に逃げ出し、ゴブリンはそれ追っていった~
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残されたのは瀕死のヤクいとモンスターの屍骸~
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そんな所に居るはずの無い人物がヤクいには見えた~
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''「ご主人、来るのが遅いっすよ… ゲホッ…」''~
ごぽり、と血液が口から流れ出る~
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''「すまん、ヤクいさんがこんな遠くまで家出するから探すのに手間取った」''~
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その言葉に、驚いたような表情を浮かべるヤクい~
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''「えっ…?ヤクい、捨てられたんじゃなかったんすか?」''~
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''「そんなわけないだろ、凄く心配したんだぞ」''
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強く抱きしめられるヤクい、身体にはもう殆ど熱が残っていないはずなのに~
信じられない程暖かい抱擁~
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この人がこんなにも温かかったなんて、私は知らなかった~
叶うのならば、ずっとずっとこの幸せな時間が終わらないで欲しい~
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口内まで血がせりあがってくる、息も満足にできない~
もう声が出せるとは思えない それでも今を逃すと言えない気がした~
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邪魔するものを全て飲み込み、どうにか言葉にできた~
''「ご…ご主人… 大好きっすよ」''~
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言葉を受け取り、微笑みながら彼も答える~
''「ああ、俺もだよヤクいさん」''~
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http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst017650.png~
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そんな幸せな夢をみて、ヤクいは最後に微笑んだ~
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***からっぽの薬瓶が転がっている [#h67e6f0d]
 ヤクい>名簿/230043
今:
#pcomment(薬をくれたら何してもいいよ,6,below,reply)

***お薬無しのお話 [#g87b1870]
//ヤクいのお話はこれでおしまいっす
//一緒に遊んでくれてありがとーっす ばいばーい  ヤクい