#navi(../) //* ーー家出身 エヴァ・シュライン 316200 [#i46d000e] * エヴァ・シュライン [#i46d000e] |ID:|316200| |名前:|エヴァ・シュライン| |出身家:|ーー| |年齢:|30| |性別:|#listbox3(女,server,sex)| |前職:|#listbox3(学者,server,job)| |理由:|#listbox3(出身地を追われて,server,reason)| |状態:|#listbox3(冒険中,server,state)| ////////// |その他:| [[ステータス>http://gold.ash.jp/main/?chrid=316200]]/[[戦歴>http://gold.ash.jp/main/advlog.cgi?chrid=316200]]| #CLEAR CENTER: ---- *酒場の一角にて [#s9484974] CENTER:''女は常にローブを目深に被り&br;昼間から酒場で酒杯を呷りながら&br;往き過ぎる人々に視線を彷徨わせている''~ エヴァ>名簿/316200 &color(#00cc66){}; &ruby(){}; SIZE(){} &ref(,100x100); #pcomment(,5,below,reply) *何かを探し、待ち続ける女 [#vfe62ac8] ~ CENTER:ヒトと獣を分かつモノは何か?~ ~ それは火と言葉。~ それらを使いこなすのがヒトだ。~ ~ 火について語るべきことは少ない。~ 寒さと夜に抗い、獣を遠ざけ、道具を加工し、山野を切り拓き、戦に使い──~ 事実が厳然と表している。~ ~ では言葉は?~ 言葉は分類だ~ AとB。アレとコレ。甲と乙。私と貴方。~ 形而下と形而上、その一つ一つに名をつけて、分類し、組み合わせて、他人に何かを伝えるための道具。~ そう、言葉は表現する対象を抽出し、ソレに名を付ける事からはじまる。~ ~ ~ 私は知りたかった。~ より深くヒトを。~ ~ 「ヒトをヒト足らしめるモノ。 それを手に入れれば……」~ ~ それが全ての過ちだった。~ ~ **契約者と [#f88638d2] ~ CENTER:「名で括り、定命を得る、か。上手いこと思いついたもんだ」~ 「だが直接契約したお前には効かん。せいぜい足掻け」~ ~ 抜け道はある、必ずある筈・・・~ ~ **アローカの法 [#nd5312cf] ~ CENTER:通常の法で死ねぬのなら外法を用いるまで~ 非世界の門を開き、この世界から存在そのものを消せば・・・~ ~ 血の滲む研鑽・探求・体系化~ 死ぬための法に五十年余りの歳月を費やした~ 寿命が足枷にならぬのはとんだ皮肉だ~ ~ ~ 失敗~ これでも駄目なの?~ ~ 体系化した遮蔽魔術は村に遺した~ ~ **何者でもない [#wb1acca6] ~ CENTER:村から離れても異変が起こればすぐに知らせが来る~ なんでも異様に力の強い赤子が生まれたという~ 確かに魔力が強い。しかも日々それは増してゆく~ このままでは火を制御できず、内なる力に呑まれる~ ~ 早々に名で括り安定化させた~ 契約者の名で~ それ以外に力を抑える名は無かった~ ~ それから暫しの時が流れ──~ ~ 予想はしていたのだ~ 契約者の名を持つものは老いることも死ぬこともなくなっていた~ ~ **殺しの業 [#r5dca12c] ~ CENTER:永い時の中では非常の事態も、まま起こる~ 厳密な掟に縛られても、はみ出し者は必ず現れる~ 100年に1人は、命名の儀を受けず不死に為る者が居た~ ~ 「そうそう言い忘れていたが直接契約したお前にはもう一つ力を授けてある」~ 「お前以外の贄を殺せる力だ」~ ~ ~ 当人に請われれば殺した~ それが私の業だからだ~ ~ ---- http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst035384.jpg